ロードカナロア(競走馬)

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ロードカナロア
写真一覧
抹消  鹿毛 2008年3月11日生
調教師安田隆行(栗東)
馬主株式会社 ロードホースクラブ
生産者ケイアイファーム
生産地新ひだか町
戦績19戦[13-5-1-0]
総賞金66,995万円
収得賞金36,525万円
英字表記Lord Kanaloa
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
レディブラッサム
血統 ][ 産駒 ]
Storm Cat
サラトガデュー
兄弟 ロードバリオスロードガルーダ
前走 2013/12/08 香港スプリント G1
次走予定

ロードカナロアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
13/12/08 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 14--------1** 牡5 57.0 岩田康誠安田隆行491(--)1.08.2 -0.8----SOLE POWER
13/09/29 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 165101.311** 牡5 57.0 岩田康誠安田隆行494(-6)1.07.2 -0.133.8⑦⑤ハクサンムーン
13/09/08 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 13691.412** 牡5 58.0 岩田康誠安田隆行500(0)1.07.5 0.033.4ハクサンムーン
13/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 185104.011** 牡5 58.0 岩田康誠安田隆行500(+2)1.31.5 -0.033.3⑧⑧ショウナンマイティ
13/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 176111.311** 牡5 57.0 岩田康誠安田隆行498(-4)1.08.1 -0.233.2⑨⑦ドリームバレンチノ
13/02/24 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 16231.611** 牡5 58.0 岩田康誠安田隆行502(+8)1.21.0 -0.134.5⑤⑤マジンプロスパー
12/12/09 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 12--------1** 牡4 57.0 岩田康誠安田隆行494(--)1.08.5 -0.3----CERISE CHERRY
12/09/30 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 168164.421** 牡4 57.0 岩田康誠安田隆行494(-6)1.06.7 -0.133.4⑧⑨カレンチャン
12/09/09 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 16592.212** 牡4 56.0 岩田康誠安田隆行500(-2)1.07.3 0.033.7エピセアローム
12/06/17 函館 11 函館SS G3 芝1200 11111.312** 牡4 56.0 福永祐一安田隆行502(+2)1.09.5 0.134.9④④ドリームバレンチノ
12/03/25 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18112.413** 牡4 57.0 福永祐一安田隆行500(0)1.10.4 0.135.4④④カレンチャン
12/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 16471.411** 牡4 57.0 福永祐一安田隆行500(+2)1.08.3 -0.433.6⑨⑨エーシンダックマン
11/11/26 京都 11 京阪杯 G3 芝1200 15231.611** 牡3 55.0 福永祐一安田隆行498(+2)1.08.1 -0.233.3グランプリエンゼル
11/11/06 京都 10 京洛S OP 芝1200 177142.911** 牡3 55.0 福永祐一安田隆行496(+10)1.08.0 -0.232.7⑥⑦キョウワマグナム
11/05/14 京都 10 葵ステークス OP 芝1200 14332.411** 牡3 56.0 北村友一安田隆行486(+6)1.09.3 -0.234.4サクラベル
11/04/16 小倉 10 ドラセナ賞 500万下 芝1200 16241.311** 牡3 56.0 北村友一安田隆行480(-2)1.08.3 -0.634.1アスターウィング
11/01/29 京都 7 3歳500万下 芝1400 14221.812** 牡3 56.0 福永祐一安田隆行482(+2)1.22.1 0.134.1ラトルスネーク
11/01/05 中山 9 ジュニアC OP 芝1600 138122.112** 牡3 56.0 蛯名正義安田隆行480(-6)1.35.1 0.134.7デルマドゥルガー
10/12/05 小倉 4 2歳新馬 芝1200 16231.211** 牡2 55.0 古川吉洋安田隆行486(--)1.08.4 -1.034.9シェルエメール

ロードカナロアの関連ニュース

日曜日に行われる安田記念の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ケイアイノーテック
スピードとパワーが強調された牝系に、ディープインパクトを重ねた血統構成をみるに、マイルレンジがベター。自身がNHKマイルカップの勝ち馬であることや、東京マイルG1において父産駒の好走例が多い点も評価できる。一方、世代限定戦以外で好走がない点は気がかり。成長度ならびに能力面で足りない可能性もある。当レースと相性が良い、父×米国牝系配合馬だが、突き抜けまではどうか。3着マークに留めておくのが正解だろう。

アエロリット
クロフネの産駒は本馬を含めてマイルG1で4勝。G1クラスの活躍馬が並ぶ近親をみるに、母系の活力と底力は牡馬のトップクラスを相手に回しても不足はない。そもそも本馬自身、昨年の当レースで2着に好走しているのだから、相応の舞台適性を備えているのは確か。ただし、スピードとパワーが強調された血統構成ゆえに、速い上がりの決め手比べは今ひとつ。勝ち切るには、自身から早めに仕掛けて押し切るかたち、あるいは超高速馬場や道悪といった極端な馬場の出現が肝要となる。

サクラアンプルール
サクラメガワンダーの半弟で、母のきょうだいにはサクラチトセオーサクラキャンドルがいる。スピードの持続力に優れ、パワーと器用さをも兼ね備えた好配合と言えよう。ただ、母母父のノーザンテーストや、ノーザンダンサーの多重クロスが濃く反映されているせいか、速い上がりを求められると今ひとつ。高速決着必至の芝マイルG1で前進を見込めるかどうかについては疑問符がつく。血の良さを活かすには、適度に時計を要する馬場、もしくは上がりを要する展開が不可欠となる。

サングレーザー
ディープインパクトは産駒から安田記念の優勝馬を2頭輩出。母父であるヴァイスリージェント系の2回東京開催・芝1600mにおけるパフォーマンスも良く、現在のコンディションにマッチした血統構成とみてとれる。昨年は5着に敗れているものの、勝ち馬からの着差は0秒2。決定的な差をつけられているわけでない。持ち味のスピードとパワーを活かせる持続質勝負になれば、浮上の余地はある。

インディチャンプ
アウィルアウェイを半弟に持ち、母の兄弟にはアイルラヴァゲインリアルインパクトネオリアリズムなどの活躍馬が並ぶ。スピードに秀でた一族と言えよう。祖母の影響が濃く、やや短距離指向が強い血統構成だが、東京新聞杯の結果が示すとおりマイルまでなら守備範囲。ステイゴールド産駒の良馬場かつ東京芝マイルG1の戦績が振るわない点は気がかりな一方、叔父に当レース勝ち馬がいる点は好材料。上位進出のチャンスは十分にある。

グァンチャーレ
スクリーンヒーロー×ディアブロの配合馬。父は2015年の勝ち馬モーリスを輩出。同配合の活躍馬には、さきの朝日杯FSで2着に食い込んだクリノガウディーがいる。地味な血統構成ゆえに注目度は低いものの、爆発力のある組み合わせと言えよう。ただ、近い親族に重賞級がおらず、チャンピオンコースのマイルG1では、活力的に物足りない印象。上位争いに加わるには、展開や馬場の助けがほしいところだ。

モズアスコット
欧州最強マイラーを父に持ち、母父はストームバード系という、ややパワーが強調された配合。それでも、日本の高速馬場に対応できているのは、父のフランケルが有する身体能力と適応能力の高さゆえだろう。サンデーサイレンスの血を内包していないため、スローの瞬発力勝負ではワンパンチ足りない反面、昨年の安田記念がそうであるように、型にハマッたときの破壊力は抜群。軽んじて扱えない1頭だ。

ステルヴィオ
父は産駒初年度から年度代表馬を輩出したロードカナロア。ただし、産駒の多くは父の距離適性を映し出したかのように、マイルレンジがベスト。本馬の場合は母もスピード寄りのタイプなので、芝1800mすら若干長い印象を受ける。その視点でみると、今回の距離短縮は好都合。持ち味の身体能力と機動力を活かすことができれば、巻き返す可能性は十分にある。

スマートオーディン
高いスピード能力が持ち味のダノンシャンティに、パワーとスピードの持続力を兼備したリファール系×スターリング系の肌馬を組み合わせることで、好バランスの総合力を実現している本馬。反面、突出した要素に欠けるのも事実で、根幹距離のG1では最後のツメが甘くなる可能性が高い。好結果を出すには、牝系のパワーと持久力を最大限に活かせる、消耗戦かつ前崩れの展開がほしいところだ。

フィアーノロマーノ
父は豪州でチャンピオンサイアーに2度輝いたファストネットロック。母は米の短距離重賞を2勝、叔父には米G1のサンタアニアゴールドC勝ち馬がいる。パワーとスピードに優れた血統構成で、1400mあたりがベター。一見するとマイルG1では足りないようにも思えるが、短距離寄りの持続力タイプが幅を利かせやすいレース傾向を踏まえると、適性外と判断するのは早計。当レースと相性が良いストームバード系種牡馬を母父に持つ点も好感が持てる。大駆けあっても驚けない1頭だ。

エントシャイデン
全姉のブランボヌール阪神JF3着、芝1200m重賞2勝と活躍。母父のサクラバクシンオーは現役時に最強スプリンターとして君臨、父としてもグランプリボスを輩出している。ゆえに、高速決着に対応できる下地は整っているとみていい。一方、相手強化で一変のケースが少ない父産駒の特徴を鑑みると、G2 11着→G1の臨戦過程は大きな不安材料。そのあたりを勘案すると、馬券圏内までは届かないのではないか。

ロードクエスト
安田記念と好相性の米国型ノーザンダンサー系種牡馬を母父に配している点は好印象。長く良い脚を使える馬が幅を利かせやすいレース傾向を踏まえると、持続力型の父を持つ点も好感が持てる。一方で、父産駒かつ古馬の当該コース成績が芳しくない点は気がかり。NHKマイルカップ2着の実績と堅実な末脚を認めたうえで、外差し&前崩れになった場合の押さえ候補、という評価が妥当ではないか。

ペルシアンナイト
父は名種牡馬デインヒルの血を受け継ぐハービンジャー。母父にサンデーサイレンスを配することで、優れたスピードの持続力を生み出している。一方で、パワー色が濃い牝系の血脈が強く反映されているせいか、速い上がりの決め脚比べになるとパンチ不足の印象。血筋の良さを引き出すためには、マイルCS1着時と同様に一定以上の持久力を必要とする競馬になるか、あるいはロングスパートを仕掛けることが必須となる。

アーモンドアイ
父は2013年の勝ち馬にして、同年の最優秀短距離馬&年度代表馬に選出されたロードカナロア。近親の活躍馬には、パワーとスピードの持続力に秀でたマイラータイプが多い。その点を踏まえると、芝マイルへの距離短縮は悪くないクチ。セックスアピールやスペシャルという名牝の血が強調された母系のポテンシャルについても文句なし。紛れの多いレースだけに取りこぼしもあるかもしれないが、それは勝負のアヤのレベル。有力候補の1頭であることは間違いない。

ダノンプレミアム
母父のインティカブは父として名牝スノーフェアリー、BMSとしては凱旋門賞を制したファウンドなどを輩出。一族にもビッグネームが並び、牝系のスケールでヒケをとることはない。スピードの持続力に優れたノーザンダンサー系種牡馬が幅を利かせているレース傾向を踏まえると、祖母の父にデインヒルを持ち、なおかつダンチヒのインブリードを内包している点は好印象。ディープインパクト産駒の当レースにおける相性も悪くなく、ここでも上位争い可能とみる。

ロジクライ
サンデーサイレンス系×ダンチヒ系配合(逆を含む)は東京芝マイル重賞とマズマズの相性。父のハーツクライが産駒として安田記念勝ち馬を輩出している点も好感が持てる。ディープインパクトレイデオロ、BCターフ勝ち馬のタリスマニックらが一族として名を連ねる牝系のポテンシャルについても不足はない。マイルCS以降のパフォーマンスが低いため、勝ち切るまではどうかも、完全無視は禁物。ヒモ穴候補として一考の余地はある。



ウマニティ重賞攻略チーム

【めざせクラシック】グランデマーレ、6・23阪神デビュー照準 2019年5月29日(水) 05:02

 デスク 日本ダービーが終わったら、2歳の新馬戦がスタート。休んでいる暇はないで。まずは栗東から報告してくれや。

 宇恵 まずはロードカナロア産駒のグランデマーレです。ゲート試験に合格しており、阪神最終週の芝1800メートル戦(6月23日)か、中京でのデビューを目指しています。

 デスク 22日に栗東の坂路で4ハロン54秒8をマークしとったな。

 宇恵 はい。藤岡調教師は「ある程度は距離があった方がよさそう。将来性はありそうだよ。気性的に難しい面もないし、順調に行ってくれれば」と話してくれました。

 デスク ほかでは?

 宇恵 日本ダービー2着サトノラーゼンなど、兄に活躍馬が多いドゥーベはどうでしょう。今週末、もしくは来週中にゲート試験を受ける見込みで「いい馬です。やれば調教で動けそう。難しい面はないようですし、早い段階から走ってくれるんじゃないですかね」と生野助手は期待を寄せています。

 デスク 次は美浦から頼むわ。

 片岡 こちらも2歳馬の緑ゼッケンが目立っています。国枝厩舎のサクセッションはクイーンエリザベスS(オーストラリア)でウィンクスの2着に頑張ったクルーガーの全弟。「体は500キロぐらいある。いいものがあるし、(クラシックを)狙っていきたいね」と国枝調教師の期待は大きかったですよ。

 デスク 今後が楽しみだな。

 片岡 僚馬のフェデネージュはロードカナロア産駒で、母系をさかのぼるとシンコウラブリイにたどり着きます。ゲート試験は無事にクリア。「函館に持っていこうかと考えている」とトレーナーは思案中で、順調なら2回函館の芝1800メートルあたりでの初陣が視野に入っているみたいでした。

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【安田記念】レースの注目点 2019年5月28日(火) 17:47

アーモンドアイダノンプレミアムが初対決!春のマイル王決定戦にGI馬7頭含む17頭が登録

 安田記念は、グレード制が導入された1984年、GIに格付けされ、春のマイル王決定戦として位置付けられるようになった。歴代の優勝馬には、ニホンピロウイナーヤマニンゼファートロットサンダータイキシャトルダイワメジャーモーリスなどの名マイラーが名を連ねている一方で、グランプリホースのオグリキャップ、ダービー馬のウオッカ、スプリントGIで圧倒的な強さを誇ったロードカナロアも優勝しており、多彩なメンバーの出走が安田記念を盛り上げてきた。

 今年の安田記念には、GI馬7頭を含む17頭が登録しているが、国内外でGI5連勝中のアーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)と、通算7戦6勝という成績を誇る重賞5勝馬ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)の初対決が話題を集めそうだ。安田記念では、2009年「ウオッカVSディープスカイ」のダービー馬対決などが話題となったが、今回はどんなドラマが繰り広げられるだろうか。



★連勝街道を突き進むアーモンドアイ、歴代トップタイのGI出走機会6連勝なるか!

 アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)は昨年、シンザン記念桜花賞オークス秋華賞ジャパンCと5戦5勝で、JRA賞年度代表馬と最優秀3歳牝馬をそれぞれ満票で受賞した。同馬は今年初戦のドバイターフ(UAE)も制し、昨年10月から続く連勝を「7」、GIでの連勝を「5」としたが、安田記念を制し、さらに連勝を伸ばすことができるかどうか。なお、GI出走機会6連勝となれば、テイエムオペラオーロードカナロアと並ぶ歴代最多の連勝記録となる。



 また、アーモンドアイがマイル戦に出走するのは、昨年の桜花賞以来、約1年2力月ぶりとなる。同馬が安田記念を勝てば、グレード制が導入された1984年以降、牝馬としては6頭目のJRA・GI5勝馬となるが、久々のマイル戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。



★父子制覇がかかるアーモンドアイ、海外遠征帰国初戦で連勝を伸ばすか

 前走でドバイターフ(UAE)を制したアーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)は、今回が海外遠征帰国初戦となる。ドバイターフ(2014年まではドバイデューティフリー)から安田記念に直行した馬はこれまでに延べ6頭いるが、そのうち2007年ダイワメジャー、2014年ジャスタウェイの2頭が優勝している。果たして、アーモンドアイは日本のファンの前で海外GIを制した走りを見せることができるだろうか。



 また、アーモンドアイの父は2013年の優勝馬ロードカナロアで、安田記念の父子制覇がかかっている。安田記念では、グレード制が導入された1984年以降で2組の父子制覇があるが、アーモンドアイは父に続き安田記念のタイトルを手にすることができるだろうか。Vなら、同馬に騎乗予定のC.ルメール騎手は昨年に続く連覇、管理する国枝栄調教師は2001年ブラックホーク以来2度目の安田記念制覇となる。



★マイル戦で3戦3勝ダノンプレミアム、打倒アーモンドアイなるか!

 一昨年の2歳王者ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)が、約1年半ぶりのGI2勝目を目指す。同馬は、デビューから7戦6勝の成績で、唯一の敗戦は芝2400メートル戦のダービー(6着)。マイル戦では3戦3勝で、前走のマイラーズCでも圧倒的な1番人気に応えて勝利を挙げている。ダノンプレミアムは負け知らずのマイル戦で2つ目のGIタイトルを手にすることができるかどうか。



 ダノンプレミアムに騎乗予定の川田将雅騎手は、2015年と2017年に安田記念を制しており今回勝てばグレード制が導入された後の同レースで最多タイの3勝目となる。川田騎手は、アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)の出走したJRA・GI4レースすべてに騎乗しており、2着が3回、3着が1回といずれも惜敗している。果たして、川田騎手とダノンプレミアムのコンビはアーモンドアイなどの強豪が揃う安田記念を制して春のマイル王の座に就くことができるかどうか。

安田記念連覇に挑むモズアスコット、GI初V目指す坂井瑠星騎手が騎乗予定

 昨年の覇者モズアスコット(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、安田記念連覇を狙う。同馬は昨年、安士城S2着からの連闘で安田記念を制し、GI初出走でビッグタイトルを獲得した。モズアスコットはその後未勝利で、前走のマイラーズCでは7着に敗れているが、今年も安田記念を制すことができるだろうか。

 Vなら、グレード制が導入された1984年以降ではヤマニンゼファー(1992・93年)、ウオッカ(2008・09年)に続く3頭目の安田記念連覇となる。

 また、モズアスコットに騎乗予定の坂井瑠星騎手には、GI初制覇がかかっている。同騎手は5月31日に22歳の誕生日を迎え、レース当日の年齢は22歳0力月3日となる。Vなら、グレード制が導入された1984年以降ではレース史上3番目の年少優勝騎手となるが、坂井騎手はGI初制覇で自らのバースデーを祝うことができるだろうか。



★(有)サンデーレーシング、安田記念初Vなるか! アエロリットステルヴィオの2頭が出走予定

 馬主(有)サンデーレーシングは、安田記念アエロリット(牝5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)、ステルヴィオ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)の2頭を登録している。同馬主は、現在実施されているJRA・GI24レースのうち、高松宮記念安田記念エリザベス女王杯を除く21レースを制しており、安田記念を勝てば完全制覇まで残り2レースとなるが、GI馬2頭を登録している今回、同レース初勝利を挙げることができるだろうか。

 なお、(有)サンデーレーシング所有馬のJRA・GIでのワンツーフィニッシュは2017年の阪神JFなど通算7回を数える(うち1回は1~3着を独占)。



★牝馬はアーモンドアイアエロリットの2頭が登録 ウオッカ以来10年ぶりの牝馬Vなるか

 今年の安田記念には、国内外でGI5連勝中のアーモンドアイ(4歳、美浦・国枝栄厩舎)、昨年2着のアエロリット(5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)と2頭の牝馬が登録している。グレード制が導入された1984年以降の安田記念で、牝馬の優勝はダイイチルビー(1991年)、ノースフライト(1994年)、ウオッカ(2008・09年)の3頭が成し遂げているが、10年ぶりに牝馬の優勝馬が誕生するだろうか。

 また、アエロリットには2017年のNHKマイルC以来、約2年1力月ぶりのGI制覇がかかっている。NHKマイルC優勝馬は、安田記念で2着が最高成績だが、アエロリットは3歳時にGIを制した東京・芝1600メートル戦で、再びビッグタイトルを手にすることができるだろうか。なお、同馬には戸崎圭太騎手が騎乗する予定となっている。



ペルシアンナイトステルヴィオマイルCSとの双方制覇なるか!

 一昨年のマイルCS優勝馬ぺルシアンナイト(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)、昨年のマイルCS優勝馬ステルヴィオ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)がGI2勝目を狙う。2頭の前走は芝2000メートル戦の大阪杯で、ペルシアンナイトは11着、ステルヴィオは最下位の14着に敗れている。

 安田記念マイルCSの双方を制覇すれば、モーリス以来11頭目となるが、2頭はフタ桁着順から巻き返してGI2勝目を挙げることができるだろうか。なお、ペルシアンナイトにはM.デムーロ騎手、ステルヴィオにはD.レーン騎手が騎乗する予定となっている。

★JRA・GI通算50勝達成のディープ産駒 ダノンプレミアムなど4頭が安田記念に登録

 今年の安田記念には、エントシャイデン(牡4歳、栗東・矢作芳人廐舎)、ケイアイノーテック(牡4歳、栗東・平田修厩舎)、サングレーザー(牡5歳、栗東・浅見秀一厩舎)、ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)と4頭のディープインパクト産駒が登録している。同産駒は2011年リアルインパクト、2017年サトノアラジン安田記念で2勝を挙げており、グレード制が導入された1984年以降の種牡馬別勝利数でトップタイとなっている。

 ディープインパクト産駒は、5月26日の日本ダービーロジャーバローズが勝ち、区切りとなるJRA・GI通算50勝を達成した。

 また、ディープインパクト産駒は、5月12日の東京4R(ライル)で自身最速の年間100勝を達成。同産駒のこれまでの年間100勝最速達成は2016年の5月22日で、今年はどこまで年間勝利数を伸ばすか注目される。なお、種牡馬の年間最多勝記録は2004年サンデーサイレンスの328勝で、同年の年間100勝到達日は5月8日であった。



スマートオーディンロジクライ、長期休養からカムバックした2頭に注目

 スマートオーディン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、2016年のダービー以来、約3年ぶりのGI挑戦となる。同馬は東スボ杯2歳S、毎日杯、京都新闘杯と重賞3勝を挙げ、ダービーで6着となった後、約2年という長期休養に入った。スマートオーディンは休養から復帰後5戦目となった今年2月の阪急杯を制し、約2年9力月ぶりの重賞制覇を果たしたが、3年ぶりとなるGIの舞台でどのような走りを見せてくれるだろうか。

 また、ロジクライ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)も、3歳時にシンザン記念を制した後、約1年11力月という長期休養を経験している。同馬は復帰後3勝を挙げており、昨年の富士Sではレースレコードで優勝している。2002年の安田記念では、2歳の暮れから4歳の夏にかけて約1年7力月の休養があったアドマイヤコジーンが優勝しているが、スマートオーディンロジクライも同馬のように安田記念を制すことができるかどうか。なお、スマートオーディンには池添謙一騎手、ロジクライには武豊騎手が騎乗予定となっている。



インディチャンプフィアーノロマーノ、今年マイル重賞を制した2頭がGI初挑戦!



 昨年の安田記念では、GI初挑戦となったモズアスコットが、並み居る強豪を破り春のマイル王の座に就いた。過去10年では2010年のショウワモダン、2015年のモーリスもGI初挑戦で安田記念を制している。今年の登録馬では、インディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、エントシャイデン(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)、フィアーノロマーノ(牡5歳、栗東・高野友和厩舎)がGI初挑戦となるが、7頭のGI馬が登録する安田記念でビッグタイトルを手にすることができるだろうか。



 また、インディチャンプフィアーノロマーノは、今年実施されたマイル重賞を制している。インディチャンプ安田記念と同じ舞台で争われる東京新聞杯で、フイアーノロマーノはダービー卿CTでそれぞれ重賞初制覇を飾った。



 なお、安田記念で同年の東京新聞杯勝ち馬が優勝すれば2002年アドマイヤコジーン以来17年ぶり、同年のダービー卿CT勝ち馬が優勝すれば2015年モーリス以来4年ぶりとなる。また、フィアーノロマーノは豪州産馬で、南半球産の外国産馬がJRA・GIを勝てば高松宮記念(2010・11年)を連覇したキンシャサノキセキ以来2頭目となる。



(JRA提供)



安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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[プロ予想最前線]“馬券のエキスパート”たちが語るG1有力馬ナマ情報!日本ダービー(1)サートゥルナーリア2019年5月24日(金) 16:15



競馬予想SNSウマニティが誇る『競馬プロ予想MAX』所属の精鋭チームが、今週行われる日本ダービーの出走予定馬のなかから、有力視されている3頭について真剣ジャッジ。“馬券のプロ”たちが、馬券上の扱いも含め各馬の特性・能力などについて語っていきます。

先週行われたG1オークス編では、勝利したラヴズオンリーユーに対する『デビューから3戦のラップは、すべて過去のオークス馬と比較しても遜色のない物』(岡村信将プロ)、『一番の課題は輸送。この馬から買おうと思っている人は、最低でも当日の馬体重はチェックしたほうがいい』(スガダイプロ)とのコメントや、3番人気9着敗退のコントラチェックへの『東京2400mが合っているかは疑問。行きっぷりが良すぎて、長い直線で最後甘くなる可能性が高い』(シムーンプロ)といった見立てを掲載。今週も、人気馬の取捨検討に、波乱度チェックに、今週もプロ予想家たちの見解をお役立てください!!



サートゥルナーリア
 シムーン 皐月賞では、休養明けに加え、初めて外を回るレースになり辛勝でした。個人的にはもっと脆さを見せてもおかしくないと思っていましたので、勝ち切ったことで評価を上昇させています。父ロードカナロアで、今回の距離延長がプラスに働くかどうかについては微妙ですが、人気に応える走りをされても不思議はないかなという印象です。

 サラマッポ スピードタイプが多いロードカナロア産駒ですが、全身を使った効率の良い走法と深さのある胸回りから、2400mへの距離延長は問題ないでしょう。むりやり重箱の隅をつつくとすれば、初めての左回りでしょうか。調教助手が「左トモの推進力が強い」といっていて(https://umanity.jp/racedata/race_newsdet.php?nid=10338964 参照)、実際にパドックの踏み込みを見ても左トモを深く踏み込んでいるように見えます。左回りでは右トモの強さが必要になる(左斜め前に推進するため)ので、この点で右回りよりパフォーマンスを落とす可能性は残されているとみています。

 岡村信将 新馬戦とオープン特別を、瞬発力の違いだけで楽勝してきた馬。G1のホープフルSでは『道中のペースが上がってどうか?』と疑問視してみたのですが、まったく変わりのない競馬での大楽勝。正直なところ、芝のG1を馬ナリで楽勝した馬なんて初めて見ましたよ。ラップ的にはどう見ても皐月賞よりダービー向き。それを理由に(三冠級の馬と評しながらも)皐月賞でも◎は打たなかったのですが、さすがに苦戦はしたものの、何とこれも勝ち切ってしまいました。オプション能力たる“瞬発力”を削がれても、2着以下を捻じ伏せてしまった基礎能力。オプションを外した状態でも世代トップクラスであることが証明され、あとはオッズとの相談、それ以外に考えるべきことはありませんね。

 スガダイ まあ結局、この馬が最有力だろうね。皐月賞は辛勝だったけど、ブッツケ本番、先を見据えた仕上げで結果を出したのは大きいよな。皐月賞上位3頭の中では、ダービーの舞台に変わって距離とかコースの不安が最も少ないと思うしね。問題はオッズとの兼ね合いかな。皐月賞では単勝1.7倍の人気だったんだけど、今回も1倍台の人気になるとしたら買いにくい。皐月賞は着差以上に強かったって言う人もいるだろうけど、上位3頭はタイム差がなかったわけで、サートゥルナーリアの1強ではないと思うからね。あと、レーン騎手への乗り替わりは普通に割引材料だよ。レーン騎手は上手い騎手なんだけど、さすがにルメール騎手とは日本での経験値が違い過ぎる。

 豚ミンC 前走は小差でしたが、いわゆる横綱競馬(外々を回って距離ロスがある)で強い競馬だったと思いますよ。今回、府中の2400mという舞台になりますが、強いて不安な面を挙げるとしたら、初の左回りと大外枠に入った時というところぐらいでしょうか? ただ、口向きが悪い馬ではないので左回りは問題ないでしょうし、大外枠に入っても力が上なので大崩れはないと見ています。1番人気は確実だと思うので、馬券的には大外枠に入ってもらったほうが面白いでしょうけどね(笑)。



日本ダ-ビー(2)ダノンキングリー編 に続く



●今回登場のプロ予想家陣紹介
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルを武器に、近12年中10年で年間プラス収支を達成している。プロデビュー以降12年間のトータル回収率は108%、収支は+340万超を記録中。スガダイとともに押しも押されぬツートップとして「競馬プロ予想MAX」をけん引する。
岡村信将プロ・・・フリーランス競馬ライター。『ラップギア』と『瞬発指数』を構築し、2008年には単行本『タイム理論の新革命・ラップギア』の発刊に至る。ウマニティでは創設当初の2007年より公認プロ予想家初期メンバーとして活躍中。
豚ミンCプロ・・・2017年12月よりスタートした『プロテスト』で優勝を果たし、18年3月にプロデビュー。レースリプレイ分析を基本とし、馬場状態・展開・騎手を見て自分が思っているよりオッズが付くようなら「買い」と判断し、その馬の馬券を買うというスタンスで活躍中。
シムーンプロ・・・以前勤務していた育成牧場時代の騎乗経験で培った感覚をフルに生かし、過去のレース映像から、馬の性格や適性、騎手の騎乗技術、レース中の有利不利などを徹底的に検証する予想スタイルで活躍中。2011年に実馬券収支約1千万円のプラス計上するなど、その素晴らしい成績からウマニティ予想コロシアムにおいて多くのファンを獲得。2011年10月にプロデビューに至る。



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【日本ダービー】レースの注目点 2019年5月20日(月) 15:31

★3歳馬7071頭の頂点に立つのはどの馬? 第86回日本ダービーに25頭が登録



 5月26日、東京競馬場では3歳馬の頂点を決める「第86回日本ダービー」が実施される。2016年に生産されたサラブレッドは7071頭(持込馬、輸入された外国産馬を含む)となっているが、そのうち一生に一度の大舞台に立つことができるのはわずか18頭。今年のダービーには25頭の登録があり、そのうち重賞ウイナーは9頭を数える。果たして、3歳馬7071頭の頂点に立つのはどの馬だろうか。



 注目のスタートは15時40分。なお、ダービーでは1997年のサニーブライアンから22年連続で重賞ウイナーが優勝している。



★“春の二冠”制覇を狙うサートゥルナーリア 無敗での達成ならディープインパクト以来14年ぶり



 皐月賞馬のサートゥルナーリア(牡、栗東・角居勝彦厩舎)は、デビュー以来4戦4勝で今年の3歳世代7071頭のうち唯一“三冠馬”になる資格を有している。同馬は、2歳時に3連勝でホープフルS(GI)を制覇すると、その後はトライアルなどに出走せず皐月賞へ直行。皐月賞史上初となる年明け初戦での優勝を果たしている。果たして、サートゥルナーリアは無敗のままダービーも制し、史上24頭目となる“春の二冠馬”に輝くことができるだろうか。



 なお、無敗で皐月賞&ダービーの“二冠”制覇となれば、2005年のディープインパクト以来14年ぶり7頭目となる。



★65年ぶりに“テン乗り”騎手の優勝なるか サートゥルナーリアの鞍上はD.レーン騎手



 サートゥルナーリア(牡、栗東・角居勝彦厩舎)には、昨年6月10日の新馬戦から3戦目のホープフルS(GI)まではM.デムーロ騎手が騎乗し、皐月賞(GI)ではC.ルメール騎手が騎乗している。そして、ダービーでは“テン乗り”となるD.レーン騎手が騎乗予定。ダービーは今年で86回目を迎えるが、これまでのダービー馬85頭で“テン乗り”となる騎手が騎乗していたのは3頭だけで、Vなら1954年のゴールデンウエーブ以来、実に65年ぶりとなる。



 短期免許を取得して騎乗中のレーン騎手は5月20日現在、JRAにおいて59戦15勝、勝率.254という好成績を挙げているが、65年ぶりの歴史的快挙を成し遂げることができるだろうか。なお、サートゥルナーリアが勝てば、2歳戦が実施されるようになった1946年以降では、最もデビューが早いダービー馬となる。



★ダービー5連覇を狙うノーザンファーム サートゥルナーリアなど8頭が登録



 生産牧場ノーザンファームは、昨年のダービーをワグネリアンで制し、史上初となる同一クラシック4連覇を成し遂げた。今年のダービーには皐月賞馬のサートゥルナーリア(牡、栗東・角居勝彦厩舎)、皐月賞2着のヴェロックス(牡、栗東・中内田充正厩舎)、青葉賞を制したリオンリオン(牡、栗東・松永幹夫厩舎)など8頭の生産馬が登録しているが、今年もダービーを制すことができるだろうか。



 サートゥルナーリアの父ロードカナロアは、現役時代は短距離路線で活躍し、国内外でGI6勝を挙げた。ロードカナロア産駒は父と同じように短距離戦で活躍する馬が多く出ているが、同産駒で牝馬三冠馬となったアーモンドアイは芝2400mのGIで2勝を挙げている。サートゥルナーリアの母は2005年のオークス馬シーザリオで、兄のエピファネイアは2013年のダービーで2着に入っているが、果たしてサートゥルナーリアは初の2400m戦でどのような走りを見せるだろうか。

★2度目のダービー連覇なるか金子真人HD(株) 皐月賞でアタマ差2着のヴェロックス



 皐月賞2着のヴェロックス(牡、栗東・中内田充正厩舎)が、ダービーでリベンジを狙っている。同馬は今年、若駒S→若葉Sとリステッド競走を連勝して皐月賞に駒を進め、サートゥルナーリア、ダノンキングリーとの3頭の競り合いの末、勝ったサートゥルナーリアからアタマ差の2着となった。ヴェロックスが勝てば、皐月賞2着馬のダービー制覇は2016年マカヒキ以来3年ぶり12頭目となるが、皐月賞の雪辱を果たすことができるだろうか。なお、同馬の鞍上には2016年に皐月賞2着馬マカヒキでダービーを制した川田将雅騎手が予定されている。



 また、ヴェロックスを所有する金子真人ホールディングス(株)は、歴代最多のダービー4勝を挙げている(馬主名「金子真人氏」含む)。同馬主は昨年のダービーをワグネリアンで制しており、2004、05年以来2度目のダービー連覇がかかっている。



★昨年2着惜敗、ダービー初V目指す戸崎圭太騎手 皐月賞3着馬ダノンキングリーに騎乗予定



 ダノンキングリー(牡、美浦・萩原清厩舎)は、デビューから3連勝で共同通信杯(GIII)を制し、無敗での皐月賞制覇を目指したものの、結果は3着で初の敗戦となった。共同通信杯を制した皐月賞3着馬はこれまでに4頭おり、1978年サクラショウリ、2001年ジャングルポケットの2頭がダービー馬となっているが、ダノンキングリーも3歳馬の頂点に立つことができるだろうか。



 また、ダノンキングリーに騎乗予定の戸崎圭太騎手は、エポカドーロに騎乗した昨年のダービーではスタートから積極的に主導権をとってゴール寸前まで先頭に立っていたが、勝馬から1/2馬身差の2着に惜敗している。戸崎騎手は今回が7度目のダービー挑戦となるが、“ダービージョッキー”の称号を得ることができるだろうか。



★今年も“ダービー馬はダービー馬から”誕生? 父子ダービー制覇がかかる登録馬は12頭



 「ダービー馬はダービー馬から」という格言があるように、近年のダービーではダービー馬の産駒が多く優勝しており、2015年ドゥラメンテ、2016年マカヒキ、2017年レイデオロ、2018年ワグネリアンと4年連続で親子2代のダービー馬が誕生している。



 今年のダービーには、2002年優勝タニノギムレット産駒が1頭、2004年優勝キングカメハメハの産駒が3頭、2005年優勝ディープインパクトの産駒が7頭、2011年優勝オルフェーヴルの産駒が1頭登録しているが、今年も格言どおりに「ダービー馬はダービー馬から」誕生するだろうか。



★青葉賞を逃げ切ったリオンリオン 戦後最年少ダービーVを狙う横山武史騎手が騎乗予定



 リオンリオン(牡、栗東・松永幹夫厩舎)に騎乗予定の横山武史騎手は、ダービー当日の年齢が20歳5カ月4日で戦後最年少ダービーVがかかっている。小倉に続いて先週末で開催が終了した新潟でもリーディングを獲得した若武者が、GI初騎乗となるダービーでどのような騎乗を見せるだろうか。



 また、リオンリオンを管理する松永幹夫調教師はダービー初挑戦となる。同調教師は、騎手時代にダービーで10回騎乗しており、1997年の3着(メジロブライト)が最高成績となっている。調教師として初参戦する今回、悲願のダービー制覇を遂げることができるだろうか。

★史上3人目のダービー連覇を狙う福永祐一騎手 1勝馬のランフォザローゼスとのコンビで参戦



 昨年、悲願のダービー初勝利を挙げた福永祐一騎手は、青葉賞(GII)2着馬のランフォザローゼス(牡、美浦・藤択和雄厩舎)とのコンビで連覇を狙う。



 福永騎手のダービー初騎乗はデビュー3年目の1998年で、19回目のダービー挑戦となった昨年、ワグネリアンを勝利に導いて“ダービージョッキー”となった。ランフォザローゼスは通算4戦1勝、2着3回で連対率100%と堅実な成績を残しているが、ダービーの舞台でどんな走りを見せてくれるだろうか。



 なお、藤沢和雄調教師は、現役トップのダービー出走回数(20回)を誇り、レイデオロで2017年のダービーを制している。



★9年連続参戦の池江泰寿調教師 ダノンチェイサーなど3頭の管理馬を登録



 池江泰寿調教師(栗東)は、2011年から8年連続でダービーに管理馬を出走させており、フルゲートが18頭となった1992年以降では橋口弘次郎元調教師と並ぶダービー最多連続年出走を記録している。



 池江調教師は今年のダービーにも、きさらぎ賞(GIII)勝馬のダノンチェイサー(牡)、皐月賞(GI)5着のクラージュゲリエ(牡)、すみれS(リステッド)勝馬のサトノルークス(牡)と3頭も管理馬を登録しているが、2011年のオルフェーヴル以来2度目のダービー制覇を果たすことができるだろうか。



★年明けデビューでダービーVなら19年ぶり 京都新聞杯を制したレッドジェニアル



 レッドジェニアル(牡、栗東・高橋義忠厩舎)は、京都新聞杯(GII)で重賞初制覇を飾り、ダービーに駒を進めてきた。同馬はデビューが今年の1月13日(京都・3着)と遅く、ダービー当日がデビュー134日目となる。



 過去10年のダービー馬を見ると、最もデビューが遅かった馬は2016年のマカヒキ(10月18日)で、年明けデビュー馬のダービー制覇は2000年のアグネスフライト(2月6日)までさかのぼる。アグネスフライトは京都新聞杯で重賞初制覇を飾り、ダービーも連勝しているが、レッドジェニアルも同じように年明けデビューでダービー馬に輝くことができるだろうか。なお、レッドジェニアルには酒井学騎手が騎乗する予定となっている。



★30年ぶりに“芦毛のダービー馬”誕生なるか エメラルファイト&メイショウテンゲン



 今年のダービーは、改元後初めて実施される“令和初のダービー”となる。平成最初のダービーとなった1989年は、ウィナーズサークルが勝ち、現在まで唯一となる“芦毛のダービー馬”が誕生したが、今年のダービーではどのようなドラマが繰り広げられるだろうか。



 なお、今年のダービー登録馬で毛色が「芦毛」の馬は、エメラルファイト(牡、美浦・相沢郁厩舎)、メイショウテンゲン(牡、栗東・池添兼雄厩舎)の2頭。エメラルファイトは3月17日のスプリングS(GII)1着以来約2カ月ぶりの出走で、メイショウテンゲンは皐月賞15着からの巻き返しを狙うが、30年ぶりに“芦毛のダービー馬”が誕生するだろうか。



 メイショウテンゲンに騎乗予定の武豊騎手は、現役騎手で唯一「昭和」、「平成」のダービーに騎乗しており、今回騎乗すれば“3元号”ダービー騎乗となる。武豊騎手は歴代単独トップのダービー5勝を記録しているが、“令和最初のダービー”で自身の最多勝記録を更新することができるだろうか。

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【血統アナリシス】NHKマイルC 速力を活かせる馬場なら争覇圏内の桜花賞馬!3代母にエアグルーヴを擁するロードカナロア産駒も魅力大!2019年5月4日() 16:00

日曜日に行われるNHKマイルCの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


クリノガウディー
スクリーンヒーロー×ディアブロの配合馬。同配合としては、さきのマイラーズCで奮闘したグァンチャーレがいる。地味な血統背景から注目度は低いものの、意外性に富んだ組み合わせと言えよう。パワーと持続力に長けた牝系に、ロベルト系を重ねた血統構成からして、馬力勝負がベスト。一見すると東京コースは不向きのようにも思えるが、確変的なパフォーマンスを示すケースが少なくない父産駒の特徴を踏まえると、完全無視は禁物。不気味な存在だ。

プールヴィル
父のルアーヴルは現役時に仏ダービーを制し、種牡馬としても2頭の仏二冠牝馬を輩出。母のケンホープは仏G3ウイナーにして、英マイルG1でも上位争いを演じた。タフさがウリの欧州配合馬であると同時に、早期から活躍を見込めるスピードも備えている。瞬発力比べでは分が悪いものの、欧州配合特有のしぶとさはハイレベルの域。当レースにおける欧州型ナスルーラ系の相性も悪くなく、阪神→東京のコース替わりを悲観的にとらえる必要はない。流れに乗り切れば、思わぬ伏兵と化す可能性もある。

ダノンチェイサー
母のサミターは現役時に愛1000ギニー、米ガーデンシティS(芝9F)を制覇。異なる芝質のG1で結果を残しているように、ロックオブジブラルタルの速力のみならず底力をも受け継いでいる。ディープインパクト×ロックオブジブラルタルの組み合わせは、2014年の勝ち馬ミッキーアイルと同じ。母系にダンチヒのインブリードを有するディープインパクト産駒という点は、さきのマイラーズCを制したダノンプレミアムを想起させる。軽んじて扱えない1頭だ。

イベリス
近親にクイーンズランドオークス2着馬、遠縁には英セントレジャー勝ち馬がいる一方で、半姉ベルカントは芝1400m以下の重賞で5勝。全姉も芝1200mの勝ち鞍があるように、どちらかといえば短距離指向が強い母系。アーリントンカップを制した本馬ではあるものの、スピード色の濃い血統構成をみるに、マイルがベストとは言い難い。自分のリズムで運んだうえ、展開に恵まれないと上位争いまでは厳しいか。

マイネルフラップ
ヴィクトワールピサ×ロージズインメイの配合馬。サンデーサイレンス系種牡馬にヘイローの多重クロス、マキャヴェリアン、グローリアスソングなどを内包している点は、ヴィルシーナシュヴァルグランヴィブロスのきょうだいと共通する。ただ、本馬は母方の影響が強く、パワーを要する馬場がベター。軽い馬場で高速時計を求められると確度は落ちる。持ち味を発揮するには、展開や馬場など何らかの助けが欲しい。

グルーヴィット
自身と母のきょうだいに派手な活躍馬はいないものの、3代母にエアグルーヴを擁する名門の出自。母父のスペシャルウィークはBMSとして、2015年の優勝馬クラリティスカイ、2014年の2着馬タガノブルグを輩出。祖母の父フレンチデピュティは、当レースにおける活躍血統のひとつ。その母系に最強マイラーのロードカナロアを重ねているのだから、相応のレース適性と底力を秘めているものと推察される。血統魅力度の高い1頭だ。

グランアレグリア
父であるディープインパクトの産駒はNHKマイルCで2勝、昨年はワンツーフィニッシュを果たした。母のタピッツフライは5歳時にマイルG1を2勝。一見すると晩成型の印象を受けるが、BCジュヴェナイルフィリーズターフを制しているように、早い時期から活躍できる傾向にある。サンデーサイレンス系×ボールドルーラー系配合馬の当レースにおける好走例がない点は気になるものの、米国牝系自体の相性は良く、大きな問題になるとは思えない。持ち味の速力を活かせる馬場なら、ここでも争覇圏内とみる。

ヴァルディゼール
母はハーツクライ×ウッドマンの配合馬。地味に見えるが、さかのぼると4代母に名牝セックスアピール、3代母の半妹にはロッタレースがいる名門の出自。その牝系にロードカナロアを掛け合わせ、母父にサンデーサイレンス系種牡馬を挟むという構成は、アーモンドアイと共通する。一方、近い親族の活躍馬を見るとゴットフリートが最たる存在。活力的にやや物足りないことから、勝ち負けまではどうか。あっても3着、というスタンスで構えるのがベターかもしれない。

ミッキーブラック
母は亜G1勝ち馬。3代母は亜2歳牝馬チャンピオンで、近親には南米の重賞ウイナーが複数並ぶ。各要素をバランスよく兼ね備えた上質の牝系だ。サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系配合馬のNHKマイルCにおける相性も悪くなく、相応の適性を備えているものと考えられる。一方で、サンデーサイレンス系×南米牝系の配合馬は1度崩れると、立て直しに時間を要するケースが目立つ。その点を踏まえると、G1で変わり身を望めるかどうかについては疑問。今回は様子見が賢明ではないか。

カテドラル
半兄のジェベルムーサエルムS勝ち馬。祖母は仏2400mのG2勝ち馬で、その親族には海外の重賞級が数多く並ぶ。その牝系にハーツクライを重ねることで、持続力とパワーをより強調している印象を受ける。視点を変えると、高速時計を求められる競馬は今ひとつ。ゆえに、東京マイルへの舞台替わりが加点材料になることはない。ここで上位争いに絡むには、自身から積極的に動いて体力勝負に持ち込む、あるいは上がりを要する展開や馬場が望ましい。

ロードグラディオ
母のシンメイフジは芝とダートの重賞を制するなどマルチに活躍。母以外の近い親族に重賞級はいないものの、3代母はマイルCSを制したシンコウラブリイ。4代母から広がる一族には多数の重賞ホースが出現している。ただ、キングカメハメハ×フジキセキ配合馬は重賞で頭打ちになるケースが多く、G3 7着→G1の臨戦過程は不安材料。そのうえ、本馬よりも適性上位の馬が多数並ぶメンバー構成とあっては、積極的に手が出ない。

ワイドファラオ
父のヘニーヒューズは、朝日杯FSの勝ち馬アジアエクスプレスを輩出。ダート専科のイメージが強いものの、芝がまったくダメというわけではない。本馬は、アグネスタキオン×ノーザンテースト配合馬である母のスピードと、父の馬力および持続力が上手く融合した成功例と言えよう。父が属する北米型ノーザンダンサー系は当レースにおける活躍血統のひとつ。持ち味の持続力を活かせる競馬になれば、浮上の余地は十分にある。

ファンタジスト
母は未勝利馬だが、母方にデインヒルとロベルトの血脈を持つディープインパクト産駒という点は、ダノンプレミアムと類似。ほか、デインヒルを母方に擁するディープインパクト産駒としては、2014年の勝ち馬ミッキーアイルなど、多くの重賞ホースがいる。ゆえに、母の戦績だけで適性を判断するのは拙速だ。近い親族に活躍馬がいないため活力面の後押しこそ期待できないものの、父は早々に盛りを迎えようとしているロードカナロア。秀でた機動力を活かせる速力勝負になれば、上位の一角に食い込んできてもおかしくない。

ハッピーアワー
祖母はヨハネスブルグの半妹、一族にはテイルオブザキャットやプルピットが名を連ねる一本筋が通った牝系だ。その牝系にディープインパクトとハービンジャーを重ねているのだから、大舞台でも通用するポテンシャルを秘めているのは確か。ただし、父・欧州型ノーザンダンサー系のNHKマイルCにおけるパフォーマンスが芳しくない点は気がかり。ハービンジャー産駒の当該コース成績(上級条件)も良いとは言えない。当レースと相性が良い、ディープインパクト×米国牝系という母の血統構成を評価したうえでの、△扱いが妥当ではないか。

ヴィッテルスバッハ
3代母のケイティーズは現役時に愛1000ギニーとコロネーションSを制し、繁殖入り後は名牝ヒシアマゾンを輩出。また、初仔は2007年のJRA年度代表馬アドマイヤムーンの祖母、3番仔は2008年のJRA最優秀短距離馬スリープレスナイトの母となった。その牝系にディープインパクトルーラーシップとハイレベルの種牡馬をつないでいるのだから、出世する下地は整っている。常に警戒が怠れない存在と言えよう。

トオヤリトセイト
ドリームジャーニー×アドマイヤコジーンという、機動力とパワーに長けたタイプ同士の組み合わせ。全兄に葵ステークス2着のトゥラヴェスーラ、叔母にはスプリンターズS勝ち馬のアストンマーチャンがおり、相応の速力を備えているものと判断できる。晩成指向が強い血統構成だけに、本格化はもう少し先かもしれない。ただ、父の父ステイゴールド産駒のレインボーラインが激走劇を演じたこともあるように、ノーチャンスと決めつけるのは早計。展開ひとつで、圏内に食い込む余地はある。

アドマイヤマーズ
母は仏のマイル重賞勝ち馬。母父のメディシアンは国内で馴染みが薄いものの、その父はマキャベリアン。さらに、シングスピールなど日本適性の高い血が重ねられている。この牝系に速力豊かなダイワメジャーを配することで、上質のスピード持続力を実現。高いマイラー資質を窺わせる。母方にサドラーズウェルズを内包するダイワメジャー産駒という点は、2016年の優勝馬メジャーエンブレムと同じ。これといった減点材料はなく、有力候補の1頭であることは間違いない。

ケイデンスコール
さかのぼれば、4代母にダイナサッシュを擁する名門一族。祖母の仔にはバランスオブゲームフェイムゲーム、遠縁にはサッカーボーイステイゴールドの名がある。ムラ駆け指向が強い一方で、ハマったときの破壊力は抜群、成長力にも優れている。その牝系にロードカナロアを重ね、軽さとスピードをミックス。均整のとれた構成と言えるだろう。ここ2走の戦績から勝ち切るまではどうかも、紛れた際の連下ならチャンスはある。



ウマニティ重賞攻略チーム

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3回東京・3回阪神の開幕とともに「ウマニティPOG 2019」が本格始動。先週はカイトレッド(ニシノマドカの2017)、サリオス(サロミナの2017)、タイセイビジョン(ソムニアの2017)、モーベットアイムユアーズの2017)、リアアメリア(リアアントニアの2017)の5頭が勝ち上がりを果たしました。第1回入札でこれらの馬を落札した仮想オーナーの皆さん、おめでとうございます。
 話題を呼んだのはリアアメリア。もともとPOG関連メディアで大々的に取り上げられていた評判馬ですが、今年最初の2歳戦である2019年06月01日の阪神05R(2歳新馬・芝1600m外)を圧勝し、さらに注目度が上がった印象です。レース運びには粗削りな部分があったものの、SANSPO.COMさんの記事によれば、「きょうはわざと出遅れさせて、後ろからの競馬を練習させました」(川田将雅騎手)とのこと。もしかしたらとんでもない大物なのかもしれません。少なくとも、1頭1オーナー制のスペシャルワールドを除く各ワールドでは、仮想オーナー募集枠解放のたびに入札が殺到するはず。そういう状況の中でこの馬をどう評価するかがひとつのポイントと言えるでしょう。

 現在行われている第2回入札や来週以降に向けての指針とすべく、今回は第1回入札の結果をまとめてみました。まずは注目POG馬ランキング(「2019/06/04 16:00更新」分)の上位20頭について、落札額の平均値や最高落札額・最低落札額、そしてスペシャルワールドにおける落札者・落札額をご覧ください。



 注目POG馬ランキングの1位はダイワメジャー産駒のアブソルティスモ(ラドラーダの2017)で、2位はロードカナロア産駒を父に持つリリサイドの2017。他にもフサイチパンドラの2017(父ルーラーシップ)、ライラックスアンドレースの2017(父ロードカナロア)、ヴィルシーナの2017(父キングカメハメハ)など、ディープインパクト産駒ではない馬たちが上位に食い込んでいます。成績だけ見れば頭ひとつ抜けた存在ではあるものの、「ディープインパクト産駒ばかりマークするわけにはいかない」という意識が働いた結果、前出各馬のウオッチリスト登録件数が伸びたのかもしれません。
 しかし、このうち落札額平均値もトップクラスだったのはアブソルティスモくらい。一方、ディープインパクト産駒の人気どころは軒並み高い数字となっていました。もともとの募集価格が高いこともあるとはいえ、やはりそれなりのリスクを背負わないと獲得は難しいようです。
 ちなみに、スペシャルワールドの最高落札額ランキングはこのような状況となっています。



 何頭かの例外はあるものの、極端な高額で落札された馬の大半はディープインパクト産駒、かつPOG関連メディアでよく名前を見かけた馬たち。このあたりは第2回以降の入札でも争奪戦になりそうですし、所有しているPOGポイント次第では「物理的に獲得できない」という事態も十分にあり得ると覚悟するべきでしょう。こうした中でどう立ち回るかを考えるのが「ウマニティPOG」の醍醐味。すべての評判馬が順当に活躍するわけではありませんから、「獲得できそうな馬の中から選ぶ」「獲得しづらそうな馬はスパッと諦める」といった発想に切り替えるのもひとつの手です。
 なお、スペシャルワールド以外のクラスにおける最高落札額ランキングを見ても、傾向はほぼ同様でした。



 各馬の動向や今後のレース結果にもよりますが、おそらくは似たような状況が続くはず。ぜひ参考にしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2019年4月30日(火) 18:30 覆面ドクター・英
NHKマイルC2019
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春の天皇賞は6番人気グローリーヴェイズが本命。最後の直線では一旦先頭に立つも、長い叩き合いでフィエールマンに競り負けて......と、これでG1・4戦連続で本命が2着。予想に「エタリオウにはネタでまた2着に」と書いたのですが、「お前の本命がネタでまた2着だよ」と言われそうな決着でした(笑) 今週も一応的中は残すことが出来たわけですが、毎度のことながら、1、2着が逆だったら馬券(3連単917倍)のほうをごっそり「持っていた」んですよねー。相変わらず「(運は)持っていない」みたいです。ただ、このコラムとしては、上位評価に挙げた6頭が上位1~5着と7着で、消した4番人気と5番人気が二桁着順と、またまたいい線いっていたのではと手応え。香港競馬は好調で、QE2世Cも当たり、予想家ランキングで1位まで登りつめましたし、JRAG1もそろそろ大爆発が来る頃か!?

それでは恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>
1番人気想定 グランアレグリア桜花賞を驚異的な時計で勝ったが、オークスはスピードがあり過ぎるタイプで微妙かなあと思っていたら、ここへ。得意のマイルでの変則2冠を狙う。もまれた際にどうか、という心配はあるにしても、相手の層が薄いここは好勝負必至。

2番人気想定 アドマイヤマーズ皐月賞は人気ほど強くない、という判断だったが、ここは相手が弱く、マイルだし通用するだろう。ただ、その安定感から常に人気になるので、妙味は無いタイプ。

3番人気想定 ダノンチェイサー:少頭数のきさらぎ賞では、きっちり2馬身差をつけて最後は抑える余裕で完勝してきた。行きたがるタイプだけに距離短縮は大歓迎だが、掛かって東京の長い直線で失速というのもありそう。気性面に課題。ただ、折り合えば頭まであっていい素質馬でもある。

4番人気想定 ファンタジスト皐月賞は距離というより内を回ったのが良くなかった感もある中での13着大敗。そして、今回マイルへと矛先を向けてきた。距離短縮で人気になりそうだが、疲れが残りそうな春2戦の後で、そろそろお釣りが無くなってくる頃では。

5番人気想定 ヴィッテルスバッハ:前哨戦のNZTが、スローで逃げ残りのレースを後方から差してきたので強く見えるが、レースレベルがかなり微妙で消して妙味か。

6番人気想定 カテドラル:こちらも、アーリントンCで絶望的な最後方からものすごい脚で追い込んできて2着した。イレ込むので惨敗2戦は輸送があった関東圏でのもので、去勢された半兄同様、能力発揮には様々な条件が揃わないといけなそう。

7番人気想定 クリノガウディー:距離短縮は歓迎なのだろうが体調面のピークが昨年末だったようで、調教も朝日杯FSの時のようには動けていない。

8番人気想定 ヴァルディゼール:新馬勝ちして2戦目でいきなりシンザン記念も勝ってしまった素質馬。前走のアーリントンCは挟まれる不利もあり8着に敗れたが内容は悪くなく、ロードカナロア×ハーツクライという新時代象徴する配合で、激走を期待できる一頭。

9番人気想定 トオヤリトセイト:数少ないドリームジャーニー産駒。アーリントンCでは、後方から鋭い末脚で3着まで来ており、ゲートが悪くアテにならない反面、ヒモにはありではというタイプ。

10番人気以下想定 
ケイデンスコール毎日杯が今年はかなり低レベルだったのもあり、朝日杯で13着というのが正しい力関係では。

グルーヴィット:ダートで新馬、500万下と連勝して迎えた初芝のファルコンSを2着と、人気がなくてもここもやれて良い能力がある。

プールヴィル桜花賞で14番人気6着と頑張った。ジワジワ強くなってきている社台F購入のマル外で、通用していい能力はある。

マイネルフラップ:500万下を11番人気で勝って、10番人気のシンザン記念を2着と健闘し、毎日杯も5着とそれなりだが、正直相手に恵まれた面が大きいのでは。

イベリス:逃げて12番人気で1着だったアーリントンCはうまく行き過ぎた感が強い。ロードカナロア産駒だけに、余分に人気になりそうで消して妙味か。

ハッピーアワー:ハービンジャー産駒にしては短距離向きで、母父ディープインパクト色が強くでているのかもしれない。ファルコンSでもしっかりした末脚を披露と、1400mまでということは無さそうで、楽しみな穴馬。

セリユーズ:6戦すべて1番人気というディープインパクト産駒らしい支持を集めてきたが、スイートピーS3着からの連闘は無いのでは。

ワイドファラオ:本来は前哨戦であるNZT勝ち馬なのだが、スローを逃げ切っただけでかなりの低レベルレースだったこともあり、要らないのでは。

ピースワンパラディ:新馬、500万下と豪快な差し切りを見せて、青葉賞では本命を打って3着だった馬。さすがに連闘では使ってこないのでは。

ミッキーブラック:新馬、オープンと2連勝した後に4連敗と典型的な伸び悩みで、買えない。

インテンスライト:前走500万下を、人気の金子さん所有馬であるブーザーを下して勝利。ただ、さほどインパクト無く、トップレベルのマイラーとはまだ差があるという印象。

ロードグラディオ:5番人気で500万下を勝ち上がったが、アーリントンCではやはり力が足りない感じの13番人気7着はいた。スローだったぶん差は少ないが、厳しいのでは。

アフランシール:前哨戦のNZTは不利だらけでノーカウントにしても、チューリップ賞もいまいちで、激走は期待薄。



<まとめ>

有力:ヴァルディゼールグランアレグリアダノンチェイサー

ヒモに:グルーヴィットプールヴィルハッピーアワートオヤリトセイト

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2019年4月11日(木) 14:00 覆面ドクター・英
皐月賞2019
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まず先週の桜花賞の回顧から。7番人気シゲルピンクダイヤを本命にしたものの、2着で不的中(T_T) 実馬券はもうちょっと買っていて、3連単マルチでどうにか100円だけ引っ掛けることができましたが......。仮にシゲルピンクダイヤ1着の馬券は帯封5個以上と魅力満載だったのですが、惜しくない2着だったので、グランアレグリアの才能がやはりすごかったと諦めがつきました。朝日杯FSでラフプレー気味に寄せて挟んでグランアレグリアを負けさせたM.デムーロ騎手は、当時夢中に勝ちに行ったんだとは思いますが、長い目で見ると、ノーザンFを怒らせたのは損だったかもしれませんね~(笑)。コラムで最有力としていたダノンファンタジーは、追い切りで掛かって頭を上げたり、舌を出したりで......。今後は、スプリント路線に向かっていくんでしょうかね。オークスは能力が高くてもあまり向かなそうです。本命を打ったシゲルピンクダイヤは、ダイワメジャー産駒にしては珍しい追って味のあるタイプで、オークスもさほど人気にならなそうで、妙味はありそうです。

さて皐月賞ですが、年々軽視されて回避も多い菊花賞に比べると、ダービー直行組以外は参戦してくる楽しみな一戦ではあります。中山2000mという紛れも起きやすい条件だけに、馬券的にはダービーより面白いとも言えます。それでは恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>

1番人気想定 サートゥルナーリア:3戦3勝で、年末には相手が弱かったとはいえG1のホープフルSを、ゴール前は抑える余裕綽綽V。「ロードカナロア×シーザリオ」という今の日本最高レベルの配合と言える馬。ただ人気になり過ぎそうで、ここまでの対戦相手が弱かったのもあり、上位には当然来るだろうが必ず勝ち切れるほど抜けてはいないのでは。

2番人気想定 ダノンキングリーディープインパクト×ストームキャット牝馬というベタだが結果を残してきた黄金配合で、3戦3勝とこの馬も実績を積んでここへ。共同通信杯は、正直そう強いと思えない2歳王者の内をすくって勝ったが、さほどインパクトが無い勝ち方。あとはこの2ヶ月での成長力がどうかか。

3番人気想定 アドマイヤマーズ:5戦4勝2着1回と前走の共同通信杯で初めて土がついたわけだが、ここまで使ったところがうまかったのもあり、正直そう強くない馬ではとみている。朝日杯FS勝ちはM.デムーロ騎手のファインプレー(正直“ラフプレー”。グランアレグリア関係者はもう騎乗依頼したくないと思ったことでしょう(笑))による勝利でもあり、今回は消して妙味か。

4番人気想定 ヴェロックス:1月の若駒Sでオープン勝ちをおさめて、3月の若葉Sでは3馬身差の圧勝で、いよいよ本格化してきた金子オーナー所有馬。ジャスタウェイ産駒のクラシック制覇に期待がかかる一頭で、成長力込みで本命を打つのもありでは。

5番人気想定 ニシノデイジー:札幌2歳S、東スポ杯2歳Sと連勝したが、ホープフルS3着、弥生賞4着といまひとつの結果。典型的な伸び悩みで、消してこその馬か。

6番人気想定 ファンタジスト:小倉2歳Sと京王杯2歳S勝ち馬で、朝日杯FSは4着と敗れたが距離の問題ではなく枠や流れによるものだったと思われる。実際、スプリングSでは差してきて1800mでも2着と、距離をこなした。これまでのコラムでも再三指摘してきたように、ロードカナロアは決してスプリンター種牡馬でないので(もちろん母系にもよるが)、父父のキングカメハメハ産駒と考えれば距離不安は感じず。ここは妙味があるのでは。

7番人気想定 アドマイヤジャスタ:ホープフルSもすみれSも2着と好走したが、母父エリシオの近親は、ほとんどトライアルで好走して本番で凡走、というパターンが多く、ここは要らないか。

8番人気想定 シュヴァルツリーゼ:新馬戦勝ちから4ヶ月空いての弥生賞でいきなり2着に来て、内容的には勝ったメイショウテンゲンより上にも見える好内容。数は使わない堀厩舎らしく、使ってきたところは全て好勝負可能では。

9番人気想定 サトノルークスディープインパクト×リッスンという血統で、タッチングスピーチの下。新馬戦を2着に取りこぼして以降は3連勝での参戦となる、POGでも人気の高馬。全姉と比較しても、ディープインパクト産駒にあって切れ味いまひとつな感は多いにあるが、逆に皐月賞は向くのかもしれない。

10番人気以下想定
メイショウテンゲン:本来、本番と関連性が強いはずの弥生賞勝ち馬だが、今年は重馬場で大荒れだった上に、正直メンバーも低調。昔は前哨戦の王道だったが、現代競馬では皐月賞を本気で意識しているような陣営はもう使って来ないのかもしれない。

ブレイキングドーン:毎度掲示板には載るが、切れ味不足なヴィクトワールピサ産駒。福永騎手が道悪巧者とコメントしているように、道悪になった際にヒモに入れるかどうか程度か。

ラストドラフト:同じ舞台の京成杯勝ち馬だが、いかにも相手が弱かった。ノヴェリスト産駒は勝ち上がるが2勝止まりで3勝馬が出ないように、(この馬は重賞を勝ってはいるが)大舞台での活躍は期待薄。

クラージュゲリエ:京都2歳S勝ち馬だが、共同通信杯で差のある3着と成長力と切れ味がいま一つな感。当時はイレ込みがあったとはいえ、上位陣とは少し差が開いてきたのでは。

ランスオブプラーナ:例年、実力馬が勝つ毎日杯の勝ち馬だが、正直今年は低調で、松山騎手が巧く乗ったというだけでは。

クリノガウディー:朝日杯FSで9番人気2着と激走したが、桜花賞馬に先着できたのはM.デムーロ騎手の幅寄せのお陰で、スプリングSでは逃げて6着と実力はそうでもない。

タガノディアマンテ:未勝利勝ち後は、500万下でもG3でもG2でも惜敗続き。無欲の追い込みタイプだが、G1で好走は期待できない。

ナイママ:夏の札幌でコスモス賞勝ち、札幌2歳S2着と活躍したが、その後は伸び悩み状態で、尻すぼみな感じ。

ダディーズマインド:500万下を逃げ切り勝ちしてきたが、まだ力差がありそう。


<まとめ>
有力:ヴェロックスサートゥルナーリア

ヒモに:シュヴァルツリーゼダノンキングリーファンタジストタガノディアマンテ

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2019年3月22日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】勢力図が見えて来た牝馬、見えない牡馬/高松宮記念・2強決着の可能性と対策を考える
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先週も東西各地で春G1に続く重要なトライアルレースが行われた。

土曜日のフラワーCを制したのは、ディープインパクト産駒のコントラチェック。好スタートから先手を取ると、後続に影を踏ませぬ鮮やかな逃げ切りだった。ダノンファンタジークロノジェネシスなどと同様に、人気を集めた素質馬がクラシックへ名乗りを上げたわけだが、どうやらこの後はオークスに直行する模様だ。今やクラシックは直行ローテが主流になりつつあることを改めて感じさせる一報だった。いずれにしても、牝馬戦線はハッキリと勢力図が見えて来た。

日曜日のスプリングSは伏兵エメラルファイトが中団から差し切り、2着にファンタジスト、3着にディキシーナイトが入り、ココまでが本番への切符を手にした。当方の予想でも◎エメラルファイトを推奨したのだが、ファンタジストが無印で抜けるというなんとも情けない結果になってしまった。

スプリングS自体はそこまでレベルが高いとは思えなかったが、今年は京成杯きさらぎ賞~弥生賞という一連の重賞がいずれも低レベルなだけに、スプリングS組にもチャンスが訪れそうだ。もっとも本番へ向けてという意味では、土曜日の若葉Sを制したヴェロックスの方によりチャンスがあるかもしれない。

いずれにしても牡馬戦線は混戦模様、恐らく1番人気になるであろうサートゥルナーリアを含め、直行組が多数いるという点でも難解なレースとなりそうだ。


~過去のスプリントG1における2強対決の結末は?

さて、今週末からいよいよ春のG1戦線が本格化する。その第一弾が、今週末の中京で行われるスプリント戦・高松宮記念だ。

前述通りクラシックでは直行ローテが主流になりつつあるが、高松宮記念に関して言えば、旧来通りステップを踏んでココに臨んで来た馬が大多数。人気を分け合うであろうダノンスマッシュモズスーパーフレアの両馬ともに、当レースへの重要トライアル戦を勝ち上がっての参戦となる。

もっとも、両雄並び立たずと言われることも多い競馬における2強対決。実際に近年のスプリントG1戦線においてはどうなのかを振り返ってみたい。

過去10年のスプリンターズS&高松宮記念を振り返ると、実は2強オッズに近かったのが、昨年のスプリンターズSだ。人気と着順はご覧の通り。

2.8倍 ファインニードル 1着
3.4倍 ナックビーナス 7着

3番人気のワンスインナムーンは10倍台という完全な2強対決だったが、結果的には片方が崩れている。

5年前、2014年の高松宮記念も2強対決に近いオッズ構成だったが、結果は以下の通り。

2.8倍 ハクサンムーン 13着
3.6倍 ストレイトガール 2着

3番人気コパノリチャードは8.8倍という離された人気で完全な2強対決ムードだったが、勝ったのは13番人気、今年も出走しているスノードラゴンだった。

2012年の高松宮記念も同様に、

2.4倍 ロードカナロア 3着
3.9倍 カレンチャン 1着

ともに3倍台以内に収まる2強対決ムードだったが、キレイなワンツー決着とはならず。

スプリントG1における”2強っぽい”オッズですんなり決まったのは、上記のレースの半年後、2012年のスプリンターズSだろうか。

2.5倍 カレンチャン 2着
4.4倍 ロードカナロア 1着

2番人気は4倍台と2強というには…という気もするが、馬連510円の低配当を見てもすんなり決まったと言えるかもしれない。

逆に言えば、それなりに2強対決がクローズアップされながらも、意外なほどその2頭で収まる確率は高くなく、過去10年の中ではこの一度だけが2強決着で、その他は共倒れこそないものの、いずれかが崩れている。


~2強対決は2強で決まらない、を実践する買い方

以上のことから考えると、今年はダノンスマッシュモズスーパーフレアのいずれを買うにしても、

「2強のどちらかから」

「それ以外の馬」

という組み合わせに魅力を感じる。2頭の組み合わせがダントツに売れる可能性が高いだけに、馬連や馬単であってもそれなりにつきそうだし、3連系で片方の馬が飛べば、相応の配当になりそうだ。

そう都合良く行くか、今年はさすがに…と思われるかもしれないが、少なくともスプリントG1過去10年の歴史はその方が正解に近いことを物語っている。

当方は恐らく近走内容が秀逸、かつレースセンスも高く崩れる心配の少ない、◎ダノンスマッシュで行くことになると思うが、その場合の相手本線はモズスーパーフレア以外の中から、と考えている。

高松宮記念の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2018年12月25日(火) 17:30 覆面ドクター・英
ホープフルS2018
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有馬記念は、ブラストワンピースがあんなに器用なレースをすると思っておらず、ダービーも菊花賞も本命を打って裏切られた身としては、何とも皮肉な結果となってしまいました(印を打った2戦のみ敗戦で通算7戦5勝)。WIN5も、一つしか当たらないという私としては珍事となってしまいましたが、結局キャリーオーバーと、俄然最終日のWIN5が楽しみになってきました。その有馬記念デーは中央では不発も、地方競馬でのばんえいダービー万馬券的中に、香港競馬での特大ホームランの4連単的中2発と、違ったところではまずまずだったのですが......。そちらで運を使ってしまいましたかね。
さて今週は、交流重賞が24(祝月)名古屋グランプリ、27(木)兵庫ゴールドトロフィー、29(土)東京大賞典と連続で組まれていて、28日(金)の中央競馬前後にも楽しみが満載の一週間。いい年末とするためにも、なんせ的中ラッシュとしたいものです。ホープフルS自体はまだあまりG1という感覚を持てないのですが、この時期の若駒には中山2000mはハードで、消耗しすぎて成長を阻害しなければいいなーなんて思いもありつつ、今年最後の“全頭診断”張り切ってまいりたいと思います。


1番人気想定 サートゥルナーリアロードカナロア×シーザリオという、まさに世代を代表する血統馬で実際に新馬、萩Sと楽勝で2連勝。半兄のエピファネイアリオンディーズ同様、能力はかなり高そう。ロードカナロアスプリンター種牡馬ではないと再三このコラムで主張しているように、距離不安に関しては全く思わないが、ただちょっと人気になり過ぎか。

2番人気想定 アドマイヤジャスタ:まだまだ幼い面を見せながらも、未勝利、500万下の紫菊賞と連勝してきた。選べる立場のルメール騎手が乗るということは素質が高いのだろうが、前走もレース前にイレこみもあり、初の関東輸送も微妙か。

3番人気想定 ニシノデイジー:函館の未勝利戦勝ちの後に札幌2歳Sと東スポ杯2歳Sをそれぞれ6番人気、8番人気で制して3連勝中。母母はセイウンスカイ×ニシノフラワーでニシノ軍団のG1馬同士配合という“渾身血統”でもあり、血統連動すると言われる中山での重賞(金杯も含め)で有馬記念勝ち馬を輩出した父ハービンジャーということもあり、血統的にも良さそう。

4番人気想定 ブレイキングドーン:新馬勝ちの後は萩Sで放馬して除外となったが、京都2歳Sではこの世代の強豪であるクラージュゲリエに競り負けるものの、好走を果たす。母がホワイトマズル×エルコンドルパサーということで、スタミナ勝負に持ち込めればやれて良い。

5番人気想定 ミッキーブラック:イレ込んで終い止まった前走は、レース後にC.デムーロ騎手が2000mは長いという発言もしており、スタミナを問われる中山2000m向きではないか。

6番人気想定 ヴァンドギャルド:新馬勝ち直後の東スポ杯2歳Sでは、直線で一旦先頭に立つも結局3着だったが、仕掛けのタイミングひとつだった印象で、1~2着馬に引けをとらない好素質馬。ただ中山2000mよりはシンザン記念あたりのほうが向いていそうだが・・・・・・。

7番人気想定 クリノガウディー:朝日杯で2着した後で、どうやら回避のよう。ネット上では間隔が詰まっての出走=悪みたいな意見が多いが、矢作調教師も連闘は体調を保ちやすいとコメントしているように、必ずしも悪というわけではなく脚元や相手関係次第では使ってみてもいいところなのだろう。稼げるときに稼ぎ、引退後も功労馬として大事にしてもらえるよう自力で道を切り開くのはありなのでは。

8番人気想定 コスモカレンドゥラ:未勝利勝ちで臨んだアイビーSは、阪神JFで僅差2着だったクロノジェネシスの末脚に屈したが、500万下の黄菊賞では2馬身半差の楽勝。モレイラ騎手が乗れないのは痛いが、通用するだけの力はありそう。

9番人気想定 ジャストアジゴロ:未勝利勝ちからの参戦だが、これからの馬で、まだ上位陣とは差がありそう。

10番人気以下想定
キングリスティア:12/16の新馬戦を逃げて5馬身差の楽勝で好時計勝ちしてきた。間隔が詰まっていて使ってこないのかもしれないうえに、逃げられずにもまれて惨敗ということもあるのだろうが、素質は高そうで穴にぴったりか。ベルシャザールも、個人的には現状の評価よりずっとやれる種牡馬と踏んでいるのだが。

コパノマーティン:ダートの未勝利勝ち後はダートでも芝でも2桁着順続きで買い要素はない。

タニノドラマ:1戦1勝の新馬勝ちのみだが、特に大物感のない勝利で、特に買う要素は見あたらない。

タイセイモナーク:8戦目でようやく未勝利勝ちをおさめたが、ノーザンF生産馬にしてはイマイチなのだろう。

ヒルノダカール:調教の動きがいい馬で2戦目で未勝利を2馬身半差で楽勝してきた。母の血統を見ると、メジロマックイーンカツラギエース、ダンシングキャップ(オグリキャップの父)とかなり昭和の香りがする馬だが、暮れの中山なら激走もあり得る馬では。

ハギノアップロード:6戦目でようやく未勝利勝ちを果たしての参戦。母父ザールが日本への適性が極めて低かったように、特にここで買いたい要素はない。

マードレヴォイス:3戦目で未勝利勝ちも、その後の500万下で4着、6着とぱっとしない。ここでは厳しい。

ハクサンタイヨウ:3戦目で未勝利を脱出するも、以降惨敗続きなように厳しい。


<まとめ>
有力:サートゥルナーリア

ヒモに:ニシノデイジーアドマイヤジャスタブレイキングドーンヴァンドギャルド

穴で:コスモカレンドゥラキングリスティアヒルノダカール

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2018年12月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】出遅れが少ない種牡馬/”ゲート力”から考える阪神JFの穴馬
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ダートの頂上決戦、チャンピオンズカップは、断然人気のルヴァンスレーヴがまざまざとその力を見せつけた。前週のアーモンドアイに引き続き、ダート界にも新星誕生と言って良いだろう。

実は同馬に対しては、少々懸念していることがあった。それは、スタートである。

ジャパンダートダービーでは内枠を引き、出遅れてダッシュが付かず後方からの競馬になった。最終的には圧倒的能力によって事なきを得たが、今回は古馬と初対戦の舞台。多頭数のダート戦での出遅れは致命傷になりかねない。

だが、杞憂であった。夏を越した成長もあるのだろう。懸念されていたゲートを無難に出ると、Mデムーロに促されスッと先行し、最初のコーナーでは早くも好位の2番手を確保。この時点でほぼ勝負あり。直線はポッカリ空いたスペースに持ち出し、あとは突き放すだけだった。

2馬身差の完勝。アーモンドアイと同様、たった一度2着に敗れただけ…という、準パーフェクトな戦績を刻んだ王者の誕生である。

余談であるが、キャリアの浅い時期に一度だけ2着に敗れその後頂点まで上り詰めた馬といえば、あのレジェンドホースを思い出す。1997年、3歳にしてマイルCSとスプリンターズSを制し、その後ジャックルマロワ賞など海外のタイトルも手にしたタイキシャトルである。

路線こそ違えど、ルヴァンスレーヴには是非とも歴史的名馬の域を目指して、今後のキャリアを重ねて行ってほしいものである。


~ゲートセンスの高い種牡馬はロードカナロアと…

さて、ルヴァンスレーヴのゲートを懸念したと述べたが、スタートの巧拙は馬自身の個性もさることながら、実は才能でもある。その目安の一つが、血統である。

このことは来週金曜日に発売される新著『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』でも触れているので是非ご一読いただきたいが、例えば最近スタートが上手い種牡馬として真っ先に思い出されるのは、ロードカナロアである。

アーモンドアイステルヴィオといったトップクラスの馬はともかくとして、下級条件や新馬戦などを見ていても、同産駒はゲートでのミスが少ない。

このアドバンテージは、頭数が増える大一番になるととりわけ大きなものとなる。先週のチャンピオンズカップを例に見ても、毎回出遅れるサンライズノヴァは、勝つときは派手で強いが、負けるときは案外アッサリ流れに乗れず終わってしまう。

陣営もさすがに察して近走は東京コース以外使わなくなっているが、久々の非東京戦では、やはりモロさを露呈してしまった。こちらはフェブラリーSでの巻き返しに期待したいところだ。

ちなみに、ロードカナロアともう一頭、最近スタートが上手いなと感じる種牡馬は、ダンカークである。先週シークレットランがなかなか味のある競馬で葉牡丹賞を制したが、未勝利や新馬などでは持ち味のスタートの良さを生かしての好走が目につく。見つけたら是非チェックしてみてほしい。


~スタート力から考える穴馬は?

さて、今週からは2歳G1が続く。まずは阪神ジュベナイルフィリーズだ。

恐らく人気はシェーングランツダノンファンタジーの2頭が分け合う形となりそうだが、スタートの安定感という点ではダノンファンタジーが一枚上だろう。デビュー以来ゲートに問題はなく、自在に流れに乗れる強みがある。

対するシェーングランツは、ゲートこそ無難に出るもののそこからの加速がまだ付かない印象だ。末脚は非凡なので、前半の位置取りに頓着せず、思い切った後方待機になるかもしれない。買う側には道中多少冷や冷やさせられる、相応の覚悟が必要だろう。

現状、安心感ならダノンファンタジーという気もするが、そこら辺は週末の馬場を見て判断したいと考えている。

上記2頭の一角を崩すとすれば、福永騎手のビーチサンバではないか。センスの良い走りは多頭数でこそ生きそうだし、福永騎手は昔から牝馬のレースやマイル戦は得意中の得意。思えば初めてのG1制覇も牝馬のマイル戦・桜花賞だった。

もっと穴を狙うならば、ウインゼノビアが面白そうだ。こちらは小回り向きの先行タイプだが、とにかくスタートが上手く、デビュー戦を除く3戦ではいずれも明らかに他馬を上回るロケットスタートを決めている。

今回は18頭立ての多頭数となるだけに、ゲートから良い位置を取れるアドバンテージは大きい。立ち回り能力が生きるような競馬になれば、侮れない存在になりそうだ。ゲートが開いて半歩飛び出しているような、非凡なスタート能力にも是非注目してほしい。

※最終結論はブログ『TAROの競馬』で無料公開します。
 

○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。

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ロードカナロアの口コミ


口コミ一覧
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ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、来シーズンのスペシャルワールドのルール変更が発表されました。

https://umanity.jp/info.php?id=4408

まあG2ワールドより下のカテゴリーの方には早晩、直接の影響がある話ではないので「なんのこっちゃ?」という内容なのですが、簡単に言えば「来シーズンからは一律10億POGポイントでヨーイドン!」ってことですね。

なんでこんなことになったかというと、今シーズンの第1回の入札で法外なマネーゲームが勃発したから。

https://pog.umanity.jp/news_column/column.php?code=11652
(2019年)

https://pog.umanity.jp/2018/news_column/column.php?code=10599&year=2018
(2018年)

上記にリンクした伊吹雅也さんのPOG分析室のそれぞれの第1回入札における表を見れば一目瞭然なんですけど、まあそういうことです。

それを受けて木曜日の夕方に来シーズンのレギュレーションの変更が発表されたのですが、ルール変更そのものは私も望むところではあるのですが、運営さんに言わせてもらう。
あなた達、プレーヤーのことを一つも考えていない!

問題を重視して素早く対応しました(ドヤァ
と言いたげな木曜日の発表だったわけですが、“(ドヤァ ”じゃねーんだよ!
なんで入札やっている真っ最中の木曜日に発表するの?
要するに手持ちPOGポイントの繰越を廃止ってことは「残しても意味はない、使い切ればいい」ということでマネーゲームの二次災害を引き起こすのはわからないの?

今シーズンのレギュレーションで既走馬の獲得賞金が70%になるという、戦略を左右しそうな変更を発表したのも新シーズン開始の告知と同じタイミングでしょ。
今回の発表だってそれぐらいの時期で良かったんじゃないの?

そりゃ、一律10億POGポイントでスタートというのはわかりやすい。
だけどさ、シーズンBやシーズンCで得たボーナスポイントまで持ち越せないってどういうことよ?

運営側は「そのポイントで補強すればいい」って思うかもしれないけど、そのボーナスポイントを得られるような成績だったらシーズンの陣容は固まっているだろうし、もう補強の必要もないハズだ。
年末年始の頃に補強を考える必要のある人は大概、残留争いに巻き込まれている人だとは思うが、その年のゲームプランを組み立てる段階で「残留ラインギリギリ」のところに目標を設定する人はまずいないし、そのラインの人は表彰にありつけるわけがない。

だからさ、問題なのは「G1ワールドのうちにウマニティポイントをPOGポイントにしこたま交換している」ことであって、前年度の指名馬が稼いできたPOGポイントはランキングを見れば可視化されているのだから、前年度の指名馬が稼いだPOGポイント及びボーナスポイントのみ繰り越し可であれば、入札の配分をする時に誰がどのくらいのPOGポイントを持っているかはおおよその見当はつくし、その程度の差であれば法外なマネーゲームだって発生しない。

なので結論を出すのが早すぎる!
もう少し議論の余地はあるだろう。


さて本題。
第2回の入札は6勝6敗の五分でした。
6勝は全て単独入札だったので競合した6頭全部がダメだったことになるのですけど、別にそうだったから(ルール変更に)文句を言っているわけではない。

2回目以降の入札というのは、それまでに入札できるチャンスがあったのにスルーされてきた馬ということなので、そもそもの話として大量のポイントを使うのは理に適っていないと思うんです。
だからあくまでも2回目以降の入札では「ご縁があれば」ぐらいの額しか入札していない。そこは自分の曲げられない部分なので、競合が発生した時点でほぼアウトなのは織り込み済みなので構わない。
ただ入札期間の真っ最中に、入札に影響のあるレギュレーションの変更を発表して寝た子を起こすようなマネをするのはどうなのよ?

さしあたり、入札はしたけど落札できなかった6頭は以下の通り。
(母の名前で表記します)
・ゴレラの2017
・プラスヴァンドームの2017
・ボシンシェの2017
・ハワイアンウインドの2017
・エフティマイアの2017
・ラシンティランテの2017

ゴレラはおそらく今週の目玉だったと思います。
ただ再三指摘しているように、今シーズンのサンデーレーシングは開幕週の1600mと、この2週目の1800mにルメールを確保しなかったわけで、全てはそこが引っかかるんです。
最注目のタピッツフライは全姉が、このゴレラは厩舎が開幕週の1600mで結果を出していて、それぞれにそこを使える最初の入厩過程にもかかわらず前者は4週目の1800mに、後者はレーンで2週目にという采配はやはり腑に落ちない。
ただ、6月の東京デビューのサンデーレーシングの勝ち上がり率自体は高いので片っ端から拾いに行く手はあるんですよ。でも大量のポイントを突っ込んでまで取りに行くような長打コースは望みにくいというだけで。

プラスヴァンドームは「中内田厩舎の既に栗東に入っているディープインパクト産駒」だから、誰も行かないのなら手を挙げますよって話ではあるのだけど、サイズは小さいし、入厩しているとはいえプールでの調整しかしていないようなので先々に難儀しそうな馬であるのもまた事実。

ボシンシェは先週3勝のシルク勢でゲート試験に合格と、2週目の入札での上げ要素はあったのは確かですけど、母系を考えるとダート色が強い印象で、そこを考えると強くは推しにくい。そりゃ貰えるなら貰いますけど…ではあるのですが。

エフティマイアは調教は動いているのだけど、馬体重が450kgぐらいというのを見かけてエピファネイア産駒ならもう少し体重が欲しい印象もあって…というところでした。兄と姉は堅実なんだけどワンパンチ足りないところがあって、こっちの狙いは別に相手なりに走るタイプを陣容に加えるという意図だったのだけど、長打コースとなるとちょっと微妙よ、とはアドバイスしたい。

ハワイアンウインドは「堀厩舎のサンデーレーシングが残っているなら…」というつもりの入札だったのですが、いざ入札してみると、仮に落とせた時にちょっと手駒がスプリント路線に寄りそうだったので、入札しておいてなんだが、あまり好手ではなかったと思っていました(^^;)

ラシンティランテは父・母共にPOGで指名していたので早い段階ではリスト入りしていたのですけど、思い入れだけで欲しいというところまでは至らず…という状況だったので、こちらも余るようなら引き取るぐらいの感覚の入札でした。


そしてここからは無事に落札できた馬の紹介です。
1回目の入札で確保できた馬の牡牝の比率が6:2であったことから、第2回の入札はどちらかと言えば牝馬の方を積極的に入札する方針でした。
結果的に4頭の牝馬と2頭の牡馬を確保しました。


・スペシャルフロートの2017(牝・栗東/河内)
競走馬名:マカロンパフェ
父:ロードカナロア
母の父:スペシャルウィーク
馬主:社台サラブレッドクラブ
生産牧場:社台F

6月5日にゲート試験に合格しているのに気がついて、新潟デビューを目標にしているとのことで入札。
母系からそれなりに距離が保ちそうなのもロードカナロア産駒であることを考えると好材料。
祖母のダイイチフローネは河内調教師の騎乗で新馬勝ちをしており、そういう縁も大事ですね。


・ロイヤルマリーの2017(牝・栗東/千田)
競走馬名:グラマラスマリー
父:ダイワメジャー
母の父:Monsun
馬主:社台サラブレッドクラブ
生産牧場:社台F

縦縞勢からもう1頭、ダイワメジャー産駒のこの馬をピックアップ。
こちらは早くから動けそうなダイワメジャー産駒ということで、1週目に入札しようかと考えていたくらいではあったのですけど、他にめぼしいダイワメジャー産駒がいたのでそちらを優先させたという経緯がありました。
比較的若手になる千田調教師なのでそんなにマークも厳しくないだろうと思っていました。
既にゲート試験は合格しており、中京の後半ぐらいにはデビューできるのではないかと思っております。


・スターズアンドクラウズの2017(牝・栗東/角居)
競走馬名:ヴェニュセマース
父:Siyouni
母の父:Makfi
馬主:サンデーレーシング
生産牧場:ノーザンF

角居厩舎でゲート試験合格済どころか7月14日の中京でデビュー予定という話で手を挙げたところ、「〇〇厩舎の馬なら貰っておきます」シリーズの入札で唯一確保できました。
持ち込み馬ということで、正直なところ距離適正とかは未知数だと思いますが、まあ角居厩舎ならなんとかなるでしょうw


・ファシネイションの2017(牝・栗東/松下)
競走馬名:ファシネイティング
父:ルーラーシップ
母の父:シンボリクリスエス
馬主:近藤英子
生産牧場:ノーザンF

昨シーズンに指名したエトワールの半妹になります。
5月24日にゲート試験に合格しており、正式な始動がいつになるかはわかりませんが、わりと堅実に頑張ってくれた姉以上の活躍を期待します。


・カリズマティックゴールドの2017(牡・栗東/松下)
競走馬名:ビップリバプール
父:リアルインパクト
母の父:Charismatic
馬主:鈴木邦秀
生産牧場:ノーザンF

新種牡馬のリアルインパクトからピックアップしてみたくて探してみたら残っていたこの馬をチョイス。
リアルインパクト産駒の始動が早いのは好材料。
上もわりと堅実なので、うまい具合に出走回数を稼いでくれればいいかと思っております。


・アナスタシアブルーの2017(牡・栗東/高野)
競走馬名:(カーフライターク)
父:エピファネイア
母の父:ファルブラヴ
馬主:(サンデーレーシング)
生産牧場:ノーザンF

こちらも新種牡馬のエピファネイア産駒からのピックアップ。
ザッと調べていたら6月1日に栗東に入っているのと、血統面のSadler's Wells≒Fairy King 4×3がキモになるんじゃないかと見て入札してみました。
ここに来てまた活力の出てきた母系でもあるので、その流れに乗れれば…と密かに期待しています。


以上の6頭を加えても14頭で、あと残り6頭の指名枠が残っています。
この先も適度に横槍を入れられながら、お安く確保していければ…と考えております。

 ムーンシュタイナー 2019年6月6日(木) 20:24
19-20 POG 備忘(人気馬、獲れなかった馬評価)④
閲覧 55ビュー コメント 0 ナイス 9

以下母名

■リリフレア(ロードカナロア×リリサイド)
リストアップせず
全く記憶なく、色々媒体の写真や文章を読み返すと
脚長で距離持つ等コメントありますが、
時間がかかりそうという判断で指名対象から外していた。
配合に妙味がないこと、体が大きくならないこと、
食いが安定しないこと、
その結果デビューが遅れる可能性が大と判断。

■サトノエスペランサ(ルーラー×フサイチパンドラ)
リストアップせず
配合妙味無し。ルーラーには素軽く小回り利く血統タイプを
母に持ってきたい。正反対の母では苦しい。

■ルリエ―ヴル
(ロードカナロア×ライラックアンドレース)
リストアップせず
配合妙味なし。馬のデキもラッキーライラックに遠く及ばず。
まだまだ時間がかかる。

■プラトン(ディープ×ロベルタ)
1次リストアップまで
これまでで一番出来がいい。この血統をよく知るチームで
デビューは早いかもしれない。
ただ、大物感という意味ではどうしても劣る馬体。
牝系の最近の活力も疑問視。

■レヴィオーサ(キンカメ×ヴィルシーナ)
最終リストアップ
今年の方が馬はいい。少し小さい分素早く感じる。
配合がいいとは思わないが、順調ならそれなりに走りそう。

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 ウィーク 2019年6月4日(火) 21:08
2歳注目50頭_2019
閲覧 60ビュー コメント 0 ナイス 12

すでに今年の新馬戦が始まっていて、2頭ほどデビューをしていますが
今年の2歳で注目している馬を社台グループで25頭、それ以外で25頭ずつ。


そして、今年も父ディープインパクトを外すと。


・ 社台グループ生産 牡馬

母 ディラローシェ    (父 キングカメハメハ)
母 レッドオーヴァル   (父 エピファネイア)
母 フィオドラ      (父 キズナ)
母 マルセリーナ     (父 キングカメハメハ)
母 シングライクバード  (父 スクリーンヒーロー)
母 マンデラ       (父 ドリームジャーニー)
母 アドマイヤテレサ   (父 ハーツクライ)
母 スウェアトウショウ  (父 フェノーメノ)
母 タスクミストレス   (父 フェノーメノ)
母 タッチフォーゴールド (父 フェノーメノ)
母 マルティンスターク  (父 ブラックタイド)
母 ヴァリディオル    (父 ブラックタイド)
母 フラーテイシャスミス (父 マジェスティックウォリアー)
母 ルージュクール    (父 ロードカナロア)
母 ピサノグラフ     (父 ルーラーシップ)

・ 社台グループ生産 牝馬

母 ラキシス       (父 ルーラーシップ)
母 アイムユアーズ    (父 オルフェーヴル)
母 ルミナスハーバー   (父 キングカメハメハ)
母 ショウリュウムーン  (父 ジャスタウェイ)
母 エメラルドスター   (父 Le Harvre)
母 クイーンビーⅡ    (父 ハーツクライ)
母 アドマイヤリッチ   (父 ルーラーシップ)
母 オリエントチャーム  (父 ルーラーシップ)
母 エルダンジュ     (父 ロードカナロア)
母 リリサイド      (父 ロードカナロア)

・ 非社台 牡馬

母 ナナヨーティアラ  (父 オルフェーヴル)
母 アウトオブタイム  (父 カレンブラックヒル)
母 ルシュクル     (父 キズナ)
母 エリモハルカ    (父 キングカメハメハ)
母 ハマナス      (父 クロフネ)
母 マイプラーナ    (父 ケープブランコ)
母 タイキアヴェニュー (父 ゴールドアリュール)
母 クラウンアスリート (父 スピルバーグ)
母 エポレット     (父 トーセンホマレボシ)
母 クーヴェルチュール (父 トーセンラー)
母 ムーンハウリング  (父 フェノーメノ)
母 ムゲン       (父 ベルシャザール)
母 ショウナンタレント (父 ロードカナロア)
母 レディルージュ   (父 ロードカナロア)


・ 非社台 牝馬

母 テイエムカルメン    (父 アドマイヤマックス)
母 エーシンパナギア    (父 エスケンデレヤ)
母 プレザントブリーズ   (父 エピファネイア)
母 スリリングヴィクトリー (父 ジャスタウェイ)
母 タバスコムスメ     (父 タガノロックオン)
母 ミスアモン       (父 フェノーメノ)
母 レストレスハート    (父 ヘニーヒューズ)
母 チャームポット     (父 ロードカナロア)
母 ペプチドルビー     (父 ロードカナロア)
母 Tiz Miz Sue       (父 Uncle Mo)
母 Easy Feeling      (父 War Front)


今年は、フェノーメノと心中のつもりで。

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2013年9月29日スプリンターズS G11着
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2013年9月29日 スプリンターズS G1 1着
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