ナナオ(競走馬)

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ナナオ
ナナオ
ナナオ
写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2021年4月16日生
調教師小栗実(栗東)
馬主増田 和啓
生産者二風谷ファーム
生産地平取町
戦績11戦[3-3-1-4]
総賞金7,810万円
収得賞金2,800万円
英字表記Nanao
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
バイザディンプル
血統 ][ 産駒 ]
オルフェーヴル
バイザスポーツ
兄弟
市場価格
前走 2025/01/18 カーバンクルS OP
次走予定

ナナオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/01/18 中山 11 カーバンクル OP 芝1200 167144.0212** 牝4 55.0 津村明秀小栗実 432
(-4)
1.08.2 0.834.5④⑤エイシンフェンサー
24/12/01 中山 11 ラピスラズリ (L) 芝1200 16237.252** 牝3 55.0 津村明秀小栗実 436
(-14)
1.07.3 0.133.2⑥⑤ペアポルックス
24/10/05 京都 11 オパールS (L) 芝1200 18477.8410** 牝3 54.0 池添謙一小栗実 450
(+16)
1.07.9 0.534.4ビッグシーザー
24/06/30 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 187145.926** 牝3 52.0 和田竜二小栗実 434
(-2)
1.08.4 0.535.3⑦⑧ピューロマジック
24/05/25 京都 11 葵ステークス G3 芝1200 1871412.363** 牝3 55.0 和田竜二小栗実 436
(+14)
1.07.3 0.233.8ピューロマジック
24/02/25 阪神 10 マーガレット (L) 芝1200 11445.121** 牝3 56.0 和田竜二小栗実 422
(0)
1.09.4 -0.435.1ピューロマジック
23/12/10 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 1871533.5812** 牝2 55.0 西村淳也小栗実 422
(-2)
1.33.7 1.135.4アスコリピチェーノ
23/10/15 京都 8 もみじS OP 芝1400 6222.421** 牝2 56.0 西村淳也小栗実 424
(+12)
1.23.2 -0.233.8フェンダー
23/07/15 函館 11 函館2歳S G3 芝1200 155913.962** 牝2 55.0 西村淳也小栗実 412
(+2)
1.11.8 0.136.8ゼルトザーム
23/07/01 函館 1 2歳未勝利 芝1200 9222.811** 牝2 53△ 佐々木大小栗実 410
(+2)
1.11.1 -0.535.7ラヴオントップ
23/06/17 函館 5 2歳新馬 芝1200 14699.152** 牝2 53△ 佐々木大小栗実 408
(--)
1.11.1 0.136.0④④コルルディ

ナナオの関連ニュース

ピースフルゴールドは、祖母に米国芝GⅠ2勝のティッカーテープ。父ロードカナロア×母の父オルフェーヴルの配合からは、短距離重賞で活躍中のナナオなどが出ている。斎藤誠調教師は「2度の除外で仕上がりは進み、追われるごとに良化。馬場のいい東京まで待った。スピードがあって動きもいい。能力を感じている馬」と期待をかけている。

【シルクロードS プレビュートーク】連勝中ビッグシーザー断然! カピリナ芝6ハロンはベスト 2025年1月28日(火) 10:31

南 京都では高松宮記念に向けた戦い。ここは夕刊フジ杯オパールS→京阪杯連勝の◎ビッグシーザーで決まり。510キロオーバーの大型馬やし、ハンデ59・5キロもお構いなしやろ。

村瀬 ようやく本格化してきた感じですね。着差は2戦ともクビだったけど、危なげなかった。

南 1週前は坂路4ハロン52秒4、ラスト1ハロン12秒3。西園正師は「最後はビッシリやった。時計も出るし、よく動く。ここは全力で」ゆうてファイティングポーズ。しかもこの中間はブリンカーを着けとるんや。北村友Jの進言で、もう一段ギアを上げる作戦やな。

村瀬 へえ。結果が出ているときに思い切りますね。先週のプロキオンSは音無勢のワンツーで、今週は西園正勢の東西Vがあったりして。でも◎は追いかけ続けているカピリナでいこうかな。芝なのかダートなのか、6ハロンなのか7ハロンなのかと適性を探ってきましたけど、やっぱり芝の6ハロンがベスト。ここ2戦はすごくいい競馬でした。

南 そやけど3勝クラス勝ちからいきなりはどやろなあ。

村瀬 前走は差す競馬ができたし、V時計は同日のLラピスラズリSより0秒1速かったんですよ。開幕週の京都なんてまさに最高の舞台です。

南 そのラピスラズリSの勝ち馬がペアポルックス。脚質転換を図った時期もあったけど、やっぱりハナがええな。ナナオを振り切って強い競馬やったで。

村瀬 ここは他にも勢いのある馬が多いですね。ソンシはリステッドをV通過。クファシルも3勝クラス勝ちながら本格化ムードです。

南 さ、ここから週末へかけて勝負やな。

村瀬 ひとまず長い間、当欄にお付き合いいただき、ありがとうございました!

(夕刊フジ)

 



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【ラピスラズリステークス】入線速報(中山競馬場) 2024年12月1日() 15:49

中山11R・ラピスラズリステークス(5回中山2日目 中山競馬場  芝・右外1200m サラ系3歳以上オープン)は、1番手9番ペアポルックス(単勝4.5倍/1番人気)、2番手3番ナナオ(単勝7.2倍/5番人気)、3番手7番ウインモナーク(単勝5.4倍/3番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連3-9(19.8倍) 馬単9-3(36.0倍) 3連複3-7-9(41.2倍) 3連単9-3-7(186.1倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2024120106050211
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【もみじS】リリーフィールドが鋭く反応し快勝!3年連続牝馬V 2024年10月13日() 15:25

10月13日の京都8R・もみじS(2歳オープン、芝・外1400メートル、6頭立て)は、岩田望来騎手の4番人気リリーフィールド(牝、栗東・小崎憲厩舎)が3番手追走からは早めに先頭に並びかけると、直線で鞍上のアクションに鋭く反応し快勝。一昨年ウンブライル、昨年ナナオに続き3年連続で牝馬が勝利を挙げた。タイムは1分21秒2(良)。

3馬身半差の2着にはインフローレ(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着にマックアルイーン(1番人気)が入った。

リリーフィールドは、父モズアスコット、母ハイリリー、母の父アグネスタキオンという血統。通算成績は3戦2勝。

岩田望来騎手(1着 リリーフィールド)「放馬明けで、ゲートも怖がって入りませんでした。入ってからはおとなしくて、好スタートを決められたのが勝利のポイント。折り合いもついて、いいポジションを取れて、追い出しを待つ余裕もありました。追ってからも伸びましたし、いい内容でした。気性面は課題ですが、これからも厩舎と相談していきたいですね。ポテンシャルはある馬だと思います。これからもいいように成長していってくれれば」

小崎憲調教師(同)「いい内容でした。ハナにこだわらず好位につけて、勝負どころも自分で動いていって、直線入り口で先頭にたってそのまま押し切りましたから。少頭数とはいえ、芝でこういう競馬ができたのは大きいですね。これなら距離もマイルくらいまでなら大丈夫そうです」

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開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等(10月5日(土曜)) 2024年10月5日() 17:50

<今日の出来事>
■第4回東京第1日(10月5日(土曜))
●競走中止
2R
4番 アルパインハット大野拓弥騎手)
スタート直後につまずいて騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし
●騎手変更
1R
4番 マホウショウジョ
大江原比呂騎手(51.0kg)⇒永野猛蔵騎手(55.0kg)
2R
5番 キタノフローラ
大江原比呂騎手(51.0kg)⇒菅原明良騎手(55.0kg)
8R
1番 ロストボール
大江原比呂騎手(54.0kg)⇒野中悠太郎騎手(58.0kg)
病気のため

●制裁
1R
大江原比呂騎手は、4番マホウショウジョに騎乗予定でしたが、体重の調整ができず疾病(脱水症)を発症し騎手変更となったことについて、10月19日(土曜)から10月27日(日曜)まで9日間の騎乗停止となりました。

<明日の取消・変更等>
■第4回東京第2日(10月6日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)


<今日の出来事>
■第5回京都第1日(10月5日(土曜))
●競走除外
9R
6番 リリーフィールド和田竜二騎手)
馬場入場後に立ち上がり転倒した際、右臀部打撲傷を発症したため
●競走中止
2R
2番 マゴイチタ西村淳也騎手)
競走中に前進気勢を欠いたため、最後の直線コースで競走を中止
●競走中疾病
6R
1番 ダズリングダンス団野大成騎手)
競走中に心房細動を発症
●騎手変更
10R
6番 アルムラトゥール
和田竜二騎手(58.0kg)⇒池添謙一騎手(58.0kg)
11R
7番 ナナオ
和田竜二騎手(54.0kg)⇒池添謙一騎手(54.0kg)
12R
1番 スマートビクター
和田竜二騎手(58.0kg)⇒池添謙一騎手(58.0kg)
落馬負傷のため(9Rの馬場入場後に落馬負傷したもので、「右足の負傷」と診断されました。)

<明日の取消・変更等>
■第5回京都第2日(10月6日(日曜))
●騎手変更
2R
8番 オオイリブクロ
和田竜二騎手(56.0kg)⇒松山弘平騎手(56.0kg)
3R
12番 マルカベント
和田竜二騎手(56.0kg)⇒A.シュタルケ騎手(56.0kg)
5R
4番 テイエムカナロア
和田竜二騎手(56.0kg)⇒幸英明騎手(56.0kg)
7R
12番 イリスレーン
和田竜二騎手(56.0kg)⇒富田暁騎手(56.0kg)
9R
11番 トーホウディアス
和田竜二騎手(58.0kg)⇒富田暁騎手(58.0kg)
12R
15番 サイモンギフト
和田竜二騎手(58.0kg)⇒酒井学騎手(58.0kg)
落馬負傷のため


<今日の出来事>
■第4回新潟第1日(10月5日(土曜))
●競走中止
1R
11番 クリノクオン上野翔騎手)
6号障害飛越着地時につまずいて騎手が落馬したため競走を中止
馬:右第3指骨々折
騎手:異状なし
4R
6番 アーベントイアー(▲土田真翔騎手)
1号障害飛越着地時に転倒したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし

<明日の取消・変更等>
■第4回新潟第2日(10月6日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)

(JRA発表)

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【3歳以上次走報】ナナオはオパールSに向かう 2024年8月8日(木) 14:11

北九州記念6着ナナオ(栗・小栗、牝3)は、オパールS(10月5日、京都、L、芝1200メートル)に向かう。

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ナナオの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月10日(日) 阪神11R 第75回阪神ジュベナイルF(2歳牝馬G1・芝1600m)


☆『過去5年(2018年~2022年)のダイジェスト』は👉こちら👈

【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS 京都芝1400m(レース映像)> 中4週

カルチャーデイ(1着 420kg(-2kg))<C>
1週前追い切りでは併せて先着。ただパドックでせかせか歩くところがあり、小柄で力強さもないので距離は短いほうが良さそう。

ドナベティ(2着 422kg(-2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
小柄な馬でパドックでもイレ込むところがあり、距離延長はマイナスになりそう。この中間、追い切りでは好時計も出ているが力強さがなく時計ほどの伸びはない。

シカゴスティング(3着 428kg(±0kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
休み前は使い詰めもあって乗り込めないところがあったが、前走は休み明けでCWを長めからしっかり追われていて仕上がりは良さそうだった。この中間も1週前に長めから強めに追われていてスピード感のある走りで状態は良さそう。ただパドックでのイレ込みがキツくなってきているので、直前は馬なりで落ち着かせた内容のほうが良い。

クイックバイオ(4着 478kg(-2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでは珍しく気負い気味なところがあって、そのあたりが影響したのかスタートでは立ち上がる感じで出負けしてしまった。この中間も坂路で乗り込まれて良い時計は出ているが、走りを見るとやや硬さが感じられた。


<前走:萩S 京都芝1800m> 中5週

ルシフェル(1着 488kg(+6kg))<C>
まだバランスよく体を使いこなせていないが素質で2連勝。これまでは1週前に強めに追われていたが、この中間は馬なりでの調整で一連の内容からは平行線まで。

ビーグラッド(2着 444kg(±0kg))<C>【抽選対象馬】
まだ幼い面を見せるところのある馬で、前走時この中間と坂路での調整に変えてきている。捌きは悪くないがまだ力強さに欠ける走り。


<前走:白菊賞 京都芝1600m> 中1週

プシプシーナ(1着 414kg(+4kg))<D>
かなり小柄な馬で、前走時はパドックで落ち着きがあったものの馬体は新馬戦時よりも小さく見えた。今回中1週では馬体キープまで。

スウィープフィート(2着 464kg(±0kg))<B>【抽選対象馬】
パドックでイレ込む馬で、前走時は好馬体も2人引きでうるさい面を何とか抑えられていてギリギリという感じ。速い時計が出る馬だが直前は馬なりで良いくらい。中1週で日曜日に軽めに乗られている。

ヒヒーン(3着 462kg(-4kg))<C>【抽選対象馬】
前走時、パドックでは好印象を覚えたが調教では使われつつ時計が悪くなっていた。ここも中1週ではまともに追えず上積みはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

コラソンビート(京王杯2歳S:1着 芝1400m 442kg(+8kg) 中4週)<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
デビュー前からプール調教の多い馬で、前走馬体が増えていたがトモが甘くどちらかというとスピードの勝った馬。この中間は輸送で馬体が減るため1週前は強めに追われておらず、右回りの走りもやや物足りない動き。

アスコリピチェーノ(新潟2歳S:1着 芝1600m 472kg(+8kg) 3ヶ月半)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
新潟2歳Sからの休み明けでこの中間は坂路でも速い時計が出ている。もともと速い時計の出ていた南Wでも、2週前,1週前と強めに追われて好時計。動きを見ると右回りで終い時計ほどは伸びきれていない感じも、状態は良さそう。

ナナオ(もみじS:1着 芝1400m 424kg(+12kg) 中7週)<C>
かなり小柄な馬だが道悪でも好走していて、パドックでもおっとりしているので距離延長は問題なさそう。ただこの中間は、坂路での時計がかかっていて前走時と比べると物足りない内容。

コスモディナー(クローバー賞:1着 芝1500m 468kg(+2kg) 3ヶ月半)<A>
ここ2戦、パドックではうるさい面を見せるようになってきているが、力強い走りをする馬。レースでは前半行きたがる面を見せたり、直線では内にモタれたりと修正したいところはまだあるが、デビュー前から追い切りには松岡騎手が毎回騎乗しており、この中間の1週前追い切りでも内にモタれるところを修正しながらの調整を続けている。このあたりは人馬の信頼関係ができている様子。速い時計も連発していて状態は良く、前走からの上積みもありそう。

サフィラ(アルテミスS:2着 芝1600m 442kg(-4kg) 中5週)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
使われつつ良くなってきている馬で、前走時は馬体のバランスも良くなっていた。この中間も1週前にはCWを長めから終い好時計が出ていて、好状態だろう。

ボンドガール ※回避

キャットファイト(アスター賞:1着 芝1600m 438kg(±0kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは落ち着いている馬で、この中間は休み明けで乗り込み豊富。輸送があるので1週前にビッシリ追われている。ただ、時計は出ているが内めを走ってのもので、追われている割に伸び脚もやや物足りなかった。

ステレンボッシュ(赤松賞:1着 芝1600m 472kg(±0kg) 中2週)<D>
モッサリしている馬でキビキビしたところがなく、追い切りでも目立つ時計はなく動きも平凡。

スプリングノヴァ(サフラン賞:1着 芝1600m 394kg(±0kg) 中9週)<B>
かなり小柄な馬で使い込めないところがあり、前走から間隔を空けてしっかり乗り込まれている点は良い。1週前追い切りの動きを見ても、大外を回って終いの伸びも良く仕上がりは良さそう。

アトリウムチャペル(新馬戦:1着 芝1400m 420kg 中6週)<D>【抽選対象馬】
新馬戦時の追い切りでは強めに追われて速い時計を出していたが、この中間は控えめな内容ばかり。今回は長距離輸送も控えており、小柄な馬でなかなか強く追えない面があるのかもしれない。

タガノエルピーダ(新馬戦:1着 芝1600m 440kg 中7週)<B>【抽選対象馬】
前走時の追い切りでも坂路で好時計が出ていたが、この中間も2週前,1週前と坂路で好時計をマーク、併せ馬でも先着。動きを見るとまだ迫力がある感じではないが、状態面は引き続き良好。

ニュージェネラル(新馬戦:1着 芝1400m 456kg 中5週)<D>【抽選対象馬】
前走時も特に目立って良い時計が出ていた訳ではないが、この中間も時計的には変わらず。土曜追いの厩舎でそこで2週連続併走遅れも続き良い状態とは言えない。

ブルーアイドガール(新馬戦:1着 芝1600m 430kg 中6週)<A>【抽選対象馬】
デビュー前の追い切りでは、併走遅れがなく古馬のオープン馬に先着していて能力のあるところを見せていた。土曜追いの厩舎でこの中間は2週連続土曜日に併せて先着。時計も優秀で前走からのさらなる上積みにも期待感あり。

テリオスルル(東京スポーツ杯2歳S:10着 芝1800m 466kg(+4kg) 中2週〕<D>【抽選対象馬】
新馬戦のパドックでは気合も乗って締まった好馬体だったが、使われるごと馬体がモッサリしてきていて良く見えなくなっている。ここ2戦、中間の追い切り本数が少なめというあたりも影響しているのかもしれない。

ミライテーラー(オキザリス賞:3着 ダ1400m 470kg(±0kg) 中3週〕<D>【抽選対象馬】
芝で走っていない点は大きなマイナス材料となる。状態面に関しては、前走時に坂路でマークした好時計と比べるとこの中間は平凡な時計が並び、芝替わりで買いたくなるほどの魅力はない。

メイショウゴーフル(野路菊S:2着 芝1800m 482kg(-2kg) 中10週)<D>【抽選対象馬】
間隔が空き乗り込み量は豊富も、強めに追われているところがなくその点物足りない。

ラヴァンダ(未勝利戦:1着 芝1400m 476kg(+12kg) 中1週)<C>【抽選対象馬】
この中間は中1週で軽めの調整。1600mは少し長い感じもするが、お祖母さんがこのレース3着馬。ただ、まだ勝ち切るまでの力は感じられず。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスコリピチェーノコスモディナーサフィラブルーアイドガールの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルF編でした。
12月に入るとJRAでは難解な2歳のG1レースが3つあり、特に今週のジュベナイルFは小柄な牝馬がいたり、短い距離を使ってきて出走してくる馬がいたり、休み明けで使ってくる馬もいたり、おまけに登録頭数も毎年多く抽選で出走できない馬も多くなったりと、G1レースの中でも特に予想しにくいレースなのではないかと思います。ただ、難しいレースであるからこそ1頭1頭念入りに見つめていくことで、ほかの人が見つけられないような1頭を見つけられる可能性も秘めています。抽選で除外された馬もいずれは他のレースに使うことになりますし、その時に狙える馬であればそこで買えば良いだけのこと。分からないレースほど、冷静にじっくりと予想することが、予想的中へのいちばんの近道ではないかと思います。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第9回 ワールド別上位者レビュー~
閲覧 3,744ビュー コメント 0 ナイス 3

 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年9月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第7回 ワールド上位者考察~
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 およそ3か月に渡る夏季競馬シーズンが先週末をもって終了。今週末からは4回中山と4回阪神が開幕し、秋季競馬シーズンに突入します。
 7月15日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)ではゼルトザーム(ロザリウムの2021)が、8月27日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)ではアスコリピチェーノ(アスコルティの2021)が、9月2日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)ではセットアップ(スリーアローの2021)が、9月3日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)ではアスクワンタイム(ディープインアスクの2021)が、それぞれ優勝を果たしました。この重賞4鞍を含む計179レースが施行されたことにより、各ワールドのランキングにも動きが出てきたところです。
 今回は、9月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とするべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月3日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2020) 3940万円
【1位】セットアップ(スリーアローの2020) 3940万円
【3位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2020) 3820万円
【3位】ゼルトザーム(ロザリウムの2020) 3820万円
【5位】コスモディナー(コスモミールの2020) 2960万円
【6位】ドナベティ(ドナルチアの2020) 2480万円
【7位】コラソンビート(ルシェルドールの2020) 2330万円
【7位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2020) 2330万円
【9位】エコロヴァルツ(プティプランセスの2020) 2320万円
【10位】テイエムチュララン(テイエムチュラサンの2020) 2120万円
【11位】ナナオ(バイザディンプルの2020) 2040万円
【12位】ショウナンマヌエラ(ダイアゴナルクロスの2020) 1920万円
【12位】パワーホール(ストロベリーズの2020) 1920万円
【12位】ミルテンベルク(ペルレンケッテの2020) 1920万円
【15位】スカイキャンバス(アポロフィオリーナの2020) 1900万円
【16位】レガテアドール(レグルドールの2020) 1660万円
【17位】キャンシーエンゼル(ヴォルドニュイの2020) 1500万円
【17位】ギャンブルルーム(シャンデリアハウスの2020) 1500万円
【17位】クリーンエア(シルヴァンソングの2020) 1500万円
【20位】アトロルーベンス(キングスローズの2020) 1360万円

 上位10頭はすべて異なる種牡馬の産駒。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこともあり、混戦模様に拍車がかかった印象です。
 ちなみに、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける種牡馬別成績を見ると、1着数、2着以内数、3着以内数ともにスワーヴリチャードが単独トップ。前出のランキングにもコラソンビートパワーホールの2頭を送り込んでいます。新種牡馬であり、初年度産駒の数もそれほど多くないことを考えれば、現在の健闘ぶりは驚異的。この勢いがどこまで続くかも、注目しておくべきポイントのひとつと言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2640万円を獲得したウーピンさん。現在のところ指名馬の中に2勝以上馬はおらず、8月26日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)で2着となったアイタカ(ドリームアドリームの2021)が稼ぎ頭だったものの、トータルの獲得賞金はアスコリピチェーノらを指名しているぐれいどていおーさん、セットアップらを指名している競馬の天才!編集部さんより上でした。
 勝因は既走馬率や勝ち馬率の高さ。指名馬19頭のうち14頭が既にデビューしており、うち8頭が勝ち上がりを果たしているのです。未勝利馬6頭のうち2頭は新馬で小差の2着に健闘していましたから、勝ち馬の頭数は間もなく二桁に乗るでしょう。今後は勝ち上がった馬たちがオープンクラスのレースで賞金を稼いでくれるはず。後続との差はさらに大きく開くかもしれませんね。

 G1ワールドは1億4173万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングでも首位に君臨しています。ちなみに、sabo34さんは前シーズン「ウマニティPOG 2022」でもシーズンAの賞金王に輝いていました。
 今夏は既にエコロヴァルツコスモディナーコラソンビートセットアップと、4頭の指名馬がオープンクラスのレースで勝利。パワーホールミルテンベルクも重賞で連対を果たしていますし、さすがというほかありません。なお、この6頭はいずれも初勝利を収めた後の入札で追加指名に成功した馬。既走馬の素質を的確に見抜いていらっしゃるのがお見事です。

 G2ワールドは1億3839万円を獲得しているHALLさんがトップ。デビュー前に落札した7頭が既に勝ち上がりを果たしており、そのうちコラソンビートが8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を制しています。9月3日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)でもレガテアドールが2着に食い込んでいましたから、当面の間は首位争いを牽引することになるのではないでしょうか。

 G3ワールドは1億1111万円を獲得しているナオキ702さんがトップ。2位のep2017さんもアスコリピチェーノを指名しているのですが、ナオキ702さんは獲得賞金が1.5倍となるアスコリピチェーノの筆頭仮想オーナーで、この差が活きた格好です。まだ所属ワールドで一度も落札されていない馬は、今後の入札でも筆頭仮想オーナーになれる可能性がありますので、チャンスがあったらぜひ狙ってみてください。

 オープンワールドは8955万円を獲得しているworldmasatoさんがトップ。指名馬9頭のうち5頭が勝ち上がりを果たしていて、その中にアスコリピチェーノがいました。混戦模様なので何とも言えませんが、これだけ層の厚いラインナップなら、2番手以下のプレイヤーもそう簡単には逆転できないでしょう。しばらくはこのworldmasatoさんを軸に首位争いが繰り広げられそうです。
 

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年7月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場傾向が反映されやすい1200m戦/中京記念展望
閲覧 1,309ビュー コメント 0 ナイス 3


先週こちらで取り上げた函館2歳ステークスは、逃げて1戦1勝の馬は危険…としたが、該当したバスターコールは2番人気6着、ロータスワンドは3番人気15着と惨敗だった。もっとも、まさかベルパッションが1番人気になるとは思わなかったが…。

最終的に本命にした◎ナナオは2着。ココまでは良かったのだが、肝心な相手が抜け。勝ったゼルトザームはダート1000mを勝ち上がった馬で、3着スカイキャンバスは芝1000mの勝ち上がり。ダート1000m勝ち上がり組は昨年のオマツリオトコも好走しており、函館2歳Sではたびたび見られる穴パターンだった。1200m以上の新馬で緩い流れしか経験していない逃げ馬よりも、1000mのタフな流れの経験が生きるのだろう。来年に向けて覚えておきたい。2歳重賞の大まかな構造は変わらないので、今年の夏の残された他の2歳重賞(札幌、新潟、小倉)に向けても忘れないでおきたい。基本的にどのレースでも、1戦1勝、かつ逃げ切って勝ち上がって来た組が危険なのは変わらない。

~福島芝は雨の影響で面白い馬場に~

先週は各地で雨の影響を受けた開催でもあった。特に福島芝は土曜日に馬場が悪化、その影響が日曜にも残り外枠勢の活躍が目立った。今週はBコース2週目、最終週。これまでの推移から推察するに外が優勢になる可能性が高い。

特に外が有利になりやすいのは芝1200mだろう。先週は同コースの8枠馬は(2-2-1-7)。単複回収率は余裕でプラス収支。施行された6レースうち5レースを5~8枠の馬が制した。函館2歳ステークスもそうだが、芝1200mは特にわかりやすい傾向がでやすい。今週は福島芝1200mを中心に外枠を狙ってみるつもり。

今週末の福島芝1200mは以下の通り。

土曜1レース 2歳未勝利
土曜3レース 3歳未勝利
土曜6レース 2歳新馬
土曜10レース 郡山特別
日曜6レース 2歳新馬
日曜12レース 3歳上1勝クラス

以上6レース。どこかで傾向を利用して仕留めたい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 7/16(日)福島6R スピリットガイド 1番人気4着

今回は最内枠がすべて。道中から外に持ち出して盛り返したが馬自身もインで嫌気が差した感じで直線も伸び切れなかった。スピードタイプなのでタフな馬場よりも立ち回り戦でこそ。順当なら次走は巻き返す。

~今週末の注目馬~

今週は中京記念から。

サブライムアンセム三浦皇成騎手)

注目はサブライムアンセム三浦皇成騎手。
2走前の阪神牝馬Sではインで脚を溜める得意の形で直線伸びて2着。久々にこの馬らしい末脚を見せた。馬群で溜めるのが好走パターンなので、上手く脚を溜めて運べるかどうかがカギになりそう。三浦騎手は前走で末脚は確認できたと思うので、あとは道中上手く馬群で運べるかどうか。荒れ馬場も得意で中京実績もあるので、末脚がハマる展開になれば出番がある。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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ナナオの口コミ


口コミ一覧
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《今週の推奨馬》

★土曜日・中京10R・刈谷特別(4歳以上2勝クラス・ダート1800m)
・ホークフィールド
前走は12月に今回と同じ中京ダート1800mの1勝クラス平場戦をクビ差ながら勝利して昇級してきた。
勝ちタイム1.51.9(良)は、前日の2勝クラス犬山特別より1.1秒も速く、翌週の2勝クラス鳴海特別より0.1秒速い優秀な時計であった。
この鳴海特別勝ちのスナークラファエロは次走の3勝クラスを連勝してオープン入りしたのを考えると価値が高い。
これでダート1800mは〔1.1.0.2〕だが、着外の2回は共に右回り京都なので中京に限ると連対率100%となる。
引き続き同じ舞台なら時計的に勝ち負け必至。

★日曜日・中山10R・江戸川S(4歳以上3勝クラス・ダート1200m)
・アイアムユウシュン
前走は12月に今回と同じ中山ダート1200mの2勝クラスのベストウィッシュカップを3馬身差で圧勝して昇級してきた。
勝ちタイム1.11.0(良)は、1週前の3勝クラス・フェアウェルSでは2着に相当する優秀な時計。
これで中山ダート1200mは〔2.0.2.1〕の複勝率80%となった。
3走前に休養から復帰して10着→3着→1着と着実に上向いてきて、更に同じ舞台なら時計的にも勝ち負け必至。

《先週の推奨馬成績》
★土曜日・中京9R・濃尾特別
1着マーブルマウンテン
単勝300円
複勝160円

★日曜日・中京10R・豊川特別
1着ドゥータップ
単勝180円
複勝120円

これで今年の推奨馬成績は
成績・〔4.1.0.2]
勝率・0.571
連対率・0.714
複勝率・0.714

単複回収率(7戰)
単勝・107.1%(750円)
複勝・87.1%(610円)
総合・97.1%

《先週の重賞レース◎成績》

★日経新春杯(GⅡ)
1着ロードデルレイ
単勝720円
複勝280円

★京成杯(GⅢ)
10着ゲルチュタール

これで今年の重賞◎成績は
成績・〔1.1.0.4〕
勝率・0.166
連対率・0.333
複勝率・0.333

単複回収率(6戦)
単勝・120.0%(720円)
複勝・73.3%(440円)
総合・96.6%

《先週の重賞以外のメイン◎成績》

★遠江S
2着コンクイスタ
複勝130円

★カーバンクルS
12着ナナオ

成績・[5.1.1.1]
勝率・0.625
連対率・0.750
複勝率・0.875

単複回収率(8戦)
単勝・167.5%(1340円)
複勝・123.7%(990円)
総合・145.6%

 DEEB 2025年1月18日() 16:58
恥ずかしい馬予想2025.01.18[結果]
閲覧 67ビュー コメント 0 ナイス 5

中山10R アレキサンドライトステークス 4歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎ 5 バンドマスター…2着
○10 ストライク…9着
▲ 7 アスクビックスター…8着
×14 ☆ロードマゼラン…7着
[結果:ハズレ×]

中山11R カーバンクルステークス 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 6 バースクライ…2着
○ 3 モリノドリーム…5着
▲ 4 カンティーユ…4着
△14 ナナオ…12着
×11 ロードベイリーフ…11着
[結果:ハズレ×]

中京10R 紅梅ステークス (L) 3歳オープン(国際)牝(特指)
◎11 ★コルドンブルー…3着
○ 5 アイサンサン…12着
▲ 8 ナムラクララ…1着
△ 2 キャッスルレイク…6着
[結果:アタリ△ 複勝 11 210円]

中京11R 遠江ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎16 コンクイスタ…2着
○15 ローズスター…5着
▲11 ヘルモーズ…11着
△ 6 シゲルソロソロ…4着
× 4 リンドラゴ…13着
[結果:ハズレ×]

中京12R 4歳以上2勝クラス(混合)[指定]
◎ 2 レディントン…1着
○ 4 パンドレア…4着
× 8 ☆ダノンアルム…12着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:5戦0勝4敗1分]
アカンです。

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 人参好 2025年1月18日() 12:12
1月18日
閲覧 77ビュー コメント 0 ナイス 2

ガーバングルS

 バースクライが人気ですね 前走タンザナイトで3着、2着ソンシと首差でソンシが先週圧勝してましたので
人気もやむなし、バースクライは条件戦では先行、クラス上がって差し傾向が強くなっています。
 オーシャンSで3着もあり中山は向きそうですね

 逃げはカンティーユですんなりか、近走芝直経験馬も多いのですが絡んでいくのはいなさそう
カンティーユのペースになりそう 超Hまではいかなそうで後方からは厳しいか

 ペースが向きそうなのがナナオ 外から先行で押切がありそう。
ちょっと面白そうなのがモリノドリーム、モリノは休み明けが良いタイプ。洋芝向きで
クッション値高い中山がどうかはありますが、力は上位、バースクライより前につけられれば
 ミルトクレイモーはメースは合いそう、あとは力関係。外枠がひょっとして得意そうな
キミワクイーンを押えておきます


 まとめると
 ◎ナナオ
 〇モリノドリーム
 ▲バースクライ
 △ミルトクレイモー
 △キミワクイーン

遠江S

 トーアアイギス逃げ あとはカズゴルティスくらいの感じです 先行勢が比較的少ないレース
 中京ダートは前優位とみて、人気のコンクイスタは軸としてかなり堅そう
 前タイプを中心に 

 ◎コンクイスタ
 〇ラブコメディ
 ▲モズミガキカタアガリ 
 △シゲルソロソロ
 △ジョディーズロマン

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コメント一覧
1:
  競馬あおたん   フォロワー:0人 2023年12月8日(金) 15:51:50
暖冬のなか、力の要る馬場なら好成績に期待できる!!!!

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2025年1月18日カーバンクルS12着
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2025年1月18日 カーバンクルS 12着
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