シルポート(競走馬)

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シルポート
写真一覧
抹消  鹿毛 2005年3月24日生
調教師西園正都(栗東)
馬主河崎 五市
生産者タイヘイ牧場
生産地静内町
戦績54戦[10-6-3-35]
総賞金39,732万円
収得賞金15,450万円
英字表記Silport
血統 ホワイトマズル
血統 ][ 産駒 ]
Dancing Brave
Fair of the Furze
スペランツァ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
フジャブ
兄弟
市場価格
前走 2013/06/23 宝塚記念 G1
次走予定

シルポートの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
13/06/23 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 115547.2610** 牡8 58.0 酒井学西園正都 514
(+4)
2.15.4 2.240.2ゴールドシップ
13/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18713119.81718** 牡8 58.0 酒井学西園正都 510
(+4)
1.32.9 1.435.9ロードカナロア
13/05/11 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1861114.8816** 牡8 56.0 酒井学西園正都 506
(-2)
1.21.7 1.135.7⑤⑤ダイワマッジョーレ
13/04/21 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 187138.9414** 牡8 57.0 松岡正海西園正都 508
(+4)
1.33.3 0.735.9グランプリボス
13/02/24 中山 11 中山記念 G2 芝1800 155913.383** 牡8 57.0 松岡正海西園正都 504
(0)
1.47.3 0.037.3ナカヤマナイト
12/12/24 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 184813.0514** 牡7 57.0 川田将雅西園正都 504
(-4)
1.21.8 0.836.3サンカルロ
12/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1861218.5104** 牡7 57.0 川田将雅西園正都 508
(+4)
1.33.2 0.335.0サダムパテック
12/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 181274.71212** 牡7 58.0 小牧太西園正都 504
(+4)
1.58.6 1.337.9エイシンフラッシュ
12/10/07 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 161121.5814** 牡7 57.0 小牧太西園正都 500
(0)
1.46.1 1.136.5カレンブラックヒル
12/06/03 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1871311.4612** 牡7 58.0 小牧太西園正都 500
(0)
1.32.2 0.935.9ストロングリターン
12/04/22 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 188176.931** 牡7 56.0 小牧太西園正都 500
(0)
1.33.2 -0.235.7ダノンシャーク
12/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 111119.672** 牡7 57.0 松岡正海西園正都 500
(0)
1.47.4 0.137.1フェデラリスト
12/01/05 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 1681511.4516** 牡7 58.0 幸英明西園正都 500
(-2)
1.35.9 3.038.3マイネルラクリマ
11/12/17 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 185915.665** 牡6 57.0 幸英明西園正都 502
(-2)
1.21.1 0.635.2⑥⑥サンカルロ
11/11/20 京都 11 マイルCS G1 芝1600 182315.778** 牡6 57.0 幸英明西園正都 504
(0)
1.34.5 0.635.9エイシンアポロン
11/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 181182.81216** 牡6 58.0 蛯名正義西園正都 504
(0)
1.59.2 3.138.9トーセンジョーダン
11/10/09 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 11227.538** 牡6 58.0 小牧太西園正都 504
(+8)
1.47.2 0.534.1ダークシャドウ
11/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 181211.948** 牡6 58.0 小牧太西園正都 496
(+2)
1.32.4 0.435.4リアルインパクト
11/05/14 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 176116.132** 牡6 58.0 小牧太西園正都 494
(-2)
1.20.2 0.033.8ストロングリターン
11/04/17 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 1881718.471** 牡6 57.0 小牧太西園正都 496
(-4)
1.32.3 -0.334.3クレバートウショウ

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シルポートの関連ニュース

 【中山】9Rアスター賞(500万下、芝・外1600メートル)=ノームコア(美・萩原、牝、父ハービンジャー)

 ◆北村宏騎手 「(開幕週の)馬場に合わせてせかして競馬をしたぶん、もたついたが、もっと距離を延ばしたらいいストライドで走れそう。まだまだ可能性がありそうです」 

 5R新馬(芝・内2000メートル)=バレリオ(美・相沢、牡、父ステイゴールド

 ◆津村騎手 「周りの馬を気にして出負けし、道中も突っ張った走り。トモにも甘い面があるので先々の馬と思っていたけど、それでこのパフォーマンス。今後が楽しみ」

 *全姉はオークス3着のアイスフォーリス

 2R未勝利(芝・外1600メートル)=ハクサンフエロ(美・牧、牡、父シルポート

 ◆石橋騎手 「開幕週の芝は合うと思っていた。スタートも速く、集中力を保つことだけ心掛けて乗った」

 *新種牡馬シルポートの産駒はJRA初勝利。

 【阪神】5R新馬(芝・外1600メートル)=ジャンダルム(栗・池江、牡、父キトゥンズジョイ)

 ◆武豊騎手 「ちょっと4コーナーで外に逃避したけど、それ以外は完璧。気性も素直で距離も全然大丈夫だし、かなり楽しみ」

 *母はスプリンターズS高松宮記念とGI2勝のビリーヴ(父サンデーサイレンス)で、半姉にセントウルSに出走するフィドゥーシア(父メダーリアドーロ)

【新種牡馬連載(9)】アサクサキングス 2015年7月27日(月) 14:54

(1)競走成績 日本で2~7歳時に23戦6勝。新馬-百日草特別と連勝し、ラジオNIKKEI杯2歳S5着を挟んで臨んだきさらぎ賞で重賞初制覇。その後、皐月賞7着、NHKマイルC11着と完敗を喫したが、果敢に先手を取った日本ダービーでは14番人気の低評価ながら2着に逃げ粘った。秋は神戸新聞杯2着をステップに菊花賞に挑み、見事に優勝。4歳時は天皇賞・春3着が目立った程度で勝ち星もなく終わったが、5歳春に京都記念阪神大賞典を連勝した。その後は故障もあり結果を出せずに引退している。

(2)血統 父ホワイトマズルからは、多彩な活躍馬が出ている。ダートでの活躍を経て天皇賞馬に輝いたイングランディーレ、果敢な逃げで人気を集めたシルポート、ジャパンCダートを制したニホンピロアワーズ、シンガポール航空国際C勝ち馬シャドウゲイトと個性派ばかりだ。母系は、母の全兄に皐月賞マイルチャンピオンシップを制したジェニュインがいる。母も6勝を挙げたオープン馬で、牝系の質も優秀。ホワイトマズル×サンデーサイレンスの配合は、前出シルポートシャドウゲイトのほか、重賞3勝のシンゲンと同じだ。古馬になって息長く活躍できるタイプといえるだろう。

(3)適性診断 自身が得意とした芝の長丁場が向くのはもちろんだが、父の特性を考えると産駒にもさまざまなタイプが出そうだ。現役時はすべて芝のレースを走ったが、ダートもこなせる血統背景の持ち主。重馬場も苦にしない。前記したように、成長力には定評があるだけに、一定のクラスまで出世すれば安定して活躍する馬主孝行な産駒が出るだろう。

(4)初年度産駒 注目されるのは、昨年の函館2歳Sを制したアクティブミノルの半弟テゾーロミノル(栗東・北出成人厩舎)だ。サンデーサイレンスの3×3というインブリードがあり、兄に続く活躍が期待される。すでにホッカイドウ競馬で勝ち上がった馬(ハピネスヒーロー)もいるが、中央では2頭がデビューしただけで勝ち星は挙げていない。ただ、基本的には晩成タイプ。これから徐々に頭角を現す産駒が出てくるだろう。コンスタントに活躍馬を出せるかは微妙なところだが、父同様、大物を出す可能性は十分にある。長い目で見守りたいサイアーだ。(この項終わり)

※今年の新種牡馬には、ここまで紹介した9頭の他にアンライバルドエーシンフォワードサクラメガワンダービービーガルダンなどがいる。

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シルポートが登録を抹消 種牡馬へ2014年1月16日(木) 15:01

 個性的な大逃げで人気を集めたシルポート(栗東・西園正都厩舎、牡9歳)が1月16日付で競走馬登録を抹消。

 同馬について、管理する西園調教師は「骨膜の状態が良くなり切らないため、近日中に登録を抹消することにしました」と昨年11月にコメントしていた。今後は北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りする予定。

 シルポートは父ホワイトマズル、母スペランツァ、母の父サンデーサイレンスという血統。重賞は2011年GIII・京都金杯、11、12年GII・読売マイラーズカップの3勝。総獲得賞金は3億9732万8000円(付加賞含む)。通算成績は54戦10勝。2013年の宝塚記念(10着)がラストランとなった。

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“大逃げ”シルポートが引退、種牡馬入り 2013年11月15日(金) 05:01

 個性的な大逃げを見せたシルポート(栗・西園、牡8)が引退することが14日、分かった。今年の宝塚記念(10着)がラストランとなった。今後は北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りする予定。通算54戦10勝。重賞は2011年GIII京都金杯、11、12年GIIマイラーズCの3勝。総獲得賞金は3億9732万8000円。「骨膜の状態がよくなりきらないため、近日中に登録を抹消することにしました」と西園調教師。

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【宝塚記念】完勝!ゴールドシップ復権V! 2013年6月23日() 15:48

 23日の阪神11Rで行われた第54回宝塚記念(3歳上オープン、GI、芝2200メートル、11頭立て、1着賞金=1億3200万円)は、内田博幸騎手騎乗の2番人気ゴールドシップ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が中団から差し切って優勝。GI4勝目を飾った。タイムは2分13秒2(良)。

 3強対決は、芦毛の怪物に軍配が上がった。スタート後から仕掛けて中団をキープしたゴールドシップが、豊富なスタミナにものを言わせて力強く伸びる。対照的にもがくライバル2頭を尻目に、文句なしの完勝。春のチャンピオンの座を勝ち取った。

 予想通りにシルポートがハナを切り、大逃げを打つ。2番手にダノンバラードがつけ、外からジェンティルドンナが3番手。そして、内田博幸騎手が気合をつけて4番手の外、ジェンティルドンナをマークする位置を確保する。シルポートの大逃げで4コーナーを回るが、2番手ダノンバラードがすぐにかわして先頭へ。さらにジェンティルドンナゴールドシップが襲いかかる。ジェンティルドンナが伸びあぐねるのに対して、ゴールドシップはグングンと加速。粘るダノンバラードをかわして、ゴールドシップが3馬身1/2差で快勝した。2着には5番人気ダノンバラードが粘り込み、ジェンティルドンナはクビ差3着、フェノーメノはさらに1/2馬身差の4着に終わった。

 ゴールドシップは、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ、母の父メジロマックイーンという血統。北海道日高町・出口牧場の生産で、小林英一氏の所有馬。通算成績は13戦9勝。重賞はGIII共同通信杯、GI皐月賞、GII神戸新聞杯、GI菊花賞、GI有馬記念(12年)、GII阪神大賞典(13年)に次いで7勝目。須貝尚介調教師は宝塚記念初勝利、内田博幸騎手は08年エイシンデピュティに次いで2勝目。

 内田博騎手は「強いゴールドシップが帰ってきたことをうれしく思います。調教ですごくいい動きをしていたので、スタートが速くなくても押して行けば前に行ける自信はありました。そこからためてレースをしたいと思っていて、うまくいきました。折り合いは問題なかったです。本当に強いメンバーがそろっていましたが、この相手とどのくらいやれるのか。期待が大きかったのですが、力でねじ伏せてくれて、これからの活躍が楽しみになりました。馬は生き物ですから、いい状態だと思っても、当日に走りたくないと思って気分が乗らなければ無理です。きょうは馬が走る気満々で、それが結果につながったかなと思います。僕は細心の注意を払って、馬が走る気になるように騎乗しただけでした。天皇賞で惨敗してしまって皆さんにはご迷惑をおかけしましたが、勝つことでリベンジできたかなと思います。馬も人もロボットじゃないと、きょうは改めて感じました」と劇的な変わり身に感慨深げな口ぶりだった。

 ◆須貝尚介調教師 「強い馬がすべきレースをしてくれた。馬場も味方したと思う。内田騎手には思い切っていけばいいとだけ言ったが、ゴールドシップのやる気をうまく引き出してくれた」

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【宝塚記念】最新ナマ情報2013年6月23日() 05:04

◆「筋肉ついた感じ」〔3〕フェノーメノ 

 春の天皇賞馬(3)フェノーメノは、美浦トレセンを午前4時に出発し、午後0時30分すぎに阪神競馬場に到着した。長距離輸送は優勝した前走で経験済みで「かなりスムーズに来たし、2回目だからね。状態は変わらずいい」と箕輪厩務員。「前走はあれくらいのパフォーマンスは見せてくれないと、と思っていた。今回は特に変わった仕上げはしていないよ。お利口さんだし普段通りでいいからね。あの距離(3200メートル)を使って、トモに筋肉が少しついたかなという感じ」とGI連勝へ向け、視界良好だ。

◆闘志むき出し!〔10〕ゴールドシップ

 (10)ゴールドシップは栗東の角馬場でじっくり乗り運動を消化した。運動中は落ち着いていたが、走りたくてしかたがないのか、引き揚げる際には2度立ち上がっていた。「内田君も『何かいらんことをしたろうかな、という雰囲気が出ている』と言っていたけど、それくらいのほうがいい」と須貝調教師はうなずく。闘志を表に出すのはいい時のサイン。天皇賞・春はまさかの5着に敗れたが、名誉挽回の態勢は整った。

◆体つきパワフル〔11〕ジェンティルドンナ

 (11)ジェンティルドンナは、栗東坂路を4ハロン66秒4で軽やかに上がり、最終調整を終えた。「しっかり乗り込めたし、十分な仕上がり。体も太め感なくちょうどいい」と満足げな井上調教助手。「男馬と同じメニューをやってきたが、利口な馬なのできっちりこなしてくれた。体つきは男馬みたい。パワフルになっている」とGI5勝目へ自信を深めている。

◆「仕上がりいい」〔4〕ダノンバラード

 (4)ダノンバラードは栗東坂路を4ハロン65秒9で登坂し、レースに備えた。年明けに勝ったAJCCでもたれる癖を見せたが、「最近は追い切りでも真っすぐに走れている」と兼武調教助手。「前走後も思い描いた通りに来たし、仕上がりはいい。相手は強いですが、(肺出血発症で回避した同厩の)オルフェーヴルの分まで頑張ってほしいですね」と期待する。

◆精神的にも成長〔1〕ヒットザターゲット

 5歳を迎えて進境著しい(1)ヒットザターゲットは、栗東坂路1本の調整。「気難しくてムラなタイプだったが、精神的にも乗り役の指示に反応できるようになっている。体も大きくなった。久々に乗るジョッキー(福永騎手)がびっくりするくらいの競馬ができるといいね」と加藤敬調教師。オーナーが同じ前田晋二氏のキズナが(1)番枠で日本ダービーを勝っており「この馬としても最高の枠だし、オーナーの勢いに乗って…」と一発を狙う。

◆落ち着き十分〔5〕シルポート 

 (5)シルポートは栗東坂路で4ハロン66秒8の調整を行った。落ち着いてゆったりと駆け上がる姿を見た西園調教師は「トモに張りがあって、いい状態だよ」と納得の笑み。レースは、もちろん逃げるのみ。「相手は強いが、中山記念(3着)のようなペースでジワーッと逃げられれば」と絶妙のペースを刻んで、後続を焦らせることができるか。

◆積極策で勝負〔6〕トーセンラー 

 天皇賞・春2着の(6)トーセンラーは、栗東角馬場で体をほぐしてからCWコースへ。きれいなフォームのキャンターで1周した。金曜日までの雨に、藤原英調教師は「これだけ降ったらパンパンの馬場は難しい。みんな早めの競馬をするだろうし、ウチのもそう考えている」と改めて積極策を示唆。「上(3強)とは差があると思うけど、この馬も力をつけている」と好勝負を期待している。

◆昨年より成長〔8〕ナカヤマナイト

 ゴールドシップフェノーメノと同じくステイゴールド産駒の(8)ナカヤマナイトは、美浦トレセンを午前4時に出発し、午後1時20分過ぎに阪神競馬場に到着した。「カイバはどこでも食べてくれるから助かるし、回復力はすごいよ」と石井厩務員。昨年は8着だったが、「成長途上だった。今は実が入ってきているし、肩から胸前の筋肉が力強い。去年よりはできているね。雨が降っても晴れても、その天候なりにいい競馬をしてくれると思う」。結果次第で登録済みの凱旋門賞挑戦プランもあるだけに、言葉に力がこもっていた。

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シルポートの関連コラム

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第340話 「中山記念


11年 36.3-35.2-34.5 =1.46.0 △3▼6△ 6 瞬発戦
12年 36.0-34.3-37.0 =1.47.3 △2△2△12 消耗戦 重
13年 36.2-33.8-37.3 =1.47.3 △6±0△13 消耗戦
14年 37.3-35.6-36.9 =1.49.8 △5▼2△ 4 平坦戦 稍重
15年 37.5-36.7-36.1 =1.50.3 ▼1▼5△ 5 瞬発戦 稍重

コース適性は【瞬5平4消1】となっていますが過去5年で2回も消耗戦となっています。
その2回のレースはシルポートがハイペースを刻んで逃げたのが要因です。
(余談:シルポートが逃げた年は彼が7歳、8歳の時でどちらも人気薄で2着、3着と穴を開けてます)
基本的には瞬発戦か平坦戦の可能性が高いレースだと思います。
近年は次走ドバイ組が叩きレースとして使ってくるレースもあるので昔よりはレースレベルは上がっているでしょう。
登録馬を見る限り今年は凄いメンツ…。
今日は有力馬の評価を。

アンビシャス
前走秋天で0.2秒差の5着は十分地力が付いて来た印象。
ディープ産駒ですが【瞬2平2消0】と平坦戦も可能で小回りコースもラジNIKE賞で圧勝していてどちらかというと器用なタイプで中山1800は舞台としてはプラス材料。
今回は試金石のレースでしょう。

イスラボニータ
馬券にはなるものの3歳秋のセントライト記念以降勝利がなく成長力に疑問か?
皐月賞馬ではありますが昨年のこのレースは5着と完敗。
跳びが大きい馬なのでコース適性よりは稍重の馬場が応えたかも。
人気の一角にはなりそうだが半信半疑。

ドゥラメンテ
2冠馬がここからリスタート。
皐月賞は他馬を蹴散らしながら勝利をもぎ取った様なレース内容で本質は東京の様な広いコース向き。
今回は明らかに条件は向かないレースだと思いますがそれでも完勝するようなら「怪物健在」でよろしいかと。

ラストインパクト
【瞬6平3消1】で中山向きの小回りやパワーも問題ない馬だと思われます。
問題は1800mという距離でしょう。
ちょっと短い印象。

リアルスティール
3歳の春にドゥラメンテに離された差は圧倒的でしたが今回は条件的に逆転のチャンス。
皐月賞と同様の騎乗をすればおそらくは勝ち負け出来るはず。
福永Jが騎乗予定だが先週復帰してダートで1勝、こちらも復調してるかどうかも鍵。

ロゴタイプ
14年3着15年2着という様にレース適性は非常に合う馬で適性だけならこのメンバーでも上位でしょう。
ヒモには入れておきたい馬でしょう。
(でも人気はソコソコありそうだが)

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
アンビシャスリアルスティールドゥラメンテ

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2015年2月25日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第310話中山記念(謎解き編)
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第310話 「中山記念


10年 36.6-36.9-38.2 =1.51.7 ±0△2± 0 消耗戦 不良
11年 36.3-35.2-34.5 =1.46.0 △3▼6△ 6 瞬発戦
12年 36.0-34.3-37.0 =1.47.3 △2△2△12 消耗戦 重
13年 36.2-33.8-37.3 =1.47.3 △6±0△13 消耗戦
14年 37.3-35.6-36.9 =1.49.8 △5▼2△ 4 消耗戦 稍重

過去5年で3度も消耗戦があるように近年はかなり厳しい流れのレースになりやすくなっています。
良馬場が2回しかないというのも要因の一つかもしれませんが中盤が最も速くなるというのはなかなかレアなレースだと思われます。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
トーセンクラウン  【瞬6平5消0】
ヴィクトワールピサ 【瞬5平3消0】
フェデラリスト   【瞬2平2消0】
ナカヤマナイト   【瞬7平2消0】
ジャスタウェイ   【瞬7平2消0】
2着馬
テイエムアンコール 【瞬7平4消0】
キャプテントゥーレ 【瞬5平0消0】
シルポート     【瞬10平3消1】
ダイワファルコン  【瞬9平3消0】
アルキメデス    【瞬5平2消0】

瞬発平坦の両タイプの馬が多く連対しています。
平坦戦実績のなしのキャプテントゥーレが2着となっていますが中山芝2000コースの皐月賞を勝っているので適性は十分あったはずと思われます。

というように別定GⅡレースですし基本的には実績馬の強いレースです。
1~3人気だった馬の成績が
4-1-2-8 勝率26.7% 連対率33.3% 複勝率46.7%
となっています。
厳しい流れになりやすいレースなので実績のある馬が好走しやすいということでしょう。

人気馬(実績馬)以外となると狙い目はズバリ内枠の馬。
厳しい流れのレースで有利となるのは内で脚を溜めれる馬。
断然内枠とは言えないまでもせめて中枠までの馬が中心だと思われます。

【枠順別成績】
1枠 0-1-0-5 勝率 0.0% 連対率16.7% 複勝率16.7% 複回収値 95
2枠 1-0-1-6 勝率12.5% 連対率12.5% 複勝率25.0% 複回収値130
3枠 2-2-1-3 勝率25.0% 連対率50.0% 複勝率62.5% 複回収値190
4枠 0-0-1-7 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率12.5% 複回収値 27
5枠 0-1-2-6 勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0% 複回収値136
6枠 0-1-0-9 勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0% 複回収値 21
7枠 1-0-0-9 勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0% 複回収値 11
8枠 1-0-0-9 勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0% 複回収値 19

※複回収値とは該当する項目で全頭の複勝率をベタ買いした時の回収値です
(100以上なら収支はプラス、以下ならマイナスということです)
6枠より外は複回収値が低い、つまり人気の馬ばかり馬券になっていないということです。
4枠より外の枠で6番人気以下で馬券になったのはハイペースで逃げまくった13年の3着馬シルポート(8番人気)のみとなっています。

それ以外となると
・前走の距離2000m以上 5-4-1-42
・4~6歳馬 5-4-4-40
の2つのファクターが中心になると思われます。

今年は皐月賞イスラボニータの登録がありこの馬がやはり中心となるでしょう。
ヌーヴォレコルトも有力だとは思いますがデビュー3戦目の500万下クラス以来の牡馬混合レースで半信半疑といった感じ
メイショウマンボの様に古馬になり牡馬混合戦になるとさっぱりという牝馬も結構います)
もう1頭の皐月賞ロゴタイプは前走ダート1400mを使ったのがどう出るか。
ちなみにショウワモダンが前走根岸S(ダート1400)16着→中山記念3着というケースもあります。
とにかく内枠に入った馬を穴で狙っていきたいレースかなという印象。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
イスラボニータ→内枠くん→内枠くんor中枠くん
内枠くんの候補としては
タガノグランパマイネルフロストロゴタイプ
の3頭でいこうかなと。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2014年4月23日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第270話マーラーズC(謎解き編)~
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第270話 「マイラーズC


12年 34.3-23.2-35.7 =1.33.2 ▼1△6△9 平坦戦
13年 34.1-23.2-35.3 =1.32.6 △6▼6△2 瞬発戦

12年以降このレースが京都開幕週に変更となって今年で3回目。
過去2回では瞬発戦1回、平坦戦1回となっています。
流石に開幕週だけあってテンから飛ばす速い流れで2回とも上りよりテンの方が1秒以上も速い前傾ラップになりました。
(以前の阪神開催は上りの方が速い後傾ラップとなっていました)
12年はシルポートの逃げ切りでしたが昨年は外差しのワンツーで決まりました。
テンから飛ばす流れで中盤もあまり緩まないと開幕週とはいえ流石に前有利とはならないということです。
では過去の連対馬を詳しく見てみましょう。

シルポート
・【瞬10平3消2】
・前走中山記念2着
・過去には京都金杯、マイラーズC(阪神)勝利
・ホワイトマズル×サンデーサイレンス
・7歳馬

ダノンシャーク
・【瞬8平0消0】
・前走東京新聞杯5着
・この年の京都金杯2着
ディープインパクト×Caerleon
・4歳馬

グランプリボス
・【瞬3平4消1】
・前走香港マイル12着
・過去にはNHKマイルC、朝日FS勝利、安田記念マイルCS2着
サクラバクシンオー×サンデーサイレンス
・5歳馬

サンレイレーザー
・【瞬4平0消0】
・前走六甲S(阪神芝16、OPクラス)2着
・重賞は朝日CC5着が最高位
ラスカルスズカ×Cozzene
・4歳馬

ラップギア的にはグランプリボス以外は瞬発戦タイプの馬ばかりです。
グランプリボスは格の違いということでしょうか。
過去の実績には京都マイル重賞に連対実績があった馬が3頭でこれはあった方がベターでしょう。
シルポート以外の3頭は4~5歳馬で比較的若い馬を狙うべきかもしれません。
サンデーの血を持たないサンレイレーザーの好走はポイントで近走好走の4歳馬は実績がなくても要注意でしょう。
サンレイレーザーは京都外回り芝1600mはそれまでに1-0-1-0とパーフェクト連対でしたし阪神外1600mも2-1-0-0となっていて外回り1600mは得意舞台だったという適性もプラス材料だったとは思います。
京都マイル重賞連対馬の実績馬か舞台適性のある若い馬を狙えというレースでしょう。

今年の登録馬では
前者はエキストラエンドオースミナインの2頭です。
ちなみに阪神外1600もOKならばカオスモスが次点候補、京都外1800もOKならばワールドエースが次点候補となります。

次に実績のない4~5歳馬ですがやはりフィエロレッドアリオンの2頭が注目でしょう。
フィエロは(前々走京都外1600コース勝利を含む)マイル戦3連勝中で注目の5歳馬がいよいよ重賞挑戦です。
もちろんここでも好走可能な素材だと思いますがディープ産駒にしては500kgを越える大型馬で前走重の阪神を圧勝したレース内容からすればどちらかといえばパワー型か?
レッドアリオンリディルクラレントの弟でもありNHKマイルC3番人気4着と京都重賞実績はありませんが勝ち負け可能な馬でしょう。
但し、過去の実績から見ると阪神>京都という馬なので割り引きが必要かも。
前に行ってなんぼの馬だと思うのですが蛯名Jはこの馬ではどうも後ろから行きたいようなのもどうか。


「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
オースミナインエキストラエンドフィエロ
結局なんだかんだ言って京都金杯のワンツー再現なんじゃないかと思います。
エキストラエンドはどちらかといえば1600~1800の馬、オースミナインは1400~1600の馬。
昨年良馬場でグランプリボスが勝ったということから考えると今年週末雨が降らなければオースミナインが逆転すると予想します。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2013年10月23日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第256天皇賞・秋(謎解き編)~
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第256話 「天皇賞・秋」


08年 35.2-46.8-35.2 =1.57.2 ▼4±0△13 平坦戦
09年 35.6-47.9-33.7 =1.57.2 ▼9△5△ 3 瞬発戦
10年 35.3-48.0-34.9 =1.58.2 ▼5▼4△ 6 瞬発戦 稍重
11年 34.3-46.0-35.8 =1.56.1 ▼1△2▼ 3 平坦戦
12年 34.8-45.9-36.6 =1.57.3 △2△8▼10 瞬発戦

昨年はシルポートの大逃げでラスト1F▼10の加速が生じる特殊ラップとなっています。
2番手追走のカレンブラックヒルが実質逃げたレースと仮定すると83.2-34.1というレース展開で83.5-33.7の09年に近い流れだったと思われます。
つまり近年の天皇賞秋は中盤で緩みのない平坦戦になるケースもあればスローからの瞬発戦もあるということです。

今年はシルポート不在でレースの流れを作るのは高確率でトウケイヘイローになるでしょう。
人気の1頭なのでほったらかしになることはないので直線向いてトウケイヘイロー目掛けて、というレース展開が予想されます。
2000m重賞を3連勝していますが全て内回り小回りコースなので直線の長い東京コースに替わることで武豊Jがどう乗るのか?というのが今年の秋天の最大のポイントになるはず。
鳴尾記念はスローからの瞬発戦でしたが函館記念札幌記念は速い流れで押し切っているので私的にはこちらを選択するかなと思っています。

今年の出走馬はスローからの瞬発戦が得意な馬が多い印象。
ズバリ狙い目とすれば東京コースで平坦戦だった重賞連対経験馬。
今年の登録メンバーでは
ジェンティルドンナジャスタウェイダークシャドウトーセンジョーダントゥザグローリールルーシュレッドスパーダ
の7頭です。
6歳以上の高齢馬は1-0-0-39で割り引きが必要。
(とはいえ今年のメンバーは例年よりも若干弱い印象なので高齢馬も活躍可能かも、とは思います)
となれば
ジェンティルドンナジャスタウェイルルーシュ
の3頭が浮上します。

イチオシはジャスタウェイ
東京向きの馬でスローの瞬発戦にも対応可能ですが昨年の毎日王冠クビ差2着がなかなかの内容。
昨年の秋天0.5秒差6着ならそれほど通用しないという感じでもないし、4歳になってソロソロ本格化のハーツクライ産駒。
もう少し1列前で競馬が出来れば勝ち切ることが出来るのでは。
先週菊花賞勝利の福永Jが勢いに乗ってもう一丁。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ジャスタウェイルルーシュジェンティルドンナ

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2013年6月25日(火) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~ MK.YOSHIプロがG1・宝塚記念3連単的中で14万520円払戻し!
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先週は、23(日)に阪神競馬場でG1宝塚記念が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
週半ばからまとまった雨に見舞われた阪神競馬場。レース前日の土曜午後には良馬場まで回復し、春の総決算G1宝塚記念のスタートを迎えました。
各馬スムーズにゲートを出て11頭ほぼ横一線のスタート。この中からやはり先手はシルポートが奪い、すぐさま単騎逃げの隊列に持ち込みます。2番手には、5番人気ダノンバラードが付け、1番人気ジェンティルドンナも好スタートから先団へ。2番人気ゴールドシップは、スタート直後から押して押しての先行策でなんとか先団へ。4番人気トーセンラー、3番人気フェノーメノが続き、直後にヒットザターゲットナカヤマナイト。その後ろにタニノエポレットスマートギアと続いて、ローゼンケーニッヒが最後方からとなって1コーナーを通過。
シルポートが後続をぐんぐん引き離してその差を10馬身以上に広げて向う上面へ。シルポートの前半1000m通過タイムは58.5秒で、この日の馬場を踏まえるとハイペースの流れ。単独2番手追走のダノンバラード以下はマイペースを保ち平均~やや遅めのラップを刻みます。
3コーナーを回って、ゴールドシップの内田騎手の手が動き始め、3番手ジェンティルドンナの外から徐々に進出。その直後のフェノーメノも早めの追い出しを開始。3頭を見る位置のトーセンラーはこれら3頭から少し置かれ気味になって4コーナーを通過。
直線勝負に入ってすぐに、ダノンバラードシルポートを捕えて先頭に。ゴールドシップがこれを追って、その内のジェンティルドンナはやや伸びあぐねて苦しい展開。3強の中で最も外を通るフェノーメノは、4番手からジェンティルドンナとの差を詰めに掛かりますが、際立つのは急坂を力強く駆け上がる芦毛の馬体。
残り200m過ぎで単独先頭に立ったゴールドシップは、後続をみるみる引き離す快走を続け、終わってみれば2着に3馬身1/2差を付ける完勝ぶり。前走天皇賞(春)の雪辱を果たしG1・4勝目を挙げた。2着はダノンバラードジェンティルドンナフェノーメノの3着争いはジェンティルドンナに軍配。
公認プロ予想家の中では、MK.YOSHIプロ霧プロ伊吹雅也プロ導師嵐山プロはははふほほほプロ夢月プロスガダイプロkmプロ蒼馬久一郎プロサラマッポプロら総勢12名が的中をマークしています。

その他ではきいいろプロ佐藤洋一郎プロが活躍を見せています。


☆☆☆注目プロ → MK.YOSHIプロ
23(日)G1宝塚記念で◎○の3連単本線的中で14万520円(600円分)払戻しのスマッシュヒット!全予想家の中で宝塚記念トップ払戻しをマークしました!土日トータル回収率は106%を達成。

☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
22(土)に函館2R(18万7000円)、東京5R(15万3000円)と2本のスマッシュヒットを記録すると、23(日)にも函館11Rで、◎マカニビスティーの単勝1点的中を決め43万9000円の高額払戻しをマーク!G1宝塚記念もキッチリ的中してみせた先週は、回収率168%・収支49万5000円プラスでいずれもトップ成績を記録しました。

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
22(土)東京7Rで単勝&馬連計17万1100円の払戻しを記録。さらに、函館10Rは◎▲○予想で3連複&馬連計16万2100円を払戻し。23(日)も阪神2Rで10万オーバーのスマッシュヒットを記録した先週は、回収率104%で終えています。

☆☆☆注目プロ → 霧プロ
23(日)G1宝塚記念では、本命◎ダノンバラード軸馬券オンリーの勝負で3連単(300円分)&3連複(1000円分)を的中!計9万9360円を払戻しています。土日トータルでは回収率133%・収支8万9380円プラスをマーク!

☆☆☆注目プロ → 佐藤洋一郎プロ
22(土)阪神5Rで3連単27万2450円馬券的中のスマッシュヒットを記録!

他には、伊吹雅也プロ(145%)、サラマッポプロ(128%)、馬単マスタープロ(126%)、3連単プリンスプロ(105%)が土日回収率100%オーバーの活躍を見せてくれました。


※全レースの結果速報はこちら


福島、中京競馬が始まっていよいよ夏競馬が幕を開ける今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご期待下さい。

「ユータ」

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2013年6月4日(火) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~山崎エリカプロG3鳴尾記念で20万オーバー払戻しを記録!
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先週は、2(日)に東京競馬場でG1安田記念が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
スプリント王から中距離トップクラスまでまさに多士済々のメンバーが揃ったG1安田記念は、最終的にロードカナロアが単勝4.0倍で1番人気。2番人気には4.8倍でグランプリボスが続き、以下5.7倍でショウナンマイティ、6.7倍でカレンブラックヒル、7.7倍でダークシャドウと続き上位人気を形成しました。
スタートでショウナンマイティグロリアスデイズが後手を踏んで後方から。先手争いは、追っつけながらシルポートが制してハナへ。2番手にヴィルシーナが続き、カレンブラックヒルエーシントップもこれに加わってが先団グループを形成。ヘレンスピリットガルボダークシャドウが中団前方。サクラゴスペルグランプリボスロードカナロアグロリアスデイズマイネイサベルダノンシャークが中団から後方にかけて続きます。後方には、ダイワマッジョーレショウナンマイティナカヤマナイトサダムパテックの隊列となって、スマイルジャックが最後方追走で3コーナーへ。
シルポートが軽快に飛ばし5馬身ほどのリードを築いたまま4コーナーを回って直線へ。
2番手は横に広がって、内からガルボヴィルシーナエーシントップカレンブラックヒルダークシャドウが追撃を開始。この中からガルボが内を割って伸び、直線半ばで先頭に立ちます。
抜け出したガルボが残り200m標識を過ぎても先頭をキープする中、馬場の中ほどから伸びてきたのはロードカナロアダノンシャークの2頭。併せ馬の形で一気に内の各馬を飲み込んで激しい叩き合いに持ち込まれます。その後方からはショウナンマイティの鋭い伸び。
ロードカナロアダノンシャークを競り落とし、そのダノンシャークショウナンマイティが外から交わして2番手に浮上。勢いそのままにショウナンマイティが内のロードカナロアをゴール直前までグイグイ追い上げますが僅かに届かず。
ロードカナロアがクビ差で混戦を断ちGI4勝目を挙げました。2着に追い込んだショウナンマイティ。そこから3/4馬身差の3着にダノンシャークとなっています。勝ち時計は1分31秒5(良)。
公認プロ予想家の中では、dream1002プロはははふほほほプロ仲谷光太郎プロ☆まんでがんプロ導師嵐山プロが的中をマークしました。

その他では山崎エリカプロ夢月プロMK.YOSHIプロ伊吹雅也プロkmプロが活躍を見せています。


☆☆☆注目プロ → 山崎エリカプロ
1(土)のG3鳴尾記念で、◎エクスペディションから特注馬△トウケイヘイローへの馬連を的中。複勝と合わせて計20万9700円払戻しのスマッシュヒットを記録しています!週末のトータル成績は、回収率284%・収支16万6200円でトップ!

☆☆☆注目プロ → dream1002プロ
2(日)東京5Rで3連単△◎○的中を披露し、10万4740円の払戻しをマーク!G1安田記念でも、ダノンシャーク本命◎の予想で3連単6万2800円馬券をきっちりゲット!週末トータルでは、回収率102%をマークしています。

☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
1(土)阪神2R東京3Rで10万オーバー払戻しのスマッシュヒットを連発。G3鳴尾記念でも◎トウケイヘイローをきっちり仕留め11万6000円払戻しと好調をアピール!土日トータルでは回収率103%をマークしました。

☆☆☆注目プロ → MK.YOSHIプロ
2(日)阪神9Rで3連単13万8340円馬券的中のスマッシュヒットを記録しています。土日トータル回収率105%を達成!

☆☆☆注目プロ → 伊吹雅也プロ
2(日)東京10Rで▲◎○的中!11万9000円を払戻しています。週末のトータル成績は、回収率204%・収支7万3300円のプラスを記録!

☆☆☆注目プロ → kmプロ
2(日)東京4Rで◎▲○的中!3連単500円分で10万3700円の払戻しを記録しています。

他には、はははふほほほプロ(125%)、河内一秀プロ(114%)、馬単マスタープロ(103%)が土日回収率100%オーバーの活躍を見せてくれました。


※全レースの結果速報はこちら


今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

「ユータ」

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シルポートの口コミ


口コミ一覧
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 最近では、ここで実力を試し、海外のG1レースに飛躍する馬が目立っている中山記念G2。

【中山記念1着】
1着 ウインブライト  QE2世C1着
1着 ネオリアリズム  QE2世C1着
1着 ドゥラメンテ   ドバイシーマクラシック2着、宝塚記念2着
1着 ジャスタウェイ  ドバイDF1着

【中山記念2着】
2着 アルキメデス   香港C7着

【中山記念3着】
3着 リアルスティール ドバイT1着、安田記念11
3着 ステファノス   QE2世C2着
3着 ロゴタイプ    ドバイDF6着

 日記の終末に記載している【資料1と資料2】でその臨戦過程や実績を見ていただくと、「なるほど」と思う実績馬ばかりなのですが、今年の出走登録をみると、これらの馬たちに匹敵する能力馬がほとんど見当たりません。

 まず、過去10年間(2012年~2021年)の中山記念の1着馬の前走を見てみます。

1.G1からの直行馬:6勝
    2020年 ダノンキングリー マイルCS 5着→中山記念1着 →大阪杯3着
    2017年 ネオリアリズム  香港マイル9着→中山記念1着 →QE2世C1着
    2016年 ドゥラメンテ   ダービー 1着→中山記念1着 →ドバイシーマ2着
    2015年 ヌーヴォレコルト エリ女杯 2着→中山記念1着 →VICマイル 6着
    2014年 ジャスタウェイ  天皇賞秋 1着→中山記念1着 →ドバイDF1着
    2013年 ナカヤマナイト  有馬記念 7着→中山記念1着 →安田記念12着

2.中山金杯1・2着からの出走:4勝
    2021年 ヒシイグアス   中山金杯 1着→中山記念1着 →G1不出走→天皇賞秋5着 香港C2着
    2019年 ウインブライト  中山金杯 1着→中山記念1着  →QE2世C1着
    2018年 ウインブライト  中山金杯 2着→中山記念1着  →大阪杯12着
    2012年 フェデラリスト  中山金杯 1着→中山記念1着  →宝塚記念10着


 次に、中山記念の2着馬の前走を見てみます。

1.G1からの直行馬:2着5回
    2020年 ラッキーライラック 香港ヴァース2着→中山記念2着 →大阪杯1着、宝塚記念6着
    2019年 ラッキーライラック 秋華賞  9着 →中山記念2着 → VICマイル4着
    2018年 アエロリット    秋華賞  7着 →中山記念2着 → VICマイル4着,安田記念2着
    2016年 アンビシャス    天皇賞秋 5着 →中山記念2着 →宝塚記念16着
    2013年 ダイワファルコン  有馬記念 10着 →中山記念2着  G1不出走

2.中山金杯1・2着からの出走:該当馬なし(中山金杯2着経由で根岸Sから:1頭 )
    2015年 ロゴタイプ 中山金杯2着→根岸S8着 →中山記念2着 G1不出走

3.京都金杯からの出走:2着2回
    2021年 ケイデンスコール  京都金杯 6着 →中山記念2着 →安田記念10着
    2012年 シルポート     京都金杯 6着 →中山記念2着 →安田記念12着

4.前年のG3からの出走馬:2着1回
    2014年 アルキメデス    朝日CC  1着 →中山記念2着 →香港C7着

5.年明けのOPクラス2着からの出走馬:2着1回
    2017年 サクラアンプルール 白富士S(OP)2着→中山記念2着→大阪杯13着


 3つめに、中山記念の3着馬の前走も見てみます。

1.G1からの直行馬:3着4回(G1出走後に2レース取消:結果としてG1からの直行:1回)
    2019年 ステルヴィオ    マイルCS 1着→中山記念3着→大阪杯14着、安田記念8着
    2018年 マルターズアポジー マイルCS 15着→中山記念3着 G1不出走
    2017年 ロゴタイプ     香港マイル5着→中山記念3着→安田記念2着
    2016年 リアルスティール  菊花賞  2着→中山記念3着→ドバイターフ1着
(参考)
    2020年 ソウルスターリングVICマイル9着→エプソムC取消→府中牝S取消→中山記念3着


2.中山金杯1・2着からの出走:該当馬なし(中山金杯3着からの出走:1回)
(参考)
    2021年 ウインイクシード  中山金杯 3着→中山記念3着  G1不出走

3.前年G2からの出走馬:3着4回
    2015年 ステファノス  セントライト4着→富士S 1着→中山記念3着 QE2世C2着
    2014年 ロゴタイプ   ダービー  5着→札幌記念5着→中山記念3着 ドバイDF6着
    2013年 シルポート   マイルCS  4着→阪神C 14着 →中山記念3着 安田記念18着
    2012年 リアルインパクトマイルCS  5着→阪神C 10着 →中山記念3着 安田記念6着


 中山記念の複勝圏に入った過去10年間、30頭の分類を今年の出走登録馬に当てはめてみます。

1.G1からの直行馬:3頭

ダノンザキッド   皐月賞 15着    →富士S 4着    →マイルCS 3着→当該レース
パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着 →有馬記念 13着→当該レース
ワールドリバイバル ラジオNIKK   2着→セントライト記念11着→菊花賞  18着→当該レース

2.中山金杯1・2着(3着)からの出走:該当馬なし(参考として中山金杯からの出走)
ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L) 6着→中山金杯 6着→当該レース

3.京都金杯からの出走:該当馬なし

4.前年G3からの出走馬:3頭
ガロアクリーク ディセンバーS(L)3着→都大路S(L)除外→エプソムC12着→8カ月休養 当該レース
コントラチェック函館サマーS  8着→京王杯AH 2着→福島記念15着→当該レース
ヒュミドール  小倉記念 2着   →京都大賞典 10着→福島記念 2着→当該レース

5.年明けのOPクラス1・2着からの出走馬:1頭(参考に年明けOPからの出走馬)
アドマイヤハダル  ダービー 17着→ディセンバーS(L)5着 →白富士S(L) 2着 →当該レース
エブリワンブラック 師走S(L)4着→ベテルギュウス(L)中止→関門橋S(OP)9着→当該レース
ゴーフォーザサミット日経賞G211着→福島民報杯(L)6着  →メイS(OP)5着 →当該レース
ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワローC 13着  →キャピタルS(L)12着→当該レース
レッドサイオン   新潟記念  10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L) 7着→当該レース
ワールドウインズ  オーロカップ 8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→当該レース

6.前年G2からの出走馬:該当馬なし


 以上が中山記念の複勝圏内に入った実績に基づく前走別の分類に当てはまる(参考含む)出走登録馬です。これ以外の前走、すなわち中山記念で実績のない出走パターンからの登録馬を示してみると・・・

7.中山金杯と京都金杯以外の年明けのG3からの出走
カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着→東京新聞杯 3着→当該レース
トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着    →東京新聞杯14着→当該レース
マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着  →東京新聞杯15着→当該レース

8.年明けのG2からの出走
ソッサスブレイ   オールカマー12着→ディセンバーS(L)3着 →AJCC 13着→当該レース


 前走別分類でお分かりのように、前走G1からの出走と中山金杯1・2着からの出走馬の成績が際立っています。過去10年間はそれぞれ6勝と4勝で独占状態になっています。

 今年は、中山金杯からは6着になったウインイクシード唯1頭で、中山金杯の1・2着馬(参考にした3着馬も) 不在なら、G1から直行してくる3頭の取捨で的中する可能性大と言っていいのかもしれません。

 ただし、ウインイクシードは中山金杯からの出走の参考としてあげたように、昨年の中山金杯3着→中山記念3着馬なので、過去のデータからは複勝圏外と考えるのが妥当でしょうが、後程述べるように若干の可能性が残されているかもしれません。情状酌量の余地ありです。

 新年最初のG3中山金杯と同様に、年明けのG3京都金杯からの出走は、中山記念での勝利はないものの2着2回の実績がありますが、今年この路線からの該当馬はありません。ちなみに、中山記念で2着になった2頭は共に京都金杯6着というのも偶然なのか奇跡なのか、気になるデータです。

 じつは、この路線の類似的・例外的な出走としてトーラスジェミニがあげられます。

トーラスジェミニ  京都金杯 13着 →東京新聞杯14着→当該レース

 しかし、トーラスジェミニには、情状酌量の余地がないと考えます。それは、類似的・例外的として取り上げた理由があるからです。

 年明けのG3から出走し、中山記念で実績があるのは前走『中山金杯』と『京都金杯』だけといいましたが、例外的な臨戦過程が1例だけあり、それはG3根岸Sから出走したロゴタイプです。

 ロゴタイプは、年明け2戦して中山記念に臨んで2着(複勝圏内)になった例外中の例外で、複勝圏に入った他の29頭は年明け1戦で臨むか、年明け初戦で臨んできた馬だけです。

 ロゴタイプの年明け初戦は中山金杯2着で、中山記念の有力馬としての資格は十分にありますが、1戦(根岸S)挟んで調子を整えて中山記念に備えたものと考えられます。

 しかし、今年の年明け3戦目で中山記念に参戦するトーラスジェミニは、京都金杯の成績も1戦挟んだ東京新聞杯の成績も中山記念でとても上位争いができるものとは思えません。

    2022年 トーラスジェミニ 京都金杯 13着→東京新聞杯14着→中山記念
    2015年 ロゴタイプ    中山金杯  2着→根岸S 8着 →中山記念2着

 類似的・例外的に、2つの金杯から1戦挟んで中山記念に臨むにしても、金杯での実績は重視する必要があることを忘れてはならないことを過去のデータは物語っています。(このことを確かめてもらうために「トーラスジェミニ」を取り上げました)

 やはり、年明け初戦か年明け1戦で中山記念に参戦してくる馬の中から有力馬として候補を絞ることになります。年明け1戦が、G3からの出走については、中山金杯からの4勝-2着0回-3着1回と、京都金杯からの2着2回のみが前走G3の実績としてあるだけで、他のG3からの出走馬は先程述べた根岸Sを例外として、まったく通用していません。

 今年、年明けのG3東京新聞杯から出走を予定している3頭については、複勝圏内に入れるかは懐疑的です。それは、6頭がこの臨戦過程で挑戦し、ことごとく敗れているからです。【資料4】

 その6頭中、5頭が東京新聞杯10着以下からの挑戦でした。最上位は東京新聞杯7着から出走したスマイルジャックで、中山記念では7着でした。やはり、この路線では通用しないことを示していると思います。

 ただし、カラテは東京新聞杯3着からの参戦で、これまでの最上位での出走なので複勝圏に入る可能性があるかもしれません。とは言いながら、この路線の出走馬でカラテよりも実績のある前々走マイルCS5着のリアルインパクトや、同じく前々走マイルCS10着のタガノグランパが敗れていることも事実であり、何より年明け2戦からの出走であることが懸念材料です。

カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着→東京新聞杯 3着→当該レース
トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着    →東京新聞杯14着→当該レース
マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着  →東京新聞杯15着→当該レース

 すなわち、有力馬と言われている『カラテ』は危険な人気馬と捉えています。


 では、年明けの1戦が格上の前走G2からの出走は中山記念で通用するかというと、少なくとも過去10年間では、思わず笑ってしまうほどまったく実績を残してしていません。【資料3】

    AJCCから 11頭  最高順位5着:1頭、6着~9着:5頭、10着以下:5頭

    日経新春杯 3頭  最高順位9着:1頭、10着以下2頭


 前走が、年明け1戦の場合は、むしろ格下のオープンクラス(L)からの出走の方が実績を残しています。過去10年間で僅か1例に過ぎませんが、リステットレースで2着であることが限定条件で中山記念の2着になっています。

    2017年 サクラアンプルール 白富士S(OP)2着→中山記念2着 →大阪杯13着

 中山記念後の成績を見るとフロック視することもできますが、完全に否定しきれないという思いがあります。今年の出走馬にこの限定条件にピッタリあてはまる2着馬がいますので、アドマイヤハダルは少々気になる存在になります。

    アドマイヤハダル  ダービー 17着→ディセンバーS(L)5着→白富士S(L)2着→中山記念
 2017年サクラアンプルールノベンバーS4着→美浦S1600万下1着→白富士S(L)2着→中山記念2着


 さて、そろそろ最終予想に移りたいと思いますが、その前に、中山金杯6着から参戦する『ウインイクシードに情状酌量の余地あり』という件について述べておきたいと思います。

 今年の出走馬16頭の内、重賞タイトルホルダーが以下のように7頭いますが

  ダノンザキッド
    G1 ホープフルS1着、マイルCS3着
    G2 弥生賞   3着、富士S  4着
    G3 東スポ2歳S1着
  ガロアクリーク
    G1 皐月賞 3着
    G2 スプリングS1着、セントライト3着
  ゴーフォーザサミット
    G2 青葉賞 1着
  コントラチェック
    G3 フラワーカップ1着、ターコイズS1着、オーシャンS1着、京阪杯2着
  パンサラッサ
    G3 福島記念 1着、ラジオNIKKEI2着
  カラテ
    G3 東京新聞杯1着、関屋記念3着、東京新聞杯3着
  トーラスジェミニ
    G3 七夕賞1着

 2歳G1馬はいるものの、3歳G1馬も古馬のG1馬も不在と、中山記念としては些か小粒なメンバーです。また、前走で1着になった馬が1頭もいないという異例のメンバー構成になっています。

 1着候補は、これまでの出走パターンの中から絞り込むとして、2・3着候補についてはこれまでのデータに当てはまる出走馬に加えて、その路線における順位のハードルを少々下げて考えたいと思います。


 G1から直行してくる馬の取捨を最重点に据えながら、これに次ぐ実績を持つ中山金杯最上位の6着から参戦する『ウインイクシードに情状酌量の余地あり』として、予想をしたいと思います。

【中山記念出走馬】
 1.ソッサスブレイ   オールカマー12着→ディセンバーS(L)3着→AJCC  13着→中山記念
 2.トーラスジェミニ  毎日王冠 11着 →京都金杯 13着   →東京新聞杯14着→中山記念
×3.ガロアクリーク   ディセンバーS(L)3着→都大路(L)除外→エプソムC12着→8ヶ月休養 
△4.ヒュミドール    小倉記念 2着   →京都大賞典 10着→福島記念 2着 →中山記念
○5.パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着 →有馬記念 13着→中山記念
 6.レッドサイオン   新潟記念 10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L)7着→中山記念
△7.ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L)6着→中山金杯 6着→中山記念
 8.マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着   →東京新聞杯15着→中山記念
×9.ゴーフォーザサミット日経賞G2 11着→福島民報杯(L)6着→メイS(OP)5着→中山記念
 10.ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワンS13着→キャピタルS(L)12着→中山記念
▲11.カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着 →東京新聞杯3着→中山記念
△12.アドマイヤハダル  ダービー  17着→ディセンバーS(L)5着→白富士S(L) 2着→中山記念
 13.ワールドリバイバル ラジオNIKK 2着→セントライト記念11着→菊花賞   18着→中山記念
△14.コントラチェック  函館サマーS 8着→京王杯AH 2着   →福島記念15着→中山記念
◎15.ダノンザキッド   皐月賞 15着  →富士S 4着     →マイルCS 3着→中山記念
 16.ワールドウインズ  オーロC8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→中山記念


 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。




※ 参考資料

【資料1 中山記念 過去10年間2012年~2021年の上位成績】

2021年
1着 ヒシイグアス  3勝クラス1着→中山金杯1着→中山記念1着 G1不出走→天皇賞秋5着→香港C2着
2着 ケイデンスコール オーロC(L)1着→京都金杯6着→中山記念2着  安田記念10着
3着 ウインイクシード ディセンバーS5着→中山金杯3着→中山記念3着 G1不出走
       2020年 天皇賞秋 8着→香港C 1着  →中山記念7着 G1不出走

2020年
1着 ダノンキングリー  毎日王冠1着→マイルCS5着→中山記念1着大阪杯3着、安田記念7着
2着 ラッキーライラック エリ女王杯1着→香港ヴァース2着→中山記念2着 大阪杯1着
3着 ソウルスターリング エプソムC取消→府中牝馬S取消→中山記念3着

2019年
1着 ウインブライト  マイルCS9着→中山金杯1着→中山記念1着 QE2世C1着
2着 ラッキーライラックオークス3着→秋華賞9着→中山記念2着  ヴィクトリアM4着
3着 ステルヴィオ   毎日王冠2着→マイルCS1着→中山記念3着 大阪杯14着、安田記念8着

2018年
1着 ウインブライト 福島記念1着→中山金杯2着→中山記念1着 大阪杯12着
2着 アエロリット  クイーンS1着→秋華賞7着→中山記念2着 VICマイル4着、安田記念2着
3着 マルターズアポジー京成杯AH4着→マイルCS15着→中山記念3着  G1不出走
        2020年 スワンS 11着→京都金杯14着→中山記念6着
        2019年 チャレンジC7着→小倉大賞典13着→中山記念7着

2017年
1着 ネオリアリズム   マイルCS3着→香港 マイル9着 →中山記念1着 QE2世C1着
2着 サクラアンプルール 1600万下1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着 大阪杯13着
         2018年 天皇賞秋8着→有馬記念 16着  →中山記念4着
3着 ロゴタイプ     天皇賞秋5着→香港マイル  5着→中山記念3着 安田記念2着

2016年
1着 ドゥラメンテ  皐月賞 1着→ダービー1着→中山記念1着 ドバイシーマ2着、宝塚記念2着
2着 アンビシャス  毎日王冠6着→天皇賞秋5着→中山記念2着  宝塚記念16着
       2017年 毎日王冠2着→天皇賞秋4着→中山記念4着  大阪杯5着、安田記念15着
3着 リアルスティール神戸新聞杯2着→菊花賞2着→中山記念3着  ドバイターフ1着
         2017年天皇賞秋2着→ジャパンC5着→中山記念8着

2015年
1着 ヌーヴォレコルト秋華賞2着→エリ女王杯2着→中山記念1着 VICマイル6着、宝塚記念5着
2着 ロゴタイプ   中山金杯2着→根岸S 8着→中山記念2着  G1不出走
       2016年 富士S 3着→マイルCS9着→中山記念7着  安田記念1着
3着 ステファノス  セントライト4着→富士S1着→中山記念3着 QE2世C2着

2014年
1着 ジャスタウェイ  毎日王冠2着→天皇賞秋1着→中山記念1着 ドバイDF1着
2着 アルキメデス   1600万下1着→朝日CC1着→中山記念2着   香港C7着
3着 ロゴタイプ    ダービー5着→札幌記念5着→中山記念3着 ドバイDF6着
        2013年 函館2歳S4着→札幌2歳S4着→朝日杯FS1着→スプリングS1着→皐月賞1着

2013年
1着 ナカヤマナイト  天皇賞秋6着→有馬記念7着→中山記念1着  安田記念12着
        2015年 福島記念5着→中山金杯9着→中山記念8着
        2014年 ジャパンC9着→有馬記念13着→中山記念13着
2着 ダイワファルコン 福島記念1着→有馬記念10着→中山記念2着     G1不出走
       2012年 ディセンバーS9着→中山金杯2着→中山記念9着
        2014年 天皇賞秋 15着 →福島記念 1着→中山記念12着
3着 シルポート    マイルCS4着→阪神C 14着→中山記念3着     安田記念18着

2012年
1着 フェデラリスト  1600万下1着→中山金杯1着→中山記念1着     宝塚記念10着
2着 シルポート    阪神C 5着→京都金杯6着→中山記念2着     安田記念12着
3着 リアルインパクト マイルCS5着→阪神C10着→中山記念3着      安田記念6着
        2011年 京王杯2歳S2着→朝日杯FS2着→NZT11着→NHKマイルC3着→安田記念1着
        2013年 マイルCS5着→東京新聞杯11着→中山記念8着



【資料2 中山記念上位入賞の臨戦過程】

中山記念 1着
1着 ヒシイグアス   3勝クラス1着→中山金杯 1着→中山記念1着 G1不出走→天皇賞秋5着
1着 ダノンキングリー 毎日王冠 1着→マイルCS5着→中山記念1着 大阪杯3着
1着 ウインブライト  マイルCS 9着→中山金杯 1着→中山記念1着 QE2世C1着
1着 ウインブライト  福島記念 1着→中山金杯 2着→中山記念1着 大阪杯12着
1着 ネオリアリズム  マイルCS 3着→香港マイル9着→中山記念1着 QE2世C1着
1着 ドゥラメンテ   皐月賞  1着→ダービー 1着→中山記念1着 ドバイシーマ2着、宝塚記念2着
1着 ヌーヴォレコルト 秋華賞 2着→エリ女王2着→中山記念1着  VICマイル 6着、宝塚記念5着
1着 ジャスタウェイ  毎日王冠 2着→天皇賞秋1着→中山記念1着  ドバイDF1着
1着 ナカヤマナイト  天皇賞秋 6着→有馬記念7着→中山記念1着  安田記念12着
1着 フェデラリスト  1600万下 1着→中山金杯1着→中山記念1着  宝塚記念10着

  年明け0戦 6勝  年明け1戦 4勝  年明け2戦 0勝


中山記念 2着
2着 ケイデンスコール オーロC(L)1着→京都金杯 6着 →中山記念2着 安田記念10着
2着 ラッキーライラックエリ女王杯 1着→香港ヴァース2着→中山記念2着 大阪杯1着、宝塚記念6着
2着 ラッキーライラックオークス  3着→秋華賞  9着 →中山記念2着 VICマイル4着
2着 アエロリット   クイーンS 1着→秋華賞  7着 →中山記念2着 VICマイル4着,安田記念2着
2着 サクラアンプルール1600万下 1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着 大阪杯13着
2着 アンビシャス   毎日王冠  6着→天皇賞秋 5着 →中山記念2着  宝塚記念16着
2着 ロゴタイプ    中山金杯  2着→根岸S  8着 →中山記念2着  G1不出走
2着 アルキメデス   1600万下 1着→朝日CC  1着 →中山記念2着  香港C7着
2着 ダイワファルコン 福島記念 1着→有馬記念  10着 →中山記念2着  G1不出走
2着 シルポート    阪神C  5着→京都金杯 6着  →中山記念2着  安田記念12着

  年明け0戦 6回  年明け1戦 3回  年明け2戦 1回


中山記念 3着
3着 ウインイクシード  ディセンバーS5着→中山金杯3着 →中山記念3着 G1不出走
3着 ソウルスターリング エプソムC 取消 →府中牝馬S取消→中山記念3着
3着 ステルヴィオ    毎日王冠  2着→マイルCS1着 →中山記念3着 大阪杯14着、安田記念8着
3着 マルターズアポジー 京成杯AH 4着→マイルCS15着 →中山記念3着 G1不出走
3着 ロゴタイプ     天皇賞秋  5着→香港マイル5着 →中山記念3着 安田記念2着
3着 リアルスティール  神戸新聞杯 2着→菊花賞  2着 →中山記念3着 ドバイT1着、安田記念11
3着 ステファノス    セントライト4着→富士S  1着 →中山記念3着 QE2世C2着
3着 ロゴタイプ     ダービー  5着→札幌記念 5着 →中山記念3着 ドバイDF6着
3着 シルポート     マイルCS  4着→阪神C 14着 →中山記念3着 安田記念18着
3着 リアルインパクト  マイルCS  5着→阪神C 10着 →中山記念3着 安田記念6着

  年明け0戦 9回 年明け1戦 1回 年明け2戦 0回



【資料3 中山記念における、前走が年明けのG2出走馬の成績】
2021年
    サンアップルトン アルゼンチン杯3着 →AJCC  9着→中山記念6着
    マイネルハニー  ディセンバーS11着 →AJCC  11着→中山記念13着
    ノーブルマーズ  カシオペア(L) 8着 →AJCC  13着→中山記念12着
    クラージュゲリエ アンドロメダ(L)2着→日経新春杯3着→中山記念9着
2018年
    ディサイファ   ジャパンC 17着  →AJCC  4着→中山記念6着
    ショウナンバッハ 中日新聞杯  4着  →AJCC  6着→中山記念7着
2017年
    クリールカイザー アルゼンチン杯7着 →AJCC  12着→中山記念11着
2015年
    マイネルフロスト 中山金杯   6着 →AJCC  4着→中山記念11着
    ゼンノルジェロ  カウントD16001着 →日経新春杯10着→中山記念10着
2014年
    ヴェルデグリーン 有馬記念 10着→AJCC  1着→中山記念5着
    サダムパテック  阪神カップ 8着→AJCC  11着→中山記念7着
2013年
    ダノンバラード  金鯱賞  8着→AJCC  1着→中山記念6着
    シンゲン     中山金杯 12着→AJCC  8着→中山記念12着
2012年
    トゥザグローリー 有馬記念  3着→日経新春杯1着→中山記念10着




【資料4 中山記念における、前走が年明けのG3東京新聞杯出走馬の成績】
2021年
    ショウナンライズ   ニューイヤー(L)14着→東京新聞杯15着→中山記念11着
2020年
    ゴールドサーベランス アンドロメダ(L)8着→東京新聞杯14着→中山記念8着
2016年
    サトノギャラント   関屋記念  8着  →東京新聞杯10着→中山記念6着
2015年
    タガノグランパ    マイルCS  10着 →東京新聞杯11着→中山記念8着
2013年
    スマイルジャック   キャピタルS 8着 →東京新聞杯7着→中山記念7着
    リアルインパクト   マイルCS  5着 →東京新聞杯11着→中山記念8着



【資料5 中山記念のリピータの成績と臨戦過程】

ウインイクシード
 2021年 ディセンバーS5着→中山金杯3着→中山記念3着   G1不出走
 2020年 天皇賞秋   8着→香港C 1着→中山記念7着   G1不出走
 2019年 マイルCS  9着→中山金杯1着→中山記念1着   QE2世C1着

ラッキーライラック
 2020年 エリ女王杯1着→香港ヴァース2着→中山記念2着  大阪杯1着、宝塚記念6着
 2019年 オークス 3着→秋華賞   9着→中山記念2着     ヴィクトリアM4着


ウインブライト 
 2019年 マイルCS  9着→中山金杯1着→中山記念1着   QE2世C1着
 2018年 福島記念   1着→中山金杯2着→中山記念1着   大阪杯12着

マルターズアポジー
 2020年 スワンS  11着→京都金杯  14着→中山記念6着
 2019年 チャレンジC 7着→小倉大賞典13着→中山記念7着
 2018年 京成杯AH  4着→マイルCS 15着→中山記念3着  G1不出走

サクラアンプルール
 2018年 天皇賞秋 8着→有馬記念   16着→中山記念4着
 2017年 1600万下 1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着   大阪杯13着

ロゴタイプ   
 2017年 天皇賞秋 5着→香港マイル5着→中山記念3着  安田記念2着
 2016年 富士S  3着→マイルCS 9着→中山記念7着  安田記念1着
 2015年 中山金杯 2着→根岸S  8着→中山記念2着  G1不出走
 2014年 ダービー 5着→札幌記念 5着→中山記念3着  ドバイDF6着
 2013年 函館2歳S4着→札幌2歳S4着→朝日杯FS1着→スプリングS1着→皐月賞1着

アンビシャス
 2017年 毎日王冠 2着→天皇賞秋 4着→中山記念4着   大阪杯5着、安田記念15着
 2016年 毎日王冠 6着→天皇賞秋 5着→中山記念2着   宝塚記念16着

リアルスティール
 2017年 天皇賞秋 2着→ジャパンC5着→中山記念8着
 2016年 神戸新聞杯2着→菊花賞  2着→中山記念3着   ドバイターフ1着、安田記念11着

ナカヤマナイト  
 2015年 福島記念 5着→中山金杯 9着→中山記念8着
 2014年 ジャパンC9着→有馬記念 13着→中山記念13着
 2013年 天皇賞秋 6着→有馬記念 7着→中山記念1着    安田記念12着

ダイワファルコン 
 2014年 天皇賞秋   15着→福島記念1着→中山記念12着
 2013年 福島記念   1着→有馬記念10着→中山記念2着   G1不出走
 2012年 ディセンバーS9着→中山金杯2着→中山記念9着

シルポート 
 2013年 マイルCS 4着→阪神C 14着→中山記念3着     安田記念18着
 2012年 阪神C  5着→京都金杯 6着→中山記念2着     安田記念12着

リアルインパクト 
 2013年 マイルCS  5着→東京新聞杯11着→中山記念8着
 2012年 マイルCS  5着→阪神C  10着→中山記念3着   安田記念6着
 2011年 京王杯2歳S2着→朝日杯FS 2着→NZT11着→NHKマイルC3着→安田記念1着



【資料6 中山記念G2 1800m 出走登録馬】

アドマイヤハダル  ダービー   17着→ディセンバーS(L)5着 →白富士S(L)2着→当該レース
4歳牡 G1:0-0-0-2(皐月賞4着)  G2:0-0-0-0(  着)  G3:0-0-0-0( 着) 
ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L) 6着 →中山金杯  6着→当該レース
8歳牡 G1:0-0-0-0 G2:0-0-1-1(中山記念3着)G3:0-1-1-0(中山金杯2・3着) 
   2021年 ディセンバーS(L)5着→中山金杯3着→中山記念3着
   2020年 ディセンバーS(L)2着→中山金杯2着→日経賞 8着
エブリワンブラック 師走S(L)4着→ベテルギュウス(L)中止→関門橋S(OP)9着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-0  G2:0-0-0-0  G3:0-0-0-1(シリウスS8着)

カラテ       京成杯AH5着→ニューイヤーS(L)1着 →東京新聞杯 3着→当該レース
6歳牡 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-1(スプリングS16着) G3:1-1-1-1(東京新聞1・3着)

ガロアクリーク   ディセンバーS(L)3着→都大路S(L)除外→エプソムカップ12着→8カ月休養 
5歳牡 G1:0-0-1-3(皐月賞3着) G2:1-0-1-0(スプリングS1着セントライト3着)  G3:0-0-0-1(エプソムC12着)

コントラチェック  函館サマーS  8着→京王杯AH  2着  →福島記念15着→当該レース
6歳牝 G1:0-0-0-3(ヴィクトリアM14着)  G2:0-0-0-1(毎日王冠7着)  G3:3-1-0-5(着)

ゴーフォーザサミット日経賞G2   11着→福島民報杯(L)6着  →メイS(OP)5着→当該レース
7歳騸 G1:0-0-0-2(天皇賞秋16着) G2:1-0-0-9(中山記念4着) G3:0-0-0-3(エプソムC8着)
   2021年 エプソムC8着→アルデバラン(OP)15着→中山記念4着
ソッサスブレイ   オールカマーG212着→ディセンバーS(L)3着 →AJCC  13着→当該レース
8歳騸 G1:0-0-0-0(   着)  G2:0-0-0-3(AJCC13着)  G3:0-0-0-1(関屋記念13着)

ダノンザキッド   皐月賞 15着  →富士S 4着   →マイルCS 3着→当該レース
4歳牡 G1:1-0-1-1(ホープフル1着マイルCS3着) G2:0-0-1-1(弥生3着) G3:1-0-0-0(東スポ1着)

トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着→東京新聞杯14着→当該レース
6歳牡 G1:0-0-0-2(安田記念5着)  G2:0-0-0-4(毎日王冠11着)  G3:1-0-1-9(七夕賞1着)

パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着→有馬記念13着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-2(有馬記念13着)  G2:0-0-0-3(中山記念7着)  G3:1-1-0-0(福島記念1着)

ヒュミドール    小倉記念 2着→京都大賞典10着→福島記念 2着→当該レース
6歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-2(日経賞4着) G3:0-2-0-2(福島・小倉記念2着)

マルターズディオサ 府中牝馬S3着→ターコイズS8着→東京新聞杯15着→当該レース
5歳牝 G1:0-1-0-5(阪神JF2着)  G2:1-1-1-0(阪神C2着)  G3:1-0-0-3(紫苑S1着)

ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワローC 13着→キャピタルS(L)12着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-1(NHKマイル5着)  G2:1-0-0-1(NZT1着)  G3:0-0-0-2(ダービー卿13着)

レッドサイオン   新潟記念 10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L)7着→当該レース
6歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-0  G3:0-0-0-1(新潟記念10着)

ワールドウインズ  オーロカップ8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→当該レース
5歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-1(マイラーC9着) G3:0-0-0-1(函館記念7着)

ワールドリバイバル ラジオNIKK2着→セントライト記念11着→菊花賞 18着→当該レース
4歳牡 G1:0-0-0-2(皐月賞12着)  G2:0-0-0-2(スプリングS6着)  G3:0-1-0-0(ラジNI2着)

 ビター ティー 2021年2月26日(金) 20:10
リピーター率が、メッチャ高い『中山記念G2』! 果たして今...
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 今週、中山競馬場で行われるG2『中山記念』について、過去10年間の1着~3着の上位入賞馬を列挙し、次に今年すでに行われた芝のG2『日経新春杯 2200m』『AJCC 2200m』『京都記念 2200m』と比べながら予想を進めたいと思います。



1.『中山記念』過去10年間の成績
                    前走の成績 →(中山記念)→次走(目標レース)の成績
2020年
1着 ダノンキングリー  マイルCS G1 5着 →当該レース→大阪杯 G1    3着
2着 ラッキーライラック 香港ヴァースG12着 →当該レース→大阪杯 G1    1着
3着 ソウルスターリング 府中牝馬S G2 取消 →当該レース→日経賞 G2    13着

  今年初戦 6頭   今年2戦目 3頭  
  リピーター 前年1着(前々年1着) 、前年2着、7着(前々年3着)、前々年5着

2019年
1着 ウインブライト   中山金杯 G3 1着 →当該レース→QE2世C G1   1着
2着 ラッキーライラック 秋華賞 G1  9着 →当該レース→阪神牝馬S G2   8着
3着 ステルヴィオ    マイルCS G1 1着→当該レース→大阪杯 G1     14着

  今年初戦 6頭   今年2戦目 5頭  
  リピーター 前年1着、3着

2018年
1着 ウインブライト   中山金杯 G3 2着 →当該レース→大阪杯 G1     12着
2着 アエロリット    秋華賞 G1  7着 →当該レース→ヴィクトリアM G1 4着
3着 マルターズアポジー マイルCS G1 15着 →当該レース→ダービー卿T G3 9着

  今年初戦 5頭   今年2戦目 5頭  
  リピーター 前年2着、5着

2017年
1着 ネオリアリズム   香港マイル G1 9着 →当該レース→QE2世C G1 1着
2着 サクラアンプルール 白富士S OP 2着 →当該レース→大阪杯 G1  13着
3着 ロゴタイプ     香港マイル G1 8着 →当該レース→安田記念 G1  2着

  今年初戦 7頭   今年2戦目 4頭  
  リピーター 前年2着、3着、7着(前々年2着、3年前3着)、前々年1着、9着

2016年
1着 ドゥラメンテ    東京優駿 G1  1着 →当該レース→ドバイシーマ G1 2着
2着 アンビシャス    天皇賞(秋) G1 5着 →当該レース→大阪杯    G2 1着
3着 リアルスティール  菊花賞 G1   2着 →当該レース→ドバイターフ G1 1着

  今年初戦 9頭   今年2戦目 2頭  
  リピーター 前年2着(前々年3着)、前々年4着

2015年
1着 ヌーヴォレコルト  エリザベス女王杯G12着 →当該レース→ヴィクトリアM G1 6着
2着 ロゴタイプ     根岸ステークス G3 8着 →当該レース→大阪杯G2 5着
3着 ステファノス    富士ステークスG3 1着 →当該レース→QE2世C G1 2着

  今年初戦 6頭   今年2戦目 4頭   今年3戦目 1頭 
  リピーター 前年3着、13着(前々年1着)

2014年
1着 ジャスタウェイ   天皇賞(秋)G1  1着 →当該レース→ドバイDF G1  1着
2着 アルキメデス    朝日チャレンジC 1着 →当該レース→香港カップG1  7着
3着 ロゴタイプ     札幌記念G2   5着 →当該レース→ドバイDF G1  6着

  今年初戦 11頭   今年2戦目 4頭
  リピーター 前年1着、2着

2013年
1着 ナカヤマナイト   有馬記念G1  7着 →当該レース→新潟大賞典G3   5着
2着 ダイワファルコン  有馬記念G1  10着 →当該レース→ダービー卿TG3  3着
3着 シルポート     阪神カップG2 14着 →当該レース→マイラーズC G2 14着

  今年初戦 5頭   今年2戦目 9頭   今年3戦目 1頭  
  リピーター 前年2着、3着、9着

2012年
1着 フェデラリスト   中山金杯 G3  1着 →当該レース→大阪杯    G2 2着
2着 シルポート     京都金杯 G3  16着 →当該レース→マイラーズC G2 1着
3着 リアルインパクト  阪神カップG2  10着 →当該レース→マイラーズC G2 18着

  今年初戦 4頭   今年2戦目 7頭
  リピーター 該当馬なし

2011年
1着 ヴィクトワールピサ 有馬記念G1  1着 →当該レース→ドバイWC  G1 1着
2着 キャプテントゥーレ 天皇賞(秋)G1 13着 →当該レース→大阪杯    G2 5着
3着 リーチザクラウン  京都金杯G3  4着 →当該レース→マイラーズC G2 9着

  今年初戦 6頭   今年2戦目 4頭  今年3戦目 2頭  
  リピーター 前年1着

  この10年間のデータをいくつかの観点から分析してみます。

① 臨戦過程その1 
今年初戦 60頭(54.1%)   今年2戦目 47頭(42.3%)   今年3戦目 4頭(3.6%)

② 臨戦過程別成績
 1着 今年初戦組 7頭  今年2戦目組 3頭  今年2戦目組 0頭
 2着 今年初戦組 7頭  今年2戦目組 3頭  今年2戦目組 0頭
 3着 今年初戦組 9頭  今年2戦目組 1頭  今年2戦目組 0頭

「①」「②」から、今年初戦で臨む方が主流で、成績でも今年2戦目組を圧倒していることが分かります。

③ 少数派の「今年2年目」組で成績上位に入賞したのは、
  中山金杯 G3→1着 延べ3頭
 1着 ウインブライト(前走2着から)
 1着 ウインブライト(前走1着から)
 1着 フェデラリスト(前走1着から)

  京都金杯 G3→2着 1頭 ・3着 1頭
 2着 シルポート(前走16着から)
 3着 リーチザクラウン(前走4着から)

  根岸ステークス G3→2着 1頭
 2着ロゴタイプ(前走8着から)  

  白富士S OP →2着 1頭
 2着 サクラアンプルール(前走2着から)

 今年すでに一走している馬に印を打つなら、中山金杯G3か京都金杯G3が中心で、年明けのG2からの出走は「NG」なのが中山記念の傾向と言えます。


④ リピーターの成績
リピーターの出走 延べ23頭
2020年
前年1着→8着
前年2着→2着
前年7着→6着
前々年5着→5着

2019年
前年1着→1着
前年3着→7着

2018年
前年2着→4着
前年5着→8着

2017年
前々年9着→10着
前年7着→3着
前年3着→8着
前年2着→4着
前々年1着→7着

2016年
前々年4着→10着
前年2着→7着

2015年
前年3着→2着
前年13着→8着

2014年
前年1着→13着
前年2着→12着

2013年
前年2着→3着
前年3着→8着
前年9着→2着

2012年
該当馬なし

2011年
前年1着→3着


 リピーターは出走総数全体の20.7%(23頭/111頭)

 リピーターとして出走した馬で複勝圏内に入着したのは7頭(30.4%)で、その内訳は

   リピーターとして 1着 1頭(2連覇したウインブライト)
   リピーターとして 2着 3頭(前年2着・3着・9着)
   リピーターとして 3着 3頭(前年1着・2着・7着)
      ※ ロゴタイプ 3着→2着→7着→3着の成績を含んでいます。

 リピーターに印を打つなら前年の1~3着馬。複勝圏外のリピーターを買うなら、中山記念以降のレースで確実に実力を付けたと認められる馬に限るようです。

 ただし、成長が認められ実績を積んできた馬でも、翌年不出走で、翌々年に出走してきたリピーターは、おそらく能力が低下したために中山記念に出走してきたからなのか、前々年に1着でも複勝圏外になるので、基本的に「切り」です。



2.『日経新春杯 2200m』『AJCC 2200m』『京都記念 2200m』との関係について

 年明け最初のG2は西の『日経新春杯』と東の『AJCC』の2レースでその位置付けについて、これまでの日記の中で次のように書かせていただいてきました。

「古馬になった4歳馬にとって、G1に挑戦するだけの成長力が備わったかを確かめるためのレースが『日経新春杯』だとするなら、『AJCC』はある程度G1でも通用するだけの力があると考えられる4歳馬が腕試しをするためのレースの役割(位置付け)になっていると言えます。

 言い換えれば、4歳馬にとって『日経新春杯』はG1の挑戦権を獲るため登竜門。力試しのG2レース。
 一方、『AJCC』は、すでにG2やG1を経験した5歳以上の馬たちと力関係を図る、腕試しのG2レース。」

 このような性格のG2レースと見られます。それに対して『中山記念』と『京都記念』は同じG2でも格上の存在と言えます。それは前走と次走のレース選択と成績を比較するとよく分かります。

 『日経新春杯』と『AJCC』出走馬は直接G1に出走する場合もありますが、『京都記念』や『中山記念』に出走後にG1に向かう馬も多くみられます。前述の「③」で触れたように、この2つのG2から出走してきた馬で『中山記念』や『京都記念』で複勝圏内に入ってくる馬は皆無というのがデータ上の結論になります。

 『日経新春杯』1着から、G2の2連勝を狙って出走してきたトゥザグローリーでさえ10着に惨敗。

 『AJCC』1着から、G2の2連勝を狙って出走してきたダノンバラードも12着に惨敗、ヴェルデグリーンも5着に惜敗しています。

 『京都記念』や『中山記念』に出走し、勝ち負けできるのは、次の(本当の)目標であるG1でも勝ち負けに絡んで来そうな能力を持った馬に限られるようです。

 今回の『中山記念』は他のG2が2200mであることに対して、距離が1800mと短くなることから、目標となるG1は天皇賞(春)ではなく、国内なら大阪杯G1か安田記念。牝馬ならヴィクトリアM。海外G1ならQE2世Cかドバイの各G1レース。または、香港カップG1であり、それなりの成績を残しています。

 さて、これらを踏まえて予想をしていきます。まず、『①臨戦過程その1』の視点で出走馬を組分けしてみます。

【今年初戦】
1 トーセンスーリア  前走  札幌記念 G2  6着  最上実績 G3 1着
7 バビット      前走  有馬記念 G1  13着  最上実績 G3 1着、G2 1着


【今年2戦目】
2 コスモカレンドゥラ 前走  関門橋S OP  3着  最上実績 OP 3着
3 ノーブルマーズ   前走  AJCC G2  13着  最上実績 G2 2着、G1 3着
4 ケイデンスコール  前走  京都金杯 G3  1着  最上実績 G3 1着2回、G1 2着
5 マイネルハニー   前走  AJCC G2  14着  最上実績 OP1着・2着 
            (リピーター3年前10着)
6 フランツ      前走  白富士S OP  3着  最上実績 OP(L)2着・3着
8 ヒシイグアス    前走  中山金杯 G3  1着  最上実績 G3 1着
9 サンアップルトン  前走  AJCC G2  10着  最上実績 G2 3着
10 ゴーフォザサミット 前走  アルデバランOP 15着  最上実績 G2 1着
11 クラージュゲリエ  前走  日経新春杯 G2 3着  最上実績 G3 1着
12 パンサラッサ    前走  関門橋S OP  2着  最上実績 G3 2着
13 ウインイクシード  前走  中山金杯 G3  3着  最上実績 G3 2着
14 ショウナンライズ  前走  東京新聞杯G3 15着  最上実績 OP(L) 1着

2021年の出走馬
今年初戦 2頭(14.2%)   今年2戦目 11頭(78.8%)   今年3戦目 1頭(7.1%)

過去10年の出走馬
 今年初戦 60頭(54.1%)   今年2戦目 47頭(42.3%)   今年3戦目 4頭(3.6%)

 今年は初戦の馬が極端に少ないので、例年の傾向と若干異なる結果になることがあるかもしれません。(-_- )?

 更に、今年はリピーターとして出走して来るのは、マイネルハニー唯1頭。中山記念の実績は、3年前の5歳時に出走馬中最下位の10着と大敗し、その後の成績も力を付けてきたようにはとても思えない敗戦続きでは『買い』の要素が見つかりません。


ここまでで、印を打てそうな馬は、次の5頭に絞られそうです。


【今年初戦】
1 トーセンスーリア  前走  札幌記念 G2  6着  最上実績 G3 1着
7 バビット      前走  有馬記念 G1  13着  最上実績 G3 1着、G2 1着

【今年2戦目】
4 ケイデンスコール  前走  京都金杯 G3  1着  最上実績 G3 1着2回、G1 2着
8 ヒシイグアス    前走  中山金杯 G3  1着  最上実績 G3 1着
13 ウインイクシード  前走  中山金杯 G3  3着  最上実績 G3 2着

 今年初戦の馬が、出走頭数の半数以上いれば、迷わず初戦組から重い印を回すのですが、今年初戦の出走馬はわずか2頭で、しかも例年の初戦組の実績に比べて小粒と見られているようです。

 つまり、G1実績馬は2頭いますが、2年前の3歳G1で2着のケイデンスコールと3年前5歳時の宝塚記念3着のノーブルマーズに全幅の信頼を置けるかというと・・・

 G1後の成績は、どちらも安定した成績を上げることができずに2年から3年停滞した成績で前走を迎えました。ケイデンスコールは復活の兆しを見せて前走の京都金杯G3で1着になりましたが、今後のG1で勝ち負けに加われるほどの成績とは言い難いのが現状です。

 G2実績馬では、3歳G2セントライト記念でサトノフラッグに先着し1着となったバビットを筆頭に、3年前のG2目黒記念で2着になったノーブルマーズ(G1で前述)と3年前の3歳G1青葉賞1着のゴーフォザサミット。

 3頭共にその後の成績は「イマイチ」という感じです。この中から選ぶとすればバビットでしょう。


 最後にG3実績馬なら、10年間のデータから、前走の中山金杯G3で勝利し、3連勝で中山記念に参戦するヒシイグアスが前走のデータから見れば、断然の実績になるでしょう。

この他のG3実績では、三走前のG3新潟大賞典で優勝し、今年の初戦でG2札幌記念から挑戦してくるトーセンスーリア。次に、中山金杯3着から参戦するウインイクシード。


 ここまでのデータ分析で調整した結果、印を打ってみると

◎7 バビット      前走  有馬記念 G1  13着  最上実績 G3 1着、G2 1着
○8 ヒシイグアス    前走  中山金杯 G3  1着  最上実績 G3 1着
▲4 ケイデンスコール  前走  京都金杯 G3  1着  最上実績 G3 1着2回、G1 2着
△1 トーセンスーリア  前走  札幌記念 G2  6着  最上実績 G3 1着
△13 ウインイクシード  前走  中山金杯 G3  3着  最上実績 G3 2着
△3 ノーブルマーズ   前走  AJCC G2  13着  最上実績 G2 2着、G1 3着
×10 ゴーフォザサミット 前走  アルデバランOP 15着  最上実績 G2 1着

 例年なら『日経新春杯』と『AJCC』からの出走馬は『切り』にするのですが、参戦過程の初戦組が少ないため、例年と異なる結果になる懸念があるので、ノーブルマーズだけはG1での実績を考慮して残してみました。

 大穴候補としてもう1頭あげるなら、ノーブルマーズに『AJCC』で先着した

注9 サンアップルトン  前走  AJCC G2  10着  最上実績 G2 3着


 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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 山崎エリカ 2017年10月8日() 02:10
本日の見所(毎日王冠)
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2017年 毎日王冠
________

天皇賞(秋)の前哨戦の毎日王冠は、東京芝1800m戦で行われるもっとも格が高いレース。1-2コーナーの間にあるポケット地点からスタートして、緩やかにカーブしながら向正面に合流していくコースで、東京芝1600m同様に前半から坂を下って行きます。

原則として、下り坂スタートのコースでは逃げ馬が加速がつくのでハイペースになりやすいのですが、このコースはスタートしてすぐ(2F目)に緩やかにカーブを曲がるため、かなりの確率で序盤スローペースが発生するのがポイント。コース形態上、シルポートのような玉砕逃げ馬が、よっぽど前半から気合いをつけて行かない限りは、まず、ペースが上がりません。

毎日王冠の過去10年を見ても、それこそシルポートが逃げた2012年や、同じくゴリゴリ系の逃げ馬コンゴウリキシオーが逃げた2007年以外は、スローペース~平均ペース。それも過去10年中5回も超絶スローペースが発生しています。

しかし、ただのスローペースで終わらせないのが、さすがは一線級が集う毎日王冠。逃げ馬が4コーナー手前からスパートしいくので、ラスト3F目に10秒台後半から11秒前半のレース最速ラップが刻まれることがほとんど。ほとんどどころか、過去10年でそうならなかった年は、前半でぶっ飛ばして後半で再加速する余力がないシルポートが逃げた年くらい。

玉砕型の逃げ馬がいなければ、まず、前半スローペースです。よく「府中の千八展開いらず」と言いますが、展開がいらないというよりは、ワンパターンなほど「前半スローの再加速戦」となり、弱い馬は4コーナーのペースアップで脱落するために、あまり展開を考えなくてもOKなのです。

ただ、4コーナーの逃げ馬の再加速に合わせて、後方勢も動いて行くので、4コーナーで外を回すと無理脚で追い上げる必要があるので不利なのも確か。それゆえに昨年のように多くの馬が4コーナーのインを突いて、前が壁になって進路を失うこともあるのが競馬の難しいところです。しかし、良馬場でスムーズならば内々を立ち回った馬が断然有利。特に毎日王冠は、開幕週で内目の馬場も良好なのでなおさらです。

また、土曜日は雨の影響を受けて、やや時計が掛かる馬場。直線の外からの伸びが目立ちました。しかし、日曜日は、馬場回復化でおそらく内々が有利になるでしょう。厄介なのは今回逃げ馬不在で、この枠の並びだとソウルスターリングが逃げる可能性もあるということ。1番ゲートの大本命馬ゆえに出していかなければ、ポケットに入り込んでしまうので、一度出して他の馬がハナを奪ってくれるのを待つ形になると見ています。

しかし、待ったところでヤングマンパワーやダイワキャグニ―がソウルスターリングのラビットのような役割を果たしてくれるでしょうか? ヤングマンパワーは2列目で立ち回りたいと考えている馬だけに、ハナへ行ってくれるかなあ? 可能性を否定しないまでも、あてにしずらいのは事実。

ソウルスターリングと同じ社台Fのダイワキャグニ―は、持久力勝負のプリンシパルSを勝利しているあたりから、逃げたら面白い馬だと思っていますが、天皇賞(秋)の前哨戦であるということを考えると、ソウルスターリングのラビットのような動きはしないのではないでしょうか。ソウルスターリングには、ラビットが用意された前哨戦チューリップ賞で、始動戦にもかかわらず好戦して、本番、桜花賞でドボンした過去があります。

つまり、何が言いたいのかというと、例えスローペースであったとしても逃げて目標にされるのは競馬では不利なこと。逃げた場合、ソウルススターリングはその不利を克服できるのかどうか? ただ、同じ逃げるにしても、開幕週の東京芝1800m戦であるという点では恵まれました。あとは力関係の問題でしょう。

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コメント一覧
2:
  お茶目な悪魔   フォロワー:2人 2011年4月21日(木) 07:11:42
単騎で逃げられるマイルで買い
1:
  ゴン太   フォロワー:0人 2009年11月24日(火) 11:57:00
6/21三木特別でロードアリエスを4馬身ちぎった逃げ足は特筆もの
昇級後2ケタ着順つづくが、通用していいはず、追いかけて損はない

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2013年6月23日宝塚記念 G110着
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