ホッコータルマエ(競走馬)

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ホッコータルマエ
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ホッコータルマエ
ホッコータルマエ
写真一覧
抹消  鹿毛 2009年5月26日生
調教師西浦勝一(栗東)
馬主北幸商事 株式会社
生産者市川フアーム
生産地浦河町
戦績39戦[17-5-7-10]
総賞金35,105万円
収得賞金41,135万円
英字表記Hokko Tarumae
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
マダムチェロキー
血統 ][ 産駒 ]
Cherokee Run
アンフォイルド
兄弟 シーズガレットマダムウルル
市場価格1,575万円(2010北海道セレクションセール)
前走 2016/11/03 JBCクラシック G1
次走予定

ホッコータルマエの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/11/03 川崎 11 JBCクラシ G1 ダ2100 14--------2** 牡7 57.0 幸英明西浦勝一 507
(--)
2.15.4 0.1----アウォーディー
16/10/10 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 13--------3** 牡7 57.0 幸英明西浦勝一 502
(--)
1.34.3 0.8----コパノリッキー
16/06/29 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 12--------4** 牡7 57.0 幸英明西浦勝一 503
(--)
2.05.9 2.4----コパノリッキー
16/03/26 アラ 9 ドバイWC G1 ダ2000 12--------9** 牡7 57.0 幸英明西浦勝一 --0000 ------カリフォルニアクローム
16/01/27 川崎 11 川崎記念 G1 ダ2100 13--------1** 牡7 57.0 幸英明西浦勝一 507
(--)
2.14.1 -0.0----サウンドトゥルー
15/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 14--------2** 牡6 57.0 幸英明西浦勝一 502
(--)
2.03.3 0.3----サウンドトゥルー
15/12/06 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 167133.725** 牡6 57.0 幸英明西浦勝一 510
(+8)
1.50.7 0.338.1⑥⑥サンビスタ
15/11/03 大井 10 JBCクラシ G1 ダ2000 16--------3** 牡6 57.0 幸英明西浦勝一 502
(--)
2.05.0 0.6----コパノリッキー
15/06/24 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 12--------1** 牡6 57.0 幸英明西浦勝一 502
(--)
2.02.7 -0.2----クリソライト
15/03/28 アラ 9 ドバイWC G1 ダ2000 9--------5** 牡6 57.0 幸英明西浦勝一 --0000 ------プリンスビショップ
15/01/28 川崎 11 川崎記念 G1 ダ2100 12--------1** 牡6 57.0 幸英明西浦勝一 507
(--)
2.16.9 -0.1----カゼノコ
14/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 16--------1** 牡5 57.0 幸英明西浦勝一 501
(--)
2.03.0 -0.8----コパノリッキー
14/12/07 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 16485.921** 牡5 57.0 幸英明西浦勝一 508
(+2)
1.51.0 -0.136.4ナムラビクター
14/11/03 盛岡 10 JBCクラシ G1 ダ2000 16--------4** 牡5 57.0 幸英明西浦勝一 506
(--)
2.01.6 0.8----コパノリッキー
14/03/29 アラ 9 ドバイWC G1 ダ2000 16--------16** 牡5 57.0 幸英明西浦勝一 --0000 ------AFRICAN STORY
14/02/23 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 168153.622** 牡5 57.0 幸英明西浦勝一 506
(0)
1.36.1 0.135.1⑤⑤コパノリッキー
14/01/29 川崎 11 川崎記念 G1 ダ2100 11--------1** 牡5 57.0 幸英明西浦勝一 506
(--)
2.13.8 -0.1----ムスカテール
13/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 9--------1** 牡4 57.0 幸英明西浦勝一 501
(--)
2.06.6 -0.3----ワンダーアキュート
13/12/01 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 16361.913** 牡4 57.0 幸英明西浦勝一 506
(-2)
1.50.5 0.136.6ベルシャザール
13/11/04 金沢 10 JBCクラシ G1 ダ2100 12--------1** 牡4 57.0 幸英明西浦勝一 508
(--)
2.12.6 -0.4----ワンダーアキュート

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ホッコータルマエの関連ニュース

2014年東京大賞典などダートで17勝を挙げたホッコータルマエの半妹ルルシュシュ(美浦・金成貴史厩舎、牝3歳)が、4日の中山1R(未勝利、ダ1800メートル)に出走し、4戦目で待望の初勝利をマークした。

丸山元気騎手は「デビュー戦で乗せてもらったころより、馬はすごく良くなっていました。道中は楽に抱えられて脚をためられ、あとはうまくさばければという感じでした。直線で抜け出してからフワフワしていたように、余裕がありました。まだ良くなりそうです」と話した。

【チャンピオンズC 俺のチェックポイント】片山聞いた サンライズホープはホッコータルマエ級 2022年11月30日(水) 05:00

チャンピオンズCの「俺のチェックポイント」2日目は、大阪サンスポの片山和広記者がサンライズホープに注目した。前走のみやこSでこれまでの先行策からまくり戦法に転じて重賞2勝目。地力を示した前走の強さが本物かどうかをチェックした。



どかんと単勝9070円。11番人気のみやこSで、ドでかい穴をあけたサンライズホープが気になる。激走は本物なのか、フロックなのか、それが問題だ。

それまで先行策で結果を出してきたが、前走では出遅れたこともあり、無理をせず後方から。3コーナーでゴーサインが出ると、大外からグングン進出して豪快な追い込みを決めた。

鮮やかなまくり勝ちの要因は何か。羽月調教師に聞くと「もまれなかったことが第一。自分が頑張っているときに(外からかぶせられて)邪魔をされると走るのが嫌になるみたいなので。もう1つ、無理をさせたのが1回だけだったことも大きいと思います」という答えが返ってきた。

ホープは先行タイプながら、ゲートがあまり速くない。そこでスタート後に少し行き脚をつけ、3、4コーナーでの仕掛けと合わせて2回、促すことになりがち。だが、前走は前半で無理をせず、1回だけだった。

「1分50秒の間、ずっと気持ちが続く馬ではないので、行く指示を出すのは少ない方がいい。今年になってから露骨に走るのをやめるようになっていた。前走はジョッキーがいろいろと考えてくれた結果だと思います」

前走は脚質転換が功を奏したというよりも、近走はなかなか出し切れなかった能力をフルに発揮しての結果。だとすれば、前回の走りはフロックではない。本物だ。

コンビを組む幸騎手は、名称がジャパンCダートからチャンピオンズCに変わった2014年にホッコータルマエでV。陣営によると、その主戦は昨年4月の灘S(3勝クラス)を勝った後に「タルマエくらい走るかも」と評価していたそうだ。

担当の山下助手は「担当の獣医師さんはタルマエも診ていたそうで、ホープのデビュー前から『タルマエみたいな感じ』と言っていました。調子も抜群にいいですからね」と期待を込める。

職人(騎手)と科学(獣医師)がともに、GⅠ&JpnⅠ通算10勝の砂王に姿を重ね合わせるホープから目が離せない。(片山和広)

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【レパードS】ホッコータルマエ産駒のシダー3連勝で父子制覇だ 父は2012年V 2022年8月5日(金) 04:58

ホッコータルマエ産駒のシダーレパードSで初めてとなる父子制覇を狙う。父は2012年にここで初タイトルを奪取し、GⅠ級10勝と活躍した。レース史上2頭目の牝馬Vで砂王への道を切り開く。




偉大な父のように、真夏の新潟決戦を足掛かりにダート界の頂点を目指す。2012年の勝ち馬でダートGⅠ級10勝を挙げたホッコータルマエの産駒シダーが、2連勝中の勢いそのままに重賞制覇に挑む。

「(2走前に)放牧から帰ってきてから力をだいぶつけて馬が変わってきました。成長しているし、(3走前から装着する)ブリンカー効果も出てきたのかな。楽しみにしています」

古川助手が充実ぶりに目を細める。昨年10月の新馬戦でデビュー戦V。その後は足踏みが続いたが、休養を挟んだ2走前に一変。年長相手に1、2勝クラスを連勝した。「競馬に慣れて上手になってきています。パワーがついて、ダート馬っぽい感じになってきています」と力を込めた。

父は越後路で重賞初勝利を飾ると、翌春のかしわ記念でJpnⅠを初制覇。長く砂界のトップに君臨した。20年の産駒デビューから3年目の夏。10年のミラクルレジェンド以来、レース史上2頭目の牝馬Vを狙う孝行娘が、思い出の一戦でJRA重賞初勝利をプレゼントする。(山口大輝)

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【レパードS】多くのGⅠ馬を輩出!3歳ダート馬の出世レースの注目点 2022年8月2日(火) 17:00

★最少キャリアVがかかる4戦3勝のハピ 父子制覇狙うホッコータルマエ産駒にも注目

レパードSに登録しているハピ(牡、栗東・大久保龍志厩舎)は、1月10日の新馬戦(中京)1着以降、1勝クラス→鳳雛S(L)とデビューから3連勝を飾ったが、前走のジャパンダートダービー(大井)では4着に敗れ、デビュー以来初の黒星となった。レパードSの最少キャリア勝利は2009年トランセンドの5戦だが、キャリア4戦のハピは前走から巻き返してこの記録を更新することができるかどうか。なお、同馬に騎乗予定の藤岡佑介騎手は、新潟で重賞を勝てばJRA全10場重賞制覇へ残すは小倉のみとなる。

また、シダー(牝、栗東・本田優厩舎)、プラチナドリーム(牡、栗東・平田修厩舎)は、2012年のレパードS勝ち馬ホッコータルマエの産駒で、同産駒初のJRA重賞制覇がかる。ホッコータルマエは現役時代“統一ダートGI”10勝を挙げ、ダート戦線で活躍したが、その産駒もダート戦で好成績を残しており、同産駒のJRA通算72勝(※8月2日現在)はすべてダート戦で挙げている。ホッコータルマエ産駒のJRA重賞挑戦は昨年のレパードS以来2回目となるが、シダープラチナドリームは父に初めてのJRA重賞タイトルを贈ることができるかどうか(※プラチナドリームは8月2日現在、抽選対象となっている)。

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【血統アナリシス】レパードステークス2021 高速決着時はA.P. Indy系が躍進、Robertoの血を引く馬も人気不問で好走 2021年8月7日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はレパードステークス2021・血統予想をお届けします!


昨年、逃げ切り勝ちを果たしたパイロ産駒の7番人気ケンシンコウは、不良馬場も相まって新潟ダート1800mのコースレコードをも更新。なお、3着にも同産駒のブランクチェックが入線していたが、13年1着インカンテーション(父シニスターミニスター)&2着サトノプリンシパル(父Bernardini)、16年3着レガーロ(父Bernardini)と1分51秒未満の決着になった年はA.P. Indyの直系が上位争いを繰り広げている。

また、Robertoの血を引く馬も人気不問で好走が目立ち、昨年も母の父ブライアンズタイムのミヤジコクオウが2着となるほか、17年にはローズプリンスダム(母の父シンボリクリスエス、3代母の父リアルシヤダイ)が11番人気1着と波乱を演出していた。


ホッコーハナミチは、父ホッコータルマエ×母シーノットラブユー(母の父タニノギムレット)。スマイルジャックの甥にあたる血統で、本馬は母の父タニノギムレットが好相性を示すRobertoの直系。チークピーシーズを着けた前走の走りに一皮むけた印象があり、内ラチ沿いを器用に立ち回る姿には父ホッコータルマエを彷彿とさせるものがあった。今回は父仔制覇のかかった一戦としても注目したい。

トモジャリアは、父シニスターミニスター×母ハマナス(母の父キングカメハメハ)。11年レパードSで12番人気3着と大駆けしたタナトスの甥にあたる血統。父シニスターミニスターは13年の勝ち馬インカンテーションを出しており、新潟ダート1800m自体も延べ99頭が出走して勝率16.2%とハイアベレージを残している。A.P. Indyの直系であることを考慮すれば、日曜の雨予報も追い風となりそうだ。

タイセイアゲインは、父パイロ×母アーバンレジェンド(母の父アグネスタキオン)。昨年は1・3着で入線を果たし、高配当の立役者ともなったパイロ産駒。一昨年にもデルマルーヴルがクビ差2着と健闘しており、近年の勢いには目を見張るものがある。本馬においては伯母が牝馬ながらに10年レパードSを制したミラクルレジェンド。伯父にはローマンレジェンドもいることから、条件次第で一変して何ら不思議ない血統背景の持ち主だろう。


【血統予想からの注目馬】
ホッコーハナミチ ⑫トモジャリア ⑬タイセイアゲイン

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【レパードS】勢い持続!ホッコーハナミチ坂路で力強い伸び 2021年8月5日(木) 05:00

 3歳限定のダート重賞・レパードSの追い切りが4日、東西トレセンと函館競馬場で行われ、前走レコードVのホッコーハナミチは栗東坂路でラスト1ハロン12秒3(4ハロン55秒1)の力強い伸びを見せた。ここをステップにGI10勝を挙げた父ホッコータルマエとの父子制覇となれば、同産駒の重賞初V。長谷川厩舎にも待望のJRA重賞勝利を届けるべく、栄光のゴールを目指す。

 青空のもと、栗東坂路をさっそうと駆け上がった。ホッコーハナミチが馬なりで力強く伸び、ラスト1ハロン12秒3(4ハロン55秒1)。前走のインディアT(2勝クラス)をコースレコード(当時)で制した勢いそのままの動きに、長谷川調教師が笑みを浮かべた。

 「先週ハードにやっていますし、最後は(他厩舎の馬と)併せる形になりましたが、しまいの伸びは良かったですね」

 序盤は呼吸を確かめながらリズムよく駆け上がり、右肩上がりのラップを刻んだ。7月28日には一杯に追われて同4ハロン52秒0-11秒8で僚馬に1馬身先着。前走の疲れは抜け、しっかりと仕上がっている。

 父ホッコータルマエは長谷川調教師が騎手時代、2012年1月のデビュー戦(11着)に騎乗。その後、コンビを組むことはなかったが9戦目にこのレースで重賞初Vを飾り、のちにダートGI10勝を挙げた。「血統でリンクする部分もあります。(ハナミチは気性が)難しい面もタルマエに似ていますしね」と、血を引く一頭に思いはひとしお。ここで父子制覇を果たせば現3歳世代が初年度産駒の父にとって重賞初勝利となる。

 「3歳同士で強い馬もいますが、実績を積み重ねているし、十分好勝負になると思っています」

 トレーナーは19年の開業以来、同年の交流GI・JBCレディスクラシック(ヤマニンアンプリメ)勝ちはあるが、JRA重賞(障害含む)は26頭で2着2回が最高。ハナミチが厩舎初タイトルの期待を背に、3歳ダート戦線の主役に名乗りをあげる。 (長田良三)

レパードSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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ホッコータルマエの関連コラム

閲覧 875ビュー コメント 0 ナイス 2

 今年の名古屋大賞典は“土古”の愛称で親しまれた旧・名古屋競馬場から弥富市に移転して初めての実施となる。また今年から距離1900mから2000mに変更されるが、これによる大きな傾向の変化はないだろう。これまでのようにこの後のマーチSでハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくる実績馬vs佐賀記念の上位馬の対戦図式になると見ている。

 前記したように主に実績馬vs佐賀記念の上位馬の対戦図式になるこのレースだが、佐賀記念の上位馬は、相手がGⅠ、GⅡ(JpnⅠ、JpnⅡ)の上位馬となるとさすがに分が悪い。

 実際に過去1年以内に距離2000m以上のJpnⅠで3着以内の実績がある馬の過去10年のこのレースでの成績は【1・2・0・1】。1着の該当馬は、2022年のクリンチャー。2着の該当馬は、2014年のソリタリーキング、2018年のミツバ。唯一の4着以下は、2017年の川崎記念の優勝馬オールブラッシュ(5着】だが、この年はドバイワールドカップを目指す馬が多く、川崎記念のレベルがかなり低かった。

 その他、前走でダートグレード以外に出走していた前年の9月以降の牡馬混合の古馬GⅡ、JpnⅡで3着以内だった馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【4・3・2・2】。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2017年のケイティブレイブ、2019年のグリム、2020年のロードゴラッソ。2着の該当馬は、2013年のエーシンモアオバー、2014年のソリタリーキング、2020年のアングライフェン、2022年のケイアイパープル。3着の該当馬は、2014年のエーシンモアオバー、2021年のロードブレス

 4着以下だったのは、2015年のエーシンモアオバー、2018年のメイショウスミトモであるが、同馬は発馬後の落馬で競走中止したもの。基本的には信頼できる。

 さらに前年のジャパンダートダービーやレパードSの連対馬の成績も優秀。前年のジャパンダートダービー連対馬の過去10年のこのレースでの成績は【2・0・0・1】。1着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ、2018年のサンライズソアレパードS連対馬のこのレースでの過去10年の成績は、【3・1・0・1】。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2017年のケイティブレイブ、2019年のグリム。2着の該当馬は、2015年のアジアエクスプレス

 前年のジャパンダートダービーとレパードSでともに連対しながらもこのレースで4着以下だったのは、2012年のボレアス(4着)だが、同馬は前走の名古屋グランプリで3.7秒差の6着と大敗していた。このレースで連対したジャパンダートダービーやレパードSの連対馬は、前走でダートグレード3着以内か、フェブラリーSで善戦(0.5秒差・6着)の条件を満たしていた。4歳時は成長期だからこそ、勢いを失っている馬は狙いにくい。

 また、前走の佐賀記念で連対していた馬は今回で取りこぼすこともあるが、4角先頭だった馬は活躍している。過去10年のこのレースでの成績は【2・2・2・0】。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2021年のクリンチャー。2着の該当馬は、2019年のヒラボクラターシュ、2022年のケイアイパープル。3着の該当馬は、2014年のエーシンモアオバー、2020年のナムラカメタローである。前記のエーシンモアオバー佐賀記念4着からの上位入線。佐賀は馬場がタフなので、前から上位入線している上位入線している時点で、その成績よりも高い評価ができる。

 最後に穴パターン。このレースは過去10年で1番人気が6勝8連対と、あまり荒れない傾向だが、近走成績の悪い休養明けの馬が何度か穴を開けている。ダイシンオレンジが2012年、2013年と4番人気以下で2度馬券に絡んでいるが、同馬は佐賀記念が休養明けで、前走では1.0秒以上大敗していた。このように休養させたことで復活することもあるもの。ただし、このパターンは調教施設が充実しているJRA所属馬に限っての傾向なのでご注意を!!


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内に牡馬混合の古馬GⅠ、JpnⅠで3着以内の実績がある馬。
 ・前走でダートグレード以外に出走していた馬を除く、前年9月以降の牡馬混合の古馬GⅡ、JpnⅡで3着以内の実績馬。
 ・前年のジャパンダートダービーか、レパードSで連対していた馬(前走でダートグレード3着以内か、フェブラリーSで0.5秒差以内の善戦が条件)。
 ・前走の佐賀記念で4角先頭だった馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で1.0秒以上大敗の休養明けのJRA所属馬。


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2023年2月8日(水) 12:30 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~佐賀記念2023~
閲覧 691ビュー コメント 0 ナイス 2

 佐賀記念川崎記念フェブラリーS(JpnI/GI)の日程に近いが、意外と強豪が集う年もある。前年のみやこS浦和記念名古屋グランプリの上位馬に加えて、この先のダートグレードで活躍していく4歳馬が出走してくるからだ。このレースは2008年にチャンストウライが優勝して以来、地方馬の3着以内はゼロと地方馬の苦戦の歴史が続いているが、意外と中央勢が手強いのも影響しているだろう。

 では佐賀記念ではどのような馬を狙えばいいのかというと、最有力は前年のみやこSで3着以内の馬で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】と勝率100%だ。該当馬は2013年のホッコータルマエ、2018年のルールソヴァール、2021年のクリンチャーだ。

 また滅多に出走してこないが、前年の4歳以上のGⅠ、JpnⅠで3着以内の実績馬も有力。それらのこのレースでの成績は過去10年で【1・2・0・0】。1着の該当馬は2013年のホッコータルマエ、2着の該当馬は2014年と2015年のソリタリーキングだ。前記2頭は東海Sで敗れてここに出走してきているのが共通項である。

 さらに前年の浦和記念の連対馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・2・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ。2着の該当馬は、同年のエイシンモアオバー。3着の該当馬は、2018年のマイネルバサラと2022年のメイショウカズサだ。

 一方、前年の名古屋グランプリの連対馬はというと、過去10年の成績は【1・2・0・1】。1着の該当馬は、2022年のケイアイパープル。2着の該当馬は、2013年のエイシンモアオバー、2018年のトップディーヴォ。唯一、4着だったのは2021年のロードゴラッソだが、この年はみやこSの覇者クリンチャーや、新興勢力が多数出走していた年。浦和記念の連対馬と同等に取り扱っても良さそうだ。

 また近2走で中央の3勝クラス以上に出走し、近2走とも3着以内かつ、一度はオープンかリステッドで勝利した馬も、過去10年で【1・1・1・0】と有力だ。1着の該当馬は2020年のナムラカメタロー、2着は2021年のアシャカトブ、3着は2019年のテーオーエナジーである。特に近年はトップクラスが海外に参戦する影響で、川崎記念フェブラリーSの出走賞金のボーダーラインが下がり、自ずと新興勢力が参戦してきているので注目したい。

 その他、前年の牝馬限定戦を除く、前年のダートグレードで3着以内の4歳馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・0・2・0】。1着の該当馬馬は、2013年のホッコータルマエ、2019年のヒラボクラターシュ。3着の該当馬は、2019年のテーオーエナジー、2020年のノーヴァレンダだ。

 また、目下2連勝の中央の4歳馬も有力で、過去10年の成績は【2・0・1・0】となっている。1着の該当馬は、2017年のロンドンタウン、2020年のナムラカメタロー。3着の該当馬は、2019年のテーオーエナジーだ。ナムラカメタローとテーオーエナジーは前走でオープン以上を勝利していた馬だったが、ロンドンタウンは3勝クラスだった。勢いがあれば格下でも通用しているのでご注意を!!

 最後に穴馬のパターンを紹介しよう。最もよく穴を開けているのは、前走の東海Sで4着以下に敗れた馬の巻き返しだ。2014年のソリタリーキング、2015年のマイネルクロップ、2017年のロンドンタウンは前記の本命候補にも該当することもあり、1番人気に支持されていたが、2013年のタカオノボルが3番人気で2着、2014年のナムラタイシンが4番人気で3着、2016年のストロングサウザーが4番人気で1着と好走。遡れば2012年のピイラニハイウェイも6番人気で1着と巻き返しているだけに注意したい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年の4歳以上のGⅠ、JpnⅠで3着以内の実績がある馬。
 ・前年のみやこSの3着以内馬。
 ・前年の浦和記念の連対馬。
 ・前年の名古屋グランプリの連対馬。
 ・近2走で中央の3勝クラス以上に出走し、近2走とも3着以内で、一度はオープンかリステッド競走を勝利していた馬。
 ・前年の牝馬限定戦を除くダートグレードで、3着以内の実績がある4歳馬。
 ・目下2連勝の中央の4歳馬。


 ●穴馬候補
 ・前走の東海Sで4着以下の馬。

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2023年1月31日(火) 10:20 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~川崎記念2023~
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 川崎記念フェブラリーSの前哨戦であり、ドバイワールドカップの前哨戦。しかし、フェブラリーSを目指す馬は、長距離のこのレースよりも、1800mの東海Sに出走することが大半。また前年のチャンピオンズカップの上位馬は近年、サウジカップに出走することも多く、川崎記念はトップクラスとそうではない馬の力量差が生じることが多い。

 力量差が大きいこともあり、過去10年で1番人気馬が【6・4・0・0】と全て連対している。その内訳は、前走の東京大賞典3着以内馬だった馬が8頭。前走のチャンピオンズカップで4着以内だった馬が2頭。もちろん、東京大賞典で3着以内だった馬には、チャンピオンズカップで4着以内だった馬も含まれ、基本的に前年の東京大賞典3着以内馬と、チャンピオンズカップの4着以内馬が有力と見ていいだろう。

 まず、前年の東京大賞典の3着以内馬だった馬を見ていくと、過去10年のこのレースでの成績は【5・6・1・1】。1着の該当馬は、2013年のハタノヴァンクール、2014年、2015年、2016年のホッコータルマエ、2018年のケイティブレイブ。2着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2016年、2017年のサウンドトゥルー、2019年のケイティブレイブ、2021年のオメガパフューム。3着の該当馬は、2015年のサミットストーンだ。

 唯一の4着以下は、2018年のサウンドトゥルー(5着)で、同馬は前々走のチャンピオンズカップで11着に凡退していた。競走馬は近2走の成績が今回の成績を形成する傾向があり、前々走で2桁着順に敗れているような馬は過信禁物。前走の東京大賞典で2着だった2009年の川崎記念の覇者ヴァーミリアンが前々走のジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)で8着だったことから、前々走で8着以内が前年の東京大賞典で3着以内馬を狙うにあたっての目安となりそうだ。

 次に前年のチャンピオンズカップの4着以内だった馬を見ていくと、過去10年のこのレースでの成績は【6・2・0・0】。1着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2014年、2015年のホッコータルマエ、2018年のケイティブレイブ、2021年、2022年のチューワウィザード。2着の該当馬は、2016年、2017年のサウンドトゥルーである。また前年のチャンピオンズカップで5着だったアウォーディーが、このレースで3着に好走していることから、複勝圏内を狙うのであれば5着まで視野に入る。

 今度はこのレースで穴を開けるタイプを紹介しよう。一番は前走の名古屋グランプリで3着以内だった馬だ。該当馬は2014年の3着馬トウショウフリーク、2016年の3着馬アムールブリエ、2018年のミツバ、2020年の3着馬デルマルーヴル、2022年の3着馬ヴェルテックス。過去10年は3着ばかりだが、2008年のフィールドルージュ、2007年のヴァーミリアン名古屋グランプリを勝って、このレースも優勝している。

 さらに大穴を狙うのであれば、コーナーがきつくてペースが上がりにくい川崎らしく、逃げ馬の一発だろう。ダートの逃げ馬はシンプルに強いこともあり、2018年のケイティブレイブなどの1番人気馬も優勝しているが、2017年には中央の準オープンを勝ち上がったばかりの5番人気馬オールブラッシュが逃げ切り勝ちを決めている。

 他に逃げて3着以内だった馬を挙げると、2013年のグラッツィア(4番人気・3着)、2014年のトウショウフリーク(2番人気・3着)、2015年のサミットストーン(6番人気・3着)、2019年のオールブラッシュ(2番人気・3着)、2021年のカジノフォンテン(4番人気・1着)。過去10年で逃げ馬が何と7頭も馬券に絡んでいる。

 またコーナーがきついコースは内枠有利になるので、1番枠も穴メーカーとなる。実際に2013年のグラッツィア(3番人気・3着)、2021年にカジノフォンテン(4番人気・1着)、2022年のエルデュクラージュ(9番人気・2着)。遡れば2012年にランフォルセも5番人気で2着に好走している。昨年のように本命候補の該当馬が1頭のみの年は、1番枠の馬が活躍しているので要注意だ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走の東京大賞典3着以内か、前走のチャンピオンズカップで4着以内の1番人気馬。
 ・前年の東京大賞典で3着以内馬(前々走で8着以内が条件)。
 ・前年のチャンピオンズカップで5着以内の馬。
  (2着以内を狙うのであればチャンピオンズカップ4着以内が対象)

 ●穴馬候補
 ・前走の名古屋グランプリで3着以内の馬。
 ・逃げ馬。
 ・1番枠の馬。

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2022年12月27日(火) 13:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~東京大賞典2022~
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 地方競馬もクライマックス。いよいよ年の瀬恒例の一年の総決算、東京大賞典が行われる。ダートの王道路線は、秋は10月のJBCクラシックから始まり、続いてチャンピオンズカップ、そして最終戦がこのレースとなる。例年、JBCクラシックチャンピオンズカップの上位馬が集うため、年によってはチャンピオンズカップ以上の上位ハイレベルな戦いになることもある。

 本来は秋のG1戦ではもっとも賞金が高い中央のチャンピオンズカップを大目標とし、東京大賞典は消化レースでもいいはずだが、東京大賞典のほうがハイレベルになることもある理由は大きく2つ。有終の美を飾るのが好きな日本人の国民性と、大井ダ2000mのほうが中京ダ1800mと比べて癖のないコースだからだろう。

 実際に東京大賞典よりも少しだけ賞金が高いチャンピオンズカップを目標に仕上げて、スタートの坂で出遅れた、外枠で外々を回った…などの理由で取りこぼすよりも、紛れが生じることが少ないこの舞台で、順当に勝ち上がりたい、賞金を加算して来年度に繋げたいと考えている陣営も少なくないようだ。

 最有力は同年のJBCクラシックの連対馬だが、前走のチャンピオンズカップに出走し、負け過ぎているような馬は狙えない。JBCクラシックの連対馬である2014年のクリソライトがと2015年のコパノリッキーが、前走のチャンピオンズカップで7着以下に敗れていることから、前走でチャンピオンズカップに出走している場合は、それを目安に狙いたい。

 同年のJBCクラシック連対からの直行か、前走でチャンピオンズカップに出走して6着以内だった馬の過去10年の成績は、【6・4・1・0】である。1着の該当馬は、2013年、2016年のホッコータルマエ、2015年のサウンドトゥルー、2018年、2019年、2020年のオメガパフューム。2着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2015年のホッコータルマエ、2016年のアウォーディー、2017年のサウンドトゥルー。3着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ。遡れば2011年の覇者スマートファルコンも、前記に該当していた。

 またチャンピオンズカップの前哨戦である、同年のみやこSの勝ち馬も有力。出走頭数こそ少ないが、過去10年の成績は【2・0・0・0】と勝率100%である。該当馬は2012年のローマンレジェンドと2016年のアポロケンタッキー。ともにチャンピオンズカップで5着以内だったことが共通項である。GⅠ、JpnⅠ勝ちの実績があると人気になるが、みやこSの勝ち馬はそういう実績がない馬が大半のはず。穴メーカーにもなるので、覚えておきたい。前記のアポロケンタッキーは5番人気での優勝だった。

 さらに近3走以内にダ1700m以上のオープン、リステッドかダートグレードを2勝した、前走ダ1800m以上戦に出走の中央も有力。ただ前走のチャンピオンズCで1.8秒差に敗れていたロンドンタウンがこのレースで5着に敗れていることから、前走で着差1.7秒までとしたい。この条件を加えると、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】となる。1着の該当馬は2012年ローマンレジェンド、2着の該当馬は2016年のアウォーディー、3着の該当馬は、2017年のケイティブレイブだ。遡れば2010年と2011年の優勝馬スマートファルコン、2010年の2着馬フリオーソも前記に該当していた。

 その他、同年のチャンピオンズカップの連対馬もなかなか活躍しており、それらの成績は過去10年で【1・2・3・1】。1着の該当馬は、2014年のホッコータルマエ。2着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2016年のアウォーディー。3着の該当馬は、2010年のシルクメビウス、2012年のワンダーアキュート、2016年のサウンドトゥルーだ。遡れば2011年の2着馬ワンダーアキュートも、前記に該当していた。

 唯一の4着以下は、2019年のゴールドドリームで4着だったが、当時は地方勢の層が厚く、南関東のノンコノユメとモジアナフレイバーに先着を許す形となった。これはJRAの降級制度が廃止されたことで地方に移籍する馬が多くなった影響だろう。地方競馬全体が底上げしているだけに、今後は東京大賞典の前哨戦である南関東の重賞、勝島王冠組にも注意したい。ノンコノユメとモジアナフレイバーも勝島王冠の連対馬だった。また2020年のこのレースの2着馬も、前走の勝島王冠勝ちのカジノフォンテンである。同馬は9番人気での好走だった。

 またアポロケンタッキーもそうだが、全体の傾向として前走のチャンピオンズカップで3~6着だった馬は、このレースで人気が落ちる傾向がある。2015年の3着馬ワンダーキュートは、同年のかしわ記念勝ちの実績があったが、それ以降のGⅠ、jpnⅠで連対実績がなかったことが嫌われたようで、前走のチャンピオンズカップで6着ながら、6番人気でこのレースでは3着と巻き返している。

 このようにこのレースは、チャンピオンズカップの3~6着から巻き返して来ることがままある。GⅠ、jpnⅠ勝ちの実績がなかったり、その手前の成績がひと息だったりすると一気に人気が落ちるので、それらをヒモに加えると、高配当をGETできるかもしれない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のJBCクラシックの連対馬(前走でチャンピオンズCに出走している場合は6着以内が条件)。
 ・前々走で同年のみやこSを勝利した、前走チャンピオンズC出走馬。
 ・近3走以内にダ1700m以上のオープン、リステッドかダートグレードで2勝以上した、前走ダ1800m以上戦に出走の中央馬(前走で着差1.7秒差以内が条件)。
 ・前走のチャンピオンズカップで連対している馬。

 ●穴馬候補
 ・前走の勝島王冠で連対していた馬。
 ・前走のチャンピオンズカップで3~6着だった馬。

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2022年11月2日(水) 19:50 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCクラシック2022~
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 地方競馬の最高賞金額を誇るJBCクラシック。2011年から昨年までは1着賞金8000万円だったが、今年は2010年の大井開催以来となる1億円に増額された。昨年はミューチャリーが史上初の地方馬V。中央の降級制度の廃止の影響もあり、地方勢が中距離路線も底上げしているだけに、目が離せない。

 また、JBCクラシックチャンピオンズカップ東京大賞典と続く秋ダート三冠の1冠目に当たる。このため先を見据えて帝王賞から直行するなど、休養明けで出走してくる馬も多数。このため休養明けの実績馬vs前哨戦の日本テレビ盃マイルチャンピオンシップ南部杯の上位の上がり馬という対戦図式となる。

 しかし、休養明けかどうかに関係なく、もっとも活躍しているのが同年のフェブラリーSの優勝馬だ。過去10年では2012年のテスタマッタこそ5着だったが、同馬はダ2000mのGⅠで連対実績がなかった馬。ダ2000mのGⅠで連対実績がある、同年のフェブラリーSの優勝馬に限れば、【2・0・0・0】と信頼できる。1着の該当馬は、2014年、2015年のコパノリッキー。遡れば2008年にヴァ―ミリアンが優勝し、2011年にトランセンドが強豪スマートファルコンを相手に2着と好走している。

 さらに同年の帝王賞日本テレビ盃を連勝した馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・0・0・0】。1着の該当馬は2016年のアウォーディーと、2018年のケイティブレイブだが、遡れば2011年のスマートファルコンが優勝、2010年のフリオーソこそ2着と好走している。近年は中距離路線が激戦で、JBCクラシック路線の連勝馬が滅多にいないが、出走してくれば当然、本命候補となる。

 他では前々走の平安S平安Sに出走し、優勝していた馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】。1着の該当馬は2019年のチュウワウィザード、2着の該当馬は2020年のオメガパフューム 3着の該当馬は2018年のサンライズソアである。また連対したチュウワウィザードオメガパフュームは前走帝王賞からの直行だった。

 他では帝王賞の連対馬がここに直行してくる馬の成績も案外と良く、過去10年の成績は【2・2・2・1】。1着の該当馬は、2019年のオメガパフューム、2020年のクリソベリル。2着の該当馬は、2019年のチュウワウィザード、2020年のオメガパフューム。3着の該当馬は、2014年のワンダーアキュート、2015年のホッコータルマエ。2021年のテーオーケインズこそ4着に敗れたが、勝ち馬と0.4秒差だった。

 また前記の2019年、2020年のオメガパフュームクリソベリルチュウワウィザードワンダーアキュートホッコータルマエ帝王賞までにGⅠ(jpnⅠ)勝ちがあったのに対して、テーオーケインズ帝王賞が初めてのjpnⅠ勝ちだった。つまり、帝王賞が初めてのjpnⅠ勝ちではなかったことを条件に加えると【2・2・2・0】で複勝率100%となる。

 最後に比較的に本命サイトで決着するこのレースでもっとも人気薄で好走しやすいパターンを紹介しよう。前走の日本テレビ盃で4角先頭から押し切って3着以内だった馬が人気以上の成績を収めていることが多い。2015年にコパノリッキーが3番人気で優勝。2013年にソリタリーキングも5番人気で3着と好走している。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のフェブラリーSの優勝馬。
  (ダ2000m以上のGⅠで連対実績があることが条件)
 ・同年の帝王賞日本テレビ盃を連勝した馬。
 ・前々走で同年の平安Sに出走して優勝した馬。
 ・前走で同年の帝王賞に出走し、2着以内だった馬。
  (前走が初jpnⅠ制覇だった馬を除く)
 
 ●穴馬候補
 ・前走の日本テレビ盃で4角先頭から3着以内に好走した馬。

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2022年3月8日(火) 13:55 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋大賞典2022~
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 今年の名古屋大賞典は、移転により、「土古競馬」で親しまれ73年間続いた現在の名古屋競馬場で実施される最後の重賞となる。名古屋大賞典は後にJRAで行われるマーチSがハンデ戦のため、実績馬がハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくることも少なくない。2011年には前年のGⅠ、JpnⅠで5勝を挙げたエスポワールシチーがここから始動したことがあった。

 主な対戦図式は、実績馬vs佐賀記念の上位馬。佐賀記念の上位馬のこのレースでの成績も悪くはないが、相手がGⅠ、GⅡ(JpnⅠ、JpnⅡ)の上位馬となるとさすがに分が悪い。2017年の川崎記念の優勝馬オールブラッシュこそ、このレースで人気を背負って馬群に沈んだが、この年はドバイワールドカップを目指す馬が多く、川崎記念のレベルがかなり低かった。そもそも川崎記念は直後にフェブラリーS、その先にドバイワールドC、近年はさらにサウジCが控えていることもあり、他の牡馬混合の古馬GⅠ(JPNⅠ)と比べるとメンバーが手薄になることが多い。

 このことから川崎記念の3着以内馬に関しては過信禁物だが、その他の牡馬混合の古馬GⅠ、GⅡ(JpnⅠ、JpnⅡ)で3着以内の実績があれば、ここで通用している。実際に過去1年以内に川崎記念以外の牡馬混合の古馬GⅠで3着以内の実績がある馬のこのレースでの成績は、過去10年で【0・2・0・0】。該当馬は、2014年のソリタリーキング、2018年のミツバ。2頭とも2着なのはたまたまだろう。遡れば、2009年のスマートファルコンや2011年のエスポワールシチーが優勝している。2010年のアドマイヤズバルは2着、2009年のメイショウトウコンは3着だった。

 その他、前年の9月以降の距離2000m以上の牡馬混合の古馬GⅡ、JpnⅡで3着以内だった馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【4・3・2・2】。1着の該当馬は、2012年のニホンピロアワーズ、2017年のケイティブレイブ、2019年のグリム、2020年のロードゴラッソ。2着の該当馬は、2013年のエーシンモアオバー、2014年のソリタリーキング、2020年のアングライフェン。3着の該当馬は、2014年のエーシンモアオバー、2021年のロードブレス。4着以下だったのは、2015年のエーシンモアオバーと2018年のメイショウスミトモであるが、同馬は発馬後の落馬で競走中止したもの。基本的には信頼できる。

 さらに前年のジャパンダートダービーレパードSの連対馬の成績も優秀。前年のジャパンダートダービー連対馬のこのレースでの過去10年の成績は、【2・0・0・1】。1着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ、2018年のサンライズソアレパードS連対馬のこのレースでの過去10年の成績は、【3・1・0・1】。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2017年のケイティブレイブ、2019年のグリム。2着の該当馬は、2015年のアジアエクスプレス

 前年のジャパンダートダービーレパードSでともに連対しながらもこのレースで4着以下だったのは、2012年のボレアス(4着)だが、同馬は前走の名古屋グランプリで3.7秒差の6着と大敗していた。このレースで連対したジャパンダートダービーレパードSの連対馬は、前走でダートグレード3着以内か、フェブラリーSで善戦(0.5秒差・6着)の条件を満たしていた。4歳時は成長期だが、勢いを失っている馬は狙いにくい。

 また、前走の佐賀記念で連対していた馬は今回で取りこぼすこともあるが、4角先頭だった馬は活躍している。このレースでの過去10年の成績は【2・1・2・0】。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2021年のクリンチャー。2着の該当馬は、2019年のヒラボクラターシュ。3着の該当馬は、2014年のエーシンモアオバー、2020年のナムラカメタローである。前記のエーシンモアオバー佐賀記念4着からの上位入線。佐賀は馬場がタフなので、前から上位入線している上位入線している時点で、その成績よりも高い評価ができる。

 最後に穴パターン。このレースは過去10年で1番人気が6勝8連対と、あまり荒れない傾向だが、近走成績の悪い休養明けの馬が何度か穴を開けている。ダイシンオレンジが2012年、2013年と4番人気以下で2度馬券に絡んでいるが、同馬は佐賀記念が休養明けで、前走では1.0秒以上大敗していた。このように休養させたことで復活することもあるもの。ただし、このパターンは調教施設が充実しているJRA所属馬に限っての傾向なのでご注意を!!


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内に、川崎記念を除く牡馬混合の古馬GⅠ(JPNⅠ)で3着以内の実績がある馬。
 ・昨年9月以降の居地2000m以上の牡馬混合の古馬GⅡ、jpnⅡで3着以内の馬。
 ・前年のジャパンダートダービーか、レパードSで連対していた馬(前走でダートグレード3着以内か、フェブラリーSで0.5秒差以内の善戦が条件)
 ・前走の佐賀記念で4角先頭だった馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で1.0秒以上大敗の休養明けのJRA所属馬。

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ホッコータルマエの口コミ


口コミ一覧
閲覧 535ビュー コメント 0 ナイス 4

★チャンピオンズC ※中京開催14年~20年の7回(+阪神のJCD3回)

★★A……ZI値3位以内が連対9/10回
⇒○1位13チュウワウィザード、2位6テーオーケインズ、3位7サンライズホープ

★B……連対は3人気以内→6人気以下が7/10年、中京では8人気以下が3着以内6/7年

★C……フェブラリーSまたはチャンピオンズCで5着以内あり(5/2/4/31)なし(2/5/3/57)
⇒○3サンライズノヴァ、4インティ、5エアスピネル、10ケイティブレイブ、
13番、16カフェファラオ、

★※D……項目Cで無しの馬の年齢:3才(2/1/0/9)4才以上(0/4/3/48)
⇒○1ソダシ
 △2,6,7,8,9,11,12,14,15番

★E……中央、地方ダートG1勝ち有(7/4/4/34)無し(0/3/3/54)
⇒○2カジノフォンテン、3番、4番、6番、10番、13番、14ダノンファラオ、
16番、

★★F……過去7回の勝ち馬の前走は、JBC4頭、南部杯2頭、日本TV盃1頭で
7頭とも地方交流重賞で5人気以内かつ5着以内の3~6才馬
⇒※項目Eクリアのうち◎6,13番

★★G……3着以内馬は、前走G1で3着以内13/30頭、重賞3着以内9/30頭、
G1で3人気以内1/30、前々走G1で3人気以内3/30、重賞3着以内3/30、
リピーター1頭(12年ホッコータルマエ→13年→14年)
⇒○13番、
  3番、5番、7番、11アナザートゥルース、15メイショウハリオ
  6番
 ▲2番、4インティ、6番、8スワーヴアラミス、12クリンチャー、
  14ダノンファラオ、

★H……JBCクラシック組4着以内、4着はリピーターの14年ホッコータルマエなので
3着以内必須、5着以下(0/0/0/9)連対したのは5才以上で4才以下は3着まで
⇒○3着13番、
 ▲4着6番4才
 ×2,10,14番

※I……前走武蔵野S組は3人気以内、南部杯組は連対は3人気以内で3着はリピーター
の20年インティ、みやこS組は3人気以内か3着以内
⇒○5番、9オーヴェルニュ、11番、12番、15番
 ▲4番
 ×8番

★J……▲1枠(0/2/2/8)○2枠(2/2/1/9)3枠(1/0/1/12)4枠(1/0/0/13)
5枠(2/0/1/11)6枠(1/1/1/11)7枠(0/2/1/11)×8枠(0/0/0/13)

★K……過去7回逃げ馬(0/0/3/5)で、前走3角2~4番手(5/2/4/20)
⇒○1,6,7,12,13番

※L……単勝100倍以上(0/0/0/28)関東馬で7人気以下(0/0/0/15)
前走6人気以下(0/0/0/39)
⇒×10番、11番、

※M……◎3才(2/1/0/9)△4才(1/0/1/23)○5才(2/2/3/18)○6才(2/3/2/19)
   7才(0/1/1/12)※2着はリピーターの20年ゴールドドリームとG1を10勝
   の17年コパノリッキー、8才(0/0/0/7) 
⇒◎1番、
 ○2,8,9,13番
 △6,7,14,15,16番


2番がすんなりハナに立つなら、その番手から先行する好位勢が有利
圏内は軸候補の6,13番に次いで1、7,9番で押さえに4,12番
1番は初ダートの最内枠で、砂を被ったり揉まれた時に気性がどう出るか次第
ダート適性は問題無さそうだし能力はここの出走馬でみてもトップレベルでは
あるので、この諸刃の刃の1番枠が吉か凶か、人気なら軸にはハイリスク
逆に昨年思い知らされた死に目の8枠は出るまで消しで

馬連(6,13)→1,7,9各五百円、7点、6-13は千円
三連複(6,13)=(1,7,9)ー4,12各二百円23点
三連単(6,13)→(1,6,7,9,13)→(1,4,6,7,9,12,13)
フォーメーション各百円40点
複勝勝負は、難解で絞りづらく期待値も単オッズと比べて低いので見送り
≫≫6-13-11
11番ってなんなの( ̄▽ ̄;) あとちっと4番が粘っていれば( ゚ρ゚ )アゥー
やはり東海S連対馬は押さえておくべきだったか(ー'`ー;)
1番は特段プレッシャー無くハナに立って道中も楽逃げも直線入口で4番に来られたら
抵抗なくずるずる下がったのは、秋華賞敗戦のダメージがそのまま体調下降に繋がって
いるのか、メンタルなら放牧出して休み必要
13番は昨年より後ろ目でSペースも前との差を詰められず、ただし6番は35.5と
切れ味で圧倒、6馬身の完勝
9番は軽い馬場で重賞V2で力のいる馬場は不向きか
1番も乾いたダートは不向きかもしれない

 ビター ティー 2020年12月6日() 00:14
トランセンドとホッコータルマエに学ぶチャンピオンズカップ...
閲覧 367ビュー コメント 0 ナイス 12

 12月2日に日記を投稿してから今日まで 
 (-_-;)悩みながら対抗◯候補の3頭を順位付けしてみました。


7 カフェファラオ  ホッコータルマエ型 ◯

5 クリンチャー   トランセンド型   ▲

2 ゴールドドリーム ホッコータルマエ型 △

 この他に△は3頭加えて予想コロシアムに登録することにしました。

 3頭の順位付けの理由は一言コメントに書いて置きたいと思います。

 本命は前の日記に書いた通りで、不動です。なんとか的中したいものです。    
\(^-^)/

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 ビター ティー 2020年12月2日(水) 10:32
トランセンドとホッコータルマエに学ぶチャンピオンズカップ...
閲覧 552ビュー コメント 0 ナイス 19

 ダートの頂上決戦、チャンピオンズカップ。ジャパンカップダートと呼ばれ、距離も開催競馬場も異なるレースとして実施されてきた10年間で、はっきり言える傾向があります。

 ジャパンカップ以上に連覇が少ない、ということです。連覇したのは、10年間でトランセンド唯1頭。

 リピーターに至っても僅か4頭に過ぎません。

  トランセンド   1→1 連覇
  ワンダーアキュート2→2→2
  ホッコータルマエ 3→3→1
  サウンドトゥルー 3→1

 ダートG1の主戦場が地方競馬場の交流重賞であり、中央ダートG1レースは、この時期は1レースのみであるという特殊性から.読み解くことが大切であると考えます。

 まず、トランセンド(型)の場合、新馬戦は芝を使われ、京都新聞杯G3にも出走していることから、中央志向が強いことが窺われます。

 芝からダート路線に転向したのであれば、中央ダートの速い馬場が適していると予想されます。

 その予想通り、トランセンドはジャパンカップダート2連覇を始めみやこステークス1着、フェブラリーS1着など中央のダートで実績を出しています。

 また、地方競馬場の中でタイムが出やすい盛岡競馬場の南部杯G1で優勝していることも、この仮説を裏付けるものと言えるでしょう。

 中央ダートでは、こんなに強い反面、日本テレビ杯2着やJBCクラシック2着・3着のように、時計がかる地方競馬場で実施されるレースでは勝ち切れない・・・つまり、底力が必要な地方交流G1・G2では惜敗する脆弱性を持っていたようです。

 一方、ホッコータルマエ(型)の場合は、新馬戦からダート専門に使われ、地方交流G1を9勝する底力を持ったダート界のレジェンド的存在となりました。

  かしわ記念G1 1着
  帝王賞    1着(2勝)
  JBCクラシック 1着
  東京大賞典  1着(2勝)
  川崎記念G1  1着(2勝)
  チャンピオンズカップ1着(ジャパンカップダートは3着2回)

 その反面、中央G1では第1回チャンピオンズカップ1着を例外に、ジャパンカップダート3着・3着やフェブラリーS2着・・・とスピード勝負になる中央では、トランセンドとは真逆に勝てない馬なのです。

 面白いことに、南部杯G1でも2着に惜敗するところまで、トランセンドと比較すればする程、強さを発揮できるレースの特徴が対象的で、活躍する場が違っていることが分かります。

 さて、クリソベルリは一体どちらのタイプなのでしょうか?(-_-;)

 そして、クリソベルリは昨年の1着馬ですが、このレースのリピーター(連覇)になる資格(データの裏付け)があるのでしょうか・・・

 リピーターになったのは、10年間で延べ30頭中、4頭しかいないと冒頭でお知らせしましたが、リピーターとして優勝したのは、ワンダーアキュートを除く3頭。

 その3頭とクリソベルリの能力を比較してみると、サウンドトゥルーの実績がやや足りないように思われます。

 その根拠は、中央G1の実績ではトランセンドに、地方交流G1の実績ではホッコータルマエに敵わない、一枚下の存在と見られるからに他なりません。

 そこで、サウンドトゥルーを2番目に除外して、残った「トランセンド」と「ホッコータルマエ」の2頭との比較から「クリソベルリ」がリピーターとなり得るか、予想することにしたいと思います。

 ダート路線に於いても、G1レースで3歳または4歳までに上位争いできる素質がなければ大成できません。

 その点、トランセンドは4歳でジャパンカップダートを制し、ホッコータルマエも3歳でジャパンカップダート3着を手始めに、4歳になると本格化して、かしわ記念・帝王賞・JBCクラシックと続けざまにG1を3連勝して、ジャパンカップダート3着で締めくくりました。

 表題にあるように「トランセンド」と「ホッコータルマエ」から学ぶというのは、この2頭の共通点と違いを分析し、「クリソベルリ」がリピーターとして連覇が可能か否かの取捨選択を明確にすることです。


 最初は、共通点。(3・4歳からG1実績があることの中身を深掘り)

1.新馬戦は敗退
 トランセンド   1800m芝    2着
 ホッコータルマエ 1400mダート 11着
2.初重賞勝ち
 トランセンド   レパードS
 ホッコータルマエ レパードS


 相違点については、これまで累々述べてきましたので、総括的にまとめると・・・

1.トランセンド
  中央ダートに強い、スピードに対応できる実績馬
  スタミナ勝負に?やや不安
2.ホッコータルマエ
  地方ダートに強い、底力勝負に対応できる実力馬
  早い時計勝負に?やや不安



 クリソベルリは、この2頭のどちらのタイプなのでしょうか?(-_-;)

1.新馬戦で初勝利を収めている。
  クリソベルリ  1800mダート 1着(新馬戦から国内6連勝)
2.初重賞勝ち
  クリソベルリ 兵庫チャンピオンS(3戦目)
  ※4戦目にホッコータルマエが勝てなかったJDD G1 優勝

 トランセンド型と比較しても、ホッコータルマエ型と比較しても、クリソベルリは、この時点ですでに2頭と同等以上の実力を示しています。

 3歳で、日本テレビ杯G2とチャンピオンズカップまで連勝して、無敗の6連勝達成で締めくくり、地方交流でも中央でもG1レース負け無しという圧巻の離れ業 !! をやってのけました。

 海外G1(サウジアラビアC)では7着に敗れたものの、4歳になって帝王賞・JBCクラシックと連勝して、G1を4勝まで伸ばすことで早熟説が入り込む隙もなく、比較してきた2頭に遜色ない、いや!2頭以上の大物になることも予感させる実績馬になったと思います。

 結論として、クリソベルリは、リピーターとして連覇の可能性が高いとみて本命は

◎クリソベルリ  ほぼ確定

 対抗◯は、次の3頭から選びたいと考えています。

3歳 カフェファラオ
4歳 ?
5歳 ?
6歳 クリンチャー
7歳 ゴールドドリーム


 今回も数日悩んで変わる可能性大です m(_ _)m

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