15日の東京11R・デイリー杯クイーンC(3歳オープン GIII、芝1600m)は、ロートホルンが好ダッシュからハナを切る展開のなか、C.ルメール騎手騎乗の3番人気エンブロイダリーが2番手追走でぴったりと先頭馬をマークすると、直線では早々と先頭に立ち力強く押し切り重賞初制覇を果たした。
勝ちタイムはレースレコードの1分32秒2(良)。2馬身半差の2着には8番人気マピュース、さらに1馬身半差の3着には6番人気エストゥペンダが入線し、1番人気に支持されたマディソンガールは6着に敗れた。
勝ったエンブロイダリーは、父アドマイヤマーズ、母ロッテンマイヤー、母父クロフネという血統の3歳牝馬。美浦・森一誠厩舎の管理馬で、同重賞は初制覇となった。生産者はノーザンファーム。馬主は(有)シルクレーシング。通算成績5戦3勝。
■払戻金
単勝 :7 490円(3番人気)
複勝 :7 220円(3番人気)
6 520円(8番人気)
13 350円(5番人気)
枠連 :4-5 1,560円(7番人気)
馬連 :6-7 5,650円(23番人気)
ワイド:6-7 1,730円(22番人気)
7-13 1,460円(18番人気)
6-13 2,810円(36番人気)
馬単 :7-6 8,720円(31番人気)
3連複:6-7-13 23,170円(77番人気)
3連単:7-6-13 103,960円(331番人気)