ノッキングポイント(競走馬)

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ノッキングポイント
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ノッキングポイント
写真一覧
現役 牡3 栗毛 2020年1月30日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 7戦[3-1-0-3]
総賞金10,943万円
収得賞金3,850万円
英字表記Nocking Point
血統 モーリス
血統 ][ 産駒 ]
スクリーンヒーロー
メジロフランシス
チェッキーノ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
ハッピーパス
兄弟 チェルヴィニア
市場価格
前走 2023/09/03 新潟記念 G3
次走予定

ノッキングポイントの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/09/03 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 14335.021** 牡3 54.0 北村宏司木村哲也 494
(+6)
1.59.0 -0.233.8⑤⑥ユーキャンスマイル
23/05/28 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 18715166.8155** 牡3 57.0 北村宏司木村哲也 488
(+4)
2.25.4 0.233.4⑥⑦⑨⑨タスティエーラ
23/03/25 阪神 11 毎日杯 G3 芝1800 13685.622** 牡3 56.0 藤岡佑介木村哲也 484
(-2)
1.46.7 0.135.0⑤⑦シーズンリッチ
23/02/19 東京 6 3歳1勝クラス 芝1600 12443.211** 牡3 56.0 C.ルメー木村哲也 486
(+4)
1.32.9 -0.333.9⑥⑥バルサムノート
23/01/05 中山 10 ジュニアC (L) 芝1600 137102.116** 牡3 56.0 横山武史木村哲也 482
(+8)
1.34.9 1.236.4⑥⑤クルゼイロドスル
22/10/08 東京 11 サウジRC G3 芝1600 9551.414** 牡2 55.0 C.ルメー木村哲也 474
(+10)
1.34.1 0.733.6⑦⑥ドルチェモア
22/06/04 東京 5 2歳新馬 芝1600 137102.711** 牡2 54.0 C.ルメー木村哲也 464
(--)
1.35.3 -0.533.2⑤⑤オールパルフェ

ノッキングポイントの関連ニュース

新潟記念で年長馬を相手に重賞初制覇を果たしたノッキングポイント(美・木村、牡3)が、菊花賞(10月22日、京都、GⅠ、芝3000メートル)に参戦することが28日、サンデーレーシングのホームページで発表された。木村調教師との協議の末、決定。天皇賞・秋(10月29日、東京、GⅠ、芝2000メートル)と比べての相手関係や、まだトモ(後肢)に緩さを残す現状で、直線が平坦な京都の方が良さそうな点などが考慮された。放牧先のノーザンファーム天栄から29日に美浦トレセンへ帰厩する予定となっている。

【先取り!重賞出走馬最速診断】神戸新聞杯2023 ラスト一冠をかけた戦い! 西のトライアルを制するのは? 2023年9月19日(火) 11:00


週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回は神戸新聞杯に出走予定の9頭を診断します。


サヴォーナ
ゆりかもめ賞は後の青葉賞馬スキルヴィングの2着、ゆきやなぎ賞は京都新聞杯を勝つサトノグランツの2着。どちらも差す形だった。一転、前走の信夫山特別はハナへ行き3馬身差快勝。楽な逃げだったが、コントロールが利いたのは大きい。主導権を握りどこまで粘れるか。

サトノグランツ
京都新聞杯勝ち馬。1000m通過63秒8とかなり緩めの流れ。好位で脚を溜めると直線の瞬発力勝負をクビ差でモノにした。ダービーは7人気11着も大外枠は厳しい。ステイヤー体形で最大目標は菊花賞だろう。ただ、ひと夏越えての変わり身は楽しみ。

シーズンリッチ
毎日杯勝ち馬。前傾ラップの流れを好位追走。直線は馬群の中、窮屈ながらスペースを見つけ鋭く伸びてきた。負かした2着馬はダービー5着、新潟記念制覇のノッキングポイント。当馬もダービー7着と大きく負けていない。渋ってくれると尚いい。

ショウナンバシット
皐月賞5着馬。道悪のハイペースを道中は後方待機。早めに馬場の悪い内をするすると上がり4角4番手から5着に粘る好内容。若葉Sを勝っており小回りは上手。反対に瞬発力勝負のダービーは16着と着順を落とした。阪神外回りだと分が悪いか。

ナイトインロンドン
札幌芝2600mの2勝クラスを突破し3連勝を決めた。連勝中はいずれも上がり最速、前走は勝負所で動く機動力も見せた。マイラーのグレーターロンドンからこういう子が生まれてくるのかと思う。軌道に乗ってからは、底を見せない競馬が続く。新興勢力の筆頭。

ハーツコンチェルト
ダービー3着馬。中京芝2000mの新馬戦を8馬身差圧勝。相手は弱いが、後半1000m58秒4だから評価できる。1番人気の東スポ杯2歳Sは出遅れから展開の助けもあり3着。内回り2戦で足踏みし、東京芝2400mで巻き返し。戦歴どおり大箱向き。前哨戦でも格好はつけたい。

ファントムシーフ
共同通信杯勝ち馬。ひとつ前のホープフルSは内枠を引き窮屈な競馬。跳びは大きく大箱向き。皐月賞3着から臨戦したダービーは8着。ただ、前有利の流れを後方待機、勝ち馬と0秒4差なら見限れない。阪神外回りなら巻き返しを期待できる。

マイネルラウレア
新馬戦と若駒Sを上がり最速の脚を使い勝利。若駒Sはスローを出遅れからの差し切りと強い競馬。皐月賞は馬場が特殊で参考外。京都新聞杯はスローを上がり最速で追い込むも5着まで。現状、良馬場のハイペースを経験しておらず、未知の部分は残る。上手く末脚を活かせるようなら。

ロードデルレイ
無傷の3連勝で重賞初挑戦。新馬戦は特有のスローから断然の決め手を見せ快勝。2戦目は外枠でも壁を作れた収穫のある内容。一頓挫を経ての前走は新潟最終週に登場。スローの流れを番手、食い下がる2着馬をクビ差振り切った。叩かれた上積みを見込める今回は、相手強化でも楽しみが大きい。


(文・垣本大樹)

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【紫苑S】ヒップホップソウルが3頭併せで闘志むき出し最先着 Wコースでラスト11秒3 2023年9月7日(木) 04:55

その切れ味で東の前哨戦を制圧だ。オークス6着ヒップホップソウルが闘志むき出しの鮮やか先着デモで態勢を整えた。

曇り空が秋の気配を伝える美浦トレセン。北海道リーディングで夏を締めた横山武騎手を背にWコースで加速する。その手綱は終始、動かなかったが、ゴール前は自ら闘争心に火をつけて3頭併せの真ん中を鋭伸。5ハロン66秒7-11秒3で内ゴールデンシロップ(OP)に1馬身、外ジャングルキング(2勝)に1馬身半先着した。

「いい馬。だけど難しいところがある印象。バランスも(左右)対称じゃないし、口向きも難しい。動きはなかなかいいですけどね」

新パートナーからのファーストインプレッションを鞍上が冷静に言葉に紡ぐ。手放しで絶賛とはいかなかったが、調教で見つけた課題を本番につなげるのも仕事のうちとばかりに、集中力を研ぎ澄ましている。

「元気そうな動きで良かったです」。開口一番、鮮やかな先着スパーに合格点を与えた木村調教師も愛馬の課題は承知の上だ。「レースで能力を出し切るには、走りのバランスをあと2、3段階、整えていきたい気持ちはある」と鞍上と同じ指摘を繰り返す。

もっとも、そんな発展途上の段階でもオークスでは今回のメンバー最先着となる6着。リバティアイランドには1秒3差をつけられたが、同様に1秒離された3着ドゥーラクイーンSを快勝しているのだから、ハイレベル牝馬戦線の中核を担うのは確かだ。「オークスは津村さんがうまく乗ってくれた。あの時点で距離の壁もあったと思うし、立ち回り自体は素晴らしかった」と振り返る指揮官は、「スタートして長めに直線があるので、自分の位置を取れる余裕はある。ベゴニア賞(2着)みたいに(前に)行ったら(脚が)なくなっちゃうし、最後に脚を使わせるようにしたい。他の馬と戦ってほしくないです」と独特な表現でVの青写真を伝える。

新潟記念で年長馬を撃破した僚馬ノッキングポイント同様に、脇役から主役へとのし上がる3歳後半戦。譲れない秋初戦だ。(内海裕介)

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【次走激アツ君メモ】新潟記念 やっぱり強かったノッキングポイント! 2023年9月4日(月) 14:00


週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。


【9月2(土)】
小倉1R 2歳未勝利 芝2000m 曇 稍重
2番 ルシフェル(1番人気1着)
強いの一言。スタートはあまり出ずに、外から3番の馬にぶつけられて下がった。その後も態勢が整うまでに、外から来た6番の馬に前を塞がれて気づけば後方3番手。道中少しかかるような仕草を見せていたが、向正面で外に出すと恐らく持っているスピードの違いであっという間に先団に。パトVで見ても、3角から4角での両脇の馬の騎手とくらべて頭の揺れがかなり大きいので、折り合いという意味ではあまりついていなかったはずなのだが、直線はGOサインを待ちきれない感じで弾け、最速の上がりで後続を4馬身ちぎる圧勝。小倉デビューの2歳にあまり良いイメージを持っていないが、この馬はちょっと違う雰囲気。クラシック候補として記憶しておきたい。 【次走注目度:S】

小倉10R 3歳上2勝クラス 芝1800m 曇 稍重
8番 デルマグレムリン(5番人気4着)
スタートは出ないでもなかったが、ノソッとした動きで二の脚つかずに後方待機。4角でコーナーを大回りして、スピードを落とさずに大外に持ち出すまではほとんど何もしていない。直線に入って追われてからのスピードは、このクラスなら上位と評価して良いレベルで、450kgの体に58kgの斤量で走ったことを考えれば、近いうちにこのクラスを抜けるチャンスがありそうだ。次走狙ってみたい。 【次走注目度:A】


【9月3日(日)】
札幌9R 2歳オープン すずらん賞 芝1200m 晴 良
14番 ビコーズウイキャン(14番人気4着)
スタート、二の脚いずれも悪くない。何より行く気が勝って芝の短距離向きの走り。外枠に入って揉まれなかったことも良かったが、4角7番手の位置からゴール前は非常に目立つ脚で鋭く追い込んだ。410kg台と小柄なのは気になるが、芝の短距離路線で3歳戦前半くらいまでは楽しめそうだ。 【次走注目度:A】

小倉11R G3小倉2歳ステークス 芝1200m 晴 良
10番 アスクワンタイム(5番人気1着)
パトVで見ると、首の使い方が非常にうまいことが分かる。3F通過33.3秒はハイペース判定だったが、後方からの組で上位に食い込んでいるのはこの馬だけなので、流れ自体が差しに向いたレースとも言い切れない中、4角8番手から見事に差し切った。将来的なことも含め、スプリント戦なら今日のような差し切りを決めるシーンがまた見られるかもしれない。次走、1200mならば狙ってみたい。 【次走注目度:A】

新潟11R G3新潟記念 芝2000m 晴 良
3番 ノッキングポイント(2番人気1着)
金言禄』、『レーティング』の記事で本命視した馬。そもそもスタートは悪くない馬だが、今日も良く出てスンナリ中団に収まった。内ラチ沿いで道中距離のロスがなかった点も良かったが、4角を回った時点で内から2頭目。外のほうが伸びている状況で、この位置から抜け出せたのは大きい。やはり強かった、という印象。秋以降が大いに楽しみだ。 【次走注目度:S】


(文:のら~り)

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【霧プロの重賞レースおさらい帳】新潟記念2023 今後に繋がる勝利となるか? ノッキングポイントが古馬を抑えて重賞制覇 2023年9月4日(月) 13:00


9月に入っても一向に涼しくならない新潟。
例年であれば、暑い中にも一瞬の涼を感じる瞬間もある時期なのだが、ついに最終週に至るまでただただ暑い開催のまま終わってしまった。涼しいどころか寒くなったのは筆者の財布の中くらい。もう少し色々とバランスが取れて欲しいものである。

しかし、そんなあれこれを忘れさせてくれるくらい、馬達は各地で熱いレースを見せてくれた。
この新潟記念も例外ではなく、フラーズダルムの奇襲的な逃げ戦法に始まり、3歳馬ノッキングポイント敢然とした早め先頭のレースぶりと、それを追いかける歴戦の古馬達との脚比べ。直線が長いことで、そのヒリつくような攻防を普段よりも満喫できた気がする。

見た目からして圧が強い古馬の追撃を堂々と抑えたノッキングポイントは、ここが重賞初制覇。世代トップを決めるダービーにおいて、低人気と言えど5着に飛び込んだ能力は伊達ではなかった。
レースがかなりのスローで進んだことで、序盤はハナにすら行けそうな前向きさを見せていたものの、鞍上に抑えられるとスッと控えて先行集団を見る位置に。多少力み気味の走りではあったが、折り合いを欠くまでには至らず、適度な前進気勢を秘めた走りという印象を受けた。その分か、直線に入っての反応も機敏。仕掛けられると早々に先頭に立ち、その後も脚を持続させて長い直線を乗り切った。
結果的には完勝と言える内容だったが、道中のペースやメンバー構成もあってか、指数的な見地から見た場合、レースレベルは低調。古馬相手に勝ち切ったという点においては評価すべきで、今後もG3レベルならば勝負になりそうな域には達しているが、G1など、更にその上を狙おうとした場合は、ここからもう数段上のレベルアップが必要そうだ。
幸い、成長力に富むモーリス産駒で、本馬はまだ3歳。その走りがここからどう進化していくか楽しみは持てる。レースで見せた前向きな走りからは距離はあまり伸びない方が良さそうで、父と同様に1600~2000m辺りの安定勢力になっていくのではないだろうか。

2着には古豪ユーキャンスマイルが持ち味の末脚を最後まで持続させて入線。
もう8歳になり、最近は馬券に絡むことも少なくなってきた馬だが、刻んでいるレースレベル自体は6歳頃からほぼ一定の数字になっており、大きく衰えている印象はない。右回りだと内にモタれる悪癖も健在なので、左回りの舞台、もしくは適性の高い長丁場で道中追走に苦労しないくらいの流れであれば、今回のように圏内に飛び込むだけの力は残している。今後も同じような条件が揃いそうな時は、印を回すことを検討すべき1頭だろう。

3着のインプレスは、昨年末〜年初に至るまでの上昇度が急激で、重賞通用級の能力を示していた馬。
5月のメトロポリタンSと6月の鳴尾記念で良い流れが途切れ、一気にレースレベルも下降していたが、中間の障害練習がいい刺激になったのか、今回は調教からして素晴らしい動きだった。
前半でどうしても前に行けない割に、道中で突然前向きさを見せて掛かり気味になる難しい馬なので、安定して走るのは難しそうだが、末脚の威力は確か。タイプ的にはユーキャンスマイルに近いイメージがあるが、血統的にステイヤーという印象は持てないため、中距離において追走に苦労しないペースになった時に良さが出る感じか。狙い時が非常に難しそうなので、今後も重賞だとそう人気は上がらないだろうが、上手く射止めた時には高配当を運んでくれる存在になりそう。

4着のプラダリアはさすがにここでは能力上位かと思えたが、わずかの差で馬券には絡めず。相手が強くても弱くてもこの辺りの着順に来るという、馬券的には非常に悩ましい存在と化している。
東京2400mの青葉賞を勝ってはいるが、戦績を振り返ると高いレースレベルを刻んでいるのは阪神や中京などの急坂コース。今回の新潟や東京のように、”広くて軽い”と形容されるコースはもしかしたら向いていないのかもしれない。
血統も母系がかなりのスピードタイプで、全姉のヴェントボニートはマイル近辺で活躍。エピファネイア産駒の半弟グランデサラスも1400mに距離を縮めて良さを出しているように、本馬も少し距離を短くしてみるなど、飛躍のためには大胆なテコ入れも必要となってくるか。

5着のバラジは発馬でアオり、序盤に好位を確保できなかったのが痛恨。
直線も進路がなく、大外に出してからようやくじわじわ伸び出した感じだったので、不完全燃焼感が強い。
それでも重賞2戦目で掲示板を確保しており、本当にゆっくりながら力をつけているのは確か。安定して勝ち負けに加わるにはもう数段上のレベルアップが必要そうだが、今後もローカルG3くらいのメンバーレベルならばチャンスがありそうだ。

一方、一番人気に推されていたサリエラは出遅れから直線の伸びもパッとせず7着。
この中間は暑さ対策で新潟に滞在していたが、落鉄による坐石もあり、調整の難しさに拍車がかかっていた印象。力負けではないだろう。
全姉のサラキアが急上昇したのは5歳になってからだったが、本馬はまだ4歳。この時点の姉と比較するとスケールは同等以上と思えるだけに、立て直されれば反撃は必至か。

4番人気マイネルウィルトスは、道中でかなり外を回っての追走。
それでも直線は一瞬突き抜けるかと思える脚を見せたが、軽い馬場でのスローの決め手勝負というのは本馬の適性とは真逆。勢いが持続しなかったのは仕方ないところか。
それでも長期の休養による能力の衰えは感じなかったし、庭とも言えるタフな馬場や距離に変わればまた巻き返してくるはず。得意条件を見逃さず狙っていきたい。


○霧(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

霧プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

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【新潟記念】ノッキングポイント重賞初V 北村宏司騎手は2週連続重賞勝ち 2023年9月4日(月) 05:00

第59回新潟記念(GⅢ、芝2000メートル)が3日、新潟競馬場で14頭によって争われ、2番人気のノッキングポイントが力強く差し切って重賞初制覇を飾った。3歳馬の優勝は2018年ブラストワンピース以来で史上4頭目。北村宏司騎手(43)=美浦・フリー=は新潟2歳Sアスコリピチェーノ)に次ぐ2週連続重賞Vとなった。



名残を惜しむ夏の陽光のもと、またしてもベテランの妙技がさえた。夏のオーラスGⅢは日本ダービー5着の3歳馬ノッキングポイントが、2018年ブラストワンピース以来、史上4頭目の年長馬撃破を完遂。前週、約5年ぶりの重賞奪取を遂げた北村宏騎手は、勢いのままに2週連続の表彰台だ。

「元気に夏もトレーニングして、コンディションが良さそうだった。気を付けようと思っていたスタートも集中してくれて、好位で流れに乗ることができた。正直に前向きにいつも一生懸命自分の走りをしてくれる馬。一歩一歩だけど、できることも増えてきた」

吹き出る汗をぬぐいながら穏やかな笑みを浮かべる殊勲の鞍上。真っ先にパートナーをたたえるが、インの6番手からロスなく抜け出すお手本のようなコース取りはまさにベテラン健在を示すものだ。「すごくチャンスのある馬に続けて乗せてもらって。秋も馬も無事に行ってほしい」と夏の終わりのVラッシュをかみしめつつ、パートナーとの秋に思いをはせた。

「今日は返し馬も抜群に良く見えた。大きく体を使えるようになってきたしね。藤沢和雄先生やスタッフ、そして北村宏司ジョッキーに感謝したい」。昨年2月末で定年解散した名門・藤沢和厩舎ゆかりの血統馬(母チェッキーノは同厩舎所属で16年オークス2着)でのタイトルに木村調教師は感謝の最敬礼。今後のローテーションは未定だが「これくらいの距離で立ち回れれば」と芝中距離路線を歩ませたい意向を口にした。(内海裕介)

ノッキングポイント 父モーリス、母チェッキーノ、母の父キングカメハメハ。栗毛の牡3歳。美浦・木村哲也厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績7戦3勝。獲得賞金1億943万1000円。重賞は初勝利。新潟記念北村宏司騎手が2000年ダイワテキサスに次いで2勝目。木村哲也調教師は初勝利。馬名は「アーチェリーで矢を弦につがえる場所」。

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ノッキングポイントの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月28日(日) 東京11R日本ダービー東京優駿)(3歳G1・芝2400m)




⛅⛈☀☂今週の馬場状態が気になる方は
『東京競馬場の馬場状態』で確認を!




【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)


<前走:皐月賞出走馬>(中5週)

ソールオリエンス(1着、462kg(±0kg))<A><優先出走馬>
今回は中5週での出走となるが、これまでと同じような調整内容で1週前追い切りでは抜群の伸び脚を披露。前走からの上積みも期待できそう。

タスティエーラ(2着、478kg(-6kg))<A><優先出走馬>
皐月賞はあの馬場を早めに動いて普通なら勝っていた内容で、地味な馬だが一番強い競馬だった。この中間も2週前、1週前と南Wで追い切られていて動きも素軽さが出てきている。初騎乗となるDレーン騎手とも相性は抜群で、ここも前走以上の出来で出走の公算大。

ファントムシーフ(3着、494kg(-8kg))<B><優先出走馬>
前走時の追い切りでは終い伸びきれていない感じだったが、1週前追い切りではラストの伸び脚もしっかりしており使われてきての上積みが窺えた。ただどちらかというとパワー型の走りをしており、上りが速くなるようだと分が悪いかもしれない。

メタルスピード(4着、504kg(±0kg))<B><優先出走馬>
使い詰めできていた前走だったが、最終追い切りでは持ったまま馬なりで楽に先着と好仕上りだった。この中間も併せ馬で先着と、引き続き良い状態をキープ出来ている。

ショウナンバシット(5着、498kg(+2kg))<C><優先出走馬>
前走はパドックでは無駄肉がなく好馬体で好仕上がり。レースでは、ロスなく内を追走して直線に向き、スムーズに外に出してそこから伸びそうで伸びきれずの5着。この中間も入念に乗り込まれていて出来は良さそうだが、左にモタれるところがあり、追い切りでも終い伸びきれず遅れることが多く、その終いの甘さをどうカバーできるか。

シャザーン(6着、500kg(+4kg))<A>
休み明けの未勝利から前走の皐月賞までは追い切りでは重さがあり、パドックではまだ絞れそうな馬体に映った。素質だけでここまで来た感じだったが、この中間はこれまで通りのCWに加え、日曜日の坂路も2回速い時計を出してビッシリと仕上げてきた様子。1週前追い切りでは素軽さが出てきていて、馬体が前に伸びる走るに変わっている。デビュー以来ベストの状態でレースを迎えられそう。

トップナイフ(7着、488kg(+4kg))<C>
前走時は直前の追い切り内容が軽すぎたこともあり評価を下げた。この中間は、これまで通りのCWを長めからに加えて、日曜日にも坂路で時計を出しており、2~3走前と同じような調整内容に戻った。ただ1週前追い切りは、持ったままの併走相手に対して手綱をしごいて何とか少し前に出たといった具合で、首も高く伸びきれていない動きだった。

フリームファクシ(9着、506kg(+4kg))<C>
休み明けの前走時、パドックでは毛艶こそ良かったもののまだ絞れそうな馬体に見えた。CWを長めから3本追われているこの中間だが、1週前追い切りの時点でもまだ重さが残る動き。残り1週でどこまで上積みがあるか。

ベラジオオペラ(10着、496kg(-4kg))<B>
前走時は追い切りの動きも良く、パドックでも無駄肉がなく毛艶もピカピカで好仕上がりだったが、道悪のハイペースを先行する形で早めに脚が上がってしまった。この中間も乗り込み豊富で1週前追い切りでは力強く伸びて先着と、調子落ちは感じられない。

グリューネグリーン(11着、480kg(-4kg))<C>
新馬、未勝利と東京でのレースを見ると左回りのほうが向く印象。前走時は追い切りの動きがかなり良く出来は良かったはずだが、馬場の悪いところを先行する競馬になってしまったことがすべて。1週前追い切りは、伸びきれず併走遅れで重い動きに映った。

ホウオウビスケッツ(17着、494kg(±0kg))<C>
普段の追い切りでもかなり速い時計が出る馬。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらの内容で、調子は悪くないと思うがスピードがあり過ぎる印象。短距離向きでこの距離は向かないのではないか。






<前走:青葉賞出走馬>(中3週)

スキルヴィング(1着、524kg(±0kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時、パドックではやや余裕が感じられた。この中間もしっかりと乗り込まれ、疲れはなさそうで休み明け2戦目での上積みが期待できそう。

ハーツコンチェルト(2着、498kg(-10kg))<B><優先出走馬>
前走時はしっかり乗り込まれていて、追い切りの動きも上々で仕上がりは良かった。この中間も1週前は馬なりでの調整も、疲れなど感じさせない良い動きを披露していた。





<前走:その他のレース出走馬>

ドゥラエレーデ(UAEダービー:2着、前走海外出走 中2週)<C>
前走UAEダービーに出走しての帰国初戦。この中間はプール調教とCWを長めからの追い切りが多く、調整過程がこれまでと違う。1週前の動きを見ると強めに追われて疲れ自体はなさそうだが、何かを元に戻そうとしているような印象を覚えた。

サトノグランツ京都新聞杯:1着、494kg(+4kg)中2週)<C>
京都新聞杯からの中2週での出走。この中間は、1週前追い切りは馬なりでの調整だったが、フラつくなどやや疲れを残しているか。

シーズンリッチ毎日杯:1着、492kg(-8kg)中8週)<C>
前走から中8週で乗り込み豊富。時計も上々だが、行きたがる面があり距離延長は折り合い面でマイナスとなりそう。

ノッキングポイント毎日杯:2着、484kg(-2kg)中8週)<B>
この中間は間隔が空いていることもあり、南Wに加えて坂路でも速い時計が出ていて、優秀な内容を見せている。なかなか乗り難しそうな馬だが、出来は引き続き良好といった感触。

パクスオトマニカ(プリンシパルS:1着、494kg(-2kg)中2週)<D><優先出走馬>
前走のパドックではトモが寂しく映り、どちらかというと間隔を空け気味で使われてきた馬だけに回復には時間を要しそう。1週前は金曜日に南Wで時計を出しているが、平凡なタイムだった。

トーセントラム(プリンシパルS:7着、432kg(-2kg)中2週)<E><除外対象馬>
休み明けから連闘、中2週での出走だが、前走時がかなり緩めでこの中間も速い時計はなく変わり身なし。





※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスシャザーンスキルヴィングの4頭をあげておきます。



◇今回は日本ダービー編でした。
時間が経つのは早いもので今週は日本ダービー行われます。このレースに関しても過去5年に連対した馬の追い切り内容について調べてみました。
今回特に目立ったのは、最終追い切りの内容で、2年前の2着馬エフフォーリア以外の9頭が馬なりでの調整。勝ち馬に関しては5頭すべてが馬なりでの調整となっていた点です。
逆に、1週前追い切りでは10頭中8頭が強めか一杯に追われていたことから、どのようなローテーションで出走することになっても、1週前には仕上げられる状態にあった馬たちが近年のダービーを制しているという結果になっていました。
近年はダービーに限らず、その他のG1レースでも最終追い切りは馬なり調整で勝利する例が多くなっている傾向がありますので、今後も中間の調整内容には特に注目して頂いて馬券の参考にしてもらえたらと思います。







そして、今回のコラムでは『日本ダービー特別編』として、中央、地方、香港競馬などで活躍されているウマニティプロ予想家の方々に、1週前段階での注目馬の見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
※あくまでも1週前時点での注目馬ですので変更の可能性があります。最終結論は、レース当日の各予想家のページで確認して下さい。


~~~~~【暴君アッキープロ】~~~~~

ソールオリエンス
皐月賞の指数は水準レベルです。東京2400mになってプラスかマイナスかならプラスです。皐月賞は、内が重く外差し馬場でしたので1番枠を引いた時点で厳しい状況。勝ち切るには外を回るしかないためああいった後方からのレースを選択していましたが、ダービーでは積極的にポジション取りにいくとみています。また、仮に後方からでも直線の脚力勝負でも、十分勝ち負けになると思います。ソールオリエンスは、ディープ産駒ではないので母系が重い欧州血統でダービーは合わない、とかは考えないほうが良いと思います。

ファントムシーフ
ダービーより皐月賞向きの感じはしますが、上位の1頭だと思います。

フリームファクシ
皐月賞大敗組ならフリームファクシ皐月賞よりダービーのほうが向いていますし、皐月賞が軽い馬場なら勝ち負けになっていたかもしれません。

スキルヴィング
青葉賞の指数は高くありません。ただ、青葉賞を高指数勝ちの馬はダービーでは厳しい結果になるので、逆に良いかもと思います。


~~~~~【豚ミンCプロ】~~~~~

ショウナンバシット
前走は終始馬場の悪い内を通って見せ場を作りました。距離のロスはなく乗ってきましたがこちらが思っているより内は消耗したと判断して、もしかしたら力は上位にあるかもという感じです。人気がなければ押さえておきたい1頭ではないでしょうか。


~~~~~【単勝・連軸研究プロ】~~~~~

タスティエーラ
皐月賞同様、ソールオリエンスより器用に立ち回れば逆転するかも。

シーズンリッチ
成長力がありそうで追いかけたい馬。勝ち切るのは厳しくても差のない競馬を期待。

ソールオリエンス
皐月賞印象的+無敗で逆らいづらい。


~~~~~【イレコンデルパサープロ】~~~~~

◇ダービー注目馬◇
ソールオリエンスは語る必要はないかと思いますので、その他から挙げます。
シャザーンです。
新馬戦で最後の直線ダノントルネードに並ばれ一度は完全に交わされてから差し返した勝負根性、すみれSでペース不向きのなか最後方から一頭だけ脚の回転が違った勝ち方で着差以上の内容、といったあたりを評価しています。ショウナンバシットを物差しにすると、力は大分上に見えます。
右回りでも重馬場でも走りますが、左回りの良馬場でまだ奥があるように感じています。
根拠は新馬戦からの馬体重の増加と、一週前追い切りの内容で、上昇度においてはこの馬に1番魅力を感じています。
ソールオリエンスにどこまで肉薄出来るのか、はたまた逆転まであるのか、非常に楽しみにしています。


~~~~~【ウマビッシュプロ(地方競馬プロ)】~~~~~

今年も競馬の祭典がやってきましたね。自分なりに気になる馬をピックアップしました。
ダービー週はCコース変更により、内枠先行有利な馬場になると思われますが……。近年は早い上がりを出せる馬が、有利な競馬が多くなっている印象です。血統的には、頂上決戦らしくリーディング上位の種牡馬が走ってますね。
人気が予想されるソールオリエンススキルヴィングキタサンブラック産駒2頭は、共に末脚がしっかりしており有力ですが、割って入れるような穴馬を狙っていこうと思います。

シーズンリッチ
ドゥラメンテと母父ハーツクライから距離延長は好材料。

ハーツコンチェルト
青葉賞の内容からスキルヴィングと差もなく、人気観点からこっちを狙っていきたいところ。

フリームファクシ
ルーラーシップ母父スペシャルウィークで府中2400mはドンピシャかなと。

今後、何年も記憶に残るような競馬と馬券をと期待しております!


~~~~~【にしのけいごプロ】~~~~~

ショウナンバシット
皐月賞は内枠を引かされて、馬場の悪いインを通る競馬で一瞬見せ場。鞍上も馬場で脚取られていた旨コメントを出していて、良馬場で巻き返したい

タスティエーラ
先行馬の中で唯一の掲示板、ハイペースの流れのなか一旦先頭の皐月賞では、強い競馬をした1頭で。

ファントムシーフ
皐月賞は向う正面で早々と落鉄していたとのこと。馬場も悪く落鉄の影響は相当響いたハズで。





~~~~~【回収率予報官プロ】~~~~~

<ダービーの注目馬>
タスティエーラベラジオオペラ
タスティエーラは、前走の重馬場だった皐月賞でのタイムなどを素直に評価。
ベラジオオペラは、皐月賞で良いところがなく期待に応えられなかったが、本来の実力から見て過小評価となると予測。
皐月賞を制したソールオリエンスは当然高評価だが、やはり過剰人気になることは避けられないであろう。
スキルヴィングも人気を集めそうだが、前走、前2走とも評価できるファクターがほとんどなく避けるべき。
以上から、現時点で評価可能なファクターで回収率を予測すると、妙味があり注目するのはタスティエーラベラジオオペラとなった。
(最終的な回収率予測はファクターが出揃うレース前日深夜となります。)

🗞ウマニティのニュース記事
【回収率予報ニュース! 土曜版】
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毎週土曜、日曜日に公開中です!!


~~~~~【覆面ドクター・英プロ(地方競馬、香港競馬プロ)】~~~~~

ソールオリエンス
新馬、京成杯皐月賞と無敗の3連勝でダービーに挑む。皐月賞も着差自体は大きくないが、一頭次元の違う脚で追い込んできたように、能力がかなり高い。京成杯のエンジンがかかってからグッと沈み込むようなフォームでの豪快な末脚を見て、皐月賞も本命打ったが、距離が延び、東京競馬場に替わって、皐月賞より競馬がしやすくなるここも本命を打つ予定。血統的にも、キタサンブラック×サドラー系のモティベーター牝馬という距離不安の無い配合。かつて、サドラー系は瞬発力が足りず日本向きでないとか、東京の長い直線は向かないなどと言われていたが、モティベーターはサドラー系の中でも日本適性が高い様子。また、キタサンブラックが父となるとサンデーやディープで引き出せなかったサドラー系の良さを引き出せるのでは。
(競馬日記『覆面ドクター・英の ダービー 東京優駿 2023』で、G1全頭診断を継続していますので、よかったらお読み下さい。)


~~~~~【ジャンヌプロ】~~~~~

注目馬はトップナイフ
そもそも相手なりに走るタイプで掲示板には載ってきそう。あとは5か3か1か。ダービーは皆さんご存知の通り究極の瞬発力勝負。持続力勝負となった皐月賞の上位組は、一段評価を落としたい。トップナイフは、ホープフルステークスや弥生賞のように瞬発力勝負になったほうが上昇が見込め、人気が全く無さそうな今回は妙味充分だろう。さらに言うと、皐月賞は出遅れで試合終了。おそらく出ていても馬券にはなっていないと思うが、少なくとも参考外で良い。もう一つ、ダービーで重要なのは枠。圧倒的に内枠有利になるのでそこだけは枠を見てから決めるしかないが、火曜日時点ではトップナイフで。ホープフルステークス勝ち馬のドゥラエレーデも、当然注目したい。


~~~~~【山口吉野プロ】~~~~~

日本ダービー登録馬のベスト指数と前走回顧コメントです。

【ベスト指数】
89 タスティエーラ(芝20)
88 スキルヴィング(芝24)
87 ソールオリエンス(芝20)
85 ファントムシーフ(芝20)
85 ベラジオオペラ(芝18)
85 メタルスピード(芝20)
84 ノッキングポイント(芝16)
83 ハーツコンチェルト(芝24)
82 パクスオトマニカ(芝18)
82 フリームファクシ(芝20)
81 シャザーン(芝20)
81 ショウナンバシット(芝20)
80 ホウオウビスケッツ(芝20・芝18)
79 サトノグランツ(芝24)
79 シーズンリッチ(芝18)
79 ドゥラエレーデ(芝18)
78 トップナイフ(芝20)
77 グリューネグリーン(芝20)
71 トーセントラム(芝16)

【前走回顧コメント】
グリューネグリーン 皐月賞11着
押してハイペース先行インで失速。荒れた内を通る。枠や展開が噛み合わなかった。

サトノグランツ 京都新聞杯1着
スローペース中団馬群から伸びた。自力上位で勝てたが、もっと長い距離で上がりが掛かる状況の方が良さそう。

シーズンリッチ 毎日杯1着
中団インから馬群を突いて伸びた。折り合いが課題の馬なので、速めの流れで壁を作れる状況が良かった。距離延長ローテや外枠で流れが緩むと自滅のリスクが高まる。

シャザーン 皐月賞6着
押してハイペース後ろ目外からそれなりに伸びた。まだ揉まれる形の経験がないが、折り合いの不安はないので安定感がある。

ショウナンバシット 皐月賞5着
ハイペース後ろ目インからコーナーで徐々に進出し、直線外目に出してそれなりに伸びた。これまでは緩い流れで掛かって自滅していたが、ハイペースで折り合えたので本領発揮した。道悪も合う。距離延長ローテや外枠で流れが緩むと掛かって自滅するリスクが大きくなる。

スキルヴィング 青葉賞1着
向こう正面で接触不利。ハイペース後ろ目外でロスあったがよく伸びた。スタートが決まったのは収穫。折り合いの不安がなく安定感がある。

ソールオリエンス 皐月賞1着
1馬身出遅れ。ハイペース後方外で4角置かれたが、直線鋭く伸びた。コーナーかなり左にモタレ気味。コーナー加速できず不器用なので中山の多頭数は合わないが、外を回ることがマイナスにならない内荒れ馬場の縦長ハイペースという恵まれた状況が発生したうえ、展開も向いた。能力は高いが、ごちゃついたり上がりが速い状況だと崩れるリスクが大きくなる。広いコースや少頭数のハイペースが理想。

タスティエーラ 皐月賞2着
ハイペース好位外から伸びた。展開を考慮すると内容は一番強い。上がりが掛かる状況が良かったし、道悪も合うか。

トーセントラム プリンシパルS7着
2馬身出遅れ。押してスローペース殿から3~4角で徐々に進出し、ロスあり伸びず。常にスタートが課題だし、1600~1800mで溜める形のほうが良さそう。

トップナイフ 皐月賞7着
2馬身出遅れ。ハイペース後方から外に出して伸びきれず。出遅れたが展開は向いた。上がりが掛かる状況が合う。

ドゥラエレーデ ホープフルS1着
やや掛かってスローペース2番手から伸びた。2000mをこなせたし、コーナーでモタレる面も大丈夫だった。渋太さを生かす形が合う。

ノッキングポイント 毎日杯2着
中団馬群から外に出して伸びた。距離延長ローテでも壁を作って折り合えたのは収穫。大トビなので広いコースのハイペースがベストだろう。

ハーツコンチェルト 青葉賞2着
ハイペース後方から馬群を突いてよく伸びた。スタートが決まったのは収穫。距離延長や東京替わりが良かったし、展開も向いたので勝ち馬には力負けの形。

パクスオトマニカ プリンシパルS1着
押してスローペースハナで押し切る。逃げなくても問題はなく、血統的に距離延長は対応できそうだが、今回ほど楽な展開になるレースは今後あまりなさそう。

ファントムシーフ 皐月賞3着
ハイペース中団外から伸びた。向こう正面で後ろ脚を落鉄。大トビでワンペースなので中山の多頭数向きではないが、縦長のハイペースが良かった。広いコースや少頭数で上がりが掛かる状況が理想。

フリームファクシ 皐月賞9着
やや掛かってハイペース中団馬群から伸びず。近走より折り合いはマシだったが、不器用なので中山の多頭数は合わなかった。道悪も響いたか。広いコースや少頭数のハイペースが理想。

ベラジオオペラ 皐月賞10着
押してハイペース先行で失速。コーナー左にモタレ気味。展開不向きで悲観する内容ではない。

ホウオウビスケッツ 皐月賞17着
押してやや掛かってハイペース好位で失速。気性面で1600m前後の方が良さそう。

メタルスピード 皐月賞4着
ハイペース中団外から伸びた。折り合って2000mをこなせたのは収穫。道悪や上がりが掛かる状況が合う。




~~~~~【世紀末覇者 券王プロ】~~~~

私の注目馬はメタルスピードです。
前回皐月賞では実馬券も握っていまして悶絶した悔しい思いをした馬です。今回は、適性、距離、枠、騎手、天候など理由付け云々関係なく注目しています。おそらく紐の末席には入れたいと思っていますが……。


~~~~~【菊池竜将プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

近年では、ロジャーバローズが2番手から波乱を演出しています。ホープフルSの再現は十分にありそうですが、人気が無いですね。2歳だったから? 上位人気馬の近走印象が強いから? この2頭強いですよ。
1.トップナイフ
2.ドゥラエレーデ
トップナイフに騎乗予定の)横山典弘騎手は次戦を見据える傾向がある(私見)ので、初対戦組に脚を測られたくないから敢えてあの着順に落としたのでしょう。
ドゥラエレーデは、札幌デビューから東スポ杯、ホープフルと見てソールオリエンス何が劣っているのでしょうか? 臨戦過程くらいでは。


~~~~~【龍馬勝負予想プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

私の注目馬はグリューネグリーンです。
皐月賞は、内が悪く更にペースも速く、この馬には全く不向きな展開、馬場、ペース。巻き返すのはこの手の馬だと思います。また人気も全くないはずで、狙い目とみます。


~~~~~【夢月プロ】~~~~~

ファントムシーフ
皐月賞は直線で前が壁になり進路変更をする不利。
外に出せなかった事で最後まで内に切れ込む形となり見た目以上に厳しい不利だった。
落鉄しながら不得手の馬場で3着に食い込んだのも立派で、広いコースなら巻き返しが期待出来そう。


~~~~~【蒼馬久一郎プロ】~~~~~

ソールオリエンス皐月賞での大外からの追い込み、またオークスリバティアイランドがあっさり2冠を達成したことから過剰人気になると考えられる。皐月賞は重馬場、いろいろな要素がかみ合った上での勝利であり死角はある。
枠順、馬場状態がわからない中で予想するのは難しいが、スキルヴィングが馬券的には面白そう。ルメールへの乗り替わりだが、青葉賞組ということでさほど人気にならないことが予想される。




~~~~~【馬侑迦プロ】~~~~~

牝馬クラシックは前残りの展開を強引に差し切ったリバティアイランドが圧勝!
牡馬も同じような直線ゴボウ抜き1冠ソールオリエンスの圧勝なるか? ◎は当日まで悩んで考えますが、リバティ並みの1人気になるようなら少し逆らってみても良いかな、とも......。現時点での本命は、あれだけ悪い馬場を前半1000m58.5秒と速いペースで前総崩れの中、早め先頭から2着に粘ったタスティエーラを考えています。


~~~~~【シムーンプロ】~~~~~

注目馬:スキルヴィング
青葉賞は安全策で外々を回したが快勝。上手に乗った2着馬も強い馬なので評価は上がる。タイトに乗ればG1でも勝機がありそう。青葉賞馬はダービーを勝てないジンクスが崩れてもいい。


~~~~~【皿屋敷プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

根拠薄弱でお馴染みですが(笑)、ロマンを求めてスキルヴィングを本命に考えています。
一強ムードに風穴を開けるのは、長い歴史に沈黙してきた青葉賞馬! ワンチャンスあればいいなーと思っております!


~~~~~【サウスプロ(地方競馬、香港競馬プロ) 】~~~~~

【第90回日本ダービー注目馬】
始めに5月23日(火)現在の注目馬であることをお断りしておきます。
日本ダービーを予想するポイントとしては、毎年皐月賞の分析と他路線組が通用するかどうかの2点だと思っています。

皐月賞馬の2冠はあるか?
結果として皐月賞で一番に輝いた馬がどうかですが、今年のソールオリエンスについてはかなり力があると見ています。
手前の替え方やそこから来るコーナーワークの粗削りさはありますが、皐月賞で見せた末脚には一目置きます。
嵌りすぎた点と雨馬場での皐月賞だったことで、良馬場で巻き返す馬がいるかもしれませんが、有力馬の一角としては外せません。
少なくとも皐月賞組でこの馬よりダービーで評価する馬はいません。回りも左の方が向きそうですし。横山武史騎手が落ち着いて構えて乗れれば。

他に安定性という意味で今年は青葉賞勝ち馬のスキルヴィングを挙げたいです。
青葉賞組のダービー制覇は鬼門ですが、反面2着3着には多くの馬が絡んできています。
スキルヴィングも頭はどうかも2着3着の軸には向いていると見ます。
まだまだ上がり目のある勝ちっぷりで、ダービーを見据えた乗り方をルメールがしたと思います。
有力馬の中でも唯一この馬だけがデビュー戦からずっと同じ鞍上で臨む点も大いに評価します。
青葉賞からのローテーションということで最終追い切りまで状態は見たいところですが。
結論として、3着までの軸という意味で◎ソールオリエンススキルヴィングとします。
ダービーデーはワイドの払い戻し率が高いので、1点大きな比重でソールオリエンススキルヴィングのワイド。3連複も2頭軸でいきたいですね!


~~~~~【雅夢。プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

私の注目馬(馬券に絡む馬)です。

ファントムシーフ
ソールオリエンス
ドゥラエレーデ
スキルヴィング

久しぶりに浦河産のダービー馬の誕生を見てみたいのもあり、ファントムシーフを本命にしました。
父ハービンジャーの子は2000m、2400mの根幹距離の成績は優秀ですし、今回の出走予定メンバーを見ていてもハイペースな流れになるとは思えず。中団前目で道中ゆっくりと運べれば、後続有力馬の追い込みも交わせそうとみますが……。距離延長+武豊マジックをプラスと捉えて馬券の中心に指名します。




~~~~~【automnenoceプロ(地方競馬プロ)】~~~~~

ダービー注目馬1頭目は、

ソールオリエンス
1946年以降史上最少キャリア3戦無敗で皐月賞を制したこの馬の扱いをどうするか。皐月賞の内容は、外有利のなか最内枠にもかかわらず後方2番手から差し切る競馬で、2着馬に0.2秒差の勝ち。
過去皐月賞馬(2010年以降~)で2着に0.2秒差以上つけた馬はダービーでも高確率で馬券になっています。

2021年
エフフォーリア2着に0.5秒差→ダービー2着
2018年
エポカドーロ2着に0.3秒差→ダービー2着
2016年
ディーマジェスティ2着に0.2秒差→ダービー3着
2015年
ドゥラメンテ2着に0.2秒差→ダービー1着
2014年
イスラボニータ2着に0.2秒差→ダービー2着
2012年
ゴールドシップ2着に0.4秒差→ダービー5着
2011年
オルフェーヴル2着に0.5秒差→ダービー1着
2010年
ヴィクトワールピサ2着に0.2秒差→ダービー3着

ただし、この期間に4角1~2番手で前に行った馬が馬券になっていた傾向から、ここ2年は強い競馬した馬がそのまま馬券に来ているイメージです。
もっとも運のある馬が勝つという格言から少し変わってきているのかなと。

あとは馬場に関しても、エアレーションの影響もあってか開幕週でも差しが決まっている傾向から、馬場が踏み固められてきてそこまで差が出にくくなっている感じも。

そして、ファントムシーフ
もし逆転があるのなら、東京替わりのこの馬に展開が向いた時ではないかと。いずれにしても土曜日の馬場を確認したいですね。


~~~~~【Curry1996プロ】~~~~~

ドゥラエレーデ
ケンタッキーダービーを目指している途中、左前脚の球節に疲れが出て路線を国内戦に変更し異例のローテンションで迎える。ただ血統的にも十分勝負になると思います。

トップナイフ
2歳G1ホープフルS2着の実力馬。前走の皐月賞はスタートで出遅れ7着となりましたが、すんなり先行出来る条件で再考したいと考えています。


~~~~~【教授プロ】~~~~~

ダービーの中心は、今年もやはり皐月賞組になると考えます。私の指数では、皐月賞が今年の3歳牡馬のベストレースで、別路線組はこれに敵いません。
ソールオリエンス皐月賞の勝ち時計は2分00秒6、上り3F35秒5。同日の野島崎特別モカフラワーとほぼ同じですが、これは野島崎特別直後のひと雨で更に馬場が悪化したためで、実際は皐月賞の勝ち時計のほうが1秒以上優秀と捉えています。
ただし、皐月賞は馬場状態を考えると明らかに先行馬のオーバーペース。外差しが効く馬場でもありました。今週末から東京芝はCコース替わりとなりますから、ダービー当日は外差し馬場にはならないでしょう。

現時点での構想ですが、圧倒的1番人気の追い込み馬、ソールオリエンスを本命にするのは馬券的に非常に非効率だと考えています。前哨戦でソールオリエンスの大外差しが気持ちよく嵌ったことで、逆に他の皐月賞組の期待値が上がりやすくなりました。
当日のオッズを見て、最も期待値の高い馬を本命に選びます。万一、ソールオリエンス圧勝で終わったとしても、2、3着のワイドと3連複で馬券的な実利を獲る。そんな戦略で臨みます。そして、ソールが3着以下なら爆勝です。


~~~~~【プロ】~~~~~

重馬場のハイペースという、あまりない状況下だった皐月賞
上位勢の走りは確かに目立ったが、ダービーは展開、天候、馬場傾向とも全く違ったものになる可能性がある。
結果がガラッと変わることも視野に入れて、強気に狙っていきたい。

ファントムシーフ
皐月賞上位馬の中で、最も舞台不向きだったと感じたのが本馬。そんな中で道中落鉄があっての3着確保というのは能力の証明と言える。中間の調教の印象もかなり良かったし、ベストと思える広々としたコースと良馬場に変われば逆転があっても。

シャザーン
小頭数の緩い流れしか経験してこなかった中で、皐月賞のような激流に対応したのは好感。4角付近で見せた一瞬の脚の速さは目を引いたし、本来は好位でも運べる馬。早めの競馬であの瞬発力を発揮できたら面白そうだし、調教の動きからも、それが可能なだけの体調にありそう。

ノッキングポイント
デビュー戦がとにかく強かった馬だが、その後は調教の動きからして下降線を辿った。木村調教師曰く「脚の可動域が狭くなった時期があった」とのことなので、初戦後の不振は能力によるものではなかった可能性がある。この中間の動きは初戦時並かそれ以上の動きなので、ようやく戻ってきた印象。この相手にどれだけやれるか注目したい。

🗞ウマニティのニュース記事
【霧プロの重賞レースおさらい帳】
【霧プロのキーホース診断】
毎週公開中です!!


※そして、最後に『ウマニティのエース』スガダイプロの注目馬については、YouTubeのウマニティチャンネル等でご確認ください※






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2022年10月5日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月05日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(326)
閲覧 3,135ビュー コメント 0 ナイス 4



週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、大阪スポーツ杯・サウジアラビアロイヤルカップ・オパールステークス・毎日王冠京都大賞典・グリーンチャンネルカップの6レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2022年10月08日(土) 阪神11R 大阪スポーツ杯
【“前年以降、かつJRA、かつダ、かつオープンクラスのレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2021年)】
●あり [1-1-1-3](3着内率50.0%)
●なし [0-0-0-10](3着内率0.0%)
→10月下旬に施行された2021年の大阪スポーツ杯は“2020年以降、かつJRA、かつダ、かつオープンクラスのレース”で連対したことのある馬が1~4着を占める結果に。今年も基本的には実績馬を重視するべきだと思います。


▼2022年10月08日(土) 東京11R サウジアラビアロイヤルカップ
【“JRA、かつ左回りのレース”において“着順が2着以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験の有無別成績(2015年以降)】
●あり [5-6-6-18](3着内率48.6%)
●なし [2-1-1-34](3着内率10.5%)
→コース適性が明暗を分けそう。特別登録を行った馬のうち“JRA、かつ左回りのレース”において“着順が2着以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験があるのは、シルヴァーデュークノッキングポイントマイネルケレリウスの3頭だけです。


▼2022年10月09日(日) 阪神11R 夕刊フジ杯 オパールステークス
【“前年以降、かつJRA、かつ重賞のレース”において6着以内となった経験の有無別成績(2015年以降)】
●あり [6-6-8-42](3着内率32.3%)
●なし [1-1-0-48](3着内率4.0%)
→実績馬が優勢。オープン特別や条件クラスのレースを主戦場としてきた馬は強調できません。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
阪神芝1200m内×ロードカナロア×無条件
→3着内率40.6%、複勝回収率122%


▼2022年10月09日(日) 東京11R 毎日王冠

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2022年10月5日(水) 16:39 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第8回注目馬ランキング上位馬
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 先週をもって4回中山・5回中京が終了し、今週末からは4回東京・4回阪神が開幕します。6月からスタートしたJRAの2歳戦も折り返し地点を過ぎ、今後は12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月18日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)などを見据えた馬たちによる熱戦が繰り広げられるはず。今週末10月8日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)をはじめとする重賞競走はもちろん、オープン特別や1勝クラスのレースからも目が離せません。

 現行のシーズン「ウマニティPOG 2022」も“序盤戦”と呼べる時期を過ぎ、獲得賞金ランキングの変動が徐々に大きくなってきました。入札は今週が19回目で、最終的なラインナップが固まったプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札自体はシーズン最終週まで続くものの、スペシャル以外の各ワールドにおける仮想オーナー募集枠の開放は、今週10月3日、来月11月7日、そしてラストの12月5日を残すのみ。実績馬の追加指名を検討しているプレイヤーにとっては、このあたりの入札が勝負どころです。
 今回は、まだ所有枠が残っている皆さんに向けた参考資料とすべく、2歳戦が開幕する直前の時点における注目POG馬ランキング(2022/06/03 01:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみたいと思います。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は20頭でした。この100頭はいわゆる「POG本」などでも大きく取り上げられていたわけで、現時点における勝ち馬率がたった2割というのは、皆さんが抱いているイメージよりも相当に低いのではないでしょうか。現2歳世代からキングカメハメハディープインパクトの直仔が激減し、指名馬選びの難度が一気に上がった分、期待に応えることのできない評判馬が増えてしまったのかもしれません。

●1位 フェイト(サンタフェチーフの2020) 1戦1勝
●5位 エゾダイモン(メジロツボネの2020) 2戦1勝
●6位 リバティアイランド(ヤンキーローズの2020) 1戦1勝
●8位 ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020) 2戦1勝
●12位 ダノンザタイガー(シーズアタイガーの2020) 2戦1勝
●13位 ラヴェル(サンブルエミューズの2020) 1戦1勝
●16位 ノッキングポイントチェッキーノの2020) 1戦1勝
●17位 ブラストウェーブ(ツルマルワンピースの2020) 2戦1勝
●24位 チャンスザローゼス(ヴィンテージローズの2020) 2戦1勝
●25位 ダノンタッチダウン(エピックラヴの2020) 1戦1勝
●28位 オープンファイア(ゴーマギーゴーの2020) 1戦1勝
●45位 ウンブライル(ラルケットの2020) 1戦1勝
●52位 ネアセリーニ(スウィートリーズンの2020) 3戦1勝
●56位 トゥーテイルズウリウリの2020) 2戦1勝
●60位 バロッサヴァレー(ピラミマの2020) 1戦1勝
●67位 メイクザビート(カジノブギの2020) 4戦1勝
●70位 ビップクロエ(カリズマティックゴールドの2020) 3戦1勝
●76位 ビューティーワン(ディヴィナプレシオーサの2020) 3戦1勝
●90位 キングズレインタッチングスピーチの2020) 2戦1勝
●95位 コナコースト(コナブリュワーズの2020) 1戦1勝

 本賞金額はダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020)の1480万円が最高。新馬を完勝した後、9月3日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)で3着に食い込んでいます。現時点でJRAの重賞に出走した経験があるのは、この馬とブラストウェーブ(ツルマルワンピースの2020)のみ。そのブラストウェーブが本賞金額3位(1010万円)で、デビュー4戦目の未勝利を勝ち上がったメイクザビート(カジノブギの2020)が本賞金額2位(1140万円)にランクインしていましたから、上位人気勢の“出遅れ”はなかなか深刻な状況です。
 ただ、秋以降の大舞台を目指して休養中の馬もいますし、このうち何頭かは年末や来春の大舞台に駒を進めてくるはず。将来性のある手駒を手頃な価格で獲得できる可能性もありますから、各馬の動向や入札の状況は引き続きチェックしておきましょう。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は32頭。新馬で期待を裏切ってしまった評判馬は、入札における人気が急落するかもしれませんね。2021年のホープフルステークスを制したキラーアビリティ、2021年のオークスで2着となったアカイトリノムスメなど、デビュー戦で大敗を喫した馬がクラシック戦線に乗ってきた例も決して少なくないので、これらの馬もいま一度指名を検討しておくに越したことはないと思います。

●2位 アスパルディーコアパパネの2020) 1戦0勝
●9位 ヤングローゼス(ローザフェリーチェの2020) 2戦0勝
●14位 ディオファントス(ディオジェーヌの2020) 2戦0勝
●15位 レッドマグナス(シックスイスの2020) 2戦0勝
●18位 シュバルツガイスト(フリーティングスピリットの2020) 2戦0勝
●20位 エルダーサイン(コンドコマンドの2020) 2戦0勝
●21位 インタクト(ロードクロサイトの2020) 1戦0勝
●22位 ユハンヌス(Midsummer Fairの2020) 1戦0勝
●30位 ガルヴァナイズ(カヴェルナの2020) 3戦0勝
●36位 メリオルヴィータ(メリオーラの2020) 2戦0勝
●37位 ピヌスアモリス(フォエヴァーダーリングの2020) 2戦0勝
●38位 アヘッド(Blanc Bonheurの2020) 1戦0勝
●39位 シャザーンクイーンズリングの2020) 1戦0勝
●41位 セレスティアリティ(アドマイヤテンバの2020) 2戦0勝
●42位 ドウフォルス(スカイダイヤモンズの2020) 1戦0勝
●43位 コンエネルジア(レディイヴァンカの2020) 2戦0勝
●44位 スワッグチェーンメジャーエンブレムの2020) 1戦0勝
●48位 シリンガバルガリス(ライラックスアンドレースの2020) 2戦0勝
●51位 ボーマルシェ(ラフォルジュルネの2020) 1戦0勝 ※抹消
●55位 スティルディマーレ(コケレールの2020) 2戦0勝
●57位 マテンロウカノン(ウォークロニクルの2020) 2戦0勝
●63位 マニバドラ(Trini Brewnetteの2020) 3戦0勝
●65位 リアリーホット(ホットチャチャの2020) 2戦0勝
●66位 サスツルギ(スノーパインの2020) 1戦0勝
●75位 ルクスグローリア(ヒカルアモーレの2020) 1戦0勝
●77位 ヴァレンティヌス(サザンスピードの2020) 1戦0勝
●80位 アンタッチャブル(ガラアフェアーの2020) 1戦0勝
●86位 エコロジョイアー(パシオンルージュの2020) 1戦0勝
●91位 ミラクルキャッツ(ランニングボブキャッツの2020) 2戦0勝
●92位 アップトゥミームードインディゴの2020) 2戦0勝
●93位 スカイラー(トレジャリングの2020) 1戦0勝
●94位 マローディープ(モルジアナの2020) 2戦0勝

 残る48頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の15頭は10月4日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、ひと通りチェックしておいた方が良さそうです。

●4位 デューデットデニムアンドルビーの2020) 0戦0勝
●10位 グランヴィノス(ハルーワスウィートの2020) 0戦0勝
●26位 トラミナー(サマーハの2020) 0戦0勝
●32位 スーパーアグリ(クラシックリディアの2020) 0戦0勝
●33位 サトノグランツ(チェリーコレクトの2020) 0戦0勝
●40位 レヴォルタードバウンスシャッセの2020) 0戦0勝
●49位 ディンディンドン(ベルアリュール2の2020) 0戦0勝
●53位 フリームファクシ(ライツェントの2020) 0戦0勝
●54位 ルモンドブリエ(ラクレソニエールの2020) 0戦0勝
●58位 ポルトロッソ(ポルトフィーノの2020) 0戦0勝
●71位 ハレアカラフラ(オーキッドレイの2020) 0戦0勝
●79位 グラングスト(バラダセールの2020) 0戦0勝
●84位 マイネルエンペラー(マイネテレジアの2020) 0戦0勝
●98位 ジャスティンレオンダイワパッションの2020) 0戦0勝
●99位 バロンゾラーレ(ステファニーズキトゥンの2020) 0戦0勝

 報道によると、注目POG馬ランキング4位のデューデットデニムアンドルビーの2020)は10月8日の阪神05R(2歳新馬・芝1600m外)でデビューする見込みとなっている模様。レースの結果はもちろん、入札がどのように進んだかもしっかり確認して、今後の指名に活かしましょう。

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●3位 プレドミナル(クルミナルの2020) 0戦0勝
●7位 ジャスティンボルト(マラコスタムブラダの2020) 0戦0勝
●11位 テンペストシーザリオの2020) 0戦0勝
●19位 リプレゼント(ファイネストシティの2020) 0戦0勝
●23位 マキシラキシスの2020) 0戦0勝
●27位 ドナウパールドナウブルーの2020) 0戦0勝
●29位 バトルハーデン(ラヴズオンリーミーの2020) 0戦0勝
●31位 ルージュベルメール(レッドファンタジアの2020) 0戦0勝
●34位 ダノンジュリアス(オーマイベイビーの2020) 0戦0勝
●35位 セリエンホルデの2020 0戦0勝
●46位 サファイア(イサベルの2020) 0戦0勝
●47位 アースクロニクル(クロノロジストの2020) 0戦0勝
●50位 マンデヴィラ(マンデラの2020) 0戦0勝
●59位 ダストテイル(ダストアンドダイヤモンズの2020) 0戦0勝
●61位 ミッキーキャンバス(コンヴィクション2の2020) 0戦0勝
●62位 ヴォレトンクール(アイムユアーズの2020) 0戦0勝
●64位 アイリッシュパール(ホームカミングクイーンの2020) 0戦0勝
●68位 アルメリアアルビアーノの2020) 0戦0勝
●69位 オールマイデイズ(ロザリンドの2020) 0戦0勝
●72位 ダノンプレジャー(スピニングワイルドキャットの2020) 0戦0勝
●73位 ダノンボレロ(クイーンビー2の2020) 0戦0勝
●74位 ペリファーニア(ケイティーズハートの2020) 0戦0勝
●78位 ラディアンシア(ラドラーダの2020) 0戦0勝
●81位 ホペロア(ファイナルスコアの2020) 0戦0勝
●82位 ミスドバウィの2020 0戦0勝
●83位 アズライトムーン(アズールムーンの2020) 0戦0勝
●85位 サロミナの2020 0戦0勝
●87位 アロマティコの2020 0戦0勝
●88位 レッドマジック(イルーシヴウェーヴの2020) 0戦0勝
●89位 モズアカボス(Indiaの2020) 0戦0勝
●96位 ミッキーゴージャス(ミッキークイーンの2020) 0戦0勝
●97位 ジェイパームス(キラーグレイシスの2020) 0戦0勝
●100位 モンテコルノ(ラカリフォルニーの2020) 0戦0勝

 注目POG馬ランキング3位のプレドミナル(クルミナルの2020)はノーザンファームしがらきで調整中とのこと。母のクルミナルは2015年の桜花賞で2着に、同年のオークスで3着に健闘した名牝ですが、デビューを果たしたのは年が明けてからでした。血統背景などから「まだ間に合う」と判断できる馬なら、狙う価値は十分にあるはず。他のランキング上位馬もぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2022年6月15日(水) 11:44 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第4回新馬勝ち馬レビュー~
閲覧 2,722ビュー コメント 0 ナイス 5

 今回と次回の「POG分析室」は、2022年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールを順次ご紹介します。まずは6月4日(土)、6月5日(日)、6月11日(土)の勝ち馬からご覧いただきましょう。

■2022年06月04日 中京05R 芝1600m
【優勝馬】ダイヤモンドハンズ(U指数75.8)
牡 父サトノダイヤモンド/母メチャコルタ 池江泰寿厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は3600万円。母のメチャコルタは現役時代にミルギニーズ(亜G1)を制しました。半姉のロジモーリスは残念ながら一度も勝てないままJRAの登録を抹消したものの、未勝利2着の実績があるうえ、通算6戦のうち3戦で単勝1番人気の支持を集めていた馬。ポテンシャルの高さを感じさせる血統ですし、次走以降も目が離せません。

■2022年06月04日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ノッキングポイント(U指数81.4)
牡 父モーリス/母チェッキーノ 木村哲也厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は4000万円。母のチェッキーノは現役時代にフローラステークスを勝ったほか、オークスでも2着に健闘しています。初仔の本馬がデビュー戦から堂々たる勝ちっぷりを見せたことで、今後は繁殖牝馬としての評価も高まりそう。いろいろな意味で今後も注目しておきたい一頭です。

■2022年06月05日 中京05R 芝1400m
【優勝馬】ジョウショーホープ(U指数77.2)
牡 父ミッキーロケット/母スターフォーユー 新谷功一厩舎
→2021年の北海道サマーセールで購買されており、価格は715万円。母や兄姉はJRAの平地競走を勝ち上がれていないものの、近親のサークルオブライフが昨年末の阪神ジュベナイルフィリーズで優勝を果たしました。新種牡馬ミッキーロケットのポテンシャルを測る意味でも、しばらくはマークしておくべきでしょう。

■2022年06月05日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】モリアーナ(U指数79.7)
牝 父エピファネイア/母ガルデルスリール 武藤善則厩舎
→2020年のセレクトセールで購買されており、価格は3300万円。母のガルデルスリールが現役時代にJRAで2勝をマークしているうえ、現3歳の半兄カズラポニアンはデビュー戦で、現4歳の半兄ヒストリアノワールはデビュー2戦目でJRAのレースを勝ち上がっています。早い時期のレースが得意な血統と言えそうで、昇級後も完成度の高さを武器に活躍してくれるかもしれません。

■2022年06月05日 東京06R 芝1400m
【優勝馬】クラックオブドーン(U指数75.8)
牡 父サトノクラウン/母クラックシード 中舘英二厩舎
→G1レーシングの所属馬で、募集価格は1800万円。母のクラックシードが現役時代に紫苑ステークスで2着に健闘しているほか、半兄ジャーミネイトもJRAで3勝をマークしました。新種牡馬の中でも特に初年度の種付頭数が多かったサトノクラウン産駒ですし、今後の動向が楽しみです。

■2022年06月11日 函館05R 芝1000m
【優勝馬】ニーナブランド(U指数80.3)
牝 父ダンカーク/母カルディア 高橋裕厩舎
→母のカルディアはJRA未勝利のまま現役生活を終えたものの、現3歳の半姉リトスは昨年のすずらん賞や今年の橘ステークスで3着に食い込んでいます。初仔の半兄ロードグリュックもJRAで勝ち上がりを果たしていますから、繁殖牝馬としてのポテンシャルは相当なもの。2戦目以降でもそれなりのポイントを稼いでくれるのではないでしょうか。

■2022年06月11日 中京05R 芝1600m
【優勝馬】マラキナイア(U指数80.4)
牝 父ジャスタウェイ/母カウアイレーン 吉岡辰弥厩舎
→社台レースホースの所属馬で、募集価格は3000万円。半兄のステイフーリッシュは今年に入ってからレッドシーターフハンデキャップ(沙G3)やドバイゴールドカップ(唖G2)を制しました。兄姉の勝ち上がり率もなかなか優秀ですし、POG的には絶好の狙い目だったのかもしれませんね。

■2022年06月11日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ロッソランパンテ(U指数77.5)
牝 父エピファネイア/母マウロア 杉浦宏昭厩舎
→2021年のセレクトセールで購買されており、価格は770万円。母や兄姉の成績こそ地味ですが、近親に京都2歳ステークスを勝ったクラージュゲリエらがいます。現2歳世代のエピファネイア産駒はJRAの夏季競馬1~2週目で5頭がデビューし、うち4頭が2着以内に好走。まだまだ快進撃が続きそうな雰囲気です。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2022年6月8日(水) 15:57 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第3回入札分析~
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 先週からJRAの夏季競馬が始まり、新シーズン「ウマニティPOG 2022」も本格的にスタート。“開幕週”にはクラックオブドーン(クラックシードの2020)・ジョウショーホープ(スターフォーユーの2020)・ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020)・ノッキングポイントチェッキーノの2020)・モリアーナ(ガルデルスリールの2020)が勝ち上がりを果たしました。獲得していた仮想オーナーの皆様、おめでとうございます。
 ちなみに、5頭中3頭は新種牡馬の産駒。それぞれある程度の支持を集めていた馬ではあるものの、POG的にはなかなか興味深い幕開けだったと言えるのではないでしょうか。

 今回は、進行中の第2回入札や来週以降に向けての指針とすべく、第1回入札の結果を分析してみました。まずは締め切り&開札前の時点における注目POG馬ランキング(「2022/06/03 01:00更新」分)ベスト100をご覧ください。









 種牡馬別の頭数を見ると、14頭のハーツクライロードカナロアがトップタイ、9頭のエピファネイアが3位、7頭のドゥラメンテサトノダイヤモンドが4位タイ、6頭のリアルスティールモーリスキタサンブラックが6位タイとなっています。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減した分、人気を読みづらい状況になっていましたが、やはり基本的には実績のある種牡馬が相応の支持を集めているようです。
 生産者別の頭数を見ると、83頭のノーザンファームが単独トップ、3頭の社台ファームが2位となっていました。ノーザンファーム以外の生産馬でベスト10圏内に食い込んだのは、レイクヴィラファーム生産馬で先週末の出走が確定していたエゾダイモン(メジロツボネの2020)のみ。今年も断然の支持を集めているので、ノーザンファーム生産馬にはやや多めのPOGポイントを割り当てた方が良いかもしれません。
 調教師別の頭数(JRAに登録済みの馬のみ)を見ると、7頭の友道康夫調教師が単独トップ、5頭の矢作芳人調教師が2位、4頭の木村哲也調教師・国枝栄調教師が3位タイ、3頭の斉藤崇史調教師・手塚貴久調教師・中内田充正調教師が5位タイ。まだJRAに登録されていない馬を含めると、藤原英昭調教師あたりの管理予定馬も人気を集めています。ベスト100圏外であっても、これらの厩舎に預託される見込みの馬は、獲得を目指すプレイヤーが比較的多いと見ておくべきでしょう。

 なお、注目POG馬ランキング上位10頭の第1回入札結果は下記の通りでした。

フェイト(サンタフェチーフの2020)
・スペシャルワールド落札者:中(ナカ)さん(2億0600万PP)
・他ワールド落札価格中央値:3億3330万PP
アスパルディーコアパパネの2020)
・スペシャルワールド落札者:霧さん(1億0000万PP)
・他ワールド落札価格中央値:1億0000万PP
●クルミナルの2020
・スペシャルワールド落札者:merucoさん(1億0000万PP)
・他ワールド落札価格中央値:3億1440万PP
デューデットデニムアンドルビーの2020)
・スペシャルワールド落札者:バンコクの夜は熱い、昼も暑いさん(1億2100万PP)
・他ワールド落札価格中央値:2億1230万PP
エゾダイモン(メジロツボネの2020)
・スペシャルワールド落札者:四白流星タイテエムさん(2億0110万PP)
・他ワールド落札価格中央値:2億8000万PP
リバティアイランド(ヤンキーローズの2020)
・スペシャルワールド落札者:四白流星タイテエムさん(8600万PP)
・他ワールド落札価格中央値:2億0110万PP
ジャスティンボルト(マラコスタムブラダの2020)
・スペシャルワールド落札者:長澤まさみさん(2億2100万PP)
・他ワールド落札価格中央値:1億2340万PP
ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020)
・スペシャルワールド落札者:夢月さん(2億0000万PP)
・他ワールド落札価格中央値:3億0020万PP
ヤングローゼス(ローザフェリーチェの2020)
・スペシャルワールド落札者:シスター闘将さん(1億4400万PP)
・他ワールド落札価格中央値:1億2000万PP
グランヴィノス(ハルーワスウィートの2020)
・スペシャルワールド落札者:四白流星タイテエムさん(1億0110万PP)
・他ワールド落札価格中央値:1億5010万PP

 今後の入札におけるひとつの目安としてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ノッキングポイントの口コミ


口コミ一覧

今日の注目レース

 trance30 2023年9月30日() 13:32

閲覧 40ビュー コメント 0 ナイス 2

・阪神10R(西宮ステークス)⑨チャンスザローゼス
 前走は休み明けの影響か返し馬からテンションが高く、レースでも道中の走りに
 力みが見られ直線半ばで力尽きてしまったが、一度の大敗だけで見限るのはまだ早い。
 脚部不安明けをひと叩きして状態も確実に上向いている。
 2走前にはフローラS勝ち馬を負かしており、力を出せれば十分やれるはず。

・中山11R(秋風ステークス)⑮クルゼイロドスル
 同舞台のジュニアC勝ち馬。②~⑥着馬はその後1勝クラスを勝ち上がっており、
 ⑥着ノッキングポイントがGⅢ新潟記念の勝ち馬なら相手レベルも高かった一戦。
 前走はダッシュがつかずに後方からとなったが、最後までしっかりと脚を伸ばした
 内容は悪くない。NHKマイルCの出走取消で半年ぶりの実戦、タフな馬場も
 初めてだったことを考慮すれば、クラス通用の手応えを得るには十分と言える。
 見込まれたハンデは力があるからこそ。

〇その他の注目レース(馬券に関係なく注目したいレース)
・阪神9R(ヤマボウシ賞)②ナスティウェザー、③パッシングシャワー
 前走で芝の重賞に挑戦した2頭がダートに参戦。
 ナスティウェザーはダートの新馬戦でラスト2Fを11秒6→10秒9にまとめ4馬身差V。
 前走の芝での大敗で必要以上に人気を落とすようなら狙ってみたい。
 パッシングシャワーは陣営がダート適性を感じており、待望のダート替わり。

・阪神11R(シリウスステークス)⑨カフジオクタゴン
 昨年のレパードSを成長途上ながら勝利しておりポテンシャルは高い。
 昨年の白山大賞典③着後からはいずれも水分を含んだ馬場。
 パサパサのダートではまだ底を見せていない。
 追い切りでも着用したブリンカーの効果もありそう。
 当舞台でも3馬身差の快勝を決めており、この相手関係でハンデ57キロなら。

 キタクロ 2023年9月7日(木) 12:05
菊花賞前に前哨戦を挟むのか挟まないのか
閲覧 107ビュー コメント 0 ナイス 4

飽き競馬も開幕

今年は菊花賞に出走する3歳馬も多く
どのローテで向かうのかも注目

ダービー出走馬で比べてみました

1.タスティエーラ→直行
2.ソールオリエンス→セントライト
3.ハーツコンチェルト→神戸新聞杯
4.ベラジオオペラ→秋白紙
5.ノッキングポイント→新潟記念1着→?
6.ホウオウビスケッツ→毎日王冠
7.シーズンリッチ→神戸新聞杯
8.ファントムシーム→神戸新聞杯
9.シャザーン→セントライト
10.フリームファクシ→?
11.サトノグランツ→神戸新聞杯
12.メタルスピード→条件戦
13.パクスオトマニカ→レパードS13着→菊花賞
14.トップナイフ→札幌記念2着→?
15.グリューネグリーン→セントライト
16.ショウナンバシット→神戸新聞杯
17.スキルヴィング
中.ドゥラエレーデ→宝塚記念10着→セントライト
 
神戸新聞杯が魔境の予感
セントライトはソールオリエンスかな

そのまま菊花賞制覇へ

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 Haya 2023年9月7日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2023.09.07. 
閲覧 97ビュー コメント 0 ナイス 2

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりました。

今週は、台風13号の影響を受け、大気が不安定な日々??
まだまだ、残暑厳しい日々が続きますね?

いよいよ、今週末から”秋競馬”へ突入!! 楽しみましょう!?

【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第8期最終結果】
第08期(07月30日~09月03日)7日間(アイビスSD~小倉2歳S)13戦

最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?

02日(土)札幌2歳S(G3)では7番ギャンブルルームを推奨!
3連複(7番-9番→4,8,10)3点 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

02日(土)札幌2歳S(G3)で推奨馬ギャンブルルーム(2人気)は、スタート良く先行3番手追走のまま直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、反応鈍く伸びを欠き何とか3着確保…残念。

レースは、逃げたセットアップ(3人気)が、2番手で運んでしぶとく伸びたパワーホール(4人気)に4馬身差をつけ優勝し、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? では、何故?ガイアメンテ(6着)は敗退したのか?? 同馬は2戦目でイレ込み、ゲート内でも落ち着きがなかった。発馬でアオッてしまい後方追走。ペースも落ち着いて、展開的には不利な状況? 勝負にいくには向正面で動くしかなかったが、コーナーでは外々を回らされ、サラに4角で逆手前になって膨れる場面…若さが出てしまい終了。確かに、パドックから他の馬と比べてもイレ込んでいた…残念。


03日(日)新潟記念(G3)では1番サリエラを推奨!
馬連(1番-8,11,14) 3点
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

03日(日)新潟記念(G3)で推奨馬サリエラ(1人気)は、スタート悪く後方追走から直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、追い出されても反応鈍く伸びを欠き7着まで…残念。

レースは、中団の内で脚を溜め、直線で馬群を捌いて伸びたノッキングポイント(2人気)が、後方から脚を伸ばしたユーキャンスマイル(7人気)に1馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にインプレス(10人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? では、何故?サリエラ(7着)は敗退したのか?? 同馬は発馬で後手を踏み、二の脚で馬郡の後方に取りついた。直線で仕掛けてからの反応がひと息で、馬込みでもモタつきが目立ち、最後までジリジリと伸びを欠き7着まで…残念。返し馬から微妙に覇気が無く、スタートからハミを取らなかったことから、個人的には夏バテ気味だったのか??


03日(日)小倉2歳S(G3)では番を推奨!
馬連(4番-5,6,7) 3点
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

03日(日)小倉2歳S(G3)で推奨馬ドナヴィーナス(6人気)は、スタート良く先頭に立って逃げ、直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、伸びを欠き馬郡に沈み込み8着…残念。

レースは、最後方から追い込んだアスクワンタイム(5人気)が、中団後方から脚を伸ばしたミルテンベルク(2人気)を差し切り、アタマ差をつけ優勝。さらに1.1/2馬身差の3着にキャンシーエンゼル(4人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? では、何故?ドナヴィーナス(8着)は敗退したのか?? 同馬は出脚良く先手を奪取。スイスイと逃げて手応えを残して直線に向いたが、外差し有利の馬場(小倉最終週の為)もあって伸びを欠き馬郡に沈み込み8着…残念。開幕週での、逃げ・先行有利の馬場での見直し!?


【総 評】
最終週末、3戦3敗…やっぱりみたいな感じ。自分でも呆れ返るほど、馬券ヘタ!? 多分、一発逆転狙いもあって、熱くなっていた…反省。今期を見直せば、ほぼ当てていないのが良くわかる?? 先週(札幌2歳S、新潟記念)のレースで狙った軸馬みたいに、スタート悪く後方追走のまま、最後の直線に賭ける思いも届かず、ズルズルと終了…残念。当然ながら、マイナス収支…情けない。冷静な判断ができない状態では、馬券を当てるのは二の次?? 来期に向けて、まずは軸馬選択ができていないのは明らかで、早急に修正(情報の精査等)!?秋競馬に向けて、スタートダッシュ!! 頑張ります。


【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(札幌2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
9番ガイアメンテが該当=結果6着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(新潟記念)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
1番サリエラが該当=結果7着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(小倉2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
10番アスクワンタイムが該当=結果1着的中!(複勝200円)

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(紫苑ステークス)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(3-3-1-3/10)
勝率30%/連対率60%/複勝率70%/単勝回収値84/複勝回収値100
近5年 (1-1-1-2/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値56/複勝回収値78

昨年は,2人気サウンドビバーチェが先手を取り逃げ、マークするように
 1人気スタニンブローズが2,3番手追走からゴール手間で差し切り優勝!!
【1着=1人気=指数1位⇒2着=2人気=指数4位⇒3着=6人気=指数5位】
重賞格上げ後、1・2人気馬が強い傾向。
                  外枠有利で差し・追込み勢が優勢??
推薦推し指数1位は、昨年(1着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(京成杯AH)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(3-2-2-3/10)
勝率30%/連対率50%/複勝率70%/単勝回収値107/複勝回収値120
近5年 (0-1-2-2/5)
勝率0%/連対率20%/複勝率60%/単勝回収値0/複勝回収値106

昨年は,逃げ馬をマークし先行2,3番手追走する1人気ファルコニアが
伏兵馬ミッキーブリランテ(12人気)との直線での叩きあいを制して優勝!!
【1着=1人気=指数2位⇒2着=12人気=指数12位⇒3着=6人気=指数6位】
例年、ヒモ荒れ傾向の強いレース!? 
         過去10年で馬連万馬券が3回、波乱含みの混戦レース??
推薦推し指数1位は、昨年(1着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(セントウルS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(6-3-0-1/10)
勝率60%/連対率90%/複勝率90%/単勝回収値148/複勝回収値116
近5年 (5-0-0-0/5)
勝率100%/連対率100%/複勝率100%/単勝回収値254/複勝回収値128

昨年は,1人気メイケイエールがスタートよく先行5番手追走、
                   直線で一気に突き抜けて優勝!!
【1着=1人気=指数1位⇒2着=6人気=指数6位⇒3着=4人気=指数5位】
16年から1人気馬が7連覇中の本命戦!!
サマースプリントシリーズ参戦馬より実績馬(G1組)が好走するレース??
推薦推し指数1位は、昨年(1着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


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noteのアドレス: https://note.com/haya00  
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コメント一覧
5:
  🍁 PDCA式🍁    フォロワー:81人 2022年12月2日(金) 02:20:35
次走は!
ジュニアC 予定!
勝つしかない!
期待する!


4:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2022年10月6日(木) 17:07:18
母母ハッピーパス
母オークス2着馬チェッキーノ
叔父皐月賞2着馬コディーノ
3:
  🍁 PDCA式🍁    フォロワー:81人 2022年8月19日(金) 08:14:30
サウジアラビア 目標です!
秋が楽しみに!
なってきました!
このまま順調に!
いって欲しい!

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