ピースオブエイト(競走馬)

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ピースオブエイト
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写真一覧
現役 セ6 黒鹿毛 2019年1月7日生
調教師奥村豊(栗東)
馬主有限会社 シルクレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績11戦[4-0-0-7]
総賞金10,104万円
収得賞金4,300万円
英字表記Piece of Eight
血統 スクリーンヒーロー
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
ランニングヒロイン
トレジャーステイト
血統 ][ 産駒 ]
Oasis Dream
ワイオラ
兄弟 ローガンパスグラニットピーク
市場価格
前走 2025/01/11 すばるステークス (L)
次走予定

ピースオブエイトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/01/11 中京 11 すばるS (L) ダ1400 1671341.11016** セ6 59.0 亀田温心奥村豊 468
(+10)
1.30.2 7.244.1フリームファクシ
24/10/27 京都 11 カシオペアS (L) 芝1800 184739.01010** セ5 59.0 酒井学奥村豊 458
(-8)
1.46.3 1.536.6アルジーヌ
23/04/30 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1600 14463.511** 牡4 58.0 吉田隼人奥村豊 466
(-12)
1.35.4 -0.435.7ヴィジュネル
23/02/11 阪神 11 洛陽S (L) 芝1600 11664.535** 牡4 57.5 B.ムルザ奥村豊 478
(+8)
1.33.4 0.334.5ジャスティンスカイ
22/11/20 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 175957.1129** 牡3 56.0 C.デムー奥村豊 470
(+4)
1.33.0 0.534.3セリフォス
22/10/22 東京 11 富士S G2 芝1600 1681541.584** 牡3 54.0 三浦皇成奥村豊 466
(+8)
1.32.4 0.433.5⑫⑬セリフォス
22/08/14 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 16478.545** 牡3 53.0 松本大輝奥村豊 458
(-2)
1.58.7 1.335.6⑤⑥⑧⑤マリアエレーナ
22/05/29 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 183559.41218** 牡3 57.0 藤岡佑介奥村豊 460
(-6)
2.29.1 7.241.7④④ドウデュース
22/03/26 阪神 11 毎日杯 G3 芝1800 10446.541** 牡3 56.0 藤岡佑介奥村豊 466
(-2)
1.47.5 -0.135.6ベジャール
22/03/06 阪神 9 アルメリア賞 1勝クラス 芝1800 7223.521** 牡3 56.0 岩田望来奥村豊 468
(+6)
1.46.3 -0.134.2⑤⑤ジュンブロッサム
21/07/11 小倉 5 2歳新馬 芝1800 8667.031** 牡2 54.0 福永祐一奥村豊 462
(--)
1.49.7 -0.234.4グランディア

ピースオブエイトの関連ニュース

<今日の出来事>
■第1回中山第3日(1月11日(土曜))
●競走中疾病
8R
13番 ハッピーパンニャ津村明秀騎手)
競走中に鼻出血を発症

加藤士津八調教師 JRA通算100勝達成!
1Rで、16番エベリンテソーロ横山武史騎手)が第1着となり、加藤士津八調教師(美浦)は現役147人目のJRA通算100勝を達成しました。
(コメント)
オーナー、牧場関係者、厩舎スタッフをはじめ色々な関係者の支えがあって、1つ1つ勝てましたので、本当に感謝しています。本当なら、父(加藤和宏調教師)に先に100勝して欲しかったです(笑)。

<明日の取消・変更等>
■第1回中山第4日(1月12日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)

<明後日の取消・変更等>
■第1回中山第5日(1月13日(祝日・月曜))
出馬表は、明日1月12日(日曜)の10時過ぎに発表します。


<今日の出来事>
■第1回中京第3日(1月11日(土曜))
●競走中疾病
4R
2番 グレートロード川須栄彦騎手)
競走中に鼻出血を発症
11R
13番 ピースオブエイト亀田温心騎手)
競走中に鼻出血を発症

<明日の取消・変更等>
■第1回中京第4日(1月12日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)

<明後日の取消・変更等>
■第1回中京第5日(1月13日(祝日・月曜))
11Rシンザン記念(G3)の取消・変更等はございません(17時30分現在)
1Rから10R、12Rの出馬表は、明日1月12日(日曜)の10時過ぎに発表します。

(JRA発表)

【3歳以上次走報】エコロデュエルは阪神SJから中山GJへ 2024年12月25日(水) 19:46

中山大障害2着エコロデュエル(美・岩戸、牡5)は阪神SJ(3月15日、阪神、J・GⅡ、芝3900メートル)で始動し、中山GJ(4月19日、中山、J・GⅠ、芝4260メートル)を目指す。

阪神C9着アサカラキング(美・斎藤誠、牡4)は阪急杯(2月22日、京都、GⅢ、芝1400メートル)を予定。同12着シャンパンカラー(美・田中剛、牡4)は、東京新聞杯(2月9日、東京、GⅢ、芝1600メートル)へ向かう。

ターコイズS6着イフェイオン(栗・杉山佳、牝3)は、西村淳騎手で京都金杯(1月5日、中京、GⅢ、芝1600メートル)へ。同15着コナコースト(栗・清水久、牝4)も同レースを予定。

カシオペアS10着ピースオブエイト(栗・奥村豊、騸5)は、すばるS(1月11日、中京、L、ダ1400メートル)で砂に初挑戦。

★みちのくS10着メイクアスナッチ(美・武市、牝4)は、カーバンクルS(1月18日、中山、OP、芝1200メートル)を目標にする。

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【有馬記念Special】ドウデュースは〝幻の馬〟イクイノックスと戦っているのか 2024年12月20日(金) 15:52

2022年の日本ダービーは、まれに見るハイレベルの一戦だった。それは出走した18頭の戦績をたどれば一目瞭然だ。

18着ピースオブエイト 22年毎日杯(GⅢ)1着

17着マテンロウオリオン 22年シンザン記念(GⅢ)1着

16着ジャスティンロック 21年京都2歳S(GⅢ)1着

15着デシエルト 24年中日新聞杯(GⅢ)1着

14着ロードレゼル 22年青葉賞(GⅡ)2着

13着マテンロウレオ 22年きさらぎ賞(GⅢ)1着

12着アスクワイルドモア 22年京都新聞杯(GⅡ)1着

11着セイウンハーデス 23年 七夕賞(GⅢ)1着

10着ビーアストニッシド 22年スプリングS(GⅡ)1着

9着ジャスティンパレス 22年神戸新聞杯(GⅡ)1着、23年阪神大賞典(GⅡ)1着、同天皇賞・春(GⅠ)1着

8着オニャンコポン 22年京成杯(GⅢ)1着

7着ジオグリフ 21年札幌2歳S(GⅢ)1着、22年皐月賞(GⅠ)1着

6着キラーアビリティ 21年ホープフルS(GⅠ)1着、22年中日新聞杯(GⅢ)1着

5着プラダリア 22年青葉賞(GⅡ)1着、23年京都大賞典(GⅡ)1着、24年京都記念(GⅡ)1着

4着ダノンベルーガ 22年共同通信杯(GⅢ)1着

3着アスクビクターモア 22年弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)1着、22年菊花賞(GⅠ)1着

2着イクイノックス 21年東スポ杯2歳S(GⅡ)1着、22年天皇賞・秋(GⅠ)1着、同有馬記念(GⅠ)1着、23年ドバイシーマクラシック(GⅠ)1着、同宝塚記念(GⅠ)1着、同天皇賞・秋(GⅠ)1着、同ジャパンC(GⅠ)1着

デシエルトが今月7日の中日新聞杯を勝ったことで、この年の日本ダービーに出走した中で重賞勝ちがないのは、ダービー以降出走歴のないロードレゼルただ一頭となった。2着馬は昨年のワールド・ベスト・レースホース・ランキングで世界一に輝いたイクイノックス。その類まれなハイレベルの日本ダービーを制したのがドウデュースだ。

重賞勝ちは21年朝日杯フューチュリティS(GⅠ)、22年日本ダービー(GⅠ)、23年京都記念(GⅡ)、同有馬記念(GⅠ)、24年天皇賞・秋(GⅠ)、ジャパンC(GⅠ)。2歳時から毎年積み上げてきたGⅠ勝利は5つ。ラストランとなる今年の有馬記念で6つ目のGⅠタイトル獲得を目指している。

ドウデュースが北海道安平町のノーザンファームで誕生したのは2019年5月7日。その数年前だったと記憶している。7月に苫小牧市のノーザンホースパークで開かれる、国内最大の競走馬競り市、セレクトセールでノーザンファームの吉田勝己代表がこう話していた。

「みんなはディープインパクト(の産駒)ばかりを競り合っているけど、ハーツクライも素晴らしい産駒が多い。ディープの半分くらいの値段で同じように活躍できるんだから、私ならハーツを勧めるね」

その言葉が正しかったことを産駒たちが実証した。17年にシュヴァルグランジャパンCを制すると、セレクトセールで外国人馬主が競り落としたヨシダが18年に米GⅠを2勝。同年のエリザベス女王杯を制したリスグラシューは翌19年の宝塚記念、オーストラリアのコックスプレート、有馬記念でGⅠ3連勝を果たし、同年のジャパンCではスワーヴリチャートが優勝した。

こうした偉大な先輩たちに続く形で生まれたのがドウデュースだった。朝日杯フューチュリティSには、武豊の手綱で初陣を勝利で飾った若駒が3頭いた。アルナシームドーブネ、ドウデュース。千葉サラブレッドセール(2歳)で、藤田晋オーナーに4億7010万円(消費税抜き)で落札された弟・武幸四郎厩舎のドーブネとドウデュースのどちらを選ぶか悩むのではないかと勝手に想像していたが、主戦騎手に迷いはなかった。ドウデュースを所有するキーファーズの代表を務める松島正昭オーナーと親しかったこともあるだろうが、2戦で高い将来性を感じ取っていたようだ。

武豊に初の朝日杯フューチュリティS勝ちをプレゼントしたドウデュースは、翌年の日本ダービーを制した。道中は後ろから数えて5番手を進み、勝負どころで外へ。そのままスムーズに直線外から鋭い末脚を発揮させると、さらに外から伸びてきたイクイノックスの追撃を抑えて栄光のゴールに飛び込んだ。2分21秒9のレースレコードで6度目のダービージョッキーとなった武豊は「格別のうれしさですね。僕自身、ダービーの景色は久しぶり(キズナで制した13年以来9年ぶり)。やっぱり最高です。これほど幸せな瞬間はないですね」と喜びに浸った。

輝かしい戦績だが、そこからのドウデュースの歩みは決して順風満帆ではなかった。特に海外では不運に見舞われ続けた。3歳で凱旋門賞制覇を目指して渡仏。前哨戦のニエル賞で4着に敗れると、本番の凱旋門賞はレース直前の大雨で馬場が悪化した影響もあって19着大敗を喫した。翌年のドバイターフは左前肢の違和感により出走取消。捲土重来を狙ったその秋は、天皇賞・秋当日に武豊が別の騎乗馬に右膝を蹴られ負傷したため、急遽(きゅうきょ)乗り替わりとなってしまった。戸崎圭太とのコンビで臨んだ秋の盾とジャパンCは7着と4着に終わった。

だが、主戦が戻った途端にドウデュースは輝きを取り戻して有馬記念を制覇。700メートルという信じられないほど長くいい末脚を使っての勝利は、まさに「豊マジック」といえるものだった。

競馬を愛した作家の寺山修司に「影なき馬の影」というエッセーがある。1967年の天皇賞・秋で寺山は、勝ったカブトシローを2着だと錯覚し、新聞への寄稿記事に「天皇賞はネイチブランナーが制した。しかし、ここではむしろ、名脇役カブトシローの善戦こそ讃(たた)えられるべきだろう」と書いた。その夜、花園町で飲んでいるところにかかってきた新聞記者からの電話で勘違いを伝えられた。寺山はこうつづる。

<「見てらしたんでしょう?」

「見ていた」

「直線半ばで、内ラチ一杯にカブトシローは抜けてたじゃないですか」

(中略)

レースを思い出すと、インコースぎりぎりのカブトシローの前に、なにか一頭の馬が走っていたような気がする。>

<いったい、直線でのカブトシローは何をめがけて、何を追い抜こうとして走ったのだろうか?>

<もしかしたら、カブトシローの目の前には、カブトシローにだけしか見えない幻の先行馬が走っていたのかもしれない。それはコレヒデか、スピードシンボリか、それとも、かつては好勝負を演じた他の馬たちか。>

昨年の有馬記念以降、ドウデュースが勝ったレースを見ると、このエッセーを思い出す。ドウデュースはもしかしたら、ドウデュースにだけしか見えないイクイノックスを追い抜こうとして走っているのではないかと。

ドウデュースが自身の能力を発揮できずにあえいでた頃、日本ダービーで2着に負かしたイクイノックスは世界一への道をひた走っていた。追い込みから先行へと脚質を転換し、ドバイシーマクラシックでは先手を奪って世界の強豪たちをねじ伏せた。天皇賞・秋ジャパンCではどちらも3番手を進み、力の差を見せつけた。秋の盾は1分55秒2という驚異的な日本レコードでの圧勝だった。

ドウデュースが有馬記念を制して復活を遂げたとき、イクイノックスはターフにいなかった。ジャパンCを最後に歴代賞金王の称号を引っ提げて現役を引退していた。それだけに、今年の秋に追い込みを必勝パターンとしたドウデュースが勝つたびに、イクイノックスを追い抜こうとして走っているように思ってしまう。

ドウデュースは昨年の有馬記念と今年の天皇賞・秋ジャパンCで、ドウデュースにだけしか見えないイクイノックスを差し切れたのか。ラストランの有馬記念でも、幻の先行馬を差し切る競馬を見せるのだろうか。

有馬記念で連覇を果たせば、ドウデュースのGⅠタイトル数はイクイノックスに並ぶ。総獲得賞金は22億7587万5800円となってイクイノックスを抜き、現賞金王のウシュバテソーロも追い越して歴代賞金王に輝く。(鈴木学)

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【3歳以上次走報】クイーンズウォークは小倉牝馬Sへ 2024年11月29日(金) 20:22

秋華賞15着クイーンズウォーク(栗・中内田、牝3)は、小倉牝馬S(1月25日、小倉、GⅢ、芝2000メートル)へ。

エプソムC9着ヴェルトライゼンデ(栗・池江、牡7)は、日経新春杯(1月19日、中京、GⅡ、芝2200メートル)で復帰する。

カシオペアS10着ピースオブエイト(栗・奥村豊、牡5)は、すばるS(1月11日、中京、L、ダ1400メートル)へ。

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12日美浦でピースオブエイトの半弟など29頭の2歳馬がゲート合格 2024年7月12日(金) 13:17

7月12日(金)の美浦トレセンでは、2歳馬29頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アスコットロマン(母クラウンロマン、牡、天間昭)

アタリダイキチ(母グランドデザイン、牡、西田雄)

アルカラス(母ウッドシップ、牡、相沢郁

エクセルステート(母アイアムオパール、牡、武市康)

エットトゥカム(母カレン、牡、深山雅)

エルドジュリエーネ(母ソングオブアイスアンドファイア、牝、手塚貴)

キタノショウリュウ(母ホウヨウバルキリー、牡、伊藤伸)

キタノライブリー(母バトルジェジェジェ、牝、本間忍

クリノアイオライト(母クリノマンジェリカ、牡、本間忍

グロリアスアスペン(母サブリナ、牝、村田一)

サトミノエンジェル(母アーキタイプ、牡、鈴木伸)

タイヨウノキセツ(母ダイワエタニティー、牡、高柳瑞)

ディフューズ(母マイネヴァリエンテ、牝、勢司和)

テルケンレンスター(母アールヌーヴォー、牡、高柳瑞)

ニッシンゲッポ(母カレンマーガレット、牝、金成貴)

ハイダウェイ(母エスターテ、牡、伊藤伸)

ビリングス(母トレジャーステイト、牡、手塚貴)=半兄ピースオブエイトは2022年毎日杯・GⅢの勝ち馬

フェンスブレイカー(母ディランディラン、牡、田島俊)

ブルドッグキング(母マイビビアーヌ、牡、斎藤誠

マイネルラカイユ(母コスモレティクルム、牡、天間昭)

メイユウ(母ラブローレル、牡、蛯名正)

レイクストライプス(母インファルターメ、牡、大竹正)=母は2020年CEジュヴェナイルフィリーズ・亜GⅠの勝ち馬

レジーナシルバルム(母グリューネワルト、牝、武井亮)=半姉ディアンドルは2021年福島牝馬S・GⅢの勝ち馬

アンヌの2022(牡、矢野英)

ショウナンマシェリの2022(牡、大竹正)

トラストフェアリーの2022(牝、西田雄)

ペブルガーデンの2022(牝、金成貴)

マイガールの2022(牝、萱野浩)

リリーアメリカの2022(牝、手塚貴)

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【毎日杯2024】逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める 近年見られる傾向変化に注目! ノーブルロジャーは鉄板なのか? 2024年3月22日(金) 17:00


毎日杯は阪神芝1800mで施行される3歳限定のG3。

賞金加算により春の大舞台へ近づく重要な一戦で、近年は2017年の勝ち馬アルアイン皐月賞馬へ、2021年の勝ち馬シャフリヤールがダービー馬へ飛躍を遂げた。今年の出走馬になかにクラシック戦線を賑わす馬はいるのか。過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

逃げた馬の成績は[2-0-0-8]。好走率こそ低調ながら、好走馬はいずれも勝ち切っている。内訳は2019年3番人気1着ランスオブプラーナ、2022年4番人気1着ピースオブエイト。各々、1000m通過タイムは60秒7、59秒6と、道中は極端にペースを緩めず走っている。
ランスオブプラーナはそれ以前も逃げていたが、ピースオブエイト毎日杯で初めてハナに立った。それ以外にも、キャリア初の逃げが散見されるのは、この時期の3歳重賞らしいと見るべきか。

対象期間中の1000m通過タイムを、前後半の5年ごとに分けると、60秒を切ったのが1度のみの前半5年に対し、後半5年は60秒切り4度を数える。近年は外回りにしては緩みない流れが多く、特に直近2年の馬券内6頭は例外なく上がり3ハロン35秒台。2016年勝ち馬スマートオーディンは32秒7で走っており、問われた適性がやや異なる。

阪神芝1800mのスタートは、2コーナーのポケット。3コーナーまで655m、向こう正面をいっぱいに使っての先行争いが繰り広げられる。3,4コーナーの角度は緩く、かつ直線も473mと距離があるため、実力が素直に反映されやすい。基本的には前半ゆったりと入り、残り3ハロンの地点、4コーナーの手前の坂の下りから加速していき、ゴール前に急坂が待ちかまえるレイアウト。

前走逃げた馬は、フレグモーネの影響でスプリングSを回避したメイショウタバルがいる。つばき賞では外の馬から被され、道中でハナを譲った。その地点で折り合いを欠きつつ、早め先頭で押し切っており、なかなか強い競馬だった。勝ち時計1分46秒9も優秀。

そのほか、逃げた経験のある馬はおらず、折り合いに気を配りながら運んできた印象。近年の傾向に習い、初めてハナを切る馬が、緩みない流れを作る目もありそうだが、少頭数でもあり順当に力勝負になるとみたい。

ニュージーズ。中山芝2000mの新馬戦を5馬身差快勝。ひと息のスタートから二の脚で4番手につけると、1000m通過63秒1の緩い流れでも馬群の中でぴたりと折り合った。4角の手応えは楽で、仕掛けられると他馬が止まって見えるような伸び脚を繰り出し、ノーステッキで11秒7→11秒3の加速ラップを踏んだ。1戦1勝馬ながら、重賞でもと思わせるパフォーマンスだったし、血統的にも大きいところを狙えそう。馬券は◎の単勝に、ノーブルロジャーとの馬連、メイショウタバルを加えた3連複としたい。

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ピースオブエイトの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、洛陽ステークス・クイーンC・バレンタインステークス・北九州短距離ステークス・京都記念共同通信杯の6レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2023年02月11日(土) 阪神11R 洛陽ステークス
【“前年以降、かつ中央場所、かつオープンクラスのレース”において5着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
●あり [4-3-4-22](3着内率33.3%)
●なし [0-1-0-18](3着内率5.3%)
→前年以降の実績を素直に評価したい一戦。特別登録を行った馬のうち“2022年以降、かつ中央場所、かつオープンクラスのレース”において5着以内となった経験があるのは、ヴィジュネルオニャンコポンココロノトウダイサウンドビバーチェシャイニーロックピースオブエイトの6頭だけです。


▼2023年02月11日(土) 東京11R デイリー杯 クイーンカップ
【生産者別成績(2017年以降)】
●ノーザンファーム [6-4-5-13](3着内率53.6%)
●ノーザンファーム以外 [0-2-1-56](3着内率5.1%)
→ノーザンファーム生産馬が圧倒的に優勢。生産者がノーザンファーム以外、かつ“JRA、かつ重賞のレース”において2着以内となった経験がない馬は2017年以降[0-0-1-54](3着内率1.8%)と苦戦していました。


▼2023年02月12日(日) 東京10R バレンタインステークス
【馬番別成績(2017年以降)】
●1~10番 [5-5-5-45](3着内率25.0%)
●11~16番 [1-1-1-33](3着内率8.3%)
→外寄りの枠に入った馬は割り引きが必要。また、前走の距離が今回と異なる距離だった馬も2017年以降[0-1-2-33](3着内率8.3%)と安定感を欠いています。

<<さらにプラス1!>>

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2022年8月19日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ハービンジャー産駒を動かす外国人騎手/札幌記念展望
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先週の小倉記念は2番人気のマリアエレーナが突き抜けて完勝。最後は5馬身差をつける圧勝劇だった。もっとも、馬券的なポイントは2着のヒンドゥタイムズだろう。

ヒンドゥタイムズに騎乗したホー騎手が当初手綱を任される予定だったのは3歳馬ピースオブエイト。しかし、ピースオブエイトが53キロのハンデに決まったことで騎乗できなくなり、急遽手が回ってきた、そんな経緯や、今回が年明け初戦という臨戦過程もあり12番人気と低評価になっていたが、それを覆す大激走だった。

しかし、今になって思えば、ヒンドゥタイムズとホー騎手は手が合っていたのかもしれない。というのも、ヒンドゥタイムズの父はハービンジャー。このハービンジャーの産駒は外国人騎手によって素質が花開くケースが多い。

国内における同産駒のG1制覇は以下の5度。そのうち実に4度までが外国人騎手の手綱によるものである。

2017年秋華賞 ディアドラ(ルメール騎手)
2017年エリザベス女王杯 モズカッチャン(Mデムーロ騎手)
2017年マイルCS ペルシアンナイト(Mデムーロ騎手)
2018年有馬記念 ブラストワンピース(池添騎手)
2019年ヴィクトリアマイル ノームコア(レーン騎手)

もちろん、もともと国内G1では外国人騎手の活躍が多く、とりわけコロナ禍になる以前は特に顕著だったのだが、それを差し引いてもハービンジャー産駒は外国人騎手と手が合うケースが多い。

その理由を細かく書くと長くなるので割愛するが、超ザックリまとめてしまうと、

日本人騎手=決め手を引き出すのが得意
外国人騎手=持久力やスタミナを引き出すのが得意

ということ。自身がキングジョージ勝ち馬でもあるハービンジャーはその産駒も持久力型が多く、外国人騎手と手が合う。また、ホー騎手自身も騎乗スタイルを見ていると外国人騎手らしい持久力を引き出すタイプで、まさに同産駒のヒンドゥタイムズとは手が合っていたということだろう。

…といろいろ書いたところで結局馬券を当てていなくては仕方ないのだが、ホー騎手はまだ日本で騎乗を続けるし、今週末はWASJの開催で札幌には多くの外国人騎手が参戦するし、さらにいえばコロナがあければまた以前のように短期免許の騎手が増える可能性も高い。

ハービンジャー産駒に限らず、持久力血統に関しては外国人騎手の騎乗がスイッチになりやすいということは覚えておいて損はない。もちろん、その逆のケース(外国人騎手がマイナスのスイッチになる)も多々あるのだが、それはまた別の機会に…。

札幌記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は札幌競馬場で札幌記念が行われる。注目馬はコチラ。

アラタ横山武史騎手)

札幌芝での活躍が目立つ横山武史騎手騎乗のアラタに注目したい。前走は上手くインに入れることができず、ロスの大きな競馬に。荒れてきた馬場は問題ないので、鞍上の手腕に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年5月25日(水) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック+『ウマニティプロ総勢18名の注目馬一挙大公開SP!』 日本ダービー2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月29日(日) 東京11R 第89回東京優駿(3歳G1・芝2400m)

【フルゲート:18頭】


<前走:皐月賞出走馬>(中5週)
ジオグリフ(1着、494kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
パドックでうるさいところのある馬だが、皐月賞時はまだ収まっているほうだった。1週前追い切りでも折り合いがつき、特に重さを感じさせるでもなく、牧場での調整が上手くいった印象を受ける。あとは、レースまでにどれだけ落ち着いていられるか。距離が延びるだけにここが一番のポイントとなりそう。

イクイノックス(2着、492kg(+10kg))<B>【優先出走馬】
この中間はギリギリまで牧場で調整して帰厩。休み明けの前走時は1週前に強めに追っていたが、この中間の1週前追い切りではソフトに乗って折り合いを確かめるような内容で動きも軽かった。調子落ちはなく、1度使われての上積みは窺える。

ドウデュース(3着、496kg(-8kg))<A>【優先出走馬】
春2戦消化してきたが、調教の動きを見てもやり過ぎずにダービーまでお釣りを残し調整されてきた感じ。前走時パドックでも、マイナス体重で絞れていたがまだ締まりそうな馬体だった。この中間は解き放たれた矢のように3週前の追い切りから抜群の動きを見せており、明らかに動きが変わってきた。1週前には、これまでのように武豊騎手が騎乗しての併せ馬で強めに追われて楽に先着。仕上がりは万全。

ダノンベルーガ(4着、504kg(+2kg))<A>【優先出走馬】
前走時の追い切りでは、右にササるところを意識してなのかガッチリと押さえ込んだ乗り方で走りが窮屈だったこの馬。この中間は、左回りの追い切りで楽な感じでスムーズな走りをアピールしている。1週前追い切りでは、川田騎手を背に堀厩舎では珍しくビッシリと追ってこれまでとは違う内容。結果的に敗れた皐月賞だったが、馬体は締まり、この中間の調教内容がスムーズに進みと、最高の叩き台となっている。

アスクビクターモア(5着、474kg(±0kg))<C>【優先出走馬】
弥生賞時のコラムでも書いたが、この馬は右回りのほうが良い馬で、左回りの東京はマイナスになりそう。前走時パドックではトモに緩さも感じさせていたが、この中間も2週前、1週前と好時計が出ていて、出来自体は良さそう。

オニャンコポン(6着、468kg(+2kg))<C>【収得賞金順(同⑤)】
前走時のパドックでは、休み明けでまだ緩さが残る馬体だった。1週前追い切りでは好時計こそ出ているものの、持ったままの併走相手にモタついていてやや物足りない動き。

ジャスティンロック(7着、494kg(-4kg))<C>【抽選対象馬(1/2頭)】
この中間も土曜日に併せ馬で追われて先着。独特の調教内容も、良い時は水曜日にも好時計がマークされるタイプがそこで控えめな時計。物足りなさが残る。

ジャスティンパレス(9着、458kg(+8kg))<D>【収得賞金順(⑧)】
休み明けの前走時は、追い切りでも反応良く伸びていて、パドックでは太め感はなくスッキリした馬体だった。この中間、1週前の追い切りでは先着したものの反応が悪く、重心が高い走りでフォームもバラバラ。前走時と比べると内容は良くない。

ビーアストニッシド(11着、468kg(-4kg))<D>【収得賞金順(同③)】
前走のパドックでは一人で引くことができていて、イレ込みもマシだったが、レースでは逃げずに馬群の中で力んでの追走となっていまい、この馬の良さが出せなかった。この中間も坂路で乗り込まれて好時計は出ている。出来は良さそうだが、距離延長がプラスになる感じはない。

マテンロウレオ(12着、482kg(+4kg))<C>【収得賞金順(⑦)】
前走は乗り込み豊富だったが、パドックでは時折小走りを見せて落ち着きがなかった。1週前追い切りは、乗り替わる横山和騎手が騎乗して追われるも終いの伸びが物足りなかった。

キラーアビリティ(13着、468kg(±0kg))<C>【収得賞金順(②)】
休み明けの前走時は、追い切りでの動きは物足りなかったが、パドックでみせた馬体は好仕上がりだったので成長がなかったかもしれない。この中間も、2週前の併せ馬では最後差し返されていて、ガラリ一変とはいかなそう。

デシエルト(16着、512kg(+2kg))<D>【収得賞金順(⑨)】
大きな馬だがこの中間は乗り込みが少なく、1週前追い切り(岩田康騎手騎乗)でみせた迫力満点の力強い動きも、逆にあの動きだとよりダートの中距離が向いているような印象を受けてしまう。





<前走:青葉賞出走馬>(中3週)
プラダリア(1着、456kg(+2kg))<A>【優先出走馬】
2400m戦で2連勝。前走時は坂路での追い切りは抜群の伸び脚で、パドックでは馬体が締まり好馬体&好仕上りだった。この中間は、1週前に坂路で追われて引き続き好時計が出ていて出来は良さそう。勢いのついたディープインパクト産駒で、疲れが残っていなければ怖い存在に。

ロードレゼル(2着、504kg(-8kg))<B>【優先出走馬】
前走では◎にした馬で、レースでも早め先頭で粘り込んだ。大きな馬で全体的に余裕があり、1週前追い切りでもレーン騎手が騎乗して力強い動きで疲れは感じられず。決め手はないがしぶとさを活かす競馬になれば。




<前走:京都新聞杯、プリンシパルS、NHKマイルC 出走馬>(中2週)
アスクワイルドモア京都新聞杯:1着、462kg(-2kg))<B>【収得賞金順(同③)】
休み明けの前走は、1週前、最終追い切りと長めから強く追われてともに先着と賞金加算のためにしっかり仕上げていた感じ。この中間は、間隔も詰まることから、1週前に坂路軽めで終いを伸ばすという内容できていて、状態キープが最優先。

ヴェローナシチー京都新聞杯2着、500kg(-2kg))<C>【除外対象馬】
なかなか勝ちきれないところのある馬で、前走時のパドックでは大きな馬の割に細く見えて迫力に欠ける感じだった。この中間は軽めの調整で、一気の変わり身は期待できない

ポッドボレット京都新聞杯12着、500kg(±0kg))<D>【除外対象馬】
前走時は乗り込み豊富で、最終追い切りでは綺麗なフォームで動きも良かったが、レースでは4コーナーで一杯になってしまった。この中間は1週前に坂路で追われたが、時計平凡。

セイウンハーデス(プリンシパルS1着、468kg(-8kg))<C>【優先出走馬】
前走時は坂路、CWとかなりの好時計が出ていて評価していた馬。馬体も絞れて仕上りも良かったので、この馬も状態キープが最優先。

マテンロウオリオン(NHKマイルC2着、484kg(-2kg))<C>【収得賞金順(①)】
ここ2戦ともパドックではイレ込むまではいかないが、小走りになるところが多く2人引きで落ち着いて歩けていない。それだけ気の勝ったところがあるので、間隔が詰まり、一気の距離延長となる今回はプラスになる材料に乏しい。





<前走:その他のレース出走馬>
ピースオブエイト毎日杯1着、466kg(-2kg)中8週)<A>【収得賞金順(同⑤)】
新馬勝ち後長期休養明けを2連勝。ここ2戦はワンターンの競馬で、かなり行きたがる面を見せていながらも勝ち切ってきているだけに素質は高い。新馬戦の内容から、コーナー4つのコースに替わることはプラスになりそう。前走から間隔を空けて追い切りの動きもだんだんと良くなっており、上積みが見込めそうで怖い1頭になりそう。

コマンドライン毎日杯8着、524kg(-6kg)中8週)<C>【抽選対象馬(1/2頭)】
新馬、重賞と2連勝した馬だが、その後イマイチ伸び悩んでいる。大きな馬で、もっと使い込んでレース経験を積ませたほうが良かったのではないかと思うが、それができないだけの状態だったのか、オーナーの方針だったか。結果的に出走できるかできないかの状況というのは、もったいない。

アサヒ(スプリングS11着、504kg(-6kg)中9週)<B>【除外対象馬】
この中間は乗り込み量が豊富で、好時計もマークされていて状態は良さそう。スタートが悪い馬でそこが解消されていればもっと活躍していたはずの馬だが、少し間に合わなかった。




※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ドウデュースダノンベルーガプラダリアピースオブエイトイクイノックスの5頭をあげておきます。



◇今回は、日本ダービー東京優駿)編でした。
4年前にダービーを勝ったワグネリアンが今年初めに急死してしまいました。個人的には、ウマニティPOGを含め参加しているすべてのPOGで指名していて、POG指名馬で初めてダービーを勝ってくれた思い入れのある馬でした。そんな馬なので、デビュー前の調教からダービー制覇までずっと追いかけ続けていて、人気の落ちたダービーでも本命◎に推すことができました。馬券で多くの儲けを生んでくれたことはもちろん、それ以上にその後の競馬予想において人気に左右されずに◎を打つことができる精神的な強さを与えてくれたように思います。
あのダービーの直線でのワグネリアンを追う福永騎手の姿と、私が初めて東京競馬場でダービーを観戦した時に見たウイニングチケットを必死に追う柴田政人元騎手の姿とがダブり、何十年もジョッキーをしているトップジョッキーがバラバラのフォームになりながらも必死に追い続ける姿に感動するとともに、ダービーという夢の舞台がより大きく感じたものでした。
今年は誰が夢を叶えることができるのか。
コロナに戦争と決して平和と言える世の中ではありませんが、競馬が開催されてダービー馬が誕生する姿を見ることができることに感謝して、夢の舞台を楽しみたいものです。
今年は3年ぶりに東京競馬場でダービーを見ることができそうです。






そして、今回のコラムでは『日本ダービー特別編』として、中央、地方、香港競馬などで活躍されているプロ予想家18名の方々に、1週前段階での注目馬の見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
※あくまでも1週前時点での注目馬ですので変更の可能性があります。最終結論は、レース当日の各予想家のページで確認して下さい。


~~~~~【岡村信将プロ】~~~~~
勝ち負け予想とは関係ないところでの注目馬と言うか気になる馬は、デシエルトですね。
ダートでの2戦2勝から若葉Sを勝っての3戦3勝・皐月賞挑戦は、1996年の皐月賞3番人気馬・ミナモトマリノスを思い出させてくれました。映像情報等に乏しく、未知の魅力という言葉に胸を躍らせることが出来ていた時代の思い出です。 


~~~~~【豚ミンCプロ】~~~~~
さっそくですがダービー注目馬です。

ダノンベルーガ 前走は誰が見ても分かるが不利な内枠からの好走。力に限れば明らかに上位というのがはっきりしたレースなので前走みたいなことにならなければまず馬券にはなってくれるのでは。 なお、ダノンに関してはほとんどの人が分かっていると思うのであくまで注目馬です。


~~~~~【マカロニスタンダーズプロ】~~~~~
日本ダービーの注目馬>

ドウデュース 弥生賞は勝負所で動けず、皐月賞は後ろからの競馬を選択したが展開が向かなかった。ここまでの内容を見る限り折り合いには心配がないタイプで、距離が伸びても問題はない上に、前走の上がりやマイルG1を制したように瞬発力も兼ね備えておりいかにもダービーの舞台が向きそうだ。ここ2走の結果から人気になりきらないここは狙ってみたい。凱旋門賞を視野に入れていることもあり、競馬ファンとしてもここの結果には期待したい。

※最終本命馬とは異なる可能性があります。


~~~~~【イレコンデルパサープロ】~~~~~
イクイノックス 皐月賞でも本命にしたが、仕掛けのタイミングの差の分の負け。血統的には厳しいはずの中山であの内容なら、ダービーに向けて視界は大きく開けた。


~~~~~【きいいろプロ】~~~~~
アスクビクターモアの逃げ残りを狙っています。騎乗騎手も不明。
当たり前ですが 前走実績で、青葉賞 皐月賞 京都新聞杯組が好成績。特に 前走皐月賞組の上位人気が目立ちます。
多くの競馬ファンが考える前走人気・着順とも条件に一歩届かない、皐月賞で逃げた馬 アスクビクターモア(田辺 6人気>5着)を狙っています。
田辺騎手はアサヒに騎乗予定ですので、アサヒが潜在能力上位と見たようですが、1週前追い切りも上位人気馬と遜色がないタイムで好調を維持し、十分な休養期間で前走の逃げ疲れはないと見ています。
前走から1ヶ月以上の逃げ馬ですので、当日馬体重が減っていないことが購入馬券の条件です。


~~~~~【にしのけいごプロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞は外差し馬場の流れのなか、インで立ち回るキビシイ競馬。トモの関係で左回りのほうがいいとのこと。

デシエルト 前走は初関東遠征でテンション高くなってしまった、若葉S内容が良く、落ち着きあれば。

ヴェローナシチー 京都新聞杯はハイペースを外回りながらまくっていってしまった。初左回りで外に張っていたし、左回り2戦目で。


~~~~~【教授プロ】~~~~~
東京優駿の注目馬>
ダノンベルーガ 皐月賞はあくまでも叩き台。しかし、当日の外有利のトラックバイアスを考慮すれば、先着馬に劣らない内容でした。東京2400mへの条件替わりは、有力馬の中で最も上積みが期待できる一頭でしょう。

ドウデュース 皐月賞は仕掛け遅れ気味だったとはいえ、上り最速の33.8秒は優秀でした。距離延長にも対応できる目途が立った一戦でした。

オニャンコポン デビュー以来全5戦、芝2000m一本やりのローテーションで、一戦ごとに確実に時計を詰めてきました。脚質転換も板につき、距離延長はマイナスにならないと考えます。


~~~~~【覆面ドクター・英プロ(地方競馬、香港競馬プロ)】~~~~~
<ダービー注目馬>
イクイノックス 皐月賞はぶっつけで5ヶ月ぶりのレースになり、元々ダービーを狙ってきたと思われるローテで、大外枠ながら、0.1秒差の2着と好走した。父キタサンブラック似の、のびのある雄大な馬格と、隠れ世界的良血馬の母父キングヘイローの良さが凝縮された馬で、東京2400mならのびのび走ることができ、実力を出し切れるのでは。種牡馬としてのキタサンブラックは、繁殖牝馬の質がそう高くない割にかなりポテンシャルのありそうな出だしで、まだまだ評価が追いついていない感じもあり。ディープインパクト以上に、成績は残せずも馬格があったその兄ブラックタイドの血脈が、キタサンブラック通して広がっていくのかもしれない。

<自己紹介>
中央競馬元プロ(1年半前に入れ替え戦に敗れ、約5年間のプロ生活が終了)、地方競馬プロと香港プロで頑張りつつ、中央での返り咲きをめざして頑張っています。G1で書いていたコラムは、現在は競馬日記で続けています。オークスも、結構いい線いってる内容だったと思いますので(馬券の本線は更に穴狙いにして、厚く持っている馬券はハズレましたが)、是非読んでみてください。


~~~~~【山口吉野プロ】~~~~~
◇山口吉野式スピード指数(近5走)※ダートは除く
87 ジオグリフドウデュース
86 オニャンコポンジャスティンロックダノンベルーガ
85 イクイノックスマテンロウオリオン
84 マテンロウレオ
83 ヴェローナシチー
82 キラーアビリティジャスティンパレスアスクビクターモア
81 セイウンハーデスアスクワイルドモアビーアストニッシドピースオブエイトプラダリア
80 デシエルトロードレゼル
79 ポッドボレット
78 アサヒ
74 コマンドライン

<登録馬の前走回顧コメント>
アサヒ 2馬身出遅れ。殿から大外を徐々に進出してかなりロスあり伸びず。スタートの課題が深刻化し、自滅のリスクが高くなっているのであてにしづらい

アスクビクターモア 押してハナで踏ん張る。逃げたので生涯で最も折り合いが付いた。力負けの形。次走距離が延びて控える形だと掛かって自滅するリスクがかなり高い。単騎逃げが理想。

アスクワイルドモア 中団インでロスなく運び、直線外に出してよく伸びた。内枠を生かせたし、距離延長や上がりが掛かる状況も良かった。高速馬場に対応できたのは収穫。距離はもっと長くても良さそうだが、緩い流れで上がりが速くなるとマイナスだろう。

イクイノックス 壁が作れずやや掛かって先行外から伸びた。大トビで小回り向きではなさそうだが、外が不利ではないトラックバイアスでごちゃつかない状況になったのが良かった。広いコースのハイペースが理想だろう。

オニャンコポン 1角で狭くなって後退不利1点分。後ろ目外から伸びた。時計を詰めたのは収穫。久々だったし、悲観する内容ではない。

キラーアビリティ 1馬身出遅れ。かなり掛かって中団インで伸びず。内荒れ。久々で完調ではなさそうだったし、スタートや折り合いに課題があるのであてにしづらい。スタミナ面で2400mはこなせそうだが折り合いが不安。ハイペース内枠が理想。

コマンドライン 1馬身躓いて出遅れ。やや掛かって後ろ目馬群で4角ややスムーズさを欠いて伸びず。スタートと折り合いが課題。不器用なのですんなり運べる形の方がいいだろう。

ジオグリフ 好位外から伸びた。距離延長ローテで折り合えたのは収穫。スタミナ面では距離が延びてもやれそうだが、折り合いが課題になるだろう。

ジャスティンパレス 1馬身出遅れ。後方外から伸びきれず。久々だったし、展開不向き。折り合いに専念する競馬をしたので次走距離延長に対応しやすくなった。

ジャスティンロック 1馬身出遅れ。後方インからそれなりに伸びた。内荒れ。枠や展開が噛み合わなかったので悲観する内容ではないが、スタートに課題が残る。もっと時計が掛かる状況や長い距離の方が良さそう。

セイウンハーデス 好位馬群から伸びた。距離延長ローテで折り合えたのは収穫。物見や他馬を怖がる面があるのでシャドーロールの効果が大きかったか。

ダノンベルーガ 好位インから伸びた。内荒れ。揉まれる形や右回りをこなせたのは収穫。折り合いに不安がなく、安定感があるので距離延長は良さそう。

デシエルト スタートで躓くロス1点分。やや掛かって2番手で失速。あまり追わず。楽逃げの後に控える厳しい状況だったので仕方ない。芝なら道悪で逃げる形が理想か。

ドウデュース 後方から外に出してよく伸びた。展開が向かなかったので上々の内容。安定感があって崩れにくい。勝ちに行かない競馬をしたので次走距離延長に対応しやすくなった。

ビーアストニッシド やや掛かって先行馬群で伸びず。逃げた後に距離延長ローテで控える過酷な状況だったので仕方ない。2000mもやや長いだろう。

ピースオブエイト 馬任せでハナ。直線内ラチ沿いを走って押し切る。グリーンベルトの恩恵1点分。次走距離延長で控える形だと掛かって自滅するリスクが高まった。

プラダリア 中団インでロスなく運び、直線外に出して伸びた。高速馬場でやれたのは収穫。内枠を生かせたし、広いコースの2400mが良さそう。

ポッドボレット 中団インでロスなく運び、直線外に出してよく伸びた。内枠を生かせたし、距離延長や上がりが掛かる状況も良かった。高速馬場に対応できたのは収穫。距離はもっと長くても良さそうだが、緩い流れで上がりが速くなるとマイナスだろう。

マテンロウオリオン 後方から直線外に出してよく伸びた。折り合いが課題の馬だが、上手く乗って展開も向いた。

マテンロウレオ 外から下げて殿。直線外に出して伸びきれず。前走かなり掛かったうえ、外枠で壁を作りにくい状況だったので消極的に乗った可能性が高い。今回折り合いに専念する競馬をしたので次走は乗りやすくなるだろう。

ロードレゼル 後続を離した単独2番手でロスなく運んで踏ん張る。切れるタイプではないので乗り方は良かったし、力負けの形。折り合いに不安がないので安定感がある。

ヴェローナシチー 後方から3角で大外を徐々に進出してかなりロスあったがよく伸びた。器用さに欠けるので、距離延長や少頭数のハイペースでのびのび走れる状況が良かった。強気に乗って早目先頭の形になってしまったので、普通に乗れば勝っていた可能性が高い。


~~~~~【世紀末覇者 券王プロ(地方競馬プロ)】~~~~
いつも地方競馬中心に予想をしているので、他のプロの方のように詳しくは解説出来ませんが ☆ジオグリフ☆ に注目しております。
お時間を頂き真摯に真面目に考えましたが、この馬を負かす馬が全く頭に浮かんできませんでした。血統には詳しくはありませんしどの枠になるのかも不明。しかし、逆らいづらい1頭であると思います。相手探しの一戦と思っておりますが、相手の穴馬は1週間かけて探します。

予想は、歯に衣着せないコメントを売りにしています。中央でも皆さんに近づけるようになりたいと日々研究していますので、どうぞよろしくお願い致します。


~~~~~【菊池竜将プロ(地方競馬プロ)】~~~~~
ダノンベルーガ 馬場の良い外を追走できたら勝てたか? と言われれば皐月賞に関してはそうは思いませんが、前走の馬場状態は外優勢、終始最内を追走した同馬と外目追走の上位馬、位置取りの差の影響は大きく直線持ち味であるキレも生かせなかった。新馬◎的中、共同通信杯◯的中、皐月賞ではジオグリフに◎を打ち同馬は△評価に留めたが、新馬、共同通信杯で見せたパフォーマンスは秀逸で、ダービーの舞台適性No.1の本命候補。

キラーアビリティ 皐月賞◯評価。上記馬以上に終始最内に拘った追走で見せ場無く。叩いて変わり身、前進期待も騎手のコメント通りスタート次第の面はあり。前走惨敗で妙味増せば買い。桜花賞10着からオークス3着と健闘したナミュール、同じく横山武史騎手騎乗で巻き返しを狙う同馬には追い風となるか。


~~~~~【龍馬勝負予想プロ(地方競馬プロ)】~~~~~
キラーアビリティ 皐月賞では求められる適性に違った感があり間違いなく人気は下がるので注目したい1頭です。血統も王道で推しの1頭です。  


~~~~~【夢月プロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞はロスのない競馬は出来たが荒れている所ばかりを通る厳しい競馬。元々ダービーを目標としていたことも考えると、あの着差なら中身の濃い内容だったと言える。1週前追い切りを見ても仕上がりの良さを感じるし、ここは巻き返しが期待出来る。


~~~~~【蒼馬久一郎プロ】~~~~~
【ダービー展望】◇素直に皐月賞組を上位とみる◇

イクイノックス 皐月賞は休養明け、大外枠ということで懐疑的に見る向きも多かったが、レース序盤で好位に付け終始好位置をキープ、いったんトップに立つも、ジオグリフに差された。ゴール前で馬場が比較的に荒れていた内側に切れ込んだのが敗因の一つと思われる。ジオグリフは福永騎手の完璧な騎乗で勝利したが内容的には甲乙つけ難く、距離を考えるとダービーではこの馬が勝利に一番近いと考える。

ダノンベルーガ 皐月賞は最内枠、終始馬場の悪い内枠を走り、最後の直線で外に出そうとするもアスクビクターモアに邪魔された感じ。運が悪かった。又、東京で2勝、初の中山(右回り)も影響したと思われる。川田騎手のダービー1週前追い切りのコメントにも、遠回しに左回りのほうが良いとも受け取れる発言があった。東京に戻るダービーでは、当然勝ち負けと考える。

ジオグリフ 皐月賞は展開に恵まれた、距離も不安。

ドウデュース 弥生賞、皐月賞と輸送競馬で連敗、疲れが不安。

キラーアビリティ 一発あるならこの馬。皐月賞は休養明け、スタートで不利があり追い上げたが荒れた内を通る展開となり最後に力尽きた。最終追い切り次第だが、巻き返す可能性はあり。

◆結果的に人気馬ばかりの推奨となったが、G1は素直に人気馬を狙うのが基本。高配を狙うなら、穴馬を絡めた3連系がお勧め。


~~~~~【馬侑迦プロ】~~~~~
一週前日本ダービー予想になります。

過去10年、G1で1番人気の成績(下記)を比較すると、今年のG1・1番人気馬の凡走は異常値!? 個人的にはそろそろ帳尻合わせで1番人気が勝つダービーになると見ています。

<G1:1番人気成績データ>
 年  勝率 連対率 複勝率 (障害G1除く)
2022   0% 11% 22% ※目下9連敗中
2021  29% 58% 67%
2020  67% 79% 88%
2019  29% 42% 58%
2018  30% 56% 70%
(過去10年)35% 53% 66%

その1番人気はイクイノックス? 休み明け、大外とダービーを照準に合わせた仕上げながら早め先頭の正攻法での皐月2着。一度使われた上積みも後押しで、今度はゴール前で交わされないはず。1番人気単勝大勝負予定の一週前予想です。


~~~~~【シムーンプロ】~~~~~
注目馬:ダノンベルーガ

穴馬は当日まで ☆ヒミツ☆ ですが、人気どころで最上位評価したいのはダノンベルーガ皐月賞は外差し馬場の中、最内枠で内を通らざるを得ない展開。それに直線の走り方を見ても、実績ある左回りのほうが良さそう。順当に上位に来ると思います。


~~~~~【サウスプロ(地方競馬、香港競馬プロ) 】~~~~~
【第89回日本ダービー注目馬】
始めに5月23日(月)現在の注目馬であることをお断りしておきます。

日本ダービーを予想するポイントとしては、毎年皐月賞の分析と他路線組が通用するかどうかの2点だと思っています。
結論から言うと、今年の別路線組(青葉賞京都新聞杯、他)は日本ダービーでは軽視する方向です。
では皐月賞組の分析ですが、皐月賞の結果、走りを観て、日本ダービーで最も能力を発揮しそうな馬を探すことにします。
皐月賞馬の2冠はあるか?
結果として皐月賞で1着に輝いた馬がどうかですが、今年のジオグリフに関しては皐月賞のレースが特にスムーズだった点と、血統的背景から日本ダービーは紐の隅っこくらいの扱いにしたいです。
そうなると、皐月賞敗戦組の巻き返し狙いとなります。
皐月賞で力を発揮出来なかった馬、本調子でなかった馬、展開が向かなかった馬。この中で日本ダービーでそれを覆しそうな馬を狙いたいです。
人気にはなるでしょうが、イクイノックスドウデュースダノンベルーガがその候補になります。
イクイノックス皐月賞(2着)が東スポ杯2歳S以来の5ヵ月ぶりでしたから、明らかに叩いての日本ダービー……、と言いたいところなのですが、中間の天栄の調整内容等からはまだまだ体質に不安がありそう。大きな上積みを期待していいかは微妙と見ました。

ドウデュースは、皐月賞(3着)でかなり後方から上がり最速で追い込んできました。皐月賞で追い込み届かずの馬は日本ダービーで狙いたくなります。有力馬の1頭には加えたいですが、朝日杯FSを使っているところが気になりますね。元々距離的には微妙と思われていたのでしょうし、皐月賞の内容からは距離は大丈夫と思われがちですが、より器用さに勝るタイプと見て、大箱の東京コースは若干割り引きたいです。
そして、いよいよ最注目馬です。
今年の最注目馬にはダノンベルーガを指名いたします!
この馬は内外の馬場状態に差があった皐月賞(4着)で終始インを回り、最後もインで抵抗していました。距離ロスのない経済コースを通ったとはいえ、明らかに伸びない位置取りだったと思います。そして、皐月賞からの上昇度にも注目です。皐月賞が参戦決定も遅れたように万全でなかったと思いますし、この中間の仕上げも上積みを感じさせるものです。1週前追い切りは、時計が出過ぎの感もするほどですがw 最終追い切りは恐らく整える程度でしょう。新馬戦→共同通信杯の東京での走りを観る限り、広い府中で伸び伸び走らせられれば鋭い脚を最後まで使えると思います。

日本ダービー最注目馬は、ダノンベルーガ! を結論といたします。

※ヒモはここに名前をあげた馬以外にも手広く狙う予定ですので、よろしければ予想コロを覗いてください(笑)


~~~~~【プロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞で一番苦しい競馬を強いられたのがこの馬というのは誰もが認めるところ。走法や血統、これまでの実績からも、東京の長い直線のほうがやはりイメージに合う。中間の調教内容からも体調に問題が無いことが窺えるので、ここでも軽くは扱えない。

イクイノックス 皐月賞では有利な外を通れたとはいえ、2歳時に見せていた素質が本物であると改めて証明。こちらもダノンベルーガ同様、東京のほうが走りがスムーズな印象を受ける。東スポ杯で見せたパフォーマンスは間違いなくG1級なので、ここで勲章を掴んでも不思議ない。

プラダリア 青葉賞の勝ち方はまだ余裕を感じさせるもので、相手が強くなるほど良さそうなイメージ。まだ仕上げ切れていなかったような調整過程であれだけ動けるなら、ダービー仕様の仕上げが施された時にどれだけ動いてくるのか楽しみな存在。この舞台において父ディープインパクトの血は未だ脅威だし、皐月賞組を脅かすシーンがあっても。

以上、能力やスケール感ではダノンベルーガイクイノックス、未知の魅力という点でプラダリアというイメージです。


※そして、最後に『ウマニティのエース』スガダイプロの注目馬については、YouTubeのウマニティチャンネル等でご確認ください※

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ピースオブエイトの口コミ


口コミ一覧
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古馬オープン戦における自力算出レーティングの上位馬3頭を紹介している日記です

<自力算出レーティング上位3頭>
 ■中京11R すばるステークス(L)
  7 ペリエール
  13 ピースオブエイト
  12 ウェイワードアクト
  *上位拮抗

<能書き>
 ・ピックアップした3頭のうちの1頭以上が馬券内に来る確率が各レースで平均約75%あります
 ・軸馬からの「ワイドの相手」「3連フォメの2列目」などの使い方が最適と思います
 ・自力算出レーティングは、各馬の"総合力(近走などは意識せず)"を独自の概念で機械的に数値化したものです(主観調整なし)
 ・その数値を各メンバー間で比較しての上位の3頭となります

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【やっ~~~~と終わった、な話】
 昨年末のホープフルS以降、2025年向け実馬券購入方式策定のため、「自力算出レーティング」を算出し始めてからの過去6年分のデータに対し、新たな観点での集計作業をやっていました、が、ついにとうとうやっとイエスタデーで完了しました

 先週は暫定的な方式で実馬券購入をスタートさせましたが、今週は、上記データを使って分析した結果を受けての正式バージョンの実馬券を購入ができます

 相変わらず
  ・目の前1レースの的中を求めるのではなく、長期的なスパンでの回収を良くする
 ようなアプローチではあります

 ただ昨年課題だった
  ・発生率の低い組を狙いすぎて、想定発生率から(悪い方へ)かなりぶれて収支がとんでもないことになる
  ・発生率の低い組を狙いすぎて、発生時の配当が想定から(悪い方へ)ぶれてオッズオミットで買っていないことが多く収支がとんでもないことになる
 あたりを改善する施策が盛り込まれています
 (そのあたりの目的の新たな観点での6年分データの再集計作業なのでありました)

 ◇ ◇ ◇

[♪未来は僕等の手の中/ザ・ブルーハーツ]
https://www.youtube.com/watch?v=43IkT2K3_QA
なんだかこういう内容の時はお約束のコレでお願いします
(決して曲探してイメージ画像作成するのがめっちゃ面倒でさぼりたい訳ではありませぬ)

 ゼファー 2023年5月29日(月) 22:44
第73回農林水産省賞典 安田記念GⅠ
閲覧 277ビュー コメント 2 ナイス 7

累計:▲1056(内、WIN5他累計:▲323)
予算:110(先週は、安土城ステークスリステッド的中+104・・・まぁまぁ)
WIN5他:4(Club JRA-Net でカウントされない海外と地方競馬も含)

競馬の新年度が始まるらしい・・

1992年5月17日 2回東京8日目 第42回安田記念(G1)
1着:ヤマニンゼファー
2着:カミノクレッセ
3着:ムービースター
マルマツエース・ダイナマイトダディ・ダイタクヘリオス・ダイユウサク・ホワイトストーン
イブキマイカグラ・ナルシスノワール・バンブーパッション・ダイイチルビー・トモエリージェント
恐ろしいほどに、この時の記憶が濃い、さて新年度は頑張ろう!

< 戦 歴 精 査 >

第18回ヴィクトリアマイルGⅠ
牝馬のマイル最高峰、牡馬はいないが、「そんなの関係ねぇ」ぐらい牝馬のレベルは侮れない
直前の雨で良馬場でもパンパンでは無い、雨の影響が少なからず有った馬場状態
1着:ソングライン:東京のスペシャリスト、「内」で溜めてロス無く完璧な騎乗、上積みは?
2着:ソダシ:大外枠でも先入れ、先行して早目に抜け出してアタマ差で負け、アイドルだが強い!
7着:ナミュール:ソダシに受けた不利が大きいが、直線の迫力も無かった、成長が・・・?

第68回京王杯スプリングカップGⅡ
ヴィクトリアマイルGⅠの前日、小雨が降り続いていたが良馬場で時計の速い馬場状態
1400m戦で決着時計:1.20.3 は平凡、スローペースが大きく影響した印象
直線の切脚を問われたレースで、追走力は問われず故に、レベルは高くない
1着:レッドモンレーヴ:東京の切脚は魅力だが追走力は?秋色ステークス2着だけに・・・
11着:ダノンスコーピオン:上がり3ハロン:33.5 がこの馬の限界、ハイペースなら侮れない

第54回読売マイラーズカップGⅡ
新装の京都競馬場の開幕週:2023年4月23日(日曜) 1回京都2日に行われた馬場状態が非常に良い
う〜ん、同日の4歳以上1勝クラスと1400m地点での時計が0.2秒しか速くない
直線も平坦で、東京競馬場とは大きく異なるコース形態でのレース
1着:シュネルマイスター:走破時計も決脚も流石だが、追走力を問われると同じ脚が使えるのか?
2着:ガイアフォース:マイルで勝ち負け出来る可能性は示したが、開幕週の京都なので東京は不安
3着:ソウルラッシュ:速い馬場で直線も平坦は向かない舞台、そこで3着なら上積みは大きい
5着:マテンロウオリオン:直線で「内」を突き、横山 典弘騎手が巧く乗ったが、ここまで

第28回NHKマイルカップGⅠ
同日の湘南ステークス4歳以上3勝クラスより0.2秒遅かったが、雨の影響が大きくレベルは上
稍重だが重に近い馬場状態、ダービーとは違い、この3歳マイル頂上決戦は地力を問われた戦い
1着:シャンパンカラー:展開も通った馬場も恵まれたが、地力は示した、舐めない方がいい。
12着:ドルチェモア:第74回朝日杯フューチュリティステークスGⅠ1着は、見限れないが・・・
同日の3歳以上3勝クラスと比較すると見劣りし、その後が不甲斐ないだけに

第67回大阪杯GⅠ
同日の3歳1勝クラス1600mと比較する為、テンとラスト1ハロンをカットして見たが、
0.2秒しか速くない、確かに2000mなので乳酸の量が違うが、
2着:スターズオンアースが、第18回ヴィクトリアマイルGⅠでマイルの脚が無かっただけに・・・
1着:ジャックドール:2000mしか走っていない戦歴、マイルでは使う脚が違うのでは?

第73回東京新聞杯GⅢ
「内」の状態が良く、前が止まらない時計の速い馬場状態
12.3 - 10.8 - 11.3 - 11.4 - 11.3 - 11.0 - 11.6 - 12.1と、道中に 11.5 以上の緩みが無い
かなり厳しい流れのレースで、レベルは高い!
1着:ウインカーネリアン:ゲートに不安は残るが二の脚が速い、スピードの持続力は侮れない
2着:ナミュール:横山 武史騎手曰くこの馬はGI級らしい・・が、GⅢで2着に負けた現実は大きい
6着:マテンロウオリオン:「内」追走して直線も「内」で展開も馬場も向いたが、ここまで。

第39回マイルチャンピオンシップGⅠ
前日の夜、雨が降ったので多少は影響があったが、時計が速い馬場状態
ピースオブエイトが押し出されて逃げてる様に、ミドルペースで流れは落ち着いた
追走力はそれほど問われず、決脚の鋭さが勝敗を分けた戦い
1着:セリフォス:ダミアン レーン騎手の直線大外からの一流技、56kgは有利だが切脚抜群
3着:ソダシ:堅実、先行してバテず速い脚も持っているので崩れないが、勝ち切る爆発力が無いか
4着:ソウルラッシュ:「外」追走で溜めが作れず、早目に動いて爆発力も得られず、ただ地力は示した
5着:シュネルマイスター:柔らかい馬場のせいかもしれません、なら当日の馬場状態を確認したい
10着:マテンロウオリオン:「内」突いてロスを無くしたが、古馬GⅠでは力が足りない
11着:ダノンスコーピオン:改めて身体が成長しようとしていて、バランスが変わっているなと・・?
12着:ウインカーネリアン:ゲートで飛び上がって出たのに控えたチグハグな競馬、もったいない

< 馬 場 状 態 > 詳細は、サークル>馬場研究会 を見て下さい!!
稍重ですが、日曜日の3レース:3歳未勝利1400m:1.21.2
このクラスでは速い時計
5レース:メイクデビュー東京1600m:1.34.6
上がり3ハロンで、33.0まで出て、もう良馬場でしょう。

< 展開 想定 >
ウインカーネリアンの三浦 皇成騎手が、17番枠でも行く!腹を決めて行くはず!!
ジャックドールが番手、ドルチェモアの坂井 瑠星騎手が3番手から
ソダシの川田 将雅騎手が離れず追走、カフェファラオがその外から
前に行く2頭は溜めて良い脚は無いので、後ろに脚を使わせるタイトな流れを創る

< 馬券ポイント >
馬場は良馬場で平等、流れがタイトな想定なので、差してくる馬を狙いたい!
シュネルマイスター・ソウルラッシュ・ソングラインを軸に馬券を組み立てる

< 馬券 >

◎:シュネルマイスター:2着内での軸
○:ソウルラッシュ:3着の可能性が高いが・・・
▲:ソングライン:大外なので少し評価を下げた



<< 麦秋ステークス >>
◎:イグザルト
○:アルファマム
▲:オールフラッグ
☆:アウリガテソーロ
鼻:ウインアキレウス

△:カズプレスト
△:レッドラマンシュ

<< 松風月ステークス >>
このレースは難しいので、3連複6頭BOXで勝負!

○:デュアリスト:北村 友一騎手
○:クインズメリッサ:藤懸 貴志騎手(継続なので)
○:ファイアランス:藤岡 康太騎手
○:アーバンイェーガー:荻野 極騎手(継続なので)
○:スナークダヴィンチ:小崎 綾也騎手(継続なので)
○:ジェネティクス:鮫島 克駿騎手

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 たぶお統括本部長 2023年5月1日(月) 12:39
今週の推奨馬+先頭の◎成績
閲覧 125ビュー コメント 0 ナイス 4


《今週の推奨馬》

★土曜日・京都9R・鴨川特別(4歳以上2勝クラス芝2000m)
・スカイフォール
前走は4月に7ヶ月ぶりで阪神芝2000mの明石特別を2着に好走。
勝ち馬には2馬身半離されたが、久々ながら3着以下を1馬身半差離していたのだから上々の内容だ。
京都は初めてになるが、平坦右回りの札幌で2勝しているくらいだから問題なく、叩き2戦目の上積みが見込めるので勝ち負け必至。

★日曜日・東京9R・湘南S(4歳以上3勝クラス芝1600m)
・エターナルタイム
前走は2月に今回と同じ府中マイルの2勝クラス平場戦を2馬身半差で圧勝して現在2連勝中と絶好調で昇級してきた。
勝ちタイム1.33.5は、第1回東京開催では流石にGⅢ東京新聞杯の1.31.8には及ばなかったが、準オープン節分Sより0.1秒速い開催2番目のタイムであった。
これで全成績が左回り芝ばかりの〔3.1.1.0〕と着外が皆無で、府中マイルに限ると3戦3勝の無敗だ。
この舞台では全く底を見せておらず、時計的に昇級初戦でも勝ち負け必至。

《先週の推奨馬成績》
★土曜日・京都10R・六波羅特別
3着パーティーベル
複勝140円

★日曜日・京都10R・端午S
8着ゼットリアン

これで今年の推奨馬成績は
成績・[13.8.4.11]
勝率・0.361
連対率・0.583
複勝率・0.694

単複回収率(36戰)
単勝・70.5%(2540円)
複勝・92.2%(3320円)
総合・81.3%

《先週の重賞レース◎成績》

★青葉賞(GⅡ)
1着スキルヴィング
単勝170円
複勝110円

★天皇賞(春)(GⅠ)
1着ジャスティンパレス
単勝430円
複勝160円

これで今年の重賞◎成績は
成績・〔11.9.8.22〕
勝率・0.220
連対率・0.400
複勝率・0.560

単複回収率(50戦)
単勝・62.8%(3140円)
複勝・90.4%(4520円)
総合・76.6%

《先週の重賞以外のメイン◎成績》

★三条S
3着キャリックアリード
複勝140円

★朱雀S
1着サトノレーヴ
単勝220円
複勝140円

★谷川岳S
1着ピースオブエイト
単勝350円
複勝160円

★スイートピーS
2着アリスヴェリテ
複勝150円

成績・[17.4.7.22]
勝率・0.340
連対率・0.420
複勝率・0.560

単複回収率(50戦)
単勝・140.6%(7030円)
複勝・91.2%(4560円)
総合・115.9%

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