ジェンティルドンナ(競走馬)

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ジェンティルドンナ
写真一覧
抹消  鹿毛 2009年2月20日生
調教師石坂正(栗東)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績19戦[10-4-1-4]
総賞金132,621万円
収得賞金61,130万円
英字表記Gentildonna
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ドナブリーニ
血統 ][ 産駒 ]
Bertolini
Cal Norma's Lady
兄弟 ドナウブルードナアトラエンテ
前走 2014/12/28 有馬記念 G1
次走予定

ジェンティルドンナの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/12/28 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 16248.741** 牝5 55.0 戸崎圭太石坂正470(-2)2.35.3 -0.134.1トゥザワールド
14/11/30 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 18233.614** 牝5 55.0 R.ムーア石坂正472(+2)2.24.0 0.935.5⑦⑦⑥⑤エピファネイア
14/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 18114.722** 牝5 56.0 戸崎圭太石坂正470(+2)1.59.8 0.134.4スピルバーグ
14/06/29 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 12564.139** 牝5 56.0 川田将雅石坂正468(--)2.15.1 1.236.2④⑤⑥⑥ゴールドシップ
14/03/29 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 15--------1** 牝5 55.0 R.ムーア石坂正--2.27.2 ------CIRRUS DES AIGLES
14/02/16 京都 11 京都記念 G2 芝2200 12331.616** 牝5 56.0 福永祐一石坂正478(+8)2.16.5 0.534.6デスペラード
13/11/24 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 17472.111** 牝4 55.0 R.ムーア石坂正470(0)2.26.1 -0.033.9デニムアンドルビー
13/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 17592.012** 牝4 56.0 岩田康誠石坂正470(0)1.58.2 0.735.8ジャスタウェイ
13/06/23 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 118112.413** 牝4 56.0 岩田康誠石坂正470(--)2.13.8 0.635.9ゴールドシップ
13/03/30 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 11--------2** 牝4 54.5 岩田康誠石坂正--0000 ------ST NICHOLAS ABBEY
12/11/25 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 178156.631** 牝3 53.0 岩田康誠石坂正460(-14)2.23.1 -0.032.8オルフェーヴル
12/10/14 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 187141.311** 牝3 55.0 岩田康誠石坂正474(+2)2.00.4 -0.033.1⑧⑨⑨⑨ヴィルシーナ
12/09/16 阪神 11 ローズS G2 芝1800 11661.511** 牝3 54.0 岩田康誠石坂正472(+12)1.46.8 -0.233.2ヴィルシーナ
12/05/20 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 187145.631** 牝3 55.0 川田将雅石坂正460(+4)2.23.6 -0.834.2⑬⑭⑭⑮ヴィルシーナ
12/04/08 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 185104.921** 牝3 55.0 岩田康誠石坂正456(-4)1.34.6 -0.134.3⑩⑩ヴィルシーナ
12/03/03 阪神 11 チューリップ G3 芝1600 14114.424** 牝3 54.0 岩田康誠石坂正460(-6)1.36.1 0.634.7⑧⑧ハナズゴール
12/01/08 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 15474.021** 牝3 54.0 C.ルメー石坂正466(-4)1.34.3 -0.234.7マイネルアトラクト
11/12/10 阪神 3 2歳未勝利 芝1600 188161.611** 牝2 54.0 I.メンデ石坂正470(-4)1.36.7 -0.634.1ヤマニンカヴァリエ
11/11/19 京都 5 2歳新馬 芝1600 17592.112** 牝2 54.0 M.デムー石坂正474(--)1.41.0 0.436.7⑨⑧エーシンフルマーク

ジェンティルドンナの関連ニュース

★昨年の牝馬3冠馬デアリングタクトらGI馬4頭が登録/金鯱賞



 今年の金鯱賞には、昨年の牝馬3冠馬デアリングタクト(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、2017年の菊花賞キセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)、2017年のマイルCS勝ち馬ぺルシアンナイト(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎)と3頭のJRA・GI勝ち馬と、2019年の香港ヴァーズでGI制覇を果たしたグローリーヴェイズ(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)が登録している。金鯱賞では、2019年ダノンプレミアム、2020年サートゥルナーリアとGI馬が2年連続で勝利を挙げているが、今年のGI馬4頭はどのような走りを見せるだろうか。



 また、デアリングタクトは今年の金鯱賞登録馬で唯一の牝馬。牝馬が金鯱賞を勝てば、ハンデ戦のGIIIで実施されていた1995年のサマニベッピン以来、26年ぶりとなるが、デアリングタクトは牡馬を相手に牝馬3冠馬の実力を示すことができるかどうか。



★3月1日に開業の辻野泰之調教師 開業14日目で重賞初制覇なるか/金鯱賞



 3月1日に厩舎を開業したばかりの辻野泰之調教師が、開業14日目での重賞制覇を狙う。同調教師は7日の中山12Rで、開業から2頭目の出走にして初勝利を挙げている。辻野調教師は、14日に実施される金鯱賞キセキ(牡7歳)を出走させる予定だが、早くも重賞タイトルを手にすることができるかどうか。なお、調教師の開業後のスピードJRA重賞勝利記録は、1975年のクイーンSを勝利した諏訪富三元調教師の開業5日目。



 また、キセキは2017年の菊花賞以来、長らく勝利から遠ざかっており、現在19連敗中。同馬が金鯱賞を勝てば、勝利間隔は「3年4力月19日」となり、グレード制が導入された1984年以降のクラシックホースでは最長間隔の復活勝利となる。キセキには菊花賞を制した時の鞍上であるM.デムーロ騎手が2018年の宝塚記念(8着)以来、約2年9力月ぶりに騎乗するが、久々の勝利を挙げることができるかどうか。



阪神JFで5着に奮闘!重賞初制覇を狙う九州産馬ヨカヨカ/フィリーズR



 九州産馬のヨカヨカ(栗東・谷潔厩舎)が、フィリーズRで重賞初制覇を目指す。同馬は熊本県・本田土寿氏の生産馬で、昨年のJRAブリーズアップセールにおいて1020万円(税抜)で取引された。ヨカヨカは新馬戦→フェニックス賞→ひまわり賞とデビューから3連勝を飾り、その後はファンタジーS、阪神JFと重賞で2戦連続5着に入っている。阪神JFが牝馬限定戦となった1991年以降、同レースの5着馬はフィリーズRで2勝、2着3回(勝率.250、連対率.625)の好成績を挙げているが、ヨカヨカは九州産馬としては10頭目、熊本産馬としては初のJRAサラ系重賞制覇を飾ることができるかどうか。なお、同馬には鹿児島県出身の幸英明騎手が騎乗する予定。



ジェンティルドンナの全妹ドナアトラエンテが重賞初挑戦/中山牝馬S



 初富士Sを勝ってオープン馬となったドナアトラエンテ(5歳、美浦・国枝栄厩舎)は、中山牝馬Sが初の重賞レース挑戦となる。同馬は父ディープインパクト、母ドナブリーニという血統で、重賞2勝を挙げたドナウブルー、国内外でGI7勝を挙げたジェンティルドンナの全妹にあたる。ドナアトラエンテは、デビューから9戦すべてで1番人気に支持されているが、重賞初出走でどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。なお、同馬にはC.ルメール騎手が騎乗予定。ちなみに、ハンデ戦で実施される中山牝馬Sでは1番人気馬が苦戦しており、過去10年で1勝、2着2回という成績。



★昨年のJRA賞最優秀障害馬メイショウダッサイが始動で実力を示すか/阪神スプリングJ



 昨年のJRA賞最優秀障害馬メイショウダッサイ(牡8歳、栗東・飯田祐史厩舎)が阪神スプリングJに登録している。同馬は昨年、ペガサスJS、東京ハイJ中山大障害を勝ち、最優秀障害馬のタイトルを手にした。阪神スプリングJに前年の最優秀障害馬が出走した例はこれまでに6回あり、3勝、2着2回(勝率.500、連対率.833)という成績を残しているが、メイショウダッサイは今年初戦でどのような走りを見せるだろうか。ちなみに、メイショウダッサイに騎乗予定の森一馬騎手、キャプテンペリー(セン8歳、美浦・岩戸孝樹厩舎)に騎乗予定の五十嵐雄祐騎手は、阪神以外の5場で障害重賞を制しており、Vなら、6場障害重賞制覇となる。なお、開催日割の変更に伴う実施場の変更を除いた「全6場障害重賞制覇」となれば、高田潤騎手以来2人目の達成となる。



金鯱賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★フィリーズRの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★中山牝馬Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★阪神スプリングJの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載



★【金鯱賞】レース展望★【フィリーズR】レース展望★【中山牝馬S】レース展望

【有馬記念】史上最多GI年間8勝サンデーレーシングの吉田俊介代表を直撃 2020年12月22日(火) 04:59

 超豪華3頭出しだ! 今年のJRA・GIで史上最多の8勝を挙げているクラブ法人・(有)サンデーレーシングは、有馬記念にファン投票1位クロノジェネシス(栗・斉藤崇、牝4)、同2位ラッキーライラック(栗・松永幹、牝5)、同4位フィエールマン(美・手塚、牡5)を送り込む。所有馬3頭の手応えを吉田俊介代表(46)に直撃した。 (取材構成・漆山貴禎)

 --所有馬3頭がファン投票の上位を独占

 「3頭とも複数回GIを勝っていますし、どれもチャンスがあると思っています。(ファン投票で)上位に来ているのは素直にうれしい。みんな秋に1度使っての上昇度がありますし、調子がいいですよ」

 --ファン投票1位のクロノジェネシス宝塚記念を6馬身差で圧勝

 「湿った馬場だったんですけど、すごく強い勝ち方をしてくれて。宝塚記念有馬記念は親和性が高いと言われていますし、そのあたりも人気を集めている理由なのかなと。思惑以上というか、すごく成長したと思います。以前は薄手だったのが、3歳夏から体に幅が出て体重も増えてしっかりしてきましたね」

 --最大の長所は

 「能力があるのはもちろん、乗り役の思うようなポジションで競馬ができるのは長所だと思います。輸送も慣れていますし、初の中山もこなしてくれると思っています」

 --同じ牝馬のラッキーライラックも参戦

 「2歳チャンピオンで早い時期から素質を見せてくれていたけど、3歳夏に体が大きく変わってアンバランスな時期が長かったんです。4歳秋からまた軌道に乗って、(そこから)3つGIを勝たせてあげられたのはうれしいです」

 --今回がラストラン

 「うまく力を引き出してあげられれば、十分に牡馬と渡り合えます。ラストランにふさわしいレースですし、全力投球してほしいですね。まだ種付け相手は決まっていませんが、いずれ(同期の)アーモンドアイと子供同士が対決したらうれしいですね」

 --アーモンドアイしかり、近年は牡馬をもしのぐ牝馬の台頭が目立つ

 「本来、牝馬の方が調教を始めるところからして難しいんです。うまく育ていけるノウハウの進歩を土台として、強い牝馬の力を引き出してあげられるようになったと思います。あとは斤量ですね。同じ能力があって2キロ違うと、やはり大きいのかなと思います」

 --フィエールマン天皇賞・秋アーモンドアイの2着

 「負けたけど、すごくいい競馬をしてくれました。久々でついていけるか心配でしたし、スタートでぶつかって後ろからになりましたが、やはりすごいと思わせてくれました。今は状態が素晴らしい。これまではレースを使うとガクンと落ちていましたが、こんな状態で出走したことがないというくらいですよ」

 --今年は前記3頭の他にグランアレグリアがGI3勝、先週の朝日杯FSグレナディアガーズが勝って、1984年のグレード制導入後最多の年間GI8勝

 「同時期に5頭もGIを勝っている馬がいるってすごいですよね。できすぎというか、すごくうまくいったなと思います。グランアレグリアは強いですね。2、3歳時は線の細さがあって歯がゆかったけど、今は別次元に行ってしまった感じです。グレナディアガーズは生まれたときから期待していた馬。最高の結果が出てくれましたね」

 --今回勝てば単独最多の有馬5勝目

 「一番盛り上がるというか、普段競馬をやらない人も買ってくれるのが有馬記念。盛り上げたいという気持ちはすごく強くて、向かえる馬がいたらいつも向かいたいと思っています。そこに有力馬を3頭も出走させられるというのはうれしいですし、できれば勝ちたいですね」



■吉田 俊介(よしだ・しゅんすけ) 1974(昭和49)年4月13日生まれ、46歳。北海道出身。慶大卒業後、98年ノーザンファーム入社。現在はサンデーレーシング代表とノーザンファーム副代表を兼務。



★サンデーレーシング…北海道安平町のノーザンファーム生産馬を中心としたクラブ法人。代表はノーザンファーム副代表も務める吉田俊介氏。これまでにブエナビスタジャパンCなどGI6勝)、ヴァーミリアン(ダートGI9勝)、オルフェーヴル(3冠などGI6勝)、ジェンティルドンナ(牝馬3冠などGI7勝)など多数のスターホースを所有し、2000年代以降の日本競馬を席巻。昨年まで過去10度の馬主リーディングに輝く。今年はGI8勝を挙げ、自身が持つ年間GI最多勝記録を更新中。21日現在、JRA・GIは通算56勝、重賞は通算194勝。海外、地方でも多数の勝利がある。



有馬記念過去4勝…(有)サンデーレーシングは2009年ドリームジャーニー、11、13年オルフェーヴル、14年ジェンティルドンナ有馬記念4勝。シンボリ牧場(1984、85年シンボリルドルフ、02、03年シンボリクリスエス)と並び馬主の歴代最多勝で、勝てば単独首位となる。今年は大阪杯エリザベス女王杯ラッキーライラック)、天皇賞・春フィエールマン)、安田記念スプリンターズSマイルCSグランアレグリア)、宝塚記念クロノジェネシス)、朝日杯FSグレナディアガーズ)でGI8勝。

有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★「有馬記念2020」特集ページはこちら

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【解決ZBAT!特捜班】超良血ジェラルディーナ、13冠娘が波乱起こす! 2020年12月11日(金) 05:00

 2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬が10日、確定した。2012年の3冠牝馬でGI7勝の女傑ジェンティルドンナを母に持つジェラルディーナ(栗東・石坂正厩舎)が、抽選対象6頭の中から5頭の出走枠に選ばれた。父モーリスもGI6勝馬という“13冠ベビー”が、運を味方につけて戴冠を狙う。枠順はきょう11日に確定する。

 うら若き“乙女”が暮れの仁川に集結。素質馬ぞろいだが、未知の部分が多い2歳牝馬のGIだけに、実績をうのみにはできない。そこで、ZBAT! 特捜班は1勝馬ジェラルディーナに注目した。“6分の5”の抽選を突破した運を味方につけ、超良血馬が波乱の使者となる。

 「(出走枠に)入ってよかったです。能力はありますし、勝負になると思っていたので、入る前提で調整はしてきました」

 出走馬が確定した午後2時。投票所で吉報を聞いた松岡助手が笑みを浮かべた。ここまで3戦1勝。デビュー戦が3着、2戦目は2着と一戦ごとに着順を上げ、前走の未勝利戦(阪神芝1800メートル)を上がり最速の末脚で差し切り、待望の初勝利を挙げた。収得賞金400万円の馬6頭のうち、5頭が出走権を得られる抽選を突破し、出走枠に滑り込んだ。

 重賞2勝馬もいる中、未勝利勝ちのみの実績は見劣るが、華麗なる血統のバックボーンなら他の出走馬にもひけは取らない。母ジェンティルドンナは同じ石坂正厩舎に所属し、2012年に牝馬3冠を達成。ラストランの有馬記念でGI7勝目を挙げた女傑だ。今回と同じ阪神芝1600メートルで行われた桜花賞では、上がり最速の末脚でVを飾っている。

 父モーリスもGI6勝の名マイラー。現2歳世代が初年度産駒となる新種牡馬だが、2歳リーディングサイアー争いではディープインパクトに次ぐ2位につけ、高い資質を子供たちに伝えている。潜在能力、そしてマイルの距離適性の高さを考えても“特注”といえる血統背景だ。

 母にまたがったこともある井上助手は「まだまだ先に良くなりそうな気はします。今は身体能力だけで走っている感じ」と前置きをしながらも「乗り味はめちゃくちゃいいですよ。全身を使って走れるし、跳びも大きい」と長所を語る。前走から1ハロンの距離短縮となる点も「行きっぷりがいいから、短くなるのはいいんじゃないかと思います」と歓迎した。

 2走前は最後の直線でふらつく面をみせて僅差で敗れるなど、まだまだ粗削りなダイヤの原石。GIという大舞台でこそ、父、母から受け継いだ素質が花開くかもしれない。両親合わせてGI13勝の超良血娘が、ライバルを撃破して女王の座に君臨する。 (ZBAT!特捜班)

 ●…過去のこのレースで抽選突破からVを飾った馬は4頭。2006年ウオッカ日本ダービーなどGI7勝)、07年トールポピーオークスとGI2勝)、08年のブエナビスタジャパンCなどGI6勝)、11年ジョワドヴィーヴル(GI1勝)と、そのうち3頭はGIを複数回制するスターホースへと駆け上がっていった。血統的ポテンシャルの高いジェラルディーナも要注目だ。

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【阪神JF】レースの注目点 2020年12月9日(水) 12:31

★白毛馬初のJRA・GI制覇なるか デビューから3連勝中のソダシ



 ソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)が、白毛馬初のJRA・GI制覇に挑む。同馬は父クロフネ、母ブチコという血統で、祖母のシラユキヒメから続く母子3代の白毛馬。ソダシは7月12日の新馬戦(函館)を勝ち上がり、続く札幌2歳Sで重賞初制覇。さらにアルテミスSも制してデビューから3連勝を飾っている。JRA・GIに挑戦した白毛馬は2008年の秋華賞に出走したユキチャン(17着)1頭だけで、ソダシは白毛馬として12年ぶり2頭目のJRA・GI出走となるが、歴史的な勝利を挙げることができるかどうか。なお、同馬にはデビューからの3戦すべてで手綱をとった吉田隼人騎手が引き続き騎乗する予定。ちなみに、馬名3文字の馬がJRA・GIを勝てば、グレード制が導入された1984年以降で4頭目となる。



★父はマイル戦でGI2勝のミッキーアイル 初のマイル戦に挑むメイケイエール



 メイケイエール(栗東・武英智厩舎)は、新馬戦(芝1200メートル)→小倉2歳S(芝1200メートル)→ファンタジーS(芝1400メートル)と芝1400メートル以下のレースでデビューから3連勝を飾っており、今回が初のマイル戦となる。メイケイエールは、現役時代にマイル戦でGI2勝を挙げたミッキーアイルの初年度産駒だが、デビューから4連勝で“2歳女王”の座に就くことができるかどうか。なお、ファンタジーS勝ち馬は2018年ダノンファンタジー、2019年レシステンシアと2年連続阪神JFで勝利を挙げている。



 メイケイエールを管理する武英智調教師には、JRA・GI初制覇がかかる。同調教師は今年の小倉2歳SでJRA重賞初制覇を飾っているが、今回は2018年の朝日杯FS(9着)以来2回目のJRA・GI挑戦で、自身初のビッグタイトルを手にすることができるかどうか。なお、メイケイエールには、武英智調教師と遠縁の武豊騎手が騎乗する予定。



★今年のJRA2歳重賞を席巻 ノーザンファーム生産馬は6頭登録



 今年のJRA2歳重賞の結果を見ると、9月5日の札幌2歳Sから11月28日の京都2歳Sまでノーザンファームの生産馬が9連勝中。同牧場の生産馬は阪神JFで通算10勝を挙げており、2007~12年にかけては6連覇を果たしている。今年の阪神JFには、重賞2勝馬のソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)、メイケイエール(粟東・武英智厩舎)など6頭のノーザンファーム生産馬が登録しているが、2歳重賞での連勝を更に伸ばすことができるかどうか。なお、同牧場は12月9日現在、今年のJRA重賞で52勝、JRA・GIで11勝を挙げており、天皇賞・秋からチャンピオンズCまでJRA・GI実施機会5連勝中。



★2歳種牡馬成績トップのディープインパクト産駒 新馬→サフラン賞連勝のサトノレイナス



 12月9日現在、今年のJRA2歳種牡馬成績を見ると、ディープインパクトがトップに立っている。ディープインパクトは過去10年でJRA2歳リーディングサイヤーに9回輝いており、同馬の産駒は阪神JFで3勝をマークしている。ディープインパクト産駒は新馬→サフラン賞(1勝クラス)を連勝したサトノレイナス(美浦・国枝栄厩舎)が登録しているが、阪神JF4勝目を挙げることができるかどうか。なお、同馬に騎乗予定のC.ルメール騎手は12月9日現在、今年の2歳戦で最多の44勝を挙げている。



★2016年から4年連続で連対の2戦2勝馬 新馬→ききょうS連勝のポールネイロン



 阪神JFでは2016年1着ソウルスターリング、2017年1着ラッキーライラック、2着リリーノーブル、2018年2着クロノジェネシス、2019年1着レシステンシアと、4年連続で2戦2勝の馬が連対している。今年の登録馬では、新馬→サフラン賞(1勝クラス)を連勝したサトノレイナス(美浦・国枝栄厩舎)、新馬→ききょうSを連勝したポールネイロン(栗東・矢作芳人厩舎)と2頭の2戦2勝馬が登録しているが、今年も好走することができるかどうか。



 ポールネイロンは、新馬→ききょうSと中京・芝1400メートル戦で連勝を飾っている。中京デビュー馬が阪神JFを勝てば、1994年のヤマニンパラダイス以来26年ぶりで、牝馬限定戦となった1991年以降では2頭目となる。また、同馬を管理する矢作芳人調教師は、朝日杯FSホープフルSを既に制しており、阪神JFを勝てば、現在JRAで実施されている2歳GI競走3レースの完全制覇となる。



★九州産馬初のJRA・GI制覇なるか 熊本産馬のヨカヨカルクシオンが出走予定



 今年の阪神JFには、ヨカヨカ(栗東・谷潔厩舎)、ルクシオン(栗東・河内洋厩舎)と2頭の九州産馬が登録している。ヨカヨカは熊本県・本田土寿氏、ルクシオンは熊本県・ストームファームコーポレーションの生産馬で、九州産馬初のJRA・GI制覇がかかる。ヨカヨカは新馬→フェニックス賞→ひまわり賞とデビューから3連勝を飾り、前走のファンタジーSでは5着。また、ルクシオンは前走でオープン特別の福島2歳Sを制して阪神JFに駒を進めてきた。果たして、2頭は九州産馬初の快挙を成し遂げることができるかどうか。



★新種牡馬産駒は7頭が登録 昨年V北村友一騎手はインフィナイトに騎乗予定



 今年の阪神JFには新種牡馬の産駒が7頭登録しており、12月9日現在、JRA2歳新種牡馬リーディングで首位に立つモーリス産駒はインフィナイト(栗東・音無秀孝厩舎)など3頭、2位のドゥラメンテ産駒はルース(栗東・池添兼雄厩舎)が登録。他にもリオンディーズ産駒のナムラメーテル(栗東・鈴木孝志厩舎)、ミッキーアイル産駒のメイケイエール(栗東・武英智厩舎)、エイシンヒカリ産駒のエイシンヒテン(栗東・渡辺薫彦厩舎)が登録している。新種牡馬産駒が阪神JFを勝てば、2017年のラッキーライラック(父オルフェーヴル)以来3年ぶりとなるが、新種牡馬産駒は父に初のGIタイトルをプレゼントすることができるかどうか。



 また、インフィナイトに騎乗予定の北村友一騎手は、レシステンシアとのコンビで制した昨年に続く阪神JF連覇がかかる。インフィナイトはデビューから2戦続けて北村友一騎手が騎乗しており、新馬1着、サウジアラビアRC2着という成績を残しているが、北村友一騎手は昨年に続いて騎乗馬を“2歳女王”に導くことができるかどうか。



★今年の2歳重賞は関西馬が10連勝中 関東馬は重賞勝ち馬リンゴアメなど5頭登録



 今年のJRA2歳世代最初の重賞・函館2歳Sは関東馬のリンゴアメが制したが、新潟2歳S以降はすべて関西馬が勝っており、所属別の勝利数は関西馬が10勝、関東馬が1勝となっている。関東馬は、リンゴアメ(美浦・菊川正達厩舎)、札幌2歳S2着のユーバーレーベン(美浦・手塚貴久厩舎)、コスモス賞勝ち馬のウインアグライア(美浦・和田雄二厩舎)など5頭が阪神JFに登録しているが、関西勢を破ってGIタイトルを手にすることができるかどうか。Vなら、関東馬の阪神JF制覇は2016年ソウルスターリング以来、4年ぶりとなる。



★JRAブリーズアップセール取引馬が2頭登録 “ファンタジーS組”のオパールムーン、ヨカヨカ



 オパールムーン(栗東・昆貢厩舎)とヨカヨカ(栗東・谷潔厩舎)は、本年のJRAブリーズアップセール取引馬で、オパールムーンは1110万円、ヨカヨカは1020万円の価格で取引された(※取引価格は税抜)。2頭の前走はファンタジーSで、オパールムーンが2着、ヨカヨカは5着。過去10年の阪神JF勝ち馬の前走を見ると、“ファンタジーS組”が最多の3勝を挙げているが、GI制覇を遂げることができるかどうか。なお、JRAブリーズアップセール取引馬がJRA・GIを勝てば、セイウンワンダー(2008年朝日杯FS)以来、12年ぶり2頭目となる。



 また、ファンタジーS10着からの巻き返しを狙うサルビア(栗東・鈴木孝志厩舎)は、ヨカヨカと同じ馬主・岡浩二氏の所有馬。同馬主は、地方で実施されたダート交流重賞で4勝を挙げたセレスハントなど多くの馬を所有してきたが、JRA重賞での勝利はまだない。果たして、“2頭出し”で挑む岡氏はJRA重賞初勝利をGIの舞台で挙げることができるだろうか。



★抽選対象の収得賞金400万円組 石坂正調教師は所縁の血統ジェラルディーナを登録



 今年の阪神JFには20頭の登録があるが、12月9日現在、収得賞金上位の13頭が出走可能となっており、残る5頭の出走馬は収得賞金が400万円の7頭から抽選で決定する。阪神JFが牝馬限定戦となった1991年以降では、抽選を通過して出走した馬は、2006年ウオッカ、2007年トールポピー、2008年ブエナビスタ、2011年ジョワドヴィーヴルの4頭が“2歳女王”の座を射止めているが、今年、抽選を突破してGIの晴れ舞台に立つ馬はどの馬だろうか。



 なお、抽選対象馬の中には、2012年の牝馬三冠馬ジェンティルドンナを母にもつジェラルディーナ(栗東・石坂正厩舎)がいる。同馬を管理する石坂正調教師は、来年2月で定年を迎えるため、調教師生活は約3力月を残すのみとなった。同調教師は、ジェンティルドンナでの牝馬三冠制覇など、JRA・GI14勝を含むJRA重賞49勝を挙げており、区切りのJRA重賞通算50勝まであと1勝となっているが、引退までに節目の重賞勝利を挙げることができるだろうか。

阪神JFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【ジャパンC&京阪杯&京都2歳S】レースの注目点 2020年11月26日(木) 18:07

★空前の豪華メンバーが集結! 節目の40回目を迎えるジャパンC



 1981年に日本初の国際レースとして創設されたジャパンCは、今年で節目の40回目を迎える。今回のジャパンCには、今年牡牝の“三冠”を制したコントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)、デアリングタクト(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、JRA・GI7勝を挙げているアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)といった豪華なメンバーが顔を揃え、フランスからはウェイトゥパリス(牡7歳、 A.マルチアリス厩舎)が参戦。2年ぶりに外国馬の出走が予定されている。これまでジャパンCでは幾多の名勝負が繰り広げられてきたが、果たして、今年はどんなドラマが生まれるだろうか。



★史上初!牡牝三冠馬3頭が対決 アーモンドアイVSコントレイルVSデアリングタクト



 今年のジャパンCには、2018年の牝馬三冠馬アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)、今年の三冠馬コントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)、牝馬三冠馬デアリングタクト(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が出走。JRAで三冠馬同土の対決は「ミスターシービー(1983年三冠馬)VSシンボリルドルフ(1984年三冠馬)」が3回、「オルフェーヴル(2011年三冠馬)VSジェンティルドンナ(2012年牝馬三冠馬)」が1回の計4回実現してきたが、3頭が同一レースに集うのは今回が初めて。過去4回の三冠馬同士の対決はいずれも年下の馬が先着してきたが、5歳アーモンドアイと3歳コントレイルデアリングタクトの対決はどのような結果になるだろうか。



ジャパンC初の隔年Vに挑むアーモンドアイ 歴代最多のJRA・GI8勝目を挙げるか



 アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)は、2018年に桜花賞オークス秋華賞ジャパンCと4つのGIを制し、2019年は天皇賞・秋に加え、海外GIのドバイターフ(UAE)でも勝利を挙げた。アーモンドアイは5歳となった今年初戦のヴィクトリアマイルでJRA・GI6勝目を挙げ、前走の天皇賞・秋では歴代最多タイのJRA・GI7勝目を挙げた。アーモンドアイジャパンCを勝てば、歴代単独最多のJRA・GI8勝目、並びにジャパンC史上初の隔年制覇となるが、またひとつGIタイ トルを積み上げることができるだろうか。なお、アーモンドアイはJRA重賞8勝、東京競馬場で重賞5勝を挙げており、ジャパンCを勝てば、牝馬のJRA重賞9勝、東京平地重賞6勝はいずれも史上2頭目の記録となる。



★国内最高額・1着賞金3億円のジャパンC アーモンドアイが勝てば総獲得賞金歴代1位



 ジャパンCの1着賞金は3億円で、有馬記念と並び国内最高額を誇る。今年のJRA獲得賞金ランキングを見ると、三冠馬コントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)が5億6391万9000円でトップ、牝馬三冠馬デアリングタクト(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が3億9071万3000円で2位となっているが、1着賞金3億円を獲得して、年間賞金王の座を近づけることができるかどうか。なお、コントレイルが勝てば、JRA年間獲得賞金ランキングで2017年キタサンブラック(8億934万円)を上回り、2000年テイエムオペラオー(10億3600万4000円)に次ぐ歴代2位となる。



 また、アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)は、JRAで12億1632万9000円、海外で3億9570万900円を獲得しており、ジャパンCを勝てば、JRA獲得賞金ランキングで歴代3位、JRA以外の競走も含めた総獲得賞金ランキングでは歴代1位となる。

ジャパンCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載★ジャパンカップ2020特集はこちら



★古馬との初対決に挑むコントレイル 歴代最多タイのデビュー8連勝なるか



 コントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)は、デビューから7連勝で三冠制覇を成し遂げた。また、2戦目の東スポ杯2歳Sから菊花賞まで重賞で6連勝を記録している。コントレイルジャパンCで、JRA設立以降のデビューからの最多連勝記録である「8連勝」に挑むが、古馬との初対決となるジャパンCを制して連勝を継続することができるかどうか。なお、コントレイルが勝てば、同馬に騎乗予定の福永祐一騎手、管理する矢作芳人調教師はジャパンC初制覇となる。



★3歳の牝馬三冠馬は過去2戦2勝 最少キャリアVがかかるデアリングタクト



 デアリングタクト(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は、デビューから5戦5勝の成績で牝馬三冠馬となった。同馬が牡牝混合戦に出走するのは新馬戦以来となるが、古馬や牡馬の強豪たちを相手にどのような走りを見せてくれるだろうか。 なお、デアリングタクトに騎乗予定の松山弘平騎手はジャパンC初騎乗となる。



 牝馬三冠馬のジャパンC出走はジェンティルドンナアーモンドアイに次ぐ3頭目となるが、ジェンティルドンナは3・4歳時に連覇、アーモンドアイは3歳時に勝利を挙げており、3歳の牝馬三冠馬は過去2戦2勝という成績。なお、キャリア5戦のデアリングタクトが勝てば、エルコンドルパサー(1999年)、アーモンドアイ(2018年)のジャパンC最少キャリア勝利記録(キャリア6戦)を更新する。



★父子制覇がかかる3歳の三冠馬2頭 ジャパンC4勝目を狙う“ディープ”産駒は5頭出走



 今年のジャパンCに出走する3歳馬は三冠馬コントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)、牝馬三冠馬デアリングタクト(牝、栗東・杉山晴紀厩舎)の2頭。3歳馬のジャパンC制覇はこれまでに7回あり、2018年アーモンドアイ以来2年ぶり8頭目の勝利がかかるが、2頭の三冠馬は歴戦の古馬を破ることができるだろうか。



 コントレイルは2006年の勝ち馬ディープインパクト産駒、デアリングタクトは2014年の勝ち馬エピファネイアの産駒で、ジャパンCの父子制覇がかかる。ディープインパクト産駒はジャパンCで歴代最多タイの3勝を挙げており、今回勝利を挙げれば単独トップの4勝目となる。なお、同産駒はコントレイルの他にカレンブーケドール(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)、グローリーヴェイズ(牡5歳、美浦・尾関知人厩舎)、マカヒキ(牡7歳、栗東・友道康夫厩舎)、ワールドプレミア(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)が出走する。



★重賞で4戦連続2着のカレンブーケドール 惜敗続きに終止符を打てるか



 カレンブーケドール(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)は、通算11戦2勝という成績だが、昨年はオークス秋華賞ジャパンCと3つのGIで2着に入り、今年も京都記念産経賞オールカマーともに2着に敗れ、秋華賞から重賞で4戦連続2着となっている。カレンブーケドールには昨年のスイートピーS以来の勝利がかかるが、惜敗続きに終止符を打ってGI初制覇を遂げることができるかどうか。なお、同馬には引き続き津村明秀騎手が騎乗する予定で、同騎手にはJRA・GI初制覇がかかる。



★3世代の菊花賞馬が出走予定 キセキワールドプレミア、コントレイル



 今年のジャパンC出走馬を見ると、2017年の菊花賞キセキ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)、2019年の菊花賞ワールドプレミア(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)、今年三冠馬となったコントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)と3世代の菊花賞馬が名を連ねている。ジャパンCに3世代の菊花賞馬が出走すれば、レース史上初めてのこととなるが、先着するのはどの馬だろうか。



 ワールドプレミアは、昨年の有馬記念3着以来、約11カ月ぶり(中342日)の出走となる。同馬にはジャパンCで歴代最多の4勝を挙げている武豊騎手が騎乗する予定だが、ブランクを克服して勝利を挙げることができるかどうか。



★通算13戦目にして東京初出走 京都大賞典を制したグローリーヴェイズ



 昨年の香港ヴァーズ以来のGI制覇を目指すグローリーヴェイズ(牡5歳、美浦・尾関知人厩舎)は、今回が通算13戦目にして東京初出走となる。同馬は関東馬だが、2018年の菊花賞(5着)以降、国内で出走した競馬場は西日本の京都・阪神だけで、前走の京都大賞典では重賞3勝目を挙げた。京都大賞典からジャパンCに直行した馬は、過去10年では2016年キタサンブラック、2017年シュヴァルグランの2頭が勝利を挙げているが、グローリーヴェイズは初参戦となる東京でどのような走りを見せてくれるだろうか。なお、同馬はデビュー以来、毎回騎手が乗り替わっていたが、今回は前走で騎乗した川田将雅騎手が引き続き騎乗する予定。



★フランスからウェイトゥパリスが参戦 外国馬15年ぶりの勝利なるか



 今年のジャパンCには、フランスからウェイトゥパリス(牡7歳、仏・A.マルチアリス厩舎)が出走する予定。同馬は今年のガネー賞で、後に凱旋門賞を勝つソットサスとの接戦の末、アタマ差の2着となり、続くサンクルー大賞でGIレース初勝利を挙げている。ウェイトゥパリスは、その後フォワ賞5着、凱旋門賞9着という成績を残しているが、日本のファンにどのような走りを見せてくれるだろうか。Vなら、外国馬のジャパンC制覇は2005年のアルカセット(英)以来、15年ぶり15頭目で、フランス所属馬の勝利は1987年のルグロリュー以来、33年ぶり2頭目となる。なお、ウェイトゥパリスにはM.デムーロ騎手が騎乗する予定。



★JRA・GI年間最多勝記録更新の(有)サンデーレーシング 3週連続JRA・GI制覇狙うルメール騎手にも注目



 22日に実施されたマイルCSは、グランアレグリアが勝ち、同馬を所有する(有)サンデーレーシングはグレード制が導入された1984年以降で初のJRA・GI年間7勝目を挙げた。同馬主はジャパンCにもパフォーマプロミス(牡8歳、栗東・藤原英昭厩舎)を出走させる予定だが、JRA・GI年間最多勝記録を更に伸ばすことができるかどうか。



 また、グランアレグリアに騎乗したC.ルメール騎手は、今年のJRA・GI7勝目となり、あと1勝で自身が2018年に樹立したJRA・GI年間最多勝記録の「8勝」に並ぶ。同騎手は15日のエリザベス女王杯も制しており、アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)とのコンビで挑むジャパンCでは3週連続のJRA・GI制覇がかかる。なお、ルメール騎手は、11月1日の天皇賞・秋から4週連続でJRA重賞を制しており、武豊騎手が持つ最多連続週重賞勝利記録(6週連続)にもどこまで迫ることができるか注月される。

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コントレイルJC参戦!デアリングと無敗3冠馬決戦へ 2020年11月6日(金) 05:01

 菊花賞で史上3頭目となる無敗のクラシック3冠馬となったコントレイル(栗東・矢作芳人厩舎、牡3歳)の、ジャパンC(29日、東京、GI、芝2400メートル)への参戦が5日、正式決定した。すでに挑戦を表明している史上初の無敗3冠牝馬デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎、牝3歳)との無敗3冠馬対決が実現。ファンの夢を乗せた、空前絶後のドリームレースとなる。

 ◇

 競馬ファンの夢が、現実となる。11月29日、東京競馬場で空前絶後の“牡牝無敗3冠馬対決”が見られる-。菊花賞で史上3頭目となる無敗のクラシック3冠を達成したコントレイルが、引き続き福永騎手とのコンビでジャパンCへ参戦することが正式に決定。放牧先の鳥取県・大山ヒルズで愛馬をチェックした矢作調教師が明らかにした。

 「体の張りもいいし、完全に回復していました。回復力の早さがすごいなと思ったし、きょう見た限りでは何の心配もありませんでした」

 現地を訪れていた生産牧場・(株)ノースヒルズの前田幸治代表と協議し、ゴーサインが出た。菊花賞は2着アリストテレスと直線で400メートルに渡る追い比べの末、クビ差での勝利。「今までで一番(ハードに)走ったので、心臓に多少の疲れがある」と語ったように、激戦での疲労が心配された。しかし、10月29日に放牧に出てから驚異的な回復力を発揮。「脚元の痛み、筋肉の痛みというのがなかったのが何より。カイバも食べていて、体も戻っています」と指揮官は目を細めた。

 参戦へ、もう1つの決め手となったのが同世代の無敗3冠牝馬の存在だ。「デアリングタクトも出てくるということでファンの盛り上がり、競馬としての盛り上がりを考えても、オーナー(サイド)と相談して、そういう決断に至りました」と経緯を伝えた。

 10月28日に、ひと足先に参戦を表明していたデアリングタクトの杉山晴調教師は、一報を受けて「ファンも楽しみにしていますし、僕自身も楽しみです。無敗馬同士で注目されると思うし、それに恥じないようにいいコンディションでレースに出られるようにしたいです」と抱負を口にした。

 コントレイルは12日に帰厩する予定。「ただ、今後も少しでも嫌なところがあれば、すぐにでもやめる決断はするつもりです」と、矢作調教師は馬の体調を最優先に慎重に進めていく構えだ。

 中央競馬史上初となる無敗の3冠馬対決。さらに、気になるのが一昨年の3冠牝馬で、1日の天皇賞・秋で史上初の芝GI8勝を成し遂げたアーモンドアイの存在だ。現時点で次走は決定していないが、体調次第で出走してくる可能性もゼロではない。もし参戦がかなえば、3冠馬3頭による世紀の対決ともなる。

 さながら年度代表馬決定戦ともなった今年のジャパンC。晩秋の府中で3冠馬の意地と意地が激突し、新たな伝説が生まれるに違いない。(斉藤弘樹)

 ◆デアリングタクトを所有する岡田スタッドグループの岡田牧雄代表「コントレイルが参戦を表明してくれて、すごくうれしく思います。これでアーモンドアイも出てくれれば最高ですね。秋華賞菊花賞も馬券の売り上げは(前年比)大幅プラスでしたし、ジャパンCも大いに期待できるでしょう。これでますます競馬が盛り上がってくれればいいですね」

★3冠馬と3冠牝馬の直接対決は過去1度…中央競馬の長い歴史において、3冠馬と3冠牝馬の直接対決は1度しかない。2012年のジャパンCで、前年の3冠馬オルフェーヴルとその年の3冠牝馬ジェンティルドンナが激突。直線は2頭が馬体を併せて激しい攻防を繰り広げ、ジェンティルドンナがハナ差で勝利した。 牡馬同士では、1983年の3冠馬ミスターシービーと84年の3冠馬シンボリルドルフが3度対戦。84年ジャパンCでルドルフ3着、シービー10着。同年有馬記念ではルドルフ1着、シービー3着。85年天皇賞・春ではルドルフ1着、シービー5着だった。 なお、米国では77年の3冠馬シアトルスルーと78年の3冠馬アファームドが78年のGIマールボロCで対決した例があり、このときはシアトルスルーが勝利した。

★デアリング&アーモンド近況…デアリングタクトは4日に放牧先の宇治田原優駿ステーブル(京都府)から滋賀・栗東トレセンに帰厩。5日は坂路を4ハロン71秒9で駆け上がった。「放牧先でも問題なかったし、いい状態で出られそうです」と杉山晴調教師。ジャパンCの鞍上は、5戦全てで手綱を取ってきた松山騎手。 アーモンドアイは4日に福島・ノーザンファーム天栄へ放牧に出された。登録している香港C(12月13日、シャティン、GI、芝2000メートル)の招待状が5日に届いたが、受諾するかどうかも含め、今後については未定となっている。

★サートゥルなどGI馬が多数参戦…3冠馬2頭の他にも、サートゥルナーリア皐月賞など)、キセキ菊花賞)、マカヒキ日本ダービー)、ワールドプレミア菊花賞)、グローリーヴェイズ香港ヴァーズ)といったGI馬が参戦を表明し、昨年2着のカレンブーケドールなども出走予定。また、フランスのGI勝ち馬ウェイトゥパリスも招待を受諾し、2年ぶりに外国馬も参戦する。超豪華メンバーとなるが、3歳馬は斤量面で有利で、4歳以上の牡馬が57キロ(牝馬55キロ)を背負うのに対し、コントレイルは55キロ、デアリングタクトは53キロで出走可能。アーモンドアイの動向にもよるが、3冠馬2頭の一騎打ちとなっても不思議はない。

コントレイルがの競走成績はこちら★デアリングタクトの競走成績はこちら

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ジェンティルドンナの関連コラム

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 当コラムに昔からありがちなのが、”文中でケチを付けたり不安視した馬が清々しいまでに素晴らしい走りを見せて馬券に絡む”というシーン。
 前回のエリザベス女王杯などは正にその典型で、不安視していたリスグラシューがあっさりとG1制覇を決めてくれました。予想家として、本来ならば外れて「チクショー!!」と思うべきところ、「ですよねー」と妙に納得してしまった辺り、最早私は色々と末期なのかもしれません。
 とは言え、この”逆神化”しつつある状況にずっと浸ってしまっていては、いつまでも気持ちのいい的中には辿り着けないもの。たまにはコラム内でドヤ顔もしてみたいですし、何とか今週は流れを変えていければと思っています。
 それでは早速、今週のお題……ジャパンカップ展望、まいります。



 日本馬vs海外馬という構図が何とも言えない緊張感を発していたのも、もはや遥か昔。
 近年は超有力と言える海外馬の参戦は少なく、日本馬も香港を視野に入れる馬が増えたりと、何となく寂しいメンバー構成になることの多いジャパンカップ
 昨年まで不動の主役として王道路線に挑み続けたキタサンブラックも引退し、彼と同等以上の走りを見せていた昨年覇者シュヴァルグランや、有馬記念サトノダイヤモンドといった実績馬達も、全盛期に比べるとやや迫力を欠いている現状。海外からの参戦も2頭だけに留まり、メンバー全体のレベルとしては例年よりもやや低調というのが第一印象です。

 そんな中において、一際目立つ戦績と勢いを感じさせるのが、牝馬クラシック路線で全く危なげなく3冠制覇を決めた3歳牝馬アーモンドアイ。この馬が歴戦の古馬相手でも強さを見せるのかが、今回最も注目されるところでしょう。
 過去10年で牝馬が5勝と、当レースは牝馬の強さが目立つレースではありますが、3歳での参戦で勝利まで至った馬というのは、12年のジェンティルドンナのみ。とは言え、3歳牝馬の参戦自体がそう多くない中で、このジェンティルドンナをはじめ、09年3着のレッドディザイア、13年2着のデニムアンドルビーといった好走馬が出ているというのは注目すべき事実ですし、馬券圏外ではあったものの、14年5着だったハープスターや15年8着だったミッキークイーン辺りも、年が年ならば圏内が臨めたレベルで走れています。

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2018年10月19日(金) 12:15 TARO
【TAROの競馬研究室】デムーロもルメールも武豊も今週は危うい!?菊花賞は2頭に注目だ
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アーモンドアイの3冠濃厚と考えつつも、少し夢も見てみたい秋華賞である」

とは先週の締めの一文だが、終わってみればそんな淡い波乱への期待の方が余程、夢物語であった。直線、大外一気。ペースも、枠も関係なし、見事な3冠ストーリーの完結である。

スティルインラブの3冠を現地で観た15年前を昨日のことのように思い出すが、そのスティルインラブアパパネより数段上の勝ちっぷり、同じ牝馬3冠馬としてはジェンティルドンナに匹敵するパフォーマンスであった。

なお、筆者の最終的な本命馬はダンサールであったが、何一つ見せ場のないまま終わってしまった。夢をみる隙すらも与えてもらえず、強いモノは強いという結果。これもまた競馬である。

~中堅騎手の中で頭一つ抜けた川田将雅

もっとも、秋華賞自体は勝ち馬以外低調な内容であった。ただでさえオークス2着リリーノーブル、紫苑S勝ち馬ノームコアなどが不在という手薄さに加え、当面のライバルと目されたラッキーライラックがぶっつけ本番の影響もあったか見せ場なく後退。3冠牝馬誕生の一方で、ジェンティルドンナでいえばヴィルシーナのような強力なライバルが不在だったのは残念であった。

その中で、見せ場を作ったのは3連勝で挑んだミッキーチャーム…というよりも、鞍上の川田将雅だろう。レースを先導するかと思われたサヤカチャンランドネらが控える中で一目散にハナを奪うと、直線も見せ場十分の走りで2着を確保。同騎手はこれでファインニードルのスプリンターズS勝利から、重賞4連続好走。毎日王冠の3着(キセキ)は積極策が実を結んだものだったし、京都大賞典の勝利(サトノダイヤモンド)は安定したレースぶりが光った。

川田騎手といえばかつては良くも悪くも”剛腕”のイメージが強かったが、近年はレースでの駆け引き、判断力も上がっているように思える。日本人騎手に最も足りない、「出して行って前で折り合う」という技術が確立されているのも強みで、先行策での好走が特に目立っている。ファインニードルの躍進も、馬自身の成長もさることながら、良きパートナーを得たことも大きいだろう。

実は同騎手、今年の芝千二重賞で5戦5勝という驚異的な数字を残している。そのうち4勝はファインニードルなので、当然馬に恵まれていることはあるだろう。それでも、瞬時の判断力やスタート力を求められるスプリント重賞での活躍は、確かな腕の証明になろう。長距離は騎手…とは昔からよく言ったものだが、短距離もまた、騎手である。

藤岡佑介北村友一など、関西の中堅ジョッキーは今まさに戦国時代といえるが、その中でももっとも次代を担うのに一番近い位置にいるのは、川田将雅ということで間違いないだろう。今週末はチェスナットコートでの遠征で不在ではあるが、来週以降のG1戦線でもまだまだ活躍が見込めそうだ。

~デムーロもルメールも武豊も今週は危うい!?~

というわけで、今週末はいよいよ牡馬クラシック最終戦、菊花賞が行われる。上述通り長距離は騎手とは昔からよく言われるが、そうなれば当然注目は、デムーロ、ルメール、武豊といったお馴染みの面々だろうか。

もっとも、人気が予想されるエタリオウに騎乗するデムーロは、実は京都の長丁場があまり得意ではない。昨年こそ特殊な馬場状態の中でキセキを駆り勝利に導いたわけだが、外を回して自ら動かしていくスタイルは、菊花賞天皇賞(春)といった淀のマラソンレースにはやや不向きである。

ルメール騎乗のフィエールマンもそこそこ人気はするだろうが、ラジオNIKKEI賞2着だけの実績しかない馬が、いきなりぶっつけ本番のG1で人気というのはかなり危うい印象だ。武豊騎手はこの舞台なら右に出るものがいないほどの達人だが、ユーキャンスマイルも能力的には一枚か二枚落ちだろう。

そこで、今回も気になる穴馬を2頭ピックアップしたい。

1頭目は、中穴程度だろうが、神戸新聞杯3着のメイショウテッコン=松山。逃げ馬のイメージが強いかもしれないが、ラジオNIKKEI賞ではインで控えて伸びる大人の競馬も見せている。3枠6番も絶好で、立ち回りひとつでチャンスが生まれそうだ。

2頭目は、初のG1制覇を目指す松若騎乗のアフリカンゴールド。もともと未勝利勝ちの頃から期待していたスタミナ型で、折り合いにも問題はなくこの舞台は合いそうだ。5枠10番という少々微妙な枠順に入ったことがどう出るかだが、適性の高さ、能力的な伸びシロは申し分ない。松若騎手もどちらかといえば中長距離が得意なジョッキーで、立ち回り次第ではチャンスがありそうだ。

アーモンドアイの3冠で幕を閉じた牝馬路線。だが、牡馬路線はひと筋縄では収まりそうもない。皐月賞は3連単37万、日本ダービーは3連単285万…。大荒れが続いた牡馬クラシックのラスト1冠・菊花賞。混戦模様の今年は、思いもよらぬ伏兵の台頭があるかもしれない。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)

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2016年12月23日(金) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2016有馬記念~
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有馬記念は内枠有利。ただ、キタサンブラックはどうか?
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 2016年も、いよいよオーラス。中央競馬のG1はグランプリ有馬記念を残すのみとなりました。有馬記念が行われる中山芝2500mと言えば、2014年に完全ドラフトで枠順抽選会が行われ、1番クジを引いたジェンティルドンナが2枠4番を選んで結果を出したように、真ん中よりも内目の枠が圧倒的に有利な舞台。外枠に入ってしまうと、前に行ける馬でなければ、6度も回るコーナーロスを気にしながらの騎乗で、仕掛けどころにかなり制約が入ってしまうからです。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


 特に2010年以降の有馬記念は、スローペース化が著しく、5F通過62秒台を超えていることがほとんどです。今年も2009年のリーチザクラウンのような逃げ馬がいませんから、スローペースが濃厚。そうなると今回で1枠1番を引き当てたキタサンブラックが一見、有利のように感じるかもしれません。


●参考データ
年度 馬場 勝ち馬 1着時計 前5F 後5F 前後差 ペース 1着 2着 3着
2006 良 ディープインパクト 2.31.9 59.5 60.4 -0.9 M 追込 先行 先行
2007 稍 マツリダゴッホ 2.33.6 60.5 60.7 -0.2 M 先行 先行 差し
2008 良 ダイワスカーレット 2.31.5 59.6 59.8 -0.2 M 逃げ 追込 差し
2009 良 ドリームジャーニー 2.30.0 58.4 60.6 -2.2 HH 追込 好位 追込
2010 良 ヴィクトワールピサ 2.32.6 62.0 58.1 3.9 SS 先行 差し 先行
2011 良 オルフェーヴル 2.36.0 63.6 57.9 5.7 SS 差し 好位 差し
2012 良 ゴールドシップ 2.31.9 60.5 60.0 0.5 M 追込 差し 追込
2013 良 オルフェーヴル 2.32.3 60.7 60.8 -0.1 M 捲り 捲り 捲り
2014 良 ジェンティルドンナ 2.35.3 63.0 59.3 3.7 SS 先行 好位 差し
2015 良 ゴールドアクター 2.33.0 62.5 58.9 3.6 SS 先行 先行 逃げ


 しかし、今週水曜日に行われた有馬記念の枠順抽選会で、1番を引き当てたキタサンブラック武豊騎手は、1番枠で4戦4勝という実績から盛り上がる会場の歓喜とは裏腹に、冴えない表情でこうつぶやきました。“追い込むには、いい枠だなあ”――と。武豊騎手の本音は、おそらくこうです。

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2016年12月20日(火) 18:00 競馬プロ予想MAX
最速プロ予想『シューナカ☆』~プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.18・G1有馬記念編~
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前回の~朝日杯FS編~では、6番人気1着のサトノアレスへの「マイル以下が合う。期待したい。」(サラマッポプロ)、「G1でも通用するレベル」(河内一秀プロ)、「ここ目イチでくるようなら期待大」(加藤拓プロ)などの声をご紹介。7番人気2着のモンドキャンノについても「能力上位の馬。折り合いさえつけばやれる。」(スガダイプロ)、「当然ここでも有力馬の一角」(河内一秀プロ)といった貴重なプロ見解をお届けした当コラム。引き続き今週も馬券的中へのヒントを探しにプロ予想家に迫って参りたいと思います。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、12/25(日)G1有馬記念
今回も、ウマニティ公認プロ予想家の中からスガダイサラマッポ河内一秀くりーく加藤拓の5人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て12/19(月)時点のものです。

●プロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近9年中8年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
加藤拓プロ・・・血統予想。血統的データを中心に、前回よりも今回の馬場に適性が向く馬を狙う予想スタイル。

●各馬へのコメント

キタサンブラック
 スガダイ JCは楽な競馬だったねー。もっと厳しいペースで行っても勝てたと思うけど、枠順も良かったし、あんな楽に逃げさせたらどうしようもないよ。前半の3Fが37.2、1000mの通過が1.01.7。こんなペースで2コーナー過ぎに2番手以下との差が広がってるんだから、笑っちゃうよ。外国人騎手がペースを読めないのは仕方がないけど、こんなレースで「豊さんのペース配分が絶妙だった」なんて言ってるジョッキーばかりではねぇ......。前走のJCに関しては、武豊が上手かったんじゃなくて、他のジョッキーが馬鹿過ぎただけだ。武豊キタサンブラックも本気を出せば、もっと素晴らしい走りを見せてくれたはず。その本気を出すまでもなく、レースが終わってしまったような印象だね。結局、ペースが読めるのは武豊を含めたごく一部のベテランだけ。そして、大舞台で勝ちに行く競馬が出来るのは外国人騎手だけってことだね。今回も楽な競馬になるんじゃないかな。大スターである馬主の歌が、レース後の恒例行事になってるようじゃ尚更だ。適性的にも、府中より中山向きの馬だと思うし、万が一、厳しい展開になっても、中山なら大崩れするような事はないと思うよ。
 加藤拓 あらゆるコースで崩れない競馬を見せており、今回もそう簡単には崩れないでしょう。が、前走とは違い、マクリの利くこのコースでは、後続に4コーナーで並びかける競馬をされると苦しいのは違いないでしょう。もちろん、そこから粘るのがこの馬の真骨頂でしょうが。
 くりーく 今回は間隔が詰まっているので、1週前追い切りは強めに追わず馬なりでの追い切りを消化しました。手応えも良く力強い走りで、良い状態をキープできていると思います。ただ、今年はほとんど内枠に入り自分のレースができているので、不利な外枠に入るなどして流れに乗れなかった時にどうなるかという不安はありますね。いずれにしても、状態面としては十分な状態でレースを迎えることができそうです。
 河内一秀 初めて明確に本命と言える評価をしたJCで、これも初めてと言っていい圧勝であったことを考慮すれば、指数的にも水準以上とみていいパフォーマンスだった。これにより、古馬中長距離戦線の主役であることは疑う余地がなくなったね。コースレイアウト的には向いていないと思われた府中2400mで、後続を引き連れての逃げで2着以下を完封したことで、最早、弱点が見つからない存在になったと言っても過言ではないよ。今回、未対決の3歳馬に潜在能力の差で負けるというシーンは、例えばオルフェーヴル級の指数ではないから、(その可能性は)ゼロではないけどね。それでも、馬券圏外に崩れる確率は限りなく少ないと言っていいだろうね。
 サラマッポ 前走は逃げて押し切る堂々たる競馬でした。今回はマルターズアポジーを見ながら、番手からの競馬になりそうですが、ペース判断に優れた武豊騎手なので、確実に自分の力は出せると思っています。柔らかみがありコーナリングも上手いので、中山の小回りも問題ないですね。

サトノダイヤモンド
 くりーく この馬は、1週前追い切りで調教助手が騎乗して併せ馬で強めに追われる、というのが調整パターン。レース内容が物足りなかった皐月賞以外は、すべて1週前に助手騎乗(皐月賞時のみルメール騎手騎乗)でビッシリと仕上げて出走しています。今回も、1週前追い切りは長めから併せて一杯に追われ、終い鋭く伸びて先着と、前走以上の動きに見えました。今回はキタサンブラックが実力以上に人気を背負ってくれるので、この馬としてはレースがしやすいという点も強調材料ではないかとみています。
 加藤拓 ディープインパクト産駒で有馬記念で馬券になったのはジェンティルドンナのみですが、実際上位人気はそのジェンティルドンナくらいで、他は単純に能力の問題とも言えます。中山競馬場は2014年の改修以降、年々ディープインパクト産駒が成績を上げていて、今年はベタ買いで回収率100%を超えてくるかというほど。いわば“ディープ馬場”に変化してきています。そういう面もこの馬にとっては追い風ですね。
 河内一秀 菊花賞は、唯一の相手だと思われたディーマジェスティの意外な低パフォーマンスに助けられて圧勝したけど、指数的には明らかに・・・

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2016年12月9日(金) 12:00 「ウマニティ」×「ダビマス」
【ダビマスコラム】ウマニティ・プロ予想家:霧さんインタビュー~後半
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“競馬予想界のファンタジスタ”霧さんの予想にはダビスタの知識が活かされていた!?


◆PROFILE
【話し手】霧プロ
ウマニティ公認プロ『プロ予想MAX四天王』のひとり。25週キングの座に君臨!競馬予想界のファンタジスタ。

【聞き手】眞形隆之
ダビスタ伝道師・成沢大輔の下、CB's PROJECTダビスタ班リーダーとして、「ダビスタ全書」「ダビスタマガジン」の編集を担当。


――(眞形)霧さんの予想をする上で重要視していることを教えてもらえますか?

(霧)まずは出走馬のスピード指数を見て、レース全体の力関係を把握しますね。
 スピード指数通りで予想してしまうと、人気上位の馬に予想が固まることが多いので、そこから伏兵を探し当てるのが醍醐味ですね。
 ウマニティのレース情報、競馬エイト調教時計をチェックします。
 それから血統を見て、それこそ「ダビスタ」で得た知識を使って、父だけでなく、母、兄弟などの活躍を見て、それぞれの馬の隠れた才能を探っていきます。
 最後に近走VTRで不利を受けていないかといったマイナス要素を洗い出して、印をつけています。

――そんな霧さんが今年、会心のレース予想はなんですか?

(霧)ひとつ挙げるとすれば菊花賞ですね。菊花賞は1着サトノダイヤモンド、2着レインボーラインだったのですが、9番人気だったレインボーラインを本命にしていました。
 レインボーラインが突っ込んで来たときは思わず叫びましたね(笑)。
おかげさまで、馬連、3連複が当たりました。

――おぉ、それは熱いですね。なぜ、人気薄だったレインボーラインを本命にできたのか知りたいです。

(霧)レインボーラインは春にアーリントンC、ニュージーランドT、NHKマイルCとマイル路線を走ってた馬なんです。多くの人は、そんなマイラーが長距離の菊花賞で活躍できないだろうと考えていたと思うんです。
 私がレインボーラインの評価を上げたのは前走の札幌記念でした。この日の札幌記念は道悪で、先行馬しか残れないだろうと思われていました。その中で、モーリスレインボーラインの2頭だけが、すごい脚を使って後ろから伸びてきたんです。この力のいる道悪の重い馬場で差してくるということは、よほどすごいスタミナを持っているんだなと思ったんです。

――いやぁ、見事な予想ですね。

(霧)私の血統分析ってダビスタがすべてなんですよ。昔、ダビスタに登場していた種牡馬が、今のレースに出ている馬の血統にも当然入っていて、ダンスインザダークやリアルシャダイの血が入ってたら長距離いけそうだとか、サクラバクシンオーの血が入っていたらスピードがありそうとか。
 レインボーラインの場合、スピードタイプのマイラーだと思っていたのですが、血統を調べてみると、ステイゴールドの血があるから、これは3000mこなせる馬だなと思いました。ちょっと狙いすぎかなぁとも思ったのですが、思い切って本命にしたら、予想が当たりました。

――素晴らしい。そんな霧さんに有馬記念の予想をぜひお聞きしたいです。

(霧)ジャパンカップの結果を見ると、キタサンブラックサトノダイヤモンドゴールドアクターですかね。それに去年も有馬記念2着だったサウンズオブアース、穴でレインボーラインですかね。
 今のところ、有馬記念は人気どころで平穏決着するのでは?というのが、今のところの私の予想ですが、直前まで検討し続けます。どんな伏兵をみつけることができるかが楽しみですね。

▼「ダビマス」でも、もっとも盛り上がるGIレースの有馬記念


――なるほど。ところで「ダビマス」でも有馬記念は出走されていますか?

(霧)何回か出走しましたが、ジェンティルドンナブエナビスタあたりの強い馬が出てきて、なかなか勝てないですね。

▼ライバル馬として出走する七冠馬ジェンティルドンナの強さは必見


――霧さんが「ダビマス」で重視している血統や好きな種牡馬はいますか?

(霧)スピードがアップしそうなクロスは重視していますね。サンデーサイレンスのクロスは、手っ取り早いですね。ネイティヴダンサーやグレイソブリンのクロスができると熱いものがありますね。
 うちの牧場は、ダイワメジャーの子がマイラー路線で活躍して安定したんですね。
 なので、ダイワメジャーはもっと種付けしたいというのはありますね。なかなかガチャが引けないので試せていないのですが。

――「ダビマス」は、種牡馬がガチャによるので、自由に種付けはできないですからね。もしも、よい種牡馬が引けたら、自分の育てた牝馬に種付けしますか? それとも高額な牝馬に種付けしますか?

(霧)思い入れと現実の狭間ですよね。悩んだ末に自分で育てた牝馬に種付けして、オリジナルの血統を作る方を選ぶと思います。

――ほかに気になる種牡馬はいますか?

(霧)トウカイテイオーは種牡馬としては、それほど実績が高くないのですが「ダビマス」では、かなり能力が高い種牡馬になっている印象ですね。
 あとは、去年種牡馬入りしたばかりのゴールドシップがいまして、まだ産駒はいないのですが、「ダビマス」でどんな子どもが走るのか興味があります。
 それこそ私が好きだったナリタトップロードや、種牡馬になれなかったサイレンススズカが種牡馬として登場するところなんかも見てみたいですね。

――ほぉ、サイレンススズカが種牡馬ですか、ゲームだからできることですね。
 最後に、すでに多くのプレイヤーが「ダビマス」で遊んでいますが、今からはじめても楽しめそうですか? はじめから遊んでいた人と差がつきませんか?

(霧)最初の30年は行動力が減らないシステムなので、そこまではサクサク進めます。
 30年以降は1週間に1スタミナが減るので、ガッツリやっても1日に2~3年進めるのがやっとです。
 まだゲームもリリースされたばかりですし、今からはじめる人と、最初から遊んでいた人の差はそれほどないと思います。
 配合はこれから、いろいろと研究されて、新しく発見されることも多いと思います。新しい種牡馬も追加されていくと思いますし、競馬ファンなら、きっと「ダビマス」は楽しめると思いますよ。

▼すっきり見やすい競走馬詳細画面。愛馬のグラフィックも人物の表情もリアル系。


▼念願のGⅠレース優勝の口取り式。思わずスクリーンショットしたくなるシーン。



★ウマニティプロ予想家・霧氏もリアルタイムで遊んでいる「ダービスタリオン マスターズ」をいますぐダウンロード →
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2016年4月15日(金) 18:39 みんなの競馬コラム
【皐月賞】血統考察 byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の桜花賞http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7063)では、
相手筆頭としてジュエラーを挙げ、「配当面を考えれば、ジュエラーから「3着候補」へのワイドなどが面白いか」、と書いていたので何とか面目は保つことができたでしょうか。

さぁ、今週はいよいよ皐月賞
ここまで役者が揃ってわくわくする皐月賞は、2010年以来な気がしています。

偏に「スピード」といっても、Fair Trialを経由しているNureyevやSadler’s Wells系のスピードはパワーに寄って「突進している」という表現が合うスピードです。一方HaloやNasrullahなどのスピードは軟質なスピードです。日本競馬では後者が重要で、日本のみで発展しているサンデーサイレンス系やロベルト系(父祖Royal ChergerはNasrullahと3/4同血)、サクラバクシンオー系の優越を見ても明らかです。
皐月賞は内回りコースを1周する、非常に「レースセンス」が問われるレース。Haloという血はその軟質なスピードから「レースセンス」も特長のひとつです皐月賞馬の中でも中山が得意なヴィクトワールピサはHalo3×4、ロゴタイプはHalo4×3でした。
何故今回Haloという血からこのコラムを書き出したかというと、3強うちのディープインパクト産駒2頭、サトノダイヤモンドマカヒキは「サザンヘイローを通じるHaloのクロス」という共通点があるからなのです。

サトノダイヤモンドはHalo≒Sir Ivor3・5×4・4、母マルペンサは亜古馬牝馬チャンピオンに2度輝いた名牝で、HaloとNothern Dancer、デインヒルなどの牝祖Almahmoud6・7・5×5・6という強烈なクロスを持ちます。また、マルペンサの血統表の1/4部分である3代母RiviereはHaloを持ちませんが、その父LigicalはHaloとBlue Larkspur、Man o’War、The Tetrarch、Pharamond、Sir GallahadなどHalo共通の血が非常に多いです。Almahmoudだけでなく、LogicalでもHaloの血統構成を増幅させているのがすごいです。
母父Openは92,93年のBCマイルを連覇したDanzig直仔のLureという馬の産駒で仏2歳GIモルニ賞を制しました。Lureは種牡馬能力が乏しく産駒頭数は非常に少なかった馬。連覇を達成した93年のBCマイルで2着だったのが日本調教馬で初めてケンタッキーダービーに挑戦したスキーキャプテンの姉スキーパラダイスラニスキーキャプテン以来にケンタッキーダービーに挑戦する年に、Lureの血を持つ馬がクラシックを沸かせているというのは感慨深いものがあります。
少し脱線してしまいましたが、LureはDanzig×Alydarという配合馬で、これはジェンティルドンナの母父Bertoliniと同じです。Haloが上手く中和させていますが、やはりパワー型で、そんな中でも手足が長く体型に恵まれているのはジェンティルドンナと良く似ています。ダービーがスローペースにでもならない限り、ダービー<皐月賞型とみています。道悪も苦にしないでしょう。懸念点は、ローテーションと戦ってきた相手が弱すぎたのではないかということでしょう。

マカヒキは好相性のディープインパクト×フレンチデピュティという配合で、サザンヘイローを通じるHalo≒Sir Ivor≒Red God3・5×6・5。また、母母父Rainbow Coner→母父フレンチデピュティ→父ディープインパクトと3代に渡ってNasrullah≒Royal ChergerとPrincequilloを継続して交配されています。東京では更にパフォーマンスが上がるタイプだとは思いますが、中山でも大きなマイナスにはならなさそうな走りをします。ただ、やはり多頭数での競馬を経験していないこと、競馬の形が限られそうなことは皐月賞においではマイナスでしょう。

3強のうちのもう1頭、リオンディーズの母シーザリオは、自身もそうでしたが強い遺伝力を持つHabitatの影響で外回り向きのストライド走法で走る産駒を多く輩出する名繁殖牝馬です。リオンディーズの、あのしなやかな走りはやはりHabitatの影響だろうと考えられます。また、Nureyev≒Sadler’s Wells4×3という3/4同血クロスも持ち、このクロスによるパワーも兼備しています。ダート馬に出てもおかしくない血統ながらも、Habitatが伝わっていること、この「字面の血統から逸脱したものが発現している」というのは大物に共通していることです。
完全なエアスピネルの勝ちパターンを、能力だけで差し切った朝日杯は後世に語り継がれるであろう衝撃のパフォーマンスでしたし、更に驚いたのは右手前1本で差し切ってしまったということです。もしリオンディーズが、右手前マイスターということであれば、道中右手前を温存できる左回り(ダービー)ではどれほどのパフォーマンスを見せてくれるのか。想像すると恐ろしささえ覚えます。掛かりながらもったままで4角先頭、そこからエアスピネルを突き放した弥生賞のパフォーマンスはマカヒキと双璧をなしますしここは絶対能力に期待したいところです。

エアスピネルはBold RulerやTudor Minstrelのスピードを伝えるアイドリームドアドリームの牝系で、この牝系は器用さがあるのでエアシャカール皐月賞)やエアメサイア秋華賞)やエアシェイディ有馬記念2年連続3着など)、エアアンセム(ホープフルS)など内回りでの好走が目立ちます。本馬も小刻みなピッチ走法で走るのでコーナリングは抜群に巧く、外回り<内回りであることは間違いないでしょう。普通に走ったのならいわゆる「3強」に叶わないことは弥生賞の通りで、ここは早め先頭くらいしか逆転への道は無さそうですがそれでも勝ち切ることは厳しそうです。道悪はプラス。

何度も書いているように皐月賞は「レースセンス」が問われます。そういった意味では、アドマイヤダイオウナムラシングンは動きが怠慢で本質的には広いコース向き、マウントロブソンも成長力は褒めたいです前走はやはりシュタルケ騎手の好騎乗によるものが大きい・・・

となると穴馬の中で最も皐月賞型なのは京成杯を制したプロフェットトゥザヴィクトリーサイレントディールなどを送り出し、この2頭がダートでも結果を残しているように「粘り」の要素を強く伝えるフェアリードールの牝系で、内2000はピッタリなタイプではあります。

共同通信杯を制したディーマジェスティ凱旋門賞を連覇したTreveや、GIを9勝し日本の富士Sも制したTriptych、さらにフリオーソや日本で発展しているクロカミ→クロウキャニオン系などが属するMargarethenの牝系でエリザベス女王杯3着などと活躍したエルノヴァの姪にあたります。パワーは間違いありませんから中山や道悪が合うのは確か。

【まとめ】
マカヒキは競馬の形が限られていること、多頭数競馬の経験、道悪などから3強の中では最も低い評価。エアスピネルは道悪はプラスだろうが本質的にはマイラーだから2000mででこのメンバー相手に勝ち切ることはないだろう。
となると、残るはサトノダイヤモンドリオンディーズの比較ということになる。先述したように皐月賞適性でいえばサトノダイヤモンドリオンディーズだろう。たしかにサトノダイヤモンドは垢ぬけた馬体で大物感があり、道悪も苦にしないだろうが、リオンディーズの、あのエアスピネルの勝ちパターンを右手前1本で勝ち切ってしまった朝日杯のパフォーマンス、Nureyev≒Sadler’s Wells4×3でありながらもHabiatが伝わった走りをしている血統、遺伝の奥深さ、そんな絶対能力に期待してリオンディーズを上に取りたい。
弥生賞上位3頭+サトノダイヤモンドの力が抜けすぎていると思っているが、皐月賞型であるのはプロフェットディーマジェスティだろう。

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
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金沢ユウダイ
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【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

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ジェンティルドンナの口コミ


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 今週は牝馬クラシック第1弾「桜花賞」が行われます。
昨年は無敗三冠牝馬が誕生し、また先週は、影(鹿毛)の無敗牝馬が6連勝でG1を制するなど、何かと牝馬が話題になりました。
昨年の『桜花賞』発送時には、まだ『三冠』が意識されることはなかっただろうと思います。しかし、デアリングタクトやレイパパレの活躍もあり、無敗のソダシが出走するということで、2年連続で『三冠牝馬(無敗三冠牝馬)』が誕生するか、に関心が向けられている今年のクラシック第1戦『桜花賞』です。

そこで、今回はソダシとデアリングタクト、レイパパレの徹底比較を行ってから、次に『阪神JF』との関係に焦点を当てながら出走馬に関する10年間のデータを分析して予想を進めたいと思います。

【ソダシとデアリングタクト、レイパパレの比較】
① 新馬戦の成績
ソダシ      函館1800m 1分50秒4(35.3) 先行 着差0.4 2着馬ギャランドウォリ 2歳新馬2歳4カ月
デアリングタクト 京都1600m 1分37秒7(34.8) 先行 着差0.3 2着馬ノーセキュリティ 2歳新馬2歳7カ月
レイパパレ    京都1600m 1分37秒5(35.6) 先行 着差0.3 2着馬ホワイトロッジ  3歳新馬2歳11カ月

② 新馬戦のレース展開(ラップタイム)
ソダシ      37.5 → 35.3  -2.2秒(後傾ラップ)  1800m平均ラップ12.26秒(36.80)
デアリングタクト 36.8 → 35.2  -1.6秒(後傾ラップ)  1600m平均ラップ12.21秒(36.63)
レイパパレ    35.8 → 35.8  ±0.0秒(イーブンラップ) 1600m平均ラップ12.18秒(36.56)


③ 阪神JFの成績
ソダシ      1着     1分33秒1(34.2)  好位 着差0.0 2着馬サトノレイナス
デアリングタクト 不出走
レイパパレ    不出走

④ 芝1600mの最高タイム(桜花賞前まで)
ソダシ      阪神 G1  1分33秒1(34.2) 好位 着差0.0 2着馬サトノレイナス
デアリングタクト 京都 OP(L) 1分33秒6(34.0) 後方 着差0.7 2着馬ライティア
レイパパレ    阪神1勝クラス 1分33秒9(34.6) 後方 着差0.2 2着馬オーマイダーリン

⑤ 芝1600mの最高タイム(桜花賞前まで)レースの展開(ラップタイム)
ソダシ G1   34.9 → 34.4  -0.5秒(後傾ラップ)  1600m平均ラップ11.63秒(34.91)
    新馬戦  37.5 → 35.3  -2.2秒(後傾ラップ)  1800m平均ラップ12.26秒(36.80)
デアリングタクト 34.7 → 35.1  +0.4秒(前傾ラップ)  1600m平均ラップ11.70秒(35.10)
    新馬戦  36.8 → 35.2  -1.6秒(後傾ラップ)  1600m平均ラップ12.21秒(36.63)
レイパパレ1勝  35.1 → 35.1  ±0.0秒(イーブンラップ) 1600m平均ラップ11.73秒(35.21)
    新馬戦  35.8 → 35.8  ±0.0秒(イーブンラップ) 1600m平均ラップ12.18秒(36.56)


①~⑤の視点で比較してみましたが、ソダシはデアリングタクトとレイパパレに遜色がないように思います。

レースの格の違いがあって単純に比較できませんが、デアリングタクトはOPでの持ちタイムであり、レイパパレは1勝クラスでのもの、ソダシはG1ということもあり、むしろソダシの方が1600mでの持ちタイムが上回っているなど優れているように感じられます。また、3頭の中で唯一の2歳牝馬チャンピオンのタイトルを手に入れているのも事実です。

しかし、『阪神JF』が『桜花賞』で勝つための必要条件になっているわけでないことも、然りです。そもそも、2歳牝馬のタイトルを狙う馬たちはどんなタイプなのかを押さえておくことも大切なのかもしれません。

タイプその1 早熟で2歳時ならG1でも勝ち負けできるタイプ
タイプその2 目イチに仕上げさえすれば勝てる能力を持ち、目標を定めて必勝を期すタイプ
タイプその3 能力があり、まだまだ成長する余地を残している晩成タイプ(現状の力を試したい馬)
タイプその4 かなりの能力を秘めていて成長途上でも余力で勝ち負けできる大物タイプ

 4戦目で『阪神JF』勝ちを収めたソダシはどのタイプなのでしょう。過去10年間のデータからソダシのタイプとその勝敗の行方を推測しながら予想したいと思います。


【過去10年間の上位入賞(1~3着)馬と『阪神JF』との関係について】

2020年
1着 デアリングタクト  新馬戦① 阪神JF不出走 エルフィンS 1着→ 当該レース ※桜花賞は3戦目
2着 レシステンシア   新馬戦① 阪神JF 1着 チューリップ賞3着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
 3着 スマイルカナ    新馬戦① 阪神JF不出走 チューリップ賞7着→ 当該レース ※桜花賞は6戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-1-0-0 レシステンシア
  〃  2着 →    〃    0-0-0-0
  〃  3着 →    〃    0-0-0-1
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-2
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-0)
  〃 10着~ →    〃    0-0-0-0
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-0-1-1 スマイルカナ
  〃 不出走 →    〃 以外 1-0-0-10 デアリングタクト
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-1 リアアメリア⑥→⑩

2019年
1着 グランアレグリア  新馬戦① 阪神JFなし 朝日FS   3着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
2着 シゲルピンクダイヤ 新馬戦③ 阪神JFなし チューリップ賞2着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
3着 クロノジェネシス  新馬戦① 阪神JF2着 クイーンC  1着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-1 
  〃  2着 →    〃    0-0-1-0 クロノジェネシス
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-1 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-0)
  〃 10着~ →    〃    0-0-0-0
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-1-0-1 シゲルピンクダイヤ
  〃 不出走 →    〃 以外 1-0-0-10 グランアレグリア
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0



2018年
1着 アーモンドアイ   新馬戦② 阪神JFなし シンザン記念 1着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
2着 ラッキーライラック 新馬戦① 阪神JF1着 チューリップ賞1着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
 3着 リリーノーブル   新馬戦① 阪神JF2着 チューリップ賞3着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-1-0-0 ラッキーライラック
  〃  2着 →    〃    0-0-1-0 リリーノーブル
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-0)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-0-0-1
  〃 不出走 →    〃 以外 1-0-0-11 アーモンドアイ
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2017年
1着 レーヌミノル    新馬戦① 阪神JF3着 Fレビュー  2着→ 当該レース ※阪神JFは4戦目
2着 リスグラシュー   新馬戦② 阪神JF2着 チューリップ賞3着→ 当該レース ※阪神JFは4戦目
3着 ソウルスターリング 新馬戦① 阪神JF1着 チューリップ賞1着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-1-0 ソウルスターリング
  〃  2着 →    〃    0-1-0-0 リスグラシュー
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(1-0-0-0)レーヌミノル
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-2)
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-0-0-3
  〃 不出走 →    〃 以外 0-0-0-8
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2016年
1着 ジュエラー     新馬戦① 阪神JFなし チューリップ賞2着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
2着 シンハライト    新馬戦① 阪神JFなし チューリップ賞1着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
3着 アットザシーサイド 新馬戦① 阪神JF5着 Fレビュー  2着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1) 阪神JFは4戦目
  〃  2着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1) 阪神JFは5戦目
  〃  3着 →    〃    0-0-0-1
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-1-0)アットザシーサイド
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-2 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1) 阪神JFは4戦目
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-3)
  〃 不出走 → チューリップ賞 1-1-0-2 ジュエラー、シンハライト
  〃 不出走 →    〃 以外 0-0-0-6
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2015年
1着 レッゴードンキ  新馬戦① 阪神JF2着 チューリップ賞3着→ 当該レース ※阪神JFは4戦目
2着 クルミナル    新馬戦① 阪神JFなし チューリップ賞11着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
3着 コンテッサトゥーレ新馬戦① 阪神JFなし チューリップ賞6着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-0
  〃  2着 →    〃    1-0-0-0 レッツゴードンキ
  〃  3着 →    〃    0-0-0-1
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-1-1-1 クルミナル、コンテッサトゥーレ
  〃 不出走 →    〃 以外 0-0-0-9
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2014年
1着 ハープスター   新馬戦① 阪神JF2着 チューリップ賞1着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
2着 レッドリヴェール 新馬戦① 阪神JF1着 3連勝で直行   → 当該レース ※桜花賞は4戦目
3着 ヌーヴォレコルト 新馬戦④ 阪神JFなし チューリップ賞2着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-0
  〃  2着 →    〃    1-0-0-0 ハープスター
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-2)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-0-1-2 ヌーヴォレコルト
  〃 不出走 →    〃 以外 0-0-0-7
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-1-0-1 レッドリヴェール①→②、モズハツコイ⑧→⑭


2013年
1着 アユサン     新馬戦① 阪神JF7着 チューリップ賞3着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
2着 レッドオーヴァル 新馬戦② 阪神JFなし チューリップ賞7着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
3着 プリンセスジャック新馬戦① 阪神JF6着 チューリップ賞8着→ 当該レース ※阪神JFは4戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-1
  〃  2着 →    〃    0-0-0-1
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    1-0-1-0 アユサン、プリンセスジャック ※(0-0-0-1)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-3)
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-1-0-1 レッドオーヴァル
  〃 不出走 →    〃 以外 0-0-0-7
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2012年
1着 ジェンティルドンナ 新馬戦① 阪神JFなし チューリップ賞4着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
2着 ヴィルシーナ    新馬戦① 阪神JFなし クイーンC  1着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
3着 アイムユアーズ   新馬戦③ 阪神JF2着 Fレビュー  1着→ 当該レース ※阪神JFは5戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-1
  〃  2着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-1-0)アイムユアーズ
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-1 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-4)
  〃 不出走 → チューリップ賞 1-0-0-0 ジェンティルドンナ
  〃 不出走 →    〃 以外 0-1-0-6 ヴィルシーナ
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2011年
1着 マルセリーナ    新馬戦① 阪神JFなし エルフィンS1着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
2着 ホエールキャプチャ 新馬戦② 阪神JF2着 クイーンC 1着→ 当該レース ※阪神JFは5戦目
3着 トレンドハンター  新馬戦② 阪神JFなし フラワーC 1着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-0
  〃  2着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-1-0-0)
  〃  3着 →    〃    0-0-0-1
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-2)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-0-0-1
  〃 不出走 →    〃 以外 1-0-1-10
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-1 マルモセーラ⑫→⑰

 以上、10年間の『桜花賞』について、『阪神JF』と関連付けながらデータをまとめてみると



阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-2-1-3 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃  2着 →    〃    2-1-2-1 ※チューリップ賞以外(0-1-1-1)
  〃  3着 →    〃    0-0-0-4 ※チューリップ賞以外(1-0-0-4)
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-3 ※チューリップ賞以外(0-0-1-7)
  〃 6~9着 →    〃    1-0-1-3 ※チューリップ賞以外(0-0-0-9)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-14)
  〃 不出走 → チューリップ賞 2-4-3-13
  〃 不出走 →    〃 以外 4-1-1-84
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-1-0-3

【阪神JFから桜花賞に直行した馬の成績】
2020年 リアアメリア   6着→桜花賞10着 4戦目
2014年 レッドリヴェール 1着→桜花賞2着 4戦目
2014年 モズハツコイ   8着→桜花賞14着 8戦目
2011年 マルモセーラ   12着→桜花賞17着 5戦目

 【阪神JF経験の有無と前走別の成績】
パターン1 阪神JFからチューリップ賞
      3-3-4-14 1着レッツゴードンキ、ハープスター、アユサン
             2着レシステンシア、ラッキーライラック、リスグラシュー
             3着リリーノーブル、ソウルスターリング、プリンセスジャック、アイムユアーズ
パターン2 阪神JFからチューリップ賞以外のレース
      1-1-2-36 1着レーヌミノル、
             2着ホエールキャプチャ
             3着クロノジェネシス、アットザシーサイド
パターン3 阪神JFから桜花賞に直行
      0-1-0-3 1着(該当馬なし)
             2着レッドリヴェール
             3着(該当馬なし)
パターン4 阪神JF経験なしでチューリップ賞経由
      2-4-3-13 1着ジュエラー、ジェンティルドンナ
             2着シゲルピンクダイヤ、シンハライト、クルミナル、レッドオーヴァル
             3着スマイルカナ、コンテッサトゥーレ、ヌーヴォレコルト
パターン5 阪神JF経験なしでチューリップ賞以外のレース
      4-1-1-84 1着デアリングタクト、グランアレグリア、アーモンドアイ、マルセリーナ
             2着ヴィルシーナ
             3着マルセリーナ

過去10年間のデータの範囲で分析すると、桜花賞で優勝する可能性が高くなる必要条件がいくつか見えてきます。

【阪神JFを経験したなら桜花賞に直行よりも、1戦使った方がベター】
①阪神JF後に1戦以上使った場合 4-4-6-50 勝率 6.3% 連対率12.5% 複勝率21.9%
②阪神JFから桜花賞直行の場合   0-1-0-3 勝率 0.0% 連対率25.0% 複勝率25.0%

直行した方が確率は高いように思われますが、前走をチューリップ賞に限れば、
③阪神JFからチューリップ賞経由   3-3-4-14 勝率12.5% 連対率25.0% 複勝率41.7% 

チューリップ賞以外のレースを使った場合は2戦以上の馬も含まれるので、確率が極端に低くなります。
④阪神JFから他のレースを経由   1-1-2-36 勝率 2.5% 連対率 5.0% 複勝率10.0%

【阪神JFに出走していない場合もチューリップ賞を経由した方がベター】
⑤阪神JF以外からチューリップ賞経由2-4-3-13 勝率 9.1% 連対率28.6% 複勝率42.9%

チューリップ賞を経由した場合の③と⑤を合わせた確率でみると10年間で5勝となり、チューリップ賞を経由した出走馬を吟味することがキーポイントになると考えます

⑥チューリップ賞を経由した場合③+⑤5-7-7-27 勝率10.9% 連対率26.1% 複勝率41.3%

チューリップ賞経由の成績について視点を変えて(10年間の着順別の頭数で)みると
  1着 5頭(50%)   2着 7頭(70%)   3着 7頭(70%)


【阪神JFに出走せず、チューリップ賞にも出走していない場合】
出走したレース数から潜在能力の大きさを推測し、有力馬を見分けることが2番目のキーポイントになると考えます。

⑦チューリップ賞を経由しない場合  5-3-3-120 勝率 3.9% 連対率 6.1% 複勝率 8.4%

勝利数の5を除き、かなり低い確率に感じられます。これを阪神JFの出走の有無で分けてみると
(1)阪神JFに出走経験あり     1-1-2-36 勝率 2.5% 連対率 5.0% 複勝率10.0%
(2)阪神JFに出走経験なし     4-1-1-84 勝率 4.4% 連対率 5.6% 複勝率 6.7%
  
 これだけをみると、阪神JFに出走せず、チューリップ賞にも出走していない場合は複勝率が1番低く感じます。ところが、勝利した4頭を挙げてみると

2020年 デアリングタクト ※桜花賞は3戦目
2019年 グランアレグリア ※桜花賞は4戦目
2018年 アーモンドアイ  ※桜花賞は4戦目
2011年 マルセリーナ   ※桜花賞は5戦目

 桜花賞までに出走したレース数が3戦または4戦と少ない馬に歴史的名牝が並んでいます。5戦目で優勝したマルセリーナはむしろ例外で、阪神JFとチューリップ賞のどちらにも出走していない、桜花賞が3戦目から4戦目の未来の歴史的名牝を見つけられれば・・・と思います。

 さて、これまでの分析からソダシの本命度を推測すると、4連勝で、桜花賞が5戦目になるということで、この観点から推測すると「歴史的名牝」になれるか微妙なレース経験数という見立てになります。

 『阪神JF』までに3戦していることも少々懸念されます。前述した阪神JF出走馬のタイプでは

タイプその1 早熟で2歳時ならG1でも勝ち負けできるタイプ
タイプその2 目イチに仕上げさえすれば勝てる能力を持ち、目標を定めて必勝を期すタイプ
タイプその3 能力があり、まだまだ成長する余地を残している晩成タイプ(現状の力を試したい馬)
タイプその4 かなりの能力を秘めていて成長途上でも余力で勝ち負けできる大物タイプ

 「タイプその1」か「タイプその2」に当てはまるのではないかと思います。無敗であることから「タイプその4」の可能性も捨てきれないのですが、『阪神JF』から桜花賞に直行というのも、過去10年間のデータから複勝率25%で、2014年のレッドリヴェールが阪神JF1着から2着したのが最上位で、この記録を上回ることが果たしてできるのか。ちなみに、レッドリヴェールは3戦目での挑戦でした。

 次いで、2017年のソウルスターリングが4戦無敗で参戦し、3着でした。この時はチューリップ賞1着からの出走でした。5戦目というのはソダシと同じですね。

ソウルスターリング 新馬戦① アイビーS OP1着→阪神JF1着→チューリップ賞1着 4戦無敗で3着

 もし、ソダシが1着になれば『阪神JS』と『桜花賞』の両G1を制することになります。過去10年間で、この2つのレースを勝ち抜いた例はありませんでした。そこで、2010年~2000年まで遡ってみると

2010年アパパネ     新馬戦③ 阪神JF1着 チューリップ賞2着→桜花賞1着 3-1-1-0
2009年ブエナビスタ   新馬戦③ 阪神JF1着 チューリップ賞1着→桜花賞1着 3-0-1-0
※2007年ウォッカ     新馬戦① 阪神JF1着 チューリップ賞1着→桜花賞2着 4-1-0-0
2001年テイエムオーシャン新馬戦① 阪神3牝S1着 チューリップ賞1着→桜花賞1着 4-0-1-0

 以上3頭の例が見つかりました。この3頭に遜色のないウォッカも参考として示しました。この期間(10年間)の該当馬も歴史的名牝ばかりです。いずれもチューリップ賞を経由している点はソダシと異なります。

 また、2つのG1を制した無敗牝馬は1頭もいませんでした。ただし、ブエナビスタ以外はソダシと同じく桜花賞を5戦目で勝利して牝馬クラシックの一冠目を手に入れています。

 以上、これまで検討してきたデータを踏まえて予想し、印を打ってみたいと思います。無敗馬の能力が高いことは分かっていますが、阪神JFからの直行には懸念があります。

 阪神JFからチューリップ賞を経由して参戦してくる馬で、おそらく1.2番人気になるであろうソダシとサトノレイナスに先着する可能性のある馬を本命候補にしたいと考えて予想を組み立てます。

 1.ストライプ
△2.ファインルージュ
 3.ブルーバード
○4.ソダシ
△5.アカイトリノムスメ
 6.ストゥーティ
 7.ククナ
◎8.メイケイエール
 9.エンスージアズム
△10.アールドヴィーヴル
 11.ジネストラ
×12.ヨカヨカ
△13.エリザベスタワー
 14.ミニーアイル
×15.シゲルピンクルビー
×16.ソングライン
 17.ホウオウイクセル
▲18.サトノレイナス


 ソダシが1着になるということは、以下のハードルを全て越えたことになります。
(1)白馬初のクラシック制覇
(2)史上初の阪神JFから直行で桜花賞制覇
(3)無敗のまま阪神JFと桜花賞の両G1レース制覇
(4)2年連続無敗で桜花賞馬の誕生(三冠牝馬誕生の可能性も)

 これだけ高い複数のハードルをクリアするのは至難の業。まさに奇跡が起きなければ達成できないと考えて印を打ってみました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

 シマ山@副業webラ 2021年1月8日(金) 04:41
【ウマニティ限定日記】シンザン記念の悪夢
閲覧 315ビュー コメント 0 ナイス 15

いつも日記を読んでくださり、ありがとうございます!!


今週はシンザン記念がありますね!

シンザン記念、私には苦~い思い出が・・・。

今回は、当時の思い出を書いてみたいと思います!!


私は2011年度のシンザン記念で大負けしました。

このレース、オルフェーヴルが3番人気で2着だったんですよね!

2011年のシンザン記念、1番人気はどの馬だったのか?

ジェンティルドンナのお姉さん、ドナウブルーです。

単勝2.2倍で、私は当時としてはかなりの金額を単複につぎ込みました。

結果は・・・5着。

レース後、ラジオでは「やはり、シンザン記念は牝馬が勝てないレースですね・・・」と解説者がコメント。

私は精神的にも結構なダメージを受けました。

そして1年後・・・妹のジェンティルドンナがシンザン記念に出走します。

ジェンティルドンナは2番人気でしたが、私は「牝馬がシンザン記念を勝つのは難しい」という言葉を思い出し、さらに「ドナウブルーと血統が同じ」という点がひっかかり、1番人気のトウケイヘイローを本命視。

ドナウブルーほどではありませんが、トウケイヘイローの単複馬券にも、かなりの金額をつぎ込みました。

結果は・・・ジェンティルドンナが勝ち、トウケイヘイローは4着。

またもやの悔しい結果に私の金銭感覚は崩壊をはじめました。

そして・・・この後、本当の悲劇が起こってしまったのです。


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これからもどうぞ、よろしくお願いします!!

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 ネアルコとハイペリオ 2020年12月11日(金) 00:10
まさか再びオルフェーヴルVSジェンティルドンナを見ることに...
閲覧 361ビュー コメント 0 ナイス 11

阪神ジュベナイルフィリーズはオルフェーヴル産駒ポールネイロンとジェンティルドンナ産駒ジェラルディーナが激突

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コメント一覧
4:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年3月4日() 22:29:02
3/3 チューリップ賞
4着 ジェンティルドンナ(岩田騎手)
「道中の折り合いも気になりませんでしたし、能力のある馬です。今日は、どんな脚を使うのか見たかったのですが、熱発明けでも最後は詰めて来ています。次はもっと反応が良くなるでしょう」
3:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月2日(木) 10:51:41
1/8シンザン記念
1着 ジェンティルドンナ C.ルメール騎手
「スタートよく、しっかりとした二の脚もあったので、いいポジションからレースを進めることができました。直線に向いてからうまく前も開きましたし、いい脚を使って抜け出してくれました。能力も高いので、クラシックにも期待を持てる馬だと思います」
2:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年1月17日(火) 22:34:33
12/10未勝利
1着 ジェンティルドンナ(メンディザバル騎手)
「取りこぼしのないようにいい位置につけて行きました。馬が競馬を分かっていて、直線も自分で抜けて行きました。私は何もしていません」

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2014年12月28日有馬記念 G11着
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2014年12月28日 有馬記念 G1 1着
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