ロードカナロア(競走馬)

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ロードカナロア
写真一覧
抹消  鹿毛 2008年3月11日生
調教師安田隆行(栗東)
馬主株式会社 ロードホースクラブ
生産者ケイアイファーム
生産地新ひだか町
戦績19戦[13-5-1-0]
総賞金66,995万円
収得賞金36,525万円
英字表記Lord Kanaloa
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
レディブラッサム
血統 ][ 産駒 ]
Storm Cat
サラトガデュー
兄弟 ロードバリオスロードガルーダ
前走 2013/12/08 香港スプリント G1
次走予定

ロードカナロアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
13/12/08 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 14--------1** 牡5 57.0 岩田康誠安田隆行491(--)1.08.2 -0.8----SOLE POWER
13/09/29 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 165101.311** 牡5 57.0 岩田康誠安田隆行494(-6)1.07.2 -0.133.8⑦⑤ハクサンムーン
13/09/08 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 13691.412** 牡5 58.0 岩田康誠安田隆行500(0)1.07.5 0.033.4ハクサンムーン
13/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 185104.011** 牡5 58.0 岩田康誠安田隆行500(+2)1.31.5 -0.033.3⑧⑧ショウナンマイティ
13/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 176111.311** 牡5 57.0 岩田康誠安田隆行498(-4)1.08.1 -0.233.2⑨⑦ドリームバレンチノ
13/02/24 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 16231.611** 牡5 58.0 岩田康誠安田隆行502(+8)1.21.0 -0.134.5⑤⑤マジンプロスパー
12/12/09 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 12--------1** 牡4 57.0 岩田康誠安田隆行494(--)1.08.5 -0.3----CERISE CHERRY
12/09/30 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 168164.421** 牡4 57.0 岩田康誠安田隆行494(-6)1.06.7 -0.133.4⑧⑨カレンチャン
12/09/09 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 16592.212** 牡4 56.0 岩田康誠安田隆行500(-2)1.07.3 0.033.7エピセアローム
12/06/17 函館 11 函館SS G3 芝1200 11111.312** 牡4 56.0 福永祐一安田隆行502(+2)1.09.5 0.134.9④④ドリームバレンチノ
12/03/25 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18112.413** 牡4 57.0 福永祐一安田隆行500(0)1.10.4 0.135.4④④カレンチャン
12/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 16471.411** 牡4 57.0 福永祐一安田隆行500(+2)1.08.3 -0.433.6⑨⑨エーシンダックマン
11/11/26 京都 11 京阪杯 G3 芝1200 15231.611** 牡3 55.0 福永祐一安田隆行498(+2)1.08.1 -0.233.3グランプリエンゼル
11/11/06 京都 10 京洛S OP 芝1200 177142.911** 牡3 55.0 福永祐一安田隆行496(+10)1.08.0 -0.232.7⑥⑦キョウワマグナム
11/05/14 京都 10 葵ステークス OP 芝1200 14332.411** 牡3 56.0 北村友一安田隆行486(+6)1.09.3 -0.234.4サクラベル
11/04/16 小倉 10 ドラセナ賞 500万下 芝1200 16241.311** 牡3 56.0 北村友一安田隆行480(-2)1.08.3 -0.634.1アスターウィング
11/01/29 京都 7 3歳500万下 芝1400 14221.812** 牡3 56.0 福永祐一安田隆行482(+2)1.22.1 0.134.1ラトルスネーク
11/01/05 中山 9 ジュニアC OP 芝1600 138122.112** 牡3 56.0 蛯名正義安田隆行480(-6)1.35.1 0.134.7デルマドゥルガー
10/12/05 小倉 4 2歳新馬 芝1200 16231.211** 牡2 55.0 古川吉洋安田隆行486(--)1.08.4 -1.034.9シェルエメール

ロードカナロアの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はニュージーランドトロフィー2021・血統予想をお届けします!


中山芝1600mで施行されるようになった2000年以降で見ても、まだ2勝以上した種牡馬のいない難解な一戦だが、20年ルフトシュトローム(父キンシャサノキセキ)、19年ワイドファラオ(父ヘニーヒューズ)、18年カツジ(母メリッサ)、17年ジョーストリクトリ(父ジョーカプチーノ)、と直近4年の勝ち馬は「父または母が1200mの重賞勝ち馬」という点で共通する。

ほか、12番人気で勝利した17年ジョーストリクトリ(母の父キングヘイロー)を筆頭に、中山で開催された過去10回では母の父Lyphard系が「2-1-2-0」と底を見せていない(今年は該当馬の特別登録なし)。


シュバルツカイザーは、父Dark Angel×母Fashionable(母の父Nashwan)。半姉に14年マルセルブサック賞-仏G1[芝1600m]3着、15年アイリッシュオークス-愛G1[芝12.0f]2着のJack Naylorがいる血統。父Dark Angelは欧州のスプリント路線で活躍馬を多く出すRoyal Applauseの直系となり、自身も07年ミドルパークS-英G1[6.0f]を制した実績を持つ。本馬は短距離指向の強い近年のトレンドに当て嵌まる種牡馬の産駒と言えそうで、中山芝1600mで2連勝している実績も評価しやすい。

タイムトゥヘヴンは、父ロードカナロア×母キストゥヘヴン(母の父アドマイヤベガ)。母キストゥヘヴンは06年桜花賞を制するほか、中山で施行された重賞を3勝したが、近親も急坂コースや小回りコースを得意とするタイプが多い。父ロードカナロアは日本を代表するスプリンターなので血統傾向にも合致しており、まだ産駒は3着以内に好走例こそないものの、18年ゴールドギアが上がり3F最速となる末脚を駆使して12番人気ながら4着(3着とはハナ差)と健闘していた。

ブルーシンフォニーは、父スクリーンヒーロー×母ブルーストーン(母の父コマンズ)。母ブルーストーンは重賞勝ち馬でこそないものの、芝・ダート問わずに1200mで4勝を挙げており、15年シルクロードSでは16番人気6着(勝ち馬とは0秒3差)と善戦した実績も持つ。昨年はRobertoの直系が2・3着となっており、3着ウイングレイテストは本馬と同じスクリーンヒーロー産駒だった。また、Amerifloraとデインヒルの相似配合となる血統構成からも、小回り急坂の中山競馬場は歓迎だろう。


【血統予想からの注目馬】
シュバルツカイザー タイムトゥヘヴン ブルーシンフォニー

【高松宮記念】豪快ダノンスマッシュ、父子同一GI制覇! 2021年3月29日(月) 05:00

 春の短距離王を決める高松宮記念が28日、中京競馬場で18頭によって争われ、川田騎乗で2番人気のダノンスマッシュが中団から差し切って国内GI初制覇。父ロードカナロアとの親子制覇で、昨年の香港スプリントに続きGI連勝を飾った。1番人気のレシステンシアが2着、3番人気のインディチャンプが3着だった。

 春の嵐が呼んだ結末は、スプリント界の新王者誕生だった。人馬ともに泥だらけの姿が激戦の証し。川田騎手の懸命な叱咤(しった)に応え、ダノンスマッシュが1着でゴール。国内GI初制覇に導いた名手が力強くうなずいた。

 「昨年末、香港でGIを勝ちましたけど、国内で勝つことができていなかったので、国内でタイトルを重ねることができて良かったと思います」

 昼過ぎから降り出した雨で重馬場の中、中団をリズムよく追走。直線で前があくとグングンと加速し、1番人気レシステンシアとの激しい競り合いをクビ差で制した。

 「(雨や馬場は)とても大きなポイントになるところだったので、あえて何も考えず、馬の走りたいように走ってこようと選択しました」

 自身にとっても史上9人目のJRA重賞100勝を師匠である安田隆調教師の管理馬で、そしてGIの大舞台で成し遂げた。昨年のホープフルSダノンザキッド)に続く、“師弟コンビ”での勝利。「GIという大きな舞台、そして師匠である安田先生、お世話になっているダノックスの馬で迎えられたことがとても感慨深いです」と川田騎手。安田隆調教師も「ナイスプレーでした」と賛辞を惜しまなかった。

 同馬の父ロードカナロアも安田隆調教師が管理し、2013年のこのレースを制覇。父子制覇に「(カナロアは)やっぱり素晴らしい馬だったんだな、と」とトレーナーは目を細める。前日には同産駒の僚馬レッドルゼルドバイゴールデンシャヒーンで2着に好走。相次ぐ“愛息”たちの頑張りに「カナロアには感謝してもしきれません」と指揮官の喜びもひとしおだ。

 香港のチェアマンズスプリントプライズ(4月25日、シャティン、GI、芝1200メートル)に登録済み。「馬の状態をみながら、良ければ行きたいですし、疲れが残るようならリフレッシュに入ってもいいと思います」とトレーナーは語る。国内外の短距離界を制圧し、父の足跡をたどるダノンスマッシュ。これからも、短距離王として君臨し続ける。(山口大輝)



 高松宮記念初勝利で、GI通算7勝目を飾った(株)ダノックスの野田順弘オーナー(82)は、「おかげさまで騎手や調教師や助手さんなど多くの関係者の皆さまのお世話になって勝てたと思います。夢と希望を持って、愛馬が継続して努力したおかげです。馬のロマンを改めて感じて感激です」と喜びを語った。



 ■ダノンスマッシュ 父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャット、母の父ハードスパン。鹿毛の牡6歳。栗東・安田隆行厩舎所属。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬。馬主は(株)ダノックス。戦績23戦11勝(うち海外2戦1勝)。獲得賞金7億5914万8300円(うち海外1億7479万5300円)。重賞は2018年GIII京阪杯、19年GIIIシルクロードS、GIIIキーンランドC、20年GIII夕刊フジ賞オーシャンS、GII京王杯SC、GII産経賞セントウルS、GI香港スプリントに次いで8勝目。高松宮記念安田隆行調教師が12年カレンチャン、13年ロードカナロアに次いで3勝目。川田将雅騎手は18年ファインニードルに次いで2勝目。馬名は「冠名+打ち砕く。相手を打ち砕く強烈な走りを期待して」。

★28日中京11R「高松宮記念」の着順&払戻金はこちら

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【高松宮記念】国内制圧!ダノンスマッシュがGI連勝で春のスプリント王 2021年3月28日() 15:50

 3月28日の中京11Rで行われた第51回高松宮記念(4歳以上オープン、GI、芝1200メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億3000万円)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気ダノンスマッシュ(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)が中団追走から直線力強く抜け出し、レシステンシアとの競り合いを制してゴール。昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアが不在も、レース史上最多のGI馬7頭が集結した春のスプリント王決定戦を制した。タイムは1分09秒2(重)。



 クビ差の2着にはレシステンシア(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着にインディチャンプ(3番人気)が入った。



 ダノンスマッシュは、JRA・GI8度目、高松宮記念3年連続の挑戦で待望の国内GI初制覇。また、前走の香港スプリントに続くGI連勝で、父ロードカナロアとの父子制覇を果たした。



 高松宮記念を勝ったダノンスマッシュは、父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャット、母の父Hard Spunという血統。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は23戦11勝(うち海外2戦1勝)。重賞は18年京阪杯(GIII)、19年シルクロードS(GIII)、キーンランドC(GIII)、20年夕刊フジ賞オーシャンS(GIII)、京王杯SC(GII)、産経賞セントウルS(GII)、香港スプリント(海外GI)に次いで8勝目。高松宮記念は管理する安田隆行調教師は12年カレンチャン、13年ロードカナロアに次いで3勝目、騎乗した川田将雅騎手は18年ファインニードルに次いで2勝目。



★【高松宮記念】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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【高松宮記念】最新ナマ情報 2021年3月27日() 05:00

◆後ろから行く〔1〕アウィルアウェイ

 昨年のスプリンターズS3着馬は最内〔1〕枠(1)番からの発走。現在のコースでは2012年ロードカナロアの3着が最高の枠だ。高野調教師は「頂いた枠で頑張ります。乗り役とこれから相談します。後ろから行く馬ですし、枠は気にしていません」と話した。



◆内枠は「いい」〔2〕レッドアンシェル

 スプリント重賞2勝馬は〔1〕枠(2)番。現在のコースとなった2012年以降は5着が最高の枠からスタートする。花田助手は「馬場は苦にしないタイプですし、競馬も上手にできるので、内をロスなく運べるのはいいですね」とうなずいた。



◆一昨年Vの枠〔3〕ライトオンキュー

 シルクロードSの2着馬は〔2〕枠(3)番に決定。一昨年にミスターメロディが優勝した枠だ。金濱助手は「できれば偶数の方がよかったけど、ゲートも問題ない馬だし、状態よくレースに向かえそうなのが何よりです」と力を込めた。



◆偶数枠いい〔4〕モズスーパーフレア

 昨年の覇者は内めの〔2〕枠(4)番。現在のコースとなった2012年以降で唯一2勝を挙げている絶好枠から連覇を目指す。生野助手は「スピードがあるので、自分の競馬をするだけですが、ポジションを取りやすい偶数枠はいいと思います」と歓迎した。



◆欲しかった枠〔5〕ダイメイフジ

 夕刊フジ賞オーシャンS6着の7歳馬は、〔3〕枠(5)番をゲット。2014年にコパノリチャードが勝っている枠で、「元気は元気ですよ。真ん中より内めの枠が欲しかったからよかった」と森田調教師は期待を込める。



◆吉兆枠で狙う〔6〕ダノンファンタジー

 重賞5勝の実力牝馬は快勝した2走前の阪神Cと同じ〔3〕枠(6)番からスタートする。2017年にはセイウンコウセイがこの枠からV。片山助手は「決められた枠でやるだけです」と話した。



◆奇数枠大丈夫〔7〕アストラエンブレム

 2008年秋華賞馬を母に持つ8歳セン馬は〔4〕枠(7)番に入った。26日早朝に美浦トレセンを出発して中京競馬場に入厩。「以前はゲートがあまり良くなかったので奇数は嫌だったが、今は問題ないので大丈夫でしょう。あとは当日の馬場状態ですね」と小島調教師は空模様を気にかける。



◆「体調はいい」〔8〕エイティーンガール

 夕刊フジ賞オーシャンS15着からの巻き返しに向け、〔4〕枠(8)番からスタートする。2018年にレッツゴードンキ、昨年はグランアレグリアが2着となった枠で、飯田祐調教師は「決まったところでやるだけです。落ち着いていて体調はいいと思います」と語った。



◆もう少し内が〔9〕インディチャンプ

 初の1200メートル戦に挑むマイルGI2勝馬は、2018年にファインニードルが勝った〔5〕枠(9)番からスタートする。生野助手は「もう少し内が欲しかったですが、極端な枠じゃないですからね」と語った。



◆ちょうどいい〔10〕ラウダシオン

 昨年のNHKマイルC勝ち馬は〔5〕枠(10)番に決まった。現在のコースとなった2012年にカレンチャンが勝った枠だ。「偶数でよかったです。ゲートの中がよくないですからね。内過ぎるのもいやだったし、ちょうどいいですね」と斉藤崇調教師のトーンは高い。



◆枠は気にせず〔11〕カツジ

 GII2勝のディープインパクト産駒は、2013年にロードカナロアが勝った〔6〕枠(11)番からの発走となった。東田助手は「できれば偶数の方がよかったですけどね。ただ、内、外はあまり気にしていません」と意に介さない様子だ。



◆じっくり調整〔12〕セイウンコウセイ

 5年連続で参戦する2017年の優勝馬は〔6〕枠(12)番に入った。26日には美浦北の角馬場でじっくりと調整。「いつも通りの調整。年齢を感じさせない動きだね。スタートが上手なので、枠は特に気にしていない」と上原調教師はドンと構える。



◆追い切り後上昇〔13〕トゥラヴェスーラ

 今回と同舞台で行われた淀短距離Sの勝ち馬は〔7〕枠(13)番。現在のコースとなった2012年以降で連対はないが、5着以内が3度ある枠だ。「大外でなければそれでよかった。追い切った後も良化しているし、あとは無事にレースに出すだけです」と高橋康調教師は力を込めた。



◆枠「いいとこ」〔14〕ダノンスマッシュ

 昨年の香港スプリント勝ち馬は〔7〕枠(14)番。現コースとなった2012年以降は2度の6着が最高の枠となった。安田隆調教師は「(14)番はいいところじゃないですか。偶数がよかったですし、希望の範囲ですね。変わりなく順調にきていますよ」と話した。



◆外枠は歓迎!〔15〕マルターズディオサ

 阪神C2着で距離短縮にも対応したキズナ産駒は〔7〕枠(15)番が当たった。26日は美浦北Cコース1周後にゲートの駐立を確認。「偶数の方がよかったけど、もまれた経験が少ないので外枠はよかったんじゃないかな。状態に関しては前走よりもいい」と手塚調教師は体調の良さに太鼓判を押す。



◆外枠も前向き〔16〕レシステンシア

 この日に確定した枠順は昨年の勝ち馬(モズスーパーフレア)と同じ〔8〕枠(16)番。松下調教師は「仕方がないですね。できれば内が良かったんですが」と続け「(モズより外なら)いいんじゃないですか」と前向きに語った。



◆変わらず順調〔17〕サウンドキアラ

 復調気配の重賞3勝馬は〔8〕枠(17)番。外枠だが、現在のコースとなった2012年以降で2着が2回ある。安達調教師は「できれば真ん中より内が良かったですね。(26日の栗東)坂路を上がっても落ち着いていますし、変わらず順調にきています」と語った。



◆外枠プラスに〔18〕ミッキーブリランテ

 阪急杯の2着馬は、ここ6年2桁着順が続く大外の〔8〕枠(18)番に決定。宮内助手は「内が欲しいところではあったんですが。逆をいえば競馬がしやすくなると思いますし、プラスに捉えたい」とコメントした。

高松宮記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【高松宮記念】スプリント界の頂点に立つのは?春のGIシリーズ開幕戦の注目点はこちら! 2021年3月23日(火) 12:33

★豪華!GI馬7頭がエントリー 今年の高松宮記念には23頭が登録



 今年の高松宮記念には、香港スプリントを制し、GI初制覇を海外で遂げたダノンスマッシュ(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)、2019年に安田記念マイルCSの“春秋マイルGI”を制したインディチャンプ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)、前年の覇者モズスーパーフレア(牝6歳、栗東・音無秀孝厩舎)など7頭のGI馬(JRA+海外)を含む23頭が登録している。高松宮記念がGIとなった1996年以降、GI馬(JRA+海外)が最も多く出走したのは昨年の6頭で、今回のGI馬がすべて出走すれば、レース史上最多となる。さて、豪華メンバーが揃った今年の高松宮記念は、どのような結果となるだろうか。なお、昨年の高松宮記念では、9番人気のモズスーパーフレアが6頭のGI馬などを破り、GI初制覇を遂げている。



 ちなみに、高松宮記念は1番人気馬が苦戦しているGIレースのひとつで、GIに昇格した1996年以降の1番人気馬の勝率は.200にとどまっており、現在実施されているJRA・GIの中で最も低い数字となっている。



香港スプリント父子Vを決めたダノンスマッシュ 高松宮記念でも父子制覇を果たせるか



 香港スプリントを制したダノンスマッシュ(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)は、高松宮記念が帰国初戦となる。同馬はJRAのGIに7回挑戦して2着が最高成績だったが、香港スプリントで初のGIタイトルを獲得し、2012・13年の同レース勝ち馬である父ロードカナロアとの父子制覇を決めた。ロードカナロアは2013年に高松宮記念を制しており、前走に続き父子制覇がかかるが、ダノンスマッシュは海外GIに続いてJRA・GIも制すことができるかどうか。なお、同馬には川田将雅騎手が騎乗予定。



インディチャンプラウダシオンに注目 “スプリント&マイル”双方GI制覇なるか



 インディチャンプ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)、ラウダシオン(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)には、“スプリント&マイル”双方GI制覇がかかる。インディチャンプは2019年に安田記念マイルCSを制しており、ラウダシオンは昨年のNHKマイルC勝ち馬。インディチャンプは今回が初の芝1200メートル戦出走、ラウダシオンは芝1200メートルで3戦1勝、3着2回という成績を残している。果たして、2頭の“マイルGI”勝ち馬は芝1200メートルでもGIタイトルを手にすることができるかどうか。なお、インディチャンプには福永祐一騎手、ラウダシオンにはM.デムーロ騎手が騎乗する予定。



 また、インディチャンプラウダシオンはどちらも(有)シルクレーシングの所有馬。今年の高松宮記念登録馬では、アストラエンブレム(セン8歳、美浦・小島茂之厩舎)も同馬主の所有馬だが、“3頭出し”で高松宮記念初制覇を遂げることができるかどうか。



高松宮記念連覇を狙うモズスーパーフレア シルクロードS17着からの巻き返しなるか



 モズスーパーフレア(牝6歳、栗東・音無秀孝厩舎)が高松宮記念の連覇に挑む。昨年、同馬は高松宮記念でGI初制覇を遂げ、スプリント路線の頂点に登り詰めたが、その後は4戦して勝ち星がなく、今回は1年ぶりの勝利を目指す。モズスーパーフレアは、前走のシルクロードSでは18頭立ての17着に敗れているが、昨年GIタイトルを掴んだ舞台で再び頂点を極めることができるかどうか。Vなら、高松宮記念の連覇は2010・11年キンシャサノキセキ以来、前走フタ桁着順馬の高松宮記念制覇は2000年キングヘイロー以来で、いずれもGIに昇格した1996年以降で2頭目となる。なお近年の高松宮記念では、前走でシルクロードSに出走していた馬が好成績を挙げており、2016年から5年連続で“シルクロードS組”が連対を果たしている。



阪急杯を逃げ切ったレシステンシア 武豊騎手が右足甲の骨折で浜中俊騎手との新コンビ



 阪急杯を逃げ切ったレシステンシア(牝4歳、栗東・松下武士厩舎)が、2019年の阪神JF以来のGI制覇を狙う。同馬は阪神JFで逃げ切り勝ちを決めて以降、2番手からレースを進めた桜花賞を除く4戦で逃げる形をとっている。今年の高松宮記念には、過去2年でレースの主導権を握っているモズスーパーフレア(牝6歳、栗東・音無秀孝厩舎)も出走を予定しており、レース序盤の先行争いに注目が集まりそうだ。レシステンシアには、桜花賞(2着)以来4戦ぶりに武豊騎手が騎乗する予定だったが、右足甲の骨折が判明し、浜中俊騎手との新コンビが決定。どのような戦法で挑むだろうか。



★芝1200メートル未出走馬は3頭のGI馬を含む6頭 芝1200メートル戦初挑戦で戴冠なるか



 今年の高松宮記念には、芝1200メートル未出走馬が多く登録している。GI馬のインディチャンプ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)、ダノンファンタジー(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎)、レシステンシア(牝4歳、栗東・松下武士厩舎)、重賞3勝馬サウンドキアラ(牝6歳、栗東・安達昭夫厩舎)、前走、重賞で2着に入っているマルターズディオサ(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)およびミッキーブリランテ(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)の6頭が初めての芝1200メートル戦挑戦となるが、どのような走りを見せるだろうか。



 なお、6頭のうち4頭は前走で阪急杯に出走しており、レシステンシアが1着、ミッキーブリランテが2着、インディチャンプが4着、ダノンファンタジーが5着という結果だった。ちなみに、芝1200メートル戦初挑戦で高松宮記念を制した馬はGIに昇格した1996年以降で4頭を数えるが、4頭の前走はいずれも阪急杯だった。



高松宮記念初V狙う“ディープ”産駒は3頭登録 JRA芝GI完全制覇なるか



 ディープインパクト産駒は、現在JRAで実施されているGI24レースのうち、21レースを制しており、完全制覇へ残すは「高松宮記念」と、ダートGIの「フェブラリーS」、「チャンピオンズC」となっている。芝GI完全制覇がかかる今年の高松宮記念には、GI馬のダノンファンタジー(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎)、GII勝ち馬のカツジ(牡6歳、栗東・池添兼雄厩舎)およびサウンドキアラ(牝6歳、栗東・安達昭夫厩舎)と3頭のディープインパクト産駒が登録しているが、同レース初勝利を挙げることができるかどうか。



 ダノンファンタジーには、2018年の阪神JF以来のGI制覇がかかる。同馬はその後GI勝利こそないが、コンスタントに重賞勝利を積み重ねており、JRA重賞5勝の実績を誇る。今回、ダノンファンタジーには藤岡佑介騎手が騎乗予定だが、久々のGIタイトルを手にすることができるかどうか。なお、同騎手とダノンファンタジーのコンビは昨年12月の阪神Cで1着となっている。同馬が勝てば、阪神JF以来、勝利間隔「2年3力月18日」でのGI勝利となり、グレード制が導入された1984年以降、牝馬のGI勝利間隔としては最長となる。



高松宮記念で2年連続勝利の外国産馬 今年はモズスーパーフレアシヴァージが登録



 高松宮記念は2019年ミスターメロディ、2020年モズスーパーフレアと外国産馬が2年連続勝利を収めている。今年は、連覇を目指すモズスーパーフレア(牝6歳、栗東・音無秀孝厩舎)、シルクロードSで重賞初制覇を遂げたシヴァージ(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎)と2頭の外国産馬が登録しているが、今年も勝利を挙げることができるかどうか。モズスーパーフレアが勝てば、6歳以上牝馬のJRA・GI制覇は2016年ヴィクトリアMを勝ったストレイトガール(7歳)以来、5年ぶりとなる。なお、モズスーパーフレアはSpeightstown産駒、シヴァージはFirst Samurai産駒でどちらも米国産馬。



★芝短距離GI完全制覇を狙う横山典弘騎手 シルクロードS2着ライトオンキューに騎乗予定



 2歳戦の阪神JF朝日杯FS、クラシック競走の桜花賞を除くと、現在、芝の短距離(1200~1600メートル)を舞台に争われるJRA・GIは高松宮記念NHKマイルC、ヴィクトリアM、安田記念スプリンターズSマイルCSの6つ。6レースすべてを勝っている騎手は武豊騎手だけだが、横山典弘騎手は高松宮記念を除く5レースを制しており、2人目の完全制覇がかかる。同騎手は、シルクロードS2着のライトオンキュー(牡6歳、栗東・昆貢厩舎)とのコンビで今年の高松宮記念に参戦する予定だが、同レース初勝利を挙げることができるかどうか。なお、同騎手のレース当日の年齢は53歳1力月6日で、Vなら、2002年天皇賞・秋で岡部幸雄元騎手が記録した「53歳11力月27日」に次ぐ、グレード制が導入された1984年以降で2番目のJRA・GI年長優勝となる。



フェブラリーSを制した関東馬 開幕2連勝狙う高松宮記念には3頭が登録



 今年最初のJRA・GIとなった2月21日のフェブラリーSでは、関東馬のカフェファラオ堀宣行厩舎)が勝った。高松宮記念には、2017年の覇者で4年ぶりの高松宮記念制覇を目指すセイウンコウセイ(牡8歳、美浦・上原博之厩舎)、阪神C2着のマルターズディオサ(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)、GI初挑戦となるアストラエンブレム(セン8歳、美浦・小島茂之厩舎)と3頭の関東馬が登録しているが、GI開幕2連勝を決めることができるかどうか。高松宮記念が3月に移設された2000年以降、フェブラリーS高松宮記念を関東馬が連勝すれば、初めてのこととなる。なお、セイウンコウセイアストラエンブレムが勝てば、2011年のキンシャサノキセキ以来、10年ぶり2頭目の8歳馬による高松宮記念制覇となる。



高松宮記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載



★【高松宮記念】レース展望

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【血統アナリシス】高松宮記念2021 父系にStorm Catの血を引く馬が2連覇中 2021年3月22日(月) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は高松宮記念2021・血統予想をお届けします!


昨年は1位入線の15番人気クリノガウディー(父スクリーンヒーロー)が進路妨害によって降着となり、2着入線の9番人気モズスーパーフレア(父Speightstown)が繰り上がりで勝利をつかんだ。どちらも非サンデーサイレンス系種牡馬の産駒であることには気を配る必要があり、これで15年エアロヴェロシティ(父Pins)から6年連続で父も母の父も非サンデーサイレンス系となる馬が勝利していることになる。

ほか、直近2年は父系にStorm Catの血を引く馬が勝利しており、3年前の勝ち馬ファインニードルにおいても2代母の父がロイヤルアカデミー(=Storm Catの叔父)だった。15番人気4着の14年エーシントップ、16番人気4着の16年アクティブミノル、12番人気5着の20年シヴァージなど、Storm Catの直系が二桁人気で上位を賑わせていることも念頭に置くべきだろう。

シヴァージは、父First Samurai×母Indian Bay(母の父Indian Charlie)。本馬は父系曽祖父がStorm Catとなり、その系統のなかでも道悪を得意とするGiant's Causewayの直系。芝・ダート問わずに稍重または重で5勝を挙げている実績があり、重として施行された昨年の高松宮記念でも上がり3F最速タイとなる末脚を駆使して5着に入線していた。重賞初制覇となったシルクロードSもタフな馬場状態が追い風となっていたため、先週、先々週と雨中開催が続いた中京競馬場であれば、昨年以上の結果にも期待できるだろう。

ライトオンキューは、父Shamardal×母グレイトタイミング(母の父Raven's Pass)。こちらも父系曽祖父がStorm CatかつGiant's Causewayの直系となるため、前走シルクロードSでシヴァージとワンツー決着を果たしていたことにも頷ける部分があるだろう。欧州で活躍した父Shamardalの産駒らしく、洋芝や道悪などタフな馬場でこそ真価を発揮するので、やはり雨中開催の尾を引く馬場状態はアドバンテージとなりそうだ。

ダノンスマッシュは、父ロードカナロア×母スピニングワイルドキャット(母の父ハードスパン)。本馬は1200~1400mの重賞を7勝している実績があり、待望のG1勝利となった前走香港スプリントでは父ロードカナロアとの父子制覇も達成。高松宮記念は3度目の挑戦となるが、19年4着は枠順、20年10着は道悪やスタート後の躓きが応えていただけに見限れない部分があるだろう。なお、母の父がStorm Catとなる種牡馬の産駒という意味では昨年の勝ち馬と同じ。


【血統予想からの注目馬】
シヴァージ ライトオンキュー ダノンスマッシュ

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ロードカナロアの関連コラム

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ウマニティ会員の皆さん、ご無沙汰をしました。甘粕代三です。コロナ禍の下、今年も香港競馬の祭典、香港国際競走(HKIR)4競走が13日に迫りました。昨年のHKIRは犯罪人引渡条例改定に反対する大規模反政府デモの洗礼を受けました。その混乱の下でもHKIRは通常通り開催できたのですが、今年はそれどころではありません。コロナ禍に襲われた今年は正に秋霜烈日、弱り目に祟り目。日本競馬ファンはまず競馬場を訪れることはできません。競馬関係者も大きな不自由の下、香港に向かっています。香港に遠征するただ一人の日本人騎手、松岡正海騎手は8日に成田から香港に旅立ちますが、出発直前にもPCR検査が必要だということで7日、わざわざ成田空港まで出かけて2度目の検査を受けています。何ともご苦労なことで、日本政府の検査態勢と防疫態勢の不備を呪うしかありませんが、松岡騎手をはじめとする日本の出走関係者の苦労が大きな花を咲かしてくれることを祈ってやみません。

さて、香港特別行政区政府のコロナ対策は日本よりも厳格かつ適正です。コロナ禍拡大阻止のため、いま香港に入境できるのは香港IDカードか香港のワーキングビザ所有者に限られ、空港到着後は政府指定の宿泊機関で2週間の隔離を受けなくてはなりません。隔離中はGPS付きの腕輪を嵌められ、行動も監視され、外出するなどの違反行為には多額の罰金が科せられるほど厳しい防疫体制を敷いています。このため、私自身も2月初めに香港から東京に戻り、コロナ禍が発生してしまったために東京に缶詰め。砂を噛むような虚しい毎日を送っています。

しかし、HKIRに出走する各国競馬関係者に関してはHKIRが政府を説得して特別措置が取られ、香港空港到着後、隔離なしに指定されたホテルに直行できるようになりました。ただ、その後はホテルとシャティン競馬場の検疫厩舎の往復しか外出は認められず、毎日数回のPCR検査が義務付けられます。このため調教師は一人として香港へ向かえません。帰国後にまた2週間隔離されますから、2週のG1、特に27日の有馬記念には大きな支障が出てしまうことになるからです。オーナーと同行者には香港での隔離2週間免除の特例措置が認められず、行きと帰りで併せて1カ月の時間を無駄にせざるを得ません。ですからオーナーも一人として香港に向かうことができないのです。コロナ禍に直撃され、大きな困難が伴う今年のHKIRに挑戦、遠征する松岡正海騎手をはじめとする助手、厩務員の皆さんにはコロナ禍に負けず、昨年3勝の栄誉を守ってきてほしいと期待が膨らむばかりです。

さて、私もそんな訳で今年は香港に足を踏み入れられずにおりますが、ネット時代の利点を生かして現地からの情報を収集し、今日からスプリント、マイル、カップの順で今年のHKIRを展望、レース当日の日曜日には予想をお届け致します。ご期待ください。

香港スプリント(シャティン芝1200m)
世界一高いレベルと層の厚さを誇る香港スプリント勢に日本からは昨年のスプリンターズS覇者、タワーオブロンドン(牡5・藤沢和雄厩舎)、今年のスプリンターズSでグランアレグリアの鬼足に2着と涙を飲んだダノンスマッシュ(牡5・安田隆行厩舎)の2頭が挑戦状を叩きつけました。香港遠征が可能なスプリンター陣の中では最高の2頭といえるでしょう。
ただ、このレースでは世紀の日本スプリント王ロードカナロアが2012年、13年とこのレースを連覇した以外、日本勢は悉く香港勢に跳ね返されています。この2頭の取捨はロードカナロアとの比較、そして今年出走してくる香港勢との比較――このふたつが大きなカギを握ることになります。

11月22日(日)、HKIRステップレース3競走が行われました。香港スプリントに向けての前哨戦、ジョッキークラブ・スプリント(シャティン芝1200m)は香港勢10頭で争われ、葦毛のホットキングプローン(セ6・J.サイズ厩舎)が優勝しました。馬名を見て2000年の安田記念であっと言わせたフェアリーキングプローンを思い出した方は相当な香港競馬通。同じオーナー、劉錫康さんの持ち馬です。冠名前がプローン、余程のえび好きなんでしょうか(笑)
さて、ホットキングプローンは16/17年シーズン(以下、馬季)終わりに香港で新馬デビュー、新馬戦を連勝した後(未出走馬デビューが少ない香港では新馬戦は複数回出走可能)、シーズンオフを挟んで条件戦で連勝記録を5に。この5戦全てが直線1000m戦という折り紙付きのスプリンター。6戦目には2着と記録は途切れましたが、18/19馬季には初戦から重賞3連勝、香港スプリントに初挑戦しましたが、G1の厚い壁に跳ね返されてしまいます。その後は短距離重賞の常連となったものの、重賞勝ち鞍には恵まれず前走で久々の重賞勝ち、昨年は2着に敗れて悲願となった香港スプリントに3度目の王手をかけました。これまで多くのスプリント王を輩出してきた名伯楽、J.サイズ厩舎だけに断然の本命視されていました。

ところが、とんだ惑星が出現します。スプリント王国オーストラリアのスプリント最高峰、ジ・エベレストを快勝したばかりの世界の短距離王、クラシックレジェンド(セ5・C.ファウンズ厩舎)が11月9日、香港に降臨してきたのです。同馬はオーストラリアでスプリント戦ばかり使われて12戦6勝2着2回3着2回の良績。10月にはジ・エベレストを制覇したのです。オーナーが香港の何家駒さん。これはジ・エベレストを勝てば香港遠征というのが当初のプランだったようですが、何さんが故郷、香港に錦を飾りたいと強く希望し香港移籍が決まり、今馬季絶好調でリーディングをトップを驀進するC.ファウンズ厩舎に預託されました。同馬の中国馬名、川河達駒が示すように昨馬季のチャンピオンズマイルを勝った川河尊駒、英語名サザンレジェンド(香港マイル出走予定)も所有。中国語冠名は川河、英語ではレジェンドの何軍団がHKIRに2頭出しの快挙を成し遂げることになりました。香港ではオーナー1頭持ちでは4頭までの制限があるので、これは本当に名誉なことなのです。

クラシックレジェンドは移籍デビューを前に12月1日にはバリアトライアル(実戦形式の調教、地方競馬の能力検定に相当)に挑み、1000m直線のトライアルで昨馬季、ゴールデンシックスティ(セ5・F.ルイ厩舎)で4歳三冠シリーズを総なめにした香港人騎手・何澤堯(ヴィンセント・ホー)に手綱を取られ、58秒67で駆け抜け、3着と力を誇示しました。ファウンズ調教師は「世界中から注目されているのは分かっているが、皆が考えるほど簡単に事は運ばない」と慎重なコメントをしていますが、オーストラリア出国前に3週間の検疫があっただけにトライアル3着は、よくここまで仕上げたと評価すべきではないでしょうか。

昨年の覇者、ビートザクロック(J.サイズ厩舎)が姿を見せず、一昨年の勝ち馬、ミスタースタニングも引退して今年の香港スプリントには日本勢がつけ込む隙も見えたかに覚えましたが、世界最高のスプリント陣に調整途上とはいえ世界スプリント王が加わり、香港スプリントは例年通りジ・エベレスト並みの難しい頂となってしまいました。
上記2頭香港強豪に加え、国際レーティングで日本勢2頭の114よりも高い115の評価を受けているビッグタイムベイビー(セ6・K.マン厩舎)、ヴォイッジウォリアー(セ5・P.イウ厩舎)、トライアル2着のコンピューターパッチ(牡4・A.クルーズ厩舎)、ラタン(セ7・R.ギブソン厩舎)ら香港勢の伏兵も多士済々。今年も日本勢は苦戦を強いられることになりそうです。

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2020年10月21日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年10月21日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(224)
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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、アイビーステークス・室町ステークス・富士ステークス・ルミエールオータムダッシュ・ブラジルカップ・菊花賞の6レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2020年10月24日(土) 東京09R アイビーステークス
【“JRA、かつ1600~1800mのレース”において3着以内となった経験の有無別成績(2014年以降)】
●あり [6-6-6-21](3着内率46.2%)
●なし [0-0-0-14](3着内率0.0%)
→距離適性が明暗を分けそう。1マイル未満のレースはもちろん、2000mのレースを主戦場としてきた馬も苦戦しています。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
東京芝1800m×ロードカナロア×前走馬体重460kg以上
→3着内率58.3%、複勝回収率134%


▼2020年10月24日(土) 京都11R 室町ステークス
【前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績(2013年以降)】
●着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.5秒以内 [5-6-2-22](3着内率37.1%)
●着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上 [2-1-5-67](3着内率10.7%)
→前走好走馬は比較的堅実。一方、前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上、かつ“JRA、かつダ、かつオープンクラスのレース”において1着となった経験のない馬は、2013年以降[0-0-1-40](3着内率2.4%)とあまり上位に食い込めていません。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
京都ダ1200m×ロードカナロア×牡およびセン
→3着内率44.8%、複勝回収率165%


▼2020年10月24日(土) 東京11R 富士ステークス

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2020年10月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ロードカナロア産駒と相性の良い横山典騎手に注目
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先週は東西でG1へ向けて重要なトライアルレースが2つ。

神戸新聞杯コントレイルが難なく秋初戦を制し、無敗の3冠へ向けて順調なスタートを切った。3~4コーナーでは内枠ゆえに渋滞に巻き込まれそうな場面もあったが、福永騎手とのコンビで難なく捌いて抜け出し。脚力に加えて折り合いもつく、レースセンスも良い、と3拍子揃っており、まさに現代競馬のチャンピオンにふさわしい馬。菊花賞へ王手、あとは道悪や極端な外枠を避けられれば結果もついてきそうだ。

一方オールカマーはゴール寸前でカレンブーケドールを捉えたセンテリュオが大外一気の差し切り勝ち。個人的にもセンテリュオには自信の本命を打っていたが、同時に勝ち切らない自信もあったので、2~3着馬券でズドンと勝負。ゴール前は、「差せ…でも差し過ぎるな…!」と微妙な声援を上げたのも空しく、想定以上の末脚で勝ち切ってしまった。これも競馬なので仕方ない。

それにしても、中山芝は雨の影響もあったとはいえ、特に日曜日は想定以上に外が伸びていた。今週末は雨の心配はほぼなさそうだが、先週の傾向がどう引き継がれるのか注目したい。ちなみに秋の中山3週目(つまりスプリンターズSの前の週)時点で芝が外伸び傾向になるのは、私が個人的に付けている馬場記録を見返すと2016年以来となる。その2016年のスプリンターズSレッドファルクスが外から差し切り勝ち。果たして今年は―。

スプリンターズS展望

というわけで、いよいよ秋G1の開幕戦・スプリンターズSの展望へ。

今年は例年以上に有力馬の乗り替わりが多く、ダノンスマッシュは三浦騎手から川田騎手に戻り、グランアレグリアは池添騎手からルメール騎手に戻る。さらにダイアトニックはココ2戦で手綱を取った武豊騎手が凱旋門賞に遠征するため、横山典騎手がテン乗りとなる。

その中で、注目はダイアトニックと横山典騎手のコンビ。ダイアトニックの父は言わずと知れたトップサイアーのロードカナロア。同産駒は操縦性が高くセンスの良い馬が多く、この特徴が横山典騎手にピタリとハマりそうだ。

実際、横山典騎手はロードカナロア産駒で重賞を3勝。これはアーモンドアイサートゥルナーリアなどで合計10勝を挙げているルメール騎手を別格とすれば、最多タイの記録となる。他に3勝しているのは北村友騎手、武豊騎手の2人。しかし、北村騎手は騎乗機会25、武豊騎手は同12に対し、横山典騎手はわずか5回の騎乗で3勝をしている。その内訳はトロワゼトワルで2勝、そしてキングオブコージで1勝。

ココまで書いておいてなんだが、正直データはどうでも良い。ただ、レースぶりを見ていても横山典騎手とロードカナロア産駒は非常に手が合っている。同騎手のイマジネーションに対して、同産駒はきちんと応えられる運転のしやすさがあるからだろう。とりわけキングオブコージとのコンビで飾った4連勝は、世界でも横山典騎手でしか成し得なかったものだと思う。テン乗りで勝利した今年の年明け1回京都の4歳上1勝クラスでのレースぶりは、その映像を観ながらハイボールを3杯くらい飲めてしまう。

余談が過ぎたが、ダイアトニックはタイミング的にも狙いやすい。前走は完全な外差し競馬での最内枠。私自身も同レースでは評価を5番手まで下げたが、結果は想像を超える15着のいう大敗。ただ、スプリント戦の着順など馬場一つでどうにでも変わる物なので全く気にすることはない。前走は2.3倍の1番人気、今回は恐らく4番人気程度。タイミング的には反発しそうな今回こそが狙いどころだろう。

その他は、人気どころならば、再注目はグランアレグリア。純然たるスプリンターではないと思うが、単純な能力を見れば、ひたすらスプリント路線(付近)で実績を積み重ねているモズスーパーフレアダノンスマッシュよりも能力は上位。前述した通り、今年は例年よりも外が伸びている馬場状態もプラスで、順当に最有力候補とみる。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年7月1日(水) 16:14 伊吹雅也
【伊吹雅也のPOG分析室 (2020) 】~第6回デビュー間近の有力馬~
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 先週末で3回東京・3回阪神・1回函館が終了し、今週末からは2回福島・4回阪神・2回函館がスタート。「ウマニティPOG 2020」も開幕から1か月が経過して、各ワールドのランキングが少しずつ固まってきました。7月18日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)など、オープンクラスのレースを楽しみにしているプレイヤーも多いんじゃないでしょうか。

 一部界隈で話題になっているのは種牡馬別成績。6月28日終了時点の“JRA、かつ2歳のレース”における着度数を見ると、新種牡馬のドゥラメンテが[1-0-0-13]、同じく新種牡馬のモーリスが[0-4-3-11]と、それぞれやや苦戦しています。ちなみに、比較的好調なのは[3-2-2-7]のキズナ、[3-1-0-1]のディープインパクトあたり。第1回入札や一般的なPOGのドラフトが行われていた時期の雰囲気を考えると、やや意外な展開と言って良いかもしれません。
 余談ながら、私はこういった状況も十分にあり得ると踏んでいたため、プライベートのPOGでは“ディープインパクト固め”を敢行しました。今のところ思惑通りではありますが、「これで私の選んだディープインパクト産駒がまったく走らなかったら格好悪いな……」と、複雑な思いを抱えているところです(笑)。

 今回は、まだ仮想オーナー枠に余裕がある皆様の参考にしていただくべく、デビュー間近と思われる未出走馬のうち、有力と思しき馬をピックアップしてみたいと思います。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「6月29日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニングセンターで6月1日から6月28日までの期間中に坂路調教を行った未登録の2歳馬」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をまとめてみました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2020/06/29 15:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング(2020/06/29 15:00更新)」の順位、並び順は父名順→母名順です。

スワーヴエルメ(牡 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 堀宣行厩舎) ※2位
アークライト(牡 父ディープインパクト/母ヒストリックスター 藤沢和雄厩舎) ※5位
ディヴィーナ(牝 父モーリス/母ヴィルシーナ 友道康夫厩舎) ※6位
ステラヴェローチェ(牡 父バゴ/母オーマイベイビー 須貝尚介厩舎) ※12位
レッドジェネシス(牡 父ディープインパクト/母リュズキナ 友道康夫厩舎) ※15位
ドゥラモンド(牡 父ドゥラメンテ/母シーズインクルーデッド 手塚貴久厩舎) ※20位
ヨーホーレイク(牡 父ディープインパクト/母クロウキャニオン 友道康夫厩舎) ※21位
グレナディアガーズ(牡 父Frankel/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※24位
クリーンスイープ(牝 父ドゥラメンテ/母スイープトウショウ 国枝栄厩舎) ※41位
●サトノスカイターフ(牡 父ディープインパクト/母シーヴ 未登録) ※43位
リフレイム(牝 父American Pharoah/母Careless Jewel 黒岩陽一厩舎) ※47位
ダノンシュネラ(牝 父ドゥラメンテ/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎) ※57位
サンデージャック(牡 父ダイワメジャー/母ホットチャチャ 宮本博厩舎) ※58位
ジャカランダレーン(牝 父ラブリーデイ/母ウリウリ 中内田充正厩舎) ※60位
ダノンランディ(牡 父ロードカナロア/母インディアナギャル 中内田充正厩舎) ※62位
スレイマン(牡 父キングカメハメハ/母ドナブリーニ 池添学厩舎) ※66位
ロジモーリス(牝 父モーリス/母メチャコルタ 国枝栄厩舎) ※72位
サンデーアーサー(牡 父ハーツクライ/母シンハディーパ 岡田稲男厩舎) ※80位
ミルウ(牝 父ハービンジャー/母エルダンジュ 友道康夫厩舎) ※81位
イシュタル(牝 父American Pharoah/母モヒニ 萩原清厩舎) ※83位
ポルトヴェッキオ(牝 父ロードカナロア/母ポルトフィーノ 木村哲也厩舎) ※89位
ゾディアックサイン(牡 父モーリス/母レネットグルーヴ 萩原清厩舎) ※90位
リエヴェメンテ(牝 父ドゥラメンテ/母ヒルダズパッション 萩原清厩舎) ※95位

 2位のスワーヴエルメアイムユアーズの2018)は6月27日の東京05R(2歳新馬・芝1800m)でデビュー予定だったものの、残念ながら除外となってしまいました。おそらくこのまま別の新馬を使ってくると思うのですが、スペシャル以外のワールドでは仮想オーナー募集枠が毎週順次解放されていますし、今後の入札にも大きく影響してくると思います。

 第1回の「POG的データ分析」で強調したディープインパクト産駒は下記の通り。

●エイシンディアデム(牝 父ディープインパクト/母キャントンガール 未登録)
ヨーホーレイク(牡 父ディープインパクト/母クロウキャニオン 友道康夫厩舎) ※21位
●サトノジョリーの2018(牝 父ディープインパクト/母サトノジョリー 未登録)
●サトノスカイターフ(牡 父ディープインパクト/母シーヴ 未登録) ※43位
エンスージアズム(牝 父ディープインパクト/母ゼラスキャット 安田翔伍厩舎)
タウゼントシェーン(牝 父ディープインパクト/母ターフローズ 矢作芳人厩舎)
●プロテアヴィーナス(牝 父ディープインパクト/母ドリーフォンテイン 未登録)
グレートマジシャン(牡 父ディープインパクト/母ナイトマジック 宮田敬介厩舎)
ライトニングホーク(牝 父ディープインパクト/母ノヴァホーク 吉村圭司厩舎)
レイオブウォーター(牡 父ディープインパクト/母ノーブルジュエリー 友道康夫厩舎)
ノースザワールド(牡 父ディープインパクト/母パスオブドリームズ 大久保龍志厩舎)
アークライト(牡 父ディープインパクト/母ヒストリックスター 藤沢和雄厩舎) ※5位
サトノフォーチュン(牡 父ディープインパクト/母フォーチュンワード 国枝栄厩舎)
イズンシーラブリー(牝 父ディープインパクト/母ブルーミンバー 加藤征弘厩舎)
レッドジェネシス(牡 父ディープインパクト/母リュズキナ 友道康夫厩舎) ※15位
●エリカステラ(牝 父ディープインパクト/母リリーオブザヴァレー 未登録)
メラニー(牝 父ディープインパクト/母ロベルタ 菊沢隆徳厩舎)

 現2歳のディープインパクト産駒はまだ5頭しかJRAの新馬を走っていないうえ、2頭出し×2レース+1頭出し×1レースの計3レースしか出走例がありません。その3レースすべてで優勝を果たしているあたりはさすがですね。これからデビューする産駒たちにもしっかり注目しておきましょう。

 比較的成績の良い厩舎に所属している馬はこちら。

ヨーホーレイク(牡 父ディープインパクト/母クロウキャニオン 友道康夫厩舎) ※21位
レイオブウォーター(牡 父ディープインパクト/母ノーブルジュエリー 友道康夫厩舎)
レッドジェネシス(牡 父ディープインパクト/母リュズキナ 友道康夫厩舎) ※15位
コンヴェクトル(牡 父ディープブリランテ/母グレイスファミリー 友道康夫厩舎)
ミルウ(牝 父ハービンジャー/母エルダンジュ 友道康夫厩舎) ※81位
ディヴィーナ(牝 父モーリス/母ヴィルシーナ 友道康夫厩舎) ※6位

グレナディアガーズ(牡 父Frankel/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※24位
ミッキーフランケル(牡 父Frankel/母スノーパイン 中内田充正厩舎)
ダノンバジリア(牝 父Frankel/母レキシールー 中内田充正厩舎)
スパークル(牝 父エピファネイア/母アイズオンリー 中内田充正厩舎)
ダノンジェネラル(牡 父ドゥラメンテ/母ペルヴィアンリリー 中内田充正厩舎)
ジャカランダレーン(牝 父ラブリーデイ/母ウリウリ 中内田充正厩舎) ※60位
ダノンランディ(牡 父ロードカナロア/母インディアナギャル 中内田充正厩舎) ※62位

レジティメイト(牝 父Exceed And Excel/母Summer Fete 藤原英昭厩舎)
ナイトイーグル(牝 父Gleneagles/母ミッドナイトフラッシュ 藤原英昭厩舎)
エイカイファントム(牡 父キズナ/母インコグニート 藤原英昭厩舎)
マテンロウガイア(牝 父リオンディーズ/母フォンタネットポー 藤原英昭厩舎)

サドルロード(牡 父オルフェーヴル/母コナブリュワーズ 池江泰寿厩舎)
ダノンシュネラ(牝 父ドゥラメンテ/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎) ※57位

バニシングポイント(牡 父Tapit/母Unrivaled Belle 藤沢和雄厩舎)
アークライト(牡 父ディープインパクト/母ヒストリックスター 藤沢和雄厩舎) ※5位

スワーヴエルメ(牡 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 堀宣行厩舎) ※2位
ルコルセール(牡 父ロードカナロア/母ラバヤデール 堀宣行厩舎)

 この辺りにも好素材がいるはずですから、是非ひと通りチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2019年7月3日(水) 11:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第6回早期デビューの未出走馬~
閲覧 3,602ビュー コメント 0 ナイス 2

 早くも開幕から1か月が経過した「ウマニティPOG 2019」。JRAでは先週までに362頭の馬がデビューを果たし、32頭が新馬を、7頭が未勝利を勝ち上がりました。今後は7月20日の中京2歳ステークス(2歳オープン・中京芝1600m)、7月21日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)を皮切りに、重賞やオープン特別のレースも施行されるようになります。

 もちろん、まだゲームとしては序盤の段階ですし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはだいぶ先。いまからエントリーする方でも優勝を狙えるのが「ウマニティPOG」ならではの醍醐味です。ただ、既にクラシック戦線での活躍を期待されるような評判馬が勝ち上がっているうえ、2勝目を目指す馬が増えてくる今後は、入札の状況にもいろいろな変化があるはず。相応の対策を踏まえたうえで戦略を練るべきでしょう。

 入札の参考にしていただくべく、今回はデビュー間近と思われる馬、すなわち現時点で未出走、かつ東西のトレーニングセンターに入厩している馬の中から、有力と思しき馬をまとめてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「7月1日の時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニングセンターで6月1日から7月1日までの期間中に坂路調教を行った未出走の2歳馬(競走馬として未登録の馬を含む)」を抽出。今回はその中から注目すべきファクターごとに該当馬をご紹介します。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2019/07/02 00:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング(2019/07/02 00:00更新)」の順位、並び順は父名順→母名順です。

ギルデッドミラー(牝 父オルフェーヴル/母タイタンクイーン 松永幹夫厩舎) ※35位
オーソリティ(牡 父オルフェーヴル/母ロザリンド 木村哲也厩舎) ※83位
ルリアン(牡 父キズナ/母フレンチバレリーナ 佐々木晶三厩舎) ※56位
ジュンライトボルト(牡 父キングカメハメハ/母スペシャルグルーヴ 友道康夫厩舎) ※20位
ゴールドティア(牝 父キングカメハメハ/母ヒストリックスター 池添学厩舎) ※39位
ヒートオンビート(牡 父キングカメハメハ/母マルセリーナ 松田国英厩舎) ※72位
レーヴドゥロワ(牡 父キングカメハメハ/母レーヴディソール 池江泰寿厩舎) ※22位
サトノゴールド(牡 父ゴールドシップ/母マイジェン 須貝尚介厩舎) ※73位
ヴェルテックス(牡 父ジャスタウェイ/母シーイズトウショウ 厩舎未登録) ※47位
ヴァーダイト(牡 父ディープインパクト/母クリソプレーズ 音無秀孝厩舎) ※58位
スパングルドスター(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※42位
リズムオブラヴ(牝 父ディープインパクト/母ミュージカルウェイ 藤原英昭厩舎) ※18位
タイミングハート(牡 父ディープインパクト/母リッスン 武幸四郎厩舎) ※85位
ダノングロワール(牡 父ハーツクライ/母ソーメニーウェイズ 国枝栄厩舎) ※70位
マイラプソディ(牡 父ハーツクライ/母テディーズプロミス 友道康夫厩舎) ※32位
ヴァンタブラック(牡 父ブラックタイド/母プチノワール 須貝尚介厩舎) ※25位
エレガントチャーム(牝 父ルーラーシップ/母オリエントチャーム 菊沢隆徳厩舎) ※65位
ヴィクターバローズ(牡 父ロードカナロア/母モスカートローザ 堀宣行厩舎) ※53位

 ほぼ同様の方法でピックアップした昨年の一覧には、カテドラルクラージュゲリエコントラチェックシェーングランツダノンチェイサーあたりがいました。3回東京や3回阪神でデビューする評判馬はどうしても注目を集めてしまいますが、現5歳世代のソウルスターリング、現4歳世代のワグネリアンなど、この時期にデビューした活躍馬もたくさんいます。
 なお、ヴェルテックスシーイズトウショウの2017)はまだJRAに登録されていないものの、この馬はシルクレーシングの所属馬で、池江泰寿厩舎に入厩予定とのこと。6月末から栗東の坂路に入っていますので、近いうちに登録されるでしょう。血統からも非常に楽しみな一頭です。

 ここから先は、当コラムの今シーズン第1回「POG的データ分析」を参考に、有力と思われる馬をピックアップしてみました。
 気になるディープインパクト産駒は下記の通り。

レイドバックライフ(牝 父ディープインパクト/母アルーリングライフ 矢作芳人厩舎)
オムニプレゼンス(牝 父ディープインパクト/母ヴァレリカ 国枝栄厩舎)
スマイルカナ(牝 父ディープインパクト/母エーシンクールディ 高橋祥泰厩舎)
サマービート(牡 父ディープインパクト/母オータムメロディー 藤原英昭厩舎)
サトノパシュート(牡 父ディープインパクト/母キャンディネバダ 厩舎未登録)
ヴァーダイト(牡 父ディープインパクト/母クリソプレーズ 音無秀孝厩舎) ※58位
スパングルドスター(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※42位
サクラジマテソーロ(牡 父ディープインパクト/母ステラマドレード 田中博康厩舎)
ソフトフルート(牝 父ディープインパクト/母ストロベリーフェア 厩舎未登録)
マジックキャッスル(牝 父ディープインパクト/母ソーマジック 国枝栄厩舎)
ディープキング(牡 父ディープインパクト/母ダリシア 藤原英昭厩舎)
ゴールデンレシオ(牡 父ディープインパクト/母ディヴィナプレシオーサ 国枝栄厩舎)
ブラックマジック(牡 父ディープインパクト/母ナイトマジック 戸田博文厩舎)
シャドウブロッサム(牝 父ディープインパクト/母ヒアトゥウィン 厩舎未登録)
ジュヌヴィエーブ(牝 父ディープインパクト/母プラスヴァンドーム 中内田充正厩舎)
アトリビュート(牝 父ディープインパクト/母ブラックエンブレム 高野友和厩舎)
イースセティクス(牝 父ディープインパクト/母プリティカリーナ 萩原清厩舎)
ブルーミングスカイ(牡 父ディープインパクト/母ブルーミンバー 角居勝彦厩舎)
サンデーミラージュ(牡 父ディープインパクト/母ミセスリンゼイ 宮本博厩舎)
リズムオブラヴ(牝 父ディープインパクト/母ミュージカルウェイ 藤原英昭厩舎) ※18位
マテンロウディーバ(牝 父ディープインパクト/母ライトニングパール 厩舎未登録)
タイミングハート(牡 父ディープインパクト/母リッスン 武幸四郎厩舎) ※85位
リリーピュアハート(牝 父ディープインパクト/母リリーオブザヴァレー 藤原英昭厩舎)
ランクリッツ(牝 父ディープインパクト/母レインボーダリア 浅見秀一厩舎)
マンドゥ(牡 父ディープインパクト/母レディジョアン 加藤征弘厩舎)

 現在の日本競馬界を代表する種牡馬ということもあり、当然ながら入厩先もなかなか豪華なラインナップになっています。いわゆる“POG本”などで大きく取り上げられた馬もいますが、この中から穴っぽいところを狙ってみても面白そうです。

 ノーザンファームの生産馬はかなり多かったので、ディープインパクト以外の有力種牡馬、すなわちキングカメハメハダイワメジャーロードカナロアの産駒のみをご覧いただきましょう。

ジュンライトボルト(牡 父キングカメハメハ/母スペシャルグルーヴ 友道康夫厩舎) ※20位
ゴールドティア(牝 父キングカメハメハ/母ヒストリックスター 池添学厩舎) ※39位
コスミックエナジー(牝 父キングカメハメハ/母ミクロコスモス 高野友和厩舎)
ミアマンテ(牝 父キングカメハメハ/母ミスエーニョ 木村哲也厩舎)
レーヴドゥロワ(牡 父キングカメハメハ/母レーヴディソール 池江泰寿厩舎) ※22位
ペールエール(牡 父ダイワメジャー/母アピール2 安田隆行厩舎)
シャレード(牝 父ダイワメジャー/母ヴィヤダーナ 藤原英昭厩舎)
ショコラブリアン(牝 父ダイワメジャー/母カトマンドゥ 尾関知人厩舎)
ミュアウッズ(牝 父ダイワメジャー/母カリフォルニアネクター 尾関知人厩舎)
キャルハーフムーン(牡 父ダイワメジャー/母フィエラメンテ 萩原清厩舎)
フォーテ(牡 父ロードカナロア/母エノラ 藤原英昭厩舎)
サトノヴィーナス(牝 父ロードカナロア/母サトノユリア 平田修厩舎)
ビオグラフィー(牝 父ロードカナロア/母チアズメッセージ 藤岡健一厩舎)
ラフマニノフ(牡 父ロードカナロア/母ハッピーテレサ 石坂正厩舎)
ヴィクターバローズ(牡 父ロードカナロア/母モスカートローザ 堀宣行厩舎) ※53位
エルサフィーロ(牡 父ロードカナロア/母ローガンサファイア 厩舎未登録)

 調教師別成績の上位組を見ると、下記の馬たちが入厩済みでした。

池江泰寿調教師>
レザネフォール(牡 父キングカメハメハ/母ラナンキュラス 池江泰寿厩舎)
レーヴドゥロワ(牡 父キングカメハメハ/母レーヴディソール 池江泰寿厩舎) ※22位

藤沢和雄調教師>
スパングルドスター(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※42位

中内田充正調教師>
ノクターンノーツ(牝 父Medaglia d'Oro/母サマーソワレ 中内田充正厩舎)
フリークアウト(牝 父キンシャサノキセキ/母ラスティックフレイム 中内田充正厩舎)
ジュヌヴィエーブ(牝 父ディープインパクト/母プラスヴァンドーム 中内田充正厩舎)
クラヴァシュドール(牝 父ハーツクライ/母パスオブドリームズ 中内田充正厩舎)
ヴァリッドブラック(牡 父ブラックタイド/母ヴァリディオル 中内田充正厩舎)

友道康夫調教師>
ジュンライトボルト(牡 父キングカメハメハ/母スペシャルグルーヴ 友道康夫厩舎) ※20位
マイラプソディ(牡 父ハーツクライ/母テディーズプロミス 友道康夫厩舎) ※32位
アドマイヤリゲル(牡 父ハービンジャー/母アドマイヤキュート 友道康夫厩舎)

角居勝彦調教師>
ヴェニュセマース(牝 父Siyouni/母スターズアンドクラウズ 角居勝彦厩舎)
ブルーミングスカイ(牡 父ディープインパクト/母ブルーミンバー 角居勝彦厩舎)

堀宣行調教師>
ヒシエレガンス(牡 父ハービンジャー/母ヴェルザンディ 堀宣行厩舎)
ヴィクターバローズ(牡 父ロードカナロア/母モスカートローザ 堀宣行厩舎) ※53位

 中内田充正厩舎はまだJRAの2歳戦を1回しか使っていませんが、ここからデビューラッシュとなりそう。しっかり注目しておきたいところです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2019年6月5日(水) 11:17 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第3回 注目!第1回入札分析~
閲覧 1,613ビュー コメント 0 ナイス 5

3回東京・3回阪神の開幕とともに「ウマニティPOG 2019」が本格始動。先週はカイトレッド(ニシノマドカの2017)、サリオス(サロミナの2017)、タイセイビジョン(ソムニアの2017)、モーベットアイムユアーズの2017)、リアアメリア(リアアントニアの2017)の5頭が勝ち上がりを果たしました。第1回入札でこれらの馬を落札した仮想オーナーの皆さん、おめでとうございます。
 話題を呼んだのはリアアメリア。もともとPOG関連メディアで大々的に取り上げられていた評判馬ですが、今年最初の2歳戦である2019年06月01日の阪神05R(2歳新馬・芝1600m外)を圧勝し、さらに注目度が上がった印象です。レース運びには粗削りな部分があったものの、SANSPO.COMさんの記事によれば、「きょうはわざと出遅れさせて、後ろからの競馬を練習させました」(川田将雅騎手)とのこと。もしかしたらとんでもない大物なのかもしれません。少なくとも、1頭1オーナー制のスペシャルワールドを除く各ワールドでは、仮想オーナー募集枠解放のたびに入札が殺到するはず。そういう状況の中でこの馬をどう評価するかがひとつのポイントと言えるでしょう。

 現在行われている第2回入札や来週以降に向けての指針とすべく、今回は第1回入札の結果をまとめてみました。まずは注目POG馬ランキング(「2019/06/04 16:00更新」分)の上位20頭について、落札額の平均値や最高落札額・最低落札額、そしてスペシャルワールドにおける落札者・落札額をご覧ください。



 注目POG馬ランキングの1位はダイワメジャー産駒のアブソルティスモ(ラドラーダの2017)で、2位はロードカナロア産駒を父に持つリリサイドの2017。他にもフサイチパンドラの2017(父ルーラーシップ)、ライラックスアンドレースの2017(父ロードカナロア)、ヴィルシーナの2017(父キングカメハメハ)など、ディープインパクト産駒ではない馬たちが上位に食い込んでいます。成績だけ見れば頭ひとつ抜けた存在ではあるものの、「ディープインパクト産駒ばかりマークするわけにはいかない」という意識が働いた結果、前出各馬のウオッチリスト登録件数が伸びたのかもしれません。
 しかし、このうち落札額平均値もトップクラスだったのはアブソルティスモくらい。一方、ディープインパクト産駒の人気どころは軒並み高い数字となっていました。もともとの募集価格が高いこともあるとはいえ、やはりそれなりのリスクを背負わないと獲得は難しいようです。
 ちなみに、スペシャルワールドの最高落札額ランキングはこのような状況となっています。



 何頭かの例外はあるものの、極端な高額で落札された馬の大半はディープインパクト産駒、かつPOG関連メディアでよく名前を見かけた馬たち。このあたりは第2回以降の入札でも争奪戦になりそうですし、所有しているPOGポイント次第では「物理的に獲得できない」という事態も十分にあり得ると覚悟するべきでしょう。こうした中でどう立ち回るかを考えるのが「ウマニティPOG」の醍醐味。すべての評判馬が順当に活躍するわけではありませんから、「獲得できそうな馬の中から選ぶ」「獲得しづらそうな馬はスパッと諦める」といった発想に切り替えるのもひとつの手です。
 なお、スペシャルワールド以外のクラスにおける最高落札額ランキングを見ても、傾向はほぼ同様でした。



 各馬の動向や今後のレース結果にもよりますが、おそらくは似たような状況が続くはず。ぜひ参考にしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ロードカナロアの口コミ


口コミ一覧

ソダシのその先

 啓斗ミ☆ 2021年4月12日(月) 17:05

閲覧 134ビュー コメント 0 ナイス 8

阪神JFだけでなく桜花賞を制した事により繁殖入りはほぼ確実と思われる。
少し気が早い話だがこれから先ソダシからもただ白毛馬を狙うのか、牡馬クラッシックを狙える白毛馬を狙うのか気になる所。
そこでシラユキヒメ一族から白毛馬が誕生した種牡馬を調べてみた。
多かったのはキングカメハメハとクロフネ。
しかしご存知の通りソダシの母ブチコの父はキングカメハメハ、ソダシ自身の父がクロフネなので除外。
その他だと、ブラックホーク、ハービンジャー、ロードカナロア、ヨハネスブルグ、ノヴェリスト、ドレフォン、ラブリーデイ、エイシンフラッシュ、ルーラーシップ。
キングカメハメハ・クロフネが金子氏がオーナーだった事を考えるとラブリーデイ辺りだろうか?
だが、サンデーサイレンス、キングマンボの血が濃くなるのが気がかり。
そうするとキングマンボ系のロードカナロア、エイシンフラッシュ、ルーラーシップも除外対象。
ブラックホークは死没、ヨハネスブルグは供用停止しているので残りはハービンジャー、ノヴェリスト、ドレフォン。
BMSクロフネとしてハービンジャーがノームコアを排出しているから次世代でクラッシックを狙うのなら可能性としては高い。
ノヴェリストは個人的に期待していたが、思っていた程結果が出せていないイメージ。
サンデーサイレンス系、キングカメハメハ系の多すぎる日本では血統の幅を広げる為に必要なピースになると思うので、これからに期待したい。
ドレフォンは供用されて間もない為まだ何とも言えないが、競走実績を見る限りは短い方に集中しそう。
しかしロードカナロアがアーモンドアイ、サートゥルナーリアを排出したように、日本の高速馬場にマッチすれば皐月賞、ダービーは狙えるかもしれない。
いずれにせよソダシがどんな種牡馬でどんな仔を産んでくれるのかこれから楽しみでならない。

 グラニースミス 2021年3月26日(金) 23:47
隣のお姉さんは・・・~高松宮記念~ 
閲覧 726ビュー コメント 11 ナイス 104

明日から競馬!!
高松宮記念の枠順を眺めて
心躍る帰路は、超満員電車
隣にお姉さんでチョッと緊張
そんな中、必死の日記更新
妄想のフライデーナイト

【昨年の高松宮記念注目馬の結果】
ダノンスマッシュ 10着、タワーオブロンドン 12着、
グランアレグリア 2着、ダイアトニック 3着、アウィルアウェイ 11着、
アイラブテーラー 18着、ノームコア 15着、モズスーパーフレア 1着
注目馬1~3着の完全掲載でした。

昨年はアクシデントが超満載
前日のドバイワールドカップが中止
中山は3R以降積雪で中止、
高松宮記念はWIN5の発売がなかった。
そして、高松宮記念は1着入線馬が降着

【今年の注目馬】
ダノンスマッシュ、レシステンシア、インディチャンプ、ダノンファンタジー
ラウダシオン、モズスーパーフレア、マルターズディオサ
シヴァージが回避して7頭

今年の競馬のテーマは親仔
カレンダーから妄想すれば7枠13番(写真)
今年の7枠は、ロードカナロア産駒のダノンスマッシュ
ロードカナロアは3/11生まれだし・・・震災から10年かぁ

高松宮記念は、今年のGⅠ2戦目
初戦のフェブラリーS
1着カフェファラオ 2枠3番
その日の小倉大賞典は、
1着テリトーリアル2枠3番 → (ゴドルフィン)

今年の高松宮記念2枠3番ライトオンキュー → (ゴドルフィン)
回避したシヴァージは、昨年1着馬モズスーパーフレアと同じ8枠
今年モズスーパーフレアは2枠
注目されていないライトオンキュー 
父Shamardalの誕生日は3/27 
隣のお姉さん酒臭い(怒)
それでも、なんとか本日中の日記更新セーフ
良い週末を
楽しい競馬を!!


では

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 競馬が大好き(複勝男 2021年3月26日(金) 02:22
高松宮記念
閲覧 244ビュー コメント 1 ナイス 12

高松宮記念

3月28日 日曜日 中京競馬場 左回り Bコース
芝1200M GⅠ 4歳以上 

過去9年
ミスタープロスペクター系      4-4-4
ノーザンダンサー系         2-0-1
サンデーサイレンス系        1-2-3
ナスルーラ系            1-1-1
トムフール系            1-0-0
ヘイルトゥリーズン系        0-2-0

このレースの傾向として
(競馬ブック参考)

〇 5歳が強い5勝次が4歳が3勝6歳は0勝ですが2着6回あるので
〇 前走が阪急杯の場合は基本1着がいいが、2.3着は着差が0.3秒差以内
  オーシャンSは今回は1.2着馬参戦してないがこのレースで5着までに入っているかどうかとオーシャンSが着外でも前々走の重賞を好走しているかどうか
〇 シルクロードステークス組は0.3秒以上で1着か(今年はシヴァージ回避)勝ち馬から0.2秒差なら
〇 その他 芝1200M未勝利馬はGⅠで1~4着あるか、例外は去年のダイアトニックと14年スノードラゴンのみ、芝1200M未経験馬は2勝している。
〇 実績 芝で3勝以上 重賞勝ち GⅠ出走経験 左回り未経験馬ではロードカナロアのみ3着になっていただけでこれが結構重要
〇 内枠優勢(だが1枠はロードカナロアの3着のみでこれも重要)

出走馬の個人的な評価

レシステンシア
(初距離になるけど今までのレースからして問題はないと思う。逃げた方が強いと思うので兼ね合いと当日の馬場状態。道悪はこなせる。力のいる馬場もさほど問題ないと思うが、この条件でそれぞれスペシャリストがいるので前半の作戦が重要ですね。楽に逃げればこの馬のペースになっていいが先行番手でも問題ない馬ではある。初めて乗る騎手になるのでその乗り替わりが微妙に影響するかなと思ってますが)

ダノンスマッシュ
(今年初戦がここなので状態がどうか?前走GⅠ香港で勝利したがムーア騎手の手腕も大きいとみている。今回川田騎手に戻りどうなるかは分かりません。コース実績はあるが道悪は時計が掛かって走りにくそうな馬場は良くないので、最近の成績ここ3戦が優秀で本格化してさらに充実している可能性も)

モズスーパーフレア
(直線坂のあるコースの方が何故か粘って残れる馬なので、去年も道悪で踏ん張っていた。ただ最近は馬券に絡めていないのが気掛かりで同型の兼ね合いと枠順も影響される馬なので)

インディチャンプ
(今回さらに距離短縮になるので、上がりが掛かるレースになれば差してくるイメージはあるが道悪とか重い馬場の適性がいい馬でもないので、ただ福永騎手が中京コースが得意なので無視はできないし、GⅠ2勝馬ということで実績も最上位。スムーズ進められるかも重要)

ダノンファンタジー
(前走の阪急杯は出遅れて参考外と思う。今回距離短縮で適性はあると思うし阪神Cの時の藤岡佑騎手に戻るのも気になるので、力のいる馬場及び道悪は得意ではないと思う)

ラウダシオン
(距離短縮は問題ないし前走からの上積みも期待もできる。相手強化になったが、道悪もさほど気にならないし左回り実績が優秀なので、デムーロ騎手で1発気配は感じるので馬も先行が出来る強みはある)


サウンドキアラ
(連勝時なら人気はあったと思うがスワンとマイルCSの大敗で人気はない。前走阪神C4着で兆しはあったと思えば、今回通用してもおかしくないが、力のいる馬場は得意ではなさそう。松山騎手で調子がいいから伏兵扱いですね)

エイティーンガール
(ここ3戦の内容がよろしくないから人気は全くない。馬自身は力のいる馬場と道悪は得意なので先週までの中京の馬場は向いている1頭と思う。大懸ならこれ)

マルターズディオサ
(間隔開けた方がいい成績の馬で、今年初戦なので侮れず。距離短縮で初めてのスプリント戦でどうかもあるし、レースセンスが高くて先行のレースが出来るのが強み。課題は左回り実績で不安)

ミッキーブリランテ
(低迷が終わってこの2戦優秀で今回相手強化でも不気味な存在。初めての1200Mで合うかどうか盛るし左回り実績も回数が多くないので微妙。先行できれば持ち味は出そう)

ライトオンキュー
(先週の中京の馬場に向いている馬と思う。上積みも期待したいし横山典騎手で1発はあるので、人気的には穴馬候補になりそうですね)

アウィルアウェイ
(前走は全く展開不向きで追い込み不発。今回は馬場的に差しに向きそうな気配なのでスプリンターズステークスみたいな差しが出来るかどうか?中京は過去2回追い込み不発しているので人気はないでしょうね)

セイウンコウセイ
(前走も馬場が向いていて5着なので今回も同じような時計の掛かる馬場になりそうなのでチャンスはあるが、さすがに馬券内に1年半も絡んでいないので)

カツジ
(乗り替わり左回り距離短縮でなかなか狙いにくい。スワンSみたいに逃げれる相手関係でもないので)

アストラエンブレム
(ハイペースになればラピスラズリSの差しが見られるかも、相手強化と中京は新馬以来で未知数。1200Mでまだ見限れない感じはするので)

ダイメイフジ
(中京コースに実績がないので、さすがに狙いにくいかなと)

トゥラヴェスーラ
(前走シルクロードステークス15着で人気はないが前々走は中京で勝ってはいる。相手強化になっているしまだ力的にも足らないかなと思いますが)

レッドアンシェル
(中京実績と道悪実績もある。池添騎手で問題もない。何故か人気もないと思うがただ前走も2番人気でスプリンターズSでも4番人気だったのでここまで今回話題になってないので前走大敗が要因なのか状態がどうなのか?)

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