トゥザグローリー(競走馬)

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トゥザグローリー
写真一覧
抹消  鹿毛 2007年2月16日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績33戦[8-2-2-21]
総賞金46,478万円
収得賞金10,550万円
英字表記To the Glory
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
トゥザヴィクトリー
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
フェアリードール
兄弟 トゥザワールドトーセンビクトリー
市場価格
前走 2014/12/06 金鯱賞 G2
次走予定

トゥザグローリーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/12/06 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 172348.11116** 牡7 56.0 W.ビュイ池江泰寿B 538
(-2)
2.01.9 3.138.0ラストインパクト
14/10/14 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 1281144.795** 牡7 56.0 福永祐一池江泰寿B 540
(+12)
2.24.6 0.435.5ラストインパクト
14/06/07 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 124415.8812** 牡7 56.0 C.ウィリ池江泰寿B 528
(-8)
2.05.3 6.241.2エアソミュール
14/02/16 京都 11 京都記念 G2 芝2200 1281273.978** 牡7 56.0 F.ベリー池江泰寿B 536
(+2)
2.16.8 0.835.0⑨⑨⑤デスペラード
14/01/26 中山 11 AJCC G2 芝2200 166128.0513** 牡7 56.0 C.ルメー池江泰寿B 534
(+4)
2.15.1 1.137.0⑤⑤⑤⑧ヴェルデグリーン
13/12/22 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 1671363.8138** 牡6 57.0 C.ルメー池江泰寿 530
(-4)
2.34.7 2.438.6⑨⑧⑧⑩オルフェーヴル
13/11/30 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 147128.954** 牡6 56.0 北村友一池江泰寿 534
(+8)
2.00.4 0.835.3⑤⑤⑤⑤カレンミロティック
13/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 172451.2912** 牡6 58.0 池添謙一池江泰寿 526
(-8)
1.59.8 2.336.7⑫⑫⑪ジャスタウェイ
13/10/06 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 136933.266** 牡6 56.0 池添謙一池江泰寿 534
(0)
2.23.3 0.434.7⑨⑧⑤⑥ヒットザターゲット
12/12/23 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 1661129.61116** 牡5 57.0 蛯名正義池江泰寿 534
(-4)
2.36.1 4.239.5⑦⑦⑦⑫ゴールドシップ
12/12/02 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 163522.6712** 牡5 57.0 C.ウィリ池江泰寿 538
(+18)
1.50.5 1.737.3⑨⑨⑧⑤ニホンピロアワーズ
12/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1881858.61118** 牡5 58.0 岩田康誠池江泰寿 520
(-16)
2.00.4 3.136.5⑭⑦⑦エイシンフラッシュ
12/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 168158.6512** 牡5 58.0 福永祐一池江泰寿 536
(+2)
2.14.7 3.838.6⑨⑩⑧⑨オルフェーヴル
12/06/02 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 108103.821** 牡5 57.0 福永祐一池江泰寿 534
(-2)
2.00.1 -0.133.2ショウナンマイティ
12/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 118111.9110** 牡5 57.0 福永祐一池江泰寿 536
(-6)
1.48.8 1.535.6⑨⑨⑧⑨フェデラリスト
12/01/15 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 12331.611** 牡5 58.5 福永祐一池江泰寿 542
(+6)
2.23.7 -0.234.3⑦⑦⑧⑦ダノンバラード
11/12/25 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 145747.193** 牡4 57.0 福永祐一池江泰寿 536
(+12)
2.36.1 0.133.3⑧⑦⑩⑧オルフェーヴル
11/11/27 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 163616.3811** 牡4 57.0 福永祐一池江泰寿 524
(-4)
2.25.0 0.834.9④④④④ブエナビスタ
11/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1881758.9105** 牡4 58.0 福永祐一池江泰寿 528
(+2)
1.56.7 0.635.0⑦⑩⑨トーセンジョーダン
11/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1671410.1413** 牡4 58.0 福永祐一池江泰寿 526
(+2)
2.11.8 1.736.2⑩⑨⑧⑤アーネストリー

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トゥザグローリーの関連ニュース

中京ダート1400m開催時は、2016年ノボバカラ、2019年アルクトスと通算で2頭のみの出走かつ、別馬で2勝を挙げるアドマイヤオーラが種牡馬として存在感を放つ。一方、系統別の観点ではA.P. IndyやKingmamboの直系が毎年のように好走していることが特徴的で、A.P. Indy系は2014~2015年に2連覇を飾ったベストウォーリア(父マジェスティックウォリアー)、2016年3着&2017年1着キングズガード(父シニスターミニスター)。Kingmambo系は2012年2着&2013年1着アドマイヤロイヤル、2014年2着&2015年3着キョウワダッフィーなど、どちらもリピーターの活躍も目立つ。

また、さまざまな事情によって他場で施行されることも多いレースだが、2020年2着エアスピネル(父キングカメハメハ)、3着ヤマニンアンプリメ(父シニスターミニスター)、2021年1着メイショウカズサ(父カジノドライヴ)、3着メイショウウズマサ(父ロードカナロア)、2022年1着ゲンパチルシファー(父トゥザグローリー)といった具合に阪神ダート1400mや小倉ダート1700mの開催でもA.P. IndyとKingmamboの直系は上位を賑わせている。※2024年は小倉ダート1700mで施行

ラインオブソウルは、父シニスターミニスター×母ファーストレディ(母の父スマートボーイ)。中京、阪神と別場所での施行を含むが、同産駒は【1.1.2.5】と出走した半数近くが3着内に好走しており、キングズガードが2017年の勝ち馬として名を連ねている。本馬はダート1700mで【1.0.1.0】と底を見せていないが、一族の牝祖となる2代母ラストヒットも人気薄で2勝、97年エルムSでもブービー11番人気で4着と同距離を得意としていた。

ゲンパチルシファーは、父トゥザグローリー×母ラブリイステラ(母の父クロフネ)。施行場を問わずに上位争いを繰り広げるKingmamboの直系だが、本馬自身は2年前に小倉ダート1700mで施行された際の勝ち馬でもあるため、リピーターとしても注意が必要だろう。なお、当該コースは【2.1.2.0】と馬券圏外に敗れていない舞台相性のよさもある。戦歴を振り返ると夏場に調子を上げる印象にあり、暑い気候を苦にしない強みにも一目置きたい。

スレイマンは、父キングカメハメハ×母ドナブリーニ(母の父Bertolini)。同産駒からは13年の勝ち馬アドマイヤロイヤルが出ており、2012~15年、2020年と産駒出走機会のあった年は少なからず一頭以上が3着内に好走している。本馬はジェンティルドンナの半弟という血統背景の持ち主であり、前走平安Sでは1番人気(10着)に支持されていたほどの逸材。小倉ダート1700mでの実績も申し分なく、今回は捲土重来を期す構えだろう。


【血統予想からの注目馬】
ラインオブソウル ③ゲンパチルシファー ⑤スレイマン

【新潟大賞典2024】血統アナリシス 勢いに乗るキングカメハメハ系、Robertoの血を引く馬も存在感を放つ 2024年5月4日() 12:00

好相性を示しているのがキングカメハメハの直系で、2012年ヒットザターゲット(父キングカメハメハ)、2018年スズカデヴィアス(父キングカメハメハ)、2019年メールドグラース(父ルーラーシップ)、2022年レッドガラン(父ロードカナロア)、2023年カラテ(父トゥザグローリー)と通算で5勝、2018~2023年の6年間で4勝と勢いがある。なお、2013&2016年と2勝を挙げたパッションダンスは母の父がジェイドロバリーとなるが、同馬に倣えばキングカメハメハが持つMr. ProspectorやNijinsky、Specialの血脈に注目できるだろう。

ほか、Robertoの血を引く馬も存在感を放ち、直系の勝ち馬には2003年ダンツフレーム(父ブライアンズタイム)、2006&2008年オースミグラスワン(父グラスワンダー)、2011年セイクリッドバレー(父タニノギムレット)、2014年ユールシンギング(父シンボリクリスエス)が該当。そのなかでもシンボリクリスエスは、2022年1着レッドガラン(7番人気)、2023年3着イクスプロージョン(12番人気)と人気薄で好走した馬の母の父としても目にとまる。

カラテは、父トゥザグローリー×母レディーノパンチ(母の父フレンチデピュティ)。本馬は昨年の勝ち馬となるため適性については証明済みとなるが、59kgのトップハンデで快勝していたことも特筆に値する。なお、新潟芝2000mは22年新潟記念を10番人気で制した実績もあり、レースぶりからもワンターンの中距離はベストといえる舞台だろう。父系も母系も息の長い活躍をする血筋で、リピート好走が目立つ傾向からも軽視はできない。

ノッキングポイントは、父モーリス×母チェッキーノ(母の父キングカメハメハ)。グラスワンダーの直系は、直仔のオースミグラスワンが隔年で2勝を挙げたほか、12年にメイショウカンパクが9番人気で3着。意外にも後継種牡馬の産駒は初出走となるが、本馬は同じ新潟芝2000mで施行された23年新潟記念を勝利している。なお、レースの血統傾向を鑑みれば、好相性を示すRobertoとキングカメハメハを併せ持つ配合も申し分ないだろう。

レーベンスティールは、父リアルスティール×母トウカイライフ(母の父トウカイテイオー)。父は種牡馬として延べ3勝を挙げるディープインパクトの直仔となるが、2代母MonevassiaがKingmamboの全妹であることが興味深く、その血統構成は13&16年の新潟大賞典2勝など新潟巧者として名を馳せたパッションダンスとも似る。なお、同産駒の牡馬は新潟外回りで初勝利を飾っており、好走率の高さから重賞でも動向を注視したい。


【血統予想からの注目馬】
カラテ ⑦ノッキングポイント ⑮レーベンスティール

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【血統アナリシス】鳴尾記念2023 ステイゴールド系は人気不問で要注意、キングカメハメハ系も鎬を削る 2023年6月2日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は鳴尾記念2023・血統予想をお届けします!

阪神芝2000m・内での開催は3年ぶりとなるが、現行条件で施行された2012~2020年はステイゴールド産駒が「2-1-2-3」複勝率62.5%と高い好走率を記録しており、13年2着エクスペディションは7番人気、20年1着パフォーマプロミスは10番人気と馬券妙味の観点からも申し分のない成績を残している。なお、代替開催ながら昨年はドリームジャーニー産駒のヴェルトライゼンデが勝利しているため、今後はステイゴールドの後継種牡馬たちの動向も注視すべきだろう。

ほか、種牡馬の系統としてはキングカメハメハ系も好相性を示し、12年トゥザグローリー(父キングカメハメハ)、15年ラブリーデイ(父キングカメハメハ)、19年メールドグラース(父ルーラーシップ)と3頭の勝ち馬を出している。


ソーヴァリアントは、父オルフェーヴル×母ソーマジック(母の父シンボリクリスエス)。父はステイゴールドの直仔で、現役時は阪神競馬場で重賞4勝、阪神芝2000mは13年産経大阪杯を制した実績を持つ。また、本馬と同じ「ステイゴールド系×Roberto系」となる血統構成からは20年1着パフォーマプロミスが出た。前走中山記念は思わぬ敗戦を喫してしまったが、当該コースは21&22年とチャレンジカップを連覇しているだけに見限れない。

カラテは、父トゥザグローリー×母レディーノパンチ(母の父フレンチデピュティ)。父は機動力やパワーに優れたタイプで、鳴尾記念が現行条件へと変わった最初の年の勝ち馬でもある。本馬においては近親にステイゴールドがいる血統背景も強調しやすく、一族は道悪を苦にしないことから大雨の影響が懸念される週末の天気予報も不利となりづらい。父系も母系も晩成傾向の強い血統なので、昨今の充実ぶりを鑑みても蔑ろにはできない存在だ。

ボッケリーニは、父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。キングカメハメハとトニービンを併せ持つ配合は、19年1着メールドグラースと共通。もとより全兄ラブリーデイが15年の勝ち馬となるため、本馬は兄弟制覇のかかった一戦としても注目される。一方、全兄よりはスタミナに秀でたタイプでもあり、重賞での好走歴もタフな条件下である場合が多い。今回は距離不足も否めないので、道悪は好都合だろう。

【血統予想からの注目馬】
ソーヴァリアント ②カラテ ⑫ボッケリーニ

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【日経新春杯】ヴェルトライゼンデがトップハンデ59キロで重賞2勝目 イーガン騎手が好リードでJRA重賞初制覇 2023年1月16日(月) 04:59

2番人気のヴェルトライゼンデがパワフルな走りで差し切って重賞2勝目を挙げた。59キロを克服し、トップハンデでは2012年のトゥザグローリー以来の勝利。好リードが光ったデヴィッド・イーガン騎手(23)=英国=は、うれしいJRA重賞初制覇だ。



前日の雨で荒れた馬場をものともせずに突き抜けた。残り100メートル付近からグイッと伸びたヴェルトライゼンデが重賞2勝目。初コンビでもパートナーの特徴を把握し、Vに導いたイーガン騎手が白い歯を見せた。

「理想的なポジションで運べました。調教から抜け出すとソラを使う面も分かっていたので、他の馬と一緒に抜け出さないよう心掛けました」

中団前めで内々をロスなく運び、直線は芝の状態が比較的いい馬場の真ん中へ。外から迫るプラダリアと併せ馬のように伸び、内で粘るキングオブドラゴンもきっちりクビ差で捕らえる。スムーズな進路取りと気を抜かせない好騎乗が光った。

昨年12月から短期免許を取得している鞍上にとっては、8度目の挑戦でJRA重賞初勝利。検量室前で池江調教師から「ブラボー!!」と祝福されると、「アリガトウゴザイマス」と無邪気な笑顔を浮かべた。この日の中京10Rで騎乗停止処分を受けて22日までの騎乗になってしまったが、日本のファンに英国のホープの実力をアピールした。

59キロ以上を背負っての当レース制覇は、1999年のメジロブライト(59・5キロ)以来24年ぶり。芝平地重賞では2011年の京都大賞典ローズキングダム)以来12年ぶりで、池江調教師は「価値が高いね」とうなずいた。骨折、屈腱炎を乗り越えてつかんだ2つ目のタイトル。「脚元のこともあるので様子を見てになります」と慎重に話したが、今後はGⅠを目指す見込みだ。

ヴェルトライゼンデはドイツ語で『世界旅行者』。充実期を迎えた6歳が芝中距離界の勢力図を塗り替えるか。(山口大輝)



ヴェルトライゼンデ 父ドリームジャーニー、母マンデラ、母の父アカテナンゴ。黒鹿毛の牡6歳。栗東・池江泰寿厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲サンデーレーシング。戦績13戦4勝。獲得賞金3億7804万7000円。重賞は2022年GⅢ鳴尾記念に次いで2勝目。日経新春杯池江泰寿調教師が12年トゥザグローリー、14年サトノノブレスに次いで3勝目。デヴィッド・イーガン騎手は初勝利。馬名は「世界旅行者(独)」。

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【プロキオンS】遅咲き6歳ゲンパチルシファーが重賞初V 川田騎手「重賞を取るにふさわしい背中をしていました」 2022年7月11日(月) 04:50

川田騎乗で4番人気のゲンパチルシファーが、好位追走から早め先頭で押し切って重賞初制覇を飾った。佐々木晶三調教師(66)=栗東=は節目のJRA重賞通算50勝目だ。2着は14番人気のヒストリーメイカー、3着に12番人気のサクラアリュールが入り、3連単71万9650円の波乱決着となった。



どんよりとした雲を振り払うような快走だ。ゲンパチルシファーが力強い末脚で重賞初タイトルをゲット。小倉競馬場が昨年に続く高配当に沸くなか、川田騎手が切り出した。

「今回のメンバーで重賞を取るにふさわしい背中をしていましたし、その通りの走りができたと思います。最後までしっかりと自分の脚は使い切ってくれました」

激しい先行争いを見ながら1コーナー手前でスッとインに入り、中団前めでリズム良く運んだ。「向こう正面で自分で動き出してくれたので、逆らわずに気持ち良く走らせました」。少しペースが落ち着いたところでポジションを押し上げ、勝負どころから徐々に加速。直線半ばで抜け出すと、鞍上の右ムチに呼応してしぶとく脚を伸ばす。外から迫る2着の追い上げを半馬身差で封じた。2020年1月以来のコンビに「馬体がとても成長していました」とたたえた。

笑顔で人馬を出迎えた佐々木調教師は、史上29人目、現役10人目のJRA重賞通算50勝を達成。「記録は気にしたことがない」と淡々と受け止めた。1994年の厩舎開業から29年。馬本位の方針を貫いて、13年の日本ダービーキズナなどの名馬を育て上げてきた。「勝たせたいからね、何でも。1勝馬であろうが、重賞であろうがね。よく勝ったもんだ。大したもんやと思う」とうなずいた。

川田騎手は「より強いメンバーと走れるような能力をつけていければと思います」と結んだ。

次走は未定も賞金を加算し、ゲンパチルシファーの選択肢は広がった。6歳で初めての勲章を手にした遅咲きのトゥザグローリー産駒は、これからも地道に歩みを進めていく。

ゲンパチルシファー 父トゥザグローリー、母ラブリイステラ、母の父クロフネ。鹿毛の牡6歳。栗東・佐々木晶三厩舎所属。北海道浦河町・カナイシスタッドの生産馬。馬主は平野武志氏。戦績29戦5勝。獲得賞金1億5953万円。重賞は初勝利。プロキオンS佐々木晶三調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+明けの明星(ラテン語)」。

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【東京新聞杯】菅原明男泣き!カラテ突き抜けて重賞初V 2021年2月8日(月) 05:00

 東京新聞杯が7日、東京競馬場で16頭によって争われ、5番人気のカラテが直線で馬群をこじ開けるように伸びて、3連勝で重賞初V。デビュー3年目の菅原明騎手もこれがうれしい重賞初勝利となった。また、トゥザグローリー産駒もJRA重賞初制覇。2着は12番人気のカテドラル。1番人気のヴァンドギャルドは4着に終わった。

 力をためにためて、強烈な一撃を放った。条件戦を2連勝して挑んだカラテが、ラスト1ハロンで馬群から猛然と抜け出し、ゴール前でグイッともうひと伸び。カテドラルとの攻防をアタマ差制し、初タイトルを奪取だ。

 「(好位で)自分のやりたい競馬ができて、直線は進路を探すだけ。少し前が壁になって追い出しが遅くなりましたが、いい反応で伸びてくれました。最後は『かわしてくれ!』と必死でした。(ゴールでは)かわしたと思いましたし、うれしくて仕方がなかった」

 殊勲の菅原明騎手が喜びを爆発させた。自身にとっても、デビュー3年目での重賞初制覇だ。同期の斎藤、団野らが重賞で活躍する中、「僕も目立たないと」と奮起して有言実行のV。ゴール直後にはガッツポーズを繰り返し、検量室にはあふれる涙を拭いながら戻ってきた。

 それにしても、カラテの成長力には驚かされる。ワンペースの道悪巧者という印象だった1年前は、まだ1勝クラスでくすぶっていた。それが今では重賞ウイナーだ。前走に続いて1分32秒台で駆け抜け、今回は馬混みの一瞬のスペースを割って反応良く伸びる、新たな一面も披露した。

 昨秋からアップデートを続ける管理馬に、高橋祥調教師も「前走も強烈だったけど、今回もね。走るごとにイメージが変わっていく」と驚くばかりだ。次走は未定だが、この春は安田記念(6月6日、東京、GI、芝1600メートル)が目標となる見込み。来年2月いっぱいで定年を迎えるトレーナーに、また1頭楽しみな馬が現れた。

 「初めて乗ったときと比べて、馬は本当に成長しています。僕もレベルアップしていかないといけない」

 まだあどけなさが残る19歳の若武者は、さらなる大舞台を見据えて気を引き締める。カラテ&菅原明。絶好調コンビが、破竹の勢いで春の大舞台まで駆け抜ける。(板津雄志)



 ■カラテ 父トゥザグローリー、母レディーノパンチ、母の父フレンチデピュティ。黒鹿毛の牡5歳。美浦・高橋祥泰厩舎所属。北海道新冠町・中地康弘氏の生産馬。馬主は小田切光氏。戦績23戦5勝。獲得賞金8812万5000円。重賞は初勝利。東京新聞杯高橋祥泰調教師、菅原明良騎手ともに初勝利。馬名は「空手」。

 ■菅原 明良(すがわら・あきら) 2001(平成13)年3月12日生まれ、19歳。千葉県出身。美浦・高木登厩舎所属。19年3月に騎手デビューし、同年は31勝を挙げ、新人騎手特別賞、民放競馬記者クラブ賞を受賞。昨年は30勝でフェアプレー賞を受賞した。JRA重賞は3度目の挑戦で初V。同期では斎藤、団野に続いて3人目となった。7日現在、JRA通算1201戦69勝。162センチ、45キロ。



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トゥザグローリーの関連コラム

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先週の七夕賞は丸田騎手=ロザムールの逃げに期待したが、想定した流れと真逆の競馬になってしまいかすりもせず。レースは持久力を問われた。

その中で大外枠のエヒトがスムーズに進出し抜け出し、2着にヒートオンビート、3着にアンティシペイトが入線、キングマンボ系×母父ディープインパクトのワンツースリー決着。

10分前に行われた小倉のプロキオンSも、トップウイナーが何が何でもの姿勢を見せて先行争いに加わって行ったため、ダートとしては珍しいハイペースの持久力戦に。結果、ダート中長距離実績馬が上位を独占した。

そのレースを制したのがゲンパチルシファーゲンパチルシファーの父はトゥザグローリー。決して産駒が多いわけではなくマイナー種牡馬に分類される同馬だが、これでカラテに次いでJRA重賞2勝目となった。奇しくも前日の福島メインでも同産駒のエターナルヴィテスが14番人気で2着に激走。

ゲンパチルシファーカラテエターナルヴィテスといった馬たちに共通するのは、キレないがバテないということ。カラテゲンパチルシファーはともに500キロを大きく超える超大型馬で追わせるタイプの鞍上が合うということも共通している。

ゲンパチルシファーは久々の勝利となったが、川田騎手とのコンビで2戦2勝。カラテは追わせることにおいては若手トップクラスといってもいい菅原明騎手とのコンビで活躍している。エターナルヴィテスは決め手がない弱点を早めのマクリで補って大穴をあけた。

こういった傾向は例えば種牡馬データのようなものを検索してわかるものではない。アナログで得た感覚の点と点を繋げることで初めて実感できる。マイナー種牡馬はその血統ゆえに穴になることも多いので、上手く手の内に入れて自分自身の得意血統を持っておきたい。本来であれば馬券を当てた上でこういった話をしたかったのだが、それはまた次回以降ということで。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】エイシンスポッター(土曜小倉12レース・3歳上1勝クラス/1着)

どんな状況でも1200mを使われてからは確実にラスト伸びてくる。今回は詰まりつつもラスト伸びて脚余しながら勝利で、馬群も捌けるので不発は少ないはず。下り坂スタートの小倉も合うので引き続き警戒。

函館記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は函館ラストウィークを飾るハンデ戦・函館記念。注目馬はコチラ。

アラタ横山武史騎手)

注目はアラタ横山武史騎手。前走は逃げて失速も本来は好位で溜めたいタイプ。荒れ馬場を全く苦にせず、函館の小回りも合う。何よりこの舞台で横山武史騎手は大きなプラス材料。雨予報も朗報で、好位から抜け出す。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2014年10月15日(水) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~kmプロが毎日王冠◎サンレイレーザーで29万超のビッグヒット!
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先週は、12(日)に東京競馬場でGII毎日王冠が、京都競馬場でG2京都大賞典がそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
GII毎日王冠は好スタートからサンレイレーザーが先手を奪って直線へ。先頭を行くサンレイレーザーを目掛けて好位からウインマーレライグランデッツァディサイファが追走しますが、差は詰まらず200mを通過。依然2馬身ほどのリードを保って逃げ込みを図るサンレイレーザーに中からディサイファ、さらに馬群を縫うようにエアソミュール、外からスピルバーグも一気に追い込んできます。
ラスト100m、逃げるサンレイレーザー、追う3頭の形で4頭が並ぶ大接戦の叩き合いとなりましたが、ゴール前で急追したエアソミュールがクビ差サンレイレーザーを退け、接戦をモノにしました。2着にはサンレイレーザー、そこからクビ差の3着にスピルバーグが入っています。
公認プロ予想家ではkmプロきいいろプロサラマッポプロ馬っしぐらプロ億の馬券術事務局プロが的中しています。
一方のGII京都大賞典トゥザグローリーが先頭に立つと離し気味の逃げを打って直線へ入ります。
先頭を行くトゥザグローリーに単独2番手を追走したタマモベストプレイが並びかけて200mを通過すると、同じく好位を追走していたラストインパクトも追い出しに入ってタマモベストプレイラストインパクトの2頭が抜け出して叩き合いへ。
ゴール前、タマモベストプレイをクビ差抑え込んだラストインパクトが嬉しい重賞2勝目を飾りました。2着にタマモベストプレイ、そこから1馬身3/4差の3着にトーセンラーが入っています。
公認プロ予想家ではきいいろプロ夢月プロ蒼馬久一郎プロサラマッポプロスガダイプロジョアプロ億の馬券術事務局プロが的中しています。
 
 
☆☆☆注目プロ →kmプロ
12(日)東京11R毎日王冠GIIで大穴◎サンレイレーザーから相手を5頭に絞った3連複497倍を600円的中させ、29万8320円を払い戻すと続く京都12Rでは◎ロスヴァイセ頭固定の3連単247倍を2500円的中!!61万7500の高額払い戻しを達成しました!この他にも14(火)京都10Rで単勝20.2倍のカシュカシュの単勝1万円的中させるなど好調予想を披露し、週末トータル回収率198%、収支プラス61万820円を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
12(日)東京11R毎日王冠GIIで『距離・コース・馬場合う』と評価した◎サンレイレーザー本命や13(月)東京11Rの◎ワイドバッハ、14(火)京都9Rベルルミエール京都11R京都大賞典GII◎ラストインパクトと推奨馬がことごとく馬券になり、週末トータル的中率53%、回収率231%、収支プラス9万7160円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →はははふほほほプロ
11(土)東京8Rで単勝21倍の伏兵クールジャイロを本命に抜擢。単勝、複勝、馬連を大本線的中させ、12万1180円の払い戻し!13(月)東京9Rでは◎ワンダーコロアールの単複勝負で13万2000円を払い戻しました!
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
12(日)東京11R毎日王冠GIIでの◎エアソミュール(13.1倍)や14(火)京都12Rスペシャルギフト(14.9倍)などコンスタントに的中を重ね、週末トータル的中率41%、回収率168%の好成績を収めています。
 
☆☆☆注目プロ →佐藤洋一郎プロ
13(月)東京8R東京ハイジャンプで単勝112倍の超大穴◎サンレイデュークを本命に抜擢し、単勝を1000円的中!!11万2700円の払い戻しに成功しました!
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
14(火)京都11R京都大賞典で◎ラストインパクトタマモベストプレイと印を打ち、単勝5.2倍を3000円、馬連28.9倍を4000円的中!13万1200円を払い戻しました!

※全レースの結果速報はこちら
 
今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。

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2014年6月7日() 12:45 凄馬プロジェクトチーム
第7回『凄馬出馬表&フォーメーション馬券』~第67回 鳴尾記念 GIII~
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本日(6/7)阪神11Rの「第67回 鳴尾記念 GIII」の『凄馬出馬表』を読み解いていきたいと思います。

今回は「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教】、【厩舎】、【ローテーション】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
U指数をご利用されている方は、補正するファクターや重み付けはそれぞれ違うと思いますが、このような計算を頭の中でされているのではないかと思います。
今後、『凄馬出馬表』をサービス化するにあたっては、ユーザーの方が独自に選んだファクターと重み付けで「U指数」に補正できるような仕様を検討しています。
ユーザーの方が独自の補正設定を登録することで、『凄馬出馬表』を開いた時には独自の総合ポイントが計算されいる出馬表が表示されるというものです。
いつも頭の中で行っている作業を事前に済ませている出馬表なので「労力」と「時間」を短縮できるというメリットはもとより、頭の中で「なんとなく」行っていた作業を「明確」にすることで修正も明確になり、予想精度が上がるというメリットもあるのではないかと考えています。

今回は「調子」を表すバロメータとして【調教】、【厩舎】、【ローテーション】をファクターに選びました。
U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+0.5ポイント」
「8」・・・「+1.0ポイント」
【厩舎】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-0.5ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+0.5ポイント」
【ローテーション】は前走とのレース間隔を以下の通り評価しました。
「3か月以上」・・・「-0.5ポイント」
「3か月未満」・・・「±0.0ポイント」

この他にも【馬体重】や【負担重量】などウマニティにあるデータであればどのデータでも補正に利用できます。

説明が長くなりましたが、上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループは、総合P1位のトウカイパラダイスが2位に「1.9ポイント」の差をつけています。
第2グループは、総合P2位のサクラアルディートから1.0ポイント以内のカレンミロティックフラガラッハトゥザグローリートーセンジョーダンの5頭。
第3グループは、第3Gトップのエックスマークから1.0ポイント以内のエアソミュールの2頭。
第4グループは、総合P1位から4.0ポイント以上離れているので馬券圏外と判断しました。

さて馬券ですが、総合Pに従って、抜けた1位のトウカイパラダイスを1頭軸として、第2Gの5頭、第3Gの2頭とすると「1頭-5頭-7頭」の3連複フォーメーション合計20点になるのでもう少し点数を絞りたいところです。
そこで、第2Gのフラガラッハトゥザグローリーの間にややポイントの溝があることに注目し、第2Gの上位3頭をフォーメーションの2番手にし、下位2頭は第3Gと3番手に降格させます。

【3連複フォーメーション】

9

5、3、2

5、3、2、4、1、7、11

合計15点

今日はこの馬券で勝負します。

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2014年1月22日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第267話AJCC(謎解き編)~
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第267話 「AJCC


09年 36.6-61.4-35.9 =2.13.9 ▼5△1△ 9 瞬発戦
10年 36.3-61.2-35.1 =2.12.6 ▼3▼7△ 8 瞬発戦
11年 37.9-61.2-35.1 =2.14.2 △1▼2△10 平坦戦
12年 37.3-63.7-36.3 =2.17.3 ▼2▼1△ 2 平坦戦
13年 36.0-60.8-36.3 =2.13.1 ▼4▼6△12 瞬発戦

過去5年で瞬発戦3回、平坦戦2回となっていますが中山芝2200mコースは瞬発力よりは持続力が問われやすい舞台。
09年10年とマーベラスサンデー産駒のネヴァブションが連覇してるというのがその証拠かなと思われます。
しかも7歳以上の高齢馬の成績が1-4-2-16となっていて複勝率30.4%はなかなかお目にかかれない数字。
いかに瞬発力より持続力(=コース適性)が重要かということです。
(ちなみに8歳馬の成績は0-4-1-2で複勝率71.4%は他の年齢よりもずば抜けて高い数字となっています)
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ネヴァブション   【瞬4平3消0】
ネヴァブション   【瞬5平3消0】
トーセンジョーダン 【瞬5平3消0】
ルーラーシップ   【瞬5平2消0】
ダノンバラード   【瞬2平4消0】
2着馬
エアシェイディ   【瞬10平4消1】
シャドウゲイト   【瞬4平6消0】
ミヤビランベリ   【瞬2平6消0】
ナカヤマナイト   【瞬6平1消0】
トランスワープ   【瞬7平2消1】

連対馬全てに瞬発戦実績と平坦戦実績がありました。
これに
・GⅠ、GⅡ実績
・小回り内回り実績
・12~2月実績
などが重要ポイントになってくるでしょう。
トップホースは不在になるケースが多いですが流石に別定GⅡレースってことです。

今年の登録馬で有力と思われるのが
コスモファントムダービーフィズダノンバラードトゥザグローリーヴェルデグリーン
の5頭。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ダノンバラードコスモファントムトゥザグローリー
ダノンバラードは大敗続きですがこのメンツだと人気でしょうねぇ。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2013年12月18日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第264話有馬記念(謎解き編)~
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第264話 「有馬記念


08年 35.6-43.7-35.8-36.4 =2.31.5 △1▼3△10 平坦戦
09年 34.6-42.5-36.9-36.0 =2.30.0 ▼1▼3△ 6 平坦戦
10年 36.5-45.7-35.8-34.6 =2.32.6 ▼3▼6△ 7 瞬発戦
11年 37.2-47.9-36.9-34.0 =2.36.0 ▼5▼1± 0 瞬発戦
12年 35.9-43.5-36.5-36.0 =2.31.9 ±0▼2△ 1 平坦戦

02~03年にシンボリクリスエスが連覇して以来このレースを2勝した馬はいませんが今年はオルフェーヴルゴールドシップステイゴールド産駒2頭がこれに挑戦することになる今年の有馬記念
過去5年のうち3回はラスト1000mから11秒台のラップに突入するロングスパート戦になっています。
瞬発戦の2回も最大加速度は▼5~▼6程度なので瞬発力勝負というよりは小回りの機動力を活かしたロングスパート勝負というのがスタンダードになると思われます。
中山内回り2500mと特殊なコースなのでリピーターも出やすくなっていますがある程度傾向はあります。

【1着馬】
ダイワスカーレットドリームジャーニーヴィクトワールピサオルフェーヴルゴールドシップ
・同年にGⅠ勝利(5頭/5頭中)
・同年に内回り小回りコースでのGⅠ勝利(4頭/5頭中)
・残りの1頭は3冠馬オルフェーヴル
【2着馬】
アドマイヤモナークブエナビスタエイシンフラッシュオーシャンブルー
・同年1~2月か12月開催の芝中距離以上重賞を平坦戦で勝利(2頭/5頭中)
・同年外回りコースGⅠ勝利(2頭/5頭中)
・同年内回りコースGⅠ3着以内(1頭/5頭中)
【3着馬】
エアシェイディトゥザグローリールーラーシップ
・同年1~2月か12月開催の芝中距離以上重賞を平坦戦で勝利(2頭/5頭中)
・過去有馬記念で3着以内あり(2頭/5頭中)
・同年内回りコースGⅠ3着以内(1頭/5頭中)

となっていて1着馬、2着馬、3着馬にはそれまでの実績の差があります。
今年の登録メンバーをこれにあてはめてみます。

【今年内回り小回りコースでのGⅠ勝利】
ゴールドシップ
【今年内回りコースGⅠ3着以内】
ダノンバラード
【今年1~2月か12月開催の芝中距離以上重賞を平坦戦で勝利】
アドマイヤラクティ、※ナカヤマナイト
(※ナカヤマナイトは平坦戦ではなく消耗戦)
【過去有馬記念で3着以内あり】
エイシンフラッシュオルフェーヴルゴールドシップトゥザグローリー

過去5年の傾向からすればゴールドシップが有利ということになりました。
難しいのはオルフェーヴルの取捨選択。
フォア賞(仏GⅡ)1着、凱旋門賞(仏GⅠ2着)をどう考えるか。
個人的には2着馬の条件ぐらいかなと思います。

今年最後の3連単フォーメーション予想
1着馬 : ゴールドシップ
2着馬 : アドマイヤラクティオルフェーヴルダノンバラード
3着馬 : アドマイヤラクティオルフェーヴルダノンバラードエイシンフラッシュトゥザグローリー
の12点買い。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ゴールドシップオルフェーヴルダノンバラード
ゴールドシップはここ2走に比べれば状況は一変。
が、このメンツでは上位人気だろう…。
問題は逃げ馬不在のメンバー構成で、前で主導権取れそうなトーセンジョーダンゴールドシップをよく知る内田Jが騎乗するのがポイントになりそうなレース。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2012年12月21日(金) 15:30 ウマニティ編集長
勝ちたきゃウマいヤツに聞け! ~2012年 有馬記念~
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GⅠシリーズ限定でお届けしている週末コラムも、今回で2012年の最終回となりました。残るGⅠはグランプリ・有馬記念。今年は例年より開催日が早いけれども、さらに翌日にも競馬開催があるけれども、やはりこのレースが中央競馬の締め括りという位置付けであることに変わりはありませんね。バッチリ的中させて、ステキな年末年始にしたいものです。今回紹介するプロ予想家は3人。馬券攻略につながる貴重な情報を提供してもらいますので、ぜひ予想の参考になさってください!


秋競馬トータルで大幅プラス! 先週も回収率143%と絶好調!!




◆今年の有馬記念の馬券攻略上のポイント
人気を分け合うであろうルーラーシップゴールドシップが揃って危なっかしい存在だという点がポイントになるでしょう。ルーラーシップはご存じの通り中山芝2500mではイマイチなパフォーマンスしか発揮できていませんし、いくら中間に練習しているといえど、ゲートの出の悪さはやはり不安です。

ゴールドシップゴールドシップで、前半はまったく行き脚のつかない点に不安を覚えます。先行した共同通信杯と、大胆な進路取りがハマった皐月賞を除けば、かなり大味な競馬が目立つ馬です。昨年のオルフェーヴルをはじめ、過去に3歳で好走した馬たちと比較してもここまでのレースレベルは低めで、大崩れするタイプには映らないものの、あっさり勝ち切れるかというと少々疑問符が付きます。というわけで、この2頭に先着できる可能性のある馬を探すのが第一歩だと考えています。

◆注目馬・推奨馬
今のところ◎を打つ予定の馬が最も妙味ある存在だと考えていますが、あえてそれ以外で穴っぽいところをあげるならばビートブラックトゥザグローリーでしょうか。

ビートブラックは、その走法やこれまでの実績等から、左回りでは良さが出ないと考えていましたが、この秋はその左回りであるアルゼンチン共和国杯ジャパンカップでなかなかの走りを見せました。着順のわりにレースレベルは高く、調子は良さそうです。右回りに変わるのは歓迎ですし、うまく後続を幻惑するようなレース運びができれば、もうひと踏ん張りできるかもしれません。

トゥザグローリーは寒い時期に一気にパフォーマンスを上げてくる馬です。前走のジャパンカップダートの勝負所での手応えに一瞬ビビったのは私だけではないでしょう。やや淡白な気性を持つ馬ですが、今回はチークピーシズを着用してくるとのことです。効果は馬によって差がありますが、劇的に効くようなら面白いと思います。

昨年の有馬記念を7番人気エイシンフラッシュ◎で7万馬券的中!
MK.YOSHI




◆今年の有馬記念の馬券攻略上のポイント
今年の有馬記念は、オルフェーヴルが回避したことにより、どの馬にもチャンスが出てきたのではないでしょうか。1、2番人気が予想される2頭も「死角があり」と思っているので、私的には面白い有馬記念になりました。過去の有馬記念を見ると、前年、前々年に好走した馬が再度好走することが多く、コース実績のある馬が活躍しています。コース実績のある馬は重視したほうがいいでしょうね。

◆注目馬・推奨馬(本命◎を打つ予定以外の馬で、できれば穴馬)
血統面で注目したい馬は、ノーザンテーストを母父に持つスカイディグニティです。有馬記念の過去の血統傾向を見ると、サンデー系はもちろんいいのですが、サンデー系を除くとノーザンテーストが母父に入っている馬の活躍が目立ちます。ダイワメジャーダイワスカーレットが母父ノーザンテースト系の代表例です。エアシェイディも2年連続10番人気以下で3着になっています。また、血統面だけでなく、菊花賞2着の実績にも目を向けなければなりません。力量的にも通用するとみていいでしょう。

昨年の有馬記念を7番人気エイシンフラッシュ◎で23万超の払戻し!
dream1002




※ご自身が書いた原稿をそのまま引用

今年も気付けば最終週、毎年の事ながら一年があっという間に過ぎていく。
競馬を毎週やる人も、滅多にしない人もとりあえず年末ジャンボ感覚で有馬記念には参戦する人が多い。
簡単にレースポイントと穴馬・注目馬を…との依頼を受けたので、僭越ながら独断と偏見をベースに簡単に書いてみる。
先ず、有馬記念についてのイメージは『お祭りレース』であるという事を踏まえて予想すべきである。
どういう意味かと言えば、天皇賞やジャパンカップと違って有馬記念を真剣に狙ってローテーションを組んで、此処に照準を合わせてピークに仕上げた馬は不在という事である。
野球であれば、日本シリーズで死闘を繰り広げて優勝が決まった後に、祝勝会も済んで一息ついた時期にオールスターが開催されるイメージである。
即ち、ネームバリュー通りの本来の姿で100%実力を発揮できるか否かが微妙なレースなのである。
加えて、中山芝2500mという特徴あるコース形態での勝負であり、展開次第では伏兵馬の台頭を容易にする舞台で行われるという事を念頭に置いて吟味する。
今年は、ジャパンカップ1、2着馬不在で、菊花賞ゴールドシップ、秋天皇賞馬且つ昨年2着馬エイシンフラッシュ、秋天皇賞&ジャパンカップ3着馬ルーラーシップの3頭が押し出されて人気するであろうが、この3頭で簡単に決着する程甘くは無い筈で、伏兵馬のあぶり出しに全精力を傾注したい。

伏兵馬として、外枠を引いてしまったのは残念であるがビートブラックルルーシュをピックアップする。59キロを背負った久々のアルゼンチン共和国杯、前走ジャパンカップを経て秋3戦目、展開的にもアーネストリートレイルブレイザーの番手からジワッと押し上げて早目に先頭から後続を離して直線を向ければ、3強を出し抜く能力はあるだけに展開次第では妙味あり。
ルルーシュも自在性が活きるコースだけに前走後も上向く状態面を加味すれば即通用の器だ。


2012年の有馬記念の発走時刻は、23日(日)の15時25分。時間はまだまだたっぷりありますので、当欄で得た情報を活用して、納得の結論を導き出してください。もちろん、今回協力してもらったプロ予想家も、渾身の予想を披露します。最終結論が気になる方は、「プロ予想MAX」をしっかりチェックしましょう。それでは皆さん、グッドラック!

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トゥザグローリーの口コミ


口コミ一覧
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【👑有馬記念🏆過去13年のレース結果】

👑有馬記念2022
第67回 有馬記念 G1
2022年12月25日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑨イクイノックス
   C.ルメール 2.3倍①
2着:③ボルドグフーシュ
   福永祐一   14.1倍⑥
3着:⑤ジェラルディーナ
   C.デムーロ 7.4倍④

👑有馬記念2021
第66回 有馬記念 G1
2021年12月26日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑩エフフォーリア
   横山武史   2.1倍①
2着:⑤ディープボンド
   和田竜二   20.9倍⑤
3着:⑦クロノジェネシス
   C.ルメール 2.9倍②

👑有馬記念2020
第65回 有馬記念 G1
2020年12月27日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑨クロノジェネシス
   北村友一  2.5倍①
2着:⑭サラキア
   松山弘平  74.9倍⑪
3着:⑬フィエールマン
   C.ルメール 3.5倍②

👑有馬記念2019
第64回 有馬記念 G1
2019年12月22日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑥リスグラシュー
   D.レーン  6.7倍②
2着:⑩サートゥルナーリア
   C.スミヨン 7.8倍③
3着:⑦ワールドプレミア
   武豊     13.4倍④

👑有馬記念2018
第63回 有馬記念 G1
2018年12月23日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑧ブラストワンピース
   池添謙一   8.9倍③
2着:⑫レイデオロ
   C.ルメール 2.2倍①
3着:⑮シュヴァルグラン
   H.ボウマン 22.7倍⑨

👑有馬記念2017
第62回 有馬記念 G1
2017年12月24日(日)
中山11R 芝2500m
1着:②キタサンブラック
   武豊     1.9倍①
2着:③クイーンズリング
   C.ルメール 33.1倍⑧
3着:⑩シュヴァルグラン
   H.ボウマン 6.7倍③

👑有馬記念2016
第61回 有馬記念 G1
2016年12月25日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑪サトノダイヤモンド
   C.ルメール 2.6倍①
2着:①キタサンブラック
   武豊     2.7倍②
3着:②ゴールドアクター
   吉田隼人   7.9倍③

👑有馬記念2015
第60回 有馬記念 G1
2015年12月27日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑦ゴールドアクター
   吉田隼人   17.0倍⑧
2着:⑨サウンズオブアース
   M.デムーロ 9.9倍⑤
3着:⑪キタサンブラック
   横山典弘   8.4倍④

👑有馬記念2014
第59回 有馬記念 G1
2014年12月28日(日)
中山10R 芝2500m
1着:④ジェンティルドンナ
   戸崎圭太    8.7倍④
2着:⑥トゥザワールド
   W.ビュイック 31.2倍⑨
3着:⑭ゴールドシップ
   岩田康誠    3.5倍①

👑有馬記念2013
第58回 有馬記念 G1
2013年12月22日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑥オルフェーヴル
   池添謙一  1.6倍①
2着:④ウインバリアシオン
   岩田康誠  16.1倍④
3着:⑭ゴールドシップ
   R.ムーア 4.4倍②

👑有馬記念2012
第57回 有馬記念 G1
2012年12月23日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑬ゴールドシップ
   内田博   2.7倍①
2着:⑥オーシャンブルー
   ルメール  27.6倍⑩
3着:⑨ルーラーシップ
   ウィリアム 3.7倍②

👑有馬記念2011
第56回 有馬記念 G1
2011年12月25日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑨オルフェーヴル
   池添    2.2倍①
2着:⑤エイシンフラッシュ
   ルメール  26.8倍⑦
3着:⑦トゥザグローリー
   福永    47.1倍⑨

👑有馬記念2010
第55回 有馬記念 G1
2010年12月26日(日)
中山10R 芝2500m
1着:①ヴィクトワールピサ
   デムーロ    8.4倍②
2着:⑦ブエナビスタ
   スミヨン    1.7倍①
3着:⑪トゥザグローリー
   ウィリアム   75.9倍⑭
   
🐴💬
え~コレで何がわかるのかと言うと・・・
(一)1番人気の1着は
  3年連続すると途切れる。
  2020~2022年まで
  3年連続1番人気1着だったから
  今年2023年の1番人気の1着は
  無いかも知れません。
  (4年連続1番人気1着なら🙇)

(二)3年連続
  有馬記念1~3着に
  入着した騎手は
  4年目には着外。
  ルメール騎手を例にすると
 ☑2023年スターズオンアース❔
  2022年イクイノックス  1着
  2021年クロノジェネシス 3着
  2020年フィエールマン  3着
 ☑2019年アーモンドアイ  9着
  1.5倍(1番人気)でしたけど~😅💦
  2018年レイデオロ    2着
  2017年クイーンズリング 2着
  2016年サトノダイヤモンド1着
 ☑2015年リアファル    16着
  5.6倍(3番人気)でしたけど~😅💦
  2020~2022年までに
  既に3年連続入着してますね~。
  ルメール騎手。
  今年2023年ルメール騎手騎乗予定の
  ⑯スターズオンアースは危うい❔
  1~3着ぐらい入着しそうな
  安定感は有りそうだけど
  この法則性が崩れるかな❔
  2019年時のアーモンドアイが
  9着とかマジ呪い並みの法則やし~😅
🆕💬有馬記念で不利とされる
   外枠確定した
   ⑯スターズオンアース・・・
   ・・・呪い👻の前兆発動❔

(三)奇数年は馬番⑩
  入着するかも❔
 2021年
 1着:⑩エフフォーリア
 2019年
 2着:⑩サートゥルナーリア
 2017年
 3着:⑩シュヴァルグラン
 💬2023年の馬番⑩狙い目❔
  2019年にサートゥルナー「リア」、
  2021年にエフフォー「リア」、
  2023年はプラダ「リア」が
  馬番⑩GETしたら驚くわ~😲
🆕💬⑩ジャスティンパレスでした~🙋

(四)2年連続で馬番⑤
  入着してるので
  3年目も期待❔
 2022年
 3着:⑤ジェラルディーナ
 2021年
 2着:⑤ディープボンド
 💬2023年の馬番⑤狙い目❔
  2021年「デ」ィープボンド
  2022年「ジ」ェラルディーナ
  2023年「タ」イトルホルダーか
     「タ」スティエーラが
  馬番⑤GETしたら
  『デジタ(ル)』サイン馬券が
  完成しそうでちょっと期待~(笑)
🆕💬⑤ドウデュースでした~🙋

2023年
12月24日(日)
中山11R
👑有馬記念🏆
3歳以上オープン
定量
芝2500m 
【出走馬16頭】
https://umanity.jp/sp/racedata/race_8.php?code=2023122406050811
①ソールオリエンス (美浦)
 川田将雅
②シャフリヤール  (栗東)
 松山弘平
③ホウオウエミーズ (美浦)
 田辺裕信
④タイトルホルダー (美浦)
 横山和生
⑤ドウデュース   (栗東)
 武豊
⑥ディープボンド  (栗東)
 T.マーカンド
⑦アイアンバローズ (栗東)
 石橋脩
⑧ライラック    (美浦)
 戸崎圭太
⑨ヒートオンビート (栗東)
 坂井瑠星
⑩ジャスティンパレス(栗東)
 横山武史
⑪ハーパー     (栗東)
 岩田望来
⑫ウインマリリン  (美浦)
 L.モリス
⑬タスティエーラ  (美浦)
 R.ムーア
⑭プラダリア    (栗東)
 B.ムルザバエフ
⑮スルーセブンシーズ(美浦)
 池添謙一
⑯スターズオンアース(美浦)
 C.ルメール

💬今年(2023年)の
 ⑤ドウデュース&
 ⑩ジャスティンパレスに
 注目&期待~🙋


【関連日記📝】
2023年有馬記念サイン馬券(予告)~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=8dfb0a5396&owner_id=35f92588d5

2023年有馬記念(前走データ)
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当たれば超能力者並~😁
有馬記念出走前出目予想~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=4f14160644&owner_id=35f92588d5

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https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=f4f75aa4db&owner_id=35f92588d5
   

 ビター ティー 2022年3月25日(金) 19:29
日経賞は天皇賞(春)の戴冠を狙うG2
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 1着馬に天皇賞(春)の優先出走権が与えられる伝統のG2『日経賞』。このレースに出走馬を送り出す陣営の思惑の共通点は、単なる「天皇賞(春)」に出走させることにとどまらず『G1タイトルホルダー』の称号を射止めることです。しかし、G1の栄冠を手に入れるチャンスをつかむため、まず「日経賞」で勝つ可能性があるのはどんな馬たちなのか…昨年に引き続き、天皇賞との関連も含めて考えてみたいと思います。

 昨年は、年明けの3つのG2レース『日経新春杯』『AJCC』『日経賞』について、『天皇賞(春)』における成績を比較して、天皇賞(春)との関係性の強さを検証してきました。

 このデータに2021年『天皇賞(春)』におけるそれぞれのレースからの出走馬の成績を加えてみます。

【同じシーズンにおけるG1での成績 過去11年間】
① 日経新春杯からG1への参戦 22頭 (1-1-1-19)
   天皇賞(春)1着 ヒルノダムール   2011年
   天皇賞(春)2着 グローリーヴェイス 2019年
   天皇賞(春)3着 シュヴァルグラン  2017年
    ※2021年は『日経新春杯』から天皇賞(春)への出走なし

② AJCCからG1への参戦 15頭  (2-2-0-11)
   天皇賞(春)1着 フィエールマン   2019年
   QE2世C1着 ルーラーシップ   2012年
   宝塚記念 2着 ルーラーシップ   2012年
   宝塚記念 2着 ダノンバラード   2013年
    ※2021年は『AJCC』から天皇賞(春)への出走なし

③ 日経賞からG1への参戦   37頭 (4- 3 -3- 27)
   天皇賞(春)1着 ワールドプレミア  2021年←日経賞3着
   天皇賞(春)1着 フェノーメノ    2013年
   天皇賞(春)1着 カレンブーケドール 2021年←日経賞2着
   天皇賞(春)2着 スティッフェリオ  2020年
   天皇賞(春)2着 ウインバリアシオン 2014年
   天皇賞(春)2着 ウインバリアシオン 2014年
   天皇賞(春)3着 ミッキースワロー  2012年
   天皇賞(春)3着 ホッコーブレーヴ  2014年 
   宝塚記念 1着 マリアライト    2016年 
   QE2世C1着 ルーラーシップ   2012年 
    ※2021年は『日経賞』から『天皇賞(春)』への出走は5頭 1-0-1-3


 以上が各レースから『天皇賞(春)』を中心に次走G1へ直行した場合の成績です。3つのG2レースの出走実数に対する上位入賞率は下記の通りになります。

      勝率  連対率 複勝率 
日経新春杯 4.5%  9.1%  13.6%
AJCC  13.3% 26.7%  26.7%
日経賞   10.8% 18.9%  27.0%

 出走頭数が異なりますので、入賞の着度数で比較すると『日経賞』が『天皇賞(春)』との関連が高いことが分かります。

 2021年『天皇賞(春)』での成績について、もう一つのG2『阪神大賞典』からの出走馬の成績と比較すると『天皇賞(春)』との関連が高いことが一層明らかになると思います。

 日経賞3着  → 天皇賞(春) 1着 ワールドプレミア
 日経賞2着  → 天皇賞(春) 3着 カレンブーケドール
 日経賞1着  → 天皇賞(春) 5着 ウインマリリン
 日経賞6着  → 天皇賞(春) 13着 オセアグレイト
 日経賞5着  → 天皇賞(春) 17着 ジャコマル

 阪神大賞典1着→ 天皇賞(春) 2着 ディープボンド
 阪神大賞典7着→ 天皇賞(春) 4着 アリストテレス
 阪神大賞典2着→ 天皇賞(春) 7着 ユーキャンスマイル
 阪神大賞典3着→ 天皇賞(春) 9着 ナムラドノヴァン
 阪神大賞典中止→ 天皇賞(春) 12着 ゴースト
 阪神大賞典4着→ 天皇賞(春) 16着 シロニイ


 天皇賞(春)との関係はこのくらいにして、『日経賞』の予想に直接関係するデータについて分析したいと思います。

 さて、日経賞にはこれまで述べてきた『日経新春杯』や『AJCC』からG1やG2のタイトル獲得を目標に出走してくるケースが散見されます。

 過去11年間に、『日経新春杯』の1~3着馬が最多の9頭出走し、その成績は2-1-2-4となかなか優秀です。1着だった馬に限れば 2-1-0-0 と更に優秀ですが、今年の『日経賞』に『日経新春杯』から出走を予定しているのは次の2頭です。

エフェクトオン  福島記念 5着→日経新春杯4着 →日経賞  ※日経新春杯4着(前走)
トラストケンシン 中日新聞杯6着→日経新春杯7着 →日経賞  ※青葉賞5着

 どちらもG1の出走経験はなく、G2での実績は掲示板までです。本命サイドに推することはできませんが、前者が6歳、後者が7歳という年齢を肯定的に考えると、メイチに仕上げて生涯最上位を目指しての参戦の可能性は残されていると思います。


 次に、同じくG2『AJCC』からの出走馬たちの『日経賞』における成績は、過去11年間に全19頭の出走で 2-1-3-13 と、そんなに目立つものではありません。さらに、『AJCC』の1~3着馬限定の成績を見てみると、6頭が出走して 0-1-1-4 と、『日経新春杯』の1~3着馬の 2-1-2-4 に見劣りします。

 しかし、この成績の違いは『日経賞』への出走と次走のレースに対する目標の立て方や、それに対する仕上げ方によるものと、以下に示したデータをご覧戴くと理解できます。

【日経賞 1~3着のAJCCにおける成績】
2021年 ウインマリリン  AJCC6着→日経賞1着→ 天皇賞(春) 5着
2020年 ミッキースワロー AJCC4着→日経賞1着→ 天皇賞(春) 3着
2020年 スティッフェリオ AJCC8着→日経賞3着→ 天皇賞(春) 2着
2019年 サクラアンプルールAJCC5着→日経賞3着→ 天皇賞(春) 不出走
2017年 ミライヘノツバサ AJCC3着→日経賞2着→ 天皇賞(春) 不出走
2012年 ルーラーシップ  AJCC1着→日経賞3着→ 天皇賞(春) 不出走※QE2世C1着

【AJCC 1~3着の日経賞における成績】
2021年 ラストドラフト  AJCC3着→日経賞8着→ 天皇賞(春) 不出走
2017年 ミライヘノツバサ AJCC3着→日経賞2着→ 天皇賞(春) 不出走
2016年 ディサイファ   AJCC1着→日経賞5着→ 天皇賞(春) 不出走
2015年 クリールカイザー AJCC1着→日経賞10着→ 天皇賞(春) 16着
2014年 サクラアルディートAJCC2着→日経賞11着→ 天皇賞(春) 不出走
2013年 トランスワープ  AJCC2着→日経賞11着→ 天皇賞(春) 不出走

 このように、『AJCC』で余力を持ってルーラーシップのように勝ち負けできない限り、『日経賞』で上位入賞もできないし、天皇賞(春)を始めG1で結果を出せません。

 ですから、前走『AJCC』の1・2着馬は、実績・実力が認められなければ、思い切って本命候補から外し、3着以下で1桁着順の出走馬の中から取捨選択することになります。

 今年の『日経賞』に『AJCC』から出走を予定しているのは次の4頭です。

ボッケリーニ    中日新聞杯4着→AJCC3着  →日経賞
    G2③        G1なし
クレッシェンドラヴ 七夕賞 14着 →AJCC7着  →日経賞
    G2⑤④⑦      G1⑬⑧
スマイル      3勝クラス1着→AJCC8着  →日経賞
    G2⑧        G1なし
ラストドラフト   中日新聞杯9着→AJCC10着  →日経賞
    G2⑦③⑤②③⑧⑬⑩ G1⑦⑧

 前走でG2における自己最高着順を獲得したボッケリーニとクレッシェンドラヴ、初G2で1桁着順になったスマイルまでは連下候補としての可能性を否定できません。

 その根拠として、『日経賞』の上位入賞馬は、G2で1着またはG1で連対経験があることが絶対条件のイメージを持っているようです。確かに、以下に示したように大半はG1・G2で実績を残しています。

      G2優勝経験 G1連対経験 G1優勝経験 G1・2優勝複数経験
日経賞1着    4頭    3頭     1頭     1頭
日経賞2着    2頭    6頭     0頭     0頭
日経賞3着    4頭    0頭     2頭     2頭

 一方で8頭がG1・G2でそれほどの実績がなくても 1着4頭、2着1頭、3着3頭が上位入賞しています。

 その中でも例外中の例外は1着になったネコパンチ。G3での実績も13着だけで、G2タイトルを獲得しましたが、さすがにフロックだったようで、翌年も同レースに出走して最下位の14着に完敗しています。

 この例外中の例外を除き、7頭全てがG2で3着以内の成績を収めていました。

【G2タイトルまたはG1で2着以上の実績をもたない日経賞上位入賞馬】
2019年 メイショウテッコン 日経新春杯9着 → 1着 →天皇賞(春)11着
     G2③⑨   G1⑭   
2018年 ガンコ       1600万下松籟S1着→ 1着 →天皇賞(春)14着
     G2③    G1なし ※前々走日経新春杯3着
2017年 シャケトラ     日経新春杯2着  → 1着 →天皇賞(春)9着
     G2②    G1なし
2017年 ミライヘノツバ   AJCC 3着  → 2着 →オールカマー10着
     G2③    G1⑫⑬
2015年 ホッコーブレーヴ   ステイヤーズS5着→ 3着 →天皇賞(春)6着
     G2⑤②⑭⑤ G1⑫③⑧
※2番人気フェノーメノ 8着  6番人気ホッコーブレーヴ 3着
2014年 ラストインパクト   小倉記念 1着  → 3着 →天皇賞(春)9着
     G2③⑦   G1④  ※4歳3勝クラス・G3 連勝
    ※1番人気サウンズオブアース 4着、2番人気フェノーメノ 5着
2013年 ムスカテール     日経新春杯 2着 → 3着 →天皇賞(春)16着
     G2②②   G1なし
2012年 ネコパンチ      ダイヤモンドC15着→ 1着 →不出走 宝塚記念16着
     G2⑥⑩⑭  G1なし
 
 これらのデータから、前走AJCC3着のボッケリーニを本命候補の1頭として吟味検討してみたいと思います。


 最終予想に入る前に再度確認しておきたいことは、次の2点です。

(1)G2で優勝またはG1で連対の実績(能力)のある馬でなければ「日経賞」での連対は難しい
(2)G2で3着以上の実績がなければ馬券に絡む可能性はかなり低い

 これに加えて
(3)『日経賞』で複勝以内の成績を収め、リピーターで出走したほとんどが成績を下げている

【日経賞におけるリピーター(複勝圏内)の成績】
 ネコパンチ      2012年1着→2013年14着
 フェノーメノ     2013年1着→2014年5着→2015年8着
 ホッコーブレーヴ   2014年2着→2015年3着→2016年7着
 アドマイヤデウス   2015年1着→2017年3着
 ゴールドアクター   2016年1着→2017年5着
 チェスナットコート  2018年2着→2019年9着
 ガンコ        2018年1着→2020年14着
 エタリオウ      2019年2着→2020年6着

 サクラアンプルール 2018年3着→2019年3着
 ウインバリアシオン 2012年2着→2013年1着→2014年2着

 リピーター10頭の中で8頭の成績が下がり、1頭がイーブン(3着→3着)、成績を上げたのはウインバリアシオン(2着→1着)1頭だけで特異な例と言っていいでしょう。

 昨年は、以前上位に入賞していたリピーターはいませんでしたが、掲示板を確保していた馬がリピーターとして出走し成績を下げていたので、参考にデータを示します。

 ゴーフォーザサミット 2019年5着→2021年11着

 今年も上位に入賞していたリピーターはいませんが、2頭がリピーターとして出走します。

 ラストドラフト    2021年8着      →2022年
         前走:2021年AJCC3着  →2022年AJCC10着
 ウインキートス    2021年15着  →2022年
         前走:2021年3勝クラス1着 →2022年有馬記念11着 ※G2オールカマー2着

 今年のリピーターの中では、前走までのレースレベルが昨年の出走時よりも明らかに上がり、G2で2着となり、連対経験を持つことができたウインキートスについては連下候補に残しても差し支えないものと考えます。


 最後にもう一つ留意しておきたいことがあります。『日経賞』出走馬の多くの最終目標(次走)が天皇賞(春)3200mであり、これを踏まえて距離適性と高い能力を兼ね備えているか否かを確認しておくことも必要ではないかということです。

 つまり、『日経賞』を足がかりとして長距離G1に飛躍しようとする有力候補を選択するための手がかりを見つけるためのデータです。

 長距離適性の有無を判断する根拠にする指標は、3歳時の重賞2レースの経験と成績にあると思います。3歳G2では『青葉賞』。3歳G1では当然ながら『菊花賞』に出走し、一定以上の実績があることが、近走の成績で人気が落ちていたとしても『日経賞』で激走・善戦することが時々見られるからです。


【3歳時の重賞2レースの日経賞における成績】

青葉賞G2 2400m  ○で囲んだ数字は『青葉賞』における着順

日経賞1着   青葉賞での成績:2- 1- 0- 1
ウインバリアシオン① フェノーメノ① トゥザグローリー② ゴールドアクター④(4着から)

日経賞2着   青葉賞での成績:3- 1- 0- 1
ウインバリアシオン①2回 ペルーサ① エタリオウ② カポティスター⑨(9着から)

日経賞3着   青葉賞での成績:0- 0- 1- 0 
ラストインパクト③

日経賞4~6着 青葉賞での成績:2- 0- 2- 1
 フェノーメノ① ゴーフォーザサミット①
日経賞7~9着 青葉賞での成績:2- 0- 0- 0 
フェノーメノ① ゴーフォーザサミット①
日経賞10~18着 青葉賞での成績:0- 0- 0- 4

青葉賞合計   青葉賞での成績:9- 2- 3- 7
4-5-1-11 

青葉賞1着馬が過去11年間で延べ9頭出走し、延べ5頭が連対しています。同じく2着馬が2頭連対し、4着以下の馬でも2頭が連対しています。
(青葉賞1着馬のリピーター:ウインバリアシオン3回、フェノーメノ2回、ゴーフォーザサミット2回)


 青葉賞に出走の経験があって日経賞に出走した延べ21頭の中で考えると
  勝 率 19.0%
  連対率 42.9%
  複勝率 47.6%

 と、青葉賞に出走経験のある馬の上位入賞率がかなり高く、無視することができません。



菊花賞G1 3000m  ○で囲んだ数字は『菊花賞』における着順
日経賞1着  0- 1- 1- 2
ウインバリアシオン1 ② ゴールドアクター③ ミッキースワロー⑥ メイショウテッコン⑭

日経賞2着  0- 2- 2- 1
ウインバリアシオン②2回 サウンズオブアース② エタリオウ② ミライエノツバサ⑬

日経賞3着  1- 2- 0- 1 
ワールドプレミア①  ローズキングダム② ラストインパクト④ スティッフェリオ⑭

日経賞4~6着 0- 0- 0- 3

日経賞7~9着 0- 0- 0- 2

日経賞10~18着1- 1- 2- 7 
  ビッグウィーク10着(最下位)

菊花賞合計   2- 6- 3-16

 菊花賞については1着馬が過去11年間で2頭が出走し、3着が1頭。2着馬は5頭出走し、4頭が連対しています。次いで3着馬も5頭出走し3頭が連対し、4着以下の馬も3頭が連対しています。

 菊花賞に出走の経験があって、日経賞に出走した27頭の中で
  勝 率 00.0%  菊花賞1着馬の勝率 00.0%
  連対率 21.7%  菊花賞1着馬の連対率00.0%
  複勝率 39.1%  菊花賞1着馬の複勝率50.0%

 という結果で、青葉賞とは対照的に『日経賞の勝馬』が菊花賞経験馬から1頭も出ていないだけでなく、菊花賞1着馬の参戦がわずか2頭で、最高着順が3着。もう1頭が複勝圏外に敗れている事実を認めつつ、改めて『G2日経賞』と菊花賞の出走経験馬との関係について考えなければなりません。

 そもそも、菊花賞優勝馬は超一流馬が多く、年末のG1から年明けのG2を叩き台として使う必要がなく、菊花賞馬は春のG1レースに直行するのが通例で、それが実力馬の証明であると言っても過言ではありません。だから、菊花賞からは2着以下の参戦が中心になっているのだろうと推察しています。

 菊花賞1着の実績を持って参戦し『日経賞』で大敗したのは2011年のビッグウイーク。年明けの京都記念3着を挟んで参戦し、10着(最下位)に惨敗しています。その後障害未勝利で1着になるまで9連敗。それ以降も4戦未勝利で引退しています。

 ビッグウイークの菊花賞勝ちがフロック視されるのですが、菊花賞馬と『日経賞』は相性が悪いとされるデータになっているのは、このような事情があるのです。

 昨年の『日経賞』には2頭目の菊花賞馬と菊花賞2着馬が出走し、ワールドプレミアが3着に、サトノルークスが13着に敗れていて、菊花賞と『日経賞』に関係するデータをどのように考えるかで悩むことになるでしょう。ただし、これまでにデータを示したとおりワールドプレミアは天皇賞(春)で1着と巻き返しています。


 さて、今年の出走馬で、『青葉賞』『菊花賞』に出走したのは次の5頭です。

【青葉賞経由の出走馬】
ランフォザローゼス 白富士S10着→ダイヤモンドS2着→日経賞
    G2②⑭⑮⑤⑰  G1⑦⑮ 青葉賞2着
トラストケンシン 中日新聞杯6着→日経新春杯7着 →日経賞
    G2⑥⑤⑨⑨⑦  G1なし 青葉賞5着
ディバインフォース3勝クラス4着→ステイヤーズS1着→日経賞
    G2⑬①     G1④⑮  菊花賞4着 青葉賞13着

【菊花賞経由の出走馬】
タイトルホルダー 菊花賞 1着→有馬記念5着  →日経賞
    G2①⑬     G1④②⑥①5 菊花賞1着

ディバインフォース3勝クラス4着→ステイヤーズS1着→日経賞
    G2⑬①     G1④⑮  菊花賞4着 青葉賞13着
アサマノイタズラ 菊花賞9着→有馬記念16着→AJCC4着→日経賞
    G2②①④    G1⑯⑨⑯ 菊花賞9着


 これまで述べてきた条件に当てはまるデータを基に順位付けをすると

【青葉賞経由の出走馬の順位付け】
ディバインフォース 前走G2ウイナー(ステイヤーズS1着)で青葉賞出走馬
ランフォザローゼス G2青葉賞2着で、前走G3連対馬(ダイヤモンドS2着)。ダービー7着もあり
トラストケンシン  G2青葉賞5着  G1出走経験なし 

【菊花賞経由の出走馬の順位付け】
ディバインフォース 前走G2ウイナー(ステイヤーズS1着)で菊花賞4着。G2連勝でG1を迎えたい
タイトルホルダー  菊花賞1着馬の『日経賞』は脚慣らし。仕上げ途上での出走なら本命視は疑問。
            実績最上位で、前走有馬記念5着なら、目標は古馬G1(天皇賞春)勝ちでは?
アサマノイタズラ  G2ウイナー(セントライト1着)で、G2スプリングSでも2着。
            菊花賞9着から有馬記念16着と大敗したがAJCC4着と立て直しの兆しあり。
            古馬G2勝ちを当面の目標にメイチで『日経賞』に出走するのではないか。


 これまで、個々のデータを視点に有力馬を探し、項目によってはその中で順位付けを行ってきた。最終的な予想を決定するため、今一度、総合的に比較検討した結果、以下のように印を付けてみました。

馬名と前走までのレース結果の下の行には、G2・G1の出走経験・成績を表記しています。
 例:G2⑤②   G1なし → G2で5着と2着、G1は出走経験なし

【出走馬】
△1.ディバインフォース 3勝クラス4着  →ステイヤーズS1着→日経賞
   G2⑬①  G1④⑮ 菊花賞4着 青葉賞13着
 2.ハヤヤッコ     ベテルギュウス9着→東海S 14着   →日経賞
   G2⑥⑭  G1なし
△3.エフェクトオン   福島記念5着   →日経新春杯4着  →日経賞
   G2④  G1なし
 4.サクラアリュール  マリーンS6着  →シリウスS5着  →日経賞
   G2なし  G1なし
 5.ワイドエンペラー  3勝クラス2着  →3勝クラス5着  →日経賞
   G2⑧  G1なし
◎6.ボッケリーニ    中日新聞杯4着  →AJCC3着   →日経賞
   G2③  G1なし
 7.ヒートオンビート  チャレンジC2着 →中山金杯3着   →日経賞
   G2②⑧  G1なし
△8.クレッシェンドラヴ 七夕賞 14着   →AJCC7着   →日経賞
   G2⑤④⑦  G1⑬⑧
 9.ランフォザローゼス 白富士S 10着  →ダイヤモンドS2着→日経賞
   G2②⑭⑮⑤⑰  G1⑦⑮ 青葉賞2着
×10.トラストケンシン  中日新聞杯6着  →日経新春杯7着  →日経賞
   G2⑥⑤⑨⑨⑦  G1なし 青葉賞5着
○11.タイトルホルダー  菊花賞 1着   →有馬記念 5着  →日経賞
   G2①⑬  G1④②⑥①5
▲12.アサマノイタズラ  菊花賞9着→有馬記念16着→AJCC4着→日経賞
   G2②①④  G1⑯⑨⑯   菊花賞9着
 13.ラストドラフト   中日新聞杯9着     →AJCC10着→日経賞
   G2⑦③⑤②③⑧⑬⑩  G1⑦⑧
         2021年 アルゼンチン共和国杯2着→AJCC3着→日経賞8着
△14.ウインキートス   エリ女杯 10着     →有馬記念11着→日経賞
   G2⑮①⑨②  G1⑩⑪
         2021年 3勝クラス2・2・1着         →日経賞15着
15.スマイル       3勝クラス1着     →AJCC8着→日経賞
   G2⑧  G1なし



 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。



以下資料編

【出走馬】
馬名と前走までのレース結果の下の行には、G2・G1の出走経験・成績を表記しています。
 例:G2⑤②   G1なし → G2で5着と2着、G1は出走経験なし

1.ディバインフォース3勝クラス4着→ステイヤーズS1着→日経賞
  G2⑬①  G1④⑮ 菊花賞4着 青葉賞13着
2.ハヤヤッコ    ベテルギュウス9着→東海S14着 →日経賞
  G2⑥⑭  G1なし
3.エフェクトオン  福島記念5着→日経新春杯4着→日経賞
  G2④  G1なし
4.サクラアリュール マリーンS6着→シリウスS5着→日経賞
  G2なし  G1なし
5.ワイドエンペラー  3勝クラス2着→3勝クラス5着 →日経賞
  G2⑧  G1なし
6.ボッケリーニ   中日新聞杯4着→AJCC3着    →日経賞
  G2③  G1なし
7.ヒートオンビート チャレンジC2着→中山金杯3着 →日経賞
  G2②⑧  G1なし
8.クレッシェンドラヴ七夕賞14着→AJCC7着   →日経賞
  G2⑤④⑦  G1⑬⑧
9.ランフォザローゼス 白富士S10着→ダイヤモンドS2着→日経賞
  G2②⑭⑮⑤⑰  G1⑦⑮ 青葉賞2着
10.トラストケンシン 中日新聞杯6着→日経新春杯7着 →日経賞
  G2⑥⑤⑨⑨⑦  G1なし 青葉賞5着
11.タイトルホルダー 菊花賞 1着→有馬記念5着  →日経賞
  G2①⑬  G1④②⑥①5
12.アサマノイタズラ 菊花賞9着→有馬記念16着→AJCC4着→日経賞
  G2②①④  G1⑯⑨⑯   菊花賞9着
13.ラストドラフト  中日新聞杯9着→AJCC10着    →日経賞
  G2⑦③⑤②③⑧⑬⑩  G1⑦⑧
2021年 アルゼンチン共和国杯2着→AJCC3着→日経賞8着
14.ウインキートス  エリ女杯10着→有馬記念11着→日経賞
  G2⑮①⑨②  G1⑩⑪
2021年 3勝クラス2・2・1着    →日経賞15着
15.スマイル     3勝クラス1着→AJCC8着  →日経賞
  G2⑧  G1なし

出走除外・回避
アリストテレス  ジャパンC9着→有馬記念6着→日経賞(調教中放馬 回避)
  G2①⑦②  G1②④⑨⑨⑥ 天皇賞(春)4着
ルビーカサブランカ 愛知杯1着→中山牝馬S6着   →日経賞
  G2なし  G1なし
ロバートソンキー  1勝クラス1着→2勝クラス1着 →日経賞
  G2③  G1⑥  ※菊花賞6着→2連勝



【過去11年間の1~3着馬の臨戦過程と日経賞の成績及び次走レース】

開催年  馬 名      前走      結果   次走(目標)
2021年 ウインマリリン AJCC   6着 → 1着 →天皇賞(春)5着
     G2①⑥ G1②⑮④
2021年 カレンブーケドール有馬記念5着同→ 2着 →天皇賞(春)3着
     G2②② G1②②②④⑤
2021年 ワールドプレミア 有馬記念5着同→ 3着 →天皇賞(春)1着
     G2③  G1①⑥⑤

2020年 ミッキースワロー AJCC   4着 → 1着 →天皇賞(春)3着
     G2①②⑬②④G1⑥⑤⑤⑪ 出走時の重賞経験(G2以上)
2020年 モズベッロ    日経新春杯1着 → 2着 →天皇賞(春)7着
     G2⑨⑰①  G1なし
2020年 スティッフェリオ AJCC   8着 → 3着 →天皇賞(春)2着
     G2①⑧  G1⑦⑦⑫⑬
    ※ガンコ 14着(最下位)→引退

2019年 メイショウテッコン日経新春杯9着 → 1着 →天皇賞(春)11着
G2③⑨    G1⑭   
2019年 エタリオウ     菊花賞  2着 → 2着 →天皇賞(春)4着
G2②②   G1④②
2019年 サクラアンプルールAJCC   5着 → 3着 →不出走 安田記念11着
     G2②①④③⑥⑤G1⑬⑧⑯⑥⑦


2018年 ガンコ     1600万下松籟S1着→ 1着 →天皇賞(春)14着
 G2③    G1なし ※前々走日経新春杯3着
2018年 チェスナットコート1600万下早春S1着→ 2着 →天皇賞(春)5着
G2なし   G1なし  ※4歳2勝クラス・3勝クラス連勝から
    ※1番人気キセキ 9着、2番人気トーセンバジル 5着
2018年 サクラアンプルール中山記念  4着  → 3着 →不出走 大阪杯13着
     G2②①④  G1⑬⑧⑯


2017年 シャケトラ    日経新春杯2着 → 1着 →天皇賞(春)9着
     G2②    G1なし
2017年 ミライヘノツバサ   AJCC 3着 → 2着 →オールカマー10着
G2③    G1⑫⑬
※1番人気ゴールドアクター 5着、2番人気レインボーライン 4着
2017年 アドマイヤデウス 有馬記念11着 → 3着 →天皇賞(春)4着
     G2①①③③②  G1⑨⑦⑮⑪⑯⑦⑨⑥⑪


2016年 ゴールドアクター 有馬記念 1着 → 1着 →天皇賞(春)12着
G2④①   G1③①
2016年 サウンズオブアース有馬記念 2着 → 2着 →天皇賞(春)15着
G2②②④② G1⑪②⑨⑤②
2016年 マリアライト エリ女杯1着→有馬記念4→3着→不出走 宝塚記念1着
     G2⑤  G1①④
※6番人気ホッコーブレーヴ 7着

2015年 アドマイヤデウス 日経新春杯1着 → 1着 →天皇賞(春)15着
G2①    G1⑨⑦
2015年 ウインバリアシオン有馬記念12着→2着→天皇賞(春)12着
G2⑦①②⑥②③①⑮ G1②②⑤③④②②⑦⑫
2015年 ホッコーブレーヴ ステイヤーズS5着 → 3着 →天皇賞(春)6着
G2⑤②⑭⑤    G1⑫③⑧
※2番人気フェノーメノ 8着  6番人気ホッコーブレーヴ 3着

2014年 ウインバリアシオン有馬記念2着→1着→天皇賞(春)2着
G2⑦①②⑥②③① G1②②⑤③④②
2014年 ホッコーブレーヴ ジャパンC12着→ 2着 →天皇賞(春)3着
G2⑤    G1⑫
2014年 ラストインパクト 小倉記念1着  → 3着 →天皇賞(春)9着
     G2③⑦  G1④  ※4歳3勝クラス・G3連勝
※1番人気サウンズオブアース 4着、2番人気フェノーメノ 5着

2013年 フェノーメノ   ジャパンC5着 → 1着 →天皇賞(春)1着
G2⑥①①  G1②②⑤
2013年 カポーティスター 京都記念 6着 → 2着 →天皇賞(春)15着
G2⑨⑨①⑥ G1なし
2013年 ムスカテール   日経新春杯2着 → 3着 →天皇賞(春)16着
     G2②②   G1なし

※8番人気⑭(最下位)ネコパンチ

2012年 ネコパンチ  ダイヤモンドC15着 → 1着 →不出走 宝塚記念16着
G2⑩⑭  G1なし
2012年 ウインバリアシオン 京都記念6着 → 2着→天皇賞(春)3着
G2⑦①②⑥ G1②②⑤
2012年 ルーラーシップ   AJCC 1着  → 3着 →不出走 QE2世C1着
     G2①①①  G1⑤⑥⑥⑤④
    1番人気ルーラーシップ 3着

2011年 トゥザグローリー  京都記念1着 → 1着 →天皇賞(春)13着
G2②①   G1⑦⑦③
2011年 ペルーサ      有馬記念4着 → 2着 →天皇賞(春)8着
G2①⑤   G1⑥②⑤④
2011年 ローズキングダム ジャパンC1着→有馬取消→3着
     G2③①  G1①④②②①


 以上11年間の1~3着馬のデータをさらに整理すると以下の通り

      G2優勝経験 G1連対経験 G1優勝経験 G1・2優勝複数経験
日経賞1着    4頭    3頭     1頭     1頭
日経賞2着    2頭    6頭     0頭     0頭
日経賞3着    4頭    0頭     2頭     2頭


【年明け1戦した馬の日経賞での成績】
年明け1戦(AJCCから)
  4着から→1着
1着から→3着
5着から→3着
8着から→3着

年明け1戦(他の重賞から)
1着から→1着 2頭
9着から→1着
1着から→2着
3着から→3着
4着から→3着



【日経賞の次走天皇賞(春)の上位入賞馬】
2021年 ワールドプレミア 有馬記念5着同→ 3着 →天皇賞(春)1着
2013年 フェノーメノ   ジャパンC5着→ 1着 →天皇賞(春)1着
2020年 スティッフェリオ AJCC  8着 → 3着 →天皇賞(春)2着
2014年 ウインバリアシオン有馬記念2着 → 1着 →天皇賞(春)2着
2021年 カレンブーケドール有馬記念5着同→ 2着 →天皇賞(春)3着
2020年 ミッキースワロー AJCC  4着 → 1着 →天皇賞(春)3着
2014年 ホッコーブレーヴ ジャパンC12着→ 2着 →天皇賞(春)3着
2012年 ウインバリアシオン京都記念 6着 → 2着 →天皇賞(春)3着


【前走AJCCの日経賞上位入賞馬 次走天皇賞(春)の成績】

2021年 ウインマリリン AJCC   6着 → 1着 →天皇賞(春)5着

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 競馬が大好き(複勝男 2020年12月25日(金) 03:05
有馬記念
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有馬記念


12月27日 日曜日 中山競馬場 右回り

芝2500M GⅠ 3歳以上 Aコース

過去10年

サンデーサイレンス系    8-6-6
ヘイルトゥリーズン系    1-0-1(ゴールドアクターのみ)
ノーザンダンサー系     1-0-0(ブラストワンピースのみ)
ミスタープロスペクター系  0-4-3

サンデーサイレンス系が強くて2,3着ならミスタープロスペクター系か
過去に戻ってもミスタープロスペクター系は未勝利ですね

傾向として
既にGⅠ勝利があること(例外ゴールドアクター、ブラストワンピースなのでサンデーサイレンス系は必須かも)
芝2400M以上GⅡ勝利があり、GⅠ3着以内の実績(例外もあり)
相性のいい前走は
JC→菊花賞→天秋
菊花賞から参戦が10頭いて5頭が連対という超強力データ
勝ち馬は前走4着以上
2,3着になると着外でもG1なら問題なし過去に菊花16着から2着に来たトゥザワールド、JC11着から3着のトゥザグローリー、JC15着から3着にきたゴールドシップなど

6歳以上は3着1回だけ(シュヴァルグラン)
過去に戻ると7歳 スピードシンボリ 6歳 スピードシンボリ グリーングラス ダイユウサクのみ

1番人気は7連対で信頼できる
最近は平穏傾向、過去10年では14番人気でトゥザグローリーが3着があるだけ後は9番人気まで

枠は真ん中がいい6番が4連対、12より外はわずか2連対でしんどい

出走馬の個人的な評価

ラッキーライラック
(実績は十分足りるが2500Mの距離と最終週と乗り替わりでどうなるかが不安。差しの方がいいと思うので、ただ枠はベストに近いところの7番)

フィエールマン
(前走の内容がいいのでここでも人気になる。いつもより間隔が短い出走なのが不安。ルメール騎手で安定感は出るし乗りなれているので、差しに徹して展開が向くかどうか?去年の有馬の時よりは仕掛けるのは遅くなるかなと個人的には思っているので)

クロノジェネシス
(今年の宝塚記念が圧巻の内容なのでそれぐらいの馬場で状態も良ければこの馬でOKと思いますが、今の中山は時計が思っているより掛かってないので、ただ前走もいい脚を使っているので速い馬場でも信頼度は高い。あとは騎手が上手く進められるかどうかだけ)

キセキ
(前走は思っているよりも速めのペースで逃げ過ぎたので、今回はバビットに行かすか、ペースを落として折り合って進めるかの2択かなと、忘れた頃の出遅れの可能性もあるが・・・、ただ力は上位なのでうまく噛み合えば宝塚記念も2着しているのでいい勝負は出来ると思ってはいるが前走逃げたことで乗り難しくなっている可能性もあるので)

ワールドプレミア
(叩き2走目で上積みを見込めれば去年3着だし力はあると思うので、ただ追い込みだから展開の助けがいる馬。武豊騎手で不気味さは残るけど自分から動ける馬な気もしないので)

ラヴズオンリーユー
(いい脚ではくるが最近はもうひと脚がない感じ、ただ条件的には人気もないし気楽に乗れることが不気味騎手も含めて。距延長離も問題ないはず。更に状態が上がっていればこの相手でも1発秘めてそう)

ブラストワンピース
(一昨年の勝ち馬なので侮れないが前走の大敗が気になるところですね。距離延長と得意の中山コース実績でどこまで巻き返せるかだけ、条件は合うしすこし時計の掛かる馬場も合うはず)

ペルシアンナイト
(前走着外ですが着差はそんなにないので無視は出来ないと思う。不安は距離と思うが、今年の札幌記念で2着でラッキーライラックに先着しているので穴はこれだと思います。8番でチャンスも出てきたかも、直線脚が残っているか不安ですが)

カレンブーケドール
(相当力はあるがいつも何かに負けているので、今回もならないように鞍上を変えてきて変わり身あるかどうか?レースセンスは抜群なので乗りやすくて今回は1発あるかなと期待はしている。ただ位置取りが前過ぎたら目標にされそうで)

サラキア
(今回も距離延長で不安はあるが使えば使う程予想以上の走りできているので今回も無視は出来ないかなと、相手強化と狭い中山のコースの適性があるかどうか、穴馬の1頭と思ってるが)

モズベッロ
(これも穴馬候補と思うが宝塚記念以来で間隔が空き過ぎたのが気になる。相手も強いし状態がどこまでかが重要、コースも距離も問題ないが、)

ユーキャンスマイル
(叩き3走目で巻き返してもおかしくないが、右回りでは乗り難しいし大外枠は不利になるので、作戦も限られてくるのが辛い)

オーソリティ
(GⅡ連勝で叩き2走目で状態が気になるところ、相手強化と乗り替わりになるので、コースも問題ないし、3歳ということで斤量も生かせることは出来る)

オセアグレイト
(ローテーションがきついのが辛いところ、相手強化でどこまで出来るかどうか?時計が掛かれば少しはいい勝負は出来るかも程度かなと)

クレッシェンドラヴ
(力的にはきついけど中山コースと父ステイゴールドで穴馬としては扱えそう、前走の経験が生かせれば少し前進はするかなと)

バビット
(逃げてこその馬なのでとにかく逃げて自分のペースで進めば1発あるかもしれないが、力的には足らないという評価)

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コメント一覧
2:
  hironish   フォロワー:3人 2010年3月25日(木) 01:54:01
サークル参照http://umanity.jp/circle/topic_detail.php?kbn=0&id=1aa6f7db49&topicid=8c99592f15
1:
  try   フォロワー:10人 2010年3月14日() 12:45:32
はあ、強くなる。

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2014年12月6日金鯱賞 G216着
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2014年10月14日 京都大賞典 G2 5着
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