エヒト(競走馬)

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写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2017年5月9日生
調教師森秀行(栗東)
馬主平井 裕
生産者白井牧場
生産地日高町
戦績29戦[6-3-3-17]
総賞金19,751万円
収得賞金7,950万円
英字表記Echt
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
ヒーラ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
セントフロンティア
兄弟 ドリームビリーバーオーロール
市場価格
前走 2023/10/29 天皇賞(秋) G1
次走 2023/12/02 チャレンジカップ G3

エヒトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1122281.7118** 牡6 58.0 横山和生森秀行 462
(-4)
1.57.4 2.235.7⑧⑦⑨イクイノックス
23/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 1561023.4811** 牡6 57.0 菅原明良森秀行 466
(-6)
2.13.0 1.035.8⑨⑨⑦⑧ローシャムパーク
23/08/13 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 16236.831** 牡6 58.0 川田将雅森秀行 472
(+2)
1.57.8 -0.434.9④④テーオーシリウス
23/07/09 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 16116.148** 牡6 58.0 田中勝春森秀行 470
(--)
2.00.5 0.735.1⑪⑨⑧⑨セイウンハーデス
23/02/25 サウ 5 レッドSTH G3 芝3000 13--------7** 牡6 55.5 川田将雅森秀行 --3.07.2 0.8----シルヴァーソニック
23/01/22 中山 11 AJCC G2 芝2200 146913.652** 牡6 57.0 田中勝春森秀行 470
(+8)
2.13.6 0.134.4⑩⑩⑪⑩ノースブリッジ
22/12/03 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 143313.283** 牡5 56.0 田中勝春森秀行 462
(0)
1.57.8 0.335.3⑥⑥⑥⑤ソーヴァリアント
22/09/04 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 18598.2514** 牡5 57.0 田中勝春森秀行 462
(-2)
2.00.2 1.334.3⑩⑨カラテ
22/07/10 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 1681616.261** 牡5 54.0 田中勝春森秀行 464
(0)
1.57.8 -0.434.4⑥⑥⑤ヒートオンビート
22/02/13 阪神 11 京都記念 G2 芝2200 133348.6117** 牡5 56.0 松田大作森秀行 464
(-2)
2.12.3 0.434.2⑨⑧⑨⑦アフリカンゴールド
22/01/23 中山 11 AJCC G2 芝2200 144543.499** 牡5 56.0 北村宏司森秀行 466
(+4)
2.13.4 0.735.8⑧⑧⑦⑪キングオブコージ
21/12/26 阪神 10 サンタS 3勝クラス 芝2000 101110.361** 牡4 57.0 岩田康誠森秀行 462
(+2)
2.01.3 -0.535.1⑥⑥⑥⑥イルマタル
21/11/20 阪神 10 尼崎S 3勝クラス 芝2400 11336.038** 牡4 57.0 幸英明森秀行 460
(+10)
2.26.3 1.435.3⑩⑩⑨⑦テーオーロイヤル
21/09/11 中京 10 ムーンライト 3勝クラス 芝2200 13565.5311** 牡4 56.0 幸英明森秀行 450
(-2)
2.13.2 1.135.1⑪⑪⑩⑨フライライクバード
21/08/21 新潟 11 日本海S 3勝クラス 芝2200 10113.923** 牡4 57.0 戸崎圭太森秀行 452
(0)
2.12.2 0.335.8⑦⑦⑦⑦グレンガリー
21/06/06 中京 11 高山S 3勝クラス 芝2000 148136.945** 牡4 57.0 浜中俊森秀行 452
(-6)
2.00.1 0.335.1⑫⑫⑪⑩トーセングラン
21/05/09 中京 9 三方ヶ原S 3勝クラス 芝2200 10442.312** 牡4 55.0 岩田康誠森秀行 458
(0)
2.12.7 0.034.1⑧⑧⑤⑥ジェットモーション
21/04/10 阪神 9 千里山特別 2勝クラス 芝2200 12443.321** 牡4 57.0 幸英明森秀行 458
(+2)
2.11.3 -0.033.9⑨⑧⑧⑦カリンカ
21/03/20 阪神 9 淡路特別 2勝クラス 芝2600 14572.814** 牡4 56.0 松本大輝森秀行 456
(0)
2.36.3 0.535.6⑫⑫⑫⑩ディバインフォース
21/02/13 東京 9 箱根特別 2勝クラス 芝2400 11665.632** 牡4 56.0 戸崎圭太森秀行 456
(+4)
2.24.3 0.133.9⑦⑦⑧⑧ハーツイストワール

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エヒトの関連ニュース

エヒトは登録していたジャパンCをパスして、こちらへ。高野助手は「このレースは昨年も3着に走っていますし、メンバー的にもチャンスがありそうなので」と説明する。23日には松山騎手が騎乗して、栗東坂路で4ハロン51秒0─12秒6を馬なりで計時した。「もともと攻め駆けするタイプ。大きく変わってはいませんが、いい感じで出走できそうです」と好調キープを伝えた。

【チャレンジC】レース展望 2023年11月27日(月) 14:39

関西の舞台は京都から阪神に移り、土曜メインにチャレンジC(12月2日、GⅢ、芝2000メートル)が行われる。

ボッケリーニ(栗東・池江泰寿厩舎、牡7歳)は京都大賞典で2着。直線の競り合いでクビ差だけ遅れたが、改めて実力を証明する内容だった。GⅠでは少し足りないもののGⅡ、GⅢでは安定して上位に来る馬。阪神の2000メートルでは今年、鳴尾記念を勝っており、コース相性もいい。良馬場でも道悪でも走れるオールラウンダーぶりも頼もしい。

ガイアフォース(栗東・杉山晴紀厩舎、牡4歳)は天皇賞・秋で5着。最後は失速したが、直線では一度は先頭に立ち、見せ場十分の内容だった。安田記念4着などGⅠ級の底力の持ち主。GⅢならば実力上位で、2000メートルも2勝しているので問題ない。

ベラジオオペラ(栗東・上村洋行厩舎、牡3歳)は日本ダービーで内を突いて4着。皐月賞で10着と崩れただけで、クラシック戦線で上位勢力の一頭だった。体調が整わずに少し間隔があいたが、態勢は整いつつあり、地力は年長馬相手でも引けを取らない。

マテンロウレオ(栗東・昆貢厩舎、牡4歳)はここ2走が2桁着順続きと案外だが、春は大阪杯で4着、天皇賞・春で5着とGIで掲示板を確保した。阪神の2000メートルではリステッドのアンドロメダSを勝っており、きっかけ一つだろう。

七夕賞小倉記念を制しているエヒト(栗東・森秀行厩舎、牡6歳)、きさらぎ賞勝ちがあるフリームファクシ(栗東・須貝尚介厩舎、牡3歳)、同舞台のオープン特別・ケフェウスSを勝っているエピファニー(美浦・宮田敬介厩舎、牡4歳)なども上位を狙える。

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【先取り!重賞出走馬最速診断】チャレンジC2023 ダービー4着べラジオオペラが復帰! 古馬勢も強力で激戦必至 2023年11月27日(月) 11:00


週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回はチャレンジCに出走予定の9頭を診断します。


エヒト
今年の小倉記念勝ち馬。開幕週の馬場を見越し、2枠3番から好位のラチ沿いを確保。前傾ラップでも終始手応えはよく、2馬身半差をつける快勝。昨年の七夕賞1着、チャレンジC3着と、小回りの持久戦はお手の物。1分57秒台の決着にも対応できる。状態さえ整えば、もう少しやれるはず。

エピファニー
未勝利から4戦連勝でのOP入り後、AJCCを2番人気11着。勝ち鞍に見放されるも、前走は今回と同じ舞台のケフェウスSを勝利。開催2週目のかなり時計の出る馬場。1枠1番から、1000m通過57秒1の流れ、縦長の隊列を枠なりに中団。4角もロスなく回り、直線は垂れる前3頭の外に出して差し切り。相手強化でどこまでやれるか。

ガイアフォース
昨年のセントライト記念勝ち馬。今年春はマイルを使い、マイラーズC2着、安田記念4着と善戦。秋は中距離へ戻し、初戦のオールカマーは2番人気5着も、4角で手前を替えず。前走の天皇賞秋7番人気5着は、ハイペースを番手につける苦しい形。時計の出る開幕週はよく、引っ張る馬がいれば尚いい。相手が下がる分、期待は高まる。

テーオーシリウス
今年の小倉記念2着馬。1枠2番の絶好枠から、迷いなくハナへ。1000m通過58秒7ながら、開幕週の後押しを受け粘り込み。それだけに、今回も楽に行かせると怖さはある。前走の福島記念は逃げて凡走も、結果的に差し決着。同型は多いが、テンのスピードは引けを取らない。前走同様に好枠を引きたい。

フェーングロッテン
昨年のラジオNIKKEI賞勝ち馬。次戦は古馬相手の新潟記念でも3着へ走った。今年は年明け初戦の中山記念3着から、金鯱賞2着、鳴尾記念2着。この3戦は、いずれも同型がおらず、ハナを切り楽に運べた。直近2走の2桁着順は、後方からの競馬。スパッと斬れる脚はなく、必ずしもハナでなくとも、好位にはつけたい。

フリームファクシ
今年のきさらぎ賞勝ち馬。1000m通過61秒2の緩い流れのなか、好位で力みながらの追走。それでも押し切るあたりは、ポテンシャルの高さゆえか。その後、重馬場の皐月賞9着、位置取りが不向きのダービーは10着。瞬発力よりは持久力のタイプで、飛ばす馬がいるのもいい。前々から流れに乗れれば。

ベラジオオペラ
今年のスプリングS勝ち馬。1000m通過は59秒4も、道悪の馬場を考えると速い。これまで緩いペースの経験しかないなか、中団をスムーズに追走し、4角では外を回す形。脚色が鈍る先行馬を楽に捉えた。ダービー4着は、前有利の流れを最内から控え、上がり最速33秒0の脚を使うなど、瞬発力もある。久々でどこまで仕上げてくるか。

マテンロウレオ
昨年のクラシックでは力負けも、徐々に力をつけ、昨年の中日新聞杯2着。今年の京都記念でも、ドウデュースの2着へ走った。これといった武器のないなか、大阪杯4着、天皇賞春5着とG1でも善戦。ただ、直近2走は2桁着順。札幌記念は道悪として、オールカマーは案外な競馬。馬柱だけ見れば、輸送の有無が影響しているようにも。

リカンカブール
2勝クラス、3勝クラスを連勝でのOP入り。前走は今回と同じ舞台、西宮ステークスへ出走。高速馬場ではあったが、1000m通過57秒6なら速い。最内から控える形を選択し、直線では大外に進路を取った。上がり3ハロンは最速の33秒8。勝ち時計1分58秒はまずまずも、上手くハマった感はある。相手もぐっと強くなるので……。


(文・垣本大樹)

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【チャレンジカップ】特別登録馬 2023年11月26日() 17:30

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【3歳以上次走報】チャンピオンズCに出走するアイコンテーラーの鞍上はモレイラ騎手に決定 2023年11月23日(木) 16:59

★チャンピオンズC(12月3日、中京、GⅠ、ダ1800メートル)に出走するアイコンテーラー(栗・河内、牝5)の鞍上はモレイラ騎手、アーテルアストレア(栗・橋口、牝4)の鞍上は横山武騎手に決まった。

★今週の京阪杯に登録しているジャスパージャック(栗・森、牡7)は同レースを自重し、ラピスラズリS(12月3日、中山、L、芝1200メートル)に向かう。僚馬でチャレンジC(12月2日、阪神、GⅢ、芝2000メートル)に参戦するエヒト(牡6)の鞍上は松山騎手。

マイルCS16着セルバーグ(栗・鈴木孝、牡4)は、京都金杯(1月6日、京都、GⅢ、芝1600メートル)へ。

★アンドロメダS8着シフルマン(栗・中尾、牡7)は、小倉日経オープン(2月4日、小倉、OP、芝2000メートル)を目標にする。

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【ジャパンカップ】特別登録馬 2023年11月12日() 17:30

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エヒトの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月26日(日)東京12R 第43回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
※注意※ジャパンカップは12Rです。

🏇『過去5年(2018年~2022年』は👉こちら👈


<外国馬招待馬>

イレジン(コンセイユドパリ賞:1着 芝2200m(2.17.9) 中5週)<C>
☆前々走2着(フォワ賞)の『レース映像
凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞に出走して好成績を収めているが、セン馬のため凱旋門賞には出走できず。昨年はロイヤルオーク賞、今年はコンセイユドパリ賞に出走して共に勝利していて勢いはありそうだが、2年前のフォワ賞ではここにも出走するディープボンドに敗れており、これまでのレースを見ても持ち時計が遅く速い時計の競馬には向かない感じあり。


<前走:天皇賞(秋) 東京芝2000m(レース映像)> 中3週

イクイノックス(1着 494kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
前走の天皇賞(秋)では追い切り、パドック、レース内容と予想以上に完璧に近い内容。この中間も1週前に併せ馬で持ったまま楽に先着。日曜日にも坂路で速い時計を出していて、引き続き良い状態で最終追い切りを迎えられそう。

ダノンベルーガ(4着 500kg(-8kg))<C>
☆『前走の追い切り
この中間は1週前の木曜に追い切り1本と、昨年と比べても本数は少なく、動きを見ても併せ馬で併走相手に見劣る動きで期待していたほど良くなってこない。

ドウデュース(7着 512kg(+4kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時は、パドックではフックラとまだ締まりそうな馬体。この中間もプールで毎日のように泳ぎ、1週前追い切りでは力強い動きを見せている。前走からの変わり身はあって良さそう。

エヒト(8着 462kg(-4kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックで細い感じには見えなかったが、休み明けから使われるごと馬体が減ってきていて、この中間も何とか先週金曜に1週前の時計が出せたくらいで余裕はない。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中6週

ディープボンド(3着 508kg(+6kg))<B>
☆『前走の追い切り
なかなか勝ちきれないレースが続くが、休み明けの前走は追い切りでは硬さのない走りで上々の仕上がり。この中間も前走時と同じような、坂路、坂路、CWで一杯に追われるという入念な過程を踏んできているが、1週前追い切りの動きを見ると走りが硬くやや物足りないようにも見えた。ただ1週前に良く見えた時は意外と最終追いがイマイチだったりすることがある馬なので、今回は逆に最終追い切りで硬さのないスッキリした動きなら狙いたい。

ヴェラアズール(7着 526kg(+6kg))<D>
☆『前走の追い切り
昨年は一番勢いがあった時期で、レースでも内に突っ込んでいったムーア騎手の好騎乗があっての勝利。ここ1年不振が続いているが、個人的な見解としては、胸前の筋肉が発達して前脚をかき込む走りに変わってしまっていることが影響しているのではないかと思う。胸前の筋肉が発達している割にトモの筋肉がそれと比例して成長していないぶん、前が強すぎてバランスが取れておらず、それが理由で終いの伸びが甘くなってしまい、良い頃のスピード感のある走りが近走では追い切りで見られていない。そのあたりは坂路での終いの時計にも表れていて、この点はデビューから坂路中心の追い切りだったものがここ1年はCW中心に変わっていることも影響しているのではないだろうか。今の走り方だと時計勝負の高速競馬には向かないので、合う条件に変えたほうが良さそう。

インプレス(12着 536kg(+12kg))<C>
併せ馬で遅れることがあまりない馬で、この中間は併せた相手も前走時よりも上のクラスの馬で状態面は悪くない。ただレースで前に行けなかったり、追い出されてモタれる面があったりとロスが多い点が懸念材料としてあり、このクラスになってくるとレース結果にも大きく影響してきてしまう。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中8週

タイトルホルダー(2着 472kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのオールカマーを使われてこの中間は坂路と南Wでの調整。乗り込み量も豊富で、2週前の単走での追い切りでは良い時のものに近い動きを見せた。1週前の併せ馬は反応がイマイチに感じたが、それでも本数も乗られていて反動はなさそうなので、最終追いは単走で速い時計が出ていれば理想的。

チェスナットコート(15着 462kg(-15kg))<E>
前走のパドックを見ると、日経賞で2着に好走した頃のスラっとした感じからガッチリとしたダート馬の馬体に変わっていて、年齢的にも大きく変わる感じはない。


<前走:その他のレース出走馬>

パンサラッサ(ドバイWC:10着 ダ2000m 8ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
繋靭帯炎による休養からの休み明け。矢作厩舎なのでそれほど乗り込まれていないが、1週前がCWでの併せ馬で本来の調整内容ではない。動きを見ても大差先着はしているが、内外の併走相手はまともに追われておらず、追い比べの併せ馬にはなっていないので仕上がっている調教内容ではない。

リバティアイランド秋華賞:1着 芝2000m 476kg(+10kg) 中5週)<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
同じ休み明けでも桜花賞時と比べると前走の秋華賞の時にはかなり攻めた内容の調整で、+10キロでも仕上がりは良かった。休み明け2戦目は気合乗りが良くなったり、テンションが高めになる馬。前走が前述の攻めの調整内容だったことを考えると、馬体は仕上がっておりこの中間は単走で馬なりでの調整で十分。あとは最終追いで川田騎手が騎乗して反応を確かめる程度で仕上がる。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 6ヶ月半)<C>
☆『前走の追い切り
蹄の不安で天皇賞(秋)を回避。1週間休ませての仕上げ直しで1週前追い切りこそ南Wでの併せ馬だったが、日曜日にも2週連続で坂路で速い時計を出していて急仕上げ気味。

スタッドリー(ケフェウスS:2着 芝2000m 512kg(-6kg) 中9週)<D>
休み明け2戦目だが前走から中8週での出走の割に追い切りの本数が少なく、強めにも追われてもいない。1週前の動きを見ても前が上がり気味でバネがない走り。

フォワードアゲン(ケフェウスS:6着 芝2000m 426kg(±0kg) 中9週)<D>
この中間、乗り込み入念で速い時計は出ているが内めを走ったものばかり。1週前追い切りの動きを見ると、併せ馬ではないが外めを走っている他厩舎の馬にスイスイ抜かれている。

ショウナンバシット菊花賞:11着 芝3000m 492kg(+6kg) 中4週)<C>
☆『前走の追い切り
乗り込みは豊富なこの中間だが、春の調子が良かった時のような坂路での好時計が出てこない。

トラストケンシンダイヤモンド゙S:11着 芝3400m 472kg(-2kg) 9ヶ月)<E>
長期休養明けもこの中間美浦坂路での4本のみで目立つ時計も出ていない。

ウインエアフォルク(古都S:5着 芝3000m 470kg(-6kg) 中3週)<D> ※除外対象馬
前走時までは南Wで終い良いタイムもマークされていたが、この中間は内めを走って平凡な時計で上積みなし。

クリノメガミエース(兵庫クイーンC:4着 ダ1870m 482kg(-2kg) 中3週)<E> ※除外対象馬
この馬なりに前走時よりも追い切りで好タイムは出ているが、芝のレースは1回しか走ったことがなく距離も長めでの勝利が少ない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスリバティアイランドドウデュースの3頭をあげておきます。


◇今回はジャパンカップ編でした。
先日、北海道の浦河にある『軽種馬育成調教センター(BTC) 』を見学させてもらえる機会があり、渋谷区と同じくらいの広さがあるというその壮大なスケール感に圧倒されてきました(個人的にはここに夏場だけオープンする宿泊施設や、馬のアミューズメントパークつきの競馬場でも作ってしまえばいいのに……と思ってしまいました)。緑一杯の果てしなく続く芝コースに、屋内コースだけでも1000mある坂路、直線1000mのウッドチップ、600mのダートトラックコースと、雪の降る季節でも十分に調教できる施設が備わっていて、調教技術の進歩とこれだけの施設で調教されている日本の馬が強くなっているのにも納得しました。日本のトップが世界1であるということはそれ以外の馬たち全体もレベルアップしているということでもあり、どうしても強い馬がJRAに集中してしまうのは仕方がありませんが、昨今では地方競馬にも確実にレベルの上がっている馬たちが多くなってきているのも事実。これから先地方から強い馬が出てくる機会が多くなって交流レースがさらに盛り上がっていくのではと期待しています。
そんなハイレベルの日本馬トップが出走する今年のジャパンカップ。過去5年の連対馬の調教内容を調べてみたところ、1週前、最終追い切りと2週連続馬なりでの調整の馬が半分の5頭というのが目立ちました。このレースに関しては、秋華賞菊花賞天皇賞(秋)など秋の最初の目標になるレースがあり、そこを使って参戦してくる馬も多いことからこのような傾向が表れているのではないかと思います。そのことから、前走秋のG1レースを好走している場合は馬なり中心の調整タイプを、ジャパンカップを目標に使ってきているローテなら1週前か最終追い切りで強めの追い切りを行っている馬を狙ってみることをおススメします。


ジャパンカップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年10月25日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月29日(日) 東京11R 第168回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:宝塚記念 阪神芝2200m(レース映像)> 4ヶ月

イクイノックス(1着 492kg(海外競馬出走))<A>
☆『前走の追い切り
昨年はダービーからの休み明けだったが、今年は宝塚記念からの休み明けで迎える。この中間の追い切りの本数はほぼ同じだが、今年のほうが2週前には長めから速い時計を出している。大目標はジャパンカップになると思うが、ここでも世界チャンピオンとして負けられないデキで出走してくることになりそう。

ジャスティンパレス(3着 492kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
前走の宝塚記念では3着に敗れたものの、春は安定した内容のレースができた。そこからの休み明けで、この中間はこれまでと同じような乗り込み量で順調に調整されている。ただ1週前追い切りの動きを見ると、いつもと比べるとズブい感じが強くやや重め残りの印象を受けた。


<前走:札幌記念 札幌芝2000m(レース映像)> 中9週

プログノーシス(1着 476kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
この中間も坂路で乗り始めて、2週前、1週前とCWを長めからという、これまで同様の調整内容で順調さがうかがえる。川田騎手が騎乗しての1週前追い切りでは、馬なりも迫力のある走りで楽に先着と、前走以上に調子を上げてきている感じあり。

ダノンベルーガ(4着 508kg(海外競馬出走))<B>
☆『前走の追い切り
前走は休み明けで苦手な右回り参戦。追い切りでの動きもあまりよく見えなかった。今年は一度使われていることもあり、1週前追い切りでは強めには追っていたものの直線スッと前に出ると一気に突き放して先着の好内容を披露してきた。昨年の1週前が、古馬1勝クラスを相手に前に出るのにモタモタしていたところがあったことを思うと、叩き2戦目で反応も良く昨年よりも好状態で臨める見込み。

ヒシイグアス(5着 502kg(+16kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックでは緩さがあり、太め残りの馬体だった。この中間、1週前追い切りでは併せ馬の内でモタモタした様子で先着できず、良くなるには時間がかかりそう。

ジャックドール(6着 516kg(+8kg))<B>
☆『前走の追い切り
昨年と同じローテーションで、この中間の調整内容も1週早く乗り出している点以外は内容的にも同等。1週前追い切りの動きを見ると、昨年はのんびりした感じがあったが今年は気合乗りがかなり良く、出来に関しては今年のほうが上か。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中4週

ガイアフォース(5着 490kg(-2kg))<A>
☆『前走の追い切り
春はマイル戦を2回走ってともに差のない競馬だったが、直線での伸び脚とゴール後の余力などを見ると明らかに距離不足。休み明けの前走時に関しては、マイナス体重だったがお腹の辺りに緩さがあり、直線伸びきれなかったのはそのあたりが影響したかもしれない。デビュー前からすべて坂路で時計を出してきた馬だが、この中間は初めてCWで追い切られて3頭併せの外を先着。休み明けを一度使われての上積みに期待がもてる内容だった。

ノースブリッジ(7着 500kg(+12kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時はパドックでかなりイレ込んでいて、その影響はかなりあったはず。毎回パドックでは一番後ろを周回するので気性的な難しさはありそう。近走は休み明けで使われることが多く、これまでは1週前に強めに追っていることが多かったが、今回は馬なりでの調整となっている。前走からの上積みは見込める。

エヒト(11着 466kg(-6kg))<C>
七夕賞から月1ペースで使われてきて、この中間も坂路での調整。1週前に強めに追われマークした時計も、森厩舎の馬でこれくらいならザラというもので、それほど高い評価は与えられない。

アサマノイタズラ(14着 510kg(-8kg))※出走回避予定


<前走:その他のレース出走馬>

ドウデュース京都記念:1着 芝2200m 508kg(海外競馬出走) 8ヶ月半)<B>
☆『前走の追い切り
早い段階でここを復帰初戦の目標と定め調整されてきていて、かなりの乗り込み量。1週前には武豊騎手が騎乗しての追い切りで、一杯に追われて力強い走りで先着。京都記念の時よりも馬体が増えていそうだが、その分パワーが増している印象を受けた。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 5ヶ月半)※出走回避予定

アドマイヤハダル毎日王冠:4着 芝1800m 488kg(-6kg) 中2週)<B>
☆『前走の追い切り
前走の毎日王冠では、ゴール前での追い比べでわずかに及ばなかったが差のない4着と好走。この中間も、1週前に馬なりで先着と引き続き出来は良さそう。ただ前走の内容を見ると、長く良い脚を使うというよりは、一瞬の切れる脚を使うタイプで東京では仕掛けるタイミングがかなり難しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスプログノーシスダノンベルーガガイアフォースの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回は天皇賞(秋)編でした。
今年で168回となる天皇賞(秋)。記念の『第100回』からしっかり競馬を観るようになって、春秋合わせて68回も天皇賞を観ていることになり、時間が過ぎて行くのは早いものだと感じます。それと同時に、最初にしっかり観たレースということで何か初心に戻る気持ちにもなるレースでもあります。長く競馬を見ていると忘れていく記憶も多くなってきているのも事実ではありますが、最初に観ていた頃の記憶はなかなか消えることはなく、それだけ強烈なものとして脳に刻まれているのかもしれません。今年は11頭と少頭数でのレースになりそうですが、あの時も14頭と少ない頭数で不利な大外枠から先行したスーパークリークが早めに抜け出して後続の追撃を押し切る内容での勝利。
今年も好メンバーが揃いました。脳に刻まれるような、記憶に残るレースになることを期待しています。


天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年10月22日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月22日号】特選重賞データ分析編(381)~2023年天皇賞(秋)
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 天皇賞(秋) 2023年10月29日(日) 東京芝2000m


<ピックアップデータ>

【“前年以降の、東京・京都の、G1のレース”において“着順が5着以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が3位以内”となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-3-4-8](3着内率60.0%)
×なし [0-2-1-48](3着内率5.9%)

 コース適性が高い差し馬に注目したい一戦。東京や京都のビッグレースで出走メンバー中3位以内の上がり3ハロンタイムをマークしつつ上位に食い込んだことのある馬は堅実でした。今年もこの条件をクリアしている馬はそう多くないので、しっかりチェックしておきましょう。

主な「○」該当馬→イクイノックスダノンベルーガ
主な「×」該当馬→エヒトジャックドールヒシイグアスプログノーシス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2018年以降[5-4-4-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→イクイノックスプログノーシス

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2023年9月18日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年09月18日号】特選重賞データ分析編(376)~2023年オールカマー
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<次週の特選重賞>

G2 産経賞 オールカマー 2023年09月24日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走の着順別成績(2017年以降)】
○7着以内 [5-5-6-32](3着内率33.3%)
×8着以下・競走中止 [1-1-0-27](3着内率6.9%)

 直近のパフォーマンスを素直に評価したい一戦。2017年以降の3着以内馬18頭中16頭は、前走の着順が7着以内でした。ちなみに、前走の着順が8着以下・競走中止、かつ性が牡・センの馬は2017年以降[0-0-0-27](3着内率0.0%)とまったく上位に食い込めていません。

主な「○」該当馬→エヒトジェラルディーナローシャムパーク
主な「×」該当馬→アサマノイタズラタイトルホルダーノースブリッジ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1のレース”において7着以内となった経験がある」馬は2017年以降[6-5-5-15](3着内率51.6%)
主な該当馬→ジェラルディーナタイトルホルダー

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2023年8月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】早くも成功の兆しが見える新種牡馬・スワーヴリチャード/札幌記念展望
閲覧 1,344ビュー コメント 0 ナイス 1

先週の小倉記念エヒトが勝利。1コーナーまでの位置の取り方が素晴らしかった。

「田中勝騎手→川田騎手というわかりやすい鞍上強化で人気を集めそうだが、ココは素直に信頼したい」

と当コラムで書きながらも、狙いを変更してしまった自らの判断力のなさはさておき、内枠を生かした川田騎手の騎乗も完璧だった。

その川田騎手、ここ数週間は本当に神懸かっている。先々週の新潟、そして先週の小倉でも随所に川田騎手らしさを見せており、馬場読み、コース取りともにため息が出るほど。週が明けて盛岡でもリメイクを見事に勝利に導いたように、もはや手が付けられない状態だ。今週末はプログノーシスでどんな騎乗を見せてくれるか、今から楽しみだ。

さて、手が付けられないといえば新種牡馬、スワーヴリチャードも素晴らしいスタートを切った。2歳戦線がスタートして2カ月半ほど、ここまで合計8頭が勝ち上がり、総合成績は(9-4-6-15)。複勝率は実に55.9%、つまり2回に1回以上好走している。コラソンビートがオープンを勝った他、素質のありそうな馬も続々と勝ち上がっている。

パワーホール
レガレイラ
アーバンシック

以上の3頭は特にレース内容も素晴らしく、今後長く期待して良さそうな素質馬だ。

確実に早熟型ではない点も心強い。スワーヴリチャード自身勝ち上がりは2戦目の未勝利戦で、G1初制覇は古馬になってから。4歳時に大阪杯を制し、5歳時にジャパンカップを制したどちらかといえば晩成型の馬だったが、産駒も総じて叩き良化型の印象が強い。 これまで2歳未勝利戦には7回出走し(4-1-1-1)。とりあえず何も考えずに買っていいくらいの素晴らしい成績だ。

また成功する種牡馬の特徴でもあるが、母馬の良さを引き出している点も見逃せない。芝ダート、短距離中距離問わず勝ち上がり馬を出している。当然、主戦場は芝のマイル〜中距離になるだろうが、ほかの路線でも活躍馬を出してくれそうだ。

というわけで、ベタ褒めになってしまったが、馬券はもちろん、今後の競馬を見て行く上でもスワーヴリチャード産駒には注目したい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 8/12(土)小倉6R フォルテローザ 1番人気3着

前半差しに回るもラストは外からキッチリ伸びた。先行イン有利の展開や馬場考えれば上々の3着。開催後半の馬場ならすぐ勝ち上がれそうだ。サトノアラジン牝馬は芝1200mで特注。

〜今週末の注目馬〜

今週末はもちろん夏競馬の大一番・札幌記念から。

ヒシイグアス浜中俊騎手)

注目はヒシイグアス浜中俊騎手。

初の洋芝参戦となるヒシイグアスに注目。もともと実力の割に人気にならないタイプだが、中山記念連覇、宝塚記念2着など、強力メンバーに入ってもまったく見劣りはしない。札幌記念は堀厩舎の得意レースで、かつてはネオリアリズムモーリスでワンツーを決めた実績もある。今年はダノンベルーガとともに注目したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年8月11日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】最近気になる2年目の穴ジョッキー/小倉記念展望
閲覧 1,221ビュー コメント 0 ナイス 1


先週のレパードSは逃げ先行決着。差しに回った有力各馬は不発だった。その中で制したのはライオットガール田中健騎手が騎乗し4着に敗れたマレーシアカップから、大幅鞍上強化の効果もあり、好位から抜け出した。3勝クラスでも好走していた割に人気にもなっていなかった印象だ。

最近はAIが競馬予想にも大いに影響を与え始めているが、感覚的にジョッキーはあまり加味されていないというかまだまだ妙味があるように思える。とりわけ前走の騎手、という観点ではあまり売れることはないので、今後もこのようなわかりやすい鞍上強化は狙いどころかもしれない。

台風の進路が気になる今週末から夏の小倉開催がスタート、再び3場開催となる。3場開催になることで、若手ジョッキーにもよりチャンスが巡ってくるはずだ。

個人的に最近気になっているのは、札幌を拠点に騎乗している鷲頭虎太騎手。今村騎手や角田大河騎手、佐々木騎手などと同期の2年目としては現状地味な存在だが、地味ゆえにまったく人気にならない。しかしながら、経験を積むごとにしっかり乗れるようになっている印象で、データを見てもある程度の人気馬なら堅実に持ってきている。

先週の競馬でいえばアオラキの騎乗が印象的だった。これまでズブくて動かなかった馬で強気に仕掛け、直線は馬群を捌いて3着。8番人気という低評価を覆した。今回がキャリア12戦目だったが、これまでで最も人気がなかったのも、良い意味で地味な証拠だろう。まだまだ札幌開催で狙う機会がありそうなので、特に穴党にとっては強い味方になってくれそうだ。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 8/6(日)札幌11R ワールドタキオン 4番人気2着

好スタートから好位追走、逃げ馬が早々にバテたことで早めに動かされる形で厳しい流れだったが、それでも最後は地力で2着に粘り通す強い内容だった。JRAに出戻り後はずっと好内容を見せており、今回の内容なら重賞でも安定して走れそうだ。

~今週末の注目馬~

今週は小倉記念から。

エヒト川田将雅騎手)

注目はエヒト川田将雅騎手。
前走の七夕賞はスタートでやや立ち遅れ、4角~直線でもスムーズさを欠いた。コーナー4回の2000mはベスト条件で、今回は内枠も悪くない。田中勝騎手→川田騎手というわかりやすい鞍上強化で人気を集めそうだが、ココは素直に信頼したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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エヒトの口コミ


口コミ一覧
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ステイヤーズS
アフリカンゴールド
アイアンバローズ
マイネルウィルトス


チャレンジカップ
ボッケリーニ
ガイアフォース
エヒト


チャンピオンズカップ
ハギノアレグリアス
レモンポップ
テーオーケインズ
注:ゼットリアン

 Haya 2023年11月30日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2023.11.30. 
閲覧 31ビュー コメント 0 ナイス 2

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

もう、12月(師走)ですか?
1年が、“アッ”と言う間に過ぎて逝きます。
しかし、ポジティブに考えれば、まだ31日も!?
年内に出来ることは、済ませたい!

とりあえず年賀状から始めます!?

【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第11期 最終結果】
第11期(11月04日~11月26日)8日間(京王杯2歳S~ジャパンカップ)12戦

最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?

25日(土)京都2歳S(G3)では7番ギャンブルルームを推奨!
複勝(7番ギャンブルルーム) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

25日(土)京都2歳S(G3)で推奨馬ギャンブルルーム(2人気)は、スタート良く先団後方6番手から3角では4番手まで押し上げ直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 騎手に追い出されても反応が無く馬群へと沈み込んで11着惨敗…残念。

レースは、後方から徐々に進出し、直線で馬群を捌いて伸びたシンエンペラー(1人気)が、中団から脚を伸ばしたプレリュードシチー(10人気)を差し切り、1/2馬身差をつけ優勝。さらにハナ差の3着にサトノシュトラーセ(3人気)が入り、ヒモ荒れ決着!!

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 過去のデータ通りなら推奨馬ギャンブルルームで良かったはずが、騎手の技量格差を見誤った?? この時期、外国人騎手(短期免許)による騎乗が増えている中、当レースにJ.モレイラ騎手騎乗馬シンエンペラーが1頭いた。結果は、同馬が優勝!? では何故?? シンエンペラーが優勝できたのか?? 同馬は、後方から競馬を進め、直線では力強く馬群の真ん中を突き抜け優勝!? まさしく「モレイラマジック」としか言いようがないレース展開?? 2戦しか実戦を経験していない同馬は、まだまだ適性自体が不明であり、折合いが付けにくいだけに騎手次第(J.モレイラ騎手と同等クラス)で、今後の結果にも影響??

26日(日)ジャパンカップ(G1)では2番イクイノックスを推奨!
馬単2→(4,7,9,10,17)/ 3連単 2→(4,7,9,10,17)→1
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

26日(日)ジャパンカップ(G1)で推奨馬イクイノックス(1人気)は、3番手追走から直線で先頭に立ち、後続を突き放し、2着のリバティアイランド(2人気)に4馬身差をつけ優勝。さらに1馬身差の3着にスターズオンアース(5人気)が入り、大本命決着!!

馬券は、2着に外人騎手(短期免許)を狙い、ハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、馬券種の選択?? っていうより、素直に1点勝負(イクイノックスVSリバティアイランド)すれば儲かった…残念。では何故?? リバティアイランドは2着にきたのか?? 同馬のスタートは、イクイノックスより反応よく前に出ようとするも騎手に押さえ込まれて4番手確保!! スタート直後からイクイノックスの背後でピタリとマークし、直線では目標にするイクイノックスをめがけて加速も、逆に引き離されて2着。以前(2020年)のアーモンドアイvsコントレイルvsデアリングタクト以来の記憶に残る"競馬の祭典"だったと思う。ただ、3歳牝馬としてのダメージは、人間が考えるほど軽いものではないはずで、デアリングタクトの二の舞いになら無ければよいのだが…。

26日(日)京阪杯(G3)では10番ルガルを推奨!
複勝(10番ルガル) 
結果は、的中!(複勝160円)

26日(日)京阪杯(G3)で推奨馬ルガル(1人気)は、スタート良く先団5番手追走から直線で一気に突き抜け優勝…のはずが??  中団でレースを進めたトウシンマカオ(4人気)が、直線で外から一気に突き抜け、ルガルに2馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にエイシンスポッター(6人気)が入り、ほぼ本命決着!?

反省点として、馬券種の選択?? 個人的には、荒れる傾向が強いレースだけに、伏兵馬絡みの結果を…残念。では何故?? トウシンマカオは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く中団先行7番手追走のまま、直線で一気に突き抜け優勝。前半が速くなかったが、後半600mも11.0-11.3-11.4、33.7と速くなく、開催最終日らしい少しタフな馬場だった。最近はスタートも良く、前につける競馬ができるようになっている馬で、来年の高松宮記念では期待したい1頭!?

【総 評】
最終週末、3戦1勝2敗…最後まで”金欲”に負けたみたいな感じ。ジャパンカップは、素直に1点勝負(イクイノックスVSリバティアイランド)すれば馬連180円 / 馬単260円 を獲りにいけば…反省。自分が狙った(17番スターズオンアースが2着だった場合)のは、5点勝負(馬単11.3倍 / 3連単25.3倍)…残念。ただ、イクイノックスの今後、有馬記念、ここ(ジャパンカップ)が最後ということも含めて、正式発表を待つしかないが、まだ牡4での引退は早過ぎでしょう??

とりあえず、第11期が終了。当然ながら、大幅なマイナス(重賞成績表を参照)…反省。勝負を賭けたレースで、ことごとく返討ちでは、仕方がありません。来年を見越して、馬券種の変更で今年最後の勝負を!? 年初から複勝を基本に置いてきましたが、単勝へ切り替えます。当然ながら、的中率は下がりますが、回収率は上がるはず…不安しかない。来期(第12期)は、今年最後の競馬でもあり、一気に突き抜けたい!! 頑張ります。


【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(京都2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
5番シンエンペラーが該当=結果1着的中!(複勝170円) 

(ジャパンカップ)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
5番ドウデュースが該当=結果4着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(京阪杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
2番ビッグシーザーが該当=結果5着ハズレ…(ノД`)・゜・。


【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(ステイヤーズS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ3位”

*無条件
過去10年内(1-3-2-4/10)
勝率10%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値52/複勝回収値112
近5年 (0-2-1-2/5)
勝率0%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値0/複勝回収値122

昨年は、中団のインでレースを進めたシルヴァーソニック(3人気)が、直線でもインを通って抜け出し、追い込んだプリュムドール(5人気)に3/4馬身差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にディバインフォース(4人気)が入り、中波乱決着!?
【1着=3人気=指数6位
         ⇒2着=5人気=指数5位 ⇒ 3着=4人気=指数3位】
競馬では基本的に、馬体重の重い馬の成績が良い傾向がある。ただ、長距離戦では筋肉量の多さは燃費の悪さにつながるだけに、軽量馬が多い。実際、500㌔以上[0-2-1-28]と苦戦。最も好走率が高い460~479㌔[6-6-3-30]。複勝回収率もベタ買い95%と高く、馬体重で長距離適性を判断したい!?

推薦推し指数3位は、昨年(3着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(チャレンジC)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(4-1-1-4/10)
勝率40%/連対率50%/複勝率60%/単勝回収値81/複勝回収値80
近5年 (3-0-0-2/5)
勝率60%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値104/複勝回収値68

昨年は、縦長馬群の中団から進出したソーヴァリアント(1人気)が、直線で抜け出し、間を割って追い込んだルビーカサブランカ(4人気)に1.3/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にエヒト(8人気)が入り、中波乱決着!?
【1着=1人気=指数1位
         ⇒2着=4人気=指数7位 ⇒ 3着=8人気=指数5位】
当レースが行われる時期は各国の有力騎手(短期免許)が多く集う。そのため、有力馬の多くが外国人騎手に渡り、日本人騎手の優先順位は下降気味??
実際、外国人騎手(短期免許)[1-2-1-5]と安定しており、JRA所属の外人騎手C.ルメール騎手[3-2-0-3]、M.デムーロ騎手[3-0-1-2]と活躍が目立つ。

推薦推し指数1位は、昨年(1着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(チャンピオンズC)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ4位”

*無条件
過去10年内(2-2-2-4/10)
勝率20%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値238/複勝回収値173
近5年 (1-1-1-2/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値158/複勝回収値170

昨年は、中団後方からレースを進めたジュンライトボルト(3人気)が、直線半ばで進路を見出してから鋭く追い込み、抜け出していたクラウンプライド(4人気)をゴール寸前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にハピ(6人気)が入り、中波乱決着!?
【1着=3人気=指数4位
         ⇒2着=4人気=指数2位 ⇒ 3着=6人気=指数6位】
近年は外厩施設の充実・美浦の新坂路コース等により、芝に関しては西高東低が是正されてきたなか、ダートはまだまだ関西馬が強い。実際、関東[2-1-2-20]に対して関西馬[8-9-8-102]と数で圧倒しているが、そろそろ関東馬の反撃には注意が必要になってくる!?

推薦推し指数4位は、昨年(1着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

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 極フクMS 2023年11月30日(木) 03:13
【😀指数😀特集😀金言😀診断】🔍チャレンジカップ
閲覧 51ビュー コメント 0 ナイス 2

チャレンジカップ G3
【指数】
1位   ガイアフォース   101.1😀
2位   ボッケリーニ   99.0
3位   エヒト   97.9
4位   エピファニー   97.7
5位   マテンロウレオ   97.4
【特集】
😀ガイアフォースは天皇賞(秋)で5着に敗れたものの、驚愕のレコード決着となるなか、2番手追走から掲示板を死守したことは高く評価できる。相手関係が楽になる今回、主役の座は譲れないだろう
【金言】
曰く「チャレンジカップはバランス馬を狙え」
同レースの過去の好走馬を見てみると、マイルから2200mの広い範囲でバランスよく活躍した馬が多い。たとえば昨年優勝のソーヴァリアントは初勝利が2200mだが、直近1600mの富士ステークスでも3着とマイル適性も示している。典型的な例は一昨年3着のペルシアンナイトで、彼の場合2000mの皐月賞で2着し、マイルCSを勝つなど「マイルから2000mまで」幅広くこなすバランス型の印象が強い。つまり、このレースは「マイルも2000mもこなせる」バランス馬に最適の条件なのだ。
😀ガイアフォースはセントライト記念(芝2200m)の勝ち馬。同時にマイラーズカップで2着、安田記念4着など、マイル戦のスピードにも対応できる適性を有した“バランス型”で、善戦止まりの近況を打破するに今回の舞台は最適だ
【診断】
😀ガイアフォース
昨年のセントライト記念勝ち馬。今年春はマイルを使い、マイラーズC2着、安田記念4着と善戦。秋は中距離へ戻し、初戦のオールカマーは2番人気5着も、4角で手前を替えず。前走の天皇賞秋7番人気5着は、ハイペースを番手につける苦しい形。時計の出る開幕週はよく、引っ張る馬がいれば尚いい。相手が下がる分、期待は高まる

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年7月10日() 15:51:52
終わったハズの鞍上が重賞勝ちとは驚き。いつまで鞍上にしがみついてるのかと思ったらこんな穴を空けるとは鞍上の技術など何の意味も持たない事の証明されただけ。(猿、唖然!

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2023年10月29日天皇賞(秋) G18着
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自信
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エヒトの取材メモ VIP

2023年10月29日 天皇賞(秋) G1 8着
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