クリンチャー(競走馬)

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クリンチャー
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写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2014年3月10日生
調教師宮本博(栗東)
馬主前田 幸治
生産者平山牧場
生産地新冠町
戦績16戦[3-1-2-10]
総賞金21,226万円
収得賞金3,400万円
英字表記Clincher
血統 ディープスカイ
血統 ][ 産駒 ]
アグネスタキオン
アビ
ザフェイツ
血統 ][ 産駒 ]
ブライアンズタイム
ミスシャグラ
兄弟 ワキノブレイブエステーラブ
前走 2019/06/23 宝塚記念 G1
次走予定

クリンチャーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/06/23 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 127934.098** 牡5 58.0 三浦皇成宮本博496(0)2.12.5 1.736.4⑥⑦⑤⑤リスグラシュー
19/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 138129.2410** 牡5 58.0 三浦皇成宮本博496(+2)3.17.7 2.736.5⑧⑧⑪⑪フィエールマン
19/03/23 中山 11 日経賞 G2 芝2500 1281213.957** 牡5 56.0 三浦皇成宮本博494(+4)2.35.3 1.136.0⑦⑦⑤⑤メイショウテッコン
18/12/23 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 161232.21115** 牡4 57.0 福永祐一宮本博490(--)2.33.8 1.637.5⑤④④ブラストワンピース
18/10/07 フラ 4 凱旋門賞 G1 芝2400 19--------17** 牡4 59.5 武豊宮本博--0000 ------エネイブル
18/09/16 フラ 5 フォワ賞 G2 芝2400 6--------6** 牡4 58.0 武豊宮本博--0000 ------ヴァルトガイスト
18/04/29 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 17488.043** 牡4 58.0 三浦皇成宮本博488(+2)3.16.3 0.135.7⑦⑦④レインボーライン
18/03/18 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 11781.913** 牡4 56.0 武豊宮本博486(0)3.04.0 0.436.6④④レインボーライン
18/02/11 京都 11 京都記念 G2 芝2200 104410.541** 牡4 55.0 藤岡佑介宮本博486(+4)2.16.3 -0.236.1アルアイン
17/10/22 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 182430.9102** 牡3 57.0 藤岡佑介宮本博482(-8)3.19.2 0.340.2⑪⑪⑦キセキ
17/09/18 中山 11 セントライト G2 芝2200 153410.749** 牡3 56.0 藤岡佑介宮本博490(+18)2.13.8 1.134.8ミッキースワロー
17/05/28 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 183530.2913** 牡3 57.0 藤岡佑介宮本博472(-4)2.28.1 1.234.3⑥⑤⑨⑨レイデオロ
17/04/16 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1881676.7134** 牡3 57.0 藤岡佑介宮本博476(0)1.58.1 0.334.8アルアイン
17/02/26 阪神 9 すみれS OP 芝2200 71112.051** 牡3 56.0 藤岡佑介宮本博476(-2)2.14.1 -0.735.8タガノアシュラ
17/01/28 京都 5 3歳未勝利 芝2000 1445244.8141** 牡3 56.0 藤岡佑介宮本博478(+2)2.00.8 -0.535.6ミッキーロイヤル
17/01/16 中京 5 3歳新馬 芝2000 1681634.41112** 牡3 56.0 丸山元気宮本博476(--)2.08.0 2.235.8⑩⑪⑩⑪タガノアスワド

クリンチャーの関連ニュース

 ◆高倉騎手(ノーブルマーズ6着)「馬場に脚を取られて、全然スピードに乗れなかった。しまいは伸びているが、去年のように内で脚をためたかった」

 ◆丸山騎手(スティッフェリオ7着)「向こう正面でも右手前のままでした。これから強い馬と戦って力をつけていってくれれば…」

 ◆三浦騎手(クリンチャー8着)「4コーナー先頭のイメージだったが、そこまで踏んでいけなかった。それでも、ようやく前向きな気持ちは戻ってきたかなと思います」

 ◆横山典騎手(エタリオウ9着)「攻め馬は良かったけど、レースでは気の悪さとかではなく進んで行かなかった。前走の疲れの影響があったかもしれない」

 ◆吉田豊騎手(ショウナンバッハ10着)「前半はよかったが、後半からペースが上がったところでついて行けなくなった」

 ◆岩田康騎手(マカヒキ11着)「馬場を気にしていたのか、進んで行かなかった」

 ◆秋山騎手(タツゴウゲキ12着)「さすがにきょうは息切れした。この後、無事に使えれば」

【有名人の予想に乗ろう!】宝塚記念 霜降り明星、こじはるほかズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ!2019年6月23日() 09:40

※当欄では宝塚記念について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。




【霜降り明星・粗品】
◎①キセキ
馬単1頭軸流しマルチ
①→②⑦⑪⑫

【霜降り明星・せいや】
◎⑧ショウナンバッハ
複勝


【小嶋陽菜(こじはる)】
◎④アルアイン
3連単フォーメーション
④→①③⑪⑫→①③⑪⑫

【DAIGO】
◎①キセキ
ワイド
①-②
①-⑦
3連単
①→②→⑦
①→⑦→②

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑫リスグラシュー
○①キセキ
▲②レイデオロ
△⑨クリンチャー
△⑦マカヒキ
△③エタリオウ
△④アルアイン
馬連1頭軸流し・3連単1頭軸流しマルチ
⑫→①②③④⑦⑨

【木梨ノリゾー(木梨憲武)】
◎③エタリオウ
○④アルアイン
▲⑥スティッフェリオ
☆①キセキ
△②レイデオロ
△⑦マカヒキ
△⑨クリンチャー
3連単フォーメーション
③④→③④→①②⑥⑦⑨
3連単ボックス
①③④⑥
馬連1頭軸流し
③-①②④⑥⑦⑨

【杉本清】
◎②レイデオロ

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑦マカヒキ

【松田丈志(オリンピック競泳メダリスト)】
◎⑦マカヒキ

【林修】
注目馬
クリンチャー

【竹内譲次(アルバルク東京・プロバスケットボール選手)】
◎①キセキ

【さゆりんご(松村沙友理・乃木坂46)】
◎⑫リスグラシュー
馬連
⑫-③エタリオウ

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎①キセキ
○⑦マカヒキ
▲⑪スワーヴリチャード
△②レイデオロ
△⑫リスグラシュー

【橋本マナミ】
◎⑫リスグラシュー

【安田美沙子】
◎①キセキ

【遼河はるひ】
◎④アルアイン
馬連1頭軸流し
④-①⑨⑪⑫

【稲富菜穂】
◎①キセキ
○⑫リスグラシュー
▲⑦マカヒキ
△②レイデオロ
△⑨クリンチャー
△④アルアイン

【やべきょうすけ】
◎⑦マカヒキ
○①キセキ
▲④アルアイン
△②レイデオロ
△③エタリオウ
△⑪スワーヴリチャード
△⑫リスグラシュー

【小木茂光】
注目馬
エタリオウ
アルアイン
スティッフェリオ
3連単フォーメーション
③④⑥→①②③④⑥⑦⑨⑩⑪⑫→③④⑥

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎①キセキ
3連単
①→④→⑦

【キャプテン渡辺】
◎⑫リスグラシュー
単勝

馬単
⑫→①キセキ

【山内健司(かまいたち)】
注目馬
スワーヴリチャード
エタリオウ
3連単
③⑪→①⑫→③⑪

【土屋伸之(ナイツ)】
◎①キセキ
○②レイデオロ
▲⑩ノーブルマーズ
△④アルアイン
△⑥スティッフェリオ
△⑦マカヒキ
△⑪スワーヴリチャード

【安田和博(デンジャラス)】
◎②レイデオロ
○⑫リスグラシュー
▲③エタリオウ
△①キセキ
△④アルアイン
△⑨クリンチャー
△⑪スワーヴリチャード
3連単フォーメーション
②→③⑪⑫→①③④⑨⑪⑫
③⑪⑫→②→①③④⑨⑪⑫

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑥スティッフェリオ
○④アルアイン
▲⑨クリンチャー
△①キセキ
△②レイデオロ
△③エタリオウ
△⑩ノーブルマーズ
△⑪スワーヴリチャード
△⑫リスグラシュー
馬連
④-⑥
3連単2頭軸流しマルチ
⑥→④→①②③⑨⑩
3連単フォーメーション
④⑥⑨→④⑥⑨→①②③④⑥⑨⑩⑪⑫
④⑥⑨→①②③⑩⑪⑫→④⑥⑨
①②③⑩⑪⑫→④⑥⑨→④⑥⑨

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎①キセキ
○④アルアイン
▲⑦マカヒキ
△②レイデオロ
△③エタリオウ
△⑪スワーヴリチャード
△⑫リスグラシュー
ワイド
①-④
①-⑦

【柴田英嗣(アンタッチャブル)】
◎②レイデオロ
○④アルアイン
▲①キセキ
△③エタリオウ
△⑥スティッフェリオ
△⑨クリンチャー
△⑫リスグラシュー
3連単ボックス
①②③④⑫

【ビタミンS お兄ちゃん】
◎②レイデオロ
3連単フォーメーション
②→①④→①③④⑥⑦⑫
②→①③④⑥⑦⑫→①④
①④→②→①④⑥⑦⑫
①④→①④⑥⑦⑫→②
①④⑥⑨⑫→②→①③④⑥⑦⑨⑪⑫

【ギャロップ林】
◎⑥スティッフェリオ
馬連1頭軸流し
⑥-①⑦⑪⑫
3連単フォーメーション
①⑫→⑥→①⑦⑪⑫
①⑫→①⑦⑪⑫→⑥

【こいで(シャンプーハット)】
◎④アルアイン
3連単フォーメーション
④→⑫→①②③⑨⑪

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑪スワーヴリチャード
3連単ボックス
キセキ
アルアイン
スワーヴリチャード

【浅越ゴエ】
◎⑦マカヒキ
ワイド1頭軸流し
⑦-③⑫
3連複フォーメーション
⑦-①②-①②③④⑫
3連単ボックス
エタリオウ
マカヒキ
リスグラシュー

【堀川絵美】
◎⑫リスグラシュー
単勝・複勝


【船山陽司】
◎⑨クリンチャー

【上村彩子】
◎⑫リスグラシュー

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑪スワーヴリチャード

【大島麻衣】
◎②レイデオロ

【野呂佳代】
◎①キセキ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑫リスグラシュー

【祥子】
◎①キセキ

【高見侑里】
◎②レイデオロ

【高田秋】
◎⑫リスグラシュー

【守永真彩】
◎①キセキ
3連複フォーメーション
①-②⑪⑫-②③④⑨

【井上早紀】
◎③エタリオウ
○④アルアイン
▲①キセキ
△②レイデオロ
△⑨クリンチャー
△⑪スワーヴリチャード
△⑫リスグラシュー
単勝・複勝

馬連1頭軸流し
③-①②④⑥⑫

【目黒貴子】
◎①キセキ

【天童なこ】
◎⑫リスグラシュー



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【斬って捨てる!】宝塚記念 重賞未勝利馬の連対ゼロ!高格式レースの実績に乏しい人気薄は3着食い込みが精一杯!2019年6月23日() 09:20

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、過去の宝塚記念の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。




【全般】
7歳以上かつ日本調教馬の好走例は皆無(2008年以降)

タツゴウゲキ
ショウナンバッハ

同年の3月以降未出走だった馬の好走例はゼロ(2008年以降)

タツゴウゲキ

前走で海外のレースに出走、かつ3着以下に敗れていた日本調教馬の好走例は皆無(2008年以降)

レイデオロ
スワーヴリチャード
リスグラシュー

鳴尾記念組を除くと、前走でG3以下のクラスに出走していた馬の連対例はゼロ(2008年以降)

ショウナンバッハ

重賞未勝利馬の連対例は皆無(2008年以降)

エタリオウ
ショウナンバッハ
ノーブルマーズ

【人気】
6番人気以下、かつG1連対経験またはG2勝利経験のない馬の連対例はみられない(2008年以降)
※8時30分現在の6番人気以下、かつ該当馬

タツゴウゲキ
スティッフェリオ
ショウナンバッハ
ノーブルマーズ

【枠順】
7枠かつ日本調教馬の連対例はゼロ(2008年以降)

クリンチャー
ノーブルマーズ

【血統】
父ナスルーラ系の連対例はなし(2008年以降)

ノーブルマーズ


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
キセキ
アルアイン
マカヒキ



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【宝塚記念】最新ナマ情報2019年6月23日() 05:08

◆輸送スムーズ〔2〕レイデオロ

 レイデオロは、午後0時58分に阪神競馬場に到着。約8時間半の移動でも堂々とした雰囲気で馬房に入った。本間助手は「落ち着いていましたよ。スムーズにこられましたし、意外と早くついてよかったです。調整も順調にできました」と胸を張った。

◆走る意欲満々〔3〕エタリオウ

 角馬場からCWコースで最終調整。「フレッシュで走りたい気持ちがあふれているが、コントロールはついている」と大江助手。グレード制導入の1984年以降、1勝馬としては史上2頭目となる古馬GI制覇を狙う。

◆追って良化!〔4〕アルアイン

 坂路を4ハロン61秒6-14秒7で駆け上がった。兼武助手は「いいあんばいに仕上がったと思います。状態は前走に引き続きいい。入厩時は少し緩さがありましたが、追い切るたびに良くなりました」と自信をみせた。

◆変わらず順調〔5〕タツゴウゲキ 

 角馬場で体を動かしたあと、4ハロン63秒9で登坂。さらにプール調整と、決戦前日のメニューをたっぷり消化した。野田助手は「変わらず順調です。力を出せるところまでもってこられました」とうなずいた。

◆デキに太鼓判〔7〕マカヒキ

 3年前の日本ダービー馬は、4ハロン64秒1-15秒8で小気味よく登坂。「弾みがありましたし、引き続き落ち着いている。馬房でもリラックスしています。緩めず乗ってきていい状態」と大江助手はデキに太鼓判だ。

◆雰囲気は最高〔11〕スワーヴリチャード

 ゆったりとしたフォームでCWコースを2周。好気配を振りまいた。庄野調教師は「雰囲気はすごくいい感じ。落ち着いていて、折り合い面も問題ないですね」と満足げに話した。

◆紅一点も自信〔12〕リスグラシュー

 出走馬中、ただ1頭の牝馬リスグラシューは、4ハロン65秒6-15秒7で登坂。前日よりもゆったりとしたフットワークをみせた。岡助手は「デキに関しては文句なし。言うことないですね」と笑顔。本番に向け、ぐんぐんと良化をみせており、「落ち着きがありながらも調教に行くとスイッチが入る、ちょうどいい感じ」と自信をのぞかせた。

◆好枠から狙う〔6〕スティッフェリオ

 CWコースをゆったりとしたキャンターで最終調整。「前走は力の差もあったけど、内枠の馬が勝ってうちのは外枠だったからね。今回は好位から競馬するなら良い枠だと思う」と音無調教師は見通しを語った。

◆落ち着き十分〔8〕ショウナンバッハ

 約8時間半の輸送を経て、午後0時46分に決戦の地に到着。馬房内ではリラックスムードで、「いつも通り落ち着いています。道中もスムーズでした。(8歳でも)若々しいですよ」と平田助手は話した。

◆軽快坂路調整〔9〕クリンチャー

 リラックスした様子で4ハロン66秒5で登坂。「けさの感じも悪くない。調教の動きは悪くないし、力を発揮できれば」と宮本調教師。切れ味勝負は嫌なだけに、天気予報をみて「雨は期待薄みたいだね…」と残念がった。

◆鞍上に「任せる」〔10〕ノーブルマーズ

 坂路を4ハロン72秒2-17秒5で軽快に駆け上がった。宮本調教師は「ここまで順調に来た。相手なりに走るし、意外性のある馬。前からでも後ろからでも競馬ができるし、後は高倉騎手に任せます」と期待を込めた。 

★宝塚記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【血統アナリシス】宝塚記念 我慢比べなら大阪杯2着馬に勝機あり!実績上位のキングカメハメハ産駒もチャンス十分!2019年6月22日() 16:00

日曜日に行われる宝塚記念の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


キセキ
父は2012年の宝塚記念2着馬ルーラーシップ。産駒も当該コースで好成績を残している。近親にはG1戦線で活躍した馬が多数おり、母系の活力&底力についても不足はない。父から受け継いだ持続力と、母方の特徴であるスピードが持ち味ゆえに、キレよりも持続力を問われる阪神芝2200mの舞台は悪くないはず。最も得意とする我慢比べに持ち込めば、勝機は十分にある。

レイデオロ
叔父に帝王賞ゴルトブリッツ、祖母の半弟はディープインパクトという良血。キングカメハメハ×ロベルト系という重めの配合ながら、その重さをミスプロの3×4のインブリードで解消。バランス絶妙の中距離仕様に仕上がっている。日本ダービー天皇賞(秋)と東京の根幹G1を制しているが、配合的には瞬発力よりも持続力に優れたタイプ。それゆえ、非根幹距離の阪神内回りがマイナスに働くとは考えづらい。まともなら上位争い必至とみる。

エタリオウ
小回り・内回りコースの中・長距離戦で高い適性を示すステイゴールド産駒で、母のホットチャチャは米芝9FのG1勝ち馬。その点を踏まえると、京都芝3200m→阪神芝2200mへのコース替わりは、プラスに作用する可能性もある。ただ、母父にストームバード系種牡馬を持つ馬の当該コース成績が芳しくなく、勝ち切るまではどうか。あってもヒモまで、というスタンスで構えるのがベターかもしれない。

アルアイン
母は米ダート7FのG1勝ち馬。その血が影響しているせいか、大箱コースの速い上がりの決め脚勝負ではパンチが足りない一方、スピードとパワーを要求される阪神の内回りコースはピッタリ。ディープインパクト牡馬産駒の宝塚記念における成績が芳しくない点は気がかりも、本馬は切れ味ではなく機動力とパワーに秀でたタイプ。フィットしても不思議はない。立ち回りの上手さを活かすことができれば、ここでもチャンスはおおいにある。

タツゴウゲキ
シングスピールやサドラーズウェルズ系種牡馬を、母父に持つ馬の当該コース成績は上々の一方、マーベラスサンデー産駒の当該コース成績はイマイチ。近い親族にG1級の活躍馬は見当たらず、活力面の後押しも期待できない。父と母系から受け継いだ持久力は阪神内回りコースに適しているものの、昨年の当レースで15着大敗を喫しているように、G1では力が足りない印象。ましてや1年ぶりのレースとあっては厳しい。

スティッフェリオ
父は持続力と機動力が持ち味のステイゴールド。その父にムトト×ケープクロスという重厚な肌馬を掛け合わせることで、持続力と持久力が一層強調されている。ゆえに、速力勝負よりも持久力勝負で真価を発揮するタイプ。ロングスパート戦になりがちな宝塚記念の舞台は悪くない。晩成色が濃い父産駒の特徴を加味すると、大阪杯よりパフォーマンスを上げてくる可能性もある。軽んじて扱えない1頭だ。

マカヒキ
宝塚記念との相性が良くないディープインパクト牡馬産駒。加えて、兄姉にマイル以下を主戦場とするタイプが多く、距離延長で臨む今回の舞台がプラスに作用するとは言い難い。ただ、有馬記念を除くと、内回り・小回りのレースにおける最低着順は大阪杯の4着。母方から受け継いだ機動力とパワーによるものなのか、意外なところで良績を残している。突き抜けまではどうかも、紛れた場合の2~3着なら食い込む余地はありそうだ。

ショウナンバッハ
ステイゴールド産駒は、内回り・小回りの中・長距離戦と好相性。半弟のキタサンブラック有馬記念大阪杯など、直線急坂コースのG1で活躍した。ゆえに、それなりの舞台適性を備えているとみていい。ただし、G3でもひと押しが足りない現状の8歳馬。半弟同様のパフォーマンスを求めるのは無理がある。展開や馬場に恵まれたとしても、複勝圏内には届かないだろう。

クリンチャー
父であるディープスカイは、母の父チーフズクラウンの影響か、産駒にパワーまたはスタミナを伝えるケースが大半。その父にスタミナ&パワー特化型のブライアンズタイムの肌馬を組み合わせているのだから、持久力を必要とする競馬では滅法強い。一方、速い上がりの決め脚勝負は今ひとつ。持ち味を活かすには、多くの馬が苦にするような消耗戦、あるいは早めに動いて持久力勝負に持ち込むことが必須となる。

ノーブルマーズ
父は持続力に優れたジャングルポケット。母父はグランプリ3連覇を成し遂げたグラスワンダーの父にして、スタミナに長けたロベルト直仔のシルヴァーホーク。昨年3着の結果が示すとおり、一定以上の持久力を求められるグランプリレースに相応しい適性を備えている。ただ、スタミナとパワーが強調されているぶん、決め脚比べになると分が悪い。良さを引き出すには、自ら早めに仕掛けて我慢比べに持ち込むか、もしくは道悪など馬場の恩恵が欲しい。

スワーヴリチャード
宝塚記念はハイレベルのスピード持続力を要求される舞台。それゆえ、持続力に長けたトニービン内包馬を父に持つ点は好材料。パワーとスピードを兼備した、母の父アンブライドルズソングの血脈も悪くない。ハーツクライ産駒の当レース成績こそ振るわないものの、本馬は大阪杯を派手なマクリで制しているように、阪神適性の高さはお墨付き。見限れない1頭だ。

リスグラシュー
スピードに長けた牝系にハーツクライを重ねることで、スピードと持続力を兼備したバランス抜群の総合力を生み出している本馬。マイルレンジがベストでもおかしくない血統背景ではあるが、香港でも成果を挙げた力量馬。タフな競馬で好走歴がある牝馬の活躍顕著なレース傾向を踏まえると、ノーチャンスと判断するのは早計だ。成長力に富む父ハーツクライの良さが出れば、好パフォーマンスを示す可能性は十分にある。侮れない存在と言えよう。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ズバリ!調教診断】宝塚記念 鞍上に”仕事人”を迎えたステイゴールド産駒が好感触!同厩の6歳馬も前進を見込めるデキ!2019年6月22日() 13:30

日曜日に行われる宝塚記念の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


キセキ
約1カ月前に帰栗後、坂路で15-15未満の調教を消化しつつ、追い日にCWで時計を出す点は前回と同じ。だが、コース追いの本数は今回のほうが多く、負荷という面では前回を上回っている。その効果もあってか、今週のCW追いでは馬場の外めを回り、及第点以上のタイムを馬ナリでマーク。頭の位置こそ高めだが、四肢と首が連動したフォームは見映えがする。好気配。

レイデオロ
南Wの1週前追いでは掛かる気配を出し、抑え気味に運んだせいか、最後までこの馬らしいダイナミックなフットワークが見られなかった。とはいえ、19日のW追いでは折り合い良く、柔軟性に富んだ好フォームを披露。鞍上との息がピッタリで、集中力もある。ドバイ帰りであることや、1週前追いでアクシデントがあった天皇賞(秋)の中間を思えば順調の部類。あとは、実戦で平常心を保てるかどうか。

エタリオウ
1週前に栗東CWで実施した併せ馬は、序盤から行き脚がつき、直線では早々と前を行く僚馬をパス。突き放すことはできなかったものの、これまでにないような反応を示した。19日の坂路追いでは、やや集中力を欠くシーンが見られたものの、じわじわと時計を詰め、余力を残したままラスト1F12秒8でフィニッシュ。天皇賞(春)の最終追いはメイチで12秒7。少なくとも素軽さの面では、前回より上の段階にある。

アルアイン
近走と同様、この中間は栗東坂路とプールの併用調整。1週前追いでは序盤からハイラップを刻み、最後は脚がアガりかけたものの、4F自己ベストの50秒8をマーク。19日の坂路追いはオーバーワークを避け、一転して流す程度の内容に留めたが、ラスト2F25秒2-12秒3の好ラップを記録。混雑する時間帯に、馬群の後ろで折り合い良く走れている点は好感が持てる。力を出せるデキとみていい。

タツゴウゲキ
栗東帰厩後はプールと坂路を交えて調整され、16日に4F51秒6、19日には4F52秒2と、この馬にしては上等のタイムを記録した。ただ、脚元を気遣ってのものなのか、1年ぶりの競馬にしては強い攻めが少ない印象。一昨年の好調時とは異なり、CWで負荷をかけた調教を施していない点も気になる。本調子を取り戻すのは、もう少し使ってからではないか。

スティッフェリオ
2週前と1週前に栗東坂路でビッシリと攻め、及第点の時計をマーク。19日の坂路追いでは、ラスト2F24秒9-12秒4のラップを余力残しで記録した。終いの伸びを欠いているように映るが、これはラスト重視ではなく、持続質のラップを重んじる厩舎の方針。併せて競り負けまいとする勝負根性を十分に見せているので、過度に気にする必要はない。いい仕上がり具合ではないか。

マカヒキ
この中間はコースと坂路を併用して入念な乗り込み。3週前は栗東芝、2週前と1週前は坂路と3週続けて及第点のタイムを記録。坂路で行われた19日の本追い切りでも、4F50秒6の自己ベストを悠々とマークした。ラスト1Fこそ少し時計を要しているものの、最後は緩めていたので問題はない。なにより、首と四肢の連動性が高いフォームから繰り出す、力強い脚取りは目を引くものがある。前進を見込めるデキとみたい。

ショウナンバッハ
中1週かつ西下を控えていることもあってか、南Wで実施した19日の追い切りは流す程度の内容。マズマズの反応を返し、ラストは数字以上のキレを感じさせた。ただ、1週前の日曜日に坂路で後傾ラップを刻み、南Wの最終追いで脚を伸ばしてくるのが、この馬の好走パターン。その点を勘案すると、大きな上積みまではどうか。相手強化のG1で、前走以上のパフォーマンスを望むのは酷かもしれない。

クリンチャー
2週前、1週前と栗東CWで長めから追われ、及第点の時計をマーク。頭の位置がブレ気味のぶん、全体的に重心が高く、タイムほどスピードを感じないが、この馬のパフォーマンスは示している印象。19日の坂路追いでも、この馬らしい前肢の掻き込みが利いた走りを披露した。在厩調整でいつも以上に調教本数を積んでいる効果もあってか、好調時の重厚感が戻りつつある様子。力を要する馬場になれば、一考の余地がありそうだ。

ノーブルマーズ
栗東坂路で実施した19日の追い切りでは、4F51秒4の自己ベストをマーク。ただ、ジョッキー騎乗でメイチに攻めて叩いたタイム。ここに入るとスピード面で見劣る感は否めない。脚取り自体は力強く、前回より上向いていることは間違いないが、時計勝負になると厳しい印象。昨年(3着)並みの結果を残すには、上がりを要する展開やタフなコンディションなど、何らかの恩恵がほしい。

スワーヴリチャード
5月30日に初時計を記録。それ以降はコース主体に丹念な乗り込み。1週前に行われた併せ馬では、約2秒のハンデをモノともせず、悠々と追走先着。芝コースで実施した19日の単走追いでも、リズミカルな脚さばきを披露した。一方で、強い攻めを施していない点は気がかり。スムーズに折り合い、手前のチェンジが楽になっているところは好印象だが、勝ち切るまではどうか。連下評価が正解とみる。

リスグラシュー
1週前追いの上がりタイムが平凡に映るが、これは前にいた他の併せ馬を交わすために進路を変えたロスが要因。立て直したあとは、キッチリと脚を伸ばしており、過度に意識する必要はない。とはいえ、19日の併せ馬は制御に四苦八苦。ラストはさすがの脚力を示したものの、ここへ来て気難しい面が表に出ている印象を受ける。動き自体は悪くないので、あとは実戦で気分を損ねず追走できるかどうか。それが最大の焦点となろう。



ウマニティ重賞攻略チーム

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先週は、23(日)に阪神競馬場でG1宝塚記念がそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1宝塚記念は、上位6頭までが単勝3倍台~8倍台に収まる上位混戦模様オッズの様相。中でも1番人気は、単勝3.6倍でキセキ。差なく同3.9倍でレイデオロが2番人気、以下は3番人気リスグラシュー、4番人気エタリオウ、5番人気アルアインと続く状況で発走時刻を迎えます。
注目のスタートは、各馬綺麗に出揃い横一線の態勢。とりわけ、スティッフェリオアルアインらが好発を決めて前々へと進んでいくと、押して押して最内からキセキもこれに加わって先団を形成。キセキが単独先頭を奪い切ると、ここで大外から意外な馬が勢いよく好位へ。意表を突く先行策をとったD.レーン騎手騎乗リスグラシュー、その馬はそのまま結局2番手に収まって積極的な競馬を選択。3番手以下は、スティッフェリオアルアインスワーヴリチャードクリンチャーレイデオロノーブルマーズタツゴウゲキ。後方からとなったエタリオウを挟み、ショウナンバッハ、最後方にマカヒキの態勢で2コーナーから向こう正面を目指します。
キセキ×川田騎手によるレースメイクで、前半1000mはマイペースの60秒0(良)。人気馬は、そのまま2番手でがっちりマークのリスグラシューを筆頭に、3番手アルアイン、4番手スワーヴリチャード、6番手にレイデオロエタリオウは変わらず後方3番手の追走で、キセキを目標に運んでいきます。
ここから緩やかにペースアップを図るキセキ。外を通って、スワーヴリチャードが3番手を窺う構えを見せ、内ラチ沿いではレイデオロも早くもムチが飛ぶ展開。前を行くキセキは1馬身ほどのリードをキープするように、さらに直線にかけて加速を増しながら11頭を引き連れ直線勝負へ。
迎えた直線、依然先頭で力強い伸び脚で悲願成就を目指すキセキに対し、2番手からさらに目立つ伸びを見せるD.レーン騎手騎乗のリスグラシューアルアインスワーヴリチャードらが3~4番手で続き、内ラチ沿いのレイデオロはやや苦しい伸び脚で後退。ここから突き放す一方の競馬を見せたのは、紅一点のリスグラシューでした。残り200mで馬体を併せたキセキを、まるで子ども扱いするかのようにパスすると最後はその差を3馬身差に広げゴール。昨秋のG1エリザベス女王杯に続き、G1・2勝目をあげています。2着にはキセキが入り、そこから2馬身差の3着には6番人気スワーヴリチャードが入っています。
公認プロ予想家では、馬侑迦プロ伊吹雅也プロきいいろプロnigeプロ夢月プロろいすプロ他計12名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →霧プロ
22(土)は函館1R3歳未勝利を仕留めると、以降函館2R3歳未勝利阪神4R3歳未勝利阪神7R3歳以上1勝クラス函館8R3歳以上1勝クラス阪神10R京橋特別とファインプレーを連発。そして迎えた東京11Rアハルテケステークスを◎サトノアッシュ(単勝129.4倍)から的中し、計17万40円を払戻すこの日最大のビッグヒットを記録! 23(日)には阪神3R3歳未勝利での◎○的中などの活躍を披露し、土日トータル回収率192%、収支32万4,890円の大幅プラスを達成、同時に4週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
22(土)函館4R3歳未勝利阪神4R3歳未勝利阪神11R垂水Sなどの好配当をマークし大幅プラス!23(日)にもG1宝塚記念阪神12Rリボン賞などを仕留め、週間トータルでは、回収率153%、収支23万5,390円プラスを達成しています。2週連続の大幅プラスを記録。
 
☆☆☆注目プロ →おかべプロ
22(土)は函館4R3歳未勝利で馬単1点勝負的中を披露し、17万8,000円払戻しのスマッシュヒット。23(日)にも阪神2R3歳未勝利での的中などを披露した先週は、回収率287%をマークし、収支12万1,920円を記録。3週前に続く大幅プラスを達成し、回収率トップに立っています。また同時に、3週連続の週末プラス収支を達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
22(土)は函館3R3歳未勝利での▲◎△的中など、的中率50%、回収率118%の好成績をマーク。翌23(日)には、阪神3R3歳未勝利や、阪神6R3歳以上1勝クラスの的中などで、連日のプラス収支を達成。土日2日間計65R提供で、トータル的中率46%、同回収率124%のハイアベレージをマークしました。
 
 
 
この他にも、“帰ってきた”凄馬勝子プロ(259%)、セイリュウ1号プロ(192%)、【U指数】3連単プリンスプロ(182%)、ろいすプロ(106%)、蒼馬久一郎プロ(137%)、馬単マスタープロ(131%)、新参者プロ(106%)、【U指数】3連複プリンセスプロ(106%)、馬っしぐらプロ(114%←3週連続週末プラス)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(106%)、くりーくプロ(112%)、馬侑迦プロ(110%←2週連続週末プラス)、エース1号プロ(105%)、覆面ドクター・英プロ(103%)、岡村信将プロ(102%)、きいいろプロ(100%←2週連続週末回収率100%超)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。


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2019年6月19日(水) 16:50 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019宝塚記念
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。



6月23日(日) 阪神11R 第60回宝塚記念(3歳以上G1、芝2200m)


レイデオロ(C)3ヶ月
ドバイ遠征後のレースとなり状態面が気になるところだが、これまでの休み明けよりも1週(トレセンに)戻すのが遅い、もしくは戻してから速い時計を出すのが1週遅いという過程で、3ヶ月間隔が空いているということを考えるとその点は気になるところ。1週前の追い切りの動きを見ると直線の伸びは良かった。ただ、コーナーリングでの走りで前脚に力強さがないというか前に出ていない、脚が上がっていない走りに見え、その辺りが何となく引っかかる。あくまで、長く調教を見てきた者の感覚的な話でしかないのだが。

キセキ(B)3ヶ月
休み明けの前走時、昨年JC時のようなかなり良い動きと比べると、まだ動きが物足りない印象だった。それでも、レースではクビ差2着と能力の高さを見せてくれた。今回も間隔は空いたが一度使われたこともあり、1週前追い切りでは素軽さが出てきている。終いも前脚が前に真っすぐ伸びる走りになってきていて、前走からの上積みが感じられる動きだった。

アルアイン(D)3ヶ月
この中間も、3週前から坂路で時計を出していてトレセンでの乗り込み量は豊富。ただ2週前、1週前追い切りを見ると、大阪杯時のような軽快さがなく、モタモタして動きが重い感じ。

スワーヴリチャード(D)3ヶ月
ドバイ遠征後のレースということで、この中間は乗り込み量の割にいつもより控えめな調教過程。2週前、1週前と追い切りでは良い時のような首が前に伸びる走りではなく、首が高くなってしまう走りを見せていた。ドバイ遠征の疲れが残っているのかもしれない。

リスグラシュー(C)中7週
香港遠征後のこの中間は、2週前、1週前と坂路で追い切られた。1週前追い切りの動きを見ると、前にいた馬を避けるために馬場の真ん中に持ち出して併せて追われたという点をふまえても、時計ほど伸びきれていない印象を残した。

エタリオウ(A)中7週
この中間は中7週と間隔に余裕もあり、2週前、1週前とCWで追い切られている。今年3戦目で動きに素軽さが出てきた感じ。

マカヒキ(AA)3ヶ月
前走後、放牧には出さずすぐに乗りだして3ヶ月乗り込まれてきていて、かなり調教本数が多い。2週前追い切りで見せたチップの蹴り上げは、機関銃で撃っているかようなド派手さ。ほぼこの時点で仕上がっているとみて良さそう。1週前も単走で追い切られ終いの伸び脚が抜群に良く、ダービー馬の復活を目指す厩舎の執念を感じる調教内容。

クリンチャー(C)中7週
この中間は2週前、1週前とCWを長めから単走で追い切られ、力強い動きを見せており調子は良さそう。ただ、全体的に重心が高い走りになっている点は気になる。最終追い切りを坂路で沈み込むような走りで駆け上がってくるようなら、変わり身もあるかもしれないが。

ノーブルマーズ(D)中2週
今年は鳴尾記念から中2週での参戦となるが、前走時の追い切りの動きを見ても昨年のような勢いが感じられない。

ソールインパクト(―)回避して七夕賞に出走する予定。

スティッフェリオ(D)3ヶ月
この中間も坂路で乗り込まれてきているが、1週前追い切りの動きを見ると終いに伸びきれず。前走時と大きく変わってきている感じがない。

タツゴウゲキ(F)1年
昨年の宝塚記念から1年ぶりのレースとなる。この中間は、トレセンでの調教では強めに追われることもなく、1週前の追い切りでも終い伸びきれておらず、まだまだ本来の出来には遠い感じ。

ショウナンバッハ(E)中1週
使い詰めできていて、今回も中1週と厳しいローテーション。それでも、1週前に速い時計で追い切られていて、そこで見せた動きからは疲れは感じさせなかった。ただ、右回りでの成績不振に加え、1週前追い切りでも直線で内にササる面を見せていた点など、マイナス材料は多い。


◇今回は宝塚記念編でした。
JRS春のG1シリーズも最終戦、宝塚記念を迎えます。春G1といってもすでに夏競馬に突入していて、「初夏のG1」の肩書きのほうがしっくりきそうなくらいのこの宝塚記念
近年は異常気象で、安田記念週のように6月でも真夏よりも暑い日になったりして、人も馬も大変で天気のほうも競馬以上に予測がつかないのではないかと思います。昼間これだけ暑いと、JRAもナイター設備を整えて3場中1場でも2場でもナイター開催を行うことを考えても良いかもしれません。気温自体はそれほど変わらずとも、日差しがないぶん、まだ暑さはマシではないかと思います。競馬法や地方競馬との兼ね合いもあるとは思いますが、土曜の夜にナイターで宝塚記念なんてのもあっても良いのでは? どんな馬が集まるかは分かりませんが、テレビはゴールデンタイムでの放送となって盛り上がり、新しい競馬ファンの獲得にもなるのではないかと思います。
毎年イマイチ盛り上がりに欠ける宝塚記念ですので、この時期に開催するならこれぐらいの発想がないと変わらないのかもしれません。

それでは次回、七夕賞編でお会いしましょう。

宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年6月19日(水) 13:00 覆面ドクター・英
宝塚記念2019
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2週空いただけですが、ようやくG1といった感じの宝塚記念。上半期のグランプリであり、頭数が集まらないながらG1馬やG1好走馬がずらりと並び、楽しみな一戦となりそうです。暑い時期を嫌う陣営や、中距離路線の大阪杯がG1に昇格、海外遠征も増加と路線が多様化して......と、毎年のように嘆かれる課題は変わらず残しつつも、今年は軸馬選びはどこからでもあり、といった感じ。例の禁止薬物検出のあおりで、更なる頭数減が無いといいんですがね。
グランプリだけに“祭り”なので、有馬記念同様にホームラン狙いで自分の好きな馬をがっちり買う形で良いのではないかと思っています。

前回の安田記念は、馬券には上手くつなげることができませんでしたが、泣いても笑ってもこの春G1シーズン最終戦。このコラム的にも、集大成として最高の結果をと思っています。
そして、今後も人気馬に隙が無いか見極めつつ、大きな馬券がとれるよう頑張っていきます。

それでは恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>

1番人気想定 キセキ:私自身が本命を打った大阪杯は、アルアインに差されて2着だったが、先行して毎度一生懸命走る馬。菊花賞馬だが、ステイヤーというより本質的には中距離馬と陣営も考えているようで、大阪杯宝塚記念という狙ったローテで当然ここも好勝負必至。ただ1番人気でドンと来いというほど、他との差は無いのでは。

2番人気想定 レイデオロ:ドバイで1番人気6着と掛かって凡走してからおよそ3ヶ月で迎える一戦。本来、自在性が高くこの条件もぴったりで、能力を出し切れれば当然最有力。ただ前走も掛かり通しでルメール騎手でも制御不能だったように、母父シンボリクリスエスらしい気難しさが増してきた印象。ご機嫌なら圧勝もあるが、不機嫌なら惨敗もありえる難しさがある。

3番人気想定 リスグラシュー:海外遠征でも上位に来る環境の変化に負けないメンタルの強さも持ち合わせてはいるが、鋭い末脚が武器で阪神2200mはあまり向かないのでは。香港でもウインブライトには、あっさり負けているわけだし、牡馬相手に56kg背負ってというのは楽でなく、(この人気だとしたら)ちょっと人気になりすぎな印象。消す予定。

4番人気想定 エタリオウ:最強の1勝馬と呼ばれ、春の天皇賞でも2番人気だったが後方から4着止まりと詰めの甘さは相変わらず。父のステイゴールドは惜敗が多かったが、スケールはもっともっと大きく、負けた相手も正直強かった。その点、こちらは父を数段階スケールダウンしたとの印象も。また、宝塚記念は立ち回りの巧さが問われるレースでもあり、序盤もたつくことが多いこの馬にとってはその点もどうか。まとめると、人気ほど強くないのではというところ。横山典騎手への乗り替わり初戦というのも、今回は「教育」でポツン最後方なんて後日談もあり得そうで、そうプラスでないのでは。消す予定。

5番人気想定 アルアイン:前走は9番人気ながら大阪杯を制したように、中距離路線でずっと好勝負を繰り返してきた(惜敗が多いのだが)。今回も人気はそうでもないようで、妙味たっぷり。この馬から勝負というのも十分ありでは。

6番人気想定 スワーヴリチャード:条件が合わないであろうことは容易に予測できた中山記念を4着に負け(叩き台)、ドバイで3番人気3着からの参戦。昨年の大阪杯を勝ったように、乗り方ひとつで右回りもこなせる。まだ5歳でそう衰えてはいないのだろうが、それよりも気掛かりなのは精神面。以前ほどヤンチャでなくなり、妙に大人しくなってきたのはマイナスでは、という印象。

7番人気想定 マカヒキ:ダービーを勝った後は10連敗中だが、ひどく力が落ちたわけでもない。陣営も体調には自信を持っており、道悪になってもそれなりにこなせるタイプで、ヒモにはありでは。

8番人気想定 クリンチャー:気持ちが途切れてしまったようで、終い淡白すぎる現状。オーストラリア移籍して長距離戦で頑張る、というのが今後を考えると良いのでは。買わない予定。

9番人気想定 スティッフェリオ:昨秋に福島記念で重賞初制覇、2月に小倉大賞典勝ち。さすがに大阪杯は相手が強くて7着止まりだったが、0.5秒しか負けておらず、一線級に近づいてきたステイゴールド産駒らしい晩成型。ヒモにはありでは。

10番人気以下想定
ノーブルマーズ:昨年はこのレースで12番人気3着と波乱を演出したが、今年は勢いがなく再度の激走というのはなさそう。要らないのでは。

ソールインパクト:ステイヤー路線で地道に長い間、賞金を稼いでいるが、ここでどうこうというレベルにはない。

ショウナンバッハ:8歳となった今年もエプソムCで4着と元気だが、重賞どころかオープン勝ちのない馬で要らない。

タツゴウゲキ:昨年の宝塚記念以来の1年ぶりだけに静観が正解だろう。一昨年は小倉記念新潟記念を連勝して勢いがあったが・・・・・・。


<まとめ>
有力:キセキレイデオロアルアインスワーヴリチャード

ヒモに:マカヒキスティッフェリオ

人気で消す予定:リスグラシューエタリオウクリンチャー

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2019年5月3日(金) 10:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(4/27~4/29)霧プロが月曜京都6R×レコードチェイサー◎ケイアイサクソニーで馬単1220.4倍ほか計23万オーバー!
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先週は、28(日)に京都競馬場でG1天皇賞(春)が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1天皇賞(春)は、1番人気にフィエールマン(単勝2.8倍)、2番人気エタリオウ(同3.3倍)、3番人気ユーキャンスマイル(同6.4倍)、4番人気クリンチャー(同9.2倍)、5番人気メイショウテッコン(同9.2倍)と、4歳勢を中心に上位の支持を集め全13頭がゲートイン。
ハナを奪ったヴォージュが前半1000mを59.8秒(推定)で通過。2番手にロードヴァンドールが続き、以下はメイショウテッコンカフジプリンスチェスナットコートパフォーマプロミスと続き、直後の7番手をフィエールマンが追走。後方にかけて、グローリーヴェイズクリンチャーユーキャンスマイルリッジマンケントオーと続き、さらに10馬身ほど離れた最後方にポツンとエタリオウの態勢で、1周目のスタンド前を通過していきます。
1コーナーを迎えるとここからペースダウンとともに、徐々に隊列は凝縮。向こう正面に出た頃には先団7~8頭がひと塊になって3コーナーへと向かいます。
3コーナーで、代わって先頭はメイショウテッコンとなり、そこに差なく2番手にカフジプリンスが続く態勢。3~4コーナー中間で、今度はそのカフジプリンスが先頭代わり、といった具合に出入りが激しい展開に持ち込まれると、外を通ってフィエールマングローリーヴェイズ、さらには最後方からエタリオウと、これら4歳勢も競りかけ直線へ。
直線入り口ではあっという間にフィエールマンが堂々の先頭へ。ピタリとマークするように伸びた6番人気グローリーヴェイズとともに、後続との差を2馬身ほどに拡げていきます。この2頭による叩き合いから離されたエタリオウは、ジリジリとしか伸びず。直線半ばで、完全に2頭による一騎打ちとなった第159回天皇賞(春)は、内フィエールマン、外グローリーヴェイズの手に汗握る攻防が続きます。そして、離れた3番手争いも内パフォーマプロミスと外エタリオウの接近戦の様相。
前を行くフィエールマングローリーヴェイズの2頭による馬体を並べての凌ぎ合いは、ゴール前まで続きますが、これをクビ差封じたフィエールマンが優勝。菊花賞に続きG1・2勝目をあげています。2着グローリーヴェイズから6馬身離された3着には、こちらも併せ馬でのゴールインに持ち込まれる際どい争いをクビ差制した8番人気パフォーマプロミスが入っています。
公認プロ予想家では、nigeプロ覆面ドクター・英プロ山崎エリカプロら計12名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →霧プロ
先週は、27(土)新潟3Rでの◎○▲パーフェクト的中や、29(祝月)新潟6Rスカイポート的中を決めると、この日の京都6Rでは×レコードチェイサー(単勝57.3倍)-◎ケイアイサクソニー(単勝26.4倍)で的中。馬単1220.4倍を含め計23万5,780円払戻しのビッグヒットを披露しています!3日間トータル回収率は123%の好成績をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
先週は、28(日)京都1Rの◎エイシンポジション(単勝21.1倍)的中計16万2,720円払戻しを筆頭に、京都10Rの◎ヴァニラアイス(単勝13.5倍)、G1天皇賞(春)の◎フィエールマンなどの予想を披露。週トータルでは、回収率176%、収支12万8,740円の大幅プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
先週は、28(日)京都5Rでの◎○▲パーフェクト的中に、G1天皇賞(春)での○◎▲的中と高精度予想を披露。週トータルでは、回収率248%のトップ成績をマークし、2週連続プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →新参者プロ
27(土)は新潟2R東京7R。28(日)は京都10R東京12Rと、2日連続で高額払い戻しをマーク!週間トータルでは、回収率127%、収支19万2,830円の大幅プラスを達成し、2週連続プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →導師嵐山プロ
27(土)に新潟6Rでの73万5,600円払戻し、28(日)に東京4Rでの27万8,800円払戻し、29(祝月)に京都6Rでの10万6,800円払戻しをマーク!週間トータルでは、回収率178%、収支トップの56万6,200円の大幅プラスを達成しています。
 
 
 
この他にも、dream1002プロ(179%)、いっくんプロ(145%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(125%←2週連続週末プラス)、はははふほほほプロ(115%)、豚ミンCプロ(112%←2週連続週末プラス)、エース1号プロ(112%←2週連続週末プラス)、きいいろプロ(111%)、馬侑迦プロ(107%)、山崎エリカプロ(107%←3週連続週末プラス)、セイリュウ1号プロ(106%←2週連続週末プラス)、あおまるプロ(106%)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年4月28日() 13:00 競馬プロ予想MAX
「プロ予想MAX四天王の決断!」/天皇賞(春) G1(スガダイプロ)
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今週で平成の中央競馬は最後の開催。フィナーレを飾るG1は天皇賞(春)です。本日、この節目の大一番を予想してくれるのは、ウマニティ公認プロ予想家の大エースとして数々のビッグヒットを飛ばしてきたスガダイプロ。最高のかたちで令和を迎えられるように、頼れる男にしっかり決めてもらいましょう。

菊花賞1、2着馬の一騎打ちムード」と強気に言い放つスガダイプロは、そこで2着だった②エタリオウのほうを本命に指名しました。「外を回って早めに仕掛けたことを考えると、内容的にはこちらのほうが強かった。メンバー的にも今回はチャンス」と力が入ります。もちろん、対抗の⑩フィエールマンも「前走は熱発明けながら悪くない競馬で、今回も崩れない」とのこと。そして、「状態は前2走よりもはるかに上」の単穴⑫クリンチャー以下、①⑤⑥⑦⑬を押さえ、馬券は馬連②⑩、3連複2頭軸流し②⑩→①⑤⑥⑦⑫⑬で勝負します。本レース以外のスガダイプロの予想は、ウマニティのプロ予想MAXでご確認ください。
(ウマニティ編集長・岡田大)


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プロ予想MAX四天王の決断!」とは・・・ウマニティが日曜のサンケイスポーツ(関東版)競馬面にてお届けする連載コラムで、プロ予想MAX最強プロ予想家陣の中でも売上ランキング(前月の月間予想売上)で頂点に君臨する四天王の中から毎週1名の予想家が登場し、重賞予想を掲載しています。
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ウマニティ公認プロ予想家の予想はここが違う!
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2019年4月26日(金) 14:10 TARO
【TAROの競馬研究室】騎手の巧拙の見極め/天皇賞(春)展望
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G1ひと休みとなった先週だが、注目されたマイラーズCはダノンプレミアムが好位から楽々と抜け出して完勝。2歳時以来となる久々のマイルも難なくこなし、安田記念へ順調なスタートを切った。安田記念には日本最強馬・アーモンドアイ、香港最強マイラー・ビューティージェネレーションの参戦も噂されている。もしこれらの馬との対決となれば世界的にも注目を集める一戦になるのは間違いない。だが、ダノンプレミアムの今回のレースぶりを見る限り、この2頭と真っ向勝負をしても東京マイルなら負けないとすら感じた。

同馬の良さはとにかくスタートからソツなく運べるレースセンスの高さだ。確実に好位で折り合って運べるため、どのような状況下でも安定して力を発揮することができる。これはキタサンブラックジェンティルドンナ、また海外に目を転じればエネイブルなど、近年の最強クラスの馬に共通した特徴でもある。特に多頭数の競馬になることが多い日本のG1戦線において、この器用さは大きな武器になる。今から6月の大一番が楽しみになってきた。


~出走馬の半分くらいは何らかの不利を受けている

さて、ここ最近は馬場や枠順の話などをすることが多かったが、今回は原点に戻って久々に騎手の話題を取り上げたい。最近の競馬、とりわけビッグレースでは騎手の重要性を指摘されるが、そもそも騎手が上手く乗ったか、あるいは下手に乗ったかといったことは、どこら辺を見ればわかるのだろうか? 上手く乗った…についてはある意味結果が示してくれる部分もあるかもしれない。しかし、下手に乗ったということはどこを見れば良いのだろうか?

最もわかりやすいのは、直線で前が詰まって追えなくなる、といった不利を受けたパターンだろうか。非常にわかりやすいケースであるため、この場合はしばしば批難の対象となりやすい。しかしながら、その指摘は必ずしも当たっていない場合が多い。

最近のレースで象徴的だったのは、4月13日(土)のアーリントンカップだろうか。このレースにおいて、最後の直線で進路を失いながら、外に出してから猛然と伸びて4着まで突っ込んで来たのがニシノカツナリ。騎乗していた武藤雅騎手からすれば悔しい結果だっただろうし、最後に伸びていただけに(結果的にその後馬が骨折してしまったとはいえ)、G1出走の権利をあと一歩で逃してしまったことを強く印象付ける結果となった。

まだ実績のない騎手だっただけに、レース後は騎乗ぶりについて辛辣な意見が目立った。しかしながら、果たしてそこまで下手な騎乗だっただろうか? 私は、メルマガ『競馬ノート』の中で以下のような回顧を配信している。


[上手く馬群で溜めて直線伸びた。多少詰まるシーンもあったが許容範囲だろう。あそこの位置からスムーズに捌けたら…というのはさすがに虫が良すぎるし、そこそこ上手く乗っている騎手が可哀そう]


アーリントンカップにおける武藤雅騎手は一見すると直線詰まっているが、むしろ危機を察して外に持ち出しており、ロスを最低限に防いでいる。同レースは道中から一団で進む多頭数のスローペース。隊列も凝縮しており、内枠を引かされた馬は、むしろ詰まるのが必然だった。

その証拠に、ニシノカツナリは6番枠だったが、1~5番枠の馬は2番人気に支持された3番ヴァルディゼールを含め、いずれの馬も直線で内に押し込められる、あるいは進路が塞がるなどの不利を受けている。

このレースは18頭立てだったから、少なくとも6頭、つまり全体の出走馬の3分の1は不利を受けているのだ。それだけではない、人気のフォッサマグナなど騎手の過失ではない面もあるとはいえ、道中からずっと折り合いを欠いてレースになっていなかった。ルメールで御せないのだから…と言えばそうだが、同様の騎乗を若手騎手がしていたら、それこそ袋叩きにされかねないレースぶりだった。


~直線の事象はレース全体の一部でしかない

アーリントンカップの例を出すまでもないが、基本的にレースは思い通りになるものではない。道中も含めて何らかの不利を受けること自体は珍しくないし、直線の目立つシーンの事象だけを取り上げて評価されるのでは、騎手もたまったものではないし、何より今後の馬券に繋げていく意味でもあまり役に立たない。先のアーリントンカップの話をするならば、むしろ先述した馬たちよりも、ミッキーブリランテの坂井騎手が明らかに早仕掛けでラストの脚を失っており、このレースに関しては下手に乗っていたように思えた。

もっとも、本稿における目的はミスした騎手を咎めることではない。むしろ、レースというものが直線だけで成り立っているわけではない、というごく当たり前のことを改めて書き留めたいのである。

好騎乗の話も少ししよう。先週日曜の桃山ステークスで単勝12番人気・100倍のタイセイパルサーを勝たせた藤岡佑騎手の騎乗は素晴らしかった。レースだけ見れば出たなりで好位に付け、中盤でスローに落とした流れを前で押し切ったというだけに見えるかもしれないが、最後まで脚を残せたのは騎手の好騎乗によるものが大きい。

特にスタートから最初のコーナーに入るまでのところで、一切のロスや余計な動作をせず、スムーズに流れに乗っていることは公式のレース動画でも確認できる。内からタマモアタック、外からヒストリーメーカーが絡んで来る流れだったが、その際にも馬を促したり、あるいは抑えつけたりといった動作を全くしていない。馬は完全に自分の行く気のままに走れており、この時点でスタミナロスを一切しなかったことが、直線での粘りに繋がった。

今の日本競馬は若手騎手がなかなか出てこないと言われる。だからこそ、ファンも騎手に対して正しい評価をしなくてはならないと思う。もちろん、自分が正しい評価をできるなどとは微塵も思っていないが、少なくとも直線の目立つ些細な事象だけを取り上げて騎手を咎めたりすることは、ハッキリ言ってしまえば多くの現象の中で表面的に見える部分だけしか見ていませんと自己紹介しているようなものである。

お金を賭けているからこそ、冷静に、公平にジャッジできるようになりたい。それは何より、命の次に大事なモノを賭けている、自分自身のためでもある。


天皇賞(春)人気の2頭を倒す馬は?

さて、今週末はいよいよ平成最後のG1天皇賞(春)が開催される。

出走していれば主役だったシャケトラの訃報は残念だが、昨年の菊花賞で1~2着だったフィエールマンエタリオウが人気を集めそうだ。もっとも当時は7番人気、2番人気だった両馬が恐らく今回は1~2番人気だろう。そうなると伏兵の方に目を向けてみたくなる。

当初は前走ロスを被ったクリンチャーが得意に京都の長丁場で面白いと考えていたのだが、いかにも8枠はやや厳しいところに入った印象だ。そこで、ユーキャンスマイルはどうだろうか? 高速馬場向きのキレ味もアリ、淀の長丁場では怖い岩田康騎手の手腕も含めて期待したい。


※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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クリンチャーの口コミ


口コミ一覧

ガチガチだけど…。

 777 2019年6月23日() 16:00

閲覧 65ビュー コメント 0 ナイス 10

3連複2720円

ガチガチで大したプラスにはなりませんでしたが、令和初G1GETです。やっと来たって感じです。
色々ずっと悩んでいましたが、マカヒキ、クリンチャー、ノーブルマーズ、スティフェリオ…。結果どうでもよかった。

夏は牝馬と言われているように、唯一出走の牝馬、リスグラシューが強い勝ち方でした。今までの追い込みではなく、先行して他の男馬をねじ伏せたって感じです。
あんなにすごい騎乗ができるダミアンはやっぱり凄かった。今週で免許が切れるのは残念です。

今年は、マーフィー、レーンとしっかり乗れる騎手が短期免許で来日。こういう騎手の騎乗に学んでいきたい。

 馬券のAエース 2019年6月23日() 11:50
宝塚記念その2≪データ攻略ポイント≫ 
閲覧 388ビュー コメント 0 ナイス 14

【宝塚記念その2】阪神芝2200m

≪勝ち馬条件≫
◎プレレーティング【115】以上
※過去2002年ダンツフレームの「115」が最低
昨年は当年のレーティングが「115」を満たしていたのは
7番人気のミッキーロケットだけだった。と外国馬ワーザー【119】との決着。
今年はレベルも高く、該当馬は多い。
レイデオロ2018【123】→2019【103】
キセキ2018【122】→2019【118】
スワーヴィリチャード2018【121】→2019【118】
アルアイン2018【118】→2019【119】
エタリオウ2018【116】→2019【113】
クリンチャー2018【116】→2019ナシ
マカヒキ2018【115】→2019【116】
ルスグラシュー【118】→2019【118】
※牝馬は+4の補正あり

今年のレーティングで超えているのは
・アルアイン
・キセキ
・スワーヴリチャード
・リスグラシュー
・マカヒキ
の5頭、荒れる宝塚記念は昨年のレーティングが高くても今年評価されていない
実績馬が危ない。海外で1走しかしていないがレイデオロが危ないタイプ??
逆にレーティングを上げてきた・アルアイン・マカヒキが怖いか。

◎2005年以降、当レースの上り最速馬が全連対【8-7-0-0】
【35.3秒】ワーザー
【35.4秒】サトノクラウン
【35.4秒】ゴールドアクター
【36.1秒】ドゥラメンテ
【34.0秒】デニムアンドルビー
【35.2秒】ゴールドシップ
【35.2秒】ゴールドシップ
【34.7秒】オルフェーブル
【34.5秒】ブエナビスタ
【35.8秒】ナカヤマフェスタ
【34.3秒】ドリームジャーニー
【36.9秒】メイショウサムソン
【36.2秒】アドマイヤムーン
【34.9秒】ディープインパクト
【35.2秒】ハーツクライ
上がりが速いと言ってもディープでさえ約35秒かかっている。
国内の上がり33秒台のようなキレは必要なく、国内なら有馬記念、
または海外(香港・ドバイ)の競馬場で伸びるようなタフさが必要。

どの馬が宝塚のペースでどの馬が上がり最速を出すのか?の読みが
勝ち馬や馬券を絞るうえでも手掛かりになりそうですね^^
非根幹距離といい、キレない馬ほどくるレースと言われるこのレースで
それを見抜くのが難しいのですが(笑)
特に今年はスワーヴ、レイデオロなどが勝ちを狙うならマクる展開になりそうで
ラスト800mをバテずに踏ん張るのはスタミナも必要と想定します。
内枠・前有利だった2000m大阪杯とは違う性質で上位馬がそのまま来るのは
難しいと思いますが、果たして?


※木曜に更新の予定でしたが忘れていました、すみませんm(_ _)m
レースを楽しみましょう♪

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 ちんぺー 2019年6月23日() 11:44
6月23日(日) 重賞予想 
閲覧 228ビュー コメント 0 ナイス 20

<阪神11R 宝塚記念>

 レース判定を見ると、単複人気順位差が多いことから、小波乱程度と想定する。
 期待したい馬は、06番スティッフェリオと09番クリンチャー。
 オッズ構成的に馬連1位~2位のどちらか1頭と、3位~7位の中の1頭と、上記2頭のうち1頭で決まりそうな気がする。

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2019年6月23日宝塚記念 G18着
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2019年6月23日 宝塚記念 G1 8着
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