メイショウカズサ(競走馬)

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メイショウカズサ
メイショウカズサ
メイショウカズサ
メイショウカズサ
メイショウカズサ
写真一覧
現役 牡8 栗毛 2017年4月29日生
調教師安達昭夫(栗東)
馬主松本 好雄
生産者日西牧場
生産地日高町
戦績37戦[8-4-2-23]
総賞金10,643万円
収得賞金7,000万円
英字表記Meisho Kazusa
血統 カジノドライヴ
血統 ][ 産駒 ]
Mineshaft
Better Than Honour
プレシャスエルフ
血統 ][ 産駒 ]
コロナドズクエスト
プレシャスフラワー
兄弟 キアロスクーロサザンエルフ
市場価格1,836万円(2018北海道サマーセール)
前走 2025/04/06 障害4歳以上未勝利
次走予定

メイショウカズサの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/04/06 中山 4 障害4歳以上未勝利 芝2880 12797.751** 牡8 60.0 森一馬安達昭夫 486
(-4)
3.18.2 -0.313.8アルデドゥオーモ
25/03/02 小倉 4 障害4歳以上未勝利 芝2860 117929.673** 牡8 60.0 森一馬安達昭夫 490
(-2)
3.18.9 2.513.9ミヤジシャルマン
25/02/09 小倉 4 障害4歳以上未勝利 芝2860 123314.3610** 牡8 60.0 森一馬安達昭夫 492
(+2)
3.20.7 6.614.0⑧⑥⑩⑩クラウンセト
24/11/09 京都 10 室町S OP ダ1200 1624247.21612** 牡7 56.0 田口貫太安達昭夫B 490
(+4)
1.11.8 1.136.6⑪⑫イスラアネーロ
24/04/06 福島 11 吾妻小富士S OP ダ1700 1561125.4915** 牡7 57.0 丹内祐次安達昭夫B 486
(-6)
1.46.3 1.838.5⑤⑤⑦⑨ブラックアーメット
24/03/09 阪神 11 コーラルS (L) ダ1400 163549.2138** 牡7 57.0 藤岡佑介安達昭夫B 492
(0)
1.24.4 0.636.6⑮⑮レディバグ
24/02/04 京都 10 令月S OP ダ1200 1671437.8109** 牡7 57.0 酒井学安達昭夫B 492
(+2)
1.11.5 0.536.3クロジシジョー
24/01/07 京都 11 すばるS (L) ダ1400 155994.71210** 牡7 61.0 団野大成安達昭夫B 490
(+6)
1.25.2 0.737.0⑪⑫テーオーステルス
23/12/03 阪神 11 ギャラクシー OP ダ1400 1371070.4124** 牡6 57.0 北村友一安達昭夫B 484
(+4)
1.23.9 0.236.3⑫⑪マルモリスペシャル
23/11/05 京都 11 みやこS G3 ダ1800 16611271.21515** 牡6 57.0 古川吉洋安達昭夫B 480
(0)
1.52.6 1.738.3⑧⑧⑨⑧セラフィックコール
23/09/09 阪神 11 エニフS (L) ダ1400 93346.577** 牡6 61.0 池添謙一安達昭夫B 480
(-2)
1.25.8 1.438.3⑦⑦ベルダーイメル
23/05/20 京都 11 平安S G3 ダ1900 16816120.81414** 牡6 57.0 浜中俊安達昭夫B 482
(-6)
2.03.3 3.541.5⑪⑪⑪⑪グロリアムンディ
23/04/16 阪神 11 アンタレスS G3 ダ1800 152239.5107** 牡6 58.0 池添謙一安達昭夫B 488
(0)
1.50.9 1.439.3プロミストウォリア
22/11/27 阪神 11 カノープスS OP ダ2000 161242.31311** 牡5 58.0 坂井瑠星安達昭夫B 488
(+6)
2.06.2 2.541.3ウシュバテソーロ
22/10/04 金沢 11 白山大賞典 G3 ダ2100 12--------6** 牡5 58.0 松山弘平安達昭夫 482
(--)
2.14.5 1.4----ケイアイパープル
22/07/18 盛岡 12 マーキュリC G3 ダ2000 14--------12** 牡5 58.0 川田将雅安達昭夫 475
(--)
2.06.7 4.2----バーデンヴァイラー
22/03/23 船橋 11 ダイオライト G2 ダ2400 14--------9** 牡5 56.0 幸英明安達昭夫 480
(--)
2.41.3 4.1----ノーヴァレンダ
22/02/08 佐賀 8 佐賀記念 G3 ダ2000 11--------3** 牡5 58.0 川田将雅安達昭夫 496
(--)
2.08.2 1.6----ケイアイパープル
21/11/23 浦和 10 浦和記念 G2 ダ2000 10--------1** 牡4 56.0 川田将雅安達昭夫 469
(--)
2.07.3 -0.4----タービランス
21/09/22 金沢 8 白山大賞典 G3 ダ2100 12--------1** 牡4 55.0 川田将雅安達昭夫 477
(--)
2.10.3 -0.6----ミューチャリー

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メイショウカズサの関連ニュース

近年の穴パターンとなっているのがA.P. Indyの直系で、2017年1着インカンテーション(10番人気)、2018年2着クインズサターン(5番人気)、2022年2着ケンシンコウ(12番人気)などが該当。なお、同系統は渋った馬場で開催された年に波乱を演出しやすい傾向にある。一方、種牡馬としてはシンボリクリスエスが3勝(2012年サイレントメロディ、2014年ソロル、2019年サトノティターン)と存在感を放ち、同馬を母の父に配された2023年ウィリアムバローズもハナ差2着と勝ちに等しい内容で好走していた。

ほか、Raja BabaやKris S.の血を引く馬も毎年のように上位争いを繰り広げているが、Raja Babaの近親にあたるA.P. Indy、Kris S.の直仔であるシンボリクリスエスの血を引く馬が活躍していることからもぞんざいには扱えない血脈といえるだろう。

ブレイクフォースは、父アジアエクスプレス×母プレシャスフラワー(母の父サンデーサイレンス)。父は20年3着&21年1着とリピート好走したレピアーウィットの全兄にあたり、中山競馬場は13年朝日杯フューチュリティSを勝ち、種牡馬としても自身最多となる30勝を記録するなど好相性を示す。本馬は父系に持つRaja Babaを母系からも強調した配合が良く、甥メイショウカズサなど近親の実績を鑑みれば、重賞戦線でも楽しみな存在だ。

ペイシャエスは、父エスポワールシチー×母リサプシュケ(母の父ワイルドラッシュ)。父はゴールドアリュールの直仔で、現役時には09年マーチSを制した実績を持つ。その父の勝利以降、ゴールドアリュール直系からは長らく勝ち馬が出なかったが、23年にハヤブサナンデクンが勝ち、翌24年には本馬自身が3着に好走と勢いを感じさせる。21年には同産駒メモリーコウも3着で入線しており、父仔制覇のチャンスはじゅうぶんにありそうだ。

ブライアンセンスは、父ホッコータルマエ×母ヒラボクビジン(母の父ブライアンズタイム)。「父キングカメハメハ系×母の父ブライアンズタイム」の組み合わせは、13年1着グランドシチーを想起させる配合。また、本馬の叔父には10番人気で勝利をつかんだ17年インカンテーションがいることも見逃せない。昨年は1番人気に支持されていただけに見限り早計で、父系と母系の確かな成長力を踏まえれば、5歳で円熟味も増す頃合いだろう。


【血統予想からの注目馬】
ブレイクフォース ⑮ペイシャエス ⑫ブライアンセンス


20日栗東でプラダリアの半弟など27頭の2歳馬がゲート合格 2024年12月20日(金) 15:24

12月20日(金)の栗東トレセンでは、2歳馬27頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アラモアナ(母モアナ、牡、奥村豊

イッカクセンキン(母イッツマイタイム、牡、鈴木孝)

インディゴ(母サムカインドオブブルー、牡、野中賢)

ヴィヴァシャス(母ジニアスミノル、牝、笹田和)

ヴォイスオブゼウス(母ドロウアカード、牡、矢作芳)

グルーヴィデザイン(母クールデザイン、牝、小林真)

サンライズライリー(母テーオーヴィーナス、牡、茶木太)

スマートロベール(母スマートアエロ、牝、笹田和)

ダントレ(母ラヴィーゲラン、牡、笹田和)

タンバリュー(母アクニディ、牝、緒方努

ドロップオブレイ(母プレシャスドロップ、牝、西園翔)=半姉ドロップオブライトは2024年CBC賞・GⅢの勝ち馬

トーラスキング(母ピシーズクイーン、牡、庄野靖)

ナイスガイ(母ヴァレンティーネ、牡、河嶋宏)

ナムラローラ(母ナムラケイト、牝、河嶋宏)

フラワームーン(母ハッピーユニバンス、牝、小林真)

ペイシャキセキ(母ドリームキセキ、牝、吉田直)

ベルエアフォース(母ハットシテグー、牡、野中賢)

ムイ(母スウィートラヴァー、牝、笹田和)

メイショウツクモ(母プレシャスエルフ、牝、安達昭)=半兄メイショウカズサは2021年プロキオンS・GⅢなど重賞3勝

メイショウマチルダ(母メイショウイザヨイ、牝、鈴木孝)

ライトニングラン(母イナズマディオーネ、牝、梅田智)

レヴァンテシチー(母ビヴァレッジクイーン、牡、佐々木晶)

シャッセロールの2022(牡、斉藤崇)=半兄プラダリアは2022年青葉賞などGⅡを3勝

タニノミッションの2022(牝、田中克)

ボルボレッタの2022(牡、鈴木孝)

マルカソレイユの2022(牡、今野貞)

メイショウクノイチの2022(牝、牧浦充)

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【みやこS2024】レーティングとモノサシで考える バランス良く高評価のオメガギネスに期待 2024年11月1日(金) 18:00

今週日曜、京都競馬場のメイン競走はG3みやこステークス。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

114 ドゥラエレーデ
111 サンライズジパング
109 オメガギネスミッキーヌチバナミトノオー
108 ハピ
106 ゲンパチルシファー
103 アウトレンジゼットリアンロードアヴニール
102 メイショウカズサリプレーザロコポルティ
100 デリカダプロミストウォリア
99 トウセツ

(以下格付なし)

みやこステークスの例年の勝ち馬レーティングは108~113。格付け自体されたという4着以内馬で見ると実は90台も少なくなく、馬券圏内という意味では今回全馬にチャンスがありそうだが、より勝ち馬に近い存在ということで108以上の6頭に絞って比較は行ってみた。

第2のモノサシは、「近3走の上がりの平均順位」。みやこステークスが京都競馬場で開催された近5年のレース結果を見てみると、3着以内馬15頭のうち80%の12頭がレースでは上がり3位以内だった。上位ピックアップ6頭の、近3走の上がりの平均順位は以下の通りだ(全馬国内のダート戦に限定)。

ドゥラエレーデ(5.67) サンライズジパング(6.0) オメガギネス(3.33) ミッキーヌチバナ(1.67) ミトノオー(9.67) ハピ(4.67)

積極的評価に値するのはオメガギネスミッキーヌチバナの2頭か。この2頭にプラス評価を与えておきたい。

第3のモノサシは、ダート1800mの持ち時計。みやこステークスが京都で開催された近5年の勝ち時計を見てみると、最も遅い年でも1分50秒9で走っている。最低でもその時計は持っていないと不利と考え、上位馬のベストタイムを調べてみた。結果は以下の通りだ。

ドゥラエレーデ(1.50.9) サンライズジパング(1.54.1) オメガギネス(1.49.4) ミッキーヌチバナ(1.49.7) ミトノオー(1.50.8) ハピ(1.51.0)

自己ベストが1.54.1のサンライズジパングが、今回のレースで一気に時計を3秒以上縮められるとは考えにくく、まずはこれを切り捨てておきたい。次に他の馬の持ち時計との関係から、決してその持ち時計が有利には働かないはずのハピドゥラエレーデについてもマイナス評価を与えておきたい。

第4のモノサシは、アルゼンチン共和国杯の予想でも用いたが、「近3走」のレーティングの平均値。13ヶ月以内の最高値に加え、平均値を比較することで「安定性」を比較しておきたい。上位6頭の近3走のレーティング平均値は以下の通りだ(数値は全馬国内のダート戦で計算)。

ドゥラエレーデ(108.3) サンライズジパング(104.0) オメガギネス(108.3) ミッキーヌチバナ(106.3) ミトノオー(106.7) ハピ(103.3)

第4のモノサシ比較から、結果を積極的に評価できるのは2頭。ドゥラエレーデオメガギネスだ。逆にマイナス評価を与えざるを得ないのはサンライズジパングハピ。2頭にマイナス評価を与え、このモノサシ比較の結論としたい。

諸々の比較から本命◎はオメガギネス。レーティング数値も相対的に高い上に、3つ全てのモノサシで高評価を得た。○は2つの指標で高評価となったミッキーヌチバナ。3番手以下は今回かなり評価が難しいので、ピックアップは2頭にとどめる。馬券は2頭の単複と馬連、ワイドのみで攻めたい。

【モノサシ比較による注目馬】
オメガギネス ○ミッキーヌチバナ

モノサシの正誤判定は11/3(日)だ。

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【3歳以上次走報】オークス3着馬ライトバックは嵯峨野Sで復帰予定 2024年10月30日(水) 15:46

オークス3着後の新潟記念で放馬して除外となったライトバック(栗・茶木、牝3)は、嵯峨野S(12月1日、京都、3勝、芝1800メートル)で復帰する。

★スワンS9着ダノンスコーピオン(栗・福永、牡5)は、阪神C(12月21日、京都、GⅡ、芝1400メートル)の予定。

★グリーンチャンネルC4着ゼットリアン(栗・吉田、牡4)は武蔵野S(11月9日、東京、GⅢ、ダ1600メートル)へ向かう。

★吾妻小富士S15着メイショウカズサ(栗・安達、牡7)は、室町S(11月9日、京都、OP、ダ1200メートル)へ。

カシオペアS2着トゥデイイズザデイ(栗・池江、牡5)は、アンドロメダS(11月16日、京都、L、芝2000メートル)を視野。

★スワンS11着バースクライ(栗・千田、牝4)は、京阪杯(11月24日、京都、GⅢ、芝1200メートル)へ。僚馬でカシオペアS8着ラケマーダ(牡4)は、キャピタルS(11月23日、東京、L、芝1600メートル)の予定。

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【みやこステークス】特別登録馬 2024年10月27日() 17:30

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【プロキオンS2024】血統アナリシス 施行場を問わずにA.P. IndyやKingmamboの直系が上位を賑わす 2024年7月6日() 12:00

中京ダート1400m開催時は、2016年ノボバカラ、2019年アルクトスと通算で2頭のみの出走かつ、別馬で2勝を挙げるアドマイヤオーラが種牡馬として存在感を放つ。一方、系統別の観点ではA.P. IndyやKingmamboの直系が毎年のように好走していることが特徴的で、A.P. Indy系は2014~2015年に2連覇を飾ったベストウォーリア(父マジェスティックウォリアー)、2016年3着&2017年1着キングズガード(父シニスターミニスター)。Kingmambo系は2012年2着&2013年1着アドマイヤロイヤル、2014年2着&2015年3着キョウワダッフィーなど、どちらもリピーターの活躍も目立つ。

また、さまざまな事情によって他場で施行されることも多いレースだが、2020年2着エアスピネル(父キングカメハメハ)、3着ヤマニンアンプリメ(父シニスターミニスター)、2021年1着メイショウカズサ(父カジノドライヴ)、3着メイショウウズマサ(父ロードカナロア)、2022年1着ゲンパチルシファー(父トゥザグローリー)といった具合に阪神ダート1400mや小倉ダート1700mの開催でもA.P. IndyとKingmamboの直系は上位を賑わせている。※2024年は小倉ダート1700mで施行

ラインオブソウルは、父シニスターミニスター×母ファーストレディ(母の父スマートボーイ)。中京、阪神と別場所での施行を含むが、同産駒は【1.1.2.5】と出走した半数近くが3着内に好走しており、キングズガードが2017年の勝ち馬として名を連ねている。本馬はダート1700mで【1.0.1.0】と底を見せていないが、一族の牝祖となる2代母ラストヒットも人気薄で2勝、97年エルムSでもブービー11番人気で4着と同距離を得意としていた。

ゲンパチルシファーは、父トゥザグローリー×母ラブリイステラ(母の父クロフネ)。施行場を問わずに上位争いを繰り広げるKingmamboの直系だが、本馬自身は2年前に小倉ダート1700mで施行された際の勝ち馬でもあるため、リピーターとしても注意が必要だろう。なお、当該コースは【2.1.2.0】と馬券圏外に敗れていない舞台相性のよさもある。戦歴を振り返ると夏場に調子を上げる印象にあり、暑い気候を苦にしない強みにも一目置きたい。

スレイマンは、父キングカメハメハ×母ドナブリーニ(母の父Bertolini)。同産駒からは13年の勝ち馬アドマイヤロイヤルが出ており、2012~15年、2020年と産駒出走機会のあった年は少なからず一頭以上が3着内に好走している。本馬はジェンティルドンナの半弟という血統背景の持ち主であり、前走平安Sでは1番人気(10着)に支持されていたほどの逸材。小倉ダート1700mでの実績も申し分なく、今回は捲土重来を期す構えだろう。


【血統予想からの注目馬】
ラインオブソウル ③ゲンパチルシファー ⑤スレイマン

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 暮れの大一番、東京大賞典へ向けての前哨戦となる浦和記念。この時期は中央ではGⅠ・チャンピオンズカップが行われ、トップクラスはそちらに出走するため、JpnⅡとしては中央勢が手薄。このため南関東のトップクラスが、ここを狙って出走してくることが多い。

 実際に過去10年で2014年のサミットストーン、2015年のハッピースプリントと地方勢が2勝、2着が4回、3着が2回。2014年には地方勢が1~3着を独占したこともあった。少し前まで地方馬がJpnⅠを勝つことは稀で、JpnⅡのここを勝てばNRA年度代表馬に選出される可能性が高まることから、地方最強クラスの馬たちがここに集ったが、近年は地方馬がJpnⅠを優勝することも少なくなく、以前ほどここを目標にする地方馬が少なくなっている。

 それでは中央馬も含め、どのような馬が有力かを見ていくと、同年の古馬混合GⅠ、JpnⅠで3着以内の実績があった実績馬がとにかく活躍している。ただし、2018年に前走のJBCクラシックで1.8秒差の大敗を喫していたアポロケンタッキーが4着に敗れていることや2022年に前走でダートグレード以外に出走し、敗退していたエルデュクラージュが9着に敗れていることから、前走であまりに大敗しているような馬は除外したい。

 前走でダートグレードに出走し、着差1.7秒以内の同年の古馬混合GⅠ、JpnⅠで3着以内の実績馬に限れば、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・1・0】となる。1着の該当馬は、2015年のハッピースプリント、2019年のケイティブレイブ、2018年のオールブラッシュ。3着の該当馬は、2017年のオールブラッシュだ。遡れば2012年のランフォルセ、2011年の優勝馬ボランタスも前記に該当していた。

 また同年の白山大賞典で3角2番手以内で連対した馬も、前々走で1.0秒差以上大敗していないことが条件で有力。過去10年のこのレースでの成績は【3・2・1・0】と複勝率100%となっている。1着の該当馬は、2014年のサミットストーン、2016年のケイティブレイブ、2021年のメイショウカズサ。2着の該当馬は、2018年のグリム、2022年のラーゴム。3着の該当馬は、2013年のエーシンモアオバーだ。

 さらに同年のジャパンダートダービーの連対馬も、過去10年のこのレースでの成績は【2・1・0・0】と大活躍。1着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2020年のダノンファラオ。2着の該当馬は、2017年のヒガシウィルウィン。遡れば2011年の3着馬ボレアスも前記に該当していたことから、これらも大いに信頼できる。

 その他、同年のハンデ戦を除く、ダ1800m以上の地方の古馬JpnⅡ以上、中央の古馬GⅢ以上を優勝している前走ダートグレード出走馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【0・4・3・0】となっている。2着の該当馬は、2016年のクリソライト、2018年のグリム、2019年のアナザートゥルース、2020年のロードブレス。3着の該当馬は、2012年のランフォルセ、2017年のオールブラッシュ、2020年のウェスタールンドだ。

 最後に穴馬候補を紹介しよう。このレースは前走で南関東のSⅡ重賞、マイルグランプリに出走していた馬が穴を開けている。2014年の2着馬グランディオーソ(5番人気)、2016年の3着馬ハッピースプリント(5番人気)ともに前記の条件を満たしていた。南関東はマイルのSⅠがないため、マイルグランプリはSⅡながら、地方の強豪が集うのが理由だろう。

 グランディオーソはそれまでダートグレードで連対実績がなかったが、同年の南関東重賞で2着以内の実績があり、前走のマイルグランプリでも連対していた。ハッピースプリントは前走のマイルグランプリで7着に敗れていたが、前年のかしわ記念と帝王賞3着馬であり、浦和記念も優勝していた。このことから前走のマイルグランプリで連対しているか、GⅠ、JpnⅠで3着以内もしくは、GⅡ、JpnⅡ勝ちが実績があることを条件で狙いたい。


 まとめるとこうなる!


 ●本命候補
 ・前走でダートグレードに出走の同年の古馬混合GⅠ、JpnⅠで3着以内馬(前走着差1.7秒以内が条件)。
 ・同年の白山大賞典で3角3番手以内で連対した馬(前々走で1.0秒以上、負けていないことが条件)。
 ・同年のジャパンダートダービーの連対馬。
 ・同年のハンデ戦を除く、ダ1800m以上の地方の古馬JpnⅡ以上、中央古馬のJpnⅢ以上を優勝している馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で同年のSⅡ・マイルグランプリに出走し、連対した馬。
 ・GⅠ、JpnⅠで3着以内もしくはGⅡ、JpnⅡ勝ちの実績がある前走、同年のマイルグランプリ出走馬。


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2023年9月25日(月) 13:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~白山大賞典2023~
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 白山大賞典は金沢競馬場で行われる唯一のダートグレード競走。しかし、Road to JBCの日本テレビ盃と同時期に行われるため、実績馬は格上で賞金も高い日本テレビ盃に出走することが多く、このレースは新興勢力が集うことが多くなっている。

 とにかく新興勢力の活躍が目立ち、近2走でJRAの距離1700m以上のダートグレードで連対実績がある馬が過去10年のこのレースで【6・2・3・1】と活躍しており、最有力となっている。1着の該当馬は、2013年のエーシンモアオバー、2016年のケイティブレイブ、2017年のインカンテーション、2018年のグリム、2021年のメイショウカズサ、2023年のケイアイパープル

 2着の該当馬は、2018年のセンチュリオン、2019年のデルマルーヴル。3着の該当馬は、2021年のスワーヴアラミス、2023年のカフジオクタゴン。唯一、4着に敗れたのは前走のエルムSで2着だったフリートダンサーだが、当時は門別のブリーダーズゴールドCが牡馬混合のJpnⅡで行われており、そこで上位の実績馬がこの舞台で活躍し、ハイレベルだった。近年とはレース系体が違うので度外視できる。

 また一度はダートグレードを含む、近2走のオープン以上のレースで連続連対している馬も活躍そており、それらの過去10年のこのレースでの成績は【3・2・3・1】。1着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2017年のインカンテーション、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は、2018年のセンチュリオン、2019年のデルマルーヴル、3着の該当馬は、シヴィルウォー、2021年のスワーヴアラミス。そして唯一の4着以下場は、前記で紹介したフリートダンサーである。

 また、前年の全日本2歳優駿、同年のジャパンダートダービーレパードSで連対実績のある3歳馬も活躍。それらの過去10年の成績は【2・1・2・0】。1着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2018年のグリム。2着の該当馬は、2019年のデルマルーヴル。3着の該当馬はノーヴァレンダ、2023年のカフジオクタゴン。3歳馬は斤量52Kgの優位性があるので、やはり有利と言える。

 他では前走で大井の東京記念を3角先頭で2着以内だった馬も過去10年で【0・2・0・0】と活躍している。該当馬は、2014年のサミットストーン、2017年のカツゲキキトキトだ。他地区の地方馬が出走してくることはそう多くないが、該当馬が出走していれば有力ということになる。

 さて、今度は穴馬を紹介。ダートグレードでの穴馬といえば地方馬だが、このレースで連対した地方馬は、地元のトップクラスが集う同年の百万石賞(ダ2300m)か東京記念(ダ2400m)で連対しているという共通項があった。2013年のナムラダイキチ、2014年のサミットストーン、2017年-2018年のカツゲキキトキト、さらに遡って2010年のジャングルスマイル、2006年のビッグドンが前記に該当する。

 ナムラダイキチ、ジャングルスマイル、ビッグドンは主に金沢のトップクラスが集う百万石賞の連対馬。サミットストーンやカツゲキキトキトは主に南関東のトップクラスが集う東京記念の連対馬だ。ナムラダイキチのように何度も大差勝ちで連勝していたり、サミットストーンのようにダートグレードでの実績があると、このレースでも上位人気に支持される。

 しかし、前記条件を満たしながらも、勝ち方が地味であったり、ダートグレードの実績がないと人気になりにくい。カツゲキキトキトの過去2年ともに5番人気。ジャングルスマイルは5番人気、ビッグドンは7番人気だ。ただし、百万石賞は2016年より、距離2100mに変更。金沢は長距離番組が多いことが魅力だったが、それが少なくなったことで、ステイヤーが育たなくなってきているのも事実。近年、金沢勢の活躍が見られないのは、その影響もありそうだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近2走でJRAの1700m以上のダートグレードで連対していた馬。
 ・一度はダートグレードを含む、近2走のオープン以上のレースで連続連対している馬。
 ・前年の全日本2歳優駿、ジャパンダートダービーレパードSの連対馬。
 ・前走東京記念に出走し、3角先頭で2着以内だった馬。


 ●穴馬候補
 ・地方で行われる距離2300m~2400mの同年の古馬重賞連対馬。
  (現在は、東京記念が該当)

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2023年2月8日(水) 12:30 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~佐賀記念2023~
閲覧 1,063ビュー コメント 0 ナイス 3

 佐賀記念川崎記念フェブラリーS(JpnI/GI)の日程に近いが、意外と強豪が集う年もある。前年のみやこS浦和記念名古屋グランプリの上位馬に加えて、この先のダートグレードで活躍していく4歳馬が出走してくるからだ。このレースは2008年にチャンストウライが優勝して以来、地方馬の3着以内はゼロと地方馬の苦戦の歴史が続いているが、意外と中央勢が手強いのも影響しているだろう。

 では佐賀記念ではどのような馬を狙えばいいのかというと、最有力は前年のみやこSで3着以内の馬で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】と勝率100%だ。該当馬は2013年のホッコータルマエ、2018年のルールソヴァール、2021年のクリンチャーだ。

 また滅多に出走してこないが、前年の4歳以上のGⅠ、JpnⅠで3着以内の実績馬も有力。それらのこのレースでの成績は過去10年で【1・2・0・0】。1着の該当馬は2013年のホッコータルマエ、2着の該当馬は2014年と2015年のソリタリーキングだ。前記2頭は東海Sで敗れてここに出走してきているのが共通項である。

 さらに前年の浦和記念の連対馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・2・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ。2着の該当馬は、同年のエイシンモアオバー。3着の該当馬は、2018年のマイネルバサラと2022年のメイショウカズサだ。

 一方、前年の名古屋グランプリの連対馬はというと、過去10年の成績は【1・2・0・1】。1着の該当馬は、2022年のケイアイパープル。2着の該当馬は、2013年のエイシンモアオバー、2018年のトップディーヴォ。唯一、4着だったのは2021年のロードゴラッソだが、この年はみやこSの覇者クリンチャーや、新興勢力が多数出走していた年。浦和記念の連対馬と同等に取り扱っても良さそうだ。

 また近2走で中央の3勝クラス以上に出走し、近2走とも3着以内かつ、一度はオープンかリステッドで勝利した馬も、過去10年で【1・1・1・0】と有力だ。1着の該当馬は2020年のナムラカメタロー、2着は2021年のアシャカトブ、3着は2019年のテーオーエナジーである。特に近年はトップクラスが海外に参戦する影響で、川崎記念フェブラリーSの出走賞金のボーダーラインが下がり、自ずと新興勢力が参戦してきているので注目したい。

 その他、前年の牝馬限定戦を除く、前年のダートグレードで3着以内の4歳馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・0・2・0】。1着の該当馬馬は、2013年のホッコータルマエ、2019年のヒラボクラターシュ。3着の該当馬は、2019年のテーオーエナジー、2020年のノーヴァレンダだ。

 また、目下2連勝の中央の4歳馬も有力で、過去10年の成績は【2・0・1・0】となっている。1着の該当馬は、2017年のロンドンタウン、2020年のナムラカメタロー。3着の該当馬は、2019年のテーオーエナジーだ。ナムラカメタローとテーオーエナジーは前走でオープン以上を勝利していた馬だったが、ロンドンタウンは3勝クラスだった。勢いがあれば格下でも通用しているのでご注意を!!

 最後に穴馬のパターンを紹介しよう。最もよく穴を開けているのは、前走の東海Sで4着以下に敗れた馬の巻き返しだ。2014年のソリタリーキング、2015年のマイネルクロップ、2017年のロンドンタウンは前記の本命候補にも該当することもあり、1番人気に支持されていたが、2013年のタカオノボルが3番人気で2着、2014年のナムラタイシンが4番人気で3着、2016年のストロングサウザーが4番人気で1着と好走。遡れば2012年のピイラニハイウェイも6番人気で1着と巻き返しているだけに注意したい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年の4歳以上のGⅠ、JpnⅠで3着以内の実績がある馬。
 ・前年のみやこSの3着以内馬。
 ・前年の浦和記念の連対馬。
 ・前年の名古屋グランプリの連対馬。
 ・近2走で中央の3勝クラス以上に出走し、近2走とも3着以内で、一度はオープンかリステッド競走を勝利していた馬。
 ・前年の牝馬限定戦を除くダートグレードで、3着以内の実績がある4歳馬。
 ・目下2連勝の中央の4歳馬。


 ●穴馬候補
 ・前走の東海Sで4着以下の馬。

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2022年11月22日(火) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~浦和記念2022~
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 暮れの大一番、東京大賞典へ向けての前哨戦となる浦和記念。この時期は中央ではGⅠチャンピオンズカップが行われ、トップクラスはそちらに出走するため、JpnⅡとしては中央勢が手薄。このため南関東のトップクラスが、ここを狙って出走してくることが多い。

 実際に過去10年で2014年のサミットストーン、2015年のハッピースプリントと地方勢が2勝、2着が2回、3着が2回。2014年には地方勢が1~3着を独占したこともあった。少し前まで地方馬がJpnⅠを勝つことは稀で、JpnⅡのここを勝てば年度代表馬に選出される可能性が高まることから、地方最強クラスの馬たちがここに集った。

 しかし、近年は地方馬がJpnⅠを優勝することも少なくなく、以前ほどメンバーが集わなくなってはいる。ただ今年は現時点でJpnⅡ勝ちの馬はノーヴァレンダ、サルサディオーネ、フィールドセンスと3頭いるが、JpnⅠ勝ちの馬はゼロ。このことから今回の浦和記念は地方最強クラスの馬が出走してくることが予想される。

 それでは中央馬も含め、どのような馬が有力かを見ていくと、同年の古馬混合GⅠ、JpnⅠで3着以内の実績があった実績馬がとにかく活躍している。ただし、前走のJBCクラシックで1.8秒差の大敗を喫していたアポロケンタッキーが4着に敗れていることから、前走であまりに大敗しているような馬は除外したい。

 前走で着差1.7秒以内の同年の古馬混合GⅠ、JpnⅠで3着以内の実績馬の過去10年のこのレースでの成績は【3・0・2・0】。1着の該当馬は、2015年のハッピースプリント、2019年のケイティブレイブ、2018年のオールブラッシュ。3着の該当馬は、2012年のランフォルセ、2017年のオールブラッシュだ。遡れば2011年の優勝馬ボランタスも前記に該当していた。

 また同年の白山大賞典の優勝馬も有力。ただし、白山大賞典が同年のダートグレード初制覇だった2013年のエーシンモアオバーは3着、2014年も9着に敗れていることから、白山大賞典を含めて同年のダートグレードで2勝以上していることを、本命候補の条件としたい。

 それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・1・0・0】と、連対率100%である。1着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2021年のメイショウカズサ。2着の該当馬は、2018年のグリム。遡れば前記に該当していた2011年のシビルウォーが2着と好走していることからも、該当馬が出走していれば信頼できる。

 さらに同年のジャパンダートダービーの連対馬も、過去10年のこのレースでの成績は【2・1・0・0】と大活躍。1着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2020年のダノンファラオ。2着の該当馬は、2017年のヒガシウィルウィン。遡れば2011年の3着馬ボレアスも前記に該当していたことから、これらも大いに信頼できる。

 その他、同年のハンデ戦を除く、ダ1800m以上の地方のjpnⅡ以上、中央のGⅢ以上を優勝している馬も、過去10年の成績は【0・5・3・0】と有力。2着の該当馬は、2016年のクリソライト、2017年のヒガシウィルウィン、2018年のグリム、2019年のアナザートゥルース、2020年のロードブレス。3着の該当馬は、2012年のランフォルセ、2017年のオールブラッシュ、2020年のウェスタールンド

 あとは同年の南関東のSⅠ重賞、大井記念か東京記念で3着以内だった馬も有力。過去10年では前走でJBCクラシックに出走していた馬は、2015年のユーロビートが9着、2019年のセンチュリオンが5着と崩れているが、JBCクラシックに出走していなかった馬に限れば【1・1・0・1】。1着の該当馬は2014年サミットストーン、2着の該当馬は2021年はタービュランス。

 唯一の4着馬以下馬は、2020年のタービュランスで4着だが、8番人気ながら勝ち馬と0.1秒差に善戦している。遡れば2011年にボランタスが4番人気で1着、2009年にはルースリンドが5番人気で2着と人気以上の好走を見せている。配当妙味も含めて、本命候補とするのもアリだろう。

 最後に穴馬候補を紹介しよう。このレースは前走で南関東のSⅡ重賞、マイルグランプリに出走していた馬が穴を開けている。2014年の2着馬グランディオーソ(5番人気)、2016年の3着馬ハッピースプリント(5番人気)ともに前記の条件を満たしていた。南関東はマイルのSⅠがないため、マイルグランプリはSⅡながら、地方の強豪が集うのが理由だろう。

 グランディオーソはそれまでダートグレードで連対実績がなかったが、同年の南関東重賞で2着以内の実績があり、前走のマイルグランプリでも連対していた。ハッピースプリントは前走のマイルグランプリで7着に敗れていたが、前年のかしわ記念と帝王賞3着馬であり、浦和記念も優勝していた。このことから前走のマイルグランプリで連対しているか、GⅠ、JpnⅠで3着以内もしくは、GⅡ、JpnⅡ勝ちが実績があることを条件で狙いたい。


 まとめるとこうなる!


 ●本命候補
 ・同年の古馬混合GⅠ、JpnⅠで3着以内の実績馬(前走着差1.7秒以内が条件)。
 ・同年の白山大賞典勝ちの実績を含めて、同年のダートグレードで2勝以上馬。
 ・同年のジャパンダートダービーの連対馬。
 ・同年のハンデ戦を除く、ダ1800m以上の地方のjpnⅡ以上、中央のjpnⅢ以上を優勝している馬。
 ・同年の南関東のSⅠ重賞、大井記念か東京記念で3着以内だった馬(前走でJBCクラシックに出走していないことが条件)。

 ●穴馬候補
 ・前走で同年のSⅡ・マイルグランプリに出走し、連対した馬。
 ・GⅠ、JpnⅠで3着以内もしくはGⅡ、JpnⅡ勝ちの実績がある前走、同年のマイルグランプリ出走馬。

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2022年10月3日(月) 14:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~白山大賞典2022年~
閲覧 1,325ビュー コメント 0 ナイス 4

 白山大賞典は金沢競馬場で行われる唯一のダートグレード競走。かつてブリーダーズゴールドカップが牡馬混合のJpnⅡで行われていた頃は、同レースの3着以内馬がここで結果を出し、JBCクラシックへ向かう馬が多かったが、近年はどちらかと言うと浦和記念に繋がるレースとなっている。つまり、以前ほど実績馬が集いにくくなっていると言える。

 白山大賞典浦和記念に繋がるレースであることを証明するかのように、前年の白山大賞典浦和記念ともに3着以内だった馬は有力。それらの過去10年の成績は【3・0・0・0】と、頭数は少ないが勝率100%である。該当馬は2013年-2014年のエーシンモアオバーと2018年のグリムだ。

 また新興勢力の活躍が目立ち、近2走でJRAの距離1700m以上のダートグレードで連対実績がある馬も有力。それらの過去10年の成績は【6・2・1・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は、2012年のニホンピロアワーズ、2013年のエーシンモアオバー、2016年のケイティブレイブ、2017年のインカンテーション、2018年のグリム、2021年のメイショウカズサ。2着の該当馬は、2018年のセンチュリオン、2019年のデルマルーヴル。3着の該当馬は、2021年のスワーヴアラミスで出走してくれば信頼できる。

 また、全日本2歳優駿、ジャパンダートダービーなどJpnⅠで連対実績のある3歳馬も活躍。それらの過去10年の成績は【1・1・1・0】。1着の該当馬は2016年のケイティブレイブ、2着の該当馬は2019年のデルマルーヴル、3着の該当馬はノーヴァレンダ。遡れば2010年のこのレースの3着馬コスモファントムも前記に該当していた。3歳馬は斤量52Kgの優位性があるので、やはり有利と言える。

 他では前走で大井の東京記念を3角先頭だった馬も、過去10年で【0・2・0・0】と活躍している。該当馬は、2014年のサミットストーン、2017年のカツゲキキトキトだ。他地区の地方馬が出走してくることはそう多くもないが、該当馬が出走していれば有力ということになる。

 さて、今度は穴馬を紹介。ダートグレードでの穴馬といえば地方馬だが、このレースで連対した地方馬は、地元のトップクラスが集う同年の百万石賞(ダ2300m)か東京記念(ダ2400m)で連対しているという共通項があった。2013年のナムラダイキチ、2014年のサミットストーン、2017年-2018年のカツゲキキトキト、さらに遡って2010年のジャングルスマイル、2006年のビッグドンが前記に該当する。

 ナムラダイキチ、ジャングルスマイル、ビッグドンは主に金沢のトップクラスが集う百万石賞の連対馬。サミットストーンやカツゲキキトキトは主に南関東のトップクラスが集う東京記念の連対馬だ。ナムラダイキチのように何度も大差勝ちで連勝していたり、サミットストーンのようにダートグレードでの実績があると、このレースでも上位人気に支持される。

 しかし、前記条件を満たしながらも、勝ち方が地味であったり、ダートグレードの実績がないと人気になりにくい。カツゲキキトキトの過去2年ともに5番人気。ジャングルスマイルは5番人気、ビッグドンは7番人気だ。ただし、百万石賞は2016年より、距離2100mに変更。金沢は長距離番組が多いことが魅力だったが、それが少なくなったことで、ステイヤーが育たなくなってきているのも事実。近年、金沢勢の活躍が見られないのは、その影響もありそうだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年の白山大賞典浦和記念ともに3着以内の実績馬。
 ・近2走でJRAの1700m以上のダートグレードで連対していた馬。
 ・同年のジャパンダートダービーの連対馬。
 ・前走東京記念に出走し、3角先頭だった馬。


 ●穴馬候補
 ・地方で行われる距離2300m~2400mの同年の古馬重賞連対馬。
  (現在は、東京記念が該当)

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メイショウカズサの口コミ


口コミ一覧
閲覧 97ビュー コメント 0 ナイス 2

一応 ウマコロは ノルマ達成したといえばした・・(実馬券はともかく・・)

しかし どうするか・・

このまま 放置したら 一応 (期 終了後)予想クラスは+1される・・か・・?

大体プラスになった後に そのままウマコロやってると マイナスになるし・・

まぁ

いけそうに思ったら やるか・・?(しかし それが 大体マイナスになる・・)


中山①
2ニッシンゲッポ,15サブアトミック,14アイアンソリッド
中山②
11カズナリ,5ゴットランド,13シャイニーヒル
中山③
8シュレン,14ウフドゥウフ,12フレーズボンボン
中山④
8ヴァイオパイシーズ,12デルマアポロニア,5ランメルスベルグ
中山⑤
15ビリングス,2フェルヴァーラ,5ダノンアンチュラス
中山⑥
15サムシャイン,11トルショー,12アメージング
中山⑦
1ストレイトトーカー,7オンザムーブ,6カザンラク
中山⑧
8ダンツティアラ,1ウインイメル,10フリッパー
中山⑨
8パンジャ,1シンハナーダ,4オルノア
中山⑩
1ジューンブレア,6レオテミス,12ヴィントミューレ
中山⑪
4エコロヴァルツ,9マテンロウスカイ,8ソウルラッシュ
中山⑫
11グランオルカ,5ノットファウンド,12エコロネオ
阪神①
9ドウジギリ,4ディープサミット,11マーウォルス
阪神②
8ラファル,15サルファー,6ロードジェネシス
阪神③
7シャルクハフト,12サトノセーブル,1ジャスティンロング
阪神④
3カフェロワイヤル,5エコロレオナ,8モズタチアガレ
阪神⑤
7サトノビエント,16カルドウェル,6サリーチェ
阪神⑥
5クラヴァンス,1キングベル,12ダノングレイ
阪神⑦
5アンナバローズ,7ララバッカナール,2ヴェロクオーレ
阪神⑧
14ブリックワーク,11アドマイヤアストラ,4グローブアマランス
阪神⑨
8インテグレイト,2クルミナーレ,1タガノデュード
阪神⑩
9ポッドロゴ,1レッドラグラス,3ジンセイ
阪神⑪
7ルージュナリッシュ,5フェアリーライク,14マイエレメント
阪神⑫
8アメリカンチケット,12モリノセピア,5クールソル
小倉①
9タケルハーロック,15カミノレアル,10トーケンサワー
小倉②
10デボラ,4クリノウィリアム,5オルティジア
小倉③
7ブルドッグキング,11タイセイウーノ,10スカイダイバー
小倉④
6タイセイシェダル,7サンダーアラート,9メイショウカズサ
小倉⑤
14クラウンアールシー,3ジャスタパーティー,10コンドゥイア
小倉⑥
12ダノンアトラス,11スノーブリザード,10レイピカケ
小倉⑦
14ロードマイライフ,2ブルボンクイーン,8ルクスアドラー
小倉⑧
12ミレニアムヒロイン,7ステラスプレンダー,13ノーブルアクト
小倉⑨
6レイピア,12オンザブルースカイ,14ベイビーキッス
小倉⑩
10テーオーダグラス,7マイネルブリックス,8マイネルバーテクス
小倉⑪
13クレバーテースト,6ワイドアラジン,10アイスグリーン
小倉⑫
5ナチュラルリバー,2マッスルバック,16アレナパラシオ

 競馬が大好き(複勝男 2024年10月29日(火) 20:31
みやこステークス 1
閲覧 175ビュー コメント 0 ナイス 1

11月3日 日曜日 京都競馬場 右回り

みやこステークス

ダート1800M GⅢ 3差以上

過去10年馬券内父系

サンデーサイレンス系   3-2-5 登録馬 2頭
ノーザンダンサー系    3-2-1     4頭
ナスルーラ系       2-3-2     4頭
ミスタープロスペクター系 1-3-2     5頭
ニアークティック系    1-0-0     0頭
ヒムヤー系        0-0-0     1頭
ヘイルトゥリーズン系   0-0-0     1頭 計17頭 フルゲート16頭

過去10年別頭数
8愛 16頭 1回 11、15頭

過去10年人気別馬券内

6回 1番人気
5回 2、4番人気
4回 7番人気
3回 6、9番人気
2回 3番人気
1回 5、10番人気

過去10年最高オッズ

単勝 2340円 複勝 860円 枠連 11730円 馬連 19880円 馬単 38350円
ワイド 4070円 3連複 62920円 3連単 473050円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ 6歳以下
○ 昇級戦割引、去年は例外。
○ 重賞連対以上かOP勝利。去年は4連勝中の馬が勝ったのでそれぐらいの勢いがある馬がいれば
○ 前走1着か勝ち馬から0.9差以内の5着まで。
○ 目安
     エルムS           馬券内
     シリウスS          1着か0.3差以内5着まで
     太秦S(OP右回り)      1着か0.4差以内5着まで
     左回りOP(ブラジルCなど今回ない) 一桁着順の3.4歳

実績

GⅠ馬
   ドゥラエレーデ(芝)

GⅠ3着
   ハピ ミトノオー

GⅡ勝利
   サンライズジパング プロミストウォリア メイショウカズサ リプレーザ(3歳) 

GⅢ勝利
   ゲンパチルシファー ミッキーヌチバナ 

重賞2着
   オメガギネス デリカダ 

OPリステッド勝利
   アウトレンジ ロコポルティ

重賞3着
   ロードアヴニール

重賞4着
   トウセツ

OPリステッド2着
   ゼットリアン

昇級初戦
   ダンテバローズ


 

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 トーホーアマ 2024年7月2日(火) 03:12
プロキオンS 過去3年
閲覧 87ビュー コメント 0 ナイス 4

色々めちゃくちゃ。主要ダート戦だとおもうけどね。何で去年1400mにしたか忘れてしまった。理由あったけ。今年は1700m

23年 1400m 稍重
ドンフランキー
リメイク
オメガレインボー


22年 1700m 稍重
ゲンパチルシファー
ヒストリーメイカー
サクラアリュール


21年 1700m 重
メイショウカズサ
トップウイナー
メイショウウズマサ


良馬場開催は小倉になって1度もない。
名前が長い馬が好走するレースなのだろうか。
今年はハピというまさかの2文字の馬が個人的には本命に今のとこなってるので名前の画数で不安。
馬場は重要。
夏競馬は少しでも違和感、例えばハピがいくら強くても馬場が不良だと走らなくなるから馬場が渋ったら盲信はしないほうが良い。

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コメント一覧
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月31日() 22:34:07
うまな
3.メイショウカズサ
3-1.4.7.10.12.13
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月29日() 21:03:38
jp 鉄軸、3連勝狙える

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メイショウカズサの厩舎情報 VIP

2025年4月6日障害4歳以上未勝利1着
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2025年4月6日 障害4歳以上未勝利 1着
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レース後
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