ゼルトザーム(競走馬)

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ゼルトザーム
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ゼルトザーム
ゼルトザーム
写真一覧
現役 牡3 栗毛 2021年2月18日生
調教師藤野健太(栗東)
馬主宮川 純造
生産者富田牧場
生産地浦河町
戦績 7戦[2-0-1-4]
総賞金4,073万円
収得賞金2,000万円
英字表記Seltsam
血統 ヘニーヒューズ
血統 ][ 産駒 ]
Hennessy
Meadow Flyer
ロザリウム
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
ローズバド
兄弟 ミッキーセサミビッグヒップ
市場価格
前走 2024/02/25 マーガレットS (L)
次走予定

ゼルトザームの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/25 阪神 10 マーガレット (L) 芝1200 117913.295** 牡3 58.0 池添謙一加用正 466
(+2)
1.10.3 0.935.3⑧⑧ナナオ
24/01/08 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 1848227.6188** 牡3 57.0 北村友一加用正 464
(+7)
1.35.2 0.736.8ノーブルロジャー
23/12/13 川崎 11 全日本2歳優 G1 ダ1600 12--------8** 牡2 56.0 浜中俊加用正 457
(--)
1.48.0 4.5----フォーエバーヤング
23/11/22 園田 11 兵庫JGP G2 ダ1400 12--------3** 牡2 55.0 浜中俊加用正 464
(--)
1.30.2 0.8----イーグルノワール
23/11/04 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 125612.8511** 牡2 56.0 浜中俊加用正 462
(+8)
1.22.7 2.135.3⑥⑥コラソンビート
23/07/15 函館 11 函館2歳S G3 芝1200 1581529.8101** 牡2 55.0 浜中俊加用正 454
(-4)
1.11.7 -0.136.5⑤⑤ナナオ
23/06/17 函館 6 2歳新馬 ダ1000 12114.411** 牡2 55.0 浜中俊加用正 458
(--)
0.59.9 -0.235.6④④ワイワイレジェンド

ゼルトザームの関連ニュース

JRAは5日、同日付で引退する調教師の管理馬の転厩(6日付)を発表した。2022年にNHKマイルCを制したダノンスコーピオン(牡5)は栗・安田隆厩舎から、6日付で新規開業する栗・福永厩舎に転厩する。他の主な馬の転厩先は次の通り。

アグリ(牡5、23年阪急杯)栗・安田隆→栗・杉山晴▼カイザーメランジェ(牡9、19年函館スプリントS)美・中野→美・矢嶋▼グラティアス(牡6、21年京成杯)栗・安田隆→栗・安田翔▼ゼルトザーム(牡3、23年函館2歳S)栗・加用→栗・藤野▼ダノンタッチダウン(牡4、22年朝日杯FS2着)栗・安田隆→美・堀▼デュアリスト(牡6、20年JpnⅡ兵庫ジュニアGP)栗・安田隆→栗・福永▼ラプタス(騸8、22年JpnⅢ兵庫ゴールドTなど重賞5勝)栗・松永昌→栗・渡辺

【3歳次走報】全日本2歳優駿5着のサトノフェニックスは昇竜Sで反撃へ 2024年1月16日(火) 14:19

全日本2歳優駿5着サトノフェニックス(栗・西園正、牡)は、昇竜S(3月10日、中京、OP、ダ1400メートル)へ。

シンザン記念8着ゼルトザーム(栗・加用、牡)は、マーガレットS(2月25日、京都、L、芝1200メートル)へ。僚馬で昨年12月2日阪神の未勝利戦(芝1600メートル)を勝ったルミッキ(牝)は、チューリップ賞(3月2日、阪神、GⅡ、芝1600メートル)を目指す。

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【シンザン記念】レースを終えて…関係者談話 2024年1月9日(火) 04:56

◆戸崎騎手(ショーマンフリート5着)「スムーズにレースの流れに乗っていけました。いい感じで直線に向きましたが、そこからジリっぽく伸びる感じになりました」

◆酒井騎手(テイエムリステット6着)「内枠を引いたときから内を突こうと思っていました。直線もじりじり伸びて、狭い馬群もひるまず、いい勉強になりました」

◆藤岡佑騎手(アルトゥーム7着)「スタートでポジションを取れなかったのがすべてです。ゲートで少し力が入っていて、出し切れませんでした」

◆北村友騎手(ゼルトザーム8着)「スタートを五分に出ましたし、行ければハナに行ってもいいと思っていました。最後もよく頑張っています」

◆藤岡康騎手(ケーブパール9着)「馬場傾向を考えてポジションを取りにいきましたが、初速がつかず中団からになりました。向こう正面で挟まれたのが痛かったけど、リズムを崩したなかでも脚は使っています」

◆浜中騎手(タイキヴァンクール10着)「ボコボコした馬場はあまり良くなく、余計にスタミナがなくなりました。ポテンシャルはあるので、しっかり休ませて力をつければ楽しみです」

◆西村淳騎手(バレルターン11着)「ゲートは出負け気味でしたが、ポジションを取ってからはリラックスしていました。勝ち馬と同じ位置にいましたが、切れ負けしました」

◆松山騎手(フェリーニ12着)「スタート良く3番手から運べましたが、直線は右にモタれてしまうところがありました」

◆モリス騎手(ナイトスラッガー13着)「4コーナーでは勝てるかなと思いましたが、そこからだらしなかったです。距離も短いように感じました」

◆M・デムーロ騎手(タイセイレスポンス15着)「あまり伸びませんでした」

◆和田竜騎手(メイショウサチダケ16着)「2番手で折り合いはつきましたが…。距離の短いところで集中して走らせる方がいいかもしれません」

◆坂井騎手(デルシエロ17着)「ゲートは今までで一番出ましたし、強い馬たちと戦って、これがいい経験になると思います」

◆ルメートル騎手(シトラール18着)「スタートから元気良く走れましたが、コーナー途中から手応えが怪しくなって、直線も伸びませんでした」

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【回収率予報ニュース! 2024/1/8(月)版】G3シンザン記念、カーバンクルSほか 2024年1月8日(月) 09:47


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2024/1/8(月)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2024/1/8(月) 買ってはいけない G3シンザン記念、カーバンクルSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■京都11R 芝1600m 3歳オープン 15:35 G3シンザン記念
 ④ 60% 40.3倍(12) デルシエロ
 ⑥ 50% 25.6倍(10) ラーンザロープス
 ⑧ 60% 140.5倍(18) ゼルトザーム
 ⑫ 60% 35.9倍(11) ケーブパール
 ⑭ 50% 118.4倍(17) ウォーターリヒト

■中山11R 芝1200m 4歳上オープン 15:45 カーバンクルS
 ② 60% 4.5倍(1) シナモンスティック
 ③ 60% 24.0倍(9) ファイアダンサー
 ⑪ 60% 24.6倍(10) リバーラ
 ⑫ 60% 6.6倍(3) モリノドリーム

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。

京都04R ④ 60% 4.5倍(2) ハリウッドパーク
中山06R ⑤ 60% 4.4倍(2) フォルラニーニ
中山09R ⑩ 50% 3.2倍(1) ラフルオリータ
京都10R ③ 60% 3.7倍(2) フレーヴァード
中山11R ② 60% 4.5倍(1) シナモンスティック
京都12R ⑧ 60% 5.2倍(2) ビヨンドザヴァレー


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2024/1/8(月) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

京都10R ⑦ 90% 185.1倍(12) メイショウボサツ


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【ROBOTIPの勝率予測】シンザン記念2024 「右回りマイル×直線平坦×血統指数」による算出結果は、波乱度高めの大混戦?! 2024年1月7日() 16:30


明けましておめでとうございます。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。本年もよろしくお願いいたします。
さて、本日は8(月)に行われるG3シンザン記念を予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週は、「距離適性」30%「周回方向適性」35%「G前の坂の有無適性」35%の配合で、JRA唯一の「1600m×右回り×直線平坦」条件に寄せた、疑似京都芝マイルセッティングで臨みたいと思います(補正は全カット)。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG3シンザン記念全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑨アルトゥーム       8.37%
2 ①テイエムリステット    7.73%
3 ⑪シトラール        7.67%
4 ⑥ラーンザロープス     7.33%
5 ⑤ノーブルロジャー     7.19%
6 ②ノボリショウリュウ    7.05%
7 ⑧ゼルトザーム       6.59%
8 ⑮フェリーニ        6.45%
9 ⑰ナイトスラッガー     5.61%

10 ⑦タイキヴァンクール    5.50%
11 ⑫ケーブパール       4.79%
12 ③タイセイレスポンス    4.70%
13 ⑯ショーマンフリート    4.37%
14 ⑭ウォーターリヒト     4.21%
15 ④デルシエロ        3.98%
16 ⑬エコロブルーム      3.70%
17 ⑩バレルターン       3.28%
18 ⑱メイショウサチダケ    1.49%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のシンザン記念では上位9頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ⑨①⑪⑥⑤②⑧⑮⑰


抜け出す馬は見当たらず、対象馬多数の拮抗戦構図。
人気はしないと思いますが、距離延長ローテとはいえ前走少頭立てで後手を踏んで挽回する競馬で勝ってきた1位⑨アルトゥームを軸にしての戦いというよりは、上位勢でのハマり待ち作戦でいきたいと思います。
今回は、以下の複勝、馬連、ワイド計43点(10,000円)で勝負とします。


【孫権のシンザン記念勝負馬券】

複勝

1点×1000円=1,000円

馬連ボックス
①②⑤⑥⑧⑨⑪⑮⑰
36点×200円=7,200円

ワイドボックス
①⑥⑨⑪
6点×300円=1,800円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】シンザン記念2024 タイセイレスポンスを最上位に、ほかノーブルロジャーら4頭が減点なし 2024年1月7日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!シンザン記念・データ分析 をお届けします!


【性別】
2014年以降(2021~2023年は中京で施行)の性別成績は、牡・せん馬【7.8.10.82】、牝馬【3.2.0.16】。勝率と連対率は後者が大きくリードしている。ただし、牝馬の好走(3着以内)は、重賞2着以内からの臨戦馬、もしくは前走が芝1600~1800mのレースで1着だった馬に限られる。牝馬を狙う場合は、前走の内容をしっかり確認しておきたい。

(減点対象馬)
ラーンザロープス ⑫ケーブパール

【所属】
2014年以降(過去10年)の所属別成績は、栗東【8.10.10.86】、美浦【2.0.0.12】。連対率の面では大差ない。ただし、後者の2勝は牝馬によるもの。美浦所属の牡・せん馬は、3着以内ゼロと精彩を欠いている。

(減点対象馬)
シトラール ⑬エコロブルーム ⑯ショーマンフリート

【前走距離】
2014年以降の1~2着馬20頭の前走使用距離をみると、芝1400m、芝1600m、芝1800mの3パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に届いていない。また、芝1400m組の連対(2着以内)は、前走が特別戦で3着以内だった馬のみ。その点には注意したいところだ。

(減点対象馬)
テイエムリステット ②ノボリショウリュウ ⑧ゼルトザーム ⑨アルトゥーム ⑭ウォーターリヒト

【前走馬体重】
2014年以降の1~3着馬30頭の前走馬体重を確認すると、426キロが最小となっている。426キロを下回っていた小ぶりな馬は、分が悪いと考えるべきだろう。

(減点対象馬)
デルシエロ

【前走位置取り】
2014年以降の3着以内馬30頭のうち、28頭は前走の4角通過順位が2番手以降だった。残る2頭はともに、前走の上がり3Fタイム順位が2位以内。前走が4角先頭の位置取り、かつ前走の上がり3Fタイム順位が3位以下だった馬は、苦戦を強いられている。

(減点対象馬)
フェリーニ ⑱メイショウサチダケ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、③タイセイレスポンス、⑤ノーブルロジャー、⑦タイキヴァンクール、⑩バレルターン、⑰ナイトスラッガーの5頭。

1番手には、③タイセイレスポンスを推したい。過去10年、前走1勝クラス(旧500万下)組は5勝を含む9連対(2着以内)と主力を形成。また、栗東所属のノーザンファーム生産馬が【4.3.3.9】の好成績を残している点も見逃せない。

2014年以降、前走が芝1600mのレース、かつ前走で単勝1番人気の支持を集めていた馬は【5.3.1.9】。それに該当する、⑤ノーブルロジャー、⑩バレルターン、⑰ナイトスラッガーらも侮れない存在。残る1頭、⑦タイキヴァンクールにも目を向けておきたい。

<注目馬>
タイセイレスポンス ⑤ノーブルロジャー ⑩バレルターン ⑰ナイトスラッガー ⑦タイキヴァンクール

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ゼルトザームの関連コラム

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 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。


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2023年9月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第7回 ワールド上位者考察~
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 およそ3か月に渡る夏季競馬シーズンが先週末をもって終了。今週末からは4回中山と4回阪神が開幕し、秋季競馬シーズンに突入します。
 7月15日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)ではゼルトザーム(ロザリウムの2021)が、8月27日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)ではアスコリピチェーノ(アスコルティの2021)が、9月2日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)ではセットアップ(スリーアローの2021)が、9月3日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)ではアスクワンタイム(ディープインアスクの2021)が、それぞれ優勝を果たしました。この重賞4鞍を含む計179レースが施行されたことにより、各ワールドのランキングにも動きが出てきたところです。
 今回は、9月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とするべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月3日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2020) 3940万円
【1位】セットアップ(スリーアローの2020) 3940万円
【3位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2020) 3820万円
【3位】ゼルトザーム(ロザリウムの2020) 3820万円
【5位】コスモディナー(コスモミールの2020) 2960万円
【6位】ドナベティ(ドナルチアの2020) 2480万円
【7位】コラソンビート(ルシェルドールの2020) 2330万円
【7位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2020) 2330万円
【9位】エコロヴァルツ(プティプランセスの2020) 2320万円
【10位】テイエムチュララン(テイエムチュラサンの2020) 2120万円
【11位】ナナオ(バイザディンプルの2020) 2040万円
【12位】ショウナンマヌエラ(ダイアゴナルクロスの2020) 1920万円
【12位】パワーホール(ストロベリーズの2020) 1920万円
【12位】ミルテンベルク(ペルレンケッテの2020) 1920万円
【15位】スカイキャンバス(アポロフィオリーナの2020) 1900万円
【16位】レガテアドール(レグルドールの2020) 1660万円
【17位】キャンシーエンゼル(ヴォルドニュイの2020) 1500万円
【17位】ギャンブルルーム(シャンデリアハウスの2020) 1500万円
【17位】クリーンエア(シルヴァンソングの2020) 1500万円
【20位】アトロルーベンス(キングスローズの2020) 1360万円

 上位10頭はすべて異なる種牡馬の産駒。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこともあり、混戦模様に拍車がかかった印象です。
 ちなみに、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける種牡馬別成績を見ると、1着数、2着以内数、3着以内数ともにスワーヴリチャードが単独トップ。前出のランキングにもコラソンビートパワーホールの2頭を送り込んでいます。新種牡馬であり、初年度産駒の数もそれほど多くないことを考えれば、現在の健闘ぶりは驚異的。この勢いがどこまで続くかも、注目しておくべきポイントのひとつと言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2640万円を獲得したウーピンさん。現在のところ指名馬の中に2勝以上馬はおらず、8月26日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)で2着となったアイタカ(ドリームアドリームの2021)が稼ぎ頭だったものの、トータルの獲得賞金はアスコリピチェーノらを指名しているぐれいどていおーさん、セットアップらを指名している競馬の天才!編集部さんより上でした。
 勝因は既走馬率や勝ち馬率の高さ。指名馬19頭のうち14頭が既にデビューしており、うち8頭が勝ち上がりを果たしているのです。未勝利馬6頭のうち2頭は新馬で小差の2着に健闘していましたから、勝ち馬の頭数は間もなく二桁に乗るでしょう。今後は勝ち上がった馬たちがオープンクラスのレースで賞金を稼いでくれるはず。後続との差はさらに大きく開くかもしれませんね。

 G1ワールドは1億4173万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングでも首位に君臨しています。ちなみに、sabo34さんは前シーズン「ウマニティPOG 2022」でもシーズンAの賞金王に輝いていました。
 今夏は既にエコロヴァルツコスモディナーコラソンビートセットアップと、4頭の指名馬がオープンクラスのレースで勝利。パワーホールミルテンベルクも重賞で連対を果たしていますし、さすがというほかありません。なお、この6頭はいずれも初勝利を収めた後の入札で追加指名に成功した馬。既走馬の素質を的確に見抜いていらっしゃるのがお見事です。

 G2ワールドは1億3839万円を獲得しているHALLさんがトップ。デビュー前に落札した7頭が既に勝ち上がりを果たしており、そのうちコラソンビートが8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を制しています。9月3日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)でもレガテアドールが2着に食い込んでいましたから、当面の間は首位争いを牽引することになるのではないでしょうか。

 G3ワールドは1億1111万円を獲得しているナオキ702さんがトップ。2位のep2017さんもアスコリピチェーノを指名しているのですが、ナオキ702さんは獲得賞金が1.5倍となるアスコリピチェーノの筆頭仮想オーナーで、この差が活きた格好です。まだ所属ワールドで一度も落札されていない馬は、今後の入札でも筆頭仮想オーナーになれる可能性がありますので、チャンスがあったらぜひ狙ってみてください。

 オープンワールドは8955万円を獲得しているworldmasatoさんがトップ。指名馬9頭のうち5頭が勝ち上がりを果たしていて、その中にアスコリピチェーノがいました。混戦模様なので何とも言えませんが、これだけ層の厚いラインナップなら、2番手以下のプレイヤーもそう簡単には逆転できないでしょう。しばらくはこのworldmasatoさんを軸に首位争いが繰り広げられそうです。
 

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年7月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場傾向が反映されやすい1200m戦/中京記念展望
閲覧 1,268ビュー コメント 0 ナイス 3


先週こちらで取り上げた函館2歳ステークスは、逃げて1戦1勝の馬は危険…としたが、該当したバスターコールは2番人気6着、ロータスワンドは3番人気15着と惨敗だった。もっとも、まさかベルパッションが1番人気になるとは思わなかったが…。

最終的に本命にした◎ナナオは2着。ココまでは良かったのだが、肝心な相手が抜け。勝ったゼルトザームはダート1000mを勝ち上がった馬で、3着スカイキャンバスは芝1000mの勝ち上がり。ダート1000m勝ち上がり組は昨年のオマツリオトコも好走しており、函館2歳Sではたびたび見られる穴パターンだった。1200m以上の新馬で緩い流れしか経験していない逃げ馬よりも、1000mのタフな流れの経験が生きるのだろう。来年に向けて覚えておきたい。2歳重賞の大まかな構造は変わらないので、今年の夏の残された他の2歳重賞(札幌、新潟、小倉)に向けても忘れないでおきたい。基本的にどのレースでも、1戦1勝、かつ逃げ切って勝ち上がって来た組が危険なのは変わらない。

~福島芝は雨の影響で面白い馬場に~

先週は各地で雨の影響を受けた開催でもあった。特に福島芝は土曜日に馬場が悪化、その影響が日曜にも残り外枠勢の活躍が目立った。今週はBコース2週目、最終週。これまでの推移から推察するに外が優勢になる可能性が高い。

特に外が有利になりやすいのは芝1200mだろう。先週は同コースの8枠馬は(2-2-1-7)。単複回収率は余裕でプラス収支。施行された6レースうち5レースを5~8枠の馬が制した。函館2歳ステークスもそうだが、芝1200mは特にわかりやすい傾向がでやすい。今週は福島芝1200mを中心に外枠を狙ってみるつもり。

今週末の福島芝1200mは以下の通り。

土曜1レース 2歳未勝利
土曜3レース 3歳未勝利
土曜6レース 2歳新馬
土曜10レース 郡山特別
日曜6レース 2歳新馬
日曜12レース 3歳上1勝クラス

以上6レース。どこかで傾向を利用して仕留めたい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 7/16(日)福島6R スピリットガイド 1番人気4着

今回は最内枠がすべて。道中から外に持ち出して盛り返したが馬自身もインで嫌気が差した感じで直線も伸び切れなかった。スピードタイプなのでタフな馬場よりも立ち回り戦でこそ。順当なら次走は巻き返す。

~今週末の注目馬~

今週は中京記念から。

サブライムアンセム三浦皇成騎手)

注目はサブライムアンセム三浦皇成騎手。
2走前の阪神牝馬Sではインで脚を溜める得意の形で直線伸びて2着。久々にこの馬らしい末脚を見せた。馬群で溜めるのが好走パターンなので、上手く脚を溜めて運べるかどうかがカギになりそう。三浦騎手は前走で末脚は確認できたと思うので、あとは道中上手く馬群で運べるかどうか。荒れ馬場も得意で中京実績もあるので、末脚がハマる展開になれば出番がある。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年6月21日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第5回 新馬勝ち馬レビューPart2~
閲覧 1,518ビュー コメント 0 ナイス 3

 前回に引き続き、2023年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールをご紹介します。今回ご覧いただくのは、6月11日(日)、6月17日(土)、6月18日(日)の勝ち馬です。

■2023年06月11日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ロータスワンド(U指数79.4)
牝 父ロードカナロア/母ルシュクル 中竹和也厩舎
→母のルシュクルはデビュー3戦目のすずらん賞を勝った馬。半兄ビアンフェもデビュー3戦目に函館2歳ステークスを制し、3歳時には葵ステークスを勝ちました。もともと仕上がりの早い血統で、デビュー戦からしっかり結果を残したわけですから、今後も目が離せません。

■2023年06月11日 阪神05R 芝1200m
【優勝馬】ミルテンベルク(U指数82.7)
牡 父モーリス/母ペルレンケッテ 武英智厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は4000万円。母のペルレンケッテは現役時代にJRAで4勝をマークしています。モーリス産駒は2023年夏季競馬の2週目までにJRAの新馬を3勝。勢いがありますし、他の2歳馬も激走を警戒しておきましょう。

■2023年06月11日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】ダノンエアズロック(U指数77.9)
牡 父モーリス/母モシーン 堀宣行厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は49500万円。母のモシーンは現役時代にVRCオークスなどを制しているオーストラリアの名牝です。半姉のプリモシーンもデビュー3戦目のフェアリーステークスを勝っていますから、早い時期の競馬にも対応できるはず。もともと注目度の高かった馬ですが、今後の入札ではさらに争奪戦が過熱するかもしれません。

■2023年06月17日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】コルルディ(U指数74.7)
牝 父ダノンシャンティ/母ハイヨーシルバー 高柳大輔厩舎
→2代母のホウショウリヴはHoly Bull産駒のアメリカ産馬で、現役時代にJRAで2勝をマーク。ダート向きというイメージの強い血統だったにもかかわらず、主戦場は芝短距離でした。本馬も問題なく芝をこなしましたし、それなりに稼いでくれるのではないかと思います。

■2023年06月17日 阪神05R ダ1200m
【優勝馬】サトノフェニックス(U指数82.2)
牡 父ヘニーヒューズ/母マーメイドティアラ 西園正都厩舎
→半兄のショウナンアーチーと全兄のサンライズジャストは、いずれもJRAのレースを複数回勝っている現役馬です。なお、2代母は全日本2歳優駿などを制したグレイスティアラ。ポテンシャルの高い血統なので、大舞台に駒を進めてきたらしっかりマークしておきましょう。

■2023年06月17日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ノヴァエクスプレス(U指数74.0)
牡 父アジアエクスプレス/母グリューネヴォッヘ 鈴木慎太郎厩舎
→LEX PROの所属馬で、募集価格は2640万円。母のグリューネヴォッヘは現役時代にJRAで2勝をマークしていますし、ヘニーヒューズ産駒の半兄グリューネリヒトもデビュー2戦目で勝ち上がりました。血統を考えると芝のレースでデビューしたのは少々意外ですが、内容自体はまずまず優秀。面白い存在かもしれません。

■2023年06月17日 函館06R ダ1000m
【優勝馬】ゼルトザーム(U指数80.5)
牡 父ヘニーヒューズ/母ロザリウム 加用正厩舎
→いわゆる“薔薇一族”の牝系で、3代母のロゼカラーには秋華賞3着などの、2代母のローズバドにはオークス2着などの実績があります。ヘニーヒューズ産駒は2023年夏季競馬の3週目までにJRAの新馬を3勝。やはりダート路線はこの血統が主役となりそうです。

■2023年06月17日 東京06R ダ1400m
【優勝馬】アマンテビアンコ(U指数80.7)
牡 父ヘニーヒューズ/母ユキチャン 宮田敬介厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は4000万円。母のユキチャンは関東オークスなどを制した実績馬ですし、現4歳の半姉ハイアムズビーチも既にJRAのレースを3勝しました。いわゆる“POG本”などでも高く評価されていた印象ですから、今後はさらに注目度が上がるのではないでしょうか。

■2023年06月18日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ベルパッション(U指数74.9)
牝 父ダノンレジェンド/母メイショウトモシビ 西園正都厩舎
→現3歳の半兄イコサンは、2歳時のクローバー賞で2着に、福島2歳ステークスで3着に健闘した実績がある馬。仕上がりの早い血統と見て良いかもしれません。ご存じの通り、父のダノンレジェンドは現役時代にJBCスプリントなどを勝っている馬。芝はもちろん、ダート路線で活躍する可能性もあります。

■2023年06月18日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】レディントン(U指数77.1)
牡 父サトノアラジン/母クラウンアスリート 杉山晴紀厩舎
→現16歳世代の半兄に共同通信杯を勝ったハンソデバンドがいる血統。現8歳世代の半姉マリームーン、現6歳世代の半兄ウインドジャマーも、それぞれ現役時代にJRAで4勝をマークしました。杉山晴紀調教師はまだ開業8年目ですが、現在のところJRAリーディングトレーナーランキング2位。勢いのある厩舎だけに、この先も楽しみです。

■2023年06月18日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ボルケーノ(U指数78.5)
牡 父ルーラーシップ/母スピードリッパー 堀宣行厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は3850万円。母のスピードリッパーは現役時代にフィリーズレビューで2着に食い込んだ実績があります。まだ重賞戦線で活躍した産駒はいないものの、この馬が大物に育つ可能性はありそう。動向をチェックしておきましょう。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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ゼルトザームの口コミ


口コミ一覧

第98回中山記念GⅡ

 ゼファー 2024年2月22日(木) 19:22

閲覧 213ビュー コメント 0 ナイス 5

累計:▲775 ( 累計の的中配当:628・・・泣  )
予算:200

ボーンディスウェイの木幡 巧也騎手が前走後「もっと賭けに出ても良かったのかもしれません。
長く脚を使えますから、作戦を変えて競馬をしてみてもいいかもしれません」
この発言を今回実行すれば、早目に動いて4角先頭で決脚が封じる戦法だと思いますが・・・果たして

第5回 サウジカップ (G1) と 日曜日に馬券する準オープン以上のレースは、下の方に書いておく!

< 馬 場 状 態 > 詳細は、サークル>馬場研究会 を見て下さい!!
馬場:
時計:

< 逃げ馬・逃げる意識が強い騎手 >想定以上の力が発揮される可能性が高いので注目!
ハナ:テーオーシリウス
番手:ドーブネ
展開:開幕週で小回りで直線も短いので各騎手の意識は前で、木幡 巧也騎手も同じくタイトな流れとなる

< 馬券 >日曜日の雨の状況を見る前の暫定予想!!

★:マイネルクリソーラ:中山金杯GⅢで外を回して3着は反バイアスで強い、津村明秀騎手もムラだが巧い
☆:ジオグリフ:第82回皐月賞GⅠでイクイノックスを負かした実力馬、戸崎 圭太騎手なら更に
鼻:テーオーシリウス

◎:エルトンバローズ:益々勢いを増す西村 淳也騎手の最上のお手馬に、+杉山 晴紀調教師の勢い
○:ソーヴァリアント:前走は池添 謙一騎手が賭けに出た負け、絶好調の武 豊騎手は今の株価
▲:ヒシイグアス:8歳だけが心配だが・・・いや、8歳は大きな心配

△:6頭までにしておけ!あまり選ぶな!!

<< 第5回 サウジカップ (G1) >>
馬場:「昨年よりダートが深い」と各騎手が口をそろえた。らしい、日本馬の連覇を阻む馬場いじり
ハナ:アイソレート
番手:ホイストザゴールド
展開:先行勢多数で、日本円にして14億円を目指して各騎手の意識は前で、ハイペース必至
< 馬券 >
★:セニョールバスカドール:展開利で前が潰れれば・・・ただこの馬も脚が残るかは不安
☆:カーメルロード:Kアブドゥルアジーズ競馬場の今の馬場で、前走の時計を評価して
鼻:アイソレート:2番ゲートを得たのでハナを主張する、単騎で行けば想定以上の力が発揮される

◎:ホワイトアバリオ:BCクラシック(G1)で横綱相撲で○・▲に完勝、今の馬場も向きそう
○:デルマソトガケ:ホワイトアバリオに喰らいついた2着、ルメール騎手なら良い位置から差し込む
▲:ウシュバテソーロ:追走に苦労しそうだが直線だけでも追い込める脚は有る

△:6頭までにしておけ!あまり選ぶな!!

<< 春風ステークス >>
馬場:
ハナ:
番手:
展開:
< 馬券 >
★:特穴
☆:爆穴
鼻:ハナ

◎:1番人気の勝率32%だという現実
○:2・3番人気の連対率30%以上、4番人気の複勝率32%だという現実
▲:クリストフ ルメール騎手・川田 将雅騎手・調教師リーディング上位・ノーザンファーム 等

△:6頭までにしておけ!あまり選ぶな!!

<< マーガレットステークスリステッド >>
< 馬券 >
★:ゼルトザーム
☆:ロードフロンティア
鼻:ピューロマジック

◎:ビッグドリーム
○:スピリットガイド
▲:ミルテンベルク

△:

<< 松籟ステークス >>
< 馬券 >
★:ラズルダズル
☆:ウインエアフォルク

◎:ホウオウエクレール
○:ゴールドプリンセス
▲:該当無し

△:タイムオブフライト
△:アップデート
△:ナイトインロンドン

<< 下関ステークス >>
馬場:日曜日の11時ですが晴れてきた!決着時計:1.09.0 とする。そんなに悪くない
ハナ:メイショウエニシア
番手:スリーアイランド
展開:大外枠からメイショウエニシアが行けば競り合いはない、ハイ寄りのミドルペース
< 馬券 >
★:スリーアイランド
☆:該当無し
鼻:メイショウエニシア

◎:カフジテトラゴン
○:ピンクマクフィー
▲:エイシンフェンサー

△:グランテスト
△:メイショウツツジ
△:エコロレジーナ
△:タツリュウオー


< 馬券の組み立て >

柔軟に!! あらゆる可能性を考えて

 金環闇蝕 2024年1月8日(月) 12:28
シンザン記念のこの馬が気になる
閲覧 201ビュー コメント 0 ナイス 5

⑧ゼルトザーム

②ノボリショウリュウは昇り過ぎだと思います。

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 競馬が大好き(複勝男 2024年1月5日(金) 02:28
シンザン記念 2
閲覧 248ビュー コメント 0 ナイス 3

1月8日 月曜日 京都競馬場 右回り Aコース

シンザン記念

芝1600M GⅢ 3歳

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

ショーマンフリート 24ポイント
(新馬戦が楽勝で今回間隔が空いているけど能力は高そう。輸送もあるし相手強化もしているので楽ではないがうまく進めて折り合えばいい勝負以上は期待できるので関東の戸崎騎手が上手く進めれるかどうかですね。)

エコロブルーム 21.5ポイント
(前走33.2の脚を使って勝利したので能力は相当あるかも。新馬戦は道悪だったから参考外と思うし輸送があるけどそれが上手くいけばルメール騎手の継続騎乗なので上手く進めてくると思う。スタートが重要かなと。)

ナイトスラッガー 12.5ポイント
(2戦目で勝利で前走は33.7の脚でいい脚は持っているし京都の経験もあるので相手は強くなるけど前走で時計も詰めたしいい脚は今回も使えるとみている。乗り替わりですがモリス騎手もそろそろ日本の競馬になれてチャンスが回ってきてもいいんかなと。)

ノーブルロジャー 10.5ポイント
(新馬のみですが33.3の脚も使えているし、今回は輸送がないのでもっと力を出してくる可能性もあるので、父もパレスマリスで日本で注目の父だし血の勢いはあるかなと。ただ相手強化と前走もスローペースの番手からなので、揉まれるとどうなるか?)

ケーブパール 3.5ポイント
(前走の白菊賞は差してきたけど脚を余したようなレースになったので今回重賞で牡馬もいるから楽ではないが差しが効く流れになればチャンスはあるかなと。)

タイセイレスポンス 1.5ポイント
(距離延長でどうかはあるけど新馬戦が1800Mだったからマイルも問題はないと思う。京都コースも安定しているし相手は強くなるがデムーロ騎手で1発は秘めているので。)

バレルターン 1ポイント△7こ
(2戦目で勝利で2戦とも違った展開でレースが進んでいったので重賞相手でも対応は出来そう。先行出来ればいい勝負はしそうですね。)

アルトゥーム 1ポイント△6こ 着差 -0.1
(新馬戦が33.4の脚で勝利。右回りと距離延長と相手強化。どれくらい出来るかになるがまぁ楽な競馬は出来づらいかなと思っているので折り合ってスムーズに進めればいいんですが。)

タイキヴァンクール 1ポイント△6こ 0.6
(朝日杯FSが9着ですが0.6秒差で悪くはない。今回は相手は弱くなっていると思うので前走を踏まえてチャンスは上がるかなと思います。コースも経験済みで勝利もあるので期待は出来そう。)

ノボリショウリュウ 1ポイント△0こ
(新馬勝ちのみで今回距離延長で相手強化。父リアルスティールなのでマイルは合いそう。前走がハイペースなのでレース展開では折り合いがどうなるか?)

メイショウサチタケ 0ポイント△6こ
(デイリー杯2歳Sは5着で逃げて踏ん張ってはいたが勝ち馬が次走GⅠ勝っているのでそれに0.5秒差なら今回も期待してもいいと思う。逃げるのか逃げないのかがわからないのでその辺りかな。)

シトラール 0ポイント△4こ -0.1
(3戦目で勝利。いい脚は前走で使えたので今回輸送が問題なければ期待してもいいかなと。ルメートル騎手でどういうふうに進めるかは注目したいですね。)

ラーンザロープス 0ポイント△4こ 0.3
(サフラン賞を5着で間隔が少し空いてどうか?今回は輸送がないし状態も良ければ気にはなるかな。横山典騎手が継続して乗るし毎回いい勝負はしているので相手強化でも。)

デルシエロ 0ポイント△3こ
(満了賞は展開が向いたと思うけど3着なので更に相手が揃ってどうかというところ。マイルは新馬戦以来なので適性があるはずなので1発は秘めてそうですが。)

ウォーターリヒト 0ポイント△1こ 着差 -ハナ
(4戦目で勝利して今回距離を短縮してマイルでどうなるか?コースは問題ないがレースの流れで不安はあるかなと。)

ゼルトザーム 0ポイント△1こ 着差 4.5
(右回りならということでチャンスはあるかどうか?マイルの芝も初だからどうなるか?道悪巧者だとは函館2歳Sの内容で確信はしているが。)

フェリーニ 0ポイント 着差 -0.2
(2戦目で逃げ切りなので時計も遅いですね。今回も同じコース距離の条件になるが相手が強いと思うので楽ではないが、良馬場ならまだ底は見せてないかなと。)

テイエムリステット 0ポイント 着差 0.1
(芝の新馬で大敗してダートで勝利して今回芝でどうか?相手も強化しているのでしんどいかなと。)

現時点予想

◎ エコロブルーム
○ バレルターン
▲ ショーマンフリート
△ デルシエロ
△ ノーブルロジャー
穴 タイセイレスポンス
穴 ケーブパール

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2024年2月25日マーガレットS (L)5着
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2024年2月25日 マーガレットS (L) 5着
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