ヴーレヴー(競走馬)

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ヴーレヴー
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写真一覧
現役 牝3 黒鹿毛 2022年2月9日生
調教師武幸四郎(栗東)
馬主有限会社 桑田牧場
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 8戦[3-1-0-4]
総賞金4,921万円
収得賞金2,100万円
英字表記Voulezvous
血統 サトノクラウン
血統 ][ 産駒 ]
Marju
ジョコンダ2
アルギュロス
血統 ][ 産駒 ]
マンハッタンカフェ
シルヴァースカヤ
兄弟 シルバーニースアルジェントステラ
市場価格4,290万円(2022セレクトセール)
前走 2025/05/11 NHKマイルカップ G1
次走予定

ヴーレヴーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/05/11 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 18817181.71715** 牝3 55.0 浜中俊武幸四郎 472
(-8)
1.33.0 1.336.6パンジャタワー
25/04/13 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 181138.5108** 牝3 55.0 浜中俊武幸四郎 480
(+6)
1.34.5 1.435.4⑨⑧エンブロイダリー
25/02/10 京都 10 エルフィンS (L) 芝1600 107811.741** 牝3 55.0 浜中俊武幸四郎 474
(+18)
1.35.3 -0.134.8グローリーリンク
24/11/02 京都 11 ファンタジー G3 芝1400 15594.424** 牝2 55.0 A.シュタ武幸四郎 456
(-6)
1.22.9 0.134.2⑩⑧ダンツエラン
24/10/05 京都 9 りんどう賞 1勝クラス 芝1400 11785.031** 牝2 55.0 A.シュタ武幸四郎 462
(-4)
1.21.8 -0.033.8⑦⑥エメラヴィ
24/09/01 札幌 9 シンガポール OP 芝1200 10556.532** 牝2 55.0 浜中俊武幸四郎 466
(-2)
1.10.4 0.336.1カワキタマナレア
24/08/18 札幌 8 クローバー賞 OP 芝1500 1066----** 牝2 55.0 浜中俊武幸四郎 ---- ------ニタモノドウシ
24/07/13 函館 11 函館2歳S G3 芝1200 14699.779** 牝2 55.0 浜中俊武幸四郎 468
(+2)
1.09.9 0.734.4⑫⑪サトノカルナバル
24/06/15 函館 5 2歳新馬 芝1200 7223.221** 牝2 55.0 浜中俊武幸四郎 466
(--)
1.09.2 -0.235.1チギリ

ヴーレヴーの関連ニュース

逃げ馬不在。

数多く予想していると、何回かに一回はこうしたメンバー構成のレースに行き当たる。

レースを引っ張る存在がいないということは、その分ペースが落ち着く可能性が高い……そう考えるのがセオリーだが、レースは生き物。いくらでもこちらの想像を超えてくる。


今回のNHKマイルカップも、展開を正確に予想できた方は少ないのではないだろうか。

最も目立つスタートダッシュを決めたのは、若武者・吉村誠之助騎手騎乗のランスオブカオス

だが、鋭い差し脚を武器に実績を重ねてきた人馬にとって、一時的にでもハナに立つというのは誤算だったはず。すぐさま抑える構えを見せる。


これを好位で見ていたのが1番人気のアドマイヤズームだったが、目標になりたくないのはこちらも同じ。鞍上の川田騎手が下げようとするが、今回のアドマイヤズームはこれまでにないほど力みが強く、全くブレーキが利かない。

そこにトータルクラリティが強引に押し上げてきたうえ、外からはヴーレヴーも強襲。雁行状態の先行争いとなり、最終的にはヴーレヴーがペースを落とさずにハナを奪い切るという戦法を選択。これにより、先行勢に掛かる負荷は相当に高いものに。直線に入ると早々に前は崩れ始め、アドマイヤズームですら全く抵抗できずに失速していった。


代わりに台頭してきたのは、序盤からじっくりと脚を溜めていた後方勢。なかでも外から一際目立つ伸びを見せていたのが、9番人気のパンジャタワーだった。

その末脚は強烈で、一時は楽勝かと思わせるほどだったが、1400mに高い適性を見せていた馬ということもあり最後の最後で勢いが鈍る。

その隙を突いて内からマジックサンズチェルビアットが襲いかかるが、パンジャタワーも必死の抵抗。わずかにアタマ差だけ残したところがゴールだった。


年末の朝日杯FS、前走のファルコンSと、やや不本意な競馬が続いていたパンジャタワー

レースに行ってのスピードの乗りが非常に良く、調教でも凄まじい時計が出るタイプということもあって、1400m以下こそがベストと思われた馬だが、今回は序盤から徹底して我慢させる作戦。前の争いに巻き込まれなかったのは大きかったし、高いスピード能力を生かせる超高速馬場も合っていた。

タワーオブロンドンは現役時にこのレースで人気を裏切る結果に終わっており、今回本馬が雪辱を果たす格好にはなったが、最後の攻防の様子からもやはりマイルはギリギリという印象。

父は最終的にスプリント路線で栄冠を掴んだが、本馬もゆくゆくは同じ路線に落ち着く可能性が高いのではないだろうか。


2着のマジックサンズはいつも通りのゆったりとしたスタートから悠々と後方待機策。展開がハマった感は否めないが、皐月賞でも見せ場を作った能力の高さを改めて証明した。

スピード優勢の母系という血統的な下地はあるものの、レース運びは生粋のマイラーらしくない部分があり、ベストの舞台がどこかというのは依然判断しづらい。

陣営は早々に秋のマイルCSを目標に掲げたが、適性がはっきりするのはもう少し先になりそうだ。


3着のチェルビアットは低評価を覆す激走。

とはいえ、前走の桜花賞では不利が続いて複数回強くブレーキを踏みながら6着。スムーズならもっと差は詰まったはずで、今回の走りでそれを証明した格好。

この母系出身の馬としては非常に前進気勢が強く、勝ち馬のパンジャタワーに近い1400m以下がベストというタイプに映る。

半姉のショウナンパンドラは4歳で、半兄のオールナットは3歳後半で大きくパフォーマンスを上げており、本馬も成長力は備えていそうなだけに、ここから化ける可能性もありそうだ。


4着のモンドデラモーレ、5着のランスオブカオスはともに前目のインで難しい立ち回りを要求された。

位置的には前崩れの流れに巻き込まれて失速しても不思議なかったが、ジリジリながらも伸びて掲示板を確保したのは立派。

両者とも血統やレースぶりからマイルがベストである可能性が高く、これからの成長次第では路線の安定勢力になってきそう。


一方、抜けた支持を集めたアドマイヤズームは14着という結果に。

序盤で落鉄があり、走りのバランスが崩れたのは堪えたが、それ以上に今回は行きっぷりが良すぎた印象。前崩れの激流の中へ自ら積極的に突っ込んで行くようなかたちになってしまった。

極端な展開と自身の気性による敗戦という印象で、能力面では大きく評価を落とす必要はないと考えるが、モーリス産駒にありがちな難しさが出てきているのは気がかり。

血統的にはまだまだこれから成長が見込めるだけに、心身ともに整った状態での巻き返しを期待したいところだ。

【NHKマイルC】レースを終えて…関係者談話 2025年5月11日() 18:03

武豊騎手(マジックサンズ2着)「少しテンションが高いところがあるので、馬混みに入れる形はやめた方がいいと思いました。きょうは狙ったレースはできましたし、最後もしっかりと伸びて、あともう少しのところだったんですけどねえ…」

◆ディー騎手(チェルビアット3着)「リズムよく走らせたかったのであのポジション(中団)から。スムーズなレースができたし、追ってからも反応してくれたので勝ちたかったけど…。厩舎スタッフがうまく作ってくれましたね」

◆戸崎騎手(モンドデラモーレ4着)「うまく折り合いもついて脚をためられました。いい感じで前が開けましたが、追ってからのフットワークがもうひとつでした」

◆吉村騎手(ランスオブカオス5着)「テンションや具合はよかったです。ゲートを出てくれましたし、もう少しいいところで走らせられなかったのは僕のミスです」

◆レーン騎手(サトノカルナバル6着)「前に壁を作りたくて一列後ろから。リズムよく運べたし、ラスト400メートルからいい脚を使ってくれました」

◆田辺騎手(マピュース7着)「一線級だとテンの速さが違いますから。思っていた位置を取れなかったけど、深追いすると良くないのでじっくり脚をためる形で。最後は脚いろが一緒になってしまいました」

◆横山武騎手(マイネルチケット8着)「スタートが決まらず後方から。脚は使ってくれました」

◆岩田望騎手(ヤンキーバローズ9着)「折り合いはつきました。収穫のあるレースでしたよ」

◆菅原明騎手(コートアリシアン10着)「しまいはいい脚を使ってくれただけにゲートだけですね。あんな形(外へ逃避)になるとは思わなかった」

◆ルメール騎手(イミグラントソング11着)「人気馬の後ろからいい手応えで直線へ。坂を上がってから伸び切れなかった。ラストで加速できなかった」

◆鮫島駿騎手(ミニトランザット12着)「折り合いをつけて、勝ち馬を見るポジションで。一瞬はグッときたけど、最後は同じ脚色になりました」

◆佐々木騎手(アルテヴェローチェ13着)「前走からゲートが危うくなったけど、きょうはギリギリ我慢してくれました。落ち着いて走れた割に、最後は伸び切れませんでした」

◆友道師(アドマイヤズーム14着)「右トモを落鉄していました。3コーナー手前でもトモを滑らせて、鉄がないぶん、直線は外にヨレながら走っていた。デキは問題なかったのですが…。仕方ないです」

◆浜中騎手(ヴーレヴー15着)「使いつつ落ち着いてきたのはいい傾向。スタートをリズム良く出たのでハナへ行く形に。これがいい経験になったと思いますよ」

◆池添騎手(ショウナンザナドゥ16着)「体はギリギリでした。ただ、急がせずにためる形はプラン通りで位置取りは完璧。休ませて体の成長を期待したいですね」

◆木幡巧騎手(ティラトーレ17着)「やはり距離はマイルがいいですね。直線で一瞬はグッときたんですが…」

◆北村友騎手(トータルクラリティ18着)「何かレースでうまく力を発揮できませんね。メンタル面が難しいですが、もっとやれていい馬です」

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【NHKマイルC】前走後の談話 2025年5月11日() 04:43

モンドデラモーレ「外枠でペースも遅かった」(杉原騎手=ファルコンS2着)

ショウナンザナドゥ「きれいな走りをするので、馬場の影響があったと思う」(池添騎手=桜花賞10着)

チェルビアット「3コーナーで(手綱を)引っ張るロスがあった」(北村友騎手=桜花賞6着)

ヤンキーバローズ「コントロールが利くようになれば、もっといいパフォーマンスができるようになると思う」(岩田望騎手=ファルコンS1着)

ランスオブカオス「能力が高いので、GⅠでもやれると思う」(吉村騎手=チャーチルダウンズC1着)

イミグラントソング「中山のコース形態がすごく合うのかなと思う」(石川騎手=ニュージーランドT1着)

トータルクラリティ「いざ直線に向くとエンジンがかからなかった」(北村友騎手=ファルコンS10着)

アドマイヤズーム「前哨戦としてはいい内容だったと思う」(友道師=ニュージーランドT2着)

マイネルチケット「途中から(ハミを)かんでしまった」(戸崎騎手=シンザン記念4着)

マジックサンズ「内容的には強い競馬だったと思う。ダービーもいい競馬になる」(佐々木騎手=皐月賞6着)

パンジャタワー「3コーナーから馬場が悪く、手応えも悪くなった」(藤岡騎手=ファルコンS4着)

マピュース「上位馬は強かったけど、この馬の成長には驚かされる」(田辺騎手=桜花賞4着)

ミニトランザット「フレッシュな方が動ける感じ。うまく立ち回れた」(鮫島駿騎手=チャーチルダウンズC3着)

ティラトーレ「距離が長いのかもしれない」(木幡巧騎手=サンスポ賞フローラS15着)

アルテヴェローチェ「ゲートをうまく出してあげられなかった」(佐々木騎手=チャーチルダウンズC2着)

サトノカルナバル「初めての距離だったことを考えると、よく頑張ってくれたと思う」(キング騎手=共同通信杯5着)

ヴーレヴー「外差しが有利な馬場になっており、枠が悪かった」(浜中騎手=桜花賞8着)

コートアリシアン「馬場の悪いところを走らされたのがこたえた」(菅原明騎手=ニュージーランドT3着)

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【NHKマイルC2025】前日オッズ アドマイヤズームが2.6倍で1番人気 2025年5月10日() 18:00

5月11日(日)に東京競馬場で行われるNHKマイルC(G1・芝1600m)の18時時点での前日単勝オッズは以下の通り。

単勝オッズ1番人気に支持されたのは、昨年の2歳マイル王者アドマイヤズーム(牡3・友道康夫厩舎)で2.6倍。2番人気はニュージーランドTの勝ち馬イミグラントソング(牡3・辻哲英厩舎)で5.9倍、3番人気はチャーチルダウンズCを快勝したランスオブカオス(牡3・奥村豊厩舎)で7.6倍となっている。

<馬番・馬名・単勝オッズ>
アドマイヤズーム  2.6
イミグラントソング 5.9
ランスオブカオス  7.6
マジックサンズ   8.4
マピュース     10.3
サトノカルナバル  14.4
アルテヴェローチェ 14.7
モンドデラモーレ  18.9
パンジャタワー   31.9
コートアリシアン  40.1
ヤンキーバローズ  41.6
チェルビアット   48.5
ミニトランザット  79.0
ショウナンザナドゥ 80.1
マイネルチケット  84.8
トータルクラリティ 91.5
ヴーレヴー     125.4
ティラトーレ    166.8

※成績・払戻金・オッズなど正確な情報につきましては、JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。

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【NHKマイルC2025】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力予測はランスオブカオスとアドマイヤズームの2頭を高評価 2025年5月10日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当はNHKマイルC G1です。
曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出したNHKマイルC全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ランスオブカオス    17.49%
アドマイヤズーム    15.83%
アルテヴェローチェ   9.60%
イミグラントソング   6.93%
コートアリシアン    6.61%
サトノカルナバル    6.18%
パンジャタワー     5.84%

ヤンキーバローズ    5.40%
モンドデラモーレ    5.30%
マジックサンズ     4.91%
マピュース       4.69%
ミニトランザット    3.29%
ティラトーレ      2.28%
ヴーレヴー       1.94%
マイネルチケット    1.25%
ショウナンザナドゥ   1.12%
チェルビアット     1.07%
トータルクラリティ   0.30%

ランスオブカオスと⑧アドマイヤズームの2頭が他馬をやや離しての1位2位となっています。平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位7頭がその対象です。

上位頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ⑤⑧ > ⑮ > ⑥⑱⑯⑪

馬券は⑤ランスオブカオスと⑧アドマイヤズームの2頭を軸にした3連複、合計10,000円で勝負します。

3連複(軸2頭ながし)
⑤⑧-⑮⑥⑱⑯⑪ 各2,000円

合計10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

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【NHKマイルC2025】過去10年の重賞データ分析 6項目で減点なし6頭から主役候補筆頭はアドマイヤズーム 2025年5月10日() 12:00

【前走場所】
2015年以降(過去10年)の1~2着馬20頭の前走を競馬場別で分けると、中山、中京、阪神の3場に絞られる。なお、中京組の連対(2着以内)は、前走でも2着連対圏を確保していた馬のみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
トータルクラリティ ⑨マイネルチケット ⑪パンジャタワー ⑭ティラトーレ ⑯サトノカルナバル

【前走着順】
前走の着順については、G1なら問わないが、G1以外であれば4着以内が理想。2015年以降、この条件を満たしていなかった非G1組は、もれなく2着連対圏を逃している。

(減点対象馬)
トータルクラリティ ⑭ティラトーレ ⑯サトノカルナバル

【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、2000m戦なら10番人気以内、1800m・1600m戦は7番人気以内、2000m・1800m・1600m戦以外の場合は1番人気がひとつの目安。2015年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
モンドデラモーレ ③チェルビアット ④ヤンキーバローズ ⑦トータルクラリティ ⑩マジックサンズ ⑫マピュース ⑬ミニトランザット ⑰ヴーレヴー

【前走馬体重】
近年は馬格のない馬が苦戦。2015年以降の1~2着馬20頭は、いずれも前走の馬体重が450キロ以上だった。前走の馬体重が450キロ未満だった馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ショウナンザナドゥ ⑱コートアリシアン

【勝利実績】
2015年以降の1~2着馬20頭のうち、19頭が2勝以上を挙げていた。例外の1頭は、芝マイル重賞で複数回の連対(2着以内)経験馬。相応の実績を欠くうえに、勝ち星が1つ以下にとどまっている馬は強調しづらい。

(減点対象馬)
モンドデラモーレ ③チェルビアット ⑨マイネルチケット ⑬ミニトランザット ⑭ティラトーレ ⑱コートアリシアン

【休養明け】
2015年以降の1~2着馬20頭は、そのいずれもが同年の3月以降に1戦以上を消化していた。この条件に合致しない馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
マイネルチケット ⑯サトノカルナバル


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑤ランスオブカオス、⑥イミグラントソング、⑧アドマイヤズーム、⑮アルテヴェローチェの4頭。

主役候補の筆頭には、⑧アドマイヤズームを推す。2015年以降、芝マイルのG1で掲示板(5着以内)を確保した経験のある馬は【7.2.2.21】。そのなかでも、前年の朝日杯FS覇者は【2.0.1.1】と高確率で馬券(3着以内)に絡んでいる。有力視したい1頭だ。

同じく芝1600mのG1で5着以内の入線歴を持つ、⑤ランスオブカオス、⑮アルテヴェローチェも注目に値する存在。ほか、⑥イミグラントソングに対するケアも怠れないだろう。

<注目馬>
アドマイヤズーム ⑤ランスオブカオス ⑮アルテヴェローチェ ⑥イミグラントソング

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口コミ一覧
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★NHKマイルC

※A……ZI値5位以内が毎年連対
⇒○1位8アドマイヤマーズ、2位6イミグラントソング、3位5ランスオブカオス
15アルテヴェローチェ、5位4ヤンキーバローズ

★★★B……3着以内馬は、前2走でaG1で3着以内4/30、bG2で3着以内7/30
cG3で3着以内 /30、dOPで勝ち2/30、e重賞で3人気以内1/30
f2走前1勝級勝ち1/30(前走条件戦以下は消し、2走前条件戦以下で負けなら消し)
☆例外の2頭では、15年クラリティスカイは朝日杯3,と19年ケイデンスコールは新潟2歳S1
=gマイルG1で3着以内かマイル重賞勝ちあり
⇒○a8番
  ★b2ショウナンザナドゥ、3チェルビアット、6番、9マイネルチケット、18コートアリシアン
  c1モンドデラモーレ、4番、5番、12マピュース、13ミニトランザット、15番
  d17ヴーレヴー
  ★★e7トータルクラリティ、10マジックサンズ、11パンジャタワー
  fなし
  gなし

★C……3人気以内が連対9/10年、毎年3着以内
⇒○1人8番、2人6番、3人10番

D……前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
   皐月賞G1    3- 1- 0- 9/13 23.1% 30.8% 30.8% 104 58  ◎
   桜花賞G1    2- 3- 0-13/18 11.1% 27.8% 27.8% 45 54  ◎
   ニュージG2   2- 2- 2-38/44 4.5% 9.1% 13.6% 79 56  ○
   アーリンG3   1- 0- 5-26/32 3.1% 3.1% 18.8% 22 219
   ファルコG3   1- 0- 2-19/22 4.5% 4.5% 13.6% 134 61
   弥生賞G2    1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 123 50
   毎日杯G3    0- 2- 0- 6/ 8 0.0% 25.0% 25.0% 0 187
   フラワーG3   0- 1- 0- 2/ 3 0.0% 33.3% 33.3% 0 86
   アネモネ    0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0 950☆
   スプリンG2   0- 0- 1- 8/ 9 0.0% 0.0% 11.1% 0 25
☆17年リエノテソーロ(デビュー4連勝、当日13人気外目の14番から追い込み=穴パターン項目Q)
★★⇒◎2,3,10,12,17番
 ○6,8,18番
 ☆なし

※E……前走桜花賞組、1人-0.4差4,6-0.2差5,1-0.2差2,7-2.0差15(2走前紅梅S中京千四1)
1人-0.1差2
=0.4差以内か、2走前OP以上勝ち☆桜で10人気以下(0/0/0/6)
⇒○2番
 ×3,12,17番

F……前走皐月賞組、10-0.7差5(3走前朝日杯3)5-1.2差8(3走前ホープフル2)2-0.4差4
(3走前朝日杯1)3-0.1差3(朝日杯1)☆10着以下(0/0/0/9)
=G1で3着以内か重賞連対☆当日3人気以内(3/1/0/0)
⇒★○10番(札幌2歳S1重馬場)
                
G……前走アーリントンC(今年からチャーチルダウンズC)、4-0.2差3,7-0.0差2,4-0.3差2,
12-1.0差11(デイリー杯3,2走前1勝級中京マイル1),1-1、5-1,
=0.3差以内かマイル重賞3着以内(ローテ中2週から中4週へ変更)
⇒○5番、13番、15番

H……前走NZT、4-0.1差5,5-0.2差3,1-0.0差2,5-0.2差2,7-0.3差3,
=0.3差以内、かつ前々走OP以下勝ちか重賞連対か重賞3人気以内
☆1着馬(0/0/0/9)2着馬(1/2/0/4)
⇒○8番
 ×6番、18番

I……前走毎日杯、2-0.3差2,7-0.2差4=0.3差以内
⇒なし

※J……前走ファルコンS、1-0.2差2,1-0.0差2、2-0.6差5=2人気以内0.6差以内、前々走OP以上1
⇒○なし
 ×1番、4番、7番、11番

K……前走その他、京都千四OP1-1,フラワーC1-1,スプリングS6-0.5差7(2走前新潟2歳1)
中山マイルOP2-0.2差4(2走前全日本2歳優駿1)弥生賞2-0.2差2
=1人気でOP勝ちか、2人気以内で重賞連対、あるいは2走前芝ダート重賞勝ち
⇒○なし
 ×9番、14ティラトーレ、16サトノカルナバル

L……【枠】
1枠(0-1-0-19)☆2着は22年マテンロウオリオン(シンザン1,NZT2,2/2/0/0連対率100%)
2枠(1-2-0-17)
3枠(0-1-3-16)
4枠(1-0-1-18)
5枠(0-3-3-14)
6枠(3-0-1-15)○
7枠(1-2-0-27)○
8枠(4-1-2-23)◎
⇒★6枠ー5枠ー2枠!

M……年度 優勝馬         枠番 デビュー2戦の成績
  2017年 アエロリット     8枠 新馬1着→サフラン賞2着
  2018年 ケイアイノーテック 6枠 新馬1着→デイリー杯2歳S(GⅡ)3着
  2019年 アドマイヤマーズ 8枠 新馬1着→中京2歳S1着
  2020年 ラウダシオン     6枠 新馬1着→小倉2歳S(GⅢ)3着
  2021年 シュネルマイスター 7枠 新馬1着→ひいらぎ賞1着
  2022年 ダノンスコーピオン 8枠 新馬1着→萩S1着
  2023年 シャンパンカラー 6枠 新馬1着→ベゴニア賞1着
  2024年 ジャンタルマンタル 8枠 新馬1着→デイリー杯2歳S(GⅡ)1着
☆2017年以降は6枠から8枠に入った馬の勝利が続いているので、
まずは外寄りの枠に入った馬に注目したい。
また、この8頭の優勝馬はいずれもデビュー戦を勝利で飾り、2戦目も2歳時に走っていた。さらに、
2018年以降の優勝馬7頭はその2戦目も1着、もしくは重賞で3着以内だった
⇒▲5番、7番、10番
 ★○11パンジャタワー、13番、15番、16番、18コートアリシアン

★N……過去逃げ切り勝ちは12年3連勝中カレンブラックヒル、
14年4連勝中ミッキーアイル、16年メジャーエンブレム(阪神JF1)、
逃げて2着は20年レシステンシア(桜2)でいずれも1人気
3着だった6人気ボンセルヴィーソも朝日杯3でマイルG1を3着以内実績
⇒マイルG1を3着以内は5,8番も逃げ馬では無い

O……キャリア3走(1/2/1/10)4走(1/3/1/28)◎5走(3/5/2/35)○6走(4/0/3/27)
△7走(1/0/1/22)☆18年以降(0/0/0/13)8走以上(0/0/2/23)☆22年カワキタレブリー
(項目G参照)16年レインボーライン(2走前アーリントンC1)
⇒◎4,6,9,12,15,18番
 ○3,14番
 △2番、17番

★P……ローテ中1週(0/0/0/4)中9週以上(0/0/0/14)
⇒×14番、9番、16番

Q……穴パターンは外目の枠から追い込み、17年14番13人リエノテソーロ(全日本優駿川崎千六ダ)
19年18番14人ケイデンスコール(新潟2才S1)、
22年10番18人カワキタレブリー(デイリー杯3)、23年11番9人シャンパンカラー(NZT3)
☆芝ダートマイル重賞3着以内あり
⇒▲12番(クイーンC2)13番(チャーチル3)14番(フェアリー2)
15番(サウジアラビアロイヤルC1)18番(NZT3)

R……シンザン チャーチル  フェアリーNZT  クィーン 共同通信 朝日杯  桜    皐月
       (旧アーリントン)
25年 1.34.6 1.32.2☆   1.32.8☆ 1.32.4☆ 1.32.2☆ 1.46.0☆ 1.34.1 1.33.1  1.57.0☆
24年 1.34.5  1.34.1    1.34.0  1.34.4  1.33.1  1.48.0  1.33.8 1.32.2☆ 1.57.1☆
23年 1.33.7☆ 1.33.9☆   1.34.3  1.33.7☆ 1.33.1  1.47.0☆ 1.33.9 1.32.1☆ 2.00.6
22年 1.34.1☆ 1.32.7☆   1.35.2  1.33.5☆ 1.34.1  1.47.9  1.33.5☆ 1.32.9 1.59.7
21年 1.33.3☆ 1.34.2    1.34.4  1.33.1☆ 1.33.3  1.47.6☆ 1.32.3☆ 1.31.1☆ 2.00.6
20年 1.35.9  1.34.3    1.34.0  1.33.0☆ 1.34.0  1.49.6  1.33.0☆ 1.36.1 1.58.1

※S……馬印1が3着以内に必ず1頭は入る
⇒○R馬4,5,8,12番

圏内は、5番、8番、10番、13番、15番
勝ち馬の条件であるa上り3F最速で勝ち、b東京中山コース出走経験有り、c前走5着以内
で見るとaでは15番が外れ、bで5番が外れ、cで10番が外れる
8番も項目Mで外れ、まさかの13番が残るけれど渋化が残る微妙な馬塲状態では1頭軸はリスク
高くここはBOXで組立が賢明か
ただ馬番は2桁が1頭は絡むと見るのが賢明か

馬連(5,8,10,13,15)BOX各四百円10点、ただし13番絡みは百円で
三連複(5,8,10,13,15)BOX各二百円10点
三連単(5,8,10,13,15)BOX各百円ただし10万馬券以上で38点

項目Sで5か8番が必ず3着以内に入ると買い目を絞ると三連系は絞れて
三連複(5,8)1頭軸=(10,13,15)各二百円9点
三連単(5,8,10,13,15)BOX各百円、ただし5か8番を必ず入れて10万馬券以上32点
複勝勝負は、難解で絞れず見送り
≫≫11-10-3
17番がハナ、7番番手直後に8番が掛かり気味、次いで6番並んで5番
テン3F33.4ー44.6と想わぬHペース、
直線中団から11番、3番が差して来て後方から10番が追い込むも届かず
スピード勝負で短距離指向の馬が上位に
京王杯2歳1でファルコンS4の11番、10番は皐月組も3番はフィリーズR2着桜組
4着もファルコンS2着の1番だった
データ的には崩壊( ̄▽ ̄;) 項目AEJSで3,11番が消されてる
ただし項目Bbeで11番、3番も該当だったし、項目Mで11番が頭候補だったわけで、
頭数を絞る為に消去方で減点馬はカットさせていたが、項目BやMの様な加点法で該当する場合で
穴馬なら可能な限り押さえでも残すべきかと反省し、項目Jは要修正

 人参好 2025年5月11日() 14:03
NHK杯
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馬場は馬場研究会へどうぞ

土曜傾向として
芝レース
東京

前 9
後 1


前 5
後 3

と圧倒的に前(出走頭数の半分より前位置)と内が優勢。
日曜雨が上がってどうなるか? ですが内優位が強まるかなあ? という感じ


午前中の芝レース 2000、1600でエピファネイアが連勝
で他はヨーロピアン(サドラーとブッラッシングブルーム)をもってる馬がきてます。
うーんこれはどうなんだろう。
エピファネイアであればヤンキー、ミニトランザット とバゴの仔トータルが有力か?


新馬や未勝利で逃げた馬はいるものの基本的に逃げ馬なし
前走もしくは前々走で2番手は
 ランスオブカオス
 アドマイヤズーム
 ヴーレヴー
の3頭 で 12秒5→10.8→11秒の感じのラップで前半34秒台
アドマイヤが押し出されてハナもあり得そうな感じですねー

勢いついてティラトーレが行きそう
この場合前半3Fは34秒台、35秒台まではいかないか これにアドマイヤズーム、ランスオブが続く
ミドルペースになりそうで、スロー瞬発はないか?NZ杯のラップに近くなるのではなかろうか

大外ブン回しで届くほど速くはならなそうで瞬発力も必要そう
マジックサンズ含め外の差し・追込みは減点とみます
問題がマピューズである程度前、内に潜り込めそう 馬込を苦にしないタイプだけに問題ないか
モンドレラモーレは馬込がどうか?前走大外回ってでヤンキーバローズより売れてますがモンドも外あまり
膨れずにすっと先頭へでそれほどかなあという感じ。
ヤンキー、モンテ、パンジャは1400戦でしのぎを削ってで差はないかなあとおもいます。ならば人気ないヤンキーを上に

桜花賞組は明らかに上位3頭と以外の上りが違っていてここでは?か マピュースが府中経験もあって選ぶならこれ?

アドマイヤマーズにとっては叩き前走で展開も問題なさそう。超Hで先行巻き込まれだと厳しいですがそれはないか
イミグラントソングも当然有力ですが、気になるのがここ2走ともにマイナス体重 
今回ルメールである程度前へになりそう。マクフィだけに中山>府中の可能性はありそうです

 まとめると
 ◎アドマイヤマーズ
 〇ミニトランザット
 ▲ランスオブカオス
 △ヤンキーバローズ
 △マピューズ

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 れぎゅらー 2025年5月11日() 00:04
【私見】NHKマイルC'25 出走各馬短評
閲覧 229ビュー コメント 0 ナイス 1

①モンドデラモーレ
前走はファルコンSで2着でした。
スタートで他の馬の煽りを受けて外に弾かれてしまい、行き脚をつけて何とか前へ取り付こうとするんですが、全頭団子の様な隊列になった結果馬群の中に入れず、このまま隊列の外でコーナーを迎える事を嫌ったのか、更に促して先団へ取りつくような形になりました。
つまるところ前半がスムーズにいかなかった割には2着に粘り込んでいるわけですから、かなり高く評価できる結果だと思います。

②ショウナンザナドゥ
前走は桜花賞で10着でした。
勝ったフィリーズレビューと比較すると、直線での脚の回転が鈍く見えます。
桜花賞の短評で、フィリーズレビューの勝利は展開に乗じたもので過信は禁物と述べましたが、それよりも使い詰めの影響が出ているのかなと感じます。
今回も難しい一戦になりそうです。

③チェルビアット
前走は桜花賞で6着でした。
最後方からよく追い込んでいますが、比較的差し馬が台頭する馬場状態だったのが味方した結果にも見えます。
ショウナンザナドゥ同様、フィリーズレビューでの好走は展開に乗じたものと思われますが、やはり前走の走りを見ても過信は禁物という評価は覆りません。

④ヤンキーバローズ
前走はファルコンSに勝利。
前述のモンドデラモーレと比較すると、こちらはほとんどロス無く立ち回っているので、勝っているものの大きな差はないと思います。
ただ、有力馬のパンジャタワーを押しのけるようにして進路を確保しているので、パワーは相当なものを持っていると思います。

⑤ランスオブカオス
前走はチャーチルダウンズCに勝利。
道中は馬群の中で落ち着いた競馬が出来ており、直線を向くと8枠両頭の間を割る様にして伸びてきました。
パトロールビデオを見ると、かなり狭いところを突いているのが解り、ああいうところを突けるのは非凡な瞬発力を持っている証拠だと思います。
気性的にも素直ですし、鞍上含め経験値という点では他の馬に譲るところは有りますが、非常に面白い存在だと思います。

⑥イミグラントソング
前走はNZTに勝利。
朝日杯FS勝馬のアドマイヤズームを差し切っての勝利なので、大きな価値のあるレースでした。
NZTの短評でも述べましたが、スローペースになると前を捕まえられない可能性があるので、重賞のペースの方がこの馬には合うのだと思います。
一方でレース後のコメントにもあったように、中山がズバ抜けてこの馬に合っているという可能性も有るため、注意しなければならない部分も有ります。

⑦トータルクラリティ
前走はファルコンSで10着でした。
スタートを決めて先団に取りつきましたが、直線を向いた時にはもう前から置かれ気味になっていました。
前々走の朝日杯FSが折り合いを欠いて失速という内容だったのですが、今回も前半ちょっと行きたがっている様に見えます。
現状は明確に課題がある馬なので、流石にG1で強く推すのは難しそうです。

⑧アドマイヤズーム
前走はNZTで2着でした。
敗れはしたものの勝馬とはタイム差無しの僅差でしたし、初輸送でも落ち着いて競馬が出来たという意味では収穫も有ったレースでした。
また前走は前々走との比較で+8kgでの出走という事で、余裕残しという側面も有ったと思いますので、G1 二勝目を目指して万全の体制といったところではないでしょうか。

⑨マイネルチケット
前走はシンザン記念で4着でした。
直線で経済コースを通れた事に加え、タイセイカレントの斜行による被害をうまくかわすことが出来たゆえの結果なので、あまり評価できる内容ではありません。
またこのレースでは道中かなり折り合いに苦労しており、スローペースだと行きたがってしまうという明確な課題を抱えています。
確かに前走は馬場のせいもあってかスローペース気味でしたが、マイルよりも短いところの方が気性的にはよさそうに感じます。

⑩マジックサンズ
前走は皐月賞で6着でした。
最後方から上がり最速で追い込んだという内容で、掲示板には届きませんでしたが、持ち味である末脚のキレを遺憾なく発揮してくれました。
ただ最初のコーナーを終える辺りで、前の馬との距離が近くなったときに強く反応している様に見え、皐月賞の短評で述べた「包まれるのがダメなのではないか」という疑念が払拭されていません。
その点、今回の枠はどうなのかなという印象があります。

⑪パンジャタワー
前走はファルコンSで4着でした。
スタート後の隊列争いで少しゴチャ付くような場面があり、若干折り合いを欠いたように見えます。
ただ直線を向いてからも、前述の通りヤンキーバローズに蓋をすることが出来なかったので、少し不満の残る内容でした。
前々走の朝日杯FSは大敗していますし、距離が伸びて状況が好転する様にも思えません。

⑫マピュース
前走は桜花賞で4着でした。
勝馬とは0.9秒差、3着とも0.5秒差がついているので、高く評価する事は出来ませんが、この馬ただ1頭だけが馬場の内側を通って伸びてきているので、荒れた馬場を苦にしないという点は好印象です。
間隔は詰まっていますが、どうやら調教での動きはよさそうなので、体調面の心配はなさそうです。

⑬ミニトランザット
前走はチャーチルダウンズCで3着でした。
道中は後方内ラチ沿いをロス無く進み、直線だけ外に出すような競馬で伸び足は目立ちました。
3走前の京成杯でも追込みが決まって3着という結果を残しており、確かに末脚はキレますが、それでも現状3着までというところに実力の壁を感じます。
デビューが遅かったせいもあってかここまでほぼ休みなく来ていますし、なかなか厳しい戦いになりそうです。

⑭ティラトーレ
前走はフローラSで15着でした。
スタートを決めて先行する競馬が出来ていますが、少し走りに力みが有る様に感じます。
その結果か解りませんが、失速して下位入線というレースが続いており、見直せる要素には乏しいです。
ミニトランザット同様、使い詰めな点も気になります。

⑮アルテヴェローチェ
前走はチャーチルダウンズCで2着でした。
外を回る形になり、勝馬のランスオブカオスよりはロスの多い競馬になりましたが、結果が覆るほどの着差ではありません。
2歳の時にサウジアラビアRCを勝っているので、東京芝1600m巻き返せる可能性は有りますが、前走もサウジアラビアRCも道中で少しエキサイトしている様に思います。
朝日杯FSで1番人気に支持を集めるような馬なので、素質的には注目したいと思う反面、実力をフルに発揮しにくいタイプなのかなと感じます。

⑯サトノカルナバル
前走は共同通信杯で5着でした。
9頭立ての5着で勝馬から0.7秒差、ロス無く立ち回っていますが末脚も目立つところが無く、評価すべきところに無いレースになってしまったと思います。
ただ海外を使って休み明けの初戦という事で、本調子で無かった可能性も有ると思います。
新馬戦や続く函館2歳Sでの勝ち方は強かったので、調教などを見て見直せる様であれば、といったところでしょうか。

⑰ヴーレヴー
前走は桜花賞で8着でした。
大きく負けたわけでは無いですが、このレースは行き脚の悪さが目につきました。
幸いにも最内枠だったためそれなりのポジションに収まりましたが、もし真ん中より外目の枠だったら最後方になっていたと思いますし、より下位入線だったと思います。
桜花賞の短評では「2歳時よりも成長している」と述べましたが、前走の走りからは成長を感じ取れませんでした。
あと見ていない人は、一応追切映像を見てから判断した方が良いかもしれません。(テンハッピーローズみたいな例があるので、だからどうとは言えませんが…一応)

⑱コートアリシアン
前走はNZTで3着でした。
道中中団の位置から、直線を向くと馬場の内目を器用にさばいて伸びてきました。
外目の方がより伸びるという馬場状態の中で、良く差し込んで来ていると思います。
懸念だったスタートも五分に切れているので、精神的な成長も感じます。
ただ昨年の新潟2歳Sでは、一度先頭に立つもトータルクラリティに差し返されており、末脚の持続力には課題を感じます。

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