セットアップ(競走馬)

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セットアップ
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写真一覧
現役 牡3 青鹿毛 2021年4月6日生
調教師鹿戸雄一(美浦)
馬主嶋田 賢
生産者フジワラフアーム
生産地新ひだか町
戦績 7戦[2-1-0-4]
総賞金3,976万円
収得賞金2,000万円
英字表記Set Up
血統 デクラレーションオブウォー
血統 ][ 産駒 ]
War Front
Tempo West
スリーアロー
血統 ][ 産駒 ]
アルデバラン2
ピサノベネチアン
兄弟 リーゼノアールヒットミー
市場価格4,620万円(2022北海道セレクションセール)
前走 2024/10/05 夕刊フジ杯オパールS (L)
次走予定

セットアップの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/10/05 京都 11 オパールS (L) 芝1200 181226.71016** 牡3 56.0 団野大成鹿戸雄一 488
(+4)
1.08.3 0.934.1⑫⑪ビッグシーザー
24/06/30 福島 11 ラジNIK賞 G3 芝1800 123313.3812** 牡3 58.0 戸崎圭太鹿戸雄一 484
(--)
1.47.2 1.936.8オフトレイル
24/02/24 サウ 4 サウジダービ G3 ダ1600 12--------11** 牡3 55.0 横山武史鹿戸雄一 --1.40.7 4.6----フォーエバーヤング
23/12/17 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 173615.667** 牡2 56.0 横山武史鹿戸雄一 488
(+14)
1.34.3 0.535.7ジャンタルマンタル
23/09/02 札幌 11 札幌2歳S G3 芝1800 10446.831** 牡2 55.0 横山武史鹿戸雄一 474
(+2)
1.50.5 -0.736.5パワーホール
23/08/19 札幌 1 2歳未勝利 芝1800 128112.411** 牡2 55.0 横山武史鹿戸雄一 472
(+2)
1.48.5 -0.335.6スパークリシャール
23/07/09 函館 5 2歳新馬 芝1800 92213.852** 牡2 55.0 横山武史鹿戸雄一 470
(--)
1.50.0 0.235.1レガレイラ

セットアップの関連ニュース

9月27日(金)の美浦トレセンでは、2歳馬26頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

イエスユイキャン(母ベッキー、牝、竹内正)

イズルード(母ノアウイニング、牡、田島俊)

エコログロス(母ターキー、牡、手塚貴)

エターナルライズ(母イースセティクス、牝、萩原清

クリーンリーチ(母イエスオアノー、牡、千葉直)

コウユーラッセーラ(母ウィストラム、牡、辻哲)

ジャサルディア(母ミスエルテ、牝、萩原清)=母は2016年ファンタジーS・GⅢの勝ち馬

シュヴァルボヌール(母オアシスミラージュ、牝、加藤征)

シュネルケーニヒ(母セリエンホルデ、牡、手塚貴)=半兄シュネルマイスターは2021年NHKマイルC・GⅠなど重賞3勝

ステーション(母ゴールデンナンバー、牝、萩原清

タカミノガコイ(母ブルーグラスチャッター、牡、栗田徹

チャンキーバングル(母グレーパール、牝、萩原清

ナリノエンブレム(母オメガエンブレム、牝、加藤征)

ノアファースト(母ノアブリジット、牡、小笠倫)

ノースカトレア(母ノースパストラル、牝、和田勇)=半兄メイショウムラクモは2021年レパードS・GⅢの勝ち馬

ヒットミー(母スリーアロー、牝、鹿戸雄)=半兄セットアップは2023年札幌2歳S・GⅢの勝ち馬

ファンタイムギフト(母トウカイシェーン、牡、相沢郁

ブラックビート(母ラサンバ、牡、深山雅)

マイネルフーガ(母マイネノンノ、牡、鈴木慎)

ユイノガリクソン(母ミネルバサウンド、牡、深山雅)

オーシャンウェイの2022(牝、鈴木慎)

シャイニングビューの2022(牝、菊川正)

ニューチャプターⅡの2022(牡、小島茂)

バーミスキャットの2022(牡、清水英)

メイショウルミナスの2022(牡、和田勇)

ランウェイデビューの2022(牝、小島茂)

【札幌2歳S2024】逃げ馬の作る展開から推理 キングスコール回避で大混戦! アスクシュタインは逃げ切れるか? 2024年8月30日(金) 17:00


札幌2歳Sは札幌芝1800mで施行される2歳限定のG3。

近年の勝ち馬、2021年ジオグリフ、2022年ドゥーラはそれぞれ皐月賞1着、オークス3着と、翌年持続力を問われるクラシックで好走した。クラシック登竜門として、息を吹き返しつつある。

今年は新馬戦、オープンを好内容で走った馬が集った印象も、なかでも注目のキングスコールは週中に回避が決まった。より混沌とした一戦を制するのはどの馬なのか。データは過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は[2-0-0-8]と、勝つか着外か。1着馬2頭は、2016年5番人気トラストと2023年3番人気セットアップ

セットアップの昨年は馬場が味方した。前残り顕著の道悪で、メイン前の芝6レースでも、逃げ馬は「3-2-0-1」。唯一の着外は14番人気7着だった。

トラストは川崎を連勝し、札幌のクローバー賞を挟む異色のローテ。川崎では逃げ、クローバー賞は控えたが、札幌2歳Sでは再び積極策をとった。その年と対象期間中の平均ラップを比較しよう。

▼2016年
12.3-11.7-12.4-12.6-12.6-12.3-12.0-11.8-12.2

▼過去10年・平均
12.4-11.7-12.1-12.3-12.3-12.1-12.1-12.0-12.4

トラストは中盤に上手く息を入れられた。それに対し、平均ラップは一貫して淡々としたラップになっている。

札幌競馬場のトラックは楕円より円形に近く、コーナーごとの減速幅が小さい。また、最後の直線は266mと短く、直線入り口までには前に位置を取りたい。コース形態が反映され、2歳馬にとって苦しい持続戦になる。そんなラップのなか、勝ち馬は多少なりとも自ら動いている。

▼勝ち馬・通過順
23年 ①①①①
22年 ⑥⑤⑤④
21年 ⑨⑨⑤③
20年 ④④③①
19年 ⑦⑦⑨⑥
18年 ⑩⑪⑧②
17年 ⑦⑥⑥④
16年 ①①①①
15年 ⑩⑩⑨④
14年 ⑬⑭⑪⑧

勝ち切るには、消耗度の高い後半を乗り切るスタミナがほしい。ただ、出走馬12頭中7頭は、極端にペースが緩みやすい新馬戦から臨戦する。持久戦への適応に未知の馬が多く、瞬発力に特化したパフォーマンを見せた馬をどう位置付けるのか。

逃げ候補筆頭はアスクシュタインだろうか。新馬戦、コスモス賞を連勝中。どちらも逃げ切りを決めた。単独先頭のあと、抑えを利かされるシーンもあり、気性的に控えると厳しそうでもある。

7馬身差圧勝のコスモス賞は、後半4ハロンを11秒台で走ったが、前半1000m62秒3は緩い。相手関係が楽だったきらいもあり、額面どおりに受け取るのはどうか。

キングスコールの回避で、想定では1番人気。この手のタイプだと食指が伸びにくいが、コスモス賞のような楽逃げならとも思う。

ほかにも、前走逃げた馬は3頭(アルマヴェローチェショウナンマクベストップオンザヒル)いる。この3頭を中心に、アスクシュタインに楽をさせない馬も出てきそう。実力勝負を期待し、長く脚を使えそうな馬を狙いたい。

ファイアンクランツ。新馬戦1着は今回と同じ札幌芝1800m。当日は重馬場、今週末は降雨の予報があり、道悪の経験は安心材料だ。レースではスタートを決め、道中ややなだめられるシーンもあった。3コーナー通過後から早めに動き、そこからよく脚が続いている。上がり34秒8、後半2ハロンを11秒8-11秒1で走った。割れたオッズになるなら、楽しみはより大きい。馬券は◎の単複。

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【ラジオNIKKEI賞】レースを終えて…関係者談話 2024年7月1日(月) 04:57

◆津村騎手(ヤマニンアドホック3着)「力みました。1~2コーナー過ぎまで掛かる感じ。ただ、あれだけ粘れるのだから力があります」

吉田豊騎手(メイショウヨゾラ4着)「もう少し力まず行けたらよかったけど、リズム良くハナに行けたし、軽ハンデを生かして頑張ってくれた」

◆菅原明騎手(ショーマンフリート5着)「2コーナーで内から出られ、一列下げることに。向こう正面でも外から来られて動かざるを得ず苦しかった」

◆北村友騎手(ログラール6着)「落ち着きが出ていたし、操縦性も良くなっている。これなら距離が延びてもいい方に出そう」

◆松岡騎手(ウインマクシマム7着)「状態が良くない中でよく頑張っている。能力で負けているとは思いません」

荻野極騎手(ジュンゴールド8着)「位置を求めたぶんしまい甘くなりました」

◆西塚騎手(ミナデオロ10着)「道中で思った以上に力み、内へも入れず、外々を回る形になってしまいました」

◆横山和騎手(アレグロブリランテ11着)「流れや時計が速かった。もう少し渋ったり、時計のかかる馬場の方が良さが生きる」

◆戸崎騎手(セットアップ12着)「斤量(トップハンデ58キロ)もありますし、気持ちが続かない感じ」

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【ラジオNIKKEI賞2024】オフトレイルが最後方から一気の追い込みで重賞初制覇 2024年6月30日() 16:05

30日の福島11R・ラジオNIKKEI賞(G3、芝1800m)は、田辺裕信騎手騎乗の6番人気オフトレイルが直線一気の追い込みを決め、重賞初制覇を果たした。

レースは最軽量51キロのメイショウヨゾラがハナに立つと、これにセットアップミナデオロらが続き、1000m通過は58.4。この流れを最後方で追走していたオフトレイルは、直線に入ると大外から矢のような伸び脚を見せ、抜け出しをはかったシリウスコルトをゴール前できっちりと捕らえた。勝ちタイムは1分45秒3(良)。2着に4番人気シリウスコルト、3着に5番人気ヤマニンアドホック。1番人気のサトノシュトラーセは9着に終わった。

勝ったオフトレイルは、父Farhh、母Rose Trail、母父Kingmamboという英国産の3歳牡馬。栗東・吉村圭司厩舎の管理馬で、生産者はGodolphin。馬主はゴドルフィン。通算成績7戦3勝。

■払戻金
単勝 :5   1,120円(6番人気)
複勝 :5   340円(7番人気)
    1   250円(5番人気)
    4   240円(4番人気)
枠連 :1-5  1,190円(4番人気)
馬連 :1-5  2,960円(13番人気)
ワイド:1-5  910円(7番人気)
    4-5  1,200円(18番人気)
    1-4  990円(14番人気)
馬単 :5-1  6,800円(32番人気)
3連複:1-4-5 7,000円(23番人気)
3連単:5-1-4 45,740円(167番人気)

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【ラジオNIKKEI賞2024】有名人の予想に乗ろう! 徳光和夫さん、霜降り明星・粗品さんほか多数!競馬大好き芸能人・著名人が真剣予想! 2024年6月30日() 06:30


【徳光和夫】
◎⑩ミナデオロ
3連単1頭軸流しマルチ
⑩→①②⑥⑦⑨⑫
ワイド
⑩-④ヤマニンアドホック

【粗品(霜降り明星)】
◎⑫ショーマンフリート
馬連流し
⑫-①④⑥⑧⑩
3連複1頭軸流し
⑫-①④⑥⑧⑩
3連単フォーメーション
①→⑫→④⑤⑥⑧⑩
①→④⑤⑥⑧⑩→⑫

【DAIGO】
注目馬
ウインマクシマム

【あの】
注目馬
サトノシュトラーセ

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑩ミナデオロ
○⑤オフトレイル
▲⑫ショーマンフリート
△①シリウスコルト
△③セットアップ
△⑦アレグロブリランテ
△⑧サトノシュトラーセ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑦アレグロブリランテ
複勝


【キャプテン渡辺】
◎④ヤマニンアドホック
単勝

馬連流し・ワイド流し
④-②⑦

【佐野瑞樹】
注目馬
オフトレイル

【鈴木淑子】
◎⑫ショーマンフリート
馬連BOX
シリウスコルト
ウインマクシマム
アレグロブリランテ
サトノシュトラーセ
ショーマンフリート

【長岡一也】
◎⑫ショーマンフリート
○⑥ウインマクシマム
▲⑩ミナデオロ
△①シリウスコルト
△④ヤマニンアドホック
△⑦アレグロブリランテ
△⑧サトノシュトラーセ

【原奈津子】
◎④ヤマニンアドホック
○⑦アレグロブリランテ
▲⑧サトノシュトラーセ

【中村愛】
注目馬
オフトレイル

【高田秋】
◎⑫ショーマンフリート
単勝・複勝


【舩山陽司】
◎④ヤマニンアドホック
3連複フォーメーション
④-①⑧⑫-①②③⑤⑥⑦⑧⑩⑫

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎①シリウスコルト

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑫ショーマンフリート
ワイド流し・馬単流しマルチ
⑫→③④⑦⑧⑩

【恋さん(シャンプーハット)】
注目馬
ウインマクシマム
ミナデオロ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
注目馬
メイショウヨゾラ
ショーマンフリート
サトノシュトラーセ
ウインマクシマム

【土屋伸之(ナイツ)】
注目馬
ショーマンフリート

【小木茂光】
◎①シリウスコルト
3連単フォーメーション
①⑤⑥→①③④⑤⑥⑦⑧⑨⑫→①⑤⑥

【福原直英】
注目馬
ヤマニンアドホック

【田中裕二(爆笑問題)】
◎②メイショウヨゾラ

【橋本マナミ】
◎⑧サトノシュトラーセ

【清水久嗣】
◎①シリウスコルト

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑥ウインマクシマム

【栗林さみ】
注目馬
ショーマンフリート
ヤマニンアドホック
アレグロブリランテ

【天童なこ】
◎④ヤマニンアドホック

【目黒貴子】
◎⑥ウインマクシマム

【三浦拓実】
注目馬
ウインマクシマム
ヤマニンアドホック

【木和田篤】
◎⑩ミナデオロ

【米田元気】
◎①シリウスコルト

【中野雷太】
◎①シリウスコルト

※順不同

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【ラジオNIKKEI賞2024】重賞データ分析 オフトレイル、ヤマニンアドホック、ショーマンフリートらを上位評価! 減点なしは計5頭 2024年6月29日() 12:00



【負担重量】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬30頭の負担重量を確認すると、下は52キロ、上は56.5キロまでとなっている。まずは、斤量52~56.5キロの馬を重視したいところだ。

(減点対象馬)
メイショウヨゾラ ③セットアップ ⑩ミナデオロ

【前走クラス】
2014年以降の3着以内馬30頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G2、OP特別、2勝クラス(旧1000万下)、1勝クラス(旧500万下)の5パターン。なお、条件クラス組の2着連対圏入りは、前走1着馬に限られる。そのあたりには配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
メイショウヨゾラ ③セットアップ

【前走距離】
2014年以降の1~3着馬30頭の前走使用距離を検証すると、芝1600m、芝1800m、芝2000m、芝2200m、芝2400mの5組に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、複勝圏に達していない。

(減点対象馬)
セットアップ

【前走着順】
2014年以降の1~3着馬30頭のうち、12頭が前走で6着以下に敗れていた。残りの18頭は、いずれも非重賞5着以内からの参戦馬。ハンデの兼ね合いもあるのか、前走重賞5着以内からの臨戦馬は、総じて苦戦を強いられている。

(減点対象馬)
ウインマクシマム ⑧サトノシュトラーセ

【間隔】
2014年以降の1~2着馬20頭のうち、18頭は中8週以内の間隔で臨んでいた。残る2頭は前走中山条件クラス1着馬と、皐月賞からの直行馬。G1以外のレースで敗れた直後にひと息入れた馬や、前走中山組以外の休養明けの馬は、分が悪い傾向にあるようだ。

(減点対象馬)
セットアップ ⑨ログラール ⑪ジュンゴールド


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①シリウスコルト、④ヤマニンアドホック、⑤オフトレイル、⑦アレグロブリランテ、⑫ショーマンフリートの5頭。

オフトレイルを1番手に推す。2014年以降の前走クラス(レース格)別成績で、【5.2.1.25】と優勢のOP特別組に該当。そのうち、前走5着以内の牡馬に限れば【5.1.0.14】と好走確率がグンと上昇する。要注目の1頭だ。

過去10年、前走1勝クラス(旧500万下)1着馬は3勝を含む3着以内11頭と、なかなかの存在感を発揮。それに当てはまる、④ヤマニンアドホック、⑫ショーマンフリートも侮れない存在。残る2頭、①シリウスコルト、⑦アレグロブリランテに対するマークも怠れない。

<注目馬>
オフトレイル ④ヤマニンアドホック ⑫ショーマンフリート ①シリウスコルト ⑦アレグロブリランテ

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セットアップの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月17日(日) 阪神11R 第75回朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・芝1600m)

☆『過去5年(2018年~2022年)の成績』は👉こちら👈

【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)


<前走:デイリー杯2歳S 京都芝1600m(レース映像)> 中4週

ジャンタルマンタル(1着 490kg(-6kg))<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでもまだ緩さを覗かせ、成長途上な感じだが2連勝中と能力は高い。この中間も1週前は坂路で終い追われて力強い伸び脚。前走からの上積みが期待できそう。

エンヤラヴフェイス(2着 482kg(+2kg))<C>
追い切りでは重心の低い走りで終いしっかり伸びる馬だが、1週前追い切りの動きを見ると坂路で終い伸びきれず。期待していたほどの上積みが感じられない。

ナムラフッカー(3着 468kg(-2kg))<C>
前走までは使われるごと追い切りの時計が良くなっていたが、この中間は時計平凡で1週前追い切りでも併走遅れ。乗り込み量は多めだが、使い詰めの疲れが出ている可能性も。

クリーンエア(8着 464kg(+2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
3戦して2回はパドックでうるさい面を見せていて、今回も長距離輸送があるので同じようになることも考えられる。1週前追い切りでは持ったままの併走相手に楽に先着されて動きは物足りない。


<前走:京王杯2歳S 東京芝1400m(レース映像)> 中5週

バンドシェル(4着 460kg(+2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
この中間坂路で好時計が出ていて出来は引き続き良さそうだが、距離は短いほうが向いている印象を受ける。

ミルテンベルク(5着 476kg(+2kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
能力はある馬だと思うが、毎回パドックでテンションが高くなってしまうところもあり、そのあたりがレース結果に影響しているきらいがある。この中間も乗り込み豊富で2週前までは速い時計が出ていたが、1週前は土曜追いも水曜追いもテンションを上げないことを主眼に置いているためか平凡な時計が並ぶ。

アスクワンタイム(10着 452kg(+14kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
パドックでチャカチャカする馬で集中力に欠けるところがある。この中間は、乗り込まれているが前走時よりも終いの時計が甘い。


<前走:その他のレース出走馬>

シュトラウス(東京スポーツ杯2歳S:1着 芝1800m 520kg(+6kg) 中3週)<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
2走前は休み明けで馬体に余裕がある感じだったが、前走では馬体こそ増えていたものの毛艶が良く締まって見せていた。ややテンションが高いところは気掛かりも、1週前には金曜日に長めから追い切られ、上々の内容を披露してきた。

セットアップ(札幌2歳S:1着 芝1800m 474kg(+2kg) 3ヶ月半)<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
札幌2歳Sからの休み明けで乗り込み量は豊富。ただ、2週前追い切りは3頭併せで相手2頭に遅れ、1週前追い切りも手応えの割に終いもうひと伸び足りずといった感じ。動きは物足りない。

エコロヴァルツ(コスモス賞:1着 芝1800m 478kg(-4kg) 4ヶ月)<C>
休み明けでこの中間3週連続併せて先着しているが、ゆったりしている馬という印象。でマイルの忙しいスピード感のある競馬は向かなそう。

オーサムストローク(ベゴニア賞:1着 芝1600m 444kg(+6kg) 中2週)<D>
月1ペースで使われてきて2連勝しているが、前走時のパドックではトモが寂しく映り、1週前追い切りの動きを見ても力強さは感じられず終いの伸びが甘い。

サトミノキラリ(1勝クラス:1着 芝1400m 454kg(±0kg) 中3週)<D>
これまでの調教内容を見るとスピード感を強く感じる馬。。この中間、前走から中3週あるが先週金曜に軽めの調整のみと本数が少なく、休み明けを一度使われての上積みよりも疲れが取れていない様子。

ジューンテイク(こうやまき賞:1着 芝1600m 484kg(+6kg) 中1週)<B>
新馬戦の時には馬っ気を出してイレ込んでいたが、レースを使われるごとに落ちついて周回できるようになっており、レース経験の多さがプラスになっている模様。この中間は中1週で速めの時計は出していないが、最終追い切りで終い速い時計が出ているようなら引き続き好調子でレースを迎えられそう。

ダノンマッキンリー(秋明菊賞:1着 芝1400m 464kg(±0kg) 中3週)<A>
追い切りではカァーっと行きたがるところがあるが、レースでは流れに乗って折り合いもつくので乗りやすい面はありそう。この中間は軽めの調整も、初コンタクトのルメール騎手騎乗で追い切られた1週前は、折り合い面を重視した内容でも動きは力強いものだった。

スウィープフィート ※回避予定

タイキヴァンクール(未勝利:1着 芝1400m 510kg(-2kg) 中7週)<C>
大きな馬で使われるごとに馬体が締まってきて、前走時は何とか形になった感じ。それに伴いこの中間CWでの時計良化も窺え、上積みは見込める。あとは、相手もそれ以上に強化されるのでどこまで差を詰められるかだろう。

タガノエルピーダ(新馬:1着 芝1600m 440kg 中8週)<B>
新馬勝ちから中7週での出走で、この中間は坂路で乗り込み豊富。併せ馬で3週連続先着していて引き続き状態は良さそうだが、1週前が案外ソフトな追い切りで少し物足りない面もある。

タガノデュード(未勝利:1着 芝1600m 486kg(+2kg) 中3週)<D>
使い詰めで、前走未勝利勝ちもパドックではまだ幼いところを覗かせていた。一気の相手強化となるここは厳しいか。

ナイトスラッガー ※回避予定


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジャンタルマンタルダノンマッキンリーの2頭をあげておきます。


◇今回は、朝日杯フューチュリティステークス編でした。
先週の阪神JFは小柄な馬が多く見られましたが、今週は牡馬がメインで馬体もしっかりしている馬が多く、馬体維持のために調教をセーブする馬というのは少ないのではないかと思います。そんな朝日杯FS(過去5年)について、連対馬の調教内容を調べてみました。まず、1週前か最終追い切りで強めに追われていた馬が多く、10頭中8頭の状況。繰り返しとなりますが、馬体がしっかりしているぶん調教でもしっかり追って仕上げることができるということが言えそうです。ただ過去3年に絞って見てみると、1週前に強めに追われた馬が6頭中5頭で、最終追い切りが馬なりという馬が同様に6頭中5頭の結果でした。最終追い切りの時点では、息を整える程度に仕上がっていて、余裕がある馬という好走馬像が浮かび上がってきます。以上のことから、このレースで調教から判断する際は、素質の高さよりも仕上がりの良さのほうを重視することをおススメします。


朝日杯FS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月10日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年12月10日号】特選重賞データ分析編(388)~2023年朝日杯フューチュリティステークス
閲覧 1,871ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 朝日杯フューチュリティステークス 2023年12月17日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【“同年10月以降の、JRAの、芝のレース”において“着順が1着、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-5-5-16](3着内率48.4%)
×なし [0-0-0-48](3着内率0.0%)

 臨戦過程や脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬15頭は、いずれも同年10月以降のレースを出走メンバー中2位以内の上がり3ハロンタイムをマークしたうえで勝ち切っている馬でした。同年9月以前のレースしか勝っていない馬や、先行力の高さを活かしたいタイプは強調できません。

主な「○」該当馬→スウィープフィートダノンマッキンリー
主な「×」該当馬→エコロヴァルツエンヤラヴフェイスシュトラウスセットアップ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「出走数が2戦以内」の馬は2018年以降[3-3-4-19](3着内率34.5%)
主な該当馬→エコロヴァルツダノンマッキンリー

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2023年12月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第9回 ワールド別上位者レビュー~
閲覧 3,549ビュー コメント 0 ナイス 3

 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年9月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第7回 ワールド上位者考察~
閲覧 1,712ビュー コメント 0 ナイス 4

 およそ3か月に渡る夏季競馬シーズンが先週末をもって終了。今週末からは4回中山と4回阪神が開幕し、秋季競馬シーズンに突入します。
 7月15日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)ではゼルトザーム(ロザリウムの2021)が、8月27日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)ではアスコリピチェーノ(アスコルティの2021)が、9月2日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)ではセットアップ(スリーアローの2021)が、9月3日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)ではアスクワンタイム(ディープインアスクの2021)が、それぞれ優勝を果たしました。この重賞4鞍を含む計179レースが施行されたことにより、各ワールドのランキングにも動きが出てきたところです。
 今回は、9月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とするべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月3日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2020) 3940万円
【1位】セットアップ(スリーアローの2020) 3940万円
【3位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2020) 3820万円
【3位】ゼルトザーム(ロザリウムの2020) 3820万円
【5位】コスモディナー(コスモミールの2020) 2960万円
【6位】ドナベティ(ドナルチアの2020) 2480万円
【7位】コラソンビート(ルシェルドールの2020) 2330万円
【7位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2020) 2330万円
【9位】エコロヴァルツ(プティプランセスの2020) 2320万円
【10位】テイエムチュララン(テイエムチュラサンの2020) 2120万円
【11位】ナナオ(バイザディンプルの2020) 2040万円
【12位】ショウナンマヌエラ(ダイアゴナルクロスの2020) 1920万円
【12位】パワーホール(ストロベリーズの2020) 1920万円
【12位】ミルテンベルク(ペルレンケッテの2020) 1920万円
【15位】スカイキャンバス(アポロフィオリーナの2020) 1900万円
【16位】レガテアドール(レグルドールの2020) 1660万円
【17位】キャンシーエンゼル(ヴォルドニュイの2020) 1500万円
【17位】ギャンブルルーム(シャンデリアハウスの2020) 1500万円
【17位】クリーンエア(シルヴァンソングの2020) 1500万円
【20位】アトロルーベンス(キングスローズの2020) 1360万円

 上位10頭はすべて異なる種牡馬の産駒。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこともあり、混戦模様に拍車がかかった印象です。
 ちなみに、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける種牡馬別成績を見ると、1着数、2着以内数、3着以内数ともにスワーヴリチャードが単独トップ。前出のランキングにもコラソンビートパワーホールの2頭を送り込んでいます。新種牡馬であり、初年度産駒の数もそれほど多くないことを考えれば、現在の健闘ぶりは驚異的。この勢いがどこまで続くかも、注目しておくべきポイントのひとつと言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2640万円を獲得したウーピンさん。現在のところ指名馬の中に2勝以上馬はおらず、8月26日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)で2着となったアイタカ(ドリームアドリームの2021)が稼ぎ頭だったものの、トータルの獲得賞金はアスコリピチェーノらを指名しているぐれいどていおーさん、セットアップらを指名している競馬の天才!編集部さんより上でした。
 勝因は既走馬率や勝ち馬率の高さ。指名馬19頭のうち14頭が既にデビューしており、うち8頭が勝ち上がりを果たしているのです。未勝利馬6頭のうち2頭は新馬で小差の2着に健闘していましたから、勝ち馬の頭数は間もなく二桁に乗るでしょう。今後は勝ち上がった馬たちがオープンクラスのレースで賞金を稼いでくれるはず。後続との差はさらに大きく開くかもしれませんね。

 G1ワールドは1億4173万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングでも首位に君臨しています。ちなみに、sabo34さんは前シーズン「ウマニティPOG 2022」でもシーズンAの賞金王に輝いていました。
 今夏は既にエコロヴァルツコスモディナーコラソンビートセットアップと、4頭の指名馬がオープンクラスのレースで勝利。パワーホールミルテンベルクも重賞で連対を果たしていますし、さすがというほかありません。なお、この6頭はいずれも初勝利を収めた後の入札で追加指名に成功した馬。既走馬の素質を的確に見抜いていらっしゃるのがお見事です。

 G2ワールドは1億3839万円を獲得しているHALLさんがトップ。デビュー前に落札した7頭が既に勝ち上がりを果たしており、そのうちコラソンビートが8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を制しています。9月3日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)でもレガテアドールが2着に食い込んでいましたから、当面の間は首位争いを牽引することになるのではないでしょうか。

 G3ワールドは1億1111万円を獲得しているナオキ702さんがトップ。2位のep2017さんもアスコリピチェーノを指名しているのですが、ナオキ702さんは獲得賞金が1.5倍となるアスコリピチェーノの筆頭仮想オーナーで、この差が活きた格好です。まだ所属ワールドで一度も落札されていない馬は、今後の入札でも筆頭仮想オーナーになれる可能性がありますので、チャンスがあったらぜひ狙ってみてください。

 オープンワールドは8955万円を獲得しているworldmasatoさんがトップ。指名馬9頭のうち5頭が勝ち上がりを果たしていて、その中にアスコリピチェーノがいました。混戦模様なので何とも言えませんが、これだけ層の厚いラインナップなら、2番手以下のプレイヤーもそう簡単には逆転できないでしょう。しばらくはこのworldmasatoさんを軸に首位争いが繰り広げられそうです。
 

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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セットアップの口コミ


口コミ一覧
閲覧 94ビュー コメント 0 ナイス 2

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

今週は、台風10号の影響を受け、大気が不安定な日々??
まだまだ、残暑厳しい日々が続きますね?

今週末の競馬に影響がありそうなので、心配です。

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
27日(火)07:00頃 新潟2歳S、キーンランドCの回顧~日刊馬番コンピ篇
28日(水)07:00頃 新潟2歳S、キーンランドCの回顧~血統篇
29日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
29日(木)07:00頃 札幌2歳Sの「徹底的にデータ分析篇」
30日(金)07:00頃 新潟記念、小倉2歳Sの「徹底的にデータ分析篇」
31日(土)07:00頃 札幌2歳Sの「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
31日(土)19:00頃 札幌2歳Sの「回顧篇」
01日(日)07:00頃 新潟記念、小倉2歳Sの「予想篇」
01日(日)19:00頃 新潟記念、小倉2歳Sの「回顧篇」
02日(月)07:00頃 紫苑S、京成杯AH、セントウルS
の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第08期 途中経過】
第08期(7月28日~9月01日)7日間(アイビスSD~小倉2歳S)13戦
週末競馬は、当てる事ができたのか!?

25日(日)新潟2歳S(G3)では6番コートアリシアンを推奨!
単勝(6番コートアリシアン)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

25日(日)新潟2歳S(G3)推奨馬コートアリシアン(①人気)は、スタート良く先行5番手追走。4角を回り直線追い出されると若干伸びを欠きながらも先に抜け出したトータルクラリティに迫りつつ、1/2馬身届かず2着…残念。

レースは、中団から進出して直線で先頭に立ち、一旦交わされるも最後に差し返したトータルクラリティ(⑥人気)が、後方から脚を伸ばして一旦は前に出たコートアリシアン(①人気)に1/2馬身差をつけ優勝。さらに3馬身差の3着にプロクレイア(⑤人気)が入り、ほぼ本命決着!? 当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、馬券種選択の失敗!? 勝てなかったけど、2着には着ている。複勝、馬連、3連複等買い方さえ間違わなければ…反省。では何故? トータルクラリティは優勝できたのか?? 同馬は、好スタートから控えて中団前めの外を追走。3角ではジワッと3番手まで上げて、その位置をキープして4角を回ると馬なりで進出し、残り2ハロンでは先頭に立つ。ただ、その直後に内へモタれてしまい失速したところを2着馬に交わされたが、再び立て直して追うと見事に差し返し優勝。着差以上に強い勝ちっぷり。

25日(日)キーンランドC(G3)では3番プルパレイを推奨!
複勝(3番プルパレイ)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

25日(日)キーンランドC(G3)推奨馬プルパレイ(11人気)は、スタート良く先行7番手追走。4角を回り直線追い出されると反応鈍く馬群へと沈み込み10着惨敗…残念。

レースは、好位追走から直線で抜け出したサトノレーヴ(2人気)が、中団から脚を伸ばしたエイシンスポッター(8人気)に1.1/2馬身差をつけ優勝。さらにハナ差の3着にオオバンブルマイ(7人気)が入り、中波乱決着?? 当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? G3とは言え、G1前哨戦だけにトップクラスのスプリンターが揃う中、やっとオープンクラスを勝てた格下では…反省。では何故? サトノレーヴは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く楽に行き脚がつき、周りの出方を見つつ自然と絶好位に収め追走。折り合いもスムーズで序盤、中盤と完璧な立ち回りで、内めを回って直線入り口で間をグイッと割って進路を確保して、そこから追い出すと力強く加速して一気に突き抜けて優勝。楽勝だった。

【短 評】
週末、2戦2敗…参ったみたいな感じ。流石に、2週続けてのボウズは応えます…参った。ただ、今週末は第8期最終週だけに中途半端な攻め方(単勝、複勝)より一発逆転(3連単)に賭けます。重賞3戦(札幌2歳S、新潟記念、小倉2歳S)で勝負です!!

【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(新潟2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
6番コートアリシアンが該当=結果2着的中!(複勝140円)

(キーンランドC)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
2番ナムラクレアが該当=結果5着ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(札幌2歳S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数1位”

*無条件
過去10年内(3-0-3-4/10)
勝率30%/連対率30%/複勝率60%/単勝回収値129/複勝回収値92
近5年 (1-0-2-2/5)
勝率20%/連対率20%/複勝率60%/単勝回収値84/複勝回収値92

昨年は、逃げたセットアップ(3人気)が、2番手で運んで
   しぶとく伸びたパワーホール(4人気)に4馬身差をつけ逃げ切り優勝。
馬番コンピ指数(4位-3位-2位)と中波乱決着!?
           例年、伏兵馬が馬券に絡む波乱含みの混戦レース!?
推薦指数1位は、昨年(6着)外れているだけに、今年こそ期待大!?

(新潟記念)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数1位”

*無条件
過去10年内(2-3-0-5/10)
勝率20%/連対率50%/複勝率50%/単勝回収値64/複勝回収値92
近5年 (0-1-0-4/5)
勝率0%/連対率20%/複勝率20%/単勝回収値0/複勝回収値48

昨年は、中団から直線で馬群を捌いて伸びたノッキングポイント(2人気)が、
 後方から脚を伸ばしたユーキャンスマイル(7人気)に1馬身差をつけ優勝。
馬番コンピ指数(2位-6位-11位)と中波乱決着!?
           例年、ハンデ戦だけあって波乱含みの混戦レース!?
推薦指数1位は、昨年(7着)外れているだけに、今年こそ期待大!?

(小倉2歳S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数4位”

*無条件
過去10年内(1-0-5-4/10)
勝率10%/連対率10%/複勝率60%/単勝回収値52/複勝回収値166
近5年 (0-0-2-3/5)
勝率0%/連対率0%/複勝率40%/単勝回収値0/複勝回収値86

昨年は、最後方から追い込んだアスクワンタイム(5人気)が、
    中団後方から脚を伸ばしたミルテンベルク(2人気)を差し切り優勝。
馬番コンピ指数(3位-1位-4位)と中波乱決着!?
           例年、伏兵馬が馬券に絡む混戦模様レース!?
推薦指数4位は、昨年(3着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 きんじょう 2024年7月2日(火) 16:22
*テスト*
閲覧 102ビュー コメント 0 ナイス 1

*テスト*

福島11R ラジオNIKKEI賞
              独自指数
① 5オフトレイル     (17.41)☆
② 3セットアップ     (13.43)
③ 4ヤマニンアドホック  (11.86)☆
④ 8サトノシュトラーセ  (11.59)
⑤ 7アレグロブリランテ  ( 7.90)
⑥ 6ウインマクシマム   ( 7.04)☆

ラジオNIKKEI賞で最も好走期待できるのは5オフトレイルです。
5オフトレイル、3セットアップより指数は低いですが一次評価が高い4ヤマニンアドホックも好走期待したいと思っています。
3セットアップ、8サトノシュトラーセですが指数は上位ですが1次評価が低いので抑え程度で考えています。

*ご提供するデータはあくまでも自己分析したデータです。
*勝馬に直結するものではありません。
*ご自身の予想と組み合わせるなど参考程度にお役立てできたら幸いです。
*馬券の購入は自身で考えて頂き、自己責任でお願い致します。責任は負いません。

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 軸うまおやじ 2024年6月30日() 15:35
軸うまおやじのちょっと言わせて~ ちょっと真面目に言います... 
閲覧 56ビュー コメント 0 ナイス 4


https://x.com/jikuumaoyaji/status/1807301908132241691
軸うまおやじのちょっと言わせて~
ちょっと真面目に言います 
直前のデーターが出ました。

#ラジオNIKKEI賞 

今回は混戦みたいです。
3頭の内に1頭が、3着内の数値が高いようです。

 7番 アレグロブリランテ 
 5番 #オフトレイル 
 3番 セットアップ

こちらも!本当に大変難しいですのでご注意下さい。

色々な意見を参考にされて下さい。

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