ケイティクレバー(競走馬)

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ケイティクレバー
ケイティクレバー
ケイティクレバー
写真一覧
現役 牡9 鹿毛 2015年4月20日生
調教師清水英克(美浦)
馬主瀧本 和義
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績37戦[8-5-5-19]
総賞金18,914万円
収得賞金2,300万円
英字表記K T Clever
血統 ハービンジャー
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Penang Pearl
モルトフェリーチェ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
レンドフェリーチェ
兄弟 ポルーニンモルトヴェローチェ
市場価格540万円(2017千葉サラブレッドセール)
前走 2024/01/27 牛若丸ジャンプS OP
次走予定

ケイティクレバーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/01/27 小倉 8 牛若丸JS OP 芝3390 148147.341** 牡9 61.0 上野翔清水英克 464
(+2)
3.44.7 -0.213.3サイード
23/12/09 阪神 4 障害3歳以上オープン 芝3110 12558.554** 牡8 64.0 蓑島靖典清水英克 462
(0)
3.29.3 1.513.5セブンデイズ
23/11/04 東京 8 秋陽ジャンプ OP 芝3110 144534.684** 牡8 61.0 蓑島靖典清水英克 462
(0)
3.24.4 0.813.1⑥⑥ロードトゥフェイム
22/07/30 新潟 8 新潟ジャンプ G3 芝3250 14694.6210** 牡7 60.0 北沢伸也清水英克 462
(+2)
3.33.1 4.713.1④⑤⑧⑨ホッコーメヴィウス
22/06/25 東京 8 東京ジャンプ G3 芝3110 121134.881** 牡7 60.0 上野翔清水英克 460
(-2)
3.26.2 -1.013.3ホッコーメヴィウス
22/05/01 福島 11 吾妻小富士S OP ダ1700 15815168.81515** 牡7 56.0 亀田温心清水英克 462
(0)
1.46.4 3.138.0⑬⑮⑮⑮ラーゴム
22/03/21 中京 11 名古屋城S OP ダ1800 1635157.31516** 牡7 57.0 西村淳也清水英克 462
(-2)
1.56.8 5.040.7⑩⑩⑭⑯グロリアムンディ
21/04/03 阪神 8 三木ホースJ OP 芝3140 9551.712** 牡6 62.0 平沢健治杉山晴紀 464
(-4)
3.27.4 0.613.2グローブシアター
21/02/27 小倉 9 春麗ジャンプ OP 芝3390 118103.623** 牡6 60.0 平沢健治杉山晴紀 468
(+2)
3.52.7 0.513.7ボナパルト
21/01/09 中山 8 中山新春JS OP 芝3200 14466.253** 牡6 62.0 平沢健治杉山晴紀 466
(+2)
3.34.5 1.613.4⑥⑥④④スマートアペックス
20/08/01 新潟 8 新潟ジャンプ G3 芝3250 14336.033** 牡5 60.0 平沢健治杉山晴紀 464
(-6)
3.31.8 1.113.0④⑤フォイヤーヴェルク
20/06/27 東京 8 東京ジャンプ G3 芝3110 148134.0212** 牡5 60.0 平沢健治杉山晴紀 470
(0)
3.29.7 2.113.5ラヴアンドポップ
20/06/06 東京 1 障害3歳以上オープン 芝3100 137103.721** 牡5 61.0 平沢健治杉山晴紀 470
(0)
3.26.7 -0.813.3セイウンフォーカス
20/02/16 京都 4 障害4歳以上オープン 芝3170 13113.011** 牡5 60.0 平沢健治杉山晴紀 470
(-2)
3.44.3 -0.514.2ブレスアロット
20/01/19 京都 4 障害4歳以上オープン 芝3170 118111.615** 牡5 60.0 平沢健治杉山晴紀 472
(+10)
3.39.6 2.913.9⑤⑦④④アズマタックン
19/11/16 京都 11 アンドロメダ (L) 芝2000 1761122.879** 牡4 54.0 古川吉洋杉山晴紀 462
(-2)
2.00.4 1.036.5マイネルサーパス
19/10/14 京都 4 障害3歳以上未勝利 芝2910 12552.721** 牡4 60.0 平沢健治杉山晴紀 464
(+4)
3.19.5 -0.513.7コスモロブロイ
19/08/25 小倉 11 小倉日経OP OP 芝1800 1371025.798** 牡4 56.0 松若風馬杉山晴紀 460
(+8)
1.47.0 0.635.0⑧⑧⑧⑧アロハリリー
19/05/26 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 13813141.61311** 牡4 54.0 鮫島克駿杉山晴紀 452
(-4)
2.30.6 2.438.2ルックトゥワイス
19/04/14 福島 11 福島民報杯 (L) 芝2000 152310.9613** 牡4 54.0 秋山真一杉山晴紀 456
(0)
2.01.7 3.139.6レッドローゼス

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ケイティクレバーの関連ニュース

4番人気のケイティクレバー(美・清水英、牡9)が2番手から早めに先頭に立つと、そのまま1馬身差V。障害5勝目を挙げた。上野騎手は「力があるのは感じていました。少し早めに動く強引な競馬になってしまいましたが、よく辛抱してくれました」と語った。

『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! <2023年12月08日> 2023年12月8日(金) 20:00

毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

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超凄馬、極凄馬とは?
ウマニティが独自に開発した高精度スピード指数=U指数(ウマニティVIPクラブ会員向けコンテンツ)をもとに、U指数1位馬が指数2位馬との間につけた指数差が「2.0以上」の時に1位馬は超凄馬となり、「4.0以上」になるとさらに格上の極凄馬に指定されます。
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<2023年12月9日()の凄馬!>
超凄馬
中山7R③サウザンサニー(+3.6)
中山4R①ジーゲル(+3.4)
中京2R②ライツフォル(+3.2)
阪神1R③ネバーモア(+3.1)
中京3R⑤チョッピー(+2.9)
阪神4R⑤ケイティクレバー(+2.9)
中京5R⑫サロニコス(+2.6)
中山9R⑨マスクオールウィン(+2.3)
中京6R②ストリンジェンド(+2.0)


<『凄馬』の見方>
極凄馬……凄馬の極み、断然の軸馬!勝率47%、複勝率78%
超凄馬……勝率37%、複勝率69%を誇る軸馬候補!
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2023年12月10日、集計数:49,392レース分)

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】ラジオNIKKEI杯京都2歳S2023 逃げ馬が強い内回りの2歳戦! 後半勝負で期待したい1頭は? 2023年11月24日(金) 17:00


京都芝2000mで施行される2歳限定のG3。

2018年3着ワールドプレミアが、翌年菊花賞を制したものの、クラシックとの関連性という点では、ほかの路線に一枚劣る印象。

傑出馬不在の今年は、来年のトップ戦線で期待できる馬が出るのか。データは直近3年の阪神開催を除く、過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【0-1-2-3】。勝ち馬こそいないが、複勝率50%と大健闘。

内訳は2015年5番人気2着リスペクトアース、2017年5番人気3着ケイティクレバー、2019年6番人気3着ロールオブサンダー。

ちなみに、阪神時代の3年中2年も逃げ馬が馬券に絡み、昨年はグリューネグリーンが逃げ切りを決めた。

京都に話を戻すと、1000m通過60秒を切った年はなく、2019年60秒4だけ緩みないラップながら、それ以外は最速でも61秒7とかなり緩い。

展開利を活かし、前に位置を取った馬が雪崩れ込むか、脚の溜まる流れの一団馬群から、瞬発力が身上の馬が台頭するか。

上がり最速馬は最多4勝、複勝率71.4%。2位の馬は最多5連対、複勝率100%を記録している。

京都芝2000mはスタンド前からスタート。

1コーナーまで309mと短く、ポジション争いは激しくなりやすい。

コーナー通過後にラップは減速し、坂への意識から道中は隊列変化が起こりにくい。

3コーナー手前から上りに入り、下りの勢いに乗り328mの直線へ。

スローペースになりやすい京都2歳Sの傾向どおりなら、直線入り口までに、前のポジションを確保しておきたい。

この時期に、逃げ馬である、との決めつけは気が引けるが、一応前走逃げた馬は2頭、キャリア全体で逃げた経験のある馬は3頭いる。

前走逃げた2頭はいずれも新馬戦であり、テン1ハロンは12秒7。そのほか3頭が逃げた際のレースに、それより速い数字はない。

決め打ちの逃げや、同型とのハナ争いを制してという感じではなく、ポンと好発を決め、無理なくハナへ立ったという形が多い。

新馬戦から臨戦する2頭以外、逃げた経験をもつ3頭は、控えて好走した経験をもっている。

前目に位置を取りたい馬は多く、わりと頭数も揃い、1コーナーまでのポジション争いは速くなりそうだが、元来道中は淡々と流れやすいコース。

例年どおり、前半全体では速くならず、後半下りからの4ハロン勝負とみたい。

ホウオウプロサンゲ。小倉未勝利戦は控える形から上がり最速の脚を使っての快勝。前走のアイビーSはハナを切り2着。

アイビーSは少頭数のレースらしく、前半1000m63秒1とかなり緩かった。ラスト4ハロンからペースアップし、直線の瞬発力勝負。

▼後半5ハロン
12.6-12.0-11.2-10.9-11.0

前半緩いとはいえ、後半の質はなかなか高い。

矢作厩舎は高額馬2頭出しだが、妙味のありそうなこちらから入りたい。

馬券は◎の単複。シンエンペラーギャンブルルームへの馬連・ワイド。


(文・垣本大樹)

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【血統アナリシス】ラジオNIKKEI杯京都2歳S2023 キングカメハメハの孫世代が3連覇中、京都開催ではハーツクライ産駒が存在感を放つ 2023年11月24日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京都2歳S2023・血統予想をお届けします!


重賞に昇格した2014年以降は、ハーツクライキングカメハメハの直系がしのぎを削る。ハーツクライは、2014年1着ベルラップ、2017年1着グレイル、2019年1着マイラプソディと直仔が3勝。まだ後継種牡馬の産駒は馬券に絡めていないものの、2019年4着トウカイデュエル、2021年4着ポッドボレットジャスタウェイ産駒が奮闘している。一方、キングカメハメハは、2018年に直仔クラージュゲリエが勝ち、2020年ワンダフルタウン(父ルーラーシップ)、2021年ジャスティンロック(父リオンディーズ)、2022年グリューネグリーン(父ラブリーデイ)と勝ち馬の系統もバラエティ豊か。

ほか、Danzigの血を引く馬も毎年のように上位を賑わせており、直系だけでも2015年1着ドレッドノータス、2017年3着ケイティクレバー、2021年2着ビーアストニッシド、2022年2着トップナイフが該当する。

サトノシュトラーセは、父ジャスタウェイ×母ワンダーオブリップス(母の父Champs Elysees)。好相性を示すハーツクライの直系として動向が注視されるが、母がDanzig直系であることも強調しやすく、「母の父がデインヒル直仔の種牡馬」という組み合わせの配合も17年1着グレイルを想起させる。また、本馬はハーツクライ、デインヒル、Lomitasを併せ持つ血統構成も興味深く、サリオスルージュエヴァイユを引き合いに出しやすい。

キープカルムは、父ロードカナロア×母ダンスアミーガ(母の父サクラバクシンオー)。同産駒は3着以内に好走例がないものの、過去5年でキングカメハメハの直系が4勝を挙げている点からも軽視はできない。本馬は父や母の父のイメージから一見すると短距離タイプに思えるが、牝系を辿ると3代母がダンスパートナーであり、いわゆる「ダンス一族」のスタミナや底力がいい塩梅となっている。前走でみせたしぶとさも混戦の重賞向きだろう。

パワーホールは、父スワーヴリチャード×母ストロベリーズ(母の父コマンズ)。コラソンビートが京王杯2歳Sを勝ち、上々の滑り出しをみせる新種牡馬スワーヴリチャード。父系祖父ハーツクライはベルラップ、グレイル、マイラプソディと3頭の勝ち馬を出しており、「ハーツクライ系×デインヒル系」となる本馬の大まかな血統構成は、上記サトノシュトラーセとも共通。レースぶりや父系のイメージからも距離延長はプラスに働きそうだ。


【血統予想からの注目馬】
サトノシュトラーセ、③キープカルム、⑥パワーホール

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【2歳新馬・中山5R】ケイティクレバーの半妹スティックバイミーがデビューV!  2023年10月1日() 12:56

10月1日の中山5R(2歳新馬、芝1800メートル、14頭立て)は、坂井瑠星騎手の3番人気スティックバイミー(牝、美浦・伊藤大士厩舎)が2番手でレースを運び、逃げ粘るライトニングゼウス(7番人気)をゴール前で3/4馬身捕らえてデビューVを飾った。タイムは1分54秒0(良)。

1番人気に支持されたウイントレメンデスは2着馬にクビ差遅れた3着に敗れた。

スティックバイミーは、父ルーラーシップ、母モルトフェリーチェ、母の父ディープインパクトという血統。半兄に22年の東京ジャンプSを制したケイティクレバーがいる。

坂井瑠星騎手(1着 スティックバイミー)「初めて乗せてもらいましたが、伊藤大士先生からも『いい馬だよ』と聞いていました。スローペースの中でも折り合っていたし、乗りやすくて素直な馬です。ここを使って、またもう1段階伸びるようになると、さらにいいですね。センスのあるいい馬だと思います」

伊藤大士調教師(同)「中間の調教が良くて、仕上がりは良かったので、いい競馬ができると思っていました。トリッキーな中山コースなので1コーナーだけ気をつけてと瑠星には話していたけど、2番手でスーッといけましたね。先々は長いところでいいと思っているので、牝馬限定にこだわらず、この条件で。まずは新馬を勝ってくれたので、今後については馬の状態をみて考えていきます」




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【今日の注目新馬】スティックバイミーは陣営の期待背負う牝馬/中山5R 2023年10月1日() 04:40

スティックバイミーは、平地で若駒S、障害で東京ジャンプSを制したケイティクレバー(父ハービンジャー)の半妹。2週連続して美浦Wコースでラスト1ハロン11秒8と動きは上々だ。「いい感じに仕上がった。ルーラーシップ牝馬の割にカッとしないのもいいね。芝の大きいところを狙いたい」と伊藤大士調教師は来春まで見据えている。

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ケイティクレバーの関連コラム

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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。



9月16日(日)阪神11R 第36回ローズステークス(G2、3歳牝馬、芝1800m)

【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)

サトノワルキューレ(A)
休み明けということもありここまでしっかり乗り込まれている。馬場状態の違いはあるとはいえ、好時計を連発していて仕上がりも良さそう。かなり良い状態。

カンタービレ(C)
乗り込み量も豊富で時計も出ているが、春の良い頃と比べるとどこか物足りない感じがある。

アンコールプリュ (D)
休み明けだが、春後半の時計とそれほど変わらず良化は?良い時はもっと時計が出ていた。

オールフォーラヴ(B)
前走のオークス時は、中間に併せ馬での調教が行われなかったが、この中間は1週前に3頭併せの内に併せて先着を果たしている。状態面での上積みが窺える。

スカーレットカラー(C)
もともと調教では時計の出る馬で、この中間もこの馬の時計は出ているが1週前の併せ馬では遅れた。桜花賞以来久しぶりとなるだけに、仕上り途上の感。

トーセンブレス(A)
前走時は調教内容が良かっただけに、残念な取り消し。この中間は取り消し明け&休養明けとなるが、8月は函館で乗り込まれ美浦に戻ってからも2週前、1週前と長めから併せて先着と仕上がりは良さそう。輸送もあるので直前は軽めで十分。

フィニフティ(B)
桜花賞以来のレースとなるが、乗り込み量も多く2週前、1週前と併せ馬で先着していて順調な調整過程。成長分もあるとは思うが、小柄な馬なので仕上げやすいところもありそう。

ウラヌスチャーム(A)
春に3ヵ月休んだ後、6月に1走そして8月の前走と余裕のあるローテーションで使われてきている。そして、この中間は2週前、1週前と併せ馬で先着と、前走以上の調教内容。大きな馬で前走からの上積みも期待できそう。休み明けの馬たちよりも、使われている強みもアリ。

ゴージャスランチ(E)
4ヵ月の休み明け。乗り込み量は足りているものの時計は物足りない。春はオープン特別3着2回と能力のある馬ではあるが、勝ち上がるのに4戦かかっているように休み明けからというよりは使われつつ調子を上げていくタイプの馬だろう。

サラキア(A)
春は重賞で少し足りないレースが続いたが、休み明けの前走(500万特別)は馬体も増えてレースでも“ここでは力が違う”といった勝ちっぷり。この中間も順調に時計を出していて、前走を使われての上積みが十分にありそうだ。

センテリュオ(B)
前走は休み明けで、調教内容もレース内容もまだ重い感じがあった。この中間に関しては、坂路での時計もしっかり出ていて上積みが期待できそうな出来。

ラテュロス (D)
夏は函館、札幌で3戦して1勝。もともと調教で目立つ時計の出る馬ではないが、栗東に戻ってからのこの中間もこれといって強調できる時計は出ていない。大きく何かが変わったというところがない。

レオコックブルー(F)
昨年12月から休みなく使われていて、この中間は強く追われておらずさすがに疲れも溜まってきているのではないか。今回は一気に相手も強くなるので、この馬には厳しそう。

ロケット(E)
坂路ではそれほど目立つ時計は出ないが、CWでは時計が出る馬。休み明けの前走時は、それ以前よりも好時計が多数出ていたもののレースでは結果が出ず。この中間は、反動なのか目立つ時計がほとんど出ていない。

アドマイヤクィーン(F)
前走後に放牧に出されていたのか、この中間は札幌で軽め1本、栗東の坂路でも軽め1本と、1週前時点ではまともな調教時計は出ていない。未勝利を勝ったばかりで今回は一気の相手強化。この調教内容で勝ち負けできるほど楽な相手ではない。

ウスベニノキミ(B)
休み明けの前走はややうるさい面が出ていたものの、しっかり乗り込まれ馬体も増えており、使われた今回は上積みがありそう。

ダンサール(D)
新馬戦の後、休みに入り夏の札幌で2戦使われて2着、3着。最終週まで札幌でレースを使われて、栗東に輸送して中1週でのレースとなる。かなり厳しい日程で、状態面でプラスになる材料はない。

レッドランディーニ(E)
春は未勝利勝ちの1勝のみ。これまでに一線級の相手との対戦も何度もあったが、力の差があった印象だ。今回、休み明けで何か変わってきていればというところだが、中間の調教内容からその変化は感じられない。



9月17日(月)中山11R 第72回セントライト記念(G2、3歳、芝2200m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)

ギベオン(B)
この馬は坂路よりもCWや芝コース中心に追い切られる馬。ただ春先はCWだったり芝だったりと調教内容が定まらないところがあった。このあたりは、馬自体がまだしっかり体ができていなかったためかもしれない。休み明けの中間は坂路、CW、坂路、CWという型にはめた調教ができていて、春よりも馬がしっかりしてきている印象を受ける。馬の動き自体を見ていないので、想像の域を出ていないが悪くなっているということはなさそう。あとは、最終追い切りの動きを見て、仕上り具合を判断したいところ。

オウケンムーン(C)
重賞勝ちがある馬でローテーションの心配がないので、予定通り入厩して目標のここに向けて順調に乗り込まれている。本番はこの先なので調教の時計を見ても特に春と大きく変わった感じはないが、順調。

ジェネラーレウーノ(B)
もともとデビュー前から調教では時計の出ていた馬で、休み明けのこの中間もこの馬らしく速い時計が出ている。休み明けでの実績も、中山での実績もあり軽視はできない馬だと思う。

コズミックフォース(A)
これまで5着に敗れた関西圏でのすみれS以外は安定した成績で、調教内容もほぼ安定した内容。この中間も坂路、南Wでこの馬の時計はしっかり出ていて、今回も力を出せる状態に仕上がっている印象。

グレイル(B)
休み明けのこの中間も坂路で乗り込まれて1週前にCWで併せ馬とこの馬のパターンで調教されていて、順調に乗り込まれてきている。

アドマイヤアルバ(C)
デビュー戦から安定した成績で、ダービーでも上がりは2位をマークしたものの予想とは逆のスローペースになってしまい、作戦がうまくハマらなかったのではないかと思う。この中間も特に大きく変わった感じはなく、これを前向きにとらえるとするならばこれまで通り走ってくるかもしない。

タニノフランケル(B)
もともと調教ではそこそこ時計の出る馬で、休み明けの前走時はしっかり乗り込まれて-2㎏の馬体重で出走し快勝。馬格のあるこの馬にしては仕上がり良く出走できたのではないかと思う。この中間も1週前に好時計が出ていて引き続き状態は良さそう。

レイエンダ(B)
デビューから3連勝中の素質馬。前走はこれまでの2戦とは違いスタートからポジションを取りにいく競馬で、折り合いも問題なく直線では楽に抜け出す内容。1戦ごとに課題をクリアしている印象だ。馬体を見るとトモが寂しく映るので、そのあたりに筋肉がついてくるようならまだまだ強くなりそう。この中間もしっかり乗り込まれて順調な過程。これまではレース前に一度はルメール騎手騎乗で追い切られていたので、今回も最終追い切りには騎乗して動きを確かめるものとみられる。

ケイティクレバー(B)
休み明けの前走は+10㎏でパドックではうるさい面を見せていた。この中間も1週前に長めから時計を出していて、順調な仕上がり。前走を使われてガス抜きができたのではないか。

エストスペリオル(E)
休み明けで乗り込まれているが、1週前追い切りでは併せ馬で遅れ。春はもっと時計が出ていた馬で、かなり物足りない感じ。

ショウナンラーゼン (D)
新馬、未勝利の頃は調教の時計も遅く、レースでの結果もふるわなかったが名古屋、笠松と使われてここ2走時の調教がかなり良くなって好走するようになった。この中間は前2走と比べると時計面で物足りなく、さらに相手が強くなる今回はやや厳しい印象。

ゼーゲン(B)
デビューは遅くなったが芝2400m、芝2600mを2連勝とこの馬もかなりの素質を感じさせる馬。この中間も、1週前に好時計で先着と順調そうなので、使ってくるようなら注意が必要。

ダブルフラット(E)
この中間は前走からそれほど間隔が詰まっている訳ではないが、1週前に速い時計がなく、不安の残る調教内容。

トラストケンシン(D)
前走時と比べると1週前の坂路での時計は良化が窺えるが、もう少し乗り込み量がほしいところ。

ブレステイキング(C)
この馬も堀厩舎の休み明け。1週前に南Wで速い時計を出す馬だが、今回の1週前の時計は春と比べるとかなり物足りない感じ。

メイショウロセツ(D)
長めの距離を中心に使われてきて休み明けの前走で2勝目を上げての参戦。ただ今回CWでの1週前追い切りでは先着こそ果たしたものの、時計がかなりかかっていて状態面での不安がある。

レイエスプランドル(D)
大型馬の休み明け。それほど乗り込んでくる厩舎ではないが、それでも乗り込み量は少ない。時計は出ているが強めに追われておらず、太め残りの可能性あり。




◇今回はローズS&セントライト記念編でした。
先週の土曜日からUMACAの先行受付が東京競馬場で始まりました。新しい物好きの私は、子供たちと散歩がてらふら~っと(ふら~っとと言っても車で3時間かかりましたが)東京競馬場まで登録に行ってきました。土曜日の非開催場ということもあり、到着したメインレースの時間帯でもかなり競馬場は空いていて思っていたよりもかなりスムーズに申し込みができました(「UMACA登録受付ブース」は競馬場のいろんな場所にあります)。これにて、ニックネーム「クリーク」(カタカナでしか登録できないので)のUMAKAの登録が完了です^^; 私も古い人間で、実のところはPATで馬券を買うより現金で馬券を買うほうが断然好きです。なので、UMACAは持っていても使うかどうかは分かりませんが、持っていて損はないかなということで。。。
事前告知が少ないためか、まだ混雑はないようなので申し込みをお考えの方は今のうち、早めの登録がおすすめです。今週末にでも東京競馬場に行ってみてはいかがでしょうか(これから登録する予定の方はこちらの事前登録サイトで登録しておくと競馬場での受付がさらに短縮できます(5分ほどで終わります)ので、ぜひご活用ください)。それから、今ならJRAオリジナルUMACAカードケースを先着順でプレゼント中です。





と、こんな感じで先週も相変わらず動き回ってきました。意識して行動してきたこともありますが、思えば今年は4月の藤田菜七子騎手に始まりジョッキー、調教師、キャスター、アナウンサー、タレントさんからミュージシャン、そしてウマニティのプロ予想家、会員の方々と、競馬を通じてたくさんの方々との出会いがありました。それぞれの方とお話をさせていただき、いろんなことを吸収することができたように感じています。
先日訪れた新潟でも、プロ予想家の霧さんに競馬場で久しぶりに会うことができました。私たちが新潟競馬場に行く日と、霧さんの一口出資している愛馬がデビューする日が偶然重なったこともあっての再会でした。霧さんたちはレースを見てとんぼ返りしなくてはならず、お忙しいなか短時間での“共演”でしたがお話もできて霧さんからもたくさんパワーをもらえたような気がします。霧さんはまだ娘さんも小さくて、仕事に予想に子育てにとかなり大変な時期だと思いますが、その中でもしっかり結果を残されている予想家です。お話を伺っていて、まだまだ秘めているものがたくさんある予想家だと感じていますので、今後も霧さんの予想、コラムには注目していきたいと思っています。
娘さんが大きくなって生活環境が落ち着いたら、ウマニティのイベントにもまた参加していきたいとのことなので、会員の皆さまもその日を楽しみに待っていてください。そして、私はというと今後もいろんな場所に足を運んで、いろんなことを吸収して、このコラムで発信していけたらと思っていますのでよろしくお願いします。今後、あのプロ予想家さんが登場することもあるかもしれませんよ。



★記念に霧さんご一家とくりーく家で記念写真を撮りました(撮影:くりーく妻)★



ローズS朝日杯セントライト記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2018年5月23日(水) 12:45 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018日本ダービー編
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


日本ダービー>フルゲート:18頭

【優先出走馬】

エポカドーロ(B)
デビューからの3戦は見た目にも馬体に余裕がある感じで、2走前のスプリングS時にやっと体が締まって良く見えたくらい。能力的には予想以上にかなりの力を秘めていると思われ、何より先行してしぶといところはかなりの武器になるのではないか。最終追い切りもこれまでのようにCWで前走時のような追い切りができれば、今回も好走が期待できそう。

サンリヴァル(B)
前走の皐月賞では最終追い切りでも置かれることなく楽に先着していて、レースでも馬体が絞れ良い状態に仕上がっていた。坂路では時計の出る馬なので、このくらいは動いて当たり前という時計で、動きに関しても大きく変わった感じはしない今回だが、前走並みには映った。調子落ちなく状態をキープできている。

ジェネラーレウーノ(A)
前走時は休み明けだったが最終追い切りの動きが抜群に良く(A評価)、押さえることができた。この中間は2週前、1週前、日曜日と好時計連発で、一度叩かれてさらに良くなっている印象。動きに関しても、今回の1週前追い切りは皐月賞時の1週前より断然動けており、上積みがかなり見込めるのではないか。

ステルヴィオ(B)
ここ2戦の内容を見ると、距離が延びることがマイナスになりそうな感じ。特に前走の皐月賞は、パドックでもうるさい面がまた出てしまい、2000m戦でかなりタフな馬場でも直線で伸びてきていて、馬場が向かなかったというよりは距離が向かなかったと言ったほうが良い内容だった。ただローテーション的に無理がなく、この中間は調教の内容も良い。出来は良好とみて良さそうで、あとはルメール騎手がどう乗るかにかかっていると思います。

ゴーフォザサミット(D)
前走時は調教の時点からかなり勢いを感じて◎にした馬だったが、今回の1週前追い切りは単走で軽めと、動きを見ても前走の疲れがまだ取れていない感じ。あと1週でどこまで戻るか、1週前の時点では前走以上の出来は厳しそう。

エタリオウ(D)
今回は中3週での出走になるが、いつも通り1週前にはCWでの併せ馬を消化していて調教内容に関しては予定通り。ただ、馬体重が減り続けていることと、ここ2戦パドックでうるさい面が強く出てしまっていることは気になる。また輸送もあるので、状態面の上積みは厳しそう。

コズミックフォース(E)
すみれSから2ヶ月ちょっと間隔が空いた前走だったが、関東圏の競馬の割には2kgしか馬体が戻っていなくトモが寂しく見えました。あの馬体で権利獲りのために思いっきり走ったうえに間隔がない今回、正直馬体を維持するのが精一杯だと思います。


【以下、収得賞金順】

タイムフライヤー(B)
この中間も乗り込み豊富で前走時と同じような調整過程だが、1週前の追い切りでは先着していて、今回は出来が良さそうな感じに見えた。

ワグネリアン(A)
前走の皐月賞では予想外の大敗だったが、パドックでは落ち着いて歩くことができていて、レースでも折り合いがしっかりついていた。この馬には収穫のあったレースだったと思っている。馬場もかなり悪く、直線で伸びないと分かったところで無理せず追うのを止めていたことや、調教内容を見ても、前走は陣営にとってはダービーに向けての試走だったとみて良いのではないか。とにかく、この馬に関しては予定通り順調に調整されていることが一番。ローテーションもすべて1ヶ月以上の間隔で使われ、その分しっかり乗り込まれていて、これまですべてのレースで2週前、1週前とCWを長めから強めに追い切られていてきている。この中間ももちろん2週前、1週前と3頭併せでビッシリ追われていて、目標のレースに向けて仕上がっている感じ。

ジャンダルム(B)
この馬も弥生賞→皐月賞というローテーションで使われていて、順調に調整されている。距離の不安はかなりあるが、出来に関しては問題なく、ダービーを一番勝っているジョッキーがどう乗ってくるかがポイント。

ステイフーリッシュ(C)
前走は馬体が増えていたというよりは減っていた馬体が戻ったとみたほうが良さそうで、パドックを見てもお腹のあたりは細く見えた。今回は輸送もあるのであまり強くはやれないと思うし、その辺りがポイントになりそう。馬体は減らしたくない、というのが実情だろう。

オウケンムーン(C)
2週前、1週前と長めから乗られていて、順調に調整されている。ただ1週前追い切りの動きを見ると、最後に首が上がる感じで伸びきれていない。やや物足りない印象。

テーオーエナジー(C)
調教ではかなり走るので能力はかなりある馬だと思うが血統、走り方と明らかにダート馬で、さすがにここでは厳しそう。

グレイル(C)
この中間も時計は出ているが、1週前追い切りを見るとまだ首が高くなる感じで伸びきれていない。この点が変わってこないと厳しいかもしれない。

アドマイヤアルバ(B)
1週前追い切りの動きは前走以上。強い馬と走っても、弱い馬と走っても常に堅実に走る馬で、好調丸山騎手騎乗。この相手でも意外と堅実に走るかもしれない。


【以下、除外対象馬】

アイトーン(B)
この中間もかなりしっかり乗り込まれていて、出走態勢はできている感じ。出来に関しては前走以上かも。

リョーノテソーロ(D)
坂路で時計が出ていて悪くはないが、前走時にも距離が長いのではと思っていた馬で、さらに距離延長ではどう考えてもプラスの要素なし。

ケイティクレバー(E)
ここ2戦悪くない出来も、結果出ず。ここはローテーションがきつく好走は厳しそう。


なお、ダノンプレミアムキタノコマンドールブラストワンピースに関してはシューナカコラムでコメントしていますのでそちらをご覧下さい。


※ダービーへ繋がる各レースのおさらいは、こちらのバックナンバーを参考にして下さい。
◇2017朝日杯フューチュリティS編→こちら 
◇2017ホープフルS編→こちら
◇2018弥生賞&チューリップ賞編→こちら
◇2018フジテレビ賞スプリングS&阪神大賞典編→こちら
◇2018皐月賞編→こちら
◇2018青葉賞編→こちら
◇2018NHKマイルC&京都新聞杯編→こちら


◇今回は東京優駿日本ダービー)編でした。
毎年ダービーが近づくと、ダービーとは何が凄いのかと聞かれたり考えたりすることが多くなるのですが、30年近く競馬を観てきて凄いことは分かっていても具体的に何と答えて良いか、ハッキリした答えが出せてないというのが本音です。ただ、ダービーの何が凄いのか考えていると、すごくドキドキしてきたり緊張してきたりと、他のレースではありえない気持ちになるということが事実としてあります。もしかしたら、“それ”が私にとっての体に染みついている、ダービーの重みなのかもしれません。現代はなかなかストレスの溜まる世の中ですが、競馬に関わる人たちにとってはこの競馬界は夢の持てる世界。オーナーも調教師も生産者もジョッキーも厩務員の方々も、競馬関係の仕事をしている人たち、そして馬券を買っているあなたも、みんなにとって夢の持てる世界であり、その中にいられることは大変幸せなことだと思います。そして、今年はどんな人たちが夢をかなえることができるのか、ドキドキしながら東京競馬場で観戦してきたいと思っています。あ!その前に、ダービー前日には、ウマニティ主催の『競馬好き飲み会』もありますね。参加される方は、そちらでもぜひ一緒に楽しみましょう!
最後に、皆さんの夢が叶いますように!!それでは良いダービーを☆彡

それでは次回宝塚記念編でお会いしましょう。


日本ダービー出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年5月23日(水) 11:30 覆面ドクター・英
日本ダービー2018
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いよいよホースマンが目指す頂点を決める戦い、ダービーがやってきました。実際は野球での甲子園優勝投手が必ずしもプロでもトップになるとは限らないように、これまでは種牡馬としてのダービー馬は案外だったりもします。ただ、育成も早まり、2歳戦の重賞路線整備もあり、能力のある馬がクラシック路線に順調に駒を進められるような環境作りとなったことに伴い、ダービー勝ち馬が種牡馬としても優秀な成績を収める時代が近づいてきているのではないかと思っています。


では、恒例の全頭診断へ。

1番人気想定 ダノンプレミアム 強いのは誰もが認めるところだが、皐月賞を回避したこと、またスピードがあり過ぎて、この距離がいいかというと微妙な感じはある。血統構成からは全然問題なく見えるのだが、過去の名馬でいくとスピード豊かなフジキセキに似た印象で、フジキセキ自体はクラシック前に引退したので結果はわからないのだが、2400mでどんと来いというタイプではなく嫌う手もあるか。

2番人気想定 ブラストワンピース 今年トレンドのトライアルでない妙なローテーションからの勝利、というのがありえそうな一頭。新馬戦を勝って2戦目に東京2400mのゆりかもめ賞でダービーと同舞台を経験して勝利、3戦目は毎日杯を選んで先行から押し切り、NHKマイルCでも2着だったギベオンを封じての参戦。ハービンジャー産駒らしからぬ瞬発力もあり、有力な一頭。

3番人気想定 ワグネリアン ダービー向きの末脚の持ち主と思われており、まだ人気になるだろうが、昨秋までの3連勝以降の成長がイマイチな感じで、消して妙味の馬では。下げて折り合うのではなく、前で折り合わなければならない時代に日本もなってきていると思われ、前走のように物理的にノーチャンスの位置で運ぶのは、折り合いうんぬんでなく、ナンセンス。弥生賞の乗り方から皐月賞凡走は予測されたが、ダービーでもまた不発では。

4番人気想定 キタノコマンドール 2億超えの高額馬で、イメージとしてはフサイチジャンクのように、クラシック本番で経験不足などを露呈するかと思っていたが、馬体重を増やしながら皐月賞でも5着と頑張っている。歩様は硬いようだが、良血に違わぬ活躍をみせてもおかしくない。

5番人気想定 エポカドーロ オルフェーヴル産駒らしい成長力をみせていて、前走の皐月賞は強い勝ち方だった。極端な瞬発力勝負にならなければダービーも十分やれて不思議ない。展開が向いたのも勿論あるが、本格化を伺わせる皐月賞勝利でも意外に人気にならなそうで楽しみ。

6番人気想定 ステルヴィオ 皐月賞では序盤でもたつき絶望的な位置取りだった。まだ、ロードカナロア産駒は距離がもたないと思っている人も多そうで(アーモンドアイのように実際問題ないのだが)、妙味もあるのでは。

7番人気想定 ジェネラーレウーノ 距離自体は問題ないのだろうが東京の長い直線での瞬発力比べでは分が悪い。道悪などでないと厳しいか。

8番人気想定 ゴーフォザサミット 同舞台の青葉賞で2馬身差と完勝してきたが、あまりレベルの高くない青葉賞だったので、特に食指は動かず。

9番人気想定 グレイル 皐月賞は10番人気とすっかり人気を落としていたが最後方近くから6着まで押し上げてきて、ダービーで激走がありえそうな内容だった。今回も人気にはならなそうでハーツクライ産駒らしい大舞台での一発を期待できそう。

10番人気想定 ステイフーリッシュ 前走で京都新聞杯勝ちと、ステイゴールド産駒らしい上昇がみられる。ただ瞬発力はいまひとつで、ダービーよりは菊花賞で期待のタイプか。

11番人気以下想定
サンリヴァル 皐月賞で2着だった割には人気にならなそう。デビュー戦の新潟で速い上りを使えているようにこの舞台でも対応できる可能性はあり、人気がないなら買いたい一頭。

オウケンムーン オウケンブルースリの数少ない産駒の中から重賞勝ちは偉いのだが、成長力という点でいまひとつな印象の皐月賞の内容だった。血統的に好きな人は買えばいいんじゃないでしょうか、という一頭。

エタリオウ 青葉賞でも2着と4戦連続2着で出走可能になったが、本当に良くなるのは秋以降か。

ジャンダルム トビがきれいなので馬場が合わないであろうとレース前から武豊騎手のコメントがあったように、前走は実際その通りだったとの印象。母ビリーヴだから距離がもたないと思われた中での今回の好走は十分ありえる。父サドラー系だけにバランス的にちょうどいいくらいではないか。

タイムフライヤー 2歳時に5戦使って、ホープフルSを勝ってG1馬となったが、成長が止まった感じがあり、特に買い要素なし。

コズミックフォース 母ミクロコスモスの良血馬(父はキングカメハメハ)がようやくダービーに駒をすすめてきたが、上位陣とはまだ力差があり厳しい。

アドマイヤアルバ 京都新聞杯2着で権利をとったが、今回10戦目とそう上積みも無さそうで厳しい。

アイトーン キングズベスト産駒は代表産駒のエイシンフラッシュと違い、全然瞬発力が無く、日本の競馬では苦戦しているが、この馬も瞬発力不足で道悪でないと通用しないだろう。

リョーノテソーロ マル外らしく、早い時期に3勝を芝ダート兼用であげたが、成長がいまひとつでNHKマイルCでも惨敗したように、この距離で特に強調できるわけでもなく厳しい。

テーオーエナジー 兵庫CSも圧勝したこの世代のダートの代表馬だが、さすがに賞金があるからといって芝を使って故障を招くようなマネはしないのでは。

ケイティクレバー 目野厩舎が解散前に使い倒した(8戦使って最後にはすみれSで2着)のもあり、皐月賞京都新聞杯は惨敗。一度休ませないともうお釣りは残っていないのでは。


<まとめ>皐月賞回避のダノンプレミアムは距離微妙で絶対でないのでは

有力 エポカドーロキタノコマンドールブラストワンピース

ヒモには ステルヴィオグレイルサンリヴァルジャンダルム

人気で微妙 ダノンプレミアムワグネリアン

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2018年5月3日(木) 16:20 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018NHKマイルC&京都新聞杯編
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


NHKマイルC>

【優先出走馬】

カツジ(B)
もともと調教では時計の出る馬だが、2走前のきさらぎ賞時は乗り込んでいたもののこの馬にしては時計は掛かっていた。パドックでも全体に丸い感じで、馬体重同様太かったのだろう。それが前走時は調教でかなり速い時計が出るようになり、パドックでもお腹のあたりがスッキリしてガラッと良くなったように見せていた。この中間も、前走と同様に1週前追い切りを坂路で松山騎手騎乗で追われ好時計と好調維持の様子。これで最終追い切りをCWで馬なり好時計という内容で消化して来れば前走と同じような状態で出走できそうだ。

ケイアイノーテック(D)
この世代最初の新馬戦勝ち馬。坂路で好時計の出る馬だが、2月から月1で3戦使われて権利獲りのために力を使ってしまった感じで、この中間は軽めの調整で時計が掛かっている。ちょっと上積みを期待するのは厳しそうだが、最終追い切りでの内容、動きを見てから最終的な判断をしたい。

デルタバローズ(F)
3戦しているが、前2走とも間隔を空けての出走だった馬。前走時は乗り込み量が少なめで、今回は初めて間隔を詰めての出走という状況だが、この中間は1週前に放馬で強く追えず坂路で軽めの追い切りばかりという過程となっている。500kgほどある大型馬で、この調教内容だとあと1週で仕上げるのはかなり厳しいのでは。

パクスアメリカーナ(D)
2走前が強い内容でインパクトがあったが、前走は内を回っての2着で勝ち馬とはかなり力の差を感じた。追い切りの動きを見るとそれほど迫力は感じられず、1週前追い切りでも併走遅れという状況下、今回は関東への輸送もありそれほど好材料が見当たらない。

レッドヴェイロン(E)
前走(6戦目)で初勝利。前走時もそれほど目立つ時計が出ていた訳でもなく、この中間も1週前にCWを長めからの軽めの追い切りのみ。上積みを期待する調教は見られない。


【以下、収得賞金順】

ミスターメロディ(B)
前走時は初の芝でのレースということもあり、芝での追い切りが中心だったが、この中間は坂路、CWに戻して調教されている。前走で芝の重賞で勝ってはいるものの、まだまだ芝適性には疑問が残るし距離のマイルも決して良いとは......。ただ、追い切りでの力強い走りは状態の良さを表しているとみられ、出来に関しては良いということだろう。

カシアス(C)
前走が休み明けでマイナス馬体重。この中間は間隔も詰っていて再度の関東への輸送があり、坂路で速い時計は出していない。1週前追い切りでも、CWを長めから追われて先着も本来はもっと時計は出る馬なのでどちらかというと控えめな内容だった。叩いて上積みというよりは、反動が出ないような調整といった感じ。

プリモシーン(A)
休み明けも関西への輸送がありマイナス馬体重での出走となった前走は、パドックでは2走前同様にチャカチャカしていてテンションは高め。それでも馬体は締まっていて毛艶もピカピカで出来自体は良かった。ただレースでは、勝ち馬と同じような位置にいながらジョッキーが内にこだわった乗り方で直線でなかなか進路ができず、ゴール前でも両サイドから挟まれて完全に脚を余す不完全燃焼の競馬に終わってしまった。今回は関東での競馬で間隔が詰まっているので、この中間は日曜日に速い時計を出しただけだが、前走時に仕上がっていたので直前でもう1本追い切れば十分。

アンコールプリュ(E)
この馬も桜花賞からの参戦となるが、2週前に速い時計を出しているものの1週前追い切りをやっていないところが気になるところ。

フロンティア(A)
前走時は乗り込み量が豊富で、坂路で速い時計も出ていて1週前がコース追い、直前が坂路とこの馬の好走時のパターンに戻っていた。前走から間隔も十分あるので、この中間も入念な乗り込みとなっていて、1週前の追い切りでもCWを3頭併せの大外に併せて先着と引き続き好内容。輸送もあるので最終追い切りを坂路で終い伸ばす感じなら、前走以上の状態で出走できそうです。

ロックディスタウン(D)
もっと走っていい馬だとは思うが、転厩など環境の変化とともに結果が伴わず前走の負け方もかなり重症。牝馬は一度このようになってしまうと元に戻るのにはかなりの時間と労力を要するので、今回一変というのは厳しそう。

リョーノテソーロ(D)
前走は上位入線馬たちと同じような位置取りでのレースだったが、直線で伸びきれなかった。マイルはこの馬には距離が長いかもしれない。1週前追い切りの動きに関しては、時計ほどは動いていない感じで、特に変わった印象もない。

ダノンスマッシュ(B)
ファルコンS、アーリントンCと使われての今回が叩き3戦目。1週前追い切りではいつも通りCWを3頭併せの外に併せ、ほぼ馬なりも余裕のある脚色で楽に先着と好内容。最終追い切りでも良い動きなら、上積みは十分ありそう。


トーセンブレスオークスへ出走のため回避予定。
この中間はプールと29日に坂路で軽めのみと出走態勢にはない。

ルーカス(C)
スプリングSでは◎にしたぐらい、調教に関しては乗り込み量、動きともに良かったもののレースでは大敗してしまった。この中間は乗り込まないようにしているようで、直前に牧場から戻しての調整。1週前追い切りも押さえたままで内に併せる内容で、手応えは悪くなく調子は悪くないのだろうが、気性的にはこれで○でも中身は?といった印象の動きで、正直あてにしづらい部分はある。


【以下、除外対象馬】

ファストアプローチ(B)※トーセンブレス回避の場合、出走可能。
1週前追い切りでは、先週青葉賞を勝ったゴーフォザサミットの外に併せて手応えに余裕ありの好内容を示しており、ここ2戦と比べても動きは良かった。上積みがありそう。

アイスフィヨルド(C)
前走は内めをロスなく回ったことはあると思うが悪くない内容。ただ使い詰めできており、中間からも上積みは期待できそうもない。

アルジャーノン(E)
3月から4戦していて、2勝はしているがローテーションに無理がありこの中間もプールでの調整のみ。出走してきても厳しい。

ミュージアムヒル(D)
前走が今年3戦目で使われるごとに馬体重も減ってきている。出走できても連闘になるので厳しい。


※なおタワーオブロンドンテトラドラクマギベオンに関してはシューナカコラムでコメントしているのでそちらをご覧ください。




京都新聞杯

【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

ケイティクレバー(B)
単騎での逃げが理想的ではあるが、前走時は控える競馬を意識した調教内容だった。この中間は間隔もないので1週前も軽めで、最終追い切りの動きを見てから。

グローリーヴェイズ(A)
きさらぎ賞からの休み明けとなるがしっかり乗り込まれ2週前、1週前ともに好時計をマークと状態は良さそう。京都への輸送も前走で経験済で心配はないと思うが、レースで気難しい面を見せるので乗り替わりがどう出るか心配な面もあり。

ダブルシャープ(C)
転入後休みなく使われていて、この中間も良くも悪くも大きく変わった感じはない。上積みは期待できそうもないが、最終追い切りの動きを見て判断したい一頭。

アドマイヤアルバ(B)
デビューから勝ち切れないことが多かったが大負けもなく堅実な馬。これまでしっかり乗り込んで出走してきた馬で、今回も2週前、1週前にその間の日曜日としっかり時計を出していて仕上がりは良さそう。

アルムフォルツァ(C)
ここ3戦は間隔が詰まっているので、1週前に時計は出ていない。調教では時計の出る馬なので、最終追い切りは時計より動きで判断したい。

シャルドネゴールド(A)
前走では◎にしたくらい調教内容が良かったが、レースでは伸びきれなかった。もともと休み明けは新馬戦も含めて負けていて、叩き2戦目は2戦2勝と成績が良いタイプ。1週前には遅れはしたものの坂路で好時計が出ていて、今回も叩き2戦目での好走が期待できそうな出来。

タニノフランケル(C)
この馬も間隔がそれほどないのでこの中間は軽め。時計は出る馬なので最終追い切りは内容と動きを見てから。

フランツ(C)
間隔を空けて使っている馬で坂路での乗り込み量も豊富。デビュー前から終いの時計がかかる馬で、この中間も良く言えばいつも通り、悪く言えば大きな変わり身がない印象。

メイショウテッコン (B)
調教では時計の出ていた馬だったが前走時は珍しく悪い時計ばかりで、出来が良くない印象があった。この中間は良い時計が出ていて、調教的には戻っている感じで出来は前走時より良い。

ユーキャンスマイル(A)
この中間も併せ馬で毎週のように追われていて順調な調整ができている。前走時は遅れるところがあったが、この中間は併入か先着で出来に関しても良さそう。

レイエスプランドル (B)
この馬は火曜日に速い時計を出す馬で、1週前もCWを長めから好時計が出ていて引き続き調子は良さそう。

レノヴァール (D)
スプリングSから間隔が空いているので乗り込み量は豊富も、2週前、1週前と併走遅れで時計も物足りない。

ロードアクシス(C)
前走で間隔を詰めて使ったのでこの中間は乗り込み量が少ない。1週前も軽めで上積みまではどうか。


【以下、抽選で5頭が出走可能】

アールスター(C)
前走は厳しいローテーションで未勝利勝ち。1週前、日曜と悪くない時計が出ていて、調子落ちはそれほどなさそう。

イペルラーニオ(E)
かなり使い詰めでの未勝利勝ち。未勝利戦出走時も調教では目立つ時計は出ておらず、馬体も減ってきているので状態は一杯。

インターセクション(C)
中1週での出走で日曜日に時計を出しているだけなので上積みは厳しそう。最終追い切りでの動きを見て。

サトノシリウス(C)
未勝利勝ちから間隔を空けての出走で乗り込まれているが、先週の追い切りでは芝の道悪ということもあると思うが脚がしっかり地面をとらえられておらず、力強さのない走り。動きは物足りなかった。

ステイフーリッシュ(C)
ホープフルS3着馬で実績は上位も1勝馬で賞金不足。共同通信杯以来の休み明けになるが乗り込み量が少なく時計もそれほど目立つ時計は出ていない。最終追い切りでどんな動きを見せて仕上げてくるか。

ドラセナ(E)
昨年秋以来の出走で、乗り込まれているものの目立つ時計なし。もっと時計は出る馬なので。

リシュブール(B)
2月のつばき賞以来の出走で乗り込み量は豊富。1週前追い切りではジョッキー騎乗で併せて先着と仕上がりは良さそう。



◇今週はNHKマイルC&京都新聞杯編でした。
先日、クラブがリニューアルしたYGGオーナーズクラブ※( https://ygg-owners.jp )の愛馬見学会が行われ、個人的に旧クラブ(ブルーインベスターズ)の時代から20年以上細々と会員を続けていて今回初めて参加させてもらいました。今回は美浦近郊の育成牧場でトレーニングしている2頭だけの見学でしたが、ゲストにその2頭を管理する予定の根本調教師、星野忍調教師のお二人と、根本厩舎所属の丸山元気騎手、藤田菜七子騎手も参加してくれてなかなか豪華な見学会となりました。4人ともそれぞれ話す機会もあり、とても有意義な時間を過ごすことができました。今はどこにいてもいろんな情報がいつでも手に入る時代ではありますが、今まで通り今後も自分の足でいろんなところに出て行って競馬の知識や人脈を広げていってウマニティの会員の方々に少しでも何か還元できればと思っています。そして、今回は藤田菜七子騎手にウマニティの会員の方へのプレゼント用にサイン(写真付き)を書いて頂いたので、どんな形になるかは分かりませんが今後の何かの企画時にでもプレゼントさせて頂けたらと思っています。
※プレゼント用のサインを頂く際に、根本先生に確認したところ「今は偽物がたくさん出回る時代だから証拠の写真もしっかり撮ってもらいなさい」と言ってくれたので、しっかり写真も撮らせてもらいましたよ パシャリッ。




それでは次回オークス編でお会いしましょう。



NHKマイルC、京都新聞杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年4月17日(火) 12:40 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(4/14~4/15)回収率234%の山崎エリカプロを筆頭に、豚ミンCプロ、蒼馬久一郎プロらがトータル収支120%超をマーク!
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先週は、15(日)に中山競馬場でG1皐月賞が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
王者ダノンプレミアム不在、かつ雨による馬場渋化を伴う状況下で迎えたG1皐月賞。オッズは、単勝3.5倍の1番人気にワグネリアン、単勝3.7倍の2番人気にステルヴィオと横並びで人気の中心を競い、以下は少し開いて3番人気キタノコマンドール(単勝6.3倍)、4番人気ジャンダルム(単勝9.6倍)、5番人気オウケンムーン(単勝9.7倍)とここまでがひとケタ台の支持。単勝30倍未満に全16頭中10頭が連なる混戦模様のオッズを形成し、馬場状態は稍重の発表で、一斉のスタートを切ります。
ホームストレッチでの先手争いは、好発のジェネラーレウーノエポカドーロを宣言通り“多少強引にでも”のアイトーンが果敢に内から出していき主導権。外からジュンヴァルロも軽快に前へ前への競馬でこれに追従し、アイトーンジェネラーレウーノジュンヴァルロの“3頭逃げ”のような隊列を形成します。スタート後に後手を踏んだステルヴィオジャンダルムオウケンムーンらに加えて、内枠から外の各馬を先にやってのワグネリアンタイムフライヤーキタノコマンドールといった上位人気各馬は、中団~後方にかけての位置取りでの1コーナーの入り。軽快に飛ばす3頭とその他13頭の2つの集団に分かれた形のまま、2コーナーを回って向こう正面へ。3頭が揃って誰も譲ることなく前半1000mを59.2秒(推定)のハイペースで展開していくと、15馬身以上途切れて4番手をエポカドーロが続き、以下サンリヴァルケイティクレバーマイネルファンロンスリーヘリオスタイムフライヤーダブルシャープの態勢。オウケンムーンジャンダルムワグネリアングレイルステルヴィオキタノコマンドールと人気どころはみな10番手以下を追走していきます。
前では、ここで少しアイトーンが引き離して単独先頭の形を築き、第2集団からはこの集団をけん引するエポカドーロの動き出しとともに各馬一斉の追い出しとなって3~4コーナー中間を通過。縦長ではあるものの、序盤に比べればかなり先頭から最後方までの距離が詰まっていく中で、ワグネリアンステルヴィオキタノコマンドールあたりは4角後方から大外の競馬で直線へ。
直線を迎えても粘るアイトーンでしたが、残り200m地点で2番手ジェネラーレウーノに並び掛けられ、代わって先頭はジェネラーレウーノ。後続からは、エポカドーロが素晴らしい伸びで追撃をみせ、連れてサンリヴァル、内を捌いてはケイティクレバーも伸びを見せます。後方から外を伸びるステルヴィオキタノコマンドールワグネリアングレイルあたりも徐々に差を詰めてはくるものの、3着争いが精一杯の様子。終始、人気薄を前に置く展開で運んだレースは、ゴール前までその形を保ったまま、坂を駆け上がって抜け出したエポカドーロが勢いそのままに抜け出し、残り100mを通過。単独2番手に上がったサンリヴァルエポカドーロを目がけて懸命に脚を伸ばしますが、最後までその差は縮まらず、2馬身差の快勝で7番人気エポカドーロがクラシック1冠目を制しています。2着9番人気サンリヴァルから1馬身3/4差の3着には早め先頭から粘り込んだジェネラーレウーノが入っています。4着ステルヴィオ、5着キタノコマンドールまでが5月27日に行われる競馬の祭典・日本ダービーへの切符を手中にし、1番人気ワグネリアンは7着に敗れています。
公認プロ予想家では、☆まんでがんプロスガダイプロジョアプロ山崎エリカプロくりーくプロの5名が的中しています。

 
 
 
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☆☆☆注目プロ →山崎エリカプロ
14(土)は中山6Rでの◎○的中などで、回収率194%をマーク。15(日)にも中山9Rで10万3,900円払戻しのスマッシュヒットを披露!G1皐月も◎ジェネラーレウーノの予想で的中をマークした先週は、2日連続のプラス収支、週末トータル回収率234%、収支13万4,500円プラスをマークしています!
 
☆☆☆注目プロ →エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ
14(土)は、阪神12Rでの○◎▲的中(計10万1,000円払戻し)、中山12Rでの3連単42万3,960円馬券的中含む計48万790円払戻しのビッグヒットを記録。15(日)には、中山9Rでの52万5,140円払戻しなどを記録した先週は、週末トータル回収率262%、収支80万3,110円収支をマークしています!
※予想マイレージクラブとは・・・プロ予想MAXでのゴールドご利用額によって決定されるステータスに応じ、さまざまな特典を受けられるサービスです。詳細はこちら
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
14(土)は阪神2Rでの△○◎的中や、阪神8Rでの◎○的中などで、プラス収支をマーク。15(日)には、阪神1Rでの▲セイウンデルレイ(単勝151.0倍)-◎ワークアンドワーク的中、中山7Rでの▲◎的中などの好調予想を披露し、連日のプラス収支を達成。週末トータル回収率126%の好成績で終えています。
 
☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
14(土)阪神3Rで3連複750.3倍など的中、計10万920円を払戻しました。15(日)には、福島6Rでの◎アークカンパネラや、中山7Rでの◎ダイワドノヴァン的中などを披露した先週は、週末トータル回収率120%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
15(日)のG1皐月を、△エポカドーロサンリヴァルジェネラーレウーノの予想で3連複53,410円を300円分仕留め、16万230円払戻しのスマッシュヒット!他にも、14(土)のG3アーリントンCでの◎○的中や、福島9Rでの14万5,900円払戻しなどの活躍を見せています。
 
 
 
この他にも、【U指数】3連単プリンスプロ(166%)、【U指数】馬単マスタープロ(149%)、エース1号プロ(143%)、セイリュウ1号プロ(118%)、河内一秀プロ(113%)、シムーンプロ(112%)、ジョアプロ(112%)、ゼット1号プロ(110%)、くりーくプロ(106%)、岡村信将プロ(104%)、“帰ってきた”凄馬勝子プロ(103%)、覆面ドクター・英プロ(103%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2018年4月13日(金) 14:00
【濃霧注意報DX】~皐月賞(2018年)展望~
閲覧 2,481ビュー コメント 0 ナイス 7



 2歳時から世代のトップをひた走ってきたダノンプレミアムの回避により、一気に混沌としてきた今年の皐月賞
 当初は私も今回のコラムにおいてダノンプレミアムにかなりの文字数を割くつもりだったのですが、こうなってしまったからには仕方ありません。構成を最初から考え直すべく、出走各馬のレースに何度も目を通しました(半泣きで)。


■2018春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=10147


 そうする中で見えてきたもの、逆に見えにくくなったもの、それぞれ多々ありますが、一つ言えるのは、”馬券的にかなり妙味のあるメンバー構成になった”ということ。人気薄でも考え方ひとつで狙えそうな馬が沢山いますし、予想することの楽しさがあちこちに埋まっているレースだと言えるでしょう。
 問題は、その中から的中という結果も一緒に掘り出せるかどうか。事前に少しでもその欠片に触れられることを祈って……皐月賞展望、まいります。



 ……と、息巻いたはいいものの、今年の皐月賞には嫌がらせかと思うほど不透明な点が沢山。ダノンプレミアムの回避は勿論のことですが、天気や馬場状態・傾向がどうなるかがまず読めませんし、アイトーンケイティクレバーといった逃げ馬が複数いる上に、エポカドーロサンリヴァルジェネラーレウーノといった”その気になれば逃げることもできる”軽快な先行力を持った馬も多数。こうなるとペースも読めません。
 先週の桜花賞は上位人気馬がかなり抜けていた印象を受けましたが、皐月賞のメンバーはかなり下位の人気になりそうな馬まで圏内突入の可能性があるように映ります。それだけに、馬場や展開一つで台頭する馬もがらっと変わりそう。◎をどの馬にするかという所から、かなり難しい選択を迫られそうな気がします。

 そんな中で大きな手がかりとなりそうなのが・・・

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ケイティクレバーの口コミ


口コミ一覧

恥ずかしい馬予想2024.01.27[結果]

 DEEB 2024年1月27日() 17:02

閲覧 77ビュー コメント 0 ナイス 5

東京 9R 銀蹄ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎ 3 フォーチュンテラー…11着
○16 バグラダス…2着
▲ 7 サトノルフィアン…4着
△ 6 ハチメンロッピ…1着
× 1 プラチナジュビリー…8着
[結果:ハズレ×]

東京10R クロッカスステークス (L) 3歳オープン(国際)(特指)
◎ 6 ロジリオン…1着
○ 1 エリカカリーナ…3着
▲ 8 オーキッドロマンス…2着
[結果:アタリ○ 馬連 6-8 340円、3連単 6→8→1 9,060円]


東京11R 白富士ステークス (L) 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 1 ロードデルレイ…1着
○ 6 バトルボーン…2着
▲ 8 スパイダーゴールド…4着
△ 3 カレンシュトラウス…10着
[結果:アタリ△ 馬連 1-6 230円]

京都11R 舞鶴ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 7 クールミラボー…2着
○ 6 バハルダール…1着
▲ 4 レッドプロフェシー…3着
△ 2 サンセットクラウド…10着
×13 ハートオブアシティ…12着
[結果:アタリ△ 馬連 6-7 270円、3連複 4-6-7 400円]

小倉 8R 牛若丸ジャンプステークス 障害4歳以上オープン(混合)
◎ 4 フォッサマグナ…9着
○ 6 サクセッション…3着
▲ 8 グレートバローズ…4着
△14 ケイティクレバー…1着
× 5 ☆サイード…2着
[結果:アタリ△ 複勝 5 290円]

小倉11R 周防灘特別 4歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 1 ハクサンパイオニア…8着
○ 7 メイショウハボタン…4着
▲ 8 トールキン…2着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:6戦1勝2敗3分]
明日も競馬が楽しめる結果でした。

 DEEB 2024年1月27日() 09:27
恥ずかしい馬予想2024.01.27
閲覧 85ビュー コメント 0 ナイス 4

趣味が競馬です。へたくそです。当たりません…。
恥ずかしい予想を…記録用に書きます。
今日も競馬を楽しみましょう。

東京 9R 銀蹄ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎ 3 フォーチュンテラー
○16 バグラダス
▲ 7 サトノルフィアン
△ 6 ハチメンロッピ
× 1 プラチナジュビリー

東京10R クロッカスステークス (L) 3歳オープン(国際)(特指)
◎ 6 ロジリオン
○ 1 エリカカリーナ
▲ 8 オーキッドロマンス

東京11R 白富士ステークス (L) 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 1 ロードデルレイ
○ 6 バトルボーン
▲ 8 スパイダーゴールド
△ 3 カレンシュトラウス

京都11R 舞鶴ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 7 クールミラボー
○ 6 バハルダール
▲ 4 レッドプロフェシー
△ 2 サンセットクラウド
×13 ハートオブアシティ

小倉 8R 牛若丸ジャンプステークス 障害4歳以上オープン(混合)
◎ 4 フォッサマグナ
○ 6 サクセッション
▲ 8 グレートバローズ
△14 ケイティクレバー
× 5 ☆サイード

小倉11R 周防灘特別 4歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 1 ハクサンパイオニア
○ 7 メイショウハボタン
▲ 8 トールキン

今日は、休みです。
散髪に行くつもりです。

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 しんちゃん52 2024年1月27日() 07:21
牛若丸ジャンプステークス&クロッカスステークス&舞鶴ステ...
閲覧 169ビュー コメント 2 ナイス 47

おはよ~♪

1月27日ですね!

今週も激動の一週間、ただただ疲労だけが溜まって行きました。

あとストレスも・・・。

なので今日は馬券で癒されたいな♪

ウェルカムまんばけ~ん(^^♪

小倉8R 牛若丸ジャンプステークス

◎⑧グレートバローズ
〇⑭ケイティクレバー
▲⑪イベリア
△➂ブレッシングレイン
△⑬ジャディード
△⑤サイード

馬連⑧ー➂・⑤・⑪・⑬・⑭への5点。
馬単⑧ー➂・⑤・⑪・⑬・⑭への5点。
三連複⑧・⑭ー➂・⑤・⑪・⑬への4点。

ローカルのオープンなら力は一枚も二枚も上だね。小倉も相性良いんで人気でもここは逆らえないね。
オープン勝ちした前走より1kg減。ここは確勝級。人気馬から入るんで他の人気馬は切ってみた。
サクセッションは唯一の重賞勝ち馬だけど小回り?フォッサマグナは距離?なんでね。
前走は大敗したけど2走前の重賞でコンマ4秒差したイベリア石神騎手のジャディードが穴かな?

東京10R クロッカスステークス

◎⑦スピリットガイド
△①エリカカリーナ
△④ダノンマッキンリー
△⑥ロジリオン
△⑧オーキッドロマンス
△⑩イサチルシーサイド

前走は中山の速い馬場にも対応して上がり最速で差し切り勝ち。府中の千四は未勝利勝ちした舞台。
オープンでもやれそうな気がするね。

京都11R 舞鶴ステークス

◎⑧ヒミノフラッシュ
△①サンライズシェリー
△➂シルバーエース
△⑥バハルダール
△⑦クールミラボー
△⑨マイネルクロンヌ

枠連⑤ー⑤と馬連⑧ー①・③・⑥・⑨への5点。

さすがに前走は動くの早すぎたけど捲る競馬が出来たのは収穫。比較的好相性な京都千九に替わって前進。
追える和田竜ジョッキーへの手替わりも好材料かな?

東京11R 白富士ステークス

◎⑨フライライクバード
△①ロードデルレイ
△④レインフロムヘヴン
△⑥バトルボーン
△⑧スパイダーゴールド
△⑫シルトホルン

馬連⑨ー①・④・⑥・⑧・⑫への5点。

若干距離が短かった前走でコンマ4秒差の5着。直線で狭いとこ入ったせいかな?
それでも去勢やチークの効果は伺えた前走。広い府中で二千なら今回は突き抜けてくれんかな?

今日はここまでよぉ~。

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2018年7月1日() 15:54:27
ちゃんとした騎手を使わなければ満足に馬が走れなくなる。
なぜこんな助手を乗せたのか厩舎(杉山)は助手と騎手の区別は最低でもキチンと付けるべき。
しかも控えて競馬する腕など持ってない者が逃げもしないで何をしたかったのか全く意味不明。
己の乗ってる馬の脚質も見せられない者は騎乗すべきではないとはこの鞍上の事。

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2023年12月9日障害3歳以上オープン4着
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2024年1月27日 牛若丸ジャンプS 1着
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