グランアレグリア(競走馬)

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写真一覧
現役 牝3 鹿毛 2016年1月24日生
調教師藤沢和雄(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 5戦[3-0-1-1]
総賞金19,877万円
収得賞金7,300万円
英字表記Gran Alegria
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
タピッツフライ
血統 ][ 産駒 ]
Tapit
Flying Marlin
兄弟 ブルトガング
前走 2019/05/05 NHKマイルカップ G1
次走予定

グランアレグリアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/05/05 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 18471.515** 牝3 55.0 C.ルメー藤沢和雄474(-2)1.32.7 0.334.3④⑥アドマイヤマーズ
19/04/07 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18483.421** 牝3 55.0 C.ルメー藤沢和雄476(-6)1.32.7 -0.433.3シゲルピンクダイヤ
18/12/16 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 15221.513** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄482(+6)1.34.3 0.434.6アドマイヤマーズ
18/10/06 東京 11 サウジRC G3 芝1600 8441.311** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄476(+18)1.34.0 -0.634.0ドゴール
18/06/03 東京 5 2歳新馬 芝1600 158141.811** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄458(--)1.33.6 -0.333.5ダノンファンタジー

グランアレグリアの関連ニュース

【若駒ピカイチ】ブルトガング

2019年6月25日(火) 05:01

 ◆ブルトガング

 《戦評》スタートで後手に回り、1000メートル通過62秒4のゆったりした流れを10番手で追走。道中は気合をつけられながら運んだが、直線で外に持ち出すと力強く加速し、メンバー最速のラスト3ハロン33秒9の末脚を発揮して2着を4馬身突き放した。

 《血統》全姉はこの春、桜花賞を圧勝したグランアレグリア。類いまれなスピードが身上の姉とは少しタイプが違い、しまいの切れ味に目を見張るものがある。初戦を見る限りでは距離への融通も利きそうで、今後は2000~2400メートルがターゲットになりそう。

 《将来性》「フワフワ走っていてまだ子どもだけど、直線の反応はとても良かった。お姉さん(グランアレグリア)とは全然タイプが違うし、距離ももちそう」とルメール騎手。父ディープインパクトの最大の長所である非凡な瞬発力を受け継いでおり、順調に成長すれば3歳クラシックロードをにぎわす存在になりそうだ。

【新馬戦】東京5R ブルトガング4馬身差圧勝 2019年6月23日() 05:01

 桜花賞馬グランアレグリアの全弟で、断然の1番人気ブルトガング(美・手塚、牡、父ディープインパクト、母タピッツフライ)が、出遅れながらも4馬身差で圧勝。中団後方のインから直線で外に出ると、逃げ粘るシェクロエを残り1ハロン過ぎでかわし、ノーステッキで突き抜けた。

 「ゲートがあいてびっくりしたみたい。フワフワしてまだ子供だけど、直線の反応はとても良かったし、いい脚を使ってくれた。お姉さんとは全然タイプが違うし、距離ももちそう」と、姉の主戦も務めるルメール騎手は高く評価した。

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【2歳新馬】東京5R ブルトガングが噂通りの大物ぶり示す 2019年6月22日() 12:44

 6月22日の東京5R・2歳新馬(芝1800メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気ブルトガング(牡、美浦・手塚貴久厩舎)が突き抜け快勝。ゲートの出がひと息で後方からの競馬になったが、直線半ばで先頭に立ち、後続を置き去りにした。タイムは1分50秒1(良)。

 4馬身差の2着には馬場のど真ん中を逃げ粘ったシェクロエ(5番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に最内から差してきたコスモタイシ(6番人気)。

 ブルトガングは、父ディープインパクト、母タピッツフライ、母の父タピットという血統。全姉のグランアレグリアは今年の桜花賞馬。

 ◆クリストフ・ルメール騎手(1着 ブルトガング)「ゲートが開いてびっくりしたみたい。フワフワしてまだ子どもだけど、直線の反応はとても良かったし、いい脚を使ってくれた。お姉さんとは全然タイプが違うし、距離ももちそう」

★22日東京5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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【注目この新馬】ブルトガング2019年6月21日(金) 05:00

 今年の桜花賞をレコード勝ちしたグランアレグリアの全弟・ブルトガングが、初戦から動けそうだ。当週はWコースで3頭併せ。真ん中でしっかりと負荷をかけられて5ハロン67秒8-12秒9をマークした。ルメール騎手は「姉はスピードがあるけど、タイプは違う。乗りやすく、跳び、フットワークも大きいので(いいのは)2000メートル。追い切りではあまり動かないけど、彼は自分の仕事を知っていると思う」とまとめた。

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【注目この新馬】リメンバーメモリー2019年6月21日(金) 05:00

 今週は阪神、東京、函館で計7鞍の新馬戦が組まれている。阪神の注目は日曜5R(芝1800メートル)のリメンバーメモリーキズナ産駒で評判が高い。東京では土曜5R(芝1800メートル)のブルトガング桜花賞馬・グランアレグリアの全弟だ。

 2013年の日本ダービーなどを制したキズナ産駒のリメンバーメモリーは、父を手がけたスタッフ(前田晋二オーナー、佐々木調教師、武豊騎手、田重田厩務員)で初陣を迎える。CWコースで丹念に乗り込まれ、当週は坂路の併せ馬で4ハロン52秒7-12秒6。力強いさばきで、年長馬に1馬身先着した。

 「今週はピリッとさせる意味で坂路追いにした。性格はキズナに似て、オンとオフの切り替えが利き、長くいい脚が使える。強いメンバーにぶつけて、将来性もみてみたいね」と佐々木調教師。馬体は450キロほど。

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【宝塚記念】レイデオロ、ルメール「差し切る」断言追い! 2019年6月20日(木) 05:11

 中央競馬の上半期を締めくくる宝塚記念に出走するレイデオロ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡5歳)の追い切りが19日、茨城・美浦トレセンで行われた。ウッド(W)コースで軽快な脚取りを見せてパートナーと併入し、騎乗したクリストフ・ルメール騎手(40)も好感触。3月のドバイシーマクラシック6着以来となるが、きっちり態勢は整った。

 照りつける熱い日差しの下、涼しげに駆け抜けた。前走のドバイシーマクラシック6着から雪辱を期すレイデオロが、Wコースで悠々と併入し、サマーグランプリの主役をアピール。2週続けて追い切りに駆けつけたルメール騎手の口も滑らかだ。

 「すごくいい追い切りでした。リラックスしていたし、直線の入りもいい反応。先週よりもパワーアップしています。コンディションはバッチリ」

 トレクァルティスタ(8歳3勝クラス)を1~2馬身追走し、軽快な脚取りで折り合いもピタリ。直線で内から併せると、手綱をしごかれる相手を尻目に、楽に馬体を並べた。4ハロン53秒5-38秒9-12秒6と時計は軽めでも、乗り込みは十分。見届けた藤沢和調教師も開口一番「いい動き。順調だね。落ち着いていて、いい感じだよ」と白い歯を見せた。

 前走のドバイシーマクラシックは勝ち馬から12馬身差の大敗。ただ、押し出されるように逃げて折り合いを欠き、力を出し切れなかった。鞍上も「昨年(4着)も今年もエキサイトしていました。夜の競馬はあまり好きじゃないようだし、前に行く競馬も良くなかったです」と、不慣れなナイターに不完全燃焼の思いだ。

 その点、今回は普段から落ち着いた姿が目につく。中間の放牧中に体の毛を刈り、熱をこもりにくくするなど、暑熱対策で精神面も安定。「大人になりました。競馬の日もリラックスできると思うし、もう少し後ろから競馬をしたい」。爽やかな毛並みの愛馬と同様、先週に母国フランスでオークス(ディアヌ賞・カルティエム13着)に騎乗してリフレッシュした主戦は「行けてうれしかったです。結果は残念だったけれど、また日本で大きなレースを勝ちたい」と末脚全開に腕をぶす。

 舞台は初めての阪神内回り。直線が短く、仕掛けどころが鍵となるが、ルメール騎手は「今回はキセキがいるので、いい(速い)ペースになりそう。スタミナがあるし、差し切る自信はあります」ときっぱり。今回はメンバーのGI馬6頭中、5頭を占める5歳勢の頂上決戦ともいえる。同世代の頂点を極めたダービー馬レイデオロが、貫禄の走りで上半期を締めくくる。 (千葉智春)

★藤沢和&ルメール

 藤沢和調教師とルメール騎手は過去にGI20戦でコンビを組み、ソウルスターリング(2016年阪神JF、17年オークス)、レイデオロ(17年ダービー、18年天皇賞・秋)、グランアレグリア(19年桜花賞)の3頭で5勝を挙げている。2着4回、3着3回で、勝率25%、連対率45%、複勝率60%という驚異的な成績。どちらも宝塚記念は未勝利だが、コンビで挑むのは初めて。念願の宝塚記念制覇の期待が高まる。

★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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グランアレグリアの関連コラム

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先週の東西重賞は真逆の展開に。

超スローで前残りになったのがエプソムC。直前に降り出した雨の影響が心配されたが、5F通過63秒9というスーパースローペースになり、2番手につけたレイエンダが抜け出し勝利、逃げたサラキアが2着に入った。良い馬に乗ってばかり…と時に揶揄されることも少なくないルメール騎手だが、スローと見込んだらサッと2番手を取るあたり、やはり確かな技術と判断力があることを改めて証明した。

それにしても、5番人気というのは案外馬券を獲った人にとっては美味しかったのかもしれない。意外とまだ人気の盲点はあるということだ。

一方でマーメイドSは直線外が伸びる展開になり、大外一気のサラス+8枠2頭という、外差し競馬の教科書のような結末になった。内が荒れて来ている馬場状態に加えて各馬が早めに仕掛けたこと、さらに絶妙なハンデが生み出した波乱劇だった。

牝馬路線は通常スローペースが多いだけに、タフな流れのスタミナ戦になると通常の牝馬重賞で出ている結果や序列がまったくアテにならない。マーメイドSはハンデ戦でもあり、そういった類の荒れ方になりやすいので、来年以降も頭に入れておきたい。


~予想力を鍛えるのに最適な”2歳未勝利”

さて、春のG1は残すところ来週の宝塚記念のみとなったが、一方でこれから熱を帯びていくのが2歳戦線だろう。昨年は開幕週のサートゥルナーリアグランアレグリアダノンファンタジーといった後のG1馬がデビューしたように、近年はクラシック級の有力馬が6月にデビューするケースが増えている。今年も開幕週にサリオスリアアメリアと、今後に期待が膨らむ内容での勝ち上がり馬が出現した。

当然このようなクラシック戦線を賑わす良血馬には注目だが、もう一つ、個人的に注目したいのが今週から始まる「2歳未勝利戦」だ。新馬戦と比較するとかなり地味なイメージがある2歳未勝利だが、予想力を鍛えるにはなかなか面白い。というのも、基本的にこの時期はほぼ全頭がキャリア1戦の馬たちの戦いになるので、いわゆる前走で使っているレースも限られてくる。参考レースとなるのも限られた数戦で、その中での各馬の前走内容や変わり身の有無などを考えるわけだ。

当然人気の面では前走2着や3着の馬が有利になるが、案外、前走着外の中から変わり身を見せてくる存在もいる。例えば毎年、世代最初の未勝利となる阪神芝1400mの2歳未勝利戦では、過去3年のうち2度タートルボウル産駒が初戦の惨敗から巻き返し穴をあけている。

新馬戦は短距離でもスローペースになりやすいので、単純に前に行って2着に粘っただけ…といったタイプでも、前走2着という字面だけで人気になるが、そういったレースで逆に力を発揮できなかった馬が未勝利で巻き返しケースは多々ある。メインレースのように多くの人がレース映像をチェックしているわけではなく、また基本的に朝イチで行われるので、さほど練られていない人気が形成されがちでもある。

2歳戦、まして注目を集める新馬戦でもなく未勝利戦などは、あまり予想にも熱が入らないかもしれない。だが、たった数レースで全馬の参考レースをチェックできるという意味では予想における時間対効果は高く、キャリアが浅いからこその思わぬ穴馬を見つけることができるかもしれない。馬券のチャンスは大衆が目を向けないところにこそ眠っているものだ。


~出世レース・ユニコーンSの注目馬

さて、今週末は3歳限定のダート重賞・ユニコーンSと、サマースプリントシリーズの開幕戦・函館スプリントSが行われる。

函館スプリントSに関していえば、やはりダノンスマッシュが最有力とみる。高松宮記念ではラストで伸びあぐねて人気を裏切ったものの、得意の平坦に変わればこのメンバーなら最上位級だろう。小回りゆえに不利などで力を発揮できないケースはあるかもしれないが、基本的にはスタートも上手くて不発の少ないタイプだ。

一方、先々に向けても注目なのがユニコーンSだ。3歳世代にとっては初のJRAダート重賞となるため世代の中心を担う顔ぶれが揃う一戦で、近年の勝ち馬を見ても、ルヴァンスレーヴゴールドドリームノンコノユメベストウォーリアなど後々まで活躍する大物を多数輩出している。

今年もクリソベリルこそいないが、世代のトップクラスが集結した印象だ。その中で注目馬を一頭挙げるならデアフルーグだろう。前走は最内枠に泣き2着に敗れたものの、窮屈なレースでもキッチリ最低限の結果を出したのは評価できる。新馬戦の勝ちっぷりという点では世代でもトップクラスで、大型馬の割には器用さもある馬。ココも引き続き軸としての信頼度は高いとみる。

※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。


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2019年6月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】よく荒れた5週連続府中G1から得た教訓/馬場状態が気になる今週末の展望
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先週の安田記念は散々な結果になってしまった。当コラムにて、

「2強を軸に、ベタに行くならステルヴィオインディチャンプ、少し捻るならサングレーザーロジクライあたりを…」

などと書いたが、今読み返してもお恥ずかしい限り。2頭ともに外枠に入ったことで多少の胸騒ぎはしたのだが、それにしても最終的な本命だった◎ダノンプレミアムがシンガリ負け、さらに対抗の○アーモンドアイも3着では、言い訳もなにもない。確かにスタート直後の不利もあったが、そもそもいつもスタートを決めるダノンプレミアムが出負けしたことが、大きな不利を受ける要因にもなった。状態面が本物でなかったのだろう。

レース自体は内枠のアエロリットがスンナリ逃げる、いわば”内枠先行レース”。勝ったインディチャンプは福永騎手らしいソツのない立ち回りと完璧な仕掛けが際立った。一方で差して来たアーモンドアイも、素直に負けて強しと言えるものだった。天皇賞(秋)に直行とのことだが、順調ならばかなり有力だろう。


~波乱続きの春G1の教訓

それにしても、オッズ的にも多くのファンが崩れそうもないと考えた2強が共倒れし、改めて競馬の難しさを感じさせられた安田記念だったが、思えば今年の春のG1連戦では同様のシーンを何度も目の当たりにした。

NHKマイルCにおけるグランアレグリアの失速、そして伏兵ケイデンスコールの激走。ヴィクトリアマイルではクロコスミアが3着に踏ん張り、オークスではスイートピーS勝ちのカレンブーケドールが2着と大健闘、ダービーでは無敗のサートゥルナーリアが断然人気を裏切り、勝ったのは最内枠の12番人気ロジャーバローズだった。

1倍台の断然人気馬が馬券圏外に敗れ、2ケタ人気馬が激走する、そんなシーンを何度目の当たりにしたか…。そこで改めて感じたこと、教訓を以下にまとめておきたい。

① 馬場と枠順の重要性

NHKマイルCではグランアレグリアが断然人気を裏切り、8枠のアドマイヤマーズケイデンスコールがワンツーを決めた。これはレースの週末に降った雨の影響が大きかった。結果として内が伸びづらくなり、直線は外からの差しが届いた形だ。いわば桜花賞でスピード勝負を制してきたグランアレグリアにとっては真逆の適性を問われたことになる。

ところが次週のヴィクトリアマイルでは一転して内有利に、ノームコアクロコスミアという2枠の2頭が波乱の立役者となり、ダービーではCコース替わりでやはり内有利になり、最内枠のロジャーバローズが制した。さらに先週の安田記念も人気2頭が外枠に入ったことが波乱の要因だった。実際に勝ったインディチャンプ、2着アエロリットともに4コーナーはインを回っていた。

競馬は時代とともに変わっていくが、トラック競技である以上枠と馬場の重要度は不変だということだ。

② 騎手の重要性

騎手の話をするとどうしても外国人騎手のことになってしまうが、良くも悪くも彼らの存在が目立った。とりわけレーン騎手には大いに悩まされたことだろう。4月末の初来日直後に新潟大賞典を制し、2週後の京王杯スプリングC、返す刀でヴィクトリアマイルを制したあたりで同騎手の株はストップ高状態だった。

ところが以後は精彩を欠くシーンも目立つ。オークスではコントラチェックで逃げて失速、勝ったのはデムーロのラヴズオンリーユー。さらにダービーでは断然の支持を集めたサートゥルナーリアに騎乗したが出遅れて4着と人気を裏切り、安田記念でもステルヴィオで出遅れてしまった。

もちろんレーン騎手の腕が立つのは間違いないが、あくまでも馬券を買う上では同騎手に向いた条件かどうか、そして人気との兼ね合いはどうか、ということを冷静に考える必要がある。

また、日本人騎手では戸崎騎手の奮闘も目立った。天皇賞(春)では中穴グローリーヴェイズを2着に持って来ると、ヴィクトリアマイルでは11番人気クロコスミアで3着、ダノンキングリーアエロリットでも連続して2着と、勝利こそないものの随所で勝負強さを見せていた。

③ 断然人気を疑うことの重要性

多少これまでのことと重複するが、断然人気馬と言えども妄信してはいけないというのも大いなる教訓だろう。グランアレグリアサートゥルナーリアといった馬たちは1倍台で馬券圏外に飛び、先週のアーモンドアイにしても内容は強かったとはいえ3着に敗れた。競馬においては不利や展開不向き、また先週のスタート直後のトラブルのような予測不能な事態が多々起こる。

それは人間が動物を操る…という競馬だからこそ起こり得ることでもあり、それゆえに起こる波乱については常に頭に入れておかなくてはならない。もちろんデータを見れば1倍台というのは高確率で馬券に絡むのだが、逆に言えば飛んだ時の破壊力も凄まじいものがある。先週の安田記念は4番人気→3番人気の馬単が万馬券。これも断然人気馬が飛んだことの破壊力を示すものだ。

競馬は基本的に同じことの繰り返し。我々ファンも…というより人間は常に同じ失敗を繰り返すものだ。だからこそこの春のG1で起こった一連の出来事を改めて振り返り、少しでも今後の教訓にしたいものである。


~関東は梅雨入り、空模様が気になる週末

さて、今週末はG1もひと休み、エプソムCとマーメイドSが行われる。気掛かりなのはこの週末は恐らく梅雨入りし、全国的に雨模様になりそうなことだ。金曜段階ではあるが、関東&関西ともに雨模様だ。週末はどうなるかわからないが、雨の影響が残ればなかなか面白い馬場になるかもしれない。

そこでまずチェックしたいのはダートの馬場状態だ。よく、湿ったダートは前が止まらない…と言われることもあるが、アレは基本的に俗説というか、嘘の部類である。もちろん時と場合によるが、湿ったダートは外が有利になりやすく、場合によっては差しもよく届くようになる。

また、芝への影響だが、特に連続開催の東京は雨の影響を受けると一気に外が伸びる馬場に変貌しそうな気配がある。実際、最近の府中はNHKマイルCがそうだったように、普段は内が伸びても雨が降ると外が顕著に伸びる傾向がある。今週末は特に、馬場の推移には注目しておきたい。

雨の影響が残ることが前提になるが、エプソムCはカラビナブレスジャーニーあたりが面白そう。カラビナは道悪での圧勝歴があり、荒れ馬場は得意。ブレスジャーニーは折り合いに不安があるタイプで、こちらも雨が降って差しが届くような馬場は歓迎だろう。

一方マーメイドSはモーヴサファイアが面白そうだ。上がり掛かる馬場向きのハービンジャー産駒で、阪神芝2000mは馬のみならず、鞍上川田騎手にとっても得意の舞台だ。

今週末は空模様と気象予報を気にしつつ、G1の谷間となる競馬を楽しんでいきたい。



※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2019年5月29日(水) 12:21 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第2回 前年上位入賞者レビュー~
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 先週5月26日(日)のダービーデイをもって「ウマニティPOG 2018」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。
 既に新シーズン「ウマニティPOG 2019」の第1回入札が始まっており、多くのプレイヤーはそちらに目を向けていると思いますが、冷静に前シーズンの反省を行うならこのタイミングがベストであることも事実。今回は「ウマニティPOG 2018」の最終結果や、各ワールドでチャンピオンとなったプレイヤーたちの指名を振り返ります。後日公開予定の優勝者コメントと合わせてお楽しみください。

 最高位クラスのスペシャルワールドはよ~じさんが2連覇を達成! ヴェロックスを筆頭とする層の厚いラインナップで2位に食い込んだムーンシュタイナーさん、ロジャーバローズ(リトルブックの2016)で5月26日(日)の日本ダービー(3歳G1・東京芝2400m)を制した3位のddb1c93afaさんも素晴らしい指名でしたが、そんなお二方におよそ3億円もの大差をつける圧巻の勝利でした。
 ちなみに、よ~じさんは「ウマニティPOG 2016」でも2位にランクインしていたうえ、そのシーズンを制した藤沢雄二さんとはわずか4544万円差。「ウマニティPOG 2017」に至っては2位のムーンシュタイナーさんに6億円以上の差をつける圧勝だったわけですから、もはやこの活躍ぶりを讃えるには「KING of POG」の称号すら物足りません。なんかもう、よ~じさん専用の肩書きを用意した方が良いんじゃないでしょうかね。「ミスターウマニティPOG」とか。

 前シーズン「ウマニティPOG 2018」のよ~じさんは、ダノンファンタジー(ライフフォーセールの2016)で12月9日(日)の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)を、サートゥルナーリアシーザリオの2016)で12月28日(日)のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と4月14日(日)の皐月賞(3歳G1・中山芝2000m内)を勝利。既に皐月賞の時点で「優勝はほぼ確定。あとは後続をどこまで離すか」という状態だったわけです。仲間内で行う数名~十数名のPOGならいざ知らず、参加者30名以上、しかも著名なプレイヤーや各ワールドの優勝経験者が集うスペシャルワールドでこんな結果になるとは……。こうしてよ~じさんの実力が可視化され、それを肌で感じることができたという一点だけをもってしても、私は「創設当初から『ウマニティPOG』に参加し続けてきた甲斐があったなぁ」としみじみ思います。

 ただ、一応補足しておくと、このような展開になったのはよ~じさんと他プレイヤーの実力差だけが原因ではありません。前出のダノンファンタジーサートゥルナーリア、さらに12月16日(日)の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)や5月5日(日)のNHKマイルカップ(3歳G1・東京芝1600m)を勝ったアドマイヤマーズ(ヴィアメディチの2016)、4月7日(日)の桜花賞(3歳G1・阪神芝1600m外)を勝ったグランアレグリア(タピッツフライの2016)は、いずれも昨年の6月にデビューした馬。早期デビューの評判馬がそのままビッグタイトルを獲得した結果、実質的な決着が早まったのです。
 こうした傾向は数年前から顕著になっていましたが、昨シーズンはついにひとつの到達点を迎えた印象。今後もしばらくは続く可能性が高いと見るべきでしょう。ただ、早期デビュー組の人気はこれまでよりもさらに過熱するはず。運にも左右される厳しい入札となることを承知で争奪戦に参加するべきなのか、それとも揺り戻しが来る方に賭けて争奪戦を避けるべきか――。「ウマニティPOG 2019」の入札は、このあたりが最大のポイントかもしれません。
 こうした中で絶対王者のよ~じさんがどう動くのかも気になるところ。スペシャルワールドの私は参考にできませんが、皆さんはぜひよ~じさんの入札をチェックしてみてください。

 G1ワールドで優勝を果たしたのはKazuPhotoさん。総獲得賞金の16億9537万円は全ワールドを通じてトップの数字です。指名馬20頭のうち、アドマイヤマーズグランアレグリアサートゥルナーリアダノンファンタジーの4頭がG1制覇。他にもイベリスヴェロックスダノンチェイサールガールカルムがオープンクラスのレースを勝ちました。……なんかもう「完璧な指名だった」としか言いようがありませんね。「タイムスリップしてきた未来人が怪しまれない程度に手加減して選んだ20頭」と言われても違和感を覚えないレベル。私の中では、ロジャーバローズラヴズオンリーユー(ラヴズオンリーミーの2016)が入っていないのも「身バレを恐れた未来人なりのカモフラージュ」という結論になりました(笑)。
 与太話はさておき、KazuPhotoさんが素晴らしいのは、デビュー前の指名とデビュー後の指名を上手く併用している点。イベリスヴェロックスサートゥルナーリアダノンチェイサーあたりはデビュー前の指名でしたが、グランアレグリアルガールカルムは新馬を勝ち上がった後に、アドマイヤマーズダノンファンタジーに至っては2勝目をマークした後に獲得していらっしゃいます。一般的なルールのPOGと違い、シーズンが始まってからも指名馬を追加できるのが「ウマニティPOG」の醍醐味。デビュー後のパフォーマンスから将来性を見抜く眼力や、仮想オーナー枠をどれだけ残しておくかといった戦略も、最終的な成績に影響してくるのです。

 G2ワールドを制したのは、アドマイヤマーズグランアレグリアサートゥルナーリアダノンファンタジーのG1ウイナー4頭に加え、計11頭の指名馬がオープンクラスのレースを制したCaltechさん。このクラスでは、2位のMonchengladbachさん、3位の4papaさん、4位のスズカアサカオーさん、5位の岡村信将さん、6位の雅夢。さんも前出のG1馬4頭を獲得していました。ハイレベルな争いだった分、層の厚さで頭ひとつ抜け出したCaltechさんにとっては会心の勝利だったんじゃないでしょうか。
 ちなみに、ウマニティ公認プロとしてもおなじみの岡村信将さんは、ご本人の希望もあって「ウマニティPOG 2016」のオープンワールドに参加。そこから3シーズン連続で昇格を果たし、「ウマニティPOG 2019」ではいよいよG1ワールドに参戦します。ご自身の予想理論「ラップギア」を活用し、デビュー済みの馬しか指名しないという独特のスタイルでこれほど安定した成績を収めてきたのですから、もうお見事と言うほかありません。序盤の入札で思うような指名ができなかった方はぜひ参考にしてみてください。

 G3ワールドは13億円台のファットラビットさん、EVANGELIOMMさんを抑え、14億2363万円を獲得したautomnenoceさんが優勝。オープンワールドも総獲得賞金を14億円台の大台に乗せた松P22さんが優勝を果たしています。評判馬が概ね期待に応えたシーズン、かつ仮想オーナー枠が多いワールドとなると、今後もこのあたりが優勝争いのボーダーラインになりそうです。デビュー前の指名だけで複数のG1ウイナーを揃えるのは難しいと思いますし、長期的な戦略をイメージしたうえで臨むべきでしょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2019年5月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】カレンブーケドール、現代競馬だからこそ超人気薄だった説/日本ダービーの展望
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桜花賞グランアレグリアが不在、混戦模様となったオークスだが、勝ったのは忘れな草賞を経由して参戦したラヴズオンリーユー。道中は中団の外目を追走、直線も外から鋭く伸び、早め先頭のカレンブーケドールを最後に差し切った。無敗でのオークス制覇は2006年カワカミプリンセス以来13年ぶりの快挙、秋以降の大きく展望が広がる一戦だった。

一方2着カレンブーケドールは12番人気の伏兵。スイートピーS勝ちという地味なローテも敬遠された理由だろうが、津村騎手の強気な脚を余さない騎乗が馬のポテンシャルを最大限に引き出した印象だ。陣営の綿密な戦略が功を奏したレースでもあった。

現代競馬はオッズが渋い、穴馬だと思った馬が意外と人気になる…しばしば言われる。だが、オッズの構造上盲点は必ずある。今回の2着カレンブーケドールなどは、むしろ現代競馬だからこそ人気になりにくかったと言えないだろうか。昨年のダービーで大穴を出したコズミックフォースもそうだが、かつての競馬ではシンプルにトライアル勝ち馬…ということでそこそこ人気になっていたのだが、今は綿密な分析によりむしろそのような単純な構造では人気になりにくい側面があるように思われる。


~スイートピーS組は年々人気になりづらくなっていた

上記の考察を仮に、

カレンブーケドール、現代競馬だからこそ超人気薄だった説』

としよう。その仮定のもとに過去のデータを少し調べてみたい。ちょうどキリが良いので2000年以降、今年までの20年間のオークスを振り返ってみる。すると明確な傾向が出る。

過去20年のオークスにおいて、スイートピーS1着から参戦した馬の人気の傾向を見ると、以下のような偏りが見られた。

◆スイートピーS1着馬のオークスでの平均人気と単勝オッズ

2000~2010年 7.8番人気 25.7倍
2010~2019年 10.9番人気 58.4倍

ご覧の通り、このデータを見る限りは「近年のスイートピーS勝ち馬は人気になりにくい」ということが明確に示されている。

もちろん、このようなデータには偏りがある場合がある。例えば18番人気で単勝300倍…のような馬が一頭でもいると、その一頭がデータの平均値に対して過剰な影響を与えてしまうことだ。

そこでもう少し詳細を見ていくことにしよう。スイートピーS勝ち馬のうち、オークスでの単勝オッズの大きい方から順番に並べたランキングだ。結果は以下の通り。

1位 2014年 シャイニーガール  単勝112.4倍
2位 2019年 カレンブーケドール 単勝 94.1倍
3位 2018年 ランドネ      単勝 80.8倍
4位 2013年 リラコサージュ   単勝 55.0倍
5位 2001年 シェリルウーマン  単勝 52.8倍

これを見ても、ランキング上位の多くは過去20年の中でも最近の出走馬で占められている。もちろん個別の馬のポテンシャルや状況などその年ごとの事情の違いはあろうが、ザックリとスイートピーS勝ち馬はかつてより人気になりづらくなっているということが証明される。

つまるところ、

カレンブーケドール、現代競馬だからこそ超人気薄だった説』

は、真実味があるいうことだ。

無論、だから来年もスイートピーS組を買えば良いという単純な話ではないかもしれない。ココで言いたいことは、現代競馬におけるオッズの盲点、人気になりづらいゾーンやシチュエーションは必ず存在する、そのヒントの一つが今回見られた…ということだ。

願わくば、私自身カレンブーケドールを買った上でこれらのことを言えたならより説得力があったのだろうが…。それは次回以降の課題としよう。

いずれにしても、競馬はギャンブルであると同時に長年蓄積され続けた試行と結果の学問でもあるので、そういう考えで競馬を見つめた時、今回のカレンブーケドールの人気薄での激走は何がしかのヒントにはなるはずだ。


日本ダービー展望

散々長い前置きとなったが、今週末は競馬の祭典・日本ダービーである。ダービーの100円も未勝利の100円も同じ100円という考え方もあるが、それを言っちゃぁ無粋というものだろう。やはりダービーはダービー、特別な100円を賭けると思って臨みたい。

もっとも今年に関して言えば馬券的にはオークスよりも堅い可能性が高いか。巷で言われる1強+2頭、あるいは3強という構図に大きな狂いはなく、サートゥルナーリアヴェロックスダノンキングリーの3頭はそれなりに強力で、何より今年の場合はその他の路線のレベルが低いので、より力差を感じさせるメンバー構成となっている。木曜日に枠順が決定したが、とりあえず3頭とも大外枠のような極端なところは避けることができ、第一関門を突破というところだろうか。

ただ、競馬はそう簡単に3頭で決まるかといえばそうでもなく、例えばスペシャルウィークキングヘイローセイウンスカイの3強とみられた1998年の日本ダービーでは2着にボールドエンペラー、3着にダイワスペリアーというともに単勝100倍超の人気薄が入ったように、伏兵台頭の余地も考えておきたい。

個人的に考えるサートゥルナーリアの不安はやはり乗り替わりだろう。長きに渡る平成の時代を振り返っても、乗り替わりでのダービー制覇は一頭もいない。1985年…つまり昭和60年のシリウスシンボリが最後だ。さらにテン乗りでのダービー制覇となればなんと65年も前の出来事となる。もはや歴史である。

レーン騎手は短期免許取得後、最初の週に重賞を制し、僅か3週間の間にG1/G2/G3とすべてを買ってしまったほどの腕達者ではあるが、サートゥルナーリアにとって乗り替わりはやはりマイナスだろう。詳細を話すと長くなるので割愛するが、サートゥルナーリアはレーン・スタイルが大きなプラスになるタイプの馬ではないように思える。

そこで現時点で逆転候補筆頭と考えているのは、やはりダノンキングリーヴェロックスの2頭だ。どちらか1頭…というならダノンキングリーだろうか。皐月賞では3着に敗れたものの、直線はインを突き、やや踏み出しの遅れる場面が見られた。距離に関して言えば2400mがベストとは思えずむしろ長いくらいだが、近年のダービーや今年の馬場状態を考えると、正直なところスタミナよりも器用さやスピードの方が重要に思える。

ただ、圧倒的人気の3強をそのまま買うのも…という場合は、広く言われる通り枠順はひとつの参考材料だろう。過去10年、6番人気以下の伏兵馬が3着以内に入ったのは合計8頭だが、そのうち6頭までが7番枠より内枠を引いていた。ちなみに、10番枠から3着のアントニオバローズは、2009年の不良馬場施行の際の記録だ。

もっとも、今年の出走馬を見渡すとあまり内枠に買いたい馬がいないんだよなぁ…とも思えるだけに、もう少し頭を悩ます週末となりそうだ。何はともあれ、皆さん良いダービーを。


日本ダービーの最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2019年5月17日(金) 23:55 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2019オークス~
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 今年は、牝馬クラシック第1弾の桜花賞を制したグランアレグリアが路線変更して不在。また、フラワーCで圧巻の逃げ切り勝ちを収めたコントラチェックや、忘れな草賞を勝って3戦3勝で挑むラヴズオンリーユーなど、別路線から新興勢力も現れ、混沌とした雰囲気になりました。

 オークストライアルフローラSは、フラワーCで勝ち馬に離された4着、5着馬が、勝ち馬と小差の2着、3着に好走していることから、レベルが低いことは容易に推測がつくでしょう。しかし、今年の桜花賞は、本当にレベルが高かったのか? また、フラワーCや忘れな草賞のレベルは、それ以上かそれ以下かの判断がついていない方も多いだけに、そこにポイントを置いて、どの路線がレベルが高かったかを見ていきましょう。

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2019年5月17日(金) 15:00
濃霧注意報DX~オークス(2019年)展望~
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 3歳牝馬の日本一決定戦・オークス
 このレースの大きな特徴として挙げられるのが、2400mという過酷な距離設定でしょう。
 1600mだった桜花賞から一気に800mも距離が延びる上、最後の直線もひたすら長い東京競馬場。これだけ条件が違えば、好走する馬もまるで違うはず――と考えるのは自然なことと言えます。
 実際私も、競馬を観始めて、拙いながらも自分で予想を立てだした頃は、”オークスでこそ!”という馬を発掘するのに執心していました。ここに至るまでのレースぶり、父母などの血統構成等々、様々な観点から導き出した伏兵を中心に据えていたように思います。
 ……で、結果はどうなったかと言うと……。
 「結局桜花賞組かよぉぉぉぉ(泣)」
 ……というオチになったのが体感で7~8割ほど。指名した別路線組の伏兵が頑張ってくれることもありましたが、回数としては僅か。結局は早い時期から王道を歩んできた馬が優勢になるんだなぁ、というのが20年超の競馬歴で培われた教訓です。

 が、今年に関しては戦前からこれまでにない雰囲気が。
 桜花賞を圧勝したグランアレグリアがNHKマイルカップに回って不在という点も勿論大きいのでしょうが、フラワーSで圧巻の逃げ切りを見せたコントラチェックや、忘れな草賞で楽々と3連勝を決めたラヴズオンリーユーなど、別路線を歩んできた馬達の存在感がやたらと大きいというのも違和感の要因でしょう。
 彼女たちがスケール感そのままに桜花賞組を圧倒するのか、それともこれまでの傾向通り桜花賞組が優勢になるのか……どう判断するかで予想もかなり変わりそう。コラムを執筆しながら、私も週末に繋がるイメージを組み立てていければと思っています。
 それでは早速……オークス展望、まいります。



 まず触れていきたいのが、前述の通り桜花賞組と同等、もしくは上を行く人気を集める可能性のある2頭から。
 コントラチェックはコンスタントに活躍馬が出る良質な母系の出身で、ゼンノロブロイ産駒の半姉バウンスシャッセは14年の当レースにおいて3着という結果を残しています。
 母のリッチダンサーは自身の血はあまり自己主張させず、種牡馬の特徴をしっかりと伝えている印象があり、バウンスシャッセ以外の兄姉――アドマイヤムーン産駒の半兄ムーンクエイクは1400mの重賞ウイナー、フジキセキ産駒の半姉フロアクラフトは1400~2000mで好走。欧州のマイルG1ウイナー・ホークウイング産駒の半兄ホーカーテンペストは主にマイル路線で好走と、見事に父のイメージに近い産駒ばかりを出しています。
 この産駒傾向から行くと、ディープインパクト産駒の本馬の主戦場はやはりマイル~中距離といった印象で、同世代の牝馬同士ならば2400mでもそれほど問題はないと思われます。

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グランアレグリアの口コミ


口コミ一覧

新馬戦からの感想!

 キング王 2019年6月25日(火) 20:04

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◎ ブルトガング!!
グランアレグリアと、 同じ血統、 距離が延びても グランよりも 良さそう。 これからクラシック路線へ、 駒を進める存在 になりそう。 現時点での感想です!

 青龍白虎 2019年6月19日(水) 17:15
23日阪神芝1800m新馬戦
閲覧 31ビュー コメント 0 ナイス 1

シルバーステートの半弟
シルヴエリオ
ルメール騎乗
新種牡馬キズナ産駒
リメンバーズメモリー
武豊騎乗
POG人気馬の対決見物
22日東京芝1800m
桜花賞馬
グランアレグリアの全弟
ブルドガング
ルメール騎乗
この馬もPOG人気馬
どんな走りをするか
注目
来年の春を目指す馬は
6月中に初戦を飾る様だ
by🐲

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 藤沢雄二 2019年6月19日(水) 06:54
目下リーディングのあの厩舎に期待!~ウマニティPOG第3回開札~
閲覧 92ビュー コメント 2 ナイス 17

既に第4回の入札が始まっておりますが、スペシャルワールドはいたって静かなものですw

さて先週の第3回入札は、スペシャルワールドでは入札が落ち着く頃なのでちょっと仕掛けてみました。
屋島の合戦の「この的を射よ」と言わんばかりに、入札開始の火曜日からシルクのディープインパクト牝馬2頭に入札というのがその仕掛け。

・ルシルクの2017
・ラッドルチェンドの2017

まず入札したのがこの2頭。

こっちのスタンスは「誰も取らないならいただきますよ」なので、そこまでシャカリキになって取ろうというものではない。
なにしろノーザンF系のクラブの関東の牝馬は天栄依存度が高くて、多くの出走回数を望めない。
アーモンドアイとかグランアレグリアぐらい結果を出してくれればそれでもいいけど、未勝利戦をウロウロぐらいのレベルの馬でもせっかく優先出走権を得たのに放牧で次は2ヶ月後なんて使い方はザラだし、首尾良く秋デビューで新馬勝ちをしてもアネモネS4着とかで桜花賞切符を取れないと期間内3戦で終了なんてことが平気であるから、関東のノーザンF系のクラブ牝馬で固めるのはリスキーなのよ。

しかしながら、2週目を終えた時点で自軍の成績は【0-0-0-2】で先週は競走除外。ここ数年は開幕から指名馬が出走機会を得るような指名は心がけているけど、指名馬が開幕3連勝なんてことはまずないので(苦笑)
2戦で馬券圏内に入らないのはともかく、さすがに第2節の競走除外まで考えると流れが良くないのは明白なので、ここでバタバタしても仕方ないわけです。
(日曜日の競馬が終わった後だから言うけど、実はオフ会に合わせて東京の新馬戦にエントリーしていたフィロロッソに入札しようかと思っていたのだが、「入札は金曜の朝でいいや」と思っていたら先に入札されてしまったのでスルーしたら、まさかの競走除外でやはり目先のレースのためにジタバタするのは良くないのはハッキリしました)

そこで自分の獲得ラインナップを見直すと関東の牝馬が手薄ではあるので、補強候補ではあるのです。
ただ前述のように基本的にリスキーな部分をはらんでいるだけでなく、個々の近況を見るとプラス材料とマイナス材料が混在しているのもあって、持っていれば戦力にはなり得るが…って感じではあったので、これは仕掛けるにはうってつけだと思いアクションを起こしました。

でも基本的にスペシャルワールドって早仕掛けにホイホイ乗ってくるのってないのよね。
木曜日の夕方になって動いてきた人がいたけど、その意図が見えてこないからものすごい違和感を覚えていたのだけど、開札してようやくわかったのだが、その方『最低入札価格で追いかけた』のね。
なるほど、落とす気がないから意図が見えてこなかったわけだ。

それね、いい方に解釈すれば「入札を活性化しよう」ってことになるのかもしれないけど、麻雀劇画じゃないんだから“ノーテンリーチ”を敢行することに何の意味があるのか?とは思うのよね。ブラフの仕掛けに周りが乗ってこなければただのピエロだし、本人はトリッキーなことをしてご満悦なのかもしれないけど、意味のない余計なことは勝負事ではツキを落とす流れを自分で作っているようにしか見えないけどね。
まあ入札に関してはそういう敢闘精神の欠如に対するペナルティはないけど、きっとどこかでしっぺ返しがあると思うよ。

で、結局、ルシルクもラッドルチェンドも同じ人が締切間際になって入札してかっさらっていったのだけど、その人、あまりにも成長がなくて笑っちゃうのよ。

というのも、この落札者とは2シーズン前に入札に関しての因縁がありまして…。

https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=7b0ef46ab7&owner_id=c218baf74d

https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=c4c3fb115a&owner_id=c218baf74d

https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=6c971d5764&owner_id=c218baf74d

https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=800ae45601&owner_id=c218baf74d

以上の“4部作”を再掲しますけど、この人こそ元祖・パクリ疑惑なわけで。
今回はまだ3週目で指名枠に残りがあるから“横取り”にはとやかく言いませんけど、「考えて入札してるの?」とは言いたくなるんですよね。
だってこの人、2週目までに16頭落札した内の13頭までがディープインパクト産駒w
今シーズンはルール改正につながるようなマネーゲームが勃発してますけど、この人も負けず劣らず、2週目までに約55億POGポイントを使っていて、3週目にさらにディープインパクト産駒3頭に約4億4,000万POGポイントを使っていて、今シーズンも色々と計算が合わないじゃないw
余計なお世話かもしれないですけど、2週目までに落札した馬で籍のついているのが3頭しかいない状況下で、さらに籍のついていないディープインパクト産駒を取りに行きますか?って話で、別に勝手に敗着手を打ってくれるのはいいんですけど、「ディープインパクト産駒に入札している人がいるから横取りしちゃおう」って感じが透けて見えてくるから嫌なんですよね。

その因縁の2シーズン前に争ったディープインパクト産駒なんですけど、“横取り”されたステラーインパクトは新馬戦を単勝1.2倍で5着に敗れた後、POG期間内(3戦)どころか最後まで勝ち上がれずに3歳秋に登録抹消。
代わりにボクが指名したのがサウンドキアラで、期間内2勝でスペシャルワールドの残留に貢献してくれただけでなく、今年の春には格上挑戦ながらもヴィクトリアマイルにまで駒を進めるまで出世しました。

あのね、そのステラーインパクトが明暗を分けてボクが残留できたから良かったって話でもないんですよ。
状況証拠的にはズルがあったようにしか見えない落札をしてこの結果でしょ。もしかしたら何事もなくボクがステラーインパクトを落札できていれば、POG期間内はともかく3歳秋に未勝利のまま登録抹消にはならなかったのではないかと思わずにはいられないんですよ。
仮にね、サートゥルナーリアのような前評判から高い馬がPOG的にズッこけたとしても、それは普通にネタで笑い飛ばせられるだろうし、多くの人が関与しているだろうから誰のせいでもないだろう。
でもさ、ステラーインパクトの不振の件ってほぼ原因が特定できそうでしょ?
だからさ、関係者に迷惑がかかるようなインケツは止めましょうって言いたいのよ。

たかがPOG、されどPOG。
今からそのシルクの2頭の行く末が心配です。
いずれにせよウマニティPOGの入札は他人の良さを消すよりも、自分が主体性を持ってやっていくのがいいと思いますよ。


閑話休題。
で、先週は金曜日の朝に3頭を入札。結果的にその内の2頭は確保できました。

まず落札できなかったのは
・サンブルミューズの2017

キャロットファームのノヴェリスト産駒で23日の函館デビュー予定の馬ですね。
先週の函館のウッドチップコースでの調教時計も良くて、函館2歳Sまでイケるんじゃないかという高揚感もあったのですけど、あまり前のめりになって函館2歳Sしか見えないという状況も危険な気がして、それって「1回裏からスリーバントスクイズをやる」ように思えて、入札額は奮発しても5,000万POGポイントまでかな~と。
ただね、さすがにそこまで追い込まれてはいないし、母のサンブルミューズの“賞味期限”と、言ってもノヴェリスト産駒だしってところと、首尾良く新馬戦を勝ったところで函館2歳Sを使わなければ意味がないだろうと考えたら、諸々のリスクを考えるとちょっと大枚は叩けないかと思い直して、その結果、落札できなかったのだからそれは仕方ない。

一方、落札できたのは以下の2頭。両馬とも目下リーディングトップの安田隆行厩舎からの補強となりました

・クルージンミジーの2017(牝・栗東/安田隆行)
競走馬名:ナオミラフィネ
父:ハーツクライ
母の父:Mizzen Mast
馬主:塩澤正樹
生産牧場:ノーザンF

どうやらこの2歳世代がビンテージになりそうなハーツクライ産駒からこの馬をピックアップ。
5月9日にゲート試験に合格後、放牧に出た後に再入厩なので、おそらく中京を使うと判断しての指名。
これまでに塩澤氏の所有馬から大当たりは出ていないけど、そもそも所有頭数も多くないのでそこは気にしない。
むしろ丸ハズレが少なくて、目下リーディングの安田隆行師との初タッグは魅力的。
現在3歳の全兄はダートの未勝利戦を勝ったばかりですけど、中京から使えるなら全兄以上はやってくれそうな気がします。


・ローズノーブルの2017(牡・栗東/安田隆行)
競走馬名:ジュビリーヘッド
父:ロードカナロア
母の父:ディープインパクト
馬主:キャロットクラブ
生産牧場:ノーザンF

こちらは昨夏にボーンシストを患ってキャロットの募集を取り下げになったものの、その後に回復して5月14日にキャロットで再募集→瞬殺で満口という曰く付きの馬。
すぐに入厩して6月13日にゲート試験に合格とトントン拍子に進んできたから誰か取りにくるだろうと思っていたのですが、意外にも単独入札での落札となりました。
既往歴と牡馬にしてはサイズが小さいことが嫌われたのかもしれませんが、やはりキャロットの再募集で瞬殺だったという点を評価してみます。


上記2頭を加えて、20頭の指名枠は16頭までが埋まりました。
残り4枠をどう埋めていくかが今後のポイント。
ほっといても来週は29日の中京でラインベックが出走予定だし、その後の中京開催で何頭かデビューしそうなので、今週の想定に入る馬をこれから入札する予定はありません。
あと今シーズンの方針として夏の福島デビューの報が入った馬はオールスルーと決めているので(既に指名した馬がデビュー報が出てみたら福島だったというケースは除く)、目先の補強は北海道デビュー組、それも札幌1800mの話が出てくるようなら強い材料になるでしょうか?
それ以外なら新潟1600mか小倉1800mという話がある馬は吟味したいですね。
もっと言えば秋の京都1800mでデビューという馬まで待つのも一つの手かと思いますが、問題はそこまで枠を空けたまま自分が待てるかどうかw
本当はさっさと指名枠を埋めたいのですけどね。
とりあえずもう少し時間をかけてもいいかとは思っています。

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