レイデオロ(競走馬)

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抹消  鹿毛 2014年2月5日生
調教師藤沢和雄(美浦)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績17戦[7-2-1-7]
総賞金88,155万円
収得賞金28,325万円
英字表記Rey de Oro
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
ラドラーダ
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
レディブロンド
兄弟 レイエンダティソーナ
前走 2019/12/22 有馬記念 G1
次走予定

レイデオロの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/12/22 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 164835.897** 牡5 57.0 三浦皇成藤沢和雄494(+8)2.32.1 1.636.0⑮⑭⑭⑬リスグラシュー
19/11/24 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 15584.2111** 牡5 57.0 W.ビュイ藤沢和雄486(+4)2.28.1 2.238.4⑨⑪⑨⑧スワーヴリチャード
19/09/22 中山 11 オールカマー G2 芝2200 10782.214** 牡5 58.0 福永祐一藤沢和雄482(0)2.12.4 0.433.9⑦⑦⑤⑤スティッフェリオ
19/06/23 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 12223.925** 牡5 58.0 C.ルメー藤沢和雄482(--)2.12.1 1.336.0⑥⑥⑤⑤リスグラシュー
19/03/30 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 8--------6** 牡5 57.0 C.ルメー藤沢和雄--0000 ------オールドペルシアン
18/12/23 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 166122.212** 牡4 57.0 C.ルメー藤沢和雄490(+8)2.32.2 0.035.4⑨⑨⑨⑧ブラストワンピース
18/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 13443.121** 牡4 58.0 C.ルメー藤沢和雄482(-2)1.56.8 -0.233.6⑥⑤⑤サングレーザー
18/09/23 中山 11 オールカマー G2 芝2200 12672.011** 牡4 57.0 C.ルメー藤沢和雄484(--)2.11.2 -0.034.3⑧⑧⑧⑧アルアイン
18/03/31 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 10--------4** 牡4 56.5 C.ルメー藤沢和雄--0000 ------ホークビル
18/02/11 京都 11 京都記念 G2 芝2200 10661.613** 牡4 57.0 D.バルジ藤沢和雄488(+4)2.16.5 0.236.4⑥⑥クリンチャー
17/11/26 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 17123.822** 牡3 55.0 C.ルメー藤沢和雄484(+8)2.23.9 0.234.6⑪⑨⑨⑦シュヴァルグラン
17/09/24 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 14582.211** 牡3 56.0 C.ルメー藤沢和雄476(-4)2.24.6 -0.334.1④④キセキ
17/05/28 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 186125.321** 牡3 57.0 C.ルメー藤沢和雄480(-4)2.26.9 -0.133.8⑬⑭スワーヴリチャード
17/04/16 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 183510.455** 牡3 57.0 C.ルメー藤沢和雄484(+8)1.58.2 0.434.0⑯⑯⑯⑭アルアイン
16/12/25 中山 9 ホープフルS G2 芝2000 14221.511** 牡2 55.0 C.ルメー藤沢和雄476(0)2.01.3 -0.235.7⑫⑫⑪⑧マイネルスフェーン
16/12/03 中山 9 葉牡丹賞 500万下 芝2000 128111.711** 牡2 55.0 C.ルメー藤沢和雄476(0)2.01.0 -0.234.7⑨⑪⑪⑩コマノインパルス
16/10/09 東京 5 2歳新馬 芝2000 16111.711** 牡2 55.0 C.ルメー藤沢和雄476(--)2.04.3 -0.234.6④⑤ポールヴァンドル

レイデオロの関連ニュース

【注目この新馬】アルマドラード

2020年10月9日(金) 04:53

 期待の超良血2歳馬が今週末、東西でデビューする。東京開催で注目は、日曜(11日)5Rの新馬戦(芝2000メートル)に出走するアルマドラードだ。日本ダービー天皇賞・秋を制したレイデオロの全弟。再来年2月に定年を迎える藤沢和調教師(69)=美=にとってはクラシックへ挑む最後の世代で、鞍上は偉大な兄の主戦を務めたルメール騎手だけに、好発進が期待される。

 うわさの逸材が満を持して初陣を迎える。日本ダービーレイデオロの全弟にあたる超良血馬アルマドラードだ。偉大な兄と同じ、秋の東京開幕週の芝2000メートルでのデビューは、陣営の期待の大きさだろう。この兄弟を全て管理してきた藤沢和調教師は、6番目の子にも並々ならぬ素質を感じている。

 「トータル的にレイデオロより穏やかな性格。早くにゲート試験を合格してひと夏を牧場ですごし、さらに大きくなって帰ってきた。素晴らしい馬体をしているし、追って良さそう。クラシックを意識しています」

 7日の追い切りでは美浦Wコース5ハロン69秒0-13秒2をマークし、2勝クラスの年長馬と併入。ウッドチップの入れ替えで走りづらい馬場状態の中、最後まで楽な手応えで駆け抜けた。調整役の杉原騎手は「この兄弟は前向きすぎるところがあるけど、この子は落ち着いていて乗りやすい。心肺機能が高く、やればいくらでも動く感じ。今のところ欠点がないですね」と絶賛だ。

 実戦の鞍上にはレイデオロの主戦も務めたルメール騎手。弟とは1週前追い切りでコンタクトを取り、「賢いし、柔らかい走り。レイデオロと同じで身体的な強さを感じる」と好感触。また、藤沢和師がクラシックに挑む最後の世代であることにも触れ、「藤沢先生は来年のダービーがラストトライ。(新馬戦で)いい走りをしたいね」と意欲を燃やす。

 兄レイデオロが『黄金の王』なら、4つ下の弟は『黄金の魂』が馬名の意味。“黄金”のDNAを持つアルマドラードが、夢の兄弟ダービー制覇への第一歩を刻む。 (板津雄志)

 ◆藤沢和厩舎の2歳勢 今週は10日の東京5R(芝1600メートル)でもシルバースピリット(牡、父ディープインパクト)がデビューする藤沢和厩舎。ここまで9頭の2歳馬がデビューし、サウジアラビアRCに出走するキングストンボーイと、札幌の新馬戦を圧勝したバニシングポイントの2頭が勝ち上がっている。2014年の桜花賞ハープスターの全弟アークライトは2着2回ですぐにも勝ち上がれそう。昨年のジャパンCスワーヴリチャードの全妹ルナベイルなど良血が今後のデビューを待っている。

【日本ダービー】レースの注目点 2020年5月27日(水) 15:09

★“競馬の祭典”第87回日本ダービー 3歳馬7262頭の頂点に立つのはどの馬?



 5月31日、東京競馬場では3歳馬の頂点を決める「第87回日本ダービー」が実施される。2017年に生産されたサラブレッドは7262頭(持ち込み馬、輸入された外国産馬を含む)だが、そのうち一生に一度の大舞台に立つことができるのは、わずか18頭。今年のダービーには23頭の登録があり、重賞ウイナーは11頭を数える。ダービーでは1997年サニーブライアンから22年連続で重賞ウイナーが優勝していたが、昨年は12番人気の重賞未勝利馬ロジャーバローズが勝ち、重賞初制覇をダービーというビッグタイトルで飾った。果たして、今年のダービーを制し、3歳馬7262頭の頂点に立つのはどの馬だろうか。注目のスタートは午後3時40分。



★4戦4勝の皐月賞コントレイル 父に続き無敗での二冠制覇なるか



 皐月賞コントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)は、デビュー以来4戦4勝で、今年の3歳世代7262頭のうち、唯一三冠馬になる資格を有している。同馬は、2歳時に3連勝でホープフルSを制し、JRA賞最優秀2歳牡馬を受賞。3歳になった今年はトライアルなどに出走せず皐月賞へ直行し、無敗の皐月賞馬となった。果たして、コントレイルは無敗のままダービーも制し、史上24頭目となる春の二冠馬に輝くことができるかどうか。なお、無敗で皐月賞&ダービーの二冠制覇となれば、コントレイルの父・ディープインパクト(2005年)以来15年ぶり7頭目となる。



★ダービー馬の産駒が2015年から5連勝中 3連覇狙うディープ産駒は6頭が登録



 「ダービー馬はダービー馬から」という格言があるように、近年のダービーではダービー馬の産駒が多く優勝しており、2015年ドゥラメンテ、2016年マカヒキ、2017年レイデオロ、2018年ワグネリアン、2019年ロジャーバローズと5年連続で親子2代のダービー馬が誕生している。今年のダービーには、2005年優勝ディープインパクトの産駒が皐月賞コントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)ほか5頭、2013年優勝キズナの産駒がディープボンド(牡、栗東・大久保龍志厩舎)ほか1頭、2011年優勝オルフェーヴルの産駒はビターエンダー(牡、美浦・相沢郁厩舎)が登録しているが、今年もダービー馬の産駒からダービー馬が誕生するかどうか。なお、ディープインパクト産駒が勝てば、歴代最多タイのダービー6勝目、同一種牡馬の産駒によるダービー3連覇は史上3度目となる。



★前田晋二氏、福永騎手、矢作調教師はV経験あり コントレイルでダービー2勝目なるか



 皐月賞コントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)を所有する馬主・前田晋二氏は、京都新聞杯勝ち馬ディープボンド(牡、栗東・大久保龍志厩舎)との2頭出しで2013年キズナ以来、7年ぶりのダービー制覇を狙う。また、コントレイルに騎乗予定の福永祐一騎手は2018年ワグネリアン、同馬を管理する矢作芳人調教師は2012年ディープブリランテでダービーを制しており、コントレイルがダービーを勝てば、馬主・騎手・調教師いずれもダービー2勝目となる。なお、コントレイルの生産牧場・株式会社ノースヒルズは2013年キズナ、2014年ワンアンドオンリーでダービー2勝を挙げている。



 コントレイルはデビューからの4戦すべてで1番人気に応えて勝利を挙げており、今回の単勝人気にも注目が集まる。ちなみに、今年の干支は子だが、子年のダービーでは1番人気馬が目下6回連続で連対しており、1960年のコダマ、1984年のシンボリルドルフは無敗で皐月賞&ダービーの二冠制覇を遂げている。



皐月賞コントレイルとは半馬身差の2着 2度目の対戦で逆転を狙うサリオス



 皐月賞で初黒星を喫したサリオス(牡、美浦・堀宣行厩舎)がダービーでリべンジを狙う。同馬は、昨年、デビューから3連勝で朝日杯FSを制し、今年は年明け初戦で皐月賞に出走。コントレイルとの無敗のGI馬対決が注目を集めたが、半馬身及ばず2着となった。今回、サリオスコントレイルは2度目の対戦となるが、皐月賞の雪辱を果たすことができるかどうか。なお、同馬の鞍上には、短期免許を取得して騎乗中のD.レーン騎手が予定されており、Vなら、短期免許を取得して参戦した騎手のダービー制覇は2003年のM.デムーロ騎手(ネオユニヴァース)以来17年ぶり2人目、サリオスを管理する堀宣行調教師は、2015年ドゥラメンテ以来5年ぶり2度目のダービー制覇となる。



 また、サリオス皐月賞出走時の馬体重が536キロ。成績広報に初めてダービーの馬体重が掲載された1971年以降のダービー馬の馬体重を見ると、最も体重が重かったのは1977年ラッキールーラの534キロで、サリオスの当日の馬体重にも注目が集まる。



川田将雅騎手との新コンビで参戦 皐月賞3着のガロアクリーク



 ガロアクリーク(牡、美浦・上原博之厩舎)は、皐月賞トライアルのスプリングSを制し、本番の皐月賞でも3着に入った。皐月賞3着馬は過去10年で8頭がダービーに出走して、2勝、2着2回と好成績をマークしているが、ガロアクリークはダービーでどのような走りを見せてくれるだろうか。なお、ガロアクリークの父は短距離戦で活躍したキンシャサノキセキで、同産駒が芝2400メートルのJRA重賞に出走するのは今回が初めてとなる。



 また、ガロアクリークにはテン乗りとなる川田将雅騎手が騎乗する予定となっている。ダービーは今年で87回目を迎えるが、これまでのダービー馬86頭で、テン乗りとなる騎手が騎乗していたのは3頭だけで、Vなら、1954年のゴールデンウエーブ以来、実に66年ぶりのこととなる。



★ダービー最多勝の武豊騎手 今年は皐月賞5着サトノフラッグに騎乗予定



 歴代最多のダービー5勝を誇る武豊騎手は、皐月賞5着のサトノフラッグ(牡、美浦・国枝栄厩舎)に騎乗する予定。同騎手はダービーの騎乗回数も歴代最多で、今回が通算31回目のダービー騎乗となる。サトノフラッグ武豊騎手のコンビは弥生賞ディープインパクト記念で1着となっているが、武豊騎手は6度目のダービー制覇を遂げることができるだろうか。



 また、サトノフラッグを管理する国枝栄調教師には、自身初の三冠レース制覇がかかる。同調教師は、2010年のアパパネ、2018年のアーモンドアイで牝馬クラシック4勝を挙げているが、三冠レースでは2018年ダービーでの3着(コズミックフォース)が最高成績となっている。



★ダービー父子制覇狙う大久保龍志調教師 京都新聞杯を制したディープボンドで参戦



 京都新聞杯勝ち馬ディープポンド(牡)を管理する大久保龍志調教師(栗東)の父・大久保正陽元調教師は、1994年のダービー馬ナリタブライアンの管理調教師で、大久保龍志調教 師にはダービー史上3組目の父子制覇がかかる。同調教師のダービー挑戦は2012年以来8年ぶりで、2007年にはアサクサキングスで2着に入っているが、親子2代でダービートレーナーになることができるかどうか。



 ディープボンドは2013年のダービー馬キズナの初年度産駒で、こちらも父子制覇がかか る。キズナは2013年の京都新聞杯を勝ち、ダービーも制したが、ディープポンドは父と同じように3歳馬の頂点に立つことができるだろうか。Vなら、新種牡馬産駒のダービー制覇は2009年のロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)以来、11年ぶりとなる。なお、ディープボンドには和田竜二騎手が騎乗する予定となっている。



★New Approach産駒のダーリントンホール 外国産馬初のダービー制覇なるか



 共同通信杯勝ち馬で、皐月賞6着のダーリントンホール(牡、美浦・木村哲也厩舎)が、外国産馬初のダービー制覇を目指す。クラシック競走は内国産馬の資質向上を目的に創設されたが、ダービーでは2001年に外国産馬に門戸が開かれた。これまで外国産馬は13頭が出走し、2002年シンボリクリスエスの2着が最高成績となっているが、ダーリントンホールは歴史的勝利を挙げることができるかどうか。同馬にはダービー3勝目を目指すM.デムーロ騎手が騎乗する予定。なお、ダーリントンホールの父は2008年の英ダービー馬New Approachで、英ダービー馬の産駒が日本ダービーを勝てば、1972年ロングエース(父ハードリドン)以来、48年ぶり3頭目となる。



★10年連続参戦の池江泰寿調教師 ヴェルトライゼンデアルジャンナを登録



 池江泰寿調教師(栗東)は、2011年から9年連続でダービーに管理馬を出走させており、フルゲートが18頭となった1992年以降ではダービー最多連続年出走を記録している。池江調教師は今年のダービーにも、ホープフルS2着のヴェルトライゼンデ(牡)、毎日杯2着のアルジャンナ(牡)を登録しており、10年連続のダービー参戦となりそうだが、2011年オルフェーヴル以来2度目のダービー制覇を果たすことができるかどうか。



 また、皐月賞4着のウインカーネリアン(牡)を管理する鹿戸雄一調教師(美浦)、きさらぎ賞勝ち馬コルテジア(牡)を管理する鈴木孝志調教師(栗東)、京都新聞杯2着のマンオブスピリット(牡)を管理する斉藤崇史調教師(栗東)、すみれS勝ち馬レクセランス(牡)を管理する池添学調教師(栗東)は、ダービー初挑戦となる。ダービー初出走で勝利を挙げれば、2007年の角居勝彦調教師(ウオッカ)以来、13年ぶりとなるが、初のダービー参戦を勝利で飾ることができるかどうか。



★史上3人目の連覇を狙う浜中俊騎手 津村明秀騎手、坂井瑠星騎手はダービー初挑戦



 昨年のダービージョッキー浜中俊騎手が、史上3人目のダービー連覇を狙う。同騎手は昨年のダービーで12番人気のロジャーバローズを勝利に導き、自身初のダービー制覇を果たした。浜中騎手は、今年のダービーではアルジャンナ(牡、栗東・池江泰寿厩舎)に騎乗予定だが、武豊騎手(1998・99年)、四位洋文元騎手(2007・08年)に続く3人目の連覇を遂げることができるかどうか。なお、アルジャンナは通算4戦1勝だが、東スポ杯2歳S2着、きさらぎ賞3着、毎日杯2着と重賞で上位に入っている。



 また、プリンシパルS勝ち馬ビターエンダー(牡、美浦・相沢郁厩舎)に騎乗予定の津村明秀騎手、毎日杯勝ち馬サトノインプレッサ(牡、栗東・矢作芳人厩舎)に騎乗予定の坂井瑠星騎手は今回がダービー初挑戦となる。津村騎手はデビュー17年目、坂井騎手はデビュー5年目で初のダービー騎乗となるが、どのような手綱さばきを見せてくれるだろうか。なお、坂井騎手はダービーが実施される5月31日が23歳の誕生日。



★芝2400メートル戦で頭角を現したヴァルコス 青葉賞組初のダービー制覇なるか



 ヴァルコス(牡、栗東・友道康夫厩舎)は、昨年8月18日、小倉でのデビュー(2着)以降、芝1800メートル~2000メートル戦に出走を続けて4戦1勝という成績を残していたが、芝2400メートル戦に矛先を向けた3月のゆきやなぎ賞で2勝目を挙げると、続く青葉賞でも2着に入り、ダービーの優先出走権を獲得した。青葉賞はダービーと同じ東京芝2400メートルで実施されるトライアル競走だが、青葉賞組のダービー制覇はこれまで1度もなく、2着が最高成績となっている。ヴァルコスには前走に続き三浦皇成騎手が騎乗する予定だが、青葉賞組初のダービー制覇を果たすことができるかどうか。



 ヴァルコスを所有するのは元プロ野球選手の佐々木主浩氏。同馬主はヴィルシーナヴィブロスシュヴァルグランの3きょうだいでJRA・GI4勝を挙げているが、所有馬のダービー出走は今回が初めてとなる。なお、ダービーには著名人オーナーも数多く参戦しており、古くは政治家の河野一郎氏(1958年15着ミネノヒカリなど)、田中角栄氏(1969年19着マキノホープ)、作家の吉川英治氏(1955年3着ケゴンなど)、女優の高峰三枝子氏 (1952年8着スウヰイスー)、歌手の春日八郎氏(1962年15着スプリングエイト)、コメディアンの萩本欽一氏(1977年9着パリアッチ)、最近では歌手の北島三郎氏(名義は(有)大野商事) 所有のキタサンブラックが2015年のダービー(14着)に出走している。



★牝馬二冠制覇の松山弘平騎手 ダービーではコルテジアに騎乗予定



 24日に実施されたオークスは、無敗の桜花賞デアリングタクトが制し、史上2頭目の無敗での桜花賞オークス制覇となった。同馬に騎乗した松山弘平騎手は、今年のJRA重賞ではC.ルメール騎手と並ぶトップタイの7勝を挙げており、ダービーではコルテジア(牡、粟東・鈴木孝志厩舎)に騎乗する予定となっている。同一年のオークス&ダービーを勝てば、2017年のC.ルメール騎手以来3年ぶり6人目となるが、松山騎手はダービーも制すことができるかどうか。なお、松山騎手は2017年に皐月賞を制しており、ダービーを勝てば、クラシック完全制覇へ残すは菊花賞のみとなる。



 また、オークスでテン乗りのウインマリリンとのコンビで2着に入った横山典弘騎手は、ダービーでもテン乗りとなるマイラプソディ(牡、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗する予定。同騎手のダービー当日の年齢は52歳3力月9日で、Vなら、増沢末夫元騎手が持つダービー最年長優勝記録(48歳7力月6日)を更新する。



★騎手リーディング首位に立ったC.ルメール騎手 デビュー以来コンビを組むワーケアに騎乗予定



 5月25日現在のJRA騎手リーディングを見ると、トップは77勝を挙げるC.ルメール騎手。今年のJRA騎手リーディングは2月に川田将雅騎手がトップに立ち、長くその座をキープしていたが、先週の開催でルメール騎手が6勝を挙げ、川田騎手を抜き首位に立った。ルメール騎手は、ダービーではワーケア(牡、美浦・手塚貴久厩舎)に騎乗する予定だが、2017年のレイデオロ以来、自身2度目のダービー制覇を遂げることができるかどうか。なお、同騎手はJRA通算1200勝まであと2勝に迫っている。



 ワーケアは昨年の6月9日、東京での新馬戦(1着)以来、ルメール騎手が手綱を取り続けており、前走の弥生賞ディープインパクト記念では2着に入っている。同馬がVなら、2歳戦が実施されるようになった1946年以降では、最もデビューが早いダービー馬となる。また、ワーケアは、前走から中83日、約3力月ぶりの出走。前走からの間隔が最も長かったダービー馬は1996年のフサイチコンコルド(中84日)で、ワーケアが勝てぱ同馬に次ぐ長期間隔Vとなる。



日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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レイデオロ、シュヴァル抹消…ともに種牡馬入り 2019年12月26日(木) 05:04

 2017年の日本ダービー、18年の天皇賞・秋を制したレイデオロ(美・藤沢和、牡5、父キングカメハメハ)が25日付で登録を抹消された。有馬記念7着が最後のレースとなった。25日に美浦トレセンを退厩し、福島・ノーザンファーム天栄を経由して北海道安平・社台スタリオンステーションで種牡馬入りする。

 藤沢和調教師は「最後はよく伸びたけどね。2歳から随分と、長いこと頑張ってくれた。血統、成績、格好もいいし、種牡馬としても楽しみ」と今後に期待を寄せた。通算17戦7勝(うち海外2戦0勝)で、GI2勝を含む重賞5勝。総獲得賞金9億2851万700円(うち海外4696万700円)。

 また、2017年のGIジャパンC、16年のGII阪神大賞典、GIIアルゼンチン共和国杯を制したシュヴァルグラン(栗・友道、牡7、父ハーツクライ)も25日付で登録を抹消された。有馬記念6着が最後のレースで、通算33戦7勝(うち海外3戦0勝)、獲得賞金は11億3497万1300円(うち海外1億3427万4300円)。今後は北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となる予定。



レイデオロの競走成績はこちら★シュヴァルグランの競走成績はこちら

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【ホープフルS】レースの注目点 2019年12月24日(火) 14:00

★GI昇格後は1番人気馬が2連勝 今年のホープフルSには17頭が登録



 ホープフルSは、1984年に牝馬限定戦の「ラジオたんぱ杯3歳牝馬S(GIII)」として創設されたのが始まりで、1991年には阪神芝2000メートルの牡・セン馬限定戦となり、レース名も「ラジオたんぱ杯3歳S(GIII)」に改められた。その後、「ラジオたんぱ杯2歳S」→「ラジオNIKKEI杯2歳S」と名称変更があり、2014年には舞台を中山芝2000メートルに移し、「ホープフルS(GII)」と名称・格付けが変更され、2017年にGIへと格上げされた。



 ホープフルS出走馬からは、キズナワンアンドオンリーレイデオロといった翌年のダービー馬など数多くのGIホースが誕生しており、昨年の優勝馬サートゥルナーリア皐月賞を制覇。GI昇格後のホープフルSでは、タイムフライヤーサートゥルナーリアと1番人気馬が連勝しているが、今年はどんな結果になるだろうか。なお、今年のホープフルSには、東スポ杯2歳Sの覇者コントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)、札幌2歳Sを制したブラックホール(牡、美浦・相沢郁厩舎)など17頭が登録している。



★東スポ杯2歳Sで5馬身差の圧勝 コントレイルには福永祐一騎手が騎乗予定



 今年のJRA2歳重賞の結果を見ると、無敗馬の勝利が多く、GIの阪神JFではレシステンシア朝日杯FSではサリオスといずれも2戦2勝馬が優勝。ホープフルSには4頭の2戦2勝馬が登録しているが、このうち重賞を制しているのはコントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)1頭だけ。同馬は9月15日の阪神でデビュー勝ちを飾ると、続く東スポ杯2歳Sでは、従来の記録を1秒1更新する2歳芝1800メートルのJRAレコードタイム(1分44秒5)で2着馬に5馬身差をつける圧勝を演じた。今回、コントレイルには福永祐一騎手が騎乗する予定だが、デビューから3連勝でGIタイトルを手にすることができるだろうか。なお、福永騎手はホープフルSを勝てば、現在実施されているJRAの2歳GI完全制覇となる。



★父は新種牡馬ゴールドシップ 札幌2歳Sを制したブラックホール



 新種牡馬産駒は、オーシャンブルー産駒のクリノブレーヴ(牡、栗東・長谷川浩大厩舎)、キズナ産駒のハギノエスペラント(牡、栗東・松田国英厩舎)、ゴールドシップ産駒のブラックホール(牡、美浦・相沢郁厩舎)の3頭が登録。このうちブラックホールは、前走の札幌2歳Sゴールドシップ産駒初のJRA重賞制覇を飾っており、父にGIのタイトルも贈ることができるか注目される。



 ブラックホールを管理する相沢郁調教師には、1999年オークス以来、20年ぶりのJRA・GI制覇がかかる。同調教師は12月23日現在、今年のJRA競走で29勝を挙げ、スプリングS札幌2歳Sと2つの重賞を制している。なお、ブラックホールには相沢郁厩舎所属の石川裕紀人騎手が騎乗する予定で、同騎手にはJRA・GI初制覇がかかる。



★萩S勝ち馬はGI昇格後2連勝 ドリームジャーニー産駒のヴェルトライゼンデ



 ヴェルトライゼンデ(牡、栗東・池江泰寿厩舎)は、父ドリームジャーニー、母マンデラという血統で、今年の菊花賞ワールドプレミアの弟にあたる。同馬は新馬→萩Sを連勝してホープフルSに駒を進めてきたが、ホープフルSは2017年がタイムフライヤー、昨年がサートゥルナーリアとGI昇格後は萩S勝ち馬が2年連続で勝利を挙げている。果たして、ヴェルトライゼンデは兄に続いてGI馬の仲間入りを果たすことができるだろうか。



 また、ドリームジャーニーは2006年の朝日杯FSを勝ち、JRA賞最優秀2歳牡馬を受賞。現2歳のドリームジャーニー産駒で血統登録された馬はヴェルトライゼンデを含め3頭だけとなっているが、ヴェルトライゼンデは父の名を高める走りを見せることができるだろうか。



★今年のJRA2歳重賞で4勝のハーツクライ産駒 アイビーSを制したワーケアが出走予定



 ハーツクライ産駒は、朝日杯FSを制したサリオスなど、現2歳世代が活躍を見せており、今年のJRA2歳重賞で4勝を挙げている。同産駒は、ホープフルSワーケア(牡、美浦・手塚貴久厩舎)が登録。ワーケアホープフルSを勝てば、ハーツクライ産駒は今年のJRA2歳重賞5勝目となり、グレード制が導入された1984年以降のJRA2歳重賞年間最多勝記録となるが、同産駒は朝日杯FSに続いてホープフルSも制すことができるだろうか。なお、ワーケアにはC.ルメール騎手が騎乗する予定。



 ワーケアは6月9日の新馬戦を勝ち上がり、前走のアイビーSでは2着馬に3馬身差をつけ連勝を飾った。アイビーSは、2004~2013年の間は実施されなかったが、2014年から再び実施されるようになり、2014年以降の同レースの勝ち馬からはソウルスターリングクロノジェネシスがGI馬になっている。



★デビュー戦ではブラックホールに先着 新馬→芙蓉Sを連勝したオーソリティ



 オーソリティ(牡、美浦・木村哲也厩舎)は、7月7日、函館の新馬戦でデビューし、後に札幌2歳Sを勝つブラックホールをクビ差退けデビュー勝ちを飾った。2戦目はホープフルSと同じ中山芝2000メートル戦の芙蓉Sに出走し、2着馬に2馬身半の差をつけ連勝を決めている。オーソリティは2011年の三冠馬オルフェーヴルの産駒で、父の主戦騎手を務めた池添謙一騎手がデビュー以来騎乗しているが、3連勝でGIを制し来年のクラシックの主役候補に名乗りをあげることができるだろうか。



 また、オーソリティを管理する木村哲也調教師は、今年の2歳戦で12勝を挙げており、10頭の2歳馬が勝ち上がっている(※12月23日現在)。木村調教師は2歳重賞での勝利経験がないが、2歳重賞初勝利をGIで挙げることができるだろうか。



★三冠馬を父母に持つラインベック 偉大な両親に続くGIタイトル奪取なるか



 東スポ杯2歳S3着馬ラインベック(牡、栗東・友道康夫厩舎)は、父が2005年の三冠馬ディープインパクト、母が2010年の牝馬三冠馬アパパネという血統で、両馬の馬主だった金子真人ホールディングス(株)の所有馬(金子真人氏名義も含む)。昨年のホープフルSは、父口ードカナロア、母シーザリオという両親にJRA・GI馬を持つサートゥルナーリアが勝ったが、ラインベックも偉大な両親に続くGI制覇を果たすことができるだろうか。なお、同馬には岩田康誠騎手が騎乗する予定。



★JRA2歳リーディングサイヤーランキング首位 ディープ産駒はコントレイルなど4頭が登録



 12月23日現在の2歳リーディングサイヤーランキングを見ると、首位のディープインパクトが2位キズナに約1億5000万円の差をつけており、通算9度目の2歳リーディング獲得が濃厚となっている。ディープ産駒は、今年の2歳戦で45頭が勝ち上がり、50勝を挙げている。2歳戦の歴代最多勝は、2017年にディープインパクト産駒が記録した57勝だが、残りの開催でこの記録にどこまで迫ることができるだろうか。



 なお、ホープフルSにディープ産駒は、東スポ杯2歳S勝ち馬コントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)、同3着のラインベック(牡、栗東・友道康夫厩舎)など4頭が登録している。ディープ産駒は今年のJRA2歳重賞で3勝、2着4回(勝率.250、連対率.583)という成績を残しているが、GI昇格後では初となるホープフルS制覇を遂げることができるだろうか。



★自身初のJRA年間100勝を達成 JRA・GI初制覇を目指す三浦皇成騎手



 三浦皇成騎手は12月15日に自身初のJRA年間100勝を達成し12月23日現在の全国リーディングでは6位となっている。2008年デビューの三浦騎手は、デビュー年に91勝を挙げ、JRA新人騎手の歴代最多勝記録を樹立するなど、デビュー当初から多くの勝ち星を積み上げており、JRA通算勝利数は784勝を数えるが、JRA・GIでは85回騎乗して2着が最高成績となっている(※いずれも12月23日現在)。三浦騎手は、ホープフルSではディアセオリー(牡、美浦・高木登厩舎)に騎乗する予定だが、悲願のJRA・GI初制覇を遂げることができるだろうか。



長谷川浩大調教師はクリノブレーヴを登録 開業初年度にJRA・GI制覇なるか



 ホープフルSクリノブレーヴ(牡)を登録している長谷川浩大調教師(栗東)は、今年3月に厩舎を開業した新人トレーナーで、12月23日現在、JRAで7勝をマークしている。同調教師は、JRA重賞には延べ10頭を出走させて3着が最高成績となっており、JRA・GIへの出走は今回が初めて。さて、長谷川調教師は開業初年度からJRA・GIを制すことができるだろうか。なお、同調教師はヤマニンアンプリメで統ーダートGIのJBCレディスクラシック(浦和)を制している。また、長谷川調教師のホープフルS当日の年齢は36歳1力月10日で、Vなら、グレード制が導入された1984年以降では7番目のJRA・GI年少優勝記録となる。



ホープフルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【有馬記念】レースを終えて…関係者談話 2019年12月23日(月) 05:02

 ◆池添騎手(フィエールマン4着)「アーモンドアイをマークし、勝ちにいくレースをした。(2周目の)4コーナーでは一瞬、いけるかと思ったが、直線は“じりじり”になった」

 ◆角居師(キセキ5着)「スタートして行けなかったが、最後はよく盛り返してくれたと思います」

 ◆福永騎手(シュヴァルグラン6着)「勝負どころで内にモタれたが、最後はもう一度ファイトして頑張ってくれた」

 ◆三浦騎手(レイデオロ7着)「ゲートをうまく出せなかったが、ペースは流れていたので最後に差を詰めてきた」

 ◆川田騎手(ヴェロックス8着)「いい雰囲気で競馬に向かい、いい形でレースを組み立てることができました。これが今後のいい経験になれば」

 ◆友道師(エタリオウ10着)「ごちゃごちゃした流れになり、展開が向かなかった」

 ◆松山騎手(アルアイン11着)「スタートが良く好位で流れに乗れ、しっかりと反応して最後まで頑張ってくれました」

 ◆マーフィー騎手(スワーヴリチャード12着)「(道中で)歩様がおかしくなった。何ともなければいいのですが…」

 ◆丸山騎手(スティッフェリオ13着)「ペースが速かったけど、自分のリズムで行けました。2周目3コーナーで馬場に脚を取られたのが…」

 ◆津村騎手(アエロリット14着)「自分の形で運びましたが、ちょっと張り切っていたので2周目3、4コーナーで苦しくなった」

 ◆岩田康騎手(スカーレットカラー15着)「折り合ってこの馬の競馬はできたが、最後は脚が上がってしまった」

 ◆藤岡佑騎手(クロコスミア16着)「3番手は想定内。かなり厳しい流れでしたが、ラストランを無事に終えられてよかった」



★22日中山11R「有馬記念」の着順&払戻金はこちら

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【有馬記念】リスグラシューがアーモンドアイ蹴散らし有終の美を飾る! 2019年12月22日() 15:30

 12月22日の中山11Rで行われた第64回有馬記念(3歳以上オープン、GI、芝2500メートル、定量、16頭立て、1着賞金=3億円)は、ダミアン・レーン騎手騎乗の2番人気で宝塚記念優勝馬リスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が前半は中団やや後ろで脚をため、向こう正面から徐々にポジションを上げて4コーナーを回って大外から強襲、先頭に立っていたサートゥルナーリア(3番人気)をアッという間の5馬身差をつけて引退レース完勝し有終の美を飾った。タイムは2分30秒5(良)。

 5馬身+クビ差の3着にはワールドプレミア(4番人気)が続き、圧倒的1番人気に支持されたアーモンドアイは中団から直線まったく伸びず9着に惨敗した。また、リスグラシュー同様にラストランとなったシュヴァルグランレイデオロアルアインアエロリットクロコスミアはそれぞれ、6、7、11、14、16着に終わった。

 有馬記念を勝ったリスグラシューは、父ハーツクライ、母リリサイド、母の父アメリカンポストという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は22戦7勝。重賞は2016年アルテミスS・GIII、18年東京新聞杯・GIII、エリザベス女王杯・GI、19年宝塚記念・GI、豪コックスプレート・GIに次いで6勝目。有馬記念は、矢作芳人調教師、ダミアン・レーン騎手ともに初勝利。

 ◆ダミアン・レーン騎手(1着 リスグラシュー)「今回で3回目の騎乗となりましたが、宝塚記念を勝ち、そしてコックスプレートも勝って馬が成長していると感じていましたので自信を持って騎乗することができました。いいペースで流れてくれましたし、内ラチ沿いをロスなく行けて直線もいいスペースができました。参加するだけでもありがたいのに、勝たせてもらってありがとうございます。これで引退するのはとても残念です」



★【有馬記念】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月22日(日) 中山11R 第64回 有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:19頭】(フルゲート:16頭)


【ファン投票上位馬】

アーモンドアイ<B>(中7週)
これまでのアーモンドアイなら熱発があった時点で大事を取って放牧に出して来年に備えるというイメージがあったが、今回は何か様子が違う。熱発と言っても普段どれぐらいの体温の差があるのかは関係者にしか分からないが1日休んですぐに乗り出している時点で大したことではないと言える。それよりも有馬記念にファン投票1位で出走させることができる喜びが国枝調教師からのコメントに表れているので、最初から香港Cではなく有馬記念を使いたかったのかもしれない。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。力強い走りで好時計で先着。気になるところはやや重心が高めな感じに見えた点。

リスグラシュー<C>(中7週)
海外遠征帰りということで宝塚記念の前と同じような状況。調教内容もその時とほぼ同じ内容で、動きに関しては抜群に良い感じには見えない。ただ引退レースということで、ビッシリ仕上げてきてはいる感じあり。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。一杯に追われて好時計で先着も、終いで体が起き気味で宝塚記念の1週前のように前に伸びる感じがなかった。

キセキ<C>(中10週)
海外遠征後のレースとなるが1ヶ月前の早い時期から時計を出し始めていて、乗り込み量はかなり多く勢いはある。昨年のジャパンカップ時のような調教の動きになってくれば理想的だが。
<2週前追い切り>
CW単走。首が上がり気味で終いの伸び脚が甘く、力強さがない。
<1週前追い切り>
CW単走。勢いよく直線に向いてくるが、ここでも重心が上がってしまうため前に伸びきれず。

サートゥルナーリア<AA>(中7週)
本馬も早い段階から有馬記念出走を表明して1ヶ月前からトレセンで調整されてきた馬。2週前の段階でかなり良い動きで、1週前にはこの秋初めての併せ馬。スミヨン騎手騎乗で折り合いもつき、1週前段階でほぼ仕上がっている感じに映り、状態だけならこれまでで一番。
<2週前追い切り>
CW単走。フラフラしたところはあるが、走りに勢いがあり力強い伸び脚。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。スミヨン騎手騎乗で折り合いもついて、終い持ったまま楽に突き放す。

フィエールマン<D>(中10週)
凱旋門賞帰りのレース。もともと間隔を空けて使ってきている馬で1週前は強めに追われるが、今回はこの馬としては控えめな内容になっている。まだ疲れが少し残っているのかもしれない。
<2週前追い切り>
南W3頭併せの中。押さえたまま直線に向くと楽に先着。海外帰りを感じさせない動き。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。今週も折り合い重視の控えめな追い切りで、併走相手の手応えと比べると物足りない走り。

ワールドプレミア<D>(中8週)
菊花賞時の調教ではかなり良い動きに見えたが、この中間は早めに乗り込んでいる割に2週前、1週前と動きはモタモタ。正直、物足りない動きだったし、うるさいところのある馬で関東への長距離輸送も初めてで、克服しなくてはならないところが多いとの印象。
<2週前追い切り>
CW併せの外。追われて最後何とか先着。動きに力強さはない。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。ジョッキー騎乗で直線追われるも伸び脚イマイチで伸びきれず。

スワーヴリチャード<AA>(中3週)
この中間も坂路での調整。ジャパンカップから中3週となるが坂路での動きを見ると前走時よりも良いくらいで、叩き3戦目でさらに上積みがありそう。
<2週前追い切り>
坂路単走。レース後からそれほど間もないので軽めの調整も、気分よく軽快な走り。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。まだ多少右にモタれる面を見せるが楽に併走相手を置き去りにして、動きは前走時以上。ジョッキーとの呼吸、折り合い面も抜群に良い。

レイデオロ<E>(中3週)
映像なし。前走後短期放牧に出て期限ギリギリにトレセンへ戻ってきた。これまでゆったりとした間隔で使われてきた馬で、1週前に速い時計を出せていない時点で状態が良いとは思えない。

アルアイン<B>(中4週)
この秋は2戦とも追い切りの動きが物足りなかったが、この中間1週前追い切りでは終いしっかりと伸びており、ここ2戦よりは動きが良かった。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。終いしっかり伸びて先着。

シュヴァルグラン<D>(中3週)
昨年は◎にしたくらい1週前追い切りの動きが良かった馬。今年は、併走相手が違うので単純比較はできないとはいえ、走りに迫力がなく物足りない。
<2週前追い切り>
坂路単走。軽めの調整も力強さがない。
<1週前追い切り>
CW併せの内。有馬記念に出走するエタリオウと併せて突き放される。


【以下、賞金上位馬】

アエロリット<A>(中7週)
この秋2戦とも競馬場で馬を見たが、パドックではかなり良く見せて状態も良かったと思う。今回、中7週と間隔に余裕もあり、調教の動きからも好調子そのままといった感じ。
<2週前追い切り>
南W単走。控えめな内容も動きに力強さあり。
<1週前追い切り>
南W単走。折り合いもついてリラックスした走り。力強さもあって好調キープ。

クロコスミア<D>(中5週)
この馬も早めに参戦表明した馬だが、坂路で乗り込まれている割に時計は物足りない。
<1週前追い切り>
坂路単走。勢いよく駆け上がってきた割に終いは息切れした感じ。

スティッフェリオ<C>(中7週)
この中間も坂路での調整。時計的にはいつもとそれほど変わらないが、ガラッと良くなってきたという印象もない。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。素軽い動きも力強さに欠ける走りでもうひと伸びほしい。

ヴェロックス<C>(中8週)
この中間は2週前、1週前と強めに追われて乗り込み量は豊富。走りを見ると首が高く、全身を使った走りではない点が気になる。
<2週前追い切り>
CW単走。ゆったりした走りも、首が上がるシーンを見せていてやや物足りない走り。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。直線で追われると一気に突き放すが、首を使わない走りでやや硬さあり。

エタリオウ<B>(中3週)
この中間も疲れなしといった感触で、1週前追い切りの動きがかなり良く、変わり身がありそう。
<1週前追い切り>
CW併せの外。手応えに余裕があり前走時からの変り身が感じられる動き。


【以下、除外対象】

スカーレットカラー<D>(中5週)
映像なし。CWでは時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いの時計が掛かっており、ちょっと物足りない。

クレッシェンドラヴ<B>(中5週)
乗り込み豊富。2週前に強め、1週前に馬なりで先着と順調な調整内容。
<1週前追い切り>
南W併せの内。ゆったりとした走りで力強さがあり、前走のようなセカセカした感じがないのは良い。

ヴァイスブリッツ<B>(3ヶ月)
休み明けも坂路、南Wでかなり良い時計が出ていて仕上りは良さそう。
<1週前追い切り>
南W併せの外。楽な手応えで余裕の先着。時計も優秀で自己条件なら好勝負。



◇今回は有馬記念編でした。
JRAのCMに『夢の第11レース』という作品があります。



https://weekendmemories.jp/last1haron.html

過去の名馬たちが同じレースに出走していたら、どんなレースになっていたのだろうかという内容。
これを見て、思わず私は『アーモンドアイVSエネイブル』を思い描いてしまいました。走っている時代が違えば当然、対決することはなく想像するしかありませんが、同じ時代に走っているのに対決が実現しないというのは競馬ファンにとっては悲しいこと。結果が分からないからこそ夢が膨らむという見方もできますが、今考えられる最高の対決も来年ならまだ可能なので、ぜひヨーロッパと日本で観てみたいものです。この2頭が同じレースで走るようなことがあれば、世界中が注目する夢の対決となるでしょう。
そして、いよいよ今週末となった有馬記念。ご存知、ファン投票によって出走馬の順番が決まるレースです。投票用紙には『あなたが第64回有馬記念に出走させたいと思うJRA所属の現役競走馬(3歳以上)を1~10頭まで選んで投票して下さい』と書かれています。近年は2週前に行われる香港国際競走に向かう馬も多く、ファン投票上位馬(1位から10位のうち8頭が出走予定)がこれだけ揃うのは珍しいのではないかと思います。
日本の競馬は競馬ファンの馬券の売り上げで成り立っています。香港カップに出走する予定で有馬記念は回避予定だったアーモンドアイに10万9885票というたくさんの人たちが投票して1位獲得するほど、日本の競馬ファンはこの馬に有馬記念で走ってほしいと願っていたのです。
理由はどうであれ、アーモンドアイが出走することになって今年の有馬記念は多くの競馬ファンにとっての『夢の第11レース』となりそうです。そのアーモンドアイが期待に応えるのか、それとも他の馬が跳ね返すのか、いずれにせよどの馬が勝っても今年12.22の中山第11レースは記憶に残るレースとなりそうです。皆さんも競馬場、ウインズ、テレビなどいろんな場所で有馬記念を楽しんでください。

それでは次回ホープフルS編(予定)でお会いしましょう。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2019年12月18日(水) 16:00 覆面ドクター・英
有馬記念・2019
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まずは先週の回顧から。久々の帯封ゲットに、ウマニティ予想では4895%と大爆発で、このコラムで「有力とした2頭」のワンツー+「穴で一番手グランレイ」が3着で、3連単9万馬券、3連複3.8万の高配当となりました。的中のポイントとしては、3強(オッズ的には1強扱いでしたが)の一角だった10着レッドベルジュールが、「いかにもマイルは忙しく、前走デイリー杯2歳Sで内を突く競馬で上手く行き過ぎていたので事実上は2強」、ハミを替えて未勝利戦ながら4馬身差の楽勝をしてきたグランレイが、「血統的にもルーラーシップ×ファルブラヴ×フジキセキとスケール負けしない配合であることから3着ならありか」、というあたりだったでしょうか(ちなみに、接戦で4着だった初芝の9番人気タガノビューティーも「兄弟は芝でも走る」ということで、当コラム穴での2番手推奨馬)。香港みたいに4連単がもしあったらすごかったなあ、とも思うのですが、まあ欲張り過ぎない方がいいですよね(実馬券では欲をかいて、本命◎タイセイビジョンからの馬券の資金配分をより高めて買っていた、なんてのはナイショということで(笑))

では、話を有馬記念に移して。今年は香港を回避したアーモンドアイの出走が一番のポイントでしょう。寄稿させてもらった「競馬の天才」特集記事の執筆時点ではアーモンドアイは香港遠征予定だったのですが、出走してくるということで俄然、当然有力。この馬の取捨が馬券的中の焦点となりそうです。深読みすると、体調だけでなく香港の政情不安定(香港競馬は時折中止もありました)も、他の海外馬同様に回避の一因になっていたという可能性はあるんじゃないでしょうか(繁殖にまわってからは、産駒が出来の善し悪しに関わらず毎年1億円くらいにはなりそうですし)。余談ですが、香港のほうは"覆面禁止法”があるので今のキャラは良くないのかもしれません。当たると随分饒舌だなあ、と言われそうなので、本題に。


<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイ:この馬にとっての中山2500mは、デビュー以来、安田記念ほどではないがあまり向かない条件だと思う。思うが、正直体調に関しては回避時点からあまり問題ないんじゃないかと思っているし、前走を見ても「最も強い馬に、最内を通ってください」という忖度競馬で、敢えて厳しくマークしてくる騎手というのもいないだろう(外から蓋程度ならまだしも、前をカットしたりぶつけたりしてしまうと人気度合いからしばらくネット上で叩かれそう)し......。

2番人気想定 リスグラシュー:私自身とは非常に相性の悪い馬で、これで引退してくれると思うと正直ほっと胸をなでおろしている(笑) 若いうちは、末脚にはいいものあるが、不器用でやや人気先行くらいに思っていたのだが、ハーツクライ産駒らしい成長力で本当に強くなってしまい、牡馬相手でも国内でも海外でもG1を勝つ馬となってしまった。春のグランプリ馬であり普通は本命視される立場でもあるのだろうが、歴史的名牝レベルとなってしまった今は、海外帰りでそう厳しく仕上げる必要もないのでは?とみたい(「恥ずかしくない」程度のそこそこ好走でOKではないだろうか。さすがに、タイキシャトルのように、春より結局20kg増えちゃいましたというデブデブで出てはこないだろうが)。

3番人気想定 サートゥルナーリア:ホープフルSと皐月賞のG1・2勝の中山巧者の可能性も高い一頭だが、ダービーで4着、秋の天皇賞ではアーモンドアイを負かしに行って6着と敗れ、そんなに強くないのかなあと評価を下げつつある。確かに牡馬はそう強くない世代で、成長力の問題か気性の問題か、緊張が途切れると極端に走らなくなる傾向のこの一族のせいか。

4番人気想定 ワールドプレミア:故障もあり大成しなかったワールドエースの下だけあり、能力は確かだが気性的に幼く、活躍は来年かなあと思っていた馬だが菊花賞武豊騎手の神騎乗で勝ってしまった。ただ中山だとあれは難しく、やはり本格的な活躍は来年と思われる。うまく立ち回って、そこそこ上位進出も可能かといった位置づけ。

5番人気想定 フィエールマン凱旋門賞は12着と惨敗したが、正直全然向かない条件なのによく連れていくなあ、と思って見ていた(母がフランス馬とかの問題でなく、父ディープインパクトらしい高速馬場の申し子のような馬で、凱旋門賞と適性が真逆)。その前は差しにくいコースの札幌記念と、2戦ともに使い分けの影響もあるのか適性外条件での敗戦で評価を落としており、正直秋の天皇賞とJCを使うのが良かったと思っている1頭。勝ってしまった春の天皇賞よりは、中山2500mのここはこの馬にとってはまだ乗りやすいか。海外遠征使れというのもさほど無さそうで、凱旋門賞惨敗で萎んだとかいろいろ聞こえてくるが、先述の通りあれは完全ノーカウントでいいのでは。AJCCを今年初戦で使ったのもいくら使い分けとはいえ、毎度差しにくい不向きな正直センスの無いレース選択なのだが、最後に有馬記念で頑張って「(あそこで経験してたことや、不運な使われ方や諸々あったけど)良かったね~」という一年になるのでは。

6番人気想定 スワーヴリチャード:やんちゃさが無くなり正直もう終わったかと思っていたが、JCでは得意の左回りだけあって久々の勝利。ただ中山はここまで悲惨な成績(避けて通ってきたが3回とも馬券外)で、前走JCの影響でそこそこ人気を背負いそうなここは要らないか(ただ、またマーフィー騎手が乗ってくると、右回りだろうが急坂だろうか直線が短かろうが乗りこなしてしまうのかも)。

7番人気想定 キセキ:勢いのあった昨年でもこのレースで2番人気で5着だった。菊花賞を勝ってしまったが、本質的にステイヤーではなく中距離のスピードレースくらいのほうがいいタイプなのだろう。前に行けるだけにそこそこやれそうでもあるが、調教を見ると海外遠征の疲れもあるかといった具合。週末の雨予報は、昔から「雨のキングマンボ」という格言(?)があるように父父父キングマンボがプラスに働くかもだが。

8番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着で、ライバルの抜けた菊花賞で1番人気3着と、人気を裏切り株を下げた。ただ当コラムでも3冠のうちで最も向かないと人気ほど評価していなかった距離が長すぎる菊花賞敗戦はノーカウントで良いし、ここは巻き返す絶好の舞台だろう(年明け初戦に選びそうな2200mのAJCCなどは更にピッタリな印象だが)。

9番人気想定 レイデオロ:昨年の有馬記念2着までは非常に強かったが、今年は1番人気3回と2番人気1回ながら、6着、5着、4着、11着とボロボロの結果。気持ちが切れてしまっていそうで、正直この秋の2戦は余分で、価値を下げてしまった感じ。キングカメハメハの後継で母系もディープインパクトの母とも近く、種牡馬入りしたらサンデー牝馬にもたくさんつけられるしまた快進撃が続いていくだろう。

10番人気以下想定
アエロリットリスグラシュー同様、これまた私自身とは非常に相性の悪い馬で(牡馬混合戦での強豪牝馬の扱いがやはり昔と違って互角に近くなってきていて、難しい時代になった)、終わったかと思わせつつしぶとく東京なら走り続ける。ダートで厳しいペースで逃げて好成績おさめたテイエムジンソクの近親だけに、厳しいペースで粘るのは得意なのだろう。ただ、中山のこの距離はちょっと違うのでは。

エタリオウ:「最強の1勝馬」などと言われていたが、シルバーコレクターと呼ばれていた父ステイゴールドからみるとスケール感がかなり小さい(ステイゴールド自身が負けていた当時は非常に強敵の多い時代で、サイレンススズカエルコンドルパサーグラスワンダースペシャルウィークテイエムオペラオーアグネスデジタルジャングルポケットなど、かなりの一流馬ばかり)。馬体重の増減が激しかったり、深いブリンカーに替えてみたりと、気力・体力ともに安定せずで、ここも期待薄。

シュヴァルグラン:引退を延ばして現役続行してきたが、なぜか向くであろうオーストラリアの長距離レースを使わず、ドバイやイギリスに行ったり、もうスピード的に厳しいJCを今年は使ってみたり(香港の2400mならまだやれたはず)と、チグハグ続きの一年だった。昨年3着だったこのレースも、今年はボウマン騎手でもないし厳しいのでは。

クロコスミア:3年連続今年もエリザベス女王杯2着と、6歳秋でもまだまだ元気なところをアピールしたが、前走は絶妙ペース逃げでの藤岡佑騎手のかなりの好騎乗でのものであり、再度神騎乗というのは難しいだろう。

アルアイン:中山の中距離は得意だが常に善戦するタイプが崩れだすと脆い。この2戦が14着と16着というように気持ちが途切れた中で、いつもよりかなり長い2500mは、距離通り長く感じるのでは。

スカーレットカラー:府中牝馬S勝ちで期待したエリザベス女王杯は7着と快進撃は止まった。手ごたえの割に全然伸びなかったようでマイル前後が良さそう。初の2500mは適性が高くなさそう。

スティッフェリオオールカマー勝ちもあり、中山適性自体は高そうだが、アエロリットキセキのいるここは楽逃げ不可で、好走は難しそう。

クレッシェンドラヴ福島記念勝ちのあるステイゴールド産駒で、これまで福島での好走が多く、似た感じのある中山競馬場の適性自体はありそうなのだが、G3をやっと勝っただけに実力的にまだ足りないか。

ヴァイスブリッツ:1勝クラス辛勝直後で、実力が足りない。


<まとめ>
有力:アーモンドアイフィエールマン

ヒモに:ヴェロックスキセキワールドプレミア

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2019年12月15日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年12月15日号】特選重賞データ分析編(181)~2019年有馬記念~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 有馬記念(第64回グランプリ) 2019年12月22日(日) 中山芝2500m内


<ピックアップデータ>

【前走の距離別成績(2013年以降)】
×2400m未満 [0-3-0-39](複勝率7.1%)
○2400m以上 [6-3-6-39](複勝率27.8%)

 今年は臨戦過程が明暗を分けそう。前走が2400m未満のレースだった馬は苦戦していました。天皇賞(秋)から直行してきた馬など、該当馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→キセキシュヴァルグランレイデオロ
主な「×」該当馬→アーモンドアイサートゥルナーリアスカーレットカラー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「“前年以降、かつJRA、かつG1のレース”において優勝経験がない、かつ出走数が16戦以上」だった馬は2013年以降[0-0-0-44](複勝率0.0%)
主な該当馬→キセキシュヴァルグラン

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2019年11月22日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日本人騎手が合うインディチャンプ/ジャパンカップ展望
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マイルチャンピオンシップは池添騎手が騎乗したインディチャンプが勝利。絶好の5番枠から上手く脚を溜め、直線でダノンプレミアムが抜け出しを図った時点でもまだ追い出しを待つ余裕があった。見た目通りの完勝で、春秋マイルG1連覇を成し遂げた。

ダノンプレミアムはこれでG1連続2着。2歳時に無敗で朝日杯FSを制して以降G1タイトルと縁がないが、川田騎手とともに築いた先行抜け出しスタイルは安定感がある。来年こそ、もっとも適性がありそうな大阪杯を使ってほしい。同じことはダノンキングリーにも言える。来年こそは国内G1でベスト舞台と思える天皇賞(秋)でその姿を見たい。

それにしても、テン乗りでいきなり結果を出した池添騎手は見事だった。インディチャンプは燃えやすい気性で、油断すると掛かって行ってしまうような危うさがあるが、前任の福永騎手同様に見事に脚を溜めて持ち味を生かした。外国人騎手全盛の時代ではあるが、インディチャンプに関しては日本人騎手の当たりの柔らかさが合う印象だ。

騎手の能力は絶対的なものではなく、馬との相性次第。そんなことを考えさせられる結果でもあった。また、数多くいる騎手の中から池添騎手を選択した、陣営の勝利でもあった。予定通りなら、次走は香港マイルへとレーン騎手とのコンビで向かうというが果たしてどのような結果が待っているのか。正直なところ、いかに名手でも当たりがキツいタイプのレーン騎手と手が合うとはあまり思えないのだが…。


~手薄なメンバーで伏兵の出番がありそうなジャパンカップ

さて、今週末はいよいよジャパンカップ。世界各国の強豪が東京2400mを舞台に激突…と言いたいところだが、残念なことに史上初めて日本馬のみで行われることになった。

海外勢の不参戦は残念ではあるが、馬場が速すぎること、何より日本馬が強すぎることが最大要因だろう。日本馬が強くなればなるほど海外勢の参戦が減ってしまうのは残念ではあるが仕方ない。今年は今年のジャパンカップを楽しみたい。

もっとも、その日本勢もやや手薄な印象。天皇賞(秋)を圧勝したアーモンドアイは香港へ向かうことになり、サートゥルナーリア有馬記念へ、その他の組も今年は有馬記念を使う馬が多く、ジャパンカップは”豪華なアルゼンチン共和国杯”のような状況だ。

その中で注目が集まるのは実績組だろうか。昨年のダービー馬ワグネリアンを筆頭に、昨年のジャパンカップ3着馬スワーヴリチャード、G1・2勝のレイデオロ天皇賞(秋)では最後に追い込みの脚が目立ったユーキャンスマイルあたりが人気を集めそうだ。

ただ、どの馬も例年のジャパンカップであれば中穴人気程度の戦績でもあり、正直なところ信頼度は低い。紛れの少ない舞台ではあるが、過去の実績で押し出された人気馬を買うくらいならば、新興勢力に目を向けてみたい。

現時点で期待したい穴馬は2頭。

まずはエタリオウ。未だに最強の1勝馬のままではあるが、今年に入ってからも重賞で安定した走りを見せており、横山典騎手も今回で3走目。前走は完全に脚を余すような内容だったが、もともと相手なりに走れるタイプでもあり、G1の舞台での巻き返しに期待したい。もともとジャパンカップ天皇賞(春)菊花賞など、京都の長距離G1実績馬が強いレースでもある。過去にはトーセンジョーダンジャガーメイルサウンズオブアースエピファネイア他、数多くの伏兵馬が好走しており、その点でもエタリオウの巻き返しが怖い。

もう一頭はルックトゥワイス。こちらは春の目黒記念で待望の重賞初制覇。条件戦でくすぶっていた期間が長かった分、既に6歳ながら今が充実期の印象だ。アルゼンチン共和国杯では明らかに脚を余したが、結果的にはダメージの少ない前哨戦だったとプラスに捉えたい。また、目黒記念をレーン騎手騎乗で制しているように外国人騎手と手が合うタイプで、今回久々に来日するデットーリ騎手に乗り替わるのは大きなプラスだろう。

ジャパンカップの結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年11月21日(木) 12:00 覆面ドクター・英
ジャパンカップ・2019
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ジャパンカップというレースは、私が競馬を始めた30年近く前は、「世界の強豪に日本代表が挑むが、敗れる」という挑戦者の立場の大レースでした。外国馬も前評判とは違って、それほどの成績でなくても日本競馬への適性があったら激走してしまったりと、世界との差を感じさせられる時代でした。それが、年々日本馬が強くなり、また高速馬場だと勝負にならないと、とうとう今年は外国馬ゼロの年となってしまいました。現在の最強馬アーモンドアイもおらず、正直、日本馬同士でも最高峰の戦いという感じはしないメンバー構成ですが、近年ほぼ消しで良かった外国馬が来ない分、相対的に日本馬の枠が増えたことで馬券的には面白いとも言えます。友道厩舎の5頭出しも、このくらいの距離を目指した馬づくりをしてきていることの結果とのことですが、すごいですよね。


<全頭診断>
1番人気想定 ワグネリアン天皇賞(秋)では流れが向かずに5着だったが後方にいた時点でノーチャンスなレースだった。友道師は、距離が延びるのは良いとコメントしているし、実力上位なのは確かだが、正直400m延びるのは私自身は、そう歓迎ではないと思っている。ダービー馬で神戸新聞杯も勝ってこの距離で実績を残してはいるが、掛かり気味だったりもよくあり、前走後方となったから単純に距離が延びれば差し切れるかといえばそうでもないのがこのJCだから。JCは前に行って末脚を伸ばすタイプが好走するレースであり、同距離・同コースでも後方待機の瞬発力自慢で十分勝負になるダービーとは違ったレースと考えたほうが良い。

2番人気想定 ユーキャンスマイル:昨秋の菊花賞で3着したのもありステイヤー路線を歩みダイヤモンドS勝ち、春の天皇賞5着とそれなりの結果を出した。夏以降は中距離路線を使ってきて、新潟記念勝ち、天皇賞(秋)でも後方から鋭く差してきて4着と、同期のダービー馬のワグネリアンにも、とうとう先着した。スタミナ面と上昇度を加味すると、今回のJCはこちらが優勢では。

3番人気想定 レイデオロ:昨年の有馬記念2着までは堅実な馬だったが、ドバイ遠征で負けてからは宝塚記念5着、オールカマー4着とすっかりしぼんでしまった。2年前のJCで2着したように適性のある舞台なのだろうが、闘争心を取り戻せるかどうか。能力があるのは今更言うまでもないが……。

4番人気想定 スワーヴリチャード:昨年のJC3着でもあり、得意の左回りで巻き返したいところだろうが、やんちゃさが無くなったとともに終いの頑張りも無くなった。ただマーフィー騎手だと先週のペルシアンナイト同様に衰えてきていても頑張らせる騎乗をしてくるかも。坂路調整に変えてみたりと陣営は工夫しているが、そう簡単には巻き返せないのではという気持ちのほうが強いが。

5番人気想定 カレンブーケドールオークスで2着したようにこの舞台は向く可能性があるし、53kgという斤量も有利。近年は牝馬がやたらと走るレースでもある。ただ古馬や牡馬を押しのけて勝つまでの感じの馬ではないのでは。

6番人気想定 ムイトオブリガード:今回より100m長いアルゼンチン共和国杯の得意な馬で、同レースでは昨年2着、今年は1着と好走を続けている。昔はアルゼンチン共和国杯はG2とは名ばかりの三流ステイヤーのハンデ戦であったが、近年は出世レースとなっていて、似た舞台のここもそこそこやれていいかも。

7番人気想定 シュヴァルグラン:一昨年のJC勝ち馬(本命を打って馬券をとらせてもらった恩義のある馬)で昨年も4着と頑張った。ステイヤー寄りの馬で、前走より距離延びるのは良いのだろうがさすがに年齢的な衰えあり。

8番人気想定 エタリオウ:3月の日経賞2着までは、たくさんの2着を積み重ねてきたが、それ以降は人気より走れない状況で天皇賞(春)4着、宝塚記念9着、京都大賞典5着と得意の2着が遠ざかっている状況。そもそもそう強くないと私自身は初めから思っている馬。横山典騎手が前走後に深いブリンカーに戻したほうがいいと指摘しているように、心身バラバラの状況という印象。

9番人気想定  ルックトゥワイス:今年は目黒記念勝ち、前走アルゼンチン共和国杯でも4着と東京のこのくらいの距離は合う。実績は落ちるが激走可能なレベルにはいる一頭だろう。最近は若い馬が好走するレースだが、デットーリ騎手が乗れば、6歳秋でも最後にひと花というシーンも。(それにしても、デットーリ騎手元気ですよね。30年近く前のJCでも乗っていたし、途中にコカイン所持問題とか、飛行機墜落しても生存したり、色々あった中でまだ世界のトップに君臨してますから)

10番人気以下想定
マカヒキ:一昨年のJCでは4着とそこそこ走れていた馬。この2戦は二桁着順となっているように衰えたダービー馬となってしまっていて、ディープインパクト産駒は不調続きからの巻き返し激走がほとんど無い。

ダンビュライト:今年は京都記念1着、前走の京都大賞典2着と京都だと坂の下りで勢いつけての惰性で走るのが得意なよう。東京では、内へ内へ切れ込んだ事もあり、いい走りは期待薄。

ジナンボー新潟記念で2着して、ようやく重賞でもやれるところを示したディープインパクト×アパパネという良血馬。ただ、距離はやはり2000mのほうが良いのでは。

タイセイトレイル:夏の札幌のあまり向かない洋芝で3着続きだったが、前走は適性舞台となったアルゼンチン共和国杯2着と好走した。ここも適性条件だが、ちょっと荷が重いか。

ダイワキャグニー:リステッド競走を勝っての参戦だが、新潟記念で惨敗しているように、この相手は厳しい。

ウインテンダネス:1年半前の目黒記念勝ち以降はさっぱりで、ここも荷が重い。


<まとめ>
有力:ユーキャンスマイルワグネリアン

ヒモに:ムイトオブリガードカレンブーケドール

穴で:ルックトゥワイス

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2019年9月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】先行イン有利が続く中山芝/スプリンターズS徹底展望
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先週は東西で秋G1へ向けての重要トライアルが行われた。

菊花賞への最終トライアルとなる神戸新聞杯は、断然人気に支持されたサートゥルナーリアヴェロックスを楽々と3馬身突き放し復帰戦を飾った。折り合いにも問題はなさそうで菊花賞に出てくれば断然の候補となりそうなものだが、どうやら距離適性も考えて今後は古馬路線に向かう模様。次は天皇賞(秋)か、あるいはジャパンカップになるのだろうか。

負けたヴェロックスサートゥルナーリアには完敗だったが、まずまずのスタートを切った。菊花賞ではセントライト記念組や2勝クラスを勝ち上がってきた上がり馬と激突することになるが、皐月賞2着、ダービー3着と辛酸をなめて来た春クラシックの無念を晴らせるだろうか。いずれにしても今年は春のクラシックホース2頭が主役不在の菊花賞となるだけに、例年以上の混戦となりそうだ。

一方、東では古馬のG2オールカマーが行われた。こちらはレイデオロウインブライトミッキースワローの3強の様相だったが、勝ったのは伏兵スティッフェリオ。好スタートを決めて先手を奪うと、直線も楽な手応えで突き放した。今年の秋の中山芝コースでは内枠の馬や逃げ馬の活躍が目立っているが、今回もその傾向通りの逃げ切りとなった。

2着は最後に伸びて来たミッキースワローが入線し格好はつけたが、レイデオロは伸び切れず4着、ウインブライトは久々に加えて距離延長が響いたのか9着と惨敗。どちらも秋のG1戦線へ向けて不安の残る始動戦となった。今年の天皇賞(秋)ジャパンカップ路線にはどうやっても前述のサートゥルナーリアや現役最強馬アーモンドアイがいるので、それを打ち負かすほどの馬は見当たらなかった。


モズスーパーフレアの枠順がカギ!

さて、今週末は早くも秋の中山開催最終週、そしていよいよ秋G1の開幕となる。開幕戦・スプリンターズSを攻略するにあたり、今年は特に重要なポイントの一つが枠順だろう。というのも前述通り、この秋の中山開催は総じて逃げ先行馬が有利で、インを立ち回った馬の活躍が目立つ。重賞を振り返ってみても、逃げ先行&内枠の活躍が顕著だ。

紫苑S→先行勢3頭がそのまま粘り込み
京成杯AH→トロワゼトワルが逃げ切り、2着以下も先行馬と内枠
セントライト記念→リオンリオンがインの馬群を捌いて抜け出し、1枠の2頭が2~3着
オールカマースティッフェリオの逃げ切り

以上の通り、4重賞のうち、逃げ切りが2度、その他も内枠勢の活躍が目立つ。

またスプリンターズSが行われる中山芝1200mに限ってみると、さらにイン有利が顕著になる。先週終了時点で8レースが施行されているが、2桁馬番での勝利は2番手から抜け出したアゴベイただ一頭だけで、その他の勝ち馬はすべてひと桁馬番。特に5番枠より内の馬が8レース中5レースで勝利している。

逃げ馬の活躍が目立つのも特徴で、8レースのうち5レースで逃げた馬が3着以内。しかもほとんどが人気薄で、先週土曜のセプテンバーSを6番人気で2着に粘ったエンゲージリングを筆頭に、ヨークテソーロマーマレードガールなど2ケタ人気での馬券絡みも2頭。そして全馬が4番人気以下で5頭も馬券に絡んでいるのだから、「どの馬が逃げるのか?」を探すことが、穴馬を見つける近道なのかもしれない。

以上を踏まえて今年のメンバーを見渡すと、逃げる可能性がもっとも高いのはモズスーパーフレアだろうか。モズスーパーフレアの前走は外枠を引かされたこともあり先手を取れなかったが、先週はスティッフェリオで逃げ切りを決めた音無厩舎が、今週も逃げ馬で沸かせることができるか。陣営も「タメても持ち味は出ない」と強気の構えだ。その他ではラブカンプーセイウンコウセイイベリスマルターズアポジーもスピードがあるので先行争いをかき乱すかもしれない。

いずれにしても、金曜日の枠順発表にはいつも以上に注目したい。短距離戦は特に隊列が重要になる。今年のスプリンターズSは、モズが内枠を引ければスンナリハナを取れ、レース全体も傾向通りイン先行有利になる。一方もしモズが外枠になり、内から伏兵の逃げ先行勢が主張するような隊列になると、外からの差しが届く流れになるかもしれない。

当コラムが公開される頃には既に枠順が決まっている。実際の結果と照らし合わせて、展開&隊列を考えてみたい。モズスーパーフレアがどの枠を引くか、これは今年のスプリンターズSを考える上で重要なポイントとなる。


~最有力はダノンスマッシュ、不利怖いタワーオブロンドン

さて、最後に結論とまではいわないが、現時点での大まかな見解を書いておきたい。

まず、最有力とみているのはダノンスマッシュだ。人気も集めそうなので特に奇をてらったものではないが、前走のキーンランドCは強い競馬だった。昨年の同レースでも2着と好走しているが、その時と比べてもトモに力がつき、いよいよ競走馬として完成の域に近づいて来た印象だ。本質的には平坦向きだろうとは思うが、本格化した今ならば急坂コースでも問題はないとみる。父ロードカナロアも初G1制覇は4歳秋のスプリンターズSだった。父同様の道をたどれるか、極端な内枠や外枠を引かなければ有力だろう。

続く人気を集めそうなタワーオブロンドンは、グランアレグリアの回避により引き続きルメール騎手が乗れるのは大きなプラスになりそう。ただ、本馬の場合は本質的にバリバリのスプリンターではないだけに、多頭数でゴチャつく競馬になった場合には一抹の不安も残る。能力を出し切れれば勝ち負けだろうが、馬群で詰まる、差し遅れるなどのリスクはアタマに入れておきたい。

そして最も枠順に左右されそうなのがミスターメロディ高松宮記念ではインから最高の立ち回りを見せたが、セントウルSでは一転して外枠に苦しんだ。今回もどの枠を引けるか、立ち回り勝負に持ち込めれば侮れないが、外枠になると苦しい戦いを強いられるかもしれない。

ココまでは人気馬を取り上げたが、最後に伏兵馬を2頭挙げてみたい。

まず1頭目は、3歳馬のディアンドルだ。前走の北九州記念で連勝はストップしたが、展開や馬場などを考えれば勝ち馬と同等か、それ以上の競馬をしたのがこの馬だった。何より多頭数のスプリント戦で、本馬の操縦性の高さと器用さは大きな武器になる。5連勝中もすべて異なる騎手で勝利しているが、それも本馬の乗りやすさゆえだろう。内枠を引いて、立ち回り戦の流れになればチャンスは広がりそうだ。

逆に差しが届く流れになれば、怖いのはリナーテだ。前走は今回人気する2頭に追い負けたが、それでも着差は僅かだった。1200mではほぼ不発なく差して来るので、あとは展開一つだろう。何より今年はキーンランドCのメンバーレベルが、数ある前哨戦の中でも最も高かった。3着という戦績から人気の盲点になりそうだが、能力的には通用しておかしくない。

秋G1開幕戦、大いに推理を楽しみたい。

※スプリンターズSの最終結論は、『TAROの競馬』にて無料公開の予定です。是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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レイデオロの口コミ


口コミ一覧
閲覧 86ビュー コメント 0 ナイス 13


明日の東京5Rの新馬戦に

アルマドラード

が出走します。

父がキングカメハメハ
母がラドラーダ
です。


全兄が、ダービー馬レイデオロ、重賞勝ち馬のレイエンダと
血統は筋が通っています。
ただ兄たちは気性に難があったのでその部分だけは気になるところです。
それでも、レイデオロもレイエンダも早くに勝ち上がっているので
期待はしたいですね。
鞍上もレイデオロ、レイエンダともに手綱をとったルメール騎手なら
心強いですね。
何とか初戦を勝って次につなげて欲しいですね。

まずは、怪我なく無事にゴールしてほしいですね。

 トーホーアマ 2020年5月27日(水) 10:35
ダービー ~過去傾向~ 
閲覧 197ビュー コメント 0 ナイス 9

先週はストレート負けを喫し凹みました。
相当流れ悪く、100パーセント超えたもののここ2週で85%回収なってしまいトータル12万負けとなりました。

5月に入っての重賞に関しても

天皇賞◎トーセンカンビーナ 5着
新潟大賞典◎トーセンスーリや・プレシャスブルー 1・3着
NHKマイル ◎ソウルトレイン 10着
京王杯◎セイウンコウセイ 5着
VM ◎トロワゼトル・ダノンファンタジー 4.5着
平安S◎スワーヴアラミス 5着
オークス ◎マジックキャッスル・マルタ―ズデイオーサ 5着・10着

と 5着病に悩まされてます。人気以上に走って掲示板に乗ってる馬なのであと一つ何かかみ合ってほしいなと思う。
週中で取り上げてる馬は(対抗)は調子は良さそう。

ダービー過去傾向(14~

 平均単勝配当  2040.0円 (6件)
 平均複勝配当  494.4円 (18件)
 平均枠連配当  2266.7円 (12件)
 平均馬連配当  4050.0円 (12件)
 平均馬単配当  11828.3円 (12件)
 平均3複配当  94690.0円 (18件)
 平均3単配当  531815.0円 (18件)

去年のロジャーバローズ90倍の馬が大荒れ演出みせて平均配当をあげたのかなと印象。

メモ
・調教量Aが調子よい
・紐あれはしやすい
・後ろロジック強い
・全印入りがよし
・皐月からの巻き返し馬が馬券。


・皐月からの巻き返し馬が馬券。皐月→ダービー着順

18年 ワグネリアン 4着→1着
17年 レイデオロ  5着→1着
    スワーヴリチャード 6着→2着
15年 サトノクラウン 6着→3着
14年 ワン&オンリー 4着→1着

これら共通事項がもうひとつ

18年 ワグネリアン(11-10-12)7着
17年 レイデオロ (16-16-14) 5着
   スワーヴリチャード(9-11-10)6着
15年 サトノクラウン (12-13-9) 6着
14年 ワン&オンリー (18-17-12) 4着


位置取りで9-12位以内で届かなかった馬たちの巻き返し。
勿論嵌らない年、去年・16年みたいな年もあるがここら辺は1つの狙い。

何か明確な事情での皐月の順位

18年 ワグネリアン 7着 (皐月当日馬場悪。明確な前残り馬場)
17年 レイデオロ (ダービー1本縛り。調教師も明言)
    スーヴ(当時右回り苦手。)
15年 サトノクラウン(位置取り・大外ロスが大きい)

と、何か皐月での敗因に明確な理由付けがある馬が巻き返しそう。
もともとは先行もできる馬がよし。


該当馬
・コルテジア
・ダーリントンホール
・ヴェルトライゼンデ

コルテジア 皐月内馬場全滅の中、唯一走ってきて最後にも抜いてる馬いる前向きさ。
ダーリントンホール 前走出遅れ。
ヴェルトライゼンテ 大外



オークスみたいなレースになるのではないかなと思う。
差し―差し―差しとかではなく、ペース的にもスローレースがベースなので前残り警戒。


週中気になる馬
サリオス

ここ2年、1番人気 ダノンプレミア 1番人気 サートルナーリア は2頭とも距離不安ささやかれてた中、しっかり飛んだ。今回のコントレイルも騎手は1800m、矢作は2000mがこの馬の適性とは言ってたのでどうか。

個人的には脚長コントレイルが凱旋門挑戦よりも、この超短足、同寸体の馬が凱旋門挑戦してほしいとかなり思うのでこの馬に期待。中々こんな馬体の馬で能力ある馬出てこない思う。

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 ブルースワン 2020年2月7日(金) 17:47
種付け料 
閲覧 148ビュー コメント 2 ナイス 13

新種牡馬

レイデオロとスワーヴリチャード

に大きな差が

レイデオロ600万円

スワーヴリチャード200万円

この差は何だろう??

血統??

ダービー馬??

キタサンブラックで今年400万円だから

妥当なのかな??

その辺り詳しくないから気になりました。

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2019年12月22日有馬記念 G17着
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2019年12月22日 有馬記念 G1 7着
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