ジェンティルドンナ(競走馬)

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ジェンティルドンナ
写真一覧
抹消  鹿毛 2009年2月20日生
調教師石坂正(栗東)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績19戦[10-4-1-4]
総賞金132,621万円
収得賞金61,130万円
英字表記Gentildonna
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ドナブリーニ
血統 ][ 産駒 ]
Bertolini
Cal Norma's Lady
兄弟 ドナウブルードナアトラエンテ
前走 2014/12/28 有馬記念 G1
次走予定

ジェンティルドンナの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/12/28 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 16248.741** 牝5 55.0 戸崎圭太石坂正470(-2)2.35.3 -0.134.1トゥザワールド
14/11/30 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 18233.614** 牝5 55.0 R.ムーア石坂正472(+2)2.24.0 0.935.5⑦⑦⑥⑤エピファネイア
14/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 18114.722** 牝5 56.0 戸崎圭太石坂正470(+2)1.59.8 0.134.4スピルバーグ
14/06/29 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 12564.139** 牝5 56.0 川田将雅石坂正468(--)2.15.1 1.236.2④⑤⑥⑥ゴールドシップ
14/03/29 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 15--------1** 牝5 55.0 R.ムーア石坂正--2.27.2 ------CIRRUS DES AIGLES
14/02/16 京都 11 京都記念 G2 芝2200 12331.616** 牝5 56.0 福永祐一石坂正478(+8)2.16.5 0.534.6デスペラード
13/11/24 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 17472.111** 牝4 55.0 R.ムーア石坂正470(0)2.26.1 -0.033.9デニムアンドルビー
13/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 17592.012** 牝4 56.0 岩田康誠石坂正470(0)1.58.2 0.735.8ジャスタウェイ
13/06/23 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 118112.413** 牝4 56.0 岩田康誠石坂正470(--)2.13.8 0.635.9ゴールドシップ
13/03/30 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 11--------2** 牝4 54.5 岩田康誠石坂正--0000 ------ST NICHOLAS ABBEY
12/11/25 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 178156.631** 牝3 53.0 岩田康誠石坂正460(-14)2.23.1 -0.032.8オルフェーヴル
12/10/14 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 187141.311** 牝3 55.0 岩田康誠石坂正474(+2)2.00.4 -0.033.1⑧⑨⑨⑨ヴィルシーナ
12/09/16 阪神 11 ローズS G2 芝1800 11661.511** 牝3 54.0 岩田康誠石坂正472(+12)1.46.8 -0.233.2ヴィルシーナ
12/05/20 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 187145.631** 牝3 55.0 川田将雅石坂正460(+4)2.23.6 -0.834.2⑬⑭⑭⑮ヴィルシーナ
12/04/08 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 185104.921** 牝3 55.0 岩田康誠石坂正456(-4)1.34.6 -0.134.3⑩⑩ヴィルシーナ
12/03/03 阪神 11 チューリップ G3 芝1600 14114.424** 牝3 54.0 岩田康誠石坂正460(-6)1.36.1 0.634.7⑧⑧ハナズゴール
12/01/08 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 15474.021** 牝3 54.0 C.ルメー石坂正466(-4)1.34.3 -0.234.7マイネルアトラクト
11/12/10 阪神 3 2歳未勝利 芝1600 188161.611** 牝2 54.0 I.メンデ石坂正470(-4)1.36.7 -0.634.1ヤマニンカヴァリエ
11/11/19 京都 5 2歳新馬 芝1600 17592.112** 牝2 54.0 M.デムー石坂正474(--)1.41.0 0.436.7⑨⑧エーシンフルマーク

ジェンティルドンナの関連ニュース

 11月25日の東京11Rで行われた第38回ジャパンカップ(3歳以上オープン、GI、芝2400メートル、定量、14頭立て、1着賞金=3億円)は、年長馬と初対戦ながら単勝1.4倍と断然の人気を背負った今年の3冠牝馬アーモンドアイ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)が、クリストフ・ルメール騎手に導かれて正攻法の競馬で完勝した。3歳牝馬の優勝は2012年のジェンティルドンナ以来、6年ぶり史上2頭目。タイム2分20秒6(良)は、アルカセットが2005年のジャパンCでマークした2分22秒1(良)を1秒5上回るJRAレコード。

 昨年の覇者シュヴァルグランは道中、中団からレースを進めると、最後の直線では馬場の真ん中から脚を伸ばすも、上位との差は縮まらず4着。12&13年ジェンティルドンナ以来、史上2頭目の連覇はならなかった。

 C.デムーロ騎手「スタートは良く、いい競馬ができました。コントロール、バランス、集中力、全てあって、いい形で運ぶことができました。4コーナーで手応えは怪しくなりましたが、直線でまた伸びてくれました」

★【ジャパンC】払い戻し確定!! 全着順も掲載

【ジャパンC】現役最強へ!3冠牝馬アーモンドアイ1枠1番! 2018年11月22日(木) 14:15

 11月25日に東京競馬場で行われる「第38回ジャパンカップ」(GI、東京11R、国際招待、3歳以上オープン、定量、芝2400メートル、1着賞金3億円)の枠順が22日に確定した。秋の東京開催フィナーレを飾る一戦は、国内の強豪馬に外国馬2騎を加え、平成最後の祭典にふさわしい豪華メンバーがそろった。



 いずれのレースも圧巻の内容で牝馬3冠を達成し、2012年のジェンティルドンナ以来史上2頭目の3歳牝馬による戴冠を狙うアーモンドアイ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)は1枠1番、3歳時には有馬記念で当時の王者キタサンブラックに差し切り勝ちするなどGI2勝を誇り、前走の京都大賞典で約1年半ぶりの勝利を挙げて復権を目指すサトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)は3枠3番、昨年、強豪馬を相手にこのレースを制し、12&13年ジェンティルドンナ以来、史上2頭目の連覇にチャレンジするシュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)は6枠9番、今春の大阪杯で待望のGIホースとなったが、秋初戦の天皇賞・秋で出遅れた上に不利もあり10着に大敗。大一番で巻き返しをかけるスワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)は7枠11番に決まった。



 そのほか、昨年、愛ダービーと英セントレジャーを制覇し、今年の凱旋門賞でも先行して5着と見せ場をつくっている外国馬のカプリ(牡4歳、愛・A.オブライエン厩舎)はライアン・ムーア騎手とのコンビで7枠12番、昨年の菊花賞優勝後は不振が続いていたが、毎日王冠3着、前走の天皇賞・秋3着などここにきて復調気配のキセキ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)は5枠8番、今春の宝塚記念では3着に食い込んでいるノーブルマーズ(牡5歳、栗東・宮本博厩舎)は8枠13番、地方競馬からの参戦で、中央芝戦のセントポーリア賞やSTV賞を勝ち、OPでも好走実績のあるハッピーグリン(牡3歳、北海道・田中淳司厩舎)は2枠2番からのスタートとなった。



 注目のジャパンCは25日、東京競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。



ジャパンCの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【ジャパンC】フェラーリ級!アーモンド、4馬身先着 2018年11月22日(木) 05:11

 中央競馬のジャパンカップの追い切りが21日に行われ、今年の3冠牝馬で最有力候補のアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、牝3歳)が、茨城・美浦トレセンで抜群の動きを見せた。併せ馬で軽々と4馬身先着し、ピークを思わせる状態に仕上がった。サンケイスポーツ調教評価も最高の『S』。2012年のジェンティルドンナ以来となる3歳牝馬のVへ向けて態勢を整えた。ジャパンCの枠順は22日に確定、23日に金曜発売が実施される。

 今季一番の冷え込みとなった美浦を、女王の走りが一気に熱くした。アーモンドアイが追い切りで圧巻のぶっちぎり。文句なしのサンケイスポーツ調教評価『S』だ。

 「最初からリラックスしていてフットワークはとても良かったです。直線ではすごくいい脚を使いました。パワーアップしたと思います」

 さらなる進化を遂げた3冠牝馬に、ルメール騎手は頼もしげな視線を送った。ウッドチップ(W)コースでウォリアーズクロス(1600万下)を追走し、残り1ハロンで内から並びかけると、アッという間に4馬身先着。初霜が降り、ウッドチップが湿り気を帯びパワーを要する馬場状態に失速する馬も出るなか、馬なりで6ハロン83秒2、3ハロン38秒3-12秒5は出色の時計だ。抜群の加速力に、詰めかけた報道陣からは感嘆のため息すらもれた。

 休み明けのうえに、馬群の外を回らされる苦しい展開だった秋華賞も終わってみれば完勝。前走の追い切り後に鞍上が「95%」と語っていた状態は今回、「だいたい100%」まで上昇している。歴戦の年長馬撃破へ、態勢は整った。

 2009年にこのレースを制したウオッカや、仏オークス(ディアヌ賞)を制したスタセリタ…。国内外で数々の名牝に騎乗してきた名手にとっても、アーモンドアイは「特別な馬」だ。「ほとんど完璧で、とても賢い。一番いいのは瞬発力ですね。イメージはフェラーリ。同じくらいギアがすごい」と心底ほれ込んでいる。

 最愛のパートナーにベストの体調でまたがるためには、己も厳しく律する。ルメール騎手が斤量53キロで騎乗したのは15年のJRA移籍後で3鞍しかなく、昨年10月8日以来。無理のない減量を成功させるため、今週は大好きな赤ワインを断ち、食事もごく軽いもので済ませるつもりだ。

 「ジャパンCは彼女の(今年)最後の挑戦。古馬相手は結構難しいけど、この馬の能力はすごい。スタートからリラックスして運べれば2400メートルは絶対にいける。自信を持って乗りたいですね」

 3歳牝馬のVなら、2012年ジェンティルドンナ以来、史上2頭目の快挙。“最強外国人ジョッキー”を背に、アーモンドアイが歴史的牝馬へと羽ばたく。 (漆山貴禎)

★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

★漆山がミタ

 トモ(後肢)の踏み込みが強すぎるため、秋華賞は追い切り前日に右前脚と後ろ脚の蹄をぶつけるアクシデント。最終追い切りを急きょWコースから傾斜があり脚をぶつけにくい坂路に変更せざるを得なかった。

 しかし、中間の調整では全く坂路に入っていない。「右前脚に(蹄底を保護する)鉄橋蹄鉄を履かせているけど、今は問題なくきているから。今回は2400メートルだし、競馬に近いコースで長く乗るようにしている」と国枝調教師。「秋華賞(の追い切り)は安全策。一生に一度しかない、あのときの方がプレッシャーだった」。歴戦の牡馬が相手なら立場はチャレンジャー。“攻め”の調整を貫いている。

★ルメール大暴れ

 ルメール騎手は今年、アーモンドアイの桜花賞、オークス、秋華賞の牝馬3冠以外に安田記念(モズアスコット)、菊花賞(フィエールマン)、天皇賞・秋(レイデオロ)、JBCスプリント(グレイスフルリープ)を勝ち、JRA・GI年間7勝の新記録を達成。また、19日現在で193勝を挙げており、武豊騎手が2005年にマークしたJRA年間最多勝記録212勝の更新も視野に入れている。

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【ジャパンC】レースの注目点 2018年11月20日(火) 16:52

★12連勝中の日本勢、連勝をさらに伸ばすか 外国馬は欧州から2頭が参戦

 今年のジャパンCには、地方馬1頭、外国馬2頭を含む16頭が登録している。12連勝中の日本勢は、史上5頭目の牝馬三冠制覇を達成したアーモンドアイ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)、昨年の覇者シュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)、前走の京都大賞典で、久々の勝利を挙げたGI2勝馬サトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)といったGI馬たちに加え、地方・北海道所属のハッピーグリン(牡3歳、田中淳司厩舎)の名前が見られる。

 2005年のアルカセット(英国)以来、13年ぶりの勝利を目指す外国勢は、アイルランドから昨年の愛ダービー馬カプリ(牡4歳、A.オブライエン厩舎)、イギリスからサンダリングブルー(セン5歳、 D.ムニュイジエ厩舎)の2頭が参戦する。今年は国内外のGI馬9頭が出走を予定しているが、38回目を迎えたジャパンCはどのような結果となるだろうか。



★牝馬三冠馬アーモンドアイジェンティルドンナ以来史上2頭目の3歳牝馬Vなるか

 アーモンドアイ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)は、今回が古馬との初対戦となる。同馬は今年、シンザン記念桜花賞オークス秋華賞と4戦4勝で、史上5頭目の牝馬三冠制覇を達成した。アーモンドアイは、今年のジャパンC登録馬では唯一の牝馬だが、並み居る強豪を破って、連勝を伸ばすことができるだろうか。Vなら、2012年の牝馬三冠馬ジェンティルドンナ以来、6年ぶり2頭目の3歳牝馬によるジャパンC制覇となる。

★今年の獲得賞金トップのアーモンドアイ、史上8頭目の年間JRA・GI4勝なるか

 アーモンドアイ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)は、今年、桜花賞オークス秋華賞とGI3勝をマークし、11月20日現在、年間獲得賞金ランキングでトップの4億939万9000円を獲得している。同馬がジャパンCで1着になれば、1着賞金3億円+付加賞が加算され、年間獲得賞金は7億円を超える。3歳牝馬の年間最高獲得賞金記録は、2012年にジェンティルドンナがマークした6億8173万8000円だが、果たして、アーモンドアイは、先輩牝馬三冠馬ジェンティルドンナが持つ記録を更新することができるだろうか。

 なお、アーモンドアイジャパンCを勝てば、JRA・GI年間4勝以上は、昨年のキタサンブラック以来8頭目となる。



★今年のJRA・GI11勝のノーザンファーム、アーモンドアイなど8頭の生産馬が登録

 生産牧場ノーザンファームは、11月20日現在、今年のJRA・GI競走で11勝をマークしている。JRA重賞は43勝を挙げており、自身の持つJRA・GI年間最多勝記録(2017年11勝)、JRA重賞年間最多勝記録(2016年:51勝)を更新することができるか注目される。

 また、11月20日現在、同牧場の今年の勝利数は「590」。自身が昨年打ち立てた年間最多記録(592勝)を上回るペースだが、残りの開催でどこまで記録を伸ばすことができるだろうか。今年のジャパンC登録馬16頭のうち8頭はノーザンファーム生産馬で、牝馬三冠馬アーモンドアイ(牝3歳、美浦・国枝栄廐舎)、上半期にGIを制したスワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)などが登録馬に名を連ねている。昨年は同牧場生産のシュヴァルグランレイデオロがワンツーフィニッシュを決めたが、今年もジャパンCを制すことができるだろうか。

シュヴァルグランジェンティルドンナ以来、史上2頭目の連覇なるか!

 前年の覇者シュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)が、ジャパンC連覇を目指す。同馬は、昨年の秋初戦となった京都大賞典では3着だったが、続くジャパンCではレイデオロキタサンブラックマカヒキなどのGI馬を破りGI初制覇を遂げた。シュヴァルグランは、秋初戦となった前走の京都大賞典で4着に敗れたが、ジェンティルドンナ(2012・13年)以来、史上2頭目のジャパンC連覇を達成することができるだろうか。

 シュヴァルグランは、昨年のジャパンC制覇後は未勝利で、今年は大阪杯13着、天皇賞・春2着、京都大賞典4着という成績。同馬はこれまで11・12月に8戦3勝、3着4回と好成績を挙げており、昨年もジャパンC1着→有馬記念3着とGIレースで好走しているが、今回はどのような走りを見せてくれるだろうか。Vなら、6歳以上馬のジャパンC制覇は2003年タップダンスシチー(牡6歳)以来、15年ぶり4頭目となる。



サトノダイヤモンド、モレイラ騎手との新コンビで参戦!池江師は初制覇狙う

 2016年の菊花賞有馬記念優勝馬サトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が、久々のGI制覇を目指す。同馬は昨年春の阪神大賞典以降、勝ち星から遠ざかっていたが、前走の京都大賞典で約1年半ぶりの勝利を挙げた。今回、サトノダイヤモンドにはJ.モレイラ騎手が騎乗する予定だが、同馬は一昨年の有馬記念以来、約1年11力月ぶりのGI制覇を遂げることができるだろうか。

 また、サトノダイヤモンドを管理する池江泰寿調教師には、ジャパンC初制覇がかかっている。同調教師は、ジャパンCに延べ9頭を出走させているが、2着2回、3着2回とあと一歩のところで勝利を逃している。果たして、池江調教師は延べ10頭目の出走でジャパンC初勝利を挙げることができるだろうか。

 Vなら、同調教師はグレード制が導入された1984年以降3人目のJRA・GI通算20勝となる。なお、池江泰寿調教師&J.モレイラ騎手のコンビは、11月20日現在、JRAで12戦5勝、2着3回(勝率.417、連対率.667)という成績をマークしている。

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【ジャパンC】レース展望 2018年11月19日(月) 19:30

 秋の東京開催も今週が最後。フィナーレを飾るのはジャパンC(25日、GI、芝2400メートル)だ。外国馬2騎を加え、平成最後の祭典にふさわしい豪華メンバーがそろった。

 何と言っても、最大の注目は3冠牝馬アーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、牝3歳)だ。ぶっつけ本番だった秋華賞では14キロ増とさらにパワーアップした姿を誇示し、上がり3ハロン33秒6の豪脚で史上5頭目となる牝馬3冠制覇を達成した。短期放牧を挟んだ後も調整は順調で、15日にはWコース5ハロン65秒2-13秒1(馬なり)の好時計をマーク。手綱を取ったクリストフ・ルメール騎手は「すごく良かったですね。今回はベストの状態でいけそう。ここでもやってくれると思います」と自信を口にしている。過去に3歳牝馬のVは2012年ジェンティルドンナだけだが、日本牝馬というくくりなら過去10年で【5・2・2・9】と連対率38.9%の好成績を残している。“男勝り”の快走が期待できそうだ。

 シュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡6歳)は12&13年ジェンティルドンナ以来、史上2頭目の連覇にチャレンジする。昨年は好位からレイデオロキタサンブラックを抑えての快勝。2400メートルは【4・1・2・1】のベスト距離だ。秋初戦の京都大賞典は早めの競馬から伸び切れずに4着だったが、ひと叩きされればガラッと変わるタイプ。ヒュー・ボウマン騎手の騎乗停止で鞍上に指名されたクリスチャン・デムーロ騎手も15日の追い切り(CWコース6ハロン80秒1)にまたがり、「すごくいい馬」と好感触を得ている。

 一昨年の菊花賞有馬記念サトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)は、京都大賞典で約1年半ぶりの復活V。昨秋のフランス遠征後は調子を落としていたが、ようやく本来の輝きを取り戻してきた。「トモ(後肢)の踏ん張りが出てきて、フィジカルとメンタルのバランスがいい」と、池江調教師は心身両面での良化を強調する。鞍上には“マジックマン”ことジョアン・モレイラ騎手を迎え、3つ目のGIタイトルを獲りにいく。

 スワーヴリチャード(栗東・庄野靖志厩舎、牡4歳)は、1番人気の天皇賞・秋でまさかの10着。出遅れた上に隣枠のマカヒキと接触する不利もあり、後方のまま全く見せ場なく終わってしまった。中間はゲート練習も取り入れるなど、陣営は捲土(けんど)重来を期している。本来、左回りで直線の長い東京はベストだ。

 昨秋の菊花賞制覇後、不振が続いたキセキ(栗東・中竹和也厩舎、牡4歳)は毎日王冠→天皇賞・秋と連続3着で復活をアピール。400メートルの距離延長も有利だ。

 近年苦戦傾向の外国馬だが、今年は実力派が参戦してきた。カプリ(愛=エイダン・オブライエン厩舎、牡4歳)は昨年、愛ダービーでこの秋世界ランキング1位タイになったクラックスマンをクビ差で退けて勝つと、続く英セントレジャーも制覇し、GIを2勝。今年の凱旋門賞でも先行して5着と見せ場を作っている。コンビを組んで【3・0・0・1】のライアン・ムーア騎手での参戦だけにマークは怠れない。サンダリングブルー(英=ダヴィッド・ムニュイジエ厩舎、セン5歳)は早くからJC参戦を目標に掲げてきた。ハイレベルのレースだった英インターナショナルSで3着と善戦した後、スウェーデンでGIIIを勝ち、続く前走はカナダでGI・2着と遠征経験が豊富なのも強みになる。鞍上は日本での騎乗経験豊富なフランシス・ベリー騎手だ。



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【秋華賞】1頭だけ異次元!アーモンドアイ、牝馬3冠達成 2018年10月15日(月) 05:06

 第23回秋華賞(14日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金1億円 =出走17頭)牝馬3冠最終戦は、単勝1・3倍と断然の1番人気に支持されたアーモンドアイが直線大外から急襲し、2012年のジェンティルドンナ以来、6年ぶり史上5頭目の牝馬3冠を達成した。タイム1分58秒5(良)。国枝栄調教師(63)は2010年アパパネ以来、史上初となる2度目の牝馬3冠を達成。クリストフ・ルメール騎手(39)は、昨年のディアドラに続く連覇となった。次走はジャパンC(11月25日、東京、GI、芝2400メートル)を視野に入れている。

 淀に詰めかけた大観衆の視線が、4コーナーで、まだ後方3番手の緑の帽子に注がれた。届くのか? そんな疑念を打ち砕くように、アーモンドアイが大外を一気に伸びた。圧巻の差し切りで史上5頭目の牝馬3冠を達成。昨年のディアドラに続く連覇を果たしたルメール騎手が声を上ずらせた。

 「素晴らしい馬です。(騎手キャリアで)初めて3冠を取りました。信じられません!!」

 半馬身ほど遅れたが、慌てず中団をキープ。折り合いもついたが、勝負どころで前の馬群がなかなか動かず、直線入り口では逃げるミッキーチャームははるか前方。鞍上も「3、4コーナーで心配した」が、そこからが女王の底力だ。瞬時に加速し、断トツの上がり3ハロン33秒6。他馬が止まってみえるほど次元の違う末脚で、1馬身半突き抜けた。「大外に出してから、素晴らしい脚を使ってくれました。瞬発力は素晴らしかった。ファンタスティックホースです」と驚きを隠せない。

 これだけの走りを見せながら「休み明けで、まだトップコンディションではない」というのだから恐ろしい。GI7勝のウオッカの背中も知る名手は「ウオッカと同じで加速力、瞬発力、スタミナ、スピードが全部ある。すぐ(ウオッカのGI勝利数に)届くと思う」と明るい未来を約束した。

 次走は3冠牝馬ジェンティルドンナが3歳時に制したジャパンCを視野。その先に見据えるのは、世界の大舞台だ。

 来秋の凱旋門賞挑戦に「その資格のある馬」と馬主のシルクレーシング・米本昌史代表(43)は前向き。鞍上も「彼女のレベルはとても高いし、特別な馬。今まで(乗った中)で一番強い。来年、凱旋門賞がメインターゲットなら楽しみ」と胸を躍らせる。3冠の勲章を手に、さらなる高みへ。女傑への道のりはまだ始まったばかりだ。 (斉藤弘樹)

★ノーザンファーム吉田代表「どこまで強くなるのか今後が楽しみ」

 アーモンドアイの馬主、(有)シルクレーシングの米本昌史代表は「前が残るような流れでしたが、すごい推進力でしたね。あとは無事にゴールへ、と思って見ていました」と冷静に振り返った。

 生産者のノーザンファームは今年GI7勝目。吉田勝己代表(69)は「本当にすごい、すごいよ。正直、届かないと思ったのにとらえるんだから恐ろしい。どこまで強くなるのか、今後が楽しみ」と相好を崩した。

 母フサイチパンドラは昨年死んだが、アーモンドの半妹ユナカイト(美・木村、牝2、父ヨハネスブルグ)は9月23日の未勝利戦でV。母亡きあとも、“パンドラの血”はさらに勢いづきそうだ。

★国枝調教師「ホッとしています」

 2度目の牝馬3冠達成と日本では初の快挙を成し遂げた国枝調教師は静かに口を開いた。

 「ホッとしています。アパパネのときは仕上がりに苦労するところがあって、初めてだったのでね。今回は馬のレベルに差があると思っていたので、気は楽でしたね」

 夏の暑さを考慮し、前哨戦を挟まずオークス以来のローテを選択。「仕上がりは8分くらい」とはいえ、能力を信じ切っていた。

 「まだ余裕があって、ファンの方々もわれわれも、夢を追っている。今までにないところに踏み込んでいきたい」

 63歳の勝負師の目は、世界最高峰の頂をにらんでいる。

★入場&売り上げアップ

 3冠がかかったアーモンドアイ出走の効果は絶大で、14日の京都競馬場の入場人員は4万4590人で前年比137・3%と大幅にアップ。秋華賞の売り上げも149億4819万3500円で、同109・3%とアップした。今年の平地GIの売り上げは14レース中、フェブラリーS大阪杯皐月賞、天皇賞・春、宝塚記念以外の9レースが前年を上回っている。

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 当コラムに昔からありがちなのが、”文中でケチを付けたり不安視した馬が清々しいまでに素晴らしい走りを見せて馬券に絡む”というシーン。
 前回のエリザベス女王杯などは正にその典型で、不安視していたリスグラシューがあっさりとG1制覇を決めてくれました。予想家として、本来ならば外れて「チクショー!!」と思うべきところ、「ですよねー」と妙に納得してしまった辺り、最早私は色々と末期なのかもしれません。
 とは言え、この”逆神化”しつつある状況にずっと浸ってしまっていては、いつまでも気持ちのいい的中には辿り着けないもの。たまにはコラム内でドヤ顔もしてみたいですし、何とか今週は流れを変えていければと思っています。
 それでは早速、今週のお題……ジャパンカップ展望、まいります。



 日本馬vs海外馬という構図が何とも言えない緊張感を発していたのも、もはや遥か昔。
 近年は超有力と言える海外馬の参戦は少なく、日本馬も香港を視野に入れる馬が増えたりと、何となく寂しいメンバー構成になることの多いジャパンカップ
 昨年まで不動の主役として王道路線に挑み続けたキタサンブラックも引退し、彼と同等以上の走りを見せていた昨年覇者シュヴァルグランや、有馬記念サトノダイヤモンドといった実績馬達も、全盛期に比べるとやや迫力を欠いている現状。海外からの参戦も2頭だけに留まり、メンバー全体のレベルとしては例年よりもやや低調というのが第一印象です。

 そんな中において、一際目立つ戦績と勢いを感じさせるのが、牝馬クラシック路線で全く危なげなく3冠制覇を決めた3歳牝馬アーモンドアイ。この馬が歴戦の古馬相手でも強さを見せるのかが、今回最も注目されるところでしょう。
 過去10年で牝馬が5勝と、当レースは牝馬の強さが目立つレースではありますが、3歳での参戦で勝利まで至った馬というのは、12年のジェンティルドンナのみ。とは言え、3歳牝馬の参戦自体がそう多くない中で、このジェンティルドンナをはじめ、09年3着のレッドディザイア、13年2着のデニムアンドルビーといった好走馬が出ているというのは注目すべき事実ですし、馬券圏外ではあったものの、14年5着だったハープスターや15年8着だったミッキークイーン辺りも、年が年ならば圏内が臨めたレベルで走れています。

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2018年10月19日(金) 12:15 TARO
【TAROの競馬研究室】デムーロもルメールも武豊も今週は危うい!?菊花賞は2頭に注目だ
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アーモンドアイの3冠濃厚と考えつつも、少し夢も見てみたい秋華賞である」

とは先週の締めの一文だが、終わってみればそんな淡い波乱への期待の方が余程、夢物語であった。直線、大外一気。ペースも、枠も関係なし、見事な3冠ストーリーの完結である。

スティルインラブの3冠を現地で観た15年前を昨日のことのように思い出すが、そのスティルインラブアパパネより数段上の勝ちっぷり、同じ牝馬3冠馬としてはジェンティルドンナに匹敵するパフォーマンスであった。

なお、筆者の最終的な本命馬はダンサールであったが、何一つ見せ場のないまま終わってしまった。夢をみる隙すらも与えてもらえず、強いモノは強いという結果。これもまた競馬である。

~中堅騎手の中で頭一つ抜けた川田将雅

もっとも、秋華賞自体は勝ち馬以外低調な内容であった。ただでさえオークス2着リリーノーブル、紫苑S勝ち馬ノームコアなどが不在という手薄さに加え、当面のライバルと目されたラッキーライラックがぶっつけ本番の影響もあったか見せ場なく後退。3冠牝馬誕生の一方で、ジェンティルドンナでいえばヴィルシーナのような強力なライバルが不在だったのは残念であった。

その中で、見せ場を作ったのは3連勝で挑んだミッキーチャーム…というよりも、鞍上の川田将雅だろう。レースを先導するかと思われたサヤカチャンランドネらが控える中で一目散にハナを奪うと、直線も見せ場十分の走りで2着を確保。同騎手はこれでファインニードルのスプリンターズS勝利から、重賞4連続好走。毎日王冠の3着(キセキ)は積極策が実を結んだものだったし、京都大賞典の勝利(サトノダイヤモンド)は安定したレースぶりが光った。

川田騎手といえばかつては良くも悪くも”剛腕”のイメージが強かったが、近年はレースでの駆け引き、判断力も上がっているように思える。日本人騎手に最も足りない、「出して行って前で折り合う」という技術が確立されているのも強みで、先行策での好走が特に目立っている。ファインニードルの躍進も、馬自身の成長もさることながら、良きパートナーを得たことも大きいだろう。

実は同騎手、今年の芝千二重賞で5戦5勝という驚異的な数字を残している。そのうち4勝はファインニードルなので、当然馬に恵まれていることはあるだろう。それでも、瞬時の判断力やスタート力を求められるスプリント重賞での活躍は、確かな腕の証明になろう。長距離は騎手…とは昔からよく言ったものだが、短距離もまた、騎手である。

藤岡佑介北村友一など、関西の中堅ジョッキーは今まさに戦国時代といえるが、その中でももっとも次代を担うのに一番近い位置にいるのは、川田将雅ということで間違いないだろう。今週末はチェスナットコートでの遠征で不在ではあるが、来週以降のG1戦線でもまだまだ活躍が見込めそうだ。

~デムーロもルメールも武豊も今週は危うい!?~

というわけで、今週末はいよいよ牡馬クラシック最終戦、菊花賞が行われる。上述通り長距離は騎手とは昔からよく言われるが、そうなれば当然注目は、デムーロ、ルメール、武豊といったお馴染みの面々だろうか。

もっとも、人気が予想されるエタリオウに騎乗するデムーロは、実は京都の長丁場があまり得意ではない。昨年こそ特殊な馬場状態の中でキセキを駆り勝利に導いたわけだが、外を回して自ら動かしていくスタイルは、菊花賞天皇賞(春)といった淀のマラソンレースにはやや不向きである。

ルメール騎乗のフィエールマンもそこそこ人気はするだろうが、ラジオNIKKEI賞2着だけの実績しかない馬が、いきなりぶっつけ本番のG1で人気というのはかなり危うい印象だ。武豊騎手はこの舞台なら右に出るものがいないほどの達人だが、ユーキャンスマイルも能力的には一枚か二枚落ちだろう。

そこで、今回も気になる穴馬を2頭ピックアップしたい。

1頭目は、中穴程度だろうが、神戸新聞杯3着のメイショウテッコン=松山。逃げ馬のイメージが強いかもしれないが、ラジオNIKKEI賞ではインで控えて伸びる大人の競馬も見せている。3枠6番も絶好で、立ち回りひとつでチャンスが生まれそうだ。

2頭目は、初のG1制覇を目指す松若騎乗のアフリカンゴールド。もともと未勝利勝ちの頃から期待していたスタミナ型で、折り合いにも問題はなくこの舞台は合いそうだ。5枠10番という少々微妙な枠順に入ったことがどう出るかだが、適性の高さ、能力的な伸びシロは申し分ない。松若騎手もどちらかといえば中長距離が得意なジョッキーで、立ち回り次第ではチャンスがありそうだ。

アーモンドアイの3冠で幕を閉じた牝馬路線。だが、牡馬路線はひと筋縄では収まりそうもない。皐月賞は3連単37万、日本ダービーは3連単285万…。大荒れが続いた牡馬クラシックのラスト1冠・菊花賞。混戦模様の今年は、思いもよらぬ伏兵の台頭があるかもしれない。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)

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2016年12月23日(金) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2016有馬記念~
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有馬記念は内枠有利。ただ、キタサンブラックはどうか?
__________________________

 2016年も、いよいよオーラス。中央競馬のG1はグランプリ有馬記念を残すのみとなりました。有馬記念が行われる中山芝2500mと言えば、2014年に完全ドラフトで枠順抽選会が行われ、1番クジを引いたジェンティルドンナが2枠4番を選んで結果を出したように、真ん中よりも内目の枠が圧倒的に有利な舞台。外枠に入ってしまうと、前に行ける馬でなければ、6度も回るコーナーロスを気にしながらの騎乗で、仕掛けどころにかなり制約が入ってしまうからです。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


 特に2010年以降の有馬記念は、スローペース化が著しく、5F通過62秒台を超えていることがほとんどです。今年も2009年のリーチザクラウンのような逃げ馬がいませんから、スローペースが濃厚。そうなると今回で1枠1番を引き当てたキタサンブラックが一見、有利のように感じるかもしれません。


●参考データ
年度 馬場 勝ち馬 1着時計 前5F 後5F 前後差 ペース 1着 2着 3着
2006 良 ディープインパクト 2.31.9 59.5 60.4 -0.9 M 追込 先行 先行
2007 稍 マツリダゴッホ 2.33.6 60.5 60.7 -0.2 M 先行 先行 差し
2008 良 ダイワスカーレット 2.31.5 59.6 59.8 -0.2 M 逃げ 追込 差し
2009 良 ドリームジャーニー 2.30.0 58.4 60.6 -2.2 HH 追込 好位 追込
2010 良 ヴィクトワールピサ 2.32.6 62.0 58.1 3.9 SS 先行 差し 先行
2011 良 オルフェーヴル 2.36.0 63.6 57.9 5.7 SS 差し 好位 差し
2012 良 ゴールドシップ 2.31.9 60.5 60.0 0.5 M 追込 差し 追込
2013 良 オルフェーヴル 2.32.3 60.7 60.8 -0.1 M 捲り 捲り 捲り
2014 良 ジェンティルドンナ 2.35.3 63.0 59.3 3.7 SS 先行 好位 差し
2015 良 ゴールドアクター 2.33.0 62.5 58.9 3.6 SS 先行 先行 逃げ


 しかし、今週水曜日に行われた有馬記念の枠順抽選会で、1番を引き当てたキタサンブラック武豊騎手は、1番枠で4戦4勝という実績から盛り上がる会場の歓喜とは裏腹に、冴えない表情でこうつぶやきました。“追い込むには、いい枠だなあ”――と。武豊騎手の本音は、おそらくこうです。

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2016年12月20日(火) 18:00 競馬プロ予想MAX
最速プロ予想『シューナカ☆』~プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.18・G1有馬記念編~
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前回の~朝日杯FS編~では、6番人気1着のサトノアレスへの「マイル以下が合う。期待したい。」(サラマッポプロ)、「G1でも通用するレベル」(河内一秀プロ)、「ここ目イチでくるようなら期待大」(加藤拓プロ)などの声をご紹介。7番人気2着のモンドキャンノについても「能力上位の馬。折り合いさえつけばやれる。」(スガダイプロ)、「当然ここでも有力馬の一角」(河内一秀プロ)といった貴重なプロ見解をお届けした当コラム。引き続き今週も馬券的中へのヒントを探しにプロ予想家に迫って参りたいと思います。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、12/25(日)G1有馬記念
今回も、ウマニティ公認プロ予想家の中からスガダイサラマッポ河内一秀くりーく加藤拓の5人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て12/19(月)時点のものです。

●プロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近9年中8年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
加藤拓プロ・・・血統予想。血統的データを中心に、前回よりも今回の馬場に適性が向く馬を狙う予想スタイル。

●各馬へのコメント

キタサンブラック
 スガダイ JCは楽な競馬だったねー。もっと厳しいペースで行っても勝てたと思うけど、枠順も良かったし、あんな楽に逃げさせたらどうしようもないよ。前半の3Fが37.2、1000mの通過が1.01.7。こんなペースで2コーナー過ぎに2番手以下との差が広がってるんだから、笑っちゃうよ。外国人騎手がペースを読めないのは仕方がないけど、こんなレースで「豊さんのペース配分が絶妙だった」なんて言ってるジョッキーばかりではねぇ......。前走のJCに関しては、武豊が上手かったんじゃなくて、他のジョッキーが馬鹿過ぎただけだ。武豊キタサンブラックも本気を出せば、もっと素晴らしい走りを見せてくれたはず。その本気を出すまでもなく、レースが終わってしまったような印象だね。結局、ペースが読めるのは武豊を含めたごく一部のベテランだけ。そして、大舞台で勝ちに行く競馬が出来るのは外国人騎手だけってことだね。今回も楽な競馬になるんじゃないかな。大スターである馬主の歌が、レース後の恒例行事になってるようじゃ尚更だ。適性的にも、府中より中山向きの馬だと思うし、万が一、厳しい展開になっても、中山なら大崩れするような事はないと思うよ。
 加藤拓 あらゆるコースで崩れない競馬を見せており、今回もそう簡単には崩れないでしょう。が、前走とは違い、マクリの利くこのコースでは、後続に4コーナーで並びかける競馬をされると苦しいのは違いないでしょう。もちろん、そこから粘るのがこの馬の真骨頂でしょうが。
 くりーく 今回は間隔が詰まっているので、1週前追い切りは強めに追わず馬なりでの追い切りを消化しました。手応えも良く力強い走りで、良い状態をキープできていると思います。ただ、今年はほとんど内枠に入り自分のレースができているので、不利な外枠に入るなどして流れに乗れなかった時にどうなるかという不安はありますね。いずれにしても、状態面としては十分な状態でレースを迎えることができそうです。
 河内一秀 初めて明確に本命と言える評価をしたJCで、これも初めてと言っていい圧勝であったことを考慮すれば、指数的にも水準以上とみていいパフォーマンスだった。これにより、古馬中長距離戦線の主役であることは疑う余地がなくなったね。コースレイアウト的には向いていないと思われた府中2400mで、後続を引き連れての逃げで2着以下を完封したことで、最早、弱点が見つからない存在になったと言っても過言ではないよ。今回、未対決の3歳馬に潜在能力の差で負けるというシーンは、例えばオルフェーヴル級の指数ではないから、(その可能性は)ゼロではないけどね。それでも、馬券圏外に崩れる確率は限りなく少ないと言っていいだろうね。
 サラマッポ 前走は逃げて押し切る堂々たる競馬でした。今回はマルターズアポジーを見ながら、番手からの競馬になりそうですが、ペース判断に優れた武豊騎手なので、確実に自分の力は出せると思っています。柔らかみがありコーナリングも上手いので、中山の小回りも問題ないですね。

サトノダイヤモンド
 くりーく この馬は、1週前追い切りで調教助手が騎乗して併せ馬で強めに追われる、というのが調整パターン。レース内容が物足りなかった皐月賞以外は、すべて1週前に助手騎乗(皐月賞時のみルメール騎手騎乗)でビッシリと仕上げて出走しています。今回も、1週前追い切りは長めから併せて一杯に追われ、終い鋭く伸びて先着と、前走以上の動きに見えました。今回はキタサンブラックが実力以上に人気を背負ってくれるので、この馬としてはレースがしやすいという点も強調材料ではないかとみています。
 加藤拓 ディープインパクト産駒で有馬記念で馬券になったのはジェンティルドンナのみですが、実際上位人気はそのジェンティルドンナくらいで、他は単純に能力の問題とも言えます。中山競馬場は2014年の改修以降、年々ディープインパクト産駒が成績を上げていて、今年はベタ買いで回収率100%を超えてくるかというほど。いわば“ディープ馬場”に変化してきています。そういう面もこの馬にとっては追い風ですね。
 河内一秀 菊花賞は、唯一の相手だと思われたディーマジェスティの意外な低パフォーマンスに助けられて圧勝したけど、指数的には明らかに・・・

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2016年12月9日(金) 12:00 「ウマニティ」×「ダビマス」
【ダビマスコラム】ウマニティ・プロ予想家:霧さんインタビュー~後半
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“競馬予想界のファンタジスタ”霧さんの予想にはダビスタの知識が活かされていた!?


◆PROFILE
【話し手】霧プロ
ウマニティ公認プロ『プロ予想MAX四天王』のひとり。25週キングの座に君臨!競馬予想界のファンタジスタ。

【聞き手】眞形隆之
ダビスタ伝道師・成沢大輔の下、CB's PROJECTダビスタ班リーダーとして、「ダビスタ全書」「ダビスタマガジン」の編集を担当。


――(眞形)霧さんの予想をする上で重要視していることを教えてもらえますか?

(霧)まずは出走馬のスピード指数を見て、レース全体の力関係を把握しますね。
 スピード指数通りで予想してしまうと、人気上位の馬に予想が固まることが多いので、そこから伏兵を探し当てるのが醍醐味ですね。
 ウマニティのレース情報、競馬エイト調教時計をチェックします。
 それから血統を見て、それこそ「ダビスタ」で得た知識を使って、父だけでなく、母、兄弟などの活躍を見て、それぞれの馬の隠れた才能を探っていきます。
 最後に近走VTRで不利を受けていないかといったマイナス要素を洗い出して、印をつけています。

――そんな霧さんが今年、会心のレース予想はなんですか?

(霧)ひとつ挙げるとすれば菊花賞ですね。菊花賞は1着サトノダイヤモンド、2着レインボーラインだったのですが、9番人気だったレインボーラインを本命にしていました。
 レインボーラインが突っ込んで来たときは思わず叫びましたね(笑)。
おかげさまで、馬連、3連複が当たりました。

――おぉ、それは熱いですね。なぜ、人気薄だったレインボーラインを本命にできたのか知りたいです。

(霧)レインボーラインは春にアーリントンC、ニュージーランドT、NHKマイルCとマイル路線を走ってた馬なんです。多くの人は、そんなマイラーが長距離の菊花賞で活躍できないだろうと考えていたと思うんです。
 私がレインボーラインの評価を上げたのは前走の札幌記念でした。この日の札幌記念は道悪で、先行馬しか残れないだろうと思われていました。その中で、モーリスレインボーラインの2頭だけが、すごい脚を使って後ろから伸びてきたんです。この力のいる道悪の重い馬場で差してくるということは、よほどすごいスタミナを持っているんだなと思ったんです。

――いやぁ、見事な予想ですね。

(霧)私の血統分析ってダビスタがすべてなんですよ。昔、ダビスタに登場していた種牡馬が、今のレースに出ている馬の血統にも当然入っていて、ダンスインザダークやリアルシャダイの血が入ってたら長距離いけそうだとか、サクラバクシンオーの血が入っていたらスピードがありそうとか。
 レインボーラインの場合、スピードタイプのマイラーだと思っていたのですが、血統を調べてみると、ステイゴールドの血があるから、これは3000mこなせる馬だなと思いました。ちょっと狙いすぎかなぁとも思ったのですが、思い切って本命にしたら、予想が当たりました。

――素晴らしい。そんな霧さんに有馬記念の予想をぜひお聞きしたいです。

(霧)ジャパンカップの結果を見ると、キタサンブラックサトノダイヤモンドゴールドアクターですかね。それに去年も有馬記念2着だったサウンズオブアース、穴でレインボーラインですかね。
 今のところ、有馬記念は人気どころで平穏決着するのでは?というのが、今のところの私の予想ですが、直前まで検討し続けます。どんな伏兵をみつけることができるかが楽しみですね。

▼「ダビマス」でも、もっとも盛り上がるGIレースの有馬記念


――なるほど。ところで「ダビマス」でも有馬記念は出走されていますか?

(霧)何回か出走しましたが、ジェンティルドンナブエナビスタあたりの強い馬が出てきて、なかなか勝てないですね。

▼ライバル馬として出走する七冠馬ジェンティルドンナの強さは必見


――霧さんが「ダビマス」で重視している血統や好きな種牡馬はいますか?

(霧)スピードがアップしそうなクロスは重視していますね。サンデーサイレンスのクロスは、手っ取り早いですね。ネイティヴダンサーやグレイソブリンのクロスができると熱いものがありますね。
 うちの牧場は、ダイワメジャーの子がマイラー路線で活躍して安定したんですね。
 なので、ダイワメジャーはもっと種付けしたいというのはありますね。なかなかガチャが引けないので試せていないのですが。

――「ダビマス」は、種牡馬がガチャによるので、自由に種付けはできないですからね。もしも、よい種牡馬が引けたら、自分の育てた牝馬に種付けしますか? それとも高額な牝馬に種付けしますか?

(霧)思い入れと現実の狭間ですよね。悩んだ末に自分で育てた牝馬に種付けして、オリジナルの血統を作る方を選ぶと思います。

――ほかに気になる種牡馬はいますか?

(霧)トウカイテイオーは種牡馬としては、それほど実績が高くないのですが「ダビマス」では、かなり能力が高い種牡馬になっている印象ですね。
 あとは、去年種牡馬入りしたばかりのゴールドシップがいまして、まだ産駒はいないのですが、「ダビマス」でどんな子どもが走るのか興味があります。
 それこそ私が好きだったナリタトップロードや、種牡馬になれなかったサイレンススズカが種牡馬として登場するところなんかも見てみたいですね。

――ほぉ、サイレンススズカが種牡馬ですか、ゲームだからできることですね。
 最後に、すでに多くのプレイヤーが「ダビマス」で遊んでいますが、今からはじめても楽しめそうですか? はじめから遊んでいた人と差がつきませんか?

(霧)最初の30年は行動力が減らないシステムなので、そこまではサクサク進めます。
 30年以降は1週間に1スタミナが減るので、ガッツリやっても1日に2~3年進めるのがやっとです。
 まだゲームもリリースされたばかりですし、今からはじめる人と、最初から遊んでいた人の差はそれほどないと思います。
 配合はこれから、いろいろと研究されて、新しく発見されることも多いと思います。新しい種牡馬も追加されていくと思いますし、競馬ファンなら、きっと「ダビマス」は楽しめると思いますよ。

▼すっきり見やすい競走馬詳細画面。愛馬のグラフィックも人物の表情もリアル系。


▼念願のGⅠレース優勝の口取り式。思わずスクリーンショットしたくなるシーン。



★ウマニティプロ予想家・霧氏もリアルタイムで遊んでいる「ダービスタリオン マスターズ」をいますぐダウンロード →
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2016年4月15日(金) 18:39 みんなの競馬コラム
【皐月賞】血統考察 byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の桜花賞http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7063)では、
相手筆頭としてジュエラーを挙げ、「配当面を考えれば、ジュエラーから「3着候補」へのワイドなどが面白いか」、と書いていたので何とか面目は保つことができたでしょうか。

さぁ、今週はいよいよ皐月賞
ここまで役者が揃ってわくわくする皐月賞は、2010年以来な気がしています。

偏に「スピード」といっても、Fair Trialを経由しているNureyevやSadler’s Wells系のスピードはパワーに寄って「突進している」という表現が合うスピードです。一方HaloやNasrullahなどのスピードは軟質なスピードです。日本競馬では後者が重要で、日本のみで発展しているサンデーサイレンス系やロベルト系(父祖Royal ChergerはNasrullahと3/4同血)、サクラバクシンオー系の優越を見ても明らかです。
皐月賞は内回りコースを1周する、非常に「レースセンス」が問われるレース。Haloという血はその軟質なスピードから「レースセンス」も特長のひとつです皐月賞馬の中でも中山が得意なヴィクトワールピサはHalo3×4、ロゴタイプはHalo4×3でした。
何故今回Haloという血からこのコラムを書き出したかというと、3強うちのディープインパクト産駒2頭、サトノダイヤモンドマカヒキは「サザンヘイローを通じるHaloのクロス」という共通点があるからなのです。

サトノダイヤモンドはHalo≒Sir Ivor3・5×4・4、母マルペンサは亜古馬牝馬チャンピオンに2度輝いた名牝で、HaloとNothern Dancer、デインヒルなどの牝祖Almahmoud6・7・5×5・6という強烈なクロスを持ちます。また、マルペンサの血統表の1/4部分である3代母RiviereはHaloを持ちませんが、その父LigicalはHaloとBlue Larkspur、Man o’War、The Tetrarch、Pharamond、Sir GallahadなどHalo共通の血が非常に多いです。Almahmoudだけでなく、LogicalでもHaloの血統構成を増幅させているのがすごいです。
母父Openは92,93年のBCマイルを連覇したDanzig直仔のLureという馬の産駒で仏2歳GIモルニ賞を制しました。Lureは種牡馬能力が乏しく産駒頭数は非常に少なかった馬。連覇を達成した93年のBCマイルで2着だったのが日本調教馬で初めてケンタッキーダービーに挑戦したスキーキャプテンの姉スキーパラダイスラニスキーキャプテン以来にケンタッキーダービーに挑戦する年に、Lureの血を持つ馬がクラシックを沸かせているというのは感慨深いものがあります。
少し脱線してしまいましたが、LureはDanzig×Alydarという配合馬で、これはジェンティルドンナの母父Bertoliniと同じです。Haloが上手く中和させていますが、やはりパワー型で、そんな中でも手足が長く体型に恵まれているのはジェンティルドンナと良く似ています。ダービーがスローペースにでもならない限り、ダービー<皐月賞型とみています。道悪も苦にしないでしょう。懸念点は、ローテーションと戦ってきた相手が弱すぎたのではないかということでしょう。

マカヒキは好相性のディープインパクト×フレンチデピュティという配合で、サザンヘイローを通じるHalo≒Sir Ivor≒Red God3・5×6・5。また、母母父Rainbow Coner→母父フレンチデピュティ→父ディープインパクトと3代に渡ってNasrullah≒Royal ChergerとPrincequilloを継続して交配されています。東京では更にパフォーマンスが上がるタイプだとは思いますが、中山でも大きなマイナスにはならなさそうな走りをします。ただ、やはり多頭数での競馬を経験していないこと、競馬の形が限られそうなことは皐月賞においではマイナスでしょう。

3強のうちのもう1頭、リオンディーズの母シーザリオは、自身もそうでしたが強い遺伝力を持つHabitatの影響で外回り向きのストライド走法で走る産駒を多く輩出する名繁殖牝馬です。リオンディーズの、あのしなやかな走りはやはりHabitatの影響だろうと考えられます。また、Nureyev≒Sadler’s Wells4×3という3/4同血クロスも持ち、このクロスによるパワーも兼備しています。ダート馬に出てもおかしくない血統ながらも、Habitatが伝わっていること、この「字面の血統から逸脱したものが発現している」というのは大物に共通していることです。
完全なエアスピネルの勝ちパターンを、能力だけで差し切った朝日杯は後世に語り継がれるであろう衝撃のパフォーマンスでしたし、更に驚いたのは右手前1本で差し切ってしまったということです。もしリオンディーズが、右手前マイスターということであれば、道中右手前を温存できる左回り(ダービー)ではどれほどのパフォーマンスを見せてくれるのか。想像すると恐ろしささえ覚えます。掛かりながらもったままで4角先頭、そこからエアスピネルを突き放した弥生賞のパフォーマンスはマカヒキと双璧をなしますしここは絶対能力に期待したいところです。

エアスピネルはBold RulerやTudor Minstrelのスピードを伝えるアイドリームドアドリームの牝系で、この牝系は器用さがあるのでエアシャカール皐月賞)やエアメサイア秋華賞)やエアシェイディ有馬記念2年連続3着など)、エアアンセム(ホープフルS)など内回りでの好走が目立ちます。本馬も小刻みなピッチ走法で走るのでコーナリングは抜群に巧く、外回り<内回りであることは間違いないでしょう。普通に走ったのならいわゆる「3強」に叶わないことは弥生賞の通りで、ここは早め先頭くらいしか逆転への道は無さそうですがそれでも勝ち切ることは厳しそうです。道悪はプラス。

何度も書いているように皐月賞は「レースセンス」が問われます。そういった意味では、アドマイヤダイオウナムラシングンは動きが怠慢で本質的には広いコース向き、マウントロブソンも成長力は褒めたいです前走はやはりシュタルケ騎手の好騎乗によるものが大きい・・・

となると穴馬の中で最も皐月賞型なのは京成杯を制したプロフェットトゥザヴィクトリーサイレントディールなどを送り出し、この2頭がダートでも結果を残しているように「粘り」の要素を強く伝えるフェアリードールの牝系で、内2000はピッタリなタイプではあります。

共同通信杯を制したディーマジェスティ凱旋門賞を連覇したTreveや、GIを9勝し日本の富士Sも制したTriptych、さらにフリオーソや日本で発展しているクロカミ→クロウキャニオン系などが属するMargarethenの牝系でエリザベス女王杯3着などと活躍したエルノヴァの姪にあたります。パワーは間違いありませんから中山や道悪が合うのは確か。

【まとめ】
マカヒキは競馬の形が限られていること、多頭数競馬の経験、道悪などから3強の中では最も低い評価。エアスピネルは道悪はプラスだろうが本質的にはマイラーだから2000mででこのメンバー相手に勝ち切ることはないだろう。
となると、残るはサトノダイヤモンドリオンディーズの比較ということになる。先述したように皐月賞適性でいえばサトノダイヤモンドリオンディーズだろう。たしかにサトノダイヤモンドは垢ぬけた馬体で大物感があり、道悪も苦にしないだろうが、リオンディーズの、あのエアスピネルの勝ちパターンを右手前1本で勝ち切ってしまった朝日杯のパフォーマンス、Nureyev≒Sadler’s Wells4×3でありながらもHabiatが伝わった走りをしている血統、遺伝の奥深さ、そんな絶対能力に期待してリオンディーズを上に取りたい。
弥生賞上位3頭+サトノダイヤモンドの力が抜けすぎていると思っているが、皐月賞型であるのはプロフェットディーマジェスティだろう。

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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ジェンティルドンナの口コミ


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さぁ今年も来ましたジャパンカップ!

優勝賞金3億円のビッグタイトル!



3歳牝馬アーモンドアイが人気になりそうですが、

果たして古馬の男馬相手に通用するのか?



今日のお題は・・・



1.出走登録各馬の予想人気。



2.過去に馬券になった3歳牝馬のレベルと

  アーモンドアイとのレベル比較。



3.今開催の東京芝コースの血統傾向。



以上の3本立てで書いて行こうと思いまする。

しばしお付き合い下さいまし。




出走予定馬と予想人気


昨年の優勝馬シュヴァルグランが5番人気ですか・・・

確かに、6歳以上の馬が苦戦する傾向が強いレースですし、

ボウマン殿→C.デムーロ殿

この乗り替りは佐々木オーナーにとっては痛恨の一撃?



キセキが意外と上位人気予想で、ちょっとがっかり気味。。。







アーモンドアイとジェンティルドンナの背比べ



1番人気、それも1倍台予想のアーモンドアイ。



このレースを3歳牝馬が制したのは、

2012年のジェンティルドンナだけ。



では3歳時のジェンティルドンナと

現在のアーモンドアイを、ウマニティのU指数を

物差しに使って比較してみましょうか。



その前に、2頭の「格」について・・・



ジェンティルドンナも、

アーモンドアイ同様「牝馬3冠馬」

つまり五分と五つの「ごっすん」ですね。



では、U指数の比較です。



           今回指数   過去最高指数

ジェンティルドンナ   96.3    98.1

アーモンドアイ     98.0   100.3



これはアーモンドアイの勝ち。



あと、決定的に違うのが上り最速率。

ジェンティルドンナは、ジャパンカップまでの

キャリア8戦で、上り最速勝ちは3つ。



一方、アーモンドアイは、ここまでキャリア6戦。

その全てが「上り最速」で、最速率100%



アーモンドアイの優秀さが、これで明らかになりました。



ちなみに・・・

レイデオロのJC回避は「ルメール殿の騎乗拒否」

が理由だと言うような噂も耳に入ってくるほど。



それ程に一途なルメール殿の「アーモンド愛」。

やはり彼女は、それ程の稀有な存在だという事なのでしょう。






今開催の東京芝コースの血統傾向
今年の秋の開催で、芝2400mは5鞍のみ。

傾向を探るにはちょっと少ないのですが・・・



ステイゴールド産駒が2勝

ルーラーシップ産駒が2勝

ディープインパクト産駒が1勝



出走数を考えると、ルーラーシップは非常に優秀。



母系については、母父欧州型が圧倒的で、

父がサンデー系以外の場合は、母父サンデー系が基本。



また、父がサンデー系以外の種牡馬の場合、

欧州型ミスプロ系か欧州型ロベルト系以外は

馬券になっていないような状況。



そして、この傾向は過去5年のジャパンカップで

馬券になった、父がサンデー系以外の4頭に関しても

共通する点で、キングマンボ系が2頭、ロベルト系が1頭、

そしてもう1頭は欧州型グレイソヴリン系でした。





他の距離についても、やはり欧州型ミスプロ系、

特にキングマンボ系の種牡馬が大活躍。





あともう1点、

このレースで重要な血統と言えるのが

「ヘイルトゥリーズン系の血」

サンデー系・ロベルト系・ヘイロー系

この3系統が1系統も4L系統内に入っていない馬で

過去10年で馬券になったのは僅かに3頭。



その3頭には、

父又は母父が「トニービン系(欧州型グレイソヴリン系)」

という共通点がありました。



つまり極論すれば、

4L系統にヘイルトゥリーズン系かトニービン系が

入っていない馬は要りません( `ー´)ノポイッ

ちょっと極論過ぎますか・・・



今年の登録馬で、ヘイルトゥリーズン系も

トニービン系も保持していないのは4頭。



・サトノクラウン

・ミッキーロケット

・カプリ(外国馬)

・サンダリングブルー(外国馬)



この4頭は消して貰って差し支えないでしょう。多分。



本日はこれまで(*_ _)御免!

 馬券のAエース 2018年11月18日() 16:06
ジャパンカップ≪データ攻略ポイント≫ 
閲覧 1,051ビュー コメント 0 ナイス 21

【ジャパンカップ】 国際GⅠ東京芝2400m

1番人気【5-3-4-2】
4着以下に敗れたのは外国馬のデインドリームと
同じく牝馬のジェンティルドンナ
※国内牡馬が1番人気なら“100%馬券内”天皇賞秋と同じ条件。
今年天皇賞秋ではスワーヴリチャードがトンで同じく途絶えるか??
ただ、アーモンドアイが1番人気でも危険なデータかも!?

≪好走条件≫
○過去14年3着以内に入った国内馬40頭中『30頭がGⅠウィナー』
○東京コースでのGⅠ連対歴
○前走がGⅠ負けでも、2走前が大事☆日本馬37頭中32頭が4番人気以内4着以内
○近3走以内で外国馬以外の40頭中37頭がGⅠ・GⅡでの上がり3位以内有り
○外国人騎手、1999年~必ず1人は馬券絡み
○単勝2.9倍未満【2-2-3-0】

≪凡走条件≫
・前走2ケタ着順【例外はトーセンジョーダンとラストインパクト】※リピーター&ムーア
・①~⑤上位人気の関東馬【0-1-0-11】ゼンノロブロイ以降は昨年のレイデオロまでナシ
・前走⑤番人気以下で勝利できなかった馬(2着以降)【0-1-2-64】
・⑩人気以下【0-0-2-92】
・外国馬【1-0-1-53】※2007年以降は馬券内ナシ
・近3走以内にGⅢに出走している馬【0-0-0-37】
・近3走で海外またはGⅠに出走していない馬・・・スクリーンヒーローだけ(鞍上デムーロ)

≪年齢≫
3歳馬【2-4-2-28】
4歳馬【7-3-3-46】
5歳馬【3-4-5-42】
6歳馬【0-1-0-27】
7歳以上【0-0-2-23】

≪ジョッキー≫
・42頭中、日本騎手22頭、外人騎手20頭(確率的には外人騎手が圧倒的)
・42頭中、乗り替わり20頭(うち14頭が外人騎手)
・平成12年・15年以外、前年のリーディング3の騎手誰かが翌年のジャパンカップで3着以内
☆ルメール☆戸崎☆Mデムに注目(戸崎は出ないのかな)

≪オカルト≫
・4枠が「死に番」【0-0-2-26】連対無く、結構人気馬でも2ケタ着順に沈没(≧◇≦)

【傾向】
上にも書いたが、ジョッキーも外国人騎手が1999年以降必ず馬券に絡み
日本勢も前年のリーディング3位までの者が活躍するなど
過去13年の上位馬に跨るジョッキーも錚々たるメンバー。
鞍上の力量が左右するレースでもある。

『なぜ外国人騎手が強いのか!?』

「外国人騎手は競馬は前にいる馬が有利」という理念がある。日本の競馬場と違い、
海外では『直線一気』などという競馬はあまり存在しない。このジャパンカップにおいても
トーセンジョーダン3番手、ポックロック5番手、ヴィクトワールピサ2番手など
日本人騎手がそれまで差しで乗ってきた馬を前で競馬をして馬券内に入ったものが多い。
ディープインパクトが7番手からの勝利のように、過去14年4角10番手以降からの差しで
勝利した馬は昨年のショウナンパンドラただ1頭☆////
(デム・ルメ・ムーアが全て5番人気以下の馬に乗った年)
日本人騎手が馬の力を信じて「いつものように乗る」では勝てないレース(^_^;)

【総括】
2年前に唯一「天皇賞・秋」組が絡まないレースとなったが、
1999年以降、天皇賞組は19年中18年で3着以内に入り、
今年はキセキ・ミッキーロケット・マカヒキ・スワーヴリチャードの4頭だけ!
目安はつけやすそうです^^
他に1999年より(19年連続)続く条件として
☆当年の宝塚記念3着馬以内or天皇賞秋3着以内馬
☆外国人騎手
はどちらも来ていますので、上記の件からもキセキ&ミッキーロケットがWで該当しますが
どちらも・前走⑤番人気以下の≪凡走条件≫アリ^^;
マイナス材料の無い馬は6頭、キセキ・ミッキーロケットを拾っても8頭ですが
今年も外国馬が激走しない限り10番人気以下の穴馬該当はなさそう。

焦点はルメールが「日本で1番強い」と言った影響で過剰人気の感もあるアーモンドアイが
3歳凱旋門賞制覇のデインドリーム、牝馬3冠のジェンティルドンナでも
成し遂げられなかった事をやれるのかの1点♪
天皇賞1・2着の牡馬が出走してこないが牡馬も意地を見せて欲しい。

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 やすの競馬総合病院 2018年7月24日(火) 21:55
POG2018-2019馬紹介「モアナアネラ」の巻
閲覧 66ビュー コメント 0 ナイス 3

POG2018-2019シーズンの馬を物色しているところをブログに乗せて、みなさんにいろんな馬を紹介できたらいいなと思っていますが、
ぼくの2歳馬に関しての知識は本当に少なく、ネットの情報を集めただけなので非常に薄っぺらい内容ですが許してくださいね。

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今日、紹介するのは、
牝馬 モアナアネラ(父キングカメハメハ 母ジェンティルドンナ 石坂厩舎)

ネットから集めた情報
・価格8000万円(200万円✕40口)
・馬名の由来はハワイ語で「大海の天使」
・力強いがピッチ走法で距離はマイルくらいが良さそう。
・調教は順調に進んでいる
・デビューは今年秋の10月・11月ぐらい

☆個人的な感想☆
ジェンティルドンナの初仔なのでもちろん活躍してほしい馬なんですが・・・。

キングカメハメハ産駒って牡馬でGI勝った馬はいっぱいいるんですが、牝馬でGI勝ったのって少ないイメージ。
どんなGI馬いたかな~と思い出そうとしても、アパパネ、レッツゴードンキぐらいしかすぐに出てこなかったんで、キングカメハメハ産駒の牝馬はPOGで狙っても期待値はあまり高くないのかな~?と気になって、即指名はしませんでした。

距離はマイルがベストっぽいという情報もありますけど、桜花賞で強い競馬した馬はオークスでも上位争いできてることが多いんで、将来的にはマイラーでも3歳春までなら距離適性はそんなに気にしなくていいのかもしれません。

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☆ぼくのPOG2018-2019の指名決定馬☆
牡サートゥルナーリア
(毎年の固定枠)

牝ウオッカの2016
(毎年の固定枠)

牡ブラヴァス
(牡馬エース枠その1)

牡?????
(牡馬エース枠その2)

牝?????
(牝馬エース枠その1)

牝?????
(牝馬エース枠その2)

?????
(新種牡馬のロマン枠)

?????
(2歳戦の期待枠)

牝カレンモエ
(何でも選べる自由枠)

?????
(何でも選べる自由枠)

今のところ4頭決まってるので残りは6頭ですね~。
まあ、ボチボチ行きましょう。

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☆ブログ企画の参加者大歓迎!!☆

このブログは、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」のバックアップ用として内容を転載しているだけなので、基本的にはこのブログの転載元である、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」をご覧く ださい。

アドレスは、http://blog.livedoor.jp/yasu05impact/です。
ツイッターは、https://twitter.com/yasukeibasougouです。

また、コメントなども本家ブログの方に書いていただけると返事が書きやすいのでありがたいです。

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☆おまけ☆
日本では1000万下で5着続きだったジェニアルがフランス遠征でフランスのGIIIメシドール賞を勝っちゃいましたね~。

この次はフランスのマイルGIに挑戦するらしいんで頑張ってほしいです。

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コメント一覧
4:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年3月4日() 22:29:02
3/3 チューリップ賞
4着 ジェンティルドンナ(岩田騎手)
「道中の折り合いも気になりませんでしたし、能力のある馬です。今日は、どんな脚を使うのか見たかったのですが、熱発明けでも最後は詰めて来ています。次はもっと反応が良くなるでしょう」
3:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月2日(木) 10:51:41
1/8シンザン記念
1着 ジェンティルドンナ C.ルメール騎手
「スタートよく、しっかりとした二の脚もあったので、いいポジションからレースを進めることができました。直線に向いてからうまく前も開きましたし、いい脚を使って抜け出してくれました。能力も高いので、クラシックにも期待を持てる馬だと思います」
2:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年1月17日(火) 22:34:33
12/10未勝利
1着 ジェンティルドンナ(メンディザバル騎手)
「取りこぼしのないようにいい位置につけて行きました。馬が競馬を分かっていて、直線も自分で抜けて行きました。私は何もしていません」

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2014年12月28日有馬記念 G11着
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2014年12月28日 有馬記念 G1 1着
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