歴史は繰り返される?!「サリオスおまえもか⤵ 」から 「サ...
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春の芝G1の第2弾『大阪杯』。早くも、コントレイルとグランアレグリアのどちらが勝つかが話題の中心になり、本命候補は2頭に絞られたかのような印象もあります。
果たしてそうなのか。それとも本命候補にできる馬が他にもいるのか。『大阪杯』の過去の傾向と今年の出走登録馬を分析して、その可能性を探りたいと思います。
まず、大阪杯がG1になったのは2017年。それ以前のG2時代と出走馬やレースの傾向に変化があるでしょうか。それを確かめるために10年間の連対馬を列挙してみます。その下に※印を付して示したのは、このレースの特徴を表すと思われる馬たちです。
【G1昇格後】
2020年 ラッキーライラック 中山記念2着→ 1着 →宝塚記念6着
2020年 クロノジェネシス 京都記念1着→ 2着 →宝塚記念1着
※ダノンキングリー 中山記念 1着→ 3着 →安田記念7着
※カデナ 小倉大賞典 6着→ 4着 →宝塚記念12着
※ワグネリアン ジャパンC 3着→ 5着 →宝塚記念13着
※ブラストワンピース AJCC 1着→ 7着 →宝塚記念16着
※ステイフーリッシュ 京都記念 3着→ 9着 →目黒記念3着
※マカヒキ ジャパンC 4着→ 11着 → 休 養
2019年 アルアイン 金鯱賞 5着→ 1着 →宝塚記念4着
2019年 キセキ 有馬記念 5着→ 2着 →宝塚記念2着
※ワグネリアン 神戸新聞杯 1着→ 3着 →札幌記念4着
※マカヒキ 京都記念 3着→ 4着 →宝塚記念11着
※ブラストワンピース 有馬記念 1着→ 6着 →目黒記念8着
※ダンビュライト 京都記念 1着→ 9着 → 休 養
※ペルシアンナイト 金鯱賞 4着→ 11着 →安田記念7着
※ステイフーリッシュ 京都記念 2着→ 13着 →鳴尾記念3着
2018年 スワーヴリチャード金鯱賞 1着→ 1着 →安田記念3着
2018年 ペルシアンナイト 中山記念 5着→ 2着 →安田記念6着
※アルアイン 京都記念 2着→ 3着 →QE2世C5着
※ヤマカツエース 金鯱賞 4着→ 4着 →(引退)
※ダンビュライト AJCC 1着→ 6着 →QE2世C7着
2017年 キタサンブラック 有馬記念 2着→ 1着 →天皇賞(春)1着
2017年 ステファノス 金鯱賞 6着→ 2着 →安田記念7着
※ヤマカツエース 金鯱賞 1着→ 3着 →札幌記念3着
※マカヒキ 京都記念 3着→ 4着 → 休 養
※アンビシャス 中山記念 4着→ 5着 →安田記念15着(引退)
【G2時代】
2016年 アンビシャス 中山記念 2着→ 1着 →宝塚記念16着
2016年 キタサンブラック 有馬記念 3着→ 2着 →天皇賞(春)1着
※ショウナンパンドラ ジャパンC 1着→ 3着 →ヴィクトリアM3着
2015年 ラキシス 有馬記念 6着→ 1着 →宝塚記念8着
2015年 キズナ 京都記念 3着→ 2着 →天皇賞(春)7着(引退)
※ショウナンパンドラ エリ女王杯6着→ 9着 →ヴィクトリアM8着
2014年 キズナ 凱旋門賞 4着→ 1着 →天皇賞(春)4着
2014年 トウカイパラダイス中日新聞 5着→ 2着 →鳴尾記念9着
※エピファネイア 菊花賞 1着→ 3着 →QE2世C4着
※ショウナンマイティ 東京新聞杯10着→ 5着 →安田記念3着
2013年 オルフェーヴル ジャパンC 2着→ 1着 →フォア賞1着
2013年 ショウナンマイティ京都記念 3着→ 2着 →安田記念2着
※エイシンフラッシュ 有馬記念 4着→ 3着 →QE2世C3着
※トウカイパラダイス 中日新聞 3着→ 4着 →天皇賞(春)8着
※ダークシャドウ 有馬記念 6着→ 5着 →安田記念6着
※ローズキングダム 有馬記念 12着→ 12着 →新潟大賞典11着(引退)
2012年 ショウナンマイティ大阪城S 2着→ 1着 →鳴尾記念2着
2012年 フェデラリスト 中山記念 1着→ 2着 →宝塚記念10着
※トーセンジョーダン 有馬記念 5着→ 3着 →天皇賞(春)2着
※ローズキングダム 有馬記念 12着→ 4着 →天皇賞(春)15着
2011年 ヒルノダムール 京都記念 3着→ 1着 →天皇賞(春)1着
2011年 ダークシャドウ 1000万下 1着→ 2着 →エプソムC1着
※エイシンフラッシュ 有馬記念 7着→ 3着 →天皇賞(春)2着
以上、G2時代の6年間とG1になってからの4年間を比べてみると、上位入賞馬のレベルや出走馬の質にそれほど大きな違いが感じられません。
逆に言えば、G1昇格以前から有力な出走馬が集まり、質の高いレースであったからこそ、JRAのレース体系の整備に伴い、『大阪杯』が春の古馬中距離G1に昇格することになったのだと思います。
そのため、それほど大きな変化がなかったのかもしれません。
それ以上に変化が見られない10年間共通していることが認められます。それは、リピーターがかなり多いレースであるということです。
【G1昇格後】4年間で延べ20頭(平均5.0頭)
4頭→4頭→7頭→5頭
【G2時代】 6年間で延べ17頭(平均2.8頭)
2頭→2頭→5頭→3頭→2頭→3頭
このように、10年間切れ目なくリピーターが複数出走しています。特にG1昇格後はリピーターが倍増していると言っても過言ではないのです。
『大阪杯G1』というレースの性格(特色)が、このリピーターの多さに表れているようです。
では、リピーターとしての成績がどのようになっているか。確認しておく必要があります。それを分かりやすくするためリピーター別に整理してみます。
【今回出走するリピーター 3頭】
カデナ 小倉大賞典6着→ ?着 → ? 2021年
カデナ 小倉大賞典6着→ 4着 →宝塚記念12着2020年
ワグネリアン 京都記念 5着→ ?着 → ? 2021年
ワグネリアン ジャパンC3着→ 5着 →宝塚記念13着2020年
ワグネリアン 神戸新聞杯1着→ 3着 →札幌記念4着 2019年
ペルシアンナイト 金鯱賞 8着→ ?着 → ? 2021年
ペルシアンナイト 金鯱賞 4着→ 11着 →安田記念7着 2019年
ペルシアンナイト 中山記念 5着→ 2着 →安田記念6着 2018年
※着順を上げた馬 0頭、イーブン 0頭、着順を下げた馬2頭(実頭数)
【G1昇格後のリピーター 8頭(延べ9頭) 今回の出走馬を除く】
ステイフーリッシュ 京都記念3着→ 9着 →目黒記念3着 2020年
ステイフーリッシュ 京都記念2着→ 13着 →鳴尾記念3着 2019年
ブラストワンピース AJCC1着→ 7着 →宝塚記念16着2020年
ブラストワンピース 有馬記念1着→ 6着 →目黒記念8着 2019年
アルアイン 金鯱賞 5着→ 1着 →宝塚記念4着 2019年
アルアイン 京都記念2着→ 3着 →QE2世C5着2018年
ダンビュライト 京都記念1着→ 9着 → 休養 2019年
ダンビュライト AJCC1着→ 6着 →QE2世C7着2018年
ヤマカツエース 金鯱賞 4着→ 4着 →(引退) 2018年
ヤマカツエース 金鯱賞 1着→ 3着 →札幌記念3着 2017年
マカヒキ ジャパンC4着→ 11着 → 休 養 2020年
マカヒキ 京都記念 3着→ 4着 →宝塚記念11着 2019年
マカヒキ 京都記念 3着→ 4着 → 休 養 2017年
アンビシャス 中山記念 4着→ 5着 →安田記念15着 2017年(引退)
アンビシャス 中山記念 2着→ 1着 →宝塚記念16着 2016年
キタサンブラック 有馬記念2着→ 1着 →天皇賞(春)1着 2017年
キタサンブラック 有馬記念3着→ 2着 →天皇賞(春)1着 2016年
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬5頭(実頭数)
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬6頭(延べ頭数)
【G2時代のリピーター 7頭(延べ8頭) 】
ショウナンパンドラ ジャパンC1着→ 3着 →ヴィクトリアM3着 2016年
ショウナンパンドラ エリ女王杯6着→ 9着 →ヴィクトリアM8着 2015年
キズナ 京都記念3着→ 2着 →天皇賞(春)7着 2015年(引退)
キズナ 凱旋門賞4着→ 1着 →天皇賞(春)4着 2014年
トウカイパラダイス 中日新聞5着→ 2着 →鳴尾記念9着 2014年
トウカイパラダイス 中日新聞3着→ 4着 →天皇賞(春)8着 2013年
ショウナンマイティ 東京新聞杯10着→ 5着 →安田記念3着 2014年
ショウナンマイティ 京都記念3着→ 2着 →安田記念2着 2013年
ショウナンマイティ 大阪城S 2着→ 1着 →鳴尾記念2着 2012年
ローズキングダム 有馬記念12着→ 12着 →新潟大賞典11着2013年(引退)
ローズキングダム 有馬記念12着→ 4着 →天皇賞(春)15着2012年
ダークシャドウ 有馬記念6着→ 5着 →安田記念 6着 2013年
ダークシャドウ 1000万下1着→ 2着 →エプソムC1着 2011年
エイシンフラッシュ 有馬記念4着→ 3着 →QE2世C3着 2013年
エイシンフラッシュ 有馬記念7着→ 3着 →天皇賞(春)2着 2011年
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬4頭(実頭数)
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬5頭(延べ頭数)
【今年出走する3頭を加えたリピーターとしての全体の成績】
※着順を上げた馬 4頭、イーブン 2頭、着順を下げた馬11頭(実頭数)
※着順を上げた馬 4頭、イーブン 2頭、着順を下げた馬13頭(延べ頭数)
着順を上げた4頭の内、複勝圏外から複勝圏内に着順を上げたのは、G2時代のトウカイパラダイス(4着→2着)とショウナンパンドラ(9着→3着)の2頭だけで、G1に昇格してからの2頭はキタサンブラック(G2で2着→1着)とアルアイン(3着→1着)で、前年に複勝圏内の実績がなければ、G1で成績アップは叶わないと考えてあながち間違いありません。
今年のリピーターの前年成績と前走のレース成績を照らし合わせてみると
カデナ 小倉大賞典6着→ ?着 → ? 2021年
カデナ 小倉大賞典6着→ 4着 →宝塚記念12着2020年
ワグネリアン 京都記念 5着→ ?着 → ? 2021年
ワグネリアン ジャパンC3着→ 5着 →宝塚記念13着2020年
ワグネリアン 神戸新聞杯1着→ 3着 →札幌記念4着 2019年
ペルシアンナイト 金鯱賞 8着→ ?着 → ? 2021年
ペルシアンナイト 金鯱賞 4着→ 11着 →安田記念7着 2019年
ペルシアンナイト 中山記念 5着→ 2着 →安田記念6着 2018年
前年の成績は全馬が複勝圏外であることから、今年はリピーターが複勝圏内に入ることは難しいと考えています。最終登録では前年2着だったキセキが出走したなら、可能性が少しはあったかもしれませんが、リピーターについては基本無印にしたいと思います。
『大阪杯』に初出走する馬とリピーターの成績を比較してみると
【G1昇格後4年間】
1着 勝率 2着 連対率
初出走馬 2頭 50% 4頭 100%
リピーター 2頭 50% 0頭 0%
【G2時代】
1着 勝率 2着 連対率
初出走馬 6頭 100% 3頭 50%
リピーター 0頭 0% 3頭 50%
と、「実に興味深い(ドラマ『ガリレオ』の福山雅治風に)」結果が出てきました。
①G2時代 初出走した馬だけが1着 2着は初出走50%、リピーター50%
②G1昇格後 1着は初出走50%、リピーター50% 初出走した馬だけが2着
①と②の1着と2着の傾向が真逆になっています。G1昇格後5年目の今年のリピーターの直近の成績から、②として初出走する馬が1着になる確率が高まる結果になるのではないかと予想しています。
即ち、今年連対するのは、1着・2着どちらも『大阪杯』初出走馬で決まるという見立てです。
さて、今年の出走馬で『大阪杯』初参戦となるのは、次の10頭です。
【初参戦】
馬名 前走成績 前走までの重賞経験
アドマイヤビルゴ 日経新春杯 10着 G2④⑩ G1なし
アーデントリー 大阪城(L) 2着 G2なし G1なし
グランアレグリア マイルCS 1着 G2③① G1①⑤②①①①
クレッシェンドラヴ 有馬記念 8着 G2⑧⑤④ G1⑬⑧
コントレイル ジャパンカップ2着 G2① G1①①①①②
サリオス マイルCS 5着 G2① G1①②②⑤
ハッピーグリン 京都記念 11着 G2⑧⑧④⑧⑨⑪ G1⑨⑦⑬
ブラヴァス 金鯱賞 10着 G2⑩ G1なし
モズベッロ 京都記念 8着 G2⑨⑰①②⑤⑧ G1⑦③⑮
レイパパレ チャレンジC 1着 G2なし G1なし
この10頭の中から本命候補を選ぶなら、グランアレグリアとコントレイル、サリオスの3頭を選ぶことになりますが、3着候補としてもこの中から何頭か残すために参考にしたいのがリピーターたちの成績です。
【リピーター】
カデナ 小倉大賞典 6着 G2①⑨⑭④ G1⑨⑪⑯⑬④⑫
※2020年小倉大賞典1着→大阪杯4着
2021年小倉大賞典6着→?
ペルシアンナイト 金鯱賞 8着 G2⑤④⑤②④⑧ G1②⑦①②⑥②⑤③⑤⑨⑮⑦⑦
※2018年中山記念 5着→大阪杯2着
2019年金鯱賞 4着→大阪杯11着
2021年金鯱賞 8着→?
ワグネリアン 京都記念 5着 G2②① G1⑦①③
※2020年ジャパンC3着→大阪杯5着
2021年京都記念5着→?
【回避】
キセキ 金鯱賞 5着 G2②⑨③③⑦②⑤ G1①⑨⑧③②⑤②②⑦⑤⑥②⑤⑧⑫
※2019年有馬記念5着→大阪杯2着
2021年有馬記念12着→金鯱賞5着→?
ギベオン 金鯱賞 1着 G2⑬⑥⑦④① G1②
※2019年金鯱賞6着→ダービー卿CT5着
2020年金鯱賞7着→新潟大賞典13着
2021年金鯱賞1着→?
リピーターと回避馬たちと同じ参戦過程で着順が下の馬たちを「切る」ことにします。
①中山記念から 該当馬なし
②金鯱賞から ブラヴァス 金鯱賞10着
③京都記念から モズベッロ 京都記念8着、ハッピーグリン 京都記念11着
④有馬記念から クレッシェンドラヴ 有馬記念8着
ここでは、有馬記念で回避したキセキの12着を上回ったクレッシェンドラヴだけを残したいと思います。
別路線からのアドマイヤビルゴ(日経新春杯G2 10着)とレイパパレ(チャレンジC G3 1着)にも印を回しますが、アーデントリーは重賞未経験で大阪城(L) 2着と、OPでも勝ち切れていないので無印にするべきだと考えます。
これで、6頭にまで絞り込んで予想を一旦組み立てると、以下のようになります。
◎サリオス
○コントレイル
▲グランアレグリア
△アドマイヤビルゴ
△レイパパレ
△クレッシェンドラヴ
リピーターを1頭だけ加えるなら、3頭の中で2020年の大阪杯で最上位4着のカデナを残すことにします。カデナは前走が昨年と同じ小倉大賞典で、着順では1着から6着と落ちてはいますが、1分48秒3(35.1)から1分46秒0(34.7)と高速決着になってもある程度対応できています。しかも、昨年より斤量が57kgから1kg増の58kgになってのものです。
×カデナ
さて、ここで、今年の『大阪杯』を予想する上で、もう一つの見方をお示ししたいと思います。出走馬を種牡馬別に分類すると・・・
【ディープインパクト産駒】
アドマイヤビルゴ、カデナ、グランアレグリア、コントレイル、
レイパパレ、ワグネリアン
【ハーツクライ産駒】
サリオス
【エイシンフラッシュ産駒】
アーデントリー
【ステイゴールド産駒】
クレッシェンドラヴ
【ローエングリン産駒】
ハッピーグリン
【キングカメハメハ産駒】
ブラヴァス
【ハービンジャー産駒】
ペルシアンナイト
【ディープブリランテ産駒】
モズベッロ
圧倒的にディープインパクト産駒が多く、1・2番人気が予想されるコントレイルとグランアレグリアの父もディープインパクトです。
他の種牡馬の産駒はすべて1頭ずつで、少数派の中でこの2頭に対抗できそうなのがサリオス。言わずと知れた3歳クラシックでコントレイルと覇を競い合った実績を持つ4歳世代の牡馬No2の存在。距離適正を理由に三冠最終戦の菊花賞には向かわず、毎日王冠G2で古馬を撃破し、1着に輝いた2歳マイル王です。
サリオスが3歳時に優勝したのは、この1戦だけでした。一方のコントレイルは無敗の三冠馬としてジャパンCでアーモンドアイの2着となり、サリオスはコントレイルに「みずを空けられた」と一般的には見られていると思います。
この2頭が直接対決することは、もうないのかも・・・と私自身思っていたのですが、『大阪杯』で再び相まみえることになりました。
2000mという絶妙な中距離のG1レースであることが『大阪杯』での直接対戦を実現させたのだと思います。古馬になってG1タイトルが欲しいサリオス陣営にとって、宿敵(?)コントレイルを破って手に入れたタイトルならば、その勝利は
3歳時の鬱憤を晴らし、本当に価値あるものになるはずです。
3度目の対決がサリオスにとって『3度目の正直』となるか。一定の勝算がなければ、キセキと同じように海外レースや他の国内レースに回避することもできたはずなので、『大阪杯』でG1タイトルを獲りに来る本気度は高いと予想し、本命◎としました。
サリオスの父は、ディープインパクトに国内のレースで唯一の黒星をつけたハーツクライ。ディープインパクト産駒の有力馬に「土をつける」のは、ハーツクライ産駒が相応しいのです。
サリオスの目標は、適正距離のマイル戦で、『大阪杯』は叩き台。次の『安田記念』が本当の目標ではないかと考える方も多いと思いますが、それなら『大阪杯』を経由する必然性はありません。
サリオスにとって、G1タイトルを手に入れるだけが目標ではないはずです。コントレイルに「一矢を報いて」父ハーツクライと同様に最強馬を破り、価値あるタイトルと栄誉を獲得する『歴史が繰り返される』ことを期待したいです。
『大阪杯』のゴールの瞬間、「サリオス、お前もか⤴」と歓喜の叫びをあげられたら嬉しいのですが・・・
データと予想を信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。 |
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