レイデオロ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2014年2月5日生
調教師藤沢和雄(美浦)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績17戦[7-2-1-7]
総賞金88,155万円
収得賞金28,325万円
英字表記Rey de Oro
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
ラドラーダ
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
レディブロンド
兄弟 レイエンダティソーナ
市場価格
前走 2019/12/22 有馬記念 G1
次走予定

レイデオロの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/12/22 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 164835.897** 牡5 57.0 三浦皇成藤沢和雄B 494
(+8)
2.32.1 1.636.0⑮⑭⑭⑬リスグラシュー
19/11/24 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 15584.2111** 牡5 57.0 W.ビュイ藤沢和雄 486
(+4)
2.28.1 2.238.4⑨⑪⑨⑧スワーヴリチャード
19/09/22 中山 11 オールカマー G2 芝2200 10782.214** 牡5 58.0 福永祐一藤沢和雄 482
(0)
2.12.4 0.433.9⑦⑦⑤⑤スティッフェリオ
19/06/23 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 12223.925** 牡5 58.0 C.ルメー藤沢和雄 482
(--)
2.12.1 1.336.0⑥⑥⑤⑤リスグラシュー
19/03/30 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 8--------6** 牡5 57.0 C.ルメー藤沢和雄 --0000 ------オールドペルシアン
18/12/23 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 166122.212** 牡4 57.0 C.ルメー藤沢和雄 490
(+8)
2.32.2 0.035.4⑨⑨⑨⑧ブラストワンピース
18/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 13443.121** 牡4 58.0 C.ルメー藤沢和雄 482
(-2)
1.56.8 -0.233.6⑥⑤⑤サングレーザー
18/09/23 中山 11 オールカマー G2 芝2200 12672.011** 牡4 57.0 C.ルメー藤沢和雄 484
(--)
2.11.2 -0.034.3⑧⑧⑧⑧アルアイン
18/03/31 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 10--------4** 牡4 56.5 C.ルメー藤沢和雄 --0000 ------ホークビル
18/02/11 京都 11 京都記念 G2 芝2200 10661.613** 牡4 57.0 D.バルジ藤沢和雄 488
(+4)
2.16.5 0.236.4⑥⑥クリンチャー
17/11/26 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 17123.822** 牡3 55.0 C.ルメー藤沢和雄 484
(+8)
2.23.9 0.234.6⑪⑨⑨⑦シュヴァルグラン
17/09/24 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 14582.211** 牡3 56.0 C.ルメー藤沢和雄 476
(-4)
2.24.6 -0.334.1④④キセキ
17/05/28 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 186125.321** 牡3 57.0 C.ルメー藤沢和雄 480
(-4)
2.26.9 -0.133.8⑬⑭スワーヴリチャード
17/04/16 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 183510.455** 牡3 57.0 C.ルメー藤沢和雄 484
(+8)
1.58.2 0.434.0⑯⑯⑯⑭アルアイン
16/12/25 中山 9 ホープフルS G2 芝2000 14221.511** 牡2 55.0 C.ルメー藤沢和雄 476
(0)
2.01.3 -0.235.7⑫⑫⑪⑧マイネルスフェーン
16/12/03 中山 9 葉牡丹賞 500万下 芝2000 128111.711** 牡2 55.0 C.ルメー藤沢和雄 476
(0)
2.01.0 -0.234.7⑨⑪⑪⑩コマノインパルス
16/10/09 東京 5 2歳新馬 芝2000 16111.711** 牡2 55.0 C.ルメー藤沢和雄 476
(--)
2.04.3 -0.234.6④⑤ポールヴァンドル

レイデオロの関連ニュース

11月17日の東京5R(2歳新馬、芝2000メートル、9頭立て)は、北村宏司騎手の3番人気サトノパトリオット(牡、美浦・木村哲也厩舎)が少頭数の外枠の利を生かし馬群中団の外で揉まれずに進むと、1000メートル64.8秒のスローペースにしびれを切らし徐々に位置を上げ、直線で先に抜け出すと上がり33.5秒の末脚を発揮し追いすがるダノンピクチャーを半馬身振り切り初陣を制した。タイムは2分3秒6(良)。

23年のセレクトセールで1億5500万円(税抜き)の値が付いたダノンピクチャーは1・7倍の1番人気に支持されたが、必死の追い上げも届かず2着、さらに3馬身半遅れた3着にはシェーンシュティア(5番人気)が入った。

サトノパトリオットは、父レイデオロ、母はティファニーズオナー、母の父Street Cryという血統。23年のセレクトセールで1億2000万円(税抜き)で取引された。

北村宏司騎手(1着 サトノパトリオット)「いろいろなことに対してアンテナの感度が高いし、警戒心の強さやが見受けられました。そういう中で自分から打って出る感じの競馬になったけど、よくしのいでくれたと思います」

木村哲也調教師(同)「じっくりと厩舎で時間をかけながら乗り込んできたし、自力で体力勝負の競馬に持ち込めたのも大きかったと思います。まだ気性的に幼いけど、きょうは落ち着きがありました。それも含め、しっかりと管理してきたことが結果につながったと思います。これから先も大事に育てていきたいですね」

【東京5R・2歳新馬】レイデオロ産駒のサトノパトリオットが白星発進 2024年11月17日() 12:36

17日の東京5R・2歳新馬(芝2000m)は、北村宏司騎手騎乗の3番人気サトノパトリオットが勝利。道中は馬群の中団からレースを進め、残り200m付近で先頭へ。押し切りをはかるところに外からダノンピクチャーが猛追したが、最後まで抜かせなかった。勝ちタイムは2分03秒6(良)。2着に1番人気ダノンピクチャー、3着に5番人気シェーンシュティア

勝ったサトノパトリオットは、父レイデオロ、母ティファニーズオナー、母父Street Cryという血統の2歳牡馬。美浦・木村哲也厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は里見治氏。通算成績1戦1勝。

■払戻金
単勝 :9   460円(3番人気)
複勝 :9   130円(2番人気)
    2   110円(1番人気)
    4   190円(5番人気)
枠連 :2-8  300円(1番人気)
馬連 :2-9  330円(1番人気)
ワイド:2-9  180円(2番人気)
    4-9  490円(6番人気)
    2-4  330円(4番人気)
馬単 :9-2  940円(4番人気)
3連複:2-4-9 900円(4番人気)
3連単:9-2-4 4,450円(17番人気)

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【天皇賞(秋)2024】あの人気馬はココが不安 レーベンスティールは果たして"レイデオロ級"なのか? 2024年10月24日(木) 15:00


今年、JRAで行われたG1競走ですが、秋華賞のゲートが開く前までは、あるジンクスというか、トレンドが語られていたことをご記憶でしょうか。2月のフェブラリーSから9月末のスプリンターズSまでの間に行われたG1レースは、毎回優勝騎手が変わっていて、同じ騎手が2回勝利する、といったことがありませんでした。

しかし、この流れを秋華賞チェルヴィニアに騎乗したC.ルメール騎手はあっさりと断ち切ってしまいました。そして、C.ルメール騎手は翌週の菊花賞アーバンシックで勝利し、今年は誰も達成できていなかった2週連続でのG1勝利を成し遂げてしまったのです。

その流れにあらがうべく、今週末の天皇賞(秋)で、当コーナーはC.ルメール騎手が乗るレーベンスティールをターゲットにすることとしました。近2走は、6月のエプソムカップ、9月のオールカマーと連勝中の、勢いのある4歳馬です。今週も、ターゲットとなる人気馬を見つけてから、その馬の不安材料を探すという本末転倒な話ではありますが、つづってまいりたいと思います。

いつものように天皇賞(秋)の近10年データを紐解いていく中で、見つかった不安材料ですが、今回はただひとつ。レーベンスティールの前走は、オールカマー(1着)だったのですが、近10年の天皇賞(秋)における前走・オールカマー組の戦績をまずはご覧ください。

「1-0-0-17」

1頭勝ち馬が出ていますが、その1頭以外は全く馬券になっていません。好走率としてはかなり低調なものとはいえ、「勝ち馬1頭が出ていれば……」とみることもできるこのデータ。たしかにその通りかもしれませんが、その「1勝」を詳しく見てみるとさらに不安に思えてきます。そう、もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ただ1頭の勝ち馬というのはあのレイデオロなのです。果たして、現時点でのレーベンスティールは、当時のレイデオロと同じくらいの地力を持つ馬なのでしょうか?

当時のレイデオロと、今のレーベンスティールの共通点は4歳馬という点です。しかし、他はぱっと思いつくところでは、(件の鞍上を除けば)勝負服が同じ「緑・白二本輪・白袖赤一本輪(有限会社キャロットファーム)」というくらいで、大きく異なる点ばかりだと考えたほうがいいでしょう。

レイデオロは前年のダービー馬。しかも、同年のジャパンカップ2着馬でもあります。一方、レーベンスティールのG1での戦績と言えば、昨年末の香港ヴァーズ(8着)のみです。そもそもレーベンスティールは今回が生涯2度目のG1挑戦なのです。果たして、レイデオロと同じレベルで語っていい馬なのかどうか……。

冒頭にも記した通り、今回のレーベンスティールについて筆者から指摘させていただくのはこの1点のみとなります。ちなみに、昨年の天皇賞(秋)において、筆者が何を書いていたかというと、そうです、あのイクイノックスをターゲットにしていたのです(そうか、あれからもう1年経つんですね。全然成長していないな……)。さて、そんな筆者が指名したレーベンスティールの命運と、今年の天皇賞(秋)の結末やいかに。

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18日美浦でレイデオロの半妹など34頭の2歳馬がゲート合格 2024年10月18日(金) 15:05

10月18日(金)の美浦トレセンでは、2歳馬34頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アクデニズ(母アレクサンドレッタ、牡、小笠倫)

アックラマーレ(母アドマイヤセレブ、牝、小野次)

アルデスト(母ポウリナズラヴ、牡、田中剛)=母は2016年ブエナビスタS・北米GⅡの勝ち馬

アローグレイシャー(母ザズー、牡、林徹)=母は2011年ラスヴィルヘネスS・米GⅠなど重賞3勝

ウインファヴォリ(母ウインファビラス、牡、栗田徹

エポナ(母アルル、牝、木村哲)=母は2017年ロングアイランドH・米GⅢの勝ち馬

カサビセンス(母サボールアトリウンフォ、牝、加藤士)=母は2013年ラテンアメリカ大賞・チリGⅠなど重賞2勝

グルーヴィーオン(母ピンクスター、牝、小手川準

ショウナンアウラ(母ウートゥルメール、牡、加藤士)

スタンピー(母ハタノフォルトゥナ、牝、深山雅)

タマモカンパネラ(母タマモボレロ、牝、伊藤圭)

ティティナ(母レッドイリーゼ、牝、和田正)

トキメキジニア(母メイショウアンデス、牝、佐藤吉)

ノアヴィヴァーチェ(母トウカイネオ、牡、鈴木慎)

ノーブルリリー(母ピーチブローフィズ、牝、矢嶋大)

ハクサンエクレール(母メンブランツァ、牝、新開幸)

ハバナローズ(母オータムカラー、牝、小西一)

フィールオーサム(母フィールザプリティ、牝、岩戸孝)

ブリッサドラーダ(母ラドラーダ、牝、木村哲)=半兄レイデオロは2017年日本ダービー・GⅠなど重賞5勝

ブルームワルツ(母ジューンワルツ、牝、稲垣幸)

ヘビーキュー(母メイルストローム、牡、矢嶋大)

ミエノフェアリー(母ファータグリーン、牝、古賀慎)

ミクストベリーズ(母トゥインクルベリー、牡、伊藤圭)

ユナホークパワー(母ラブリーアモン、牝、小西一)

リケアドアーズ(母コウユーユメダンス、牝、小野次)

リュクスビスケッツ(母レイクキャリー、牝、加藤士)

ルリモンハナバチ(母ギフトアワード、牝、小手川準

ロフティストーリー(母ロフティーエイム、牝、久保田貴)=母は2006年福島牝馬S・GⅢの勝ち馬

ワタシマツワ(母サンドスラッシュ、牝、竹内正)

エグジラレーションの2022(牡、田中剛

クニコチャンの2022(牡、栗田徹

ジョリーザスターズの2022(牡、稲垣幸)

スカイノリンの2022(牝、小野次)

メルティングポットの2022(牝、新開幸)

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【小倉5R・2歳新馬】レイデオロ産駒の良血馬ジュンライデンが鋭く伸びてデビュー勝ち 半兄にサトノグランツ 2024年7月20日() 12:35

20日の小倉5R・2歳新馬(2歳新馬、芝1800m)は、荻野極騎手騎乗の2番人気ジュンライデンが勝利。グレインワークがハナを切る展開の3番手を追走し道中は折り合いをつけながら脚を溜めると、4コーナーでは大外に持ち出し、直線では内で伸びるメイショウツヨキに並びかけ一気にかわし去った。勝ちタイムは1分52秒1(稍重)。3/4馬身差の2着に4番人気メイショウツヨキ、さらに1馬身1/4差の3着に5番人気コンフォルツァ

勝ったジュンライデンは、父レイデオロ、母チェリーコレクト、母父Oratorioという血統の2歳牡馬で、サトノグランツの弟にあたる。2022年セレクトセール当歳にて9,460万円で取引された。栗東・友道康夫厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は河合純二氏。通算成績1戦1勝。

■払戻金
単勝 :7   380円(2番人気)
複勝 :7   150円(2番人気)
    6   190円(4番人気)
    9   330円(5番人気)
枠連 :6-7  1,290円(6番人気)
馬連 :6-7  1,230円(5番人気)
ワイド:6-7  460円(6番人気)
    7-9  1,050円(15番人気)
    6-9  1,000円(14番人気)
馬単 :7-6  2,030円(9番人気)
3連複:6-7-9 4,620円(18番人気)
3連単:7-6-9 18,680円(64番人気)

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【特報! POGニュース】~第6回 デビュー前の有力馬~ 2024年6月26日(水) 16:00


今週末から2回福島・3回小倉に開催が切り替わり、1回函館とともに本格的な〝夏競馬〟が開幕します。
今年6月の3回東京・4回京都、先週までの1回函館では、計29レースの新馬戦が行われ、29頭が見事に勝ち上がりを決めました。今後の入札への影響も含め、改めて確認しておきたいところです。

現時点で特筆すべきはノーザンファーム生産馬の安定感。優勝馬29頭のうち13頭を占めていたうえ、勝率は28.3%に、3着内率は63.0%となっています。種牡馬による絞り込みが難しい時期だからこそ、トップブリーダーの活用は鍵になりそうです。

種牡馬別成績を見ると、トップの3勝を挙げているのはキズナ産駒、モーリス産駒、ナダル産駒です。キズナ産駒は昨年の勢いのまま好調子をキープ、モーリス産駒はやや晩成のイメージもありますが、昨年のこの時期も勝利数、3着内数ともに単独トップでした。この2産駒には、今週以降もマークが必要でしょう。
また、ナダル産駒が3勝2着2回と、今年の新種牡馬では一歩リードの活躍を見せています。ナダル自身はアメリカのダート戦を4戦4勝、アーカンソーダービーを好時計で快勝した馬ですが、産駒の挙げた3勝の内訳は芝2勝・ダート1勝と、二刀流の可能性もありそうです。芝・ダートを問わず注目すべきかもしれません。

今回は、まだ仮想オーナー枠に余裕があるプレイヤーの方々に参考にしていただくべく、デビューが近そうな未出走馬の中から、注目馬を挙げてみたいと思います。
本稿の収録対象としたのは、6月24日時点におけるJRA-VANのデータで確認することができた「6月24日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターにおいて過去1か月(5月25日から6月24日まで)の期間中に坂路・ウッドチップで調教を行った未出走の2歳馬」です。この条件に従って抽出した2歳馬931頭の中から、各ファクターの該当馬をピックアップしました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

まずは「2024/5/31 9:50更新分」の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位/ウォッチリスト件数、並び順は父名順→母名順としています。

グティ(牡 父アドマイヤマーズ/母ベルスリーブ 友道康夫厩舎) ※48位/74件
ウインアレース(牡 父ウインブライト/母ウインアルテミス 畠山吉宏厩舎) ※83位/53件
バズアップビート(牡 父エピファネイア/母ビートマッチ 友道康夫厩舎) ※24位/117件
プリモシークエンス(牡 父エピファネイア/母プリモシーン 木村哲也厩舎) ※9位/183件
コジオスコ(牡 父エピファネイア/母モシーン 武幸四郎厩舎) ※74位/56件
●ナグルファル(牡 父エピファネイア/母ランドオーバーシー) ※89位/51件
レッドギフテッド(牡 父エピファネイア/母リュズキナ 池江泰寿厩舎) ※37位/83件
グレインワーク(牡 父オルフェーヴル/母エスメラルディーナ 池添学厩舎) ※35位/86件
ゴーソーファー(牝 父キズナ/母ゴーマギーゴー 手塚貴久厩舎) ※66位/63件
マジックサンズ(牡 父キズナ/母コナブリュワーズ 須貝尚介厩舎) ※26位/116件
スニーカースキル(牝 父キズナ/母ストリートバンド 杉山晴紀厩舎) ※95位/49件
マディソンガール(牝 父キズナ/母ヤンキーローズ 中内田充正厩舎) ※2位/231件
●ヒス(牝 父キタサンブラック/母アルテリテ) ※67位/62件
ダノンシーマ(牡 父キタサンブラック/母インクルードベティ 中内田充正厩舎) ※7位/202件
フィーリウス(牡 父キタサンブラック/母レーヴドゥラメール 手塚貴久厩舎) ※55位/72件
マックスキュー(牡 父サートゥルナーリア/母イストワールファム 鹿戸雄一厩舎) ※55位/72件
トロピカルレイン(牝 父サートゥルナーリア/母シュガーショック 斉藤崇史厩舎) ※68位/61件
ブルーミングローズ(牝 父サートゥルナーリア/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※100位/46件
ラヴァブル(牝 父ジャスタウェイ/母エピックラヴ 松下武士厩舎) ※31位/111件
キングノジョー(牡 父シルバーステート/母パレスルーマー 田中博康厩舎) ※52位/73件
レーヴブリリアント(牡 父スワーヴリチャード/母リリレフア 田中博康厩舎) ※85位/52件
ファイアンクランツ(牡 父ドゥラメンテ/母カラフルブラッサム 堀宣行厩舎) ※27位/113件
ソルデマジョ(牡 父ドゥラメンテ/母ポジティブマインド 国枝栄厩舎) ※19位/126件
エスタア(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※37位/83件
ヴィジョンメーカー(牡 父ルーラーシップ/母タッチングスピーチ 林徹厩舎) ※61位/67件
 
当時の注目POG馬ランキングで2位だったマディソンガール(ヤンキーローズの2022)はゲート試験に合格し、放牧中とのこと。昨年の三冠牝馬リバティアイランドの妹で、ノーザンファーム生産・中内田厩舎所属も同じ。今後の動向にも注目でしょう。

本稿の冒頭で取り上げたノーザンファーム生産馬で、なおかつ2024年JRAリーディングトレーナーランキング(着度数順。6月23日終了時点)30位以内の厩舎に所属している馬は下記の通り。

グティ(牡 父アドマイヤマーズ/母ベルスリーブ 友道康夫厩舎) ※48位/74件
インターポーザー(牡 父エピファネイア/母インヘリットデール 高野友和厩舎) ※124位/36件
バズアップビート(牡 父エピファネイア/母ビートマッチ 友道康夫厩舎) ※24位/117件
プリモシークエンス(牡 父エピファネイア/母プリモシーン 木村哲也厩舎) ※9位/183件
ゴーソーファー(牝 父キズナ/母ゴーマギーゴー 手塚貴久厩舎) ※66位/63件
マジックサンズ(牡 父キズナ/母コナブリュワーズ 須貝尚介厩舎) ※26位/116件
マディソンガール(牝 父キズナ/母ヤンキーローズ 中内田充正厩舎) ※2位/231件
ダノンシーマ(牡 父キタサンブラック/母インクルードベティ 中内田充正厩舎) ※7位/202件
モルティフレーバー(牝 父キタサンブラック/母チャイマックス 清水久詞厩舎)
フィーリウス(牡 父キタサンブラック/母レーヴドゥラメール 手塚貴久厩舎) ※55位/72件
マックスキュー(牡 父サートゥルナーリア/母イストワールファム 鹿戸雄一厩舎) ※55位/72件
セリオヴェローチェ(牡 父サートゥルナーリア/母オーサムウインド 上村洋行厩舎) ※363位/12件
ショウヘイ(牡 父サートゥルナーリア/母オーロトラジェ 友道康夫厩舎) ※127位/35件
サトノラポール(牡 父サートゥルナーリア/母サトノユリア 鹿戸雄一厩舎)
トロピカルレイン(牝 父サートゥルナーリア/母シュガーショック 斉藤崇史厩舎) ※68位/61件
ネオクイーン(牝 父サートゥルナーリア/母スリジエ 藤原英昭厩舎)
ブルーミングローズ(牝 父サートゥルナーリア/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※100位/46件
エリーナストーム(牝 父サトノアラジン/母プンタステラ 鹿戸雄一厩舎)
ライネリーベ(牝 父サトノダイヤモンド/母ロスヴァイセ 木村哲也厩舎) ※254位/18件
グロスビーク(牡 父シスキン/母アドマイヤセプター 田中博康厩舎) ※103位/45件
キングノジョー(牡 父シルバーステート/母パレスルーマー 田中博康厩舎) ※52位/73件
レーヴブリリアント(牡 父スワーヴリチャード/母リリレフア 田中博康厩舎) ※85位/52件
アロヒアリイ(牡 父ドゥラメンテ/母エスポワール 田中博康厩舎) ※338位/13件
ファイアンクランツ(牡 父ドゥラメンテ/母カラフルブラッサム 堀宣行厩舎) ※27位/113件
ソルデマジョ(牡 父ドゥラメンテ/母ポジティブマインド 国枝栄厩舎) ※19位/126件
アドマイヤデイトナ(牡 父ドレフォン/母アイスパステル 加藤征弘厩舎)
ライストン(牝 父ナダル/母クィーンズバーン 斎藤誠厩舎) ※177位/27件
シュネーグロッケン(牡 父ナダル/母ハウナニ 清水久詞厩舎) ※298位/15件
ミリアッドラヴ(牝 父ニューイヤーズデイ/母レディバード 新谷功一厩舎)
アールヴィヴァン(牡 父ハービンジャー/母グラマラスライフ 田中博康厩舎) ※159位/29件
ミラージュナイト(牡 父バゴ/母ラキシス 辻野泰之厩舎) ※194位/24件
エルムラント(牡 父フィエールマン/母エクシードリミッツ 鹿戸雄一厩舎)
ショウナンバルドル(牡 父ブリックスアンドモルタル/母アウェイク 須貝尚介厩舎) ※182位/26件
アーデルリーベ(牝 父ヘニーヒューズ/母アーデルハイト 斉藤崇史厩舎)
ソリスクラヴィス(牡 父ヘニーヒューズ/母クラーベセクレタ 西園正都厩舎) ※254位/18件
ヘニーガイスト(牡 父ヘニーヒューズ/母スミレ 加藤征弘厩舎)
モーリシャスアロマ(牝 父マクフィ/母アドマイヤアロマ 新谷功一厩舎)
テーオーシュタルク(牡 父マジェスティックウォリアー/母オーシャンビーナス 岡田稲男厩舎)
ヒシアマン(牡 父モーリス/母アシュリン 堀宣行厩舎) ※244位/19件
アルテヴェローチェ(牡 父モーリス/母クルミネイト 須貝尚介厩舎)
クロユキ(牝 父モーリス/母チカリータ 松永幹夫厩舎)
ロンドボス(牝 父モーリス/母フィニフティ 藤原英昭厩舎)
エスタア(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※37位/83件
トリポリタニア(牡 父ルヴァンスレーヴ/母トリプライト 上村洋行厩舎) ※254位/18件
ピックデムッシュ(牡 父レイデオロ/母サンティール 鹿戸雄一厩舎)
ジュンライデン(牡 父レイデオロ/母チェリーコレクト 友道康夫厩舎) ※105位/44件
サトノパトリオット(牡 父レイデオロ/母ティファニーズオナー 木村哲也厩舎)
ナヴィガトーレ(牡 父ロードカナロア/母アヴェンチュラ 田村康仁厩舎) ※363位/12件
イマージョン(牡 父ロードカナロア/母アディクティド 高野友和厩舎)
プレインコート(牝 父ロードカナロア/母インダクティ 吉岡辰弥厩舎) ※338位/13件
ヴェルニッツ(牡 父ロードカナロア/母セットスクエア 杉山晴紀厩舎) ※232位/20件

今年のリーディングトレーナーランキングで首位となっている堀宣行厩舎のファイアンクランツ(カラフルブラッサムの2022)は、ゲート試験に合格し、美浦の坂路で在厩調整を重ねています。デビュー時期は未定ですが、注目しておきたい1頭です。

2024年JRA2歳リーディングサイアーランキング(着度数順。6月23日終了時点)のトップ3、本稿の冒頭で取り上げたキズナ、ナダル、モーリスの産駒は下記の通り。

ギザキズラヴ(牝 父キズナ/母アップワードスパイラル 藤原英昭厩舎)
コルドンブルー(牝 父キズナ/母ヴァイセフラウ 松永幹夫厩舎)
ダノンジャガー(牡 父キズナ/母カヴァートラブ 池江泰寿厩舎) ※298位/15件
ゴーソーファー(牝 父キズナ/母ゴーマギーゴー 手塚貴久厩舎) ※66位/63件
マジックサンズ(牡 父キズナ/母コナブリュワーズ 須貝尚介厩舎) ※26位/116件
●ルクスジニア(牝 父キズナ/母サトノアリシア)
●リガーレ(牡 父キズナ/母シスタリーラヴ)
ショウナンカゼルタ(牝 父キズナ/母ショウナンガーデン 新谷功一厩舎)
スニーカースキル(牝 父キズナ/母ストリートバンド 杉山晴紀厩舎) ※95位/49件
ピコブルー(牡 父キズナ/母セレブデート 上原博之厩舎)
●ニシノイストワール(牡 父キズナ/母ドリームアンドホープ)
ルジャーダ(牝 父キズナ/母ドリームジョブ 河内洋厩舎)
ガールクラッシュ(牝 父キズナ/母ノイーヴァ 安田翔伍厩舎) ※206位/22件
●ホウオウアーネスト(牡 父キズナ/母ビーコンターン)
●リアンベーレ(牡 父キズナ/母ファタルベーレ)
●ブラウンラチェット(牝 父キズナ/母フォエヴァーダーリング) ※110位/41件
アユツリー(牝 父キズナ/母ホワットアスポット 久保田貴士厩舎)
ブラックルビー(牝 父キズナ/母メジロスプレンダー 田中博康厩舎) ※338位/13件
マディソンガール(牝 父キズナ/母ヤンキーローズ 中内田充正厩舎) ※2位/231件
パワーストーン(牝 父キズナ/母ユニキャラ 中竹和也厩舎)
ナチュラルライズ(牡 父キズナ/母レディマドンナ 伊藤圭三厩舎)
カルテシウス(牡 父キズナ/母ワイ 福永祐一厩舎) ※152位/30件
タイセイルーマー(牝 父ナダル/母アーバンレジェンド 斎藤誠厩舎)
ルージュアマリア(牝 父ナダル/母アルモニカ 黒岩陽一厩舎)
セレジェイラ(牝 父ナダル/母カイカヨソウ 西村真幸厩舎)
トニケンサンバ(牡 父ナダル/母クイーンオブハルカ 西田雄一郎厩舎)
ライストン(牝 父ナダル/母クィーンズバーン 斎藤誠厩舎) ※177位/27件
フェニーチェドーロ(牝 父ナダル/母ゴッドフェニックス 宮本博厩舎)
●パスクワ(牝 父ナダル/母サンジュリアン)
バレアリックシー(牡 父ナダル/母シースプレイ 菊沢隆徳厩舎)
ショウナンラリー(牡 父ナダル/母ショウナンライム 嘉藤貴行厩舎)
●リアライズスマイル(牝 父ナダル/母スクラッタ 手塚貴久厩舎)
●バギーウィップ(牡 父ナダル/母トーコーユズキ)
シュネーグロッケン(牡 父ナダル/母ハウナニ 清水久詞厩舎) ※298位/15件
タケルハーロック(牡 父ナダル/母ヒシアルコル 高柳大輔厩舎)
マテンロウブレイブ(牡 父ナダル/母プリモンディアル 高橋亮厩舎)
プロミストジーン(牝 父ナダル/母プロミストリープ 上原佑紀厩舎)
スクレイピング(牡 父ナダル/母ミスマリア 尾関知人厩舎)
●ヴィリアリート(牝 父ナダル/母メリーウィドウ)
エルバステラ(牝 父ナダル/母リングネブラ 高柳瑞樹厩舎)
レオネッサ(牝 父モーリス/母アイムユアドリーム 池上昌和厩舎)
スマートセラム(牡 父モーリス/母アイラブリリ 須貝尚介厩舎)
ヒシアマン(牡 父モーリス/母アシュリン 堀宣行厩舎) ※244位/19件
ラッキーベイ(牡 父モーリス/母アストラサンタン 今野貞一厩舎)
トリュフチョコ(牝 父モーリス/母ヴェルザンディ 林徹厩舎)
ヴェネチアンレース(牝 父モーリス/母エレガントマナー 嘉藤貴行厩舎)
ミストラルフェザー(牝 父モーリス/母オーサムフェザー 茶木太樹厩舎) ※194位/24件
アルテヴェローチェ(牡 父モーリス/母クルミネイト 須貝尚介厩舎)
サラサハウクール(牝 父モーリス/母サンドクイーン 岡田稲男厩舎)
レストプレドゥモア(牝 父モーリス/母ジェラスキャット 小林真也厩舎)
オルグジェシダ(牝 父モーリス/母ソシアルクラブ 宮田敬介厩舎) ※206位/22件
クロユキ(牝 父モーリス/母チカリータ 松永幹夫厩舎)
フクチャンサクラ(牝 父モーリス/母ディヴァインハイツ 加藤征弘厩舎)
サニーネイチャー(牝 父モーリス/母デュアルネイチャー 長谷川浩大厩舎)
ヴィータレヴィス(牡 父モーリス/母バートラムガーデン 池添学厩舎)
●オンザムーブ(牡 父モーリス/母ハヴユーゴーンアウェイ)
サルーポルティ(牝 父モーリス/母パララサルー 国枝栄厩舎)
シホリーン(牝 父モーリス/母パンデリング 武井亮厩舎) ※410位/10件
ゴーゴータカシ(牡 父モーリス/母ビップベリンダ 武井亮厩舎) ※363位/12件
ロンドボス(牝 父モーリス/母フィニフティ 藤原英昭厩舎)
エスタア(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※37位/83件
セルヴァンス(牡 父モーリス/母ベルフィオーレ 小椋研介厩舎)
●アスターニルギリ(牡 父モーリス/母メイショウイザナミ)

昨年の桜花賞2着馬コナコーストの半弟マジックサンズ(コナブリュワーズの2022)は、一部報道によると7月7日の函館芝1800mでデビュー予定とのこと。コナコースト同様、新馬戦勝ち上がりなるかに注目です。

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 今週末から2回福島・3回中京・2回函館に開催が切り替わって、本格的な“夏競馬”のシーズンがスタートします。
 今年6月の3回東京・3回阪神・1回函館では、計29レースの2歳戦が施行されました。当然のことではありますが、これはすなわち、29頭の2歳馬が既に勝ち上がりを果たしているということ。今後の入札にもいろいろな意味で影響してくるはずです。
 現時点で強調しておきたいのはノーザンファーム生産馬の圧倒ぶり。優勝馬29頭のうち13頭を占めていたうえ、勝率は29.5%に、3着内率は61.4%に達しています。ちなみに、単勝回収率は151%、複勝回収率は127%。世間の見立てをさらに上回るほどの高確率で馬券に絡んでいるわけですから、例年以上に重視するべきなのかもしれません。
 種牡馬別成績を見ると、勝利数(4勝)、3着内数(9回)ともにモーリスが単独トップでした。早熟というイメージは薄い血統ですが、今週以降も引き続きマークしておくべきでしょう。

 今回は、まだ仮想オーナー枠に余裕があるプレイヤーの参考にしていただくべく、デビューが近そうな未出走馬の中から、注目すべき馬を挙げてみたいと思います。
 本稿の収録対象としたのは、6月28日時点におけるJRA-VANのデータで確認することができた「6月28日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターにおいて過去1か月(5月30日から6月28日まで)の期間中に坂路・ウッドチップで調教を行った未出走の2歳馬」です。この条件に従って抽出した2歳馬876頭の中から、各ファクターの該当馬をピックアップしました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「2023/06/07 00:00更新」分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順としています。

フランクエフェクト(牡 父Frankel/母カーミングエフェクト 木村哲也厩舎) ※42位
ジーティーパワー(牡 父Frankel/母コールバック 矢作芳人厩舎) ※35位
アウェイキング(牡 父Kingman/母Waldjagd 矢作芳人厩舎) ※53位
インビジブルセルフ(牡 父エピファネイア/母アウェイク 池江泰寿厩舎) ※24位
アルセナール(牝 父エピファネイア/母サンブルエミューズ 木村哲也厩舎) ※21位
クイーンズウォーク(牝 父キズナ/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※20位
シャンパンポップ(牡 父キズナ/母シャンパンルーム 武幸四郎厩舎) ※89位
ウインマクシマム(牡 父キタサンブラック/母コスモアクセス 畠山吉宏厩舎) ※83位
ウールデュボヌール(牡 父キタサンブラック/母サンクボヌール 須貝尚介厩舎) ※15位
シャドフ(牝 父スワーヴリチャード/母シャンブルドット 庄野靖志厩舎) ※59位
エヴァンスウィート(牝 父スワーヴリチャード/母ハルーワスウィート 友道康夫厩舎) ※40位
レガレイラ(牝 父スワーヴリチャード/母ロカ 木村哲也厩舎) ※23位
コンドライト(牡 父ドゥラメンテ/母アエロリット 菊沢隆徳厩舎) ※9位
エリザベスバローズ(牝 父ドゥラメンテ/母イスパニダ 杉山晴紀厩舎) ※8位
クラッチプレイヤー(牡 父ドゥラメンテ/母ヴァシリカ 国枝栄厩舎) ※97位
ドゥマイシング(牡 父ドゥラメンテ/母フォースタークルック 矢作芳人厩舎) ※2位
インクルージョン(牡 父ハーツクライ/母インクルードベティ 厩舎) ※41位
モスクロッサー(牡 父ハーツクライ/母クリスプ 国枝栄厩舎) ※74位
ファーヴェント(牡 父ハーツクライ/母トータルヒート 藤原英昭厩舎) ※61位
チェレスタ(牝 父ハービンジャー/母カリンバ 松下武士厩舎) ※85位
ソウルアンドジャズ(牡 父ブリックスアンドモルタル/母ナスノシベリウス 武井亮厩舎) ※58位
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ソニックライン(牡 父リアルインパクト/母ルミナスパレード 木村哲也厩舎) ※39位
ローザサンリヴァル(牡 父ルーラーシップ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※32位
レイデラルース(牡 父レイデオロ/母カンデラ 手塚貴久厩舎) ※51位
トロヴァトーレ(牡 父レイデオロ/母シャルマント 鹿戸雄一厩舎) ※65位
ラケダイモーン(牡 父レイデオロ/母ラルケット 須貝尚介厩舎) ※12位
マテンロウゴールド(牡 父レイデオロ/母ルールブリタニア 中内田充正厩舎) ※7位
オーデンヴァルト(牝 父ロードカナロア/母グリューネワルト 林徹厩舎) ※72位
バロン(牝 父ロードカナロア/母マイミスリリー 手塚貴久厩舎) ※92位

 当時の注目POG馬ランキングで2位だったドゥマイシング(フォースタークルックの2021)は、一部報道によると7月9日の中京5R(2歳新馬・芝2000m)でデビューする予定となっている模様。2022年のセレクトセールで2億2000万円の高値がついた馬ですし、今後の入札でも激しい争奪戦が繰り広げられそうです。

 本稿の冒頭で取り上げたノーザンファーム生産馬で、なおかつ2023年JRAリーディングトレーナーランキング(着度数順。6月28日時点)30位以内の厩舎に所属している馬は下記の通り。
 
フランクエフェクト(牡 父Frankel/母カーミングエフェクト 木村哲也厩舎) ※42位
ジーティーパワー(牡 父Frankel/母コールバック 矢作芳人厩舎) ※35位
ルージュスタニング(牝 父Into Mischief/母ボインビューティー 友道康夫厩舎)
エラトー(牝 父Saxon Warrior/母エライヤ 上村洋行厩舎)
オルデラン(牡 父アルアイン/母アーマイン 寺島良厩舎)
アルヒジュル(牡 父アルアイン/母スカーレットリング 斉藤崇史厩舎)
ピストンボーイ(牡 父イスラボニータ/母エルフィンコーブ 池添学厩舎)
インビジブルセルフ(牡 父エピファネイア/母アウェイク 池江泰寿厩舎) ※24位
エリカリーシャン(牝 父エピファネイア/母ガラアフェアー 国枝栄厩舎)
アルセナール(牝 父エピファネイア/母サンブルエミューズ 木村哲也厩舎) ※21位
ジュンゴールド(牡 父エピファネイア/母ジュントップヒトミ 友道康夫厩舎)
ラファガフレイバー(牡 父カレンブラックヒル/母カリズマティックゴールド 久保田貴士厩舎)
クイーンズウォーク(牝 父キズナ/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※20位
シャンパンポップ(牡 父キズナ/母シャンパンルーム 武幸四郎厩舎) ※89位
ディアアリーチェ(牝 父キズナ/母ティロレスカ 武幸四郎厩舎)
アキミューミュー(牝 父サトノクラウン/母アイスドール 安田隆行厩舎)
ルージュセレスト(牝 父シュヴァルグラン/母ギエナー 池江泰寿厩舎)
ヒシグランディヴァ(牝 父シュヴァルグラン/母ラリズ 友道康夫厩舎)
エヴァンスウィート(牝 父スワーヴリチャード/母ハルーワスウィート 友道康夫厩舎) ※40位
レガレイラ(牝 父スワーヴリチャード/母ロカ 木村哲也厩舎) ※23位
エリザベスバローズ(牝 父ドゥラメンテ/母イスパニダ 杉山晴紀厩舎) ※8位
クラッチプレイヤー(牡 父ドゥラメンテ/母ヴァシリカ 国枝栄厩舎) ※97位
ドゥマイシング(牡 父ドゥラメンテ/母フォースタークルック 矢作芳人厩舎) ※2位
ガイアメンテ(牡 父ドゥラメンテ/母ミュージカルロマンス 須貝尚介厩舎)
オレンジダンサー(牝 父ドレフォン/母イェーガーオレンジ 高野友和厩舎)
シークレットキー(牡 父ドレフォン/母キープシークレット 杉山晴紀厩舎)
ドレス(牝 父ドレフォン/母ハイヒール 清水久詞厩舎)
ルシフェル(牝 父ハーツクライ/母アルアリングスター 斉藤崇史厩舎)
モスクロッサー(牡 父ハーツクライ/母クリスプ 国枝栄厩舎) ※74位
サンブノワ(牡 父ブリックスアンドモルタル/母サンティール 斉藤崇史厩舎)
デビルシズカチャン(牝 父ベストウォーリア/母シシリアンブリーズ 武幸四郎厩舎)
ベランジェール(牝 父モーリス/母キャリコ 木村哲也厩舎)
シャトーディフ(牝 父モーリス/母ジューヌエコール 木村哲也厩舎)
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ソニックライン(牡 父リアルインパクト/母ルミナスパレード 木村哲也厩舎) ※39位
オウバイトウリ(牝 父リアルスティール/母スターズアンドクラウズ 武幸四郎厩舎)
ローザサンリヴァル(牡 父ルーラーシップ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※32位
シンハナーダ(牡 父レイデオロ/母シンハディーパ 国枝栄厩舎)
ラケダイモーン(牡 父レイデオロ/母ラルケット 須貝尚介厩舎) ※12位
マテンロウゴールド(牡 父レイデオロ/母ルールブリタニア 中内田充正厩舎) ※7位
リルト(牝 父ロードカナロア/母バウンスシャッセ 安田隆行厩舎)

 今年のリーディングトレーナーランキングで首位となっている中内田充正厩舎のクイーンズウォーク(ウェイヴェルアベニューの2021)は、既にゲート試験で合格を果たし、現在はノーザンファームしがらきで調整中とのこと。デビューはもう少し先になるかもしれませんが、引き続き動向をチェックしておきましょう。

 本稿の冒頭で取り上げたモーリス産駒は下記の通り。

キャプテンシー(牡 父モーリス/母アドマイヤリード 松永幹夫厩舎)
ヘルモーズ(牡 父モーリス/母ヴェルザンディ 小林真也厩舎)
マツシマ(牡 父モーリス/母エストレチャダ 尾形和幸厩舎)
ハットルグリムス(牡 父モーリス/母エルノルテ 宮田敬介厩舎)
ベランジェール(牝 父モーリス/母キャリコ 木村哲也厩舎)
イーストオブエデン(牝 父モーリス/母クッカーニャ 菊沢隆徳厩舎)
ピコサン(牡 父モーリス/母シーイズチャンプ 上原佑紀厩舎)
テイエムリステット(牡 父モーリス/母シーズアウーマン 木原一良厩舎)
ディーガレジェンド(牡 父モーリス/母ジプシーハイウェイ 藤原英昭厩舎)
シャトーディフ(牝 父モーリス/母ジューヌエコール 木村哲也厩舎)
ローレルロイズ(牡 父モーリス/母ジョディーズロマン 北出成人厩舎)
バウンシーステップ(牝 父モーリス/母バウンシーチューン 高橋亮厩舎)
ヒラボクヒーロー(牡 父モーリス/母ヒラボクキャロル 大竹正博厩舎)
トラウムライゼ(牡 父モーリス/母ファイナルドリーム 池江泰寿厩舎)
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ボーモンド(牡 父モーリス/母ボージェスト)
ダノンマッキンリー(牡 父モーリス/母ホームカミングクイーン 藤原英昭厩舎)
カリーシ(牝 父モーリス/母ラクアミ 武井亮厩舎)
レーヴジーニアル(牡 父モーリス/母レッドリヴェール 松永幹夫厩舎)
ゲルタ(牡 父モーリス/母ロイヤルバラード 奥村豊厩舎)

 ソダシの半弟として注目を集めているカルパ(ブチコの2021)は、一部報道によると7月9日の函館5R(2歳新馬・芝1800m)でデビューする予定となっている模様。個人的にも高く評価している馬なので、初陣を楽しみに待ちたいと思います。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。


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2023年6月7日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第3回 入札分析~
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 先週からJRAは夏季競馬に突入し、新シーズン「ウマニティPOG 2023」も本格始動。開幕週の新馬を制したのは、テラメリタテラノヴァの2021)・シュトラウスブルーメンブラットの2021)・アトロルーベンス(キングスローズの2021)・ボンドガール(コーステッドの2021)・バスターコール(デグラーティアの2021)でした。獲得していた仮想オーナーの皆様、おめでとうございます。
 ちなみに、この5頭はいずれも単勝2番人気以内・単勝オッズ4倍未満の支持を集めていた馬。東京競馬場で施行された3レースすべてをD.レーン騎手の騎乗馬が勝ち切っている点も興味深いところです。

 今回は、進行中の第2回入札や来週以降の入札に向けた指針とすべく、第1回入札の結果やその周辺情報を分析してみました。
 本稿の末尾には、注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)トップ100にランクインした馬と、該当馬の性・種牡馬・生産者・調教師をまとめてあります。なお、種牡馬別・生産者別・調教師別の頭数ランキング上位は下記の通りです。

【種牡馬別頭数ランキング】
ドゥラメンテ 11頭
ハーツクライ 9頭
レイデオロ 9頭
ブリックスアンドモルタル 8頭
モーリス 8頭
キズナ 6頭
キタサンブラック 5頭
ルーラーシップ 5頭
エピファネイア 4頭
サトノダイヤモンド 4頭
スワーヴリチャード 4頭
ロードカナロア 4頭
Frankel 3頭
オルフェーヴル 3頭
ハービンジャー 3頭
リアルスティール 3頭

【生産者別頭数ランキング】
ノーザンファーム 78頭
社台ファーム 5頭
社台C白老ファーム 4頭
下河辺牧場 3頭

【調教師別頭数ランキング】
木村哲也 7頭
矢作芳人 6頭
手塚貴久 5頭
須貝尚介 5頭
中内田充正 5頭
堀宣行 4頭
宮田敬介 3頭
高野友和 3頭
国枝栄 3頭
友道康夫 3頭

 調教師別頭数ランキングはJRA所属馬として登録済みの馬のみを対象としておりますのでご了承ください。

 種牡馬別頭数ランキングはドゥラメンテが単独トップ。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこの世代のPOGでかなりの支持を集めた点は高く評価するべきでしょう。評判の良い産駒はもちろん、現時点ではあまり話題になっていない、手頃な価格で落札できそうな産駒にも注目しておいた方が良いかもしれません。
 あとはブリックスアンドモルタルやレイデオロといった新種牡馬の産駒が人気を集めている点も見逃せないポイント。2023年の日本ダービーを制したタスティエーラサトノクラウンの初年度産駒でしたし、キャリアの浅い種牡馬に対する期待が高まっているように思います。
 生産者別頭数ランキングはノーザンファームの“一強”状態でした。種牡馬の勢力図がどう変わっていくか不透明な分、実績あるブリーダー=ノーザンファームの生産馬が例年以上に信頼されている印象。ここまで人気が集中するなら、過小評価されている他のブリーダーを狙ってみるのもひとつの手ですね。
 調教師別頭数ランキングで首位に立っていたのは木村哲也調教師。第1回で指摘した通り、POG期間の序盤~中盤における勝ち馬率の高さは頭ひとつ抜けていますから、管理予定馬はひと通りチェックしておいた方が良いかもしれません。あとは須貝尚介調教師・手塚貴久調教師・中内田充正調教師・堀宣行調教師・矢作芳人調教師あたりも、重視しているプレイヤーはかなり多い模様。意外な管理予定馬が争奪戦になる可能性もありますので、注意しましょう。

 注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)でトップに君臨しているアイムユアーズの2021は、矢作芳人調教師が管理するノーザンファーム生産馬で、レイデオロ産駒の牡馬。スペシャルワールドで獲得に成功したのはヤクルト一筋さんですが、落札価格は1億0100万PPと、案外お手頃な水準でした。他のワールドも似たような状況でしたから、たとえ予算が心許なくても、入札に参加するだけの価値はあると思います。
 注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)2位はフォースタークルックの2021、3位はドバイマジェスティの2021です。この2頭はいずれもノーザンファーム生産馬のドゥラメンテ産駒。スペシャルワールドにおいては、どちらも昨年のスペシャルワールドで2位となった実績のある四白流星タイテエムさんが落札していました。どのワールドもアイムユアーズの2021よりハイレベルな入札合戦となっていましたし、ノーザンファーム生産馬やドゥラメンテ産駒の注目度を考えても、おそらく実質的な“一番人気”はこの2頭のどちらか。これから獲得を目指すのであれば、入札の金額やタイミングをひと工夫するべきでしょう。

【注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)トップ100】
●順位 馬(性/種牡馬/生産者/調教師)
●1位 アイムユアーズの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/矢作芳人
●2位 フォースタークルックの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/矢作芳人
●3位 ドバイマジェスティの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●4位 サロミナの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/池添学
●5位 リスグラシューの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●6位 ヤンキーローズの2021(牡/ロードカナロア/ノーザンファーム/※未登録)
●7位 ルールブリタニアの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/中内田充正
●8位 イスパニダの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/杉山晴紀
●9位 アエロリットの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/菊沢隆徳
●10位 チェッキーノの2021(牝/ハービンジャー/ノーザンファーム/木村哲也
●11位 シャトーブランシュの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/木村哲也
●12位 ラルケットの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/須貝尚介
●13位 マニーズオンシャーロットの2021(牝/キタサンブラック/ノーザンファーム/武幸四郎
●14位 モシーンの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/堀宣行
●15位 サンクボヌールの2021(牡/キタサンブラック/社台C白老ファーム/須貝尚介
●16位 コーステッドの2021(牝/ダイワメジャー/ノーザンファーム/手塚貴久
●17位 ブルーメンブラットの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/武井亮
●18位 ヒストリックスターの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/友道康夫
●19位 セルキスの2021(牡/キズナ/ノーザンファーム/※未登録)
●20位 ウェイヴェルアベニューの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●21位 サンブルエミューズの2021(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/※未登録)
●22位 ジンジャーパンチの2021(牡/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/萩原清
●23位 ロカの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/木村哲也
●24位 アウェイクの2021(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/池江泰寿
●25位 ブリッツフィナーレの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/下河辺牧場/中内田充正
●26位 プリンセスロックの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/斉藤崇史
●27位 テラノヴァの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/社台ファーム/須貝尚介
●28位 スキアの2021(牡/キズナ/社台ファーム/※未登録)
●29位 ソウルスターリングの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/社台ファーム/※未登録)
●30位 エスキモーキセスの2021(牡/ハーツクライ/社台ファーム/※未登録)
●31位 フォエヴァーダーリングの2021(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/矢作芳人
●32位 ローザブランカの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/高野友和
●33位 ユードントラヴミーの2021(牡/オルフェーヴル/ノーザンファーム/杉山晴紀
●34位 ブチコの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/須貝尚介
●35位 コールバックの2021(牡/Frankel/ノーザンファーム/※未登録)
●36位 ラヴズオンリーミーの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/矢作芳人
●37位 シーズアタイガーの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●38位 ジェンティルドンナの2021(牝/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●39位 ルミナスパレードの2021(牡/リアルインパクト/ノーザンファーム/木村哲也
●40位 ハルーワスウィートの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/友道康夫
●41位 インクルードベティの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●42位 カーミングエフェクトの2021(牡/Frankel/ノーザンファーム/木村哲也
●43位 メチャコルタの2021(牝/モーリス/ノーザンファーム/宮田敬介
●44位 セリエンホルデの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●45位 デグラーティアの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/田村康仁
●46位 キューティゴールドの2021(牡/サトノダイヤモンド/社台C白老ファーム/※未登録)
●47位 アッフィラートの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/社台C白老ファーム/堀宣行
●48位 ウィキッドリーパーフェクトの2021(牡/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/池江泰寿
●49位 リッスンの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●50位 サマーハの2021(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/※未登録)
●51位 カンデラの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/手塚貴久
●52位 Starlet's Sisterの2021(牡/Siyouni/※外国産馬/矢作芳人
●53位 Waldjagdの2021(牡/Kingman/※外国産馬/矢作芳人
●54位 Stacelitaの2021(牡/Frankel/※外国産馬/※未登録)
●55位 マウレアの2021(牡/レイデオロ/下河辺牧場/手塚貴久
●56位 アールブリュットの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●57位 シーウィルレインの2021(牝/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/※未登録)
●58位 ナスノシベリウスの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/ハシモトフアーム/武井亮
●59位 シャンブルドットの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/庄野靖志
●60位 ユキチャンの2021(牡/ヘニーヒューズ/ノーザンファーム/宮田敬介
●61位 トータルヒートの2021(牡/ハーツクライ/社台C白老ファーム/※未登録)
●62位 キングスローズの2021(牝/リアルスティール/ノーザンファーム/高野友和
●63位 Impedeの2021(牡/Kingman/※外国産馬/※未登録)
●64位 ロベルタの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/寺島良
●65位 シャルマントの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/※未登録)
●66位 シュガーハートの2021(牡/ドゥラメンテ/ヤナガワ牧場/※未登録)
●67位 アロマドゥルセの2021(牡/ハービンジャー/ノーザンファーム/渡辺薫彦
●68位 レキシールーの2021(牡/ロードカナロア/ケイアイファーム/中内田充正
●69位 リビアーモの2021(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/木村哲也
●70位 クロノロジストの2021(牝/レイデオロ/ノーザンファーム/※未登録)
●71位 ミスエーニョの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●72位 グリューネワルトの2021(牝/ロードカナロア/ノーザンファーム/※未登録)
●73位 ボンジュールココロの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/高柳大輔
●74位 クリスプの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●75位 アパパネの2021(牡/ブラックタイド/ノーザンファーム/※未登録)
●76位 ウイングステルスの2021(牡/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/※未登録)
●77位 レッドラヴィータの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/手塚貴久
●78位 ベルダムの2021(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/音無秀孝
●79位 アニメイトバイオの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/須貝尚介
●80位 サトノジュピターの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/堀宣行
●81位 チェリーコレクトの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●82位 デルフィニア2の2021(牝/No Nay Never/ノーザンファーム/国枝栄
●83位 コスモアクセスの2021(牡/キタサンブラック/コスモヴューファーム/畠山吉宏
●84位 スピードリッパーの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/堀宣行
●85位 カリンバの2021(牝/ハービンジャー/ノーザンファーム/松下武士
●86位 ヴィルジニアの2021(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/※未登録)
●87位 リュズキナの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/国枝栄
●88位 シェリールの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/稲垣幸雄
●89位 シャンパンルームの2021(牡/キズナ/ノーザンファーム/武幸四郎
●90位 リリサイドの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●91位 タイキオードリーの2021(牡/キタサンブラック/下河辺牧場/清水久詞
●92位 マイミスリリーの2021(牝/ロードカナロア/レイクヴィラファーム/手塚貴久
●93位 ハニージェイドの2021(牝/ダイワメジャー/追分ファーム/斎藤誠
●94位 ミセスワタナベの2021(牡/オルフェーヴル/ノーザンファーム/木村哲也
●95位 リンフォルツァンドの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/松下武士
●96位 ケイティーズハートの2021(牝/サトノクラウン/ノーザンファーム/※未登録)
●97位 ヴァシリカの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/国枝栄
●98位 キャレモンショコラの2021(牝/ミッキーアイル/ノーザンファーム/宮田敬介
●99位 オータムフラワーの2021(牡/オルフェーヴル/社台ファーム/友道康夫
●100位 アドマイヤローザの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/高野友和


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2019年12月18日(水) 21:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019有馬記念
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月22日(日) 中山11R 第64回 有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:19頭】(フルゲート:16頭)


【ファン投票上位馬】

アーモンドアイ<B>(中7週)
これまでのアーモンドアイなら熱発があった時点で大事を取って放牧に出して来年に備えるというイメージがあったが、今回は何か様子が違う。熱発と言っても普段どれぐらいの体温の差があるのかは関係者にしか分からないが1日休んですぐに乗り出している時点で大したことではないと言える。それよりも有馬記念にファン投票1位で出走させることができる喜びが国枝調教師からのコメントに表れているので、最初から香港Cではなく有馬記念を使いたかったのかもしれない。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。力強い走りで好時計で先着。気になるところはやや重心が高めな感じに見えた点。

リスグラシュー<C>(中7週)
海外遠征帰りということで宝塚記念の前と同じような状況。調教内容もその時とほぼ同じ内容で、動きに関しては抜群に良い感じには見えない。ただ引退レースということで、ビッシリ仕上げてきてはいる感じあり。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。一杯に追われて好時計で先着も、終いで体が起き気味で宝塚記念の1週前のように前に伸びる感じがなかった。

キセキ<C>(中10週)
海外遠征後のレースとなるが1ヶ月前の早い時期から時計を出し始めていて、乗り込み量はかなり多く勢いはある。昨年のジャパンカップ時のような調教の動きになってくれば理想的だが。
<2週前追い切り>
CW単走。首が上がり気味で終いの伸び脚が甘く、力強さがない。
<1週前追い切り>
CW単走。勢いよく直線に向いてくるが、ここでも重心が上がってしまうため前に伸びきれず。

サートゥルナーリア<AA>(中7週)
本馬も早い段階から有馬記念出走を表明して1ヶ月前からトレセンで調整されてきた馬。2週前の段階でかなり良い動きで、1週前にはこの秋初めての併せ馬。スミヨン騎手騎乗で折り合いもつき、1週前段階でほぼ仕上がっている感じに映り、状態だけならこれまでで一番。
<2週前追い切り>
CW単走。フラフラしたところはあるが、走りに勢いがあり力強い伸び脚。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。スミヨン騎手騎乗で折り合いもついて、終い持ったまま楽に突き放す。

フィエールマン<D>(中10週)
凱旋門賞帰りのレース。もともと間隔を空けて使ってきている馬で1週前は強めに追われるが、今回はこの馬としては控えめな内容になっている。まだ疲れが少し残っているのかもしれない。
<2週前追い切り>
南W3頭併せの中。押さえたまま直線に向くと楽に先着。海外帰りを感じさせない動き。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。今週も折り合い重視の控えめな追い切りで、併走相手の手応えと比べると物足りない走り。

ワールドプレミア<D>(中8週)
菊花賞時の調教ではかなり良い動きに見えたが、この中間は早めに乗り込んでいる割に2週前、1週前と動きはモタモタ。正直、物足りない動きだったし、うるさいところのある馬で関東への長距離輸送も初めてで、克服しなくてはならないところが多いとの印象。
<2週前追い切り>
CW併せの外。追われて最後何とか先着。動きに力強さはない。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。ジョッキー騎乗で直線追われるも伸び脚イマイチで伸びきれず。

スワーヴリチャード<AA>(中3週)
この中間も坂路での調整。ジャパンカップから中3週となるが坂路での動きを見ると前走時よりも良いくらいで、叩き3戦目でさらに上積みがありそう。
<2週前追い切り>
坂路単走。レース後からそれほど間もないので軽めの調整も、気分よく軽快な走り。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。まだ多少右にモタれる面を見せるが楽に併走相手を置き去りにして、動きは前走時以上。ジョッキーとの呼吸、折り合い面も抜群に良い。

レイデオロ<E>(中3週)
映像なし。前走後短期放牧に出て期限ギリギリにトレセンへ戻ってきた。これまでゆったりとした間隔で使われてきた馬で、1週前に速い時計を出せていない時点で状態が良いとは思えない。

アルアイン<B>(中4週)
この秋は2戦とも追い切りの動きが物足りなかったが、この中間1週前追い切りでは終いしっかりと伸びており、ここ2戦よりは動きが良かった。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。終いしっかり伸びて先着。

シュヴァルグラン<D>(中3週)
昨年は◎にしたくらい1週前追い切りの動きが良かった馬。今年は、併走相手が違うので単純比較はできないとはいえ、走りに迫力がなく物足りない。
<2週前追い切り>
坂路単走。軽めの調整も力強さがない。
<1週前追い切り>
CW併せの内。有馬記念に出走するエタリオウと併せて突き放される。


【以下、賞金上位馬】

アエロリット<A>(中7週)
この秋2戦とも競馬場で馬を見たが、パドックではかなり良く見せて状態も良かったと思う。今回、中7週と間隔に余裕もあり、調教の動きからも好調子そのままといった感じ。
<2週前追い切り>
南W単走。控えめな内容も動きに力強さあり。
<1週前追い切り>
南W単走。折り合いもついてリラックスした走り。力強さもあって好調キープ。

クロコスミア<D>(中5週)
この馬も早めに参戦表明した馬だが、坂路で乗り込まれている割に時計は物足りない。
<1週前追い切り>
坂路単走。勢いよく駆け上がってきた割に終いは息切れした感じ。

スティッフェリオ<C>(中7週)
この中間も坂路での調整。時計的にはいつもとそれほど変わらないが、ガラッと良くなってきたという印象もない。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。素軽い動きも力強さに欠ける走りでもうひと伸びほしい。

ヴェロックス<C>(中8週)
この中間は2週前、1週前と強めに追われて乗り込み量は豊富。走りを見ると首が高く、全身を使った走りではない点が気になる。
<2週前追い切り>
CW単走。ゆったりした走りも、首が上がるシーンを見せていてやや物足りない走り。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。直線で追われると一気に突き放すが、首を使わない走りでやや硬さあり。

エタリオウ<B>(中3週)
この中間も疲れなしといった感触で、1週前追い切りの動きがかなり良く、変わり身がありそう。
<1週前追い切り>
CW併せの外。手応えに余裕があり前走時からの変り身が感じられる動き。


【以下、除外対象】

スカーレットカラー<D>(中5週)
映像なし。CWでは時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いの時計が掛かっており、ちょっと物足りない。

クレッシェンドラヴ<B>(中5週)
乗り込み豊富。2週前に強め、1週前に馬なりで先着と順調な調整内容。
<1週前追い切り>
南W併せの内。ゆったりとした走りで力強さがあり、前走のようなセカセカした感じがないのは良い。

ヴァイスブリッツ<B>(3ヶ月)
休み明けも坂路、南Wでかなり良い時計が出ていて仕上りは良さそう。
<1週前追い切り>
南W併せの外。楽な手応えで余裕の先着。時計も優秀で自己条件なら好勝負。



◇今回は有馬記念編でした。
JRAのCMに『夢の第11レース』という作品があります。



https://weekendmemories.jp/last1haron.html

過去の名馬たちが同じレースに出走していたら、どんなレースになっていたのだろうかという内容。
これを見て、思わず私は『アーモンドアイVSエネイブル』を思い描いてしまいました。走っている時代が違えば当然、対決することはなく想像するしかありませんが、同じ時代に走っているのに対決が実現しないというのは競馬ファンにとっては悲しいこと。結果が分からないからこそ夢が膨らむという見方もできますが、今考えられる最高の対決も来年ならまだ可能なので、ぜひヨーロッパと日本で観てみたいものです。この2頭が同じレースで走るようなことがあれば、世界中が注目する夢の対決となるでしょう。
そして、いよいよ今週末となった有馬記念。ご存知、ファン投票によって出走馬の順番が決まるレースです。投票用紙には『あなたが第64回有馬記念に出走させたいと思うJRA所属の現役競走馬(3歳以上)を1~10頭まで選んで投票して下さい』と書かれています。近年は2週前に行われる香港国際競走に向かう馬も多く、ファン投票上位馬(1位から10位のうち8頭が出走予定)がこれだけ揃うのは珍しいのではないかと思います。
日本の競馬は競馬ファンの馬券の売り上げで成り立っています。香港カップに出走する予定で有馬記念は回避予定だったアーモンドアイに10万9885票というたくさんの人たちが投票して1位獲得するほど、日本の競馬ファンはこの馬に有馬記念で走ってほしいと願っていたのです。
理由はどうであれ、アーモンドアイが出走することになって今年の有馬記念は多くの競馬ファンにとっての『夢の第11レース』となりそうです。そのアーモンドアイが期待に応えるのか、それとも他の馬が跳ね返すのか、いずれにせよどの馬が勝っても今年12.22の中山第11レースは記憶に残るレースとなりそうです。皆さんも競馬場、ウインズ、テレビなどいろんな場所で有馬記念を楽しんでください。

それでは次回ホープフルS編(予定)でお会いしましょう。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年12月18日(水) 16:00 覆面ドクター・英
有馬記念・2019
閲覧 4,424ビュー コメント 0 ナイス 16

まずは先週の回顧から。久々の帯封ゲットに、ウマニティ予想では4895%と大爆発で、このコラムで「有力とした2頭」のワンツー+「穴で一番手グランレイ」が3着で、3連単9万馬券、3連複3.8万の高配当となりました。的中のポイントとしては、3強(オッズ的には1強扱いでしたが)の一角だった10着レッドベルジュールが、「いかにもマイルは忙しく、前走デイリー杯2歳Sで内を突く競馬で上手く行き過ぎていたので事実上は2強」、ハミを替えて未勝利戦ながら4馬身差の楽勝をしてきたグランレイが、「血統的にもルーラーシップ×ファルブラヴ×フジキセキとスケール負けしない配合であることから3着ならありか」、というあたりだったでしょうか(ちなみに、接戦で4着だった初芝の9番人気タガノビューティーも「兄弟は芝でも走る」ということで、当コラム穴での2番手推奨馬)。香港みたいに4連単がもしあったらすごかったなあ、とも思うのですが、まあ欲張り過ぎない方がいいですよね(実馬券では欲をかいて、本命◎タイセイビジョンからの馬券の資金配分をより高めて買っていた、なんてのはナイショということで(笑))

では、話を有馬記念に移して。今年は香港を回避したアーモンドアイの出走が一番のポイントでしょう。寄稿させてもらった「競馬の天才」特集記事の執筆時点ではアーモンドアイは香港遠征予定だったのですが、出走してくるということで俄然、当然有力。この馬の取捨が馬券的中の焦点となりそうです。深読みすると、体調だけでなく香港の政情不安定(香港競馬は時折中止もありました)も、他の海外馬同様に回避の一因になっていたという可能性はあるんじゃないでしょうか(繁殖にまわってからは、産駒が出来の善し悪しに関わらず毎年1億円くらいにはなりそうですし)。余談ですが、香港のほうは"覆面禁止法”があるので今のキャラは良くないのかもしれません。当たると随分饒舌だなあ、と言われそうなので、本題に。


<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイ:この馬にとっての中山2500mは、デビュー以来、安田記念ほどではないがあまり向かない条件だと思う。思うが、正直体調に関しては回避時点からあまり問題ないんじゃないかと思っているし、前走を見ても「最も強い馬に、最内を通ってください」という忖度競馬で、敢えて厳しくマークしてくる騎手というのもいないだろう(外から蓋程度ならまだしも、前をカットしたりぶつけたりしてしまうと人気度合いからしばらくネット上で叩かれそう)し......。

2番人気想定 リスグラシュー:私自身とは非常に相性の悪い馬で、これで引退してくれると思うと正直ほっと胸をなでおろしている(笑) 若いうちは、末脚にはいいものあるが、不器用でやや人気先行くらいに思っていたのだが、ハーツクライ産駒らしい成長力で本当に強くなってしまい、牡馬相手でも国内でも海外でもG1を勝つ馬となってしまった。春のグランプリ馬であり普通は本命視される立場でもあるのだろうが、歴史的名牝レベルとなってしまった今は、海外帰りでそう厳しく仕上げる必要もないのでは?とみたい(「恥ずかしくない」程度のそこそこ好走でOKではないだろうか。さすがに、タイキシャトルのように、春より結局20kg増えちゃいましたというデブデブで出てはこないだろうが)。

3番人気想定 サートゥルナーリア:ホープフルSと皐月賞のG1・2勝の中山巧者の可能性も高い一頭だが、ダービーで4着、秋の天皇賞ではアーモンドアイを負かしに行って6着と敗れ、そんなに強くないのかなあと評価を下げつつある。確かに牡馬はそう強くない世代で、成長力の問題か気性の問題か、緊張が途切れると極端に走らなくなる傾向のこの一族のせいか。

4番人気想定 ワールドプレミア:故障もあり大成しなかったワールドエースの下だけあり、能力は確かだが気性的に幼く、活躍は来年かなあと思っていた馬だが菊花賞武豊騎手の神騎乗で勝ってしまった。ただ中山だとあれは難しく、やはり本格的な活躍は来年と思われる。うまく立ち回って、そこそこ上位進出も可能かといった位置づけ。

5番人気想定 フィエールマン凱旋門賞は12着と惨敗したが、正直全然向かない条件なのによく連れていくなあ、と思って見ていた(母がフランス馬とかの問題でなく、父ディープインパクトらしい高速馬場の申し子のような馬で、凱旋門賞と適性が真逆)。その前は差しにくいコースの札幌記念と、2戦ともに使い分けの影響もあるのか適性外条件での敗戦で評価を落としており、正直秋の天皇賞とJCを使うのが良かったと思っている1頭。勝ってしまった春の天皇賞よりは、中山2500mのここはこの馬にとってはまだ乗りやすいか。海外遠征使れというのもさほど無さそうで、凱旋門賞惨敗で萎んだとかいろいろ聞こえてくるが、先述の通りあれは完全ノーカウントでいいのでは。AJCCを今年初戦で使ったのもいくら使い分けとはいえ、毎度差しにくい不向きな正直センスの無いレース選択なのだが、最後に有馬記念で頑張って「(あそこで経験してたことや、不運な使われ方や諸々あったけど)良かったね~」という一年になるのでは。

6番人気想定 スワーヴリチャード:やんちゃさが無くなり正直もう終わったかと思っていたが、JCでは得意の左回りだけあって久々の勝利。ただ中山はここまで悲惨な成績(避けて通ってきたが3回とも馬券外)で、前走JCの影響でそこそこ人気を背負いそうなここは要らないか(ただ、またマーフィー騎手が乗ってくると、右回りだろうが急坂だろうか直線が短かろうが乗りこなしてしまうのかも)。

7番人気想定 キセキ:勢いのあった昨年でもこのレースで2番人気で5着だった。菊花賞を勝ってしまったが、本質的にステイヤーではなく中距離のスピードレースくらいのほうがいいタイプなのだろう。前に行けるだけにそこそこやれそうでもあるが、調教を見ると海外遠征の疲れもあるかといった具合。週末の雨予報は、昔から「雨のキングマンボ」という格言(?)があるように父父父キングマンボがプラスに働くかもだが。

8番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着で、ライバルの抜けた菊花賞で1番人気3着と、人気を裏切り株を下げた。ただ当コラムでも3冠のうちで最も向かないと人気ほど評価していなかった距離が長すぎる菊花賞敗戦はノーカウントで良いし、ここは巻き返す絶好の舞台だろう(年明け初戦に選びそうな2200mのAJCCなどは更にピッタリな印象だが)。

9番人気想定 レイデオロ:昨年の有馬記念2着までは非常に強かったが、今年は1番人気3回と2番人気1回ながら、6着、5着、4着、11着とボロボロの結果。気持ちが切れてしまっていそうで、正直この秋の2戦は余分で、価値を下げてしまった感じ。キングカメハメハの後継で母系もディープインパクトの母とも近く、種牡馬入りしたらサンデー牝馬にもたくさんつけられるしまた快進撃が続いていくだろう。

10番人気以下想定
アエロリットリスグラシュー同様、これまた私自身とは非常に相性の悪い馬で(牡馬混合戦での強豪牝馬の扱いがやはり昔と違って互角に近くなってきていて、難しい時代になった)、終わったかと思わせつつしぶとく東京なら走り続ける。ダートで厳しいペースで逃げて好成績おさめたテイエムジンソクの近親だけに、厳しいペースで粘るのは得意なのだろう。ただ、中山のこの距離はちょっと違うのでは。

エタリオウ:「最強の1勝馬」などと言われていたが、シルバーコレクターと呼ばれていた父ステイゴールドからみるとスケール感がかなり小さい(ステイゴールド自身が負けていた当時は非常に強敵の多い時代で、サイレンススズカエルコンドルパサーグラスワンダースペシャルウィークテイエムオペラオーアグネスデジタルジャングルポケットなど、かなりの一流馬ばかり)。馬体重の増減が激しかったり、深いブリンカーに替えてみたりと、気力・体力ともに安定せずで、ここも期待薄。

シュヴァルグラン:引退を延ばして現役続行してきたが、なぜか向くであろうオーストラリアの長距離レースを使わず、ドバイやイギリスに行ったり、もうスピード的に厳しいJCを今年は使ってみたり(香港の2400mならまだやれたはず)と、チグハグ続きの一年だった。昨年3着だったこのレースも、今年はボウマン騎手でもないし厳しいのでは。

クロコスミア:3年連続今年もエリザベス女王杯2着と、6歳秋でもまだまだ元気なところをアピールしたが、前走は絶妙ペース逃げでの藤岡佑騎手のかなりの好騎乗でのものであり、再度神騎乗というのは難しいだろう。

アルアイン:中山の中距離は得意だが常に善戦するタイプが崩れだすと脆い。この2戦が14着と16着というように気持ちが途切れた中で、いつもよりかなり長い2500mは、距離通り長く感じるのでは。

スカーレットカラー:府中牝馬S勝ちで期待したエリザベス女王杯は7着と快進撃は止まった。手ごたえの割に全然伸びなかったようでマイル前後が良さそう。初の2500mは適性が高くなさそう。

スティッフェリオオールカマー勝ちもあり、中山適性自体は高そうだが、アエロリットキセキのいるここは楽逃げ不可で、好走は難しそう。

クレッシェンドラヴ福島記念勝ちのあるステイゴールド産駒で、これまで福島での好走が多く、似た感じのある中山競馬場の適性自体はありそうなのだが、G3をやっと勝っただけに実力的にまだ足りないか。

ヴァイスブリッツ:1勝クラス辛勝直後で、実力が足りない。


<まとめ>
有力:アーモンドアイフィエールマン

ヒモに:ヴェロックスキセキワールドプレミア

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2019年12月15日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年12月15日号】特選重賞データ分析編(181)~2019年有馬記念~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 有馬記念(第64回グランプリ) 2019年12月22日(日) 中山芝2500m内


<ピックアップデータ>

【前走の距離別成績(2013年以降)】
×2400m未満 [0-3-0-39](複勝率7.1%)
○2400m以上 [6-3-6-39](複勝率27.8%)

 今年は臨戦過程が明暗を分けそう。前走が2400m未満のレースだった馬は苦戦していました。天皇賞(秋)から直行してきた馬など、該当馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→キセキシュヴァルグランレイデオロ
主な「×」該当馬→アーモンドアイサートゥルナーリアスカーレットカラー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「“前年以降、かつJRA、かつG1のレース”において優勝経験がない、かつ出走数が16戦以上」だった馬は2013年以降[0-0-0-44](複勝率0.0%)
主な該当馬→キセキシュヴァルグラン

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2019年11月22日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日本人騎手が合うインディチャンプ/ジャパンカップ展望
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マイルチャンピオンシップは池添騎手が騎乗したインディチャンプが勝利。絶好の5番枠から上手く脚を溜め、直線でダノンプレミアムが抜け出しを図った時点でもまだ追い出しを待つ余裕があった。見た目通りの完勝で、春秋マイルG1連覇を成し遂げた。

ダノンプレミアムはこれでG1連続2着。2歳時に無敗で朝日杯FSを制して以降G1タイトルと縁がないが、川田騎手とともに築いた先行抜け出しスタイルは安定感がある。来年こそ、もっとも適性がありそうな大阪杯を使ってほしい。同じことはダノンキングリーにも言える。来年こそは国内G1でベスト舞台と思える天皇賞(秋)でその姿を見たい。

それにしても、テン乗りでいきなり結果を出した池添騎手は見事だった。インディチャンプは燃えやすい気性で、油断すると掛かって行ってしまうような危うさがあるが、前任の福永騎手同様に見事に脚を溜めて持ち味を生かした。外国人騎手全盛の時代ではあるが、インディチャンプに関しては日本人騎手の当たりの柔らかさが合う印象だ。

騎手の能力は絶対的なものではなく、馬との相性次第。そんなことを考えさせられる結果でもあった。また、数多くいる騎手の中から池添騎手を選択した、陣営の勝利でもあった。予定通りなら、次走は香港マイルへとレーン騎手とのコンビで向かうというが果たしてどのような結果が待っているのか。正直なところ、いかに名手でも当たりがキツいタイプのレーン騎手と手が合うとはあまり思えないのだが…。


~手薄なメンバーで伏兵の出番がありそうなジャパンカップ

さて、今週末はいよいよジャパンカップ。世界各国の強豪が東京2400mを舞台に激突…と言いたいところだが、残念なことに史上初めて日本馬のみで行われることになった。

海外勢の不参戦は残念ではあるが、馬場が速すぎること、何より日本馬が強すぎることが最大要因だろう。日本馬が強くなればなるほど海外勢の参戦が減ってしまうのは残念ではあるが仕方ない。今年は今年のジャパンカップを楽しみたい。

もっとも、その日本勢もやや手薄な印象。天皇賞(秋)を圧勝したアーモンドアイは香港へ向かうことになり、サートゥルナーリア有馬記念へ、その他の組も今年は有馬記念を使う馬が多く、ジャパンカップは”豪華なアルゼンチン共和国杯”のような状況だ。

その中で注目が集まるのは実績組だろうか。昨年のダービー馬ワグネリアンを筆頭に、昨年のジャパンカップ3着馬スワーヴリチャード、G1・2勝のレイデオロ天皇賞(秋)では最後に追い込みの脚が目立ったユーキャンスマイルあたりが人気を集めそうだ。

ただ、どの馬も例年のジャパンカップであれば中穴人気程度の戦績でもあり、正直なところ信頼度は低い。紛れの少ない舞台ではあるが、過去の実績で押し出された人気馬を買うくらいならば、新興勢力に目を向けてみたい。

現時点で期待したい穴馬は2頭。

まずはエタリオウ。未だに最強の1勝馬のままではあるが、今年に入ってからも重賞で安定した走りを見せており、横山典騎手も今回で3走目。前走は完全に脚を余すような内容だったが、もともと相手なりに走れるタイプでもあり、G1の舞台での巻き返しに期待したい。もともとジャパンカップ天皇賞(春)菊花賞など、京都の長距離G1実績馬が強いレースでもある。過去にはトーセンジョーダンジャガーメイルサウンズオブアースエピファネイア他、数多くの伏兵馬が好走しており、その点でもエタリオウの巻き返しが怖い。

もう一頭はルックトゥワイス。こちらは春の目黒記念で待望の重賞初制覇。条件戦でくすぶっていた期間が長かった分、既に6歳ながら今が充実期の印象だ。アルゼンチン共和国杯では明らかに脚を余したが、結果的にはダメージの少ない前哨戦だったとプラスに捉えたい。また、目黒記念をレーン騎手騎乗で制しているように外国人騎手と手が合うタイプで、今回久々に来日するデットーリ騎手に乗り替わるのは大きなプラスだろう。

ジャパンカップの結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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レイデオロの口コミ


口コミ一覧
閲覧 55ビュー コメント 0 ナイス 2

★オールカマー ※14年は新潟開催

★A……ZI値は6位以内が毎年連対、4位以内が3着以内9/10年
⇒○1位4レーベンスティール、2位15ミクソロジー、3位11サヴォーナ、4位1サリエラ
5ステラヴェローチェ、6位6アルビージャ

★B……3人気以内が連対9/10年、5人気以内が毎年連対
⇒○1人気4番、2人気5番、3人気11番、4人気1番、5人気12ロバートソンキー

C……3着以内馬は前2走で、aG1で3着以内5/30、bG2で3着以内9/30、
cG3で3着以内8/30、dOPで3着以内1/30、e3勝級勝ち2/30、
fOP以上で3人気以内3/30、
※g例外2頭は、18年ダンビュライト(AJCC1)19年スティッフェリオ(福島記念1,小倉大賞典1)
=重賞勝ち(G2以上勝ちか、G3で2勝以上)
⇒○aなし
  b5番、9キラーアビリティ
 ★★c1番、3アウスヴァール、4番、15番
  dなし
  e6番
  f8ニシノレヴナント、11サヴォーナ、
  gなし

D……馬番 成績     勝率  連対率 3着内率
 ★◎1~3番 3-6-2-16 11.1% 33.3% 40.7%
 ★○4~6番 3-1-2-21 11.1% 14.8% 22.2%
  ▲7~9番 2-2-4-19 7.4% 14.8% 29.6%
   10~17番 1-0-1-36 2.6% 2.6% 5.3%※10頭立て以下の19,20年は8枠連対
⇒◎1~3番

★★E……前走の4コーナー通過順 成績 勝率  連対率 3着内率※中山開催の近9年
        4番手以内 1-3-3-34 2.4% 9.8% 17.1%
       ○5~9番手 5-3-4-32 11.4% 18.2% 27.3%
        10番手以下 2-1-1-23 7.4% 11.1% 14.8%
⇒○1,2,4,5,6,7,8,10,11,12,13,14番

F……年度 優勝馬     年齢 前走         前走の単勝人気
2015年 ショウナンパンドラ 4歳 G1宝塚記念     11番人気☆
2016年 ゴールドアクター 5歳 G1天皇賞(春)     1番人気
2017年 ルージュバック     5歳 G1ヴィクトリアマイル 2番人気
2018年 レイデオロ     4歳 G1ドバイシーマC -   ☆
2019年 スティッフェリオ 5歳 G1宝塚記念     8番人気☆
2020年 センテリュオ     5歳 G3マーメイドS     2番人気
2021年 ウインマリリン     4歳 G1天皇賞(春)     8番人気☆
2022年 ジェラルディーナ 4歳 G3小倉記念     1番人気
2023年 ローシャムパーク 4歳 G3函館記念     1番人気
※勝ち馬は4,5才で、前走2人気以内5/9,残り4頭は前走G1
⇒★○4、11、15番
  1,7,9番

※G……×単勝50倍以上(0-0-0-46)
⇒×2,7,8,10,13,14番

★H……【年齢】
3歳 (0-0-0-0)
4歳 (5-5-3-14)18.5% 37.0% 48.1%
5歳 (4-3-5-39) 7.8% 13.7% 23.5%
6歳 (1-2-1-27) 3.2% 9.7% 12.9%
7歳上(0-0-1-27) 0.0% 0.0% 3.6%※3着は15年ミトラ(2走前AJCC2)
⇒×12、13番

※※I……×関西馬で当日8番人気以下(0-0-0-24)
⇒×3、7、9、10,14番、

★J……×6歳以上で前走10着以下(0-0-0-20)
⇒×12番

※K……×前走10番人気以下且つ当日4番人気以下(0-0-0-34)
⇒×2,7,9,10,13,14番

★L……×前走OP特別/条件戦で4番人気以下(0-0-0-12)
⇒×6,12,13番

★M……2秒以上差負け(0/0/0/6)
⇒×1,9,12番

※N……【性別】     勝率  連対率 複勝率
牝馬  (5-4-1-14)=24 20.8% 37.5   41.7◎ 
牡・セン(5-6-9-93)=113 4.4  9.7   17.7 
⇒◎1番

O……【枠】複勝率
1枠(1-5-0-5)54.5%
2枠(2-1-1-9)30.8
3枠(1-1-1-10)23.1
4枠(1-1-1-11)21.4
5枠(1-0-4-11)31.3
6枠(1-0-1-14)12.5
7枠(1-0-1-15)11.8
8枠(1-1-0-17)10.5
☆内枠優位

【馬番】
1番 (1-4-0-4)55.6
2番 (1-2-1-5)44.4
3番 (1-0-1-7)22.2★
4番 (1-1-1-6)33.3★
5番 (0-0-1-8)11.1
6番 (2-0-0-7)22.2
7番 (1-0-1-7)22.2
8番 (0-2-1-6)33.3
9番 (1-0-2-6)33.3
10番(0-0-0-8)-
11番(0-0-1-6)14.3※21年グローリーヴェイズ3人前走香港G1で2着
12番(0-0-0-7)-
13番(1-0-0-4)20※23年ローシャムパーク4人前走函館記念1
14番(0-0-0-4)★
15番(0-0-0-4)-
16番(0-0-0-2)-
17番(0-0-0-1)-
18番(0-0-0-0)2桁馬番☆前走二千M前後のG3勝ちかG1連対
⇒※○なし

※P……1人気(2/3/0/5)連対した5頭は、15年ヌーヴォレコルト(オークス1)16年ゴールドアクター
(有馬1)17年ステファノス(秋天2)18年レイデオロ(ダービー1)23年タイトルホルダー
(宝塚1)=二千~二千五百MG1連対実績
⇒△4番

簡易予想で悪しからず
3才古馬G1連対馬不在の抜けた馬がいないメンバー
唯一の牝馬で最内に入った1番が狙い目、
G1実績は無いが、セントライト記念勝ちとコース適性ある4番がこのメンバーなら
皐月賞3着ある5番もこのメンバーなら勝ち負けに持ち込める

馬連1→4,5各千円、5→4,千五百円
三連複1-4-5、五百円
三連単4→1⇔5,各三百円 1→4⇔5,各二百円 5→1⇔4各二百円合計6点
複勝勝負は、1番が面白いが期待値が低いので見送り
≫≫4-3-14
3番が内から行ききりSペースに落とし14番が番手、直後が1,4,11と固まり
後半はペースアップして上がり勝負に持ち込み直線4番が抜けだし後続を封じ
そのまま3,14番がなだれ込む、1番は内で揉まれたせいか脱落、11番は差し負け
5番は好位も伸びず
データ的には内枠先行有利のままのG2でありながら凡戦
項目Ccで先行可能な3,4番と外枠でも番手に行けて中山2戦2勝の14番で決まる




 ジュン☆彡 2023年12月20日(水) 14:05
2023年有馬記念(3年連続すると途切れるサイン的法則性) 
閲覧 606ビュー コメント 2 ナイス 11

【👑有馬記念🏆過去13年のレース結果】

👑有馬記念2022
第67回 有馬記念 G1
2022年12月25日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑨イクイノックス
   C.ルメール 2.3倍①
2着:③ボルドグフーシュ
   福永祐一   14.1倍⑥
3着:⑤ジェラルディーナ
   C.デムーロ 7.4倍④

👑有馬記念2021
第66回 有馬記念 G1
2021年12月26日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑩エフフォーリア
   横山武史   2.1倍①
2着:⑤ディープボンド
   和田竜二   20.9倍⑤
3着:⑦クロノジェネシス
   C.ルメール 2.9倍②

👑有馬記念2020
第65回 有馬記念 G1
2020年12月27日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑨クロノジェネシス
   北村友一  2.5倍①
2着:⑭サラキア
   松山弘平  74.9倍⑪
3着:⑬フィエールマン
   C.ルメール 3.5倍②

👑有馬記念2019
第64回 有馬記念 G1
2019年12月22日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑥リスグラシュー
   D.レーン  6.7倍②
2着:⑩サートゥルナーリア
   C.スミヨン 7.8倍③
3着:⑦ワールドプレミア
   武豊     13.4倍④

👑有馬記念2018
第63回 有馬記念 G1
2018年12月23日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑧ブラストワンピース
   池添謙一   8.9倍③
2着:⑫レイデオロ
   C.ルメール 2.2倍①
3着:⑮シュヴァルグラン
   H.ボウマン 22.7倍⑨

👑有馬記念2017
第62回 有馬記念 G1
2017年12月24日(日)
中山11R 芝2500m
1着:②キタサンブラック
   武豊     1.9倍①
2着:③クイーンズリング
   C.ルメール 33.1倍⑧
3着:⑩シュヴァルグラン
   H.ボウマン 6.7倍③

👑有馬記念2016
第61回 有馬記念 G1
2016年12月25日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑪サトノダイヤモンド
   C.ルメール 2.6倍①
2着:①キタサンブラック
   武豊     2.7倍②
3着:②ゴールドアクター
   吉田隼人   7.9倍③

👑有馬記念2015
第60回 有馬記念 G1
2015年12月27日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑦ゴールドアクター
   吉田隼人   17.0倍⑧
2着:⑨サウンズオブアース
   M.デムーロ 9.9倍⑤
3着:⑪キタサンブラック
   横山典弘   8.4倍④

👑有馬記念2014
第59回 有馬記念 G1
2014年12月28日(日)
中山10R 芝2500m
1着:④ジェンティルドンナ
   戸崎圭太    8.7倍④
2着:⑥トゥザワールド
   W.ビュイック 31.2倍⑨
3着:⑭ゴールドシップ
   岩田康誠    3.5倍①

👑有馬記念2013
第58回 有馬記念 G1
2013年12月22日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑥オルフェーヴル
   池添謙一  1.6倍①
2着:④ウインバリアシオン
   岩田康誠  16.1倍④
3着:⑭ゴールドシップ
   R.ムーア 4.4倍②

👑有馬記念2012
第57回 有馬記念 G1
2012年12月23日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑬ゴールドシップ
   内田博   2.7倍①
2着:⑥オーシャンブルー
   ルメール  27.6倍⑩
3着:⑨ルーラーシップ
   ウィリアム 3.7倍②

👑有馬記念2011
第56回 有馬記念 G1
2011年12月25日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑨オルフェーヴル
   池添    2.2倍①
2着:⑤エイシンフラッシュ
   ルメール  26.8倍⑦
3着:⑦トゥザグローリー
   福永    47.1倍⑨

👑有馬記念2010
第55回 有馬記念 G1
2010年12月26日(日)
中山10R 芝2500m
1着:①ヴィクトワールピサ
   デムーロ    8.4倍②
2着:⑦ブエナビスタ
   スミヨン    1.7倍①
3着:⑪トゥザグローリー
   ウィリアム   75.9倍⑭
   
🐴💬
え~コレで何がわかるのかと言うと・・・
(一)1番人気の1着は
  3年連続すると途切れる。
  2020~2022年まで
  3年連続1番人気1着だったから
  今年2023年の1番人気の1着は
  無いかも知れません。
  (4年連続1番人気1着なら🙇)

(二)3年連続
  有馬記念1~3着に
  入着した騎手は
  4年目には着外。
  ルメール騎手を例にすると
 ☑2023年スターズオンアース❔
  2022年イクイノックス  1着
  2021年クロノジェネシス 3着
  2020年フィエールマン  3着
 ☑2019年アーモンドアイ  9着
  1.5倍(1番人気)でしたけど~😅💦
  2018年レイデオロ    2着
  2017年クイーンズリング 2着
  2016年サトノダイヤモンド1着
 ☑2015年リアファル    16着
  5.6倍(3番人気)でしたけど~😅💦
  2020~2022年までに
  既に3年連続入着してますね~。
  ルメール騎手。
  今年2023年ルメール騎手騎乗予定の
  ⑯スターズオンアースは危うい❔
  1~3着ぐらい入着しそうな
  安定感は有りそうだけど
  この法則性が崩れるかな❔
  2019年時のアーモンドアイが
  9着とかマジ呪い並みの法則やし~😅
🆕💬有馬記念で不利とされる
   外枠確定した
   ⑯スターズオンアース・・・
   ・・・呪い👻の前兆発動❔

(三)奇数年は馬番⑩
  入着するかも❔
 2021年
 1着:⑩エフフォーリア
 2019年
 2着:⑩サートゥルナーリア
 2017年
 3着:⑩シュヴァルグラン
 💬2023年の馬番⑩狙い目❔
  2019年にサートゥルナー「リア」、
  2021年にエフフォー「リア」、
  2023年はプラダ「リア」が
  馬番⑩GETしたら驚くわ~😲
🆕💬⑩ジャスティンパレスでした~🙋

(四)2年連続で馬番⑤
  入着してるので
  3年目も期待❔
 2022年
 3着:⑤ジェラルディーナ
 2021年
 2着:⑤ディープボンド
 💬2023年の馬番⑤狙い目❔
  2021年「デ」ィープボンド
  2022年「ジ」ェラルディーナ
  2023年「タ」イトルホルダーか
     「タ」スティエーラが
  馬番⑤GETしたら
  『デジタ(ル)』サイン馬券が
  完成しそうでちょっと期待~(笑)
🆕💬⑤ドウデュースでした~🙋

2023年
12月24日(日)
中山11R
👑有馬記念🏆
3歳以上オープン
定量
芝2500m 
【出走馬16頭】
https://umanity.jp/sp/racedata/race_8.php?code=2023122406050811
①ソールオリエンス (美浦)
 川田将雅
②シャフリヤール  (栗東)
 松山弘平
③ホウオウエミーズ (美浦)
 田辺裕信
④タイトルホルダー (美浦)
 横山和生
⑤ドウデュース   (栗東)
 武豊
⑥ディープボンド  (栗東)
 T.マーカンド
⑦アイアンバローズ (栗東)
 石橋脩
⑧ライラック    (美浦)
 戸崎圭太
⑨ヒートオンビート (栗東)
 坂井瑠星
⑩ジャスティンパレス(栗東)
 横山武史
⑪ハーパー     (栗東)
 岩田望来
⑫ウインマリリン  (美浦)
 L.モリス
⑬タスティエーラ  (美浦)
 R.ムーア
⑭プラダリア    (栗東)
 B.ムルザバエフ
⑮スルーセブンシーズ(美浦)
 池添謙一
⑯スターズオンアース(美浦)
 C.ルメール

💬今年(2023年)の
 ⑤ドウデュース&
 ⑩ジャスティンパレスに
 注目&期待~🙋


【関連日記📝】
2023年有馬記念サイン馬券(予告)~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=8dfb0a5396&owner_id=35f92588d5

2023年有馬記念(前走データ)
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=83d9f5f5bb&owner_id=35f92588d5

当たれば超能力者並~😁
有馬記念出走前出目予想~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=4f14160644&owner_id=35f92588d5

2023年有馬記念サイン馬券予想~👍
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=f4f75aa4db&owner_id=35f92588d5
   

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 シベール 2023年7月5日(水) 15:24
レイデオロ産駒のリターンを決行・・・・・
閲覧 122ビュー コメント 0 ナイス 4

本当は今週のラケダイモーン号の新馬戦を見て、どうすべきかを決めるつもりだったのですが・・・
一つにはレイデオロ産駒の落札が3頭と一番多く、厩舎が中内田と言うだけで応札した気がして・・・
また、この馬だけが筆頭仮想オーナー馬でない点も決める要素のポイントだったり・・・・・
でも、欲しい馬は数頭いて、どれに応札すべきか、まだ決めかねていて・・・・苦笑
最終日までに決められるかも・・・・どうかな???
1頭枠確保できたのが嬉しかったり・・・・・・笑い

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2019年12月22日有馬記念 G17着
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