ラインクラフト(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2002年4月4日生
調教師瀬戸口勉(栗東)
馬主大澤 繁昌
生産者ノーザンファーム
生産地早来町
戦績13戦[6-3-2-2]
総賞金50,563万円
収得賞金10,575万円
英字表記Rhein Kraft
血統 エンドスウィープ
血統 ][ 産駒 ]
Forty Niner
Broom Dance
マストビーラヴド
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ダイナシユート
兄弟 アドマイヤロイヤルブラウトリート
前走 2006/05/14 ヴィクトリアマイル G1
次走予定

ラインクラフトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
06/05/14 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 18362.419** 牝4 55.0 福永祐一瀬戸口勉466(-2)1.34.8 0.834.4⑧⑦ダンスインザムード
06/04/08 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1400 12441.711** 牝4 57.0 福永祐一瀬戸口勉468(-2)1.21.2 -0.535.8エアメサイア
06/03/26 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 187144.722** 牝4 55.0 福永祐一瀬戸口勉470(+4)1.08.0 0.034.0⑤⑤オレハマッテルゼ
05/12/18 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 11221.614** 牝3 56.0 福永祐一瀬戸口勉466(+2)1.35.1 0.636.3アドマイヤグルーヴ
05/11/20 京都 11 マイルCS G1 芝1600 18116.923** 牝3 54.0 福永祐一瀬戸口勉464(-2)1.32.3 0.234.1⑨⑧ハットトリック
05/10/16 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18351.812** 牝3 55.0 福永祐一瀬戸口勉466(+8)1.59.2 0.034.7⑤⑤④エアメサイア
05/09/18 阪神 11 ローズS G2 芝2000 156102.212** 牝3 54.0 福永祐一瀬戸口勉458(+4)2.00.2 0.134.8エアメサイア
05/05/08 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 186123.921** 牝3 55.0 福永祐一瀬戸口勉454(0)1.33.6 -0.333.6④④デアリングハート
05/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 188174.621** 牝3 55.0 福永祐一瀬戸口勉454(-6)1.33.5 -0.034.7④④シーザリオ
05/03/13 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 15581.811** 牝3 54.0 福永祐一瀬戸口勉460(+8)1.21.2 -0.034.3⑨⑨デアリングハート
04/12/05 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 18231.513** 牝2 54.0 福永祐一瀬戸口勉452(0)1.35.2 0.035.0⑥⑦⑦ショウナンパントル
04/11/07 京都 11 ファンタジー G3 芝1400 13332.721** 牝2 54.0 福永祐一瀬戸口勉452(-2)1.21.6 -0.734.3モンローブロンド
04/10/16 京都 3 2歳新馬 芝1400 17475.331** 牝2 54.0 福永祐一瀬戸口勉454(--)1.21.8 -0.834.1ルスナイオブサクラ

ラインクラフトの関連ニュース

★4戦4勝、白毛の2歳女王ソダシ 今年も無敗の“桜の女王”誕生なるか



 4戦4勝で昨年のJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞したソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)が、史上8頭目となる無敗での桜花賞制覇に挑む。同馬は7月12日の函館でデビュー勝ちをおさめると、札幌2歳SアルテミスS阪神JFと連勝を伸ばし、白毛馬として初のJRA・GI制覇を遂げた。ソダシ阪神JF以来、約4力月ぶりの出走となるが、無傷の5連勝で“桜の女王”の座に就くことができるかどうか。Vなら、無敗での桜花賞制覇は昨年のデアリングタクトに続き2年連続8頭目、最優秀2歳牝馬の勝利は2010年アパパネ以来11年ぶり10頭目となる。なお、ソダシ桜花賞に出走すれば、白毛馬初のクラシック競走出走となる。



ソダシの過去4走(競馬予想ツール「Deep」より)



阪神JF1・2着馬は桜花賞が今年初戦 前走からの最長間隔V記録の更新なるか



 昨年の阪神JF1着のソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)、2着のサトノレイナス(美浦・国枝栄厩舎)は、いずれも同レース以来中118日の出走で、桜花賞が今年初戦となる。阪神JFでの2頭の着差はハナ差だったが、2度目の対戦はどちらに軍配があがるだろうか。ちなみに、阪神JFがハナ差で決着したのは2013年以来のことだったが、同年の阪神JF1着馬レッドリヴェール、2着馬ハープスター桜花賞でも接戦を繰り広げ、ハープスターがクビ差でレッドリヴェールを破り、阪神JFのリベンジを果たしている。また、歴代の桜花賞馬で前走からの間隔が最も長かったのは、2019年グランアレグリアの「中111日」で、ソダシサトノレイナスにはこの記録の更新がかかる。



 ソダシに騎乗予定の吉田隼人騎手には、クラシック競走初制覇がかかる。同騎手は2015年以来、6年ぶり5回目の桜花賞参戦となるが、デビュー戦からすべてのレースで手綱をとり、4戦4勝の成績を誇るソダシとのコンビでクラシック初勝利を挙げることができるかどうか。



桜花賞3勝目を狙う国枝栄調教師 サトノレイナスアカイトリノムスメを登録



 国枝栄調教師(美浦)には、現役単独トップの桜花賞3勝目がかかる。同調教師は2010年のアパパネ、2018年のアーモンドアイと、その後牝馬3冠馬となる2頭で桜花賞を制している。国枝調教師は阪神JF2着のサトノレイナス、自身が管理した牝馬3冠馬アパパネを母にもつクイーンC勝ち馬アカイトリノムスメの2頭を登録しているが、3度目の桜花賞制覇を果たすことができるかどうか。Vなら、同調教師はグレード制が導入された1984年以降で4人目のJRA・GI通算20勝となる。なお、桜花賞では1948年に増本勇元調教師、1988年に庄野穂積元調教師が1・2着独占を決めている。



★両親ともに3冠馬のアカイトリノムスメ 桜花賞史上初の母子制覇なるか



 クイーンC勝ち馬アカイトリノムスメ(美浦・国枝栄厩舎)は、父が2005年の3冠馬ディープインパクト、母が2010年の牝馬3冠馬アパパネという血統。同馬は昨年8月2日の新馬戦(新潟)こそ7着に敗れたが、その後は未勝利戦→赤松賞→クイーンCと3連勝で桜花賞に駒を進めてきた。アカイトリノムスメには桜花賞史上初の母子制覇がかかるが、母アパパネに続いて“桜の女王”の座に就くことができるかどうか、なお、ディープインパクト産駒はこれまでにクラシック競走で22勝を挙げており、桜花賞を勝てば、種牡馬のクラシック勝利数で歴代トップのサンデーサイレンス(23勝)に並ぶ。



アカイトリノムスメの馬情報(競馬予想ツール「Deep」より)



★父、母、母の父もすべて自身の所有馬 金子真人HD(株)所有馬は重賞勝ち馬2頭が登録



 桜花賞に登録しているアカイトリノムスメ(美浦・国枝栄厩舎)、ソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)は、どちらも金子真人ホールディングス(株)の所有馬。アカイトリノムスメは父ディープインパクト、母アパパネ、母の父キングカメハメハソダシは父クロフネ、母ブチコ、母の父キングカメハメハという血統で、両馬の父、母、母の父も同馬主が所有していた。(馬主名「金子真人氏」も含む)。アカイトリノムスメは前走でクイーンCを勝ち、ソダシはデビューから4連勝で阪神JFなど重賞3勝を挙げているが、金子真人ホールディングス(株)の所有馬は2010年アパパネ以来、11年ぶり2回目の桜花賞制覇を果たすことができるかどうか。



★8大競走完全制覇を狙う横山典弘騎手 “テン乗り”メイケイエール桜花賞初Vなるか



 桜花賞初制覇を目指す横山典弘騎手は、“テン乗り”となる重賞3勝馬メイケイエール(栗東・武英智厩舎)とのコンビで参戦する予定。同騎手は8大競走のうち桜花賞のみ未勝利で、勝てば、保田隆芳元騎手、武豊騎手、C.ルメール騎手に続く史上4人目の8大競走完全制覇、並びに史上12人目のクラシック完全制覇となるが、15度目の挑戦で桜花賞初勝利を挙げることができるかどうか。なお、横山典弘騎手のレース当日の年齢は53歳1力月20日で、桜花賞を勝てば、安藤勝己元騎手が2011年桜花賞で記録したクラシック競走での最年長優勝記録(51歳0力月14日)を更新する。



★Kingman産駒のエリザベスタワー 史上初、外国産馬の桜花賞制覇なるか



 今年のチューリップ賞は、メイケイエール(栗東・武英智厩舎)、エリザベスタワー(栗東・高野友和厩舎)がJRA重賞では2年ぶりの1着同着となった。過去10年の桜花賞を見ると、“チューリップ賞組”は5勝、2着7回と連対馬の過半数を占めているが、同レースの勝ち馬は2014年のハープスターを最後に、桜花賞で勝利を挙げていない。果たして、今年の勝ち馬2頭は7年ぶりに桜花賞制覇を遂げることができるかどうか。



 メイケイエールは昨年、産駒がデビューした新種牡馬のミッキーアイル産駒。新種牡馬の産駒は過去10年の桜花賞で4勝を挙げているが、メイケイエールは父にクラシックのタイトルを贈ることができるかどうか。なお、同産駒はミニーアイル(栗東・武幸四郎厩舎)も登録している。



 また、エリザベスタワーはKingman産駒の英国産馬で、外国産馬初の桜花賞制覇がかかる。同馬は阪神・芝1600メートル戦で2戦2勝という成績を残しているが、2007年のオークスローブデコルテ以来、史上2頭目の外国産馬によるクラシック制覇を成し遂げることができるかどうか。なお、外国産馬エリザベスタワーには前走に続き川田将雅騎手が騎乗する予定。



★姉シゲルピンクダイヤは2019年の桜花賞2着馬 フィリーズRを制したシゲルピンクルビー



 フィリーズRを制したシゲルピンクルビー(栗東・渡辺薫彦厩舎)は、父モーリス、母ムーンライトペイという血統で、2019年の桜花賞2着馬シゲルピンクダイヤの妹にあたる。フィリーズRの勝ち馬が桜花賞を勝てば、2005年ラインクラフト以来、16年ぶり10頭目となるが、シゲルピンクルビーは2着に敗れた姉の雪辱を果たし、桜花賞を制すことができるかどうか。



 また、シゲルピンクルピーに騎乗予定の和田竜二騎手は、同馬の姉シゲルピンクダイヤの主戦騎手も務めており、2019年の桜花賞2着、秋華賞3着といった成績を残している。同騎手にはテイエムオペラオーで制した1999年皐月賞以来のクラシック制覇がかかるが、久しぶりにクラシック競走で勝利を挙げることができるかどうか。なお、Vなら、同馬を管理する渡辺薫彦調教師はJRA・GI初制覇となる。



★フィリーズR2着の熊本産馬ヨカヨカ 九州産馬初のクラシック制覇なるか



 フィリーズR2着のヨカヨカ(栗東・谷潔厩舎)は、熊本県・本田土寿氏の生産馬。同馬は新馬戦→フェニックス賞→ひまわり賞とデビューから3連勝を飾った後は重賞に出走を続け、ファンタジーS5着、阪神JF5着、フィリーズR2着という成績を残している。ヨカヨカ桜花賞を勝てば、九州産馬初のクラシック制覇となるが、歴史的な勝利を挙げることができるかどうか。同馬には幸英明騎手が騎乗予定。なお、北海道以外で生産された馬が桜花賞を勝てば、1971年のナスノカオリ(栃木県・那須野牧場生産)以来、50年ぶりとなる。



★“テン乗り”の馬で桜花賞2勝の池添謙一騎手 紅梅Sを制したソングラインに騎乗予定



 池添謙一騎手は、2002年にアローキャリー、2017年にレーヌミノル桜花賞を制しているが、2頭はいずれも“テン乗り”の馬だった。同騎手は今年の桜花賞で“テン乗り”のソングライン(美浦・林徹厩舎)に騎乗する予定だが、今回も勝利に導くことができるかどうか。なお、ソングラインは未勝利戦→紅梅Sをいずれも2着馬に3馬身差をつけて2連勝中。



 また、未勝利戦→フェアリーSを連勝したファインルージュ(美浦・木村哲也厩舎)には、福永祐一騎手が“テン乗り”で騎乗する予定。福永騎手が“テン乗り”の馬で桜花賞に参戦するのは 2010年エーシンリターンズ、2015年テンダリーヴォイスに続く3回目で、エーシンリターンズでは11番人気で3着と好走している。果たして、福永騎手は2005年ラインクラフト以来の桜花賞3勝目を挙げることができるかどうか。なお、ソングラインファインルージュはいずれもキズナの産駒で、Vなら、同産駒はJRA・GI初制覇となる。



★3戦目での桜花賞制覇狙うアールドヴィーヴル 昨年Vのデアリングタクトに続くか



 新馬戦1着→クイーンC2着のアールドヴィーヴル(栗東・今野貞一厩舎)には、デビュー3戦目での桜花賞制覇がかかる。2歳戦が実施されるようになった1946年以降、デビュー3戦目で桜花賞を制したのは1948年ハマカゼ、1980年ハギノトップレディ、2020年デアリングタクトの3頭だけで、アールドヴィーヴルが勝てば、3頭と並ぶ桜花賞最少キャリア優勝記録となる。同馬にはM.デムーロ騎手が騎乗する予定だが、デビュー3戦目で桜花賞のタイトルを手にすることができるかどうか。なお、アールドヴィーヴルは、3日にJRA通算2000勝を達成したキングカメハメハの産駒で、同産駒には2010年アパパネ、2015年レッツゴードンキに続く桜花賞3勝目がかかる。



 また、エリザベスタワー(栗東・高野友和厩舎)に騎乗予定の川田将雅騎手は、高松宮記念ダノンスマッシュ)→大阪杯レイパパレ)と2週連続でJRA・GIを制している。同騎手にはグレード制が導入された1984年以降で3人目(5回目)の3週連続JRA・G1制覇がかかるが、今週もGI制覇を遂げることができるかどうか。なお、エリザベスタワーを管理する高野友和調教師は、大阪杯勝ち馬レイパパレの管理調教師。同一“調教師&騎手”が2週連続でJRA・GIを勝てば、2017年にオークス→ダービーを連勝した“藤沢和雄調教師&C.ルメール騎手”以来、グレード制が導入された1984年以降で2組目となる。



ヨカヨカオパールムーンの2頭が登録 JRAブリーズアップセール取引馬初のクラシックVなるか



 桜花賞はフルゲート18頭で実施されるが、4月5日現在の出走馬決定順を見ると、16頭までは優先出走権獲得馬と収得賞金上位馬で決まっており、残る2頭の出走馬は収得員金1000万円のオパールムーン(栗東・昆貢厩舎)、ククナ(美浦・栗田徹厩舎)、ゴールドチャリス(栗東・武幸四郎厩舎)、ブルーバード(美浦・高橋祥泰厩舎)から抽選で決定する。果たして、「4分の2」の抽選を突破して、クラシックの舞台に立つのはどの馬だろうか。



 オパールムーンは、昨年のJRAブリーズアップセールにおいて1110万円(税抜)で取引された。今年の桜花賞登録馬では、ヨカヨカ(栗東・谷潔厩舎)も同セールにおいて1020万円(税抜)で取引されており、JRAブリーズアップセール取引馬初のクラシック勝ち馬が誕生するか注目される。



 また、オパールムーンには横山和生騎手が騎乗する予定。桜花賞では、同騎手の父、横山典弘騎手がメイケイエール(栗東・武英智厩舎)、弟・横山武史騎手がアカイトリノムスメ(美浦・国枝栄厩舎)に騎乗予定で、オパールムーンが抽選を突破すれば、横山親子3人揃ってのGI挑戦となる見込み。なお、親子騎手3人による同一JRA・GI騎乗となればグレード制が導入された1984年以降で初めてのこととなる。



桜花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【桜花賞】レース展望

ラインクラフト半妹のヴァナディース快勝2010年7月24日() 12:39

 24日の新潟5Rメイクデビュー新潟(芝1600メートル)は、GI2勝馬ラインクラフトの半妹で3番人気に支持されたヴァナディース(牝2歳、美浦・加藤征弘厩舎)が好位から抜け出し快勝。勝ちタイムは1分36秒7(良)。

 1馬身1/4差の2着に6番人気コスモフローラ(牝2歳、美浦・古賀慎明厩舎)、2着からアタマ差の3着に5番人気アドマイヤバーラム(牡2歳、美浦・戸田博文厩舎)が入った。NSTの情報番組「スマイルスタジアム」で馬名を公募し命名され、注目を集めた1番人気ヒッショースマイル(牝2歳、美浦・栗田博憲厩舎)は5着に終わった。

 レースは、オメガローズマリーが逃げる展開。その後にコスモフローラが続いた。ヴァナディースは先行集団の内側で競馬を進めた。直線に入るとヴァナディースが内から外に進出。最後は2着と1馬身1/4差をつけ、危なげなく勝利をおさめた。

 勝ったヴァナディースは父ロックオブジブラルタル、母マストビーラヴド、母の父サンデーサイレンスという血統。半姉には、ディープインパクトシーザリオと同期で桜花賞NHKマイルCを制したラインクラフトやJRAで2勝を挙げたブラウトリートなどがいる。

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ラインクラフトの半弟は4700万円で落札2010年7月13日(火) 12:02

 日本最大のサラブレッドのセリ市「セレクトセール2010」(社団法人日本競走馬協会主催)が13日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで当歳馬セールが開催され、マストビーラヴドの2010(牡、父メイショウサムソン)が4700万円で落札された。

 マストビーラヴドは05年に桜花賞(GI)、NHKマイルC(GI)を制したラインクラフトの母で、本馬はラインクラフト(父エンドスウィープ)の半弟にあたる。

 落札したのは“メイショウ”の冠で知られる松本好雄氏。06年に皐月賞(GI)、日本ダービー(GI)を制したメイショウサムソンの期待の産駒を自ら落札した。

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ラインクラフトの弟、米GIIに優勝2009年6月15日(月) 05:01

 06年のセレクトセール(当歳)で1億4700万円(税込み)で落札されたフローレンティーノ(米=K・マクローリン、牡3、父スウェプトオーヴァーボード、母マストビーラヴド)が13日、米国ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場のGIIジェファーソンC(3歳、芝1800メートル)に優勝。Gレース初勝利を飾った。騎手はA・ガルシアで、勝ちタイムは1分51秒59(良)。同馬は変則2冠牝馬ラインクラフト(父エンドスウィープ)の半弟。セレクトセールではダーレージャパンが落札し、その後、米国で調教されていた。前走のGIIIトランシルバニアSに続くGレース2度目の挑戦でのV。通算成績は8戦3勝となった。

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ラインクラフトの関連コラム

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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

今週は凱旋門賞の考察も書いているので、よろしければご覧ください。


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大本命ビッグアーサーの、33秒1-34秒5という後傾ラップで逃げ切ったセントウルSは、まさに生粋のスプリンターであることを思い知らされた内容でした。

スプリンターズSだけに言えることではありませんが、1200mのレースは、マイルGI2勝のストレイトガール、京王杯スプリングCを制し、安田記念でも好走歴があるサクラゴスペルのワンツーだった昨年のように、スローペースになると、生粋のスプリンターではない、1400m~1600mを得意とする馬が走りやすくなります。

ビッグアーサーの母シヤボナは、Kingmambo産駒のNureyev≒Sadler’s Wells3×2で、Kingmamboのパワーを増幅させる配合。条件戦を走っている時は緩さが残っていましたが、パワーというのは時間と比例して発現してくるものだから、「筋肉の鎧」という言葉が似合う、ものすごい馬体へと成長しました。福永騎手の強気のコメントは、1200質のレースにして、生粋のスプリンターであるという自信の表れでしょう。セントウルSの競馬を見せられて、鞍上から1200質のレースにすると推測できるコメントがあるならば、逆らう気にはなれないのですが、最内枠はマイナスなはずです。これで多少は他馬が一矢報いる可能性が高くなったといえるでしょう。

スプリンターではありませんが、マイラーについての望田潤氏の考察で、以下のようなものがあります。太字にした「数完歩のダッシュの違い」というのは、ビッグアーサーモーリスといった短距離のチャンピオンにみてとれます。そしてやはり、モーリスなんかは3歳時には2200m(京都新聞杯)で差してきたような馬ですから、当然ですがパワーというのは時とともに発現してくる。

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(内回りコースだった桜花賞シーザリオは)スタートそのものはよかったものの、2角までのダッシュでマイラーのラインクラフトデアリングハートに少し見劣ったために、外からデアリングハートに斜めに寄ってこられたときにズルッと後退

「ミルコ!ミルコ!ミルコ~!と叫んだけど前に入ってきやがった…」

福永祐一の代打で手綱をとった吉田稔が悔やんでも悔やみきれない2角の入り、あそこが明暗を分けたレースで、そこからはラインクラフトの後を追うように完ぺきに捌いて、内回りの短い直線を猛然と差してきましたがクビ差届かなかったところがゴールでした

今にして思えば、トリッキーなおむすびコースのマイル戦における数完歩のダッシュの違い、これこそがマイラーと中距離馬の違いというべきで、ラインクラフトは勝つべくして勝ったし、シーザリオは負けるべくして負けたというべきかもしれない

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この「パワーの発現」という点では、シュウジの須貝師が、「今が成長期」というコメントを出しています。これは、「今まさにパワーが発現してきている」ということを想起させますし、この発現してきたスプリンター的なパワーを感じたからこそ、モレイラ騎手は前走福永騎手と同じように「逃げ」の手を打ったのかもしれません。ビッグアーサーと同じ母父Kingmamboで、母カストリアはRobertoを持つのでGold Digger(Mr.Prospectorの母)≒Bramalea(Robertoの母)3×4となり、Kingmamboのパワーを増幅している点も同じです。もしかすると、ビッグアーサーシュウジとスプリント王の系譜は継承されるのではないか、そんなことも思わせる血統的な繋がりでもあります。

サクラバクシンオーは、父サクラユタカオーもNasrullah3×4の軟質な中距離馬で、こういう軟質なスピードというものは、次代には緩さとして伝わることもあります。そのため、サクラバクシンオー産駒は、サクラバクシンオーの持つ血の中で最も硬派な血であるノーザンテーストを増幅した配合で活躍しました。ベルカントは、ノーザンテースト≒Vice Regent3×4(Northern Dancer、Victorianaが共通)と、母系に入るAlycidonによってノーザンテーストを増幅し、Alydarによってサクラバクシンオーの母母クリアアンバーの米血も増幅することに成功しています。女王になってもおかしくない配合で、だからこそ、勢いがありながら自分の競馬ができなかった昨年のスプリンターズSが悔やまれます。しかし、ラチを頼りたいベルカントにとって再度の内枠は好条件。血統面、そして昨年のレース振りから、◎を打ってあげたい馬です…。

ミッキーアイルは、ディープインパクト産駒で、「らしい」体質の柔らかさがあるので、どうしてもスプリンターとは思えません。「高松宮記念では2年連続で好走しているではないか」という指摘もあろうとは思いますが、中京1200mと中山1200mでは、断然中山1200mの方がスプリンターらしいパワーが要求されるわけで、1400質な流れだった昨年でも4着。中山1200mでの、ビッグアーサーの作る流れでは好走するのは難しいと考えます。

このことは、ブランボヌールサトノルパンウリウリにも言えることです。
特にブランボヌールは、ディープインパクト×サクラバクシンオーの、いわば「柔×柔」という組み合わせ。やはり1400ベストでスプリンターには映らないし、好走するなら昨年のような展開になる必要があるでしょう。ただ一点気になるのは、調教後馬体重が前走時から比較して+18キロの456キロということ。これはNHKマイルカップ時と比較すると+40キロであり、もしかするとこちらの想像以上のパワーの発現があるのかもしれません。

レッドファルクスは、レガシーオブストレングス(代表産駒スティンガー)牝系で、この牝系は、スティンガーサトノギャラントや、アンズチャンなど、スローペースに強い馬が多いよなぁというイメージを持っています。だから、CBC賞の勝ち方も「らしいなぁ」と思ったわけです。果たしてこういう斬れが、スプリンターズSで活きるかどうか、正直なところよく分かりません。

ダンスディレクターは、父アルデバランⅡのパワーも受け継いでいますが、走りに関しては、母母スカラシップの父トニービン××母母父テスコボーイによる、ナスペリオン(NasrullahとHyperion)によるトニービンらしい斬れのように映ります。だから生粋のスプリンターというよりは1400m&急坂&長い直線向き(中京1400m)で、中山1200mは、急坂があるという点ではプラスではあります。こういう重厚な斬れというのは、トライアルよりも大舞台でこそなので気になります。

レッツゴードンキは、Kingmambo≒ジェイドロバリー2×3(Mr.Prospector、Specialが共通)という強力なニアリークロスが生んだGI馬ですが、当然それらしいパワーはあるものの、サンデーサイレンスが入るからか生粋のパワースプリンターには見えず、スプリンターズSならば昨年のような流れになった方が差し込みやすいでしょう。が、その昨年のような流れにはなるとは思えず、今回は厳しいかなという評価。

土曜の雨予報で気になるのは、やはりスノードラゴンティーハーフ
スノードラゴンは、時計対応面でも脚質面でも時計が掛かるに越したことはないですが、スプリント王に本気を出させた前走の競馬が脚質面ではプラスに働きそうで、雨が残れば▲くらいまで評価を上げてみたい馬。
ティーハーフの前走は前が詰まってしまい参考外。Green Desertが強いスプリンターなので、時計の掛かる馬場でスムーズに馬群を割ってくることが出来れば能力は通用するものがあると思います。

【まとめ】
ビッグアーサーには逆らえないが、最内枠は怖い。
シュウジは今まさにスプリンターになってきている。
ベルカントには◎を打ってあげたい(笑)
・ディープ産駒は軽視したいが、ブランボヌールの馬体重増はもしかするとスプリンター的なパワーの発現なのかもしれない。
ダンスディレクタースノードラゴンティーハーフは馬場などを見て最終判断をしたい馬たち。
レッツゴードンキは今年は差し込みにくそう。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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金沢ユウダイ
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2016年8月22日(月) 13:00 みんなの競馬コラム
【札幌記念他】先週の結果などふり返り byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の競馬を見てのふり返り、考えたこと等をまとめます。


札幌記念は堀厩舎のワンツーで、勝ったのはネオリアリズムの方でした。
ネオリアリズムの、母系からパワーを受け継いで、上手く言語化できませんが、前脚が伸びない走法は、まさに内回りでこそ活きるもので、望田先生のいう「父中長距離馬×母父スプリンターorマイラー」の配合系らしいものだと思っています。「フワッとした捲り」とも言えるのかなぁ、ドゥラメンテの走りを「フワッと」とは表現できないけれど、キタサンブラックネオリアリズムの走りは「フワッと」感あるじゃないですか?斤量増でも評価していたのは、前走の函館記念でもそうでしたが、重賞の流れでも掛かる、脚力と気力があるということで、それでいて人気が落ちるのであれば、外枠替わりでも狙いは立てられました。折り合ったのには道悪も影響しているんでしょうが本来ルメール騎手は、こういった馬をなだめるのが抜群に巧い…。

モーリスが出るときにいつも思うのは、望田先生のマイラーについての考察です。

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(内回りコースだった桜花賞シーザリオは)スタートそのものはよかったものの、2角までのダッシュでマイラーのラインクラフトデアリングハートに少し見劣ったために、外からデアリングハートに斜めに寄ってこられたときにズルッと後退

「ミルコ!ミルコ!ミルコ~!と叫んだけど前に入ってきやがった…」

福永祐一の代打で手綱をとった吉田稔が悔やんでも悔やみきれない2角の入り、あそこが明暗を分けたレースで、そこからはラインクラフトの後を追うように完ぺきに捌いて、内回りの短い直線を猛然と差してきましたがクビ差届かなかったところがゴールでした

今にして思えば、あのトリッキーなおむすびコースのマイル戦における数完歩のダッシュの違い、これこそがマイラーと中距離馬の違いというべきで、ラインクラフトは勝つべくして勝ったし、シーザリオは負けるべくして負けたというべきかもしれない

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視覚的、感覚的なものですがタイキシャトルダイワメジャーを知らない僕からすると、モーリスの走りを見ていると、「あぁ、トーセンラーヴィルシーナはマイラーではないな」ということを思い知らされます。
だからモーリスも、能力でGIIならばこなすかもしれないけれど、史上最高レベルに層の厚い現在の日本競馬で、天皇賞(秋)制覇、すなわち良く言われている「中距離制圧」というのは難しいのではないかと思っています。それでも、個人的に今日の走りを見て、天皇賞で無印にはできないなと感じました。

レインボーラインは、シンザン記念時からかなり注目していた馬で、「神戸新聞杯で◎を打ちたい」と思ってきました。ノーザンテースト≒Vice Regent4×4・5(Northern DancerとVictorianaが共通)とAlycidonでノーザンテーストを増幅しているのがポイントでしょう。今日は+10キロ、なかなか父産駒らしい成長をみせていますし、菊でも要警戒。

ヌーヴォレコルトは走ってはいるんですが、牡馬相手への限界をみたような気もしますね~。重い馬場がダメなことはないのでしょうが、古馬牡馬相手となると分が悪いのかもしれません。BCフィリー&メアターフは枠順と相手関係次第でしょう。

ヤマカツエースは、Kingmambo≒Ameriflora2×2ですから、一気に母父(グラスワンダー)のように、宝塚・有馬で勝負になる馬になるかなとも思っていましたが、現状はこのあたりが限界かというところ(十分なんですけどね)。

ダービーフィズはジャンポケ×マンカフェ(=マンハッタンフィズ)で今日みたいな我慢比べには強いですから、これくらいは走ってきて当然、ロジチャリスは出遅れてしまいましたが、想像以上にダメジャ×ロックオブジブラルタルという字面以上に綺麗なフォームで走る馬で、これはやっぱりBlushing Groomの影響なんでしょうかね、意外と東京の方が合うのかも。


北九州記念は、バクシンテイオーベルカントサクラバクシンオー産駒のワンツーでした。小倉1200mはサクラバクシンオー産駒が強いことで有名ですが、その原因はやはり父サクラユタカオー、曾祖父Princely Giftではないかと思います。サクラユタカオーはNasrullah3×4で、母系に入るととしては柔らかさ≒怠慢さを伝えることがあり、Princely Giftは前脚主導の走りをするので下り坂が得意であると考えられています。これは、下り坂のある京都外回りの長丁場、菊花賞天皇賞(春)でPrincely Giftを持つステイゴールドサッカーボーイが強く、ハーツクライが勝ち切れないということとも無関係ではないでしょう…と色々考える結果となりました。


●名繁殖イソノスワロー
土曜新潟1Rでは、ハーツクライ産駒のハートオブスワローが2戦目で初勝利を挙げました。母イソノスワローは、オークスイソノルーブルの娘で非常に優秀な繁殖牝馬です。イソノルーブルのナスキロ(NasrullahとPrincequillo)とFlaming Page≒Tom Foolを、デヒアの母Sister Dotで増幅させていることがポイントでしょう。ナスキロとTom Foolというのはどちらも非常に日本向きの血です。マイネルラヴを付けてもトラストワンを、アドマイヤマックスを付けてもモンストールを、スウェプトオーヴァーヴォードを付けてもラーストチカを、そしてハーツクライを付けてもハートオブスワローを輩出するのですから本当に素晴らしいです。オークス路線に乗ってきてもおかしくないのではと思っています。

●名牝系のマンカフェ×Storm Cat
土曜札幌5R(芝1500m)を制したのはマンハッタンカフェ産駒のレッドアンシェルでした。レッドジゼルレッドアルティスタの弟で、母スタイルリスティックはNathaniel(キングジョージ)=Great Heavens(愛オークス)の妹という良血馬。マンハッタンカフェ×Storm CatでRibot系のクロス(Tom Rolfe6×5)というのはショウナンマイティと同じ。前脚の可動域の小さいフォーム(今回は道悪だったために走法を変えていただけかもしれない)はRibotの影響に因るものと考えられます。ヒルノマテーラのようなイメージで、内回りでの一変を狙いたいタイプです。良馬場での走りを見てみないと何とも言えない感じではあります。

●重厚なディープ牡馬
日曜札幌5R(芝1800m)の新馬を制したのはディープインパクト産駒のディープウォーリアでした。Busted4×6・4という重厚な配合で、ディープ産駒の2歳でも気にしていた1頭。こういう欧血ベースの重厚な配合は牡馬の方が結果が出やすいのでしょう。母父デザートキングは1997年の愛2冠馬で、これも母系に流れるBusted→Bustinoの重厚なスピードで距離をこなしたのだろうと思われますが、デインヒル×Nureyevという配合で、こういうノーザンダンサー系のパワーを取り込むのはディープ産駒の必須条件。走りを見ても重厚で、クラシックは厳しいとは思いますが、長い目で見ていきたい馬です。

●ハービンジャーとしてはまずまずの配合
日曜小倉5R(芝1800m)を制したのはハービンジャー産駒のペルシアンナイトガーネットチャームファシーノオリエントワークスの半弟で、叔父にゴールドアリュールゴールスキーがいるニキーヤから広がる追分Fの牝系。ハービンジャー産駒は、Le FabuleuxかShareef Dancerをいじった配合で活躍馬が出ていますが、本馬は後者。ニキーヤの母、つまり本馬の3代母がNorthern Dancerとナスキロ(NasrullahとPrincequillo)とSickleを持っているので、ここがShareef Dancerと脈絡します。また、Flower Bowl≒Aureole6・7×7(HyperionとDonatelloとSon-in-Law)という底力のある重要血脈を継続交配しているのも魅力です。




【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2010年5月11日(火) 09:00 鈴木和幸
【鈴木和幸G1コラム】 ヴィクトリアマイルの思い出
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●人気薄の穴馬を見つけるよりもっと大切なことは、、、。

 
今年でまだ5回めと、新設されて間もないGⅠ・ヴィクトリアマイル

それでも過去4年を振り返ればさまざまな思いがある。

記念すべき第1回の平成18年は、
◎のダンスインザムードが勝ち、
2着に○のエアメサイア
3着には特注馬に取り上げたディアデラノビアが突っ込んできて、
馬単1860円、3連単1万1650円を本線で的中させることができた。

これは、◎ダンス、○エアの狙いがよかったのは確かだが、
この予想を引き出せたのは、
1番人気のラインクラフトを、
「体重が減ってきて前走がギリギリのつくり、もう上がりめはない、むしろ調子落ちが心配」と、
▲にしか評価しなかったおかげである。

 
2回めの翌19年は、
前年のお返しとばかりに無印のコイウタに勝たれ、
2着がかろうじて△のアサヒライジング
3着はまたまた無印のデアリングハート
◎を打ったディアデラノビア電光掲示板にも載らない6着と、惨たんたる結果だった。

馬連も馬単も万馬券、3連複でさえ23万5020円もつけ、
3連単にいたっては228万3960円の大、大万馬券。

これには予想を外した悔しさを通り越して、
ただただア然としていたように思う。

 
このようにレースが荒れるのは、
人気薄の馬が飛び込んできたからだが、裏を返せば人気馬がズッコケた結果でもある。

この年のせめてもの救いは、
単勝2.1倍の圧倒的支持をえていたカワカミプリンセスに、
「初めてのマイルが心配。ここ3戦、2000メートル以上のレースを使ってきているのだから、1400で勝っているといっても過信は禁物。ずばり、1600は短すぎる」と、警鐘を鳴らし、
これまた▲にしか評価しなかったことである。

カワカミはその時まで1着入線→12着降着のエリザベス女王杯を含め、
一度も競馬では負けたことがなかった馬だけに、
評価を下げるにはいささか度胸がいったが、
中団のまま見せ場なしの10着、これだけはうまくいった。

 
一昨年の第3回にはあのウオッカが出走し、単勝2.1倍と多くの支持を受けていた。

しかし、私は◎も○も▲もつけず、注にまで評価を落とした。

つまり、その年のヴィクトリアマイルは荒れるとの予想である。

結果的に見れば、
ウオッカは2着だったから私の荒れるとの読みは外れてしまったことになるが、
1番人気のウオッカの評価を4番手に下げたことに後悔はない。

いや、間違っていなかったといまでも思っている。

 
なぜって、ウオッカは2着確保とはいえ、
5番人気でしかないエイジアンウインズに完敗し、
3着ブルーメンブラットにハナ差まで追い詰められてしまったのだから。

レース後、武豊は、
「このメンバーでは勝たなきゃいけないんだけどね」
と話していたが、まったくその通り。

いや、私は、
「負けてはいけないレースだったのに」
といいたい。

 
当時、ウオッカの評価を大きく下げたことについて、私はこう説明している。

「ドバイ遠征の疲れが残り、体はガレたまま。だから思い通りの調教ができず、最終追い切りこそ5F65秒台がでたが、そこまでは軽めばかり、本調子にはほど遠い」
と。

案の定、レース当日の馬体重はドバイ遠征前の京都記念と比べて16キロ減、
デビュー以来の最低478キロしかなかった。

極言してしまえば、ウオッカはこのレースに出るべきではなかった、
それほど体調は良くなかったのだと思う。

「それでもこのメンバーなら勝てる」

1着賞金は9000万円と高額だし、
そんな安易な考えでの出走だったようにも思えたからこそ、思い切って評価を下げたのだ。

負けても2着を死守したのはウオッカの地力というなかれ、
あれは地力なんかじゃない。

こういっては他の馬たちに失礼だが、
弱敵メンバーに恵まれただけである。

その証拠に勝ち時計は、
前年のコイウタの1分32秒5より1秒2も遅い1分33秒7でしかなかったのである。

ウオッカはさらに遅い1分33秒8。

ウオッカほどの馬だ、調子は悪くてもこれくらいには走れる。


この翌年、つまり、もう一度ウオッカが出走してきた昨年と比較してみよう。

同じようにドバイ遠征帰りではあったが、
このときはケアがうまくいき、時計を6本も出せたし、
1週前の時点で5F63秒2-36秒5を馬なりでマークしたほど。

最終追い切りはといえば、
鞍上が抑えるのに苦労する気合の乗りで、極上の切れ味ラスト1F11秒2。

レースでは2着馬を7馬身もぶっちぎり、
時計は1分32秒4、これがウオッカの本当の実力。

一昨年は本当に走れていないだろう。

 
第1回のラインクラフトといい、
第2回のカワカミプリンセスといい、
そして、一昨年第3回のウオッカといい、
多くの支持を受けた馬たちがことごとく負けている。

声を大にして叫びたいのは、
穴馬探しもけっこうだが、
来そうでこない人気馬を見つけ出すことはもっと大切、
それが高配当馬券ゲットの早道、ということである。

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2010年3月10日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第9話フィリーズR(謎解き編)~
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第9話 「フィリーズレビュー

まずはいつもの通り近年のラップから。

05年 34.4-11.7-35.1 =1.21.2 ▼2▼2△10 平坦戦
06年 34.8-11.7-36.6 =1.23.1 △1△4△4 消耗戦 稍重
07年 34.8-11.7-35.3 =1.21.8 ▼3△3△5 平坦戦
08年 34.8-11.9-35.8 =1.22.5 ▼3△2△6 平坦戦
09年 34.3-12.0-36.1 =1.22.4 △2▼2▼1 平坦戦
(05~06年は阪神改装前のため参考)

最大加速が▼3というのが特徴的なレース。
平坦コースなので当たり前といえば当たり前かもしれません。
とにかく平坦戦になりやすいレースで問われる適性は「スピードの持続」ということです。

スプリンタータイプの馬が多く出走してくるのであまり緩いペースにはならない。
かといってガンガンに飛ばせば1Fの延長と最後の坂で止まる可能性が高い。
という2点がこのレースの流れを決める大きな要因でしょう。
スタートダッシュ→3~4コーナー中間で一旦キープ→4コーナー~直線でラストスパートというのが基本的な流れ。
緩める箇所があまり存在しないためラストスパートもせいぜい▼3程度の加速しか生まれません。
こんな流れになると後方の馬は脚を溜めることが出来ないため末脚不発に終わるケースが多く先行馬有利のレースと言えるでしょう。
過去10年を見ても4角4番手以内の馬が実に7回も勝利しています。
但し、差し馬が勝利したそれ以外の3回には興味深い傾向があります。

01年 ローズバド
05年 ラインクラフト
08年 マイネレーツェル (同タイム3着 レジネッタ

これがその3回になります。
ローズバド桜花賞には不出走でフローラS3着→オークス2着となっています。
ラインクラフト桜花賞を勝利してます。
マイネレーツェル桜花賞6着と敗退しますがレジネッタが勝利しています。
つまり、例年通りの平坦戦になって差し馬が勝利した年はフィリーズR組にも桜花賞制覇のチャンスは十分あると言えます。
先行馬が勝利した場合はスピードが勝った馬であり桜花賞では苦戦が予想されますが、差し馬が勝利した場合は溜めなくても差せるということを意味していて08年の桜花賞の様に中盤あまり緩まない流れになればチューリップ賞組をまとめて料理しても不思議はありません。
このレースではペースと脚質の結果の方にも注目してみるといいかもしれません。

さて、確率的には先行馬の方なのでそちらから見つけ出す術を考えたいと思います。
近年の連対馬の実績を見てみると
・1200mの平坦戦で勝利
・1600mのOPクラスで掲示板
・ダート1200~1400mで先行して勝利(平坦戦がベター)
・前走大敗の巻き返しは困難(阪神JFは別)
こんなところでしょうか。

上記の条件に当てはまりそうなのは・・・
エリモエポナ、カレンチャンケイアイデイジー、ナイトオブザオペラ、ニシノモレッタ、モトヒメ、ラナンキュラス、ラブミーチャン、レディアルバローザ
というところです。
中でも同コースの勝ち馬ということはありますがニシノモレッタ、レディアルバローザはラップ的にもばっちりな気がします。

レディアルバローザは登録メンバー中唯一のキンカメ産駒ですが「またしても!?」なのでしょうか。

注目のラブミーチャンですが逃げしか経験がないというのが不安です。
このレースは先行馬有利ですが逃げ馬にとっては相性の悪いレースなのです・・・。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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ラインクラフトの口コミ


口コミ一覧

共同通信杯の予想

 デッショ 2021年2月14日() 10:01

閲覧 147ビュー コメント 0 ナイス 7

僕はラインクラフトが好きだったのですが、
ラインクラフトの桜花賞で2着3着だった2頭の血をひく
デアリングタクトに昨年は注目していました。

その流れで、今年はその桜花賞に出られなかったディアデラノビアの
子供に注目したいです。

◎ディオスバリエンテ

 馬券のAエース 2018年10月30日(火) 20:23
ファンタジーS≪データ攻略ポイント≫ 
閲覧 431ビュー コメント 0 ナイス 11

【ファンタジーS】京都芝1400m

//////////
キーワードは
☆「牡馬混合の重賞」組

1戦1勝馬の馬券内は過去ラインクラフト・ホーマンフリップ・ローヴティサージュ ・ミスエルテ・ベルーガ
共通項は
○前走1・2番人気での勝利
○ノーザンファーム生産馬
以外は消しでOK
//////////

1番人気【2-2-4-6】
4番人気【3-4-0-7】≪好走≫

≪血統≫
・勝ち馬13頭中10頭、連対馬26頭中18頭が非SS系だったが、ディープだけの年もアリ。
・クロフネ産駒【2-2-2-3】
・クロフネも含みますが、父か母父にノーザンダンサー系。過去9年27頭中15頭

≪好走条件≫
・前走未勝利の場合、1番人気1着の馬 
・外国人ジョッキー【4-1-2-8】
☆過去13年中12年で連対馬に前走、「牡馬混合の重賞」組。 

≪凡走条件≫
①前走、新馬・未勝利・500万の⑤人気以下【0-0-0-38】
②近2走いずれかで掲示板外の馬は【2-4-0-46】連のうち4頭は前走牡馬混合重賞組
③中1週以内の馬【0-0-0-20】2歳牝馬に過酷ローテは… 
④りんどう賞組【1-4-1-35】同施行条件の為、人気馬が多いが意外と信用できない
 ※3着以内に来た5頭はりんどう賞で上がり最速or2位をマーク
⑤ノーザンファーム生産馬以外の前走、新馬戦勝馬(1戦1勝)
⑥前走、勝利でも0.0差【0-0-4-21】連対はない
⑦前走500万クラスの2着以下【0-0-0-29】

【斬れる馬】
今年は11頭しか登録していないのに≪凡走条件≫に該当するのは3頭のみ。
×エレナレジーナ×カシノディーダ×ココフィーユ

【見解】
過去1戦1勝でココに挑んだ馬で馬券内のラインクラフトとローヴティサージュは
もちろん後のGⅠ馬☆☆新馬戦上りは2位に0.7秒以上も速い末脚だった。
Ⅰ・残り3F全て11秒台のLAPのレースで勝った馬
Ⅱ・上がり最速で上がり差-0.7秒以上
この2つは資質を計る上で、目安にしたいところ
Ⅰ・・・○アウィルアウェイ ○ココフィーユ○ダノンファンタジー○レッドベレーザ
Ⅱ・・・○アウィルアウェイ

両方に当て嵌まるアウィルアウェイは両登録で京王杯2歳Sの方に出ちゃうのかな?
レース傾向としてはこっちで外人騎手なら鉄板だっただけに残念^^;
少頭数の割に、斬れる馬も少ないのでヒモ穴が欲しくなってしまうが
ノーザンの一角を崩す馬がいるかどうか?ですね
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 銀色のサムライ 2017年5月2日(火) 20:27
【2005年NHKマイルカップ】ラインクラフト 変則二冠達成!
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明日からの3日間、地方競馬で交流重賞が立て続けに行われます。

交流重賞3連戦の初戦は名古屋競馬・かきつばた記念。

本命はショコラブランにします。

地方で走るのは今回は初めてですし、
コーナーがキツいコースに対応できるのかどうかがポイントになりそうですが、
1200mでスムーズに先行できる馬なので、
小回りの名古屋1400mはむしろ合うのでは?と考えています。

馬券はショコラブラン軸の馬連で勝負!
昨日の日記でご紹介した通り、1番人気の買い目を除く形で馬券を組み立てていきたいと思います。


それでは今日の本題に入ります。

今回ピックアップするのは2005年のNHKマイルカップ。

2005年といえばディープインパクトが牡馬クラシック三冠を無敗で制した年で、
ディープ一色という感じだったんですが、3歳牝馬にも強烈な個性を放つタレントがたくさんいたんです。

そのうちの1頭が桜花賞・NHKマイルカップの「変則二冠」を達成したラインクラフトです。

デビュー戦で5馬身差、2戦目のファンタジーSも4馬身差で圧勝したラインクラフト。
阪神JFこそ3着に敗れましたが、3歳になってからフィリーズRと桜花賞を連勝!
世代トップクラスの実力をいかんなく発揮していました。

ラインクラフトの魅力は安定した先行力を持っているところ。
先週の天皇賞を勝ったキタサンブラックほどではありませんが、
ラインクラフトも道中の立ち回りの上手さで次々にタイトルを獲得していったのです。

桜花賞ではシーザリオとの初対戦が実現!
2頭とも福永騎手のお手馬でしたから、福永騎手がどちらに騎乗するのか、というところにも注目が集まっていた中、
福永騎手は恩師・瀬戸口調教師が管理するラインクラフトに騎乗し、見事勝利しました。

桜花賞後、2400mのオークスではなく、距離適性を考えてNHKマイルカップに参戦する事になります。
NHKマイルカップでは武豊騎手騎乗・ペールギュントに次ぐ2番人気に支持されました。

レースは前半600m通過35.5秒という平均ペースで流れ、
ラインクラフトは好位の内にとりつき、折り合いに専念します。

直線に入ったところでも手応えに余裕があったラインクラフト。
ガラリと空いた内ラチ沿いから一気に末脚を伸ばし、デアリングハート以下の追撃を振り切って見せました。

持ち前の立ち回りの上手さをしっかり発揮して、G1タイトルを掴み取ったラインクラフト。
2005年のNHKマイルカップが名牝・ラインクラフトのベストパフォーマンスだったんじゃないかな?
と思っている事もあり、ここで取り上げさせてもらいました。


今年のNHKマイルカップには、ラインクラフトのような桜花賞馬こそいませんが、
牡馬を圧倒しても不思議ないくらいの実力を持つ牝馬(カラクレナイ・アエロリット)が参戦。

昨年も牝馬のメジャーエンブレムが圧倒的なスピードで牡馬たちを蹴散らしましたし、
NHKマイルカップ史上初となる2年連続の牝馬V、という可能性も十分あるのではないでしょうか。

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