2025年11月2日()デルマー競馬場 芝2200m

BCフィリー&メアターフ 特集

レース結果 ~BCフィリー&メアターフ 2025~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果



馬名 性齢 負担重量
(kg)
騎手 調教師 オッズ 人気
1 5 5 ゲゾラ 牝3 54.5 M.バルザローナ F.グラファール 6.4 3
2 13 13 シーフィールズプリティ 牝4 56.0 J.ヴェラスケス C.ドゥヴォー 3.3 1
3 6 6 ダイアモンドレイン 牝4 56.0 B.ロックネイン C.アップルビー 7.5 5
4 8 8 カテドラル 牝3 54.5 D.イーガン K.デフォワ 76.9 12
5 11 11 ベッドタイムストーリー 牝3 54.5 C.スミヨン A.オブライエン 12.7 6
6 12 12 ベレッツァ 牝4 56.0 T.ガファリオン M.クレメント 38.4 9
7 2 2 ステラファイ 牝4 56.0 F.ジェルー B.コックス 16.3 7
8 9 9 シンデレラズドリーム 牝4 56.0 W.ビュイック C.アップルビー 4.0 2
9 14 14 シーザファイア 牝4 56.0 O.マーフィー A.ボールディング 7.2 4
10 1 1 ミッションオブジョイ 牝5 56.0 U.リスポリ P.ダマート 86.3 13
11 7 7 ビーユアベスト 牝5 56.0 I.オルティスJr. S.ジョセフJr. 64.3 11
12 4 4 ヴィレッジボイス 牝5 56.0 F.プラ C.ブラウン 20.7 8
中止 10 10 ラキカ 牝4 56.0 M.デムーロ D.オニール 40.7 10
取消 3 3 アツィラ 牝3 54.5 G.ライアン D.オブライエン

■払戻金

単勝5 640円
複勝5 190円
13 140円
6 220円
馬連5-13 1,270円
ワイド5-13 540円
5-6 980円
6-13 540円
馬単5-13 2,870円
3連複5-6-13 3,630円
3連単5-13-6 17,220円

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※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

最新出走予定馬情報 ~BCフィリー&メアターフ 2025~

サンディエゴ(米カリフォルニア州)1日(日本時間2日)】デルマー競馬場でBCフィリー&メアターフ(GⅠ、芝2200メートル、出走13頭)が行われ、M・バルザローナ騎乗の仏オークス馬ゲゾラ(仏=F・グラファール、牝3、父アルマンゾール)がゴール前で抜け出して優勝した。勝ちタイム2分12秒54。M・デムーロ騎乗のラキカ(米=D・オニール 牝4)は道中で大きく遅れ、4コーナー過ぎに競走中止となった。このレースに日本調教馬の参戦はなかったが、JRAによる馬券発売が行われた。

【BCフィリー&メアターフ】レース展望10月27日(月) 15:36

ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(日本時間11月2日午前9時25分発走、GⅠ、芝2200メートル)は大トリを飾る一戦。2021年にはラヴズオンリーユーが日本馬によるBC競走初制覇を果たしている。プレエントリーしたアリスヴェリテ(栗東・中竹和也、牝5歳)はBCディスタフ(GⅠ、ダ1800メートル)が第一希望であるため、日本馬の出走はないが、馬券発売は行われる。

GⅠ5勝の実力馬シーフィールズプリティ(米=C・ドゥヴォー厩舎、牝4歳)が地元の期待を背負う。派手さはないが大崩れもしないタイプで、これまで【8・2・2・0】とまとまった成績を収めている。今年も4戦3勝と充実のシーズンを送り、今年初戦のモデスティS(芝9ハロン)ではトラックレコードを更新した。2000メートル超のレースは今回が初めてだが、立ち回りひとつで好勝負が可能だ。父は白老ファーム生まれで、BCマイルを制したカラコンティ。

欧州勢ではシーザファイア(英=A・ボールディング厩舎、牝4歳)に注目が集まる。GⅠでは惜敗が続いているが、前走のオペラ賞は進路取りに手こずりながら、鋭く伸びて短クビ差の2着。前々走のインターナショナルSでも4着ながらオンブズマン、ドラクロワと同じ上がり3ハロン34秒台の脚を使えており、瞬発力はすでにGⅠレベルに届いている。相手関係が楽になるここで悲願をかなえたい。英国調教馬は過去10年で3勝をマークしている。

シンデレラズドリーム(英=C・アップルビー厩舎、牝4歳)は2年連続の参戦。昨年はデルマーの短い直線で追い出しを待たされる場面がありながら、目を引く脚勢で銀メダルをつかみ取った。今年は欧州圏でもGⅠタイトル獲得に成功といよいよ本格化の気配。前走から約3・5キロ減の斤量は相対的に有利で、遠征続きだった昨年より臨戦過程にも余裕がある。

ゲゾラ(仏=F・グラファール厩舎、牝3歳)は仏オークス馬。フットワークが軽く、高速馬場への適性は十分に見込める。凱旋門賞の疲れが十分に癒えているかがポイントだ。

ゴドルフィンのダイアモンドレイン(英=C・アップルビー厩舎、牝4歳)は、前走のE・P・テイラーS(2着)で前述のシーフィールズプリティに鋭く迫った。距離延長で逆転を期す。長丁場に自信のステラファイ(米=B・コックス厩舎、牝4歳)、ペルーからの移籍馬ラキカ(米=D・オニール厩舎、牝4歳)などバラエティーに富んだメンバーがそろった。

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【BCフィリー&メアターフの注目点】昨年2着馬が参戦予定 7年ぶり米国調教馬の制覇は?10月26日() 18:00

★昨年2着のシンデレラズドリームが参戦予定 GⅠ5勝馬シーフィールズプリティにも注目

昨年のBCフィリー&メアターフ2着のシンデレラズドリーム(4歳、英=C・アップルビー厩舎)が今年も参戦する見込み。同馬は今年6戦2勝、2着2回、3着1回という成績で、7月のファルマスSでGⅠ2勝目を挙げた。前年の2着馬が勝てば、2015年ステファニーズキトゥン以来10年ぶり3頭目となるが、シンデレラズドリームは前年以上の走りを見せることができるだろうか。Vなら、同馬を管理するC・アップルビー調教師は、2017年ウヘイダ以来8年ぶり2回目の制覇となる(※同調教師の管理馬は、E・P・テイラーS2着のダイアモンドレイン(4歳)も出走する可能性がある)。

また、2018年シスターチャーリー以来7年ぶりの制覇がかかるアメリカ調教馬では、シーフィールズプリティ(4歳、C・ドゥヴォー厩舎)が注目を集める。同馬は今年4戦3勝、2着1回という成績で、前走のE・P・テイラーSでGⅠ5勝目を挙げたが、6つ目のGⅠタイトルを獲得することができるだろうか。



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過去10年の結果 ~BCフィリー&メアターフ 2025~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2024/11/02 モイラ 牝5 カナダ 2.14.95 F.プラ K.アタード
2023/11/04 インスパイラル 牝4 イギリス 1.59.06 L.デットーリ J&T.ゴスデン
2022/11/05 チューズデー 牝3 アイルランド 1.51.88 R.ムーア A.オブライエン
2021/11/06 ラヴズオンリーユー 牝5 日本 2.13.87 川田将雅 矢作芳人
2020/11/07 アウダーリャ 牝4 イギリス 1.52.72 P.ブドー J.ファンショー
2019/11/02 イリデッサ 牝3 アイルランド 1.57.77 W.ローダン J.オブライエン
2018/11/03 シスターチャーリー 牝4 アメリカ 2.20.96 J.ヴェラスケス C.ブラウン
2017/11/04 ウハイダ 牝3 イギリス 1.47.91 W.ビュイック C.アップルビー
2016/11/05 クイーンズトラスト 牝3 イギリス 1.57.75 L.デットーリ M.スタウト
2015/10/31 ステファニーズキトゥン 牝6 アメリカ 1.56.22 I.オルティスJr. C.ブラウン

歴史・概要 ~BCフィリー&メアターフ 2025~

ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフはアメリカ競馬の祭典であるブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップで行われる3歳以上の牝馬限定の競走。1999年に創設され、アメリカ競馬の芝の牝馬路線の1年を締め括る最高峰の競走として位置付けられる。
フランスのオペラ賞や、アメリカに遠征しているヨーロッパの牝馬が多く参戦する。
日本馬では過去にマルターズスパーブ(2000年13着)、レッドディザイア(2010年4着)、ヌーヴォレコルト(2016年11着)、ラヴズオンリーユー(2021年1着)、ウインマリリン(2023年4着)が出走している。
2021年は、川田将雅騎手騎乗のラヴズオンリーユーが直線鋭く伸びて優勝。日本調教馬&日本人騎手で初めてのブリーダーズカップ制覇の快挙を達成した。