ダノンエアズロック(競走馬)

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ダノンエアズロック
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ダノンエアズロック
ダノンエアズロック
写真一覧
現役 牡3 鹿毛 2021年2月26日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 6戦[3-0-0-3]
総賞金4,462万円
収得賞金2,400万円
英字表記Danon Ayers Rock
血統 モーリス
血統 ][ 産駒 ]
スクリーンヒーロー
メジロフランシス
モシーン
血統 ][ 産駒 ]
Fastnet Rock
Sumehra
兄弟 プリモシーンモーソンピーク
市場価格4億9,500万円(2022セレクトセール)
前走 2024/10/06 毎日王冠 G2
次走予定

ダノンエアズロックの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/10/06 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 145711.566** 牡3 55.0 鮫島克駿堀宣行 498
(+6)
1.45.4 0.333.3⑤⑤⑥シックスペンス
24/05/26 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 185912.7514** 牡3 57.0 J.モレイ堀宣行 492
(0)
2.25.6 1.334.1⑧⑨⑫⑨ダノンデサイル
24/05/04 東京 11 プリンシパル (L) 芝2000 138132.311** 牡3 57.0 J.モレイ堀宣行 492
(-12)
1.59.6 -0.233.4④④⑤メリオーレム
24/03/03 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 11793.127** 牡3 57.0 R.キング堀宣行 504
(+18)
2.00.7 0.935.7コスモキュランダ
23/10/21 東京 9 アイビーS (L) 芝1800 6112.921** 牡2 56.0 J.モレイ堀宣行 486
(+20)
1.48.2 -0.132.7ホウオウプロサンゲ
23/06/11 東京 5 2歳新馬 芝1800 9221.411** 牡2 55.0 D.レーン堀宣行 466
(--)
1.48.1 -0.235.2ピースヒロフェイス

ダノンエアズロックの関連ニュース


今年の日本ダービーに出走した馬たちの勢いが止まらない。

先日のセントライト記念や神戸新聞杯では、馬券圏内をダービー出走馬(出走取消のメイショウタバルを含む)たちが独占。

地方ではサンライズジパング不来方賞を勝ち、遠く離れた欧州ではシンエンペラーが強豪に混じって好走を果たした。


そして毎日王冠

春の大阪杯で好走したローシャムパークを筆頭に、夏の函館で急速に力を付けたホウオウビスケッツ、長い休養を経ても高い能力を維持する実力馬ヨーホーレイクなど、3歳馬たちにとっては大きな壁とも思える面々が揃っていたが、終わってみれば1番人気も1着も"ダービー9着馬"シックスペンスという結果。近年3歳優勢の結果が続くレースだったとはいえ、そのトレンドの強固さと今年のダービー出走馬のレベルの高さを改めて実感させられることになった。


レースは戦前逃げ宣言をしていたシルトホルンが行かず、ホウオウビスケッツが自然な形でハナへ。

外から位置を取りに来たエルトンバローズも行き脚が付いたシルトホルンも好位で落ち着き、競り合いには発展せず。これにより、極めて平和に、かつ緩やかな流れの中で隊列が決まる格好となった。

シックスペンスはこの3頭を見る形での4番手。少し離れてヤマニンサルバムダノンエアズロックが続いた。


結果的にはここまで名前を挙げた馬たちがそのまま上位を独占。典型的な前有利の展開となり、ローシャムパークをはじめとした後方待機の馬たちは完全に良さを封じられることになった。


ダービーでは1コーナーで他馬に囲まれたことでテンションが上がってしまったシックスペンスだが、今回は序盤から非常にリズムの良い運び。行きっぷり良く好位を目指しながら、控える指示にはサッと従い折り合いもスムーズ。元々操縦性の高そうな馬ではあったが、そうした長所が生きたレースだったと言える。

今回のレースぶりを見ると、やはり長い距離よりはマイル近辺の距離が合っている印象で、今後の進路がある程度定まる一戦になったのではないだろうか。

今回は展開もかなり楽で、路線の勢力図が激変するほどの評価までは与えにくいものの、今後マイル路線に腰を据えてくるようならば面白そうな存在だ。


2着のホウオウビスケッツは序盤ですかさずハナを切ったのが奏功。極めて楽な流れに持ち込んだことで、長い直線でも粘りが利いた。それでも道中はなんとか我慢しているといった感じの挙動で、依然気性面の不安は付きまとう。

春シーズンに走っていたマイルではパフォーマンスが頭打ちだったので本質的には中距離馬なのだろうが、厳しい流れになった時やスローの流れで番手に控える形になった時に、どれだけ自分の走りができるかが鍵となってくるだろう。力を付けているのは間違いないが、乗り越えるべき課題も多い馬と言える。


3着のエルトンバローズは序盤で一気に好位を確保したのが正解。枠なりに中団外々を進む形になっていたら、馬券圏内は相当に厳しかっただろう。先週のスプリンターズSに続き、西村淳也騎手の手綱捌きが光った。

とは言え、直線内でヤマニンサルバムシルトホルンマテンロウスカイらが進路を失い、ほぼ追えない状態だったことを思うと、本馬は実質的に掲示板前後の着順だったと言える。

昨年当レースを制してから1年、着順的には安定しているものの、更に上を狙えるだけの上昇度が乏しく映るのが正直なところ。なにかもう一つ決め手となるような武器が欲しいところだ。


人気どころではヨーホーレイクが7着。長期休養から復帰後、初めて馬券圏外になってしまった。

課題とされていた折り合い面は比較的スムーズだったが、今回の流れで中団外の追走では厳しかったか。一旦伸びかけて止まったあたり、1800mに距離が短くなったことで脚が溜まりきらなかった部分があったのかもしれない。

本質的に中距離以上に適性がありながら気性に難しさがあるというのはホウオウビスケッツと同じで、どこか歯がゆいものがある。


そうした面は10着に惨敗したローシャムパークも同じ。

近走とは大きく舞台設定が異なる中でどのような走りを見せるか注目されたが、後方で折り合いに苦心し、直線でもジリジリと伸びるに留まった。

展開が向かなかったのは確かだが、本質的には2000m以上のゆったりした距離が合う上、長い直線よりは短い直線の舞台で一気に動いていく形が合うタイプ。今回の舞台が適性外だったことを示す内容だったように思う。

とは言え、折り合いの難しさを含めた気性面は徐々に難しさを増している印象で、得意条件に変わったとしても100%の能力が発揮できるかは半信半疑。春シーズンの走りからもG1に届くだけの能力を秘めているのは間違いないが、暗雲立ち込める秋初戦となってしまった。


この他、ローシャムパークと同様に道中後方でかなり力んだオフトレイルニシノスーベニアも参考外に近い内容。

エルトンバローズの項で挙げたヤマニンサルバムシルトホルンマテンロウスカイも不完全燃焼で、能力を出せなかった馬が多い一戦だったと感じる。この馬たちが次走以降でどう変わってくるか、警戒を怠らないようにしたい。

【毎日王冠】レースを終えて…関係者談話 2024年10月7日(月) 04:56

◆三浦騎手(ヤマニンサルバム4着)「開幕週で後ろから外を通るのはきついので、そのまま内を通ることを選びました。もう少し前が早くあけば良かったのですが…」

◆津村騎手(シルトホルン5着)「ゲートに行くまでは落ち着いていましたが、中に入るとエキサイトしていた。何とか五分に出て逃げ馬の後ろで手応えも良かったが、全然前があかなかったです」

◆鮫島駿騎手(ダノンエアズロック6着)「勝ち馬の後ろでリズム良く運べましたし、少しペースは遅かったが折り合いは良かった。もう少し早く道があいてほしかったです」

◆岩田望騎手(ヨーホーレイク7着)「外枠でうまく壁が作れず、レース後半で引っ掛かってしまった。きょうは競馬が難しかったです」

◆松永幹師(マテンロウスカイ8着)「いい内容だったと思います。リズムよく運べていたし、次につながる競馬はできた」

◆横山和騎手(トップナイフ9着)「ゲートは(五分に)出ていますが、周りの動きが速かった。今までは速い脚を使わないイメージでしたが、きょうの内容は悪くなかったです」

◆戸崎騎手(ローシャムパーク10着)「道中の感じは良かったのですが、長くいい脚を使うタイプ。そこを引き出せなかったです。力を出し切れなくて申し訳なかったです」

◆杉原騎手(カラテ11着)「思ったよりもペースが流れず、前残りで展開に恵まれなかったですが、本当にいい馬ですね。まだやれる印象を受けました」

◆田辺騎手(オフトレイル12着)「ゲートの出はうまくいったけど、スローペースで力みがありました」

◆大野騎手(ニシノスーベニア13着)「道中の感じは良かったが、最後で反応できなかったのは休み明けのぶんでしょうか」

◆佐々木騎手(エアファンディタ14着)「追走するのは大変でしたが、それほど差はなかったです」

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【毎日王冠2024】有名人の予想に乗ろう! 鈴木淑子さん、徳光和夫さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想! 2024年10月6日() 05:30


【鈴木淑子】
◎⑨ローシャムパーク
馬連BOX
ホウオウビスケッツ
ダノンエアズロック
ローシャムパーク
シックスペンス

【徳光和夫】
◎⑦ダノンエアズロック
3連単1着軸流しマルチ
⑦→②③⑨⑪⑫⑭
ワイド
⑦-⑥シルトホルン

【DAIGO】
注目馬
ヨーホーレイク

【あの】
注目馬
ホウオウビスケッツ

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑭エルトンバローズ
○⑫ヨーホーレイク
▲⑬オフトレイル
△②ホウオウビスケッツ
△③ニシノスーベニア
△⑥シルトホルン
△⑨ローシャムパーク
△⑪シックスペンス

【安藤なつ(メイプル超合金)】
◎⑦ダノンエアズロック

【佐野瑞樹】
◎②ホウオウビスケッツ

【原奈津子】
◎⑪シックスペンス
○⑭エルトンバローズ
▲⑫ヨーホーレイク

【中村愛】
◎⑭エルトンバローズ
○⑪シックスペンス
▲①ヤマニンサルバム

【高田秋】
◎②ホウオウビスケッツ
単勝

馬連流し
②-⑨⑪⑭

【舩山陽司】
◎⑬オフトレイル
単勝

3連単2頭軸流しマルチ
⑬→⑪→②③⑦⑨⑭

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑪シックスペンス

【ゴルゴ松本(TIM)】
ワイドBOX
ヤマニンサルバム
ニシノスーベニア
トップナイフ
マテンロウスカイ
エルトンバローズ

【キャプテン渡辺】
◎②ホウオウビスケッツ
単勝

馬連流し・ワイド流し
②-③⑥

【恋さん(シャンプーハット)】
注目馬
ヨーホーレイク
ダノンエアズロック

【じゃい(インスタントジョンソン)】
注目馬
ローシャムパーク
ダノンエアズロック
ヨーホーレイク
ヤマニンサルバム

【高見奈央】
注目馬
エルトンバローズ

【三谷紬】
注目馬
マテンロウスカイ

【小木茂光】
◎⑬オフトレイル
3連単フォーメーション
③⑬⑭→②③⑦⑨⑩⑪⑫⑬⑭→③⑬⑭

【山本直也】
注目馬
ニシノスーベニア

【福原直英】
注目馬
エルトンバローズ

【色紙千尋】
注目馬
ローシャムパーク

【横山ルリカ】
注目馬
ローシャムパーク
シックスペンス

【三代目 中村福之助】
◎⑭エルトンバローズ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎③ニシノスーベニア

【橋本マナミ】
◎⑪シックスペンス

【小泉恵未】
◎⑨ローシャムパーク

【清水久嗣】
◎②ホウオウビスケッツ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎②ホウオウビスケッツ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑪シックスペンス

【栗林さみ】
注目馬
ローシャムパーク
ダノンエアズロック

【目黒貴子】
◎⑪シックスペンス

【大関隼】
注目馬
ダノンエアズロック
オフトレイル

【中野雷太】
◎③ニシノスーベニア

【藤原菜々花】
◎⑪シックスペンス

※順不同

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【毎日王冠2024】逃げ馬の作る展開から推理 14頭立ての今年、末脚不発を期待して前の馬を買う 2024年10月5日() 17:00


毎日王冠は東京芝1800mで施行される別定G2。

勝つと毎日新聞社から王冠が寄贈される。一昨年に松山騎手が被るのを見、極端に頭のでかい人が勝ったらどうするのかと思った。サイズにそれほど差のない騎手の世界だから杞憂なのだろうとも思った。あれからもう2年である。早い。

さて、今年の王様はどの騎手だろうか。データは過去10年分を使用したい。

逃げ馬の成績は[2-2-0-6]。4回東京は夏場を休養し、その間に芝を張り替えるため、馬場は絶好にいい。ただ、3着以内はほぼ人気サイドで、馬場のアシストがなくてもという感じ。

2019年 アエロリット 2番人気2着
2018年 アエロリット 1番人気1着
2015年 エイシンヒカリ 1番人気1着
2014年 サンレイレーザー 11番人気2着

アエロリットはNHKマイルC勝ち、エイシンヒカリは海外G1を2勝。それに比べるとサンレイレーザーは格落ちする。

同じ週のサウジアラビアRCと同じく、毎日王冠も頭数が揃わず、一団馬群から上がり勝負といった内容が多い。前につけるにしても、そこそこ速い脚がほしい。

2020年と2022年に勝ったサリオスは、先行しながら上がり最速。昨年金星を挙げたエルトンバローズも、先行しつつ上がり33秒8だった。

出走馬のうち東京芝1800m向きの脚をもつのは、奇しくも3歳馬3頭、シックスペンスダノンエアズロックオフトレイルに映る。

古馬の人気サイドだと、ローシャムパークは持続力寄りで、ヨーホーレイクは悪くないが、やや距離不足ではないか。

となれば、若い馬に期待したくなるものだが、少し捻ってみる。というのも、毎日王冠と言えば激堅レースで、波乱決着は2014年までないが、その年はサンレイレーザーが粘っている。

そして頭数は対象期間中、最大の15頭だった。今年も15頭である、と初稿の段階では書いていたが、1頭減ってしまった。とはいえ、14頭でも例年より多い。

サンレイレーザーは半マイルを47秒1で逃げた。これは良馬場の平均ラップより0秒1だけ遅い数字になる。

▼平均ラップ(良馬場8回)
12.7-11.0-11.5-11.8-11.8-11.7-11.1-11.2-11.7

同じペースでも少頭数で凝縮した馬群であれば、末脚自慢を買えばいい。ただ、2014年のように頭数が多く、馬群が縦に伸びると後ろの馬を楽観視できない。

今年逃げるのはシルトホルンか、ホウオウビスケッツか。どちらも直線の瞬発力勝負では苦しく、引きつけすぎるとよくない。前走新潟大賞典を逃げ切ったヤマニンサルバムの先手もありうる。縦長馬群になってもおかしくない。

シックスペンスダノンエアズロックが好位から速い脚を使えるは憎いが、上手くいけば多頭数の面白さを見られるかもしれない。

逃げ候補3頭の能力とオッズを勘案してホウオウビスケッツに◎。単複を買う。岩田康誠騎手に王冠を被ってほしい。ワイドをシルトホルンヤマニンサルバムへ。

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【毎日王冠2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測の首位評価は2連勝中のホウオウビスケッツ 2024年10月5日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は毎日王冠 G2です。
曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した毎日王冠全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ホウオウビスケッツ 20.92%
ローシャムパーク  18.99%
ヨーホーレイク   14.30%
エルトンバローズ  7.19%

ヤマニンサルバム  7.07%
ニシノスーベニア  6.83%
マテンロウスカイ  6.20%
エアファンディタ  3.18%
トップナイフ    3.07%
シックスペンス   2.93%
シルトホルン    2.89%
ダノンエアズロック 2.29%
カラテ       2.07%
オフトレイル    2.06%

巴賞、函館記念と連勝中のホウオウビスケッツが首位。これに僅差でローシャムパークが続きます。平均勝率(14頭立ての場合は7.14%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位4頭がその対象です。

上位4頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ②⑨ > ⑫ >> ⑭

馬券は②ホウオウビスケッツの単勝と対象馬への馬連ながし、合計10,000円で勝負します。

単勝
② 4,000円
馬連(ながし)
②-⑨⑫⑭ 各2,000円

合計10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【毎日王冠2024】U指数的分析の結論! 勢いのあるU指数上位の古馬と成長が見込める人気の3歳馬が中心! 2024年10月5日() 12:00


このレースは例年、多頭数になりにくいことに加え、実績断然のU指数上位のG1馬や、G1タイトル獲得が視野に入る実力馬の参戦が頻繁に見られることも手伝って、大きな波乱が起こることはほとんどない。直近5年の3着以内馬の15頭すべてが5番人気以内。すなわち、U指数も人気も上位の馬には、無理に逆らわないほうがいいということである。

また、低い指数ながらも好走するのは、上位人気の3歳馬とだいたい相場が決まっている。2019年1着のダノンキングリー(7位、1番人気)などがその典型例だ。春のクラシック戦線でしのぎを削るなど、目立つ戦績を有する3歳馬であれば、多少指数が低くても積極的に買ったほうがいい。

今年はバリバリのG1馬の出走こそないが、近況好調の古馬勢とさらなる成長が見込める3歳勢の楽しみなメンバー構成となった。まずは、U指数100以上の評価を獲得している1位⑫ヨーホーレイク(100.3)と2位②ホウオウビスケッツ(100.1)に注目する。いずれも近走の安定感は際立っており、ここでも勝ち負けの争いに加わってくることに期待できる。

先のありそうな3歳馬からは、3番人気で敗れた日本ダービーからの巻き返しを期す13位⑪シックスペンス(93.4)と、東京芝1800mでは2戦2勝の14位⑦ダノンエアズロック(92.3)を取り上げる。


【U指数予想からの注目馬】
ヨーホーレイク ②ホウオウビスケッツ ⑪シックスペンス ⑦ダノンエアズロック


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 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。


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2023年10月4日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第8回 注目馬ランキング上位馬~
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 先週いっぱいで4回中山・4回阪神が終了し、今週末からは4回東京・2回京都が開幕。6月からスタートしたJRAの2歳戦も折り返し地点を過ぎました。ここから先は、12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)などを見据えた争いが繰り広げられる時期。各レースの前哨戦と位置付けられている重賞やオープン特別はもちろん、1勝クラスのレースに回って収得賞金の積み増しを目論む有力馬の動向からも目が離せません。

 現行のシーズン「ウマニティPOG 2023」も最序盤の時期が過ぎ、獲得賞金ランキングの変動が徐々に大きくなってきました。入札は今週が19回目。仮想オーナー馬の枠が埋まり切ったプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札自体はシーズン最終週まで続くものの、スペシャル以外の各ワールドにおける仮想オーナー募集枠の開放は、今週10月2日、来月11月6日、再来月12月4日の計3回を残すのみ。実績馬の追加指名を行うならば、このあたりの入札が勝負どころです。
 今回は、まだ仮想オーナー馬の枠が残っている皆さんに向けた参考資料として、今年の2歳戦が開幕した直後の時点における注目POG馬ランキング(2023/06/07 00:00更新)の上位100頭を対象に、各馬の近況をまとめておきます。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は29頭でした。ただし、1位から30位までの30頭中14頭が勝ち上がっている一方で、31位から100位までの70頭を見ると、約2割にあたる15頭しか勝ち切れていません。

●4位 サフィラ(サロミナの2021) 2戦1勝
●7位 マテンロウゴールド(ルールブリタニアの2021) 2戦1勝
●10位 チェルヴィニアチェッキーノの2021) 2戦1勝
●11位 ガルサブランカシャトーブランシュの2021) 1戦1勝
●12位 ラケダイモーン(ラルケットの2021) 3戦1勝
●14位 ダノンエアズロック(モシーンの2021) 1戦1勝
●15位 ウールデュボヌール(サンクボヌールの2021) 2戦1勝
●16位 ボンドガール(コーステッドの2021) 1戦1勝
●17位 シュトラウスブルーメンブラットの2021) 1戦1勝
●19位 ホウオウプロサンゲ(セルキスの2021) 2戦1勝
●23位 レガレイラ(ロカの2021) 1戦1勝
●24位 インビジブルセルフ(アウェイクの2021) 1戦1勝
●26位 フェンダー(プリンセスロックの2021) 3戦1勝
●27位 テラメリタテラノヴァの2021) 2戦1勝
●45位 バスターコール(デグラーティアの2021) 3戦1勝
●47位 ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 1戦1勝
●51位 レイデラルース(カンデラの2021) 3戦1勝
●60位 アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 1戦1勝
●61位 ファーヴェント(トータルヒートの2021) 1戦1勝
●62位 アトロルーベンス(キングスローズの2021) 2戦1勝
●65位 トロヴァトーレ(シャルマントの2021) 1戦1勝
●68位 ダノンキラウェア(レキシールーの2021) 1戦1勝
●69位 カンティアーモリビアーモの2021) 1戦1勝
●71位 ミアネーロ(ミスエーニョの2021) 1戦1勝
●79位 クイックバイオアニメイトバイオの2021) 3戦2勝
●84位 ボルケーノ(スピードリッパーの2021) 1戦1勝
●87位 ルージュスエルテ(リュズキナの2021) 2戦1勝
●88位 ロジルーラー(シェリールの2021) 3戦1勝
●92位 バロン(マイミスリリーの2021) 2戦1勝

 現在のところ、2勝以上をマークしているのはクイックバイオアニメイトバイオの2021)のみです。クイックバイオは未勝利のレースと9月16日のききょうステークス(2歳オープン・阪神芝1400m内)を連勝。収得賞金(1000万円)や本賞金(2150万円)もこの馬が単独トップですから、頭ひとつ抜けた存在と言えるでしょう。
 なお、JRAの重賞に出走したことがある馬もウールデュボヌール(サンクボヌールの2021)、バスターコール(デグラーティアの2021)、ロジルーラー(シェリールの2021)の3頭だけで、残念ながら3頭とも当該レースでは6着以下に敗れています。前シーズンもほぼ同様だったとはいえ、上位人気勢が戦績の面でも注目を集めるようになるのはもう少し先。各馬の動向や入札の状況をしっかり観察しておけば、将来有望な手駒を手頃な価格で獲得できるかもしれません。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は32頭でした。デビュー後のレースで人気を裏切ってしまった馬もいますが、もともと前評判は高かったわけですから、来春までに巻き返してくる馬も何頭かはいるはず。これまでのレースぶりと入札の状況次第では、積極的に狙ってみるのも面白そうです。

●2位 ドゥマイシング(フォースタークルックの2021) 2戦0勝
●5位 シュヴェルトリリエリスグラシューの2021) 1戦0勝
●9位 コンドライトアエロリットの2021) 1戦0勝
●18位 コルレオニス(ヒストリックスターの2021) 1戦0勝
●22位 シトラール(ジンジャーパンチの2021) 2戦0勝
●32位 ローザサンリヴァル(ローザブランカの2021) 2戦0勝
●33位 カズアブディーン(ユードントラヴミーの2021) 1戦0勝
●34位 カルパ(ブチコの2021) 2戦0勝
●36位 グラヴィス(ラヴズオンリーミーの2021) 1戦0勝
●39位 ソニックライン(ルミナスパレードの2021) 2戦0勝
●40位 エヴァンスウィート(ハルーワスウィートの2021) 2戦0勝
●42位 フランクエフェクト(カーミングエフェクトの2021) 1戦0勝
●43位 エリカエスティーム(メチャコルタの2021) 1戦0勝
●53位 アウェイキング(Waldjagdの2021) 1戦0勝
●55位 マウリノ(マウレアの2021) 2戦0勝
●58位 ソウルアンドジャズ(ナスノシベリウスの2021) 2戦0勝
●59位 シャドフ(シャンブルドットの2021) 2戦0勝
●64位 リンドバーグ(ロベルタの2021) 1戦0勝
●73位 カズヴィトシャ(ボンジュールココロの2021) 2戦0勝
●74位 モスクロッサー(クリスプの2021) 1戦0勝
●77位 キャネル(レッドラヴィータの2021) 3戦0勝
●78位 ミッキースターダム(ベルダムの2021) 2戦0勝
●82位 ベストミーエヴァー(デルフィニア2の2021) 1戦0勝
●83位 ウインマクシマム(コスモアクセスの2021) 1戦0勝
●85位 チェレスタ(カリンバの2021) 1戦0勝
●91位 スカイハイ(タイキオードリーの2021) 2戦0勝
●93位 クォーツァイト(ハニージェイドの2021) 2戦0勝
●95位 ショウナンハウル(リンフォルツァンドの2021) 2戦0勝
●97位 クラッチプレイヤー(ヴァシリカの2021) 1戦0勝
●98位 エリカカリーナ(キャレモンショコラの2021) 1戦0勝
●99位 デルマアートマン(オータムフラワーの2021) 2戦0勝
●100位 グレッソネイ(アドマイヤローザの2021) 2戦0勝

 残る39頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の8頭は10月3日時点で入厩中となっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、動向をしっかりチェックしておきましょう。

●25位 ハミング(ブリッツフィナーレの2021) 0戦0勝
●31位 フォーエバーヤング(フォエヴァーダーリングの2021) 0戦0勝
●37位 フレミングフープ(シーズアタイガーの2021) 0戦0勝
●46位 オールナット(キューティゴールドの2021) 0戦0勝
●52位 シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 0戦0勝
●67位 ガルバナム(アロマドゥルセの2021) 0戦0勝
●80位 ミエノジュピター(サトノジュピターの2021) 0戦0勝
●96位 イゾラフェリーチェ(ケイティーズハートの2021) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●1位 ラファミリアアイムユアーズの2021) 0戦0勝
●3位 シャハザマーン(ドバイマジェスティの2021) 0戦0勝
●6位 ダノンモンブラン(ヤンキーローズの2021) 0戦0勝
●8位 エリザベスバローズ(イスパニダの2021) 0戦0勝
●13位 ファピオラ(マニーズオンシャーロットの2021) 0戦0勝
●20位 クイーンズウォーク(ウェイヴェルアベニューの2021) 0戦0勝
●21位 アルセナール(サンブルエミューズの2021) 0戦0勝
●28位 フォティーゾ(スキアの2021) 0戦0勝
●29位 スターリングアップソウルスターリングの2021) 0戦0勝
●30位 ベトルス(エスキモーキセスの2021) 0戦0勝
●35位 ジーティーパワー(コールバックの2021) 0戦0勝
●38位 エヴァンジェリーナジェンティルドンナの2021) 0戦0勝
●41位 インクルージョン(インクルードベティの2021) 0戦0勝
●44位 シュネルラウフェン(セリエンホルデの2021) 0戦0勝
●48位 サトノギフテッド(ウィキッドリーパーフェクトの2021) 0戦0勝
●49位 ミスタージーティー(リッスンの2021) 0戦0勝
●50位 ビダーヤ(サマーハの2021) 0戦0勝
●54位 シャイニングソード(Stacelitaの2021) 0戦0勝
●56位 アンフォルメル(アールブリュットの2021) 0戦0勝
●57位 ダイヤモンドレイン(シーウィルレインの2021) 0戦0勝
●63位 キングズブレス(Impedeの2021) 0戦0勝
●66位 馬名未定(シュガーハートの2021) 0戦0勝
●70位 クロノネクサス(クロノロジストの2021) 0戦0勝
●72位 オーデンヴァルト(グリューネワルトの2021) 0戦0勝
●75位 バードウォッチャーアパパネの2021) 0戦0勝
●76位 サトノファントム(ウイングステルスの2021) 0戦0勝
●81位 ギガル(チェリーコレクトの2021) 0戦0勝
●86位 スカイサーベイ(ヴィルジニアの2021) 0戦0勝
●89位 シャンパンポップ(シャンパンルームの2021) 0戦0勝
●90位 エボルヴィング(リリサイドの2021) 0戦0勝
●94位 アルシミスト(ミセスワタナベの2021) 0戦0勝

 注目POG馬ランキング3位のシャハザマーン(ドバイマジェスティの2021)は、9月下旬にノーザンファームしがらきへ移動し、入厩に向けて調整中とのこと。ラファミリアアイムユアーズの2021)やダノンモンブラン(ヤンキーローズの2021)あたりもそのうち情報が出てくるでしょうから、引き続き注視しておきたいと思います。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年7月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】昨年から一転してノーザンファーム2歳勢がロケットスタート/七夕賞展望
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先週の東西重賞はともに内枠有利の流れ。CBC賞は逃げたジャスパークローネが勝利、ラジオNIKKEI賞は道中好位のインを追走したエルトンバローズが抜け出した。

最終的な本命はCBC賞が◎サンキューユウガ、ラジオNIKKEI賞は◎コレペティトールサンキューユウガは最高の立ち回りで2着を確保したが、今回に関しては馬場状態や枠順などすべての条件が向いたことは覚えておきたい。次走以降、今回以上の競馬をするのはなかなか難しいかもしれない。一方のコレペティトールはスタートで少し立ち遅れたことが響いた。もっとも、こちらも内枠を上手く生かせてはいたので、今回以上となると少々厳しいかもしれない。

負けた組の中ではやはりラジオNIKKEI賞で3着だったレーベンスティールのラストの脚が目についた。もともと小回り向きのタイプではないので流れに乗れず差し遅れたのは仕方ないところ。騎乗についてはいろいろ言われそうな内容ではあったが、そもそも上手く乗ることが難しいシチュエーションでもあった。福島芝1800mの開幕週はストレートに能力が発揮される舞台ではない。

~ノーザンファーム産の2歳勢がロケットスタート

さて、少しだけ2歳戦の話題を。先月から始まった2歳戦線もはや1ヶ月あまりが過ぎたが、最初の開催ではノーザンファーム勢が大活躍。やや低調だった昨年から一転、素晴らしいスタートを切った。

最初の開催で2歳戦は合計29レース行われたが、そのうち13レースでノーザンファーム生産馬が勝利。複勝率も60%を超えており、近年の中でも屈指の好スタートといっていい。参考までに昨年の最初の開催との比較を見てみたい。

・2歳戦最初の開催におけるノーザンF勢の成績

2022年 (8-7-5-26)複勝率 43.5% 複勝回収値 66円
2023年 (13-6-8-17)複勝率 61.4% 複勝回収値 127円

ご覧の通り、明らかに今年の方が良い。近年の中では2018年の2歳世代はノーザンファーム勢が絶好調で、サートゥルナーリアグランアレグリアアドマイヤマーズダノンファンタジーケイデンスコールなど、最初の開催にデビューした組がその後大活躍。

今年も素質を感じさせる馬が多く勝ち上がっており、特にボンドガールアマンテビアンコダノンエアズロックあたりは先々も大いに期待できそうだ。世代によってかなり明確に好不調が分かれる傾向があるので、今年の2歳勢は好調…かもしれない、くらいはアタマに入れておくと今後2歳戦の馬券を買う上でもヒントになるかもしれない。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】イルクオーレ 7/1(土)函館11R 4番人気4着

トップスタートから2番手追走も、大外枠で位置を収められなかった。それでも直線はしぶとく粘って見せ場を作っており、現級でも上位の能力は見せた。順調なら次走は札幌前半開催に使えそう。逃げでも番手でも安定した立ち回りが可能なので、あとは馬場や展開、枠次第で圏内好走が叶うだろう。

~今週末の注目馬~

今週は七夕賞から。

レッドランメルト田辺裕信騎手)

注目はレッドランメルト田辺裕信騎手。
もともと3連勝で重賞に挑戦し、小倉大賞典では1番人気の支持を集めた実力馬。直近3戦は戦績だけ見れば重賞の壁に阻まれたように見えるが、枠や馬場が向かなかった面も大きかった。田辺騎手との初コンビでリラックスして運べれば一発が怖い。


※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年6月21日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第5回 新馬勝ち馬レビューPart2~
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 前回に引き続き、2023年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールをご紹介します。今回ご覧いただくのは、6月11日(日)、6月17日(土)、6月18日(日)の勝ち馬です。

■2023年06月11日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ロータスワンド(U指数79.4)
牝 父ロードカナロア/母ルシュクル 中竹和也厩舎
→母のルシュクルはデビュー3戦目のすずらん賞を勝った馬。半兄ビアンフェもデビュー3戦目に函館2歳ステークスを制し、3歳時には葵ステークスを勝ちました。もともと仕上がりの早い血統で、デビュー戦からしっかり結果を残したわけですから、今後も目が離せません。

■2023年06月11日 阪神05R 芝1200m
【優勝馬】ミルテンベルク(U指数82.7)
牡 父モーリス/母ペルレンケッテ 武英智厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は4000万円。母のペルレンケッテは現役時代にJRAで4勝をマークしています。モーリス産駒は2023年夏季競馬の2週目までにJRAの新馬を3勝。勢いがありますし、他の2歳馬も激走を警戒しておきましょう。

■2023年06月11日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】ダノンエアズロック(U指数77.9)
牡 父モーリス/母モシーン 堀宣行厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は49500万円。母のモシーンは現役時代にVRCオークスなどを制しているオーストラリアの名牝です。半姉のプリモシーンもデビュー3戦目のフェアリーステークスを勝っていますから、早い時期の競馬にも対応できるはず。もともと注目度の高かった馬ですが、今後の入札ではさらに争奪戦が過熱するかもしれません。

■2023年06月17日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】コルルディ(U指数74.7)
牝 父ダノンシャンティ/母ハイヨーシルバー 高柳大輔厩舎
→2代母のホウショウリヴはHoly Bull産駒のアメリカ産馬で、現役時代にJRAで2勝をマーク。ダート向きというイメージの強い血統だったにもかかわらず、主戦場は芝短距離でした。本馬も問題なく芝をこなしましたし、それなりに稼いでくれるのではないかと思います。

■2023年06月17日 阪神05R ダ1200m
【優勝馬】サトノフェニックス(U指数82.2)
牡 父ヘニーヒューズ/母マーメイドティアラ 西園正都厩舎
→半兄のショウナンアーチーと全兄のサンライズジャストは、いずれもJRAのレースを複数回勝っている現役馬です。なお、2代母は全日本2歳優駿などを制したグレイスティアラ。ポテンシャルの高い血統なので、大舞台に駒を進めてきたらしっかりマークしておきましょう。

■2023年06月17日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ノヴァエクスプレス(U指数74.0)
牡 父アジアエクスプレス/母グリューネヴォッヘ 鈴木慎太郎厩舎
→LEX PROの所属馬で、募集価格は2640万円。母のグリューネヴォッヘは現役時代にJRAで2勝をマークしていますし、ヘニーヒューズ産駒の半兄グリューネリヒトもデビュー2戦目で勝ち上がりました。血統を考えると芝のレースでデビューしたのは少々意外ですが、内容自体はまずまず優秀。面白い存在かもしれません。

■2023年06月17日 函館06R ダ1000m
【優勝馬】ゼルトザーム(U指数80.5)
牡 父ヘニーヒューズ/母ロザリウム 加用正厩舎
→いわゆる“薔薇一族”の牝系で、3代母のロゼカラーには秋華賞3着などの、2代母のローズバドにはオークス2着などの実績があります。ヘニーヒューズ産駒は2023年夏季競馬の3週目までにJRAの新馬を3勝。やはりダート路線はこの血統が主役となりそうです。

■2023年06月17日 東京06R ダ1400m
【優勝馬】アマンテビアンコ(U指数80.7)
牡 父ヘニーヒューズ/母ユキチャン 宮田敬介厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は4000万円。母のユキチャンは関東オークスなどを制した実績馬ですし、現4歳の半姉ハイアムズビーチも既にJRAのレースを3勝しました。いわゆる“POG本”などでも高く評価されていた印象ですから、今後はさらに注目度が上がるのではないでしょうか。

■2023年06月18日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ベルパッション(U指数74.9)
牝 父ダノンレジェンド/母メイショウトモシビ 西園正都厩舎
→現3歳の半兄イコサンは、2歳時のクローバー賞で2着に、福島2歳ステークスで3着に健闘した実績がある馬。仕上がりの早い血統と見て良いかもしれません。ご存じの通り、父のダノンレジェンドは現役時代にJBCスプリントなどを勝っている馬。芝はもちろん、ダート路線で活躍する可能性もあります。

■2023年06月18日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】レディントン(U指数77.1)
牡 父サトノアラジン/母クラウンアスリート 杉山晴紀厩舎
→現16歳世代の半兄に共同通信杯を勝ったハンソデバンドがいる血統。現8歳世代の半姉マリームーン、現6歳世代の半兄ウインドジャマーも、それぞれ現役時代にJRAで4勝をマークしました。杉山晴紀調教師はまだ開業8年目ですが、現在のところJRAリーディングトレーナーランキング2位。勢いのある厩舎だけに、この先も楽しみです。

■2023年06月18日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ボルケーノ(U指数78.5)
牡 父ルーラーシップ/母スピードリッパー 堀宣行厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は3850万円。母のスピードリッパーは現役時代にフィリーズレビューで2着に食い込んだ実績があります。まだ重賞戦線で活躍した産駒はいないものの、この馬が大物に育つ可能性はありそう。動向をチェックしておきましょう。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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ダノンエアズロックの口コミ


口コミ一覧
閲覧 164ビュー コメント 0 ナイス 3

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

10月と思えない異常な暑さも終焉。(のはず??)
今週から一気に冬の寒さへ移り変わる。(はず??)
低迷している競馬予想も、週末一気に。(????)

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
08日(火)07:00頃 サウジアラビアRC、毎日王冠、京都大賞典の回顧~日刊馬番コンピ篇
09日(水)07:00頃 サウジアラビアRC、毎日王冠、京都大賞典の回顧~血統篇
10日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
11日(金)07:00頃 府中牝馬S、秋華賞の「徹底的にデータ分析篇」
12日(土)07:00頃 飛翼特別の「予想篇」
12日(土)19:00頃 飛翼特別の「回顧篇」
13日(日)07:00頃 秋華賞の「予想篇」
13日(日)19:00頃 秋華賞の「回顧篇」
14日(月)07:00頃 府中牝馬Sの「予想篇」
14日(月)19:00頃 府中牝馬Sの「回顧篇」
15日(火)07:00頃 富士S、菊花賞の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第10期 途中経過】
第10期(10月05日~10月27日)8日間(サウジアラビアRC~天皇賞秋)10戦
週末競馬は、当てる事ができたのか!?

05日(土)サウジアラビアRC(G3)では3番アルレッキーノを推奨!
ワイド(1-3,4)・3連複(1-3-4)・3連単(1,3→4,5,7)馬券
結果は、ワイド馬券が的中!(1-4 ¥570)

05日(日)サウジアラビアRC(G3)推奨馬アルレッキーノ(①人気)は、スタートは互角も行き脚がなく促されて先行4番手追走。4角を回り直線で追い出されると、反応鈍く伸びを欠き5着…残念。

レースは、好位から一旦後ろまで下げ、直線で外から一気に各馬を差し切ったアルテヴェローチェ(②人気)が、出遅れ最後方から追い上げたタイセイカレント(④人気)に1馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にマイネルチケット(⑤人気)が入り、中波乱決着!? 馬券は、ワイド馬券が的中!

反省点として、軸馬選択の失敗?? ルメール騎手のコメントでも「馬場なのか?馬なのか?わからない」が本音でしょう?? 何れにしても、次走次第。では何故? アルテヴェローチェは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く出脚は一番くらい良かったが、抑え込んで集団の後ろまで下げ追走。直線は迷わずに大外へ出して、追い出されると一気に末脚を活かしてまとめて差し切りゴール!? 梢重とは思えない速い時計で、器の大きさを感じずにはいられない内容。モーリス産駒が得意とする東京の持続力勝負も、勝利を後押しした。今年のGⅠ朝日杯FSは京都開催なのが微妙で、例年通り(サウジアラビアRCを勝った馬は朝日杯FSでも好走する傾向)とはならないはずも、展開次第か??

06日(日)毎日王冠(G2)では12番ヨーホーレイクを推奨!
ワイド(12-14)・ワイド(12-1,10)・3連複(12→2,3,9→6,7,11,13,14)・
3連単(14→2,3,9,12,13→2,3,9,12,13)馬券
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

06日(日)毎日王冠(G2)推奨馬ヨーホーレイク(③人気)は、スタートは互角も行き脚がなく中団7番手辺り追走。4角を回り直線で追い出されると、反応鈍く伸びを欠き7着…残念。

レースは、4番手追走から脚を伸ばしてゴール前で差し切ったシックスペンス(①人気)が、逃げ粘ったホウオウビスケッツ(④人気)にクビ差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にエルトンバローズ(⑤人気)が入り、中波乱決着!? 当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗?? 直線まではワクワクも、反応鈍く伸びを欠き7着にはガッカリ?? では何故? シックスペンスは優勝できたのか??  同馬は、好スタートから好位4番手の外追走、ダービーと違いピタリと折り合った。その位置をキープして4角を回り、直線はエンジンがかかるまでモタついたが、残り1ハロンからグンと加速し、粘る2着馬を差し切り優勝。レースセンスが光るし、まだ良化の余地を残す体も、今後が非常に楽しみな存在。ゆったりとした流れを先行し、直線で速い上がりを使って勝ち切るという内容も、完調手前でGⅡを勝ったことで秋の主役として要注目!?

06日(日)京都大賞典(G2)では1番サトノグランツを推奨!
ワイド(1-2)・ワイド(1-5,7)・3連複(1→2,7,11→4,5,8,9)・
3連単(1→2,4,7,8,11→2,4,7,8,11)馬券
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

06日(日)京都大賞典(G2)推奨馬サトノグランツ(②人気)は、スタートは互角も行き脚がなく中団6、7番手追走。4角を回り直線で追い出されると反応鈍く、伸びを欠き5着入線…残念。

レースは、中団追走から脚を伸ばしてゴール前の接戦を制したシュヴァリエローズ(⑧人気)が、好位追走から一旦は先頭に立ったディープボンド(④人気)にアタマ差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にメイショウブレゲ(⑪人気)が入り、大波乱決着?? 当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗??  川田将雅騎手騎乗だけに、最低でも3着以内だろうと安易な予想…反省。では何故? シュヴァリエローズは優勝できたのか?? 同馬は、スタートは互角も行き脚がなく、縦長になった馬群の中ほど追走。サトノグランツの前でストレスのない立ち回りで、3角からの坂の下りも手応え十分に直線で追い出しスタート。内からプラダリアが出てきたが不利はなく、長く脚を使ってゴール寸前でディープボンドを捉えて重賞初勝利。母ヴィアンローズはローズノーブル、ローズミラクルなど5、6歳で勝ち星をあげる産駒もいて決して早熟ではなく、母系3代父カルドゥンは秋華賞を勝ったファビラスラフインの母父であり、古馬になってタイトルを獲る馬が目立つ晩成型タイプ。開幕週とはいえ、この展開で先行して粘り切ることができるのは相当なスタミナモンスターだけに、長めの距離が合っている要注目馬!?

【短 評】
週末、3戦1勝2敗…中途半端みたいな感じ。先週末は、netkeiba予想家「まぐ」さんプラスnote予想家「馬っち馬トーク」さんを参考に実戦(勝負馬券)。この時点で、間違っていたが、後の祭り?? 土曜は運良くワイド馬券が的中も、日曜は散々…残念。何が、間違っていたのか? 「サウジアラビアRC」の予想で、netkeiba予想家「まぐ」さん推しは①アルテヴェローチェ対抗③アルレッキーノ。note予想家「馬っち馬トーク」さん推しは④マイネルチケット対抗①アルテヴェローチェ。結論(自分勝手な予想)、ワイド(1-3,4)・3連複(1-3-4)・3連単(1,3→4,5,7)馬券を購入。結果は、ワイド馬券が的中!(1-4 ¥570)ただ、note予想家「馬っち馬トーク」さんに丸乗りしていれば、払い戻し13万超…残念。

つまり、自分勝手な予想をせずに丸乗りしていれば、日曜分を差し引いても十分儲かっていた。どこか迷いもあって、丸乗りにビビったのが敗因!? 今週末は、素直にnote予想家「馬っち馬トーク」さんに丸乗りします。よろしくお願いします。

【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(サウジアラビアRC)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
1番アルテヴェローチェが該当=結果1着的中!(複勝230円)

(毎日王冠)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
7番ダノンエアズロックが該当=結果6着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(京都大賞典)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
11番ブローザホーンが該当=結果11着ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(府中牝馬S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数1位”

*無条件
過去10年内(0-4-2-4/10)
勝率0%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値0/複勝回収値97
近5年 (0-2-1-2/5)
勝率0%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値0/複勝回収値114

昨年は、抑え切れない手応えで逃げたディヴィーナ(1人気舎)が、中団後方から脚を伸ばしたルージュエヴァイユ(4人気)にハナ差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にライラック(10人気)が入り、中波乱決着!?

馬番コンピ指数(3位-1位-9位)と格上実績馬のほぼ本命レース!?
 夏の上がり馬が注目されやすいが、G2戦だけあり前走G1からの参戦馬戦!!

推薦指数1位は、昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?

(秋華賞)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数4位”

*無条件
過去10年内(3-2-2-3/10)
勝率30%/連対率50%/複勝率70%/単勝回収値189/複勝回収値173
近5年 (2-1-1-1/5)
勝率40%/連対率60%/複勝率80%/単勝回収値252/複勝回収値172

昨年は、中団前方から4角で一気に先頭に立に立ったリバティアイランド(1人気)は、4角後方3番手辺りから追い込んだマスクトディーヴァ(3人気)に1馬身差をつけ優勝。さらに2.1/2馬身差の3着に好位から脚を伸ばしたハーパー(2人気)が入り、本命決着!!

馬番コンピ指数(1位-4位-3位)とほぼ本命レース!?
夏の上がり馬が注目されやすいが、
            上位人気馬が信頼できる、堅い本命レース!?
推薦指数4位は、昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 競馬戦略研究所所長 2024年10月7日(月) 10:21
重賞回顧 毎日王冠
閲覧 66ビュー コメント 0 ナイス 3

東京 11R毎日王冠(G2)
◎:7枠 12番 ヨーホーレイク
◯:6枠 9番 ローシャムパーク
△:2枠 2番 ホウオウビスケッツ
△:5枠 7番 ダノンエアズロック
△:8枠 14番 エルトンバローズ

完全な人気馬同士のマーク競馬になってしまいました。好スタートを切ったホウオウビスケッツがハナに立つと大外からエルトンバローズがプレッシャーを掛けました。しかしながら東京コースということもあり、ここからは仕掛けどころの我慢比べ。まず動いてしまったのが所長◎のヨーホーレイク。直線坂の途中ではシックスペンスを蓋をしに行くつもりが、並ぶのがやっと。こうなるとルメール騎手の独壇場となり、前を交わすタイミングだけ。最後はしっかりクビ差交わしてシックスペンスが優勝。14キロ増でこの競馬なら今後が楽しみになってきました。
2着はうまく自分のペースでレースができたホウオウビスケッツ。3着は早めに番手につけたのが功を奏したエルトンバローズで先行馬決着になってしまいました。

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 ken1 2024年10月6日() 16:47
毎日王冠は、枠順展開、東京か千八適性実績重視で
閲覧 67ビュー コメント 0 ナイス 1

★毎日王冠 

近10年のデータから

★A……ZI値3位以内が連対9/10年
⇒〇1位10マテンロウスカイ、2位2ホウオウビスケッツ、12ヨーホーレイク、

B……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以内11/30、bG2で3着以内3/30、
cG3で3着以内7/30、dOPで3着以内3/30、e3勝級勝ち1/30、f重賞で2人気以内5/30
⇒○a9ローシャムパーク、
  ★b10番、11シックスペンス
  ★★c1ヤマニンサルバム、2番、3ニシノスーベニア、6シルトホルン、12番、13オフトレイル
14エルトンバローズ
  d7ダノンエアズロック
  eなし
  fなし

C……東京競馬場の3勝クラスもしくはオープンクラスのレースにおいて1着となった経験の有無別成績
(過去10年)
経験の有無 成績     勝率 連対率 3着内率
あり   9-8-9-45 12.7% 23.9% 36.6%○
なし     1-2-1-46 2.0% 6.0% 8.0%
※なしの4頭は、23年エルトンバローズ〈3才、千八重賞勝ち)18年スティルヴィオ(サウジアラビア
ロイヤルC1、朝日杯2,スプリングS1)キセキ(菊花賞1、毎日杯3)14年サンレイレーザー
(エプソムC3)※G1連対、千八重賞3着以内、東京重賞3着以内
⇒★○1番,4カラテ、7,9,14番
 ★★▲2番(東京新聞杯3、函館記念1,スプリングS2)3番(エプソムC2)6番(エプソムC3)
8トップナイフ(ホープフルS2,札幌記念2)10番(エプソムC3)11番(3才、スプリングS1)
12番(ホープフルS3、鳴尾記念1)13オフトレイル(ラジオNIKKEI賞1)

D……前走との間隔別成績(過去8年)
前走との間隔 成績 勝率 連対率 3着内率
中13週以上 8-8-6-37 13.6% 27.1% 37.3%○
中12週以内 0-0-2-32 0% 0% 5.9%※2頭は、20年サンレイポケット
(前走新潟記念3)22年ダノンザキッド(前走関屋記念3)
⇒★○1,3,4,7,9,10,11,12,13番
 ★★▲2番(前走函館記念1)14番(前走中京記念3)

E……通算出走数別成績(過去6年)
通算出走数 成績 勝率 連対率 3着内率
15戦以下 6-4-6-24 15.0% 25.0% 40.0%○
16戦以上 0-2-0-27 0% 6.9% 6.9%※2頭は当年東京重賞連対あり
⇒★★★○2,7,8,9,11,12,13,14番
 ▲3番(エプソムC2)

※F……優勝馬の、前走の着順、前走との間隔、通算出走数(過去6年)
年次 優勝馬     前走の着順 前走との間隔 通算出走数
2018年 アエロリット  2着      中17週 11戦
2019年 ダノンキングリー 2着      中18週 5戦
2020年 サリオス  2着      中18週 5戦
2021年 シュネルマイスター3着      中17週 5戦
2022年 サリオス  3着      中17週 13戦
2023年 エルトンバローズ 1着      中13週 7戦
※前走3着以内、ローテ中13~18週、キャリア13走以下
⇒○12、13番

★★G……芝1800m連対率 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
       100% 5- 3- 2-13/23 21.7% 34.8% 43.5% 120 69○
       100%未満 3- 6- 8-73/90 3.3% 10.0% 18.9% 26 60
      未出走 2- 1- 0- 5/ 8 25.0% 37.5% 37.5% 48 42
⇒○2,3,7,11,12,13番

※H……東京芝連対率 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
     70%以上 5- 3- 6-10/24 20.8% 33.3% 58.3% 55 98○
     70%未満 4- 7- 4-77/92 4.3% 12.0% 16.3% 26 51
     未出走 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0% 350 50
⇒○7,9番  

I……前走G1         着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走芝1600m 前走1~3着 3- 4- 2- 4/13 23.1% 53.8% 69.2% 60 95
前走4着~         0- 0- 1-15/16 0.0% 0.0% 6.3% 0 13☆
前走芝1600m以外 前走1~3着 2- 0- 0- 1/ 3 66.7% 66.7% 66.7% 96 73
前走4着~         0- 2- 1-11/14 0.0% 14.3% 21.4% 0 51※
☆3着は17年グレーターロンドン(2走前OP1)
※3頭は、16年アンビシャス(前走宝塚3人気2走前G2大阪杯1)18年ステルヴィオ
(2走前皐月賞2人気3走前スプリングS1)キセキ(前走宝塚2人気4走前菊1)
=前4走以内に重賞勝ち+前2走で重賞3人気以内
⇒★○9番(4走前オールカマー1+2走前大阪杯3人)11番(2走前スプリングS1人気1+前走ダービー
3人気)

J……前走G2・G3         着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走芝1600~2000m 前走1~9着 5- 4- 5-27/41 12.2% 22.0% 34.1% 108 114○
            前走10着~ 0- 0- 0-13/13 0.0% 0.0% 0.0% 0 0×
前走芝1600~2000m以外         0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0% 0 0×
⇒○8番
×4番

K……軸は、前2走でマイル~二千G1で3着以内7/10年、G2で勝ち2/10年、G3勝ち1/10年
⇒◎9番
 ★○10,11番
 ★▲1,2,12,13番

※★L……馬印1が9/10年連対、例外の16年も馬印3◎(○)が勝っていて4勝3着2回
⇒○9,10,12,14番
  10番〈○)

M……×6歳馬で当日6番人気以下(0-0-0-15)
⇒×なし
   ×関東馬で単勝15倍以上(0-0-0-27)
★⇒×3,6番   
   ×関東馬で当日8番人気以下(0-0-0-20)
★⇒×3,6番   
   ×前走10着以下だった馬で当日4番人気以下(0-0-0-27)
★⇒×4,5,6,7,10番
   ×前走2000m以上だった馬で当日9番人気以下(0-0-0-19)
★⇒×1,4,8番

★N……近10年の勝ち馬は、東京芝重賞勝ちか千八重賞勝ちあり9/10年、例外は14年エアソミュール
(阪神二千重賞勝ち、東京二千OP勝ち、千八OP3勝)
⇒○10番(中山記念1)11番(スプリングS1)13番(ラジオNIKKEI1)14番(23年1、
ラジオNIKKEI1)

★O……ノーザンファーム生産馬が近10年で5勝、16年以降毎年3着以内で、関東馬なら(4/3/0/7)
3人気以内なら必ず連対
⇒◎9,11番
 ○7,10,12番

★★P……父ディープインパクト系19/30頭、
⇒○11,12,14番

★★Q……5番より内枠7/10連対、2桁馬番4/10連対で2桁馬番同士の連対なし、
枠別では1~4枠(3/4/6/33)28.3%,5~8枠(7/6/4/58)22.7% 
⇒○2番

圏内は9,11番 次いで12,13番,更に14番
押さえに3,7,10番と安田記念出走馬が不在で拮抗メンバー
それだけに展開と枠順に左右されるが、逃げてOP好走の1,2番が内枠で、両馬ともに
飛ばすタイプでは無く出っ歯の良い方がハナに立って直ぐに落ち着きSペース
降雨の程度が気になるが、朝一では曇りで良馬場、時計も開幕週とあって良好で
決め手勝負に変わりないだろう
コース適性、距離適性と枠順を重視して予想を組み立てたい

データ的には9,11番が同列でやや頭出てはいるが、4枠より内が連対となるとやはり2番
9番が二千以上で実績をあげ、11番が中山向きとみて死角があるなら、ダービーで0.2差と
スプリングS2着の2番なら内枠を味方に優位としたい

馬連2→9,11各五百円 2→12,13,14各三百円 2→3,7、10各二百円計8点
三連複2=(3,7,9,11)ー3,7、10,12,13,14各二百円22点
三連単2→(3,7,9,11)→(3,7,9,10、11,12,13,14)各百円28点
複勝勝負は、超難解で2番の期待値が低く、買うならあくまで単勝だろう
≫≫11-2-14
馬連1780円、三連複4370円
クビ差で単勝740円逃す( ´Д⊂エーン
2番が好発でハナを切ったのは想定内とはいえちっと驚き、14番が外からさっと番手を取りに行き
ハナ宣言の6番は行けず3番手、並んで11番、1番7番と淡々とした流れ
他の2桁馬番は位置取りが後ろになって良い位置が取れずそれが敗因
直線ギリまで追い出し我慢して2番が粘り込むところを11番が抜けだしてクビ差交わす
14番はなだれ込み1,6番は差し負け、9番は中団のまま
データ的には項目BCDEで3頭抜擢
消しの3,7,10番の押さえは不要だった
9番は2桁ではないにせよ、6枠で9-11のワンツーは無いという見立ては正解だったので
2,9,11,12,13,14で絞って内の2番から流すだけで良かった
展開的にSペースなら先行する2,11番が筆頭本線にすべきだった、東京か千八かで抜擢
すべきで考えすぎた
今後も枠順展開、東京か千八適性実績重視で

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コメント一覧
1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:38人 2024年3月1日(金) 15:55:28
弥生賞2024
新馬でサンライズジパング、アイビーSではレガレイラを撃破と
能力に疑う余地はなさそうだが、息の長い末脚が使える反面、
エンジンの掛かりが遅い印象、中山の短い直線では一瞬の切れ味で劣る可能性は抱いておきたいが潜在能力は高そうで勝ち負けまであっておかしくはない素材。

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2024年10月6日毎日王冠 G26着
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2024年10月6日 毎日王冠 G2 6着
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