モーリス(競走馬)

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モーリス
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写真一覧
抹消  鹿毛 2011年3月2日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主吉田 和美
生産者戸川牧場
生産地日高町
戦績18戦[11-2-1-4]
総賞金53,624万円
収得賞金50,450万円
英字表記Maurice
血統 スクリーンヒーロー
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
ランニングヒロイン
メジロフランシス
血統 ][ 産駒 ]
カーネギー
メジロモントレー
兄弟 ルーカスピッツバーグ
市場価格1,050万円(2013北海道トレーニングセール)
前走 2016/12/11 香港カップ G1
次走予定

モーリスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/12/11 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------1** 牡5 57.0 R.ムーア堀宣行 513
(--)
2.00.9 -0.5----シークレットウェポン
16/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 15583.611** 牡5 58.0 R.ムーア堀宣行 514
(+4)
1.59.3 -0.233.8⑤⑤④リアルスティール
16/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 168151.612** 牡5 57.0 J.モレイ堀宣行 510
(-4)
2.02.0 0.336.3⑧⑨⑨⑦ネオリアリズム
16/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 12681.712** 牡5 58.0 T.ベリー堀宣行 514
(-4)
1.33.2 0.234.0ロゴタイプ
16/05/01 香港 8 Cマイル G1 芝1600 12--------1** 牡5 57.0 J.モレイ堀宣行 518
(--)
1.34.0 -0.4----コンテントメント
15/12/13 香港 7 香港マイル G1 芝1600 14--------1** 牡4 57.0 R.ムーア堀宣行 507
(--)
1.33.9 -0.1----ジャイアントトレジャー
15/11/22 京都 11 マイルCS G1 芝1600 188165.741** 牡4 57.0 R.ムーア堀宣行 508
(-2)
1.32.8 -0.233.1⑨⑧フィエロ
15/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 17363.711** 牡4 58.0 川田将雅堀宣行 510
(+2)
1.32.0 -0.034.5ヴァンセンヌ
15/04/05 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 165103.111** 牡4 55.0 戸崎圭太堀宣行 508
(-2)
1.32.2 -0.633.0⑭⑮⑬クラリティシチー
15/03/07 中山 10 スピカS 1600万下 芝1800 11111.511** 牡4 57.0 戸崎圭太堀宣行 510
(+6)
1.50.2 -0.133.8⑩⑩⑪⑪ダイワリベラル
15/01/25 中山 10 若潮賞 1000万下 芝1600 16471.911** 牡4 56.0 F.ベリー堀宣行 504
(+2)
1.33.7 -0.534.6⑤⑥⑤サクラダムール
14/05/31 京都 10 白百合S OP 芝1800 12117.143** 牡3 56.0 浜中俊吉田直弘 502
(+4)
1.45.2 0.133.5⑩⑩ステファノス
14/05/10 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 1881713.177** 牡3 56.0 川田将雅吉田直弘 498
(+4)
2.11.5 0.535.8⑨⑨⑥ハギノハイブリッド
14/03/23 中山 11 スプリングS G2 芝1800 153519.854** 牡3 56.0 川田将雅吉田直弘 494
(+2)
1.48.8 0.435.1⑫⑫⑫⑪ロサギガンティア
14/01/12 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 137116.435** 牡3 56.0 内田博幸吉田直弘 492
(-2)
1.34.9 1.134.9ミッキーアイル
13/12/23 阪神 9 万両賞 500万下 芝1400 11781.511** 牡2 55.0 川田将雅吉田直弘 494
(0)
1.22.7 -0.135.1⑤④フェルメッツァ
13/11/09 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 14581.516** 牡2 55.0 R.ムーア吉田直弘 494
(-8)
1.23.5 0.433.1⑪⑪カラダレジェンド
13/10/06 京都 3 2歳新馬 芝1400 12444.311** 牡2 55.0 内田博幸吉田直弘 502
(--)
1.20.6 -0.533.8⑤⑤インヴォーク

モーリスの関連ニュース

国内最大の競走馬の競り市、「セレクトセール2024」が8日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで始まった。初日は1歳馬の競りが行われ、株式会社サイバーエージェントの藤田晋代表取締役社長が、「マーブルケーキの2023」(父モーリス、牡)を白毛馬で最高価格となる1億9000万円で落札した。9日は当歳馬の競りが行われる(金額はすべて税抜き、以下同)。

ひときわ輝く白毛馬が見る者すべてをとりこにした。上場番号127番の「マーブルケーキの2023」(父モーリス、牡)は、白毛馬で競りにかけられたのはダノンハーロック(6600万円)以来2頭目で、白毛の最高価格となる1億9000万円でハンマープライス。落札したウマ娘でおなじみの藤田晋氏は満面の笑みを浮かべた。

「白い馬が欲しかったので、活躍してもらってぬいぐるみになれれば。意外に高いなという感じでしたね」

近親にGⅠ3勝のソダシ、芝&ダートで二刀流のハヤヤッコ、昨年のスプリンターズSを制したママコチャ、重賞6勝のメイケイエールなどがいる輝かしい牝系。「一族の白毛は走っていますのでね。走ってくれれば、人気になると思います」と新たなアイドルホースの誕生に期待を寄せた。

その他にも、母が愛オークス勝ち馬の「イーヴンソーの2023」(父エピファネイア、牡)を3億4000万円、「ホームカミングクイーンの2023」(父エピファネイア、牡)を1億6000万円、「パリスビキニの2023」(父クリソベリル、牡)を1億円で落札するなど計5頭に8億5000万円を投入。「本命だった」という上場番号100番「デルフィニアⅡの2023」(父キタサンブラック、牡)は「地の果てまでいこうと思ったら、地の果てまでいってしまった」。セール1歳セッション史上最高の5億9000万円まで値が上がり競り負けたが、参加4年目の今年も存在感を示した。「例年に比べれば、おとなしい方だと思います。100番以外は予定通りです」と納得の表情で振り返った。

2022年のセレクトセール1歳で落札したフォーエバーヤングがUAEダービーを制し、ケンタッキーダービーで3着と活躍。新たに〝ウマ娘軍団〟に加わった素質馬が躍動する日が待ち遠しい。(増本隆一朗)

■セレクトセール 一般社団法人日本競走馬協会(JRHA)が主催する世界有数の競走馬の競り市。開かれた市場の確立などを目的に1998年に創設され、過去には3冠馬ディープインパクトなど多くのGⅠ馬が誕生している。初日に1歳、2日目に当歳の競りが、毎年7月に苫小牧市・ノーザンホースパークで行われている。

【函館5R・2歳新馬】モーリス産駒のゴーゴータカシが逃げ切り勝ち 2024年6月30日() 12:24

30日の函館5R・2歳新馬(芝1800m)は、横山武史騎手騎乗の1番人気ゴーゴータカシが逃げ切り勝ち。好スタートからハナに立ちペースを握ると、そのままゴールまで先頭を譲らなかった。勝ちタイムは1分50秒9(良)。2着に2番人気ブルータス、3着に5番人気プレシャスデイ

勝ったゴーゴータカシは、父モーリス、母ビップベリンダ、母父ハーツクライという血統の2歳牡馬で、2023北海道セレクションセールにて3,300万円で取引された。美浦・武井亮厩舎の管理馬で、生産者はモリナガファーム。馬主は井山登氏。通算成績1戦1勝。

■払戻金
単勝 :2   250円(1番人気)
複勝 :2   120円(1番人気)
    11   130円(2番人気)
    1   250円(5番人気)
枠連 :2-8  430円(2番人気)
馬連 :2-11  480円(1番人気)
ワイド:2-11  250円(1番人気)
    1-2  630円(6番人気)
    1-11  640円(7番人気)
馬単 :2-11  1,000円(1番人気)
3連複:1-2-11 1,690円(3番人気)
3連単:2-11-1 6,070円(10番人気)

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【特報! POGニュース】~第6回 デビュー前の有力馬~ 2024年6月26日(水) 16:00


今週末から2回福島・3回小倉に開催が切り替わり、1回函館とともに本格的な〝夏競馬〟が開幕します。
今年6月の3回東京・4回京都、先週までの1回函館では、計29レースの新馬戦が行われ、29頭が見事に勝ち上がりを決めました。今後の入札への影響も含め、改めて確認しておきたいところです。

現時点で特筆すべきはノーザンファーム生産馬の安定感。優勝馬29頭のうち13頭を占めていたうえ、勝率は28.3%に、3着内率は63.0%となっています。種牡馬による絞り込みが難しい時期だからこそ、トップブリーダーの活用は鍵になりそうです。

種牡馬別成績を見ると、トップの3勝を挙げているのはキズナ産駒、モーリス産駒、ナダル産駒です。キズナ産駒は昨年の勢いのまま好調子をキープ、モーリス産駒はやや晩成のイメージもありますが、昨年のこの時期も勝利数、3着内数ともに単独トップでした。この2産駒には、今週以降もマークが必要でしょう。
また、ナダル産駒が3勝2着2回と、今年の新種牡馬では一歩リードの活躍を見せています。ナダル自身はアメリカのダート戦を4戦4勝、アーカンソーダービーを好時計で快勝した馬ですが、産駒の挙げた3勝の内訳は芝2勝・ダート1勝と、二刀流の可能性もありそうです。芝・ダートを問わず注目すべきかもしれません。

今回は、まだ仮想オーナー枠に余裕があるプレイヤーの方々に参考にしていただくべく、デビューが近そうな未出走馬の中から、注目馬を挙げてみたいと思います。
本稿の収録対象としたのは、6月24日時点におけるJRA-VANのデータで確認することができた「6月24日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターにおいて過去1か月(5月25日から6月24日まで)の期間中に坂路・ウッドチップで調教を行った未出走の2歳馬」です。この条件に従って抽出した2歳馬931頭の中から、各ファクターの該当馬をピックアップしました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

まずは「2024/5/31 9:50更新分」の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位/ウォッチリスト件数、並び順は父名順→母名順としています。

グティ(牡 父アドマイヤマーズ/母ベルスリーブ 友道康夫厩舎) ※48位/74件
ウインアレース(牡 父ウインブライト/母ウインアルテミス 畠山吉宏厩舎) ※83位/53件
バズアップビート(牡 父エピファネイア/母ビートマッチ 友道康夫厩舎) ※24位/117件
プリモシークエンス(牡 父エピファネイア/母プリモシーン 木村哲也厩舎) ※9位/183件
コジオスコ(牡 父エピファネイア/母モシーン 武幸四郎厩舎) ※74位/56件
●ナグルファル(牡 父エピファネイア/母ランドオーバーシー) ※89位/51件
レッドギフテッド(牡 父エピファネイア/母リュズキナ 池江泰寿厩舎) ※37位/83件
グレインワーク(牡 父オルフェーヴル/母エスメラルディーナ 池添学厩舎) ※35位/86件
ゴーソーファー(牝 父キズナ/母ゴーマギーゴー 手塚貴久厩舎) ※66位/63件
マジックサンズ(牡 父キズナ/母コナブリュワーズ 須貝尚介厩舎) ※26位/116件
スニーカースキル(牝 父キズナ/母ストリートバンド 杉山晴紀厩舎) ※95位/49件
マディソンガール(牝 父キズナ/母ヤンキーローズ 中内田充正厩舎) ※2位/231件
●ヒス(牝 父キタサンブラック/母アルテリテ) ※67位/62件
ダノンシーマ(牡 父キタサンブラック/母インクルードベティ 中内田充正厩舎) ※7位/202件
フィーリウス(牡 父キタサンブラック/母レーヴドゥラメール 手塚貴久厩舎) ※55位/72件
マックスキュー(牡 父サートゥルナーリア/母イストワールファム 鹿戸雄一厩舎) ※55位/72件
トロピカルレイン(牝 父サートゥルナーリア/母シュガーショック 斉藤崇史厩舎) ※68位/61件
ブルーミングローズ(牝 父サートゥルナーリア/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※100位/46件
ラヴァブル(牝 父ジャスタウェイ/母エピックラヴ 松下武士厩舎) ※31位/111件
キングノジョー(牡 父シルバーステート/母パレスルーマー 田中博康厩舎) ※52位/73件
レーヴブリリアント(牡 父スワーヴリチャード/母リリレフア 田中博康厩舎) ※85位/52件
ファイアンクランツ(牡 父ドゥラメンテ/母カラフルブラッサム 堀宣行厩舎) ※27位/113件
ソルデマジョ(牡 父ドゥラメンテ/母ポジティブマインド 国枝栄厩舎) ※19位/126件
エスタア(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※37位/83件
ヴィジョンメーカー(牡 父ルーラーシップ/母タッチングスピーチ 林徹厩舎) ※61位/67件
 
当時の注目POG馬ランキングで2位だったマディソンガール(ヤンキーローズの2022)はゲート試験に合格し、放牧中とのこと。昨年の三冠牝馬リバティアイランドの妹で、ノーザンファーム生産・中内田厩舎所属も同じ。今後の動向にも注目でしょう。

本稿の冒頭で取り上げたノーザンファーム生産馬で、なおかつ2024年JRAリーディングトレーナーランキング(着度数順。6月23日終了時点)30位以内の厩舎に所属している馬は下記の通り。

グティ(牡 父アドマイヤマーズ/母ベルスリーブ 友道康夫厩舎) ※48位/74件
インターポーザー(牡 父エピファネイア/母インヘリットデール 高野友和厩舎) ※124位/36件
バズアップビート(牡 父エピファネイア/母ビートマッチ 友道康夫厩舎) ※24位/117件
プリモシークエンス(牡 父エピファネイア/母プリモシーン 木村哲也厩舎) ※9位/183件
ゴーソーファー(牝 父キズナ/母ゴーマギーゴー 手塚貴久厩舎) ※66位/63件
マジックサンズ(牡 父キズナ/母コナブリュワーズ 須貝尚介厩舎) ※26位/116件
マディソンガール(牝 父キズナ/母ヤンキーローズ 中内田充正厩舎) ※2位/231件
ダノンシーマ(牡 父キタサンブラック/母インクルードベティ 中内田充正厩舎) ※7位/202件
モルティフレーバー(牝 父キタサンブラック/母チャイマックス 清水久詞厩舎)
フィーリウス(牡 父キタサンブラック/母レーヴドゥラメール 手塚貴久厩舎) ※55位/72件
マックスキュー(牡 父サートゥルナーリア/母イストワールファム 鹿戸雄一厩舎) ※55位/72件
セリオヴェローチェ(牡 父サートゥルナーリア/母オーサムウインド 上村洋行厩舎) ※363位/12件
ショウヘイ(牡 父サートゥルナーリア/母オーロトラジェ 友道康夫厩舎) ※127位/35件
サトノラポール(牡 父サートゥルナーリア/母サトノユリア 鹿戸雄一厩舎)
トロピカルレイン(牝 父サートゥルナーリア/母シュガーショック 斉藤崇史厩舎) ※68位/61件
ネオクイーン(牝 父サートゥルナーリア/母スリジエ 藤原英昭厩舎)
ブルーミングローズ(牝 父サートゥルナーリア/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※100位/46件
エリーナストーム(牝 父サトノアラジン/母プンタステラ 鹿戸雄一厩舎)
ライネリーベ(牝 父サトノダイヤモンド/母ロスヴァイセ 木村哲也厩舎) ※254位/18件
グロスビーク(牡 父シスキン/母アドマイヤセプター 田中博康厩舎) ※103位/45件
キングノジョー(牡 父シルバーステート/母パレスルーマー 田中博康厩舎) ※52位/73件
レーヴブリリアント(牡 父スワーヴリチャード/母リリレフア 田中博康厩舎) ※85位/52件
アロヒアリイ(牡 父ドゥラメンテ/母エスポワール 田中博康厩舎) ※338位/13件
ファイアンクランツ(牡 父ドゥラメンテ/母カラフルブラッサム 堀宣行厩舎) ※27位/113件
ソルデマジョ(牡 父ドゥラメンテ/母ポジティブマインド 国枝栄厩舎) ※19位/126件
アドマイヤデイトナ(牡 父ドレフォン/母アイスパステル 加藤征弘厩舎)
ライストン(牝 父ナダル/母クィーンズバーン 斎藤誠厩舎) ※177位/27件
シュネーグロッケン(牡 父ナダル/母ハウナニ 清水久詞厩舎) ※298位/15件
ミリアッドラヴ(牝 父ニューイヤーズデイ/母レディバード 新谷功一厩舎)
アールヴィヴァン(牡 父ハービンジャー/母グラマラスライフ 田中博康厩舎) ※159位/29件
ミラージュナイト(牡 父バゴ/母ラキシス 辻野泰之厩舎) ※194位/24件
エルムラント(牡 父フィエールマン/母エクシードリミッツ 鹿戸雄一厩舎)
ショウナンバルドル(牡 父ブリックスアンドモルタル/母アウェイク 須貝尚介厩舎) ※182位/26件
アーデルリーベ(牝 父ヘニーヒューズ/母アーデルハイト 斉藤崇史厩舎)
ソリスクラヴィス(牡 父ヘニーヒューズ/母クラーベセクレタ 西園正都厩舎) ※254位/18件
ヘニーガイスト(牡 父ヘニーヒューズ/母スミレ 加藤征弘厩舎)
モーリシャスアロマ(牝 父マクフィ/母アドマイヤアロマ 新谷功一厩舎)
テーオーシュタルク(牡 父マジェスティックウォリアー/母オーシャンビーナス 岡田稲男厩舎)
ヒシアマン(牡 父モーリス/母アシュリン 堀宣行厩舎) ※244位/19件
アルテヴェローチェ(牡 父モーリス/母クルミネイト 須貝尚介厩舎)
クロユキ(牝 父モーリス/母チカリータ 松永幹夫厩舎)
ロンドボス(牝 父モーリス/母フィニフティ 藤原英昭厩舎)
エスタア(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※37位/83件
トリポリタニア(牡 父ルヴァンスレーヴ/母トリプライト 上村洋行厩舎) ※254位/18件
ピックデムッシュ(牡 父レイデオロ/母サンティール 鹿戸雄一厩舎)
ジュンライデン(牡 父レイデオロ/母チェリーコレクト 友道康夫厩舎) ※105位/44件
サトノパトリオット(牡 父レイデオロ/母ティファニーズオナー 木村哲也厩舎)
ナヴィガトーレ(牡 父ロードカナロア/母アヴェンチュラ 田村康仁厩舎) ※363位/12件
イマージョン(牡 父ロードカナロア/母アディクティド 高野友和厩舎)
プレインコート(牝 父ロードカナロア/母インダクティ 吉岡辰弥厩舎) ※338位/13件
ヴェルニッツ(牡 父ロードカナロア/母セットスクエア 杉山晴紀厩舎) ※232位/20件

今年のリーディングトレーナーランキングで首位となっている堀宣行厩舎のファイアンクランツ(カラフルブラッサムの2022)は、ゲート試験に合格し、美浦の坂路で在厩調整を重ねています。デビュー時期は未定ですが、注目しておきたい1頭です。

2024年JRA2歳リーディングサイアーランキング(着度数順。6月23日終了時点)のトップ3、本稿の冒頭で取り上げたキズナ、ナダル、モーリスの産駒は下記の通り。

ギザキズラヴ(牝 父キズナ/母アップワードスパイラル 藤原英昭厩舎)
コルドンブルー(牝 父キズナ/母ヴァイセフラウ 松永幹夫厩舎)
ダノンジャガー(牡 父キズナ/母カヴァートラブ 池江泰寿厩舎) ※298位/15件
ゴーソーファー(牝 父キズナ/母ゴーマギーゴー 手塚貴久厩舎) ※66位/63件
マジックサンズ(牡 父キズナ/母コナブリュワーズ 須貝尚介厩舎) ※26位/116件
●ルクスジニア(牝 父キズナ/母サトノアリシア)
●リガーレ(牡 父キズナ/母シスタリーラヴ)
ショウナンカゼルタ(牝 父キズナ/母ショウナンガーデン 新谷功一厩舎)
スニーカースキル(牝 父キズナ/母ストリートバンド 杉山晴紀厩舎) ※95位/49件
ピコブルー(牡 父キズナ/母セレブデート 上原博之厩舎)
●ニシノイストワール(牡 父キズナ/母ドリームアンドホープ)
ルジャーダ(牝 父キズナ/母ドリームジョブ 河内洋厩舎)
ガールクラッシュ(牝 父キズナ/母ノイーヴァ 安田翔伍厩舎) ※206位/22件
●ホウオウアーネスト(牡 父キズナ/母ビーコンターン)
●リアンベーレ(牡 父キズナ/母ファタルベーレ)
●ブラウンラチェット(牝 父キズナ/母フォエヴァーダーリング) ※110位/41件
アユツリー(牝 父キズナ/母ホワットアスポット 久保田貴士厩舎)
ブラックルビー(牝 父キズナ/母メジロスプレンダー 田中博康厩舎) ※338位/13件
マディソンガール(牝 父キズナ/母ヤンキーローズ 中内田充正厩舎) ※2位/231件
パワーストーン(牝 父キズナ/母ユニキャラ 中竹和也厩舎)
ナチュラルライズ(牡 父キズナ/母レディマドンナ 伊藤圭三厩舎)
カルテシウス(牡 父キズナ/母ワイ 福永祐一厩舎) ※152位/30件
タイセイルーマー(牝 父ナダル/母アーバンレジェンド 斎藤誠厩舎)
ルージュアマリア(牝 父ナダル/母アルモニカ 黒岩陽一厩舎)
セレジェイラ(牝 父ナダル/母カイカヨソウ 西村真幸厩舎)
トニケンサンバ(牡 父ナダル/母クイーンオブハルカ 西田雄一郎厩舎)
ライストン(牝 父ナダル/母クィーンズバーン 斎藤誠厩舎) ※177位/27件
フェニーチェドーロ(牝 父ナダル/母ゴッドフェニックス 宮本博厩舎)
●パスクワ(牝 父ナダル/母サンジュリアン)
バレアリックシー(牡 父ナダル/母シースプレイ 菊沢隆徳厩舎)
ショウナンラリー(牡 父ナダル/母ショウナンライム 嘉藤貴行厩舎)
●リアライズスマイル(牝 父ナダル/母スクラッタ 手塚貴久厩舎)
●バギーウィップ(牡 父ナダル/母トーコーユズキ)
シュネーグロッケン(牡 父ナダル/母ハウナニ 清水久詞厩舎) ※298位/15件
タケルハーロック(牡 父ナダル/母ヒシアルコル 高柳大輔厩舎)
マテンロウブレイブ(牡 父ナダル/母プリモンディアル 高橋亮厩舎)
プロミストジーン(牝 父ナダル/母プロミストリープ 上原佑紀厩舎)
スクレイピング(牡 父ナダル/母ミスマリア 尾関知人厩舎)
●ヴィリアリート(牝 父ナダル/母メリーウィドウ)
エルバステラ(牝 父ナダル/母リングネブラ 高柳瑞樹厩舎)
レオネッサ(牝 父モーリス/母アイムユアドリーム 池上昌和厩舎)
スマートセラム(牡 父モーリス/母アイラブリリ 須貝尚介厩舎)
ヒシアマン(牡 父モーリス/母アシュリン 堀宣行厩舎) ※244位/19件
ラッキーベイ(牡 父モーリス/母アストラサンタン 今野貞一厩舎)
トリュフチョコ(牝 父モーリス/母ヴェルザンディ 林徹厩舎)
ヴェネチアンレース(牝 父モーリス/母エレガントマナー 嘉藤貴行厩舎)
ミストラルフェザー(牝 父モーリス/母オーサムフェザー 茶木太樹厩舎) ※194位/24件
アルテヴェローチェ(牡 父モーリス/母クルミネイト 須貝尚介厩舎)
サラサハウクール(牝 父モーリス/母サンドクイーン 岡田稲男厩舎)
レストプレドゥモア(牝 父モーリス/母ジェラスキャット 小林真也厩舎)
オルグジェシダ(牝 父モーリス/母ソシアルクラブ 宮田敬介厩舎) ※206位/22件
クロユキ(牝 父モーリス/母チカリータ 松永幹夫厩舎)
フクチャンサクラ(牝 父モーリス/母ディヴァインハイツ 加藤征弘厩舎)
サニーネイチャー(牝 父モーリス/母デュアルネイチャー 長谷川浩大厩舎)
ヴィータレヴィス(牡 父モーリス/母バートラムガーデン 池添学厩舎)
●オンザムーブ(牡 父モーリス/母ハヴユーゴーンアウェイ)
サルーポルティ(牝 父モーリス/母パララサルー 国枝栄厩舎)
シホリーン(牝 父モーリス/母パンデリング 武井亮厩舎) ※410位/10件
ゴーゴータカシ(牡 父モーリス/母ビップベリンダ 武井亮厩舎) ※363位/12件
ロンドボス(牝 父モーリス/母フィニフティ 藤原英昭厩舎)
エスタア(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※37位/83件
セルヴァンス(牡 父モーリス/母ベルフィオーレ 小椋研介厩舎)
●アスターニルギリ(牡 父モーリス/母メイショウイザナミ)

昨年の桜花賞2着馬コナコーストの半弟マジックサンズ(コナブリュワーズの2022)は、一部報道によると7月7日の函館芝1800mでデビュー予定とのこと。コナコースト同様、新馬戦勝ち上がりなるかに注目です。

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【東京5R・2歳新馬】モーリス産駒ジョリーレーヌが大外から突き抜け快勝 2024年6月23日() 12:31

23日の東京5R・2歳新馬(芝1600m)は、石川裕紀人騎手騎乗の1番人気ジョリーレーヌが中団追走から直線大外に持ち出されると一気に突き抜けて快勝。勝ちタイムは1分39秒9(稍重)。2着に5番人気ナクライト、3着に4番人気ボンヌソワレ

勝ったジョリーレーヌは、父モーリス、母レッドレグナント、母父ロードカナロアという血統の2歳牝馬。美浦・大竹正博厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は有限会社キャロットファーム。通算成績1戦1勝。

■払戻金
単勝 :7   250円(1番人気)
複勝 :7   130円(1番人気)
    11   250円(5番人気)
    10   180円(4番人気)
枠連 :5-7  300円(1番人気)
馬連 :7-11  1,540円(7番人気)
ワイド:7-11  510円(6番人気)
    7-10  250円(1番人気)
    10-11  730円(9番人気)
馬単 :7-11  2,210円(9番人気)
3連複:7-10-11 1,900円(5番人気)
3連単:7-11-10 8,430円(21番人気)

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【エプソムC2024】血統アナリシス 道悪でKingmamboが躍進、Sadler’s WellsやNureyevが主軸を担う 2024年6月8日() 12:00

梅雨時の施行とあって道悪馬場になることも珍しくないが、タフな馬場で欧州の大種牡馬Sadler's Wellsやその叔父Nureyevのパワーや底力が活きやすい。とくに重または不良時にはKingmambo(=母の父Nureyev)の血脈を持つ人気薄の激走が目立ち、2020年1着ダイワキャグニー(父キングカメハメハ・9番人気)、2020年3着トーラスジェミニ(父キングズベスト・18番人気)、2022年2着ガロアクリーク(母の父Kingmambo・8番人気)などが該当馬として挙げられる。

ほか、ディープインパクトも種牡馬として最多の4勝を誇り、2015年には直仔で1~3着、2021年には直系で1~3着を独占。後継種牡馬のトーセンラーも2021年1着ザダルを出すなどの活躍を見せているが、同種牡馬はSadler's Wells内包馬であることも考慮すべきだろう。

サイルーンは、父ディープインパクト×母ハウオリ(母の父キングカメハメハ)。父、母の父、ともにレース傾向から強調しやすい血統だが、本馬と同じ「父×母の父」の組み合わせからは18年3着グリュイエールが出ている。本馬は2代母がG1を2勝したノースフライト、全兄姉4頭がいずれもJRAの芝戦で2勝以上と優秀な血筋。東京は去勢明け初戦を除けば連対を外しておらず、血統背景を鑑みれば重賞でも期待できる資質の持ち主だろう。

ルージュリナージュは、父スピルバーグ×母パンツァネッラ(母の父ルーラーシップ)。父はディープインパクトの直仔で、現役時代は14年天皇賞(秋)など全6勝を東京芝1800~2000mで挙げた東京巧者でもあった。また、トーセンラーの全弟であることも特筆に値し、ディープインパクト系種牡馬のなかでもSadler’s Wellsを内包する血統構成を評価しやすい。本馬自身も父を彷彿させる戦歴なので、この舞台ではノーマークにできない存在だ。

アルナシームは、父モーリス×母ジュベルアリ(母の父ディープインパクト)。同産駒からは22年の勝ち馬ノースブリッジが出ており、昨年も3着にマテンロウスカイが好走。また、直近2年はモーリスエピファネイアとRobertoの直系かつSadler’s Wellsの血を引く種牡馬が勝ち馬を出している流れもある。本馬は叔父2頭がクラシックウィナーという良血。4勝を挙げる得意の1800mとあれば重賞初制覇のチャンスはじゅうぶんにあるだろう。


【血統予想からの注目馬】
サイルーン ③ルージュリナージュ ⑮アルナシーム

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【特報! POGニュース】~第3回 入札分析~ 2024年6月5日(水) 14:00


先週からJRAは夏季競馬に突入し、新シーズン「ウマニティPOG 2024」も本格始動。開幕週の新馬を制したのは、ダノンフェアレディ(メチャコルタの2022)、ウィンターベル(ノチェブランカの2022)、キトンインザスカイ(メジロトンキニーズの2022)、ミリオンローズ(マンビアの2022)、スターウェーブ(コスモポリタンクイーンの2022)でした。獲得していた仮想オーナーの皆様、おめでとうございます。

ちなみに、キトンインザスカイ以外の4頭は単勝2番人気以内かつ単勝オッズ4倍未満の高い支持を集め、キトンインザスカイも4番人気(単勝オッズ8.6倍)と人気サイド。ダノンフェアレディは、セレクトセール落札額8800万円の高額馬。この組は2億350万円のショウナンザナドゥが2着、1億4300万円のジャスタパーティーが3着と、評判馬が順当に上位を争いました。

今回は、進行中の第2回入札や来週以降の入札に向けた指針とすべく、第1回入札の結果やその周辺情報を分析してみました。「ウォッチリスト件数」はいずれも第1回入札時点(2024/5/31 9:50更新分)のものとなります。

本稿の末尾には、「注目POG馬ランキング(「2024/5/31 9:50更新分」分)」トップ100にランクインした馬と、該当馬の性・種牡馬・生産者・調教師をまとめましたので、こちらも参考にしてみてください。

なお、種牡馬別・生産者別・調教師別の頭数ランキング上位は下記のとおりです。

【種牡馬別頭数ランキング】
エピファネイア 16頭
ドゥラメンテ 15頭
キズナ 13頭
キタサンブラック 9頭
サートゥルナーリア 8頭
Wootton Bassett  3頭
アドマイヤマーズ 3頭
スワーヴリチャード 3頭
ロードカナロア 3頭

【生産者別頭数ランキング】
ノーザンファーム 83頭
社台ファーム 7頭
ノースヒルズ 2頭
レイクヴィラファーム 2頭

【調教師別頭数ランキング】
中内田充正 10頭
木村哲也 6頭
友道康夫 6頭
池添学  6頭
国枝栄  5頭
堀宣行  5頭
斉藤崇史 4頭
手塚貴久 4頭
杉山晴紀 4頭
田中博康 4頭
矢作芳人 4頭
松下武士 3頭
福永祐一 3頭
武幸四郎 3頭

調教師別頭数ランキングはJRA所属馬として登録済みの馬のみを対象としておりますのでご了承ください。

種牡馬別頭数ランキングはエピファネイアが単独トップ。キングカメハメハディープインパクトの直仔がいない状況のなか、昨年の実績が反映されてかランキングに上下動が見られます。昨年の同時期、エピファネイアは4頭、キズナは6頭の指名に止まっていました。そんななか、ドゥラメンテは昨年・単独1位、今年・単独2位。4位のキタサンブラックを含め、昨年優秀な成績を収めた種牡馬に期待が寄せられています。

新種牡馬では、サートゥルナーリアが人気です。夏季競馬開幕週の新馬戦にはクライスレリアーナ(シユーマの2022)、エストゥペンダ(エストレチャダの2022)が出走し、各々3着、4着。クライスレリアーナ(シユーマの2022)はウォッチリスト件数181件(11位)とかなりの人気を集めていました。サートゥルナーリアは、兄のエピファネイアリオンディーズも種牡馬として成功していますし、現役時のポテンシャルも高く、青田買いも頷けるところでしょうか。

生産者別頭数ランキングはノーザンファームが、圧倒的な支持を受けています。種牡馬界の勢力図が不安定ですから、実績あるブリーダーに信が置かれるのも納得ですが、昨年と同じくはっきりとした一本被りです。第1回で触れた、ノーザンファーム以外で1頭あたり賞金・勝ち馬率が高水準だった下河辺牧場、ノースヒルズなどもチェックしておいて損はないかもしれません。

調教師別頭数ランキングで首位に立っていたのは中内田充正調教師。2位以下を大きく離しており、安定した勝ち馬率や2歳戦の強さが評価された印象です。そのほか、木村哲也調教師、友道康夫調教師、国枝栄調教師、堀宣行調教師とお馴染みの顔ぶれのなかに、池添学調教師が食い込んでいるのも面白いところ。人気厩舎の管理馬は入札争いが激しくなるでしょうし、新興勢力を上手く活用するのも手でしょう。

「注目POG馬ランキング( 〃 )」でトップに君臨しているアーモンドアイの2022は、国枝栄調教師が管理するノーザンファーム生産馬で、エピファネイア産駒の牡馬。ウォッチリスト件数は246件です。G1・9勝アーモンドアイの初仔とあって、各ワールドで高額入札が目立っており、スペシャルワールドで獲得に成功したのはたち777さんですが、落札価格は3億3020万PPでした。

「注目POG馬ランキング( 〃 )」2位はヤンキーローズの2022、3位はヤングスターの2022。この2頭はいずれもノーザンファーム生産馬のキズナ産駒、中内田充正厩舎の管理馬で、各々ウォッチリスト件数は231件、224件でした。スペシャルワールドにおいては、どちらも一昨年のスペシャルワールドで2位となった実績のある四白流星タイテエムさんが落札しています。

ノーザンファーム生産馬やキズナ産駒は好調ですし、各ワールド概ねアーモンドアイの2022に比べ入札合戦はやさしく、入札金額やタイミングを考慮しつつ、今後の獲得を一考してみてはいかがでしょう。

【注目POG馬ランキング(「2024/5/31 9:50更新分」分)トップ100】
●順位 馬(性/種牡馬/生産者/調教師)
●1位 アーモンドアイの2022(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/国枝栄
●2位 ヤンキーローズの2022(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●3位 ヤングスターの2022(牡/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●4位 ラルケットの2022(牡/サートゥルナーリア/ノーザンファーム/須貝尚介
●5位 ローブティサージュの2022(牡/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●6位 サロミナの2022(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/池添学
●7位 インクルードベティの2022(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/中内田充正
●8位 チェッキーノの2022(牡/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/国枝栄
●9位 プリモシーンの2022(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/木村哲也
●10位 ホームカミングクイーンの2022(牝/キズナ/ノーザンファーム/国枝栄
●11位 シユーマの2022(牝/サートゥルナーリア/ノーザンファーム/木村哲也
●12位 ミッキークイーンの2022(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/堀宣行
●13位 コーステッドの2022(牝/キズナ/ノーザンファーム/福永祐一
●14位 ミスエーニョの2022(牝/キズナ/ノーザンファーム/松下武士
●15位 ノチェブランカの2022(牡/バゴ/ノーザンファーム/木村哲也
●16位 リアリサトリスの2022(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/堀宣行
●17位 サロニカの2022(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/池添学
●18位 コスモポリタンクイーンの2022(牡/Kingman/ノーザンファーム/武井亮
●19位 メチャコルタの2022(牝/キズナ/ノーザンファーム/橋口慎介
●20位 マスクオフの2022(牡/ドゥラメンテ/社台ファーム/手塚貴久
●21位 ポジティブマインドの2022(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/国枝栄
●22位 リリサイドの2022(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●23位 ノームコアの2022(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/萩原清
●24位 ウィープノーモアの2022(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●25位 ビートマッチの2022(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/友道康夫
●26位 コナブリュワーズの2022(牡/キズナ/ノーザンファーム/須貝尚介
●27位 ライジングクロスの2022(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/斉藤崇史
●28位 カラフルブラッサムの2022(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●29位 グリーンバナナズの2022(牡/Wootton Bassett/社台ファーム/※未登録)
●30位 ベルダムの2022(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/友道康夫
●31位 エピックラヴの2022(牝/ジャスタウェイ/ノーザンファーム/松下武士
●32位 ハープスターの2022(牡/サートゥルナーリア/ノーザンファーム/池添学
●33位 シャルマントの2022(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/中内田充正
●34位 シロインジャーの2022(牡/ミッキーアイル/ノーザンファーム/堀宣行
●35位 エスメラルディーナの2022(牡/オールフェ―ヴルl/ノーザンファーム/池添学
●36位 ダストアンドダイヤモンズの2022(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/友道康夫
●37位 ロッテンマイヤーの2022(牝/アドマイヤマーズ/ノーザンファーム/森一誠
●38位 リュズキナの2022(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/池江泰寿
●39位 ブチコの2022(牡/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●40位 ヴィルデローゼの2022(牡/キズナ/ノーザンファーム/宮田敬介
●41位 サラキアの2022(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/池添学
●42位 サザンスターズの2022(牡/ミッキーアイル/社台ファーム/福永祐一
●43位 アパパネの2022(牡/ブラックタイド/ノーザンファーム/※未登録)
●44位 ドナブリーニの2022(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/武幸四郎
●45位 マンビアの2022(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/萩原清
●46位 クルミナルの2022(牡/サートゥルナーリア/ノーザンファーム/国枝栄
●47位 アドマイヤリードの2022(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/※未登録)
●48位 ラドラーダの2022(牝/キズナ/ノーザンファーム/木村哲也
●49位 ダイヤモンドディーバの2022(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/※未登録)
●50位 キャリコの2022(牡/モーリス/ノーザンファーム/杉山晴紀
●51位 ベルスリーブの2022(牡/アドマイヤマーズ/ノーザンファーム/友道康夫
●52位 パレスルーマーの2022(牡/シルバーステート/ノーザンファーム/田中博康
●53位 キトゥンズクイーンの2022(牝/Kitten's Joy/※外国産馬/※未登録)
●54位 ツルマルワンピースの2022(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/大竹正博
●55位 イストワールファムの2022(牡/サートゥルナーリア/ノーザンファーム/鹿戸雄一
●56位 レーヴドゥラメールの2022(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/手塚貴久
●57位 リリーバレロの2022(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/堀宣行
●58位 ジェラシーの2022(牡/サートゥルナーリア/ノーザンファーム/杉山晴紀
●59位 ラヴズオンリーミーの2022(牝/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/矢作芳人
●60位 ウェイヴェルアベニューの2022(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/池添学
●61位 タッチングスピーチの2022(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/林徹
●62位 サンブルエミューズの2022(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/栗田徹
●63位 ダノングレースの2022(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/宮田敬介
●64位 トレジャリングの2022(牡/アドマイヤマーズ/ノーザンファーム/武幸四郎
●65位 ロードクロサイトの2022(牝/キズナ/ノースヒルズ/矢作芳人
●66位 ゴーマギーゴーの2022(牝/キズナ/ノーザンファーム/手塚貴久
●67位 アルテリテの2022(牝/キタサンブラック/ノーザンファーム/※未登録)
●68位 シュガーショックの2022(牝/サートゥルナーリア/ノーザンファーム/斉藤崇史
●69位 Wadyhattaの2022(牡/Frankel/Katsumi Yoshida/高野友和
●70位 アットザシーサイドの2022(牡/エピファネイア/社台ファーム/矢作芳人
●71位 デックドアウトの2022(牡/ドゥラメンテ/レイクヴィラファーム/※未登録)
●72位 Magic Americaの2022(牡/Wootton Bassett/Mr R. Mcdonald/※未登録)
●73位 Deirdreの2022(牝/Wootton Bassett/Toji Morita/※未登録)
●74位 モシーンの2022(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/武幸四郎
●75位 マニーズオンシャーロットの2022(牝/ロードカナロア/ノーザンファーム/中内田充正
●76位 ドナウブルーの2022(牡/ロードカナロア/ノーザンファーム/斉藤崇史
●77位 シーズアタイガーの2022(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/堀宣行
●78位 アドマイヤキラメキの2022(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/中内田充正
●79位 ラッドルチェンドの2022(牝/キタサンブラックノーザンファーム/木村哲也
●80位 ジョイカネラの2022(牝/Frankel/ノーザンファーム/手塚貴久
●81位 シャンブルドットの2022(牡/フィエールマン/ノーザンファーム/※未登録)
●82位 マルケッサの2022(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/田中博康
●83位 エリーシエズワールドの2022(牡/Saxon Warrior/ノーザンファーム/中内田充正
●84位 ウインアルテミスの2022(牡/ウインブライト/コスモヴューファーム/畠山吉宏
●85位 リリレフアの2022(牡/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/田中博康
●86位 マラコスタムブラダの2022(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/松下武士
●87位 オーマイベイビーの2022(牝/サートゥルナーリア/ノーザンファーム/友道康夫
●88位 レニーズゴットジップの2022(牝/ナダル/社台ファーム/田中博康
●89位 オールウェイズウィリングの2022(牡/ドゥラメンテ/下河辺牧場/中内田充正
●90位 ランドオーバーシーの2022(牡/エピファネイア/社台ファーム/杉山晴紀
●91位 ドバイマジェスティの2022(牝/リアルスティール/ノーザンファーム/藤原英昭
●92位 ミスエリカの2022(牡/ダイワメジャー/ノーザンファーム/栗田徹
●93位 アイムオールレディセクシーの2022(牡/キタサンブラック/社台ファーム/福永祐一
●94位 コーディエライトの2022(牝/ナダル/ノーザンファーム/森一誠
●95位 フィンレイズラッキーチャームの2022(牡/ロードカナロア/ノーザンファーム/木村哲也
●96位 リカビトスの2022(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/中内田充正
●97位 ストリートバンドの2022(牝/キズナ/レイクヴィラファーム/杉山晴紀
●98位 キラーグレイシスの2022(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/斉藤崇史
●99位 シェルズレイの2022(牡/シュヴァルグラン/ノーザンファーム/友道康夫
●100位 Villa d'Amoreの2022(牝/Kingman/ノースヒルズ/矢作芳人

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香港マイル(シャティン芝1600m)
世界のマイル王、ゴールデンシックスティの動向に世界中の注目が集まっています。明けて8歳(南半球生産馬は8月1日に加齢)の老雄は昨季4月30日チャンピオンズマイルを圧勝後に休養。今季は一度も使われることなく、香港マイルにぶっつけという異例のローテーションとなりました。このローテーションを敢えて執ったのか、取らざるを得なかったのか。

今季節開幕直後、ゴールデンのC.ホー調教師にローテーションを確認したところ、自信なさげに語っていたことを今更ながら思い出します。
「明けて8歳、人間でいえば自分と同じくらいの年寄りなんでエンジンのかかりが遅いのは仕方ない。ゆっくり仕上げていってこれまでと同じようにトライアルのジョッキークラブ・マイルから本番に迎えればいいんだけど……」

しかし、11月19日のトライアルにゴールデンの姿はありませんでした。香港ジョッキークラブは陸続きの広東省広州市郊外に、放牧用の外厩として従化トレーニングセンターを持っています。しかしゴールデンは従化に放牧されることもなく、シャティン競馬場内厩で舎飼い。夏のシーズンオフを過ごし仕上げを急いできました。香港には騎手が勝負服を着て行われる実戦形式の調教、バリヤトライアルがあり、出走直前に本追い切りとして使われています。ゴールデンはこのバリヤトライアルを開幕から3本を消化しただけ。仕上がりが万全とはとても、とても考えられません。ゴールデンには大きな死角あり、と見ています。

昨年のこのレースで4歳ながらゴールデンを破ったカリフォルニアスパングルですが、その後はゴールデンに2戦2敗。ゴールデン不在の今季こそ世代交代の狼煙を上げるものと期待されながら、今季開幕早々に鞍上をめぐって大騒動が勃発しました。今季初戦のシャティントロフィーを前に主戦だったZ.パートンがカリフォルニアを捨てて、ビューティーエターナルを選んだのです。エターナルは昨季、Z.パートンが鞭を執って10戦7勝、クラス4からプレミアカップで重賞ウィナーの上り詰めた上り馬です。Z.パートンはこの馬の将来性にかけて、実績上位のカリフォルニアを捨てたのです。

カリフォルニアのA.クルーズ調教師はこれに激怒、公然とZ.パートンは誤った選択をしたと非難し、気の強いZ.パートンも猛烈に反論。A.クルーズ調教師はカリフォルニアにH.ボウマンを迎え、因縁のシャティントロフィーを軽快に逃げ切って大いに面目を施しました。しかし、そのH.ボウマンが落馬負傷のため、遺恨レース第2幕のジョッキークラブ・マイルでは愛弟子、M.チャドウィックが騎乗。逃げながらエターナルに差されて5頭立ての4着と逆襲に遭ってしまいます。
ここ香港マイルで復讐を果たさんとA.クルーズ調教師は欧州からあのC.スミヨンを招きました。この遺恨対決第3幕はゴールデン復活なるかどうか、が今年の香港マイルの大きな焦点となっています。

さて、日本からはダノンザキッドセリフォスソウルラッシュナミュールディヴィーナの5頭が名乗りを上げました。これまで最多の出走頭数です。しかし、香港マイラー陣はスプリンター以上のレベルを誇り、10年で8勝。その厚い壁を破ったのは2015年モーリスと2019年アドマイヤマーズの2頭だけです。今年の5頭からモーリスアドマイヤマーズに比肩しうる馬はどうやら見当たりません。この中では4歳秋にしてようやく本格化、マイルチャンピオンシップでは並みいる牡馬を一蹴して悲願のG1ウィナーとなったナミュールが香港3騎に最も肉薄できると見ています。

明日はラストの香港カップの展望。乞う、ご期待!

(写真提供:HKJC)


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2023年6月28日(水) 12:50 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第6回 デビュー前の有力馬~
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 今週末から2回福島・3回中京・2回函館に開催が切り替わって、本格的な“夏競馬”のシーズンがスタートします。
 今年6月の3回東京・3回阪神・1回函館では、計29レースの2歳戦が施行されました。当然のことではありますが、これはすなわち、29頭の2歳馬が既に勝ち上がりを果たしているということ。今後の入札にもいろいろな意味で影響してくるはずです。
 現時点で強調しておきたいのはノーザンファーム生産馬の圧倒ぶり。優勝馬29頭のうち13頭を占めていたうえ、勝率は29.5%に、3着内率は61.4%に達しています。ちなみに、単勝回収率は151%、複勝回収率は127%。世間の見立てをさらに上回るほどの高確率で馬券に絡んでいるわけですから、例年以上に重視するべきなのかもしれません。
 種牡馬別成績を見ると、勝利数(4勝)、3着内数(9回)ともにモーリスが単独トップでした。早熟というイメージは薄い血統ですが、今週以降も引き続きマークしておくべきでしょう。

 今回は、まだ仮想オーナー枠に余裕があるプレイヤーの参考にしていただくべく、デビューが近そうな未出走馬の中から、注目すべき馬を挙げてみたいと思います。
 本稿の収録対象としたのは、6月28日時点におけるJRA-VANのデータで確認することができた「6月28日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターにおいて過去1か月(5月30日から6月28日まで)の期間中に坂路・ウッドチップで調教を行った未出走の2歳馬」です。この条件に従って抽出した2歳馬876頭の中から、各ファクターの該当馬をピックアップしました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「2023/06/07 00:00更新」分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順としています。

フランクエフェクト(牡 父Frankel/母カーミングエフェクト 木村哲也厩舎) ※42位
ジーティーパワー(牡 父Frankel/母コールバック 矢作芳人厩舎) ※35位
アウェイキング(牡 父Kingman/母Waldjagd 矢作芳人厩舎) ※53位
インビジブルセルフ(牡 父エピファネイア/母アウェイク 池江泰寿厩舎) ※24位
アルセナール(牝 父エピファネイア/母サンブルエミューズ 木村哲也厩舎) ※21位
クイーンズウォーク(牝 父キズナ/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※20位
シャンパンポップ(牡 父キズナ/母シャンパンルーム 武幸四郎厩舎) ※89位
ウインマクシマム(牡 父キタサンブラック/母コスモアクセス 畠山吉宏厩舎) ※83位
ウールデュボヌール(牡 父キタサンブラック/母サンクボヌール 須貝尚介厩舎) ※15位
シャドフ(牝 父スワーヴリチャード/母シャンブルドット 庄野靖志厩舎) ※59位
エヴァンスウィート(牝 父スワーヴリチャード/母ハルーワスウィート 友道康夫厩舎) ※40位
レガレイラ(牝 父スワーヴリチャード/母ロカ 木村哲也厩舎) ※23位
コンドライト(牡 父ドゥラメンテ/母アエロリット 菊沢隆徳厩舎) ※9位
エリザベスバローズ(牝 父ドゥラメンテ/母イスパニダ 杉山晴紀厩舎) ※8位
クラッチプレイヤー(牡 父ドゥラメンテ/母ヴァシリカ 国枝栄厩舎) ※97位
ドゥマイシング(牡 父ドゥラメンテ/母フォースタークルック 矢作芳人厩舎) ※2位
インクルージョン(牡 父ハーツクライ/母インクルードベティ 厩舎) ※41位
モスクロッサー(牡 父ハーツクライ/母クリスプ 国枝栄厩舎) ※74位
ファーヴェント(牡 父ハーツクライ/母トータルヒート 藤原英昭厩舎) ※61位
チェレスタ(牝 父ハービンジャー/母カリンバ 松下武士厩舎) ※85位
ソウルアンドジャズ(牡 父ブリックスアンドモルタル/母ナスノシベリウス 武井亮厩舎) ※58位
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ソニックライン(牡 父リアルインパクト/母ルミナスパレード 木村哲也厩舎) ※39位
ローザサンリヴァル(牡 父ルーラーシップ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※32位
レイデラルース(牡 父レイデオロ/母カンデラ 手塚貴久厩舎) ※51位
トロヴァトーレ(牡 父レイデオロ/母シャルマント 鹿戸雄一厩舎) ※65位
ラケダイモーン(牡 父レイデオロ/母ラルケット 須貝尚介厩舎) ※12位
マテンロウゴールド(牡 父レイデオロ/母ルールブリタニア 中内田充正厩舎) ※7位
オーデンヴァルト(牝 父ロードカナロア/母グリューネワルト 林徹厩舎) ※72位
バロン(牝 父ロードカナロア/母マイミスリリー 手塚貴久厩舎) ※92位

 当時の注目POG馬ランキングで2位だったドゥマイシング(フォースタークルックの2021)は、一部報道によると7月9日の中京5R(2歳新馬・芝2000m)でデビューする予定となっている模様。2022年のセレクトセールで2億2000万円の高値がついた馬ですし、今後の入札でも激しい争奪戦が繰り広げられそうです。

 本稿の冒頭で取り上げたノーザンファーム生産馬で、なおかつ2023年JRAリーディングトレーナーランキング(着度数順。6月28日時点)30位以内の厩舎に所属している馬は下記の通り。
 
フランクエフェクト(牡 父Frankel/母カーミングエフェクト 木村哲也厩舎) ※42位
ジーティーパワー(牡 父Frankel/母コールバック 矢作芳人厩舎) ※35位
ルージュスタニング(牝 父Into Mischief/母ボインビューティー 友道康夫厩舎)
エラトー(牝 父Saxon Warrior/母エライヤ 上村洋行厩舎)
オルデラン(牡 父アルアイン/母アーマイン 寺島良厩舎)
アルヒジュル(牡 父アルアイン/母スカーレットリング 斉藤崇史厩舎)
ピストンボーイ(牡 父イスラボニータ/母エルフィンコーブ 池添学厩舎)
インビジブルセルフ(牡 父エピファネイア/母アウェイク 池江泰寿厩舎) ※24位
エリカリーシャン(牝 父エピファネイア/母ガラアフェアー 国枝栄厩舎)
アルセナール(牝 父エピファネイア/母サンブルエミューズ 木村哲也厩舎) ※21位
ジュンゴールド(牡 父エピファネイア/母ジュントップヒトミ 友道康夫厩舎)
ラファガフレイバー(牡 父カレンブラックヒル/母カリズマティックゴールド 久保田貴士厩舎)
クイーンズウォーク(牝 父キズナ/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※20位
シャンパンポップ(牡 父キズナ/母シャンパンルーム 武幸四郎厩舎) ※89位
ディアアリーチェ(牝 父キズナ/母ティロレスカ 武幸四郎厩舎)
アキミューミュー(牝 父サトノクラウン/母アイスドール 安田隆行厩舎)
ルージュセレスト(牝 父シュヴァルグラン/母ギエナー 池江泰寿厩舎)
ヒシグランディヴァ(牝 父シュヴァルグラン/母ラリズ 友道康夫厩舎)
エヴァンスウィート(牝 父スワーヴリチャード/母ハルーワスウィート 友道康夫厩舎) ※40位
レガレイラ(牝 父スワーヴリチャード/母ロカ 木村哲也厩舎) ※23位
エリザベスバローズ(牝 父ドゥラメンテ/母イスパニダ 杉山晴紀厩舎) ※8位
クラッチプレイヤー(牡 父ドゥラメンテ/母ヴァシリカ 国枝栄厩舎) ※97位
ドゥマイシング(牡 父ドゥラメンテ/母フォースタークルック 矢作芳人厩舎) ※2位
ガイアメンテ(牡 父ドゥラメンテ/母ミュージカルロマンス 須貝尚介厩舎)
オレンジダンサー(牝 父ドレフォン/母イェーガーオレンジ 高野友和厩舎)
シークレットキー(牡 父ドレフォン/母キープシークレット 杉山晴紀厩舎)
ドレス(牝 父ドレフォン/母ハイヒール 清水久詞厩舎)
ルシフェル(牝 父ハーツクライ/母アルアリングスター 斉藤崇史厩舎)
モスクロッサー(牡 父ハーツクライ/母クリスプ 国枝栄厩舎) ※74位
サンブノワ(牡 父ブリックスアンドモルタル/母サンティール 斉藤崇史厩舎)
デビルシズカチャン(牝 父ベストウォーリア/母シシリアンブリーズ 武幸四郎厩舎)
ベランジェール(牝 父モーリス/母キャリコ 木村哲也厩舎)
シャトーディフ(牝 父モーリス/母ジューヌエコール 木村哲也厩舎)
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ソニックライン(牡 父リアルインパクト/母ルミナスパレード 木村哲也厩舎) ※39位
オウバイトウリ(牝 父リアルスティール/母スターズアンドクラウズ 武幸四郎厩舎)
ローザサンリヴァル(牡 父ルーラーシップ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) ※32位
シンハナーダ(牡 父レイデオロ/母シンハディーパ 国枝栄厩舎)
ラケダイモーン(牡 父レイデオロ/母ラルケット 須貝尚介厩舎) ※12位
マテンロウゴールド(牡 父レイデオロ/母ルールブリタニア 中内田充正厩舎) ※7位
リルト(牝 父ロードカナロア/母バウンスシャッセ 安田隆行厩舎)

 今年のリーディングトレーナーランキングで首位となっている中内田充正厩舎のクイーンズウォーク(ウェイヴェルアベニューの2021)は、既にゲート試験で合格を果たし、現在はノーザンファームしがらきで調整中とのこと。デビューはもう少し先になるかもしれませんが、引き続き動向をチェックしておきましょう。

 本稿の冒頭で取り上げたモーリス産駒は下記の通り。

キャプテンシー(牡 父モーリス/母アドマイヤリード 松永幹夫厩舎)
ヘルモーズ(牡 父モーリス/母ヴェルザンディ 小林真也厩舎)
マツシマ(牡 父モーリス/母エストレチャダ 尾形和幸厩舎)
ハットルグリムス(牡 父モーリス/母エルノルテ 宮田敬介厩舎)
ベランジェール(牝 父モーリス/母キャリコ 木村哲也厩舎)
イーストオブエデン(牝 父モーリス/母クッカーニャ 菊沢隆徳厩舎)
ピコサン(牡 父モーリス/母シーイズチャンプ 上原佑紀厩舎)
テイエムリステット(牡 父モーリス/母シーズアウーマン 木原一良厩舎)
ディーガレジェンド(牡 父モーリス/母ジプシーハイウェイ 藤原英昭厩舎)
シャトーディフ(牝 父モーリス/母ジューヌエコール 木村哲也厩舎)
ローレルロイズ(牡 父モーリス/母ジョディーズロマン 北出成人厩舎)
バウンシーステップ(牝 父モーリス/母バウンシーチューン 高橋亮厩舎)
ヒラボクヒーロー(牡 父モーリス/母ヒラボクキャロル 大竹正博厩舎)
トラウムライゼ(牡 父モーリス/母ファイナルドリーム 池江泰寿厩舎)
カルパ(牡 父モーリス/母ブチコ 須貝尚介厩舎) ※34位
ボーモンド(牡 父モーリス/母ボージェスト)
ダノンマッキンリー(牡 父モーリス/母ホームカミングクイーン 藤原英昭厩舎)
カリーシ(牝 父モーリス/母ラクアミ 武井亮厩舎)
レーヴジーニアル(牡 父モーリス/母レッドリヴェール 松永幹夫厩舎)
ゲルタ(牡 父モーリス/母ロイヤルバラード 奥村豊厩舎)

 ソダシの半弟として注目を集めているカルパ(ブチコの2021)は、一部報道によると7月9日の函館5R(2歳新馬・芝1800m)でデビューする予定となっている模様。個人的にも高く評価している馬なので、初陣を楽しみに待ちたいと思います。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年6月21日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第5回 新馬勝ち馬レビューPart2~
閲覧 1,650ビュー コメント 0 ナイス 3

 前回に引き続き、2023年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールをご紹介します。今回ご覧いただくのは、6月11日(日)、6月17日(土)、6月18日(日)の勝ち馬です。

■2023年06月11日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ロータスワンド(U指数79.4)
牝 父ロードカナロア/母ルシュクル 中竹和也厩舎
→母のルシュクルはデビュー3戦目のすずらん賞を勝った馬。半兄ビアンフェもデビュー3戦目に函館2歳ステークスを制し、3歳時には葵ステークスを勝ちました。もともと仕上がりの早い血統で、デビュー戦からしっかり結果を残したわけですから、今後も目が離せません。

■2023年06月11日 阪神05R 芝1200m
【優勝馬】ミルテンベルク(U指数82.7)
牡 父モーリス/母ペルレンケッテ 武英智厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は4000万円。母のペルレンケッテは現役時代にJRAで4勝をマークしています。モーリス産駒は2023年夏季競馬の2週目までにJRAの新馬を3勝。勢いがありますし、他の2歳馬も激走を警戒しておきましょう。

■2023年06月11日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】ダノンエアズロック(U指数77.9)
牡 父モーリス/母モシーン 堀宣行厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は49500万円。母のモシーンは現役時代にVRCオークスなどを制しているオーストラリアの名牝です。半姉のプリモシーンもデビュー3戦目のフェアリーステークスを勝っていますから、早い時期の競馬にも対応できるはず。もともと注目度の高かった馬ですが、今後の入札ではさらに争奪戦が過熱するかもしれません。

■2023年06月17日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】コルルディ(U指数74.7)
牝 父ダノンシャンティ/母ハイヨーシルバー 高柳大輔厩舎
→2代母のホウショウリヴはHoly Bull産駒のアメリカ産馬で、現役時代にJRAで2勝をマーク。ダート向きというイメージの強い血統だったにもかかわらず、主戦場は芝短距離でした。本馬も問題なく芝をこなしましたし、それなりに稼いでくれるのではないかと思います。

■2023年06月17日 阪神05R ダ1200m
【優勝馬】サトノフェニックス(U指数82.2)
牡 父ヘニーヒューズ/母マーメイドティアラ 西園正都厩舎
→半兄のショウナンアーチーと全兄のサンライズジャストは、いずれもJRAのレースを複数回勝っている現役馬です。なお、2代母は全日本2歳優駿などを制したグレイスティアラ。ポテンシャルの高い血統なので、大舞台に駒を進めてきたらしっかりマークしておきましょう。

■2023年06月17日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ノヴァエクスプレス(U指数74.0)
牡 父アジアエクスプレス/母グリューネヴォッヘ 鈴木慎太郎厩舎
→LEX PROの所属馬で、募集価格は2640万円。母のグリューネヴォッヘは現役時代にJRAで2勝をマークしていますし、ヘニーヒューズ産駒の半兄グリューネリヒトもデビュー2戦目で勝ち上がりました。血統を考えると芝のレースでデビューしたのは少々意外ですが、内容自体はまずまず優秀。面白い存在かもしれません。

■2023年06月17日 函館06R ダ1000m
【優勝馬】ゼルトザーム(U指数80.5)
牡 父ヘニーヒューズ/母ロザリウム 加用正厩舎
→いわゆる“薔薇一族”の牝系で、3代母のロゼカラーには秋華賞3着などの、2代母のローズバドにはオークス2着などの実績があります。ヘニーヒューズ産駒は2023年夏季競馬の3週目までにJRAの新馬を3勝。やはりダート路線はこの血統が主役となりそうです。

■2023年06月17日 東京06R ダ1400m
【優勝馬】アマンテビアンコ(U指数80.7)
牡 父ヘニーヒューズ/母ユキチャン 宮田敬介厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は4000万円。母のユキチャンは関東オークスなどを制した実績馬ですし、現4歳の半姉ハイアムズビーチも既にJRAのレースを3勝しました。いわゆる“POG本”などでも高く評価されていた印象ですから、今後はさらに注目度が上がるのではないでしょうか。

■2023年06月18日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ベルパッション(U指数74.9)
牝 父ダノンレジェンド/母メイショウトモシビ 西園正都厩舎
→現3歳の半兄イコサンは、2歳時のクローバー賞で2着に、福島2歳ステークスで3着に健闘した実績がある馬。仕上がりの早い血統と見て良いかもしれません。ご存じの通り、父のダノンレジェンドは現役時代にJBCスプリントなどを勝っている馬。芝はもちろん、ダート路線で活躍する可能性もあります。

■2023年06月18日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】レディントン(U指数77.1)
牡 父サトノアラジン/母クラウンアスリート 杉山晴紀厩舎
→現16歳世代の半兄に共同通信杯を勝ったハンソデバンドがいる血統。現8歳世代の半姉マリームーン、現6歳世代の半兄ウインドジャマーも、それぞれ現役時代にJRAで4勝をマークしました。杉山晴紀調教師はまだ開業8年目ですが、現在のところJRAリーディングトレーナーランキング2位。勢いのある厩舎だけに、この先も楽しみです。

■2023年06月18日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ボルケーノ(U指数78.5)
牡 父ルーラーシップ/母スピードリッパー 堀宣行厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は3850万円。母のスピードリッパーは現役時代にフィリーズレビューで2着に食い込んだ実績があります。まだ重賞戦線で活躍した産駒はいないものの、この馬が大物に育つ可能性はありそう。動向をチェックしておきましょう。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年6月7日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第3回 入札分析~
閲覧 1,847ビュー コメント 0 ナイス 6

 先週からJRAは夏季競馬に突入し、新シーズン「ウマニティPOG 2023」も本格始動。開幕週の新馬を制したのは、テラメリタテラノヴァの2021)・シュトラウスブルーメンブラットの2021)・アトロルーベンス(キングスローズの2021)・ボンドガール(コーステッドの2021)・バスターコール(デグラーティアの2021)でした。獲得していた仮想オーナーの皆様、おめでとうございます。
 ちなみに、この5頭はいずれも単勝2番人気以内・単勝オッズ4倍未満の支持を集めていた馬。東京競馬場で施行された3レースすべてをD.レーン騎手の騎乗馬が勝ち切っている点も興味深いところです。

 今回は、進行中の第2回入札や来週以降の入札に向けた指針とすべく、第1回入札の結果やその周辺情報を分析してみました。
 本稿の末尾には、注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)トップ100にランクインした馬と、該当馬の性・種牡馬・生産者・調教師をまとめてあります。なお、種牡馬別・生産者別・調教師別の頭数ランキング上位は下記の通りです。

【種牡馬別頭数ランキング】
ドゥラメンテ 11頭
ハーツクライ 9頭
レイデオロ 9頭
ブリックスアンドモルタル 8頭
モーリス 8頭
キズナ 6頭
キタサンブラック 5頭
ルーラーシップ 5頭
エピファネイア 4頭
サトノダイヤモンド 4頭
スワーヴリチャード 4頭
ロードカナロア 4頭
Frankel 3頭
オルフェーヴル 3頭
ハービンジャー 3頭
リアルスティール 3頭

【生産者別頭数ランキング】
ノーザンファーム 78頭
社台ファーム 5頭
社台C白老ファーム 4頭
下河辺牧場 3頭

【調教師別頭数ランキング】
木村哲也 7頭
矢作芳人 6頭
手塚貴久 5頭
須貝尚介 5頭
中内田充正 5頭
堀宣行 4頭
宮田敬介 3頭
高野友和 3頭
国枝栄 3頭
友道康夫 3頭

 調教師別頭数ランキングはJRA所属馬として登録済みの馬のみを対象としておりますのでご了承ください。

 種牡馬別頭数ランキングはドゥラメンテが単独トップ。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこの世代のPOGでかなりの支持を集めた点は高く評価するべきでしょう。評判の良い産駒はもちろん、現時点ではあまり話題になっていない、手頃な価格で落札できそうな産駒にも注目しておいた方が良いかもしれません。
 あとはブリックスアンドモルタルやレイデオロといった新種牡馬の産駒が人気を集めている点も見逃せないポイント。2023年の日本ダービーを制したタスティエーラサトノクラウンの初年度産駒でしたし、キャリアの浅い種牡馬に対する期待が高まっているように思います。
 生産者別頭数ランキングはノーザンファームの“一強”状態でした。種牡馬の勢力図がどう変わっていくか不透明な分、実績あるブリーダー=ノーザンファームの生産馬が例年以上に信頼されている印象。ここまで人気が集中するなら、過小評価されている他のブリーダーを狙ってみるのもひとつの手ですね。
 調教師別頭数ランキングで首位に立っていたのは木村哲也調教師。第1回で指摘した通り、POG期間の序盤~中盤における勝ち馬率の高さは頭ひとつ抜けていますから、管理予定馬はひと通りチェックしておいた方が良いかもしれません。あとは須貝尚介調教師・手塚貴久調教師・中内田充正調教師・堀宣行調教師・矢作芳人調教師あたりも、重視しているプレイヤーはかなり多い模様。意外な管理予定馬が争奪戦になる可能性もありますので、注意しましょう。

 注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)でトップに君臨しているアイムユアーズの2021は、矢作芳人調教師が管理するノーザンファーム生産馬で、レイデオロ産駒の牡馬。スペシャルワールドで獲得に成功したのはヤクルト一筋さんですが、落札価格は1億0100万PPと、案外お手頃な水準でした。他のワールドも似たような状況でしたから、たとえ予算が心許なくても、入札に参加するだけの価値はあると思います。
 注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)2位はフォースタークルックの2021、3位はドバイマジェスティの2021です。この2頭はいずれもノーザンファーム生産馬のドゥラメンテ産駒。スペシャルワールドにおいては、どちらも昨年のスペシャルワールドで2位となった実績のある四白流星タイテエムさんが落札していました。どのワールドもアイムユアーズの2021よりハイレベルな入札合戦となっていましたし、ノーザンファーム生産馬やドゥラメンテ産駒の注目度を考えても、おそらく実質的な“一番人気”はこの2頭のどちらか。これから獲得を目指すのであれば、入札の金額やタイミングをひと工夫するべきでしょう。

【注目POG馬ランキング(「2023/06/07 00:00更新」分)トップ100】
●順位 馬(性/種牡馬/生産者/調教師)
●1位 アイムユアーズの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/矢作芳人
●2位 フォースタークルックの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/矢作芳人
●3位 ドバイマジェスティの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●4位 サロミナの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/池添学
●5位 リスグラシューの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●6位 ヤンキーローズの2021(牡/ロードカナロア/ノーザンファーム/※未登録)
●7位 ルールブリタニアの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/中内田充正
●8位 イスパニダの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/杉山晴紀
●9位 アエロリットの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/菊沢隆徳
●10位 チェッキーノの2021(牝/ハービンジャー/ノーザンファーム/木村哲也
●11位 シャトーブランシュの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/木村哲也
●12位 ラルケットの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/須貝尚介
●13位 マニーズオンシャーロットの2021(牝/キタサンブラック/ノーザンファーム/武幸四郎
●14位 モシーンの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/堀宣行
●15位 サンクボヌールの2021(牡/キタサンブラック/社台C白老ファーム/須貝尚介
●16位 コーステッドの2021(牝/ダイワメジャー/ノーザンファーム/手塚貴久
●17位 ブルーメンブラットの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/武井亮
●18位 ヒストリックスターの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/友道康夫
●19位 セルキスの2021(牡/キズナ/ノーザンファーム/※未登録)
●20位 ウェイヴェルアベニューの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●21位 サンブルエミューズの2021(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/※未登録)
●22位 ジンジャーパンチの2021(牡/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/萩原清
●23位 ロカの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/木村哲也
●24位 アウェイクの2021(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/池江泰寿
●25位 ブリッツフィナーレの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/下河辺牧場/中内田充正
●26位 プリンセスロックの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/斉藤崇史
●27位 テラノヴァの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/社台ファーム/須貝尚介
●28位 スキアの2021(牡/キズナ/社台ファーム/※未登録)
●29位 ソウルスターリングの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/社台ファーム/※未登録)
●30位 エスキモーキセスの2021(牡/ハーツクライ/社台ファーム/※未登録)
●31位 フォエヴァーダーリングの2021(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/矢作芳人
●32位 ローザブランカの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/高野友和
●33位 ユードントラヴミーの2021(牡/オルフェーヴル/ノーザンファーム/杉山晴紀
●34位 ブチコの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/須貝尚介
●35位 コールバックの2021(牡/Frankel/ノーザンファーム/※未登録)
●36位 ラヴズオンリーミーの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/矢作芳人
●37位 シーズアタイガーの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●38位 ジェンティルドンナの2021(牝/モーリス/ノーザンファーム/※未登録)
●39位 ルミナスパレードの2021(牡/リアルインパクト/ノーザンファーム/木村哲也
●40位 ハルーワスウィートの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/友道康夫
●41位 インクルードベティの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●42位 カーミングエフェクトの2021(牡/Frankel/ノーザンファーム/木村哲也
●43位 メチャコルタの2021(牝/モーリス/ノーザンファーム/宮田敬介
●44位 セリエンホルデの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●45位 デグラーティアの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/田村康仁
●46位 キューティゴールドの2021(牡/サトノダイヤモンド/社台C白老ファーム/※未登録)
●47位 アッフィラートの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/社台C白老ファーム/堀宣行
●48位 ウィキッドリーパーフェクトの2021(牡/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/池江泰寿
●49位 リッスンの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●50位 サマーハの2021(牡/リアルスティール/ノーザンファーム/※未登録)
●51位 カンデラの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/手塚貴久
●52位 Starlet's Sisterの2021(牡/Siyouni/※外国産馬/矢作芳人
●53位 Waldjagdの2021(牡/Kingman/※外国産馬/矢作芳人
●54位 Stacelitaの2021(牡/Frankel/※外国産馬/※未登録)
●55位 マウレアの2021(牡/レイデオロ/下河辺牧場/手塚貴久
●56位 アールブリュットの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●57位 シーウィルレインの2021(牝/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/※未登録)
●58位 ナスノシベリウスの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/ハシモトフアーム/武井亮
●59位 シャンブルドットの2021(牝/スワーヴリチャード/ノーザンファーム/庄野靖志
●60位 ユキチャンの2021(牡/ヘニーヒューズ/ノーザンファーム/宮田敬介
●61位 トータルヒートの2021(牡/ハーツクライ/社台C白老ファーム/※未登録)
●62位 キングスローズの2021(牝/リアルスティール/ノーザンファーム/高野友和
●63位 Impedeの2021(牡/Kingman/※外国産馬/※未登録)
●64位 ロベルタの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/寺島良
●65位 シャルマントの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/※未登録)
●66位 シュガーハートの2021(牡/ドゥラメンテ/ヤナガワ牧場/※未登録)
●67位 アロマドゥルセの2021(牡/ハービンジャー/ノーザンファーム/渡辺薫彦
●68位 レキシールーの2021(牡/ロードカナロア/ケイアイファーム/中内田充正
●69位 リビアーモの2021(牝/エピファネイア/ノーザンファーム/木村哲也
●70位 クロノロジストの2021(牝/レイデオロ/ノーザンファーム/※未登録)
●71位 ミスエーニョの2021(牝/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/※未登録)
●72位 グリューネワルトの2021(牝/ロードカナロア/ノーザンファーム/※未登録)
●73位 ボンジュールココロの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/高柳大輔
●74位 クリスプの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●75位 アパパネの2021(牡/ブラックタイド/ノーザンファーム/※未登録)
●76位 ウイングステルスの2021(牡/サトノダイヤモンド/ノーザンファーム/※未登録)
●77位 レッドラヴィータの2021(牡/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/手塚貴久
●78位 ベルダムの2021(牡/エピファネイア/ノーザンファーム/音無秀孝
●79位 アニメイトバイオの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/須貝尚介
●80位 サトノジュピターの2021(牝/ブリックスアンドモルタル/ノーザンファーム/堀宣行
●81位 チェリーコレクトの2021(牝/キズナ/ノーザンファーム/中内田充正
●82位 デルフィニア2の2021(牝/No Nay Never/ノーザンファーム/国枝栄
●83位 コスモアクセスの2021(牡/キタサンブラック/コスモヴューファーム/畠山吉宏
●84位 スピードリッパーの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/堀宣行
●85位 カリンバの2021(牝/ハービンジャー/ノーザンファーム/松下武士
●86位 ヴィルジニアの2021(牡/キタサンブラック/ノーザンファーム/※未登録)
●87位 リュズキナの2021(牝/ハーツクライ/ノーザンファーム/国枝栄
●88位 シェリールの2021(牡/ルーラーシップ/ノーザンファーム/稲垣幸雄
●89位 シャンパンルームの2021(牡/キズナ/ノーザンファーム/武幸四郎
●90位 リリサイドの2021(牡/ハーツクライ/ノーザンファーム/※未登録)
●91位 タイキオードリーの2021(牡/キタサンブラック/下河辺牧場/清水久詞
●92位 マイミスリリーの2021(牝/ロードカナロア/レイクヴィラファーム/手塚貴久
●93位 ハニージェイドの2021(牝/ダイワメジャー/追分ファーム/斎藤誠
●94位 ミセスワタナベの2021(牡/オルフェーヴル/ノーザンファーム/木村哲也
●95位 リンフォルツァンドの2021(牡/レイデオロ/ノーザンファーム/松下武士
●96位 ケイティーズハートの2021(牝/サトノクラウン/ノーザンファーム/※未登録)
●97位 ヴァシリカの2021(牡/ドゥラメンテ/ノーザンファーム/国枝栄
●98位 キャレモンショコラの2021(牝/ミッキーアイル/ノーザンファーム/宮田敬介
●99位 オータムフラワーの2021(牡/オルフェーヴル/社台ファーム/友道康夫
●100位 アドマイヤローザの2021(牡/モーリス/ノーザンファーム/高野友和


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年4月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】クラシック前に急成長するドゥラメンテ産駒/桜花賞展望
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大阪杯武豊騎手騎乗のジャックドールが逃げ切り勝ち。最後は追い上げて来たスターズオンアースの追撃をハナ差振り切った。

ジャックドールモーリス産駒。同産駒からはピクシーナイトジェラルディーナに次いで3頭目のG1ウィナーの誕生となった。モーリス産駒は、父がそうであったように、3歳秋以降、あるいは古馬になってからの成長力が武器。今回の大阪杯に出走していたジャックドールジェラルディーナのほか、ノースブリッジラーグルフはいずれも3歳時点では重賞勝ちまであと一歩及ばず、古馬になって飛躍した。

また、力の要る馬場に強いのも特徴で、恐らく父自身がそうであったように海外の馬場への適性も高い。現状はまだ目立った成績を残せていないが、上記の馬たちや今後出てくる大物産駒が、海外で活躍する日も近いのではないか。個人的にはジャックドールも是非2000m路線の海外G1に挑んでほしいと思っている。東京芝2000mでのスピード比べでは切れ負けしても、香港や欧州の力の要る馬場なら十分好勝負になるはずだ。

一方クラシックシーズンに一気に力をつけてくるのが、今週末の桜花賞に多くの有力馬を送り出すドゥラメンテ産駒だ。

昨年はスターズオンアースが重賞でなかなか勝ち切れない中で桜花賞に出走し見事に勝利。タイトルホルダーも弥生賞で当時無敗で断然の支持を集めていたダノンザキッドを撃破。両馬のその後の成長&飛躍はもはや説明不要だろう。

今年はリバティアイランドが阪神JFを制して桜花賞へ参戦。父ドゥラメンテ自身も共同通信杯2着から皐月賞日本ダービーを制して2冠馬となったように、産駒もこの時期の上昇度は見逃せない。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末の桜花賞の展望へ。もちろん前述したドゥラメンテ産駒のリバティアイランドには注目だが、恐らく断然の人気。それ以外から選ぶならば、この馬に注目したい。

シングザットソング岩田望来騎手)

注目はシングザットソング岩田望来騎手。

前走のフィリーズレビューで重賞初制覇を成し遂げたこちらもドゥラメンテ産駒。デビュー戦勝利後は足踏みが続いたが、前走はこれまでの差す競馬から一転、好位からの安定した立ち回りを見せた。自在性を備えたことは本番へ向けて大きな収穫といっていい。前述通りこの時期に成長を見せるドゥラメンテ産駒で、デビュー戦ではマイルで結果を出しているように距離延長に不安がないのも強み。フィリーズレビュー組ということで桜花賞ではやや疑いの目で見られるかもしれないが、今年のシングザットソングは勝ち負けする能力アリとみている。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年11月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】キャリアを重ねながら一気に本格化するモーリス産駒/マイルCS展望
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エリザベス女王杯は大外枠のジェラルディーナが突き抜けて完勝。連続開催のAコースに加えて雨が降ったことで一気にタフ化&外伸び化した馬場を利して、勝ち馬以下、外を回した組が上位を独占した。

2着ライラック、同着のウインマリリン、4着アカイイト、5着ナミュールまでいずれも2ケタ馬番&外を回したことが好走に繋がった。逆に外枠から内にこだわったルビーカサブランカは実にもったいなかった。残念ながら6着に敗れたデアリングタクトはむしろ健闘といっていい内容で、次走以降に希望を持たせた。

勝ったジェラルディーナは父モーリス、そして母はジェンティルドンナ。血統背景からもデビュー時から注目を集めていたが、4歳秋を迎えてようやく本格化。前走のオールカマーで待望の重賞初制覇を果たすと、一気にG1も射止めてみせた。

考えてみればモーリス自身も早期から期待を集め2歳重賞でも1番人気に支持されるほどだったが、結局3歳シーズンは目立った活躍をできず、本格化は4歳になってから。怒涛の7連勝で春秋のマイルG1に加えて香港マイル、さらにはチャンピオンズマイルを制し、5歳秋には天皇賞(秋)香港カップと中距離G1タイトルを獲得した。

産駒も父に近い成長曲線をたどることが多く、ピクシーナイトは3歳春から活躍したものの、NHKマイルCでは見せ場なく敗れ、G1を制したのはやはり秋になってから。ジャックドールもクラシックには間に合わなかったものの、怒涛の5連勝で金鯱賞を制し、今後のさらなる活躍が期待されている。

これから…という意味ではラーグルフも注目の存在。ホープフルS3着と2歳時から素質の一端を見せたものの、クラシックでは出番がなく、ココからが本番といったところだろう。来年の今ごろは中距離重賞、あるいはG1戦線に再度乗ってきているかもしれない。

最近は休養を挟み目標へ向けて調整するパターンが主流になっているが、使いつつ力をつけて行く「反主流のモーリス産駒」の活躍には今後も期待したい。

~マイルCS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はマイルチャンピオンシップ。注目馬はコチラ。

ソウルラッシュ松山弘平騎手)

注目はソウルラッシュ&松山騎手。
春の安田記念では13着と大敗を喫しているが、有利な外枠から内に入れてしまい、3コーナー、さらに直線で再三の不利を受けてのもので度外視OK。もともと急坂コース向きのパワータイプで、重賞を制している阪神芝1600mはベスト条件だろう。荒れ馬場も向いており、前走から騎乗する松山騎手もソツがなく、外国人騎手相手でも互角の戦いを挑める。人気は中穴程度に留まりそうだが、好勝負になる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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モーリスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 168ビュー コメント 0 ナイス 4

モーリス産駒いますね、

モーリスの血統、分かります?

カーネギーの肌にスクリーンヒーローです。

なんか、同じ血統がありますね。

ソレイユヴィータです。

父がスクリーンヒーロー、母の父がカーネギー。

これで、何が起きるのか?

 92@成仏 2024年5月25日() 23:57
5/26(日) 東京11R 東京優駿(日本ダービー) 最終予想
閲覧 384ビュー コメント 0 ナイス 3

今日は京都競馬場で葵ステークスを現地観戦。改修後の淀は初訪問で、綺麗な競馬場になっててビックリしました。
さて、明日は3歳馬の頂点を決める、日本ダービー開催。

メイショウタバルが直前で取り消した為、今年は17頭立てとなり、逃げ馬不在のレースになりそうです。
当方の予想では、シュガークンが逃げそうな予感がしています。まぁ…スローの瞬発力勝負だろうと思います。



☆最終予想


◎7枠15番 ジャスティンミラノ(戸崎騎手/前走:皐月賞1着)

現状1強ムード漂っており、上記に記載した通り、スローの瞬発力勝負となれば、皐月賞以外は全てスローの瞬発力勝負で勝って来た馬。
また先週オークスで▲付けたライトバックはオークス3着に好走。先週の予想内でも書きましたが、同じ父キズナ、母父エクシードアンドエクセルという血統背景。更にライトバックと違いジャスティンミラノはノーザンダンサーのクロスが1本多い5x5x5x4という血量配合(ライトバックはノーザンダンサーのクロスが5x5x5)
新馬戦、共同通信杯、皐月賞共に7枠のオレンジ帽子で勝っていて、今回も7枠という好相性の枠での出走。
前走がレコード決着になりましたが、普通に逆らう事はなく、ここは本命軸で良いと思ってます。


○4枠8番 アーバンシック(横山武騎手/前走:皐月賞4着)

ダービーでは、皐月賞で直線後ろから飛んできて差し届かなかった馬の巻き返しに注目する必要があり、差し届かなかった馬は⑧アバーンシックと②レガイラのみ。必然と○⑧で▲②にしました。まず皐月賞での着順は②より上、そして府中コース、百日草特別での勝ち鞍実績、スローの瞬発力勝負で33秒台の速い上がりが使える点を加味してこちらを上の評価にしました。
デビューから中距離路線1800m~以上でレースして来ており、長い直線の府中に変わるのはプラス。父スワーヴリチャードの父がハーツクライで、ハーツクライ自体が府中2400mでの相性が良く、父スワーヴリチャード自体もダービー2着、ジャパンカップで1着・3着という実績。
ただ京成杯や皐月賞みたいな位置取りだと差し届かない可能性もありそうなのが怖い。


▲1枠2番 レガレイラ(ルメール騎手/前走:皐月賞6着)

上記にも書いた通り、レガレイラを3番手評価に。血統背景は近親なので割愛。
牝馬なので斤量が55kgで出走出来る点、ロスなく周るには良枠、鞍上がルメール騎手という点、東京コースに変わる点はプラス材料。
何よりも瞬発力勝負になるならこの馬にもチャンスは十分あると思ってます。
ただ、出遅れ癖がある点と、内枠の差し馬にとってはマークされてしまうと進路を蓋されそうな危険もありうる点、更に府中コースで唯一出走したアイビーステークスが3着に敗れるという結果で、東京コース連対実績が無い点を割引材料として単穴評価にとどめました。


☆7枠13番 シンエンペラー(坂井騎手/前走:皐月賞5着)

血統背景は有名なので割愛しますが、欧州型ノーザンダンサー系で固められた超良血馬。
現状7人気なのは、府中の上がり勝負だとキレる脚を持っていないこの馬には分が悪いと思っての人気低迷。雨降ったり上がり掛かったりの方が出番ありそうですが、新馬戦が東京1800mコースで33秒台の脚を好位で使えている点を考えると速い時計での対応も可能かと思う。
距離適性は問題なくこなすだろうし、皐月賞より今回の方が調教みてても抜群に良化している様に思えた。ソラを使う癖は否めないですが、逃げ馬不在ですし、個人的に早め先頭の前めで渋とく粘れれば3着くらいには残れると思い、ここで好走して凱旋門賞に向かって欲しい。


△8枠17番 ショウナンラプンタ(鮫島克騎手/前走:青葉賞2着)

3着紐候補としてトライアルレースの青葉賞組2着馬を買いたいと思います。今年の青葉賞組は買えると判断。勝ったシュガークンよりこっちを評価。
壮絶な叩きあい後だけに加えて再び関西からの長距離輸送なので、見えない疲労が心配ですが、同舞台であの競馬が出来れば面白い一頭。中3週ローテで関西から関東への長距離輸送の影響が鬼門な事には間違い。


★穴妙味ありな人気薄馬

⑭ゴンバデカーブース

ホープフル取消後、色々と頓挫ありの中、久々の出走となった前走NHKマイルでは外から伸びて4着と好走。ブリックスアンドモルタルにアッフィラートなので距離不安はあるが、府中の瞬発力勝負に長けた血統背景なので、11人気と人気薄なら穴妙味で狙うのも面白い一頭。

★危険な人気馬

⑫シックスペンス
スプリングSは最後の直線、好位から抜け出して着差付けた鮮やかな勝利で強い競馬と思いがちですが、ラップ時計みれば分かる通り、最後の2ハロンでしか競馬しておらず現状3人気と人気なら嫌いたい。
父キズナ産駒というのはOKですが、母系の血統が軽めのダート血統馬だらけでスピードは十分通用しそうだけども、ちょっとスタミナやパワーが劣ると思い、距離適性にも疑問が残る事から消し。

★穴的なとこで危険そうな馬

⑨ダノンエアズロック
こちらはモーリスにモシーンの仔、姉にプリモシーンがいる一族。
特にモーリス産駒はダービーに全7頭が出走していますが、一頭も馬券に絡む事なく、掲示板5着に載ったノッキングポイントが最高着順。どのモーリス産駒でも極端に2400m以上のレースになると成績が劣る為、鞍上モレイラですが、距離適性に難アリで消し。



★馬券の買い目

馬連:⑮-②⑧⑬

3連復軸フォーメーション
⑮-②⑧-②⑧⑬⑰

3連単BOX
②⑧⑮

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 92@成仏 2024年4月29日(月) 00:36
NHKマイルカップ 狙うはダイワメジャー産駒とダンジグ内包馬
閲覧 404ビュー コメント 0 ナイス 5

競馬日記という形で予想投稿して早5年、春天の日記閲覧数が…3000超え、これには驚きました(;^ω^)
まぁこれからもどーぞ宜しくお願いしますm(__)m

そんな春天ですが、馬券は対抗⑤のブローザホーンのお陰でなんとか…^^;
菱田騎手、初GⅠおめでとうございます。
初の京都、あのローテであの走り、お見事です。そしてディープボンド、直線入った瞬間、1着あるのかと思ったけど、やはりスピード足らずで…でも天皇賞春は堅実に走りますね。リピーターはやっぱり着ますね(笑)個人的にはミルコの方がオッズ的には美味しかったんですけどね。


さて、5/5日はNHKマイルカップ、楽しみにしていたレース。
実は意外と府中1600m系のレースは相性良いんですよね^^;
昨年はシャンパンカラーで大変お世話になりました。

最も実績ある父系の種牡馬はダイワメジャー産駒が優秀。もしくは、ロードカナロア産駒。近5年、Storm Catを4代目までに持つ馬も好走が目立っており、人気薄でも要注意。因みにローカナの仔はStorm Cat持ちですが、今年はローカナの仔はいなさそうですね^^;

※ダイワメジャー産駒でNHKマイル3着内の馬。
2023年 マテンロウオリオン(2着)
2020年 レシステンシア(2着)
2019年 アドマイヤマーズ(1着)
2017年 ボンセルヴィーソ(3着)
2016年 メジャーエンブレム(1着)

※父系にStorm Cat
2023年 ウンブライル(2着)、オオバンブルマイ(3着)
2022年 ダノンスコーピオン(1着)、カワキタレブリー(3着)※18人気
2021年 ソングライン(2着)
2019年 ケイデンスコール(2着)※14人気
2014年 タガノブルグ(2着)※17人気


また母系に米国型ノーザンダンサー系があれば良し。父系でも可。中でもダンジグ内包馬の好走が目立っており、2023年シャンパンカラー、2021年シュネルマイスター、2020年レシステンシア、2019年カテドラルなど。また、ヴァイスリージェント系も相性良し。



個人的に血統背景からNHKマイルで狙っている馬。

アスコリピチェーノ
父ダイワメジャー×母父Danehill Dancer
父ダイワメジャーに母父ダンジグ内包とNHKマイルで好走するドンピシャの血統

ゴンバデカーブース
父ブリックスアンドモルタル×母父ディープインパクト
父系がStormBirdなので、Storm Cat持ち。

ダノンマッキンリー
父モーリス×母父Holy Roman Emperor
母父がダンジグ内包馬
モーリスは安田記念勝馬である

マスクオールウィン
父ドレフォン×母父ハーツクライ
父ドレフォンがStormBirdなので4代目までにStorm Cat持ち。

アレンジャー
父リアルスティール×母父ネオユニヴァース
リアルスティールの母ラヴズオンリーミーがStormBird系なのでStorm Cat持ち



また週後半、枠順が確定したら最終予想を投稿しますm(__)m

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コメント一覧
2:
  花太郎   フォロワー:160人 2016年10月31日(月) 21:11:08
2016.10.30(日)
前走は勝ち馬に完全に展開が向いており後方から外を回し2着に食い込んできたモーリスが一番強い競馬をした。
スムーズさを欠いても2000mに余裕で対応出来るのならこの舞台で普通に期待出来るはず。
鞍上も強力で万全の態勢だろう。
1:
  花太郎   フォロワー:160人 2014年9月21日() 09:09:55
内枠と距離短縮

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モーリスの厩舎情報 VIP

2016年10月30日天皇賞(秋) G11着
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自信
厩舎の
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2016年10月30日 天皇賞(秋) G1 1着
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レース後
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レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。