フジキセキ(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 1992年4月15日生
調教師渡辺栄(栗東)
馬主齊藤 四方司
生産者社台フアーム
生産地千歳市
戦績 4戦[4-0-0-0]
総賞金12,965万円
収得賞金3,250万円
英字表記Fuji Kiseki
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
ミルレーサー
血統 ][ 産駒 ]
Le Fabuleux
Marston's Mill
兄弟 シャイニンレーサーアグネススペシャル
市場価格
前走 1995/03/05 報知杯弥生賞 G2
次走予定

フジキセキの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
95/03/05 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 10891.311** 牡3 55.0 角田晃一渡辺栄 508
(+16)
2.03.7 -0.436.4ホッカイルソー
94/12/11 中山 11 朝日杯3歳S G1 芝1600 1011--11** 牡2 54.0 角田晃一渡辺栄 492
(+6)
1.34.7 -0.135.7スキーキャプテン
94/10/08 阪神 9 もみじS OP 芝1600 977--11** 牡2 53.0 角田晃一渡辺栄 486
(+14)
1.35.5 -0.235.2タヤスツヨシ
94/08/20 新潟 5 2歳新馬 芝1200 822--21** 牡2 53.0 蛯名正義渡辺栄 472
(--)
1.09.8 -1.334.8シェルクイーン

フジキセキの関連ニュース


リピート好走が多いなかでもクロフネ産駒の勝ち馬はその傾向が強く、2012年ホエールキャプチャ、2022年ソダシの2頭は、前者がハナ差、後者がアタマ差と、翌年も勝ち馬とタイム差なしの2着に好走。また、2019年には母の父にクロフネを配されたノームコア(父ハービンジャー)が、当時の芝1600mにおける日本レコードを更新するなど、その存在感をおおいに示している。

ほか、フジキセキディープインパクトが種牡馬として最多となる4勝を記録。後者の産駒は2021年に1~3着を独占しているが、1着グランアレグリアは母の父Tapit、2着ランブリングアレーと3着マジックキャッスルは母の父シンボリクリスエスとなるため、いずれも母系にSeattle Slewの血脈を持つことでも共通していた。2022年2着ファインルージュ、2023年1着ソングラインと近年はキズナ産駒も上位を賑わせているだけに、今後はディープインパクト系としての動向にも注目していきたい。

スタニングローズは、父キングカメハメハ×母ローザブランカ(母の父クロフネ)。同産駒からは11年の勝ち馬アパパネが出ているが、同馬とは「母の父がDeputy Minister系種牡馬」であることにも共通点を見いだせる。また、「キングカメハメハ×クロフネ」の組み合わせは、22年1着&23年2着のソダシも想起させる配合だ。直近5年で、2勝、2着1回、3着1回と父または母の父クロフネを配された馬に勢いがあることからも軽視はできない。

ライラックは、父オルフェーヴル×母ヴィーヴァブーケ(母の父キングカメハメハ)。直系でこそないものの、今年のメンバーでは唯一フジキセキの血を引く馬で、牝系を辿れば名マイラーのダイワメジャーが出た一族でもある。近親には15年サウジアラビアRCを勝ったブレイブスマッシュがおり、本馬自身も22年フェアリーSを勝っていることを考えれば、マイル路線で新味を出して不思議ない。重賞を2桁人気で激走してきた実績からも要注意。

ウンブライルは、父ロードカナロア×母ラルケット(母の父ファルブラヴ)。同産駒は産駒初出走となった20年にアーモンドアイが勝利するほか、同年には12番人気のトロワゼトワルも4着に健闘。なお、前者と本馬はサンデーサイレンス、Specialなど、母系の血統構成にも共通点が多い。昨年のNHKマイルカップではアタマ差2着のコース実績もあり、全兄にステルヴィオがいる血統背景を鑑みてもG1制覇のチャンスは充分にありそうだ。


【血統予想からの注目馬】
スタニングローズ ①ライラック ⑤ウンブライル


【血統アナリシス】シルクロードS2024 直系を中心にSeeking the Gold内包馬が活躍、フジキセキ系の動向も注目したい一戦 2024年1月27日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はシルクロードS2024・血統予想をお届けします!


種牡馬として最多勝利数を記録するのはフジキセキで、2006年タマモホットプレイ、2008年ファイングレイン、2010年アルティマトゥーレ、2014年ストレイトガールの4頭が勝ち馬として名を連ねる。系統別で見れば、Seeking the Gold系やフォーティナイナー系が好相性を示しており、前者では1999年の勝ち馬マイネルラヴが、種牡馬としても、母の父としても好走馬を出し、後者では2018年に産駒が1~3着を独占したアドマイヤムーンが異彩を放つ。

一方、苦戦傾向にあるのがサクラバクシンオー産駒を中心としたサクラユタカオー系で、2009年14着スプリングソング、2016年5着ビッグアーサーなど、1番人気に推された上位人気馬も馬券圏外に敗れている。


ホープフルサインは、父モンテロッソ×母ステラーホープ(母の父グラスワンダー)。モンテロッソ、Dubawi、Dubai Millennium、Seeking the Goldと遡る父系で、同産駒からは22年アイビスSDを制したビリーバーなどが出た。今回のメンバーでは唯一となるSeeking the Goldの直系だが、別場所ながら昨年のシルクロードSでも13番人気4着と健闘した実績を持つ。寒い季節や内枠時に良績が集まる戦歴を鑑みても侮れない存在となりそうだ。

リバーラは、父キンシャサノキセキ×母インドリヤ(母の父Stormy Atlantic)。父系祖父は種牡馬として本競走で最多勝利数を記録するフジキセキ。本馬は血統構成からも10番人気で逃げ切ったファンタジーSの内容が本質といえそうで、Wild RiskやLyphardを基調としたスピードや粘り強さが身上だろう。また、母系にStorm CatやSir Ivor、Rahyが配されていることを考えると、直線が上り坂でない京都の内回りも合いそうな印象を受ける。

バースクライは、父ハーツクライ×母ティップトップ(母の父Dubawi)。「ハーツクライ系×Mr. Prospector系」となる大まかな血統構成は、20年1着アウィルアウェイと共通。また、13年1着ドリームバレンチノを引き合いに出せば、母の父がSeeking the Gold系種牡馬であることも強調しやすい。本馬は芝1200mで3連勝中の勢いを軽視できず、タイム面からも重賞で走れるだけの下地はある。母の実績を考えれば初めての京都も杞憂だろう。


【血統予想からの注目馬】
ホープフルサイン ②リバーラ ⑮バースクライ

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【血統アナリシス】阪神C2023 ディープインパクトとフジキセキが双璧、近年はUnbridled内包馬にも勢いあり 2023年12月22日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪神カップ2023・血統予想をお届けします!


2006年の創設以降、種牡馬として4勝を記録するディープインパクトフジキセキが双璧で、その2頭で延べ8頭の勝ち馬を送り出している。とくにフジキセキは、2016年1着シュウジの父系祖父、2018年1着ダイアナヘイローの2代母の父に名を刻むなど、直仔に限らずとも活躍ぶりが顕著であることを留意しておきたい。

ほか、近年は母系にUnbridledの血を引く馬も有力で、2019年1着グランアレグリア、2021年1着&2022年2着グレナディアガーズ、2022年3着ラウダシオンなどが該当。Unbridledは母Gana Facilが「父Le Fabuleux×母の父In Reality」となるが、これはフジキセキの母ミルレーサーと「父×母の父」が共通する配合でもある。

グレナディアガーズは、父Frankel×母ウェイヴェルアベニュー(母の父Harlington)。注目したいのは母の父に配されたHarlingtonの血脈で、同馬の父が近年存在感を放つUnbridledとなる。本馬自身も2年前の勝ち馬であり、昨年もハナ差2着と改めて適性の高さを示していた。なお、阪神芝1400mで2勝、全3勝を阪神競馬場で挙げている巧者であることも特筆できるだろう。リピート好走が際立つレース傾向を踏まえてもマークは外せない。

グレイイングリーンは、父ディープインパクト×母リトルゲルダ(母の父Closing Argument)。同産駒からは延べ4頭の勝ち馬が出ているが、19年1着グランアレグリアとはUnbridled、13~14年に2連覇したリアルインパクトとはIn Realityの血脈を母系に持つことで共通する。本馬は芝1400mで全4勝を記録しているスペシャリストであり、今年の阪急杯でも10番人気4着と健闘。母が5歳時に躍進を遂げたことを鑑みても侮れない。

ララクリスティーヌは、父ミッキーアイル×母スーパーマダム(母の父タニノギムレット)。父はディープインパクトの後継種牡馬として動向が注視されるが、すでにキズナリアルインパクトが直仔の種牡馬として好走馬を送り出している。本馬においては2代母の父がフジキセキであることも見逃せないポイントで、22年スワンSで2着、23年京都牝馬Sを勝つなど、すでに阪神芝1400mの重賞でも実績を残してきたことに一目置くべきだろう。


【血統予想からの注目馬】
グレナディアガーズ ⑧グレイイングリーン ⑫ララクリスティーヌ

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【血統アナリシス】ファンタジーS2023 4本柱のうちのディープインパクト系、エンドスウィープ系が出走予定 2023年11月3日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はファンタジーS2023・血統予想をお届けします!


種牡馬を大まかな系統でみると、ディープインパクト系、フレンチデピュティ系、フジキセキ系、エンドスウィープ系の4本柱となっている。なお、今年の出走メンバーではフジキセキ系とフレンチデピュティ系に該当する馬はいない。

ディープインパクトは、2015年に直仔で1~3着までを独占するほか、2020年1着メイケイエール(父ミッキーアイル)、2021年ウォーターナビレラ(父シルバーステート)と後継種牡馬の産駒も活躍。

エンドスウィープは、2003年スイープトウショウ、2004年ラインクラフトと直仔で2連覇を飾り、続く2005年にも母の父としてアルーリングボイスを出している。以後、同系統から勝ち馬は出ていないものの、後継にあたるアドマイヤムーンやスウェプトオーヴァーボードの産駒が人気不問で上位争いを繰り広げているため、引き続き動向を注視していく価値がありそうだ。

カルチャーデイは、父ファインニードル×母ラルティスタ(母の父マイネルラヴ)。同産駒は初出走となるが、父系祖父アドマイヤムーンは11年3着ファインチョイス、12年3着アメージングムーンを出し、後者は10番人気と下馬評が低いなかでの好走だった。本馬は従姉にファインルージュ、近親にプラダリアと近年の勢いが目立つ一族でもあり、重賞戦線でも格負けする血筋ではないだろう。不利が多いなか新馬を快勝したことも評価に値する。

ドナベティは、父リアルスティール×母ドナルチア(母の父Malibu Moon)。父はディープインパクトの直仔にあたる種牡馬で、本馬と同じ「母の父A.P. Indy系種牡馬」の組み合わせからはフォーエバーヤングが出た。遡ればExcellerなどが出た活躍馬の枚挙に暇がない名牝系で、2代母Lady TakもアメリカでG1を2勝。粗削りな気性も相まって、勝つか負けるかハッキリした戦歴になりそうなタイプだが、秘めたる資質は重賞級といえるだろう。

シュークリームは、父ファインニードル×母スポークスウーマン(母の父Invincible Spirit)。上記カルチャーデイと同じファインニードル産駒で、アドマイヤムーン~エンドスウィープと遡る父系からも楽しみな存在。一方、母の父は欧州のスプリント~マイル戦線で名をあげた種牡馬となり、その後継Kingmanは日本でもG1馬を出した。本馬は従兄に21年BCマイルなど重賞6勝のSpace Bluesと、先々まで期待できそうな血統背景にも魅力がある。


【血統予想からの注目馬】
カルチャーデイ ①ドナベティ ⑭シュークリーム

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【血統アナリシス】ユニコーンS2023 後継種牡馬も活躍するゴールドアリュール、ヘニーヒューズも人気不問で上位を賑わす 2023年6月17日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はユニコーンS2023・血統予想をお届けします!

昨年はエスポワールシチー産駒の7番人気ペイシャエスが勝ち、同馬は同産駒としてもJRA重賞初制覇を飾ることになった。もとよりエスポワールシチーの父であるゴールドアリュールが種牡馬としてユニコーンSでは最多となる3勝を記録しているが、今後はゴールドアリュール系として後継種牡馬の動向も注視していく必要がありそうだ。

また、近年はヘニーヒューズ産駒が人気不問で上位を賑わす傾向にあり、19年の勝ち馬ワイドファラオを出すほか、21年3着ケイアイロベージ、22年2着セキフウと目下2年連続で馬券に絡む活躍を見せている。


ペリエールは、父ヘニーヒューズ×母ソフトライム(母の父フジキセキ)。UAEダービーからの臨戦で好走した馬には13年3着ケイアイレオーネ、22年2着セキフウの2頭を挙げられるが、どちらも本馬と同じヘニーヒューズ産駒であることは興味深いところ。また、フジキセキは種牡馬として「2-0-0-3」、母の父として「0-1-1-0」であることも評価に値する。東京は2戦2勝の巧者で、ヒヤシンスS勝ちの実績からも主役を担うべき存在だろう。

カレンアルカンタラは、父エスポワールシチー×母ラセレシオン(母の父ゼンノロブロイ)。父は昨年の勝ち馬を出しているが、自身も現役時はゴールドアリュール産駒を代表する一頭として、10年フェブラリーSを制した実績を持つ。一方、母も全3勝を東京ダート1600mであげているコース巧者なので、本馬は父系からも母系からも舞台適性を強調しやすい。勝ち負けがハッキリしやすい血筋でもあり、一変しても何ら不思議ない魅力は充分にある。

ブライアンセンスは、父ホッコータルマエ×母ヒラボクビジン(母の父ブライアンズタイム)。同じ母の父となる馬には14番人気の人気薄で2着となった21年サヴァを挙げられるが、ブライアンズタイムは種牡馬としても2頭の勝ち馬を出すなど好相性を示す。本馬は東京ダート1600mでハナ差の惜敗を喫した相手がのちの関東オークス勝ち馬とあれば悲観する必要はなく、叔父にインカンテーションがいることからもコース適性は折り紙付きだ。

【血統予想からの注目馬】
ペリエール ⑧カレンアルカンタラ ⑬ブライアンセンス

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【血統アナリシス】ファルコンS2023 イスラボニータが種牡馬として重賞初制覇、Danzigやノーザンテーストのパワーに注目 2023年3月17日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はファルコンS2023・血統予想をお届けします!


昨年は2番人気プルパレイが勝ち、父イスラボニータは種牡馬としてJRA重賞初制覇を飾ることになった。なお、同種牡馬の父にあたるフジキセキの産駒も好相性を示しており、12年1着ブライトライン、13年3着エールブリーズ、と2頭が出走して共に馬券に絡む活躍を見せている。

ほか、昨年においては1着プルパレイ、2着タイセイディバイン、3着オタルエバー、と3着以内に好走した3頭すべてがDanzigの血を引いていた。前傾ラップになりやすく、最後の直線で急坂が待ち構えているコース形態からも、Danzigやノーザンテーストといったパワーに長けた血脈を評価しやすい。

ペースセッティングは、父Showcasing×母ジェットセッティング(母の父Fast Company)。父および母の父がDanzig直系種牡馬となる配合が興味深く、18年1着ミスターメロディや19年1着ハッピーアワーにならえば、2代母の父にヨハネスブルグの血を引くこともポイントとなり得るだろう。父系も母系も早期完成度の高さを評価しやすく、レースぶりから距離短縮にも好感を覚える。「前を交わそうとしない」という鞍上談からも逃げがベストか。

テラステラは、父モーリス×母ステラリード(母の父スペシャルウィーク)。同産駒からは21年の勝ち馬ルークズネストが出ており、同じ母の父となる馬では14年1着タガノグランパや19年2着グルーヴィットが挙げられる。本馬においては半兄キングエルメスが21年京王杯2歳Sの勝ち馬でもあるので、やはり芝1400mという舞台に食指が動く。父系も連戦連勝の勢いを評価しやすい血統なだけに、近走の充実ぶりには一目置くべきだろう。

ハチメンロッピは、父キンシャサノキセキ×母メイショウユウゼン(母の父タイキシャトル)。まだ同産駒は3着以内への好走例こそないものの、19年ブリングイットオンは14番人気ながら5着と健闘。フジキセキの直系という観点からも動向を注視したい存在だが、近親に芝1400mで無類の強さを誇ったダイアトニックがいることも心強い。カッパツハッチの全弟であることを考慮すれば、本馬も芝ダート不問で八面六臂の活躍が見込めそうだ。


【血統予想からの注目馬】
ペースセッティング ①テラステラ ⑭ハチメンロッピ

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



8月25日(日)新潟11R第39回 新潟2歳ステークス(2歳G3・芝1600m)


【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)

エレナアヴァンティ(C)中2週
出走予定馬の中で2勝している馬はこの馬だけ。新馬戦時も、前走時も、調教では特に目立つ時計は出ていなかったので重い印はつけなかった。この中間も1週前には坂路で時計を出しているが、特に目立つ時計ではなく、最終追い切りで併せて先着してくるようなら気をつけたいといった感想。

ウーマンズハート(E)中2週
前走の新馬戦時は3週連続併せ馬で好時計が出ていて、2週連続先着とかなり良い調教内容だった。中2週での出走となる今回は、1週前追い切りでは馬なりもかなり軽めで、時計も遅いものとなった。前走時は、パドックでもかなり仕上がっているように見えたので、そこから中2週でさらに上積みという感じはない。

カリニート(D)中3週
前走は小倉芝1200m戦での新馬勝ち。前走時は2週連続併せ馬で先着していたが、特に目立つような時計ではなかった。パドックではまだ絞れそうな印象を残しつつも、今回の1週前追い切りは軽めで、時計も平凡ときていて、上積みよりも疲れが抜けきれていないような感を受ける。

グライユル(C)中4週
小柄な牝馬でデビュー戦の前走時はトモも細めで、これ以上馬体が減ると嫌だなぁという印象だった。この中間は、1週前の日曜日に坂路で終い強めに追われて、ラストは速い時計を計時している。間隔も空いているので疲れはなさそうで、あとは大きく馬体が減らなければ良さそう。

グランチェイサー(B)中10週
6月の早い段階で新馬勝ちして、余裕を持っての参戦。調教では時計の出る馬で、この中間も入厩してから速い時計を4本出していて仕上がり良く映る。牡馬にしては小柄というかコンパクトにまとまっている馬で、中間の時計も出ているので、休み明けでも太めが残ることはなさそう。

クリアサウンド(A)中5週
新馬戦時は3週連続坂路で好時計が出ていて、1週前には松山騎手騎乗で一杯に追われて直前は馬なりと、余裕がある調教過程だった。この中間も1週前に松山騎手騎乗で併せ馬で一杯に追われて先着好時計と、前走時と同じような調整が続けられており好仕上り。

サナチャン(B)中8週
前走時の調教では特に目立つ時計は出ていなかったが、流れに乗って内からスルスルと伸びて新馬勝ち。この中間は1週前に坂路で良い時計が出ていて、新馬戦時との比較でも時計が出るようになってきているので、上積みはあるかもしれない。

シコウ(B)中3週
この中間も2週前、1週前と坂路で好時計が出ていて、休み明けでも仕上がりは良さそう。前走時のパドックではうるさい面も見せていたので、最終追い切りはビッシリとやらず、馬なりでも好時計が出ているようなら、好走も期待できそう。

トライフォーリアル(C)中9週
新馬戦時は美浦南Wコースで好時計の出ていた馬だが、この中間は南W工事中のため北Cコースでの1週前追い切りとなっている。時計がかかって併せ馬でも遅れていて、やや物足りない感じ。

トロワマルス(E)中2週
新馬戦時は速い時計がほとんどなく、1週前に芝コースで併せて先着、直前はPコースで馬なりでの調整と、逆によくこの調教内容で新馬勝ちしたなぁと言った感じの臨戦過程。この中間も1週前にPコースで軽めの調整で、特に狙ってみたいという感触はない。

ペールエール(A)中4週
新馬戦時は乗り込み量も豊富で、毎回のように好時計が出ていて能力を窺わせていたことから本命視し◎1着。この中間も乗り込み豊富で、1週前にはCWを長めから併せて先着と、引き続き調子は良さそう。

モーベット(B)3ヶ月
6月に新馬勝ちしての休み明け。牧場でもある程度仕上げてきているため、トレセンではすぐに速い時計が出ていて仕上りは良さそう。

ウインカーネリアン(A)中7週
新馬戦では2着で、勝った馬は強かったがそのレースの3着馬と5着馬はすでに未勝利勝ちしており、やはりレース自体のレベルが高かった。その後2戦目でこの馬自身も未勝利勝ちを果たし、この中間も2週前、1週前、直前の日曜日と坂路で好時計が出ていて、引き続き調子は良さそう。

カイアワセ(C)中2週
新馬戦7着、未勝利戦1着で今回中2週での参戦。坂路で調教されている馬だが、終いの時計がかかり気味で、そのあたりの時計が詰まってくるようなら上積みもありそう。

セツメンノトビウオ(D)中6週
前走2戦目で勝ち上がり。この中間も2週前、1週前と乗込み自体は豊富だが、目立つ時計は出ておらず、ちょっとこの時計では厳しそう。

タイムマシン(D)中3週
新馬戦3着の後、間隔を空けての未勝利戦で勝ち上がり。今回中3週での出走となるが、新馬戦時からの調教時計を見返すと、Pコースでは速い時計が出るが坂路ではまだ速い時計が出ていない、というか出せていない印象で、その点は気になる。

ビッククインバイオ(B)中8週
新馬戦3着、未勝利戦1着で今回中8週での出走。前走時は坂路での時計も特に目立たなかった馬だが、この中間は間隔にも余裕があり1週前追い切りでは坂路でかなり速い時計が出ていて、状態は前走以上。


◇今回は新潟2歳S編でした。
夏の新潟競馬で思い出すのがフジキセキの勝った新馬戦です。当時は栗東の坂路調教馬がかなり活躍していた時代で、個人的にも競馬の予想をするにあたって調教内容をかなり重視するようになっていた時期でした。
新馬戦に関しても、それまではほとんど見ることもなかったのですが、競馬を始めた当時活躍していたオグリキャップスーパークリークイナリワンの子供たちがデビューする年ということもあり、注目して観るようになり始めた頃でもありました。
そんなこちらの期待とは裏腹に、3強の子供たちはなかなか勝ち上がる馬が現れず、同じくその年に産駒がデビューしたサンデーサイレンスの子供たちが勝ちまくるという、思い描いていたものとは違う未来がやってきてしまったなぁ、という印象を拭い切れないまま競馬を見ていました。
そんな夏の終わりも近づいた、20数年前のちょうど今頃。
新馬戦に出走する馬の調教タイムを見ていると、1頭だけ栗東坂路で古馬OP馬でもなかなか出せないような時計を出している馬がいました。何かの間違いではないかと思ったくらいでしたが、その馬のレースを見てさらに衝撃を受けました。当時の新潟は右回りで行われており、レースは内回りの芝1200m戦。その馬はスタートで出遅れ、普通なら1番人気のシェルクイーンが好位から直線で抜け出して勝ちパターンの競馬だったところ、直線に向く際に先頭に立つ勢いで好位まで押上げ、そこから直線だけで8馬身の差をつけての圧勝。そう、フジキセキの新馬戦です。( https://prc.jp/jraracingviewer/contents/yushun/073.html )
この衝撃的なレースをオンタイムで観ていたからこそ、新馬戦の予想を好んでするようになり、調教を重視した予想スタンスを取り続けていると言ってもいいくらい、そんなターニングポイントのレースだったと思っています。私にとって、これほど競馬予想に関して影響を受けたレースは、後にも先にも他にはないかもしれません。それから20数年、いつかあの時の衝撃を超えるようなレースを観てみたいとも心のどこかで思いながら、新馬戦予想を楽しんでいる自分が今もここにいます。

それでは次回、新潟記念編(予定)でお会いしましょう。

※新潟2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2018年5月23日(水) 11:30 覆面ドクター・英
日本ダービー2018
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いよいよホースマンが目指す頂点を決める戦い、ダービーがやってきました。実際は野球での甲子園優勝投手が必ずしもプロでもトップになるとは限らないように、これまでは種牡馬としてのダービー馬は案外だったりもします。ただ、育成も早まり、2歳戦の重賞路線整備もあり、能力のある馬がクラシック路線に順調に駒を進められるような環境作りとなったことに伴い、ダービー勝ち馬が種牡馬としても優秀な成績を収める時代が近づいてきているのではないかと思っています。


では、恒例の全頭診断へ。

1番人気想定 ダノンプレミアム 強いのは誰もが認めるところだが、皐月賞を回避したこと、またスピードがあり過ぎて、この距離がいいかというと微妙な感じはある。血統構成からは全然問題なく見えるのだが、過去の名馬でいくとスピード豊かなフジキセキに似た印象で、フジキセキ自体はクラシック前に引退したので結果はわからないのだが、2400mでどんと来いというタイプではなく嫌う手もあるか。

2番人気想定 ブラストワンピース 今年トレンドのトライアルでない妙なローテーションからの勝利、というのがありえそうな一頭。新馬戦を勝って2戦目に東京2400mのゆりかもめ賞でダービーと同舞台を経験して勝利、3戦目は毎日杯を選んで先行から押し切り、NHKマイルCでも2着だったギベオンを封じての参戦。ハービンジャー産駒らしからぬ瞬発力もあり、有力な一頭。

3番人気想定 ワグネリアン ダービー向きの末脚の持ち主と思われており、まだ人気になるだろうが、昨秋までの3連勝以降の成長がイマイチな感じで、消して妙味の馬では。下げて折り合うのではなく、前で折り合わなければならない時代に日本もなってきていると思われ、前走のように物理的にノーチャンスの位置で運ぶのは、折り合いうんぬんでなく、ナンセンス。弥生賞の乗り方から皐月賞凡走は予測されたが、ダービーでもまた不発では。

4番人気想定 キタノコマンドール 2億超えの高額馬で、イメージとしてはフサイチジャンクのように、クラシック本番で経験不足などを露呈するかと思っていたが、馬体重を増やしながら皐月賞でも5着と頑張っている。歩様は硬いようだが、良血に違わぬ活躍をみせてもおかしくない。

5番人気想定 エポカドーロ オルフェーヴル産駒らしい成長力をみせていて、前走の皐月賞は強い勝ち方だった。極端な瞬発力勝負にならなければダービーも十分やれて不思議ない。展開が向いたのも勿論あるが、本格化を伺わせる皐月賞勝利でも意外に人気にならなそうで楽しみ。

6番人気想定 ステルヴィオ 皐月賞では序盤でもたつき絶望的な位置取りだった。まだ、ロードカナロア産駒は距離がもたないと思っている人も多そうで(アーモンドアイのように実際問題ないのだが)、妙味もあるのでは。

7番人気想定 ジェネラーレウーノ 距離自体は問題ないのだろうが東京の長い直線での瞬発力比べでは分が悪い。道悪などでないと厳しいか。

8番人気想定 ゴーフォザサミット 同舞台の青葉賞で2馬身差と完勝してきたが、あまりレベルの高くない青葉賞だったので、特に食指は動かず。

9番人気想定 グレイル 皐月賞は10番人気とすっかり人気を落としていたが最後方近くから6着まで押し上げてきて、ダービーで激走がありえそうな内容だった。今回も人気にはならなそうでハーツクライ産駒らしい大舞台での一発を期待できそう。

10番人気想定 ステイフーリッシュ 前走で京都新聞杯勝ちと、ステイゴールド産駒らしい上昇がみられる。ただ瞬発力はいまひとつで、ダービーよりは菊花賞で期待のタイプか。

11番人気以下想定
サンリヴァル 皐月賞で2着だった割には人気にならなそう。デビュー戦の新潟で速い上りを使えているようにこの舞台でも対応できる可能性はあり、人気がないなら買いたい一頭。

オウケンムーン オウケンブルースリの数少ない産駒の中から重賞勝ちは偉いのだが、成長力という点でいまひとつな印象の皐月賞の内容だった。血統的に好きな人は買えばいいんじゃないでしょうか、という一頭。

エタリオウ 青葉賞でも2着と4戦連続2着で出走可能になったが、本当に良くなるのは秋以降か。

ジャンダルム トビがきれいなので馬場が合わないであろうとレース前から武豊騎手のコメントがあったように、前走は実際その通りだったとの印象。母ビリーヴだから距離がもたないと思われた中での今回の好走は十分ありえる。父サドラー系だけにバランス的にちょうどいいくらいではないか。

タイムフライヤー 2歳時に5戦使って、ホープフルSを勝ってG1馬となったが、成長が止まった感じがあり、特に買い要素なし。

コズミックフォース 母ミクロコスモスの良血馬(父はキングカメハメハ)がようやくダービーに駒をすすめてきたが、上位陣とはまだ力差があり厳しい。

アドマイヤアルバ 京都新聞杯2着で権利をとったが、今回10戦目とそう上積みも無さそうで厳しい。

アイトーン キングズベスト産駒は代表産駒のエイシンフラッシュと違い、全然瞬発力が無く、日本の競馬では苦戦しているが、この馬も瞬発力不足で道悪でないと通用しないだろう。

リョーノテソーロ マル外らしく、早い時期に3勝を芝ダート兼用であげたが、成長がいまひとつでNHKマイルCでも惨敗したように、この距離で特に強調できるわけでもなく厳しい。

テーオーエナジー 兵庫CSも圧勝したこの世代のダートの代表馬だが、さすがに賞金があるからといって芝を使って故障を招くようなマネはしないのでは。

ケイティクレバー 目野厩舎が解散前に使い倒した(8戦使って最後にはすみれSで2着)のもあり、皐月賞京都新聞杯は惨敗。一度休ませないともうお釣りは残っていないのでは。


<まとめ>皐月賞回避のダノンプレミアムは距離微妙で絶対でないのでは

有力 エポカドーロキタノコマンドールブラストワンピース

ヒモには ステルヴィオグレイルサンリヴァルジャンダルム

人気で微妙 ダノンプレミアムワグネリアン

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2016年2月19日(金) 14:00 みんなの競馬コラム
【フェブラリーステークス】血統考察 byうまカレ
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京都記念は都合により書けなかったので2週振りとなります。うまカレ副代表の金沢ユウダイです。前回の東京新聞杯では、エキストラエンドを推奨し6番人気2着と好走。今週もよろしくお願いします。(東京新聞杯コラムはこちら


今週はGIフェブラリーステークスです!

このレースは大きく分けて次の2つのタイプの馬が好走しているといえるでしょう。
① 泥臭く前で粘り込むタイプ
② 後ろから差してくるタイプ(軽いダート向き)
コパノリッキートランセンドが前者に、テスタマッタサンライズバッカスなどが後者に当てはまります。

血統的にみると、①はトニービン(Hyperion5×3・5)やNureyev(Hyperion4×4)に代表されるHyperionが濃い血統。②はA.P.Indy(母がSecretariat≒Sir Gaylord1×3)やStorm Cat(母父Secretariat)に代表されるSecretariatを含む血統です。
コパノリッキートランセンドもトニービン、Nureyevを持っているので前で泥臭く粘る競馬で栄冠を掴みました。この2頭にいえることは、GIを何勝もするチャンピオン級の馬であるということ。力の違いで勝利したともいえます。一般的に東京ダートは砂が軽く、時計が速いため②血の方が適性としては高いといえます。

近年のSecretariat持ちの好走馬を列挙してみると、
インカンテーション(A.P.Indy)
ベストウォーリア(A.P.Indy)
ベルシャザール(セレクト)
ワンダーアキュート(A.P.Indy)
テスタマッタ(A.P.Indy)
カジノドライヴ(A.P.Indy)
サンライズバッカス(Storm Cat)
シーキングザダイヤ(Storm Cat)
特に昨年はA.P.Indy系の2着3着と分かりやすい結果となりました。

このあたりに注目して、各馬の見解を書いていきたいと思います。

●東京マイルはベストだが・・・
3連覇を目指すコパノリッキーは、父ゴールドアリュールの母父Nureyev、母父ティンバーカントリーの母Fall Aspen、母母父トニービンのHyperionをベースとする持続力を、中距離よりも厳しいペースになるマイルで活かしているという、スタイルとしてはダイワメジャーのようなイメージ。だから東京マイルはベストだろうし、この舞台ならそう簡単には止まらないでしょう。スタートが得意ではない馬なので、出負けして内で包まれたら~だとか、近2年よりペースが速くなりそうな点など不安材料もありますが、昨年と比べてここを狙い澄ましたローテでない(昨年は東海S1着から参戦)ということから状態面が1番気になります。昨年も同じ2枠からの競馬で出遅れながらも、持ち前のスピードを活かして砂を被らない外目2番手の競馬が出来ましたが、2年連続で昨年のように上手くいくかどうか不安でもあります。

このようにコパノリッキーは、砂を被りたくないのでハナを切るか、外目を追走したいタイプ。ですからこの枠だとハナを切る可能性が高いですし、加えてモンドクラッセ陣営もハナをきることを意識させるコメントを出していますので、息を入れて運ぶことができるかどうか。フェブラリーSに出走した3年間で最も厳しい条件が揃っているといえるでしょう。

●東京ダートなら差し切り濃厚
ノンコノユメは種牡馬Green Desertの母母でもあるCourtly Dee直仔の父トワイニングに、ハーツクライミッキーアイルMy Bupers牝系の母ノンコという組み合わせ。パワーは文句なしでしょうが、母ノンコはアグネスタキオン×母母父Lyphard、なので、同じ父を持つキャプテントゥーレダイワスカーレットのようにHyperionとLady Jurorを増幅する形にもなっているため、持続力も担保されています。軽い馬場の方が良いタイプですから、チャンピオンズカップサンビスタが勝つようなダートの質としては真逆だった中京ダートであれだけやれていれば、東京でどれほど斬れるのか、末恐ろしささえ覚えます。距離はやや短いと思いますが、コパノリッキーがいる限り前残りはないという見立てなので、差し切り濃厚とみます。

●適性がズレている
昨秋から力を付け、チャンピオンズカップでは4着と好走したロワジャルダンは、母母スキーパラダイスに父キンカメなので、スキーパラダイスはLyphardやAlibhaiの影響で、キャプテントゥーレのような前に行っての粘り強さを伝える馬で、だからロワジャルダンも小回りを捲るのがベストな走りにうつります。ハイペースだったチャンピオンズカップは、持続力があるのでずっとバテずに一定の脚を使い続けていたら4着まで来ちゃった、というトーセンジョーダンの天皇賞秋のようなレースでした。差し馬有利の流れになって、再び持ち前の持続力で好走することはあるでしょうが、捲り&粘りがベストの馬だからGIを勝つならば先行してそういう競馬をした時だろうし、今回は初めての距離でそういう競馬は出来ないだろうから勝ち切ることは無いのではないかと思います。

●東京向きの同厩2頭
石坂厩舎の2頭、ベストウォーリアは、父マジェスティックウォリアーと母父Mr.Greeleyが、Secretariat、Mr.Prospector、Broadwayなど非常に共通な血が多く、マジェスティックウォリアー≒Mr.Greeley1×2といえるようなすごい配合で、ダート馬にしては体質が柔らかく、いかにも東京でこその差し馬。モーニンサンライズバッカスと同じStorm Cat→ヘネシーの父系で、母系のCozzeneの影響もありこちらも東京向きの差し馬。しかし距離延長というのが気になります。

●東京替わり&距離短縮でパフォーマンスアップ
ホワイトフーガはDeputy Minister系×フジキセキのニックスで、母母父がMr.Prospector×SecretariatのGone West系(先述したMr.Greelyもこの系統)のZafonicです。牝系はSingspealやDevil’s Bag、ヴィルシーナダノンシャンティでお馴染の名門Ballade牝系。この牝系はスピードが魅力ですし、Ballade牝系×フジキセキダノンシャンティと同じでもあります。気性的にも距離短縮はプラスだし、馬場も軽い馬場の方が合っていると思うので久しぶりの東京ならかなりのパフォーマンスアップが見込めるのではないかと思います。高木師がコメントしているように砂を被っても平気で、馬群から抜け出す競馬が出来るのも良いですね。
・4代血統表(ホワイトフーガ


●今年も侮れない
3年前の勝ち馬で、昨年は11番人気4着だったグレープブランデーは、母父ジャッチアンジェルーチからスピードを供給されていますが、父のAllegedと母のPleasant Colonyを通じるRibotのクロスがあるのでマイル前後の厳しいペースでこそ持ち味が活きています。しかし母母がNasrullahとPrincequilloのクロス(SecretariatもNasrullah×Princequillo)なので東京向きの斬れも兼備しており、ベストの条件といえるでしょう。

●前哨戦ワンツーのアグネスデジタル産駒
前哨戦の東海Sでワンツーを決めたアグネスデジタル産駒は、Secretariat5×5を持つ広いコース向きのアスカノロマンと、いかにもダ1700が得意そうな走り方をするモンドクラッセ、タイプが全く異なります。アスカノロマンは母父が、母父Sauce Boad(Ribot系)の影響で厳しいペースでこそ持ち味が活きるタバスコキャットで臨戦過程も血統もグレープブランデーに似ています。ただ今回は先述しているようにコパノリッキーの存在が厄介になりそうです。一方モンドクラッセは、東京ダートだと条件戦でも手こずるほどで、東海Sはスローペースに落とせたのが何よりの好走の要因。ここは厳しいでしょう。

【まとめ】
GI3連覇の難しさは歴史が証明している通りで、昨年と比べて臨戦過程の不安もあることから、ベストコースとはいえコパノリッキーは3番手評価としたい。ローテーション、成長力、東京替わりと強調材料が多い4歳馬2頭ノンコノユメのと牝馬ホワイトフーガに期待したい。あとは石坂厩舎の2頭と、グレープブランデーも要注意。



【参考】
『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2014年5月28日(水) 20:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第275話日本ダービー(謎解き編)~
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第275話 「日本ダービー


09年 35.6-36.7-41.7-39.7 =2.33.7 ▼15▼3△7 瞬発戦 不良
10年 36.1-39.0-38.4-33.4 =2.26.9 ▼11▼8△5 瞬発戦
11年 36.8-38.6-38.6-36.5 =2.30.5 ▼ 3▼1▼2 平坦戦 不良
12年 35.6-35.2-36.9-36.1 =2.23.8 ▼ 6△3△4 瞬発戦
13年 35.0-37.2-36.9-35.2 =2.24.3 ▼ 3△1△2 平坦戦

09年は泥んこ馬場の瞬発戦、10年は歴史的ドスローの瞬発戦。
再現しないとは言い切れませんが普通に考えると近3年のダービーが近年のスタンダードな流れと言えると思います。
近3年ではどうだったかというとあまり大きい加速は生じない展開でした。
つまり道中の流れは比較的厳しいものだと言えます。
とはいえ近3年でも馬場の違いで走破時計は実に6.7秒も差があります。
馬場の差や展開の差により脚質の有利不利もあります。
12年はテンが緩めでしたが第2ブロックが速く第3ブロックで若干緩んで上りの掛かったレースというもの。
それでも上位3頭は前の方にいた馬ばかりで1&2番人気は上がり33.8秒で差して来ましたが届かず4着5着という結果でした。
高速馬場だったのでなかなか前が止まらないレースだったと言えます。
高速向きだったかどうかよりも前か後ろか僅かな着差でしたが最後はそこがポイントになった気がします。
長々と書きましたが09年10年を含めて考えても「ダービーとはこれだと決め付けれる流れは存在しない」と言えるのではないでしょうか。
添付画像は過去5年のラップをグラフにしたものです。
これを一緒くたに考察しようとしても無理があるのかもしれません。
但し、10年のドスロー以外の年はそれなりにスタミナが問われたレースだったと思われます。
過去5年の全連対馬には1800m以上の重賞勝利経験がありました。
3着馬となると若干ハードルは下がって
・09年 アントニオバローズ シンザン記念1着、プリンシパルS2着
・11年 ベルシャザール スプリングS2着
・13年 アポロソニック 青葉賞2着
となっています。

では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ロジユニヴァース  【瞬2平0消1】▼ 5▼ 7△ 6 ▼ 4▼ 5△ 5
エイシンフラッシュ 【瞬3平0消0】▼ 2▼10± 0 ▼ 8▼ 7△ 4
オルフェーヴル   【瞬3平2消0】▼ 9▼ 1△ 1 ▼10▼12△ 9
ディープブリランテ 【瞬3平1消0】▼12△ 1△ 7 ▼10▼ 7△ 7
キズナ       【瞬2平2消0】▼ 1▼ 8▼ 1 ▼ 7▼ 5▼ 2
2着馬
リーチザクラウン  【瞬4平0消1】▼ 4▼ 7△10 ▼ 1▼12△13
ローズキングダム  【瞬3平0消0】± 0▼ 6▼ 1 ▼13▼ 2△ 6
ウインバリアシオン 【瞬2平1消0】▼ 8▼ 2△ 6 ▼ 9▼16△11
フェノーメノ    【瞬3平0消0】▼ 5▼ 4△ 9 ▼13▼ 5△ 3
エピファネイア   【瞬2平2消0】▼ 5▼ 5△10 ▼10▼ 3▼ 2

瞬発戦実績は当然必須ですが近3年では連対馬6頭中5頭には平坦戦実績もありました。
流れ的には瞬発戦平坦戦両方の実績があった方がベターでしょう。
また、ロジユニヴァースキズナ以外の連対馬には▼10以上の大きな加速実績がありました。
下のクラスのレースではそれぐらいのギアがないと勝ち負けし難いということでしょう。

さて今年の出走馬ですが、まずは1800m以上の重賞勝利経験がある馬は
イスラボニータエキマエ(ダート戦)、ショウナンラグーントーセンスターダムトゥザワールドハギノハイブリッドマイネルフロストレッドリヴェールワンアンドオンリー
の9頭になります。
まずは1着馬はこの中からの確率が高いはず。
そしてこの9頭の中で瞬発戦平坦戦両方の実績のあった馬は
イスラボニータエキマエトーセンスターダムトゥザワールドハギノハイブリッドレッドリヴェールワンアンドオンリー

▼10以上の加速実績のあった馬は
イスラボニータトーセンスターダムトゥザワールドハギノハイブリッドマイネルフロストレッドリヴェールワンアンドオンリー

となっています。
全ての条件をクリアしたのは
イスラボニータトーセンスターダムトゥザワールドハギノハイブリッドレッドリヴェールワンアンドオンリー
の6頭です。

結果上位人気の馬を並べた感じではありますが…。
イスラボニータはここまで文句なしではありますがやはり父フジキセキは不安要素ではあります。
フジキセキ産駒は芝2400m以上の重賞は未勝利で2着もドリームパスポートエフティマイアの2頭のみとなっています。
但し、イスラボニータフジキセキ産駒初の芝2000m以上のGⅠ勝利馬なので過去と比べてはいけないのかもしれません。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ワンアンドオンリーハギノハイブリッドウインフルブルーム
ワンアンドオンリーの逆転とみます。
問題はスローになりそうな展開ですかねぇ。
スローならこの2頭のワンツー決着にはなりそうもないですが…。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2014年4月18日(金) 00:00
濃霧注意報~皐月賞(2014年)展望~
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今年の皐月賞
うーん、そうだね。人気上位馬中心に10頭分くらいの単勝を全部買っておけば当たるんじゃないかな♪

濃霧注意報~皐月賞(2014年)展望~ 完



ってな具合に、2~3行で纏めることが出来たらどんなに楽かと思ってしまう今年の皐月賞
群雄割拠という言葉が本当に似合う、有力馬だらけのメンバー構成となっています。

例年ならば、2歳の年末までにおぼろげながら勢力図が見えてきて、
きさらぎ賞共同通信杯辺りで新たな勢力が生まれ、3月のトライアルで両者が潰し合い、やっと主役が決まる。
……というパターンが多いのですが、今年はきさらぎ賞の勝ち馬トーセンスターダムと、
共同通信杯の勝ち馬イスラボニータが共に本番に直行するというローテを選択。
これにより、3月のトライアルでも潰し合いらしい潰し合いが見られずに、新たな主役候補が量産される結果に。
しかも、どのトライアルも例年以上にレベルが高く、能力比較は非常に困難。
ハープスター1強ムードだった先週の桜花賞とは対照的に、人によって物凄く印がバラけそうな予感がします。

こんなレースはコラムを書く上でも非常に悩むのですが、ここは素直に主要レースの好走馬に触れてみましょう。



まずは、東スポ杯2歳S、共同通信杯と重賞2連勝中のイスラボニータ
ハープスターに差された新潟2歳Sが唯一の敗戦という、素晴らしく安定した成績を残しています。
ですが、ここまでに経験があるのは、東京と新潟という広々とした左回りのコースのみ。
今回の舞台である中山とはまるで違う適性を求められる舞台です。
血統を見ても、父フジキセキ、母父コジーン、母母父クラフティプロスペクターと、スピードの勝った血がずらり。
個人的にはマイラーという印象が強く、泥臭いスタミナや底力を要す中山2000mに合うというイメージは湧きません。
初の右回りに上手く対応出来るかという点も含め、今回最も取捨に悩む馬だと思います。
これで調教の動きがイマイチなら思い切って消し!という手もあったのですが、最終追い切りの動きは文句なし。
状態面に関しては共同通信杯以上と言えそうです。うぅ、悩ましい……。

続いて、きさらぎ賞を制し、無敗のままで本番に挑んでくるトーセンスターダム
ここまでの3戦は全て小頭数な上、2着馬とはいつもタイム差なしの接戦。
今回の他の有力馬との対戦歴もないため、能力の測りづらさだけ見れば1、2位を争うのではないでしょうか。
天皇賞馬トーセンジョーダン&ダービー3着馬トーセンホマレボシ兄弟が近親にいるという、
上昇を始めれば一気に頂点を狙えそうな血統の持ち主ではありますが、
本馬の半姉ラシンティランテが、明らかに平坦コース>急坂コースという適性を示しているのは不安。
本馬はここまで平坦の京都しか走っていないため、適性に関しては何とも言えない部分がありますが、
姉同様の適性を持っているならば、急坂のある中山でパフォーマンスを落としてしまう可能性がありそうです。
きさらぎ賞のレースレベル自体は近年の中でもかなり高い部類なだけに、同じだけ走れれば好勝負なのですが……。

上記2頭の不安点である中山コースであっさり勝ち切ったのが、弥生賞馬トゥザワールド
デビュー戦こそバンドワゴンに離されましたが、その後は一気の4連勝。こちらも間違いなく主役候補と言えます。
4つの勝ち星の中でも評価すべきはやはり前走の弥生賞。
前の馬に重圧を与え、レース中盤からラップが殆ど緩まないシビアな流れを作り出し、
その中を早め先頭で押し切るという、見た目以上に強い内容でした。
終始外を回る形になりながら、最終コーナーで一気に位置取りを押し上げたように、中山向きの機動力も持っています。
ただ、更に頭数が増える今回、8枠17番という外枠を引いてしまったのはやはり不安。
前走以上に強い馬が集まった中、またしても終始ロスのある競馬を強いられる可能性があるというのはマイナスでしょう。
また、母トゥザヴィクトリー、全兄トゥザグローリーが共に古馬になってから本格化したというのも地味に気になる点。
3歳春の時点でG1、しかも多頭数の外枠から勝ち切るようならば、今後がかなり楽しみになりますが……結果はいかに。

このトゥザワールドを、弥生賞でハナ差まで追い詰めたのがワンアンドオンリー
2歳時にラジオNIKKEI杯を勝ってはいるものの、そのレースレベルからあまり評価はしていませんでしたが、
3歳初戦でいきなりパフォーマンスを跳ね上げてきました。
2歳時は調教で全く目立つことのない馬だったはずですが、前走時も今回の追い切りでも坂路で好時計をマーク。
+10kgの馬体重だった前走であれだけ走れたという点からも、文字通り"実が入ってきた"印象があります。
先日のドバイDFを圧勝したジャスタウェイや、クラシック出走時のウインバリアシオンの走りからも、
ハーツクライ産駒の覚醒は突然且つ強大。同じ血を持つ本馬も似た軌跡を描く可能性はあるでしょう。
元々当レースはハーツクライのような重厚な血統の底力が生きる傾向がありますし、
再度直線で見せ場を作ってきても驚けません。

弥生賞に負けないくらいの重要ステップであるスプリングSを制したのはロサギガンティア
2歳時はそれほど目立つ存在ではありませんでしたが、年が明けると突如の覚醒。
2走前の条件戦では致命的な不利をものともせずに差し切り、ついには重賞タイトルまで射止めてしまいました。
時計の掛かる馬場だったことを考えると、スプリングSの時計はかなり優秀。
勝負どころにおける手応えの楽さは非常に目を引きましたし、今回のメンバーに混じっても見劣りすることはなさそうです。
イスラボニータと同じフジキセキ産駒ですが、本馬の母系はドイツやイタリア、フランスといった欧州と縁のある血統。
この影響が強いのか、あまり父の産駒らしい軽さは感じず……その分中山への適性は高そうです。
ただ、藤澤厩舎らしい馬なり中心の調整を続けられているためか、前走からの大きな上積みは感じず。
他陣営の本気モードの仕上げに対して、実戦でどこまでやり合えるかが鍵となります。

スプリングSで2着だったのは、昨年の2歳王者アジアエクスプレス
ロサギガンティアには離されたものの、最後までしぶとく伸びて2着を確保。休み明けとしては上々の内容でした。
血統だけ見ると未だにダート馬にしか見えないのですが、朝日杯、スプリングSと、
2戦続けてハイレベルな芝の走りを見せつけられれば、もうその力を認めないわけにはいきません。
ただ、ワンアンドオンリーの項でも触れたように、当レースで生きるのはスタミナや底力に優れた重厚な血。
本馬のような米国色の濃いパワー型の血統馬というのは、やはりレースのイメージからはズレてしまいます。
決して距離延長がプラスとは言えない血統でもあるので、ロスが大きくなる外枠も少しマイナスかも。

OP特別とは言え、侮れないレベルにあった若葉Sを制したのはアドマイヤデウス
ここまでの6戦、連対を果たしているのは全て内回りやローカルの小回りコース。
逆に広々とした京都の外回りコースでは思ったほどの脚が使えておらず、
跳びが大きく見える割に小回りの方が圧倒的に合う不思議な馬という印象です。
中山は本馬の得意とするコース形態に近いですし、適性面では全く問題なさそう。
アドマイヤドンは朝日杯の勝ち馬ですし、近親のアドマイヤフジは中山金杯の勝ち馬。
血統面での舞台適性も高そうで、人気薄でも侮れない存在になるのでは。

若葉Sではアドマイヤデウスの末脚に屈したものの、未だに馬券圏外になったことのないウインフルブルーム
朝日杯やシンザンSにおける走りを思えば少々物足りない結果ではありましたが、
脚質の近かったバンドワゴンが回避したことで、本馬がレースの流れを作る可能性が出てきました。
最初から最後まで逃げに徹したのは昨年11月の千両賞だけですが、この時は後続に付け入る隙を与えない圧勝。
2~4着の馬達がその後に重賞で好走していることからも、本馬の能力の高さが窺い知れます。
今回は大外枠を引いていますし、鞍上の柴田大地騎手も積極的な競馬が似合うタイプ。
千両賞のようにレースを完全に掌握することが出来れば、巻き返しがあってもおかしくはなさそうです。
ですが、本馬の母や兄の戦績も併せて見てみると、距離に関しては1800mが一つの境目という印象。
再度の2000mで直線まで脚を残せるかが鍵となりそうです。

穴っぽい馬も挙げておきましょう。まずはスプリングS3着のクラリティシチー
デビュー戦以降はなかなか勝ち切れないでいるものの、重賞級の能力を持つのは既に証明済み。
東スポ杯2歳Sでは好位組が上位を占めるところを後方から追い込む形になったり、
ホープフルSとスプリングSでは内をロスなく立ち回った馬が上位に来るところを大外からマクってみたり、
レースの流れと自身の走り、戦法がことごとく噛み合わないという不運な面があります。
こうした面を単純に弱さと捉えるか、ハマりさえすれば巻き返せると見るかは評価の分かれるところ。
今回はロスなく運べそうな枠を引いていますし、上手く立ち回れれば面白そうな気も。

クラリティシチー同様、なかなか勝ち切れないでいるベルキャニオンも一発の香り。
前走のスプリングSで初めて連対を外す形となりましたが、この週は馬場が妙に重く、
ディープインパクト産駒の最大の武器である瞬発力が削がれる状態にありました。
ですが、馬場の整備によるものか、はたまた天候によるものか、先週辺りから馬場はまた軽めに。
金曜日に雨の予報が出ているため、土日の馬場がどのような性格を持つかはかなり不透明な部分がありますが、
もし先週同等かそれ以上に軽い馬場になるようであれば、本馬の切れ味が生きる可能性があるはずです。



うわー……我ながら長いわー……。
10頭も挙げてしまうとこうなるのも仕方なしですよね。
私としては今回挙げた馬の中に勝ち馬が居ると睨んでいますが、ここから先の絞り込みが本当にキツそうです。
果たして、発走までにしっかりとした結論を出せるのかどうか……。
絞り切れなくて現実逃避する自分の姿が目に浮かびます。
で、最終的に考えることを止めて、こう言うんですよ。

「人気上位馬中心に10頭分くらいの単勝を全部買っておけば当たるんじゃないかな♪」

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2011年12月20日(火) 20:00 伊吹雅也
伊吹雅也の週末メイン「1点」分析 2011年12月20日号
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▼12月24日(土)中山10R 農林水産省賞典 中山大障害
【年齢別成績(2006年以降)】
●5歳以下 〔3・2・4・19〕(複勝率32.1%)
●6歳以上 〔2・3・1・40〕(複勝率13.0%)
→若い馬の方が信頼できるレース。特に、5歳以下、かつ中山障害のJRA重賞かオープン特別で3着以内となった経験のある馬は2006年以降[2-2-3-2](複勝率77.8%)と安定しています。特別登録を行った馬のうち、5歳以下、かつ中山障害のJRA重賞かオープン特別で3着以内となった経験があるのは、ジャストルーラー、ディアマジェスティマジェスティバイオの3頭だけです。

▼12月24日(土)阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳ステークス
【父がスペシャルウィークディープインパクトネオユニヴァースフジキセキ以外、かつ前走1着だった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2006年以降)】
●1位 〔0・3・2・11〕(複勝率31.3%)
●2位以下 〔1・0・0・12〕(複勝率7.7%)
→サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が強いことで知られるレース。サンデーサイレンス直仔のいなくなった2006年以降は、スペシャルウィークディープインパクトネオユニヴァースフジキセキの産駒が高い好走率をマークしています。一方、父にそれ以外の種牡馬を持つ馬のうち、前走2着以下だった馬は[0-0-0-19](複勝率0.0%)。また、前走が1着でも、その前走で出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークしていない馬は不振でした。

▼12月25日(日)中山10R 有馬記念
【中山芝か阪神芝内回りのJRAGI、JRAGIIにおける優勝経験の有無別成績(2007年以降)】
●あり 〔4・0・3・19〕(複勝率31.3%)
●なし 〔0・4・1・29〕(複勝率14.7%)
→2007年以降の優勝馬4頭は、いずれもゴール前の直線が短いコースに十分な実績のあった馬。一方、東京芝のJRA重賞で優勝経験のあった馬は[0-3-1-14]と勝ち切れていません。特別登録を行った馬のうち、中山芝か阪神芝内回りのJRAGI、JRAGIIにおいて優勝経験があり、なおかつ東京芝のJRA重賞を勝っていないのは、アーネストリーヴィクトワールピサヒルノダムールマイネルキッツの4頭だけです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)などにも造詣が深く、今春からはWIN5研究の第一人者としても知られるようになった。最新刊『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)が好評発売中。

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フジキセキの口コミ


口コミ一覧

阪神カップ

 エスプレッソ 2023年12月23日() 11:01

閲覧 132ビュー コメント 0 ナイス 1

今年も残りわずかとなりましたね!
今日土曜日の阪神メインはG2では珍しい定量戦の芝内回りの阪神カップです。
本番は明日なので3連複を軽めに買おうと思います。


予想
◎ ⑬ ママコチャ
ソダシの全妹でここでは血統的に推せるポイントはないですが、G1馬ですが定量で出走出来るのはいいと思います。
元々マイルでオープンまで来た馬なので1ハロン延長もいいと思います。ただ阪神コースはプラスになるとは思えず鉄板とは言えない本命です。


○ ⑦ ダディーズビビット
父キズナに母父はこのレース向きの米国のダートのスピード型ヴァイスリージェント経由のノーザンダンサー系、このレース相性のいいボールドルーラーのクロスを持つ今回唯一の血統です。


▲ ⑭ アグリ
血統的には父カラバッジオはいいと思いますが、母方がやや欧州的な要素が多いのが気掛かりです。
元々先行馬でしたがここ2戦後方からの競馬で今回ルメール騎乗でどうするのかも気掛かりです。スタート次第ですがおそらく先行策を取ると思いますが、もし後方からの競馬では差し届かずもあると思います。
父と母父が逆だと良かった気がします。


△ ⑪ ホウオウアマゾン
阪神巧者で一昨年の2着馬、血統的にも母母父がボールドルーラー系で人気を考えると妙味ありだと思います。


△ ⑩ グレナディアガーズ
父はフランケル、母父はアンブライドルドの系統、母母父はヴァイスリージェントの系統、母母母父はボールドルーラーの系統とこのレースにおいてほぼ完璧だと言える血統です。
リピーターレースとは言え3回目はあるかな?とそんな感じです。
騎手と血統を考えると嫌でも買っておかないと怖い存在です。


× ④ ウインマーベル
母父のフジキセキもこのレース相性のいい種牡馬です。
1ハロン長い気もしますが昨年のスプリンターズSの2着馬でこの人気なら面白いかと思います。


× ⑫ ララクリスティーヌ
千四巧者で面白い存在ですが、血統的には父ミッキーアイルはこのレースで1番人気に推されながら7着、2度目も1番人気で6着と向いていない血統でした。ミッキーアイルの母父が欧州型ノーザンダンサー系で固められていたのが不向きだった原因だと思います。
ララクリスティーヌの母方にはフジキセキ、グレイソブリン、ストームキャットが入ったことで好走の可能性もあると思います。

 日月星食 2023年12月2日() 17:12
あっキセキぃ♥️ 
閲覧 93ビュー コメント 0 ナイス 3

高知3Rキセキ賞
⑥ダノンロイヤル(母父フジキセキ)
⑦レベルスリー(母父フジキセキ)

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 海外にいても競馬はや 2020年5月6日(水) 15:43
東京マイル月間
閲覧 359ビュー コメント 0 ナイス 10

NHKマイル、ヴィクトリアマイル、安田記念と東京マイルG1が続くが、この3戦は血統戦なので、好配当を狙いたい。

父では、

ディープ
ダイワメジャー
クロフネ
ヨハネスブルグ(特にNHKマイル)
フジキセキ(特にヴィクトリアマイル)
シングスピール(特に安田記念)

母父などには
ヴァイスリージェント
ダンチヒ

が入っている馬が良くくる。


今年のNHKマイルは固め決着予想

◎ボンオムトゥック 父クロフネ
母父メジャー母母父ミスプロで血統的にここで狙いたい馬

〇タイセイビジョン 父タートルボウル(ND系)
母父スペシャルウィーク母母父ミスプロで配合は2014年2着のタガノブルグ父ヨハネスブルグ(ND系)と一緒、朝日杯2着も好材料、上位人気だろうが逆らえないかと

▲レステンシア 父ダイワメジャー
母父ダンチヒと血統的にも太鼓判。恐らく一番人気の牝馬なので◎ではないが、たぶん来ちゃうでしょうね(笑)

この3頭のうち1頭はくるでしょうね。

△勢は3頭

△ルフトシュトローム 父キンシャサノキセキ(フジキセキ)
母方にダンチヒの血が入っており、3戦無敗で上位必至

△ストーンリッジ 父ディープ
母父ヴァイスリージェント系は2018年2着のギベオンと同じ黄金配合、新馬戦もマイル勝ち、1800きさらぎ賞も2着

△ラインベック 父ディープ
母がアパパネで母母父にヴァイスリージェントあり
速い時計ないがマイル戦は2戦2勝

この6頭で勝負だが、その他注意馬は

ウイングレイテスト 父スクリーンヒーロー
父側にダンチヒ内包、NZTも0.1差3着、デイリー2歳も2着
皐月でもウインのスクリーンヒーロー産駒が好走したので、切りにくいところ。

オーロラフラッシュ 父フランケル
父母とも欧州系サドラーズウェルズとダンチヒのダブル
雨でも降れば◎と合わせて大穴も

2頭の父キンカメ産駒、サクセッション(全兄クルーガー)とジュンライトボルト(半兄グルーヴィット)は3着ならあるかも。切りにくいところ。

もう一頭の3勝無敗馬サトノインプレッサは血統からは軽視。

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