ダノンマッキンリー(競走馬)

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ダノンマッキンリー
写真一覧
現役 牡3 鹿毛 2021年4月7日生
調教師藤原英昭(栗東)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 5戦[3-0-0-2]
総賞金6,168万円
収得賞金2,950万円
英字表記Danon McKinley
血統 モーリス
血統 ][ 産駒 ]
スクリーンヒーロー
メジロフランシス
ホームカミングクイーン
血統 ][ 産駒 ]
Holy Roman Emperor
Lagrion
兄弟 アイリッシュパールデアマトローナ
市場価格2億4,200万円(2022セレクトセール)
前走 2024/03/16 中スポ賞ファルコンS G3
次走予定 2024/05/05 NHKマイルカップ G1

ダノンマッキンリーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/16 中京 11 ファルコンS G3 芝1400 1781513.671** 牡3 57.0 北村友一藤原英昭 468
(0)
1.20.2 -0.133.6⑭⑭オーキッドロマンス
24/01/27 東京 10 クロッカスS (L) 芝1400 10442.115** 牡3 57.0 C.ルメー藤原英昭 468
(0)
1.21.2 0.333.7ロジリオン
23/12/17 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 17485.138** 牡2 56.0 C.ルメー藤原英昭 468
(+4)
1.34.3 0.535.3⑤④ジャンタルマンタル
23/11/19 京都 9 秋明菊賞 1勝クラス 芝1400 8331.811** 牡2 56.0 川田将雅藤原英昭 464
(0)
1.20.7 -0.434.0⑥⑤タイセイレスポンス
23/09/30 阪神 4 2歳新馬 芝1400 18362.111** 牡2 55.0 川田将雅藤原英昭 464
(--)
1.21.2 -0.235.0ポエットリー

ダノンマッキンリーの関連ニュース

《栗東》アーリントンCを制したディスペランツァ(吉岡、牡)は、坂路を単走でゆったりと駆け上がり、馬なりで4ハロン56秒4-12秒8をマークした。吉岡調教師は「中2週で輸送もあるので、週末の追い切りに向けて脚慣らし程度でしたが、しっかり最後まで動けていました」と順調さを伝える。僚馬で毎日杯2着ノーブルロジャー(牡)は、坂路を併せ馬で4ハロン56秒9-13秒2。フォートポータル(未勝利)にクビ遅れたが、手綱は持ったままで余力たっぷりだった。吉岡調教師は「前走後は短期放牧を挟みましたが、精神的にドシッとした感じがあります。週末に坂路でしっかりやる予定です」と見通しを語った。

ファルコンSを勝ったダノンマッキンリー(藤原、牡)は、北村友騎手がまたがってCWコースで単走。道中はなだめて折り合いをつけて運び、最後は一杯に追われてラスト1ハロン11秒7(6ハロン83秒1)でシャープに伸びた。鞍上は「先週の段階ではすごくテンションが高くて心配しましたが、1週間でガラッと変わって、暴走することなく目的をもって負荷をかけられました」とうなずいた。

《美浦》ニュージーランドTを制したエコロブルーム(加藤征、牡)は坂路で4ハロン52秒8-12秒4をマークし、馬なりで僚馬に併入した。「1回使っているし、中3週なのでガンガンやらなくてもいい。良馬場ならもっとはじけ方が違うと思います」と加藤征調教師。

同2着ボンドガール(手塚、牝)は嶋田騎手(レースは武豊騎手)を背にWコースで単走。直線追われると豪快に伸び、5ハロン65秒9-11秒0をマークした。「しっかりやれました。動きも息遣いもパワーアップしているし、パフォーマンスは上がってくれると思います」と手塚調教師。

【NHKマイルカップ】特別登録馬 2024年4月21日() 17:30

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11日美浦でダノンマッキンリーの半妹など5頭の2歳馬がゲート合格 2024年4月11日(木) 14:44

4月11日(木)の美浦トレセンでは、2歳馬5頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

エスパノーラ(母マシェリガール、牝、池上昌)

ビーオンザカバー(母セレブリティモデル、牡、伊藤圭)

マイディアホープ(母クラウンアイリス、牝、尾形和)

ホームカミングクイーンの2022(牝、国枝栄)=半兄ダノンマッキンリーは2024年ファルコンS・GⅢの勝ち馬

レッドアトゥの2022(牝、栗田徹

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【毎日杯2024ほか】レースV職人 豚ミンCの爆穴はコレ! 好走の鍵は騎手にあり? 上位勢に牙をむく2頭を発表 2024年3月20日(水) 17:00


これまで幾度となく大穴を本命にし、的中を重ねてきたレースV職人・豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨する当連載! 今週の毎日杯にもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。


【ファルコンSの振り返り】
先週「なかなか人気馬だけでは決まらないレース」と書きましたが、中山牝馬Sに続きやはり堅い決着とはならず、勝ったのは7番人気ダノンマッキンリーでした。率直な感想としては「人気を落としすぎでしょ!」というところ。朝日杯FSでは3番人気で、おそらくマイルは長いだろうというレースをし、前走のクロッカスSも終始かかり気味で自滅しただけ。初戦、2戦目と1400mで連勝しているため、ある程度人気すると思っていたのですが、枠でも嫌われましたかね。一連のレース内容から、あとは折り合い次第だろうと見ていましたが、先週やらかした北村友Jがかなり上手く乗ったのと、他馬のミスの助けもあり、外から一気の差し切り勝ちでした。比較的一瞬の脚を使うこの馬が外枠を引いたため、私は外々を回らされ脚をなくして厳しくなると予想していたのですが、ちょうどいいところで折り合いもつき、ポジション的にも最高の位置に収まっていました。あとは直線で外に出すだけ、ハッピーアワー(19年)のパターンになったわけですね。さらに他の人気馬が内で大渋滞を起こしてしまい、函館SSでよく見かけるパターンにもなりました。今後スプリント路線に行くのかマイル路線に行くのか分かりませんが、道中ロスなく乗って溜めれば切れるのは分かったはずなので、これを武器に今後の活躍に期待したいです。

2着は5番人気だったオーキッドロマンス。この馬は前に行ってのしぶとさが武器で、今回もいかに上手く先行できるかでしたが、スタートが下手な内田Jでもよほどスタートセンスがいいのかしっかり出てくれるようですね。きっちりスタートを決めて自分の競馬で持ち味を発揮して頑張りました。私は、他の馬が外から被せてきて内田Jがよく見せるグダグダ競馬になるのを怖れて無印にしましたが、この鞍上ではやはり逃げるのを見てからでないと正直馬券は買いにくいです(笑)。
あ、ちょうど内田Jの話が出たので、一応参考までに触れておくと、よく「内田Jは道悪が得意」というのを見かけます。しっかりレースを見ている人なら分かると思うのですが、コレ「道悪が得意」ではなく、「直線でバラけたり広がってくれるレースでないと単純にダメ」なだけです。なぜなら捌くのがめちゃくちゃ苦手だから(特に大怪我以降それが顕著に現れ、本人も無意識のうちになのか狭いと体が勝手に引いてしまっています)。繰り返しますが、これは普段レースを見ていればわかること。よって、道悪でなくとも外差しが利くレースや馬場のどこがいいか分からず、各騎手が直線いろいろな進路取りをするレースではたまに顔を出すということになります。で、そういうレースパターンって……と考えれば、はい、多くは道悪ですよね。だから道悪が得意と勘違いしてしまうんです。みなさん内田Jの勝ち鞍で思い出すのってだいたいそんなレースばかりじゃありません? あのゴールドシップ皐月賞も内がガラ空きで捌く必要なし。ヴィルシーナも逃げ切りや番手からの競馬。ピンクカメオや去年のシャンパンカラーも大外に出していますし、ダートのノンコノユメなんかもそうですよ。かろうじて、エイシンフラッシュのダービーは馬群から出てきましたが、あれも捌いたというよりは前が開いたと表現したほうが正しい感じ……。数多く重賞を勝っているので探せば何個か捌いているレースもあるかもしれませんが、基本パターンはだいたい同じはずです。ネイティヴハートのオーシャンSなんかも内から捌いてきた感はありますが、最後はけっこう馬幅はありますからね。なので、道悪が得意というよりは「とにかく捌くのが苦手!」、こちらを覚えておくべきかと思います。

3着は1番人気だったソンシ。ここでも堅実に馬券にはなりましたね。ややスタートが遅れ気味になってしまい、最初に少し脚を使ってしまったのが痛かったかなと思います。それでもしっかり力を発揮するところは優等生。ただ、今回のレースを見てもマイルとなるとちょっと『?』が付くところ。次走どこを選択するかにまずは注目です。あと、ちょっともったいなかった渋滞組。まずはシュトラウス。直線勝ち馬の後ろを付いてくればよかったですね。鞍上も直線に入ってから内を多少意識していたせいか、一瞬内に行ってしまったので、あれではもう体勢的に切れ込んでいくしかなかったでしょう。最初から外を意識していたら、おそらく結果は変わっていたと思いますが、まぁそれは結果論なので仕方なしといったところです。ただ、今回の競馬はかなり収穫があったはず。あの競馬ならマイルも大丈夫だし、終いに切れるのは確認できました。私の中ではもろにセリフォスと被るので、NHKマイルCに出てくるのであれば、◎候補に一気に急上昇です。2番人気だったロジリオンも捌けていればの競馬。完全に脚を余したので、次走も注目ですが、人気はするでしょうから買うならうまく買いたいところです。あと、私が本命にしたフェンダーも渋滞組の1頭。1つ前のクリスアーサーの位置が欲しかったのですが、結果的にその1頭だけいなければというレースになってしまいました。そのクリスアーサーはブービーですからね。ホント私にとっては邪魔するために出てきたようにしか感じないです(笑)。それにしてもあれだけ好位から捌いてこれる西村淳Jが、私が本命にしたらホント捌かない……。信頼大の騎手なのに非常に相性が悪く困ったものです……。

注目馬に挙げたエンヤラヴフェイスは外目の枠では厳しかったです。注目馬で内枠希望の馬が外枠に入る率が異常に高いので、まずはそこからどうにかしてほしいですね。

結果、外から勝ち馬が一気に差し切って強い競馬には見えましたが、力を発揮できなかった馬が多数いたレースでもありました。条件(競馬場や距離)によっては着順がコロコロ変わるような実力差なので、まだまだこの路線は大混戦で難しそうですね。


毎日杯の見解+高松宮記念を少々】
ここ3週は比較的荒れそうなレースを書いてきましたが(注目馬はどれも馬券にはならず、参考にもならず……)、今週はどちらかというと堅いイメージのある毎日杯を取り上げたいと思います。と言っても、去年、一昨年とある程度配当が付く決着となったので、回収がまったく見込めないレースではないはずです。

ではさっそく人気するであろう馬を少し見ていきたいと思います。まず人気確実なのは、前走シンザン記念を勝ったノーブルロジャーですよね。今回は1800mで1ハロンの距離延長となりますが、前走の内容を見ると、1800mになるのは問題ないようには見えます。あとはシンザン記念で3着だったウォーターリヒトがスプリングSでさっぱりだったので、シンザン記念のレベルってどうなのよ? という話にもなると思いますが、スプリングSは後ろから行った馬は参考外と判断できるレース。実質前に行った5頭の、5頭立てみたいなレースになってしまっていました。それでもウォーターリヒトは、直線でこれから伸びようとしたところで、内から寄られて勢いを削がれながらもゴールまでしっかり伸びていたので、力は示したレースとなりました。シンザン記念4着だったラーンザロープスも、次走のチューリップ賞ではスムーズな競馬とは言えない中で力を発揮できず。5着だったショーマンフリートも次走の共同通信杯ではスタート後の不利で参考外。なので、普通に考えると、シンザン記念のレベルはまだ分からないというのがホントのところかもしれません。シンザン記念組の次走の着順しか見ていない人はレベルが低いとすぐ決めつけそうな状況ですが、その判断は個人的には危険かなと思います。ただ、人気する馬ではあるので、積極的に買いたいかと問われると買いたくはないので、3連系などを買う人は押さえておかなければという感じでしょうか。

次は鞍上の人気も加味してニュージーズでしょうか。初戦は、道中は前に馬を置いて折り合い、直線でもしっかり伸びてと文句のない勝ちっぷりでした。あの内容からはここでも通用しそうではあるので、無視は危険な1頭になると思います。良血でもありますし、期待の1頭でしょうかね。

あとはけっこうオッズが割れそうなので、とりあえずメンバーを見た感じから逃げそうな馬は買い目に入れておきたいなという感じです。

G1高松宮記念は、今週の芝の感じからそのまま続くようだと内枠が有利となりそうです。ただ、週末の天気予報を見ると今のところ雨予報。またややこしくなりそうですね……。当日の馬場状態はしっかりチェックしてということになりそうです。

メンバーからまず注目しているのは、去年のスプリンターズSの勝ち馬ママコチャ。1200mベストの1400mもこなせるタイプと最初から思っていたので、1200mに戻る今回はプラスのはず。道悪も大丈夫と考えているので好走期待です。あと面白そうなのは初めて1200mを走るウインカーネリアン。レース内容的には1200mでも大丈夫なはずです。初めての1200mがG1では厳しいかもしれませんが、ある程度の位置で競馬ができればそこまでダメではないと思っています。母父マイネルラヴの血も味方して頑張ってくれないでしょうか。それと外国馬。香港から来るスプリント路線の馬ですからね……。もうそれだけで買い目には入れる予定です(笑)。どんな人気になるか分かりませんが、人気薄になるなら、なおさら怖いです。と、簡単ではありますが、3頭挙げさせていただきました。週末は天気も馬券も荒れそうなので、このあたりで多少巻き返したいと個人的には思っています(^_^;)。


以上、先週の振り返りとレース見解でした。エンヤラヴフェイスはまたしても外よりの枠でしたね。なかなか枠運に恵まれません。今週の毎日杯も、ひと波乱起こるのでしょうか。それでは、爆穴馬の発表です!


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①ルシフェル
前走は直線の進路取りが上手くいかず、脚を余してしまった感じがありました。1800mへの距離延長はプラスにはなるはずなので、あとは終始スムーズに運べればといったところでしょうか。ムルザバエフJを予定ということで、鞍上の手腕にも期待したいですね。

■注目馬②スマートワイス
武J→逃げる→忖度→そのまま。以上です(笑)


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はルシフェルスマートワイス2頭の推奨でした。前者は距離延長、後者は単騎逃げ。どちらもジョッキー込みで注目ですね。それでは、また来週お会いしましょう。


ーーーーー【豚ミンC・的中ハイライト】ーーーーー


【プロ出馬表ハイライト】
16(土)阪神10R 淀屋橋S

ソウテン(6人気10.0倍⇒1着) 前走不利:直線不利「◎の前走は直線捌けなかっただけ。終いの脚は堅実なので、あとは流れが向いてくれれば」

16(土)中京4R 3歳未勝利
コルレオニス(1人気2.4倍⇒1着) 前走不利:鞍上「◎の前走は鞍上が御せずどっか行ってしまった。2走前2着した舞台と鞍上強化で勝ち負け期待か。」


豚ミンCプロのプロ出馬表「有利不利プロファイル」は豚ミンCプロのレースコメント、ひと言コメントに加え、すべての馬の過去走を含めた有利不利メモが閲覧できます。またプロ予想MAXではオッズの関係で非公開となっているレースもプロ出馬表で特別公開されています!「レースVTRを見たいけどチェックする時間がない」「レースVTRをどう見たらいいか分からない」そんなあなたに打ってつけの出馬表です!



【プロ予想MAXハイライト】
16(土)阪神11R 若葉S

6番人気◎ホウオウプロサンゲの複勝3.0倍を1,000円と、1番人気ミスタージーティーとの馬連27.5倍を100円、ワイド7.9倍を200円で合計7,330円の払い戻し! 回収率333%!

17(日)中京11R 名古屋城S
4番人気◎テーオードレフォンの単勝10.6倍を1,400円と、2番人気テーオーリカードとの馬連26.2倍を200円、ワイド7.0倍を400円で合計22,880円の払い戻し! 回収率762%!


自分で予想する時間がない!という方には豚ミンCプロの最終結論が1レースごとに購入できるプロ予想MAXがおすすめです!毎年当たり前のように年間プラスを達成する豚ミンCプロの予想精度をご体感ください!(出馬表確定前は前週ページに遷移します。)

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【次走激アツ君メモ】初勝利目前、ザロックの次走に注目! 2024年3月18日(月) 14:00




週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。


【3月16日(土)】
中京3R 3歳未勝利 芝1200m 晴 良
14番 カチヌキマリコ(6番人気6着)
前目の中団あたりからじわじわ伸びて届かず、というレースが数戦続いていたが、今日はいつもより道中のポジションを下げて臨んだ。直線入口では中団馬群の後ろで、外から自慢の末脚を披露したが、前、内が揃って止まらなかったぶん届かなかった印象。開催後半で、内がもっと荒れて、前がやり合う展開になれば今日ぐらいの位置取りでも届きそうな雰囲気だ。 【次走注目度:A】

中京11R G3ファルコンS 芝1200m 晴 良
16番 タイキヴァンクール(12番人気10着)
勝ち馬のダノンマッキンリー一頭が圧倒的な強さを見せたレースだったことは間違いないのだが、パトVでみると、直線、内から真ん中は馬がとにかくごった返していて、中団より後ろの馬は軒並みレースになっていない。もう少し開けたスペースを通ればマシなレースになったのでは? という馬が何頭かいるがこの馬もそのうちの一頭だ。直線の最後で勢いがついてきた瞬間に、内からエンヤラヴフェイスに寄られて失速しつつも、上がりは全体で3位の34.2秒。展開が味方すれば、重賞でも馬券圏内くらいは狙えそうな力を持っているはず。次走狙ってみたい。 【次走注目度:A】

中山11R G3フラワーC 芝1800m 晴 良
8番 エルフストラック(9番人気5着)
金言の記事で本命に推した馬。負けは負けなのだが、実に惜しい内容だった。スタートから押して出て、1000m通過1.00.0はミドル判定だが、上位馬の道中のポジションを見る限り、今日は決して前に有利な流れではなかったはず。そんな中、直線で一旦先頭から抜け出して、他馬を引き離すシーンもあった。最後は坂で力尽きたか、脚がなくなりかわされてしまったが、次に繋がるいいレースだったと思う。次走、舞台を問わず狙ってみたい一頭だ。 【次走注目度:S】


【3月17日(日)】
阪神3R 3歳未勝利 ダ1800m 曇 良
8番 ザロック(5番人気3着)
スタートを出た後の2完歩目で後ろ脚に重心がかかってしまい、初速が稼げずに位置取りが悪くなった。後方からのレースになると、直線入口でもまだ後ろから2頭目。1000m通過1.04.4は誰の目にも明らかなスローペースで、上位馬のほとんどが前からのレースだった中、ただ一頭後方からよく差を詰めた。勝ち馬と同じ上がり37.7秒は2位に0.8秒差。スタートは課題だが、次走もう少し展開が向けば初勝利は近いのではないか。 【次走注目度:S】

中山11R G2スプリングS 芝1800m 晴 良
3番 ウォーターリヒト(2番人気9着)
今日はスローペースがすべて。シックスペンスの折り合いの良さは確かに際立っており、何より負け無しで本番に臨むことになるのは脅威だが、レースVを見る限り、直線で脚を余していた馬はかなり多かった。勝ち馬の後ろの中団から、直線で外に持ち出す形は決して悪くなかったウォーターリヒトだが、パトVで見ると、直線でチャンネルトンネルログラールの進路を塞いだことで、外に膨れたログラールがこちらに体当りしてきて、ぶつかった衝撃で、大きく外に弾き飛ばされている。完全に力負け、というわけではなさそうなので、次走もう一度狙ってみたい。 【次走注目度:A】


(文:のら~り) 


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【ファルコンS】ダノンマッキンリーが鮮やか差し切りで重賞初V 北村友一騎手「切れる脚を使ってくれた」 2024年3月17日() 04:41

北村友一(37)=栗・フリー=騎乗で7番人気のダノンマッキンリーが、鮮やかな差し切りで重賞初制覇。道中は後方の14番手でなだめて運び、直線は馬場の大外からメンバー最速となる上がり3ハロン33秒6の鋭い末脚を発揮して、逃げ込みを図る5番人気のオーキッドロマンスをゴール前で半馬身捕らえた。1番人気のソンシは3着。

ダノンマッキンリー 父モーリス、母ホームカミングクイーン、母の父ホーリーローマンエンペラー。鹿毛の牡3歳。栗東・藤原英昭厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈱ダノックス。戦績5戦3勝。獲得賞金6168万4000円。重賞は初勝利。ファルコンS北村友一騎手が2010年エーシンホワイティに次いで2勝目、藤原英昭調教師は18年ミスターメロディに次いで2勝目。馬名は「冠名+アメリカの山の名」。



◆北村友騎手(ダノンマッキンリー1着)「調教に乗って難しいところがある馬だと感じていましたが、レースではうまく折り合って切れる脚を使ってくれました。スムーズに走れば力を出し切れる馬だと思うので、今後も折り合いが一番になります」

◆内田騎手(オーキッドロマンス2着)「前が残る馬場でしたし、絶好のチャンスと思っていました。並ぶ間もなくかわされましたから勝ち馬には完敗でしたが、この馬も止まってはいません」

◆川田騎手(ソンシ3着)「内容良く走ってこられました。現状は前と力差を感じましたが、今日がいい経験になって、もうひとつ成長が伴えばと思います」

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ダノンマッキンリーの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月17日(日) 阪神11R 第75回朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・芝1600m)

☆『過去5年(2018年~2022年)の成績』は👉こちら👈

【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)


<前走:デイリー杯2歳S 京都芝1600m(レース映像)> 中4週

ジャンタルマンタル(1着 490kg(-6kg))<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでもまだ緩さを覗かせ、成長途上な感じだが2連勝中と能力は高い。この中間も1週前は坂路で終い追われて力強い伸び脚。前走からの上積みが期待できそう。

エンヤラヴフェイス(2着 482kg(+2kg))<C>
追い切りでは重心の低い走りで終いしっかり伸びる馬だが、1週前追い切りの動きを見ると坂路で終い伸びきれず。期待していたほどの上積みが感じられない。

ナムラフッカー(3着 468kg(-2kg))<C>
前走までは使われるごと追い切りの時計が良くなっていたが、この中間は時計平凡で1週前追い切りでも併走遅れ。乗り込み量は多めだが、使い詰めの疲れが出ている可能性も。

クリーンエア(8着 464kg(+2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
3戦して2回はパドックでうるさい面を見せていて、今回も長距離輸送があるので同じようになることも考えられる。1週前追い切りでは持ったままの併走相手に楽に先着されて動きは物足りない。


<前走:京王杯2歳S 東京芝1400m(レース映像)> 中5週

バンドシェル(4着 460kg(+2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
この中間坂路で好時計が出ていて出来は引き続き良さそうだが、距離は短いほうが向いている印象を受ける。

ミルテンベルク(5着 476kg(+2kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
能力はある馬だと思うが、毎回パドックでテンションが高くなってしまうところもあり、そのあたりがレース結果に影響しているきらいがある。この中間も乗り込み豊富で2週前までは速い時計が出ていたが、1週前は土曜追いも水曜追いもテンションを上げないことを主眼に置いているためか平凡な時計が並ぶ。

アスクワンタイム(10着 452kg(+14kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
パドックでチャカチャカする馬で集中力に欠けるところがある。この中間は、乗り込まれているが前走時よりも終いの時計が甘い。


<前走:その他のレース出走馬>

シュトラウス(東京スポーツ杯2歳S:1着 芝1800m 520kg(+6kg) 中3週)<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
2走前は休み明けで馬体に余裕がある感じだったが、前走では馬体こそ増えていたものの毛艶が良く締まって見せていた。ややテンションが高いところは気掛かりも、1週前には金曜日に長めから追い切られ、上々の内容を披露してきた。

セットアップ(札幌2歳S:1着 芝1800m 474kg(+2kg) 3ヶ月半)<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
札幌2歳Sからの休み明けで乗り込み量は豊富。ただ、2週前追い切りは3頭併せで相手2頭に遅れ、1週前追い切りも手応えの割に終いもうひと伸び足りずといった感じ。動きは物足りない。

エコロヴァルツ(コスモス賞:1着 芝1800m 478kg(-4kg) 4ヶ月)<C>
休み明けでこの中間3週連続併せて先着しているが、ゆったりしている馬という印象。でマイルの忙しいスピード感のある競馬は向かなそう。

オーサムストローク(ベゴニア賞:1着 芝1600m 444kg(+6kg) 中2週)<D>
月1ペースで使われてきて2連勝しているが、前走時のパドックではトモが寂しく映り、1週前追い切りの動きを見ても力強さは感じられず終いの伸びが甘い。

サトミノキラリ(1勝クラス:1着 芝1400m 454kg(±0kg) 中3週)<D>
これまでの調教内容を見るとスピード感を強く感じる馬。。この中間、前走から中3週あるが先週金曜に軽めの調整のみと本数が少なく、休み明けを一度使われての上積みよりも疲れが取れていない様子。

ジューンテイク(こうやまき賞:1着 芝1600m 484kg(+6kg) 中1週)<B>
新馬戦の時には馬っ気を出してイレ込んでいたが、レースを使われるごとに落ちついて周回できるようになっており、レース経験の多さがプラスになっている模様。この中間は中1週で速めの時計は出していないが、最終追い切りで終い速い時計が出ているようなら引き続き好調子でレースを迎えられそう。

ダノンマッキンリー(秋明菊賞:1着 芝1400m 464kg(±0kg) 中3週)<A>
追い切りではカァーっと行きたがるところがあるが、レースでは流れに乗って折り合いもつくので乗りやすい面はありそう。この中間は軽めの調整も、初コンタクトのルメール騎手騎乗で追い切られた1週前は、折り合い面を重視した内容でも動きは力強いものだった。

スウィープフィート ※回避予定

タイキヴァンクール(未勝利:1着 芝1400m 510kg(-2kg) 中7週)<C>
大きな馬で使われるごとに馬体が締まってきて、前走時は何とか形になった感じ。それに伴いこの中間CWでの時計良化も窺え、上積みは見込める。あとは、相手もそれ以上に強化されるのでどこまで差を詰められるかだろう。

タガノエルピーダ(新馬:1着 芝1600m 440kg 中8週)<B>
新馬勝ちから中7週での出走で、この中間は坂路で乗り込み豊富。併せ馬で3週連続先着していて引き続き状態は良さそうだが、1週前が案外ソフトな追い切りで少し物足りない面もある。

タガノデュード(未勝利:1着 芝1600m 486kg(+2kg) 中3週)<D>
使い詰めで、前走未勝利勝ちもパドックではまだ幼いところを覗かせていた。一気の相手強化となるここは厳しいか。

ナイトスラッガー ※回避予定


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジャンタルマンタルダノンマッキンリーの2頭をあげておきます。


◇今回は、朝日杯フューチュリティステークス編でした。
先週の阪神JFは小柄な馬が多く見られましたが、今週は牡馬がメインで馬体もしっかりしている馬が多く、馬体維持のために調教をセーブする馬というのは少ないのではないかと思います。そんな朝日杯FS(過去5年)について、連対馬の調教内容を調べてみました。まず、1週前か最終追い切りで強めに追われていた馬が多く、10頭中8頭の状況。繰り返しとなりますが、馬体がしっかりしているぶん調教でもしっかり追って仕上げることができるということが言えそうです。ただ過去3年に絞って見てみると、1週前に強めに追われた馬が6頭中5頭で、最終追い切りが馬なりという馬が同様に6頭中5頭の結果でした。最終追い切りの時点では、息を整える程度に仕上がっていて、余裕がある馬という好走馬像が浮かび上がってきます。以上のことから、このレースで調教から判断する際は、素質の高さよりも仕上がりの良さのほうを重視することをおススメします。


朝日杯FS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月10日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年12月10日号】特選重賞データ分析編(388)~2023年朝日杯フューチュリティステークス
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 朝日杯フューチュリティステークス 2023年12月17日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【“同年10月以降の、JRAの、芝のレース”において“着順が1着、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-5-5-16](3着内率48.4%)
×なし [0-0-0-48](3着内率0.0%)

 臨戦過程や脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬15頭は、いずれも同年10月以降のレースを出走メンバー中2位以内の上がり3ハロンタイムをマークしたうえで勝ち切っている馬でした。同年9月以前のレースしか勝っていない馬や、先行力の高さを活かしたいタイプは強調できません。

主な「○」該当馬→スウィープフィートダノンマッキンリー
主な「×」該当馬→エコロヴァルツエンヤラヴフェイスシュトラウスセットアップ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「出走数が2戦以内」の馬は2018年以降[3-3-4-19](3着内率34.5%)
主な該当馬→エコロヴァルツダノンマッキンリー

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2023年6月28日(水) 12:50 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第6回 デビュー前の有力馬~
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 今週末から2回福島・3回中京・2回函館に開催が切り替わって、本格的な“夏競馬”のシーズンがスタートします。
 今年6月の3回東京・3回阪神・1回函館では、計29レースの2歳戦が施行されました。当然のことではありますが、これはすなわち、29頭の2歳馬が既に勝ち上がりを果たしているということ。今後の入札にもいろいろな意味で影響してくるはずです。
 現時点で強調しておきたいのはノーザンファーム生産馬の圧倒ぶり。優勝馬29頭のうち13頭を占めていたうえ、勝率は29.5%に、3着内率は61.4%に達しています。ちなみに、単勝回収率は151%、複勝回収率は127%。世間の見立てをさらに上回るほどの高確率で馬券に絡んでいるわけですから、例年以上に重視するべきなのかもしれません。
 種牡馬別成績を見ると、勝利数(4勝)、3着内数(9回)ともにモーリスが単独トップでした。早熟というイメージは薄い血統ですが、今週以降も引き続きマークしておくべきでしょう。

 今回は、まだ仮想オーナー枠に余裕があるプレイヤーの参考にしていただくべく、デビューが近そうな未出走馬の中から、注目すべき馬を挙げてみたいと思います。
 本稿の収録対象としたのは、6月28日時点におけるJRA-VANのデータで確認することができた「6月28日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターにおいて過去1か月(5月30日から6月28日まで)の期間中に坂路・ウッドチップで調教を行った未出走の2歳馬」です。この条件に従って抽出した2歳馬876頭の中から、各ファクターの該当馬をピックアップしました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「2023/06/07 00:00更新」分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順としています。

フランクエフェクト(牡 父Frankel/母カーミングエフェクト 木村哲也厩舎) ※42位
ジーティーパワー(牡 父Frankel/母コールバック 矢作芳人厩舎) ※35位
アウェイキング(牡 父Kingman/母Waldjagd 矢作芳人厩舎) ※53位
インビジブルセルフ(牡 父エピファネイア/母アウェイク 池江泰寿厩舎) ※24位
アルセナール(牝 父エピファネイア/母サンブルエミューズ 木村哲也厩舎) ※21位
クイーンズウォーク(牝 父キズナ/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※20位
シャンパンポップ(牡 父キズナ/母シャンパンルーム 武幸四郎厩舎) ※89位
ウインマクシマム(牡 父キタサンブラック/母コスモアクセス 畠山吉宏厩舎) ※83位
ウールデュボヌール(牡 父キタサンブラック/母サンクボヌール 須貝尚介厩舎) ※15位
シャドフ(牝 父スワーヴリチャード/母シャンブルドット 庄野靖志厩舎) ※59位
エヴァンスウィート(牝 父スワーヴリチャード/母ハルーワスウィート 友道康夫厩舎) ※40位
レガレイラ(牝 父スワーヴリチャード/母ロカ 木村哲也厩舎) ※23位
コンドライト(牡 父ドゥラメンテ/母アエロリット 菊沢隆徳厩舎) ※9位
エリザベスバローズ(牝 父ドゥラメンテ/母イスパニダ 杉山晴紀厩舎) ※8位
クラッチプレイヤー(牡 父ドゥラメンテ/母ヴァシリカ 国枝栄厩舎) ※97位
ドゥマイシング(牡 父ドゥラメンテ/母フォースタークルック 矢作芳人厩舎) ※2位
インクルージョン(牡 父ハーツクライ/母インクルードベティ 厩舎) ※41位
モスクロッサー(牡 父ハーツクライ/母クリスプ 国枝栄厩舎) ※74位
ファーヴェント(牡 父ハーツクライ/母トータルヒート 藤原英昭厩舎) ※61位
チェレスタ(牝 父ハービンジャー/母カリンバ 松下武士厩舎) ※85位
ソウルアンドジャズ(牡 父ブリックスアンドモルタル/母ナスノシベリウス 武井亮厩舎) ※58位
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ソニックライン(牡 父リアルインパクト/母ルミナスパレード 木村哲也厩舎) ※39位
ローザサンリヴァル(牡 父ルーラーシップ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※32位
レイデラルース(牡 父レイデオロ/母カンデラ 手塚貴久厩舎) ※51位
トロヴァトーレ(牡 父レイデオロ/母シャルマント 鹿戸雄一厩舎) ※65位
ラケダイモーン(牡 父レイデオロ/母ラルケット 須貝尚介厩舎) ※12位
マテンロウゴールド(牡 父レイデオロ/母ルールブリタニア 中内田充正厩舎) ※7位
オーデンヴァルト(牝 父ロードカナロア/母グリューネワルト 林徹厩舎) ※72位
バロン(牝 父ロードカナロア/母マイミスリリー 手塚貴久厩舎) ※92位

 当時の注目POG馬ランキングで2位だったドゥマイシング(フォースタークルックの2021)は、一部報道によると7月9日の中京5R(2歳新馬・芝2000m)でデビューする予定となっている模様。2022年のセレクトセールで2億2000万円の高値がついた馬ですし、今後の入札でも激しい争奪戦が繰り広げられそうです。

 本稿の冒頭で取り上げたノーザンファーム生産馬で、なおかつ2023年JRAリーディングトレーナーランキング(着度数順。6月28日時点)30位以内の厩舎に所属している馬は下記の通り。
 
フランクエフェクト(牡 父Frankel/母カーミングエフェクト 木村哲也厩舎) ※42位
ジーティーパワー(牡 父Frankel/母コールバック 矢作芳人厩舎) ※35位
ルージュスタニング(牝 父Into Mischief/母ボインビューティー 友道康夫厩舎)
エラトー(牝 父Saxon Warrior/母エライヤ 上村洋行厩舎)
オルデラン(牡 父アルアイン/母アーマイン 寺島良厩舎)
アルヒジュル(牡 父アルアイン/母スカーレットリング 斉藤崇史厩舎)
ピストンボーイ(牡 父イスラボニータ/母エルフィンコーブ 池添学厩舎)
インビジブルセルフ(牡 父エピファネイア/母アウェイク 池江泰寿厩舎) ※24位
エリカリーシャン(牝 父エピファネイア/母ガラアフェアー 国枝栄厩舎)
アルセナール(牝 父エピファネイア/母サンブルエミューズ 木村哲也厩舎) ※21位
ジュンゴールド(牡 父エピファネイア/母ジュントップヒトミ 友道康夫厩舎)
ラファガフレイバー(牡 父カレンブラックヒル/母カリズマティックゴールド 久保田貴士厩舎)
クイーンズウォーク(牝 父キズナ/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※20位
シャンパンポップ(牡 父キズナ/母シャンパンルーム 武幸四郎厩舎) ※89位
ディアアリーチェ(牝 父キズナ/母ティロレスカ 武幸四郎厩舎)
アキミューミュー(牝 父サトノクラウン/母アイスドール 安田隆行厩舎)
ルージュセレスト(牝 父シュヴァルグラン/母ギエナー 池江泰寿厩舎)
ヒシグランディヴァ(牝 父シュヴァルグラン/母ラリズ 友道康夫厩舎)
エヴァンスウィート(牝 父スワーヴリチャード/母ハルーワスウィート 友道康夫厩舎) ※40位
レガレイラ(牝 父スワーヴリチャード/母ロカ 木村哲也厩舎) ※23位
エリザベスバローズ(牝 父ドゥラメンテ/母イスパニダ 杉山晴紀厩舎) ※8位
クラッチプレイヤー(牡 父ドゥラメンテ/母ヴァシリカ 国枝栄厩舎) ※97位
ドゥマイシング(牡 父ドゥラメンテ/母フォースタークルック 矢作芳人厩舎) ※2位
ガイアメンテ(牡 父ドゥラメンテ/母ミュージカルロマンス 須貝尚介厩舎)
オレンジダンサー(牝 父ドレフォン/母イェーガーオレンジ 高野友和厩舎)
シークレットキー(牡 父ドレフォン/母キープシークレット 杉山晴紀厩舎)
ドレス(牝 父ドレフォン/母ハイヒール 清水久詞厩舎)
ルシフェル(牝 父ハーツクライ/母アルアリングスター 斉藤崇史厩舎)
モスクロッサー(牡 父ハーツクライ/母クリスプ 国枝栄厩舎) ※74位
サンブノワ(牡 父ブリックスアンドモルタル/母サンティール 斉藤崇史厩舎)
デビルシズカチャン(牝 父ベストウォーリア/母シシリアンブリーズ 武幸四郎厩舎)
ベランジェール(牝 父モーリス/母キャリコ 木村哲也厩舎)
シャトーディフ(牝 父モーリス/母ジューヌエコール 木村哲也厩舎)
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ソニックライン(牡 父リアルインパクト/母ルミナスパレード 木村哲也厩舎) ※39位
オウバイトウリ(牝 父リアルスティール/母スターズアンドクラウズ 武幸四郎厩舎)
ローザサンリヴァル(牡 父ルーラーシップ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※32位
シンハナーダ(牡 父レイデオロ/母シンハディーパ 国枝栄厩舎)
ラケダイモーン(牡 父レイデオロ/母ラルケット 須貝尚介厩舎) ※12位
マテンロウゴールド(牡 父レイデオロ/母ルールブリタニア 中内田充正厩舎) ※7位
リルト(牝 父ロードカナロア/母バウンスシャッセ 安田隆行厩舎)

 今年のリーディングトレーナーランキングで首位となっている中内田充正厩舎のクイーンズウォーク(ウェイヴェルアベニューの2021)は、既にゲート試験で合格を果たし、現在はノーザンファームしがらきで調整中とのこと。デビューはもう少し先になるかもしれませんが、引き続き動向をチェックしておきましょう。

 本稿の冒頭で取り上げたモーリス産駒は下記の通り。

キャプテンシー(牡 父モーリス/母アドマイヤリード 松永幹夫厩舎)
ヘルモーズ(牡 父モーリス/母ヴェルザンディ 小林真也厩舎)
マツシマ(牡 父モーリス/母エストレチャダ 尾形和幸厩舎)
ハットルグリムス(牡 父モーリス/母エルノルテ 宮田敬介厩舎)
ベランジェール(牝 父モーリス/母キャリコ 木村哲也厩舎)
イーストオブエデン(牝 父モーリス/母クッカーニャ 菊沢隆徳厩舎)
ピコサン(牡 父モーリス/母シーイズチャンプ 上原佑紀厩舎)
テイエムリステット(牡 父モーリス/母シーズアウーマン 木原一良厩舎)
ディーガレジェンド(牡 父モーリス/母ジプシーハイウェイ 藤原英昭厩舎)
シャトーディフ(牝 父モーリス/母ジューヌエコール 木村哲也厩舎)
ローレルロイズ(牡 父モーリス/母ジョディーズロマン 北出成人厩舎)
バウンシーステップ(牝 父モーリス/母バウンシーチューン 高橋亮厩舎)
ヒラボクヒーロー(牡 父モーリス/母ヒラボクキャロル 大竹正博厩舎)
トラウムライゼ(牡 父モーリス/母ファイナルドリーム 池江泰寿厩舎)
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ボーモンド(牡 父モーリス/母ボージェスト)
ダノンマッキンリー(牡 父モーリス/母ホームカミングクイーン 藤原英昭厩舎)
カリーシ(牝 父モーリス/母ラクアミ 武井亮厩舎)
レーヴジーニアル(牡 父モーリス/母レッドリヴェール 松永幹夫厩舎)
ゲルタ(牡 父モーリス/母ロイヤルバラード 奥村豊厩舎)

 ソダシの半弟として注目を集めているカルパ(ブチコの2021)は、一部報道によると7月9日の函館5R(2歳新馬・芝1800m)でデビューする予定となっている模様。個人的にも高く評価している馬なので、初陣を楽しみに待ちたいと思います。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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ダノンマッキンリーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 168ビュー コメント 0 ナイス 3

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

一雨ごとに暖かくなり、三寒四温の繰り返し!?
季節の変わり目なのでくれぐれもご自愛ください。

今週末辺り、この東海地方(名古屋)の桜(ソメイヨシノ)の開花宣言!!
来週は、ポカポカ陽気?? 春の訪れ??

相変わらず、我が懐だけ寒いのは、今でしょう?
では無く、昔からでしょう? (>_

 競馬戦略研究所所長 2024年3月19日(火) 09:01
重賞回顧 ファルコンS
閲覧 72ビュー コメント 0 ナイス 3

2024年03月16日 中京 11R 15時25分 中スポ賞ファルコンS(G3)

◎:3枠 6番 オーキッドロマンス
◯:5枠 9番 ソンシ
△:1枠 1番 ロジリオン
△:2枠 3番 サトミノキラリ
△:8枠 15番 ダノンマッキンリー


完全に先行馬同士の競馬になりましたが、他馬とは上りが1秒違う末脚を使い追い込んできたダノンマッキンリーが優勝。ここ2戦のうっ憤を晴らしました。

川田騎手でデビューから連勝し、ルメール騎手に代わって連敗。その中で迎えただけに人気にはなりませんでしたが、当研究所指数では2位の数値でした。本当に復活したかは次走を見てからだと思います。

 2着には所長◎のオーキッドロマンス。内田騎手がハナを主張し4角でも持ったきり。ついてきた2頭を振り切り勝ったかに見えましたが、今回は勝ち馬を褒めるしかありません。次走は人気になってしまうでしょうが番手の惨敗の中粘った地力は本物。次走も要注意です。

 3着にはソンシ。完全に馬に競馬を教える競馬をしていた川田騎手。負けはしましたが、悲観する内容ではなく、川田騎手騎乗なら次走は狙いたいいと思います。

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 ゴッドキング 2024年3月18日(月) 07:41
我が家の愛馬出走結果
閲覧 67ビュー コメント 0 ナイス 4

土曜日
中京2R アンドゥ-ワ →2着
中山6R ショウナンラピタス →8着
中京11R ダノンマッキンリー →1着
中京12R デアデルマーレ →4着
日曜日
中京11R テイオードレフォン →1着
阪神11R テイオーロイヤル →1着
無事に完走してくれて良かったです。
応援馬券購入して馬券ライフもとてもいい結果をもたらしくれました。
かなりのプラス収支でした。あとちょっとでゴージャスな夏競馬へ行けます。
函館、札幌と両方に参加して夏競馬楽しみたいです。
重賞2勝、オープン1勝感動しました。
次回にかなり期待してます。
重賞制覇ありがとうございました。(__)

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コメント一覧
3:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年1月27日() 12:22:15
クロッカスS2024
朝日杯0.5差の競馬なら決して弱くはないと思うも、東京向きの鋭さはあまり感じられない、人気ほどの信頼感はないというのが本音だが、今回の相手なら上位に。
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年12月17日() 15:51:35
ルメール、手抜きしたね。流石はヤラセ男。ボンクラを勝たせるために派手に負ける、、、ダノンは生涯クラシックは獲れない。
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年11月19日() 14:15:05
勝てよ!バカ学校上がり!

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2024年3月16日中スポ賞ファルコンS G31着
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2024年3月16日 中スポ賞ファルコンS G3 1着
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