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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 16 | 牝4 | 56.0 | 藤岡康太 | 栗 高野友和 | 454(0) | 1.32.5 | 17.3 | 5 | 33.0 | ⑭⑮ | |||
2 | 1 | 1 | 牡5 | 58.0 | J.モレイ | 栗 池江泰寿 | 508(+2) | B | 1.32.5 | クビ | 5.8 | 3 | 33.6 | ⑨⑧ | |
3 | 3 | 5 | 牡5 | 58.0 | 坂井瑠星 | 栗 安田翔伍 | 504(+4) | 1.32.6 | 1/2 | 27.5 | 7 | 33.6 | ⑨⑪ | ||
4 | 4 | 7 | 牡3 | 57.0 | 西村淳也 | 栗 杉山晴紀 | 514(+8) | 1.32.7 | 3/4 | 7.5 | 4 | 33.9 | ⑥⑧ | ||
5 | 3 | 6 | 牡5 | 58.0 | 北村友一 | 栗 安田隆行 | 540(+8) | 1.32.8 | クビ | 24.9 | 6 | 33.5 | ⑭⑬ | ||
6 | 8 | 15 | 牡5 | 58.0 | 岩田望来 | 美 久保田貴 | 480(0) | 1.32.8 | クビ | 102.8 | 11 | 33.5 | ⑬⑬ | ||
7 | 5 | 9 | 牡5 | 58.0 | C.ルメー | 美 手塚貴久 | 504(+4) | 1.32.9 | 1/2 | 2.5 | 1 | 33.4 | ⑯⑮ | ||
8 | 6 | 11 | 牡4 | 58.0 | 川田将雅 | 栗 中内田充 | 490(+4) | 1.32.9 | ハナ | 3.2 | 2 | 34.4 | ③⑤ | ||
9 | 6 | 12 | 牡4 | 58.0 | 横山和生 | 美 蛯名正義 | 498(-8) | 1.33.0 | クビ | 28.5 | 8 | 34.0 | ⑨⑪ | ||
10 | 2 | 4 | 牡3 | 57.0 | M.デムー | 美 伊藤大士 | 488(0) | 1.33.7 | 4 | 49.8 | 10 | 35.1 | ⑥⑤ | ||
11 | 1 | 2 | 牡4 | 58.0 | 和田竜二 | 栗 飯田雄三 | 490(+2) | 1.33.8 | 3/4 | 299.8 | 16 | 35.1 | ⑨⑧ | ||
12 | 4 | 8 | 牡5 | 58.0 | 池添謙一 | 美 大竹正博 | 498(-6) | 1.33.8 | ハナ | 38.1 | 9 | 35.4 | ③② | ||
13 | 2 | 3 | 牡4 | 58.0 | 団野大成 | 栗 安田隆行 | 462(+2) | 1.34.0 | 1 1/4 | 191.8 | 15 | 35.4 | ⑥⑤ | ||
14 | 5 | 10 | 牡4 | 58.0 | 横山典弘 | 栗 昆貢 | 480(-2) | 1.34.2 | 1 | 172.8 | 13 | 35.8 | ③④ | ||
15 | 7 | 14 | 牡5 | 58.0 | 鮫島克駿 | 栗 矢作芳人 | 498(+9) | 1.34.6 | 2 1/2 | 177.8 | 14 | 36.4 | ①① | ||
16 | 7 | 13 | 牡4 | 58.0 | 松山弘平 | 栗 鈴木孝志 | 436(+4) | 1.34.8 | 1 1/4 | 153.5 | 12 | 36.5 | ②② |
ラップタイム | 12.5 - 10.5 - 11.3 - 12.2 - 11.7 - 11.6 - 11.5 - 11.2 |
---|---|
前半 | 12.5 - 23.0 - 34.3 - 46.5 - 58.2 |
後半 | 58.2 - 46.0 - 34.3 - 22.7 - 11.2 |
■払戻金
単勝 | 16 | 1,730円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 16 | 510円 | 6番人気 |
1 | 250円 | 3番人気 | |
5 | 590円 | 7番人気 | |
枠連 | 1-8 | 3,530円 | 13番人気 |
馬連 | 1-16 | 4,440円 | 15番人気 |
ワイド | 1-16 | 1,820円 | 19番人気 |
---|---|---|---|
5-16 | 5,140円 | 36番人気 | |
1-5 | 1,780円 | 18番人気 | |
馬単 | 16-1 | 10,490円 | 29番人気 |
3連複 | 1-5-16 | 30,930円 | 71番人気 |
3連単 | 16-1-5 | 176,490円 | 361番人気 |
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土曜日の京都芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
京都競馬場は、木曜日の午後から土曜日の明け方にかけて17ミリの降水を観測。その影響により、土曜日の芝コースは稍重(JRA発表)でスタートした。午後からは晴れ間が広がってきたものの、気温の低さもあって乾きが遅いせいか、馬場状態のランクアップはなく、稍重のまま開催を終えている。
土曜日施行の芝競走7鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は5、6、1、3、2、9、2番手。これだけを見ると前主導のように思えるが、4角先頭馬の成績は【1.1.0.5】。上位好走は新馬・未勝利戦の2頭だけとなっている。B→Cコース変更週のわりに、積極策をとって内寄りを運ぶ馬たちの旗色がよくない。
また、勝ち馬7頭はいずれも、上がり3Fタイム4位以内でフィニッシュ。上がり3Fタイム1~2位馬は【6.3.4.3】、外回り戦では【2.1.3.1】と安定感が一段と増す。見た目以上に末脚の要求度が高い様子。その点は頭に入れておいたほうがいいだろう。
枠順に関しては、真ん中より外が優勢。3着以内馬のトータルでは1~4枠が9頭、5~8枠が12頭と決定的な差はない。だが、勝ち星では前者が2勝、後者は5勝と外寄りのほうが優位。殊に外回り戦では馬場の傷みも影響しているのか、1~4枠が未勝利と劣勢を強いられている。少なくとも、内めの枠が恵まれやすいコンディションではない。
日曜日開催中の予報は晴れベース(19日7時の時点)。馬場の乾燥が進めば、内寄りに進路を取る逃げ・先行勢の優位性が多少なりとも増す可能性はある。とはいえ、形勢逆転の状況にまで様変わりするとも思えない。やはり狙いの中心は、逃げ・先行勢を視野に入れつつタメを作り、3角の下りからゴールまで辛抱強く脚を伸ばす差しタイプとなろう。
そのあたりを踏まえると、まず優先すべきは近走でメンバー上位の上がり3Fタイムを記録している馬だろう。そのなかでも、近2走内(海外戦を挟む場合は直近の国内2戦が対象)に上がり3Fタイム最速を記録、もしくは近2走(直近の国内2戦)とも上がり3Fタイム順位が3位以内だった馬を重視したい。
枠順については判断するに悩ましい。だが、内柵沿いの傷みが進んでいることを考慮すると、馬場の乾きが進んだとしても、ある程度の中~外伸びを見込めるコンディションになるはずだ。とすれば、前日に引き続き真ん中より外の枠が優位に立つこともおおいにあり得る。従って、5~8枠に対する意識を強めたほうがいいのではないか。
マイルCSの出走メンバーで、要点(近走の上がり3Fタイム順位+5~8枠)をクリアしているのは、⑨シュネルマイスター、⑪セリフォス、⑫レッドモンレーヴ。よって当欄では、これら3頭を連軸の有力候補として推奨する。
プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」×データアナリスト「柿谷陽介」がマイルCSを大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:スガダイ(予想神) 柿谷陽介(データアナリスト) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われるマイルCSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ソウルラッシュ【B】
栗東坂路併走。直線序盤は気に障るところでもあったのか、この馬としては珍しく安定感を欠く走り。だが、直線半ばを過ぎたあたりで手前を替えると、チップを高々と蹴り上げて豪快に登坂。ゴール前の反応も良かった。判断するに悩ましいが、今回は終盤部分を評価してのB判定としておきたい。
②ビーアストニッシド【C】
栗東坂路単走。脚どり自体は悪くないのだが、重心が高いうえに、顔の向きをコロコロ替えて落ち着きのない走り。ひと頃よりハミを頼らなくなった点は評価できるものの、随所に気難しい面を見せるところは変わっていない。G1で対等に渡り合う態勢にあるかといえば疑問符が付く。
③ダノンスコーピオン【C】
栗東坂路単走。口向きの悪さを修正しながらの登坂だが、最近はいつもこんな感じ。それは大目にみるとしても、いい頃と比べてトビが低いように思えるし、体の使い方も少しぎごちなく映る。ラストは相応の伸び脚を見せたが、もっと上の走りがある馬。評価は上げづらい。
④エエヤン【C】
美浦W併走。コーナーで煩い仕草を見せるのは相変わらず。そのうえ、手前替えのタイミングも早く、鞍上は制御にひと苦労の感じ。直線での脚さばきや、仕掛けに対する反応は悪くないのだが……。こうした様子でも結果を出したことがあるとはいえ、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。
⑤ジャスティンカフェ【B】
栗東CW併走。コーナーでは僚馬を壁にして進み、直線に入ると相手を先に行かせて我慢させる内容。一旦置かれそうになっても、慌てずタメを作り、鞍上が手綱を譲ったところできちんと反応。ゴール前の加速も悪くなかった。着々と調子を取り戻してきている印象を持つ。
⑥ダノンザキッド【B】
栗東CW単走。整える程度の調整。鞍上が強引に手前替えを促したことにより、頭をあげてバランスを崩してしまった。ただ、手前を決めてからは、この馬らしい前肢を大きく使ったフォームに。強く追われずとも、馬自ら脚勢を強めていた点も評価できる。それなりに動ける仕上がりとみたい。
⑦エルトンバローズ【A】
栗東坂路単走。右手前のまま走っていたが、鞍上は意に介しておらず、最後まで手応えには余裕があったので、不安視する必要はない。整ったフォームで登坂する姿は見映えがするし、軽いゴーサインに対する反応と伸びも良かった。優に合格点の仕上がりだろう。
⑧ソーヴァリアント【B】
美浦W単走。終始左手前のままだったが、この馬にはよくあることだし、本番は稽古と逆回り。マイナス視する必要はないだろう。前後左右のバランスは整っているし、踏み込みにも力感がある。大きな底上げまではどうかも、雰囲気は決して悪くない。順調と捉えてもいいのではないか。
⑨シュネルマイスター【B】
栗東CW単走。少し物見をする場面もあったが、それほど問題のないレベル。流す程度の調整ながら、ムキになる感じはなく、最後まで伸びやかな走り。鞍上の促しにも、きちんと対応していた。いい時の雰囲気に近づきつつある印象。おおむね態勢は整ったと判断してよさそうだ。
⑩マテンロウオリオン【B】
栗東CW併走。素軽い脚さばきで、完歩の大きな走り。前向きな面を見せながらも、気負った様子はなく、鞍上の指示に対しても従順。ラストの反応と伸びも悪くなかった。状態は着実に上向いており、馬場や展開がかみ合うようなら、上位に食い込むシーンがあってもおかしくない。
⑪セリフォス【A】
栗東CW併走。強い前進気勢を出しつつも、折り合いはきちんとついていた。低い重心を保ち、体軸もしっかりしている。前後のバランスがいいフォーム、弾むようなフットワークで進む姿は見映えがいい。鞍上の軽い促しに対する反応も良かった。水曜日追い切り時点の気配については申し分ない。
⑫レッドモンレーヴ【B】
美浦P併走。リズムを重視した内容。コーナーを無難にクリアすると、その後も体を使って集中力を感じる走り。脚どりもしっかりしており、整ったフォームで駆けることができている。派手さはないが、もともと稽古で良く見せることが少ない馬。それを思えば順調な仕上がりといえる。
⑬セルバーグ【C】
栗東坂路単走。両前肢の着地点が、反対側の肢とかなり接近する独特の走り。それはいいとしても、首の動きが硬く映ることや、ときどき頭を右前肢の上に置くようなフォームになっていたのは気になるところ。馬の気分を重視した調整とはいえ、高評価するにはためらってしまう内容だった。
⑭バスラットレオン【C】
栗東坂路単走。間隔が詰まるので軽めの調整。スプリント戦を使った直後でも、折り合いはついていたし、体の使い方も悪くはない。その一方、いい頃と比べてトビが低く、脚さばきが重く映るのは気になるところ。現状の走りを活かすには、馬場や展開など何らかの助けが欲しい。
⑮イルーシヴパンサー【B】
美浦W単走。直線を向く際に首を少し振って、口向きの悪さを出す場面も。とはいえ、手前を切り替えてからの反応の良さや、回転鋭いフットワークでリズミカルに進む姿をみるに、体調面の不安はなさそう。この馬なりに動ける態勢とジャッジしたい。
⑯ナミュール【B】
栗東坂路単走。右手前1本の登坂だが、微調整程度の内容だったことに加え、ゴールを迎えても鞍上の手応えには余裕があったので、割り引く必要はない。四肢の動きに硬さはなく、脚どりもしっかりしている。しまいにかけての加速度合いも上々だった。少なくともデキ落ちという印象はない。
◆イルーシヴパンサー・久保田師「しっかりと調整してきた。右回りがダメとは思っていないし、京都の外回りは合う」
◆エエヤン・伊藤大師「四肢の可動域が広くなって動きが良くなった。京都のマイルは合う」
◆エルトンバローズ・杉山晴師「距離はベスト。上積み十分だし、スムーズに立ち回れれば」
◆ジャスティンカフェ・安田翔師「京都コースはやってみないと分からないが、いいバランスで走れるので苦労はしないと思います」
◆シュネルマイスター・名畑助手「近走は勝負どころで置かれるところがあるが、京都の下り坂を利用してカバーできれば」
◆セリフォス・中内田師「京都コースは初めてなので、坂の下りをクリアしてくれれば」
◆セルバーグ・鈴木孝師「控える競馬をすると力むので、ハナにいったほうがいい。平坦コースで粘りが増せば」
◆ソウルラッシュ・池江師「はつらつさがなかった春と比べてもいい雰囲気。この感じならGⅠでも楽しみ」
◆ソーヴァリアント・大竹師「ある程度の位置は取れると思うので、脚をためて、最後に使えれば」
◆ダノンザキッド・北村友騎手「ワンターンの1600メートルはベストだと思っています」
◆ダノンスコーピオン・安田助手「まだ体がついてこない。自分のリズムで走らせて、どこまで脚を使えるか」
◆ナミュール・高野師「1600メートルでは結果が出ている。京都コースも心配していません」
◆バスラットレオン・武村助手「逃げればしぶとい。京都の平坦コースもいいと思う」
◆ビーアストニッシド・飯田雄「京都は一番走りやすい舞台だと思う。距離短縮もいい」
◆マテンロウオリオン・昆師「前走はチークピーシズの効果は感じられた。一回使ってデキ自体も上向いている」
◆レッドモンレーヴ・蛯名正師「ポテンシャルの高さは以前からわかっているし、気持ちよく走ってくれれば」
京都で行われた直近10回(2010~2019年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から6歳までの範囲となっている。ただし、6歳の好走(3着以内)は、過去のマイルCSで3着以内に入った経験があった馬のみ。3歳の2着連対圏入りは、G1で連対(2着以内)歴があった馬に限られる。その点には注意したい。
(減点対象馬)
④エエヤン ⑦エルトンバローズ
京都で施行された直近10回の性別成績は、牡・せん馬【10.10.8.121】、牝馬【0.0.2.27】。前者が圧倒している。この傾向を重視するならば、牝馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
⑯ナミュール
京都施行の直近10回における1~2着馬延べ20頭の前走クラス(レース格)を検証すると、JRA・G1、JRA・G2、JRA・G3の3パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は、みな3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
②ビーアストニッシド ⑭バスラットレオン
前走の着順に関しては、JRA・G1かJRA・G2であれば8着以内、それ以外の場合は7着以内がマスト。京都施行の直近10回、3着以内に入った全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
②ビーアストニッシド ③ダノンスコーピオン ⑥ダノンザキッド ⑬セルバーグ
前走の人気については、JRA・G1なら10番人気以内、JRA・G1以外であれば4番人気以内が一応の目安。京都施行の直近10回、この条件を満たしていなかった馬は2着連対圏に届いていない。
(減点対象馬)
②ビーアストニッシド ④エエヤン ⑧ソーヴァリアント ⑩マテンロウオリオン ⑬セルバーグ
京都施行の直近10回における1~2着馬延べ20頭のうち、19頭に芝1600mでの勝ち鞍があった。例外の1頭はJRA・G1 2着以内経験馬。芝マイルで未勝利、なおかつJRA・G1での連対(2着以内)実績がない馬は、少し割り引いて考える必要がありそうだ。
(減点対象馬)
⑧ソーヴァリアント
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時にU指数も人気も低いダークホースが3着に激走するケースはあるが、2着連対となるとハードルはグッと上がり、相応の指数と人気が求められる。直近5年の2着以内馬は、古馬であればU指数5位以内かつ5番人気以内、指数の出にくい3歳馬であれば指数順位にかかわらず5番人気以内、という条件をほとんどの馬がクリアしている(例外はいずれも1頭ずつ)。古馬は高い指数をマークしている上位人気馬を、3歳馬は古馬と互角に渡り合えるという評価を受けている馬を、それぞれ狙っていけば的中に近付けると考えていい。穴馬券にはあまり固執しないほうがいいだろう。
今年のメンバー構成と想定人気を考えると、順当に決まる公算が大きいと判断できる。一昨年の2着馬でNHKマイルC勝ちの実績を持つU指数1位⑨シュネルマイスター(101.7)、昨年の4着馬でマイル重賞を2勝している2位①ソウルラッシュ(101.1)、前年覇者で前走の安田記念では2着に好走した3位⑪セリフォス(100.4)の上位3頭は、当然外すわけにはいかない。
3歳馬からは、重賞2勝を含め現在4連勝中の15位⑦エルトンバローズ(93.9)をピックアップ。指数は低いが毎日王冠を勝った勢いがあるので、押さえておいたほうが賢明だろう。
これまでに6頭もの馬が2連覇していることを特徴として挙げられるが、そのうちデュランダル(2003~2004年)とダイワメジャー(2006~2007年)の2頭においては、「父サンデーサイレンス×母の父ノーザンテースト」という配合も共通していた。その後もサンデーサイレンスとノーザンテーストの血脈を併せ持つ馬の好走例は多く、2015年モーリス、2019年インディチャンプ、といった時代を象徴する絶対的なマイル王の血統構成としても定着した印象がある。なお、2022年にセリフォスが勝利したことで、ダイワメジャーはレース史上初となる父仔制覇を達成。今後はダイワメジャー系として歴史を紡いでいくか注目だろう。
ほか、1993年シンコウラブリイ、1997~1998年タイキシャトル、2001年ゼンノエルシド、2014年ダノンシャークと古くからCaerleonの血を引く馬が勝ち馬として名を連ねており、勝利こそつかめなかったものの同血脈を保持する2009年マイネルファルケも14番人気2着と波乱を演出している。
セリフォスは、父ダイワメジャー×母シーフロント(母の父Le Havre)。本馬は昨年の勝ち馬となるため、今年は別場所での2連覇がかかる注目の一戦。その昨年はレース史上初となる父仔制覇達成の快挙となったが、同産駒による3歳時の古馬マイルG1制覇はアドマイヤマーズ以来2頭目のことでもあった。なお、同馬は20年マイルCSの3着馬であり、血統面ではGlorious Songを介して母系でもHaloの血脈を持つことに共通点を見出せる。
シュネルマイスターは、父Kingman×母セリエンホルデ(母の父Soldier Hollow)。マイルCSは今年で3年連続の参戦となるが、21年2着、22年5着と阪神開催ではひと押しを欠いていただけに、まずは舞台替わりに活路を見出したいところだろう。なお、母の父を介してCaerleonの血を引くことからも京都コースにはいいイメージを描きやすく、実際に3走前のマイラーズカップでは上がり3F32秒9と極上の瞬発力を披露。3度目の正直で改めて。
ナミュールは、父ハービンジャー×母サンブルエミューズ(母の父ダイワメジャー)。同産駒からは、17年1着、18年2着、19年3着と3年連続でリピート好走したペルシアンナイトが出た。一方、母の父が現役時に2連覇の実績を持つダイワメジャー、牝系を辿れば3代母キョウエイマーチも97年マイルCSの2着馬であることを強調しやすい。スムーズな競馬ができるか否かが焦点となるタイプなので、本馬にとっては大外枠も好都合だろう。
秋のチャンピオンマイラーを決める一戦。逆転はとうてい不可能と思われる位置からバンブーメモリーをとらえ切った第6回(1989年)におけるオグリキャップの追撃は、競馬ファンの心に永遠に刻み込まれている。過去、同年の安田記念と併せて勝利し「春秋マイル統一王座」を獲得した馬は、ニホンピロウイナー、ノースフライト、タイキシャトル、エアジハード、ダイワメジャー、モーリス、インディチャンプ、グランアレグリアの8頭。錚々たる名が並ぶ。ほか、2年連続で道中掛かり気味に先頭に立ちながらそのまま押し切った第8~9回(1991~1992年)のダイタクヘリオスや、鮮烈な追い込みを決めた第20~21回(2003~2004年)のデュランダルなど、歴代の勝ち馬には個性派も多い。