シンエンペラー(競走馬)

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シンエンペラー
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シンエンペラー
写真一覧
現役 牡3 栗毛 2021年4月30日生
調教師矢作芳人(栗東)
馬主藤田 晋
生産者Ecurie Des Monceaux
生産地
戦績 5戦[2-2-0-1]
総賞金11,128万円
収得賞金4,500万円
英字表記Shin Emperor
血統 Siyouni
血統 ][ 産駒 ]
Pivotal
Sichilla
Starlet's Sister
血統 ][ 産駒 ]
Galileo
Premiere Creation
兄弟
市場価格
前走 2024/04/14 皐月賞 G1
次走予定

シンエンペラーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/14 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 187148.455** 牡3 57.0 坂井瑠星矢作芳人 482
(+2)
1.57.5 0.434.8⑧⑧⑦⑥ジャスティンミラノ
24/03/03 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 11553.532** 牡3 57.0 川田将雅矢作芳人 480
(-2)
2.00.0 0.234.8⑤⑤コスモキュランダ
23/12/28 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 18363.122** 牡2 56.0 B.ムルザ矢作芳人 482
(+2)
2.00.3 0.135.7レガレイラ
23/11/25 京都 11 京都2歳S G3 芝2000 14453.711** 牡2 56.0 J.モレイ矢作芳人 480
(+6)
1.59.8 -0.135.3⑪⑫⑨⑦プレリュードシチー
23/11/04 東京 5 2歳新馬 芝1800 13444.021** 牡2 56.0 横山武史矢作芳人 474
(--)
1.48.1 -0.533.8トゥルーサクセサー

シンエンペラーの関連ニュース


ここ2週ほど、当コーナーがウマニティ読者の皆様にあまり役に立てていないような気がします。2週前の皐月賞は人気を読み違えて、5番人気馬(シンエンペラー、5着)をターゲットにしてしまうし、先週のフローラSで指名したアドマイヤベル(2番人気)は勝ってしまうし……。コーナーの性質上、難しい面はありますが、今週こそはしっかりと人気馬の弱点を指摘していきたいと思います。

そんな感じでここ2週を反省してみたものの、今週末の天皇賞(春)も悩ましいレースになりそうです。いくつかのメディアをチェックしてみたのですが、恐らくドゥレッツァテーオーロイヤルが人気を分け合う形となると思われます。当コーナーを毎週ご覧の方ならもうお気づきでしょう。この2頭はいずれも前走時に筆者がターゲットとして掲げて、難癖をつけています。そして、今回どちらかを再びの標的に定めるべく場面と相成ります。

ドゥレッツァテーオーロイヤルともに、前走時と同じ理由でターゲットにしたいくらいで難しいなあ……。「そうだ2頭で、いこう」「そうだ2頭は、今だ」と某鉄道会社みたいなフレーズでもって、勢いだけでねじ伏せてみようかなどとちょっと真剣に考えたほどですが(笑) 何とか踏み止まり、2頭の比較からドゥレッツァを選択することとしました。

テーオーロイヤルを前走の阪神大賞典でターゲットとした理由は、昨秋以降、アルゼンチン共和国杯(10着)、ステイヤーズS(2着)、ダイヤモンドS(1着)と、長距離重賞を短期間に続けて使われており、「目に見えない疲れ」はないのか? という点でした。しかし、テーオーロイヤルは疲れどころか、さらに馬体重を6キロも増やして、2着以下に5馬身差をつけて圧勝。そのタフネスぶりに、ゴールの瞬間は言葉が出ない状況でした。こんな勝ちっぷりを見せつけられたら、今回はとてもターゲットにする気にはなれません。

一方のドゥレッツァですが、3000m戦の菊花賞を勝った後に休養に入り、復帰戦は何故か2000m戦の金鯱賞でした。3000m戦の阪神大賞典だとか、2500m戦の日経賞ではないのか、というのが、当時ターゲットにした理由のひとつでした。結果は2着。レース後、鞍上のC.ルメール騎手がメディアに残したコメントは「(2000m戦は)3000m戦とはリズムが違ったね」。分かり切っていることのようにも思えるのですが、だったらどうして金鯱賞を? という疑問は未だに残ったままのような気がします(別レースの記事中で、C.ルメール騎手の騎乗スケジュールとの関係では? と書きましたが、これはあくまで筆者の憶測ということでひとつ)。

C.ルメール騎手が語る「リズムの違うレース」を使ってしまった、というのは、その後に影響しないものなのか、少々気になります。いわゆる反動が出て折り合いに支障をきたす可能性、また金鯱賞から斤量が1キロ軽くなるのは一見プラス材料のように思えますが、この点も逆に折り合いを欠く原因になったりしないものかと……。いつもの難癖レベルの話ではありますが、今回は鞍上も戸崎圭太騎手に替わりますし、こうした点も含めてドゥレッツァが3200m戦に対応できない馬になってしまっていることも考えられるのですが、どうなのでしょうか?

普通に3000mを超えるレースを使い続けているテーオーロイヤルと比べると、どうしても信頼性に欠ける印象を持ってドゥレッツァを見てしまうのです。まあ、そんな疑問を抱くのは筆者だけかもしれませんけどね(笑)。

【青葉賞2024】出走馬最速チェック 傑出馬不在のメンバー構成! ダービーの切符を掴みとるのは? 2024年4月22日(月) 11:00


ウインマクシマム
前走の1勝クラスは、今回と同じ舞台のゆりかもめ賞を逃げ切り勝ち。1000m通過62秒4の緩い流れを作りつつ、上がり3ハロンは最速の33秒9。2着に2馬身半差をつける完勝も、道中はかなり抑えられながら走っており、控えたときの折り合いが課題。前々走のホープフルS12着も、折り合いを欠いている。

コスモブッドレア
スプリングS5着馬。1000通過63秒1と、前々決着の流れを番手で運んでいるため、力負けと判断できる。前々走の京成杯3着も、緩めの流れを番手につけており、展開は向いていた。ただ、血統背景からも折り合い面からも、距離延長はプラスに出そう。決め手比べになると苦しいので、上がりはかかってほしい。

サトノシュトラーセ
京都2歳S3着は、後にG1ホープフルS2着、皐月賞5着のシンエンペラーと0秒1差。緩みない流れを、外枠から前につけており、強い競馬だった。自己条件の1勝クラスを勝ち、前走重馬場の毎日杯は6着。道悪が不得手ではなく、直線は伸びたが、前々決着のなか位置を取れなかった。コーナーが増えるのは良さそう。

シュガークン
ドゥラメンテ、母シュガーハートでキタサンブラックの半弟。マイルの新馬戦2着から距離を延ばし、道悪の未勝利→1勝クラスの大寒桜賞と連勝しここへ。未勝利は好位差し、1勝クラスは逃げ切りと脚質自在。前走はかなりイン前有利で、トラックバイアスの恩恵はあった。上を目指せる血統で、初重賞でも楽しみ。

ショウナンラプンタ
阪神芝2000mの新馬戦は、かなり緩い流れの瞬発力勝負を快勝。大型馬らしからぬ俊敏さがあり、ポテンシャルは高い。東スポ杯2歳S(4着)は出遅れ、ホープフルS(7着)はコーナーで外に膨れた。前走阪神芝2400mの1勝クラスは、新馬戦同様に緩い流れを、上がり最速で勝利。大箱は走りやすく、人気的にも狙いどころか。

シュバルツクーゲル
東スポ杯2歳S2着馬。Cコース初週の高速馬場、1000m通過59秒1の緩みない流れを、番手からしぶとく粘った。前走弥生賞は、中盤息の入る流れ、前々決着を番手から5着まで。速い上がり脚はなく、持久力を活かす形が良さそう。半兄に芝2400mで4勝のゼーゲンがおり、距離延長がいいほうに向けば。

トロヴァトーレ
中山芝2000mの新馬戦と1勝クラスは、いずれも緩い流れを中団につけ、33秒台の上がりを使い楽勝。初重賞の前走弥生賞は、1番人気の支持を受けるも6着に終わった。直線は案外な脚色だったが、序盤に接触もあり、折り合いも欠いている。どう捉えるべきか難しいが、ひとまず当日落ち着いていてほしい。

パワーホール
共同通信杯3着馬。逃げ馬不在、少頭数の組み合わせでハナを切り、1000m通過62秒7と絶好の展開を作った。今回は頭数が揃うし、同じ競馬は期待しにくい。札幌2歳S(2着)も、明確な前有利の馬場のなか、番手を確保している。共同通信杯の連対馬は皐月賞でも好走したが、好走時の内容的に人気だと買いづらいか。

ヘデントール
東京芝2000mの新馬戦は、共同通信杯皐月賞を勝つジャスティンミラノの組、出遅れから外を回しての2着だった。1000m通過63秒1は緩いが、後半4ハロン45秒9は優秀な数字。その後、中山芝2000mの未勝利と1勝クラスは、2着以下に差をつけての連勝。新馬戦の相手と内容も含め、期待は大きい。

マーシャルポイント
中山芝1800mの新馬戦2着から、東京芝2000mの未勝利→1勝クラスと連勝。未勝利は、最内枠から後方馬群に控えると直線では外に出され上がり最速の脚で、3馬身差の完勝。一転して前走は、1000m通過61秒6の緩いペースで逃げ、後続の追撃をクビ差凌いだ。1週前追い切りでは自己ベストをマークし、叩かれての上積みがありそう。

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【マイラーズC2024】あの人気馬はココが不安 セリフォスに思う本当の懸念事項は…… 2024年4月18日(木) 15:00


先週の皐月賞において、当コーナーがターゲットとしたシンエンペラーは5着。この結果だけを見ると「いい仕事ができた」と満足したくなるところですが、シンエンペラーは週中のこちら(や各メディア)の見立てとはだいぶ異なり、最終的に5番人気だったのです。5番人気じゃあ、「人気馬」と呼んでいいのか微妙だなあ……。

ということで、皐月賞の反省も踏まえて、人気馬探しについてより丁寧に進めようと思います。と言っても、いつものように複数のメディアを見て判断するより他ありませんが(笑)。さて、今年のマイラーズCですが、多くのメディアがセリフォスソウルラッシュの2頭を上位人気視しているようです。

この2頭ですが、近2走は同じレースに出走しています。2走前は昨年11月のマイルCSでした。結果はソウルラッシュが2着で、セリフォスは8着でした。その後、2頭は共に香港に渡り、香港マイルに出走しています。結果はソウルラッシュが4着で、セリフォスは8着でした。この2頭は同じような臨戦過程を経て、しかも休養明けの一戦となる点も同じです。しかしこの両者を比較した際、ここでひとつ、明らかにセリフォスにとっては不利な材料で、当コーナーのターゲットをセリフォスにせざるを得ない話があるのです。

負担重量にご注目ください。今回、ソウルラッシュは57キロで出走しますが、セリフォスは1キロ重い58キロでの出走となります。2022年に阪神競馬場で行われたマイルCSを勝ったセリフォスは、別定戦であることも災いして、ソウルラッシュより1キロ重い58キロで出走します。

近2走は同じレースを使われて、しかもいずれも先着を許しているのに、今回はセリフォスのほうが斤量も1キロ重くなってしまうのです。これでセリフォスがG1馬の意地を見せてソウルラッシュを逆転できるのなら、安田記念も楽しみにしよう、という話になるのですが、普通に考えれば、セリフォスのほうが不利だと言わざるを得ないでしょう。

2頭はここを使った後は、恐らく安田記念に駒を進めると思われます。セリフォスの復活劇が見られるとすれば、その安田記念ではないでしょうか。そこで今回までは逆転はない、と判断して、セリフォスを当コーナーのターゲット馬とすることにしたのです。

……とここまで書き進めてきて、どうしても気になるのは先週の皐月賞と同じパターンに陥らないだろうか、という点です。
――また危ういのか? いや大丈夫……だろう。
などと、オッズについて行ったり来たりの思いをしのばせつつ本記事を終わりたいと思います。「最近はオッズもホント読みにくくなりましたね~」の捨て台詞とともに^_^;

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【皐月賞2024ほか】次走激アツ君メモ ダービーは父の血に期待、穴ならアーバンシック! 2024年4月15日(月) 14:00




週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。


【4月13日(土)】
中山4R 3歳未勝利 ダ1800m 晴 良
3番 サンマルミッション(6番人気4着)
スタートは特別速い感じでもなく、馬に行く気がなく後方から。1000m通過あたりから一気に進出し、3角手前から大外ブン回し。4角の上がり方も手応えも抜群で直線も他に馬がいない大外をまっすぐ伸びた。走った距離は他馬に比べかなり長かったはずだが、ゴールまで脚色が衰えなかった点を評価。3戦目で馬が競馬を覚えた感があり、次走は狙える。 【次走注目度:S】

中山6R 3歳1勝クラス ダ1800m 晴 良
6番 ロードブレイズ(3番人気2着)
大跳びだがゲートは下手ではなく、初速もしっかりつく。ポンと好位を取れるのは魅力で、展開に左右されにくい。今日は向正面で他馬が一斉に動く流れに乗れず仕掛けがワンテンポ遅れたことで直線入口では後方3番手だったが、ゴールまでの脚色を見る限りこのクラスの流れにもかなり慣れたようで、脚力自体は十分通用する。一戦ごとに前進するので次回は馬券圏内に来そう。狙ってみたい。 【次走注目度:S】

阪神11R 3歳オープン G3アーリントンC 芝1600m 晴 良
5番 シヴァース(3番人気9着)
金言の記事の本命。何回見ても理解できないパトロールVでは、確かに脚色が良い直線、空いているはずのスペースに突っ込まず、内に寄れるように切れ込んでしまい、さらに前の馬にぶつかり勢いを完全に殺された。馬込みに入れて器用に走れないのは致命的とも言えるが、今回の敗戦に関しては力負けではない。レースをきちんと見たファン以外次走は手が出しにくく人気も下がると思われるので、マイルで再度狙ってみたい。 【次走注目度:A】


【4月14日(日)】
福島3R 3歳未勝利 ダ1700m 晴 良
12番 リフレクトザムーン(6番人気1着)
7戦目の初ダートで初勝利。51kgの軽斤量も効いたが、血統的にもダートは合う。レースVを見ると跳びが大きな馬で、走法だけ見れば小回りよりも広いコースのほうが向いているように思えるが、今日の走りは良かった。切れる脚は無いが先行から力強く抜け出しジワジワと引き離す内容は上のクラスに行っても通用しそう。小柄なので鞍上が変わり斤量を背負わされると厳しいが、今日と同条件で出走できるならば次回もチャンスだ。 【次走注目度:B】

中山11R 3歳オープン G1皐月賞 芝2000m 晴 良
9番 アーバンシック(6番人気4着)
何度もVを見直したが、今日のレースで次走に向け評価できるのは5着のシンエンペラーまで。5着シンエンペラーにしても4着アーバンシックにしても、現段階では上位3頭と比べて力に開きがあるのは明らか。ジャンタルマンタルは、ダービーに向かうのなら不要だがNHKマイルCなら不動の本命だろう。さて、問題のアーバンシックだが、スタートはお世辞にも良いとは言えない出方で初手のポジションも包まれて後方。4角手前で後方5番手なので今日の流れで届くわけもないが、通ったコースと上がりを見る限り、上位3頭を除けばこのメンバーで力上位は明らかで、父スワーヴリチャードを考えるとダービーは期待が膨らむ。勝ったジャスティンミラノ共同通信杯の勝ち馬で、そこを相手にするのはしんどいが、穴ならこの馬。人気と相談しつつ狙ってみたい。 【次走注目度:A】

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【皐月賞2024】重賞レースおさらい帳 涙を拭いて、死力を尽くして! ジャスティンミラノが大激戦の一冠目を制す 2024年4月15日(月) 13:00


その勝利は、”彼”からのエールだったのかもしれない。

土曜福島7R・ゼットカレンの勝利は、弟弟子である高杉吏麒騎手への。

中山グランドジャンプイロゴトシの完勝は、先輩である黒岩悠騎手への。

日曜福島メイン・福島民報杯におけるリフレーミングの快勝は、同期である丸田恭介騎手への。


そして、皐月賞ジャスティンミラノの劇的勝利は、携わった全ての競馬関係者と、どこか重い気持ちでその戦いを見つめていたであろう、私たち競馬ファンへのエール。

さぁ、またこれだけ強い馬が出てきたぞ。競馬から目を離すな、前を向け。

そんな風に言われているようで、直線ではいつものように歓声を挙げていた。


レースは序盤から火花散る攻防で始まった。

好スタートを決め、ハナを切らんとするほどの勢いで前を目指すジャンタルマンタルアレグロブリランテシリウスコルトもそれに続くが、持ち前の前進気勢に任せて内からメイショウタバルが前に出る。

これで勢いが付いたメイショウタバルが刻んだのは、1000m通過が57秒5というハイペース。好天に恵まれ、かなり高速化していた馬場ではあったが、2000mでこのペースはさすがに速い。現状の完成度や能力差がもろに出る流れでレースは進んでいく。

その中を、ジャスティンミラノは好位の外で、コスモキュランダは中団のインで、スタートも含め、序盤でゆったりと入ったレガレイラアーバンシックは後方で折り合いに専念していた。


そして4コーナー。レースを動かしたのはジャンタルマンタル

抜群の機動力で位置を押し上げ、早々にメイショウタバルを捉えにかかると、そこから一気に後続を離しにかかる。急坂を上り切る時点ではかなりのリードがあり、押し切りかと思えるシーンもあったが、苦しい中でも牙を研いでいたジャスティンミラノコスモキュランダが残り100mで強襲。最後は完全に3頭の競り合いとなったが、勝ったのはジャスティンミラノ。前のジャンタルマンタルを捉え、後ろから来たコスモキュランダの逆転を許さず、ねじ伏せるような凄みをもってクラシック一冠目のゴールへと飛び込んだ。


ここまでの2戦はいずれも超スローペースの競馬で、G1特有の厳しいペースへの対応力が課題とされていたジャスティンミラノ

蓋を開けてみれば、これまでとは真逆の消耗戦でもしっかりと好位から運び、全馬が苦しくなる局面でも大きくラップを落とさずに伸び切るという、高い能力と奥の深さを同時に見せる内容。世代の主役に相応しい強さを見せての勝利だったように思う。

キズナも、そしてその産駒も、どちらかと言えば厳しい流れのレースで結果を出しているように、血統的には前2戦の内容のほうがむしろイレギュラーだったのかもしれない。今回のペースで勝ち切ったこと、そして刻んだラップの内容から、400mの距離延長が極端なマイナスになるとは思えず、当然ダービーも最有力の1頭だろう。長い直線における切れ味勝負でもすでに結果を出しているだけに、二冠制覇に期待が高まる。


2着惜敗のコスモキュランダは、鞍上のモレイラ騎手の手腕がクローズアップされがちだが、この短期間における馬自身の上昇度も凄まじい。

思えば、父のアルアインも同時期に低レベル決着だった毎日杯から皐月賞本番で一気にパフォーマンスを上げており、本馬の上昇カーブはそっくりだ。父はその後、主に小回り巧者として活躍し、古馬になって大阪杯を制したが、本馬はどのような戦績を刻んでいくだろうか。次に控えるダービーの舞台は、デビュー戦で最下位に終わった苦い経験のある東京コース。血統や戦績から、どうしても父同様の小回り巧者のイメージが強くなってしまうが、今の上昇度でどこまで走れるか。キーホースの1頭として挑むことになりそうだ。


3着のジャンタルマンタルは、これぞ負けて強しという競馬。

速いペースもあってか、ここ数戦に比べると折り合い面はスムーズ。一気に後続を引き離した直線の瞬発力はさすがと思わせるものだったが、残り100mを切った辺りで脚が鈍った。バテバテだったというほどラップを落としているわけではないが、仕掛けのタイミングと本質的な距離適性の差が最後の最後に出たような印象。1600mと2000mならば、どちらかと言えば前者向きであるように思えた。

とは言え、ジャスティンミラノコスモキュランダとの差は僅かで、後ろにはかなりの差を付けている。世代の中でも総合力上位なのは間違いなく、レースの流れや質が大きく異なってくるダービーも、展開やレース運びひとつでチャンスがあるだろう。目先を変えてNHKマイルカップ参戦の可能性もありそうだが、いずれにしても目を離せない存在になりそうだ。


4着のアーバンシックはいつも通りにゆったりとしたスタートから後方追走。だが、序盤では意外と前進気勢が強く、鞍上が折り合いに苦心する様子が窺えた。

勝負所は勝負所で、4コーナーから直線入口にかけて、モタれるような面を見せて上手くエンジンが掛からない感じに。本格的に伸び始めたのは坂を上りきった辺りからだったように映る。上位馬と比べると粗削り感が強い走りで、色々な部分でまだまだ改善の余地がありそうだ。

いかにも東京向きと思わせる走りでの敗戦だったがゆえに、ダービーでは大きく人気を上げることになりそうだが、あと1ヶ月で完成度の差がどこまで埋まるか。当日の馬場傾向や展開にも大きく左右されそうなタイプなだけに、評価に悩む存在だ。


5着のシンエンペラーは、やや淡白だった弥生賞に比べるとだいぶ上昇。勝負所での手応えには見どころがあった。

それでも直線は内にモタれる感じの走りで、坂を上る頃には前に離され気味。現状の能力差とも考えられるが、個人的にはこの馬こそマイラー質の強い馬であると見ており、厳しいペースのなかで距離適性の差が出たように映る。凱旋門賞馬の全弟という血統イメージが先行しているが、父はスプリンターに近いタイプだっただけに、兄とは少し違ったタイプに出ていても不思議ではないはずだ。

この後は当然ダービーが目標になると思われるが、東京コースに舞台が変わるのは大歓迎でも、さらに距離が延びてどうなるか。そこが本馬にとってキャリアの分かれ目になってくるのではないだろうか。


最終的に1番人気に推されたレガレイラは、スタートから下げる形で後方3番手から。3~4コーナーでは他馬に囲まれて動きにくそうなシーンがあったし、直線では外へ外へ行こうとするアーバンシックに追いやられる形で大きく外を通ることに。しっかりと伸びる雰囲気を感じたのは坂を上り切った辺りからだっただけに、全体的に不完全燃焼感の強い内容だった。

陣営によれば返し馬の雰囲気もあまり良くなく、勝負所から苦しさを出していたということで、体調面で万全でなかった可能性も考えられる。中間の調教時計の出方は素晴らしかったが、見ようによっては時計が出すぎていたと考えることもできる。木村調教師は”調教の失敗”も敗因の一つに挙げていたが、それがどういった失敗だったのか、次走までには精査しておきたいところだ。能力が世代上位なのは間違いないので、次走以降の巻き返しに期待がかかる。


恐らく多くの方がそうだったと思うが、筆者もまた気持ちの面で重さの残る開催だった。

それでも、レースに出ている馬の頑張り、騎手の奮闘、陣営の努力。こうした”全力”を目の当たりにすると、自然と気持ちは熱くなってくるし、応援しようという気持ちにさせられる。自分は競馬が好きなのだなぁと再認識するのだ。

”彼”の兄、藤岡佑介騎手は言っていた。

「競馬を応援してくださるファンの方々の記憶の中に、悲しい出来事として残ってしまうことを康太は臨んでいないと思います」と。きっと”彼”……藤岡康太騎手ならそう考えるのだろう。遺された方々が紡ぐ言葉の一つ一つに、故人の人柄が浮かぶ。

そんな彼が最後の最後まで調教を付けていたジャスティンミラノ。これからも勝ち続けるかもしれないし、時には敗れることもあるだろう。だが、どんな戦績を刻んだとしても、その走りの中に康太騎手がいるという記憶は消えない。その血が繋がれば、さらに後世に語り継がれるだろう。筆者もまた、その一端を担うために全力で競馬を楽しんで行きたいと思う。もちろん、全ての人馬の無事を心から祈りながら。

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【皐月賞】レースを終えて…関係者談話 2024年4月15日(月) 04:54

◆横山武騎手(アーバンシック4着)「スタートが出られずあのポジション(後方)から。道中はしっかりと我慢して、進路が見つかってからはしっかりと脚を使ってくれた。さらなる成長に期待です」

◆坂井騎手(シンエンペラー5着)「勝ち馬をマークしながら道中はいい感じで運べました。時計が速かったが、現状の力は出してくれました」

武豊騎手(エコロヴァルツ7着)「やりたいレースはできた。折り合いさえつけば、脚は使ってくれますね」

◆松山騎手(ルカランフィースト8着)「ペースは速かったが、自分のリズムで運びました。強い相手でもいいレースができました」

◆菅原明騎手(サンライズジパング9着)「道中は馬場に脚を取られていました」

◆菱田騎手(ホウオウプロサンゲ11着)「ゲートの出がもうひとつで、やりたい競馬ができませんでした」

◆M・デムーロ騎手(サンライズアース12着)「元気が良すぎて、集中できていなかった。能力は高いが、気持ちがまだ子供ですね」

◆ムルザバエフ騎手(ビザンチンドリーム13着)「4コーナーで(前をカットされる)不利を受けバランスを崩した。そこからトップスピードに上げていくのは難しかった。スムーズなら、もう少し上位に来られたはずです」

◆三浦騎手(シリウスコルト14着)「ペースが速くなるのはわかっていたけど、1頭で走らせたかったので2番手から。よく頑張ってくれました」

◆横山和騎手(アレグロブリランテ15着)「この舞台で強いメンバーでも自分のレースで頑張ってくれました。いい経験になりました」

◆幸騎手(ウォーターリヒト16着)「デキは良さそうでしたが、3コーナーから反応が思わしくなかったです」

◆浜中騎手(メイショウタバル17着)「返し馬は落ち着いていたが、ゲート入りで手こずりテンションが上がってしまった。リズム良く運びたかったが、力みが強かったです」

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シンエンペラーの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月28日(木) 中山11R 第40回ホープフルステークス(2歳G1・芝2000m)

☆『過去5年(2018年~2022年)の成績』は👉こちら👈

【登録頭数:22頭】(フルゲート:18頭)


<収得賞金順>

ゴンバデカーブース(サウジアラビアRC:1着 芝1600m 460kg(-2kg) 中11週)<A>
🏇『前走の追い切り
デビュー前から同じ厩舎の古馬と併せ馬を何度も行っていて、遅れることも多かったが良い時計の出ていた馬。新馬戦でのパドックではキビキビと周回して好仕上がり、休み明けの前走時もしっかり乗り込まれて新馬戦時以上にパドックで良く見せていた。この中間も南Wで好時計が出ていて、右回りでの走りも重心が低く追われてからもしっかり伸びて好内容。引き続きここも高いレベルの状態にありそう。

シンエンペラー(京都2歳S:1着 芝2000m 480kg(+6kg) 中4週)<B>
🏇『前走の追い切り
新馬戦のパドックでは落ち着いていたが、前走時はカリカリしていてテンションが高かった。レースでも後方からになったが、頭が上がり気味で行きたがっていて、ロスなく追走していたぶん直線での追い比べを制した感じで、ペースが緩んだときの折り合い面には課題が残る。中3週となる今回、1週前にジョッキー騎乗で長めから追い切られており、初騎乗の鞍上との折り合い面での対策は施してきているが、この距離だと落ち着いてレースに臨めるかどうかという部分に課題が残る。

ヴェロキラプトル(野路菊S:1着 芝1800m 454kg(-4kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは締まった馬体でかなり良く見せる馬で、坂路でもデビュー前から好時計を連発。前2走は1週前に強めに追って最終追いは馬なりでの調整だったが、この中間は関東への輸送があるにもかかわらず日曜日にも強めに追われていてやや太め残りがあるかもしれない。

シリウスコルト(芙蓉S:1着 芝2000m 466kg(+8kg) 3ヶ月)<A>
パドックではおっとりとしてる馬。1200mの新馬戦を勝っているが、ほぼ直線だけの競馬で能力だけで勝った内容。1600m、2000mと距離を延ばしてきたが、コーナー4つで息が入るコースのほうがレースはしやすそうで、前走同コースという点は大きなプラスに。今回は休み明けとなるが、乗り込み豊富で追い切りの動きを見ると前走時よりもパワフルになっている。良化顕著という印象を受ける。

アンモシエラ(もちの木賞:1着 ダ1800m 488kg(±0kg) 中7週)<D>
新馬戦の頃はかなり緩い馬体だったが、ここ2戦は別馬のように締まった馬体で使われつつ良くなってきた。ただこの中間は、乗り込み豊富も坂路での時計が平凡。走りを見ても首が高くダートのほうが向いている感じ。

センチュリボンド(黄菊賞:1着 芝2000m 474kg(+10kg) 中6週)<D>
使われつつ馬体は良くなっているが、この中間も併せ馬で遅れていて調教面ではあまり変わってきているところがない。少頭数のレース経験しかなく、一気多頭数もマイナス材料になりそう。

サンライズジパング(カトレア賞:15着 1600m 514kg(-8kg) 中4週)<C>
坂路で好時計の出る馬だが、終い追い出されると前の重心が上がってきてしまうところがあり芝だと伸びきれない。


<抽選対象馬(11/14)>

アドミラルシップ(新馬:1着 芝2000m 458kg 中6週)<B>
前走は関西へ遠征しての新馬勝ち。パドックでは落ち着きがなかったが馬体は仕上がっていた。前走時はほぼ馬なりでの調整だったが、この中間は強めを2本追われて時計も前走以上と上積みが見込める。

インザモーメント(未勝利:1着 芝1800m 480kg(+4kg) 中9週)<B>
新馬戦の時はまだ馬体に余裕がある様子だったが、前走時のパドックではスッキリした馬体で、非常にリラックスもしていた。この中間は2週連続強めに追われて終いの時計は前走以上。状態は引き続き良い。

ウインマクシマム(未勝利:1着 芝2000m 474kg(+4kg) 中3週)<B>
札幌の新馬戦時にはかなり緩い馬体だったが、前走時は馬体も締まりキビキビとした動き。追い切りでも使われるごとに速い時計が出るようになり、この中間もさらに好タイムをマークしていて気配は良い。。やや首の高い走りをする点は気になるものの出来は前走以上だろう。

サンライズアース(新馬:1着 芝2000m 538kg 中9週)<C> →出走取消

ショウナンラプンタ(東京スポーツ杯2歳S:4着 芝1800m 520kg(±0kg) 中5週)<A>
🏇『前走の追い切り
大柄な馬で、叩き2戦目の前走時も追い切りでは好時計が出ていたもののパドックでは緩さが見られ、レースでの行きっぷりも悪かった。この中間も坂路で好タイムを計時しており、出来自体は問題なし。再度の関東輸送もあるので、これで馬体が締まってくれば行きっぷりも変わってくるだろうう。

タリフライン(新馬:1着 芝1800m 462kg 中11週)<B>
デビュー前の追い切りではあまり強く追われることなく、当日パドックでも胴長でまだ緩さを残す馬体という感じだった。それでも、レースは直線力強く伸びて強い勝ち方。この中間は、前走以上の乗り込み量で強めも2本あり上積みには期待が持てるところだが、中山向きという印象は受けず。

ディスペランツァ(京都2歳S:6着 芝2000m 522kg(-2kg) 中4週)<D>
かなりの大型馬で、前走時やっと緩さが解消されてきた感じだが、それでもまだ絞れそうな馬体でもあった。この中間の追い切りでも時計は平凡で。良くなるのはもう少し先かもしれない。

テンエースワン(もちの木賞:3着 ダ1800m 480kg(-6kg) 中7週)<D>
新馬戦(芝)はパドックでまだ緩い馬体だったこともあるが、直線決め手勝負になり切れる脚を使えず上位2頭に一気に突き放されてしまった。芝の速い時計勝負には向いていない。中間に目立った時計も見られず、芝でこの相手では厳しいだろう。

ホルトバージ(萩S:5着 芝1800m 466kg(±0kg) 中8週)<C>
パドックでは特に良く見せるところもなく、左回りでは内にモタれ、右回りでは追い出されてからの反応が遅くエンジンがかかるまでに時間を要す馬。この中間は、間隔も空いていて本数は乗られているが抜けて良い時計が出ている訳でもなく、ラストで頭が上がり気味になるところがあり終いの伸びも平凡。

ミスタージーティー(新馬:1着 芝2000m 472kg 中7週)<A>
前走のパドックでは気合乗り抜群で仕上がりも良く、レースでも直線一気の脚で終いしっかりと伸びた。この中間も十分に乗り込まれ、3度併せ馬で先着と状態は前走以上。

レガレイラ(アイビーS:3着 芝1800m 456kg(+4kg) 中9週)<A>
前走時の追い切りでは、好時計こそマークされていたが終い伸びきれていないという感触だった。パドックでも気負い気味でトモも寂しく映った。この中間は、時計面では引き続き南W、坂路と好内容を連発、動きに関しては前走時よりも終いの伸びしっかりといった塩梅。良い出来だろう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、シリウスコルトショウナンラプンタゴンバデカーブースミスタージーティーレガレイラの5頭をあげておきます。


◇今回は、ホープフルS編でした。
G1に昇格してから6回行われているホープフルSですが、カレンダーの関係で日曜日に固定されることがなくイレギュラー開催される珍しいG1レースとなっており、過去の調教内容をみても週中に行われるか週末に行われるかで調教の日程も変則的になっています。
今年は木曜日の開催となるため、特に変則調整が目立つ状況ですが、このパターンでは1週前の水、木と直前の日、月が重要な追い切りが行われる日となっています。そして過去の変則日程で連対している馬の調教内容に共通している点が、最終追い切りを強めに追っていたということです。さらに、それらのほとんどが1週前にも強めに追っていて、これまでほかのG1レースでよく見られた馬なり調整が少ないということが、このレースでのポイントになりそうです。1週前、最終追い切りと強めの追い切りを消化して出走してくる馬には注目してもらいたいと思います。

そして今年も、来る12月31日に笠松競馬場で第8回ウマニティ杯くりーく賞と第6回河内一秀記念を開催させていただく運びとなりました。

🏇12月31日 笠松 第5競走「第6回河内一秀記念」(13:00発走予定)
『出走表と予想登録』は👉こちら👈
🏇12月31日 笠松 第7競走「第8回ウマニティ杯くりーく賞」(14:05発走予定)
『出走表と予想登録』は👉こちら👈

年々時が過ぎるのが早く感じるようになっていて、時間に追われる毎日ですが好きな競馬に関われていることは幸せなことですし、その競馬が毎日開催されている日本に住んでいることもとても幸せなことだと思っています。くりーく賞も今年で8回目となり、毎年続けているからこそ見えてくる景色があるような気がします。今年も、河内さんのことを思い出して仲間と語りあってもらえたら河内さんも喜んでくれると思いますし、皆さんの心の中でずっと生き続けることができます。もし時間がありましたら、競馬場や場外馬券売り場、インターネット投票で馬券を買ってレースを楽しんで頂けたらと思います。笠松競馬場に来場可能な方は、ぜひ生で河内一秀記念とくりーく賞を味わって下さい。今年はコロナ前に行われていたレース後の記念撮影も行われるということですし、田口貫太騎手、柴山雄一(12月31日付で引退)騎手によるトークショー、笠松所属騎手による餅まきなどのイベントも開催される予定ですので来場をお待ちしております。
もちろん、恒例のウマニティ杯くりーく賞開催を記念したプレゼント企画も実施しようと思っています。昨年行われた『第7回ウマニティ杯くりーく賞』の優勝騎手(及川烈騎手)のサイン入り記念ゼッケンを1名にプレゼントさせていただきますので、予想して馬券を買って楽しみつつ、プレゼント企画にも応募してみて下さい(※応募方法詳細は下記)。

今年も、1年間ありがとうございました。


<応募方法>
『第8回ウマニティ杯くりーく賞』のプレゼント企画応募には、まずウマニティの地方競馬予想コロシアムに「予想を登録」(12/31笠松第7Rです)して頂くようお願いいたします。
そのうえで、メッセージにて直接『くりーく』まで、『第8回ウマニティ杯くりーく賞』プレゼント希望の旨お書き添えいただき、送って下さい。※プレゼントは、日本全国どこでも出来る限り直接手渡しでプレゼントさせてもらいたいと考えておりますので、北海道から沖縄まで全国各所からのご応募をお待ちしております。
その際ご意見、ご感想、苦情、馬券自慢などなど、何でも良いのでコメントを入れていただけたらうれしいです。
締め切りは1/10受信分までとさせて頂きます。たくさんのご応募をお持ちしています。また、皆さんから届いたコメントや感想は、今後の予想、コラムの参考とさせていただきます。


ホープフルS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第9回 ワールド別上位者レビュー~
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 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年11月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今年は東スポ杯以上に京都2歳Sに注目!/ジャパンカップ展望
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マイルCSは最終的に本命にしたナミュールが勝利。当日乗り替わりで一瞬不安になったが、改めてレースを見直すと2戦目の赤松賞では溜めるレースをして強烈な末脚を繰り出していた。藤岡康太騎手ならこれまでと異なる面を出してくれるかも…と期待を持ちつつ、人気がみるみる落ちて行くのを眺めていた。

結果としては展開や馬場を考えると、むしろ乗り替わりがプラスに働いた面もあった。ムーア騎手だったならば、恐らく早めに動いてしまい、勝ち切ることはなかっただろう。展開や馬場、そして当日のジョッキー変更など、様々な巡り合わせによって成し遂げられた、待望のG1制覇だった。

先週はもうひとつ、出世レースとして注目された東京スポーツ杯2歳ステークスが行われたが、こちらは平凡な内容。近年と比べるとメンバーレベルも低く、今年は出世レースにはならないかもしれない。むしろ今週末の京都2歳ステークスの方に素質馬が揃った。

オールナットシンエンペラーなどのキャリア1戦組に加えて、パワーホールホウオウプロサンゲなどキャリア2戦以上の組も充実している。今年の2歳世代の出世レースは、京都2歳ステークスになるかもしれない。

それでは今週末の注目馬を。

~今週末の注目馬~

今週末はもちろんジャパンカップから。

ダノンベルーガ(モレイラ騎手)

注目はダノンベルーガ&モレイラ騎手。
天皇賞(秋)は伸びあぐねたが、結果的には溜める競馬で距離延長に向けて…と考えれば悪い内容ではなかった。モレイラ騎手はとにかく芝の中長距離に強く、レーベンスティールセントライト記念を勝利し、ゼッフィーロアルゼンチン共和国杯を勝利、菊花賞でもタスティエーラを2着に持ってきている。もともとダノンベルーガは世代屈指の能力上位馬。陣営も当初からジャパンカップを目標にしてきたフシがある。ハーツクライ産駒が強いレースでもあり、そろそろ巻き返しが怖い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年10月4日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第8回 注目馬ランキング上位馬~
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 先週いっぱいで4回中山・4回阪神が終了し、今週末からは4回東京・2回京都が開幕。6月からスタートしたJRAの2歳戦も折り返し地点を過ぎました。ここから先は、12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)などを見据えた争いが繰り広げられる時期。各レースの前哨戦と位置付けられている重賞やオープン特別はもちろん、1勝クラスのレースに回って収得賞金の積み増しを目論む有力馬の動向からも目が離せません。

 現行のシーズン「ウマニティPOG 2023」も最序盤の時期が過ぎ、獲得賞金ランキングの変動が徐々に大きくなってきました。入札は今週が19回目。仮想オーナー馬の枠が埋まり切ったプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札自体はシーズン最終週まで続くものの、スペシャル以外の各ワールドにおける仮想オーナー募集枠の開放は、今週10月2日、来月11月6日、再来月12月4日の計3回を残すのみ。実績馬の追加指名を行うならば、このあたりの入札が勝負どころです。
 今回は、まだ仮想オーナー馬の枠が残っている皆さんに向けた参考資料として、今年の2歳戦が開幕した直後の時点における注目POG馬ランキング(2023/06/07 00:00更新)の上位100頭を対象に、各馬の近況をまとめておきます。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は29頭でした。ただし、1位から30位までの30頭中14頭が勝ち上がっている一方で、31位から100位までの70頭を見ると、約2割にあたる15頭しか勝ち切れていません。

●4位 サフィラ(サロミナの2021) 2戦1勝
●7位 マテンロウゴールド(ルールブリタニアの2021) 2戦1勝
●10位 チェルヴィニアチェッキーノの2021) 2戦1勝
●11位 ガルサブランカシャトーブランシュの2021) 1戦1勝
●12位 ラケダイモーン(ラルケットの2021) 3戦1勝
●14位 ダノンエアズロック(モシーンの2021) 1戦1勝
●15位 ウールデュボヌール(サンクボヌールの2021) 2戦1勝
●16位 ボンドガール(コーステッドの2021) 1戦1勝
●17位 シュトラウスブルーメンブラットの2021) 1戦1勝
●19位 ホウオウプロサンゲ(セルキスの2021) 2戦1勝
●23位 レガレイラ(ロカの2021) 1戦1勝
●24位 インビジブルセルフ(アウェイクの2021) 1戦1勝
●26位 フェンダー(プリンセスロックの2021) 3戦1勝
●27位 テラメリタテラノヴァの2021) 2戦1勝
●45位 バスターコール(デグラーティアの2021) 3戦1勝
●47位 ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 1戦1勝
●51位 レイデラルース(カンデラの2021) 3戦1勝
●60位 アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 1戦1勝
●61位 ファーヴェント(トータルヒートの2021) 1戦1勝
●62位 アトロルーベンス(キングスローズの2021) 2戦1勝
●65位 トロヴァトーレ(シャルマントの2021) 1戦1勝
●68位 ダノンキラウェア(レキシールーの2021) 1戦1勝
●69位 カンティアーモリビアーモの2021) 1戦1勝
●71位 ミアネーロ(ミスエーニョの2021) 1戦1勝
●79位 クイックバイオアニメイトバイオの2021) 3戦2勝
●84位 ボルケーノ(スピードリッパーの2021) 1戦1勝
●87位 ルージュスエルテ(リュズキナの2021) 2戦1勝
●88位 ロジルーラー(シェリールの2021) 3戦1勝
●92位 バロン(マイミスリリーの2021) 2戦1勝

 現在のところ、2勝以上をマークしているのはクイックバイオアニメイトバイオの2021)のみです。クイックバイオは未勝利のレースと9月16日のききょうステークス(2歳オープン・阪神芝1400m内)を連勝。収得賞金(1000万円)や本賞金(2150万円)もこの馬が単独トップですから、頭ひとつ抜けた存在と言えるでしょう。
 なお、JRAの重賞に出走したことがある馬もウールデュボヌール(サンクボヌールの2021)、バスターコール(デグラーティアの2021)、ロジルーラー(シェリールの2021)の3頭だけで、残念ながら3頭とも当該レースでは6着以下に敗れています。前シーズンもほぼ同様だったとはいえ、上位人気勢が戦績の面でも注目を集めるようになるのはもう少し先。各馬の動向や入札の状況をしっかり観察しておけば、将来有望な手駒を手頃な価格で獲得できるかもしれません。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は32頭でした。デビュー後のレースで人気を裏切ってしまった馬もいますが、もともと前評判は高かったわけですから、来春までに巻き返してくる馬も何頭かはいるはず。これまでのレースぶりと入札の状況次第では、積極的に狙ってみるのも面白そうです。

●2位 ドゥマイシング(フォースタークルックの2021) 2戦0勝
●5位 シュヴェルトリリエリスグラシューの2021) 1戦0勝
●9位 コンドライトアエロリットの2021) 1戦0勝
●18位 コルレオニス(ヒストリックスターの2021) 1戦0勝
●22位 シトラール(ジンジャーパンチの2021) 2戦0勝
●32位 ローザサンリヴァル(ローザブランカの2021) 2戦0勝
●33位 カズアブディーン(ユードントラヴミーの2021) 1戦0勝
●34位 カルパ(ブチコの2021) 2戦0勝
●36位 グラヴィス(ラヴズオンリーミーの2021) 1戦0勝
●39位 ソニックライン(ルミナスパレードの2021) 2戦0勝
●40位 エヴァンスウィート(ハルーワスウィートの2021) 2戦0勝
●42位 フランクエフェクト(カーミングエフェクトの2021) 1戦0勝
●43位 エリカエスティーム(メチャコルタの2021) 1戦0勝
●53位 アウェイキング(Waldjagdの2021) 1戦0勝
●55位 マウリノ(マウレアの2021) 2戦0勝
●58位 ソウルアンドジャズ(ナスノシベリウスの2021) 2戦0勝
●59位 シャドフ(シャンブルドットの2021) 2戦0勝
●64位 リンドバーグ(ロベルタの2021) 1戦0勝
●73位 カズヴィトシャ(ボンジュールココロの2021) 2戦0勝
●74位 モスクロッサー(クリスプの2021) 1戦0勝
●77位 キャネル(レッドラヴィータの2021) 3戦0勝
●78位 ミッキースターダム(ベルダムの2021) 2戦0勝
●82位 ベストミーエヴァー(デルフィニア2の2021) 1戦0勝
●83位 ウインマクシマム(コスモアクセスの2021) 1戦0勝
●85位 チェレスタ(カリンバの2021) 1戦0勝
●91位 スカイハイ(タイキオードリーの2021) 2戦0勝
●93位 クォーツァイト(ハニージェイドの2021) 2戦0勝
●95位 ショウナンハウル(リンフォルツァンドの2021) 2戦0勝
●97位 クラッチプレイヤー(ヴァシリカの2021) 1戦0勝
●98位 エリカカリーナ(キャレモンショコラの2021) 1戦0勝
●99位 デルマアートマン(オータムフラワーの2021) 2戦0勝
●100位 グレッソネイ(アドマイヤローザの2021) 2戦0勝

 残る39頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の8頭は10月3日時点で入厩中となっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、動向をしっかりチェックしておきましょう。

●25位 ハミング(ブリッツフィナーレの2021) 0戦0勝
●31位 フォーエバーヤング(フォエヴァーダーリングの2021) 0戦0勝
●37位 フレミングフープ(シーズアタイガーの2021) 0戦0勝
●46位 オールナット(キューティゴールドの2021) 0戦0勝
●52位 シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 0戦0勝
●67位 ガルバナム(アロマドゥルセの2021) 0戦0勝
●80位 ミエノジュピター(サトノジュピターの2021) 0戦0勝
●96位 イゾラフェリーチェ(ケイティーズハートの2021) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●1位 ラファミリアアイムユアーズの2021) 0戦0勝
●3位 シャハザマーン(ドバイマジェスティの2021) 0戦0勝
●6位 ダノンモンブラン(ヤンキーローズの2021) 0戦0勝
●8位 エリザベスバローズ(イスパニダの2021) 0戦0勝
●13位 ファピオラ(マニーズオンシャーロットの2021) 0戦0勝
●20位 クイーンズウォーク(ウェイヴェルアベニューの2021) 0戦0勝
●21位 アルセナール(サンブルエミューズの2021) 0戦0勝
●28位 フォティーゾ(スキアの2021) 0戦0勝
●29位 スターリングアップソウルスターリングの2021) 0戦0勝
●30位 ベトルス(エスキモーキセスの2021) 0戦0勝
●35位 ジーティーパワー(コールバックの2021) 0戦0勝
●38位 エヴァンジェリーナジェンティルドンナの2021) 0戦0勝
●41位 インクルージョン(インクルードベティの2021) 0戦0勝
●44位 シュネルラウフェン(セリエンホルデの2021) 0戦0勝
●48位 サトノギフテッド(ウィキッドリーパーフェクトの2021) 0戦0勝
●49位 ミスタージーティー(リッスンの2021) 0戦0勝
●50位 ビダーヤ(サマーハの2021) 0戦0勝
●54位 シャイニングソード(Stacelitaの2021) 0戦0勝
●56位 アンフォルメル(アールブリュットの2021) 0戦0勝
●57位 ダイヤモンドレイン(シーウィルレインの2021) 0戦0勝
●63位 キングズブレス(Impedeの2021) 0戦0勝
●66位 馬名未定(シュガーハートの2021) 0戦0勝
●70位 クロノネクサス(クロノロジストの2021) 0戦0勝
●72位 オーデンヴァルト(グリューネワルトの2021) 0戦0勝
●75位 バードウォッチャーアパパネの2021) 0戦0勝
●76位 サトノファントム(ウイングステルスの2021) 0戦0勝
●81位 ギガル(チェリーコレクトの2021) 0戦0勝
●86位 スカイサーベイ(ヴィルジニアの2021) 0戦0勝
●89位 シャンパンポップ(シャンパンルームの2021) 0戦0勝
●90位 エボルヴィング(リリサイドの2021) 0戦0勝
●94位 アルシミスト(ミセスワタナベの2021) 0戦0勝

 注目POG馬ランキング3位のシャハザマーン(ドバイマジェスティの2021)は、9月下旬にノーザンファームしがらきへ移動し、入厩に向けて調整中とのこと。ラファミリアアイムユアーズの2021)やダノンモンブラン(ヤンキーローズの2021)あたりもそのうち情報が出てくるでしょうから、引き続き注視しておきたいと思います。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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シンエンペラーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 108ビュー コメント 0 ナイス 5

1着:〇ジャスティンミラノ 戸崎

「前走も強い内容だったので、今回も馬を信じて騎乗させていただきました。返し馬の出だしで少し興奮しているところはありましたが、あとはどっしりした感じで、精神的にも安定していると思います。
 いいリズムで行けましたし、3コーナーから4コーナーで戸惑っていたのかなというところはありましたが、またハミをとって伸びていってくれました。初めての課題がいろいろありましたが、すぐクリアしてくれたのは能力の高さだと思います。

(友道調教師)

ストライドが大きい馬なので、ジョッキーとはスムーズな競馬をしたいと話していました。良いポジションで馬のリズムで、内にこだわらず、外々を回りたいねと話していました。ゲートを上手く出て、4、5番手につけましたが、(1000mが)57秒5と出て、そこだけが心配でした。そのペースで走るのは初めてだったので、戸惑っていました。
 しかし、坂を上がったぐらいからエンジンがかかって、最後まで伸びてくれました。皐月賞の前からダービーの方が競馬しやすいと思っていましたし、改めて皐月賞馬として二冠目を狙いたいです」



YASU:巷にもれず、左回りの経験しかない、スローの経験しかないという不安から甘んじて対抗印としてしまいましたが、全くもって関係ありませんでした、強いですね。

皐月賞の舞台設定よりもダービー向きと感じていましたので、

二冠濃厚と今から思っています。



2着---コスモキュランダ モレイラ

「調教に1度騎乗し、ビデオを見て、長い脚が使える馬だとイメージしていました。ゲートも速くないイメージでしたが、良いスタートを切れました。前の位置が取れて、スムーズに運びましたが、1頭だけ前にいました」



YASU:弥生賞勝利をフロック視した訳ではないが、並み居る素質馬の中にあって手が回らなくてのノーマーク・・。

道中は内で脚を溜め、外から息の長い末脚を使っての②着は鞍上モレイラの好騎乗もあるが地力も大したものでした。

中山2000M前後への適性はかなり高いといえるでしょう。

対してダービーでは瞬発力を要求されるコース、東京コースでは

割引が必要かもしれません、皐月②着馬で人気するようなら危ないかもしれません。

(アルアインの子供ですしね)



3着:×ジャンタルマンタル 川田

「全力でトライして、素晴らしいといえるレースだったと思います。残り1ハロンで完全に止まりましたが、気持ちで走り切ってくれました。最優秀2歳牡馬を取っている馬として、素晴らしい走りだったと思います」



YASU:距離不安と共同通信杯のレース振りから少し評価を割り引いてしまったが、速い流れを先行抜け出し、先行馬全滅という展開での③着は負けて強し、1ハロンで完全に止まったという鞍上のコメントからダービーでは距離不安説が大きく取り上げられ、

人気を落とす可能性がありそう、もしそうなれば私は是非狙ってみたいですね。



4着:△アーバンシック 横山武

「馬場を考えて、もう2列くらい前が欲しかったのですが、スタートがうまく出られず、思った位置を取れませんでした。道中は我慢して、直線で進路を見つけてからは脚を使ってくれました。一歩ずつ成長しているので、さらなる成長を期待しています」



YASU:決して中山向きとは思っていなかったが能力で連対ならとの印でしたが結果は④着、位置取りを考えたら頑張ってくれたとは思っています。

出遅れとはいわないまでも、相変わらずスタートが遅く、後方からの競馬になってしまいそうですが、東京コースは本領発揮の場、ダービーでも何らかの印はつけたいと考えています。



5着△シンエンペラー 坂井

「勝ち馬をマークして、道中良い感じで運べました。この馬としては、時計が少し速かったですが、現状の力は出し切っていると思います。次に向けて、ギアをもう一段上げられるように仕上げていきたいと思います」



YASU:3~4コーナーの手応えはジャスティンやコスモキュランダよりも良い感じで最後伸びきれなかったのは陣営のコメントどおり、現状は力負けだったのでしょうか・・。

東京の瞬発戦が良いと思うタイプではなく、ダービーでの巻き返しというと疑問を抱きますが、精一杯走っていないような気もします、力負けだとは個人的に思えないので今後も注目していきたいです。



6着:◎レガレイラ 北村宏

「ゲート裏でテンションの上がるところがありましたが、駐立までには整いました。1歩目が速くなくて、他馬に入られて、後方になりました。道中は進路を作りながら運んで、3コーナーから押し上げていきました。4コーナーで少しもたれながらも伸び始めましたが、思ったより苦しい伸びでした」



YASU:大混戦レースと予想していただけに素材重視で本命としましたが、ルメール騎乗ではなかった事は不運でした・・。

決して北村宏騎手が悪いといいたのではなく、クラシックでのテン乗り、気性的にも難しそうな彼女を操るのは厳しかったでしょう、とはいえ上がり最速で差してきた脚をみると能力がないわけではありません、次走はオークスかと思いますが再度北村宏騎乗なら狙っていくつもり。



17着:危メイショウタバル 浜中

「返し馬は落ち着いていましたが、ゲート入りに手間取ってテンションが上がってしまいました。リズム良く運ぼうと思いましたが、掛かってしまいました。力みが強かったです」



YASU:人気の逃げ馬は・・と思っていましたが、やってしまいましたね、毎日杯の圧勝ぶりから弱い馬とは思っていませんが、

人気では買いづらい馬となるでしょう、重馬場は鬼かもしれませんね。



※:今回のレースで、世代の縮図が見えてきたという印象、

ジャスティンミラノは相当に強い馬だと言えそうです、どんなコース、距離でも対応してしまいそうな操縦性の高さを感じるだけに三冠馬誕生の気配も感じています。

 ken1 2024年4月15日(月) 13:51
皐月賞は項目AFIが注目項目で最重視、キャリア少馬優先
閲覧 60ビュー コメント 0 ナイス 1

★皐月賞 近10年のデータから

★★A……ZI値5位以内が毎年連対
⇒○1位10レガレイラ 2位14シンエンペラー、3位8ジャンタルマンタル
9アーバンシック 5位12コスモキュランダ、17ビザンチンドリーム

B……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以内5/30、bG2で3着以内10/30
cG3で3着以内13/30、dOP勝ち1/30、※例外の18年サンリヴァル
は当該コースOP芙蓉S勝ちあり
⇒○★a1サンライズジパング、3エコロヴァルツ、8番、10番、14番
  ★b4シリウスコルト、6アレグロブリランテ、7ルカランファースト、12番
  ★c2メイショウタバル、9番、13ジャスティンミラノ、16ダノンデザイル、
17番、18ウォーターリヒト
  d5ミスタージーティー、15サンライズアース

C……ステップレース別
 a共同通信杯8/30、1人ー1着、1-0.1差2,6-1,3-1,4-1,1-0.5差5、1-0.2差2
3-1=1着か1人気で0.5差以内※勝ち馬5頭の前走は上がり3位以内
⇒★★○8,13番
 ×3,5番

★ b若葉S2/30、1-0.2差2,1-1=1人気で連対
⇒○5番
 ×11番
 
★cスプリングS4/30、1-0.0差2,5-1,3-0.0差2,6-1
  =1着か負けても0.0差2着
⇒○なし
 ×6,7,18番
 
※d弥生賞7/30、1-1.2-1,5-0.3差3,5-0.3差4,4-1,1-0.0差2、3-1
=5人気以内で0.3差4着以内、※関東馬(0/2/0/15)連対2頭は勝ち馬 
☆7頭の前々走はOP以上
 ⇒○14番
  ×4,12番
 
★eその他重賞9/30(きさらぎ賞1-1、毎日杯2-1、アーリントンC1-1、京成杯1-1、2-1,
  ホープフルS1-1×2頭(2頭とも無敗馬)、朝日杯1-1,東京スポーツ杯2歳1-1)
=7/9頭は1-1(例外2頭は2人-1着)
⇒○17番
 ×2,9,16番

★fすみれS組(0/0/0/11)
⇒×15番

D……勝ち馬条件
 ★a前走重賞連対10/10
⇒◎2,6,8,9,10,12,13,14,16,17番

★ b千八以上勝ち有り10/10
⇒◎全馬OK

★ c牡系か牝系にサンデー系10/10
⇒△5,8,14,16番

★ dデビューから4戦目までにOP以上に昇級10/10、3戦目までなら9/10
⇒◎1,3,4,8,9,10,13,14,15,17番
 ○5,6,16番

 ※e当日馬体重が増えていない10/10
⇒◎13番+10K
 
E……軸は、前走G1勝ちの無敗馬(2/1/0/0)、関東馬で前走共同通信杯連対で当日5人気以内
(4/0/1/2)
⇒◎なし
 ○なし

★★F……軸は、前走12月のG1か1~3月のTR以外の千八~二千重賞で連対馬が9勝3着1回
⇒○10番、2番、8番、9番、13番、16番、17番

★G……ノーザンファーム生産馬(5/7/4/51)※18年以外は必ず3着以内、
連対馬12頭の前走は全て連対、前走1着馬は9頭、2着馬3頭の前走人気は全て1人気、
2人気以下だと(0/0/0/9)
⇒×6、9、11番
 ○5,10,13,15、17番
 
★H……前走               勝率  連対率 複勝率
    1番人気     5-6-5-29 11.1% 24.4% 35.6%
   2~6番人気 5-4-5-86 5.0% 9.0% 14.0%
   7番人気以下 0-0-0-28 0% 0% 0% 
⇒◎1,5,8,10,17番
 ×4,15番

★★★I……東京、中山の重賞で4角通過2番手以降で連対経験
あり 9-7-7-49 12.5% 22.2% 31.9%
なし 1-3-3-94 1.0% 4.0% 6.9%
⇒○6,8,9,10,12,13,14,16番

J……前走1番人気以内か前走3着以内、以上の該当馬を除く前走から騎手乗り替わり(0-0-0-20)
⇒×なし

★K……前走重賞勝ち馬か前走弥生賞3着以内、以上の該当馬を除く単勝オッズ30倍以上(0-0-0-70)
⇒×1,3,6,7,11,15,18番


前走逃げた馬が4頭、番手マークも2,3頭いて流れはタイトになりそうな予測
前傾ラップ気味で早目のMペース以上なら狙い目は上がりの切れる馬
直坂コースでもOP以上でも早い上がりで好走しているのは、8番や17番
勿論直線の短い中山コースだけに直線早め先頭に抜け出す先行勢が全滅とはならない
牝馬ながら1人気の10番もあっさり勝てる能力は認めるものの、ルメールからの
乗り替わりで北村のテン乗りは気になり絶対視は禁物
ZI値上位からのBOX馬券で組み立てたい

馬連(8,10,13,14,17)BOX各四百円10点
三連複(8,17)=(10,13,14)-2、各二百円20点
三連単(8,17)→(8,10,13,14,17)→(2,8,10,13,14,17)
フォーメーション各百円32点
複勝勝負は、難解で絞れずお勧め出来無いが、敢えて買いたいなら8番へ少々
≫≫13-12-8
複勝220円
34.2-45.9-57.5-47.8-35.8=1.57.5
2番が雁行状態から抜け出してハナと逃げて前傾ラップ
3番手から直線早め抜け出して突き放すも、好位から13番が交わして、中団から12番が
差して来るもクビ差及ばず
データ的には、1勝級も勝てない12番が項目CdでNGになるのは仕方ないが、5人気と
6人気の1ポイントの差でカットすべきではなかった
まして項目Iに3着以内が揃っていて、項目Aにも12番は入っていたからには
押さえにはすべきだった、AFIは重点項目


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  2024年4月14日() 22:36
何とか終わった週末競馬
閲覧 76ビュー コメント 0 ナイス 10

おばんです

さて週末競馬も終わりまして
何だか疲れた結果でしたかねぇ

土曜日は
阪神10R 4番ロードラディウスの複勝当たり
中山10R 4番ストライクの複勝当たり
福島11R 15番カイザーブリッツの複勝で外れ

土曜実馬券はこれのみ
これなら成績良かったんですがねぇ・・・

日曜日は
福島10R 3番マイネルメサイアの複勝外れ
阪神10R 7番シロンの複勝は惜しかった・・・外れ
中山10R 6番ホウオウエクレールの複勝は最下位外れ
阪神11R アンタレスSは10番ミッキーヌチバナの単勝奇跡的に当たり
皐月賞 14番シンエンペラーの単勝、15番サンライズアースの複勝
共に外れ・・・
福島最終 5番ハローマイラブリーの複勝は惜しくも外れ・・・
阪神最終 2番ハンベルシャフトの複勝は外れ

結果プラマイゼロ

なんか徒労に終わった感ありますけど
まぁマイナスならんだけでも良かったかと

土曜はダート戦でなんか結果良かったか
勿論マグレな感じもありますが
逃げではないが、前に行ける感じの
それらの馬のチョイスに行ければなぁと
まぁ競馬は逃げも前に行くも、スタート切らんとわかりませんしね
出遅れる場合もあれば暴走するときもあれば
確率論とかなるんでしょうかねぇ
色んな競馬の検証サイトやら見ても逃げ馬は成績良いんですがね
勿論人気無い馬来る確率在りますから、それも回収率に寄与しますが

とにもかくにも

もっとレース見て行かなあかんなと
それも何時か馬券に寄与してくれるんじゃないかなぁと勝手に思ってたり

まぁ疲れましたね

次週末はG1無いですが
在ろうと無かろうと変わらず
ボチボチ頑張って行こうかと

そんな感じの週末競馬

この辺にしときます

ではでは

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コメント一覧
6:
  HELPRO   フォロワー:2人 2024年4月14日() 16:46:01
馬が良くても鞍上が未熟。ダービーで落馬する者が上手い騎乗などできる訳なし!己を知れ!
5:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2024年4月7日() 21:31:29
戦績 4戦[2-2-0-0]
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2024年3月26日(火) 00:21:53
前言撤回、皐月賞だけ横山武史でも構わない。権利が獲れたらダービーはモレイラ起用をお願いします。矢作先生!

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2024年4月14日皐月賞 G15着
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2024年4月14日 皐月賞 G1 5着
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