2019年12月8日()シャティン競馬場 芝1600m

出馬表 ~香港マイル 2019~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果


馬名 性齢 負担重量
(kg)
騎手 調教師 予想
オッズ
1 5    ビューティージェネレーション セ7 57.0 Z.パートン J.ムーア 3.5 (
1
)
2 3    インディチャンプ 牡4 57.0 D.レーン 音無秀孝 3.5 (
1
)
3 6    ペルシアンナイト 牡5 57.0 O.マーフィー 池江泰寿 17.0 (
7
)
4 10    ワイクク セ4 57.0 J.モレイラ J.サイズ 4.0 (
3
)
5 2    ザーキ セ4 57.0 R.ムーア M.スタウト 21.0 (
8
)
6 1    カーインスター セ4 57.0 K.ティータン A.クルーズ 8.0 (
4
)
7 7    シンプリーブリリアント セ5 57.0 A.バデル F.ロー 51.0 (
9
)
8 8    シトロンスピリット セ7 57.0 C.ホー P.イウ 51.0 (
9
)
9 4    アドマイヤマーズ 牡3 56.5 C.スミヨン 友道康夫 10.0 (
5
)
10 9    ノームコア 牝4 55.5 C.ルメール 萩原清 10.0 (
5
)

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最終更新日時:12月3日 17:45

最新出走予定馬情報 ~香港マイル 2019~

 【香港5日=山口大輝】香港国際競走(8日、シャティン、GI)に出走する日本馬2頭の追い切りが、シャティン競馬場で行われた。ヴァーズ(芝2400メートル)に出走するグローリーヴェイズ(美・尾関、牡4)は、初騎乗のモレイラ騎手が手綱を取り、好感触をつかんだ。この日、GI4競走の枠順が確定した。

 気温15度と少し肌寒いシャティンのターフが、ヒートアップした。名手を背に臨んだグローリーヴェイズの最終追い。初めて手綱を取ったモレイラ騎手が好感触に笑みを浮かべた。

 「ラスト1ハロンの反応がよかったです。大変満足しています」

 芝コースで単走。3、4コーナーからスピードに乗って、4ハロン53秒3-2ハロン22秒7をマーク。鞍上が軽くうながすと鋭く伸びた。

 「走っているときの頭の高さを含め、全体の走りのバランスが整っていました。リズムよく運ぶことを心がけたいね」とトップジョッキーはレースを心待ちにする。

 枠順抽選会で(7)番枠を引いた尾関調教師は、「前回(京都大賞典6着)は外枠で壁を作れなかった。少しでも内めが欲しかったのでよかったです」と前向きに語る。

 GI初制覇へ-。異国の地で、栄光をつかんでみせる。

◆香港ヴァーズ

 (1)ラッキーライラック・丸内助手 「枠はどこでもいいと思っていました。先生(松永幹調教師)も『よかったね』と言ってくれました」

 (2)ディアドラ・込山助手 「内すぎたかな。真ん中ぐらいが欲しかったけど、出たなりで競馬をしてもらえれば」

【香港国際競走】ペルシアン豪快!6番枠歓迎12月06日(金) 05:04

 ペルシアンナイトは、芝コースの単走追いで、4ハロン56秒6-2ハロン23秒5。豪快に蹄音を響かせた。池江調教師は「この馬らしい走りでしたね。毛づやもよくて、フレッシュ。いいときの状態になっていると思います」と納得の表情。(6)番枠に決まり、「内すぎず、外すぎず、ちょうどいい枠に入ったと思います」と歓迎していた。

◆香港マイル

 (3)インディチャンプ・生野助手 「大外枠だけは嫌だなと思っていたのでよかったです」

 (4)アドマイヤマーズ・友道師 「ちょうど真ん中ぐらいでよかったと思います。馬の雰囲気もいいです」

 (9)ノームコア・萩原師 「頭数も多くないですし、どの枠でも気にしていませんでした」

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【香港国際競走】ダノンスマッシュ・安田助手「いいところに入った」12月06日(金) 05:04

◆香港スプリント

 (8)ダノンスマッシュ・安田助手 「極端な内や外枠は避けたかった。いいところに入ったと思います」

◆香港カップ

 (8)ウインブライト・畠山師 「内枠がよかったですが、8頭立てなら、心配はしていません。前走でポジションを取りにいく競馬をしたことが生きてくれれば」

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【香港国際競走】ディアドラ必勝デモ!三度目正直へ万全12月05日(木) 05:07

 【香港4日=山口大輝】香港国際競走(8日、シャティン、GI)の追い切りが、シャティン競馬場で行われた。ヴァーズ(芝2400メートル)に出走するディアドラは、マーフィー騎手が手綱を取り、芝コースで6ハロン84秒9、ラスト2ハロン22秒5をマーク。日本(秋華賞)、英国(ナッソーS)に続く3カ国GI制覇に向けて、鞍上は好調ぶりを伝え、距離適性にも太鼓判を押した。

 晴れ渡る香港の空のもと、ディアドラがシャティンの芝を快走した。走る気を前面に出し、パワフルなフットワーク。手綱を取ったマーフィー騎手が笑みをこぼした。

 「前にも後ろにも馬がいたので、少し行きたがっていました。ただ、直線はいいスピードでしたし、このまま順調に過ごせれば、もう一度いい結果が出せると思います」

 スタンド前を堂々と歩いていくと、キャンターに入って向こう正面へ。直線で鞍上が手綱を抑える場面もあったが、ラスト2ハロン22秒5(4ハロン51秒2)の好時計をマークした。単純比較はできないが、昨年(香港カップ2着)の最終追い切りは同51秒4-23秒2。時計だけなら“前年超え”が期待できそうな好気配だ。

 3走前の英国GI・ナッソーSで海外GIを初制覇。初騎乗でタイトルへ導いた24歳の若き天才は、それ以来コンビを継続中で「体もアクションも大きくて乗りやすい。この馬場、このコースはいいと思う」と期待をかける。秋華賞(2000メートル)、ナッソーS(1980メートル)とGI2勝はともに2000メートル前後。今回はオークス4着以来となる2400メートルに距離延長となるが「もう少し距離があってもいいと思っていたし、ノープロブレム」と自信をのぞかせた。

 今年は年明け初戦の中山記念(6着)を除き、以降の6戦は全て海外。豊富な経験を積み、5歳冬を迎えて風格が漂う。

 「(香港は)すでに2回来ていますからね。移動も問題なかったし、体調面も何も問題ないです。すごい馬ですね」と海外で遠征をともにする込山助手は頼もしそうに目をやった。シャティンでは昨年の香港C2着、今年のQEIIC6着だっただけに、“三度目の正直”への期待は大きい。

 ジャパンCスワーヴリチャードで制したマーフィー騎手を背に、いざ3カ国GI制覇へ。世界を股にかける根性娘が、香港にその名を刻む。 (山口大輝)

ディアドラの競走成績はこちら

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【香港国際競走】インディ「いい状態」12月05日(木) 05:06

 ◆香港マイル

 マイルGI春秋連覇のインディチャンプは、芝コースで単走追い。初コンビのレーン騎手が手綱を取り、4ハロン50秒5-2ハロン22秒6をマークした。リズミカルなフットワークで、「体はできているし、いい状態。騎乗できることは光栄です」とレーン騎手。直線では物見をする場面もあったが、生野助手は「VTRを確認すると、スタンドを気にして内にササったみたいですね。来た当初はイレこんでいましたが、2日ぐらいで戻ってきました」と期待を込めた。

 アドマイヤマーズは芝コース単走で弾むような走り。柔らかく全身を使い、4ハロン49秒6-2ハロン22秒1。「追って、しっかりと動かすことで馬に意識付けさせることと、道中の動き、メンタルの確認をしました。環境にもすぐに慣れて、順調に追い切りもできました」と大江助手は胸を張った。

 ノームコアは芝コースで4ハロン51秒3-2ハロン21秒3。馬なりでキビキビした走りを披露し、萩原調教師は「動きは良かったですね。こちらの環境になじんでいます。(香港の)芝の適性はわからないですが、頑張ってほしい」と力を込めた。

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【香港国際競走】ラッキーライラック順調12月05日(木) 05:06

 ◆香港ヴァーズ

 ラッキーライラックは大きなフットワークで芝コースの直線を駆け抜け、4ハロン47秒0-2ハロン21秒5でフィニッシュ。「日本でも、香港に着いてからも控えめ(の内容)にしてきたので、今回はしっかりとやりました。馬の状態はいいですね。芝も弾力があって、走りやすいです」と丸内助手は笑みを浮かべた。

 ◆香港スプリント

 ダノンスマッシュは芝コースの直線でスピードに乗り、ラスト2ハロン22秒4(4ハロン50秒3)。小気味いいフットワークを披露し、安田助手は「テンションが上がりすぎないように追い切りました。追い切ったあとも落ち着いていて、いい状態です」と笑顔。2012、13年に連覇を果たした父ロードカナロアとの父子制覇で、待望のGI初制覇を目指す。

 ◆香港カップ

 ウインブライトは松岡騎手を背に、芝コースを単走でラスト2ハロン22秒0(4ハロン47秒5)と力強い走り。躍動感あふれるフォームで気持ちよさそうに駆け抜けた。鞍上は「いい追い切りができました。腰の疲れもなく、日本にいるときと変わらずにいい状態でこられています」と満足げな表情。春のQEIICでGI初制覇を成し遂げた思い出の地。現地ファンをアッと驚かせた走りを再現だ。

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【香港国際競走】インディチャンプ調整順調12月04日(水) 05:00

 香港国際競走に出走する日本馬9頭は3日、シャティン競馬場で調整を行った。香港マイルに出走するインディチャンプは角馬場からAWコースをキャンターで1周半。生野助手は「力みも抜けて落ち着いて走れていました」とコメントした。香港マイルペルシアンナイト香港ヴァーズグローリーヴェイズは木曜追い、その他7頭は4日に追い切る予定。

★発走時間変更

 8日の香港国際競走2レースで発走時間が変更となった。香港マイルが日本時間16時35分から16時30分、香港カップが同17時15分から17時10分。これにより競馬場と、UMACA投票機があるウインズの営業時間が17時45分から同40分までとなる(現金投票の払い戻しは通常どおり17時まで)。

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【香港国際競走】レースの注目点12月03日(火) 17:10

★香港国際競走に今年も日本馬が大挙参戦 ウインブライトなど9頭が出走予定



 12月8日、香港のシャティン競馬場で香港国際競走が実施される。今年は4レースに9頭の日本馬が参戦予定となっており、同舞台で4月に行われたクイーンエリザベスII世Cを制しているウインブライト(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が香港C(G1)に出走を予定している。



 また、香港ヴァーズ(G1)にはディアドラ(牝5歳、栗東・橋田満厩舎)、ラッキーライラック(牝4歳、栗東・松永幹夫厩舎)など3頭、香港マイル(G1)にはアドマイヤマーズ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)、インディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)など4頭、香港スプリント(G1)にはダノンスマッシュ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)が出走予定。香港国際競走では2016年を最後に日本馬の勝利はないが、GI馬7頭を含む9頭の豪華メンバーで挑む今回、3年ぶりの勝利を挙げることができるだろうか。



★再び香港でG1タイトル獲得なるか クイーンエリザベスII世Cの覇者ウインブライト



 ウインブライト(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎)は4月にクイーンエリザベスII世C(G1)を制しており、同じシャティン競馬場・芝2000m戦の香港C(G1)でその再現を狙う。クイーンエリザベスII世Cと香港Cの双方を勝てば日本馬では初の快挙となるが、ウインブライトは再び香港でG1タイトルを手にすることができるだろうか。



 また、迎え撃つ地元の香港勢は2017年の覇者タイムワープ(セン6歳、香港・A.クルーズ厩舎)、昨年の勝ち馬グロリアスフォーエバー(セン5歳、香港・F.ロー厩舎)などが出走を予定している。2頭は父Archipenko、母Here To Eternityの全きょうだいで、前走の香ジョッキークラブC(G2)ではタイムワープが7着、グロリアスフォーエバーが9着に敗れているが、巻き返しを見せて2度目の香港C制覇を遂げることができるだろうか。

★日本勢はマイルG1馬4頭の豪華布陣 “マイルGI”年間3勝目を狙うインディチャンプ



 香港マイル(G1)に出走予定の日本馬はアドマイヤマーズ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)、インディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、ノームコア(牝4歳、美浦・萩原清厩舎)、ペルシアンナイト(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)の4頭で、いずれも“マイルGI”で優勝経験がある。香港マイルでは過去10年で地元の香港勢が9勝を挙げており、2015年のモーリス以降、日本馬の勝利はないが豪華布陣で挑む今回、4年ぶりの勝利を挙げることができるだろうか。



 インディチャンプは今年、安田記念(GI)、マイルチャンピオンシップ(GI)を制しており、香港マイルを勝てばタイキシャトル(1998年)、モーリス(2015年)以来の“マイルGI”年間3勝となる。また、アドマイヤマーズが勝てば、香港マイルがG1に昇格した2000年以降では初となる3歳馬の優勝、ノームコアが勝てば2000年サンライン以来19年ぶり2度目の牝馬による優勝となる。



★3連覇を狙うビューティージェネレーション 前哨戦を制したワイククも参戦予定



 ビューティージェネレーション(セン7歳、香港・J.ムーア厩舎)には、香港マイル(G1)3連覇がかかる。同馬は昨年4月のチャンピオンズマイル(G1)から重賞10連勝を飾ったが、前々走のシャティントロフィー(G2)で3着となり連勝がストップ。前走の香ジョッキークラブマイル(G2)も3着に敗れている。香港マイルを3連覇すればグッドババ(2007~09年)以来2頭目となるが、ビューティージェネレーションは今年も香港マイルを制すことができるだろうか。



 また、ワイクク(セン4歳、香港・J.サイズ厩舎)はシャティントロフィー2着、香ジョッキークラブマイル1着と2戦連続でビューティージェネレーションに先着している。香ジョッキークラブマイルの勝ち馬は、過去10年の香港マイルで3勝、2着2回の好成績を残しているが、ワイククは今回もビューティージェネレーションを破ることができるだろうか。

★父子二代で香港スプリント制覇なるか ロードカナロア産駒のダノンスマッシュ



 香港スプリント(G1)はG1に昇格した2002年以降、地元の香港勢が14勝を挙げており、遠征馬の優勝は2010年のジェイジェイザジェットプレーン(南アフリカ)、2012・13年に連覇した日本馬ロードカナロアの2頭のみとなっている。



 今年の香港スプリントには、日本からロードカナロア産駒のダノンスマッシュ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)が出走予定となっている。同馬は芝1200m戦で7戦4勝2着1回という成績を挙げているが、父子二代で香港スプリントを制すことができるだろうか。Vなら、日本馬初の同一海外G1親子制覇となる。なお、同馬に騎乗予定のL.デットーリ騎手は香港国際競走4レースのうちスプリントを除く3レースで勝利を挙げており、香港国際競走“完全制覇”がかかっている。



★ミスタースタニング&ディービーピンは今年も参戦 前哨戦を制した3歳馬エセロにも注目



 香港スプリント(G1)は2017・18年と2年連続で1着ミスタースタニング、2着ディービーピンという決着になっており、今年もミスタースタニング(セン7歳、香港・F.ロー厩舎)、ディービーピン(セン7歳、香港・J.サイズ厩舎)は揃って出走を予定している。前哨戦の香ジョッキークラブスプリント(G2)ではディービーピンが6着、ミスタースタニングは8着に敗れているが、前哨戦から巻き返して今年も好走することができるだろうか。



 また、重賞初挑戦となった香ジョッキークラブスプリントを制したエセロ(セン3歳、香港・J.ムーア厩舎)には、3歳馬初の香港スプリント制覇がかかる。同馬は通算6戦5勝という成績だが、前哨戦に続いて豊富なキャリアを誇る古豪を打ち破ることができるだろうか。

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【香港国際競走】日本馬9頭がスタンバイ12月03日(火) 05:02

 香港国際競走(8日、シャティン)香港国際競走が8日、シャティン競馬場で行われる。アーモンドアイが直前に回避したものの、日本からは計9頭が出走予定で、国内でも馬券を発売。ヴァーズに出走するディアドララッキーライラックや、マイルに出走するインディチャンプなどが有力視されている。昨年は日本馬が9頭参戦して勝てなかったが、今年はGI馬7頭という豪華だ。

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【香港国際競走】ディアドラ、3カ国GI制覇照準12月02日(月) 05:07

 香港国際競走が8日、香港・シャティン競馬場で行われる。国内での馬券発売は香港ヴァーズ、スプリント、マイル、カップの4レース。日本馬は“3カ国GI制覇”を目指すディアドラ(ヴァーズ)、今年の春秋マイル王インディチャンプ(マイル)など、計9頭が参戦する。

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過去10年の結果 ~香港マイル 2019~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2018/12/09 ビューティージェネレーション セ6 香港 1.33.52 Z.パートン J.ムーア
2017/12/10 ビューティージェネレーション セ5 香港 1:33.72 K.リョン J.ムーア
2016/12/11 エアロヴェロシティ セ8 香港 1:08.0 Z.パートン P.オサリバン
2015/12/13 モーリス 牡4 日本 1:33.92 R.ムーア 堀宣行
2014/12/14 エイブルフレンド セン5 香港 1:33.49 J.モレイラ J.ムーア
2013/12/08 グロリアスデイズ セン6 香港 1:34.12 D.ホワイト J.サイズ
2012/12/09 アンビシャスドラゴン セン6 香港 1:34.12 Z.パートン A.ミラード
2011/12/11 エイブルワン セン9 香港 1:33.98 J.ロイド J.ムーア
2010/12/12 ビューティーフラッシュ セン5 香港 1:34.79 G.モッセ A.クルーズ
2009/12/13 グッドババ セン7 香港 1:34.60 O.ドルーズ A.シュッツ

歴史・概要 ~香港マイル 2019~

香港マイルはヨーロッパや日本の一線級の競走馬が多く出走する香港競馬年度シーズンの最初のマイルGI競走。1991年に【香港招待ボウル】の名称で芝1400mとして施行されたのが始まりで1999年に【香港マイル】に名称変更され、現行の芝1600m戦となると翌年の2000年には国際GIへ昇格された。
これまで、1996年にモノポライズが連覇、2009年にはグッドババが史上初の3連覇を達成している。日本馬に関しては11月に行われるマイルCS出走後、ここを目標とする馬が多く、2001年のエイシンプレストン、2005年のハットトリック、2015年のモーリスで3勝を挙げている。

挑戦した日本馬 ~香港マイル 2019~

エイシンプレストン 1着/香港マイル(2001年)
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血統
父:Green Dancer
母:Warranty Applied
成績
32戦10勝
4億9106万円+2460万香港ドル
主な勝ち鞍
香港マイル(GI)
クイーンエリザベスC(GI)
朝日杯FS(GI)
香港で掴んだ栄光

 デビューから引退まですべて主戦である福永祐一が騎乗し、香港競馬でGIを3勝、1999年の朝日杯3歳Sを制し、最優秀3歳牡馬に輝いたエイシンプレストン。
 デビュー戦こそ2着に敗れたが、折り返しの新馬戦を勝利すると朝日杯3歳ステークス(GI)へ直行し、地方の雄レジェンドハンターを差し切って優勝。その年の最優秀牡馬に選出された。
 翌年もアーリントンC(GIII)、NZT4歳S(GII)と連勝を飾り、NHKマイルカップ(GI)最有力候補に挙がっていたが、骨折が判明し戦線から離脱。復帰後の成績は奮わずスランプ状態に陥ったが、陣営の懸命の努力が実り、米子Sで実に1年2ヶ月ぶりの勝利を飾ると、続く北九州記念(GIII)で重賞を制覇した。
 完全に復活を果たしたエイシンプレストンは毎日王冠(GII)も勝利し、マイルCS(GI)で2着となると香港マイル(GI)に挑戦。現地での評価は低かったが、レースでは直線で外に持ち出されると一気に突き抜ける圧勝劇。1993年のホクセイシプレーの初挑戦以来、8年目にして日本馬の香港マイル(GI)初制覇を見事に飾った。その後は、日本では勝ち星は挙げられなかったものの香港ではクイーンエリザベスC(GI)を連覇するなど、香港GI3勝。とにかく香港競馬に絶対なる適性を持った名馬であった。

ハットトリック 1着/香港マイル(2005年)
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血統
父:サンデーサイレンス
母:トリッキーコード
成績
21戦8勝
3億3705万円
主な勝ち鞍
香港マイル(GI)
マイルCS(GI)
世界を切り裂いた剛脚

 マイルCS(GI)、香港マイル(GI)を制し、2005年度のJRA賞最優秀短距離馬を受賞したハットトリック。サンデーサイレンス産駒の中でも屈指の瞬発力を誇る名マイラーである。
 デビューは遅く、3歳5月に未勝利戦を勝利で飾ると続く500万下でも32秒台の末脚で圧勝。初重賞挑戦となったラジオたんぱ賞(GIII)では9着と持ち味は発揮されなかったが、折り返しの1000万下、1600万下と抜群の差し脚で快勝し、オープン入りを決めると京都金杯(GIII)では1番人気の支持に答えて重賞初制覇。続く東京新聞杯(GIII)でも勢いは止まらず、見事4連勝を飾った。その後、気性の問題やレースでの不運なども重なり、マイラーズカップ(GII)、安田記念(GI)、毎日王冠(GII)、天皇賞秋(GI)に出走するも精彩を欠いてしまう。
   しかし、鞍上にO・ペリエ騎手で迎えた、マイルCS(GI)でその素質は一気に花開く。レースはダイワメジャー、ラインクラフト、デュランダルなど強豪揃いのメンバーが揃った一戦であったが、これをまったく相手にしない一気の末脚でGI初制覇。続く香港マイル(GI)では後方追走から大外に持ち出されると直線1頭だけ違う末脚で豪快な差し切り勝ち。レース後、「とにかく状態が良かった。外目の枠で後方からの競馬だったけれど、末脚は1番だと分かっていたので自信はありました。」と鞍上も絶対の信頼を寄せるまさに剛脚であった。この勝利により、エイシンプレストン以来3年ぶり、2度目となる日本馬による香港マイル制覇となった。

モーリス 1着/香港マイル(2015年)
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血統
父:スクリーンヒーロー
母:メジロフランシス
成績
17戦10勝
5億3624万円
主な勝ち鞍
天皇賞秋(GI)
安田記念(GI)
マイルCS(GI)
香港マイル(GI)
チャンピオンズマイル(GI)
国内外を席巻する絶対王者

 安田記念、マイルチャンピオンシップ、香港マイル、チャンピオンズマイル,天皇賞(秋)を制し、国内外で最高ランクの評価を受ける王者モーリス。
 2歳時、3歳時は腰に不安を抱え、思うようなパフォーマンスが発揮できていなかったが、堀厩舎に転厩した4歳時にその才能を開花させたる。とりわけ復帰初戦の若潮賞、スピカSを連勝し、挑んだダービー卿CTは歴史的レースとして記憶されている。良馬場発表ながら、降り続いた雨で水分を多分に含んだ馬場状態。レースでは出遅れ、終始馬群の外を回らされる形ながら直線一気でラスト1Fを10秒9という凄まじい瞬発力を見せての大楽勝。2005年にダイワメジャーがマークしたレースレコード(1分32秒3)を塗り替えた。怪物の誕生である。
 その後、安田記念、マイルCSを制し、迎えた香港マイル。戦前の下馬評は香港のマイル王・エイブルフレンドVS日本のマイル王・モーリスの2強対決。迎えたレースでは、スタートを決めて、道中は7番手を追走。直線で追い出されたもののいつもより反応の鈍いモーリスだったが、外からエイブルフレンドに並ばれるとエンジン点火、最後は内から追い上げたジャイアントトレジャーを3/4馬身差で退けて戴冠。
 レース後、鞍上のライアン・ムーア騎手は「マイルCSで、この馬が一流マイラーだということはわかっていた。きょうはリラックスして走っていたし、最後は素晴らしい脚を使ってくれたね」とコメント。この年は6戦6勝(G13連勝)のパーフェクトな戦績を残し、2015年度のJRA最優秀短距離馬、年度代表馬を獲得した。

施行年馬名性齢騎手調教師着順
2017年サトノアラジン牡6H.ボウマン池江泰寿6着
2016年ロゴタイプ牡6M.デムーロ田中剛5着
サトノアラジン牡5川田将雅池江泰寿7着
ネオリアリズム牡5R.ムーア堀宣行9着
2015年モーリス牡4R.ムーア堀宣行1着
ダノンプラチナ牡3蛯名正義国枝栄7着
フィエロ牡6M.デムーロ藤原英昭9着
2014年グランプリボス牡6岩田康誠矢作芳人3着
ワールドエース牡5Z・パートン池江泰寿4着
フィエロ牡5福永祐一藤原英昭6着
ハナズゴール牡5N.ローウィラー加藤和宏8着