26日の東京11R・アルテミスステークス(G3、芝1600m)は、C.ルメール騎手騎乗の3番人気ブラウンラチェットが2番手追走から直線抜け出して優勝。3歳ダート王者フォーエバーヤングの半妹がデビューから2連勝で2歳牝馬戦線の主役に名乗りをあげた。
逃げるミストレスをガッチリとマークする形で2番手を追走したブラウンラチェットは、各馬が横並びとなった直線での熾烈な追い比べを制して最後は1馬身1/4抜け出してゴール。暮れの2歳G1やクラシックへの登竜門ともいえるG3レースを見事に制した。勝ちタイムは1分33秒8(良)。2着に7番人気ミストレスが粘り、3着に2番人気ショウナンザナドゥが入った。1番人気に推されたカムニャックは6着に終わっている。
勝ったブラウンラチェットは、父キズナ、母フォエヴァーダーリング、母父Congratsという血統の2歳牝馬。美浦・手塚貴久厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は有限会社サンデーレーシング。通算成績2戦2勝。
■払戻金
単勝 :2 470円(3番人気)
複勝 :2 180円(2番人気)
1 420円(7番人気)
8 180円(3番人気)
枠連 :1-2 4,200円(17番人気)
馬連 :1-2 4,380円(18番人気)
ワイド:1-2 1,420円(19番人気)
2-8 510円(6番人気)
1-8 1,230円(17番人気)
馬単 :2-1 6,260円(28番人気)
3連複:1-2-8 6,510円(26番人気)
3連単:2-1-8 42,370円(166番人気)