2024年11月3日()デルマー競馬場 芝2200m

レース結果 ~BCフィリー&メアターフ 2024~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果



馬名 性齢 負担重量
(kg)
騎手 調教師 オッズ 人気
1 10 10    モイラ 牝5 56.0 F.プラ K.アタード 9.3 4
2 3 3    シンデレラズドリーム 牝3 54.5 W.ビュイック C.アップルビー 2.2 1
3 5 5    ディディア 牝6 56.0 J.オルティス I.コレアスIV 22.5 8
4 1 1    ビューティフルラブ 牝3 54.5 O.マーフィー C.アップルビー 35.0 10
5 4 4    ウォーライクゴッデス 牝7 56.0 J.アルバラード W.モット 6.8 3
6 7 7    コンテント 牝3 54.5 R.ムーア A.オブライエン 5.9 2
7 2 2    フルカウントフェリシア 牝5 56.0 I.オルティスJr. K.アタード 9.3 4
8 11 11    ビーチボム 牝4 56.0 A.フレス G.モーション 123.6 12
9 9 9    アニセット 牝4 56.0 U.リスポリ L.パウエル 15.7 7
10 12 12    ソプラノ 牝3 54.5 B.ロックネイン G.ボーウィー 34.7 9
11 13 13    サンセットグローリー 牝4 56.0 M.フランコ M.マッカーシー 66.5 11
12 8 8    ハングザムーン 牝4 56.0 木村和士 P.ダマート 10.4 6
取消 6 6    イランイラン 牝3 54.5 R.ムーア A.オブライエン

■払戻金

単勝10 930円
複勝10 230円
3 130円
5 480円
馬連3-10 1,540円
ワイド3-10 580円
5-10 1,990円
3-5 1,620円
馬単10-3 4,330円
3連複3-5-10 10,310円
3連単10-3-5 61,970円

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※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

最新出走予定馬情報 ~BCフィリー&メアターフ 2024~

サンディエゴ(米カリフォルニア州)2日(日本時間3日)】日本国内で馬券発売が行われたBCフィリー&メアターフ(デルマー、3歳上牝GⅠ、芝2200メートル)は、一昨年5着、昨年3着に続く3年連続の挑戦となったモイラ(加=K・アタード、5、父ゴーストザッパー)が好位追走から抜け出して念願のGⅠ初制覇を飾った。勝ちタイム2分14秒95。鞍上のF・プラ騎手はシエラレオーネで制したクラシックに続く連勝となった。

【BCフィリー&メアターフの注目点】アリスヴェリテが海外の強豪牝馬に挑む10月29日(火) 11:29

★国内外通じて初のGⅠ挑戦 海外の強豪牝馬に挑むアリスヴェリテ

BCフィリー&メアターフ(GⅠ)には、日本からアリスヴェリテ(4歳、栗東・中竹和也厩舎)が出走する予定となっており、2021年のラヴズオンリーユー以来、日本調教馬2頭目の同レース制覇を目指す。アリスヴェリテは今年6月のマーメイドS(GⅢ)で重賞初勝利を挙げ、今回が国内外通じて初のGⅠ挑戦となるが、海外の強豪牝馬を相手にどのような走りを見せられるか。同馬にはK.フレイ騎手が騎乗する予定。なお、BCフィリー&メアターフでは2019年イリデッサ(愛)、2020年アウダーリャ(英)、2021年ラヴズオンリーユー(日)、2022年チューズデー(愛)、2023年インスパイラル(英)と遠征馬が5連勝中。

アリスヴェリテは父キズナ、母ルミエールヴェリテという血統で、キズナ産駒初の海外GⅠ制覇がかかる。キズナは現役時代、2013年の凱旋門賞(GⅠ)に出走して4着に入ったが、アリスヴェリテは父が果たせなかった海外GⅠ制覇を遂げることができるだろうか。

★昨年3着のモイラが今年も参戦 アメリカ勢はハングザムーンなとが出走予定

昨年のBCフィリー&メアターフ(GⅠ)3着馬モイラ(5歳、加・K.アタード厩舎)は、今年3戦1勝、2着2回という成績で、前走のE.P.テイラーS(GⅠ)では2着に入っている。BCフィリー&メアターフで前年の3着馬が勝てば、2003年イズリントン以来21年ぶり2頭目となるが、モイラは前年以上の走りを見せることができるだろうか。なお、今年のE.P.テイラーSは、モイラと同じK.アタード調教師の管理馬フルカウントフェリシア(5歳)が逃げ切り勝ちを収めたが、同馬もBCフィリー&メアターフに出走する見込み。

また、2018年シスターチャーリー以来6年ぶりの勝利を狙う地元・アメリカ勢は、ロデオドライブS(GⅡ)を制したハングザムーン(4歳、P.ダマート厩舎)、GⅠ3勝馬ウォーライクゴッデス(7歳、W.モット厩舎)などが出走する見込み。

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【BCフィリー&メアターフ】アリスヴェリテは栗東坂路で50秒2の好時計 中竹師「気になることは一つもない」10月19日() 11:50

米GⅠ・BCフィリー&メアターフ(11月2日、デルマー、芝2200メートル)に参戦するアリスヴェリテ(栗・中竹、牝4)は、19日、栗東トレセンで追い切りを行った。

中竹調教師が手綱を握り、坂路で単走。4ハロン50秒2-12秒2の好時計で力強く駆け上がった。中竹調教師は「目いっぱいやるのではなく、しまい促す程度。冷静にうなっていました。左右のバランスもいいし、気になることは一つもない。すごくいい追い切りでした。空輸も初めてのことで不安もありますが、この状態を維持できれば」と力を込めた。

なお、BCフィリー&メアターフが本線もBCディスタフ(同、ダ1800メートル)に参戦する可能性もある同馬。22日に成田国際空港から出国を予定している。

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【今週の注目新馬】2・7億円馬パーティハーンは芝向きの走り 全姉はBCフィリー&メアターフなどGⅠ2勝/日曜京都5R10月18日(金) 04:50

パーティハーンは、全姉がBCフィリー&メアターフ、ジャンロマネ賞とGⅠ2勝のアウダーリャ。2023年のセレクトセール1歳で2億7000万円(税抜き)で落札された。調教では2週続けて川田騎手が騎乗。17日には栗東芝コースで6ハロン73秒3─12秒1を馬なりでマークした。友道調教師は「まだ緩いところはありますが、芝向きの走りをします。エンジンがかかってからの動きはいいですね」と近況を語る。菊花賞当日の芝1800メートル戦の新馬は出世レースとして知られ、友道厩舎でも08年アンライバルド(09年皐月賞1着)、18年ワールドプレミア(19年菊花賞1着)が勝っている。

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アリスヴェリテ、BCフィリー&メアターフの鞍上はカナダの木村和士騎手に決定08月29日(木) 15:59

マーメイドSで重賞初制覇を果たし、今週の新潟記念に出走するアリスヴェリテ(栗・中竹、牝4)が、秋の目標に据える米GⅠ・BCフィリー&メアターフ(11月2日、デルマー、芝2200メートル)でカナダを拠点に活躍する木村和士騎手(25)と初コンビを組むことわかった。中竹調教師が29日、明かした。

「向こうにいって、時間があるなら毎日でも乗ってほしいと思っています。口向きを含めて難しさがある馬ですからね。コミュニケーションという意味でも、木村騎手なら安心できる」と説明。同騎手は、2021年から3年連続でカナダの最優秀騎手に選出されており、今年のケンタッキーダービーでは日本馬のテーオーパスワードを5着に導いた。

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過去10年の結果 ~BCフィリー&メアターフ 2024~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2023/11/04 インスパイラル 牝4 イギリス 1.59.06 L.デットーリ J&T.ゴスデン
2022/11/05 チューズデー 牝3 アイルランド 1.51.88 R.ムーア A.オブライエン
2021/11/06 ラヴズオンリーユー 牝5 日本 2.13.87 川田将雅 矢作芳人
2020/11/07 アウダーリャ 牝4 イギリス 1.52.72 P.ブドー J.ファンショー
2019/11/02 イリデッサ 牝3 アイルランド 1.57.77 W.ローダン J.オブライエン
2018/11/03 シスターチャーリー 牝4 アメリカ 2.20.96 J.ヴェラスケス C.ブラウン
2017/11/04 ウハイダ 牝3 イギリス 1.47.91 W.ビュイック C.アップルビー
2016/11/05 クイーンズトラスト 牝3 イギリス 1.57.75 L.デットーリ M.スタウト
2015/10/31 ステファニーズキトゥン 牝6 アメリカ 1.56.22 I.オルティスJr. C.ブラウン
2014/11/01 デイアットザスパ 牝5 アメリカ 2.01.12 J.カステリャーノ C.ブラウン

歴史・概要 ~BCフィリー&メアターフ 2024~

ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフはアメリカ競馬の祭典であるブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップで行われる3歳以上の牝馬限定の競走。1999年に創設され、アメリカ競馬の芝の牝馬路線の1年を締め括る最高峰の競走として位置付けられる。
フランスのオペラ賞や、アメリカに遠征しているヨーロッパの牝馬が多く参戦する。
日本馬では過去にマルターズスパーブ(2000年・13着)、レッドディザイア(2010年・4着)、ヌーヴォレコルト(2016年・11着)、ラヴズオンリーユー(2021年・1着)、ウインマリリン(2023年・4着)が出走している。
2021年は、川田将雅騎手騎乗のラヴズオンリーユーが直線鋭く伸びて優勝。日本調教馬&日本人騎手で初めてのブリーダーズカップ制覇の快挙を達成した。

挑戦した日本馬 ~BCフィリー&メアターフ 2024~

レッドディザイア 4着/2010年
血統
父:マンハッタンカフェ
母:グレイトサンライズ(Caerleon)
成績
14戦4勝
3億2811万
主な勝ち鞍
秋華賞 GI
マクトゥームチャレンジラウンド3 GII
国内外で魅せた豪脚

 桜花賞、オークス、秋華賞ではブエナビスタと歴史に残る激闘を繰り広げ、マクトゥームチャレンジラウンド3(G2)では海外の強豪たちを大外からまとめて差し切るなど数多くの印象的なレースでファンを魅了した名牝レッドディザイア。国内外問わず結果を残してきた実績やアメリカ競馬では鼻出血予防薬の使用が認められている事(宝塚記念出走を鼻出血で回避)を踏まえ、4歳秋に陣営はブリーダーズカップフィリー&メアターフへの出走を表明した。前哨戦として選んだフラワーボウルインビテーショナルステークスでは道中ロスなく立ち回り、いったん先頭に立つ見せ場十分の内容で3着入線。レース後、管理する松永幹調教師は『休み明け、長距離輸送、アメリカでの初戦といったことを総合的に判断すれば、合格点が与えられます』と本番へ期待を膨らませた。そして迎えたレース当日、調教の動きも抜群だったこともあり、3番人気に支持されるなど有力馬の一角として注目を浴びた。レースでは道中を好位でスムーズに追走、4コーナーで大外に持ち出されたがいつもの伸びは見られず、4着に敗退した。レース後、鞍上のK・デザーモは『気分よく走らせることはできたが、残念』、松永幹調教師は『やはり世界の壁は厚かったという感じです。結果は残念で、満足していませんが頑張って走ってくれたと思います』とコメントした。

施行年馬名性齢騎手調教師着順
2000年マルターズスパーブ牝3武豊堀井雅広13着
2010年レッドディザイア牝6K.デザーモ松永幹夫4着
2016年ヌーヴォレコルト牝5武豊斎藤誠11着
2021年ラヴズオンリーユー牝5川田将雅矢作芳人1着
2023年ウインマリリン牝6C.デムーロ手塚貴久4着