グランアレグリア(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2016年1月24日生
調教師藤沢和雄(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績15戦[9-2-2-2]
総賞金107,381万円
収得賞金47,100万円
英字表記Gran Alegria
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
タピッツフライ
血統 ][ 産駒 ]
Tapit
Flying Marlin
兄弟 ブルトガング
市場価格
前走 2021/11/21 マイルチャンピオンS G1
次走予定

グランアレグリアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/11/21 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 166121.711** 牝5 55.0 C.ルメー藤沢和雄 506
(+2)
1.32.6 -0.132.7⑫⑧シュネルマイスター
21/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 16592.823** 牝5 56.0 C.ルメー藤沢和雄 504
(+2)
1.58.1 0.233.8エフフォーリア
21/06/06 東京 11 安田記念 G1 芝1600 14451.512** 牝5 56.0 C.ルメー藤沢和雄 502
(+4)
1.31.7 0.032.9⑪⑪ダノンキングリー
21/05/16 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 18361.311** 牝5 55.0 C.ルメー藤沢和雄 498
(+2)
1.31.0 -0.732.6⑨⑩ランブリングアレー
21/04/04 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 138122.824** 牝5 55.0 C.ルメー藤沢和雄 496
(-6)
2.02.5 0.937.4⑤⑤⑤レイパパレ
20/11/22 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 17241.611** 牝4 55.0 C.ルメー藤沢和雄 502
(-2)
1.32.0 -0.133.2⑤⑤インディチャンプ
20/10/04 中山 11 スプリンター G1 芝1200 165102.211** 牝4 55.0 C.ルメー藤沢和雄 504
(+12)
1.08.3 -0.333.6⑮⑮ダノンスマッシュ
20/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1471112.031** 牝4 56.0 池添謙一藤沢和雄 492
(+6)
1.31.6 -0.433.7⑧⑦アーモンドアイ
20/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18484.122** 牝4 55.0 池添謙一藤沢和雄 486
(+12)
1.08.7 0.033.1⑬⑫モズスーパーフレア
19/12/21 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 18352.111** 牝3 54.0 C.ルメー藤沢和雄 474
(0)
1.19.4 -0.833.5⑧⑧フィアーノロマーノ
19/05/05 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 18471.515** 牝3 55.0 C.ルメー藤沢和雄 474
(-2)
1.32.7 0.334.3④⑥アドマイヤマーズ
19/04/07 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18483.421** 牝3 55.0 C.ルメー藤沢和雄 476
(-6)
1.32.7 -0.433.3シゲルピンクダイヤ
18/12/16 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 15221.513** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 482
(+6)
1.34.3 0.434.6アドマイヤマーズ
18/10/06 東京 11 サウジRC G3 芝1600 8441.311** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 476
(+18)
1.34.0 -0.634.0ドゴール
18/06/03 東京 5 2歳新馬 芝1600 158141.811** 牝2 54.0 C.ルメー藤沢和雄 458
(--)
1.33.6 -0.333.5ダノンファンタジー

グランアレグリアの関連ニュース

池添騎乗で4番人気のソングラインが直線で差し切り、4度目の挑戦でうれしいGⅠ初制覇。池添騎手はちょうど2年ぶり、林調教師は開業5年目で初のGⅠ勝ちとなった。2着は2番人気のシュネルマイスター。1番人気のイルーシヴパンサーは8着に敗れ、平地GⅠの1番人気馬はJRAタイ記録となる12連敗となった。




同じ府中の地で、1年前の悔しすぎる忘れ物を取り返した。ソングラインが4度目の挑戦でGⅠ初制覇。池添騎手は3万人超のファンの前で右手の人さし指を突き上げ、マイル界の新女王誕生を高らかにアピールした。

「この馬の末脚を信じて4コーナー手前から動かしていきました。最後のひと伸びがサウジ(遠征)を経験して強くなりましたね。まとめて全部かわしてくれました」

中団で折り合いをつけて4コーナーで大外に進路を取ると、執念の右ステッキを連打。0秒5差に12頭がひしめく大接戦からグイッと頭ひとつ抜け出した。

昨年のNHKマイルCはゴール寸前まで先頭に立ちながらハナ差2着に泣き、前走のヴィクトリアマイルは鞍上が「自分の油断」と責めた3コーナーでのつまずきも影響して5着に終わった。「自分はGⅠでこそ(強い騎手)と思っているので。去年は悔しい思いをしたし、今年は必ず取ると決めていました」。勝負師らしい熱いハートが、自身2年ぶりとなる27個目のGⅠタイトルをつかむ原動力となった。

開業5年目の林調教師はうれしいGⅠ初勝利。「(レースは)半分見ているようで、半分見ていないような。直視できない感じでした。まだ正直実感が湧かないというか、ふわふわして地に足が付かない感じです」と率直な感想を口にした。前走から中2週と間隔が詰まっていたが、「強い牡馬もいて挑戦者の立場。もう一歩踏み込んだ調教を心掛けました」。攻めの姿勢を貫いたことが戴冠につながった。

東大医学部看護学科卒と異色の経歴を持つトレーナー。当初は競馬の世界に進むことを反対していた両親が、今は最も熱心な応援団だ。「ちょっとは恩返しできたのかなと思います。『おやじ、おかん、やったよ!』と伝えたいですね」。19日の父の日を前に最高のプレゼントを届けた。

今秋はマイルCS(11月20日、阪神、GⅠ、芝1600メートル)や優先出走権を獲得した米GⅠBCマイル(同5日、キーンランド、芝1600メートル)が視野に入ってくる。「メンタル、肉体とも完成の域に達した感じですね。きついローテだったのでまずは休んでほしい。秋が楽しみです」と池添騎手はさらなる飛躍を期待する。ソングラインはこの先もマイル戦線に確かな足跡を残していくはずだ。

ソングライン 父キズナ、母ルミナスパレード、母の父シンボリクリスエス。青鹿毛の牝4歳。美浦・林徹厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲サンデーレーシング。戦績11戦5勝(うち海外1戦1勝)。獲得賞金4億4166万9300円(うち海外1億352万9300円)。重賞は2021年GⅡ富士S、22年サウジGⅢ1351ターフスプリントに次いで3勝目。安田記念林徹調教師が初勝利、池添謙一騎手は20年グランアレグリアに次いで2勝目。馬名は「オーストラリアに伝わる道の名。祖先の足跡」。

■安田記念アラカルト

林徹調教師 初出走で勝利。JRA・GⅠは延べ13頭の出走で初勝利。これまでの最高着順は2021年NHKマイルC(ソングライン)の2着。重賞は福島牝馬Sアナザーリリック)に続く今年2勝目、通算5勝目。

キズナ産駒 今年出走の2頭が初出走で勝利。JRA・GⅠは21年エリザベス女王杯アカイイト)以来で通算2勝目。重賞は京都新聞杯アスクワイルドモア)以来の今年3勝目、通算18勝目。

◆関東馬の1~3着独占 21年(1着ダノンキングリー、2着グランアレグリア、3着シュネルマイスター)に次いで2年連続で通算4回目。JRA・GⅠでも21年の当レース以来。

■売り上げ、入場者数 安田記念の売り上げは222億2911万9400円で前年比115・5%とアップ。入場者数は3万2471人で前年比668・4%だった。

【安田記念 プレビュートーク】シュネルマイスター反撃! マイル無敵のソウルラッシュ 2022年5月31日(火) 10:00

村瀬 的中はできなかったけど、いいダービーでした。

南 ワシは最高の結果。◎ドウデュース、○イクイノックスで馬券プレにも成功したからな。武豊J、さすがやった。

村瀬 すごいとしか表現できませんね。大歓声のなかのウイニングラン、似合いすぎです。

南 秋には凱旋門賞へ。楽しみが増えたで。

村瀬 ですね。祭典が終わって、あとひと踏ん張り。今週は№1マイラー決定戦です。

南 グランアレグリアがターフを去って混戦ムードやな。勢いを買って◎ソウルラッシュでいってみよか。マイルに矛先を向けてから無傷の4連勝。この距離なら無敵の可能性まである。

村瀬 前走は後方からになった時点でどうかと思いましたけど、きっちり届きました。あとは相手関係でしょうね。

南 浜中Jは「高いレベルで安定。メンバーが強くなってどこまで戦えるかだが、すごく楽しみを持ってレースに臨める。ウイークポイントが少ないし、長い直線も合う。重い馬場も大丈夫だけど、むしろ良馬場のほうがいい」ゆうてホンマ、楽しみにしとる感じや。

村瀬 ボクはまだかなり迷ってます。週明けは一応、◎シュネルマイスターにしとこうかな。グランアレグリアに際どく迫った馬ですからね。まともなら楽勝までありますよ。

南 ドバイが案外やったからな。判断に迷うところ。

村瀬 現地で状態が上がらなかったみたいです。帰ってきてからは順調そうですけど、まだ若干太いとのこと。当週の追い切りに注目ですね。

南 受難の1番人気、この流れを跳ね返せるかどうかやな。

村瀬 シュネルの動向次第だけど、ファインルージュって手もあるかな。ヴィクトリアマイルでは直線でつまずいて、終わったかとあきらめかけたらグイッと伸びて2着。あのメンタルには感心したし、牡馬相手でもヒケは取りません。

南 中2週がどうかやろな。牝馬ならロータスランドもオモロイ存在。高松宮記念2着は立派やで。辻野師は「1200メートルを使ったことで力まなければ…と思っていたけど、いつもの雰囲気。これならマイルでも大丈夫。雨は是非とも降ってほしい」ゆうとった。

村瀬 雨馬場の鬼ですよね。ただ、東京のマイルでは富士S(10着)で崩れてるからなあ。

南 ロータスとともに展開のカギを握るのがホウオウアマゾン。池田厩務員は「前々走(東京新聞杯12着)はイレ込みが敗因。今回は金曜に輸送し、土曜に運動させて落ち着かせる。ためずに行ってほしい」と。離して逃げるかもしれへん。

村瀬 前有利の馬場になればかな。その東京新聞杯でV4を達成したのがイルーシヴパンサー。楽な抜け出し方でしたけど、タイトな流れの経験が少ないのがどう出るかでしょう。

南 週末にかけて印は流動的やな。「環境に慣れてツメの状態も安定」と辻野師が期待するカラテ、「中山は合わない。ここで真価を」と安田隆師がゆうとるダノンザキッド、「今は折り合える。ゲートのためにブリンカーを着用」と池添学師が対策を練ってきたカテドラル、「完成度、レベルともに高い」と藤岡佑Jが手応え上々のセリフォス。このあたりまで目を配りたい。

村瀬 ヴィクトリアMで不利があったソングライン、ベスト舞台のサリオスだって巻き返しは十分。印が足りないくらいですよ。東京GⅠシリーズ最終戦。何とか的中で締めたいですね。(夕刊フジ)

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【血統アナリシス】ヴィクトリアマイル2022 昨年はディープインパクト産駒が上位を独占、クロフネの血を引くも存在感を示す 2022年5月14日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はヴィクトリアマイル2022・血統予想をお届けします!


昨年は単勝1.3倍の断然人気に支持されたグランアレグリアが後続に4馬身差を付ける圧勝劇を披露。また、1~3着までをディープインパクト産駒が占めることになったが、1着グランアレグリアは母の父Tapit、2着ランブリングアレーと3着マジックキャッスルは母の父シンボリクリスエスとなるため、いずれも母系にSeattle Slewの血脈を持つことで共通していた。なお、過去には10年2着ヒカルアマランサス(8番人気)、15年2着ケイアイエレガント(12番人気)、19年3着クロコスミア(11番人気)などが母の父にSeattle Slew系種牡馬を配された人気薄として高配当を演出している。

ほか、19年ノームコアは当時の芝1600mにおけるJRAレコードを更新するタイムで勝利し、翌20年にも3着とリピート好走。12年1着ホエールキャプチャは、翌13年にも12番人気でハナ差2着の惜敗を喫するなど、クロフネの血を引く馬も存在感を示す。

レイパパレは、父ディープインパクト×母シェルズレイ(母の父クロフネ)。父は種牡馬としてヴィクトリアマイルで最多タイとなる4勝を挙げており、母の父フレンチデピュティ系との配合では16年3着ショウナンパンドラが出た。本馬は叔父ブラックシェルが同時期に同コースで行われた08年NHKマイルカップの2着馬。21年大阪杯を完勝した内容からも道悪を苦にしない強みがあるため、雨予報が出ている週末の天気も追い風となりそうだ。

ソダシは、父クロフネ×母ブチコ(母の父キングカメハメハ)。先述のとおり、クロフネの血を引くノームコアホエールキャプチャがリピーターとして活躍するほか、09年には直仔ブラボーデイジーが11番人気2着。本馬も2度のレコード勝ちを記録するスピードが武器となるため、本質的には時計の出やすい馬場向きの印象を受ける。一方、ワンターンでは3勝、3着1回、4着以下なしと底を見せていないコース適性の高さも念頭に置きたい。

ソングラインは、父キズナ×母ルミナスパレード(母の父シンボリクリスエス)。母の父は昨年の2・3着馬を出しており、本馬は同じディープインパクトの直系であることも強調しやすい。東京芝1600mは2勝、2着1回、一度の敗戦もハナ差の惜敗であれば勝ちに等しい内容と言っても差し支えないだろう。また、近親にディアドラロジユニヴァースがいる血統背景を鑑みれば渋った馬場もこなせて不思議はなく、得意とする可能性すらありそう。


【血統予想からの注目馬】
レイパパレ ⑤ソダシ ②ソングライン

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【ヴィクトリア】デアリングタクトなど豪華メンバー集結!春の古馬女王決定戦の注目点 2022年5月10日(火) 14:34

★牝馬3冠馬デアリングタクトなど5頭のGI馬が参戦 今年のヴィクトリアマイルには22頭が登録

今年のヴィクトリアマイルには2020年の牝馬3冠馬デアリングタクト(5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、GI2勝馬ソダシ(4歳、栗東・須貝尚介厩舎)、昨年のエリザベス女王杯勝ち馬アカイイト(5歳、栗東・中竹和也厩舎)、昨年の大阪杯勝ち馬レイパパレ(5歳、栗東・高野友和厩舎)、2019年の阪神JF勝ち馬レシステンシア(5歳、栗東・松下武士厩舎)と5頭のGI馬を含む22頭が登録している。ヴィクトリアマイルでは2020年アーモンドアイ、2021年グランアレグリアと2年続けて50%を超える単勝支持率を記録した1番人気のGI馬が4馬身差の圧勝を見せているが、今年はどのような結果になるだろうか。なお、今年のJRA古馬牝馬重賞5レースの結果を見ると、1番人気馬は未勝利となっている。

また、今年出走を予定しているGI馬5頭はいずれも前走で牡牝混合戦に出走している。ヴィクトリアマイルでは創設から昨年までの16回のうち、過半数の9回で前走、牡牝混合戦に出走していた馬が勝利を挙げているが、今年のGI馬5頭はヴィクトリアマイルでどのような走りを見せるだろうか。

★2020年の牝馬3冠馬デアリングタクトが昨年4月以来、約1年1カ月ぶりの出走

2020年の牝馬3冠馬デアリングタクト(5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は、昨年4月のクイーンエリザベスⅡ世C(香港)3着以来、約1年1カ月ぶり(中384日)の出走となる。デアリングタクトはデビューから5連勝で牝馬3冠を制した後はジャパンC3着、金鯱賞2着、クイーンエリザベスⅡ世C3着と連敗が続いていたが、復帰初戦を白星で飾ることができるかどうか。同馬にはデビュー以来手綱をとっている松山弘平騎手が引き続き騎乗する予定。なお、グレード制が導入された1984年以降のJRA・GI優勝馬で、前走からの間隔が最も長かったのは1993年有馬記念を制したトウカイテイオーの中363日で、デアリングタクトが勝てばこの記録を更新する。

★ダートのフェブラリーSでも3着と好走 芝1600メートル戦で3戦3勝の桜花賞馬ソダシ

昨年の桜花賞ソダシ(4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が、ヴィクトリアマイルでGI3勝目を狙う。同馬は2歳時に阪神JF、3歳時に桜花賞を制すなど芝で重賞5勝を挙げているが、昨年の秋華賞で10着に敗れた後はダート戦に矛先を向け、チャンピオンズC12着、フェブラリーS3着という成績を残している。ソダシは芝1600メートル戦でGI2勝を含む3戦3勝という成績を挙げているが、4歳となった今年もGIタイトルを手にすることができるかどうか。

なお、父クロフネ、母ブチコという血統のソダシがヴィクトリアマイルを勝てば、種牡馬クロフネの産駒は歴代2位タイの18年連続JRA重賞制覇となる。ちなみに、クロフネ産駒がこれまでに挙げたJRA・GI9勝のうち6勝が芝1600メートル戦でのもので、2012年のヴィクトリアマイルでは同産駒のホエールキャプチャが勝利を挙げている。

★同期の牝馬3冠馬デアリングタクトと初対戦 大阪杯以来の出走となるレイパパレ、アカイイト

昨年の大阪杯勝ち馬レイパパレ(5歳、栗東・高野友和厩舎)、昨年のエリザベス女王杯勝ち馬アカイイト(5歳、栗東・中竹和也厩舎)は、同期牝馬3冠馬デアリングタクト(5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)と初対戦になる。レイパパレアカイイトは今年、どちらも金鯱賞大阪杯というローテーションを歩み、レイパパレ金鯱賞大阪杯ともに2着、アカイイト金鯱賞3着、大阪杯10着という成績だが、ヴィクトリアマイルではどちらが先着するだろうか。なお、レイパパレには川田将雅騎手、アカイイトには幸英明騎手が騎乗する予定。

また、アカイイトは芝1400メートルの新馬戦(阪神)4着の後は芝1800メートル以上の距離に出走を続けており今回が通算24戦目にして初の芝1600メートル戦出走となる。芝1600メートル戦初出走でヴィクトリアマイルを勝てば、2008年エイジアンウインズ以来14年ぶり2頭目となるが、アカイイトは初のマイル戦でどのような走りを見せるだろうか。

★2019年阪神JF以来のGI制覇なるか 高松宮記念6着からの巻き返し狙うレシステンシア

レシステンシア(牝5歳、栗東・松下武士厩舎)には、2019年の阪神JF以来となるGI制覇がかかる。同馬はその後GIでの勝利こそないが、国内外のGIに8回出走して2着が5回という成績を残している。レシステンシアは、前走の高松宮記念ではスタート直後から逃げる積極的な競馬を見せたものの6着に敗れたが、同レースから巻き返して久々のGIタイトルを手にすることができるかどうか。なお、レシステンシアが勝てば2019年の阪神JF以来、勝利間隔「2年5カ月6日」でのGI勝利となり、グレード制が導入された1984年以降、牝馬のGI勝利間隔としては最長となる。

★ヴィクトリアマイル3連覇に挑むC・ルメール騎手 GI初制覇を狙うファインルージュに騎乗予定

C・ルメール騎手は2020年にアーモンドアイ、2021年にグランアレグリアに騎乗してヴィクトリアマイルを連覇しており、今年は同一JRA・GI3連覇を目指す。ルメール騎手は、今年のヴィクトリアマイルではGI初制覇を目指すファインルージュ(4歳、美浦・木村哲也厩舎)に騎乗する予定だが、同レース3連覇を遂げることができるかどうか。なお、ルメール騎手とファインルージュのコンビは4戦2勝、2着2回で連対率100%を記録しており、前走の東京新聞杯では2着に入っている。

★牝馬限定JRA・GI完全制覇なるか 池添謙一騎手&福永祐一騎手

ソングライン(4歳、美浦・林徹厩舎)に騎乗予定の池添謙一騎手、アンドヴァラナウト(4歳、栗東・池添学厩舎)に騎乗予定の福永祐一騎手は、ヴィクトリアマイルを勝てば、武豊騎手、蛯名正義元騎手、C・ルメール騎手以来4人目の牝馬限定JRA・GI6競走完全制覇となる。ヴィクトリアマイルでは池添騎手は3着、福永騎手は2着が最高成績だが、同レース初制覇を遂げることができるかどうか。

ソングラインは2月にサウジアラビアで実施された1351ターフスプリント1着以来の出走で、今回が帰国初戦となる。2009年にはウオッカ、2010年にはブエナビスタが海外遠征からの帰国初戦でヴィクトリアマイルを制しているが、ソングラインはヴィクトリアマイルでGI初勝利を挙げることができるかどうか。

★母は2013・14年Vのヴィルシーナ ヴィクトリアマイル母子制覇に挑むディヴィーナ

豊橋S(3勝クラス)を勝ってヴィクトリアマイルに参戦するディヴィーナ(4歳、栗東・友道康夫厩舎)の母は、2013・14年にヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナで、同レースの母子制覇がかかる。前走で条件戦に出走していた馬がヴィクトリアマイルを勝てば、レース史上初のこととなるが、ディヴィーナはGI初挑戦で勝利を挙げるごとができるかどうか。同馬にはテン乗りとなる武豊騎手が騎乗する予定。なお、今年のJRA・GIでは、フェブラリーS桜花賞皐月賞の3レースでテン乗りの騎手が勝利を挙げている(※5月10日現在)。

★中山牝馬S、阪神牝馬Sの勝ち馬は今回がGI初挑戦 クリノプレミアム&メイショウミモザ

中山牝馬S勝ち馬クリノプレミアム(5歳、美浦・伊藤伸一厩舎)、阪神牝馬S勝ち馬メイショウミモザ(5歳、栗東・池添兼雄厩舎)は、今回がGI初挑戦となる。クリノプレミアム中山牝馬Sを出走馬16頭中15番人気(単勝払戻金9740円)、メイショウミモザ阪神牝馬Sを出走馬11頭中9番人気(単勝払戻金6870円)で制し、どちらもレース史上最高の単勝払戻金額を記録した。クリノプレミアムには松岡正海騎手、メイショウミモザにはヴィクトリアマイル初騎乗となる鮫島克駿騎手が騎乗予定だが、初の大舞台でどのような走りを見せるだろうか。ちなみに、ヴィクトリアマイルの歴代最高単勝払戻金は2007年コイウタの6030円だが、同馬には松岡正海騎手が騎乗していた。

なお、クリノプレミアムが勝てば、同馬を管理する伊藤伸一調教師はJRA・GI初制覇、メイショウミモザが勝てば、同馬を管理する池添兼雄調教師は1999年の阪神3歳牝馬S以来、勝利間隔「22年5カ月9日」でのJRA・GI制覇となり、グレード制が導入された1984年以降、調教師のJRA・GI勝利間隔としては最長となる。

★現役トップの牝馬限定JRA・GI11勝をマーク 国枝栄調教師は昨年3着のマジックキャッスルを登録

ヴィクトリアマイルは2006年に創設され、今年が17回目となる。過去16回の優勝馬の所属を見ると、関東馬が7勝、関西馬が9勝で関西馬が勝ち越しているが、2019年ノームコア、2020年アーモンドアイ、2021年グランアレグリアと関東馬が現在3連勝中だ。今年のヴィクトリアマイルには、関東馬9頭、関西馬13頭が登録しているが、勝利を挙げるのはどの馬だろうか。

また、マジックキャッスルを登録している国枝栄調教師(美浦)は、牝馬限定JRA・GIで現役トップの11勝を挙げており、ヴィクトリアマイルを勝てば、松田博資元調教師に並びグレード制が導入された1984年以降で最多タイの牝馬限定JRA・GI12勝目となる。国枝調教師は2011年にはアパパネ、2020年にはアーモンドアイヴィクトリアマイルを制しているが、藤原英昭調教師に並ぶ歴代最多タイの同レース3勝目を挙げることができるかどうか。なお、マジックキャッスルは昨年のヴィクトリアマイルでは戸崎圭太騎手とのコンビで3着に入っており、今年も同騎手が騎乗する予定。

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【フローラS】ルメールがほれ込むラスール今週のひと追いで上昇必至 2022年4月21日(木) 05:00

 春の東京開催の開幕週を飾るサンスポ賞フローラS(24日、GII、芝2000メートル)の追い切りが20日、茨城・美浦トレセンで行われた。3戦2勝のラスールはWコースの併せ馬で少しモタついたが、このひと追いで上昇は必至。クリストフ・ルメール騎手(42)=栗東・フリー=が「新しいグランアレグリア」とGI6勝を挙げた名牝の後継者に指名した逸材が、サンスポ賞から大舞台へと飛躍する。




 GIはなくとも、目が離せない週末だ。2月末で定年、解散となった名門・藤沢和厩舎から同じ美浦の宮田厩舎に移籍。フランス語で“唯一無二”を意味するラスールが、デビュー以来手綱を取るルメール騎手とともに、サンスポ賞で注目の転厩初戦を迎える。

 昨年10月、東京芝1600メートルの新馬戦をラスト3ハロン34秒0の切れ味で牡馬を完封。早め先頭で後続を寄せ付けなかったレースぶりもさることながら、引き揚げてきたルメール騎手が発した、「新しいグランアレグリアです」という言葉が何より衝撃的だった。

 GI9勝のアーモンドアイを筆頭に、あまたの名牝の背中を知る名手が感じたインスピレーション。続くシンザン記念は7着と1番人気を裏切る結果となったが、前走の1勝クラスでは危なげない内容で2馬身差の完勝。「2走前は休み明けですごく引っ掛かって、結果を出せなかった。前走は本当のラスールでした。能力はあるし、絶対重賞レベルにある」と高い評価は揺るがない。

 桜花賞に無理に間に合わせず、2戦2勝の東京に照準を定めた今回、調整は順調だ。20日の追い切りは美浦Wコース6ハロン81秒7-11秒7。併せた外スペシャルドラマ(2勝)に手応えで見劣り、一杯に追われてどうにか併入に持ち込んだが「もともと併せ馬で体を並べにいくときに気を使うタイプみたいで、並んでしまえばスッと前に出るよう。先週までは息遣い、動きともに重かったけど、これで一段階上がると思います」と宮田調教師は不安を打ち消した。

 父は長距離を主戦場にGI7勝を挙げたキタサンブラックで、半兄が2200メートル以上でGII3勝のシャケトラ(父マンハッタンカフェ)。オークスの2400メートルもどんとこいの血統背景だけに、今回の10ハロンを克服すれば夢は大きく広がる。

 「引き継ぎが決まったときに連絡した際、藤沢先生には『近くでずっと見ていただろう。好きなようにやったらいい』と言っていただきました。今回は2000メートルでエネルギーのロスなく走れるかといった課題もありますが、いい結果を出して報告できたら最高です」とトレーナーが前を向けば、今週こそ2022年JRA重賞初Vを決めたいルメール騎手も「今回は2000メートルで冷静に走らないといけない」と集中力を高める。さまざまな夢を乗せる“ニューアレグリア”が大歓声に包まれる日も遠くはない。(内海裕介)




★GI6勝を含む重賞8勝グランアレグリア

 グランアレグリアは藤沢和厩舎から2018年にデビュー。3歳時に桜花賞を制してJRA賞最優秀3歳牝馬に選出され、4歳時は安田記念スプリンターズSマイルCSとGI3連勝。5歳時の昨年もヴィクトリアマイルマイルCSを制して2年連続で同最優秀短距離馬に輝いた。昨年引退し、通算成績は15戦9勝、GI6勝を含む重賞8勝。15戦中13戦でルメール騎手が騎乗した。

★転厩後の大レースV

 ラスールは今回が転厩初戦となるが、転厩後に大レースを勝つことは珍しくない。今回のように厩舎の解散に伴う転厩のケースでは、1993年のレガシーワールドが戸山為夫調教師の死去により森秀行厩舎に転厩し、同年のジャパンCを制覇。2008年のスクリーンヒーローが矢野進調教師の定年で鹿戸雄一厩舎に転厩し、同年のジャパンCを制した例が有名だ。




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【大阪杯】レース展望 2022年3月28日(月) 14:21

春のGⅠシリーズ第2弾は大阪杯(4月3日、阪神、芝2000メートル)。キタサンブラックが制した2017年にGIに昇格し、春の中距離王決定戦として定着した。タイトな阪神の内回りを舞台に、今年もスリリングなレースが期待される。

エフフォーリア(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡4歳)が今年初戦を迎える。昨年は3つのGIを制して年度代表馬の栄冠を獲得。皐月賞ではのちの菊花賞タイトルホルダーに3馬身差をつける完勝で、天皇賞・秋では20年の3冠馬コントレイル、マイルの女王グランアレグリアなどを退けてV。凱旋門賞帰りのディープボンドや、連覇が懸かっていたクロノジェネシスを力強い末脚でねじ伏せた有馬記念の勝ちっぷりも印象深い。唯一の敗戦は日本ダービーで、シャフリヤールに後れを取ったとはいえ、早めに抜け出すレースで着差はわずかハナと負けてなお強しの内容。現役最強に異議を唱える声はないだろう。

有馬記念後は福島・ノーザンファーム天栄に放牧に出され、3月4日に美浦トレセンに帰厩。24日の1週前追い切りでは主戦の横山武史騎手が手綱を取り、Wコースで長めから追われて6ハロン83秒1、ラスト1ハロン11秒6。前を行く2頭を離れた位置から追いかけて1馬身遅れたものの動きには迫力があり、時計的にも合格点。初の関西への輸送、極端な道悪になった場合など課題はあるが、「ホース・オブ・ジ・イヤー」の名に恥じないレースができそうだ。

ジャックドール(栗東・藤岡健一厩舎、牡4歳)は目下5連勝と、破竹の勢い。昨年9月11日中京の1勝クラスを2番手から抜け出して勝つと、続く4戦はいずれも影を踏ませぬ逃げ切り。評価を著しく高めたのが、初めて一線級に交じって戦ったにもかかわらず、2馬身半差をつけて快勝した前走の金鯱賞だ。走破タイムの1分57秒2は中京芝2000メートルのコースレコードで、類いまれなスピードをいかんなく発揮してみせた。上がり3ハロン34秒6も同馬の優秀さを証明するもので、この数字は4番手追走から2着に入ったレイパパレと同じ。単純に比較すれば、直線で全く差を詰めさせなかったことになる。テン良し、中良し、しまい良しの快活な逃げっぷりに「令和のサイレンススズカ」という声が上がるのも無理のない話。重、不良で走ったことがなく、昨年のように馬場が渋ったときに一抹の不安はあるものの、スピードの比較ではナンバーワンといっていい存在。時計が速くなればなるほど有利だろう。

レイパパレ(栗東・高野友和厩舎、牝5歳)は昨年の優勝馬。当時は重馬場が味方した面もあったのかもしれないが、コントレイル(3着)、グランアレグリア(4着)を寄せ付けずに4馬身差のワンサイド勝ちを演じた実績は重みがある。その後の宝塚記念3着、産経賞オールカマー4着、エリザベス女王杯6着はいずれも2200メートルの距離が影響した印象で、続く香港C6着は、スタートで後手に回ったうえに直線では思うように進路が取れず、力を出し切れなかった。敗因ははっきりしており、前走の金鯱賞ではジャックドールとの差を最後まで詰め切れなかったものの、最後までしっかりと走り切っての2着。力の衰えはなく、むしろリズム良く流れに乗れたレースぶりに大人になってきたという印象すらある。

10番人気だったエリザベス女王杯を勝ち、あっと言わせたアカイイト(栗東・中竹和也厩舎、牝5歳)だが、続く有馬記念で7着ながら後方からしぶとく脚を伸ばした内容は、GI初挑戦でのVがフロックでないことを証明した。前走の金鯱賞も直線で外に持ち出さざるをえないロスがありながら1、2着に迫る好内容の3着。ペースが速くなるようなら、持ち前の粘り強い末脚で上位食い込みもあるだろう。

ヒシイグアス(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)も侮れない一頭だ。前走の香港Cではラヴズオンリーユーに短頭差及ばず2着だったが、馬群のなかでロスなく運んだ勝ち馬に対し、こちらは4コーナーから大外をぶん回す形。通った距離の差は大きく、ゴール前で少し伸びが鈍ったのはその影響もあったか。昨年の天皇賞・秋で8カ月ぶりながら5着とGIでも通用する力は証明済み。阪神は初めてだが、同様に比較的小回りで直線に急な坂がある中山では中山金杯、中山記念の2重賞を含め7戦【4・2・0・1】と抜群の成績。コースもフィットする印象がある。

アフリカンゴールド(栗東・西園正都厩舎、セン7歳)は、初めて逃げを打った前走の京都記念で重賞初制覇。新しい戦法で目覚めただけに、簡単にはジャックドールにハナは譲りたくないはず。1ハロン短くなるとはいえ、舞台は同じ阪神の内回り。主導権を奪えばうるさい一頭であると同時に、ペースの鍵をにぎる存在でもある。

GⅠⅠ3勝でオークス2着の実績があるウインマリリン(美浦・手塚貴久厩舎、牝5歳)、アメリカジョッキークラブCを鋭い差し脚を発揮して勝ったキングオブコージ(栗東・安田翔伍厩舎、牡6歳)、昨年のエリザベス女王杯2着のステラリア(栗東・斉藤崇史厩舎、牝4歳)、GI7勝のジェンティルドンナが母という良血が花開いてきたジェラルディーナ(栗東・斉藤崇史厩舎、牝4歳)、3勝クラス、小倉大賞典を連勝中と波に乗っているアリーヴォ(栗東・杉山晴紀厩舎、牡4歳)などの走りにも注目したい。

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香港カップ(シャティン芝2000m)
日本馬として米芝G1を初めて勝ち、全世界に向けて日本牝馬ここにあり、と雄叫びを上げたラヴズオンリーユー(牝5・矢作芳人厩舎)がラストランに香港カップを選び、注目の枠順抽選会で真ん中よりも内、4番枠を引き当てました。「穏如泰山(邦訳:不動の大本命)が絶好の4番枠、これは「如虎添翼(鬼に金棒)!」さらにノーザンファーム生まれのラヴズに瞬間最大風速時速100キロの追い風が吹きまくっています。

今年の秋競馬はマイルチャンピオンシップジャパンカップと有終の美が相次いでいます。ノーザンファーム出身で傘下のサンデーレーシング所属のグランアレグリア、そして社台スタリオンステーションへ種牡馬入りが決まった無敗の三冠馬、コントレイルと社台グループ、ノーザンファームに深い縁を持った2頭。有終の美はノーザンファームのお家芸。これはノーザンファーム外厩、しがらきと天栄のなせる業に相違なく、レース後ゆったりと休養、しっかりと仕上げる神業によるものです。今回、ラヴズはアメリカから香港に太平洋をまたにかけて直行。時計とは逆回りの移動は人馬ともに負担が重く、有利な条件では決してありません。しかし、国際派調教師ナンバー1の矢作師ですから、秘策なきに非ず。

陸軍中野学校ならぬ甘粕甘粕学級を優秀なる成績で卒業し、香港に残置した草からは長距離空輸の疲れも全く見せず、のんびりと構えて女王の風格を滞在馬房で漂わせている、との極秘情報が届いています。
また、アメリカでラヴズとともに凱歌をあげた主戦、川田将雅は日本を代表する騎手へと成長した福永祐一を猛追しています。川田はいち早く香港に到着、水曜にはネオン輝くハッピーバレー競馬場で行われた国際騎手招待で有力馬を引き当てながら全く精彩なく最下位に終わりました。気が強い川田のこと、復讐の炎を燃えたぎらせていることは間違いありません。ラヴズは不動の鉄板! 1着固定の馬単、3連単、4連単で大勝負をかけます!

さて、そのヒモを探します。ラヴズに肉薄する同郷の女傑、レイパパレ(牝4・高野友和厩舎)ですが、気性に問題のある小柄の牝馬、到着後の状態が最大の鍵。異常なほどカリカリしている、と前述の極秘情報にありました。これでは狙いを下げざるを得ません。

残る日本勢で今年最大の中距離路線の上り馬だったヒシイグアス(牡5・堀宣行厩舎)は大外12番枠を引いてしまいました。しかし、長期休養明け初戦を秋の天皇賞で迎え、5着の後、ここに照準を絞ったローテーションは矢作師に次ぐ国際派、堀師の狙いを絞った戦略。大外枠とはいえ、切り捨てることは自殺行為。今年の香港カップは例年になく薄い顔ぶれ。3連単、4連単のヒモには十分足りていると見ました。

さて、その手薄な顔ぶれですが、まずは地元香港勢から検討致しましょう。国際レーティング117と最上位のカーインスター(セ6・A.クルーズ厩舎)を物差しに測ります。カーインは我が酒友である香港レジェンド、A.クルーズ師がなぜここに矛先をむけてきたのか、未だに理解に苦しんでいます。カーインは先行力を持つマイラー、香港で勝った重賞は20年5月のマイルG3のみ。明らかにこの舞台では力不足。カーインと戦ってきた日本風に言えば古馬には家賃が高すぎます。むしろ4歳クラシック三冠で好走したロシアンエンペラー(セ4・D.ホワイト厩舎)、トゥールビヨンダイヤモンド(セ5・C.シャム厩舎)はいずれも外枠を引いてしまいましたが、ヒモとしては十分可能性あり、と見ました。

時計のかかる中長距離戦を主戦場にする欧州勢はドバイオナー(セ3・W.ハガス厩舎)、ボリショイバレエ(牡3・A.オブライエン厩舎)、マックスウィニー(牡3・J.ボルジャー厩舎)はいずれも3歳とフレッシュな顔ぶれ。地元香港勢と最強日本勢の中間に評価します。

我らがラヴズのラストラン、有終の美を飾ることは穏如泰山! 馬単、3連単、4連単の1着に固定し、同じノーザンファーム出身のレイパパレが引退興行の太刀持ち、上にあげた欧州勢3騎、地元香港勢2騎のフレッシュな5騎が引退興行の露払いを務める、というのが本日のお見立て。馬単、3連単に4連単のヒモを6頭でどう組み立てるか――それがレースまでの2日間の課題になります。甘粕代三畢生の予想は11日(土)夜公開、ご期待下さい。


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2021年12月9日(木) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2021】レース展望②<香港スプリント>スプリンター3騎による強力な布陣で臨む日本勢が有利な局面!
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香港スプリント(シャティン芝1200m)
香港への入境は目下、香港IDか就労ビザ所持者に限られています。香港到着後、日本勢がどのような状態にあるのか、自分の目で確認することはできません。ですので、日本勢は後回しにして、香港勢の人物月旦ならぬ馬物月旦から参ります。日本勢に関しては香港に残置している陸軍中野学校ならぬ甘粕学校の工作員、そして香港競馬記者から極秘情報を収集しる最中です。11日(土)夜には公開いたします予想とコメント欄にしっかりと反映させます。ご期待下さい。

米誌『タイム』の表紙を初めて飾ったサイレントウィットネス、セイクリッドキングダム、ラッキーナイン、香港における吾が最良の馬友、楊毅さんの愛馬だったエアロヴェロシティ、ビートザクロックなど歴代王者に比肩する可能性を秘めているのがラッキーパッチ(セ5・K.ルイ厩舎)です。地元騎手出身で調教師に転じてから長く雌伏の時を余儀なくされていたルイ調教師は昨シーズン、4歳クラシック三冠馬のゴールデンシックスティを輩出、遂に復讐の狼煙をあげました。トレーナースタンドで行きかう度、満面の笑顔で迎えてくれるばかりか、自分の拙い広東語の質問にゆっくりと答えてくれ、時には不得手の北京語で答えてくれる人柄には頭が下がるばかり。長年の苦労が漸く報われたことは他人事とは思えません。

そのラッキーパッチは今シーズン既に4戦。使われるたびに良化を示し、プレミアボウル(10/17・シャティン芝1200m・G2)、前哨戦のジョッキークラブ・スプリント(11/21・シャティン芝1200m・G2)の2戦を圧勝。いずれも不利この上ない外枠から中団につけ直線で差し切った勝ちっぷりは着差以上の実力差を示しています。この新星が前述歴代スプリント王への階段を上り詰めることが果たして出来るのか? 試金石の一戦です。

ラッキーパッチに続く、否! これとトップ2を構成するのがウェリントン(セ5・R.ギブソン厩舎)。ウェリントンは昨シーズン総決算のチェアマンズスプリントプライズ(4/25・シャティン芝1200m・G1)を制覇、遂にG1王者の頂に登りました。
今シーズンは既に4戦を消化したウェリントンは、3馬身差の7着と負けた前走は本番を狙った余裕残しの調整にすぎません。一戦叩いて状態は更に上昇、千秋楽で横綱の力を見せつけんと逆転を虎視眈々と狙っています。

このトップ2に迫るのがクーリエワンダー(セ4・J.サイズ厩舎)。香港競馬史上最多勝利数を打ち立て、「千勝爺」を謳われた香港トップトレーナ、J.ムーアに代わって現役トップにたったのが同じくオーストラリア出身のJ.サイズ調教師。サイズ師は短距離重視、多くのスプリンターを輩出してきました。クーリエワンダーは昨シーズン、クラス4で香港デビュー、シャティン芝1200mを5連勝してシーズン最終戦のシャティンヴァーズ(5/23・G3)で重賞ウィナーとなりました。今シーズンは5連勝の舞台、そして本番同様のシャティン芝1200mを2戦叩かれてともに5着に敗れながら、着差は3馬身1/4、2馬身1/4と詰めてきています。サイズ師に香港の雷神、J.モレイラは鉄壁のコンビ、現在はトップ2との懸隔は僅か、本番までの調整で頂きに並び、これを凌ぐ可能性を秘めています。

ナブーアタック(セ5・D.ヘイズ厩舎)は昨シーズン末、クラス2の高条件デビュー以来、僅か5戦ながら前走の前哨戦ではラッキーパッチに3/4馬身差に迫り、大気の片鱗を披露。最大の惑星と言えます。

最も親密な香港トレーナー、そして香港レジェンドのA.クルーズ師のコンピューターパッチ(セ5・A.クルーズ厩舎)は短距離重賞の常連。1年以上勝利から遠ざかっていますが、今シーズンは3戦消化、初戦を1000mと適距離から縮めて覚醒するのが香港レジェンドの流儀。これが奏功し叩き2戦目から着差を着実に詰めて本番へしっかりと照準を合わせてきました。上記地元4強とは力の差があることは否めないものの、3連単のヒモ、特に香港の4連単のヒモには妙味を感じています。中国語では大穴を「爆冷」と表現しますが、コンピューターが算盤五玉付き日の丸コンピューター通りに入着すれば、それこそ大爆冷!懐具合は超加熱することは請け合いです。

香港は聞かずとしれた世界最強のスプリント王国。地元香港馬と香港スプリンターの供給元であるオーストラリア、ニュージーランド勢の独壇場でありました。その牙城を切り崩せたのは、あのロードカナロア、2013年のことでした。その後、ロードカナロアが連覇の偉業を達成し、昨年はダノンスマッシュ(牡6・安田隆行厩舎)と7年ぶりにシャティンの地に日の丸を掲げました。ダノンスマッシュロードカナロアに並ばんと今年も香港に向かいました。これをラストランと定めたダノンスマッシュ、この一戦が来年の種付け料を大幅にアップさせことができます。

マイルチャンピオンシップグランアレグリアジャパンカップコントレイルと2週続けて有終の美に酔い、自分はその裏腹で財布と肝を冷やしました。生産者の横綱・大関のノーザンファームとノースヒルズにできたことがなぜ出来ぬ、ともう一方の老舗ケイアイファームは燃えに燃えていることでしょう。ケイアイファームはロードカナロアの故郷でもあるのです。

今年も日本勢は極めて優勢な局面にあります。日本スプリンター3騎がこれまでにない強力な布陣であること、そして地元香港勢とタッグを組んで立ちはだかってきた南半球勢がコロナ禍によって飛来しなかったこと、更に世界最強を誇った香港勢力がいままさに世代交代を迎えていることがその理由です。

シャティン芝1200mは枠順が大きくモノを言います。シャティン競馬場パドックで行われる演出抜群の枠順抽選会、取材できないのが残念でなりませんが、その結果と香港に残置してある草から報告が来る日本勢の状態を加味して香港ヴァーズ同様、自信満々の予想を11日(土)夜、公開の甘粕代三予想にご期待下さい。


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2021年11月26日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ただのハズレも今後に生かせば無駄ではない/ジャパンカップ展望
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マイルチャンピオンシップグランアレグリアが完勝。絶好枠からスムーズに流れに乗れた時点でほぼ勝負ありだった。一部では中2週を懸念する声もあったが、春の安田記念も中2週で、むしろ負けて強しの2着だった。当時と異なり今回は枠順にも恵まれ、順当勝ちとして良いだろう。2着シュネルマイスターも苦しい枠からよく頑張ったといえる内容で、今後の飛躍に期待ができそうな好内容だった。

レース選択が難しそうだが、来年のドバイターフあたりは合いそうだ。そしてできれば、来年こそは天皇賞(秋)で観たい。

マイルCS敗戦組で今後狙いたい2頭

一方、マイルCSでは結果を出せなかったが今後狙ってみたいなと思えた馬もいた。

1頭目はグレナディアガーズ

今回は13着と大敗だったが、ペースがスローに落ちたことで終始ガツンと掛かってしまい、完全に参考外の一戦。2歳王者になって以降はなかなか結果を出せていないが、NHKマイルCは早仕掛けで負けて強しの3着、京成杯オータムハンデはややロスがありながらも差のない3着、そして今回は掛かって失速といずれも敗因は明白。スピードがあるので、年末の阪神カップや来年の阪急杯に出てきたら是非狙いたい一頭だ。覚えておきたい。

2頭目はサリオス

今回は初のブリンカー着用で行きっぷりの良さを見せたが、直線は伸び切れず。本馬にとっては内枠もあまり良くなかった。コントレイル以外に負けていなかった世代ナンバー2の本馬だが、昨年のマイルCS以降は不運続き。内伸びで外枠、外伸びで内枠と、不利な枠を引き続けており、まともならいつでも巻き返し可能だろう。さすがに凡走続きで人気も落ちてきそうなので、そろそろ馬券的にも狙いごろとみる。こちらも覚えておきたい。

馬券的にはハズレてしまったマイルCSだが、ただのハズレで終わるか、今後に生かすかは自分次第。今回のハズレを今後に生かせるように、きちんと回顧をして記憶しておきたい。

ジャパンカップの注目馬

今週末はいよいよジャパンカップ。今年は外国馬も参戦し、頭数も揃いそうで楽しみな一戦だ。恐らく人気はコントレイル、かなり手堅い軸馬だとは思うが、それ以外の中から狙い馬を一頭挙げておきたい。

アリストテレス横山武史騎手)

近走はイマイチパッとしないレースが続いているが、本馬はもともと非急坂戦向き。菊花賞2着好走以後はずっと中山か阪神でのレースが続いており、今回は久々の非急坂コースとなる。本馬を管理する音無厩舎の所属馬は成長力があり、かつてのカンパニーのように高齢になってから開花する馬も多い。菊花賞の大激走で終わる馬ではないだろう。引退するコントレイルと古馬での飛躍を期すアリストテレス。同世代ながらそれぞれ目指す道筋は異なるが、再度の2頭の激突に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年11月26日(金) 10:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(11/20~11/21) スガダイプロが日曜霜月S◎○△3連複的中などの活躍で、週間回収率145%収支11万オーバーを記録!
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21(日)に行われたG1マイルCSほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
20(土)は、東京4R2歳新馬◎△馬連的中644%回収などで好調予想を披露すると、G2東京スポーツ杯2歳Sでは◎▲○的中を決めました。21(日)には、阪神2R2歳未勝利阪神4R2歳新馬東京9R赤松賞東京11R霜月Sといった的中を連発。週末2日間トータル回収率145%、収支11万630円プラスのハイアベレージをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
20(土)の勝負予想福島9R3歳以上1勝クラス的中(1,284%回収)、福島12R西郷特別的中(1,870%回収)などで、土曜大幅プラスをマーク。21(日)にも福島1R2歳未勝利阪神2R2歳未勝利、勝負予想東京10R南武特別といった的中を記録し、連日のプラスを達成しています。週末トータル回収率167%、収支10万2320円プラスの好成績で終えています。
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
20(土)をG2東京スポーツ杯2歳Sなどの的中で好調で終えると、迎えた21(日)には、東京11R霜月S的中、さらには阪神12R姫路S的中と勝負予想2鞍を仕留めてみせました。土日2日間トータルでは回収率トップの234%を記録しました。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
G1マイルCSでは、◎ダノンザキッドグランアレグリアでワイド1点的中を決めています。他にも、東京12R3歳以上2勝クラス阪神8R3歳以上2勝クラス阪神9R秋明菊賞などの的中を披露し、週末2日間トータル回収率140%、収支8万7850円プラスをマーク。
 
 
 
この他にも、新参者プロ(143%)、マカロニスタンダーズプロ(122%←2週連続週末プラス)、豚ミンCプロ(110%←2週連続週末プラス)、ジョアプロ(103%)、馬侑迦プロ(102%)、霧プロ(101%)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2021年11月19日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】牝馬限定のスタミナ戦は波乱の宝庫/マイルチャンピオンシップ展望
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先週も東西で4つの重賞が開催された。

個人的に先週は勝負したい重賞が多く、勝負レースその1の武蔵野ステークスが○◎▲、勝負レースその2の福島記念が◎△▲での決着、いい感じで来ていたので、勝負レースその3・エリザベス女王杯も仕留めて…と意気込んでいたが、◎ウインキートスは残念ながら10着。アカイイトが外から鮮やかに差し切りを決め、大波乱の結末となった。

~今年のオークスと同じ牝馬限定のスタミナ戦

それでも、後学のために振り返りをしておきたい一戦。エリザベス女王杯は京都が改修工事を行う関係で阪神開催となって今年で2度目。その2度とも、外からの差しが決まる決着となった。

牝馬限定重賞は基本的にスローペースが多く、先行有利の立ち回り戦や決め手勝負が基本。しかしながら、阪神芝2200mという牝馬にとってはかなりタフな舞台に加えて、連続開催で昨年以上に馬場の損耗が激しかったことも加わり、今回はむしろスタミナとパワー、末脚を要求される決着になった。

通常の牝馬重賞で問われるのと真逆の適性を問われたため、波乱も必然といえば必然。勝ったアカイイトは前走上がり3位ながらも7着、2着ステラリアは前走上がり2位ながらも6着、3着クラヴェルはやはり前走上がり3位ながらも3着。いずれも速い上がりを記録しながらも敗れていた馬が本番で大駆けをした結果となった。

同じく牝馬限定のスタミナ戦で差し決着となったレースとしては、今年のオークスが思い出される。オークスは外枠のユーバーレーベンが差し切り勝ち、3着には16番人気の大穴ハギノピリナハギノピリナの前走は阪神2200mの矢車賞。

普段問われない適性を問われるということは、これまでの戦績がアテにならない=波乱の可能性が高まる。来年のエリザベス女王杯も同じく阪神開催なので、今年と同じようなスタミナ&末脚が生きる波乱の結末が待ち受けているかもしれない。

なお、エリザベス女王杯の1~2着はキズナ産駒、オークス3着のハギノピリナキズナ産駒。今回馬券では一銭も払い戻しを受けられなかったのだが、今後に向けて大いに収穫のある結果だった。競馬は点でなく線で観ることも大事。同じハズレでも、今後に生かせるハズレにしたい。

マイルチャンピオンシップの注目馬

今週末はマイルチャンピオンシップグランアレグリアの走りに注目が集まるが、今回も注目の一頭を挙げておきたい。

サリオス松山弘平騎手)

昨年の毎日王冠で古馬を一蹴して以後は、マイルCSで5着、大阪杯で5着、安田記念では8着と精彩を欠いている。もっとも昨年のマイルCSはスローペースでイン有利の大外枠、大阪杯はタフな不良馬場で内枠先行不利の中での2番枠、安田記念は外が伸びる春の東京芝で最内枠。近走は条件に恵まれていない。昨年と異なる連続開催の阪神となる今年は、巻き返しがあっていいはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年11月18日(木) 13:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック マイルチャンピオンシップ2021
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月21日(日)阪神11R 第38回マイルチャンピオンシップ(3歳以上G1・芝1600m)


【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)

グランアレグリア(A)中2週
安田記念時は、レース後10日目からだった乗り出し(坂路)、今回は5日後からと早めの立ち上げで、それだけ回復が早いのではないかと思う。1週前は軽めの調整も、動きを見ると気負うことなく集中してゆっくりと走れていた。このままいけば、良い状態で出走できそう。

インディチャンプ(B)5ヶ月半
休み明けで乗り込み量は豊富。2週前の動きを見ると終いの伸び脚が良い。1週前、最終追い切りになるとオーバーワークにならないように調整してくるので抑え気味になるところもあると思うが、2週前の軽快な走りを見ると調子は良さそう。

シュネルマイスター(A)中5週
1週前追い切りでは、ラストで追い出されると一気に突き離し、出来はかなり良さそう。毎日王冠のパドックではお腹のあたりにまだ余裕がある感じだったあたりからも、叩き2戦目での上積みが感じられる。

サリオス(B)5ヶ月半
休み明けで、1週前の動きを見ると終いの伸び脚は良いが仕掛けられてからの反応は少し鈍い感じにも見えた。かなり大きな馬なので、馬体に余裕がまだあるかもしれない。

ケイデンスコール(C)中5週
追い切りでは速い時計の出る馬。叩き2戦目となるが、1週前の坂路での動きを見るに走りに勢いがなく迫力を感じない。

サウンドキアラ(D)中2週
この中間は中2週と間隔が詰まり、1週前は日曜日に坂路で速い時計をマーク。昨年もスワンSからのローテーションで、1週前の水曜に速い時計を出していたことを思うと、今年は回復が遅いのかもしれない。間隔が空いているほうが成績は良く、休み明け2戦目は5戦して3着までが最高とあまり良い材料がない。

ダノンザキッド(C)中3週
長期休養明けの前走は、+22キロで0.5秒差の4着。この中間、1週前追い切りの動きを見るに前走時のような気合い乗りや迫力が感じられず、上積みよりは反動のほうが気になるところ。

グレナディアガーズ(B)中9週
この中間は2週前、1週前とCWで速い時計が出ている。1週前はジョッキー騎乗で強めに追われて先着を果たし、順調な仕上がりが窺える。

カテドラル(D)中9週
この中間は、乗り込まれてはいるもののこの馬としては終いの時計がかかっている感じ。1週前追い切りで見せた動きも、追われている割に伸びきれていない。

ロータスランド(B)中3週
前走は少し間隔が空いて馬体に余裕があったかもしれない。この中間も、乗り込み豊富で坂路では好時計が出ている。阪神の外回りコースで這い上がってきた馬なので、ここは変わり身もあるかもしれない。

サトノウィザード(-)中3週※出走回避
脚元に張りが出たため、大事を取って出走を取り止め。

クリノガウディー(D)中2週
坂路で速いタイムをマークしてくる馬だが、この中間はこの馬らしい時計を出しておらず坂路で軽く乗られているだけ。この秋は馬体に締まりがない感じで、春と比べると出来自体に問題がありそう。

ホウオウアマゾン(B)中2週
休み明けの前走時は、追い切りでは直前でやっと好時計が出たくらいでパドックでも明らかに太め残りと分かる馬体で、仕上り途上だった。この中間も1週前追い切りではまだ重たい感じの動きで、レースまでにもうひと絞りほしい印象を受ける。

リプレーザ(D)中2週
坂路では好時計の出る馬。叩き2戦目となるが、1週前追い切りでは終いの時計がかかっていて大きな上積みは期待できそうにない。芝でこのメンバーに入ると見劣りしてしまう。

クリノプレミアム(D)3ヶ月
休み明けも乗り込み本数少なく、1週前追い切りでも馬場の5分どころを回り、時計も伸び脚もそれほど目立たず。連勝中の勢いは感じられない。

レインボーフラッグ(B)中6週
追い切りでは速い時計の出る馬で、今回も1週前追い切りは硬さは覗かせたものの重心の低い走りで大きく先着を果たしている。レースでは勝ち星から遠ざかっているが、出来は良さそう。

ダーリントンホール(A)中3週
休み明けの前走時も乗り込み豊富で、大きな馬だがパドックでも気合い乗り抜群、好馬体をアピールと仕上りは良かった。今回1週前追い切りでは、抑えきれないくらいの気合い乗りで直線の伸び脚もしっかり。上積みに期待がもて、デキ前走以上か。

サウンドカナロア(D)中1週
この中間は間隔が詰まっていて軽めの調整。中1週での叩き2戦目も、前走時の調教内容が特に良かった訳でもなく大敗後の巻き返しは厳しそう。


※このコラムからの推奨馬は、グランアレグリアシュネルマイスターダーリントンホールインディチャンプの4頭をあげておきます。



◇今回は、マイルチャンピオンシップ編でした。
マイルチャンピオンシップで思い出すのが、オグリキャップが勝った1989年。直線に向いて武豊騎手騎乗のバンブーメモリーが抜け出して突き離した時には、誰もが勝利を確信したと思いますが、そこに内から差を詰めてきた南井克己騎手騎乗のオグリキャップとの追い比べは非常に見ごたえがありました(言葉で表現するよりも映像を観てもらった方がその凄さが分かると思いますので、よろしければこちら↓をどうぞ)。



2走前の毎日王冠でも、イナリワンとの大接戦をハナ差制していて勝負根性という言葉はオグリキャップのためにあるようなもの。強い馬が圧勝する競馬は安心して観ることができますが、大接戦の競馬もハラハラドキドキがあってまたそれも競馬の楽しみだと、オグリキャップには教えてもらったような気がします。


マイルチャンピオンシップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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グランアレグリアの口コミ


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 春の芝G1の第2弾『大阪杯』。昨年は、コントレイルとグランアレグリアのどちらが勝つかが話題の中心になり、本命候補はこの2頭に絞られたかのようなムードが戦前にはありました。

 ところが、コントレイルが3着で、グランアレグリアが4着と期待を裏切る結果になりました。

その後、コントレイルは秋まで長期休養して、天皇賞(秋)2着に続いてジャパンC1着になり、花道を飾って引退。

 グランアレグリアも、ビクトリアM1着に続き、安田記念2着と・・・春2戦。秋には天皇賞(秋)3着からマイルCS1着と・・・2戦共に結果を残して引退。有終の美を飾りました。

 この2頭の『大阪杯』以降の出走レースとその結果を比較してみると、

コントレイルは、距離適正の高い芝2000m『大阪杯』で、かなり仕上げて勝ちに行ったにもかかわらず、3着敗戦のショックとダメージを受けたために、海外国際レースへの挑戦を取り止めて休養。秋シーズンに向けて立て直しを図って再び適正距離2000mの国内G1レースに臨み、引退レースでG1タイトルを1つ付け加えて種牡馬入りすることができました。

グランアレグリクアは、適正距離とは言えない芝2000mで、足慣らしをして体調を整え、得意のマイルG1で1勝を挙げて一旦休養にはいることになりました。秋も同様に2000mのG1で3着を足がかりにして、距離適性を活かすマイルG1に体調を万全に整えて出走すると、完勝して引退に花を添えました。

 『大阪杯』における上記2頭の着順は、コントレイルの方が上位になりますが、適正距離で勝利できなかったという敗北感が強いものになったコントレイルに対して、グランアレグリアにとっては次のマイル戦で勝利するための見通しをはっきりさせた納得の4着だったことが推測されます。

 端的な言い方をすれば、本気度の高かった1番人気のコントレイルが勝てなかった『大阪杯』で、調整過程だった2番人気のグランアレグリアが善戦したのが昨年の『大阪杯』の結果だったと、今にして思い知らされます。

 昨年の日記では、『大阪杯』の予想で、この2頭を『 ○コントレイル、▲グランアレグリア 』と予想して、毎日王冠を勝ったこともあり、3番人気のサリオスが芝2000mでは適正があり、古馬G1タイトル獲得を本気で狙ってくると予想して本命にしたのでした。

 ですから、ゴールの瞬間「サリオス、おまえもか⤵」・・・という思いでレースの結末を迎えたのでした。

 サリオスはその後、マイルが一番能力を発揮できると判断したのか、3戦連続で1600mのG1で連対を外し、3着が最高の善戦マンの域を脱することができていません。

 そこで、本気なのか足慣らしのためなのか、先週は短距離G1『高松宮記念』に出走して15着に惨敗し、このレースの選択には疑問が残るところです。正に迷走状態に陥ったサリオス陣営といったところでしょうか。


 古馬G1で勝利するには『能力』『距離適正』『本気度(目標)』『運(枠順・展開・相手関係)』の3拍子も4拍子も揃わなければならないと思い知らされました。

だからこそ本命候補を絞り込むデータの吟味は慎重に行わなけらばならないと思います。

今年は 「レイパパレ おまえもか⤴」になるのか、それとも「エフフォーリア おまえもか⤴」あるいは「ジャックドール おまえもか⤴」 になるのか、『能力』『距離適正』『本気度(目標)』を探るデータを吟味して本命候補を見つけ出したいと思います。


大阪杯がG1になったのは2017年。それ以前のG2時代と出走馬やレースの傾向に変化があるのを確かめながら予想しました。これに2021年のデータを加えて修正を図りたいと考えます。
11年間の連対馬を列挙してみます。※印を付して示したのは、このレースの特徴を表すと思われる馬たちです。


【G1昇格後】
2021年 レイパパレ  チャレンジC 1着→ 1着 →宝塚記念3着
2021年 モズベッロ     京都記念1着→ 2着 →宝塚記念8着
 ※コントレイル     ジャパンC2着→ 3着 → 長期休養   
 ※グランアレグリア    マイルCS1着→ 4着 →ヴィクトリアM1着
 ※サリオス        マイルCS5着→ 5着 →安田記念8着
※カデナ        小倉大賞典6着→ 6着 →安田記念6着→宝塚記念12着

2020年 ラッキーライラック 中山記念2着→ 1着 →宝塚記念6着
2020年 クロノジェネシス  京都記念1着→ 2着 →宝塚記念1着
 ※ダノンキングリー   中山記念  1着→ 3着 →安田記念7着
※カデナ        小倉大賞典 1着→ 4着 →宝塚記念12着
※ワグネリアン     ジャパンC 3着→ 5着 →宝塚記念13着
※ブラストワンピース  AJCC  1着→ 7着 →宝塚記念16着
※ステイフーリッシュ  京都記念  3着→ 9着 →目黒記念3着
※マカヒキ       ジャパンC 4着→ 11着 → 休 養

2019年 アルアイン     金鯱賞 5着→ 1着 →宝塚記念4着
2019年 キセキ       有馬記念5着→ 2着 →宝塚記念2着
  ※ワグネリアン    神戸新聞杯 1着→ 3着 →札幌記念4着
  ※マカヒキ      京都記念  3着→ 4着 →宝塚記念11着
  ※ブラストワンピース 有馬記念  1着→ 6着 →目黒記念8着
※ダンビュライト   京都記念  1着→ 9着 → 休 養
  ※ペルシアンナイト  金鯱賞   4着→ 11着 →安田記念7着
 ※ステイフーリッシュ 京都記念  2着→ 13着 →鳴尾記念3着

2018年 スワーヴリチャード 金鯱賞 1着→ 1着 →安田記念3着
2018年 ペルシアンナイト  中山記念5着→ 2着 →安田記念6着
  ※アルアイン     京都記念  2着→ 3着 →QE2世C5着
  ※ヤマカツエース   金鯱賞   4着→ 4着 →(引退)
  ※ダンビュライト   AJCC    1着→ 6着 →QE2世C7着

2017年 キタサンブラック  有馬記念2着→ 1着 →天皇賞(春)1着
2017年 ステファノス    金鯱賞 6着→ 2着 →安田記念7着
  ※ヤマカツエース   金鯱賞   1着→ 3着 →札幌記念3着
  ※マカヒキ      京都記念  3着→ 4着 → 休 養
  ※アンビシャス    中山記念  4着→ 5着 →安田記念15着(引退)

【G2時代】
2016年 アンビシャス    中山記念2着→ 1着 →宝塚記念16着
2016年 キタサンブラック  有馬記念3着→ 2着 →天皇賞(春)1着
  ※ショウナンパンドラ ジャパンC 1着→ 3着 →ヴィクトリアM3着

2015年 ラキシス      有馬記念6着→ 1着 →宝塚記念8着
2015年 キズナ       京都記念3着→ 2着 →天皇賞(春)7着(引退)
※ショウナンパンドラ エリ女王杯 6着→ 9着 →ヴィクトリアM8着

2014年 キズナ       凱旋門賞4着→ 1着 →天皇賞(春)4着
2014年 トウカイパラダイス 中日新聞5着→ 2着 →鳴尾記念9着
  ※エピファネイア   菊花賞   1着→ 3着 →QE2世C4着
  ※ショウナンマイティ 東京新聞杯10着→ 5着 →安田記念3着

2013年 オルフェーヴル  ジャパンC2着→ 1着 →フォア賞1着
2013年 ショウナンマイティ 京都記念3着→ 2着 →安田記念2着
  ※エイシンフラッシュ  有馬記念 4着→ 3着 →QE2世C3着
  ※トウカイパラダイス  中日新聞 3着→ 4着 →天皇賞(春)8着
  ※ダークシャドウ    有馬記念 6着→ 5着 →安田記念6着
※ローズキングダム   有馬記念12着→ 12着 →新潟大賞典11着(引退)

2012年 ショウナンマイティ 大阪城S2着→ 1着 →鳴尾記念2着
2012年 フェデラリスト   中山記念1着→ 2着 →宝塚記念10着
  ※トーセンジョーダン  有馬記念 5着→ 3着 →天皇賞(春)2着
※ローズキングダム   有馬記念 12着→ 4着 →天皇賞(春)15着

2011年 ヒルノダムール   京都記念 3着→ 1着 →天皇賞(春)1着
2011年 ダークシャドウ   1000万下1着→ 2着 →エプソムC1着
  ※エイシンフラッシュ  有馬記念 7着→ 3着 →天皇賞(春)2着
  

 それ以上に変化が見られない10年間共通していることが認められます。それは、リピーターがかなり多いレースであるということです。

【G1昇格後】5年間で延べ23頭(平均4.6頭)
4頭→4頭→7頭→5頭→3頭


【G2時代】 6年間で延べ17頭(平均2.8頭)
2頭→2頭→5頭→3頭→2頭→3頭

 このように、11年間切れ目なくリピーターが複数出走しています。特にG1昇格後はリピーターが倍増していると言っても過言ではないのです。

 『大阪杯G1』というレースの性格(特色)が、このリピーターの多さに表れているようです。

リピーターとしての成績がどのようになっているか。分かりやすくするためリピーター別に整理してみます。


【今回出走するリピーター 2頭】
※着順を上げた馬 0頭、イーブン 0頭、着順を下げた馬0頭(実頭数)
レイパパレ      金鯱賞 2着   → ?着 → ?    2022年 
レイパパレ   チャレンジC 1着→ 1着 →宝塚記念3着2021年 

マカヒキ        京都記念11着→ ?着 → ?      2022年
マカヒキ       ジャパンC4着→ 11着 → 休 養    2020年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 →宝塚記念11着 2019年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 → 休 養    2017年



【G1昇格後のリピーター 11頭(延べ12頭) 今回の出走馬を除く】
カデナ        小倉大賞典6着→ 6着 →宝塚記念 7着2021年
カデナ        小倉大賞典1着→ 4着 →宝塚記念12着2020年

ワグネリアン     京都記念  5着→ 12着 →富士S 10着2021年
ワグネリアン     ジャパンC3着→ 5着 →宝塚記念13着2020年
ワグネリアン     神戸新聞杯1着→ 3着 →札幌記念4着 2019年

ペルシアンナイト    金鯱賞 8着→ 10着 →鳴尾記念4着 2021年
ペルシアンナイト    金鯱賞 4着→ 11着 →安田記念7着 2019年
ペルシアンナイト    中山記念5着→ 2着 →安田記念6着 2018年


ステイフーリッシュ   京都記念3着→ 9着 →目黒記念3着 2020年
ステイフーリッシュ   京都記念2着→ 13着 →鳴尾記念3着 2019年

ブラストワンピース   AJCC1着→ 7着 →宝塚記念16着2020年
ブラストワンピース   有馬記念1着→ 6着 →目黒記念8着 2019年

アルアイン       金鯱賞 5着→ 1着 →宝塚記念4着 2019年
アルアイン       京都記念2着→ 3着 →QE2世C5着2018年

ダンビュライト     京都記念1着→ 9着 → 休養     2019年
ダンビュライト     AJCC  1着→ 6着 →QE2世C7着2018年

ヤマカツエース     金鯱賞 4着→ 4着 →(引退)    2018年
ヤマカツエース     金鯱賞 1着→ 3着 →札幌記念3着  2017年

マカヒキ       ジャパンC4着→ 11着 → 休 養    2020年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 →宝塚記念11着 2019年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 → 休 養    2017年

アンビシャス      中山記念4着→ 5着 →安田記念15着 2017年(引退)
アンビシャス      中山記念2着→ 1着 →宝塚記念16着 2016年

キタサンブラック    有馬記念2着→ 1着 →天皇賞(春)1着 2017年
キタサンブラック    有馬記念3着→ 2着 →天皇賞(春)1着 2016年
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬5頭(実頭数)
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬6頭(延べ頭数)


【G2時代のリピーター 7頭(延べ8頭) 】
ショウナンパンドラ  ジャパンC1着→ 3着 →ヴィクトリアM3着 2016年
ショウナンパンドラ  エリ女王杯6着→ 9着 →ヴィクトリアM8着 2015年

キズナ         京都記念3着→ 2着 →天皇賞(春)7着 2015年(引退)
キズナ         凱旋門賞4着→ 1着 →天皇賞(春)4着 2014年

トウカイパラダイス   中日新聞5着→ 2着 →鳴尾記念9着  2014年
トウカイパラダイス   中日新聞3着→ 4着 →天皇賞(春)8着 2013年

ショウナンマイティ  東京新聞杯10着→ 5着 →安田記念3着  2014年
ショウナンマイティ   京都記念3着→ 2着 →安田記念2着  2013年
ショウナンマイティ   大阪城S 2着→ 1着 →鳴尾記念2着  2012年

ローズキングダム    有馬記念12着→ 12着 →新潟大賞典11着2013年(引退)
ローズキングダム    有馬記念12着→ 4着 →天皇賞(春)15着2012年

ダークシャドウ     有馬記念6着→ 5着 →安田記念 6着 2013年
ダークシャドウ     1000万下1着→ 2着 →エプソムC1着 2011年

エイシンフラッシュ   有馬記念4着→ 3着 →QE2世C3着 2013年
エイシンフラッシュ   有馬記念7着→ 3着 →天皇賞(春)2着 2011年
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬7頭(実頭数)
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬8頭(延べ頭数)

【今年出走する3頭を加えたリピーターとしての全体の成績】
※着順を上げた馬 4頭、イーブン 2頭、着順を下げた馬11頭(実頭数)
※着順を上げた馬 4頭、イーブン 2頭、着順を下げた馬13頭(延べ頭数)

 着順を上げた4頭の内、複勝圏外から複勝圏内に着順を上げたのは、G2時代のトウカイパラダイス(4着→2着)とショウナンパンドラ(9着→3着)の2頭だけで、G1に昇格してからの2頭はキタサンブラック(G2で2着→1着)とアルアイン(3着→1着)で、前年に複勝圏内の実績がなければ、G1で成績アップは叶わないと考えてあながち間違いありません。

 今年のリピーターの前年成績と前走のレース成績を照らし合わせてみると

レイパパレ      金鯱賞 2着   → ?着 → ?    2022年 
レイパパレ   チャレンジC 1着→ 1着 →宝塚記念3着2021年 

マカヒキ        京都記念11着→ ?着 → ?      2022年
マカヒキ       ジャパンC4着→ 11着 → 休 養    2020年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 →宝塚記念11着 2019年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 → 休 養    2017年


 前年の成績から、マカヒキが複勝圏内に入ることは難しいと考えています。大阪杯で連覇の前例はなく、リピーターであるレイパパレは1枚割り引く必要があると思います。


『大阪杯』に初出走する馬とリピーターの成績を比較してみると

【G1昇格後4年間】
       1着 勝率   2着 連対率
初出走馬   3頭  60%  5頭 100%
リピーター  2頭  40%  0頭   0%


【G2時代】
       1着 勝率   2着 連対率
初出走馬   6頭 100%  3頭  50%
リピーター  0頭  0%  3頭  50%

 と、「実に興味深い(ドラマ『ガリレオ』の福山雅治風に)」結果が出てきました。

①G2時代  初出走した馬だけが1着       2着は初出走50%、リピーター50%
②G1昇格後 1着は初出走60%、リピーター40%  初出走した馬だけが2着

G1昇格後5年目の今年のリピーターの直近の成績から、初出走する馬が1着・2着になる確率が高まる結果になるので、今年連対するのは、1着・2着どちらも『大阪杯』初出走馬で決まるという見立てです。

 さて、今年の出走馬で『大阪杯』初参戦となるのは、次の14頭です。

【初参戦】
  馬名        前走成績     前走までの重賞経験
スカーフェイス   小倉大賞典  5着  G2なし  G1なし
レッドジェネシス  京都記念   13着  G2②   G1⑬
ヒュミドール    中山記念   6着  G2⑤④⑩ G1なし
ジャックドール   金鯱賞    1着  G2①   G1なし
アカイイト     金鯱賞    3着  G2⑦③  G1①⑦
エフフォーリア   有馬記念   1着  G2なし  G1①②①①
ウインマリリン   エリ女杯   16着  G2①⑥①①  G1②⑮④⑤⑯
ポタジェ      金鯱賞    4着   G2③③⑤④  G1⑥
アリーヴォ     小倉記念   1着   G2なし  G1⑦
ヒシイグアス    ホンコンカップ2着   G2⑤①  G1⑤②
ステラリア     金鯱賞    11着   G2⑪   G1⑬⑥②
ショウナンバルディー金鯱賞    6着   G2⑫⑥  G1なし
キングオブコージ  AJCC   1着   G2①③⑨①  G1
アフリカンゴールド 京都記念   1着   G2⑮③⑪⑪⑤①  G1⑫⑱

 この14頭の中から本命候補を選ぶならエフフォーリア、ジャックドールと、ヒシイグアスの3頭を選ぶことになりますが、3着候補としてもこの中から何頭か残すために参考にしたいのが前走レースとG2・G1の出走成績です。

①中山記念から  ヒュミドール    中山記念   6着  G2⑤④⑩ G1なし
②金鯱賞から   ジャックドール   金鯱賞    1着  G2①   G1なし
アカイイト     金鯱賞    3着  G2⑦③  G1①⑦
ポタジェ      金鯱賞    4着   G2③③⑤④  G1⑥
ショウナンバルディー金鯱賞    6着   G2⑫⑥  G1なし
ステラリア     金鯱賞    11着   G2⑪   G1⑬⑥②
③京都記念から  アフリカンゴールド 京都記念   1着   G2⑮③⑪⑪⑤①  G1⑫⑱
レッドジェネシス  京都記念   13着  G2②   G1⑬
④AJCCから  キングオブコージ  AJCC   1着   G2①③⑨①  G1
⑤エリ女杯から  ウインマリリン   エリ女杯   16着  G2①⑥①①  G1②⑮④⑤⑯

ここでは、各レースの最上位と、ジャックドールと同じ『金鯱賞』については1桁着順のショウナンバルディーまで残したいと思います。

 
 これで、6頭にまで絞り込んで予想を一旦組み立てると、以下のようになります。

◎エフフォーリア
○ジャックドール
▲レイパパレ
△ヒシイグアス
△アカイイト     
△ポタジェ      

以下、パドックで気になれば馬券に入れたいと思います。
×アフリカンゴールド
×キングオブコージ
×ウインマリリン

注ショウナンバルディー
注ステラリア
注ヒュミドール

 『大阪杯』のゴールの瞬間、「○○○、お前もか⤴」と歓喜の叫びをあげられたら嬉しいのですが・・・


 データと予想を信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

 一発大逆転  2022年1月8日() 10:09
シンザン記念のラスールは・・・・
閲覧 316ビュー コメント 0 ナイス 5

本当に大物なのか???
確かに2着馬につけた着差3馬身半はグランアレグリアの時の3馬身よりも大きく、「グランアレグリア級」も頷ける・・・・
でも、タイムが同日のG1安田記念の勝ちタイムと2.3秒差に対してラスールの勝ちタイムは前日の2歳G3サウジアラビアRC勝ち馬コマンドラインの勝ちタイムより1.1秒早いもの。
この評価をどう見るか???
先週全滅の私、今週は穴馬で挽回を目論んでいます。

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 マリー(marie 2022年1月5日(水) 01:59
喧々諤々
閲覧 180ビュー コメント 0 ナイス 11

年度代表馬など去年は1/6に発表されたようですが、今年はどうだろう…?
やはりそれくらいだろうか、、。


実は今までこの発表にさほど関心無かったんですよね、、。(^-^;
だって自分にあまり関係ないところでのお話でしたし、、。

でも、…今年は違う、、。
私にとって過去に比類なき愛馬が選ばれる可能性が高いからだ。

エフフォーリアの出世に伴って沢山のライバル馬を比較してきた去年。
今振り返ってもやっぱりエフフォーリアが一番強いですわ、ゴメンナサイ、、。それしか言えない。


netkeiba.comでも競馬ファンが選ぶ~でも最有力視されてますね。


でも、少々納得のいかないことが、、。(-_-;)

https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=198143


これは当然、、。
でも、少し驚いたのが2位コントレイルだったこと。

いや~悪くはないけど、、一応ラヴズかと思った。(私の意思ではなく、競馬ファンの民意として)
だが、この後の納得のいかない部分に繋がってくる、その結果を見るとこの2位にも影響しているのかもしれない、、。


https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=198163


え、何故…?
みんな秋天ちゃうの、、、?Σ( ̄□ ̄;)

コントレイルの引退が有終の美になったのはともかく、、、。
レース内容としては全体的に凡庸だったし、相手関係もラクでした。

ケチをつける気はありませんが、秋天の方が3強対決ということで、実際にラスト直線でも3強になった時は手に汗を握りましたけどね、、。時計だって前年のアーモンドアイのそれとほぼ変わらない。
結果としてエフフォーリアが勝ちましたが、コントレイルも凄い迫力だったし、距離に不安抱えるグランアレグリアも相当抵抗して最後まで頑張った。

こんなレース、なかなか見れるものではないと思うんですけどねー。ε-(‐ω‐;)


https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=198159


う~ん、これが迷うところではあるんですが、、。
私が選ぶ立場の人間なら、やっぱりグランアレグリアを推しますね。

いや、実績でラヴズというのも一応わかるんですよ。
でも、、、私はシンプルに一番強い馬を選びたいというのがあるから、この条件下ならラヴズよりグランの方が強いと思う。
もし、、2,000mでも国内ならきっとグランの方が勝てるというイメージが容易に持てたから、、。
エフフォーリアにあれだけ抵抗して、あの差…、本当に強いと思いましたよ。

ラヴズはどうしても戦略家の矢作さんによる総合演出の結果、上手く空き巣に成功した印象なんだよね、、。(^-^;

JRA賞ではグランは短距離での受賞かもしれませんが、単純に古牝馬で一年安定して強かったのはグランだと私は思う。

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コメント一覧
14:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月21日() 21:20:42
指数、
凄馬度→2.0
13:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月21日() 00:15:11
jac、◉サ○グ▲レ△イ穴ペ
12:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月21日() 00:11:14
全レ、◉グラン○インディ▲レシス

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