ファストフォース(競走馬)

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ファストフォース
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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2016年5月9日生
調教師西村真幸(栗東)
馬主安原 浩司
生産者三嶋牧場
生産地浦河町
戦績25戦[4-5-1-15]
総賞金31,172万円
収得賞金14,550万円
英字表記First Force
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
ラッシュライフ
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
フレンドレイ
兄弟 アデイインザライフブラックジルベルト
市場価格
前走 2023/03/26 高松宮記念 G1
次走予定

ファストフォースの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/03/26 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1871332.3121** 牡7 58.0 団野大成西村真幸B 518
(-8)
1.11.5 -0.135.5⑦⑤ナムラクレア
23/01/29 中京 11 シルクロード G3 芝1200 155935.7102** 牡7 57.5 団野大成西村真幸B 526
(-12)
1.07.3 0.033.1④⑤ナムラクレア
22/12/17 阪神 11 タンザナイト OP 芝1200 16488.454** 牡6 56.5 鮫島克駿西村真幸B 538
(-2)
1.08.6 0.433.9⑫⑫グルーヴィット
22/11/27 阪神 12 京阪杯 G3 芝1200 164715.697** 牡6 57.0 団野大成西村真幸B 540
(+20)
1.08.1 0.933.7⑥⑧トウシンマカオ
22/10/02 中山 11 スプリンター G1 芝1200 164859.41210** 牡6 57.0 団野大成西村真幸B 520
(-2)
1.08.3 0.535.5ジャンダルム
22/09/11 中京 11 セントウルS G2 芝1200 1381220.762** 牡6 56.0 団野大成西村真幸B 522
(+12)
1.06.6 0.434.0メイケイエール
22/08/21 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 1871326.2810** 牡6 56.0 松山弘平西村真幸B 510
(+2)
1.07.5 0.634.3④⑤ボンボヤージ
22/07/03 小倉 11 CBC賞 G3 芝1200 178176.0412** 牡6 56.0 松山弘平西村真幸B 508
(-14)
1.07.4 1.635.3テイエムスパーダ
22/03/27 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18715204.0169** 牡6 57.0 柴山雄一西村真幸B 522
(+4)
1.08.6 0.334.7⑤⑤ナランフレグ
22/03/05 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 15236.139** 牡6 56.0 鮫島克駿西村真幸B 518
(-12)
1.08.5 0.634.7⑤⑥ジャンダルム
21/12/25 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 183653.9117** 牡5 57.0 小崎綾也西村真幸B 530
(+2)
1.21.0 0.735.7グレナディアガーズ
21/11/28 阪神 12 京阪杯 G3 芝1200 164714.463** 牡5 56.0 小崎綾也西村真幸B 528
(+2)
1.09.0 0.234.7エイティーンガール
21/10/03 中山 11 スプリンター G1 芝1200 163527.5815** 牡5 57.0 鮫島克駿西村真幸B 526
(+6)
1.08.6 1.534.4⑦⑦ピクシーナイト
21/08/22 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 18368.342** 牡5 55.0 鮫島克駿西村真幸B 520
(+2)
1.08.4 0.234.7ヨカヨカ
21/07/04 小倉 11 CBC賞 G3 芝1200 133318.281** 牡5 52.0 鮫島克駿西村真幸B 518
(-18)
1.06.0 -0.133.7ピクシーナイト
20/10/25 京都 10 桂川S 3勝クラス 芝1200 188163.818** 牡4 55.0 松山弘平西村真幸 536
(+4)
1.10.7 1.035.8④⑤コンパウンダー
20/09/26 中京 11 長篠S 3勝クラス 芝1200 185104.426** 牡4 57.0 松山弘平西村真幸 532
(+14)
1.08.8 0.734.4⑥⑥カレンモエ
20/08/23 小倉 9 西部スポニチ 2勝クラス 芝1200 18362.411** 牡4 57.0 松山弘平西村真幸 518
(+4)
1.08.3 -0.034.8グランマリアージュ
20/07/11 阪神 12 3歳以上1勝クラス 芝1200 168167.841** 牡4 57.0 松山弘平西村真幸 514
(+4)
1.10.8 -0.436.2④④ロードベイリーフ
19/08/25 小倉 3 3歳未勝利 ダ1700 166124.6315** 牡3 56.0 松若風馬西村真幸 500
(0)
1.52.5 4.443.5フォリオール

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ファストフォースの関連ニュース

★初のスプリント戦でビッグタイトル獲得なるか 芝1200メートル戦初挑戦となる馬は4頭

今年の高松宮記念には、JRA所属馬22頭が第1回特別登録を行い、香港からはビクターザウィナー(騸6歳、C・シャム厩舎)が出走する予定だが、3月18日現在出走可能となっている18頭のうち、今回が芝1200メートル戦初挑戦となるのはウインカーネリアン(牡7歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)、シャンパンカラー(牡4歳、美浦・田中剛厩舎)、ソーダズリング(牝4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、ディヴィーナ(牝6歳、栗東・友道康夫厩舎)の4頭だ。4頭にはいずれも重賞での勝利実績があり、ウインカーネリアンは芝1600メートルの重賞を2勝、シャンパンカラーは芝1600メートルのNHKマイルC、ソーダズリングは芝1400メートルの京都牝馬Sディヴィーナは芝1800メートルの府中牝馬Sを制している。GⅠに昇格した1996年以降の高松宮記念で、芝1200メートル戦初挑戦だった馬の勝利は4回あるが、今年の4頭は好走することができるだろうか。

なお、ソーダズリングに騎乗予定の武豊騎手は2007年スズカフェニックスで、ディヴィーナに騎乗予定のミルコ・デムーロ騎手は14年コパノリチャードで芝1200メートル初挑戦だった騎乗馬をそれぞれ勝利に導いている。

★波乱の幕開けとなった2024年のJRA・GⅠ 高松宮記念は過去10年で1番人気馬が1勝

2月18日に実施された今年最初のJRA・GⅠフェブラリーSは、11番人気のペプチドナイルが勝って3連単の払戻金は153万500円となり、2024年のJRA・GⅠは波乱の決着でスタートした。3月24日に実施される高松宮記念は、GⅠに昇格した1996年以降1番人気の勝率が.179にとどまっており、グレード制を導入した84年以降、最も1番人気馬の勝率が低いJRA・GⅠとなっている。過去10年の高松宮記念では1番人気馬が1勝にとどまっている一方、二けた人気馬が3着以内に入るケースがたびたび見られ、3連単の払戻金が100万円を超えた年も2回ある。今年の高松宮記念には、シャンパンカラー(牡4歳、美浦・田中剛厩舎)、ママコチャ(牝5歳、栗東・池江泰寿厩舎)のJRA・GⅠ勝ち馬2頭を含むJRA所属馬22頭が登録しており、香港からはGⅠ馬のビクターザウィナー(騸6歳、C・シャム厩舎)が出走する予定だが、どのような結果になるだろうか。

★高松宮記念父子制覇&父子4代JRA・GⅠ制覇なるか トウシンマカオ&ビッグシーザー

夕刊フジ賞オーシャンSを制したトウシンマカオ(牡5歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)、同2着のビッグシーザー(牡4歳、栗東・西園正都厩舎)は、2016年の高松宮記念を制したビッグアーサーの産駒で、同レースの父子制覇がかかる。また、2頭の曽祖父サクラユタカオー(1986年天皇賞・秋)、祖父サクラバクシンオー(93、94年スプリンターズS)、父ビッグアーサーはいずれもJRA・GⅠ勝ち馬で、父子4代JRA・GⅠ制覇もかかる。

高松宮記念がGⅠに昇格した96年以降、同レースの父子制覇は父キングヘイロー(00年)=子ローレルゲレイロ(09年)、父ロードカナロア(13年)=子ダノンスマッシュ(21年)、ファストフォース(23年)の3組が、父子4代JRA・GⅠ制覇はモーリス産駒のピクシーナイト(21年スプリンターズS)、ジェラルディーナ(22年エリザベス女王杯)、ジャックドール(23年大阪杯)が成し遂げているが、トウシンマカオビッグシーザービッグアーサー産駒初のJRA・GⅠ勝利を挙げることができるだろうか。

高松宮記念を勝てば、芝短距離GⅠ完全制覇 横山典弘騎手&クリストフ・ルメール騎手

2歳戦の阪神JF朝日杯FS、クラシック競走の桜花賞を除くと、現在、芝の短距離(1200~1600メートル)を舞台に争われるJRA・GⅠは高松宮記念NHKマイルC、ヴィクトリアマイル安田記念スプリンターズSマイルCSの6つだ。6レースすべてを勝っている騎手は武豊騎手だけだが、横山典弘騎手とクリストフ・ルメール騎手は高松宮記念を除く5レースを制しており、2人目の完全制覇がかかる。今年の高松宮記念には、横山典弘騎手がマテンロウオリオン(牡5歳、栗東・昆貢厩舎)、クリストフ・ルメール騎手がトウシンマカオ(牡5歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)とのコンビで参戦する予定だが、同レース初勝利を挙げることができるだろうか。なお、レース当日の年齢が56歳1カ月2日の横山典弘騎手が勝てば、武豊騎手が持つグレード制を導入した1984年以降のJRA・GⅠ最年長優勝記録(54歳9カ月10日)を更新する。

また、横山典弘騎手は3月18日現在、JRA通算2942勝を挙げており、JRA通算勝利数歴代2位の岡部幸雄元騎手の2943勝を抜きJRA通算勝利数単独2位となるまであと2勝となっている。

★GⅠ完全制覇がかかるサンデーレーシング 帰国初戦となるマッドクールが出走予定

(有)サンデーレーシングの所有馬は、現在実施されているJRA・GⅠ24レース中23レースを制しており、障害のJ・GⅠ2レースでも勝利を挙げている。サンデーRの所有馬は、マッドクール(牡5歳、栗東・池添学厩舎)が今年の高松宮記念に出走予定だが、同レース初勝利を挙げて、史上初となる障害も含むGⅠ26レースの完全制覇を遂げることができるだろうか。

マッドクールは昨年のスプリンターズSでは勝ったママコチャと接戦の末、ハナ差の2着に敗れており、今回は香港スプリント8着以来の出走となる。同馬には高松宮記念初騎乗となる坂井瑠星騎手が騎乗する予定だが、帰国初戦を勝利で飾ることができるだろうか。

ドゥラメンテ産駒が初のスプリントGⅠ出走 シャンパンカラールガルの2頭が参戦

種牡馬ドゥラメンテの産駒はJRA・GⅠ通算12勝を挙げているが、芝1200メートルのGⅠには出走したことがない。高松宮記念には、最下位に敗れた前走のフェブラリ-Sからの巻き返しを狙う昨年のNHKマイルC勝ち馬シャンパンカラー(牡4歳、美浦・田中剛厩舎)、シルクロードSで重賞初制覇を遂げたルガル(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)と2頭のドゥラメンテ産駒が出走する予定だが、スプリントGⅠ初出走で勝利を挙げることができるだろうか。なお、シャンパンカラーには吉田豊騎手、ルガルにはJRA・GⅠ初制覇がかかる西村淳也騎手が騎乗する予定となっている。

★2年連続でJRA・GⅠ未勝利の馬、騎手、調教師が勝利 今年はテイエムスパーダに注目?

2022年の高松宮記念は、ナランフレグがGⅠ初制覇を遂げ、管理する宗像義忠調教師、騎乗した丸田恭介騎手もJRA・GⅠ初制覇となった。また、昨年の高松宮記念でも勝ち馬のファストフォース、管理する西村真幸調教師、騎乗した団野大成騎手がJRA・GⅠ初制覇を遂げた。3月18日現在、今年の高松宮記念に出走可能となっている18頭のうち、馬、騎手、調教師いずれもJRA・GⅠ未勝利なのは、香港から参戦するGⅠ馬ビクターザウィナー(騸6歳、C・シャム厩舎)を除くと、昨年の産経賞セントウルS勝ち馬で富田暁騎手が騎乗予定のテイエムスパーダ(牝5歳、栗東・木原一良厩舎)だけだが、今年も人馬揃ってJRA・GⅠ初制覇のシーンが見られるだろうか。

【レーティングとモノサシで考える重賞予想】キーンランドC2023 強い馬との着差、斤量比較から浮上するのはこの馬! 2023年8月25日(金) 18:00


今週のメインはキーンランドC。 JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかのモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。


114 ウインマーベル
113 トウシンマカオ
112 ナランフレグ
110 ナムラクレア
109 ゾンニッヒ
106 ヴァトレニジュビリーヘッド
105 ウォーターナビレラ
104 キミワクイーンシュバルツカイザーレッドベルオーブ
102 カイザーメランジェ
100 シナモンスティック
99  タイセイアベニール
96  レイハリア
92  サトノアイ

(全馬格付けあり)

キーンランドCの例年の勝ち馬の基準は低い年で105くらいで、高い年だと113前後。通常は110前後のレーティング数値で勝負になる重賞だ。比較は今回109以上の5頭を中心にしてみた。

第2のモノサシはファストフォース。同馬は昨年8月以降、北九州記念スプリンターズS京阪杯シルクロードS、高松宮記念の5鞍に出走しているが、これらのレースでナムラクレアウインマーベルナランフレグトウシンマカオヴァトレニジュビリーヘッドらと対戦していた。それぞれの馬とファストフォースとの着差(タイム差)を合計し、対戦回数で割った平均値を比較してみたところ、結果は以下の通りであった(馬名後ろの数字は今回背負う斤量)。
1位…ナムラクレア55(-0.15) 2位…ナランフレグ58(±0) 3位…ヴァトレニ57(+0.1) 4位…ジュビリーヘッド57(+0.2) 5位…トウシンマカオ57(+0.37) 6位…ウインマーベル57(+0.5)
第2のモノサシ比較から推測されるのは、G1ウィナー、ファストフォースとの平均着差の少なさから、ナムラクレアナランフレグヴァトレニジュビリーヘッドあたりまでは今回チャンスがありそうだということ。特に今回55㎏で出走できるナムラクレアはかなり有利にレースを進められるはずだ。

第3のモノサシは斤量。キーンランドCの過去5年を遡ってみると、3着以内馬15頭のうち、57㎏以上の斤量を背負っていたのはわずかに4頭(26.7%)だった。率で見るとかなり低い。さらに、この4頭のうち3頭はG1ホースだった。つまり、G1を勝ち負け出来るくらいの実力がないと、このレースで57㎏以上の斤量を背負って上位に食い込むのは難しいということだ。このモノサシ比較からは、ウインマーベル(57㎏、スプリンターズS2着)、ナランフレグ(58㎏、高松宮記念1着)、ナムラクレア(55㎏、高松宮記念2着)の3頭がメンバー中では比較優位を保っていることがわかる。

他に相応しいモノサシが見当たらなかったので、今回は比較をここまでとして、結論に入りたい。

諸々の比較から本命◎はナムラクレア。今回のメンバーではかなり信頼度の高い本命馬だ。さて、対抗○が難しい。ファストフォースとの着差比較では劣位となったウインマーベルだが、札幌の経験と実績があるところを評価して対抗○指名。▲には馬場が渋らなければこのところ特に安定感あるトウシンマカオを指名したい。他で、モノサシ比較の対象とはしなかったが、軽量を活かして上位に食い込みそうな候補として△にキミワクイーンまで挙げておきたい。馬券はナムラクレアからの流しを中心とし、オッズを見つつ、馬単、馬連、ワイドで臨みたい。

【モノサシ比較による注目馬】
ナムラクレア ○ウインマーベル ▲トウシンマカオ △キミワクイーン

モノサシの正誤判定は8/27(日)だ。


(文:のら~り)

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【血統アナリシス】北九州記念2023 サクラバクシンオーやデインヒル、Storm Birdの血脈を持つ馬は人気不問で要注意 2023年8月19日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は北九州記念2023・血統予想をお届けします!

施行距離が芝1200mへと短縮された2006年以降は、サクラバクシンオーが種牡馬として最多となる4勝を記録。同種牡馬は母の父としても21年2着ファストフォースを出すほか、17年2着ナリタスターワン、18年3着ラブカンプー(ともに父ショウナンカンプ)といった直系の孫世代も好走するなど、その存在感を大いに示している。

ほか、デインヒルやStorm Birdの血脈を持つ馬も人気不問で上位を賑わせており、昨年においては両血脈を保持するボンボヤージ(父ロードカナロア)が18頭中16番人気、単勝164.3倍のオッズを付けて勝利する大波乱を演出してみせた。

サンキューユウガは、父ロードカナロア×母マイネアンティーク(母の父サクラバクシンオー)。同産駒は1~3番人気に推される馬がいないなかでも健闘が目立ち、前述のとおり昨年はボンボヤージが大波乱の立役者となった。本馬においては同じ厩舎、同じ「父×母の父」となる配合から21年2着ファストフォースが出ていることも心強い。前走CBC賞は格上挑戦ながら立ち回りの巧さを活かして2着。戦歴から平坦コース替わりも歓迎だろう。

クリノマジンは、父ビッグアーサー×母トリンカファイブ(母の父ステイゴールド)。父はサクラバクシンオーの直仔で、15年北九州記念でも2着に好走した実績を持つ。後継種牡馬としての動向が注視されるが、産駒は小倉芝1200mで最多となる勝利数を記録。本馬自身も当該コースは4戦して、1勝、2着2回と適性をみせている。いくらか気性面で脆さを抱えるタイプなだけに、直近2走は馬場や不利が応えた。良績のある舞台で見直したい。

ボンボヤージは、父ロードカナロア×母ディープインアスク(母の父ディープインパクト)。18年小倉2歳Sなど重賞2勝の全兄ファンタジストはもちろん、同牝系からは22年朱鷺Sを勝ったルプリュフォールが出るなど、ロードカナロアとの相性のよさが光る一族。今年は2連覇のかかった一戦となるが、血統構成からも昨年の勝利をフロック視はできない。小倉芝1200mは良で「3-1-0-0」、稍重で「0-0-0-2」。当日の馬場状態には気を配りたい。

【血統予想からの注目馬】
サンキューユウガ ⑦クリノマジン ②ボンボヤージ

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21日美浦でファストフォースの半弟など28頭の2歳馬がゲート合格 2023年7月21日(金) 16:02

7月21日(金)の美浦トレセンでは、2歳馬28頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アオイメルスイ(母シルクリバー、牝、伊藤大)=おばクールキャットサンスポ賞フローラS・GⅡ勝ち

アドアプローズ(母マーシフルレイン、牡、小桧山悟

イルンプリンチペ(母ローマンエンプレス、牡、和田雄)

ヴァリアービレ(母スペルバインド、牝、池上和)=おじシックスセンス京都記念・GⅡ勝ち

ウォーオブサウンド(母ラッシュライフ、牡、萩原清)=半兄ファストフォース高松宮記念・GⅠなど重賞2勝

エグゾールテッド(母カンシャノキモチ、牡、本間忍

キタノクラージュ(母ソトーグラシオ、牡、萱野浩)

キミニメロメロ(母トーホウハニー、牝、小手川準

クーリッジテソーロ(母マイビビアーヌ、牡、栗田徹

ゴールウェイガール(母プレノタート、牝、伊藤大)

サノノゴールド(母ユニバーサルビーチ、牡、栗田徹

シアンカーン(母イセベル、牝、田島俊)

シャインデザイン(母グランドデザイン、牝、和田雄)

セイウンマカロン(母ニシノオマージュ、牝、小桧山悟

ダイユウグラフ(母ノアウイニング、牝、松永康)

ネオゴールド(母シルバーキセキ、牡、鈴木伸)

パラダイスリズム(母ピンクトルマリン、牝、蛯名利)

パンジャ(母ノッテビアンカ、牡、金成貴)

ビートリニティ(母ビーカーリー、牝、小手川準

ファビュラススター(母ヴンダーゾンネ、牡、萩原清

フレンドエメラルド(母エメラルドチャーム、牝、南田美)

ミストレビノ(母アンケセナーメン、牝、矢野英)

リュラグリーン(母ファータグリーン、牝、相沢郁

レースノワエ(母デンコウデア、牝、伊藤大)

アイカギの2021(牡、竹内正)

ケンブリッジヒカリの2021(牡、中舘英)

ゴブレットの2021(牝、武藤善)

ブルーロータスの2021(牡、栗田徹

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【乗り替わり勝負度チェック!】CBC賞2023 乗り慣れた鞍上に戻した陣営が2年前の再現を狙う! 2023年7月1日() 12:00


当企画のコンセプトにつきましては、コチラにてご確認ください。今週も“勝ち逃げ馬券師”新良武志氏に、注目の乗り替わりをピックアップしてもらいます。
※データは2020年以降の結果をもとに集計


編集部(以下、編) 先週の日曜日は、重賞は宝塚記念のみという番組構成でしたが、今週は中京でCBC賞、福島でラジオNIKKEI賞が行われます。

新良(以下、新) 穴党ファンお待ちかね、とでもいうべき、毎年のように荒れるハンデ重賞の揃い踏みですね。

編 おっしゃる通り、両レースともに一筋縄では収まらない状況が続いています。乗り替わりうんぬん抜きに、ズバリ的中させるのは至難の業かと……。

新 見方を変えれば、一本かぶりの断然人気が発生しづらいので、的中が即好配当に結びつくレースと考えることができます。どうにかしてしとめたいですね。

編 スマッシュヒットに期待しております。では、どちらのレースをメインターゲットにしますか?

新 CBC賞をチョイスします。このレースは乗り替わりが3年連続勝っていて、本企画向きなんですよ。

編 そうなんですね。継続騎乗の多いG1と違って、ピンポイントの勝負起用が多いんでしょうか。

新 そういう側面も少なからずあると思います。ふだんローカルで乗ることのないトップジョッキーも、この夏競馬のシーズンは全国に分散しますから。

編 では、気になる結論をお聞かせください。

新 ここは川田将雅騎手から松山弘平騎手に乗り替わる④サンキューユウガを狙います。

編 おお、格上挑戦の条件馬の一発に期待するんですね。でも、松山騎手を配してきたということは、陣営も色気を持っている気も……。

新 そうなんですよね。川田騎手が引き続き乗ってくれないのは残念ですが、松山騎手なら悲観する必要はなし。怪しい匂いがプンプンします。

編 さすがに相手関係が強力そうですが……。

新 もちろん、真っ向勝負では通用しないでしょう。でも、ハンデ戦で前走より4キロも軽い54キロで出走でき、トップハンデとは4.5キロの差になりました。

編 軽ハンデを活かせばチャンスはあると?

新 はい。あると思います。川田騎手が騎乗した前走は、久しぶりに後方からの競馬となりましたが、行きっぷりも怪しく、追走に苦労していたように見えました。それもあったのか、陣営は今回からブリンカーの着用を決断しています。

編 つまり、強引にでも前に行く競馬を選択しそうということですね。

新 前に行く、というより、ハナを狙っていくんじゃないですかね。陣営が松山騎手にそんな指示を出している気がします。

編 そのように考える根拠は?

新 ヒントは2年前にあります。勝ち馬はファストフォースで、サンキューユウガと同じ西村真幸厩舎。3勝クラスで勝ちあぐねていて、格上挑戦だったところも同じです。さらに、初ブリンカー、軽ハンデという点も一致しています。

編 そして、ファストフォースは逃げ切り勝ちを収めました。陣営がその再現を狙っているとみているわけですね。

新 その通りです。父ロードカナロア×母父サクラバクシンオーという血統背景まで同じですからね。行こうと思えば前に行けるタイプなので、思いきって逃げの手に出る可能性はおおいにありそうです。

編 なるほど。格上挑戦でも、陣営があくまで勝利しか考えていないのなら、松山騎手を起用してきたのにも納得がいきます。

新 松山騎手の中京芝1200mの勝率は9.3%で、勝利数はメンバー中2位。突き抜けた成績ではありませんが、プラス要素として考えることができます。サンキューユウガには何度も騎乗していますから、なんの心配もいらないでしょう。

編 人気はないので、馬券的にはかなり楽しみですね。

新 仮に極端な競馬をして惨敗しても、人気的に責められることはないでしょう。だから、ぜひ逃げの手を選択してほしいです。2年前のファストフォースの再現に期待しましょう。


★その他の注目乗り替わり★
中京10R ④シェットランド田辺裕信坂井瑠星
函館11R ④フォルコメン田辺裕信浜中俊
福島11R ⑯マイネルモーントM.デムーロ石川裕紀人


【プロフィール】
新良武志(しんら・たけし)
かつてはどこにでもいる競馬ファンの1人だったが、データベースソフト【TARGET】との出合いを経て、眠っていた馬券師としての素質が開花。騎手・種牡馬にウマニティU指数を組み合わせた独自のデータ活用術を考案し、常勝スタイルを確立させる。2015年秋にメディアデビュー。雑誌、WEBを中心に精力的に予想家活動を行っている。著書に『毎日コツコツ勝ち逃げリーマン馬券術』(ベストセラーズ)、『ジョッキー未来予測2019』(秀和システム)。

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高松宮記念Vのファストフォースが登録抹消、アロースタッドで種牡馬入り 2023年6月8日(木) 17:21

JRAは8日、今年の高松宮記念を制したファストフォース(栗・西村、牡7、父ロードカナロア)が同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。

JRA通算25戦4勝。重賞は今年の高松宮記念と21年CBC賞の2勝。獲得賞金は3億1172万7000円。今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りする予定。

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春G1の開幕を告げる高松宮記念は12番人気のファストフォースが直線力強く抜け出して勝利。見事人馬ともにG1初制覇を果たした。

ファストフォースは2019年6月に未勝利戦でデビューを果たしたが結局勝ち上がることができず、一旦地方に転出した経験を持つ馬。しかし、門別で4戦3勝をマークし再びJRAへと返り咲くと、そこから快進撃が始まった。

復帰初戦の1勝クラスを勝利すると、続く小倉で連勝。2戦足踏みをしたあと8カ月以上戦列を離れることになるが、再びターフに戻るとその初戦、CBC賞を制し重賞ウィナーに。その後は重賞で4度馬券に絡むもののなかなか勝ち切れないレースが続いたが、ようやく久々の勝利を挙げたのが今回の高松宮記念だった。

パワー溢れるファストフォースにとって、雨が味方したのも事実。道悪が上手いというよりパワーがあるので、(レコード激走経験馬ながら)上がりが掛かる方が良いというタイプ。荒れた急坂を駆け上がる力強さは18頭の中でもナンバーワンだった。先々週、先週と雨の影響を受けた開催が続いているが、芝の道悪適性といってもその中身は様々だ。

まず大前提として「道悪が得意」という馬はほとんどいない。そりゃそうだろう。芝の状態が悪い方が走りやすい馬などまずいない。得意というよりは、「どれだけ平気」か、あるいは「苦手ではない」か…つまり減点が少ないという方が適切だ。したがって、陣営の道悪を歓迎しない発言も実はあまりアテにならない。というのも、そもそも大半が道悪で走ることなど歓迎しないからだ。

とはいえ、中には本当に道悪が得意という馬もいる。高松宮記念でいえば生粋の道悪巧者はトゥラヴェスーラ、そしてキルロードの2頭。この2頭は荒れた馬場でもピッチの利いた走りでスイスイと進んで行けるため、他の馬が苦労してスピードが落ちる中、その減速度合いが少ない。

レースを観ていると本当に道悪が上手い馬というのはたまにいて、例えば高松宮記念当日の中京でいえば8レースを走っていたマメコデルマヤクシも手先が軽く道悪を苦にしないタイプだった。

道悪というと一見パワーが必要に思えるかもしれないが、逆にパワフルすぎたり跳びが大きすぎるとバランスを崩しやすい面もある。もちろんパワーとグリップ力の強さで楽々とこなす馬もいる。ファストフォースなどは典型的だし、過去の名馬で言えばグランプリボスグラスワンダーなどもそれに近いものがある。

一方、スイスイと進んでいくタイプの道悪巧者はむしろ小柄であったり跳びが小さいケースが多い。レース映像からわかる範囲だと、地面をなぞるように走るタイプは総じて道悪が上手い。最近のG1馬だとレイパパレは理想に近いように思う。

レイパパレが制した大阪杯で2着に好走したモズベッロも道悪で結果を出す印象があるが、同馬に関しては悪化した馬場そのものが上手いというよりは道悪によって外が伸びる馬場、あるいは上がりが掛かる馬場になると有利になると考える方が適切だ。

直近2週で各場とも馬場は相当傷んでいる。今週末以降も道悪、および道悪的な要素を問われる競馬になる可能性があるので、過去の戦績やレース映像から得意な馬を見つけることができれば的中に近づけるかもしれない。

~今週末の注目馬~

今週末は大阪杯が行われる。注目馬はコチラ。

ラーグルフ戸崎圭太騎手)

注目はラーグルフ戸崎圭太騎手。

クラシックには縁がなかったがココに来て本格化気配。中山金杯で初重賞制覇を果たすと、中山記念はやや距離不足ながらもゴール前猛然と伸びて来た。内容的には勝ったヒシイグアスと互角か、それ以上だろう。モーリス産駒は上昇期に一気に力をつけ格上がりを苦にしない傾向があり、今回出走してくるジェラルディーナジャックドールも同様だ。今がまさに上昇期のラーグルフ、人気にもならなそうな今回は絶好の狙いどころとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年3月23日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 高松宮記念2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月26日(日)中京11R 第53回高松宮記念 (4歳以上G1・芝1200m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪急杯出走馬>(中2週)

アグリ(2着、496㎏(+2㎏))<A><優先出走馬>
中2週での出走は初めてとなるが、この中間プールと坂路でほぼ毎日調整されていて、1週前の坂路でも迫力満点の走りを披露と、元気一杯。

ダディーズビビッド(2着、514㎏(-12㎏))<C>
この中間はCWで2週前、1週前と時計をマーク。1週前追い切りは、重心が高い走りで終いの伸びも甘く映った。

グレナディアガーズ(7着、474㎏(+4㎏))<B>
休み明け3戦目となるが、この中間は1週前にCWを単走で追われ時計は優秀。中2週での出走は初だが、終いの伸びは良く上積みはありそう。

ホープフルサイン(14着、510㎏(±0㎏))<D><除外対象馬>
骨折休養明け3戦目で、この中間坂路で速い時計は1本。前走時のパドックではまだ余裕がある馬体だったにもかかわらず、この中間もビッシリ追われていないあたり、疲れが抜け切れていないのかもしれない。




<前走:オーシャンS出走馬>(中2週)

ヴェントヴォーチェ(1着、514㎏(-4㎏))<A><優先出走馬>
大きな馬だが、休み明けの前走時は太め感なく好仕上り。中2週となる今回、1週前は馬なりでの調整も重心が低く手応え抜群の走りを披露してきた。良い状態をキープできている感じ。

ディヴィナシオン(2着、472㎏(-4㎏))<C>
使い詰めできていて、前走から中2週でこの中間1週前は軽めの調整。上積みは感じられない。

ナランフレグ(9着、498㎏(+15㎏))<B>
休み明けの前走時は、追い切りでは重さをのぞかせパドックでは緩さが感じられた。叩き2戦目となるこの中間、時計が出すぎないように助手騎乗で追い切られた1週前追い切りだったが、叩かれての上積みに期待がもてる内容を見せた。

オパールシャルム(15着、486㎏(+10㎏))<D>
速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いが甘く前走からの上積みは薄い。




<前走:シルクロードS出走馬>(中7週)

ナムラクレア(1着、472㎏(+6㎏))<A>
休み明けの前走時は、追い切りでもパドックでもやや余裕を感じさせていたが、この中間2週前、1週前と浜中騎手騎乗で長めから好時計。さらなる上積みが見込めるデキ。

ファストフォース(2着、526㎏(-12㎏))<B>
大型馬でこの中間もプールと坂路でかなり乗り込まれている。もともと調教では速い時計の出る馬だが、時計も優秀で調子は良さそう。

トウシンマカオ(4着、466㎏(+2㎏))<A>
この中間は、2週前、1週前と南Wで近走の中では一番の好時計をマーク。動きを見ても、追い出されてからの伸びが抜群で今回は出来が違う。

ウインマーベル(7着、480㎏(+12㎏))<C>
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りの併せ馬でも先着。突き抜けるほどではないが、出来自体は良さそう。

キルロード(12着、508㎏(+2㎏))<D>
昨年の3着馬。これまで骨折が2度、ケガもあったりと大きな馬の割に使い込めないところがある。この中間も良い時計は出ているが、間隔が空いている割に本数は少なく、追われてからの反応も鈍い感じあり。




<前走:京都牝馬S出走馬>(中4週)

ロータスランド(3着、478㎏(-2㎏))<B>
昨年の2着馬。この中間も乗り込み豊富。1週前追い切りでは気合乗り良く、楽に先着していて引き続き出来良好に映る。

ボンボヤージ(12着、446㎏(+4㎏))<D>
1週前はPコースを単走で追われているが、前半はスピード感のある走りも後半は脚が鈍る感じで、時計ほど良くは見えない。

ウォーターナビレラ(14着、486㎏(+18㎏))<C>
叩き2戦目で前走時と比べると多少良くなっている感はあるが、首が高い走りで集中力に欠ける面が見られる。




<前走:その他のレース出走馬>

メイケイエール('22香港スプリント:5着、477㎏(-5㎏) 3ヶ月半)<C>
香港スプリントからの休み明けで乗り込み量は豊富。土曜日に速い時計を出す厩舎で良い時計も出ているが、1週前追い切りの動きを見るとこの馬としては大人しい走りとの印象。

ピクシーナイト('21香港スプリント:中止、528㎏(-10㎏) 1年3ヶ月)<D>
長期休養明けで、1週前はフラつき気味で良い時と比べるとまだまだの動き。この馬としては時計面でも物足りない。

トゥラヴェスーラ(阪神C:8着、496㎏(+4㎏) 3ヶ月)<B>
1週前追い切りでの動きを見るに、スピード感はあるが終いの伸びが甘いといった感触。差のない競馬が続いているが、決め手に欠ける感じ。

レディバランタイン(アクアマリンS:1着、472㎏(-2㎏) 中1週)<C><除外対象馬>
前走を勝って中1週で、軽めの調整。前走の追い切りでの時計もそれほど目立つものではなく、一気の相手強化は厳しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アグリヴェントヴォーチェナムラクレアトウシンマカオの4頭をあげておきます。



◇今回は、高松宮記念編でした。
高松宮記念が行われる中京競馬場は、私の自宅から一番近くにある競馬場です。昔は車で3、4時間かかっていたのが今では交通の便がかなり良くなったことで、早ければ1時間半で着くことが可能になりました。昼まで予想していてもメインレースを競馬場で観戦できるほどで、距離は変わっていなくとも昔よりもさらに身近に感じる競馬場になりました。そんな中京競馬場も今年で70周年。オペックホースミホノブルボントウカイテイオーワグネリアンと4頭のダービー馬が、この競馬場からデビューしその他にも数多くの名勝負が繰り広げられてきました。今後も訪れる機会は多くなると思います。目の前で馬が走る身近な競馬場として、数多くの名馬に出会えることを期待したいと思います。


高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年2月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】シルクロードSはハイレベルも中京芝千二は枠次第の面/東京新聞杯展望
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シルクロードSは高松宮記念に向けて好メンバーが揃った一戦だったが、その中で接戦を制したのはナムラクレア北九州記念は不利、スプリンターズSではやや強引な仕掛けでラストの伸びが鈍ったが、今回は内枠で脚を溜めてタイミングよく抜け出すことができた。2着ファストフォースは持ち味のパワフルなフットワークでタフな中京芝を駆け上がり、昨年のセントウルSに続いて中京で穴激走。3着マッドクールはスンナリ先手を取り粘り込んだ。

高松宮記念を展望する上では敗戦組にも注目。大外枠から流れに乗れず4着に終わったトウシンマカオ、同じ外枠からスタートで後手を踏み流れに乗れなかった7着ウインマーベルは、立ち回り一つで上位との着順は詰まる、あるいはひっくり返すことも可能だろう。今のスプリント路線は昨年の高松宮記念スプリンターズSがともに大波乱になったように、枠順や馬場次第で大きく順番がひっくり返ることも多い。シルクロードSは好メンバーが揃ってはいたが、その順番は本番へ向けてまだ大きく変わる余地を残していそうだ。

もうひとつ、舞台となる中京芝1200mの傾向も改めて確認しておきたい。中京芝1200mは、2012年の開設当初は外からの差しが届くコースとして知られていた。ところが、年を経るごとに外枠の有利さがなくなっていき、近年はむしろ内枠の方がかなり有利になっている。

例えば、同舞台で7~8枠に入った馬の成績を見比べてみたい。2012年~の改装当初は明らかに好成績だが、近年はむしろ壊滅的な数字になっている。

・中京芝1200mの7~8枠の成績(※2023年は1回中京終了時点)

2012~2013年 勝率 8.9% 複勝率 25.5% 複勝回収率 102%
2020~2023年 勝率 4.9% 複勝率 13.2% 複勝回収率 36%

ご覧の通り、勝率複勝率はほぼ半減、複勝回収率に至っては3分の1近くまで落ち込んでいる。これを見れば、昨年8枠17番に入ったメイケイエールがいかに不利な条件だったかおわかりだろう。

同じコースでも時代が変われば傾向はまったく異なる。現時点ではトウシンマカオウインマーベルの巻き返しに期待したいが、最終的にはやはり当週の枠順発表を待つことになる。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は東京新聞杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

ピンハイ坂井瑠星騎手)

ピンハイに注目。昨年のクラシック戦線では桜花賞で不利がなければあわやの5着、明らかに距離が長いと思われたオークスでも4着と大健闘。秋華賞は無念の賞金不足となってしまったが、G1戦線を大いに賑わせた。前走のエリザベス女王杯は外が伸びるタフな馬場になってしまい見せ場を作れずに終わってしまったが、本来の持ち場であるマイルならば本領発揮だろう。久々の分、人気面でも多少甘くなりそうで、今回は絶好の狙いどころとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年3月24日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 高松宮記念2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月27日(日) 中京11R 第52回高松宮記念(4歳以上G1・芝1200m)

【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

ジャンダルム(前走510kg(-4kg)、中2週)<B>
前走が叩き2戦目で抜群の出来。この中間は軽めの調整で、当時の出来をどれだけキープできているかがテーマに。最終追い切りの動きに注目したい。

ダイアトニック(前走478kg(-2kg)、中3週)<A>
元来坂路で速い時計の出る馬だが、前走時は入念な乗り込みで仕上りは良かった。この中間も、1週前にはジョッキー騎乗で追われ、右にモタれる面を気にしながらではあるものの、終いまでしっかりと伸びていて、引き続き好仕上がりをアピールしている。


<以下、賞金上位馬>

レシステンシア(前走498kg(-8kg)、3ヵ月)<A>
休み明けも2週前、1週前と追われるごとに時計を詰めてきている。1週前の動きを見ると力強い走りで、仕上りは良好。

サリオス(前走542kg(-4kg)、3ヵ月)<A>
かなり大きな馬だが間隔を空けて使ってくることの方が多いタイプ。1週前の動きを見ても重さは感じさせず、重心が低い走りで仕上りは良さそう。

グレナディアガーズ(前走468kg(+2kg)、3ヵ月)<B>
休み明け。CWコースを、ジョッキー騎乗で長めから強めに追われた1週前は、好時計で先着と、いつも通りの調整で仕上りは順調。

ロータスランド(前走484kg(+18kg)、中4週)<B>
前走時は休み明けでもすべて馬なりでの調整だったが、この中間は1週前に強めに追われている。大きく先着もはたし、叩き2戦目での上積みに期待がもてる。

エイティーンガール(前走456kg(+2kg)、中3週)<C>
CWで調整されている馬で、休み明けの前走時は気分よく走らせながらも目立つ時計はでていなかった。この中間は、1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらの好時計。気合いが乗りすぎている面があるので、直前はテンションを上げ過ぎない調整ができれば。

メイケイエール(前走472kg(+2kg)、中7週)<C>
気性的に難しいところのある馬。この中間も、ジョッキー騎乗で追われた1週前は、力みと硬さが感じられる走りだった。

レイハリア(前走446kg(-6kg)、4ヵ月)<D>
休み明け。この中間は南Wでの調整に変えてきた。いつもと調教内容を変えてきた時点で何らかの不安があり。

トゥラヴェスーラ(前走492kg(+22kg)、中3週)<B>
前走は長期休養明けで+22キロ。反動も心配になるところだが、前走時にしっかり乗り込まれていたこともあってか、この中間も1週前にはジョッキー騎乗でスピード感ある走りを披露。上積みが期待できそう。

クリノガウディー(前走494kg(±0kg)、中3週)<A>
近走凡走が続いているが、中京コースは(降着の1昨年も含め)かなり相性が良い馬。この中間も坂路で好時計が出ていて、変わり身があってもおかしくない。

キルロード(前走506kg(+2kg)、中2週)<C>
大型馬の叩き2戦目で迎えるこの中間は、1週前に坂路で馬なりの調整。輸送もあるので、中2週で上積みまではどうか。

ライトオンキュー(前走512kg(+2kg)、4ヵ月)<D>
休み明けで、しっかりと乗り込まれて坂路で好時計も出ている。ただ、1週前追い切りでは、前半から速い時計でびっしり追われているので仕上がりに余裕はない感じ。

ファストフォース(前走518kg(-12kg)、中2週)<D>
この中間は中2週で軽めの調整。1週前は軽めだったとはいえ走りに勢いがなく、変わり身なし。

ナランフレグ(前走498kg(+4kg)、中2週)<C>
この中間は坂路で軽めの調整。最終追い切りを南Wで良い動きを見せてくれば、上積みも期待できそう。

サンライズオネスト(前走480kg(+10kg)、中3週)<C>
1週前追い切りでは、終い追われてバランスを崩すところも見せたが、しっかり伸びており、引き続き出来良好。

ダイメイフジ(前走528kg(-8kg)、中2週)<D>
この中間は軽めの調整。前走時のパドックでも元気がない印象を受けた。使い詰めでの疲れがあるかもしれない。

シャインガーネット(前走480kg(±0kg)、中7週)<A>
この中間は坂路でも好時計が出ていて、前走時よりも調教内容が良い。気合い乗り抜群に南Wコースで終いまでしっかりと伸びた1週前内容からも、上積み期待が高まる。


<以下、除外対象馬>

カイザーメランジェ(前走490kg(-6kg)、中5週)<D>
休み明けを2度使われているが、この中間も乗り込み量は豊富でも坂路での時計が良化せず。

ヴェントヴォーチェ(前走518kg(+6kg)、中5週)<D>
前走から間隔が空いているが坂路での時計がかなりかかっていて、出来はイマイチ。



※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ダイアトニックサリオスレシステンシアシャインガーネットクリノガウディーの5頭をあげておきます。



<出走予定馬の前走時の追い切りVTR>









◇今回は高松宮記念編でした。
先月サウジアラビアで行われたサウジカップデーでは、日本から遠征した馬が大活躍。特にルメール騎手の積極的な競馬が目立ちました。個人的に印象に残っているレースは、ステイフーリッシュの勝ったレッドシーターフハンデキャップ(G3)。2006年に新婚旅行で行ったドバイワールドカップツアーの日に行われた、ドバイシーマクラシックでのハーツクライを思い出すレース内容でした。同じ勝負服で同じような逃げる競馬で、鞍上もルメール騎手。当時は、武豊騎手がユートピアで勝利していて、初めての海外競馬観戦で日本の馬が2勝するところを観ることができました。あの興奮は今でも蘇ってきますし、日本では味わえない経験でした。今週はそのドバイワールドカップデーに日本の馬が多数参戦します。今回現地に行くことはできませんが、グリーンチャンネルで生中継されますし馬券も買うことができます。16年前の興奮を思い出させてくれるような熱戦を期待しています。そして、日本馬の応援に、高松宮記念にと、前夜から存分に楽しんでいきたいと思っています。

高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年10月1日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】安心してみていられる横山武史騎手/スプリンターズS展望
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オールカマーは期待した◎ウインキートスが、ほぼ想定していた通りの競馬で2着確保。唯一心配していたのが、隣の枠にいたセダブリランテスとの位置取り争いで、この馬に前に行かれると厄介だったのだが、そこを上手くパスして丹内騎手が良い位置を確保してくれた。

道中は前に同馬主のウインマリリン、1番人気のレイパパレがいたので、進路の確保は容易だった。セントライト記念のように逃げ先行勢に力のない馬がいると失速してくるため内が詰まりやすくなるが、今回はその心配がなかったので安心して内枠の先行馬を狙えた。隊列の考え方はいつでも大事だ。

それにしても改めて感じたのは横山武史騎手の安定感だ。

~若手ではすでに抜きんでた存在感

横山武史騎手といえば同じコースのセントライト記念では人気のタイトルホルダーに騎乗し、直線は進路がなくなっていた。人気馬での目立つ不利だったので一見すると騎乗ミスのように思えるかもしれないが、あれは勝負のアヤのようなもので、むしろ道中から直線までの運びは完璧。改めて同騎手の手腕と判断力を確認するレースとなった。

そして迎えた同コースのオールカマーでは、その判断力の的確さを見せてくれた。最内枠という幸運もあったが、それでもキッチリインの好位を確保して、いつでも動ける位置につけ、道中のスタミナロスをなくしている。2列目にいるからこそ、直線は多少詰まっても脚があるから捌いて来れる。まさに必然だった。

横山武史騎手はまだ若手という世代ではあるが、特に小回りでは本当に考えて乗っているのがわかる。結果だけ見れば人気馬を勝たせただけのレースでも、例えば7月31日(土)の2歳未勝利・コラリンの初勝利などは、騎手の手腕があってこその内容だった。先週の競馬でいえば、土曜2レースのジェットグリッター(4番人気2着)なども、難しい隊列の中で実に上手く促して2着に持って来ている。とりわけ騎手の腕が生きる中距離戦では頼りになる。札幌記念ペルシアンナイトなども、まさに騎手の腕といえる好走だった。これまで重賞6勝を挙げているが、すべて芝1800m以上というのは偶然ではない。活躍する前から光るものを見せていたジョッキーだが、若手の中では既に一歩抜きんでた存在になりつつある。

スプリンターズステークスの注目馬

さて、今週末からはいよいよ秋のG1戦線がスタートする。開幕を飾るのはスプリンターズS。ココではいつも通り注目馬を一頭挙げておきたい。

ファストフォース鮫島克駿騎手)

前走の北九州記念は難しい馬場状態だったが、控える競馬で脚を伸ばして来た価値ある内容だった。もともと急坂を楽々と駆け上がるパワーが武器で、中山替わりは問題ない。相手はさらに強くなるが、今季の馬場の良い中山芝は向くだろう。JRAで勝ち上がれず地方から再び這い上がって来た反逆の新星が、G1のタイトルを射止める可能性もありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年8月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】荒れ馬場の小倉芝は騎手の特徴を確認しやすい/キーンランドカップ展望
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雨の影響を大いに受けた北九州記念は、外枠から先行したヨカヨカが力強く抜け出して勝利。デビュー当初から熊本産馬として注目されていた同馬だが、待望の重賞初制覇となった。

2着には内寄りの枠から上手く外に持ち出したファストフォース、3着には外枠から思い切って逃げたモズスーパーフレアが粘り込んだ。

8月の小倉開催は開幕週の土曜日に大雨が降り、2週目の今回、再び雨が降った。2週目の土曜段階でかなり荒れて内が悪くなっていたが、日曜になるとさらに悪化、内が悪いことが明らかになり過ぎてしまい、各馬が外に出すことが難しい馬場となった。

まさに”馬場は生き物”であった。

~面白かった福永騎手と和田騎手のコース取り

内が荒れて各馬が内外に広がる馬場になると、騎手の性格や個性を通常時以上に確認することができて面白い。象徴的だったのは日曜小倉5レースの新馬戦だ。

このレースで最内枠に入ったのが福永騎手のデヴィルズマーブル。同騎手は馬場を綿密に読むことで知られており、この日は既に内が悪いことを察して、スタートからできる限り外に持ち出す作戦。最内枠ながら4コーナーでは大外から押し上げて行くコース取りとなった。

一方、8番枠のシャイニーダイヤに騎乗した和田騎手は、基本的に常に強気にインを突いていくジョッキー。このレースでも、各馬が外に意識的に出して行く中で、ただ一頭むしろインに寄せて行き、ラチ沿いをロスなく追走。4コーナーでは各馬が避ける内を突いて押し上げてきた。

結果は福永騎手が5着、和田騎手が8着。別にどちらが正しいかを論じたいわけではなく、またそれ自体は時と場合にもよるし運にも左右されるのだが、いずれにしてもこれだけ明確に騎手によってコース取りが異なるということである。

福永騎手はメインのジャンダルムでもやはり外に持ち出す作戦、和田騎手のシゲルピンクルビーは中枠からさすがに内には行かず、かといって外にも出さず真ん中をそのまま突いて来た。結果的にメインレースでは皆が外に出したため、福永騎手のコース取りはやや外過ぎて、ココでは和田騎手に軍配が上がった。

各馬がバラける荒れた馬場は、騎手の特徴が出やすい。内を突くタイプなのか、外を回すタイプなのか、あるいは綿密に馬場を読んで臨機応変に対応するタイプなのか、あまり考えないタイプなのか。これらを知っておくだけでも、予想する上で大いに役に立つ。

ちなみに今回の北九州記念に騎乗していた騎手の中では、福永騎手意外だと、松山騎手、鮫島駿騎手、岩田望騎手などはよく馬場を見ているなと感じることが多い。

キーンランドカップの注目馬

さて、今週末は先週に引き続きスプリント重賞・キーンランドカップが行われる。ココではいつも通り注目馬を一頭挙げておきたい。

ミッキーブリランテ(和田騎手)

函館スプリントSはゲートでやや後手を踏み、必ずしもうまく行ったレースではなかったが、それでも直線差を詰めて3着。和田騎手はとにかくどんなときでも諦めずに追ってくれるので、フルゲートのスプリント戦では大きなアドバンテージになる。同じ舞台でも前回より開催が進んでパワーを要する馬場状態になりそうなのもプラスだろう。引き続き好勝負可能とみている。

キーンランドカップの最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ファストフォースの口コミ


口コミ一覧

ファストフォース感

 キタクロ 2023年10月1日() 09:33

閲覧 137ビュー コメント 0 ナイス 2

今日はスプリンターズステークス

本命はナムラクレア
ここは不動で馬券内は確実

ただし相手に困る
これと言って買いたい馬がいない

開き直るなら
思ったより人気のないジュビリーヘッド
最近は走っていないエイシンスポッター

ジャンダルム、ファストフォース感の
ある馬を探してみました

あとは馬場が怪しいがキミワクイーン
坂井騎手が怪しいマッドクール

以上4頭にナムラクレアからワイドで

ジュビリーヘッドいいと思う

 Haya 2023年4月6日(木) 07:00
~術はあるⅡ~その先へ】2023.04.06. 
閲覧 230ビュー コメント 0 ナイス 4

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

花の盛りもすぎ、日中は少し汗ばむほどの季節!?

ただ、明日まで天気は雨模様も週末は快晴??
その後、放射冷却により寒暖差??
これには身体がついていけません。

ただ、我が懐が微増!? 春の珍事です。


【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第4期途中経過】
第04期(03月25日~04月16日)11戦(日経賞~アンタレスS)

週末競馬は、当てる事ができたのか!?

1日(土)ダービー卿CT(G3)では16番ゾンニッヒを推奨!
複勝(16番ゾンニッヒ) 
結果は、的中!(複勝240円)

1日(土)ダービー卿CT(G3)で推奨馬ゾンニッヒ(5人気)は、スタート良く先団3、4番手追走から直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、伸びてはいるものの、後方2頭に交わされて何とか3着確保…危なかった。

レースは、縦長馬群の中団を追走したインダストリア(3人気)が、直線で前の各馬を差し切り、その外に出されて追い込んだジャスティンカフェ(2人気)に3/4馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にゾンニッヒが入り、ほぼ本命決着!? 馬券は複勝が的中!

反省点として、馬券種の選択?? せめてワイド馬券でも買っておけば…反省。波乱前提のハンデ戦ダービー卿CTは3番人気インダストリア、2番人気ジャスティンカフェ、5番人気ゾンニッヒで決まり、ちょっと肩すかしを食らうような上位人気決着。では、何故? 人気上位馬が馬券に絡めたのか?? 答えは”展開”。2走前にこのコースを逃げ切ったウイングレイテストが引き、逃げ馬トーラスジェミニが立ち遅れたことで、序盤600㍍35.4、800㍍通過47.2。これは同日7R3歳1勝クラスの35.3-46.9よりも遅い。後半800㍍は11.9-11.6-11.3-11.2と加速ラップを描き、46.0。勝ったインダストリアと2着ジャスティンカフェはともに上がり3位33.4秒の末脚を繰り出し、好位の後ろからきっちり捕らえた。加速ラップになったことで我慢できる馬が減り、実力がストレートに反映された結果になった。

2日(日)大阪杯(G1)では14番ヒシイグアスを推奨!
複勝(14番ヒシイグアス)/ワイド 8-14 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

2日(日)大阪杯(G1)で推奨馬ヒシイグアス(4人気)は、スタート良く先団5番手辺り追走。4角を回り直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、普段の伸びを欠き馬群へと沈み込み7着敗退…残念。

レースは、先手を取ったジャックドール(2人気)が、そのままゴールまで押し切り、追い込んだスターズオンアース(1人気)にハナ差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にダノンザキッド(10人気)が入り、本命決着!? 当然ながら馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? では、何故? ジャックドールが逃げ切れたのか?? 答えは「名手・武豊騎手のコントロールとジャックドールの成長が生んだ逃走劇」。同馬は、控える競馬を試みてきたとはいえ、モーリス産駒らしく緩急をつけた走りは決して得意ではなく、持続力に長けたタイプ。その強みを後半に活かすには速度を落とさず、きつくてもキープさせることが重要だった。昨年、同じく逃げて2番人気5着と壁にはね返された同レース。同馬が昨年よりレベルの高い走りで、脚を溜めることを覚え、かつこの間、確実に体力をつけていた。さらに、武豊騎手のペース判断と巧みに導く手腕に応えられた事が勝利に繋がった。

【短 評】
週末、2戦1勝1敗…感動が薄いみたいな感じ。先週の高松宮記念勝ち馬、ファストフォースも脚質(逃げ馬⇒差し馬)を変えてG1奪取!! 何となく気づいて、馬券も当てることが出来たが、大阪杯勝ち馬ジャックドールには気づくことが出来なかった…反省。今週末は、いよいよ牝馬のクラシック第一弾「桜花賞」。1頭抜けた存在馬(リバティアイランド)がいるだけに、本命戦になりそうな雰囲気?? それだけに、土曜(ニュージーランドT、阪神牝馬S)で当てて資金調達…妄想。頑張ります。

【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(ダービー卿CT)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数4位"
16番ゾンニッヒが該当=結果3着的中!(複勝240円)

(大阪杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数4位"
9番ジャックドールが該当=結果1着的中!(複勝150円)


【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(ニュージーランドT)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(3-3-0-4/10)
勝率30%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値106/複勝回収値108
近5年内 (2-1-0-2/5)
勝率40%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値144/複勝回収値102

本命戦vs波乱 と両極端な結果が続くなか、昨年は波乱決着!?
昨年(5着)外れているだけに、今年こそは期待大!?

(阪神牝馬S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数3位”

*無条件
過去10年内(2-2-0-6/10)
勝率20%/連対率40%/複勝率40%/単勝回収値201/複勝回収値127
近5年内 (2-1-0-2/5)
勝率40%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値402/複勝回収値216

例年、波乱傾向が続くなか、昨年も波乱決着!?
昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?

(桜花賞)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(2-4-1-3/10)
勝率20%/連対率60%/複勝率70%/単勝回収値81/複勝回収値129
近5年内 (2-1-1-1/5)
勝率40%/連対率60%/複勝率80%/単勝回収値162/複勝回収値132

例年、本命傾向が続くなか、昨年は大波乱決着!?
昨年(4着)外れているだけに、今年こそは期待大!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

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 ナリタブライアン 2023年4月1日() 14:26
2023年春G1馬当て 第3戦大阪杯 
閲覧 390ビュー コメント 12 ナイス 53

先週の高松宮記念は、12番人気ファストフォースが勝ち、単勝32.3が付きましたが、見事!ジョウテンさんが的中(*^▽^)/★*☆♪

さて、明日の大阪杯は、現在1番人気スターズオンアースが順当に来るか?
1番人気が堅いレースでもありません。が、10番人気以降の勝ち馬はまだいません。
は過去ではありません。

<大阪杯>
1枠1番 ジェラルディーナ(牝5、栗東・斉藤崇) 岩田望
1枠2番 マリアエレーナ(牝5、栗東・吉田) 浜中

2枠3番 モズベッロ(牡7、栗東・森田) 西村淳
2枠4番 ノーズブリッジ(牡5、美浦・奥村武) 岩田康

3枠5番 ワンダフルタウン(牡5、栗東・高橋忠) 和田竜
3枠6番 ヴェルトライゼンデ(牡6、栗東・池江) 川田

4枠7番 マテンロウレオ(牡4、栗東・昆) 横山典
4枠8番 ラーグルフ(牡4、美浦・宗像) 戸崎

5枠9番 ジャックドール(牡5、栗東・藤岡) 武豊
5枠10番 ポタジェ(牡6、栗東・友道) 坂井

6枠11番 スターズオンアース(牝4、美浦・高柳瑞) C.ルメール
6枠12番 キラーアビリティ(牡4、栗東・斉藤崇) 団野

7枠13番 ダノンザキッド(牡5、栗東・安田隆) 横山和
7枠14番 ヒシイグアス(牡7、美浦・堀) 松山

8枠15番 ヒンドゥタイムズ(セ7、栗東・斉藤崇) 池添
8枠16番 ノースザワールド(牡5、栗東・大久保) 北村友

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コメント一覧
7:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年3月26日() 15:48:13
団野くんおめでとうございます!完勝でした!
6:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年12月17日() 15:52:36
安勝の目もあまり当てに成らない。鮫島克が一流なら先に川田が超一流に成ってしまう。バカ県に上手い鞍上など出る訳がないだろ!
5:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年9月11日() 15:43:19
枠に恵まれた。菱田の勢いが団野に通じた。

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2023年3月26日高松宮記念 G11着
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2023年3月26日 高松宮記念 G1 1着
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