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京都芝2000mで施行される2歳限定のG3。
2018年3着ワールドプレミアが、翌年菊花賞を制したものの、クラシックとの関連性という点では、ほかの路線に一枚劣る印象。
傑出馬不在の今年は、来年のトップ戦線で期待できる馬が出るのか。データは直近3年の阪神開催を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【0-1-2-3】。勝ち馬こそいないが、複勝率50%と大健闘。
内訳は2015年5番人気2着リスペクトアース、2017年5番人気3着ケイティクレバー、2019年6番人気3着ロールオブサンダー。
ちなみに、阪神時代の3年中2年も逃げ馬が馬券に絡み、昨年はグリューネグリーンが逃げ切りを決めた。
京都に話を戻すと、1000m通過60秒を切った年はなく、2019年60秒4だけ緩みないラップながら、それ以外は最速でも61秒7とかなり緩い。
展開利を活かし、前に位置を取った馬が雪崩れ込むか、脚の溜まる流れの一団馬群から、瞬発力が身上の馬が台頭するか。
上がり最速馬は最多4勝、複勝率71.4%。2位の馬は最多5連対、複勝率100%を記録している。
京都芝2000mはスタンド前からスタート。
1コーナーまで309mと短く、ポジション争いは激しくなりやすい。
コーナー通過後にラップは減速し、坂への意識から道中は隊列変化が起こりにくい。
3コーナー手前から上りに入り、下りの勢いに乗り328mの直線へ。
スローペースになりやすい京都2歳Sの傾向どおりなら、直線入り口までに、前のポジションを確保しておきたい。
この時期に、逃げ馬である、との決めつけは気が引けるが、一応前走逃げた馬は2頭、キャリア全体で逃げた経験のある馬は3頭いる。
前走逃げた2頭はいずれも新馬戦であり、テン1ハロンは12秒7。そのほか3頭が逃げた際のレースに、それより速い数字はない。
決め打ちの逃げや、同型とのハナ争いを制してという感じではなく、ポンと好発を決め、無理なくハナへ立ったという形が多い。
新馬戦から臨戦する2頭以外、逃げた経験をもつ3頭は、控えて好走した経験をもっている。
前目に位置を取りたい馬は多く、わりと頭数も揃い、1コーナーまでのポジション争いは速くなりそうだが、元来道中は淡々と流れやすいコース。
例年どおり、前半全体では速くならず、後半下りからの4ハロン勝負とみたい。
◎ホウオウプロサンゲ。小倉未勝利戦は控える形から上がり最速の脚を使っての快勝。前走のアイビーSはハナを切り2着。
アイビーSは少頭数のレースらしく、前半1000m63秒1とかなり緩かった。ラスト4ハロンからペースアップし、直線の瞬発力勝負。
▼後半5ハロン
12.6-12.0-11.2-10.9-11.0
前半緩いとはいえ、後半の質はなかなか高い。
矢作厩舎は高額馬2頭出しだが、妙味のありそうなこちらから入りたい。
馬券は◎の単複。シンエンペラー、ギャンブルルームへの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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