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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 13 | 牡6 | 58.0 | 団野大成 | 栗 池江泰寿 | 514(+2) | 1.32.0 | 5.3 | 4 | 33.6 | ⑩⑩ | |||
2 | 8 | 17 | 牡4 | 58.0 | 西村淳也 | 栗 杉山晴紀 | 518(-2) | B | 1.32.4 | 2 1/2 | 18.9 | 7 | 34.2 | ⑧⑧ | |
3 | 7 | 14 | 牡5 | 58.0 | 松山弘平 | 美 深山雅史 | 476(0) | B | 1.32.4 | クビ | 41.5 | 10 | 34.5 | ④② | |
4 | 1 | 2 | 牝4 | 56.0 | C.ルメー | 美 宮田敬介 | 468(-4) | 1.32.4 | ハナ | 3.7 | 1 | 34.1 | ⑨⑩ | ||
5 | 6 | 11 | 牡4 | 58.0 | R.ムーア | R.ヴェリ | 508(--) | 1.32.4 | クビ | 5.1 | 3 | 33.6 | ⑭⑮ | ||
6 | 8 | 15 | 牡5 | 58.0 | 川田将雅 | 栗 中内田充 | 490(-8) | 1.32.6 | 1 1/4 | 13.2 | 6 | 34.3 | ⑩⑧ | ||
7 | 8 | 16 | 牡6 | 58.0 | 柴田善臣 | 美 戸田博文 | 484(-2) | 1.32.6 | ハナ | 152.7 | 13 | 33.5 | ⑰⑰ | ||
8 | 5 | 9 | 牡4 | 58.0 | 田口貫太 | 栗 大橋勇樹 | 482(0) | 1.32.7 | アタマ | 194.0 | 16 | 35.0 | ②② | ||
9 | 4 | 8 | 牝6 | 56.0 | A.シュタ | 美 国枝栄 | 470(-4) | 1.32.7 | ハナ | 100.5 | 11 | 34.6 | ⑥⑥ | ||
10 | 3 | 5 | 牡5 | 58.0 | 戸崎圭太 | 栗 友道康夫 | 472(+2) | 1.32.7 | アタマ | 9.7 | 5 | 34.0 | ⑯⑬ | ||
11 | 6 | 12 | 牡5 | 58.0 | 藤岡佑介 | 栗 橋口慎介 | 450(+2) | 1.32.9 | 1 1/4 | 115.6 | 12 | 34.2 | ⑭⑬ | ||
12 | 3 | 6 | 牡4 | 58.0 | 武豊 | 栗 吉村圭司 | 464(+10) | 1.32.9 | クビ | 19.7 | 8 | 34.5 | ⑩⑫ | ||
13 | 2 | 3 | 牡4 | 58.0 | 北村友一 | 栗 高野友和 | 512(+8) | 1.33.4 | 3 | 170.9 | 15 | 35.9 | ①① | ||
14 | 4 | 7 | セ5 | 58.0 | 横山典弘 | 栗 松永幹夫 | 484(+8) | 1.33.4 | ハナ | 23.0 | 9 | 34.8 | ⑬⑮ | ||
15 | 1 | 1 | 牝5 | 56.0 | 幸英明 | 美 宗像義忠 | 448(0) | 1.33.7 | 1 3/4 | 282.7 | 17 | 35.9 | ④② | ||
16 | 5 | 10 | 牡4 | 58.0 | 津村明秀 | 美 鹿戸雄一 | 494(+4) | 1.34.2 | 3 | 162.5 | 14 | 36.5 | ②⑤ | ||
17 | 2 | 4 | 牝5 | 56.0 | C.デムー | 栗 高野友和 | 464(+14) | 1.37.8 | 大差 | 4.8 | 2 | 39.7 | ⑥⑥ |
ラップタイム | 12.2 - 10.6 - 11.0 - 11.9 - 11.8 - 11.6 - 11.4 - 11.5 |
---|---|
前半 | 12.2 - 22.8 - 33.8 - 45.7 - 57.5 |
後半 | 58.2 - 46.3 - 34.5 - 22.9 - 11.5 |
■払戻金
単勝 | 13 | 530円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 13 | 180円 | 1番人気 |
17 | 440円 | 7番人気 | |
14 | 770円 | 10番人気 | |
枠連 | 7-8 | 1,260円 | 4番人気 |
馬連 | 13-17 | 3,000円 | 12番人気 |
ワイド | 13-17 | 830円 | 9番人気 |
---|---|---|---|
13-14 | 2,260円 | 30番人気 | |
14-17 | 6,080円 | 46番人気 | |
馬単 | 13-17 | 5,660円 | 24番人気 |
3連複 | 13-14-17 | 29,110円 | 84番人気 |
3連単 | 13-17-14 | 128,450円 | 383番人気 |
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土曜日の京都芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
京都競馬場の芝コースはBコース開催の3週目。この中間はまとまった降雨がなく、雨量計で観測された降水はゼロ。土曜日の芝コースは良(JRA発表)でスタートした。一時的に雨が落ちる時間帯があったものの、馬場状態変更のアナウンスはなく、良発表のまま開催を終えている。
土曜日の芝競走5鞍における勝ち馬の最終4角通過順は、3、8、3、1、11番手とバラエティ豊富。ただ、コース全体の内めの傷みが進んだこともあってか、前週より後方待機勢の台頭余地が増してきている。逃げ・先行型の勢いが極端に衰えたわけではないが、転換期を迎えようとしているのは確かだ。
日曜日午後からの天気は不安定(17日7時の時点)。判断するに難しいものがあるが、降雨に関係なく、コース内側の状態が良くないのは同じ。枠順に関しては、内寄りに利が発生するケースまでは考えづらい。よほどの能力差や適性差でもない限りは、真ん中より外(5~8枠あたり)に軸足を寄せたほうがベターのように思える。
ただし、仮に雨が降るとすれば、上がり上位の待機勢が幅をきかせつつある前日傾向だけは、そのまま当てはめることができない。となれば、マイルCSを検討する際に最も信頼できそうなのは、良績が軽めの馬場に集中している馬ではなく、渋いコンディションでも好走した経験がある馬だろう。
線引きには悩ましいが、ここはマイルCSが京都外回り芝で行われることを考慮し、当地にて良績のある馬を重視。そのなかでも、降雨のあるなしを両方見込んで、京都外回り芝の良馬場と京都外回り芝の良馬場以外(JRA基準の馬場状態)の双方のレースにおいて、連対(2着以内)歴を有する馬にスポットをあてたい。
今回のマイルCSの出走メンバーで、要点(5~8枠+京都外回り芝での実績)をクリアしているのは、⑬ソウルラッシュ1頭のみ。従って当欄では、⑬ソウルラッシュを本命に指名する。
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出演:スガダイ(予想神) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われるマイルCSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①コムストックロード【B】
美浦W単走(13日)。やや頭の位置が高く、後肢に甘さも残るが、それでも一時期の線が細く華奢に見える面は解消された。派手さはないが、脚元の回転はなめらか。首と前肢もきれいに連動している。急上昇とはいかないまでも、自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。悪くない仕上がり。
②ブレイディヴェーグ【B】
美浦W併走(13日)。直線に入って間もなく手前替えにモタついたのか、少し内にササるような場面もあったが、立て直されてからの反応は良く、素早くギアをチェンジ。スッと僚馬2頭に並んで最後は前に出た。ラストのなめらかな加速を見るに、前走の反動はなさそう。少なくとも、デキ落ちという印象はない。
③バルサムノート【B】
栗東坂路単走(13日)。序盤から旺盛な前進気勢を示し、鞍上は抑えるのにひと苦労。ただ、フットワークは力強く、最後まで脚勢が衰えることもなかった。馬自身は気合乗り満点だが、このあとのケアは大変そう。週末の動向および本番当日の気配を注視したい1頭ではある。
④ナミュール【A】
栗東坂路単走(13日)。右手前主体の登坂だが、ソフトな内容だったことに加え、ゴールを迎えても鞍上の手応えには余力があったので、割り引く必要はない。前向きで活気のある軽快な動き。フォームのブレも少ない。中盤からしまいにかけての加速も上々だった。状態は良く映る。高評価したい1頭だ。
⑤ジュンブロッサム【B】
栗東CW単走(13日)。手前替えで不器用な面を見せていたが、手慣れたジョッキー以外が騎乗した場合、この馬にはよくあること。深刻にとらえる必要はないだろう。四肢のさばき自体は素軽く柔軟性もある。ゴール標識近くで手前を替えた直後の反応も悪くなかった。ひとまず順調とみてよさそうだ。
⑥オオバンブルマイ【A】
栗東坂路単走(13日)。鞍上が抑えていたため、頭の位置こそ高めだが、引っ張り切りの手応えのまま活気ある登坂。身のこなしに硬さは見られず、左右のブレも少ない。とりわけ、手前を替えたあとのはずむようなフットワークは目を引くものがあった。好調だろう。本番で折り合うことを前提に高評価してみたい。
⑦マテンロウスカイ【B】
栗東坂路単走(13日)。舌がハミを越すことの多い馬だが、今回はそれが目立たず、安定したフォームでキビキビと登坂。おざなりになりがちな手前替えをこなしたあたりにも、精神状態の良さがうかがえる。惜しむらくはゴール前で脚力が緩んでしまったこと。それがなければ、A判定に足る内容だった。
⑧フィアスプライド【C】
美浦W併走(13日)。落ち着いて走れてはいるものの、口向きの悪さを見せるなど、集中力を欠き気味な点は心配材料。また、軽めのメニューとはいえ、パートナーの2歳1勝クラスに手応え劣勢だったのも気になるところ。フットワーク自体は悪くないのだが、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。
⑨ニホンピロキーフ【C】
栗東CW単走(13日)。例によって当該週は、6ハロンからラスト重点の調整。コーナーから直線立ち上がりにかけて、気難しい面を出すのはいつものこと。それはいいとしても、仕掛けに対する反応が薄く、いつもよりエンジンのかかりが遅く映るのは気になるところ。一気に相手強化のG1で、勝ち負けまではどうか。
⑩レイベリング【B】
美浦W単走(13日)。コーナーで若干の力みは感じさせたが、それはいつものこと。外ラチ沿いに誘導された直線では、手前替えを無難にこなし、可動域の広いフォームで走れていた。フィジカル面に問題はなさそうなので、あとは本番で気持ちの高ぶりをコントロールできるかどうか。そのあたりが焦点となる。
⑪チャリン【B】
京都芝単走(13日)。四肢のさばきこそ硬く映るが、欧州馬にありがちな重苦しさはさほど感じない。鞍上と呼吸を合わせて折り合いはスムーズ。手前も無難に替えた。ごく軽めの調整にとどめず、長めから時計をきちんと出してきたことも評価できる。それなりに動ける態勢とみたい。
⑫アルナシーム【B】
栗東CW単走(14日)。リズム良く走れているし、首の使い方も上手。四肢のさばきに硬さはなく、フォームも安定している。さほど気難しい面を出さず、折り合いがついていることも好感。厳しく見れば、あと少しラストの動きに鋭さがほしいが、デキが悪いという印象はない。いい意味での平行線だろう。
⑬ソウルラッシュ【A】
栗東坂路単走(13日)。実戦を使った効果もあってか、前走の中間より体の使い方が良くなった様子。ゴールが近づくにつれて自然とピッチアップ。軽い促しに対する反応もいい。ゴール前で手前を戻したが、もはや癖のようなもの。それによる減速感はなく、気にする必要はない。ベストを尽くせる仕上がりとみる。
⑭ウインマーベル【B】
美浦W併走(13日)。直線での手前替えの際に若干バランスを崩していたが、1週前と比べれば左へのヨレ幅は小さくなった。立て直されたあとは本馬らしい推進力のある走りに。しっかりとした脚取りで、体の軸も安定している。鞍上の促しに対する反応も悪くなかった。この1本で仕上げは間に合いそうだ。
⑮セリフォス【B】
栗東CW単走(13日)。直線序盤は鞍上がなだめつつ、上体を起こすような感じの走り。最近は前傾姿勢が過ぎるときもあるので、ガツンとハミを噛むよりはいいのかも。直線中盤以降は、集中力が高くバランスのいい動き。ゴール標識通過後もしっかりと脚を伸ばしていた。及第点の仕上がりと判断したい。
⑯タイムトゥヘヴン【C】
美浦W単走(13日)。適度な気合乗りでコーナーを回る。課題の手前変換も比較的スムーズにこなした。そこまでは良かったのだが、ラストの反応が薄く、鋭さという面ではひと息に映る。左回りが不得手とはいえ、主戦騎手がまたがっていたことを考えれば、もう少しピリッとしてほしいところ。評価は上げづらい。
⑰エルトンバローズ【A】
栗東坂路単走(13日)。右手前のまま走っていたが、それはいつものこと。鞍上は意に介しておらず、最後まで手応えには余裕があったので、マイナス視する必要はない。前後のバランスが整ったフォームでリズム良く登坂できているし、軽い促しに対する反応と伸びも良かった。上々の仕上がりだろう。
◆ウインマーベル・深山師「1600メートルならいい位置で競馬ができそう」
◆エルトンバローズ・杉山晴師「いい頃の状態に戻りつつある。良馬場でやりたい」
◆オオバンブルマイ・吉村師「マイルはプラス。やるべきことをやってレジェンド(武豊騎手)に託します」
◆コムストックロード・宗像師「先週、今週と動きはいい。自分の競馬ができれば」
◆セリフォス・福永助手「レースにいけば気持ちが乗ってしまうタイプ。折り合いが鍵」
◆ソウルラッシュ・池江師「下り坂を利用して加速できるので京都は合う。時計を要する馬場になれば」
◆タイムトゥヘヴン・柴田善騎手「右回りの方が絶対にいいし、内が荒れてきているのもプラス。条件はいい」
◆チャリン・ヴェリアン師「パドックをスクーリングしたがリラックスしていた。気配も良いので満足している」
◆ナミュール・高野師「エネルギーに満ちた状態で向かえる。ディフェンディングチャンピオンとして負けられない気持ちです」
◆ニホンピロキーフ・大橋師「今回はシャドーロールをつける。追い切りでは重心が低い走りができていた」
◆バルサムノート・高野師「前走の競馬が生きると思う。いいリズムで走れれば」
◆フィアスプライド・国枝師「前走は休み明けでよく走っている。今年で引退だと思うし、いい形で送り出したい」
◆ブレイディヴェーグ・宮田師「トップマイラー相手だが、来年に向けてすごい馬だな、という走りを」
◆マテンロウスカイ・松永幹師「使って良くなるタイプ。マイルでも勝っているので条件は問題ない」
◆レイベリング・鹿戸師「折り合いさえつけばしまいは脚を使ってくれるので、GⅠのメンバーでどれだけ頑張れるか」
京都で行われた直近10回(2011~2019、2023年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から6歳までの4世代間で収まっている。ただし、6歳の複勝圏入りは、過去のマイルCSで3着以内に好走した経験を持つ馬のみ。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
⑧フィアスプライド ⑯タイムトゥヘヴン
京都で施行された直近10回の性別成績は、牡・せん馬【9.10.8.123】、牝馬【1.0.2.23】。前者がリードしている。なお、牝馬で昨年Vのナミュールは、前走1着かつG1連対(2着以内)経験馬。牡・せん馬優勢のレースではあるが、前走勝利の勢いとG1実績を兼ね備えた牝馬には、それ相当の評価をしたほうがいいのかもしれない。
(減点対象馬)
①コムストックロード ④ナミュール ⑧フィアスプライド
京都施行の直近10回における1~2着馬延べ20頭の前走をクラス(レース格)別で分けると、JRA・G1、JRA・G2、JRA・G3の3組に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、いずれも2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
⑨ニホンピロキーフ ⑩レイベリング ⑪チャリン
前走の着順については、JRA・G1であれば8着以内、JRA・G1以外の場合は7着以内がマスト。京都施行の直近10回、1~3着に入った全馬が、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
⑥オオバンブルマイ ⑯タイムトゥヘヴン
前走の単勝人気に関しては、JRA・G1なら10番人気以内、JRA・G1以外であれば4番人気以内がひとつの目安。京都施行の直近10回、この条件を満たしていなかった日本調教馬は、みな3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
①コムストックロード ③バルサムノート ⑦マテンロウスカイ ⑩レイベリング ⑫アルナシーム ⑯タイムトゥヘヴン ⑰エルトンバローズ
京都施行の直近10回における1~2着馬延べ20頭のうち、19頭には芝1600mでの勝ち鞍があった。例外の1頭は、京都芝外回りコースのG1 2着以内経験馬。芝マイル未勝利、なおかつ京都芝外回りコースのG1で連対(2着以内)実績がない馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
①コムストックロード ③バルサムノート ⑭ウインマーベル
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時にU指数も人気も低いダークホースが3着に激走するケースはあるが、2着連対となるとハードルはグッと上がり、相応の指数と人気が求められる。直近5年の2着以内馬は、古馬であればU指数5位以内かつ5番人気以内、指数の出にくい3歳馬であれば指数順位にかかわらず5番人気以内、という条件をほとんどの馬がクリアしている。古馬は高い指数をマークしている上位人気馬を、3歳馬は古馬と互角に渡り合えるという評価を受けている馬を、それぞれ狙っていけば的中に近付けると考えていい。穴馬券にはあまり固執しないほうがいいだろう。
今年は3歳馬が不出走なので、U指数も人気も上位の馬を素直に買うのが勝利への近道となる。昨年の2着馬で、マイル戦線での安定感はピカイチの1位⑬ソウルラッシュ(101.6)、一昨年の覇者で、昨年も着順ほど大きく負けていなかった2位⑮セリフォス(99.8)、ディフェンディングチャンピオンの3位④ナミュール(99.2)の3頭を、順当に中心視したい。
最後に1頭、人気はないがU指数の評価が高い5位⑦マテンロウスカイ(98.8)を穴候補として挙げておく。
これまでに6頭もの馬が2連覇していることを特徴として挙げられるが、そのうちデュランダル(2003~2004年)とダイワメジャー(2006~2007年)の2頭においては、「父サンデーサイレンス×母の父ノーザンテースト」という配合も共通していた。その後もサンデーサイレンスとノーザンテーストの血脈を併せ持つ馬の好走例は多く、2015年モーリス、2019年インディチャンプといった時代を象徴する絶対的なマイル王の血統構成としても定着した印象がある。なお、2022年にセリフォスが勝利したことで、ダイワメジャーはレース史上初となる父仔制覇を達成。今後はダイワメジャー系として歴史を紡いでいくか注目だろう。
ほか、近年はデインヒルの血を引く馬が毎年のように上位を賑わせており、2017年1着&2018年2着&2019年3着と3年連続で馬券に絡んだペルシアンナイトを筆頭に、2014年2着&2015年2着のフィエロ、2016年1着のミッキーアイル、2019年2着のダノンプレミアム、2021年3着&2022年2着のダノンザキッド、2023年1着のナミュールと枚挙にいとまがない。
ナミュールは、父ハービンジャー×母サンブルエミューズ(母の父ダイワメジャー)。同産駒からは、17年1着、18年2着、19年3着とリピート好走したペルシアンナイトが出た。一方、母の父が現役時に2連覇の実績を持つダイワメジャー、牝系を辿れば3代母キョウエイマーチも97年の2着馬であることを強調しやすい。レース傾向を鑑みてもサンデーサイレンス、ノーザンテースト、デインヒルの血脈を併せ持つ血統構成は申し分ないだろう。
チャリンは、父Dark Angel×母Futoon(母の父Kodiac)。同産駒には高松宮記念を制したマッドクールがおり、父系祖父Acclamationも安田記念勝ち馬Romantic Warriorを出すなど、今年の古馬マイル以下G1におけるトレンドといっても過言ではない血筋。母の父がデインヒル直仔のKodiacであることも興味深く、同馬の半兄Invincible Spiritの直系には21年2着シュネルマイスターが挙げられる。血統背景からは日本の馬場もこなせていい。
アルナシームは、父モーリス×母ジュベルアリ(母の父ディープインパクト)。今年、レース初出走を迎える同産駒は一挙に3頭がスタンバイ。そのなかでも18年3着アルアインの甥にあたる本馬は注目の存在で、G1実績豊富な牝系からも大舞台で真価を発揮して不思議ない魅力が感じられる。父自身は15年の勝ち馬であり、「サンデーサイレンス×ノーザンテースト」を抑えた配合やデインヒルと相似なAmerifloraの血を引くことも評価に値する。
秋のチャンピオンマイラーを決める一戦。逆転はとうてい不可能と思われる位置からバンブーメモリーをとらえ切った第6回(1989年)におけるオグリキャップの追撃は、競馬ファンの心に永遠に刻み込まれている。過去、同年の安田記念と併せて勝利し「春秋マイル統一王座」を獲得した馬は、ニホンピロウイナー、ノースフライト、タイキシャトル、エアジハード、ダイワメジャー、モーリス、インディチャンプ、グランアレグリアの8頭。錚々たる名が並ぶ。ほか、2年連続で道中掛かり気味に先頭に立ちながらそのまま押し切った第8~9回(1991~1992年)のダイタクヘリオスや、鮮烈な追い込みを決めた第20~21回(2003~2004年)のデュランダルなど、歴代の勝ち馬には個性派も多い。