グランアレグリア(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2016年1月24日生
調教師藤沢和雄(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績15戦[9-2-2-2]
総賞金107,381万円
収得賞金47,100万円
英字表記Gran Alegria
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
タピッツフライ
血統 ][ 産駒 ]
Tapit
Flying Marlin
兄弟 ブルトガング
市場価格
前走 2021/11/21 マイルチャンピオンS G1
次走予定

グランアレグリアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/11/21 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 166121.711** 牝5 55.0 C.ルメー藤沢和雄 506
(+2)
1.32.6 -0.132.7⑫⑧シュネルマイスター
21/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 16592.823** 牝5 56.0 C.ルメー藤沢和雄 504
(+2)
1.58.1 0.233.8エフフォーリア
21/06/06 東京 11 安田記念 G1 芝1600 14451.512** 牝5 56.0 C.ルメー藤沢和雄 502
(+4)
1.31.7 0.032.9⑪⑪ダノンキングリー
21/05/16 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 18361.311** 牝5 55.0 C.ルメー藤沢和雄 498
(+2)
1.31.0 -0.732.6⑨⑩ランブリングアレー
21/04/04 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 138122.824** 牝5 55.0 C.ルメー藤沢和雄 496
(-6)
2.02.5 0.937.4⑤⑤⑤レイパパレ
20/11/22 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 17241.611** 牝4 55.0 C.ルメー藤沢和雄 502
(-2)
1.32.0 -0.133.2⑤⑤インディチャンプ
20/10/04 中山 11 スプリンター G1 芝1200 165102.211** 牝4 55.0 C.ルメー藤沢和雄 504
(+12)
1.08.3 -0.333.6⑮⑮ダノンスマッシュ
20/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1471112.031** 牝4 56.0 池添謙一藤沢和雄 492
(+6)
1.31.6 -0.433.7⑧⑦アーモンドアイ
20/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18484.122** 牝4 55.0 池添謙一藤沢和雄 486
(+12)
1.08.7 0.033.1⑬⑫モズスーパーフレア
19/12/21 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 18352.111** 牝3 54.0 C.ルメー藤沢和雄 474
(0)
1.19.4 -0.833.5⑧⑧フィアーノロマーノ
19/05/05 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 18471.515** 牝3 55.0 C.ルメー藤沢和雄 474
(-2)
1.32.7 0.334.3④⑥アドマイヤマーズ
19/04/07 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18483.421** 牝3 55.0 C.ルメー藤沢和雄 476
(-6)
1.32.7 -0.433.3シゲルピンクダイヤ
18/12/16 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 15221.513** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 482
(+6)
1.34.3 0.434.6アドマイヤマーズ
18/10/06 東京 11 サウジRC G3 芝1600 8441.311** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 476
(+18)
1.34.0 -0.634.0ドゴール
18/06/03 東京 5 2歳新馬 芝1600 158141.811** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 458
(--)
1.33.6 -0.333.5ダノンファンタジー

グランアレグリアの関連ニュース

クリストフ・ルメール(45)=栗・フリー=騎乗の1番人気アスコリピチェーノが、直線で大外から強襲して優勝。2023年阪神JF以来のGⅠ2勝目を挙げ、米ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(11月1日、デルマー、GⅠ、芝2200メートル)の優先出走権を手にした。鞍上はレース史上最多の4勝目。2着は4番人気クイーンズウォーク、3着は7番人気シランケドが入った。



息をのむような大接戦を制したのは、やはりこの馬だった。1番人気のアスコリピチェーノが、大外を強襲。1着から4着までがタイム差なしの際どい争いをクビ差でものにして、2023年阪神JF以来となる2つ目のGⅠタイトルを手にした。

「あまり好きじゃない馬場でエンジンがかかるのに時間がかかり、何度も手前を替えましたが、やっぱりトップスピードになったときはすごく頑張ってくれました」

17年アドマイヤリード、20年アーモンドアイ、21年グランアレグリアに続くレース史上最多の4勝目に、C・ルメール騎手の表情は明るかった。

スタートは良かったが、加速がつかず最後方から。それでもじっくり構えて15番手で直線に向くと、大外から別次元の瞬発力を発揮して豪快に差し切った。「勝ちたいという気持ちが強い」と鞍上がたたえる相棒のストロングポイントが、最も輝いた瞬間だった。

黒岩調教師にとっては、GⅠ2勝目がうれしいJRA通算200勝のメモリアル。ここを春の目標とし、前走以上に調教を積んで仕上がりには自信を持って臨んだ。「パドック、返し馬で自信ありげにどっしりとした雰囲気で、非常に頼もしく感じました」。だが、ゲートが開いてみれば、いきなり最後方。「位置取りに関しては、正直なところ肝を冷やしました。こちらが想定していたものではまったくなかったので、もうこの位置からどこまで巻き返せるか…」と、祈るような気持ちで見ていたという。それでも、最後は底力で勝利をもぎ取った。「湿っていて、得意でないと思われる馬場状態でも勝ち切ってくれて、本当に強い精神力だなと思います」と笑みを浮かべた。

まずはマイル女王の座についた。この後は無事なら安田記念(6月8日、東京、GⅠ、芝1600メートル)に参戦予定。アスコリピチェーノが牡馬も蹴散らし、マイル界の統一を果たす。(松永昌也)

アスコリピチェーノ 父ダイワメジャー、母アスコルティ、母の父デインヒルダンサー。黒鹿毛の牝4歳。美浦・黒岩陽一厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績9戦6勝(うち海外2戦1勝)。重賞は2023年GⅢ新潟2歳S、GI阪神JF、24年GⅢ京成杯AH、25年GⅡ1351ターフスプリントに次いで5勝目。獲得賞金5億8830万6500円(うち海外1億9131万1500円)。ヴィクトリアマイルはクリストフ・ルメール騎手が2017年アドマイヤリード、20年アーモンドアイ、21年グランアレグリアに次いで4勝目。黒岩陽一調教師は初勝利。馬名は「イタリアの都市名」。

★アラカルト

◆C・ルメール騎手 2021年(グランアレグリア)以来の勝利で、通算4勝目。本レース勝利数単独トップとなった。45歳11カ月29日での勝利で、本レースの最年長優勝記録を更新。また、牝馬限定のJRA・GⅠ通算18勝目で、グレード制を導入した1984年以降の最多勝利数を更新した。JRA・GⅠは24年菊花賞アーバンシック)以来の勝利で通算54勝目。15年から11年連続JRA・GⅠ勝利となった。JRA重賞は青葉賞エネルジコ)以来で今年5勝目、通算164勝目。

黒岩陽一調教師 管理馬初出走で勝利。JRA・GⅠは、本馬による23年阪神JF以来で通算2勝目。JRA重賞も本馬による24年京成杯AH以来の通算9勝目。

ダイワメジャー産駒 今年出走の2頭を含む延べ13頭の出走で初勝利。これまでの最高着順は22年(レシステンシア)の3着。JRA・GⅠは、本馬による23年阪神JF以来で通算11勝目。JRA重賞も本馬による24年京成杯AH以来で、通算55勝目。

★入場&売り上げ

ヴィクトリアマイルの入場人員は4万904人で前年比108・7%。売り上げは188億1728万6900円で同113・5%だった。

【ヴィクトリアM】アスコリピチェーノが豪脚一閃V!海外帰りでGI2勝目を飾り春のマイル女王に 2025年5月18日() 16:26

5月18日の東京11Rで行われた第20回ヴィクトリアマイル(4歳以上オープン、GI、芝1600メートル、牝馬、定量、17頭立て=ミアネーロが出走取消、1着賞金=1億3000万円)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気アスコリピチェーノ(4歳、美浦・黒岩陽一厩舎)が後方を追走すると、直線で外から豪快に伸びてゴール前の大接戦を制し優勝。海外遠征帰りでGI2勝目を飾り、春のマイル女王に輝いた。C・ルメール騎手はヴィクトリアM歴代最多の4勝目で、2015年から11年連続JRA・GI制覇。タイムは1分32秒1(良)。

クビ差の2着には川田将雅騎手のクイーンズウォーク(4番人気)、さらにハナ差遅れた3着にM・デムーロ騎手のシランケド(7番人気)が入り、武豊騎手のボンドガール(2番人気)は16着に敗れた。

ヴィクトリアMを勝ったアスコリピチェーノは、父ダイワメジャー、母アスコルティ、母の父Danehill Dancerという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は9戦6勝(うち海外2戦1勝)。重賞は23年新潟2歳S(GⅢ)、阪神JF(GI)、24年京成杯AH(GⅢ)、今年の1351ターフスプリント(GⅡ)に次いで5勝目。黒岩陽一調教師はヴィクトリアM初勝利、C・ルメール騎手は17年アドマイヤリード、20年アーモンドアイ、21年グランアレグリアに次いで4勝目。

◆C・ルメール騎手(1着 アスコリピチェーノ)「勝ててほっとしています。きょうは1番人気でしたが、こういう馬場で外枠でどんな競馬になるか、ちょっと心配していました。スタートも良くなくて、直線でも何回も手前を替えて、トップスピードに乗るまでに時間はかかったけど、最後は強烈な末脚を見せました。メンタルが強いから最後までよく頑張ったし、僕もよく頑張った(笑)。グランアレグリアアーモンドアイはスーパーホースだったけど、きょうはアスコリピチェーノがすごいポテンシャルを見せてくれました」

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グランアレグリアの初子グランマエストロが美浦トレセンに入厩 アーモンドアイ2番子と同じ馬運車で 2025年5月15日(木) 16:55

美浦・木村厩舎にマイル以下のGⅠを6勝したグランアレグリアの初子、グランマエストロ(牡2、父エピファネイア)が初入厩した。福島・ノーザンファーム天栄からアーモンドアイの子、プロメサアルムンド(美・国枝、牡、父モーリス)と同じ馬運車で輸送。2020年の安田記念でワン・ツーを決めた名牝の子が同日にトレセン入りを果たした。

木村調教師は「無事に到着して安心しました。厩舎に到着後も草を食べたりして落ち着いています。きれいな見た目(尾花栗毛)なので、そこに内容も伴うようにやっていきたいですね」と期待を込めた。

 



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【マイルCS2024ほか】11/17(日)の関西上位騎手騎乗馬 C.ルメール騎手は初のマイル戦となるブレイディヴェーグでマイルCSに挑む 2024年11月16日() 18:00

栗東所属リーディングジョッキー上位3名の11月17日(日)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。


C.ルメール騎手】
11月17日(日)京都競馬場
3R 2歳未勝利(芝1,600m) ベルヴィヴァン
4R 2歳新馬(ダ1,200m) キアニーナ
5R 2歳新馬(芝1,800m) キングメーカー
9R 比叡S(芝2,400m) リンフレスカンテ
10R グランアレグリアC(ダ1,400m) インビンシブルパパ
11R マイルCS・G1(芝1,600m) ブレイディヴェーグ
12R 壬生特別(芝1,600m) テラメリタ

メインレースのマイルCSには昨年のエリザベス女王杯を制したブレイディヴェーグに騎乗する。これまでに【4-2-0-0】で連対率100%を誇る本馬。うちC.ルメール騎手とのコンビでは【3-1-0-0】の成績を残している。初のマイル戦への挑戦となるが、これまでに1,800m戦は4戦経験しており過度な心配は無用だろう。前走の府中牝馬Sの様な競馬が出来れば上位争いは必至なのではないだろうか。10RのグランアレグリアCではインビンシブルパパに騎乗。今までは逃げる競馬を選択し続けてきたが、前走で初めて前に馬を置く競馬を披露し勝ち切ったのは大きな収穫であった。過去のレースを見ても潜在能力は光るものがあり、昇級初戦のここでももちろん主役候補だ。


川田将雅騎手】
11月17日(日)京都競馬場
5R 2歳新馬(芝1,800m) インザスカイ
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,800m) オペラプラージュ
9R 比叡S(芝2,400m) インザモーメント
11R マイルCS・G1(芝1,600m) セリフォス
12R 壬生特別(芝1,600m) ムーンリットナイト

11RのマイルCSではセリフォスへ7度目の騎乗となる。コンビではこれまでに【2-1-0-3】と複勝率50%をマークしている。一昨年のこのレースを制して以来、勝ち星があげられていないが、常に国内ではG1、G2に出走し前と0.4秒差以内の接戦を演じてきている。叩き2走目の今回、久々の勝利を目指したい。12Rの壬生特別ではムーンリットナイトの前走から継続騎乗となる。今年に入ってからは5走して2着が4回。2着はすべてマイル戦で記録している。スタートさえ決められれば安定したレースが出来ているだけに、なんとか2勝クラス突破を果たしたい。


坂井瑠星騎手】
11月17日(日)京都競馬場
1R 2歳未勝利(芝1,200m) ゲッティヴィラ
3R 2歳未勝利(芝1,600m) ブーディガ
4R 2歳新馬(ダ1,200m) ディザーヴユー
5R 2歳新馬(芝1,800m) ワンオールショット
6R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m) レーヴドレフォン
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,800m) ケロシンドリームズ
9R 比叡S(芝2,400m) オールセインツ
10R グランアレグリアC(ダ1,400m) パーティーベル
12R 壬生特別(芝1,600m) エポックヴィーナス

注目は9Rの比叡Sで騎乗するオールセインツ。前走の神戸新聞杯では鋭い末脚を披露するも菊花賞への切符は掴めなかった。しかし、2走前の3歳上2勝クラス月岡温泉特別での勝ち方を見ると、古馬の条件戦に入っても十分に勝負できることを示してくれている。坂井瑠星騎手も過去に2回騎乗し脚の使い所は分かっているかと思うので、初の3勝クラス挑戦となるがいきなり好勝負を期待したい。3Rの2歳未勝利ではブーディガに騎乗。前走では一気に400mの距離短縮となったが、しっかりと走れておりあと一歩のレースを披露していた。同条件の今回は勝ち上がりを狙いたい。

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【血統アナリシス】阪神C2023 ディープインパクトとフジキセキが双璧、近年はUnbridled内包馬にも勢いあり 2023年12月22日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪神カップ2023・血統予想をお届けします!


2006年の創設以降、種牡馬として4勝を記録するディープインパクトフジキセキが双璧で、その2頭で延べ8頭の勝ち馬を送り出している。とくにフジキセキは、2016年1着シュウジの父系祖父、2018年1着ダイアナヘイローの2代母の父に名を刻むなど、直仔に限らずとも活躍ぶりが顕著であることを留意しておきたい。

ほか、近年は母系にUnbridledの血を引く馬も有力で、2019年1着グランアレグリア、2021年1着&2022年2着グレナディアガーズ、2022年3着ラウダシオンなどが該当。Unbridledは母Gana Facilが「父Le Fabuleux×母の父In Reality」となるが、これはフジキセキの母ミルレーサーと「父×母の父」が共通する配合でもある。

グレナディアガーズは、父Frankel×母ウェイヴェルアベニュー(母の父Harlington)。注目したいのは母の父に配されたHarlingtonの血脈で、同馬の父が近年存在感を放つUnbridledとなる。本馬自身も2年前の勝ち馬であり、昨年もハナ差2着と改めて適性の高さを示していた。なお、阪神芝1400mで2勝、全3勝を阪神競馬場で挙げている巧者であることも特筆できるだろう。リピート好走が際立つレース傾向を踏まえてもマークは外せない。

グレイイングリーンは、父ディープインパクト×母リトルゲルダ(母の父Closing Argument)。同産駒からは延べ4頭の勝ち馬が出ているが、19年1着グランアレグリアとはUnbridled、13~14年に2連覇したリアルインパクトとはIn Realityの血脈を母系に持つことで共通する。本馬は芝1400mで全4勝を記録しているスペシャリストであり、今年の阪急杯でも10番人気4着と健闘。母が5歳時に躍進を遂げたことを鑑みても侮れない。

ララクリスティーヌは、父ミッキーアイル×母スーパーマダム(母の父タニノギムレット)。父はディープインパクトの後継種牡馬として動向が注視されるが、すでにキズナリアルインパクトが直仔の種牡馬として好走馬を送り出している。本馬においては2代母の父がフジキセキであることも見逃せないポイントで、22年スワンSで2着、23年京都牝馬Sを勝つなど、すでに阪神芝1400mの重賞でも実績を残してきたことに一目置くべきだろう。


【血統予想からの注目馬】
グレナディアガーズ ⑧グレイイングリーン ⑫ララクリスティーヌ

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ディープインパクト産駒がJRA通算2750勝 父サンデーサイレンスを上回る偉業達成 2023年10月8日() 14:03

8日の京都競馬4R(障害オープン)で、ディープインパクトを父に持つロックユー(騸5歳、栗東・中内田充正厩舎)が1着となり、ディープインパクト産駒はJRA通算2750勝に到達。その父であるサンデーサイレンスの産駒が挙げた2749勝を上回り、単独での歴代最多勝記録を樹立した。

ディープインパクトは2005年に無敗でクラシック3冠を制するなど、計7つのGIを勝利。引退して種牡馬となってからも次々と活躍馬を送り出し、海外から多くの繁殖牝馬が集まるなど大人気となった。2750勝はあくまでもJRAのみの数字であり、海外でも日本馬による数々の大レース勝利や、オーギュストロダンによる今年の英ダービー制覇など多くのGI勝ちがある。ディープ自身は19年にこの世を去ったが、まだJRAには150頭以上の現役産駒が在籍。更新不可能といわれた父サンデーサイレンスを超えて、記録はまだまだ伸びていきそうだ。

ディープインパクトを生産したノーザンファーム・吉田勝己代表「(メモリアルは)障害で勝ちましたね。本当にすごい馬です。まだまだ(これから)です」

◆社台スタリオンステーション・徳武英介場長「サンデーサイレンスの記録は同じ系統の種牡馬がいない中でのものですが、ディープインパクトのそれは同じサンデー系のライバル種牡馬がひしめく中でのもので、しかも抜きん出ていますからね。内国産種牡馬の時代を作った馬といっても過言ではないですし、素晴らしい記録。まさに偉業だと思います」

ディープインパクト 父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア、母の父アルザオ。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、オーナーは金子真人ホールディングス(株)。現役時は栗東・池江泰郎厩舎に在籍し、通算14戦12勝(うちGI・7勝)の戦績を残した。

ディープインパクト産駒のJRA平地GI勝ち★

大阪杯アルアインレイパパレ、ポタジェ

桜花賞マルセリーナジェンティルドンナアユサンハープスター、グランアレグリア

皐月賞ディーマジェスティアルアイン、コントレイル

天皇賞・春フィエールマン(2回)、ワールドプレミア、ジャスティンパレス

NHKマイルC…ミッキーアイル、ケイアイノーテック

ヴィクトリアマイルヴィルシーナ(2回)、ジュールポレール、グランアレグリア

オークスジェンティルドンナミッキークイーンシンハライト、ラヴズオンリーユー

日本ダービーディープブリランテキズナマカヒキワグネリアンロジャーバローズコントレイル、シャフリヤール

安田記念リアルインパクトサトノアラジングランアレグリア、ダノンキングリー

宝塚記念…マリアライト

スプリンターズS…グランアレグリア

秋華賞ジェンティルドンナショウナンパンドラミッキークイーンヴィブロス、アカイトリノムスメ

菊花賞サトノダイヤモンドフィエールマンワールドプレミアコントレイル、アスクビクターモア

天皇賞・秋…スピルバーグ

エリザベス女王杯ラキシス、マリアライト

マイルチャンピオンシップトーセンラーダノンシャークミッキーアイルグランアレグリア(2回)

ジャパンCジェンティルドンナ(2回)、ショウナンパンドラ、コントレイル

阪神ジュベナイルフィリーズ…ジョワドヴィーヴル、ショウナンアデラ、ダノンファンタジー

朝日杯フューチュリティS…ダノンプラチナサトノアレス、ダノンプレミアム

有馬記念ジェンティルドンナ、サトノダイヤモンド

ホープフルSコントレイル、キラーアビリティ

※JBCレディスクラシック…アンジュデジール

(JBCレディスクラシックは京都で開催されたJpnI)

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グランアレグリアの関連コラム

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先週は秋G1開幕戦、スプリンターズSが行われた。

スプリンターズSは枠順と馬場状態がカギになる一戦。2年前はグランアレグリアがものすごく強く見えたかもしれないが、同じくらい強い競馬をしたのは内枠から踏ん張ったダノンスマッシュグランアレグリア、3着アウィルアウェイは展開馬場がハマっての好走でもあった。

昨年は一転して内枠先行競馬。サッと好位インを奪ったピクシーナイトが抜け出し、3着には最内枠のシヴァージ

同じレースでもまったく対照的な内容だったのが直近2年だが、今年は昨年同様の内枠先行馬場。というわけで、最終結論は2番枠の◎ジャンダルム。当コラムでの推奨馬から変えて当たった場合は一切触れないというのを基本的なルールにしているが、今回の場合は推奨したウインマーベルも来たので例外ということにする。

なにはともあれ、勝ったジャンダルムは内枠先行馬場を生かしての快走、幸運を味方につけた面も大きかった。2着ウインマーベルは7番枠だったが、さすが松山騎手という立ち回りで持ってきた。

期待されたメイケイエールは、残念ながら14着と大敗。ただ、今回は結果的に13番枠という外枠に加えて、最もロスを被る形の先行策になってしまった。かといって控えて馬群に入れて差して来る…というのも現在の馬場ではなかなか厳しいので、隊列や枠が合わなかった=メイケイエールの日でなかった、というのが敗因といえば敗因なのかもしれない。

右回りとか、中2週とか、メンタルとか、敗因は探せば何でも出てくる(出すことができる)ものだが、競馬は必ずしもすべてに明確な理由があるわけではなく、枠や馬場が合わなければよほどの名馬でもない限り(いや、よほどの名馬でも!)、意外なほどアッサリ負けてしまうものでもある。

なので、今回のメイケイエールの大敗は、

「そういうこともある」

というくらいでいいのではないか。写真集も発売され注目を集めたタイミングだっただけに期待した多くのファンは落胆も大きかったかもしれないが、また順調に使えればその能力を発揮してくれるはずだ。個人的にはまたスプリント戦以外でも見てみたいなと思わされたレースぶりでもあった。

毎日王冠展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は(特に嬉しくもないが)3日間開催。秋の東京開幕週恒例の毎日王冠が行われる。注目したいのはこの馬。

レイパパレ川田将雅騎手)

昨年の大阪杯を制して以降はやや迷走気味だが、不向きな条件を使われ続けている面もある。持久力を問われる2200mはそもそも合わず、前走のヴィクトリアマイルは外枠に加えてスタート直後に落馬寸前のアクシデントがありその後先行するまでに脚を使ってしまった。もともとスピードが武器で、本年も金鯱賞大阪杯ではキッチリ2着と好走しておりまだまだ衰える段階ではないだろう。開幕週の1800mは合うはず。久々に持ち味を発揮できる条件が揃った。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2021年12月11日() 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2021】レース展望④<香港カップ>絶好枠を引いたラヴズオンリーユーが有終の美を飾る!
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香港カップ(シャティン芝2000m)
日本馬として米芝G1を初めて勝ち、全世界に向けて日本牝馬ここにあり、と雄叫びを上げたラヴズオンリーユー(牝5・矢作芳人厩舎)がラストランに香港カップを選び、注目の枠順抽選会で真ん中よりも内、4番枠を引き当てました。「穏如泰山(邦訳:不動の大本命)が絶好の4番枠、これは「如虎添翼(鬼に金棒)!」さらにノーザンファーム生まれのラヴズに瞬間最大風速時速100キロの追い風が吹きまくっています。

今年の秋競馬はマイルチャンピオンシップジャパンカップと有終の美が相次いでいます。ノーザンファーム出身で傘下のサンデーレーシング所属のグランアレグリア、そして社台スタリオンステーションへ種牡馬入りが決まった無敗の三冠馬、コントレイルと社台グループ、ノーザンファームに深い縁を持った2頭。有終の美はノーザンファームのお家芸。これはノーザンファーム外厩、しがらきと天栄のなせる業に相違なく、レース後ゆったりと休養、しっかりと仕上げる神業によるものです。今回、ラヴズはアメリカから香港に太平洋をまたにかけて直行。時計とは逆回りの移動は人馬ともに負担が重く、有利な条件では決してありません。しかし、国際派調教師ナンバー1の矢作師ですから、秘策なきに非ず。

陸軍中野学校ならぬ甘粕甘粕学級を優秀なる成績で卒業し、香港に残置した草からは長距離空輸の疲れも全く見せず、のんびりと構えて女王の風格を滞在馬房で漂わせている、との極秘情報が届いています。
また、アメリカでラヴズとともに凱歌をあげた主戦、川田将雅は日本を代表する騎手へと成長した福永祐一を猛追しています。川田はいち早く香港に到着、水曜にはネオン輝くハッピーバレー競馬場で行われた国際騎手招待で有力馬を引き当てながら全く精彩なく最下位に終わりました。気が強い川田のこと、復讐の炎を燃えたぎらせていることは間違いありません。ラヴズは不動の鉄板! 1着固定の馬単、3連単、4連単で大勝負をかけます!

さて、そのヒモを探します。ラヴズに肉薄する同郷の女傑、レイパパレ(牝4・高野友和厩舎)ですが、気性に問題のある小柄の牝馬、到着後の状態が最大の鍵。異常なほどカリカリしている、と前述の極秘情報にありました。これでは狙いを下げざるを得ません。

残る日本勢で今年最大の中距離路線の上り馬だったヒシイグアス(牡5・堀宣行厩舎)は大外12番枠を引いてしまいました。しかし、長期休養明け初戦を秋の天皇賞で迎え、5着の後、ここに照準を絞ったローテーションは矢作師に次ぐ国際派、堀師の狙いを絞った戦略。大外枠とはいえ、切り捨てることは自殺行為。今年の香港カップは例年になく薄い顔ぶれ。3連単、4連単のヒモには十分足りていると見ました。

さて、その手薄な顔ぶれですが、まずは地元香港勢から検討致しましょう。国際レーティング117と最上位のカーインスター(セ6・A.クルーズ厩舎)を物差しに測ります。カーインは我が酒友である香港レジェンド、A.クルーズ師がなぜここに矛先をむけてきたのか、未だに理解に苦しんでいます。カーインは先行力を持つマイラー、香港で勝った重賞は20年5月のマイルG3のみ。明らかにこの舞台では力不足。カーインと戦ってきた日本風に言えば古馬には家賃が高すぎます。むしろ4歳クラシック三冠で好走したロシアンエンペラー(セ4・D.ホワイト厩舎)、トゥールビヨンダイヤモンド(セ5・C.シャム厩舎)はいずれも外枠を引いてしまいましたが、ヒモとしては十分可能性あり、と見ました。

時計のかかる中長距離戦を主戦場にする欧州勢はドバイオナー(セ3・W.ハガス厩舎)、ボリショイバレエ(牡3・A.オブライエン厩舎)、マックスウィニー(牡3・J.ボルジャー厩舎)はいずれも3歳とフレッシュな顔ぶれ。地元香港勢と最強日本勢の中間に評価します。

我らがラヴズのラストラン、有終の美を飾ることは穏如泰山! 馬単、3連単、4連単の1着に固定し、同じノーザンファーム出身のレイパパレが引退興行の太刀持ち、上にあげた欧州勢3騎、地元香港勢2騎のフレッシュな5騎が引退興行の露払いを務める、というのが本日のお見立て。馬単、3連単に4連単のヒモを6頭でどう組み立てるか――それがレースまでの2日間の課題になります。甘粕代三畢生の予想は11日(土)夜公開、ご期待下さい。


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2021年12月9日(木) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2021】レース展望②<香港スプリント>スプリンター3騎による強力な布陣で臨む日本勢が有利な局面!
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香港スプリント(シャティン芝1200m)
香港への入境は目下、香港IDか就労ビザ所持者に限られています。香港到着後、日本勢がどのような状態にあるのか、自分の目で確認することはできません。ですので、日本勢は後回しにして、香港勢の人物月旦ならぬ馬物月旦から参ります。日本勢に関しては香港に残置している陸軍中野学校ならぬ甘粕学校の工作員、そして香港競馬記者から極秘情報を収集しる最中です。11日(土)夜には公開いたします予想とコメント欄にしっかりと反映させます。ご期待下さい。

米誌『タイム』の表紙を初めて飾ったサイレントウィットネス、セイクリッドキングダム、ラッキーナイン、香港における吾が最良の馬友、楊毅さんの愛馬だったエアロヴェロシティ、ビートザクロックなど歴代王者に比肩する可能性を秘めているのがラッキーパッチ(セ5・K.ルイ厩舎)です。地元騎手出身で調教師に転じてから長く雌伏の時を余儀なくされていたルイ調教師は昨シーズン、4歳クラシック三冠馬のゴールデンシックスティを輩出、遂に復讐の狼煙をあげました。トレーナースタンドで行きかう度、満面の笑顔で迎えてくれるばかりか、自分の拙い広東語の質問にゆっくりと答えてくれ、時には不得手の北京語で答えてくれる人柄には頭が下がるばかり。長年の苦労が漸く報われたことは他人事とは思えません。

そのラッキーパッチは今シーズン既に4戦。使われるたびに良化を示し、プレミアボウル(10/17・シャティン芝1200m・G2)、前哨戦のジョッキークラブ・スプリント(11/21・シャティン芝1200m・G2)の2戦を圧勝。いずれも不利この上ない外枠から中団につけ直線で差し切った勝ちっぷりは着差以上の実力差を示しています。この新星が前述歴代スプリント王への階段を上り詰めることが果たして出来るのか? 試金石の一戦です。

ラッキーパッチに続く、否! これとトップ2を構成するのがウェリントン(セ5・R.ギブソン厩舎)。ウェリントンは昨シーズン総決算のチェアマンズスプリントプライズ(4/25・シャティン芝1200m・G1)を制覇、遂にG1王者の頂に登りました。
今シーズンは既に4戦を消化したウェリントンは、3馬身差の7着と負けた前走は本番を狙った余裕残しの調整にすぎません。一戦叩いて状態は更に上昇、千秋楽で横綱の力を見せつけんと逆転を虎視眈々と狙っています。

このトップ2に迫るのがクーリエワンダー(セ4・J.サイズ厩舎)。香港競馬史上最多勝利数を打ち立て、「千勝爺」を謳われた香港トップトレーナ、J.ムーアに代わって現役トップにたったのが同じくオーストラリア出身のJ.サイズ調教師。サイズ師は短距離重視、多くのスプリンターを輩出してきました。クーリエワンダーは昨シーズン、クラス4で香港デビュー、シャティン芝1200mを5連勝してシーズン最終戦のシャティンヴァーズ(5/23・G3)で重賞ウィナーとなりました。今シーズンは5連勝の舞台、そして本番同様のシャティン芝1200mを2戦叩かれてともに5着に敗れながら、着差は3馬身1/4、2馬身1/4と詰めてきています。サイズ師に香港の雷神、J.モレイラは鉄壁のコンビ、現在はトップ2との懸隔は僅か、本番までの調整で頂きに並び、これを凌ぐ可能性を秘めています。

ナブーアタック(セ5・D.ヘイズ厩舎)は昨シーズン末、クラス2の高条件デビュー以来、僅か5戦ながら前走の前哨戦ではラッキーパッチに3/4馬身差に迫り、大気の片鱗を披露。最大の惑星と言えます。

最も親密な香港トレーナー、そして香港レジェンドのA.クルーズ師のコンピューターパッチ(セ5・A.クルーズ厩舎)は短距離重賞の常連。1年以上勝利から遠ざかっていますが、今シーズンは3戦消化、初戦を1000mと適距離から縮めて覚醒するのが香港レジェンドの流儀。これが奏功し叩き2戦目から着差を着実に詰めて本番へしっかりと照準を合わせてきました。上記地元4強とは力の差があることは否めないものの、3連単のヒモ、特に香港の4連単のヒモには妙味を感じています。中国語では大穴を「爆冷」と表現しますが、コンピューターが算盤五玉付き日の丸コンピューター通りに入着すれば、それこそ大爆冷!懐具合は超加熱することは請け合いです。

香港は聞かずとしれた世界最強のスプリント王国。地元香港馬と香港スプリンターの供給元であるオーストラリア、ニュージーランド勢の独壇場でありました。その牙城を切り崩せたのは、あのロードカナロア、2013年のことでした。その後、ロードカナロアが連覇の偉業を達成し、昨年はダノンスマッシュ(牡6・安田隆行厩舎)と7年ぶりにシャティンの地に日の丸を掲げました。ダノンスマッシュロードカナロアに並ばんと今年も香港に向かいました。これをラストランと定めたダノンスマッシュ、この一戦が来年の種付け料を大幅にアップさせことができます。

マイルチャンピオンシップグランアレグリアジャパンカップコントレイルと2週続けて有終の美に酔い、自分はその裏腹で財布と肝を冷やしました。生産者の横綱・大関のノーザンファームとノースヒルズにできたことがなぜ出来ぬ、ともう一方の老舗ケイアイファームは燃えに燃えていることでしょう。ケイアイファームはロードカナロアの故郷でもあるのです。

今年も日本勢は極めて優勢な局面にあります。日本スプリンター3騎がこれまでにない強力な布陣であること、そして地元香港勢とタッグを組んで立ちはだかってきた南半球勢がコロナ禍によって飛来しなかったこと、更に世界最強を誇った香港勢力がいままさに世代交代を迎えていることがその理由です。

シャティン芝1200mは枠順が大きくモノを言います。シャティン競馬場パドックで行われる演出抜群の枠順抽選会、取材できないのが残念でなりませんが、その結果と香港に残置してある草から報告が来る日本勢の状態を加味して香港ヴァーズ同様、自信満々の予想を11日(土)夜、公開の甘粕代三予想にご期待下さい。


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2021年11月26日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ただのハズレも今後に生かせば無駄ではない/ジャパンカップ展望
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マイルチャンピオンシップグランアレグリアが完勝。絶好枠からスムーズに流れに乗れた時点でほぼ勝負ありだった。一部では中2週を懸念する声もあったが、春の安田記念も中2週で、むしろ負けて強しの2着だった。当時と異なり今回は枠順にも恵まれ、順当勝ちとして良いだろう。2着シュネルマイスターも苦しい枠からよく頑張ったといえる内容で、今後の飛躍に期待ができそうな好内容だった。

レース選択が難しそうだが、来年のドバイターフあたりは合いそうだ。そしてできれば、来年こそは天皇賞(秋)で観たい。

マイルCS敗戦組で今後狙いたい2頭

一方、マイルCSでは結果を出せなかったが今後狙ってみたいなと思えた馬もいた。

1頭目はグレナディアガーズ

今回は13着と大敗だったが、ペースがスローに落ちたことで終始ガツンと掛かってしまい、完全に参考外の一戦。2歳王者になって以降はなかなか結果を出せていないが、NHKマイルCは早仕掛けで負けて強しの3着、京成杯オータムハンデはややロスがありながらも差のない3着、そして今回は掛かって失速といずれも敗因は明白。スピードがあるので、年末の阪神カップや来年の阪急杯に出てきたら是非狙いたい一頭だ。覚えておきたい。

2頭目はサリオス

今回は初のブリンカー着用で行きっぷりの良さを見せたが、直線は伸び切れず。本馬にとっては内枠もあまり良くなかった。コントレイル以外に負けていなかった世代ナンバー2の本馬だが、昨年のマイルCS以降は不運続き。内伸びで外枠、外伸びで内枠と、不利な枠を引き続けており、まともならいつでも巻き返し可能だろう。さすがに凡走続きで人気も落ちてきそうなので、そろそろ馬券的にも狙いごろとみる。こちらも覚えておきたい。

馬券的にはハズレてしまったマイルCSだが、ただのハズレで終わるか、今後に生かすかは自分次第。今回のハズレを今後に生かせるように、きちんと回顧をして記憶しておきたい。

ジャパンカップの注目馬

今週末はいよいよジャパンカップ。今年は外国馬も参戦し、頭数も揃いそうで楽しみな一戦だ。恐らく人気はコントレイル、かなり手堅い軸馬だとは思うが、それ以外の中から狙い馬を一頭挙げておきたい。

アリストテレス横山武史騎手)

近走はイマイチパッとしないレースが続いているが、本馬はもともと非急坂戦向き。菊花賞2着好走以後はずっと中山か阪神でのレースが続いており、今回は久々の非急坂コースとなる。本馬を管理する音無厩舎の所属馬は成長力があり、かつてのカンパニーのように高齢になってから開花する馬も多い。菊花賞の大激走で終わる馬ではないだろう。引退するコントレイルと古馬での飛躍を期すアリストテレス。同世代ながらそれぞれ目指す道筋は異なるが、再度の2頭の激突に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年11月26日(金) 10:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(11/20~11/21) スガダイプロが日曜霜月S◎○△3連複的中などの活躍で、週間回収率145%収支11万オーバーを記録!
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21(日)に行われたG1マイルCSほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
20(土)は、東京4R2歳新馬◎△馬連的中644%回収などで好調予想を披露すると、G2東京スポーツ杯2歳Sでは◎▲○的中を決めました。21(日)には、阪神2R2歳未勝利阪神4R2歳新馬東京9R赤松賞東京11R霜月Sといった的中を連発。週末2日間トータル回収率145%、収支11万630円プラスのハイアベレージをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
20(土)の勝負予想福島9R3歳以上1勝クラス的中(1,284%回収)、福島12R西郷特別的中(1,870%回収)などで、土曜大幅プラスをマーク。21(日)にも福島1R2歳未勝利阪神2R2歳未勝利、勝負予想東京10R南武特別といった的中を記録し、連日のプラスを達成しています。週末トータル回収率167%、収支10万2320円プラスの好成績で終えています。
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
20(土)をG2東京スポーツ杯2歳Sなどの的中で好調で終えると、迎えた21(日)には、東京11R霜月S的中、さらには阪神12R姫路S的中と勝負予想2鞍を仕留めてみせました。土日2日間トータルでは回収率トップの234%を記録しました。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
G1マイルCSでは、◎ダノンザキッドグランアレグリアでワイド1点的中を決めています。他にも、東京12R3歳以上2勝クラス阪神8R3歳以上2勝クラス阪神9R秋明菊賞などの的中を披露し、週末2日間トータル回収率140%、収支8万7850円プラスをマーク。
 
 
 
この他にも、新参者プロ(143%)、マカロニスタンダーズプロ(122%←2週連続週末プラス)、豚ミンCプロ(110%←2週連続週末プラス)、ジョアプロ(103%)、馬侑迦プロ(102%)、霧プロ(101%)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2021年11月19日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】牝馬限定のスタミナ戦は波乱の宝庫/マイルチャンピオンシップ展望
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先週も東西で4つの重賞が開催された。

個人的に先週は勝負したい重賞が多く、勝負レースその1の武蔵野ステークスが○◎▲、勝負レースその2の福島記念が◎△▲での決着、いい感じで来ていたので、勝負レースその3・エリザベス女王杯も仕留めて…と意気込んでいたが、◎ウインキートスは残念ながら10着。アカイイトが外から鮮やかに差し切りを決め、大波乱の結末となった。

~今年のオークスと同じ牝馬限定のスタミナ戦

それでも、後学のために振り返りをしておきたい一戦。エリザベス女王杯は京都が改修工事を行う関係で阪神開催となって今年で2度目。その2度とも、外からの差しが決まる決着となった。

牝馬限定重賞は基本的にスローペースが多く、先行有利の立ち回り戦や決め手勝負が基本。しかしながら、阪神芝2200mという牝馬にとってはかなりタフな舞台に加えて、連続開催で昨年以上に馬場の損耗が激しかったことも加わり、今回はむしろスタミナとパワー、末脚を要求される決着になった。

通常の牝馬重賞で問われるのと真逆の適性を問われたため、波乱も必然といえば必然。勝ったアカイイトは前走上がり3位ながらも7着、2着ステラリアは前走上がり2位ながらも6着、3着クラヴェルはやはり前走上がり3位ながらも3着。いずれも速い上がりを記録しながらも敗れていた馬が本番で大駆けをした結果となった。

同じく牝馬限定のスタミナ戦で差し決着となったレースとしては、今年のオークスが思い出される。オークスは外枠のユーバーレーベンが差し切り勝ち、3着には16番人気の大穴ハギノピリナハギノピリナの前走は阪神2200mの矢車賞。

普段問われない適性を問われるということは、これまでの戦績がアテにならない=波乱の可能性が高まる。来年のエリザベス女王杯も同じく阪神開催なので、今年と同じようなスタミナ&末脚が生きる波乱の結末が待ち受けているかもしれない。

なお、エリザベス女王杯の1~2着はキズナ産駒、オークス3着のハギノピリナキズナ産駒。今回馬券では一銭も払い戻しを受けられなかったのだが、今後に向けて大いに収穫のある結果だった。競馬は点でなく線で観ることも大事。同じハズレでも、今後に生かせるハズレにしたい。

マイルチャンピオンシップの注目馬

今週末はマイルチャンピオンシップグランアレグリアの走りに注目が集まるが、今回も注目の一頭を挙げておきたい。

サリオス松山弘平騎手)

昨年の毎日王冠で古馬を一蹴して以後は、マイルCSで5着、大阪杯で5着、安田記念では8着と精彩を欠いている。もっとも昨年のマイルCSはスローペースでイン有利の大外枠、大阪杯はタフな不良馬場で内枠先行不利の中での2番枠、安田記念は外が伸びる春の東京芝で最内枠。近走は条件に恵まれていない。昨年と異なる連続開催の阪神となる今年は、巻き返しがあっていいはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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グランアレグリアの口コミ


口コミ一覧
閲覧 265ビュー コメント 0 ナイス 8

グランアレグリアは2020年と2021年のマイルCSを連勝している。

2020年は2枠④番、2021年は6枠⑫番で優勝だ。

2枠か6枠が候補で、エリ女王杯も直前10Rのラッキーライラックの優勝枠1・8が3着、2着と激走した。

2枠と6枠に注目だが、柳の下にドジョウは2匹目までは居そうなので狙ってみる。<<ドジョウはいない!

外国馬が不明であるが検討中だ。

最近はフェイクも多くJRAのCMのダイヤのセーターはどうなのか?
エリ女王杯ではダイヤモンドSもサトノダイヤモンドの仔も不発で、大谷選手の⑰の8枠だった。
野球のダイヤモンドだった。

 藤沢雄二 2024年5月12日() 13:15
ヴィクトリアマイルデーのWIN5を考察する
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先週は、NHKマイルCの見立てのみが正解で他はいいところなしでした。

京都は池添に完全にやられました。
WIN5対象の橘S、鞍馬Sに加えて烏丸Sまで勝って特別3連勝。
やはりGIの裏は騎手ですね。
「なんでこの人、GIの裏のこっちにいるんだろう?」という感覚は大事にしないといけませんね。

新潟大賞典はヤマニンサルバムが勝利。
気にはなっていたから▲までは打っていたのでWIN5的には買えないわけではなかったです。
ただね、馬券の方は◎のレーベンスティールに捜索願いが出てしまい、その上▲と〇で写真判定ですから壮絶なド縦目を食らいまして…(泣)
ここはボックスだったな。

でもね、ドゥラメンテCのタマモロックが勝つまでは考えていなかったので、トータルの諦めはついています。

反省はしても後悔はしないようにしないとね。


では、いつものように過去の出目と人気を見てみましょう。

2011 4-7-8-9-16 ①⑤②⑥②(16)
2012 11-6-10-15-12 ④①③④④(16)
2013 3-7-3-11-11 ①⑤①①①(9)
2014 3-6-1-7-14 ⑨⑦⑥①⑪(34)
2015 5-4-8-4-5 ⑧⑤②③⑤(23)
2016 2-12-14-2-13 ④②④①⑦(18)
2017 4-14-5-3-5 ①⑦②③⑥(19)
2018 8-12-7-6-4 ⑤⑤②③⑧(23)
2019 5-4-1-1-4 ⑧⑤③③⑤(24)
2020 6-13-5-3-12 ⑧④①①①(15)
2021 2-13-8-8-6 ⑯⑥⑤⑦①(35)
2022 2-3-10-16-5 ④⑤⑥③④(22)
2023 11-6-9-10-6 ①①④⑤④(15)


過去13回のうち、2014年と2021年に億超えのビッグ配当が飛び出しています。
ヴィクトリアマイルを11番人気のヴィルシーナが制した2014年はそれだけの波乱になっても納得はいきますが
グランアレグリアが勝った2021年の305,911,340円は、まさに「3億円事件」w

ヴィクトリアマイルはご存じのように牝馬限定戦ですけど
ウオッカ、アーモンドアイ、グランアレグリアといくら出走資格があるからといって
「アンタら、出たらアカンやろ」レベルの馬がいる年もあります。
が、そんな回で3億円ですからね。
とにかく一筋縄ではいきません。

このレースに限らず、GIで鉄板級の馬がいる時は
「実質WIN4だし、今回は当たるんじゃね?」という感覚でWIN5も売れますからね。
その3億円の時なんて、並の1番人気馬ではキャリーオーバーだったでしょうね。

まあWIN5なんて
「当たればラッキー」ぐらいの券種の最たるものですけど
意外とヴィクトリアマイルの週は特にそんな回になるのかもしれませんね。


【京都10R 錦S】
京都のワンターン戦なら③アイスグリーンで堅そうな感じです。
条件はバラバラですけど、過去のWIN5のヴィクトリアマイル週の一発目の出目を内枠優勢でもありますし。


【東京10R ウオッカC】
ダート1600mの2勝クラスの12頭立てにしては、なんだか荒れそうな雰囲気。
馬柱をパッと見た時に、そんなに先行馬がいない印象を受けたので
ここは⑧ユイノイチゲキのまさに「一撃」に期待。

1勝クラス勝ちの田辺に手が戻るのは好材料だし、田辺の単騎逃げが叶うようならそんなにペースも上がりそうにはない。
成績的にも昇級の前走が完敗で2勝は1400mだから、乗っている方も「逃げている馬は安牌」ぐらいにしか思っていないかも。


【新潟11R 弥彦S】
能力的には⑤セレシオンと③ケイアイセナが上位だと思うんですけど
両馬とも内めの枠に加えて
セレシオンは1800mへの距離短縮が微妙に感じるし
ケイアイセナは逃げたい馬が揃って展開的にどうなんだろう?

美浦Sで0.4秒差の4着だった⑭ルドヴィクスが、その美浦Sを勝ったキングズパレス新潟大賞典2着だったのに加えて、地元馬主で面白そう。
ただ6歳馬を頭から買うのもどうかと思うので、もう一捻り。

ここは丹内を確保した⑯コスモサガルマータの一発を初手にします。


【京都11R 栗東S】
人気の中心になる②サンライズフレイムは、やはり佑介が期するところはあると思うんですよね。
ここが本当の意味の弔い合戦だとは思っています。
さすがに馬券対象からいなくなる、までは考えにくいのですけど
ずっと真ん中から外を引いていたのが2番枠なので、芝スタートを考えるとそこが不安。

同馬主の④サンライズアムールが瑠星なんで、この馬が一番怖いんですけど。

穴なら、交流重賞の3戦は結果がついてこなかったけど、ワンターンの1400mで⑭マルモリスペシャルかとは思います。
成績的にもピンパータイプなので、むしろ単は買いやすい。
ただ、東京スプリントの御神本起用が実は結構な勝負手だったのでは?と考えると、期待も萎んじゃいますね。


【東京11R ヴィクトリアマイル】
前売りでは⑥マスクトディーヴァと⑩ナミュールが完全に人気を二分していて
WIN5的には両方買っておけば問題なさそう。
あとは3頭目以降が必要なのか?という話だと思います。

でもね、今のナミュールは「牝馬限定に出ちゃいけない馬」のレベルにあると思うんですよ。
確かに香港マイル3着→ドバイターフ2着と勝ってはいない。
でもアウェイで連続好走して、その前の国内だって富士S→マイルCSとぶっこ抜いているんだから
明らかに覚醒していると思うんですよ。
毎年、4月と12月に大挙して日本馬が香港に遠征しますけど、与しやすしは2000m以上で
スプリントとマイルで馬券対象になるには、地元の香港勢の層が厚くて結構ハードルが高い。
そしてドバイターフではドウデュースに先着していますからね。
並みの牝馬じゃドウデュースには先着できないでしょ。

それに対してマスクトディーヴァのローズSは人気薄の気楽さはあっただろうし
秋華賞だって「2着取りに専念した結果」という感じは否めない。
なんとなくではあるけど、勝ちにいったら末脚が甘くなりそうな気はするんですよね。

なので、馬券的にはハサミ目。
つまりナミュール1着、マスクトディーヴァ3着固定で2着を流すパターンが面白そうと思っていますけど
問題はその「挟まりそうな馬」が見当たらないこと(汗)

でも自分の中ではナミュール>マスクトディーヴァとかなり明確な序列はできているので
ナミュール1頭勝負でイケると思っています。


これ、思惑通りにコトが運べばそこそこの配当になりそうですw
ちょっと楽しみ。

とにかく運良く当たりますように。

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 キタクロ 2024年1月25日(木) 18:36
ラスール引退
閲覧 113ビュー コメント 0 ナイス 2

昨日のことですがラスールが引退しました

3勝クラスの馬ですね

キタサン産駒でシャケトラの妹の明け5歳の馬

新馬戦を勝った際ルメール騎手が

新しいグランアレグリアと言った馬です

その後はシンザン記念で一番人気も大敗

1勝クラスを勝ったあとの

フローラステークスで6着後に故障で休養

昨年夏の新潟開催の2勝クラスで復帰し勝利

その後3勝クラスで3.2着ときていましたが

引退となりました

グランアレグリアに遠く及びませんでしたが

彼女なりにがんばった現役生活でした

いいお母さんになってほしいですね

ちなみに中央未勝利の

妹トラミナーは園田で奮闘中

同じキタサン産駒2歳下の弟

サマーハの2023にも頑張ってほしい

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コメント一覧
14:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月21日() 21:20:42
指数、
凄馬度→2.0
13:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月21日() 00:15:11
jac、◉サ○グ▲レ△イ穴ペ
12:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月21日() 00:11:14
全レ、◉グラン○インディ▲レシス

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