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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 7 | 牡2 | 55.0 | 佐々木大 | 美 堀宣行 | 496(+2) | 1.09.2 | 3.4 | 1 | 34.8 | ④④ | |||
2 | 4 | 5 | 牝2 | 55.0 | 永野猛蔵 | 美 奥平雅士 | 420(+4) | 1.09.4 | 1 1/4 | 10.0 | 8 | 35.4 | ①① | ||
3 | 1 | 1 | 牡2 | 55.0 | 横山和生 | 美 上原佑紀 | 500(+8) | 1.09.4 | アタマ | 6.2 | 2 | 35.1 | ②② | ||
4 | 8 | 14 | 牡2 | 55.0 | 岩田康誠 | 栗 上村洋行 | 466(-4) | 1.09.5 | 1/2 | 8.9 | 5 | 34.2 | ⑩⑨ | ||
5 | 6 | 10 | 牝2 | 55.0 | 鮫島克駿 | 栗 石坂公一 | 452(+4) | 1.09.5 | クビ | 7.0 | 4 | 34.9 | ⑤⑤ | ||
6 | 3 | 3 | 牝2 | 55.0 | 武豊 | 栗 小崎憲 | 428(-8) | 1.09.7 | 1 | 9.5 | 6 | 34.1 | ⑫⑪ | ||
7 | 4 | 6 | 牝2 | 55.0 | 菱田裕二 | 栗 矢作芳人 | 454(-10) | 1.09.8 | 1 | 97.3 | 12 | 35.6 | ②② | ||
8 | 2 | 2 | 牝2 | 55.0 | 北村友一 | 美 鹿戸雄一 | 456(-2) | 1.09.9 | クビ | 28.9 | 9 | 34.5 | ⑩⑪ | ||
9 | 6 | 9 | 牝2 | 55.0 | 浜中俊 | 栗 武幸四郎 | 468(+2) | 1.09.9 | ハナ | 9.7 | 7 | 34.4 | ⑫⑪ | ||
10 | 8 | 13 | 牝2 | 55.0 | 横山武史 | 栗 松永幹夫 | 450(+10) | 1.10.0 | クビ | 6.8 | 3 | 34.9 | ⑨⑨ | ||
11 | 3 | 4 | 牡2 | 55.0 | 高杉吏麒 | 栗 梅田智之 | 420(0) | 1.10.2 | 1 1/4 | 45.9 | 10 | 35.3 | ⑦⑦ | ||
12 | 7 | 11 | 牡2 | 55.0 | 丹内祐次 | 美 菊川正達 | 476(-2) | 1.10.5 | 2 | 84.2 | 11 | 35.9 | ⑤⑥ | ||
13 | 5 | 8 | 牝2 | 55.0 | 大江原比 | 美 水野貴広 | 394(-4) | 1.11.0 | 3 | 209.1 | 14 | 36.1 | ⑦⑦ | ||
14 | 7 | 12 | 牝2 | 55.0 | 藤岡佑介 | 美 小笠倫弘 | 452(+4) | 1.13.8 | 大差 | 131.6 | 13 | 37.6 | ⑭⑭ |
ラップタイム | 11.9 - 10.8 - 11.3 - 11.4 - 11.8 - 12.0 |
---|---|
前半 | 11.9 - 22.7 - 34.0 - 45.4 - 57.2 |
後半 | 57.3 - 46.5 - 35.2 - 23.8 - 12.0 |
■払戻金
単勝 | 7 | 340円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 160円 | 1番人気 |
5 | 250円 | 5番人気 | |
1 | 210円 | 4番人気 | |
枠連 | 4-5 | 2,320円 | 12番人気 |
馬連 | 5-7 | 2,280円 | 8番人気 |
ワイド | 5-7 | 890円 | 12番人気 |
---|---|---|---|
1-7 | 510円 | 1番人気 | |
1-5 | 950円 | 16番人気 | |
馬単 | 7-5 | 3,560円 | 7番人気 |
3連複 | 1-5-7 | 3,780円 | 5番人気 |
3連単 | 7-5-1 | 18,580円 | 21番人気 |
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◆ヴーレヴー・南井助手「調教では折り合いやテンションは大丈夫。レース慣れすれば」
◆エメラヴィ・横山武騎手「新馬戦がいい内容。今回もいい動きをしてくれると思います」
◆エンドレスサマー・天田助手「前走は思っていた以上にスタートが速かった。前走と同じぐらい走れる状態」
◆オカメノコイ・松倉助手「連闘は問題ない。テンションが上がるので対策はします」
◆カルプスペルシュ・鮫島駿騎手「動きは素軽い。2戦目で頭数も増えて順応できれば」
◆サトノカルナバル・堀師「両親からスピードを受け継いだ馬。遺伝子検査CC型(短距離)を把握するため、慎重に対処してきました」
◆シュードタキライト・菊川師「体が締まって動けるようになってきた。体調は今までで一番」
◆チギリ・千島助手「頭数が多くなってもまれたときにどうかだが、大人になってきた」
◆ニシノラヴァンダ・永野騎手「必要以上にカリカリしないのがいいところ。いい馬場で走らせてあげたい」
◆ヒデノブルースカイ・梅田師「ジョッキーは追い切りで好感触をつかんだようなので良かった」
◆モズナナスター・矢作師「初戦は追い切り本数も少なかったけど、最後は伸びていたからね。上積みはある」
◆ヤンキーバローズ・上村師「ポテンシャルは高いが、若さの方が勝っている。ちゃんと走れれば」
◆ラインパシオン・黒田助手「血統的に芝の短距離は合う。比呂(大江原騎手)に頑張ってほしい」
◆リリーフィールド・山口助手「新馬戦は芝を使うことも考えていた。素軽さも出てきた」
2014年以降(過去10年)の1~2着馬の前走を検証すると、20頭いずれもが単勝5番人気以内の支持を集めたうえ、勝利を収めていた。まずは、この条件を満たす馬を重視したいところだ。
(減点対象馬)
⑥モズナナスター ⑧ラインパシオン ⑬エメラヴィ
2014年以降の1~3着馬はいずれも、キャリア1~2戦の馬だった。なお、キャリア2戦馬の2着連対圏入りは、前走が函館芝1200mかつ、1番人気1着だった馬に限られる。その点には注意したい。
(減点対象馬)
⑪シュードタキライト ⑫オカメノコイ
2014年以降の1~2着馬の前走使用コースを確認すると、函館芝1000m、函館芝1200m、函館芝1800m、函館ダート1000m、札幌芝1000m、阪神芝1400mの6組に集約される。ただし、函館芝・札幌芝組以外の2着連対圏入りは、前走1番人気1着からの臨戦馬のみ。気にとめておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
③リリーフィールド ⑦サトノカルナバル ⑧ラインパシオン
前走の馬体重に関しては、牡馬なら450キロ以上、牝馬であれば410キロ以上がひとつの目安。2014年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
④ヒデノブルースカイ ⑧ラインパシオン
2014年以降の1~2着馬はいずれも、前走で7頭立て以上のレースに出走していた。出走頭数が6頭以下のレースを経由してきた馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
②チギリ ⑪シュードタキライト ⑭ヤンキーバローズ
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2歳世代最初のJRAの重賞レース。キャリア1~2戦の馬の出走がほとんどで、まだ能力の片りんを見せていない馬も多く、U指数の順位通りに攻略するのは難しい一戦である。指数も人気も二桁順位という馬の馬券絡みも見られるため、馬券を的中させるにはひと工夫もふた工夫も必要になるといえよう。
ただし、1着馬に関しては指数上位の奮闘が目立ち、2021年は3位のナムラリコリスが3番人気で、2023年は2位のゼルトザームが10番人気で、それぞれ優勝した。例年の傾向を見るに、5~6位くらいまでに入っていれば1着候補として評価することができる。2~3着に関しては、やや指数的に劣る馬が好走する際は、たいていが上位人気。このポイントを押さえ、今年の上位好走馬に迫っていきたい。
まずは抜けたU指数をマークした上位2頭に高い評価を与えなければならないだろう。新馬戦で逃げて5馬身差の圧勝劇を演じた1位①エンドレスサマー(84.5)、昨年の勝ち馬ゼルトザームと同じくダート1000mの新馬戦を勝ち上がった2位③リリーフィールド(84.0)の2頭を中心視したい。
以下指数順に、デビュー戦を4馬身差で逃げ切った3位⑤ニシノラヴァンダ(81.9)、絶好調の横山武史騎手が跨る4位⑬エメラヴィ(80.0)までカバーしておく。
世代最初のJRA重賞として施行されるようになった1997年以降、函館2歳ステークスでは2勝以上を挙げた種牡馬がいない。そして、キングカメハメハやキズナといったリーディングを賑わす種牡馬たちが、ここでJRA重賞初制覇を飾ってきた歴史がある。血統傾向として注目したいのはサクラバクシンオーの血脈で、近年は母の父に同系統の種牡馬を配された馬も存在感を示し、2015年ブランボヌール、2019年ビアンフェ(=母の父サクラバクシンオー)の2頭は姉弟制覇を達成。2022年には直系孫世代のブトンドールが勝ち、その父ビッグアーサーに種牡馬としての箔を付けることになった。
ほか、2016年レヴァンテライオン(父Pioneerof the Nile)や2018年アスターペガサス(父Giant's Causeway)といったアメリカ産の外国産馬も勝ち馬として名を連ねているように、Storm CatやUnbridled、フォーティナイナーなど、アメリカ特有のスピード血脈も評価しやすい。
サトノカルナバルは、父キタサンブラック×母リアリサトリス(母の父Numerous)。父の「父ブラックタイド×母の父サクラバクシンオー」という血統構成が興味深く、姉弟制覇を飾ったブランボヌール&ビアンフェを想起させる。また、今年のメンバーでは唯一のサクラバクシンオー内包馬であることにも注目できるだろう。一方、母系もNureyevとNumber兄妹の意欲的な配合が目にとまり、洋芝に対する適性もじゅうぶんに感じさせる。
カルプスペルシュは、父シュヴァルグラン×母パロネラ(母の父ロードカナロア)。同産駒は初出走となるものの、11年5着エクスクライム、18年2着ラブミーファイン、22年2着クリダーム、とハーツクライの直系は出走した3頭すべてが掲示板を確保し、直近では2着が続いている。本馬は母系に持つStorm Catをロイヤルアカデミー2やSyrian Seaを介して強調している配合もよく、差し脚を活かして新馬を勝ったレースぶりも評価しやすい。
ヴーレヴーは、父サトノクラウン×母アルギュロス(母の父マンハッタンカフェ)。近親には洋芝巧者も多いが、父は種牡馬としても函館や札幌で好成績を残しており、昨年は函館2歳Sでもレガテアドールが7番人気4着と下馬評以上に健闘。なお、父系曽祖父ラストタイクーンにおいては01年1着サダムブルースカイを出した実績を持つ。本馬と同じ「父×母の父」の組み合わせからはダービー馬も出ており、配合面にも注視したい存在だ。