ユーキャンスマイル(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2015年5月3日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績36戦[6-6-1-23]
総賞金39,748万円
収得賞金12,000万円
英字表記You Can Smile
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
ムードインディゴ
血統 ][ 産駒 ]
ダンスインザダーク
リープフォージョイ
兄弟 ルビーカサブランカノガロ
市場価格
前走 2024/03/17 阪神大賞典 G2
次走予定

ユーキャンスマイルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/17 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 1535154.81213** 牡9 57.0 荻野琢真友道康夫 518
(0)
3.09.6 2.836.7⑩⑧⑪⑬テーオーロイヤル
23/12/09 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 175930.7108** 牡8 58.0 L.モリス友道康夫 518
(+14)
1.59.5 0.734.7⑫⑪⑨⑧ヤマニンサルバム
23/11/05 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 1871551.61312** 牡8 58.0 石橋脩友道康夫 504
(-10)
2.30.8 0.935.0⑱⑱⑯⑯ゼッフィーロ
23/09/03 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 146928.772** 牡8 58.0 石橋脩友道康夫 514
(0)
1.59.2 0.233.6⑩⑪ノッキングポイント
23/05/28 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 183567.7117** 牡8 58.0 石橋脩友道康夫 514
(-2)
2.31.3 0.534.1⑬⑫⑬⑬ヒートオンビート
23/03/19 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 142289.998** 牡8 57.0 石橋脩友道康夫 516
(+16)
3.07.6 1.535.0⑨⑩⑩⑨ジャスティンパレス
22/12/03 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 142211.968** 牡7 56.0 石橋脩友道康夫 500
(0)
3.47.2 0.936.6⑩⑦⑤⑥シルヴァーソニック
22/11/06 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 182323.187** 牡7 57.0 石橋脩友道康夫 500
(-12)
2.31.5 0.433.7⑬⑬⑬⑬ブレークアップ
22/09/04 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 1881721.792** 牡7 57.0 石橋脩友道康夫 512
(-4)
1.59.2 0.333.0⑰⑰カラテ
22/05/01 阪神 11 天皇賞(春) G1 芝3200 182478.61313** 牡7 58.0 藤岡佑介友道康夫 516
(+2)
3.20.7 4.539.4⑭⑫⑫⑪タイトルホルダー
22/03/20 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 136823.865** 牡7 56.0 藤岡佑介友道康夫 514
(+2)
3.05.6 0.635.4⑧⑧⑥⑤ディープボンド
21/12/26 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 1648150.6169** 牡6 57.0 藤岡佑介友道康夫 512
(+6)
2.33.6 1.636.9⑭⑭⑭⑮エフフォーリア
21/11/28 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 18816240.11412** 牡6 57.0 藤岡佑介友道康夫 506
(+6)
2.26.2 1.534.7⑬⑭⑬⑫コントレイル
21/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 16816153.0129** 牡6 58.0 藤岡佑介友道康夫 500
(-16)
1.59.0 1.133.4⑬⑭⑭エフフォーリア
21/08/22 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 136832.296** 牡6 57.0 藤岡佑介友道康夫 516
(+6)
2.00.3 0.835.5⑨⑨⑧⑦ソダシ
21/05/02 阪神 11 天皇賞(春) G1 芝3200 174712.057** 牡6 58.0 藤岡佑介友道康夫 510
(0)
3.16.2 1.537.8⑮⑮⑭⑪ワールドプレミア
21/03/21 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 137108.722** 牡6 57.0 藤岡佑介友道康夫 510
(+6)
3.08.2 0.936.8⑫⑫⑫⑦ディープボンド
20/12/27 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16816157.01311** 牡5 57.0 岩田康誠友道康夫 504
(+6)
2.36.4 1.436.5⑮⑭⑯⑮クロノジェネシス
20/11/29 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 15713101.1812** 牡5 57.0 岩田康誠友道康夫 498
(+2)
2.25.0 2.035.7⑭⑭⑬⑫アーモンドアイ
20/11/08 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 18352.314** 牡5 58.0 岩田康誠友道康夫 496
(-4)
2.32.0 0.434.6⑪⑪⑨④オーソリティ

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ユーキャンスマイルの関連ニュース

フェアリーグレンは、半兄に阪神大賞典など重賞3勝で菊花賞3着ユーキャンスマイル、半姉に愛知杯勝ちのルビーカサブランカなどがいる。10日は栗東CWコースで6ハロン81秒9─11秒8。馬なりで軽快に駆けていた。高島助手は「晩成の血統なので本当に良くなるのは先でしょうが、現時点でもいい動きはしています。ここで好勝負できたら、楽しみですね」と語った。

【新潟記念2024】血統アナリシス 勢い目覚ましいキングカメハメハ、Glorious Song&Devil's Bag全姉弟の血脈にも注目 2024年8月31日() 12:00

2018年以降はキングカメハメハ内包馬の活躍に目を見張るものがあり、2018年ブラストワンピース(母の父キングカメハメハ)、2019年ユーキャンスマイル(父キングカメハメハ)、2020年ブラヴァス(父キングカメハメハ)、2022年カラテ(父トゥザグローリー)、2023年ノッキングポイント(母の父キングカメハメハ)と、勝ち馬の大半が「父または母の父がキングカメハメハ系種牡馬」であることは無視できないだろう。

ほか、2013年コスモネモシン(10番人気)、2014年マーティンボロ(1番人気)、2017年タツゴウゲキ(6番人気)、2020年ブラヴァス(2番人気)、2021年マイネルファンロン(12番人気)といった勝ち馬を中心に、Glorious Song&Devil's Bag全姉弟の血を引く馬も人気不問で勝ち負けを演じている。

キングズパレスは、父キングカメハメハ×母ドバウィハイツ(母の父Dubawi)。同産駒からは19年ユーキャンスマイル、20年ブラヴァスと2頭の勝ち馬が出ているが、後者とは七夕賞2着から挑む臨戦過程も共通する。本馬は芝2000mで【2.5.0.0】と一度も連対を外していない巧者であり、新潟芝2000mも今年の新潟大賞典で2着かつ勝ち馬とはハナ差の接戦を演じた実績を持つ。血統傾向やコース適性を踏まえても軽視はできない存在だろう。

シンリョクカは、父サトノダイヤモンド×母レイカーラ(母の父キングカメハメハ)。本馬と配合の似た「父ディープインパクト系×母の父キングカメハメハ」の組み合わせからは、19年2着&20年2着とリピート好走したジナンボーが出た。昨年の勝ち馬ノッキングポイントとも共通する母の父であり、同血脈内包馬の近年の活躍ぶりには目を見張るものがある。また、本馬においては父系でDevil's Bagの血を引くことも覚えておきたいポイントだ。


【血統予想からの注目馬】
キングズパレス ④シンリョクカ

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【新潟記念2024】U指数的分析の結論! 安定感抜群の走りを続けているU指数上位2頭を軸候補に指名! 2024年8月31日() 12:00


このレースを攻略するカギは、人気とU指数のバランスにある。両方上位の馬が強いのはさることながら、①指数は優秀ながら人気の盲点になっている馬、あるいは②指数は低くても上位人気に支持されている馬の2つのタイプが馬券圏内に入るケースも目立つ。前者の代表例は、2019年3着のカデナ(3位、8番人気)、2022年2着のユーキャンスマイル(2位、9番人気)、2023年2着のユーキャンスマイル(2位、7番人気)など。同様に後者は、2020年1着のブラヴァス(10位、2番人気)、2023年1着のノッキングポイント(9位、2番人気)などが挙げられる。今年もそんな傾向に沿ったアプローチで臨みたい。

まずはU指数トップ評価を得ている⑨キングズパレス(98.3)に注目する。オープン入り後、重賞で連続2着と高い対応力を披露。ハンデは据え置きの57キロとなれば、今回も上位争い必至とみるべきだろう。

2位⑫レッドラディエンス(98.1)も軸候補になり得る1頭。デビュー戦以外はオール3着以内という抜群の安定感を誇り、前走の七夕賞では着差以上に強い競馬で初重賞制覇を決めた。トップハンデの58.5キロでも外すわけにはいかない。

以下、新潟巧者の3位⑦セレシオン(97.9)、桜花賞オークス3着馬で上位人気確実の10位②ライトバック(93.0)を押さえておく。


【U指数予想からの注目馬】
キングズパレス ⑫レッドラディエンス ⑦セレシオン ②ライトバック


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16日栗東でユーキャンスマイルの半妹など26頭の2歳馬がゲート合格 2024年8月16日(金) 13:44

8月16日(金)の栗東トレセンでは、2歳馬26頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

インユアアイズ(母プリメラビスタ、牝、高野友)

ウォータークラーク(母クリアーパッション、牡、石橋守

カルストンブランド(母カルストンハイネ、牝、大根田裕)

キタサンブローチ(母キタサンナデシコ、牝、畑端省)

ケンブリッジナイト(母ケンレヴァンテ、牡、大根田裕)

ザカリナン(母シャドウライフ、牡、小栗実

ジョインザフレイ(母Reunite、牡、安田翔)

ジーティードレス(母リトルダーリン、牝、辻野泰)

スウィープレジーナ(母ビジュートウショウ、牝、西園翔)=半姉スウィープフィートは2024年チューリップ賞・GⅡの勝ち馬

スパイラルビジョン(母スピニングメモリーズ、牡、佐々木晶)=母は2019年モートリー賞など仏GⅢを2勝

ダノンジャイアン(母ダノンジャンヌ、牡、茶木太)

タマゴ(母ホーマンピクシー、牝、鈴木孝)

トロワヴァレー(母レディドーヴィル、牡、吉岡辰)=母は2008年ランドトロフィ・独GⅢの勝ち馬

バイアーナ(母サンバホイッスル、牝、羽月友)

バッドガール(母カレドニアロード、牝、安田翔)=母は2017年BCジュヴェナイルフィリーズ・米GⅠの勝ち馬

ファジーロップ(母ラビットラン、牝、吉岡辰)=母は2017年ローズS・GⅡなど重賞2勝

フェアリーグレン(母ムードインディゴ、牝、吉田直)=半兄ユーキャンスマイルは2020年阪神大賞典・GⅡなど重賞3勝

フェアリーブルー(母ママズディッシュ、牝、西園翔)

メイショウサトノヒ(母マンボビーン、牡、長谷川浩)

ルブリアン(母ネーラペルレ、牡、佐々木晶)

ロヴィーサ(母サウスエンピリカル、牝、大根田裕)=全兄リプレーザは2021年兵庫チャンピオンシップ・JpnⅡの勝ち馬

ワインクーラー(母インプレショニスト、牝、石橋守

ワンダーフレックス(母クイーンズフェーバー、牝、森田直)

セルプランタンの2022(牝、森田直)

ヒマラヤクリスの2022(牡、河嶋宏)

ミスティコンクエストの2022(牝、大久保龍)

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ユーキャンスマイル、ディヴィーナが競走馬登録を抹消 2024年3月28日(木) 15:08

JRAは28日、2020年のGⅡ阪神大賞典など重賞を3勝したユーキャンスマイル(栗東・友道康夫厩舎、牡9歳)が28日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬になる予定。通算36戦6勝。獲得賞金3億9748万8000円。17日の阪神大賞典13着が最後のレースとなった。

また、2023年のGⅡ府中牝馬Sを勝ったディヴィーナ(栗東・友道康夫厩舎、牝6)も28日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬になる予定。24日の高松宮記念11着が最後のレースとなった。通算20戦5勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金1億6238万6000円(うち海外0円)。

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【4歳以上次走報】サヴォーナは引き続き池添謙一騎手で天皇賞・春へ 2024年3月20日(水) 15:08

阪神大賞典6着サヴォーナ(栗・中竹、牡4)は、天皇賞・春(4月28日、京都、GⅠ、芝3200メートル)へ。鞍上は引き続き池添騎手。

★栗東・友道厩舎のOP馬の動向は以下の通り。洛陽S15着ダンテスヴュー(牡5)は、福島民報杯(4月14日、福島、L、芝2000メートル)へ。金鯱賞3着ヨーホーレイク(牡6)、阪神大賞典13着ユーキャンスマイル(牡9)は、新潟大賞典(5月5日、新潟、GⅢ、芝2000メートル)へ向かう。

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ユーキャンスマイルの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G3 農林水産省賞典 新潟記念 2023年09月03日(日) 新潟芝2000m外


<ピックアップデータ>

【“JRAの、3歳以上・4歳以上の、重賞のレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
○あり [4-3-2-22](3着内率29.0%)
×なし [0-1-2-37](3着内率7.5%)

 古馬重賞で優勝を争ったことのある馬が中心。なお“JRAの、3歳以上・4歳以上の、重賞のレース”において2着以内となった経験がなかったにもかかわらず3着以内となった3頭は、いずれも前走の着順が1着、かつ前走との間隔が中8週以上でした。これらの条件に引っ掛かっている馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→マイネルウィルトスユーキャンスマイル
主な「×」該当馬→イクスプロージョングランオフィシエサリエラファユエン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.2秒以内」だった馬は2019年以降[1-2-4-19](3着内率26.9%)
主な該当馬→サリエラファユエン

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2022年10月30日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月30日号】特選重賞データ分析編(330)~2022年アルゼンチン共和国杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 アルゼンチン共和国杯 2022年11月06日(日) 東京芝2500m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2014年以降)】
○15戦以内 [7-2-6-18](3着内率45.5%)
×16戦以上 [1-6-2-83](3着内率9.8%)

 キャリアの浅い馬は堅実。出走数が15戦以内の馬は相応に高く評価すべきでしょう。なお、出走数が16戦以上、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以下・競走中止だった馬は2014年以降[0-2-0-57](3着内率3.4%)と苦戦していました。

主な「○」該当馬→キラーアビリティテーオーロイヤル
主な「×」該当馬→ハーツイストワールヒートオンビートマイネルファンロンユーキャンスマイル


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年、かつJRAのレース”において1着となった経験がある」馬は2014年以降[6-6-8-44](3着内率31.3%)
主な該当馬→テーオーロイヤルハーツイストワール

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2022年4月28日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2022 
閲覧 1,939ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月1日(日) 阪神11R 第165回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)


【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ダイヤモンドS出走馬>(中9週)
テーオーロイヤル(1着、456kg(±0kg))<A>
この中間も前走時と同様に、2週前、1週前と菱田騎手騎乗でCWを長めから好時計。動きを見ても終い重心が低くなり、前に伸びる感じで好調をキープしている。

ヴァルコス(4着、518kg(+8kg))<D>
菊花賞まではCW、DPコース、坂路と友道厩舎らしい調教内容だったが、その後3戦坂路のみでの調整に変わり、この中間も坂路のみでの調整。時計も特に目立つところはなく、1週前追い切りではまだ重さを感じる動きだった。

メロディーレーン(13着、346kg(-6kg))<E>
小柄な牝馬で毎回話題にはなるが、この中間も良好と言える時計は出ておらず、併せ馬でも遅れていて出来に不安あり。




<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)
ディープボンド(1着、510kg(+8kg))<B>【優先出走馬】
前走時のパドックではうるさい面を見せていた。この中間も乗り込み豊富で、2週前が坂路、1週前がCWで追われて前2走とほぼ同じ調整内容。1週前追い切りでは計測不能で時計は確認できないながらも、映像からは力強い走りで上積みが十分伝わってきている。

アイアンバローズ(2着、498kg(-2kg))<B>
この中間もCW中心に長めから好時計が出ている。1週前追い切りでは、前走時同様にでかなり行きたがる面を見せていて、動き自体は悪くないが、気性的に悪い面が出なければ......という印象。

シルヴァーソニック(3着、448kg(+2kg))<C>
近走差のない競馬が続いているが、勝ち切れていない。この中間もCWでは速い時計が出ているものの坂路では終いが甘くなっていて、そのあたりがレースで勝ちきれないところなのかもしれない。

マカオンドール(4着、492kg(±0kg))<A>
前走時はCW中心の調整だったが、この中間は連勝した時と同じ坂路中心の調整で好時計マークと、出来は前走以上。

ユーキャンスマイル(5着、514kg(+2kg))<B>
前走も悪くないレース内容だったが、この中間はコースと坂路を併用し、特に坂路での時計の良化が窺える。休み明けを一度使われたことでの上積み期待が見込める。

トーセンカンビーナ(7着、506kg(-2kg))<D>
この中間も特に良くなった感じはなく、大きな変化はなさそう。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)
タイトルホルダー(1着、476kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
今回は関西への輸送があるため、1週前に併せ馬でビッシリ追って先着。追えば速い時計の出る馬だが、それでもこれだけ強めに追えている時点で仕上りに問題はなさそう。

ヒートオンビート(3着、480kg(±0kg))<D>
もともと首が上がって重心が高い走りになるところがある馬。1週前追い切りでは持ったままの併走相手に遅れていて、前走時より物足りない動きだった。

クレッシェンドラヴ(4着、506kg(+2kg))<B>
前走時とこの中間と併せ馬での遅れがなくなり速い時計も出ていて状態は上向き。

ハヤヤッコ(5着、484kg(-14kg))<C>
1週前追い切りは左回で行われているが、5勝のうち4勝している左回りでの走りにしては動きが物足りなかった。右回りも芝も問題ないとは思うが、状態面での不安が残る。

ディバインフォース(11着、464kg(±0kg))<C>
追い切りでは速い時計が出る馬でスピード感はあるが、長距離戦を使われている馬の割には力強さがない走りで。




<前走:その他のレース出走馬>
マイネルファンロン(AJCC:2着、490kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
休み明けも、この中間南Wで好時計を連発。1週前の動きを見ても回転の速い走りで勢いあり。

タガノディアマンテ京都記念:2着、484kg(+4kg))<B>
休み明けの2走前から坂路のみでの調整に変えてきているが、この中間は乗り込み本数の割に好時計が少ないか。

ハーツイストワール(早春S:1着、490kg(+2kg)3ヶ月)<B>
下のクラスの馬で休み明けで迎えるが、南Wで好時計が出ていて1週前は持ったままで楽に前に出て追われてさらに伸びてと、状態面は問題なさそう。あとは相手が一気に強くなることと、関西への輸送をクリアできれば。

ロバートソンキー(御堂筋S:1着、482kg(+16kg))<B>
間隔を空けて使ってきた馬で、馬体重の増減が大きいところがあるタイプ。前走時は調教では強めに何本も追われていて、さらに関西への輸送もありながら馬体が大きく増えていた。パドックでも胸前からお腹のあたりに余裕があり、馬体が絞り切れていなかった印象。この中間も追い切りでは速い時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、テーオーロイヤルタイトルホルダーマカオンドールマイネルファンロンの4頭をあげておきます。



◇今回は、天皇賞(春)編でした。
長距離レースは、騎手の腕が大きく左右するといわれています。
春の天皇賞を初めて観た(TV観戦)のが、スーパークリークが勝った第101回天皇賞(春)でした。前年秋の激闘から復帰し、前走の大阪杯をキッチリ勝ってこのレースに臨んできたスーパークリーク。昨年の覇者で有馬記念で負かされているライバルのイナリワンには、何としてでも勝ってもらいたいと応援にも力が入りました。レースは武豊騎手の落ち着いた騎乗で直線迫りくるイナリワンを退けての勝利。今考えてみると、競馬をしっかり観るようになってまだ半年ほどの当時は、馬が強いという思いのほうが強かったように思いますが、この時の武豊騎手の騎乗はかなり凄いものでした。これだけの人気馬で、二十歳そこそこの若い騎手ができる乗り方ではありません。それだけ馬の強さを誰よりも分かっていて、コントロールも自在にできるだけの自信(前年はイナリワンで内をピッタリ走り、この年は外々を走っているだけでも)と、何といってもジャパンカップ有馬記念とこの馬で勝てなかった悔しさと経験が、ここに繋がったのではないかと思います。加えて、前年はライバルのイナリワンでこのレースを勝っていますが、同馬はかなり乗り難しく、一方で昨年のようなレースをされてしまうと最も怖い馬だということを、武豊騎手自身が誰よりも良く把握していたからこその、相手の動きを見ながらのあのポジション取り。天才武豊ここにあり!! と言える、好きなレース(騎乗)のひとつです。
今年のメンバーを見渡すと、人気になる馬が前でレースをすることになりそうで、他の騎手がどのタイミングでどう仕掛けるか。ここが非常に見どころで、乗り役の手腕が結果を左右するこれぞ長距離戦、というレースが今から楽しみです。



天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年3月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】モーリス産駒、父譲りの成長曲線/阪神大賞典展望
閲覧 2,089ビュー コメント 0 ナイス 1



先週末の金鯱賞ジャックドールが勝利。

スンナリ先手を取ると、直線も余力十分に抜け出しこれまで通りの完勝、5連勝で重賞初制覇を成し遂げた。2着は昨年の大阪杯覇者レイパパレレイパパレは昨年、破竹の連勝で大阪杯に挑みコントレイルを完封する圧勝だったが、今年は新たなスター候補が勢いのまま大阪杯に挑むことになりそうだ。

もっとも、大阪杯には圧倒的な主役として現役最強馬・エフフォーリアが控えている。今から直接対決が楽しみになって来た。

~父同様に3歳夏以降に上昇するモーリス産駒

ジャックドールは血統的にも注目。父はモーリスモーリス自身はデビュー戦で素質の高さを見せる圧勝を飾り、2戦目の京王杯2歳Sでは1.5倍という支持を集めた馬。だがそこで敗れると、3歳春時点では1勝を上積みしたのみ、本格化たのは古馬になってからだった。

モーリス産駒を見ていると父同様に3歳夏を過ぎてから、あるいは古馬になって一気に成長するタイプが多い。

現時点での代表産駒といえるピクシーナイトも、3歳早々にシンザン記念を制したものの、NHKマイルCでは12着と惨敗。本格化したのは秋になってからで、重賞2着を続けた後スプリンターズSを制した。母ジェンティルドンナの産駒としても期待が大きいジェラルディーナも、やはり本格化は3歳夏以降。3歳前半までは6戦1勝という平凡な戦績だったが、夏の小倉で1勝クラスを脱出すると、そこから3連勝。今や重賞戦線で勝ち負けまであと一歩のところまで来ている。

シゲルピンクルビールークズネストといった面々も3歳春G1では通用しなかったがまだ成長の余地がありそうだし、ノースブリッジルペルカーリアなど、今後が楽しみな素質馬も多く控えている。基本的に初年度産駒は育成が難しくなかなか大物が出にくいのが通例だが、モーリスに関していえばノウハウが蓄積された段階でまだ成長の余地を残しているタイプが多く、今後の飛躍にも期待できそうだ。馬券的には本格化のサインを見逃さないことだろう。モーリスがそうだったように、ある時期から急激に力をつけて行く印象があり、これはその父スクリーンヒーローや、そのもう一頭の代表産駒・ゴールドアクターにも通ずる特徴でもあった。

阪神大賞典展望

さて、今週末は3日間開催。4つの重賞が行われる盛りだくさんの週末となるが、こちらでは阪神大賞典を取り上げたい。注目はこの馬。

ユーキャンスマイル藤岡佑介騎手)

注目はユーキャンスマイル藤岡佑介騎手。もうずいぶんベテランの印象もあるがまだ7歳。一昨年の覇者、昨年は2着。しかも、まったく異なる馬場状態で結果を出しているのは心強い。さすがに秋のG1では通用しなかったが、自分の能力分だけはキッチリ毎回走る馬。今年はディープボンド以外はこれといった強敵はいないので、この馬の実績を素直に評価したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年12月22日(水) 16:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック+特別版『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』 有馬記念2021
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。

そして、後半では『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』として佐藤洋一郎プロに特別編を執筆いただきました。そちらもどうぞお楽しみください。


12月26日(日)中山11R 第66回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:16頭)


<ファン投票上位馬>

エフフォーリア(前走514kg(+4kg)、中7週)<B>
前走時は、追い切りでは抑えきれないくらいの手応えを見せ、パドックでも大きな馬に割にスッキリ見せて好仕上がりだった。この中間は、これまで通り1週前に横山武騎手が騎乗して追われ、特に強く追うこともなく手応えを確認するような内容で仕上りは良さそう。個人的には、左回りのほうが動きが良く感じた。

クロノジェネシス(前走海外、3ヶ月)<A>
宝塚記念当時も海外帰りだったが、1週前にルメール騎手が騎乗して強く追い過ぎた感じがあった。今回は、団野騎手が騎乗して終いの時計はほぼ同じだが全体の時計は3秒ほど抑えられていて、予定通りの調整ができている印象。2週前、1週前の動きを見ても、抑えきれないくらいの手応えをアピールしていて、宝塚記念時よりも良い状態とみて良さそう。

タイトルホルダー(前走464kg(-2kg)、中8週)<C>
この馬は併せ馬になると力んでしまうところがあり、単走で気分よく追われることが多いが、この中間は放馬があって2週前追い切りは土曜に行われている。1週前はホープフルSの1週前以来の3頭併せでの追い切り。単走だと気分よく走り過ぎてしまうところがあるので、オーバーワークにならないようにするとの意図もあるのかもしれないが、いずれにしても調整の狂いを取り戻せるかが課題になりそう。

アカイイト(前走514kg(±0kg)、中5週)<D>
大きな馬だが、この中間は坂路での時計が平凡で1週前追い切りでは舌を出しながら終い伸びきれず。走りやすそうな馬場で伸びきれていないので、疲れが残っているような動きに見えた。

キセキ(前走514kg(+6kg)、中3週)<B>
2走前の京都大賞典時は、調教もパドックもかなり良かったが、前走時は間隔が空いていたぶん調整が難しかったようで動きも硬く出来もイマイチだった。間隔が詰まっているほうが良い印象があって、この中間は昨年よりも強めの追い切りができていて出来は上向き。1週前追い切りを見ても、前走時よりも動きが良化していて、あとは残り1週でどこまで持っていけるかといったところ。

ディープボンド(前走海外、3ヶ月)<C>
帰国後初戦となるこの中間は、3週連続強めに追われて1週前には併せ馬で先着。疲れを感じさせない動きだが、やや迫力が足りなくも映る。

ステラヴェローチェ(前走494kg(-12kg)、中8週)<D>
この秋は神戸新聞杯を勝ったが、太め残りの状態で道悪での競馬とレース後は反動が出ていたかもしれない。これまで坂路中心の調教だった馬だが、この中間から日曜日も含めてCW中心での調整に変えてきているところを見るに何かありそう。ただ、1週前の内容は、速い時計は出ているものの持ったままの併走相手に完全に見劣り、動きの重さは否めず。状態面での不安が残る。

アリストテレス(前走480kg(+8kg)、中3週)<C>
出来の良かった京都大賞典当時と比べると何かピリッとしない感じ。1週前追い切りでも、持ったままの相手に対してモタつきながらの併せ馬で、動きが重い。

メロディーレーン(前走354kg(+10kg)、中7週)<D>
かなり小柄な牝馬で、休み明けの前走で10㎏増えていても350㎏ほど。3ヶ月以上空けたほうが成績は良く、この中間も追い切りの時計が良い訳ではなく、相手も前走から一気に強くなるので厳しい戦いになる。

ウインキートス(前走470kg(-2kg)、中5週)<A>
前走は初めての関西圏輸送で、もともとパドックではテンションが高い馬だがいつも以上にうるさかった。この中間は、1週前に長めから強めに追われて併せ馬にならないくらい一気に突き離す走りを披露していて状態は良さそう。相性の良い中山に変わるので、パドックでテンションが高くならないように直前は軽く流す程度で十分。


<以下、賞金上位馬>

モズベッロ(前走488kg(+6kg)、中3週)<B>
この秋は3戦してすべて13着と振るわない成績も、使われるごとに馬体も増えていて、1週前には前走時よりも多少動き良化を伝える内容を示した。

ユーキャンスマイル(前走506kg(+6kg)、中3週)<A>
1週前追い切りではCWでジョッキーを乗せて追い切ることがほとんどだった馬だが、この中間は体重の重そうな調教助手を乗せて坂路でビッシリ追われてきた。前走時のパドックでも緩さがある感じだったので、このぐらいビシッと追って気合いも入ってくれば変わり身もあるかもしれない。

ペルシアンナイト(前走502kg(+12kg)、中2週)<B>
前走時の追い切りは大外を力強く伸びて良い動きで、当日のパドックでも馬体を大きく見せて出来自体良さそうだった。この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整だが、使ってくるだけあって調子落ちはなさそう。

シャドウディーヴァ(前走478kg(-4kg)、中3週)<C>
前走時のパドックでは重心が高く力強さに欠ける印象だった。この中間は、南Wを長めから2本強めに追われて距離を意識した調整内容。中3週なので大きく変わることはなさそうだが、2本長めから追えているだけでも調子自体は悪くはなさそう。

パンサラッサ(前走474kg(-2kg)、中5週)<B>
前走は速いペースでの逃げ切り勝ちだったが、叩き2戦目で追い切りで好時計、パドックでも気合乗り○毛艶○と、出来自体がかなり良かった。この中間は、1週前追い切りを坂路からCWに変えてきていて、動きは良かったが距離延長を意識してのコース変更でプラス材料ではない。

アサマノイタズラ(前走492kg(-6kg)、中8週)<A>
これまで中山を中心に使われてきた馬で、重賞勝ちもあり相性は良い。前走の菊花賞でも直線内に潜り込んだとはいえ、最後方からメンバー最速の上りでしっかり伸びていて終いの脚を活かす競馬がしっかりできるようになった感じ。出来に関しても、乗り込み豊富で、2週前、1週前は南Wで好時計と、前走時よりも上かもしれない。


<以下、除外対象馬>

エブリワンブラック(前走486kg(-2kg)、中1週)<E>
キタサンブラックの弟だが芝での勝ち鞍はなく、使い詰めでの中1週で使ってきてもそれほど良い出来では出走できそうもない。



※このコラムからの推奨馬はクロノジェネシスアサマノイタズラウインキートスユーキャンスマイルの4頭をあげておきます。


<出走予定馬の近走追い切り参考VTR(宝塚記念/菊花賞/天皇賞(秋)/エリザベス女王杯/ジャパンカップ)>








◇今回は有馬記念編でした。
ふと見た有馬記念1週前の競馬週刊誌に、過去30年の勝ち馬の馬名が乗っていました。30年前がダイユウサク。初めて生の有馬記念を中山で観たレースでした。この年の秋、不運が続いた王者メジロマックイーンが勝利する場面を見るために出かけて行ったのですが、あっと驚くダイユウサクの勝利を見せつけられ、強い馬でも簡単には勝たせてもらえないものだと競馬の難しさを思い知らされたレースでした。




それでも、10数年後にドリームジャーニーオルフェーヴルゴールドシップと、孫たちがしっかりと父の無念を晴らしてくれるのですから競馬は面白いものです。ダービーと同じで、有馬記念の勝ち馬を見ているとその時代の思い出がよみがえり、立ち止まってみると30年以上も競馬を観続けていることに驚くばかり。そして積み重ねてきた思い出は、どれも大事な宝物です。あとどれだけ競馬を観続けることができるのかは分かりませんが、そんな宝物がひとつまたひとつと増えて行くことに、幸せを感じながら今年も有馬記念を楽しみたいものです。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



そして、今回は佐藤洋一郎さんにお願いして『馬に曳かれて半世紀別伝』として最新版を書いて頂きました。競馬の世界も動画を使った予想が多くなってきておりますが読み物として文章に残して行くことも必要だと思います。コロナなんかどこ吹く風、復活した洋一郎さんはとても元気でパワーが有り余っている感じでした。ウマニティでは洋一郎さんのお世話係をしております私としてはイベントやオフ会などが開催できない状況が続いていて生の洋一郎さんを会員の方々のところに連れて行くことがなかなかできないのが残念ですがその分たくさん文章を書いてもらうようこのコラムで登場してもらうことが増えるかもしれませんのでご期待下さい。

洋一郎節満載の復活コラムです、お楽しみ下さい。


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『馬に曳かれて半世紀別伝』

  コロナ・五輪戦争の功罪 


 遊びをせんとや生まれけん
 戯れせんとや生まれけん
       (梁塵秘抄) 

 鳥は飛びながら歌を覚え
 人は遊びながら年老いていく
        (寺山修司)

 Stay foolish stay hungly
(Steve Jobs)

 ー競馬(馬券・予想)を始めた理由(口実、弁明)。 
 ーその現実。
 ー永遠にそうでなければならないという決意、願望。

 「手にてなすなにごともなし」(啄木)状態で暇をもてあまし、あえ理不尽な「コロナ・五輪戦争」の矢面に立って孤剣を翳して一年半余、ついに開眼して達観の境地を拓いた。霞の彼方に消えていたヒラメキ(霊感)も突如復活、蘇生した。

 英語圏ではコールドムーン(冷月)と呼ぶ、今年最後(12月19日)の満月。その様子を見ようと3日前の木曜日に夜空をあおいだとき、今年最小(最大は5月26日)という未熟の満月でも、開眼した網膜には凍れる月面ばかりか、コンパスで描いたような稜線までもくっきリ反映された。あらためて、

 What A Wonderful World !!

杉の森に囲まれた美浦トレセンに滞在するようになって10年くらい経ったころから、杉花粉症の洗礼を受けていることに気づいた。
 その症状は治まるどころか年々悪化して、ダニ・カビ、粉塵などのハウスダストや黄砂や大気汚染も荷担して目、口、鼻、耳にも浸潤(コロナウイルスも同じはず)し、視力(半盲状態)、味覚、嗅覚、聴力(重度の外耳炎による難聴)の5感中4感を阻害した。
 さらに誤嚥性肺炎になりかけて、気管支喘息の発作まで引き起こすという出口なしの絶望的状況(生命保険の切り替えもNG、却下!)に追い込まれた。
 どうあがいても、先は見えない。あしたは明日の風が吹く、そのうちなんとかなるだろう…式の楽天オヤジも迫り来る「終わりの日」を痛感し、10年の計を立てて本気で体質改善に邁進する決意をかためた。
 といっても、自己流のノウハウの中枢はすでに確立していた。
 純水(逆浸透膜濾過水)を軸にした無農薬、無添加、減塩、節脂(種類)の自然食を旨とし、とくに多彩な発酵食品摂取による腸能力(抗菌、免疫力)の強化には30年以上の年期が入っている。
 花粉などのアレルゲンの進入をガードするためのマスクは箱買いで備蓄していた。そのマスクのふがいなさ(可視できるほど大粒の花粉や粉塵でも完璧には防御できず、アレルゲンが体内に蓄積されて余病を併発)を知って、春、秋の花粉最盛期や外室時には鼻孔にガーゼを巻いた二枚重ね、静電気でアレルゲンを吸い寄せるための塩化ビニール繊維など
を忍ばせたケミカル?マスクなどを考案し、就寝時にも薄いマスクを掛け続け歯磨きのときだけ外すといった、徹底的なアンチアレルゲンストラテジー(抗アレルギー戦略)を展開していた。
  そうした切実な実戦キャリアからも、電子顕微鏡でしか見えない微小なウイルスに、マスクなんて効くわけがない!と吐き捨てて、ノーマスクの顰蹙を買わないために、花粉対策用の贋マスクで大手を振って町中を闊歩しながら、コロナごときに負けてどうする。こちとらサケとバケンで何度も死に損ねている。
矢でも鉄砲でも持ってきやがれ!
クソッタレ、バッキャロォ~!と息巻いて、確信のガッツポーズを突き出した。
 そうしたの虚勢は「コロナの特効薬発見! ワクチン不要」という、かみさんが2月に受信した一通のメールの内容にサポートされていた。
 自分が探索し試行錯誤してきたアンチ・ウイルス特効・予防飲食材(生ニンニク、ネギ、ニラ(硫化アリル=アリシン)など、強い匂いを持つ植物・果実(ドクダミ、ヨモギ、ミント、マンゴー、ドリアン…)の酵素が風邪に効くのと同様に、コロナウイルスをも直撃する。
 乳酸菌やらチーズ菌(青黴はペニシリンの元)、火入れしていない酒(どぶろく、酒粕)、酸化防止剤を添加していない赤ワイン、さらに強烈な植物を駆使(香料)にしたアンゴスチュラビタス(熱帯雨林キナの樹液=マラリアの特効薬キニーネ)、竜舌蘭のテキーラ、ニガヨモギのアブサン(ペルノー類)などの酒精、蒸留酒もエタノールの手指消毒以上に、口内、喉のウイルスを撃滅する。

 酒はまぎれもない百薬の長なのである。

 といった、長く厳しいVsアレルギーの最後の障害・ゴールの白内障手術をワクチン無摂取(今も)で受けた2度のPCR検査無条件パス(陰性)で完勝!
 2日後に眼帯を外し、両裸眼で眺めた空の青、木々の緑、浮き雲の形状や立て看板の絵や文字までが別世界に迷い込んだかのような鮮烈な光彩を放っていた。拡大鏡をかざしても読みとれなかったエイトの馬柱や細字さえも、くっきり明晰に判読できる。
 まともな会話ができず、テレビの音声も聞き取れなかった聴力もほぼ正常に戻ってきたし、無味無臭だった味覚や嗅覚も回復しているのを感じる…。
 そして最後の満月週12月18、19の予想を目前にして、なぜか発明王エジソンが言ったという「天才とは99%の発汗(努力)と1%の霊感(インスピレーション)」を思い出していた。
 ひょっとすると、その霊感がオレにも蘇生するかもしれない…。
 
 ◎⑤ニシノベイオルフ(18日阪神4R障害オープン)。なんらかの精神的な障害があるのか、とにかく箸にも棒にもかからないムラ馬が初めてブリンカーを着けた。そのときの行きっぷりの良さが脳裏に焼き付いていて、そろそろ大駆けがあるぞ…と狙い定めて、ブリンカーを外して連闘してきた前走で【◎】を打ったが何もできず(せず?)に大敗。
 何? 今回はまたブリンカーを着けてきた? やばい! こりゃテイヘンだ!!
 とひらめいた通りの逃げ切り楽勝で単105・6倍&3複ゲット(なぜ3単にしなかったアホンダラ!)

 ★(バクダン)①ソッサスプレイ(19日中山11RディセンバーS)。以前高配当をしとめた(?)記憶がコロシアム投票直前にひらめいて、とっさに★総流し敢行。なんと51万9610円が転がり込んだ。3単は…オレにだって、ちょっと、無理だよな。

 でも。有馬もホープフルも、その周辺レースも残っている。10年がかりで復活、新生した不死身のダンゴ打ちだぜ。もう1%くらいの霊感は、きっと降りて来る、よな。な。
 
インスパイアザネクスト!!

佐藤洋一郎
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2021年11月25日(木) 14:05 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンカップ2021
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月28日(日) 東京12R 第41回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)

【登録頭数:21頭(外国馬3頭)】(フルゲート:18頭)※今年のジャパンカップは第12Rです。


コントレイル(A)中4週
休み明けの前走時は、乗り込み量が多くパドックでも太め感はなくかなり良い仕上がりだった。この中間もレース1週間後には乗り出していて、1週前追い切りの動きも素軽さがあって良い動きだった。休み明けの前走時にしっかり乗り込まれていたので反動はなく、上積みが期待できそう。

シャフリヤール(B)中8週
この中間を見ると、4週前の動きは硬さが感じられたが、1週前には併せて先着を果たし終いの伸びも上々の内容を披露した。

カレンブーケドール(-)中4週 ※脚部不安のため出走回避

キセキ(C)中6週
当初はアルゼンチン共和国杯を使うプランもあり、その1週前追い切りがかなり良い動きで、そこを使っていた方が良かったかもしれない。使われて良くなってくる馬で、目標が中途半端に変わったためか、先週(1週前追い切り)ではジョッキーの手が激しく動くも、伸び脚は物足りず。

ユーバーレーベン(C)中5週
秋華賞からの中5週で、乗り込み量は豊富。ただ、1週前追い切り(計測不能)では、終い伸びきれず外の2頭に突き離されていて、動きを見るに変わり身が感じられない。

ワグネリアン(D)中4週
前走時は良い仕上がりだったが、この中間は乗り込み量が少なく1週前追い切りも軽めという内容。友道厩舎本来の調教内容とは程遠い印象で、プラスになる要素がない。

マカヒキ(B)中6週
前走京都大賞典で久しぶりの勝利。この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りでも終い追われるとしぶとく喰らいついてみせた。遅れたとはいえ内容的には悪くなく、出来自体は引き続き良さそう。

アリストテレス(A)中6週
前走時の追い切りでは終いの伸びがやや足りない感じに見えたが、この中間の1週前追い切りでは手応えに余裕があり一度使われての上積みが期待できそう。

オーソリティ(A)中2週
昨年は有馬記念に向かったが、今年は中2週でこちらに。休み明けの前走時はパドックでは+12キロも太め感はなく好仕上りをアピールしていた。そのレース後の翌週土曜には坂路で時計を出し始めていて、疲れはない。この中間も1週前には単走馬なりで追われ、滑らかな走りで跳びも大きく、休み明けを使われて状態はさらに上向き。

モズベッロ(B)中3週
前走時はCWでの調整と普段とは違う調教内容だったが、この中間は坂路に戻して時計もしっかり出るようになってきた。映像がなかったので動きは見られなかったが、少なくともここ2戦よりは良くなっているはず。

ユーキャンスマイル(B)中3週
昨年よりは1週余裕があるので追い切り本数は2本多い。映像はなかったが坂路、CWと時計は優秀で出来は良さそう。

シャドウディーヴァ(B)中5週
この中間も1週前に坂路で好時計が出ていて好調キープ。相手は強くなるが出来は変わらず順調。

サンレイポケット(B)中3週
ここ2戦の追い切りではともに重さの残る走りに見えたが、1週前追い切りでは先行したこともあるのか前走時よりも動きが軽くなった感じ。

ムイトオブリガード(C)中3週
秋2戦を使われて追い切りの時計は良くなってきているが、1週前追い切りの動きを見るとまだ終い伸びきれていない。

ロードマイウェイ(D)中2週
前走時のパドックではある程度仕上がっている感じだった。馬体重はこれ以上減らしたくなく輸送もあるので、強めに追えないのかもしれない。


<外国馬>

グランドグローリー(C)中7週
これまでイタリアのレースには出走したことがあるが、日本までの長距離輸送は初めてで調整には不安あり。レースまでに速い追い切りができるかどうか。

ジャパン(B)中2週
前走から中2週での遠征も、ブルームと一緒なので精神的な不安はなさそう。前走直線に向くところで前が壁になりブレーキをかける場面があったので、4着でもまともに走っていたらブルームとの差はそれほどなかったハズ。

ブルーム(B)中2週
前走初めてのアメリカ遠征で2着に好走と、中2週での輸送も問題なさそう。その前走は、早め先頭もゴール前で甘くなったところを見ると、脚の使いどころが鍵になりそう。


<除外対象馬>

ウインドジャマー(B)中6週
前走で3勝クラスを勝って一気の相手強化。間隔は空いているので乗り込み豊富で南Wでも好時計が出ていて、出来自体は良さそう。

ゴーフォザサミット(C)6ヶ月半
休み明けで乗り込み豊富も、終いの時計がややかかっていていきなりはどうか。

トラストケンシン(B)中4週
使われつつ馬体が増えており、この中間も1週前には坂路で併せて先着と状態は良さそう。


※このコラムからの推奨馬は、オーソリティコントレイルアリストテレスの3頭をあげておきます。



◇今回は、ジャパンカップ編でした。
今年はコロナ過ではあるものの、外国馬3頭が出走します。1頭でも多くの外国馬が出走してくれることは良いことだと思います。ジャパンブルームは、日本人関係の外国馬とはいえA.オブライエン厩舎の2頭で、このようなヨーロッパの一流厩舎の馬が毎年出走してくれるようになるだけでも意義のあること。そして、このパイプをしっかりと繋いでおくことは、今後のジャパンカップの盛り上げのために重要になってくると感じています。日本馬が海外のレースに出走して馬券も買えるようになった今、それらのレースに出走してきた外国馬が一堂に会して対決するレースがジャパンカップであってほしいものです。

ジャパンカップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ユーキャンスマイルの口コミ


口コミ一覧
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★新潟記念

過去10年のデータから

★A……ZI値4位以内が8/10年連対、3着以内9/10年
⇒○1位12レッドラディエンス、2位9キングズパレス、3位8アリスヴェリデ、
4位11エーデルブルーメ

B……3着以内馬は、前2走で、a重賞3着以内12/30,bOP3着以内2/30、
c3勝級勝ち5/30、d重賞2人気以内3/30、
例外8頭は、15年パッションダンス(新潟大賞典1)16年ロンギングダンサー(新潟3勝級二千1)
17年カフジプリンス(ダイヤモンド3)18年メートルダール(中日新聞杯1)
ショウナンバッハ(AJCC3)22、23年ユーキャンスマイル(19年1)
23年インプレス(新潟未勝利千八1着上がり1位)
e※重賞3着以内とリピーター、新潟芝適性
⇒○★★a2ライトバック、4シンリョクカ、8,9,11,12番
★b7セレシオン
  c1ゴールドプリンセス、3ジューンアヲニヨシ
  dなし
  e6アスクワイルドモア(中京の京都新聞杯1)10バラジ(新潟1勝級1上がり2位) 

※C……ローテ中5週以内消し(小倉記念が中2週になった20年以降)
⇒×5,7番
★中3週以内が消し

★D……軸は前2走で重賞連対8/10年か重賞2人気以内8/10年のどちらか、あるいは両方6/10年
⇒◎9,11,12番
 ○8番

★★E……2桁人気穴馬、15年ファントムライト(新潟芝1/2/0/0、3勝級2着上がり3位)
17年カフジプリンス(左回りダイヤモンドS3上がり3位)18年ショウナンバッハ(直近左回り
中日新聞杯0.3差4着上がり2位、右回り複勝率13%左回り27%)
21年マイネルファンロン(函館記念2,巴賞2など夏季OP実績あるも全て先行でのもので、
当レースは上がり1位で追い込みとは鞍上デムーロマジックか)
22年カラテ(関屋記念2,小倉二千未勝利1)23年インプレス(上記参照)
☆新潟コース適性、左回り重賞好走、夏季OP以上実績、上がり3位以内で好走
⇒○2番(新潟千八新馬1上がり1位、オークス3上がり3位)、
7セレシオン(新潟4走全て上がり1位で3勝級1,OP3)
9番(新潟大賞典2上がり2位)10バラジ(新潟二千二百1勝級上がり2位1)
11番(新潟二千1勝級上がり1位)12番(新潟二千二百3勝級2、東京OP二千四百2上がり1位)
6アスクワイルドモア(中京の京都新聞杯1上がり2位)


★F……年度 優勝馬     前走             前走の単勝人気
2014年 マーティンボロ     G3小倉記念(芝2000m)     6番人気
2015年 パッションダンス G3小倉記念(芝2000m)     4番人気
2016年 アデイインザライフ 3勝クラス(芝2000m)     1番人気
2017年 タツゴウゲキ     G3小倉記念(芝2000m)     4番人気
2018年 ブラストワンピース G1日本ダービー(芝2400m) 2番人気
2019年 ユーキャンスマイル G1天皇賞(春)(芝3200m) 3番人気
2020年 ブラヴァス     G3七夕賞(芝2000m)     7番人気
2021年 マイネルファンロン G3函館記念(芝2000m)     7番人気
2022年 カラテ         G1安田記念(芝1600m)     14番人気
2023年 ノッキングポイント G1日本ダービー(芝2400m) 15番人気
※勝ち馬は前走サマー二千シリーズで7人気以内5/10年
⇒○5ファユエン(小倉記念5人8)9番(七夕賞1人2)12番(七夕賞2人1)

★G……【年齢】【所属】
美浦(4-6-2-67) 5.1% 12.7% 15.2%
栗東(6-4-8-72) 6.7% 11.1% 20.0%
3歳 (2-0-1-6) 22.2% 22.2% 33.3%
4歳 (2-3-4-22) 6.5% 16.1% 29.0%
5歳 (3-4-2-41) 6.0% 14.0% 18.0%
6歳 (2-1-1-33) 5.4% 8.1% 10.8%
7歳上(1-2-2-37) 2.4% 7.1% 11.9%※8才馬はリピーターの23年ユーキャンスマイルのみ
☆3~5才馬で10人気以下(0/0/2/25)
⇒△6,10番

★H……【性別】
牝馬  (0-0-1-15)※3着21年クラヴェルは2人気(新潟2勝級1,マーメイド2,中京記念3)
※新潟コース適性と重賞3着以内実績
牡・セン(10-10-9-124)
⇒○2番(新馬1,桜樫3)11番(新潟1勝級1,マーメイド2)
 ▲4番(阪神JF2)8番(マーメイド1)
 ×1,5番

★I……△ハンデ53kg以下(0-0-4-32)※4頭は16年ロンギングダンサーと18年ショウナンバッハ
(項目B参照)21年クラヴェル(項目H)22年フェーングロッテン(3人気3才前走ラジオNIKKEI1)
⇒△2,8番
 ×1,5番

★J……サマー二千シリーズ組で3着以内は、a小倉記念4角5番手以内5/6頭、b七夕賞当日3人気以内
(1/2/0/2)、c函館記念4角2番手以内(1/2/0/2)
⇒a×5番
 b○9,12番
 cなし

※★K……前走新潟戦(0/0/1/24)※3着は16年ロンギングダンサー(項目B参照)
⇒△7番(新潟二千3勝級2上がり1位、千八3勝級1上がり1位)

★★L……本番上がり1位(4/1/3/5)全馬4角10番手以下
⇒○2番(桜花賞3着4角18番手上がり1位)7番(新潟OP3上がり1位4角13番手)
9番(東京二千四百3勝級2上がり1位4角12番手、プリンシパル2上がり1位4角15番手)


台風接近で土曜日(芝稍重)より更に降雨が増え更なる馬場悪化が予測される
過去の稍重以上の道悪だった年は、15年稍重18頭立て(6-9-13人気)13年稍重14頭
(10-8-7)03年重18頭(3-7-8)99年重16頭(8-1-4)
98年重15年(1-3-11)89年稍重☆13頭(5-7-10)と大荒れ
 今年は13頭立てと少頭数だが、良馬場でも23年14頭立て(2-7-10)
18年☆13頭(1-6-13)11年11頭(5-9-3)05年12頭(3-5-4)
04年☆13頭(3-1-6)01年☆13頭(1-3-10)00年12頭(1-9-3)
96年11頭(1-4-3)95年11頭(1-2-4)94年12頭(5-1-9)
93年☆13頭(3-5-4)92年8頭(5-3-4)88年12頭(3-6-2)87年9頭(3-5-2)
86年☆13頭(3-12-1)
 93年の様に割と堅めの年もあるが、89年、18年、01年、86年の様に2桁人気が入る大穴

項目Eから道悪適性ある馬を探すと、やはり7番で良馬場の時計勝負でも好走しているが、
不良馬場の当該コースで3勝級を上がり1位(35.3)で差して2着があり、馬塲が悪化しても大歓迎
また8番は単騎で逃げを打てる展開利があり、東京重賞アルテミスS3着と左回りも問題無く
道悪で1勝2着3回と馬場適性も文句なし

一方人気サイドでは、9番は新潟大賞典2着があり、東京芝の重馬場で2着あるなど馬場適性も
問題なし
12番は七夕賞勝ちから斤量1.5k増のトップハンデが道悪でどうなるか
2番も追い込み脚質で道悪適性も未知
11番も当該コースの3勝級の不良馬場で5着ととりこぼしている

《追補》
朝一発表で馬場状態が芝ダート共に良馬場に変更され、パンパン馬塲とまでは行かないし
内ラチは痛みが残ってはいるものの、直線は外へ出せば伸びる状態であろう
ある程度は早い時計になりそうで紛れる可能性が減ってはいるのは確かだろう
詳細はメインまでの芝レースを注視したい

圏内は、2,7,8,9,12番、押さえが4,11番
軸は新潟大賞典2着の9番と展開利ある8番、重賞実績の無い7番はその後で2,12番と同列
ただし53K以下の2,8番の資金配分はトップハンデの12番と同等かそれ以下としたい

馬連9→7,12各六百円、9→8,11各三百円 8→7,11,12各二百円合計7点
三連複(8,9)=(7,12)ー2,4,11角二百円、ただしオッズ50倍未満はカットで19点
三連単9→(7,8,11,12)→(2,4,7,8,11,12)フォーメーション各百円
ただし万馬券以上18点
複勝勝負は、ハンデ戦だけに見送り
≫≫4-7-9 三連複4530円(2番除外前は50倍以上)
8番が逃げて35.4-47.1-58.9-47.1-35.0=1.58.0とMペース
8番が直線垂れて番手の4番が直線粘り込み、出負けした7番が猛然と追い込むも届かず、9番は中団から
差し負け、12番も伸びず
データ的には項目Ba2頭b1頭で3着以内と三連系軸9番、連軸7番はローテ加減すれば行けたが
4番頭は相当穴狙い前提だった
項目Hで4番が抜擢できて、リバティアイランドG1の2着の実績馬がここで復活
7番は出負け無ければもう少し前目で上がり1位なら差し切れたかも
9番はここ2走同様あと一歩足らないのか、11番は最後方で動けず
ハンデ戦だけに人気薄の方が頭という事も十分あるということだな

 軸馬狙い撃ち 2024年3月15日(金) 17:21
阪神大賞典  外厩情報
閲覧 285ビュー コメント 1 ナイス 7

阪神大賞典で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番プリュムドール(和田竜二騎手)チャンピオンヒルズ

 2番ブローザホーン(菅原明良騎手)ノルマンディ小野

 3番ディアスティマ(B.ムルザバエフ騎手)ノーザンFしがらき

 4番ジャンカズマ(小沢大仁騎手)ノーザンFしがらき

 5番ユーキャンスマイル(荻野極騎手)ノーザンFしがらき

 8番メイショウブレゲ(酒井学騎手)宇治田原優駿ステーブル

10番サヴォーナ(池添謙一騎手)大山ヒルズ

11番ゴールデンスナップ(浜中俊騎手)チャンピオンヒルズ

12番ディープボンド(岩田望来騎手)大山ヒルズ

13番シルヴァーソニック(武豊騎手)グリーンウッド

14番ゼーゲン(松若風馬騎手)山元トレセン

以上になります。

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 競馬が大好き(複勝男 2024年3月15日(金) 02:07
阪神大賞典 2
閲覧 199ビュー コメント 0 ナイス 3

阪神大賞典

3月17日 日曜日 阪神競馬場 右回り Aコース

芝3000M GⅡ 4歳以上 

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

ディープボンド 23ポイント
(阪神3000Mは得意な条件ですがもう年齢的に衰えも感じるし去年の天皇賞春以来連対していないので、ただ今回は岩田望騎手で新味が出ればいいし、相手関係もそこまで強いのはこの馬にとってはいないと思うんで試金石になりそう。)

ブローザホーン 21ポイント
(前走が初重賞制覇で勢いはあるし馬券内も京都大賞典は競争中止になっているけど安定した成績になっている。ただ今回は転厩初戦になっているし関西馬になっているので環境が変わった分慎重にはなるかな。距離も3000Mがベストなのかは微妙なので。)

テーオーロイヤル 14.5ポイント
(ダイヤモンドステークスは58.5Kg背負って勝利で地力もついていると思う。今回は阪神の3000Mになるけど問題はないと思う。折り合いも問題ないしどんなペースになっても力は出せるはず、前走の58.5Kgの反動が気になるだけ。)

サヴォ―ナ 12.5ポイント
(4歳で勢いがあるのはこの馬と思う。距離も問題ないし伸びしろでも期待はしたい馬。日経新春杯も2着で好走も続けているし阪神コースも重賞連対もしているので、有力馬と思う。)

シルヴァーソニック 6.5ポイント
(休み明けで状態は良さげ武豊騎手の乗り替わって長距離なら信頼度は高い。このレースで3着もあるので普通に折り合って進めればいい勝負はするかなと、まぁ8歳なのでそこだけかな。)

ディアスティマ 0.5ポイント
(ここ2戦のハンデのGⅡでは結果が良くなかったので、3000Mの阪神コースなら変わり身があってもいいかなとムルザバエフ騎手に替わるので逃げるのか先行なのか作戦的にも気にはなるかなと。逃げて馬場がある程度良ければ粘れる馬かなと。)

ワープスピード 0ポイント△11こ
(ここ2戦の3000Mを越えた重賞で善戦しているので今回も侮れない馬。輸送も京都で勝っているし勢いもあって本格化していると思う。前走も位置取りが少し1.2着馬より悪い分の負けと思うので、展開向けばここでもチャンスがあっても。)

プリュムドール 0ポイント△8こ
(復帰してから馬券外ですが着差はあまりないので相手強化ですが侮れない馬かなと、ただ位置取りが後ろになっている分、展開が向いてほしいところ直線もそんなに長くないんでね。和田騎手に乗り替わって不気味さもあるので毎年このレースはディープボンドに乗っていたんでね。)

メイショウブレゲ 0ポイント△2こ 着差 -0.1
(前走が格上挑戦で万葉ステークスを勝利で勢いはあるし距離適性も高い馬と思う。ただ今回はハンデ戦から別定戦なので3Kg斤量増えて差し脚がどうなるか?多頭数なので15頭もいるので上手く捌けれるか塚と展開面になるのかなスローだといい脚は使えるけど勝てていないので。)

ショウナンバシット 0ポイント△2こ 着差 0.6
(また長距離に出てきたので距離的にどうか?阪神コース実績はあるので更にこの時期に勝利もしているので不気味な感じはするが、前走のダートもそんなに負けていないしMデムーロ騎手に戻ってくるのも気になるところ。)

ゼーゲン 0ポイント△1こ
(休み明けで相手も強いので9歳でもあるし状態も良くなっている感じはしていないのでちょっとしんどいかなと思ってますが、松若騎手に乗り替わるけど先行で穴をあける騎手のイメージですから差しのこの馬に合うかどうか)

ゴールデンスナップ 0ポイント 着差 ハナ
(まだ条件馬ですが4歳牝馬で伸びしろはあるはずだし距離延長がダメな血統ではないと思う。力的には足りないと思いますが去年の4月から連対を外していないのが魅力で浜中騎手もずっと継続して騎乗しているのも気になりますね。)

ジャンカズマ 0ポイント 着差 0.4
(3000Mの適性は高い馬だと思った前走の万葉S4着でしたが、先行して粘るスタイルが合っているし札幌でOP勝利しているから日曜の馬場が重くなればこの馬に有利になりそうですがそこまで地力がある感じはしていないので展開がこの馬に向けば穴馬にはなるかな。)

ユーキャンスマイル 0ポイント 着差 0.7
(距離延長はプラスと思うけど乗り替わりと右回りになるので上手く進めれるかどうか?9歳で休み明けはいいと思うし過去に勝っているレースでもあるので。)

アンタンスルフレ 0ポイント 着差 2.0
(相手が強すぎますね。輸送もあるし芝向きの血統だと思うんですが。能力的にしんどそう。)


現時点予想

◎ サヴォ―ナ
○ テーオーロイヤル
▲ ブローザホーン
△ シルヴァーソニック
△ ディープボンド
穴 ワープスピード
穴 ディアスティマ

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コメント一覧
3:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月8日() 01:39:21
スガダ、力は断然、休明けも○、
ニゲ、走る可能性もあるが妙味が無くなる、抑え
2:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2019年10月24日(木) 16:53:32
第160回天皇賞・秋

社台の共同馬主クラブ(「キャロットF」「シルクR」「サンデーR」)同士の対決!vs金子真人HD(個人名義)

ロードカナロア産駒の最強馬同士対決!vsディープインパクト産駒ダービー馬同士の対決!

いずれにせよ
全て、ノーザンファーム生産馬の闘い!!
1:
  sshiinn   フォロワー:0人 2018年10月21日() 17:29:33
武さん惜しかったぁ!本命だったのに

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