フジキセキ(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 1992年4月15日生
調教師渡辺栄(栗東)
馬主齊藤 四方司
生産者社台フアーム
生産地千歳市
戦績 4戦[4-0-0-0]
総賞金12,965万円
収得賞金3,250万円
英字表記Fuji Kiseki
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
ミルレーサー
血統 ][ 産駒 ]
Le Fabuleux
Marston's Mill
兄弟 シャイニンレーサーアグネススペシャル
前走 1995/03/05 報知杯弥生賞 G2
次走予定

フジキセキの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
95/03/05 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 10891.311** 牡3 55.0 角田晃一渡辺栄508(+16)2.03.7 -0.436.4ホッカイルソー
94/12/11 中山 11 朝日杯3歳S G1 芝1600 1011--11** 牡2 54.0 角田晃一渡辺栄492(+6)1.34.7 -0.135.7スキーキャプテン
94/10/08 阪神 9 もみじS OP 芝1600 977--11** 牡2 53.0 角田晃一渡辺栄486(+14)1.35.5 -0.235.2タヤスツヨシ
94/08/20 新潟 5 2歳新馬 芝1200 822--21** 牡2 53.0 蛯名正義渡辺栄472(--)1.09.8 -1.334.8シェルクイーン

フジキセキの関連ニュース

日曜日に行われるCBC賞の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


グランドボヌール
エンパイアメーカー×フジキセキ×フォーティナイナーという配合に加え、ゴーイングパワーゴーインググレートを半兄に持つことから、ダート指向の強いタイプと思われがち。だが、本馬の場合はルファビュリュー(ルグロリューやフジキセキの母の父)のインブリードが濃く反映されているせいか、芝指向の強いタイプに仕上がっている。本馬自身、中京芝で3戦3勝。近親には今年の高松宮記念を制したミスターメロディがおり、高いコース適性を備えているのは明白。G3のハンデ戦なら通用してもおかしくはない。

ショウナンアンセム
ジャングルポケット×クロフネという、持久力とパワーが強調された組み合わせ。ゆえに、前半のラップが緩んだ際の上がり勝負は不向き。その点を踏まえると、序盤から淀みなく流れ、ラスト1Fでラップが落ちる傾向が強い、CBC賞のレース質はキャラクター的に歓迎のクチだろう。加えて、ジャングルポケット産駒は当該コースで好成績。父が属するナスルーラ系の当レースにおける相性もいい。軽んじて扱えない存在だ。

セイウンコウセイ
2017年の高松宮記念を制し、今年は12番人気の低評価を覆して2着と、コース適性の高さについては異論のないところ。ただし、ダート指向の強い母父と、ミスプロのクロスが強く反映されているためなのか、淡泊な一本調子のタイプに仕上がっている。それゆえ、決め手勝負は不向きなうえに、時計の速い馬場で目標にされると案外のケースが多い。勝ち切るには、馬群がバラける展開やコンディション、あるいは自身から早めに動いて我慢比べに持ち込むことが不可欠と言えよう。

アレスバローズ
ディープインパクト×トニービンの組み合わせ。中距離指向が強い配合だが、母の現役時の良績は短距離に集中。近親には短距離路線で活躍した馬が多い。本馬が1200mの重賞で2勝を挙げているのは、母方の血が強く反映されているからだろう。近走は伸びそうで伸び切れない競馬が続いているものの、昨年のCBC賞を制しているように、舞台適性は上位。脚の使い方次第で浮上の余地はある。

ラインスピリット
父のスウェプトオーヴァーボードが属するフォーティナイナー系は、CBC賞における好走血脈のひとつ。母父のトニービンも相性がいい。そのうえ、近親のダンスディレクターは2015年の2着馬。高いレース適性を備えているのは間違いない。ただ、昨年のスプリンターズSで激走劇を演じた後、ウリの我慢強さが影を潜めている点は心配材料。一連の勤続疲労に加え、加齢に伴う能力低下も気になるところ。それなりの走りは見せるかもしれないが、圏内に届くイメージは湧いてこない。

コパノディール
エンパイアメーカー×ネオユニヴァースの組み合わせ。ややパワー寄りで中距離指向の強い配合ではあるが、機動力に優れた母母父のマキャベリアンやミスプロ4×4のインブリードで重さを解消。芝でも対応できる軽さを備えている。とはいえ、1600万下(現3勝クラス)で勝ち負けに加われない現状。近親に阪神JF勝ち馬のローブティサージュがいる点は評価できるものの、能力的に重賞ではどうか。今回は見送りが妥当だろう。

ビップライブリー
父はスピードの持続力に優れたダイワメジャー。母は近年の当レースで活躍顕著なフォーティナイナー系と、額面上の構成については不足がない。ダノンヨーヨーを半兄に擁し、叔父にナリタトップロード、近親にマツリダゴッホらが名を連ねる牝系も筋が通っている。持続力が強調されているため、上がりが極端に速くなった場合の不安は残るものの、秘めた底力は一級品。上位争いを演じても不思議はない。

キョウワゼノビア
母のアサカフジは典型的なスプリンターで、兄姉のキョウワロワリングやヘイローフジは短距離重賞で活躍。秋華賞2着の全姉キョウワジャンヌも頭角を現すまでは、マイル以下を主戦場としていた。血統背景をみるに、スプリント重賞の舞台は悪くないはず。父ハーツクライの奥手の部分と、母方由来の機動力としぶとさが噛み合うようであれば、面白い存在になりそうだ。

レッドアンシェル
父はスタミナに長けたマンハッタンカフェ。叔父に”キングジョージ”の勝ち馬、伯母に愛オークス馬を擁する重厚な構成ではあるが、母の父ストームキャットが重さを中和。距離の融通が利く、持久力タイプと推察される。軽さに欠けるぶん、高速馬場の決め脚勝負では分が悪い一方で、秘めたスタミナと底力は上質そのもの。持ち味を存分に活かせる持久力勝負になれば、ここでも好戦可能とみる。

ラベンダーヴァレイ
ディープインパクト産駒、ならびにサンデーサイレンス系×パワー型ノーザンダンサー系の組み合わせはCBC賞と好相性。ボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラ、ベルキャニオンなど、本馬の全兄がセカンドクラスの重賞で実績を挙げている点も好感が持てる。ただし、全兄の重賞における良績はすべて3歳時。その点を踏まえると、6歳の本馬はピークアウトの感が強く、格上挑戦の重賞ではどうか。血統の良さと軽ハンデを加味しても、積極的には手が出ない。

メイショウケイメイ
さかのぼると、5代母のアンティックヴァリュー(1993年の二冠牝馬ベガの母)に辿り着く名門の出自。父は凱旋門賞馬のワークフォースで、一見すると中距離以上に適性を示してもおかしくない。だが、本馬は母父のデュランダル、ならびにミスプロの多重クロスが強く反映されているため、短距離型に仕上がっている。その点、今回の舞台は悪くないように思えるが、父産駒で芝のOPクラスを勝ったのは本馬が初。ここに入るとスピード面で見劣りする。馬場や展開など何らかの恩恵がないと、上位進出は厳しいのではないか。

タマモブリリアン
サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系の配合馬は、近年のCBC賞における活躍配合のひとつ。母母父のプリンスリーギフト系の相性もいい。スタミナ指向の強いダンスインザダークを父に持つため、短距離であれば、全体時計あるいは上がりを要するコースがベター。そのあたりを考慮すると、中京芝1200mの舞台は悪くない。持ち味を存分に活かせる、持続力を問われる競馬質になれば、パフォーマンスを上げてくる可能性もある。警戒を怠れない1頭だ。

アウィルアウェイ
さきの安田記念を制したインディチャンプを半兄に持ち、叔父にはリアルインパクトネオリアリズムなどを擁する、ポテンシャルの高い牝系の出自。本馬の場合は短距離指向の濃い祖母トキオリアリティーの影響が強く、ベストは1400m近辺と推測される。その点を踏まえると、直線に急坂がある中京芝1200m、なおかつタフなレース質になることが多いCBC賞の舞台は悪くないはず。ハンデの恩恵を活かすことができれば、上位争いに絡んでくる可能性は十分にある。



ウマニティ重賞攻略チーム

【マイラーズC】フジキセキ産駒、重賞18年連続勝利2017年4月24日(月) 05:05

 第48回マイラーズカップ(23日、京都11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、芝・外1600メートル、1着本賞金5900万円、1着馬に安田記念の優先出走権=出走11頭)フジキセキ産駒は今年のJRA重賞初勝利で、18年連続勝利。史上2位タイとなった。1位は19年連続のパーソロン。フジキセキはノーザンテースト、ブライアンズタイムの2頭と並んだ。フジキセキの父サンデーサイレンスは17年連続でストップしている。

★23日京都11R「マイラーズC」の着順&払戻金はこちら

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【マイラーズC】イスラボニータがV! 2年7カ月ぶりの美酒 2017年4月23日() 15:43

 4月23日の京都11Rで行われた第48回マイラーズカップ(4歳以上オープン、GII、芝・外1600メートル、別定、11頭立て、1着賞金=5900万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気イスラボニータ(牡6歳、美浦・栗田博憲厩舎)が好位追走から抜け出し、エアスピネルの追撃を押さえてV。タイムは1分32秒2(良)。安田記念(6月4日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。

 ◆クリストフ・ルメール騎手(1着 イスラボニータ)「2着続きだったのでぜひ勝ちたいと思っていました。今回は休み明けでしたが、いい状態でした。流れにもうまく乗れたし、直線の反応もとても良かったです。馬場が良かったので直線は内の方がいいと思ってそういうコース取りをしました。今日は最後まで頑張ってくれて勝つことができました。うれしいです。イスラボニータはGI馬で能力のある馬だし、GIIを勝てた今日よりももう少し良くなると思いますので、安田記念はとても楽しみです」

 2着には半馬身差でエアスピネル(1番人気)、さらに3/4馬身離れた3着には2番手から粘り込んだヤングマンパワー(7番人気)。

 マイラーズCを勝ったイスラボニータは、父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父コジーンという血統。北海道浦河町・社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、馬主は社台レースホース。通算成績は21戦7勝。重賞は2013年東京スポーツ杯2歳S・GIII、2014年共同通信杯・GIII、皐月賞・GI、セントライト記念・GIIに次いで5勝目。マイラーズCは、栗田博憲調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに優勝。

 イスラボニータによるマイラーズCの勝利で、父フジキセキはJRA連続年重賞勝利記録を18年連続に伸ばし、歴代2位タイとなった。

 歴代トップはパーソロンの19年連続。18年連続はフジキセキのほかにノーザンテースト、ブライアンズタイム。サンデーサイレンスは17年連続で歴代5位。

★23日京都11R「マイラーズC」の着順&払戻金はこちら

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開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等2015年11月28日() 17:50

<今日の出来事>

■第5回東京第8日(11月28日(土))

●競走中止
4R7番 ピタゴラスコンマ号(金子 光希騎手)2周目8号障害(いけ垣)飛越着地時に転倒したため競走を中止
馬:右前腕骨複骨折 ※予後不良
騎手:頚椎捻挫、口腔内裂傷

●競走除外
8R3番 タイセイプレシャス号(北村 宏司騎手)発馬機内で立上り転倒し、左前肢挫創を発症したため

フジキセキ産駒 JRA通算1,500勝達成!
7Rで、2番マダムジルウェット号(大野 拓弥騎手)が1着となり、フジキセキ産駒のJRA通算勝利数が1,500勝となりました。
これは、JRA史上4頭目の記録となります。



<明日の取消・変更等>

■第5回東京第9日(11月29日(日))

取消・変更等はございません(17時30分現在)




<今日の出来事>

■第5回京都第8日(11月28日(土))

●競走除外
3R2番 ランドストーリア号(菱田 裕二騎手)馬場入場後に左肩跛行を発症したため

●競走中疾病
6R12番 ヤマイチマロン号(国分 恭介騎手)競走中に鼻出血を発症

7R2番 トリニティプレイス号(藤岡 康太騎手)競走中に鼻出血を発症

岩田 康誠騎手 JRA通算1,300勝達成!
8Rで、10番ラディカル号に騎乗し第1着となった岩田 康誠騎手(栗東:フリー)は、史上20人目・現役8人目のJRA通算1,300勝を達成しました。
コメント:もっと早く達成したかったですが、しばらく勝てなかったので、今日になってしまいましたが、今日は本当に良いレースができて嬉しく思います。年間100勝は一つの目標としていますので、先に1,300勝を達成できましたが、次は「年間100勝」でこの場に立ちたいと思います。先にM.デムーロ騎手に達成されているので、自分自身はもっと頑張らなくちゃならないという気持ちもありますし、このような騎手たちと一緒にレースしていることを糧にして、頑張っていきたいなと思います。これからも中央競馬を盛り上げていけるような騎手になりたいと思いますので、応援よろしくお願いします。



<明日の取消・変更等>

■第5回京都第9日(11月29日(日))

取消・変更等はございません(17時30分現在)



(情報元:JRA

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【毎日王冠】血統診断2015年10月7日(水) 05:04

 出走予定馬13頭中、ディープインパクト産駒が10頭。さらにフジキセキアグネスタキオンダンスインザダーク産駒が1頭ずつと、今年の毎日王冠はサンデーサイレンスの孫による争いとなった。

 例年の傾向からマイル寄りの適性をもつ馬が有利。中心にはイスラボニータを推す。母の父のコジーンは昨年2着のサンレイレーザーと同じ。このグレイソヴリンから派生する血を持つ馬は好成績で、他にトニービンの孫にあたるカンパニーエアソミュールなどが毎日王冠を勝っている。年齢的にも4歳の今が旬。父フジキセキストレイトガールが先週のスプリンターズSを制して勢いに乗っている。

 クラレントは一昨年の3着馬。リディルレッドアリオンサトノルパンと兄弟にはマイラーが多く、ダンスインザダーク産駒もこのレース2勝と適性は十分。ただ、6歳という年齢はやや気掛かり。

 意外にもディープインパクト産駒は【0・1・1・7】と不振だが、今回ほど数と質をそろえれば、そろそろ勝っても不思議はない。なかでもエイシンヒカリはダービー馬キズナなどと同じディープ×ストームキャットのニックス(好相性の配合)。さらに祖母の父がグレイソヴリン系のカロで適性は高い。

 ディサイファも、母の父がドバイワールドCをレコードで逃げ切ったドバイミレニアムと、豊富なスピードを秘めている。晩成型で6歳でも充実一途。近親にGI4勝のグラスワンダーがおり、底力も十分だ。

 ヴァンセンヌもスプリントGI2勝の母フラワーパークのスピードと、父ディープの瞬発力&スタミナがうまくかみ合っている。中距離もこなせるマイラーとして有力だ。

 5歳の昨秋に天皇賞を勝ったスピルバーグは、全兄トーセンラーマイルCS)も5歳が全盛期だった。6歳の今年はややピークを過ぎている可能性がある。年齢的な衰えは7歳のダノンシャークにも言えそうだ。 (血統取材班)

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【スプリンター】ストレイト、短距離界制圧! 2015年10月5日(月) 05:09

 第49回スプリンターズステークス(4日、中山11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・外1200メートル、1着本賞金9500万円 =出走15頭)秋のGI第1弾は、国内ラストランだったストレイトガール戸崎圭太騎手に導かれて中団から一気に脚を伸ばして差し切り、1番人気に応えた。今年5月のヴィクトリアマイルに次ぐGI2勝目で、タイム1分8秒1(良)。今後は12月の香港遠征を最後に引退し、繁殖入りする予定だ。2着は11番人気サクラゴスペル、3着は9番人気ウキヨノカゼだった。

 春のマイル女王は、スプリント戦でもその名のとおり“真っすぐ”にトップでゴールを駆け抜けた。史上初の6歳牝馬によるGI2勝。円熟の走りを見せたストレイトガールが、国内ラストランで短距離路線の頂点に立った。

 「春にマイルのGIを勝って、今回はようやく1200メートルのGIを勝ててうれしいです」

 優勝した2走前のGIヴィクトリアマイルからコンビを組む戸崎騎手の表情がほころぶ。昨年は高松宮記念3着、スプリンターズS2着と惜敗が続いた電撃戦でのV。国内最速を証明した。

 (2)番枠からスタートして、すぐに隣の最内枠リッチタペストリーと接触。位置取りは中団になった。「もう少し前でと思っていた」。ジョッキーにとっては誤算で、しかも前半3ハロン34秒1のスローペースで先行馬に有利。それでも「いい脚は持っているので自信を持って乗った」と、直線で満を持してゴーサインを出した。馬群の狭いスペースから外に持ち出すと、一気の伸び。7頭が一団で流れ込む大激戦から1頭だけ抜け出した。

 藤原英調教師は才能開花を素直に喜ぶ。

 「昨年は(改修中の中山の代替開催だった)新潟のスプリンターズSで2着。中山の方が合うと思っていたし、年を重ねて落ち着きが出てきたから、前哨戦を使って中2週で右肩上がりの状態でここに向かえた」

 今後は、昨年3着に敗れた香港スプリント(12月13日、シャティン、GI、芝1200メートル)に再挑戦して引退。繋養先は未定だが、繁殖牝馬となる予定だ。

 「1番人気でGIを勝つのが開業からの目標だったから、本当にうれしいね。国内ラストランを優勝で飾ってくれたし、もう一度、香港で世界に挑戦したい。有終の美を飾りたい」

 トレーナーは気を引き締めた。日本最速の牝馬は、香港で世界最速の称号を手にしてから母となる。 (柴田章利)

★4日中山11R「スプリンターズS」の着順&払戻金はこちら

アラカルト ◆6歳牝馬初V 6歳牝馬のスプリンターズS制覇は1967年の第1回から通じて初めて。 ◆藤原英昭調教師 延べ4頭目の挑戦で初勝利。JRA・GI7勝目で、同重賞40勝目。 ◆戸崎圭太騎手 3度目の挑戦で初勝利。JRA・GI5勝目で、同重賞23勝目。 ◆フジキセキ産駒 延べ19頭目の出走で初勝利。JRA・GI13勝目。 ◆関西馬 90年のGI昇格後、16勝目。関東馬は7勝で、他に香港2勝、豪州1勝。

ストレイトガール 父フジキセキ、母ネヴァーピリオド、母の父タイキシャトル。鹿毛の牝6歳。栗東・藤原英昭厩舎所属。北海道浦河町・岡本牧場の生産馬。馬主は廣崎利洋HD(株)。戦績28戦10勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金4億7354万7900円(うち海外2494万5900円)。重賞は2014年GIIIシルクロードS、15年GIヴィクトリアマイルに次いで3勝目。スプリンターズS藤原英昭調教師、戸崎圭太騎手ともに初勝利。馬名の意味は「真っすぐな少女」。

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フジキセキの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



8月25日(日)新潟11R第39回 新潟2歳ステークス(2歳G3・芝1600m)


【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)

エレナアヴァンティ(C)中2週
出走予定馬の中で2勝している馬はこの馬だけ。新馬戦時も、前走時も、調教では特に目立つ時計は出ていなかったので重い印はつけなかった。この中間も1週前には坂路で時計を出しているが、特に目立つ時計ではなく、最終追い切りで併せて先着してくるようなら気をつけたいといった感想。

ウーマンズハート(E)中2週
前走の新馬戦時は3週連続併せ馬で好時計が出ていて、2週連続先着とかなり良い調教内容だった。中2週での出走となる今回は、1週前追い切りでは馬なりもかなり軽めで、時計も遅いものとなった。前走時は、パドックでもかなり仕上がっているように見えたので、そこから中2週でさらに上積みという感じはない。

カリニート(D)中3週
前走は小倉芝1200m戦での新馬勝ち。前走時は2週連続併せ馬で先着していたが、特に目立つような時計ではなかった。パドックではまだ絞れそうな印象を残しつつも、今回の1週前追い切りは軽めで、時計も平凡ときていて、上積みよりも疲れが抜けきれていないような感を受ける。

グライユル(C)中4週
小柄な牝馬でデビュー戦の前走時はトモも細めで、これ以上馬体が減ると嫌だなぁという印象だった。この中間は、1週前の日曜日に坂路で終い強めに追われて、ラストは速い時計を計時している。間隔も空いているので疲れはなさそうで、あとは大きく馬体が減らなければ良さそう。

グランチェイサー(B)中10週
6月の早い段階で新馬勝ちして、余裕を持っての参戦。調教では時計の出る馬で、この中間も入厩してから速い時計を4本出していて仕上がり良く映る。牡馬にしては小柄というかコンパクトにまとまっている馬で、中間の時計も出ているので、休み明けでも太めが残ることはなさそう。

クリアサウンド(A)中5週
新馬戦時は3週連続坂路で好時計が出ていて、1週前には松山騎手騎乗で一杯に追われて直前は馬なりと、余裕がある調教過程だった。この中間も1週前に松山騎手騎乗で併せ馬で一杯に追われて先着好時計と、前走時と同じような調整が続けられており好仕上り。

サナチャン(B)中8週
前走時の調教では特に目立つ時計は出ていなかったが、流れに乗って内からスルスルと伸びて新馬勝ち。この中間は1週前に坂路で良い時計が出ていて、新馬戦時との比較でも時計が出るようになってきているので、上積みはあるかもしれない。

シコウ(B)中3週
この中間も2週前、1週前と坂路で好時計が出ていて、休み明けでも仕上がりは良さそう。前走時のパドックではうるさい面も見せていたので、最終追い切りはビッシリとやらず、馬なりでも好時計が出ているようなら、好走も期待できそう。

トライフォーリアル(C)中9週
新馬戦時は美浦南Wコースで好時計の出ていた馬だが、この中間は南W工事中のため北Cコースでの1週前追い切りとなっている。時計がかかって併せ馬でも遅れていて、やや物足りない感じ。

トロワマルス(E)中2週
新馬戦時は速い時計がほとんどなく、1週前に芝コースで併せて先着、直前はPコースで馬なりでの調整と、逆によくこの調教内容で新馬勝ちしたなぁと言った感じの臨戦過程。この中間も1週前にPコースで軽めの調整で、特に狙ってみたいという感触はない。

ペールエール(A)中4週
新馬戦時は乗り込み量も豊富で、毎回のように好時計が出ていて能力を窺わせていたことから本命視し◎1着。この中間も乗り込み豊富で、1週前にはCWを長めから併せて先着と、引き続き調子は良さそう。

モーベット(B)3ヶ月
6月に新馬勝ちしての休み明け。牧場でもある程度仕上げてきているため、トレセンではすぐに速い時計が出ていて仕上りは良さそう。

ウインカーネリアン(A)中7週
新馬戦では2着で、勝った馬は強かったがそのレースの3着馬と5着馬はすでに未勝利勝ちしており、やはりレース自体のレベルが高かった。その後2戦目でこの馬自身も未勝利勝ちを果たし、この中間も2週前、1週前、直前の日曜日と坂路で好時計が出ていて、引き続き調子は良さそう。

カイアワセ(C)中2週
新馬戦7着、未勝利戦1着で今回中2週での参戦。坂路で調教されている馬だが、終いの時計がかかり気味で、そのあたりの時計が詰まってくるようなら上積みもありそう。

セツメンノトビウオ(D)中6週
前走2戦目で勝ち上がり。この中間も2週前、1週前と乗込み自体は豊富だが、目立つ時計は出ておらず、ちょっとこの時計では厳しそう。

タイムマシン(D)中3週
新馬戦3着の後、間隔を空けての未勝利戦で勝ち上がり。今回中3週での出走となるが、新馬戦時からの調教時計を見返すと、Pコースでは速い時計が出るが坂路ではまだ速い時計が出ていない、というか出せていない印象で、その点は気になる。

ビッククインバイオ(B)中8週
新馬戦3着、未勝利戦1着で今回中8週での出走。前走時は坂路での時計も特に目立たなかった馬だが、この中間は間隔にも余裕があり1週前追い切りでは坂路でかなり速い時計が出ていて、状態は前走以上。


◇今回は新潟2歳S編でした。
夏の新潟競馬で思い出すのがフジキセキの勝った新馬戦です。当時は栗東の坂路調教馬がかなり活躍していた時代で、個人的にも競馬の予想をするにあたって調教内容をかなり重視するようになっていた時期でした。
新馬戦に関しても、それまではほとんど見ることもなかったのですが、競馬を始めた当時活躍していたオグリキャップスーパークリークイナリワンの子供たちがデビューする年ということもあり、注目して観るようになり始めた頃でもありました。
そんなこちらの期待とは裏腹に、3強の子供たちはなかなか勝ち上がる馬が現れず、同じくその年に産駒がデビューしたサンデーサイレンスの子供たちが勝ちまくるという、思い描いていたものとは違う未来がやってきてしまったなぁ、という印象を拭い切れないまま競馬を見ていました。
そんな夏の終わりも近づいた、20数年前のちょうど今頃。
新馬戦に出走する馬の調教タイムを見ていると、1頭だけ栗東坂路で古馬OP馬でもなかなか出せないような時計を出している馬がいました。何かの間違いではないかと思ったくらいでしたが、その馬のレースを見てさらに衝撃を受けました。当時の新潟は右回りで行われており、レースは内回りの芝1200m戦。その馬はスタートで出遅れ、普通なら1番人気のシェルクイーンが好位から直線で抜け出して勝ちパターンの競馬だったところ、直線に向く際に先頭に立つ勢いで好位まで押上げ、そこから直線だけで8馬身の差をつけての圧勝。そう、フジキセキの新馬戦です。( https://prc.jp/jraracingviewer/contents/yushun/073.html )
この衝撃的なレースをオンタイムで観ていたからこそ、新馬戦の予想を好んでするようになり、調教を重視した予想スタンスを取り続けていると言ってもいいくらい、そんなターニングポイントのレースだったと思っています。私にとって、これほど競馬予想に関して影響を受けたレースは、後にも先にも他にはないかもしれません。それから20数年、いつかあの時の衝撃を超えるようなレースを観てみたいとも心のどこかで思いながら、新馬戦予想を楽しんでいる自分が今もここにいます。

それでは次回、新潟記念編(予定)でお会いしましょう。

※新潟2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2018年5月23日(水) 11:30 覆面ドクター・英
日本ダービー2018
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いよいよホースマンが目指す頂点を決める戦い、ダービーがやってきました。実際は野球での甲子園優勝投手が必ずしもプロでもトップになるとは限らないように、これまでは種牡馬としてのダービー馬は案外だったりもします。ただ、育成も早まり、2歳戦の重賞路線整備もあり、能力のある馬がクラシック路線に順調に駒を進められるような環境作りとなったことに伴い、ダービー勝ち馬が種牡馬としても優秀な成績を収める時代が近づいてきているのではないかと思っています。


では、恒例の全頭診断へ。

1番人気想定 ダノンプレミアム 強いのは誰もが認めるところだが、皐月賞を回避したこと、またスピードがあり過ぎて、この距離がいいかというと微妙な感じはある。血統構成からは全然問題なく見えるのだが、過去の名馬でいくとスピード豊かなフジキセキに似た印象で、フジキセキ自体はクラシック前に引退したので結果はわからないのだが、2400mでどんと来いというタイプではなく嫌う手もあるか。

2番人気想定 ブラストワンピース 今年トレンドのトライアルでない妙なローテーションからの勝利、というのがありえそうな一頭。新馬戦を勝って2戦目に東京2400mのゆりかもめ賞でダービーと同舞台を経験して勝利、3戦目は毎日杯を選んで先行から押し切り、NHKマイルCでも2着だったギベオンを封じての参戦。ハービンジャー産駒らしからぬ瞬発力もあり、有力な一頭。

3番人気想定 ワグネリアン ダービー向きの末脚の持ち主と思われており、まだ人気になるだろうが、昨秋までの3連勝以降の成長がイマイチな感じで、消して妙味の馬では。下げて折り合うのではなく、前で折り合わなければならない時代に日本もなってきていると思われ、前走のように物理的にノーチャンスの位置で運ぶのは、折り合いうんぬんでなく、ナンセンス。弥生賞の乗り方から皐月賞凡走は予測されたが、ダービーでもまた不発では。

4番人気想定 キタノコマンドール 2億超えの高額馬で、イメージとしてはフサイチジャンクのように、クラシック本番で経験不足などを露呈するかと思っていたが、馬体重を増やしながら皐月賞でも5着と頑張っている。歩様は硬いようだが、良血に違わぬ活躍をみせてもおかしくない。

5番人気想定 エポカドーロ オルフェーヴル産駒らしい成長力をみせていて、前走の皐月賞は強い勝ち方だった。極端な瞬発力勝負にならなければダービーも十分やれて不思議ない。展開が向いたのも勿論あるが、本格化を伺わせる皐月賞勝利でも意外に人気にならなそうで楽しみ。

6番人気想定 ステルヴィオ 皐月賞では序盤でもたつき絶望的な位置取りだった。まだ、ロードカナロア産駒は距離がもたないと思っている人も多そうで(アーモンドアイのように実際問題ないのだが)、妙味もあるのでは。

7番人気想定 ジェネラーレウーノ 距離自体は問題ないのだろうが東京の長い直線での瞬発力比べでは分が悪い。道悪などでないと厳しいか。

8番人気想定 ゴーフォザサミット 同舞台の青葉賞で2馬身差と完勝してきたが、あまりレベルの高くない青葉賞だったので、特に食指は動かず。

9番人気想定 グレイル 皐月賞は10番人気とすっかり人気を落としていたが最後方近くから6着まで押し上げてきて、ダービーで激走がありえそうな内容だった。今回も人気にはならなそうでハーツクライ産駒らしい大舞台での一発を期待できそう。

10番人気想定 ステイフーリッシュ 前走で京都新聞杯勝ちと、ステイゴールド産駒らしい上昇がみられる。ただ瞬発力はいまひとつで、ダービーよりは菊花賞で期待のタイプか。

11番人気以下想定
サンリヴァル 皐月賞で2着だった割には人気にならなそう。デビュー戦の新潟で速い上りを使えているようにこの舞台でも対応できる可能性はあり、人気がないなら買いたい一頭。

オウケンムーン オウケンブルースリの数少ない産駒の中から重賞勝ちは偉いのだが、成長力という点でいまひとつな印象の皐月賞の内容だった。血統的に好きな人は買えばいいんじゃないでしょうか、という一頭。

エタリオウ 青葉賞でも2着と4戦連続2着で出走可能になったが、本当に良くなるのは秋以降か。

ジャンダルム トビがきれいなので馬場が合わないであろうとレース前から武豊騎手のコメントがあったように、前走は実際その通りだったとの印象。母ビリーヴだから距離がもたないと思われた中での今回の好走は十分ありえる。父サドラー系だけにバランス的にちょうどいいくらいではないか。

タイムフライヤー 2歳時に5戦使って、ホープフルSを勝ってG1馬となったが、成長が止まった感じがあり、特に買い要素なし。

コズミックフォース 母ミクロコスモスの良血馬(父はキングカメハメハ)がようやくダービーに駒をすすめてきたが、上位陣とはまだ力差があり厳しい。

アドマイヤアルバ 京都新聞杯2着で権利をとったが、今回10戦目とそう上積みも無さそうで厳しい。

アイトーン キングズベスト産駒は代表産駒のエイシンフラッシュと違い、全然瞬発力が無く、日本の競馬では苦戦しているが、この馬も瞬発力不足で道悪でないと通用しないだろう。

リョーノテソーロ マル外らしく、早い時期に3勝を芝ダート兼用であげたが、成長がいまひとつでNHKマイルCでも惨敗したように、この距離で特に強調できるわけでもなく厳しい。

テーオーエナジー 兵庫CSも圧勝したこの世代のダートの代表馬だが、さすがに賞金があるからといって芝を使って故障を招くようなマネはしないのでは。

ケイティクレバー 目野厩舎が解散前に使い倒した(8戦使って最後にはすみれSで2着)のもあり、皐月賞京都新聞杯は惨敗。一度休ませないともうお釣りは残っていないのでは。


<まとめ>皐月賞回避のダノンプレミアムは距離微妙で絶対でないのでは

有力 エポカドーロキタノコマンドールブラストワンピース

ヒモには ステルヴィオグレイルサンリヴァルジャンダルム

人気で微妙 ダノンプレミアムワグネリアン

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2016年2月19日(金) 14:00 みんなの競馬コラム
【フェブラリーステークス】血統考察 byうまカレ
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京都記念は都合により書けなかったので2週振りとなります。うまカレ副代表の金沢ユウダイです。前回の東京新聞杯では、エキストラエンドを推奨し6番人気2着と好走。今週もよろしくお願いします。(東京新聞杯コラムはこちら


今週はGIフェブラリーステークスです!

このレースは大きく分けて次の2つのタイプの馬が好走しているといえるでしょう。
① 泥臭く前で粘り込むタイプ
② 後ろから差してくるタイプ(軽いダート向き)
コパノリッキートランセンドが前者に、テスタマッタサンライズバッカスなどが後者に当てはまります。

血統的にみると、①はトニービン(Hyperion5×3・5)やNureyev(Hyperion4×4)に代表されるHyperionが濃い血統。②はA.P.Indy(母がSecretariat≒Sir Gaylord1×3)やStorm Cat(母父Secretariat)に代表されるSecretariatを含む血統です。
コパノリッキートランセンドもトニービン、Nureyevを持っているので前で泥臭く粘る競馬で栄冠を掴みました。この2頭にいえることは、GIを何勝もするチャンピオン級の馬であるということ。力の違いで勝利したともいえます。一般的に東京ダートは砂が軽く、時計が速いため②血の方が適性としては高いといえます。

近年のSecretariat持ちの好走馬を列挙してみると、
インカンテーション(A.P.Indy)
ベストウォーリア(A.P.Indy)
ベルシャザール(セレクト)
ワンダーアキュート(A.P.Indy)
テスタマッタ(A.P.Indy)
カジノドライヴ(A.P.Indy)
サンライズバッカス(Storm Cat)
シーキングザダイヤ(Storm Cat)
特に昨年はA.P.Indy系の2着3着と分かりやすい結果となりました。

このあたりに注目して、各馬の見解を書いていきたいと思います。

●東京マイルはベストだが・・・
3連覇を目指すコパノリッキーは、父ゴールドアリュールの母父Nureyev、母父ティンバーカントリーの母Fall Aspen、母母父トニービンのHyperionをベースとする持続力を、中距離よりも厳しいペースになるマイルで活かしているという、スタイルとしてはダイワメジャーのようなイメージ。だから東京マイルはベストだろうし、この舞台ならそう簡単には止まらないでしょう。スタートが得意ではない馬なので、出負けして内で包まれたら~だとか、近2年よりペースが速くなりそうな点など不安材料もありますが、昨年と比べてここを狙い澄ましたローテでない(昨年は東海S1着から参戦)ということから状態面が1番気になります。昨年も同じ2枠からの競馬で出遅れながらも、持ち前のスピードを活かして砂を被らない外目2番手の競馬が出来ましたが、2年連続で昨年のように上手くいくかどうか不安でもあります。

このようにコパノリッキーは、砂を被りたくないのでハナを切るか、外目を追走したいタイプ。ですからこの枠だとハナを切る可能性が高いですし、加えてモンドクラッセ陣営もハナをきることを意識させるコメントを出していますので、息を入れて運ぶことができるかどうか。フェブラリーSに出走した3年間で最も厳しい条件が揃っているといえるでしょう。

●東京ダートなら差し切り濃厚
ノンコノユメは種牡馬Green Desertの母母でもあるCourtly Dee直仔の父トワイニングに、ハーツクライミッキーアイルMy Bupers牝系の母ノンコという組み合わせ。パワーは文句なしでしょうが、母ノンコはアグネスタキオン×母母父Lyphard、なので、同じ父を持つキャプテントゥーレダイワスカーレットのようにHyperionとLady Jurorを増幅する形にもなっているため、持続力も担保されています。軽い馬場の方が良いタイプですから、チャンピオンズカップサンビスタが勝つようなダートの質としては真逆だった中京ダートであれだけやれていれば、東京でどれほど斬れるのか、末恐ろしささえ覚えます。距離はやや短いと思いますが、コパノリッキーがいる限り前残りはないという見立てなので、差し切り濃厚とみます。

●適性がズレている
昨秋から力を付け、チャンピオンズカップでは4着と好走したロワジャルダンは、母母スキーパラダイスに父キンカメなので、スキーパラダイスはLyphardやAlibhaiの影響で、キャプテントゥーレのような前に行っての粘り強さを伝える馬で、だからロワジャルダンも小回りを捲るのがベストな走りにうつります。ハイペースだったチャンピオンズカップは、持続力があるのでずっとバテずに一定の脚を使い続けていたら4着まで来ちゃった、というトーセンジョーダンの天皇賞秋のようなレースでした。差し馬有利の流れになって、再び持ち前の持続力で好走することはあるでしょうが、捲り&粘りがベストの馬だからGIを勝つならば先行してそういう競馬をした時だろうし、今回は初めての距離でそういう競馬は出来ないだろうから勝ち切ることは無いのではないかと思います。

●東京向きの同厩2頭
石坂厩舎の2頭、ベストウォーリアは、父マジェスティックウォリアーと母父Mr.Greeleyが、Secretariat、Mr.Prospector、Broadwayなど非常に共通な血が多く、マジェスティックウォリアー≒Mr.Greeley1×2といえるようなすごい配合で、ダート馬にしては体質が柔らかく、いかにも東京でこその差し馬。モーニンサンライズバッカスと同じStorm Cat→ヘネシーの父系で、母系のCozzeneの影響もありこちらも東京向きの差し馬。しかし距離延長というのが気になります。

●東京替わり&距離短縮でパフォーマンスアップ
ホワイトフーガはDeputy Minister系×フジキセキのニックスで、母母父がMr.Prospector×SecretariatのGone West系(先述したMr.Greelyもこの系統)のZafonicです。牝系はSingspealやDevil’s Bag、ヴィルシーナダノンシャンティでお馴染の名門Ballade牝系。この牝系はスピードが魅力ですし、Ballade牝系×フジキセキダノンシャンティと同じでもあります。気性的にも距離短縮はプラスだし、馬場も軽い馬場の方が合っていると思うので久しぶりの東京ならかなりのパフォーマンスアップが見込めるのではないかと思います。高木師がコメントしているように砂を被っても平気で、馬群から抜け出す競馬が出来るのも良いですね。
・4代血統表(ホワイトフーガ


●今年も侮れない
3年前の勝ち馬で、昨年は11番人気4着だったグレープブランデーは、母父ジャッチアンジェルーチからスピードを供給されていますが、父のAllegedと母のPleasant Colonyを通じるRibotのクロスがあるのでマイル前後の厳しいペースでこそ持ち味が活きています。しかし母母がNasrullahとPrincequilloのクロス(SecretariatもNasrullah×Princequillo)なので東京向きの斬れも兼備しており、ベストの条件といえるでしょう。

●前哨戦ワンツーのアグネスデジタル産駒
前哨戦の東海Sでワンツーを決めたアグネスデジタル産駒は、Secretariat5×5を持つ広いコース向きのアスカノロマンと、いかにもダ1700が得意そうな走り方をするモンドクラッセ、タイプが全く異なります。アスカノロマンは母父が、母父Sauce Boad(Ribot系)の影響で厳しいペースでこそ持ち味が活きるタバスコキャットで臨戦過程も血統もグレープブランデーに似ています。ただ今回は先述しているようにコパノリッキーの存在が厄介になりそうです。一方モンドクラッセは、東京ダートだと条件戦でも手こずるほどで、東海Sはスローペースに落とせたのが何よりの好走の要因。ここは厳しいでしょう。

【まとめ】
GI3連覇の難しさは歴史が証明している通りで、昨年と比べて臨戦過程の不安もあることから、ベストコースとはいえコパノリッキーは3番手評価としたい。ローテーション、成長力、東京替わりと強調材料が多い4歳馬2頭ノンコノユメのと牝馬ホワイトフーガに期待したい。あとは石坂厩舎の2頭と、グレープブランデーも要注意。



【参考】
『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2014年5月28日(水) 20:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第275話日本ダービー(謎解き編)~
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第275話 「日本ダービー


09年 35.6-36.7-41.7-39.7 =2.33.7 ▼15▼3△7 瞬発戦 不良
10年 36.1-39.0-38.4-33.4 =2.26.9 ▼11▼8△5 瞬発戦
11年 36.8-38.6-38.6-36.5 =2.30.5 ▼ 3▼1▼2 平坦戦 不良
12年 35.6-35.2-36.9-36.1 =2.23.8 ▼ 6△3△4 瞬発戦
13年 35.0-37.2-36.9-35.2 =2.24.3 ▼ 3△1△2 平坦戦

09年は泥んこ馬場の瞬発戦、10年は歴史的ドスローの瞬発戦。
再現しないとは言い切れませんが普通に考えると近3年のダービーが近年のスタンダードな流れと言えると思います。
近3年ではどうだったかというとあまり大きい加速は生じない展開でした。
つまり道中の流れは比較的厳しいものだと言えます。
とはいえ近3年でも馬場の違いで走破時計は実に6.7秒も差があります。
馬場の差や展開の差により脚質の有利不利もあります。
12年はテンが緩めでしたが第2ブロックが速く第3ブロックで若干緩んで上りの掛かったレースというもの。
それでも上位3頭は前の方にいた馬ばかりで1&2番人気は上がり33.8秒で差して来ましたが届かず4着5着という結果でした。
高速馬場だったのでなかなか前が止まらないレースだったと言えます。
高速向きだったかどうかよりも前か後ろか僅かな着差でしたが最後はそこがポイントになった気がします。
長々と書きましたが09年10年を含めて考えても「ダービーとはこれだと決め付けれる流れは存在しない」と言えるのではないでしょうか。
添付画像は過去5年のラップをグラフにしたものです。
これを一緒くたに考察しようとしても無理があるのかもしれません。
但し、10年のドスロー以外の年はそれなりにスタミナが問われたレースだったと思われます。
過去5年の全連対馬には1800m以上の重賞勝利経験がありました。
3着馬となると若干ハードルは下がって
・09年 アントニオバローズ シンザン記念1着、プリンシパルS2着
・11年 ベルシャザール スプリングS2着
・13年 アポロソニック 青葉賞2着
となっています。

では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ロジユニヴァース  【瞬2平0消1】▼ 5▼ 7△ 6 ▼ 4▼ 5△ 5
エイシンフラッシュ 【瞬3平0消0】▼ 2▼10± 0 ▼ 8▼ 7△ 4
オルフェーヴル   【瞬3平2消0】▼ 9▼ 1△ 1 ▼10▼12△ 9
ディープブリランテ 【瞬3平1消0】▼12△ 1△ 7 ▼10▼ 7△ 7
キズナ       【瞬2平2消0】▼ 1▼ 8▼ 1 ▼ 7▼ 5▼ 2
2着馬
リーチザクラウン  【瞬4平0消1】▼ 4▼ 7△10 ▼ 1▼12△13
ローズキングダム  【瞬3平0消0】± 0▼ 6▼ 1 ▼13▼ 2△ 6
ウインバリアシオン 【瞬2平1消0】▼ 8▼ 2△ 6 ▼ 9▼16△11
フェノーメノ    【瞬3平0消0】▼ 5▼ 4△ 9 ▼13▼ 5△ 3
エピファネイア   【瞬2平2消0】▼ 5▼ 5△10 ▼10▼ 3▼ 2

瞬発戦実績は当然必須ですが近3年では連対馬6頭中5頭には平坦戦実績もありました。
流れ的には瞬発戦平坦戦両方の実績があった方がベターでしょう。
また、ロジユニヴァースキズナ以外の連対馬には▼10以上の大きな加速実績がありました。
下のクラスのレースではそれぐらいのギアがないと勝ち負けし難いということでしょう。

さて今年の出走馬ですが、まずは1800m以上の重賞勝利経験がある馬は
イスラボニータエキマエ(ダート戦)、ショウナンラグーントーセンスターダムトゥザワールドハギノハイブリッドマイネルフロストレッドリヴェールワンアンドオンリー
の9頭になります。
まずは1着馬はこの中からの確率が高いはず。
そしてこの9頭の中で瞬発戦平坦戦両方の実績のあった馬は
イスラボニータエキマエトーセンスターダムトゥザワールドハギノハイブリッドレッドリヴェールワンアンドオンリー

▼10以上の加速実績のあった馬は
イスラボニータトーセンスターダムトゥザワールドハギノハイブリッドマイネルフロストレッドリヴェールワンアンドオンリー

となっています。
全ての条件をクリアしたのは
イスラボニータトーセンスターダムトゥザワールドハギノハイブリッドレッドリヴェールワンアンドオンリー
の6頭です。

結果上位人気の馬を並べた感じではありますが…。
イスラボニータはここまで文句なしではありますがやはり父フジキセキは不安要素ではあります。
フジキセキ産駒は芝2400m以上の重賞は未勝利で2着もドリームパスポートエフティマイアの2頭のみとなっています。
但し、イスラボニータフジキセキ産駒初の芝2000m以上のGⅠ勝利馬なので過去と比べてはいけないのかもしれません。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ワンアンドオンリーハギノハイブリッドウインフルブルーム
ワンアンドオンリーの逆転とみます。
問題はスローになりそうな展開ですかねぇ。
スローならこの2頭のワンツー決着にはなりそうもないですが…。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2014年4月18日(金) 00:00
濃霧注意報~皐月賞(2014年)展望~
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今年の皐月賞
うーん、そうだね。人気上位馬中心に10頭分くらいの単勝を全部買っておけば当たるんじゃないかな♪

濃霧注意報~皐月賞(2014年)展望~ 完



ってな具合に、2~3行で纏めることが出来たらどんなに楽かと思ってしまう今年の皐月賞
群雄割拠という言葉が本当に似合う、有力馬だらけのメンバー構成となっています。

例年ならば、2歳の年末までにおぼろげながら勢力図が見えてきて、
きさらぎ賞共同通信杯辺りで新たな勢力が生まれ、3月のトライアルで両者が潰し合い、やっと主役が決まる。
……というパターンが多いのですが、今年はきさらぎ賞の勝ち馬トーセンスターダムと、
共同通信杯の勝ち馬イスラボニータが共に本番に直行するというローテを選択。
これにより、3月のトライアルでも潰し合いらしい潰し合いが見られずに、新たな主役候補が量産される結果に。
しかも、どのトライアルも例年以上にレベルが高く、能力比較は非常に困難。
ハープスター1強ムードだった先週の桜花賞とは対照的に、人によって物凄く印がバラけそうな予感がします。

こんなレースはコラムを書く上でも非常に悩むのですが、ここは素直に主要レースの好走馬に触れてみましょう。



まずは、東スポ杯2歳S、共同通信杯と重賞2連勝中のイスラボニータ
ハープスターに差された新潟2歳Sが唯一の敗戦という、素晴らしく安定した成績を残しています。
ですが、ここまでに経験があるのは、東京と新潟という広々とした左回りのコースのみ。
今回の舞台である中山とはまるで違う適性を求められる舞台です。
血統を見ても、父フジキセキ、母父コジーン、母母父クラフティプロスペクターと、スピードの勝った血がずらり。
個人的にはマイラーという印象が強く、泥臭いスタミナや底力を要す中山2000mに合うというイメージは湧きません。
初の右回りに上手く対応出来るかという点も含め、今回最も取捨に悩む馬だと思います。
これで調教の動きがイマイチなら思い切って消し!という手もあったのですが、最終追い切りの動きは文句なし。
状態面に関しては共同通信杯以上と言えそうです。うぅ、悩ましい……。

続いて、きさらぎ賞を制し、無敗のままで本番に挑んでくるトーセンスターダム
ここまでの3戦は全て小頭数な上、2着馬とはいつもタイム差なしの接戦。
今回の他の有力馬との対戦歴もないため、能力の測りづらさだけ見れば1、2位を争うのではないでしょうか。
天皇賞馬トーセンジョーダン&ダービー3着馬トーセンホマレボシ兄弟が近親にいるという、
上昇を始めれば一気に頂点を狙えそうな血統の持ち主ではありますが、
本馬の半姉ラシンティランテが、明らかに平坦コース>急坂コースという適性を示しているのは不安。
本馬はここまで平坦の京都しか走っていないため、適性に関しては何とも言えない部分がありますが、
姉同様の適性を持っているならば、急坂のある中山でパフォーマンスを落としてしまう可能性がありそうです。
きさらぎ賞のレースレベル自体は近年の中でもかなり高い部類なだけに、同じだけ走れれば好勝負なのですが……。

上記2頭の不安点である中山コースであっさり勝ち切ったのが、弥生賞馬トゥザワールド
デビュー戦こそバンドワゴンに離されましたが、その後は一気の4連勝。こちらも間違いなく主役候補と言えます。
4つの勝ち星の中でも評価すべきはやはり前走の弥生賞。
前の馬に重圧を与え、レース中盤からラップが殆ど緩まないシビアな流れを作り出し、
その中を早め先頭で押し切るという、見た目以上に強い内容でした。
終始外を回る形になりながら、最終コーナーで一気に位置取りを押し上げたように、中山向きの機動力も持っています。
ただ、更に頭数が増える今回、8枠17番という外枠を引いてしまったのはやはり不安。
前走以上に強い馬が集まった中、またしても終始ロスのある競馬を強いられる可能性があるというのはマイナスでしょう。
また、母トゥザヴィクトリー、全兄トゥザグローリーが共に古馬になってから本格化したというのも地味に気になる点。
3歳春の時点でG1、しかも多頭数の外枠から勝ち切るようならば、今後がかなり楽しみになりますが……結果はいかに。

このトゥザワールドを、弥生賞でハナ差まで追い詰めたのがワンアンドオンリー
2歳時にラジオNIKKEI杯を勝ってはいるものの、そのレースレベルからあまり評価はしていませんでしたが、
3歳初戦でいきなりパフォーマンスを跳ね上げてきました。
2歳時は調教で全く目立つことのない馬だったはずですが、前走時も今回の追い切りでも坂路で好時計をマーク。
+10kgの馬体重だった前走であれだけ走れたという点からも、文字通り"実が入ってきた"印象があります。
先日のドバイDFを圧勝したジャスタウェイや、クラシック出走時のウインバリアシオンの走りからも、
ハーツクライ産駒の覚醒は突然且つ強大。同じ血を持つ本馬も似た軌跡を描く可能性はあるでしょう。
元々当レースはハーツクライのような重厚な血統の底力が生きる傾向がありますし、
再度直線で見せ場を作ってきても驚けません。

弥生賞に負けないくらいの重要ステップであるスプリングSを制したのはロサギガンティア
2歳時はそれほど目立つ存在ではありませんでしたが、年が明けると突如の覚醒。
2走前の条件戦では致命的な不利をものともせずに差し切り、ついには重賞タイトルまで射止めてしまいました。
時計の掛かる馬場だったことを考えると、スプリングSの時計はかなり優秀。
勝負どころにおける手応えの楽さは非常に目を引きましたし、今回のメンバーに混じっても見劣りすることはなさそうです。
イスラボニータと同じフジキセキ産駒ですが、本馬の母系はドイツやイタリア、フランスといった欧州と縁のある血統。
この影響が強いのか、あまり父の産駒らしい軽さは感じず……その分中山への適性は高そうです。
ただ、藤澤厩舎らしい馬なり中心の調整を続けられているためか、前走からの大きな上積みは感じず。
他陣営の本気モードの仕上げに対して、実戦でどこまでやり合えるかが鍵となります。

スプリングSで2着だったのは、昨年の2歳王者アジアエクスプレス
ロサギガンティアには離されたものの、最後までしぶとく伸びて2着を確保。休み明けとしては上々の内容でした。
血統だけ見ると未だにダート馬にしか見えないのですが、朝日杯、スプリングSと、
2戦続けてハイレベルな芝の走りを見せつけられれば、もうその力を認めないわけにはいきません。
ただ、ワンアンドオンリーの項でも触れたように、当レースで生きるのはスタミナや底力に優れた重厚な血。
本馬のような米国色の濃いパワー型の血統馬というのは、やはりレースのイメージからはズレてしまいます。
決して距離延長がプラスとは言えない血統でもあるので、ロスが大きくなる外枠も少しマイナスかも。

OP特別とは言え、侮れないレベルにあった若葉Sを制したのはアドマイヤデウス
ここまでの6戦、連対を果たしているのは全て内回りやローカルの小回りコース。
逆に広々とした京都の外回りコースでは思ったほどの脚が使えておらず、
跳びが大きく見える割に小回りの方が圧倒的に合う不思議な馬という印象です。
中山は本馬の得意とするコース形態に近いですし、適性面では全く問題なさそう。
アドマイヤドンは朝日杯の勝ち馬ですし、近親のアドマイヤフジは中山金杯の勝ち馬。
血統面での舞台適性も高そうで、人気薄でも侮れない存在になるのでは。

若葉Sではアドマイヤデウスの末脚に屈したものの、未だに馬券圏外になったことのないウインフルブルーム
朝日杯やシンザンSにおける走りを思えば少々物足りない結果ではありましたが、
脚質の近かったバンドワゴンが回避したことで、本馬がレースの流れを作る可能性が出てきました。
最初から最後まで逃げに徹したのは昨年11月の千両賞だけですが、この時は後続に付け入る隙を与えない圧勝。
2~4着の馬達がその後に重賞で好走していることからも、本馬の能力の高さが窺い知れます。
今回は大外枠を引いていますし、鞍上の柴田大地騎手も積極的な競馬が似合うタイプ。
千両賞のようにレースを完全に掌握することが出来れば、巻き返しがあってもおかしくはなさそうです。
ですが、本馬の母や兄の戦績も併せて見てみると、距離に関しては1800mが一つの境目という印象。
再度の2000mで直線まで脚を残せるかが鍵となりそうです。

穴っぽい馬も挙げておきましょう。まずはスプリングS3着のクラリティシチー
デビュー戦以降はなかなか勝ち切れないでいるものの、重賞級の能力を持つのは既に証明済み。
東スポ杯2歳Sでは好位組が上位を占めるところを後方から追い込む形になったり、
ホープフルSとスプリングSでは内をロスなく立ち回った馬が上位に来るところを大外からマクってみたり、
レースの流れと自身の走り、戦法がことごとく噛み合わないという不運な面があります。
こうした面を単純に弱さと捉えるか、ハマりさえすれば巻き返せると見るかは評価の分かれるところ。
今回はロスなく運べそうな枠を引いていますし、上手く立ち回れれば面白そうな気も。

クラリティシチー同様、なかなか勝ち切れないでいるベルキャニオンも一発の香り。
前走のスプリングSで初めて連対を外す形となりましたが、この週は馬場が妙に重く、
ディープインパクト産駒の最大の武器である瞬発力が削がれる状態にありました。
ですが、馬場の整備によるものか、はたまた天候によるものか、先週辺りから馬場はまた軽めに。
金曜日に雨の予報が出ているため、土日の馬場がどのような性格を持つかはかなり不透明な部分がありますが、
もし先週同等かそれ以上に軽い馬場になるようであれば、本馬の切れ味が生きる可能性があるはずです。



うわー……我ながら長いわー……。
10頭も挙げてしまうとこうなるのも仕方なしですよね。
私としては今回挙げた馬の中に勝ち馬が居ると睨んでいますが、ここから先の絞り込みが本当にキツそうです。
果たして、発走までにしっかりとした結論を出せるのかどうか……。
絞り切れなくて現実逃避する自分の姿が目に浮かびます。
で、最終的に考えることを止めて、こう言うんですよ。

「人気上位馬中心に10頭分くらいの単勝を全部買っておけば当たるんじゃないかな♪」

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2011年12月20日(火) 20:00 伊吹雅也
伊吹雅也の週末メイン「1点」分析 2011年12月20日号
閲覧 366ビュー コメント 0 ナイス 5

▼12月24日(土)中山10R 農林水産省賞典 中山大障害
【年齢別成績(2006年以降)】
●5歳以下 〔3・2・4・19〕(複勝率32.1%)
●6歳以上 〔2・3・1・40〕(複勝率13.0%)
→若い馬の方が信頼できるレース。特に、5歳以下、かつ中山障害のJRA重賞かオープン特別で3着以内となった経験のある馬は2006年以降[2-2-3-2](複勝率77.8%)と安定しています。特別登録を行った馬のうち、5歳以下、かつ中山障害のJRA重賞かオープン特別で3着以内となった経験があるのは、ジャストルーラー、ディアマジェスティマジェスティバイオの3頭だけです。

▼12月24日(土)阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳ステークス
【父がスペシャルウィークディープインパクトネオユニヴァースフジキセキ以外、かつ前走1着だった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2006年以降)】
●1位 〔0・3・2・11〕(複勝率31.3%)
●2位以下 〔1・0・0・12〕(複勝率7.7%)
→サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が強いことで知られるレース。サンデーサイレンス直仔のいなくなった2006年以降は、スペシャルウィークディープインパクトネオユニヴァースフジキセキの産駒が高い好走率をマークしています。一方、父にそれ以外の種牡馬を持つ馬のうち、前走2着以下だった馬は[0-0-0-19](複勝率0.0%)。また、前走が1着でも、その前走で出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークしていない馬は不振でした。

▼12月25日(日)中山10R 有馬記念
【中山芝か阪神芝内回りのJRAGI、JRAGIIにおける優勝経験の有無別成績(2007年以降)】
●あり 〔4・0・3・19〕(複勝率31.3%)
●なし 〔0・4・1・29〕(複勝率14.7%)
→2007年以降の優勝馬4頭は、いずれもゴール前の直線が短いコースに十分な実績のあった馬。一方、東京芝のJRA重賞で優勝経験のあった馬は[0-3-1-14]と勝ち切れていません。特別登録を行った馬のうち、中山芝か阪神芝内回りのJRAGI、JRAGIIにおいて優勝経験があり、なおかつ東京芝のJRA重賞を勝っていないのは、アーネストリーヴィクトワールピサヒルノダムールマイネルキッツの4頭だけです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)などにも造詣が深く、今春からはWIN5研究の第一人者としても知られるようになった。最新刊『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)が好評発売中。

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フジキセキの口コミ


口コミ一覧
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()内のは自分用にメモったもんなんで、父親だったり系だったりごっちゃになってます、系って書いといて直の父親だったりミスもあると思う

過去6年の日本ダービーの1着からビリまでの父と母父の血統になります。1~3着くらいまでは調べればどこのサイトにも載ってますが(血統フェスティバルってサイトが系統で色分けされてて一番わかりやすい)、それだと来る血統はわかっても来ない血統や、あとちょっとで馬券に絡みそうな血統まではわからないので全部書きました。過去6年という中途半端な数字は、10年分調べようとして途中でめんどくさくなったから

過去6年は全て東京競馬場2400メートル良馬場での結果になります

めちゃくちゃ成績が良いのはシンボリクリスエス(ロベルト系)です。過去6年で4頭出走して、父シンボリクリスエスが2,6着、母父シンボリクリスエスが1,3着と複勝率75%という異常な数字を出している。まあ今年シンボリクリスエスは出ないんですけども、来年以降の参考にしてください。また、シンボリクリスエスのおかげもありますが、ロベルト系が過去6年で去年以外全て馬券に絡んでいます

次がディープインパクトやキングカメハメハ、ハーツクライですね。2016年のシンボリクリスエスがいない時はディープインパクトの1,2,3フィニッシュで4,5着はキングカメハメハ

2018
1ディープインパクト、キングカメハメハ
2オルフェーヴル、フォーティナイナー
3キングカメハメハ、ネオユニヴァース
4ステイゴールド、CactusRidge(ストームキャット系)
5ハービンジャー、キングカメハメハ
6ディープインパクト、Intikhab(ロベルト)
7ハーツクライ、ストームキャット
8ロードカナロア、ファルブラヴ(フェアリーキング)
9ハーツクライ、BernStein(ストームキャット)
10ステイゴールド、キングカメハメハ
11ハーツクライ、ブライアンズタイム
12ディープインパクト、キングカメハメハ
13ルーラーシップ、アグネスタキオン
14ハーツクライ、ロックオブジブラルタル
15オウケンブルースリ(ジャングルポケット)、エリシオ(フェアリーキング)
16スクリーンヒーロー、ロックオブジブラルタル(デインヒル→ダンチヒ系)
17Kitten′s joy、サンデーサイレンス
18カネヒキリ、CraftyProspector(ミスタープロスペクター)

2017
1キングカメハメハ、シンボリクリスエス
2ハーツクライ、Unbridled′sSong(三代目ミスタープロスペクター)
3ディープインパクト、シンボリクリスエス
4ハーツクライ、フォーティナイナー
5ディープインパクト、Essence of Dubai(エーピーインディ→ボールドルーラー系)
6ルーラーシップ、サンデーサイレンス
7ハービンジャー、サンデーサイレンス
8スクリーンヒーロー、エイシンサンディ(サンデーサイレンス)
9NewApproach(ガリレオ)、Efisio(ハイペリオン系)
10ディープインパクト、Redoute′sChoice(デインヒル→ダンチヒ系)
11ディープインパクト、フレンチデピュティ
12リーチザクラウン(スペシャルウィーク)、ダンスインザダーク
13ディープスカイ(アグネスタキオン)、ブライアンズタイム
14キングカメハメハ、サンデーサイレンス
15ステイゴールド、アドマイヤコジーン
16ステイゴールド、ジェイドロバリー(ミスタープロスペクター)
17マンハッタンカフェ、コロナズドクエスト(フォーティナイナー)
18ジョーカプチーノ(マンハッタンカフェ)、キングヘイロー

2016
1ディープインパクト、フレンチデピュティ
2ディープインパクト、Orpen(ダンチヒ系)
3ディープインパクト、ブライアンズタイム(ロベルト)
4キングカメハメハ、サンデーサイレンス
5キングカメハメハ、スペシャルウィーク
6ダノンシャンティ(フジキセキ)、Alzao(リファール系)
7ディープインパクト、Mrgreeley(ゴーンウェスト→ミスタープロスペクター)
8ステイゴールド、フレンチデピュティ
9ゼンノロブロイ、Darshaan(ナスルーラ系)
10ディープインパクト、ストームキャット
11マツリダゴッホ、チーフベアハート(チーフズクラウン→ダンチヒ)
12ヴィクトワールピサ(ネオユニヴァース)、SevresRose(カーリアン、ニジンスキー)
13ディープインパクト、ガリレオ
14ハービンジャー、フレンチデピュティ
15マンハッタンカフェ、Acatenango(ハンプトン系)
16マツリダゴッホ、ナリタブライアン
17ハービンジャー、タニノギムレット(ブライアンズタイム)
18トーセンファントム(ネオユニヴァース)、トウカイテイオー

2015
1ハーツクライ、タイキシャトル
2フジキセキ、Cozzene(カロ、フォルティノ系)
3ブラックタイド、グラスワンダー(ロベルト系)
4キングカメハメハ、スペシャルウィーク
5キングカメハメハ、サンデーサイレンス
6シンボリクリスエス、マンハッタンカフェ
7アドマイヤドン(ティンバーカントリー→ウッドマン→ミスタープロスペクター)、サンデーサイレンス
8ディープインパクト、フレンチデピュティ
9キングカメハメハ、サンデーサイレンス
10ディープインパクト、Pivotal(PolarFalcon→ヌレイエフ)
11ネオユニヴァース、DixielandBand(ノーザンダンサー)
12ステイゴールド、DixielandBand(ノーザンダンサー)
13タニノギムレット、トニービン
14ディープインパクト、ダンシングブレーヴ
15ゼンノロブロイ、マルゼンスキー
16ディープインパクト、エンドスウィープ(フォーティナイナー)
取消スペシャルウィーク、サクラユタカオー
中止メイショウボーラー、コマンダーインチーフ(ダンシングブレーヴ→リファール)

2013
1ディープインパクト、ストームキャット
2シンボリクリスエス、スペシャルウィーク
3BigBrown(Boundary→ダンチヒ)、PurePrize(ストームキャット系)
4アグネスタキオン、トニービン
5ローエングリン、サンデーサイレンス
6ブラックタイド、ダンチヒ
7キングカメハメハ、ダンスインザダーク
8フジキセキ、ノーザンテースト
9キングカメハメハ、サンデーサイレンス
10ダイワメジャー、ブライアンズタイム
11フジキセキ、ブライアンズタイム
12SmartStrike(ミスタープロスペクター)、SilverHawk(ロベルト)
13ディープインパクト、ストームキャット
14アグネスタキオン、LoupSolitaire(LearFan→ロベルト)
15スズカフェニックス(サンデーサイレンス)、フレンチデピュティ
16グラスワンダー(ロベルト)、エンドスウィープ(フォーティナイナー)
17メイショウサムソン、エルコンドルパサー
18ネオユニヴァース、El corredor(Mrgreeley→ゴーンウェスト→ミスタープロスペクター)

 熊悶 2018年12月19日(水) 20:18
G1レポート有馬記念 其の壱 出走予定馬分析 
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2018有馬記念の出走予定馬について、

その適性をつぶさに分析して参りまする。



有馬記念の予想・馬券購入の前に、

参考になさって下さいますれば、

光栄の至りに存じまする。




1番人気予想 レイデオロ 4歳 藤沢和厩舎




この馬がファン投票1位でございましたな。



ちなみに・・・

過去10回有馬記念に、ファン投票1位で

出走した馬の成績は、以下の通りでございまする。

【3・3・1・3】

勝率3割 連対率6割 複勝率7割



藤沢和厩舎は過去に

シンボリクリスエス・ゼンノロブロイと

2年連続でファン投票1位馬を送り込んで

有馬記念連覇という偉業を達成されておられる

「名伯楽」にございまする。



では、レイデオロについて・・・



血統

父   キングカメハメハ(欧州型キンマン系)

母父  シンボリクリスエス(欧州型ロベルト系)

父母父 ラストタイクーン(欧州型ND系)

母母父 シーキングザゴールド(米国型ミスプロ系)



コースガイドにも書きましたが、

キングカメハメハ産駒は前走よりも

頭数が多くなるレースを好みまする。



また、母父シンボリクリスエスは有馬記念の優勝馬。



サンデー系を持たないものの、

ミスプロの3×4インブリードがスピード能力の

底上げに一役買っておるのでございましょう。



ひいばあちゃんのウインドハーヘアは

ご存知ディープインパクトのご母堂さま。



血統面で、不安材料になるような点は

特にございませんが、今回の2500mは、

初距離の上、前走より500mの距離延長。



キンカメ産駒は、中山2500mにおいて、

前走距離+500m以上の延長ローテでは、

パフォーマンスを落とす傾向がございまするが、

母父にシンボリクリスエスを持つキンカメ産駒は、

距離延長を苦にせず、むしろ短縮ローテより

「延長ローテが買い」というタイプが多くおりますな。



なのでまぁ、大丈夫なんやろなぁ(゜-゜)

とも思うのでございますが・・・



母ラドラータは現役時代にマイル3勝。

祖母レディブロンドは1200mで5勝と、

短距離系の牝系と言う事で、やや不安も・・・




中山適性とラップ適性


過去に中山で3勝しており、

適性の高さは疑う余地はございませぬ。



また、スローペースながら、レースの上り3Fが

35秒台だったG2オールカマーも快勝しており、

2歳G2ホープフルは、ミドルペースでの展開で、

上り3Fが36秒台と非常に上りの掛かるレースを

上り最速で快勝と、ラップ適性的にも死角は無し。



人気ではございますが軸馬には

この馬が最適なのかもしれませぬなぁ。。。




2番人気予想 キセキ 4歳 中竹厩舎


前走ジャパンカップでは、アーモンドアイには

完敗でございましたが、この馬自身も過去の

レコードタイムを塗り替える好時計で2着を確保と、

本当に安定感が出て参りました。



当レースは逃げ馬には厳しいレース。

とはいえ、このレベルの馬になれば話は別で、

脚質がどうのという事は杞憂でございましょう。



やはり大きな不安は

「前走の反動」

でございましょうか。



秋3戦目、G1連戦での超高速馬場。

そんな堅い馬場で、これだけ目一杯のレースをすると、

普通は「しばらくは寝込む」ほどの強い反動が出ても

なんら不思議ではございませぬ。



秋4戦目。G1レース3連戦目。長距離輸送。



レース結果よりも、

「どうか無事に」と祈ってしまいますなぁ・・・



血統

父   ルーラーシップ(欧州キンマン系)

母父  ディープインパクト(ディープ系)

父母父 トニービン(欧州グレイソヴリン系)

母母父 欧州ヘロド系



路盤改修工事後の当コースにおける

ルーラーシップ産駒の成績は・・・

【1・1・0・2】

サンプル数が少なく、判断に困りますが、

着外の「2」のうち、ひとつはキセキ自身のもの。



ただ、これは香港遠征明けの初戦で、

全くの参考外でよろしかろうと存じます。



ルーラーシップ産駒

中山芝2000~2500mの実績

【11・10・7・49】

勝率14.3% 複勝率36.4%


これは、悪くないどころか、

素晴らしい成績でございますな。



母の産駒については、キセキが出世頭。



祖母の産駒には、ダイワエルシエーロ(オークス馬)や、

グレーターロンドン等がいる優秀な牝系でございますな。



ただ、中山重賞に良績の有る馬が出ておらぬ点は

若干気がかりな部分でございましょうか。




中山実績とラップ適性


中山には実績がございませぬ。



泥んこ馬場だった菊花賞のレースの上り3Fタイムは40秒。

まずスタミナには何の不安もございませぬ。



が、その菊花賞を例外と致しますれば、

この馬の好走パターンは、レースの上り時計が

34秒台というラップパターン。



レースの上り3Fが36秒台となった、

以下のレースでは敗戦を喫しておりまする。


・阪神2200m OP特別 すみれS 3着

・中山2500m G2日経賞     9着

・阪神2200m G1宝塚記念    8着


この2つのコースの特徴は

「上り時計が掛かりやすいコース」

と言う事でございますな。



臨戦過程・ラップ適性を考えますれば、

今回は厳しい戦いを強いられそうでございます。




3番人気予想 シュヴァルグラン 6歳 友道厩舎



前走のジャパンカップは、時計が速すぎた。

と言う事に尽きるでしょうなぁ。



昨年の当レース3着は、直線で不利を受けて減速。



中山の短い直線での不利は致命的。

しかも坂の上りはじめでの不利・・・

まさに痛恨の一撃にございましたなぁ。



ボウマン殿もリベンジを胸に、

このレースでシュヴァルグランにまたがる。

そのためだけに来日するという熱のこもりよう。



しかし・・・

キタサンブラックが引退して以来、

何か今ひとつ本気で走ってないような・・・



ライバルの引退など、馬にはわかる筈もなく・・・



もし馬が話せるなら・・・

K 「シュヴァルさん、今回はどんな感じですか?」

S 「あの黒いでっかい奴来るん?」

K 「いや、もう引退しはったんで・・・」

S 「まじか!?・・・」

  「あいつ俺にビビッてやめたんや?」

K 「・・・」

S 「なんか、あいつ居らんかったら燃えへんわ~」



あほな話は置いといて・・・



ライバルを見失った喪失感は

きっと馬にもあるのではなかろうか?と。



ハーツクライの遅咲き産駒の6歳と言えば、

まだまだ伸び盛りでも不思議ではなく、

最近の彼にはそんな雰囲気を感じておりまする。



さてそれでは、分析に参りましょう。



血統

父   ハーツクライ(Tサンデー系)

母父  マキャベリアン(欧州ミスプロ系)

父母父 トニービン(欧州グレイソヴリン系)

母母父 ヌレイエフ(欧州ヌレイエフ系)



昨年は不利が無ければ、キタサンブラックとの

勝ち負けに持ち込めていたような脚色でございました。

ボウマン殿がリベンジに燃えるのも良く分かりますなぁ。



ゆえに、血統分析はあまり意味がございませねば、

ここでは思い切って割愛させて頂きまする(*_ _)





中山適性とラップ適性


中山適性は、実績的には有りでございますが、

実のところ、この馬にはいささか窮屈なコース。

というイメージがございますな。



あまり器用なタイプではなく、

東京や京都のような広く直線の長いところが

本領ではございますまいか。



距離的には、3000mがベストの印象で、

小回りコースでは、2500mだと少々短そうな

印象をもって見ておりまする。



ラップ的には、上り時計の掛かるレース派という印象で、

OPクラスでは、この馬自身が「上り3Fタイム33秒台」

をマークしたのはG2アルゼンチン共和国杯の1度きり。



コースの形状に適性は低いものの、

ラップ的なレース適性は非常に高い。

と言うのが拙者の見解にござります。



馬券からは外せますまい。




4番人気予想 モズカッチャン 4歳牝 鮫島厩舎



前走のエリザベス女王杯は、

休み明けの分、最後は止まりましたな。



2走前の札幌記念では、なかなか前があかず、

最後の100mだけで一線級の牡馬相手に

タイム差なしまで詰め寄る3着。



牡馬相手のG1はこれが初めてでございますが、

G2では引けを取らなぬレースぶりで、ここも

展開や位置取りひとつで圏内もアリでございましょう。



血統

父   ハービンジャー(欧州ダンチヒ系)

母父  キングカメハメハ(欧州キンマン系)

父母父 ベーリング(欧州ネイティヴダンサー系)

母母父 ストームブート(米国ストームキャット系)



父ハービンジャーの当コース産駒成績は

2014年の路盤改修工事以降

【2・0・1・9】

勝率16.7% 複勝率25%



距離延長ローテでの出走では

複勝率が29%にアップしておりますな。



元来が延長ローテが得意な種牡馬。

そこに母父キングカメハメハであれば、

血統的な適性は◎とはいかずとも▲

と言ったところでございましょうか。



ただ、サンデー系を持たないのが不安材料。




中山適性とラップ適性


中山に関しては、500万クラスで

1800mを勝っておりますな。

「中山の非根幹距離で勝った」

とも言えますが、ちょっと参考外かも知れませぬ。



ラップ的な適性幅は非常に広く、スローから

ハイペースまで、苦手なパターンの少ないタイプ

でございまする。が・・・



ハイペースではポジションを取りに行けず、

後方から競馬になるようでございますな。



とは申しましても、

このレースでは、ハイペースは考えづらく、

普通にゲートを出れば、中団よりも前から

競馬できるのではななかろうかと存じまする。



主戦のミルコ殿は、12月に入りG1を2勝。

ようやく本来の姿に戻りつつありますれば、

ここも「見せ場以上」に期待したいと思いまする。




5番人気予想 ブラストワンピース 3歳 大竹厩舎



ダービーでは福永殿にブロックされて

進路確保に時間がかかり、不本意な結果(5着)



菊花賞は内枠が仇になり、外に出せずに

追い出しが遅れた上に、スローペースの

上り勝負の展開で、これまた不本意な結果(4着)



何かひとつ歯車がかみ合えば、

クラシックホースになっていても

全然不思議ではない馬だと認識いたしとります。



ゲートの出が良くないタイプではございますが、

毎日杯を勝った時のような「前付け」が出来れば

ここで上位争いを演じても不思議ではない。

という夢を持って見ておる1頭でございまする。



血統

父   ハービンジャー(欧州ダンチヒ系)

母父  キングカメハメハ(欧州キンマン系)

父母父 ベーリング(欧州ネイティヴダンサー系)

母母父 フジキセキ(Pサンデー系)



配合としては、モズカッチャンと同系の配合。

ではございますが、こちらは祖母にフジキセキ産駒の

短距離馬ツルマルグラマーを持っておりますな。



母も短距離馬でございましたので、

この馬の場合、ハービンジャー産駒ではありましても

距離延長よりは、距離短縮でパフォーマンスを上げ、

毎日杯でギベオンを子ども扱いする圧勝でございました。



2014年以降の当レースにおきまして、

ひとつの好走血統とも言えます欧州ダンチヒ系産駒で、

急坂を苦にすることなく、ここでパフォーマンスを

上げてくる可能性は低くないのではと存じまする。




中山適性とラップ適性


中山は初出走になりまする。



小回りの競馬も初めてでございますので、

適性については分かりませぬが・・・



走るフォームは飛びが大きく、

広いコース向きであるやも知れませぬな。



ラップ適性につきましても、

ゆりかもめ賞のミドルペース以外は、

全てスローペースの上り勝負でございますれば、

こちらも分かりかねまする・・・(*_ _)



内枠に入り、ゲートをスッと出ましたれば、

ここでも通用する能力は持ち合わせておりましょう。



中山芝2500mコース攻略ガイド

↓↓↓ブログ内にて無料公開しとります。

https://kmax-jp.com/2973.html

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 やすの競馬総合病院 2018年9月25日(火) 22:09
スプリンターズSの過去5年の1着馬の傾向の巻
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☆スプリンターズSの過去5年(新潟開催の2014年を除く)の1着馬5頭の傾向☆

過去5年の1着馬
2017年:1着レッドファルクス(良)
2016年:1着レッドファルクス(良)
2015年:1着ストレイトガール(良)
2013年:1着ロードカナロア(良)
2012年:1着ロードカナロア(良)
2016年のレッドファルクスはGI初挑戦でしたけど、他の1着馬は1200mのGIで3着以内の実績ある馬達だったんでGI好走実績は重要。
あと、連覇してる馬が2頭もいるんで前年に好走した馬が引き続き好走しやすいリピーターレースなのかも。

過去5年の1着馬5頭の前走と着順
2017年:安田記念 3着(良)
2016年:CBC賞 1着(良)
2015年:セントウルS 4着(良)
2013年:セントウルS 2着(良)
2012年:セントウルS 2着(良)
ここ2年は別路線なんで傾向変わってるのかもですが、セントウルS組がよく勝ってますね~。
セントウルSで掲示板圏内に入ってれば1着じゃなくてもOKなんで、むしろセントウルSを使った後にパフォーマンス上げてくるような馬がいいのかな?

過去5年の勝ち時計
2017年:1.07.6(良)
2016年:1.07.6(良)
2015年:1.08.1(良)
2013年:1.07.2(良)
2012年:1.06.7(良)
1分7秒台半ばぐらいの決着に対応できる軽快さは必要かな。

過去5年のレースの上がり3F
2017年:33.7(良)
2016年:34.2(良)
2015年:34.0(良)
2013年:34.3(良)
2012年:34.0(良)
1200mのレースなのもあるけど、レースの上がり3Fは速いですね。

過去5年の1着馬5頭の道中の位置取り
2017年:(11→10)(16頭立て・良)
2016年:(9→7)(16頭立て・良)
2015年:(8→9)(15頭立て・良)
2013年:(7→5)(16頭立て・良)
2012年:(8→9)(16頭立て・良)
レースの上がり3Fが速いんで、逃げ・先行馬がもっと勝っててもおかしくないんけど、実際には中団付近で競馬できる馬がよく勝ってますね~。
急坂のある中山なのもあって道中ある程度温存してる方がいいのかな?

過去5年の1着馬5頭の上がり3F
2017年:33.0(良・メンバー中2位タイ)
2016年:33.5(良・メンバー中4位以下)
2015年:33.1(良・メンバー中2位タイ)
2013年:33.8(良・メンバー中4位以下)
2012年:33.4(良・メンバー中2位タイ)
メンバー中上位の上がり3Fが出せる方がいいんですけど、中団付近から33秒台前半~中盤の上がり3Fが出せれば、メンバー中上位の上がり3Fかどうかはそこまで気にしなくてもいいのかな?

過去5年の1着馬5頭の血統
2017年:父スウェプトオーヴァーボード(良)
2016年:父スウェプトオーヴァーボード(良)
2015年:父フジキセキ(良)
2013年:父キングカメハメハ(良)
2012年:父キングカメハメハ(良)
スウェプトオーヴァーボード、フジキセキ、キングカメハメハは、芝もダートも同じぐらい勝てるようなバランス型の種牡馬なんで、1200mのGIですけど血統面では芝のスプリントに特化してない方がいいのかな。

過去5年の1着馬5頭の年齢
2017年:6歳(良)
2016年:5歳(良)
2015年:6歳(良)
2013年:5歳(良)
2012年:4歳(良)
5・6歳馬を中心に4~6歳馬がよさそう。
2014年を除く過去5年で、7歳以上の馬(0.1.0.15)、3歳馬(0.0.1.6)で3歳馬と7歳以上の馬は危険かも。

過去5年の1着馬5頭の性別
牝馬:1頭
牡馬:4頭
牝馬は2・3着にはそこそこくるけど、1着は牡馬が多いですね。

過去5年の1着馬5頭の枠順
2017年:4枠(良)
2016年:7枠(良)
2015年:1枠(良)
2013年:5枠(良)
2012年:8枠(良)
コーナー部分が多く、直線部分が短いコース設定なのに、真ん中よりも外の枠がよく勝ってますね。
中山なんでゴチャつきやすい内枠はあまりよくないのかな~?

過去5年の1着馬5頭の単勝人気
2017年:1番人気(良)
2016年:3番人気(良)
2015年:1番人気(良)
2013年:1番人気(良)
2012年:2番人気(良)
1着馬が3番人気以内なんで、1~3番人気馬の中からどれを選ぶかっていう作業が大事になってきます。

スプリンターズSの過去5年の1着馬5頭の傾向のまとめ
実績:1200mのGIで3着以内経験のある馬が3頭。 連覇した馬が2頭でリピーターレース?
前走:セントウルSが3頭、CBC賞・安田記念が1頭ずつ。
時計:1分7秒台半ばの決着に対応できる方がよさそう。
脚質:中団付近で競馬できる方がよさそう。
末脚:上がり3Fメンバー中2位タイの馬が3頭、4位以下の馬が2頭。
血統:スウェプトオーヴァーボード産駒・キングカメハメハ産駒が2頭ずつ。フジキセキ産駒が1頭。
年齢:5・6歳が2頭ずつ。4歳が1頭。
性別:牡馬が1頭。牝馬が4頭。
枠順:1・4・5・7・8枠が1頭ずつ。
人気:1番人気馬が3頭。2番人気・3番人気馬が1頭ずつ。
こんなところかな。

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このブログは、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」のバックアップ用として内容を転載しているだけなので、基本的にはこのブログの転載元である、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」をご覧く ださい。

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また、コメントなども本家ブログの方に書いていただけると返事が書きやすいのでありがたいです。

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☆おまけ☆
20年間、自治会費は徴収されて払ってきたのに、
集会や行事にも呼ばれず、

回覧板も回ってこず、
広報誌も届かず、
電柱やゴミ捨て場は隣町のを使え、
豆腐屋が豆腐を売ってくれない、

町名が伏せられてるから、詳しい地域はわかりませんし、どこまで本当なのかわかりませんけど、2018年でまだこんな地域あるんですね~。

もし、自治会費だけ徴収されて何のサービスも受けれなかった町内の4分の3の住民達が今までの自治会費返納と受けた苦痛に対する慰謝料を請求するというカウンターパンチを出したら、どうなるんでしょうか。

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