シュガークン(競走馬)

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シュガークン
シュガークン
写真一覧
現役 牡4 黒鹿毛 2021年3月5日生
調教師清水久詞(栗東)
馬主辻子 依旦
生産者ヤナガワ牧場
生産地日高町
戦績 5戦[3-1-0-1]
総賞金7,414万円
収得賞金3,600万円
英字表記Sugar Kun
血統 ドゥラメンテ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
シュガーハート
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
オトメゴコロ
兄弟 キタサンブラックショウナンバッハ
市場価格
前走 2024/05/26 東京優駿 G1
次走予定

シュガークンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/05/26 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1861122.087** 牡3 57.0 武豊清水久詞 504
(+2)
2.25.2 0.934.7ダノンデサイル
24/04/27 東京 11 青葉賞 G2 芝2400 17474.521** 牡3 57.0 武豊清水久詞 502
(+4)
2.24.2 -0.033.9④⑤⑤⑥ショウナンラプンタ
24/03/24 中京 9 大寒桜賞 1勝クラス 芝2200 108103.411** 牡3 57.0 武豊清水久詞 498
(-6)
2.17.4 -0.335.6オールナット
24/02/24 阪神 5 3歳未勝利 芝2000 13691.911** 牡3 57.0 武豊清水久詞 504
(-2)
2.02.8 -0.234.5⑤⑤④サラトガチップス
24/02/04 京都 5 3歳新馬 芝1600 177142.912** 牡3 57.0 武豊清水久詞 506
(--)
1.37.0 0.134.7⑥⑤ワールズエンド

シュガークンの関連ニュース

3歳馬の頂点を決める日本ダービーの枠順が29日、確定した。1990年にアイネスフウジンでこのレースを制して、19万人の伝説の「ナカノコール」を巻き起こした中野栄治氏(72)が、昨年に続いて登場。本命には❼枠⑬番のクロワデュノールを指名した。断然有利という皐月賞組のなかでも、上積みが大きい2歳王者が巻き返すとみた。伝説のダービージョッキーの予想に乗れ!



皆さん、こんにちは。中野栄治です。

調教師を引退して1年少し、のんびり過ごしておりますが、またご縁があり、昨年に続いて日本ダービーの予想を披露させていただきます。昨年は本命のジャスティンミラノが2着と頑張ってくれましたが、勝ったダノンデサイルには印をつけられず、予想は外れました。今年はリベンジですね。

では予想に参りましょう。◎はクロワデュノールです。

昨年も触れましたが、ダービーは皐月賞組が断然有利というのが私の考えです。この春のGⅠでも、NHKマイルCが大荒れだったのに対し、翌週のヴィクトリアマイルが堅い決着だったのは、有力とされる馬がタフなレースを経験していたかどうかの違いが大きかったと思います。

3歳牡馬に当てはめると、皐月賞を経験している馬と、していない馬では雲泥の差があります。タフな競馬を経験することで強くなっていくものです。別路線組にも期待される馬がいますが、最後はやはり皐月賞組の争いとみます。

なぜ、勝ったミュージアムマイルではなく、2着に敗れたクロワデュノールなのか。理由は2つあります。

まず皐月賞ミュージアムマイルのモレイラ騎手が、100点満点以上のレース運びをして勝ったということ。もう一つは、クロワデュノールは休み明けで多少、余裕残しの仕上げだったと思うからです。

騎手として、1990年のダービーを勝たせてもらったアイネスフウジンは、1番人気の皐月賞でクビ差の2着に敗れました。敗因は、スタートで挟まれたぶんとわかっていました。なので、ダービーでは何のプレッシャーも感じなかったですね。

クロワデュノール北村友一騎手も、当時の私とおそらく同じような気持ちではないでしょうか。皐月賞は直線で勝ち馬の決め手に伸び負けしましたが、一番いいときのクロワデュノールを知っている彼からすると、本来のこの馬の伸びではないと感じたはず。時代が変わっても休み明けは休み明け。馬体重は前走からプラス4キロでしたが、数字以上にひと締まり欲しい体だったのではないでしょうか。状態面の上積みは大きいとみています。

❼枠⑬番と外寄りの枠ですが、並びをみてもスムーズな競馬ができるでしょう。もともと丁寧に騎乗できるジョッキーですし、皐月賞も乗り方にミスがあったわけではありません。最後は馬を信じて乗れば結果はついてきます。

○はマスカレードボールです。ゴール前で追い込んできた皐月賞の脚が強烈でしたし、注目している坂井騎手がどんな騎乗をするか楽しみです。

▲はサトノシャイニング東スポ杯2歳Sでクロワデュノールと接戦を演じていますし、武(豊)君が乗るのもいい。去年のダービーでも武君(シュガークン7着)と(横山)典ちゃん(ダノンデサイル1着)は無理することなく、1コーナーで一番いいポジションを取っていました。ベテランのこうしたレース運びもぜひ注目してください。

△△(=二重△)が皐月賞馬のミュージアムマイル。そして、皐月賞は不利が大きかったジョバンニと2歳時は本当に強かったエリキングが△。それでは皆さん、素晴らしいダービーを期待しましょう。(元JRA騎手、調教師)

■中野 栄治(なかの・えいじ) 1953(昭和28)年3月31日生まれ、72歳。東京都出身。71年3月に東京・荒木静雄厩舎から騎手デビューし、JRA通算3670戦370勝。重賞は90年日本ダービーアイネスフウジン)など16勝。95年2月に引退。翌3月から調教師に転身し、96年3月に厩舎開業。昨年3月に定年で引退した。調教師としてはJRA通算6605戦292勝で、重賞は2001年高松宮記念スプリンターズSトロットスター)のGⅠ2勝を含む8勝。

★19万人が〝ナカノコール〟

1990年の日本ダービーは22頭立て。1番人気は皐月賞3着の横山典弘騎乗のメジロライアンで、2番人気は武豊騎乗の皐月賞ハクタイセイ皐月賞2着のアイネスフウジンは3番人気だった。皐月賞の発馬での不利もあり、細心の注意を払ったゲートを無事こなし、アイネスフウジンがスムーズにハナに立ち、絶妙なペース配分で後続を翻弄。終始セーフティーリードを保ち、2着メジロライアンに1馬身¼差をつけて先頭でゴールした。いまだに破られていない中央競馬の入場レコード19万6517人、満場の観衆は「ナカノ、ナカノ!」と〝ナカノコール〟で、栄光の人馬をたたえた。

★22年はドウデュースが⑬番からリベンジ

クロワデュノールは外めの❼枠⑬番からのスタートとなる。過去10年で⑬番枠は、1勝、3着2回、4着2回、5着1回とまずまず。勝ったのは2022年のドウデュースで、こちらも1番人気に推された皐月賞で3着に敗れており、ダービーでリベンジを果たした。クロワも続くことができるか。

【青葉賞2025】血統アナリシス エアグルーヴの血を引く馬が大活躍、近年はキタサンブラックに所縁ある馬に勢いあり 2025年4月25日(金) 12:00

まず、なによりも注目したいのがシンボリクリスエスの血脈で、同馬自身が2002年の勝ち馬であるとともに、種牡馬として2勝(2009年アプレザンレーヴ、2014年ショウナンラグーン)、母の父として3勝(2017年アドミラブル、2020年オーソリティ、2023年スキルヴィング)と異彩を放つ。

ほか、エアグルーヴの血脈も有力といえ、とくに直仔ルーラーシップの産駒は2019年1着リオンリオン、2021年1着ワンダフルタウン、2022年3着エターナルビクトリ、と活躍。また、2021年2着キングストンボーイと2024年1着シュガークンは、ルーラーシップの甥であるドゥラメンテの産駒。2019年2着ランフォザローゼスは、自身がルーラーシップの甥にあたる続柄である。そのエアグルーヴを筆頭にトニービンの血を引く馬の活躍が目立ち、思い起こせばハーツクライ産駒の重賞初制覇もウインバリアシオンが勝った2011年青葉賞だった。

ファイアンクランツは、父ドゥラメンテ×母カラフルブラッサム(母の父ハーツクライ)。父は昨年の勝ち馬シュガークンを出しており、エアグルーヴの血を引く種牡馬としても注目の存在。本馬は母の父も好相性を示すハーツクライであり、同馬は種牡馬として11年1着ウインバリアシオン、18年1着ゴーフォザサミットなどを出した実績がある。父系と母系の両方でトニービンを強調できる配合も興味深く、青葉賞向きの血統構成といえそうだ。

フィーリウスは、父キタサンブラック×母レーヴドゥラメール(母の父ロードカナロア)。キタサンブラックは近年の勢いが目覚ましく、23年スキルヴィングが産駒として勝利をつかむほか、半弟シュガークンも昨年の勝ち馬として名を刻んでいる。一方、本馬は母系の血筋も特筆に値し、2代母レーヴディソールの兄弟には09年1着アプレザンレーヴ、15年1着レーヴミストラル、16年3着レーヴァテインと青葉賞好走馬が並ぶことに留意したい。


【血統予想からの注目馬】
ファイアンクランツ ③フィーリウス


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【青葉賞2025】勝ち馬予想の金言録「青葉賞は母系に入る短距離血統を見よ」 2025年4月22日(火) 15:00

朝のTVの情報番組で、遺産相続の話をしていた。のら~り家には全く関係ないが(笑)、司会者とゲストの芸能人はよほどたくさんの資産を持っているのか、やれこの場合はどうか? あの場合はどうだ? と大いに盛り上がっていた。司会者の後ろのボードには、財産を相続する際にどういう場合なら税金がかかり、どういう場合ならば税金がかからないか、ということがフローチャートで描かれていたのだが、その中の“へそくり”の4文字が目に留まった。

「へそくり」という言葉は相当古い言葉のはずだが、その語源は一体なんだろうか? と思ったのだ。気になったらもう調べずにはいられない(笑) 例によって調べてみた。知っている方にはつまらない話になろうが、しばしお付き合い頂きたい。

モノの本によれば、そもそも「へそくり」の「へそ」は「綜麻」と書くらしい。「綜麻」とは、紡いだ糸を巻き付ける糸巻きのことを言い、昔、女性が糸巻きの内職をすることで得た小遣いを、家計とは別にひそかに貯めたことから「綜麻繰り(へそくり)」(=綜麻を使って貯めたお金をやり“繰り”したお金)と呼んだらしいのだ。

「へそくり」といえば思い浮かぶのはむしろ、小遣い制のオヤジが昼飯代やらタバコ代やらを、チマチマ節約して貯める小銭の印象が強いが(笑)、そうではなく女性がひそかに貯めたお金がそもそもの始まりだったと知り、また一つ利口になった気がした。


さて、女性がルーツであることに、ある種の違和感を覚えた言葉は「へそくり」だが、「女性のルーツに違和感」と言えば競馬だ。今週土曜に東京競馬場で行われる青葉賞は、過去の勝ち馬を調べると女系に違和感のある馬が意外に多い。今週は「女系に違和感」ある金言で勝ち馬予想をしてみよう。では金言を紹介する。

曰く「青葉賞は母系に入る短距離血統を見よ」。

青葉賞の舞台となる府中の芝2400mは長距離だが、昨年の優勝馬シュガークンは母の父サクラバクシンオーサクラバクシンオーと言えば、自身は名うての短距離馬で鳴らした馬で、この血を有する馬が芝の2400mで活躍するシーンは想像しがたい。また、2022年優勝のプラダリアや、2019年優勝のリオンリオンの母の父であるクロフネも、自身はマイルでの活躍が多い馬で、芝2400mでは振るわなかった。

フィーリウスは母の父ロードカナロアロードカナロアは1200m、1600mのG1を重ね勝ちした短距離馬で、この血が母系に入る馬が長距離で好走というのはしっくりこないが、他にも母系にこの血が入り長距離で活躍している馬はいる。ここもまた、同馬が意外な1勝を祖父にプレゼントしても不思議はない。


記事の原稿料をへそくろうと思い始めて早5年……。へそくろうとは思うのだが、ついついいろいろなものを買ってしまったり遊びに使ってしまう。江戸っ子は「宵越しの金は持たない」と言うが、江戸っ子でもなんでもない、北関東のビンボーおやじの私もまた、宵越しの金は持たない。否……持てない(笑)

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【スプリンターズS】ルガル、馬名通りまさに王になった 7年目西村淳也騎手は涙「騎手をしていてよかった」 2024年9月30日(月) 05:00

西村淳也(25)=栗・フリー=騎乗の9番人気ルガルが3番手から抜け出し、人馬ともにGⅠ初制覇を飾った。1番人気に推され10着に敗れた高松宮記念の鬱憤を晴らした。2着はトウシンマカオ、3着はナムラクレア。1番人気のサトノレーヴは7着に敗れた。



向かい風も急坂も乗り越えて、悲願のゴールに飛び込んだ。電撃の6ハロンを制したのは4歳馬ルガル。24度目の挑戦でGⅠ初制覇を飾った西村淳騎手は、熱いものがこみ上げてきたのか、何度も天を仰いで喜びをかみしめた。

「たくさんの方に『おめでとう』と言っていただき感情が出ました。騎手をしていてよかったです。競馬のことは何も覚えていません。一生懸命でした」

課題のスタートを決め、道中は3番手のインを進んだ。スプリンターズSがGⅠに昇格した1990年以降、最速となる前半3ハロン32秒1のハイペースを先行しても手応えは十分。残り100メートルで力強く先頭に躍り出ると、鞍上の鼓舞に応えて、上位人気勢の追い上げを封じ込んだ。

殊勲のヒーローとなった鞍上は、デビュー7年目の25歳。現在は栗東・浜田厩舎で調教助手を務める兄・勇哉さんの姿を見て騎手を目指した。若武者の支えとなっていたのは女手一つで育ててくれた母の存在だ。「母はいつも後ろから応援してくれました。大変なこともいっぱいあったと思います。きょうは泣いているんじゃないですかね」と言葉を震わせた。

管理する杉山晴調教師も万感の思いだ。「ジョッキーもオーナーも初めてのGⅠ勝利で、私自身も喜びを爆発させました。GⅠはホースマンにとって夢。勝たせていただき最高の思いです」。

1月のシルクロードSで重賞初制覇を果たしたが、1番人気に支持された高松宮記念では10着に惨敗。レース後には膝の骨折が判明した。半年の休養明けという難しい調整を強いられたなかでの復活劇に、トレーナーは「高松宮記念は人気を大きく裏切るような結果で、このスプリンターズSに懸ける思いは並々ならぬ決意がありました。牧場のスタッフと連携しながらやってきて、それが結果として現れてうれしいです」と目を細めた。

実績馬を退け、GⅠウイナーの仲間入りを果たしたルガル。トレーナーは今後について明言を避けたが、新たな短距離界の盟主には輝かしい未来が待っているに違いない。(山口遥暉)

■西村 淳也(にしむら・あつや) 1999(平成11)年7月30日生まれ、25歳。兵庫県出身。栗・田所秀厩舎から2018年3月3日の阪神1R(マエガミ9着)でデビューし、同31日の阪神6R(ティーブラッサム)で初勝利。1年目はJRA13勝を挙げ、中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞。21年金鯱賞ギベオン)で重賞初勝利。29日終了現在、JRA通算4512戦385勝、重賞はGⅠ1勝を含む9勝。160・2センチ、45・6キロ。兄は栗・浜田厩舎の西村勇哉調教助手。

ルガル 父ドゥラメンテ、母アタブ、母の父ニューアプローチ。青鹿毛の牡4歳。栗東・杉山晴紀厩舎所属。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬。馬主は江馬由将氏。戦績13戦4勝。獲得賞金2億9486万円。重賞は2024年GⅢシルクロードSに次いで2勝目。スプリンターズSは西村淳也騎手、杉山晴紀調教師ともに初勝利。馬名は「王(シュメール語)」。



★アラカルト

西村淳也騎手 3回目の騎乗で初勝利。これまでは2022年(ヴェントヴォーチェ)の11着が最高。JRA・GⅠは24回目の騎乗で初勝利。これまでは23年安田記念ガイアフォース)およびマイルCS(エルトンバローズ)の4着が最高。JRA重賞は本馬によるシルクロードS以来で今年3勝目、通算9勝目。

杉山晴紀調教師 管理馬初出走で勝利。JRA・GⅠは23年天皇賞・春ジャスティンパレス)以来で、通算6勝目。JRA重賞は根岸S(エンペラーワケア)以来で今年3勝目、通算20勝目。

ドゥラメンテ産駒 産駒初出走で勝利。JRA・GⅠは23年菊花賞ドゥレッツァ)以来で、通算13勝目。JRA重賞は青葉賞シュガークン)以来で今年4勝目、通算26勝目。

◆牡馬の勝利 22年(ジャンダルム)以来で、通算22回目。

◆4歳馬の勝利 23年(ママコチャ)に続き、通算12回目。

◆単勝9番人気馬の勝利 初めて。

◆馬番⑬の勝利 16年(レッドファルクス)以来で、通算5回目。

◆払戻金 馬単⑬→②3万9400円(91番人気)は当レースの式別ごとの最高払戻金額を更新。

★売り上げ、入場人員

スプリンターズSの売り上げは169億3368万1400円で前年比109・9%。29日の中山競馬場の入場人員は3万2630人で同115・4%だった。

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キタサンブラックの半弟・シュガークンが左前浅屈腱炎を発症 2024年9月15日() 12:10

JRAは15日、今年のGⅡ青葉賞を勝ったシュガークン(栗・清水久、牡3)が左前浅屈腱炎を発症していることがわかったと発表した。休養期間は未定。同馬はGⅠ7勝馬キタサンブラックの半弟。

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【セントライト記念2024】出走予定馬最速チェック 皐月賞2着コスモキュランダなど、菊花賞を目指す10頭を診断 2024年9月9日(月) 11:00


アーバンシック
新馬→1勝クラスの連勝は、控えると厳しい流れを抜群の加速で差し切り。次の京成杯は、ダービー馬の2着。前々決着を4角10番手から追い込み、内容は勝ち馬より上だった。続く皐月賞は4着と善戦も、器用さはなく大箱向き。前進を期待できたダービーは、スローで折り合いに苦しんだ。中山向きとは思わないが、外回りなら。

アスクカムオンモア
キャリア5戦は[2-1-1-1]。1着以外の3戦の勝ち馬は、シュガークンオールセインツダノンエアズロックと強い馬ばかり。2走前のプリンシパルSは、瞬発力勝負を3着だったが、上位にはキレ負けした。前走の1勝クラスは、稍重の勝ち時計1分46秒1と速い。相手は強いが、先行力が高く、開催前半の馬場を味方にどこまで。

エコロヴァルツ
新馬から連勝のコスモス賞は、2番手で折り合わず、途中で先頭に代わり最後は6馬身差をつけた。能力は高いものの、気性面に課題を残す。次の朝日杯FSは、直線にかける競馬で、4角17番手から上がり最速で2着。上手くハマったが、マイルだと忙しそう。前走のダービーはハナ、スローに落とし8着まで。2400mだと反対に長い。

コスモキュランダ
新馬は12着、初勝利に4戦を要した馬が、弥生賞を勝ち、皐月賞でも2着に走った。弥生賞はスローを見越し、道中後方から番手へ押し上げつつ、ゴールまで脚が続いた。勝ち時計1分59秒8はレースレコード。今年は皐月賞もレコードで、中弛みしないラップだった。父のアルアインと同じく、高速馬場の持続戦に長ける。

スティンガーグラス
キズナ産駒、母ライフフォーセールで、半姉に重賞6勝のダノンファンタジーがいる。新馬を順当勝ちし、スプリングSは8番人気6着。1000m通過63秒1と、超前有利の展開のなか、4角8番手から脚は使っている。自己条件に戻り、東京芝2000m2着→新潟芝2400m1着。延長ローテで5馬身差をつけ、菊花賞の権利がほしい。

タンゴバイラリン
新馬戦はジャスティンミラノの組で3着。芝4戦では勝ち上がれず、ダートへ活路を求めた。初勝利はキャリア7戦目、ダート3戦目の東京ダート1600m。単勝オッズ1.6倍の支持に応え、中団から差し切り。僅差の2、3着馬も次走勝ち上がりを決めている。1勝クラスは芝に戻り連勝したが、高速馬場と相手強化ではどうか。

パンジャ
初勝利はキャリア6戦目、3走前の函館芝2000m。1000m通過59秒8と緩みない流れ、レースの上がり36秒4のタフな競馬を、出遅れからひと捲り。2着に5馬身差をつけた。1勝クラス昇級後も、洋芝の中・長距離を2着、4着と上位争い。ゴールドシップ産駒らしく、北海道とは水が合う。今回は能力的に厳しそうで道悪なら。

ヤマニンアドホック
キャリア5戦[2-1-2-0]とオール馬券内。前走初重賞のラジオNIKKEI賞でも3着に食い込んだ。開幕週とはいえ、1000m通過58秒4だから速い。その流れを好位でかかりながら粘り、スタミナは強調できる。3走前の1勝クラスでは、8月に3勝クラスを勝ったヘデントールに3馬身差をつけられていて、一線級との力関係が鍵。

ルカランフィースト
京都2歳S13着のあと、年明け初戦は不良馬場の1勝クラスを快勝。展開は向いたものの、大外を伸びる脚は際立ち、道悪適性は高そう。次のスプリングSは3着も、超スローの前々決着を、好位にいたため評価しづらい。とはいえ、前走の皐月賞は14番人気8着とまずまず走った。走破時計は1分57秒9。意外と速い馬場もこなす。

ログラール
初勝利を挙げた未勝利(小倉芝1800m)は、良馬場の勝ち時計1分49秒5、レースの上がり37秒8。1勝クラス勝ちの阪神芝2000mも、緩いペースだったが、後半1000mから加速する流れだった。重賞2戦は、スプリングS10番人気8着とラジオNIKKEI賞11番人気6着。人気以上の走りながら、今回はさらに相手が強い。

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シュガークンの口コミ


口コミ一覧
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おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

早足に桜の季節もすぎて、つつじが美しく咲く頃となりました。
今年のゴールデンウィークは飛び石11連休?
長いだけに天気は不安定!? 
それでも、週末だけは好天に恵まれたい!!
わが懐も、好天に恵まれたい!!

<ゴールデンウィークとは?>
4月下旬~5月上旬の国民の祝日が集中して発生する連休のこと。国民の祝日と土日がつながると、1週間~10日程度の大型連休になる場合もあり、旅行やレジャーの予定を組む人が多い。黄金週間・春の大型連休とも呼ばれ、GWと略されることも。

昭和の日(4月29日)
憲法記念日(5月3日)
みどりの日(5月4日)
こどもの日(5月5日)
振替休日(5月6日)

【2025週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
22日(火)07:00頃 アンタレスS、皐月賞、福島牝馬Sの回顧 ~日刊馬番コンピ篇
23日(水)07:00頃 アンタレスS、皐月賞、福島牝馬Sの回顧 ~血統篇
24日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
24日(木)07:00頃 青葉賞の「徹底的にデータ分析篇」
25日(金)07:00頃 フローラS、マイラーズCの「徹底的にデータ分析篇」
26日(土)07:00頃 青葉賞の「予想篇」
26日(土)19:00頃 青葉賞の「回顧篇」
27日(日)07:00頃 フローラS、読売マイラーズCの「予想篇」
27日(日)19:00頃 フローラS、読売マイラーズCの「回顧篇」
28日(月)07:00頃 京王杯SC、ユニコーンS、天皇賞春の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第4期 最終結果】
第4期(3月29日~4月20日)8日間(日経賞~福島牝馬S)13戦
最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?

19日(土)アンタレスS(G3)では9番ヤマニンウルスを推奨!
3連複BOX(3-5-7-8-9)
結果は、ハズレ…(>_______

 ken1 2024年6月2日() 12:03
ダービーは内の穴馬の取捨選択が肝心だな、京成杯は勝ってい...
閲覧 147ビュー コメント 0 ナイス 0

★ダービー

近10年のデータから

★A……ZI値2位以内が連対8/10年、3着以内に10/10年,4位以内が毎年連対
⇒○1位12シックスペンス、15ジャスティンミラノ、3位11シュガークン、
4位6コスモキュランダ

★※B……3人気以内が連対9/10年,連対馬の19/20が5人気以内、6人気以下は
3着以内には1頭以下
⇒〇1人15番、2人2レガレイラ、3人8アーバンシック

C……3着以内馬は、a前走皐月3着以内16/30、b前2走でG2で4人気以内3着以内
10/30,c前2走でG3で5人気以内勝ち3/30、d前走OP1人勝ち1/30
⇒○★a2,6,15番
  ★b11,12,13シンエンペラー、
  ★c4ビザンチンドリーム、5ダノンデザイル、16メイショウタバル、
  d9ダノンエアズロック

D……前2走ステップ別

 ☆皐月賞(8/9/6/70)          前々走
     13年2-0.1差2a
     14年4-0.3差4c  上がり1位  弥生賞4-2 
       2-1  a  上がり3位
     15年3-1  a   上がり1位
       1-0.7差6c  上がり2位  弥生賞2-1
     16年3-0.2差2a   上がり1位
       1-0.4差3a   上がり3位
       8-1  b   上がり2位
     17年5-0.4差5c  上がり2位  ホープフル1-1
       2-0.4差6c         共同通信杯2-1
     18年1-0.8差7c         弥生賞2-2
       7-1  b
     19年3-0.0差3a   
       4ー0.0差2   上がり2位 
     20年1-1  a  上がり1位
       3-0.1差2a  上がり2位
       4-1.2差8d          スプリング1-2
     21年2-1  a  上がり2位
       6-0.5差3b   上がり2位
     22年1-0.3差3a  上がり1位
       3-0.2差2a
       6-0.4差5b          弥生賞3-1
     23年5-0.2差2          
       2-1  a  上がり1位

    a皐月3人気以内が毎年連対
⇒★○1人2番、2人15番、3人なし

    b6人気以下なら5着以内
⇒★○6,8番
 ×1,4,7,10,18番

    c4着以下なら6人気以内で前々走重賞連対
⇒★○2,8,13,16番
 ×1,4,7、10、18番

    d1.2差以内かつ8着以内で前々走G2を連対
⇒★○6,13番

 ☆青葉賞(0/0/3/19)

     13年9-0.3差2   
     14年3-0.2差6           毎日杯5-1
     17年1-1     上がり1位
     23年2-0.1差2   上がり1位
    a連対か3人気以内
⇒○11、17番、

    b3着以下なら前々走重賞勝ち
⇒なし     

 ☆京都新聞杯(1/1/0/18)
     15年2-1
     19年2-2     上がり3位
    a2人気以内か勝ち
★⇒×3番

    b連対した2頭はディープインパクト産駒
★⇒×3番

 ☆プリンシパル(0/0/1/8)
     18年1-1
     *1人気で勝ち
⇒○9番

 ☆毎日杯(1/0/0/7)
     21年2-1
     *2人気以内で勝ち
⇒なし

※E……前走上がり1位(5/1/2/21)皐月賞で1位(5/1/0/5)皐月で上がり3位以内15/30頭
⇒▲2,3,12,18番
 ◎2,18番
 ○2,8,18番

★F……6人気以下で3着以内の7頭の内5頭が4枠
⇒▲1,3,4,5,7番


現3歳世代のトップレベルは、朝日杯とNHKマイルC勝ちのジャンタルマンタルと
皐月賞勝ちのジャスティンミラノ、牝馬ながらホープフルS勝ちのレガレイラ、
阪神JF勝ちでNHKマイル2着のアスコリピチェーノ、桜花賞勝ちのステレンボッシュ
オークス勝ちのチェルヴィニアの面々

牝馬のレガレイラは皐月賞で6着惜敗、アスコリピチェーノもNHKマイルで
ジャンタルマンタル(共同通信杯でジャスティンミラノに負け)に負け
年明け以降、早熟な牝馬を牡馬が成長力で上回り、2人気の2番も買い被り過ぎなのか
果たしてどうか?
皐月賞は前傾ラップのHペースの持久戦となってるが、本来は長い直線と距離延長を
踏まてMペース以下から決め手上り勝負になる場合が多い
今回逃げ馬の16番が出走回避で、他に強力な逃げ馬もいないので、何かが抜け駆け
しない限りは、S~Mペースの後傾ラップで、一団となって道中淡々と進んで直線の
たたき合いとなる可能性が高い

つまり2番が負けたのは展開の綾で、レースの適性は抜群と言える
問題は内枠をどう捌いて直線抜け出してくるか、名手ルメールの手にかかってる

馬連2→8,13,15各五百円、15→8,13各五百円計5点
三連複(2、15)1頭軸=(8,13)ー5,6,9,11,12各二百円29点
三連単(2,15)→(2,8,13,15)→(2,5,6,8,9,11,12
フォーメーション各百円42点
複勝勝負は、敢えてリスクを取らず見送り
≫≫5-15-13、三連複21250円
好発の11番を外から18番がハナへ、直後に15番や5番が
36.3-49.4-62.2ー45.1-33.8=2.24.3と予測通りSペースに
中団の2番は外から早目に行かれて4角では後方に、流石にこのレース上がりでは
上がり1位の33.2でも届かず、内枠先行有利の展開に
5番は直線一呼吸置いてから追い出し内ラチを抜けてくる、横典は5番枠活かし
ダービーポジションをきっちり守って流石ベテランのいぶし銀の腕を魅せた
15番は差し負けで、中団から13番も差してくるが届かず
データ的には、項目ACD重視で良くて、項目Fで如何に穴馬を抜擢出来るかどうか
皐月がHペースでダービーは逆になりそうだっただけに皐月賞の成績がスライド
しなかったので、やはり個々のレースと馬キャラを丹念に分析するしかない

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 競馬戦略研究所所長 2024年5月28日(火) 07:55
重賞回顧 日本ダービー
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東京11R東京優駿(G1)
◎:1枠 2番 レガレイラ
◯:7枠 15番 ジャスティンミラノ
△:3枠 5番 ダノンデサイル
△:3枠 6番 コスモキュランダ
△:4枠 8番 アーバンシック

今回のダービーは逃げ馬が取消になったことにより、誰が展開を作るかが焦点でしたが、ベテランの思い切りが結果に反映したレースになりました。所長は横山典騎手が逃げると推測し相手に逃げ残りでダノンデサイルを入れました。
レースは岩田騎手のエコロヴァルツがハナを切る展開も、武豊騎手のシュガークンとダノンデサイルが前に張る展開で思った通りでした。人気のジャスティンミラノも好位。ところが所長◎のレガレイラは今回も出足が悪く、インに包まれて後方。今回のペースでは絶望的な位置であり、何とか4角までに好位に取りついて欲しかったですが、枠順が災いして動けず。大外を回して勝てるほど力の開きはなく上がり最速はつかったものの、掲示板がやっとの状況でした。先行馬の脚色が悪くなるとジャスティンミラノが追い出しを開始。それでもワンテンポ早すぎる気がしましたが、好位でしっかり見ていたダノンデサイルがインの空いたところを通り先頭に立つと、追い出しを遅らせた分、脚が残っており後続を離して優勝。お見事としか言いようがない勝ち方でした。2着のジャスティンミラノも完ぺきに乗ったと思います。やはり皐月賞組は強いですが、レコード決着の反動もあった気がいたします。得てしてこういう世代は皐月賞上位組が菊花賞で活躍します。この事は秋まで覚えておいてください。

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