22日の東京8R・東京ジャンプS(障害3歳以上オープン GIII、障害3110m)は、高田潤騎手騎乗の2番人気ジューンベロシティが好スタートからハナに立つと、空馬に絡まれながらも先頭を譲らず、直線ではしぶとく粘りクビ差でかわし切った。勝ちタイムは3分26秒5(稍重)。2着に6番人気ロスコフ、そこから5馬身差の3着に5番人気ヴェイルネビュラ。
勝ったジューンベロシティは、父ロードカナロア、母アドマイヤサブリナ、母父シンボリクリスエスという血統の6歳牡馬。2024年の京都新聞杯(G2)を制したジューンテイクの兄にあたる血統。栗東・武英智厩舎の管理馬で、同レース連覇となった。生産者はヒダカフアーム。馬主は吉川潤氏。通算成績34戦7勝。
高田潤騎手はJRA通算199勝目で、史上4人目となるJRA障害重賞通算20勝を達成。東京ジャンプステークスは2001年ギフテッドクラウン、2015年オースミムーンに次ぐ3勝目となった。
■払戻金
単勝 :3 330円(2番人気)
複勝 :3 150円(2番人気)
9 340円(5番人気)
13 360円(6番人気)
枠連 :3-6 710円(3番人気)
馬連 :3-9 2,280円(7番人気)
ワイド:3-9 840円(8番人気)
3-13 900円(10番人気)
9-13 2,360円(26番人気)
馬単 :3-9 3,310円(10番人気)
3連複:3-9-13 8,010円(27番人気)
3連単:3-9-13 32,830円(97番人気)