シュガークン(競走馬)

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シュガークン
シュガークン
写真一覧
現役 牡3 黒鹿毛 2021年3月5日生
調教師清水久詞(栗東)
馬主辻子 依旦
生産者ヤナガワ牧場
生産地日高町
戦績 5戦[3-1-0-1]
総賞金7,414万円
収得賞金3,600万円
英字表記Sugar Kun
血統 ドゥラメンテ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
シュガーハート
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
オトメゴコロ
兄弟 キタサンブラックショウナンバッハ
市場価格
前走 2024/05/26 東京優駿 G1
次走予定

シュガークンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/05/26 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1861122.087** 牡3 57.0 武豊清水久詞 504
(+2)
2.25.2 0.934.7ダノンデサイル
24/04/27 東京 11 青葉賞 G2 芝2400 17474.521** 牡3 57.0 武豊清水久詞 502
(+4)
2.24.2 -0.033.9④⑤⑤⑥ショウナンラプンタ
24/03/24 中京 9 大寒桜賞 1勝クラス 芝2200 108103.411** 牡3 57.0 武豊清水久詞 498
(-6)
2.17.4 -0.335.6オールナット
24/02/24 阪神 5 3歳未勝利 芝2000 13691.911** 牡3 57.0 武豊清水久詞 504
(-2)
2.02.8 -0.234.5⑤⑤④サラトガチップス
24/02/04 京都 5 3歳新馬 芝1600 177142.912** 牡3 57.0 武豊清水久詞 506
(--)
1.37.0 0.134.7⑥⑤ワールズエンド

シュガークンの関連ニュース


筆者の世代だと、ラジオNIKKEI賞というとどうしても「残念ダービー」というワードが頭に浮かびます。

このレースは1952年に「中山4歳ステークス」として創設され、レース名が「ラジオたんぱ賞」となった1979年から福島を舞台とするレースに変更、さらに2006年に「ラジオNIKKEI賞」の現名称に変わっています。筆者が競馬を始めた1990年代は「ラジオたんぱ賞」だったのですが、この頃も「残念ダービー」とよく言われていました。調べてみたところ、1955年から1967年まで、出走条件に「除東京優駿競走の勝馬」とあり、これが「残念ダービー」と言われる理由だったようです。

さて、いくつかのメディアで今年のこのレースにおける上位人気馬候補として、サトノシュトラーセの名前を挙げているものを見かけました。この馬は「残念ダービー」のイメージに相応しい1頭ではないでしょうか。2歳時に京都2歳Sで3着があり、前走の青葉賞は4着。勝ち馬シュガークンとは0秒2差でした。さぞ悔しかったであろう関係者のその想いをよそに、今回の当コーナーのターゲットはサトノシュトラーセに定めることとしました。

サトノシュトラーセを管理するのは、友道康夫調教師。現在、全国リーディング4位ですが、関西の厩舎ということもあり、あまり福島で管理馬が活躍しているイメージはありません。そこで近年における友道康夫厩舎の福島での戦績を調べてみました。

今年は春の福島開催では5頭が出走し、2着が一度ありましたが未勝利でした。

昨年は10回出走して、3着が一度ありましたが未勝利でした。

2022年は14回出走して、2着が5回ありましたが未勝利でした。

2021年は5回出走して2勝。最後に福島で勝ったのは2021年11月14日(日)の福島6Rに組まれた1勝クラスのレースです。

友道康夫厩舎は、福島では2年以上も勝っておらず、21年以降の勝率は5.8%。
まあ、福島で勝ったことがない訳ではありませんし、数多くのG1馬を管理している厩舎ですから、久しぶりの勝利が重賞競走でも全く不思議はありませんが、それでもこんなデータを見てしまうと、なんだか不安になってはきませんでしょうか。

サトノシュトラーセですが、2月に小倉であすなろ賞を勝った時までは、2~4番手のポジションでレースを進めていました。それが、2走前の毎日杯(6着)と青葉賞では馬群の後方からレースをするようになっているという点も、少々気になる部分です。今回もM.デムーロ騎手が騎乗しますので、ロングスパートからマクり気味の競馬をするのかもしれませんが、開幕週の福島でその戦法が果たしてハマるでしょうか。一応、真面目にこうした不安材料も最後につけ添えておきます。

【ラジオNIKKEI賞 プレビュートーク】サトノシュトラーセが青葉賞のうっぷん晴らし一閃! 2024年6月25日(火) 09:59

村瀬 参りました。宝塚記念は雨馬場巧者が上位を独占。道悪に振り切った予想をした人に軍配です…。

南 ドウデュースは日本の道悪なら我慢できるかと…。アカンかった。

村瀬 ジャスティンパレスも空っ下手でした。さ、本格的な夏競馬です。切り替えていきましょう。まずは福島から。

南 毎年のことやけど、力量がはっきりしないなかでハンデが微妙。

村瀬 ですね。今年は開幕週狙いの先行馬がズラリ。18年の2着フィエールマン、去年の3着レーベンスティールみたいな強い馬が差して届かずっていうイメージのレースなんですけど、ここまで前々のメンバーがそろうとさすがに差し馬を狙いたくなります。

南 ◎オフトレイルでどやろ? マイルばかり使われてきて白百合Sが初の1800メートル。2着やったけど、ええ競馬やったで。吉村師は「収穫大。スローの前残りだったけど、自分から動いていい競馬ができた。使うごとに良くなっているし、成長力がある」ゆうて手応えありや。

村瀬 今度は逆に少し控えてもいいかもですね。ボクも差し狙いで。◎はサトノシュトラーセかな。前走の青葉賞はちょっとかわいそうでした。直線で加速し始めたところで内のシュガークンが外に張り出してきて、その横にいたトロヴァトーレが弾かれて、玉突きで外に押し出されちゃった。そこに外からショウナンラプンタが来て挟まれて…。まともなら勝ち負けだったと思うんですよね。

南 1週前はミルコJを背にCWコースでラスト1ハロン11秒4。友道師は「動ける態勢にある。小倉で勝っているように小回りも大丈夫だと思う」ゆうとったで。

村瀬 軸を差しにしたら、あとは何が残るかという戦いかな。

南 白百合Sでオフトレイルを封じたミナデオロは、田代助手が「スッと楽に前へ行けるし、控えても競馬ができるセンスがある。開幕週の馬場もいい」ゆうて手応え十分。1勝クラス勝ちのログラールは松永幹師が「テンションが高くて乗り難しい馬。うまく1コーナーに入れれば」ゆうとった。

村瀬 青葉賞5着のウインマクシマムスプリングS2着のアレグロブリランテ、弥生賞ディープ記念3着のシリウスコルトに、1勝クラス勝ちながら素質上位のショーマンフリートも。うーん、ハンデを含めて、どう馬券を組み立てるか悩みどころですね。(夕刊フジ)

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【ラジオNIKKEI賞】レース展望 2024年6月24日(月) 15:50

10週間にわたる東京開催が終了し、今週から夏の福島開催がスタートする。日曜のメインを飾るのはラジオNIKKEI賞(30日、GⅢ、ハンデ、芝1800メートル)。夏の福島競馬の開幕を告げる名物3歳重賞で、荒れるレースとしても有名だ。

シリウスコルト(美浦・宗像義忠厩舎、牡)は前走の皐月賞こそ、差し決着を2番手から運んで14着に敗れたが、芙蓉Sを勝ち、ホープフルSでも6着に健闘するなど高いレベルで経験を積んでいる。2走前の弥生賞ディープインパクト記念では逃げて3着に粘った。能力自体は重賞でも通用するところを十分に示しており、福島も1200メートルとはいえ新馬戦を快勝している。ハンデ56キロも想定内。開幕週の馬場を味方にできれば念願の重賞タイトル奪取が見えてくる。

サトノシュトラーセ(栗東・友道康夫厩舎、牡)は毎日杯6着、青葉賞4着と重賞戦線で健闘中。特に前走は直線で内の馬が外に出てきたことで不利を受けたが、そこから盛り返す根性を見せた。勝ったシュガークンとは0秒2差とわずかだっただけにもったいない競馬だったが、地力の高さは示した。こちらも56キロは許容範囲。福島は初めてだが、同じ小回りの小倉で1勝クラスを勝っており、好勝負に持ち込める。

札幌2歳S覇者で登録13頭中、ただ一頭の重賞ウイナーのセットアップ(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡)はここ2戦、朝日杯フューチュリティS7着、サウジダービー11着と敗れている。帰国初戦に加え、トップハンデ58キロがどう出るかだが、巻き返しても不思議はない存在だ。

ショーマンフリート(美浦・手塚貴久厩舎、牡)=54キロ=は前走、東京の1勝クラス(芝1800メートル)を快勝。好スタートを切って離れた3番手からリズムよく運び、直線で堂々と抜け出した。共同通信杯はスタート後に外から前をカットされる不利で気持ちが切れてしまい、10着に敗れたが、ポテンシャルは高いものがある。流れが速い方が力を発揮できるタイプで、開幕週の馬場で先行激化となれば、一気にチャンスだ。

アレグロブリランテ(美浦・上原佑紀厩舎、牡)=56キロ=はフジテレビ賞スプリングS2着の実績がある。前走の皐月賞こそGⅠの壁に跳ね返されて15着に終わったが、レースを重ねるごとに成長中だ。約2カ月半の休みを挟み、さらなる成長が期待できる。

ゆりかもめ賞勝ち馬で青葉賞5着のウインマクシマム(美浦・畠山吉宏厩舎、牡)=55キロ、白百合S1、2着のミナデオロ(栗東・藤原英昭厩舎、牡)=57キロ=とオフトレイル(栗東・吉村圭司厩舎、牡)=56キロ=などにも注意を払いたい。

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【3歳以上次走報】サンライズアースは菊花賞路線に駒を進める 2024年5月29日(水) 14:17

日本ダービー4着サンライズアース(栗・石坂、牡3)は、順調なら菊花賞(10月20日、京都、GⅠ、芝3000メートル)路線に駒を進める。7着シュガークン(栗・清水久、牡3)は、セントライト記念(9月16日、中山、GⅡ、芝2200メートル)か神戸新聞杯(9月22日、中京、GⅡ、芝2200メートル)での始動を視野に入れる。16着ミスタージーティー(栗・矢作、牡3)は、神戸新聞杯を視野に入れる。

平安S3着メイショウフンジン(栗・西園正、牡6)は、マーキュリーC(7月15日、盛岡、JpnⅢ、ダ2000メートル)へ。

★桃山Sを勝ってオープン入りしたミスティックロア(栗・矢作、牡4)は、スレイプニルS(6月16日、東京、OP、ダ2100メートル)に向かう。僚馬で安土城S12着スコールユニバンス(牝5)は、函館スプリントS(6月9日、函館、GⅢ、芝1200メートル)に登録し、賞金面で除外なら青函S(6月22日、函館、OP、芝1200メートル)に矛先を向ける。

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【日本ダービー2024】重賞レースおさらい帳 苦渋の決断は大いなる英断に! 馬優先の鞍上と陣営がダノンデサイルと共にダービー制覇 2024年5月27日(月) 13:00


大レースにおいて番狂わせが起こると、テレビで観戦していても場内の”何とも言えない感じ”の雰囲気が伝わってくる。困惑や後悔の中に、それとは真逆の大歓喜もぱらぱらと。

今年の日本ダービーも、結果は番狂わせの部類。

何しろ、勝ったのは9番人気のダノンデサイルだ。単勝オッズは46倍と、伏兵の中でもオッズは大きめ。人気馬と、いわゆる穴人気を集める馬たちに隠れ、絶妙に見えにくい存在であった。

その馬が文句の付けようのない快勝を収めたのだから、前述のような雰囲気が場内には漂っているのだろうなと思っていたが、中継を見ているとどうも様子が違う。まるで人気馬が勝った時のような歓声や、勝者を称える拍手、”良いものを見た”という感じの笑顔があちこちに溢れていた。


そうか、ダービーだもんな、とそこで思う。

一年で最も競馬が盛り上がる日。予想する上でも、ダービーだけは当てたいという方が多いはずだ。となれば、当然出走馬のことはしっかりと調べる。

だから皆知っている。ダノンデサイルと陣営が、皐月賞でどんな決断をしたのかを。

目の前に広がっている歓喜の光景が、その決断の賜物であることを。


ペースの鍵を握ると思われたメイショウタバルの出走取消によって、展開が全く読めない中でレースは始まった。

真っ先に前を目指したのは武豊シュガークン岩田康誠エコロヴァルツ横山典弘ダノンデサイルの3頭。実績も経験も十分なベテランたちが主張していったことで、先行争いはすぐに落ち着き、エコロヴァルツが引っ張る団子状態の馬群が形成された。

1000m通過は62秒2というスローペース。抜けた1番人気に推されていたジャスティンミラノも、しっかりと好位の外を確保し、直線の攻防に向けてなだめ気味に運ぶ。


一気にレースが動いたのは残り1000m地点。

後方から真っ先に動いてマクり上げたコスモキュランダのさらに後ろから、サンライズアースが勢いを付けて上がって行き、先頭近くまで押し上げて行く。序盤のスローとは真逆の、超高速ロングスパート勝負がここから始まった。

レース後にタイムを確認すると、後半の1000mは56秒8。ここまで前半と後半が違う流れになってしまうと、後方に位置取った馬は相当に厳しい。序盤にある程度の位置を確保した馬たちによる、絶対能力と持久力の比べ合いとなった。


この流れの中でも、二冠制覇を目指すジャスティンミラノはさすがの走りを見せた。

手応えこそあまり良く見せなかったが、並走するサンライズアースを置き去りにし、先行するシュガークンエコロヴァルツをかわしにかかる。正に王者の走りだった。

しかし、道中も直線も一切のロスなく運んだ伏兵がいたことが、ジャスティンミラノにとっての誤算。

56歳の魔術師・横山典弘騎手に導かれたダノンデサイルが、最内1頭分のスペースを突いて一気に抜け出して行く。さすがのジャスティンミラノも屈せざるを得ない加速力と持続力。この大一番で持てる能力を全て開放して、真っ先にゴールへと飛び込んでいったのだ。


前走の皐月賞においてスタート地点まで行きながらも、横山典弘騎手がわずかな違和感に気づき、出走取消という苦渋の決断をしたダノンデサイル陣営。

一生に一度のクラシックでこうした決断はなかなかできることではないが、結果的にそれがダノンデサイルの脚を守り、ダービーに向けての立て直しと万全の仕上げを可能にした。正に”馬優先”のスタイルがもたらした栄冠と言えるだろう。

ダノンデサイル自身も、デビュー戦以来となる東京でのびのびと走り、距離が延びて凄みが増した走りを披露。1週前追い切りで見せた素晴らしい内容が本物であることを証明した。

京成杯を勝った1月と比べても、この中間の動きは別馬のようで、ここに来ての成長速度はかなり急。夏を越しての成長も期待できるだけに、今から秋の走りが楽しみになった。血統構成から菊花賞の3000mも守備範囲と思えるし、二冠達成も十分に考えられる。


敗れこそしたものの、ジャスティンミラノも非常に強い内容。

元々スタートが速い馬ではなく、今回は特に悪い部類だった。

外枠だった分スムーズに好位を確保出来たが、出していったことでこの馬としては力みの強い追走になっていたように思う。その状態で中盤から展開されたロングスパート勝負を乗り切ったのだから、やはりこの世代の中ではトップクラスの基礎能力を持っている。

ただ、今回の走りを見ていると長距離向きというタイプには映らず、今後の進路がどうなるか気になるところ。2000m前後であればより安定して走ってきそうなので、秋は菊花賞ではなく天皇賞(秋)への挑戦も視野に入ってくるのではないだろうか。


3着のシンエンペラーは2コーナー付近まで力みが強かった上、レースが一気に動いたタイミングでシックスペンスの後ろにハマっており、動き出しが遅れたのが堪えた印象。

それでも直線の伸びは目立っており、やはりこの馬は中山のような小回りよりも東京のような広いコースの方がいい。

距離に関してはどこがベストなのか分かりにくい面があるが、2400mでもある程度の結果を残せたというのは、今後の選択肢を考えると大きな収穫と言えそうだ。

レース後には凱旋門賞を含めた欧州競馬挑戦のプランも明かされた。凱旋門賞馬ソットサスの全弟という血統からも、結果がどうなるか興味深い。


4着のサンライズアースはマクり上げた後、直線で一旦は前から離されながら盛り返してきた。一瞬の切れ味には欠けるものの、末脚の持続力は光るものがある。

惜しいのはスタートや二の脚が遅く、今回のような極端な競馬が多くなってしまいそうなこと。もう少し序盤から普通に流れに乗っていけるようならばと思うが、それは今後の成長待ちか。能力は高いレベルにあるだけに、今後も扱いに悩まされることになりそうだ。


5着のレガレイラは、完全に内枠が災い。

スタートや序盤の行き脚のつかなさに改善が見られなかったことで、余計に動きにくい場所に押し込められる形となってしまった。

後ろから運んでいた馬たちにとっては絶望的な展開の中、直線だけで5着まで押し上げているので、能力の高さは世代上位の位置にあるのは間違いないが、ハイレベルな組み合わせの中でもう一段上に行くには、現状ではなにか一つ二つ恵まれないと厳しいのかもしれない。

ただ、血統的には決して早熟という構成ではないため、今はまだ本馬の中で”序章”である可能性もある。これから秋に向けてどのように変わってくるか。引き続き注目は必要だろう。


話を冒頭に戻すと、この盛り上がりは”横山典弘騎手が勝った”ことも大きいように思った。

56歳になっても変幻自在、何かをやってくれそうという期待感は現役騎手の中でもトップ。この鞍上ならば、波乱の結果もどこか納得してしまう……そう感じる方が多かったのではないだろうか。

この鞍上に全てを託しつつも、そこに至るまでにプロフェッショナルな仕事を完遂した安田翔伍調教師とスタッフの方々にも最大級の賛辞を送りたい。

筆者が使うとかなり偉そうな物言いになってしまうが、敢えて”ノリさん”がよく発する言葉を借りればこうなるだろうか。


馬も人も「よく頑張っていたよ」

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【日本ダービー】レースを終えて…関係者談話 2024年5月27日(月) 04:53

M.デムーロ騎手(コスモキュランダ 6着)「タイミングが悪くて出遅れました。それでもペースが遅かったので脚を使うことなく、位置を上げられました。ただ、直線で思ったより伸びなかった」

武豊騎手(シュガークン 7着)「悔いのないレースはできました。頑張ったけど、現状はまだでしたね。秋が楽しみです」

◆岩田康騎手(エコロヴァルツ 8着)「できる限りのレースはしたつもりです。3コーナーでチャンスがあるかと思ったけど、力は出し切れました。やりたい競馬ができました」

◆川田騎手(シックスペンス 9着)「調教では全く見せなかった力みが返し馬でありました。レースもその通りの走りになってしまいましたが、現状では精いっぱいの走りをしてくれました」

◆岩田望騎手(ジューンテイク 10着)「やりたい競馬はできました。勝ち馬の後ろで折り合いに苦労しましたが、最後までじりじりと伸びています」

◆横山武騎手(アーバンシック 11着)「この馬に有利ではない馬場状態は承知で、ゲートも速くないですから、腹をくくって爆発力を信じました。スローペースでも、壁をつくって我慢ができたのは調教の成果が出せたと思います」

◆菅原明騎手(サンライズジパング 12着)「しぶとさを生かせる展開になってくれればよかったのですが…」

◆松山騎手(ゴンバデカーブース 13着)「前半は力みがあったけど、それでも折り合いがついて、脚はたまりましたね。最後にもうひと伸びできなかったのは距離なのかもしれません」

◆モレイラ騎手(ダノンエアズロック 14着)「パドックから地下馬道、馬場入りまで馬が若さを見せていました。返し馬、ゲート裏へ行ってもテンションが下がらなかった。レース前にエネルギーを消耗して、いいパフォーマンスを出せなかった」

◆鮫島駿騎手(ショウナンラプンタ 15着)「折り合いが難しいタイプですが、2コーナーまでいい形でした。ただ、向こう正面で動いた馬にこすられ、そこで反応してしまいました」

◆藤岡佑騎手(ミスタージーティー 16着)「前回はある程度先行して甘くなったので、今回は構えていきましたが、ペースが落ち着いてしまいました」

◆西村淳騎手(ビザンチンドリーム 17着)「騎乗依頼を頂いて結果を出したかったのですが、ふがいないです。馬は頑張ってくれましたし、先は明るいと思いますので、また頑張ってリベンジしたいです」

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シュガークンの口コミ


口コミ一覧
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★ダービー

近10年のデータから

★A……ZI値2位以内が連対8/10年、3着以内に10/10年,4位以内が毎年連対
⇒○1位12シックスペンス、15ジャスティンミラノ、3位11シュガークン、
4位6コスモキュランダ

★※B……3人気以内が連対9/10年,連対馬の19/20が5人気以内、6人気以下は
3着以内には1頭以下
⇒〇1人15番、2人2レガレイラ、3人8アーバンシック

C……3着以内馬は、a前走皐月3着以内16/30、b前2走でG2で4人気以内3着以内
10/30,c前2走でG3で5人気以内勝ち3/30、d前走OP1人勝ち1/30
⇒○★a2,6,15番
  ★b11,12,13シンエンペラー、
  ★c4ビザンチンドリーム、5ダノンデザイル、16メイショウタバル、
  d9ダノンエアズロック

D……前2走ステップ別

 ☆皐月賞(8/9/6/70)          前々走
     13年2-0.1差2a
     14年4-0.3差4c  上がり1位  弥生賞4-2 
       2-1  a  上がり3位
     15年3-1  a   上がり1位
       1-0.7差6c  上がり2位  弥生賞2-1
     16年3-0.2差2a   上がり1位
       1-0.4差3a   上がり3位
       8-1  b   上がり2位
     17年5-0.4差5c  上がり2位  ホープフル1-1
       2-0.4差6c         共同通信杯2-1
     18年1-0.8差7c         弥生賞2-2
       7-1  b
     19年3-0.0差3a   
       4ー0.0差2   上がり2位 
     20年1-1  a  上がり1位
       3-0.1差2a  上がり2位
       4-1.2差8d          スプリング1-2
     21年2-1  a  上がり2位
       6-0.5差3b   上がり2位
     22年1-0.3差3a  上がり1位
       3-0.2差2a
       6-0.4差5b          弥生賞3-1
     23年5-0.2差2          
       2-1  a  上がり1位

    a皐月3人気以内が毎年連対
⇒★○1人2番、2人15番、3人なし

    b6人気以下なら5着以内
⇒★○6,8番
 ×1,4,7,10,18番

    c4着以下なら6人気以内で前々走重賞連対
⇒★○2,8,13,16番
 ×1,4,7、10、18番

    d1.2差以内かつ8着以内で前々走G2を連対
⇒★○6,13番

 ☆青葉賞(0/0/3/19)

     13年9-0.3差2   
     14年3-0.2差6           毎日杯5-1
     17年1-1     上がり1位
     23年2-0.1差2   上がり1位
    a連対か3人気以内
⇒○11、17番、

    b3着以下なら前々走重賞勝ち
⇒なし     

 ☆京都新聞杯(1/1/0/18)
     15年2-1
     19年2-2     上がり3位
    a2人気以内か勝ち
★⇒×3番

    b連対した2頭はディープインパクト産駒
★⇒×3番

 ☆プリンシパル(0/0/1/8)
     18年1-1
     *1人気で勝ち
⇒○9番

 ☆毎日杯(1/0/0/7)
     21年2-1
     *2人気以内で勝ち
⇒なし

※E……前走上がり1位(5/1/2/21)皐月賞で1位(5/1/0/5)皐月で上がり3位以内15/30頭
⇒▲2,3,12,18番
 ◎2,18番
 ○2,8,18番

★F……6人気以下で3着以内の7頭の内5頭が4枠
⇒▲1,3,4,5,7番


現3歳世代のトップレベルは、朝日杯とNHKマイルC勝ちのジャンタルマンタルと
皐月賞勝ちのジャスティンミラノ、牝馬ながらホープフルS勝ちのレガレイラ、
阪神JF勝ちでNHKマイル2着のアスコリピチェーノ、桜花賞勝ちのステレンボッシュ
オークス勝ちのチェルヴィニアの面々

牝馬のレガレイラは皐月賞で6着惜敗、アスコリピチェーノもNHKマイルで
ジャンタルマンタル(共同通信杯でジャスティンミラノに負け)に負け
年明け以降、早熟な牝馬を牡馬が成長力で上回り、2人気の2番も買い被り過ぎなのか
果たしてどうか?
皐月賞は前傾ラップのHペースの持久戦となってるが、本来は長い直線と距離延長を
踏まてMペース以下から決め手上り勝負になる場合が多い
今回逃げ馬の16番が出走回避で、他に強力な逃げ馬もいないので、何かが抜け駆け
しない限りは、S~Mペースの後傾ラップで、一団となって道中淡々と進んで直線の
たたき合いとなる可能性が高い

つまり2番が負けたのは展開の綾で、レースの適性は抜群と言える
問題は内枠をどう捌いて直線抜け出してくるか、名手ルメールの手にかかってる

馬連2→8,13,15各五百円、15→8,13各五百円計5点
三連複(2、15)1頭軸=(8,13)ー5,6,9,11,12各二百円29点
三連単(2,15)→(2,8,13,15)→(2,5,6,8,9,11,12
フォーメーション各百円42点
複勝勝負は、敢えてリスクを取らず見送り
≫≫5-15-13、三連複21250円
好発の11番を外から18番がハナへ、直後に15番や5番が
36.3-49.4-62.2ー45.1-33.8=2.24.3と予測通りSペースに
中団の2番は外から早目に行かれて4角では後方に、流石にこのレース上がりでは
上がり1位の33.2でも届かず、内枠先行有利の展開に
5番は直線一呼吸置いてから追い出し内ラチを抜けてくる、横典は5番枠活かし
ダービーポジションをきっちり守って流石ベテランのいぶし銀の腕を魅せた
15番は差し負けで、中団から13番も差してくるが届かず
データ的には、項目ACD重視で良くて、項目Fで如何に穴馬を抜擢出来るかどうか
皐月がHペースでダービーは逆になりそうだっただけに皐月賞の成績がスライド
しなかったので、やはり個々のレースと馬キャラを丹念に分析するしかない

 競馬戦略研究所所長 2024年5月28日(火) 07:55
重賞回顧 日本ダービー
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東京11R東京優駿(G1)
◎:1枠 2番 レガレイラ
◯:7枠 15番 ジャスティンミラノ
△:3枠 5番 ダノンデサイル
△:3枠 6番 コスモキュランダ
△:4枠 8番 アーバンシック

今回のダービーは逃げ馬が取消になったことにより、誰が展開を作るかが焦点でしたが、ベテランの思い切りが結果に反映したレースになりました。所長は横山典騎手が逃げると推測し相手に逃げ残りでダノンデサイルを入れました。
レースは岩田騎手のエコロヴァルツがハナを切る展開も、武豊騎手のシュガークンとダノンデサイルが前に張る展開で思った通りでした。人気のジャスティンミラノも好位。ところが所長◎のレガレイラは今回も出足が悪く、インに包まれて後方。今回のペースでは絶望的な位置であり、何とか4角までに好位に取りついて欲しかったですが、枠順が災いして動けず。大外を回して勝てるほど力の開きはなく上がり最速はつかったものの、掲示板がやっとの状況でした。先行馬の脚色が悪くなるとジャスティンミラノが追い出しを開始。それでもワンテンポ早すぎる気がしましたが、好位でしっかり見ていたダノンデサイルがインの空いたところを通り先頭に立つと、追い出しを遅らせた分、脚が残っており後続を離して優勝。お見事としか言いようがない勝ち方でした。2着のジャスティンミラノも完ぺきに乗ったと思います。やはり皐月賞組は強いですが、レコード決着の反動もあった気がいたします。得てしてこういう世代は皐月賞上位組が菊花賞で活躍します。この事は秋まで覚えておいてください。

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 DEEB 2024年5月26日() 17:28
恥ずかしい馬予想2024.05.26[結果]
閲覧 193ビュー コメント 0 ナイス 4

東京 9R むらさき賞 4歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎ 8 マルディランダ…7着
○10 ジェイパームス…1着
▲ 1 ドクタードリトル…2着
[結果:アタリ△ 馬連 1-10 280円]

東京10R JRAウルトラプレミアム ディープインパクトカップ 4歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎10 ★サルヴァトーレ…2着
○14 ドゥラレジリエント…1着
▲ 2 ラップスター…7着
△ 6 リバートゥルー…8着
× 8 ブランデーロック…14着
[結果:アタリ△ 複勝 10 140円、馬連 10-14 360円]

東京11R 東京優駿 GⅠ 3歳オープン(国際)牡・牝(指定)
◎15 ジャスティンミラノ…2着
○13 シンエンペラー…3着
▲ 2 レガレイラ…5着
△12 シックスペンス…9着
×11 シュガークン…7着
×14 ゴンバデカーブース…13着
[結果:ハズレ×]

東京12R 目黒記念 GⅡ 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 4 クロミナンス…3着
○ 2 サトノグランツ…4着
×12 ケイアイサンデラ…9着
× 3 ☆メイショウブレゲ…10着
[結果:ハズレ×]

京都10R 安土城ステークス (L) 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 7 ビーアストニッシド…17着
○11 トーセンローリエ…10着
▲18 シングザットソング…3着
△14 グレイイングリーン…2着
× 6 アナゴサン…4着
× 3 ボルザコフスキー…7着
[結果:ハズレ×]

京都11R 白百合ステークス (L) 3歳オープン(国際)(特指)
◎ 2 オフトレイル…2着
○ 3 ナムラフッカー…3着
▲ 5 タガノヘラクレス…8着
[結果:ハズレ×]

京都12R 渡月橋ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 1 テーオーダヴィンチ…5着
○13 ミルトクレイモー…12着
▲10 シロン…3着
△14 ブリュットミレジメ…7着
× 6 サトノペルセウス…1着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:7戦0勝4敗3分]
ダメだこりゃ

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