ハーツクライ(競走馬)

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ハーツクライ
ハーツクライ
写真一覧
抹消  鹿毛 2001年4月15日生
調教師橋口弘次郎(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績19戦[5-4-3-7]
総賞金55,573万円
収得賞金21,330万円
英字表記Heart's Cry
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
アイリッシュダンス
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
ビユーパーダンス
兄弟 エメラルドアイルアグネスシラヌイ
市場価格
前走 2006/11/26 ジャパンカップ G1
次走予定

ハーツクライの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
06/11/26 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 11115.8210** 牡5 57.0 C.ルメー橋口弘次 500
(--)
2.27.7 2.636.4ディープインパクト
06/07/29 イギ 5 キングジョー G1 芝2400 6--------3** 牡5 60.5 C.ルメー橋口弘次 --0000 ------HURRICANE RUN
06/03/25 アラ 5 ドバイシーマ G1 芝2400 14--------1** 牡5 56.0 C.ルメー橋口弘次 --2.31.8 ------COLLIER HILL
05/12/25 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1651017.141** 牡4 57.0 C.ルメー橋口弘次 498
(+2)
2.31.9 -0.135.0④④ディープインパクト
05/11/27 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 188167.222** 牡4 57.0 C.ルメー橋口弘次 496
(+6)
2.22.1 0.034.4⑯⑯⑮⑬アルカセット
05/10/30 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 185106.726** 牡4 58.0 C.ルメー橋口弘次 490
(-6)
2.00.4 0.332.8⑧⑩⑩ヘヴンリーロマンス
05/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 153418.332** 牡4 58.0 横山典弘橋口弘次 496
(+4)
2.11.5 0.035.2⑬⑬⑬⑫スイープトウショウ
05/05/01 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1881613.785** 牡4 58.0 横山典弘橋口弘次 492
(+2)
3.17.1 0.634.5⑭⑪⑬⑯スズカマンボ
05/04/03 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 9895.342** 牡4 58.0 横山典弘橋口弘次 490
(+18)
1.59.2 0.234.2⑨⑨⑨⑧サンライズペガサス
04/12/26 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 153543.5109** 牡3 55.0 横山典弘橋口弘次 472
(-8)
2.30.5 1.034.2⑮⑮⑮⑮ゼンノロブロイ
04/11/28 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 16236.5310** 牡3 55.0 武豊橋口弘次 480
(-12)
2.25.7 1.535.2⑯⑯⑮⑭ゼンノロブロイ
04/10/24 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 185102.717** 牡3 57.0 武豊橋口弘次 492
(+6)
3.06.2 0.535.3⑮⑮⑭⑩デルタブルース
04/09/26 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2000 8882.423** 牡3 56.0 武豊橋口弘次 486
(+4)
1.59.4 0.433.8⑦⑦⑦⑦キングカメハメハ
04/05/30 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 183517.152** 牡3 57.0 横山典弘橋口弘次 482
(+6)
2.23.5 0.234.3⑰⑰⑰⑰キングカメハメハ
04/05/08 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 118113.821** 牡3 56.0 安藤勝己橋口弘次 476
(-4)
2.11.9 -0.133.4⑩⑩⑩⑩スズカマンボ
04/04/18 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1881614.0514** 牡3 57.0 安藤勝己橋口弘次 480
(-4)
2.00.0 1.434.3⑯⑯⑫⑪ダイワメジャー
04/03/20 阪神 11 若葉S OP 芝2000 14222.621** 牡3 56.0 安藤勝己橋口弘次 484
(-4)
2.00.2 -0.034.2⑨⑨⑩⑧スズカマンボ
04/02/15 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝1800 145816.753** 牡3 56.0 幸英明橋口弘次 488
(-4)
1.48.6 0.635.2⑩⑩マイネルブルック
04/01/05 京都 4 3歳新馬 芝2000 10891.711** 牡3 56.0 武豊橋口弘次 492
(--)
2.06.0 -0.235.3ミヤタイセン

ハーツクライの関連ニュース

★親子3代宝塚記念制覇なるか ファン投票1、2位の馬に騎乗予定の横山兄弟

ファン投票1位タイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田徹厩舎)に騎乗予定の横山和生騎手(兄)、ファン投票2位エフフォーリア(牡4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)に騎乗予定の横山武史騎手(弟)には、親子3代での宝塚記念制覇がかかる。両騎手の祖父にあたる横山富雄元騎手は1971年、父の横山典弘騎手は1991年と2014年に宝塚記念を制している。和生騎手は今年の天皇賞・春、武史騎手は昨年の天皇賞・秋で親子3代同一JRA・GI制覇を遂げているが、宝塚記念でも親子3代制覇を遂げることができるだろうか。なお、武史騎手は宝塚記念初騎乗となる。また、父・典弘騎手は、今年の宝塚記念ではキングオブコージ(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎)に騎乗する予定となっている。

また、タイトルホルダーエフフォーリアは昨年の皐月賞(GI)、日本ダービー(GI)、有馬記念(GI)と3回対戦しているが、全てエフフォーリアが先着している。タイトルホルダーは今年に入り日経賞(GII)、天皇賞・春(GI)を連勝、一方のエフフォーリアは今年初戦の大阪杯(GI)で9着に敗れて以来の出走となるが、4度目の対戦はどちらに軍配があがるだろうか。

★宝塚記念親子制覇がかかる大久保龍志調教師 ディープボンドグロリアムンディの2頭を登録

宝塚記念(GI)にディープボンド(牡5歳)、グロリアムンディ(牡4歳)の2頭を登録している大久保龍志調教師(栗東)の父・大久保正陽元調教師は、1978年、1992年に宝塚記念を制しており、大久保師には同レースの親子制覇がかかる。大久保師の宝塚記念での最高成績は2008年の5着(アサクサキングス)だが、2頭出しで挑む今回は勝利を挙げることができるだろうか。なお、グロリアムンディに騎乗予定の福永祐一騎手の父・福永洋一元騎手は1978年に宝塚記念を制しており、同馬が勝てば、騎手・調教師ともに宝塚記念親子制覇となる。

また、ディープボンドは昨年の天皇賞・春有馬記念、今年の天皇賞・春とJRA・GIでは出走機会3連続で2着となっている。同馬は今回が7回目のJRA・GI挑戦となるが、悲願の初制覇を遂げることができるだろうか。なお、ディープボンドには宝塚記念で2勝を挙げている和田竜二騎手が騎乗予定となっている。

宝塚記念7連勝中のノーザンファーム生産馬 今年はGI馬2頭を含む7頭が登録

生産牧場ノーザンファームは、2015年ラブリーデイから昨年のクロノジェネシスまで7年連続で生産馬が宝塚記念(GI)を制しており、生産牧場の同一JRA・GI最多連勝記録を更新中。今年の宝塚記念には、GI馬のエフフォーリア(牡4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)、ポタジェ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)、GI初制覇を目指すアイアンバローズ(牡5歳、栗東・上村洋行厩舎)、アリーヴォ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、オーソリティ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎)、グロリアムンディ(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎)、ヒシイグアス(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)と7頭のノーザンファーム生産馬が登録しているが、連勝を伸ばすことができるだろうか。

また、ヒシイグアスに騎乗予定のD・レーン騎手は、今回の短期騎手免許期間が6月28日までとなっており、宝塚記念当日が期間内最後のJRAでの騎乗となる。レーン騎手は、2019年にリスグラシューとのコンビで宝塚記念を制しているが、ヒシイグアスをGI初制覇に導くことができるだろうか。なお、ヒシイグアスリスグラシューと同じハーツクライ産駒で、レーン騎手がJRA・GIでハーツクライ産駒に騎乗した時の成績は5戦2勝、2着2回、3着1回となっている。

★1番人気馬が12連敗中のJRA・GI 宝塚記念は過去10年で1番人気馬が3勝

JRA・GIでは、昨年の有馬記念を制したエフフォーリアを最後に1番人気馬の勝利はなく、昨年のホープフルSから今年の安田記念までの12連敗は、グレード制を導入した1984年以降で最多タイの連敗数となっている。過去10年の宝塚記念(GI)では、1番人気馬が3勝、2着2回という成績を挙げているが、上半期最後のJRA・GIで1番人気馬の連敗ストップとなるだろうか。

また、今年実施されたJRA・GIの所属別勝利数を見ると関東馬が7勝、関西馬が4勝で関東馬がリードしている。宝塚記念では過去10年で関東馬が2勝、関西馬が8勝を挙げているが、今年勝利を挙げるのはどちらだろうか。なお、今年の宝塚記念には関東馬6頭、関西馬14頭の計20頭が登録している。

★ドリームレース最多勝のステイゴールド産駒 今年は7歳馬の3頭が出走予定

ステイゴールド産駒は、宝塚記念でヒンドスタン産駒の4勝を上回る最多の5勝を挙げており、出走馬をファン投票で選出するドリームレースでは、サンデーサイレンス産駒を上回る単独トップの9勝をマークしている。ステイゴールド産駒は、今年の宝塚記念には、京都記念勝ち馬のアフリカンゴールド(セン7歳、栗東・西園正都厩舎)、海外で重賞を連勝したステイフーリッシュ(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎)、昨年の新潟記念を制したマイネルファンロン(牡7歳、美浦・手塚貴久厩舎)が登録している。7歳馬が宝塚記念を勝てば、2004年タップダンスシチー以来18年ぶり3頭目となるが、今年出走予定のステイゴールド産駒3頭はどのような走りを見せるだろうか。




【安田記念 BLOOD】4歳で本格化するハーツ産駒イルーシヴパンサー 2022年6月4日() 11:47

先週はハーツクライ違い。2歳時にマイル戦を使って勝ったことに惑わされすぎた。逆にいうと決してベストではないマイル戦でも勝てるぐらい強いハーツクライだったということだろう。

今週のメインは春のマイル王決定戦。本命は同じハーツ産駒のイルーシヴパンサーとした。

この馬が勝った東京新聞杯について、当欄では「春のGⅠまで時期が遠いため、位置づけを測りにくい」と指摘したが、そんな懸念を吹きとばす勝ちっぷりだった。現在4連勝中。軌道に乗ったハーツ産駒といえば、ジャスタウェイが思い浮かぶ。ジャスタは3歳時でアーリントンCを勝ったものの、ダービーや3歳秋は強敵に跳ね返され、本格化したのは4歳の夏から秋にかけて。イルーシヴはそれより早い時期だが、スイッチが入ったという点では時期を気にしなくてもよかろう。

母系はキングカメハメハ×ストームキャット×シャープマン(エタン系シャーペンアップ直仔)と、スピードのある血が入っているところに、マイルでの競馬が合っている原点が見て取れる。懸念は休み明けだが、そこも本格化街道に乗ったハーツの仔なら過剰に気にすることはあるまい。

相手にロータスランド。距離短縮で結果を出した前走の高松宮記念だったが、父ポイントオブエントリーの父はロベルト系のダイナフォーマーであり、特にスプリント向きとも思えない。確かに母父スキャットダディは高松宮記念勝ちのミスターメロディを出した短距離向きではあるが、母母父はやはりロベルト系のクリスエス。もともと関屋記念勝ちもある馬なので、むしろマイルへの延長が嫌われて人気が落ちるのなら、妙味が増すとみたい。

▲は高松宮記念を勝ったナランフレグ。こちらはダート向きのゴールドアリュール産駒で、むしろ芝のスプリントGⅠを勝つ馬が出てビックリという配合だ。母系がブライアンズタイム×タマモクロスと使われて強くなるタイプで、戦績を見る限りはマイルへの延長は不安だらけだが、類まれなる成長力と丸田騎手との息の合ったコンビで何とかならないか。

ヴィクトリアマイルで本命視したソングラインが4番手。キズナは人気に堂々応えるタイプの種牡馬ではない印象なので、前走の2番人気は祭り上げられすぎたか。つまずいた道中などを思えば中2週とはいえ、もっといい走りができていい。人気が適度に落ちたときに来るのがキズナだ。(夕刊フジ)

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エゾダイモンがベールを脱ぐ!6月4日東京芝マイルでのデビューが確定 2022年6月2日(木) 18:00

香港ヴァーズ2勝のグローリーヴェイズを半兄に持つエゾダイモン(栗東・武幸四郎厩舎、牡2、父ハーツクライ、母メジロツボネ)のデビュー戦が、4日の東京5R(芝1600メートル)で確定した。

5月25日には実戦でも手綱を取る武豊騎手を背に、栗東CWコースで6ハロン81秒4-11秒3を馬なりでマーク。3頭併せで最先着を果たすなど順調な調整ぶりをみせている。上籠助手は「入厩後もへこたれずにしっかりと乗り込んできました。ゲートは普通に出ますし、スピードもありますね。あとは稽古通りに走ってくれれば」と力を込めた。

今年のクラシックでは桜花賞2着ウォーターナビレラでファンを沸かせた武幸調教師×武豊騎手の兄弟タッグで、鞍上にとって6度目の日本ダービー制覇を成し遂げたドウデュースと同じハーツクライ産駒。この世代もまずはこの馬で絶好のスタートを切る。

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【日本ダービー】ドウデュースの松島オーナー、20年来の友人武豊と夢叶える「凱旋門賞へ絶対に行く!」 2022年5月30日(月) 04:57

3歳世代7522頭の頂点を決める日本ダービーが29日、東京競馬場で行われ、3番人気のドウデュース(栗・友道、牡)が後方から抜群の切れ味を発揮して皐月賞3着の雪辱を果たした。タイム2分21秒9(良)はダービーレコード。秋には登録している凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン、GⅠ、芝2400メートル)に挑戦する。2着は2番人気のイクイノックス。1番人気ダノンベルーガは4着、皐月賞ジオグリフは7着だった。



憧れであり、最高の友人でもある武豊騎手とつかんだダービーのタイトル。松島正昭オーナー(64)=(株)マツシマHD取締役会長、馬主名義はキーファーズ=の胸には万感の思いが込み上げてきた。

「すごかった。何というか、こんなことがあるのかっていう思い。びっくりです。素晴らしいドラマでした。ダービーを勝つのが、こんな素晴らしいとは。明日からが、どんなに楽しいか…」

ユタカのために馬主になったオーナーにとっては、すべてを信頼した騎乗だった。「直線の真ん中ぐらいで、勝ったと思った。(武豊の手綱さばきを)大好きですから。大ファンですから。もう信じ切っていました」。興奮で顔を紅潮させた松島氏と武豊騎手には固い絆があった。共通の友人を通して「是非に」と紹介してもらったが、オーナーの馬券の負けっぷりに心を痛めた武豊騎手が、「それなら馬主になられたら」と進言。「分かった」と即決した経緯がある。それから20年来の友人だ。

その友の最大の夢は、日本人騎手として初の凱旋門賞制覇。「私がその夢をかなえさせよう」。そう心に誓っただけに、こんな好機を逃すわけはない。すでに凱旋門賞は登録済み。

「行きます! やっと(凱旋門賞の)スタートラインに立てましたし、(武豊騎手とは)どこにでも行きます。ええ、絶対に行きます‼」

日本競馬の夢を乗せ、2人の夢の実現へ。この二人三脚からは目が離せない。(水戸正晴)

ドウデュース 父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父ヴィンディケイション。鹿毛の牡3歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈱キーファーズ。戦績6戦4勝。獲得賞金3億8595万1000円。重賞は2021年GI朝日杯FSに次いで2勝目。日本ダービー友道康夫調教師が2016年マカヒキ、18年ワグネリアンに次いで3勝目。武豊騎手は1998年スペシャルウィーク、99年アドマイヤベガ、2002年タニノギムレット、05年ディープインパクト、13年キズナに次いで6勝目。馬名は「する+テニス用語(勝利目前の意味)」。

■日本ダービーアラカルト

友道康夫調教師 2018年(ワグネリアン)以来の3勝目で現役最多。JRA・GⅠは大阪杯ポタジェ)に続く今年2勝目で通算16勝目。JRA重賞も大阪杯以来の今年3勝目で通算54勝目。

ハーツクライ産駒 14年(ワンアンドオンリー)以来の2勝目。JRA・GⅠは昨年の朝日杯FSドウデュース)以来で通算14勝目。JRA重賞はサンスポ杯阪神牝馬Sメイショウミモザ)に続く今年6勝目で通算77勝目。

◆馬主:(株)キーファーズ(松島正昭氏名義含む※外国馬を除く) 2頭目の出走で初勝利。前回は20年(マイラプソディ)の9着。JRA・GⅠは昨年の朝日杯FSドウデュース)以来の通算2勝目。JRA重賞も昨年の朝日杯FS以来の通算3勝目。

◆生産牧場:ノーザンファーム 昨年(シャフリヤール)に続く通算11勝目。JRA・GⅠはヴィクトリアマイルソダシ)に続く今年4勝目で通算177勝目(他にJ・GⅠを3勝)。JRA重賞もヴィクトリアマイルに続く今年17勝目で通算738勝目。

◆レースレコード 勝ちタイム2分21秒9は昨年(シャフリヤール)の2分22秒5を0秒6更新するレースレコード。

皐月賞3着馬の勝利 12年(ディープブリランテ)以来の通算11勝目。

◆最優秀2歳牡馬の勝利 20年(コントレイル)以来の通算8勝目。

■売り上げ 日本ダービーの売り上げは291億4509万700円で前年比116・2%とアップ。

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【日本ダービー BLOOD】ハーツクライ産駒ダノンベルーガ府中で反撃 2022年5月28日() 12:08

先週のオークスは、抜けていると思わないと指摘した桜花賞馬が2冠を達成し、自信喪失気味だ…。ダービーの本命は皐月賞時から決めていた。ダノンベルーガだ。

ハーツクライ産駒が中山のGⅠで最内枠から発走して、最後まで窮屈な競馬であとわずか及ばず…という競馬はワンアンドオンリーとソックリ。SS系ではあるが、母父トニービンの影響が色濃く出ているハーツの仔なら、広い府中に替わっての盛り返しは普通に有り得る話。母父は異系のティズウェイだが、影響力が強い馬よりはハーツにはこのくらいの母父でいい。スピードのある血も母系に内包しているし、1冠目からの伸びしろという意味でこの馬が戴冠に最も近いとみている。

相手はイクイノックス。皐月賞が前年の東スポ杯2歳S以来だったことを思うと伸びしろは十分にある。父キタサンブラックはサンプル数が少なく、重賞勝ちもこの馬のみだし、特別勝ちも1勝クラスの2頭のみ。まあ上級馬であれば通用するということか。現状キタサンブラックといって飛びつくほどでもないが、母シャトーブランシュはトニービン、アレッジドなどの血を持ち、やはり東京で伸び伸びと走らせたほうがいいタイプだろう。ただ、また大外枠に入った。中山ほど気にすることはないが、こういうところにダービーとの縁の薄さも見え隠れする気がしての◯だ。

3番手は迷ったが、未知の魅力でマテンロウオリオン。皐月賞組との力比べが面白い。父ダイワメジャーなので決して距離延長を歓迎するわけではないが、母父はNHKマイルC→ダービーを連勝したキングカメハメハ。そしてオークスレディパステルが2代母であることを考え合わせれば、ダービーディスタンスでも楽しめそうだ。

4番手はドウデュース。◎と同じ父ハーツで、不器用に外を回した皐月賞は、枠こそ違えどワンアンドオンリーにより近いレースぶりだったか。ただ、前にも指摘したが、2歳時にマイルGⅠを使ったハーツ産駒という意味では、やや気にかかる部分が…。その意味でも印はここまで。

皐月賞ジオグリフは△止まり。こんなことを書いてまた勝たれたらアレだが、やはりドレフォン産駒は短めの距離が向くし、芝よりもダート向きの血統。血統コラムでそれに蓋をしてまで重い印を打てる根拠はない。ただ連下ならあり得るので印は回した。(夕刊フジ)

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【父たちの日本ダービー】04年2着ハーツクライ 橋口弘次郎師10度目の挑戦 2022年5月26日(木) 04:57

2004年の日本ダービーNHKマイルCを勝って中2週で参戦した1番人気のキングカメハメハが、レースレコードで変則2冠を達成した。5番人気のハーツクライは、後方2番手から直線勝負に懸けたが、1馬身半差及ばず2着。ダービー制覇に情熱を燃やした橋口弘次郎調教師の10度目の挑戦でも悲願達成はかなわなかった。それから10年後の14年。ハーツと同じ横山典騎手と橋口師のコンビに導かれ、その子ワンアンドオンリーがダービーV。橋口師にダービートレーナーの称号をもたらした。

ハーツ産駒は皐月賞3着ドウデュースと4着ダノンベルーガ、12着マテンロウレオの3頭が出走予定。また、橋口師の子息、慎介調教師がセイウンハーデスでダービー初出場。こちらのダービー親子物語にも注目だ。

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ハーツクライの関連コラム

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 先週5月29日のダービーデイをもって、丸一年間に渡る「ウマニティPOG 2021」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。今回は、前シーズンの結果や上位に食い込んだプレイヤーの指名馬をご紹介します。

 ちなみに、現3歳世代の各馬がJRAのレースにおいて獲得した本賞金額ランキングは下記の通りです。

ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎) 35400万円
スターズオンアース(牝 父ドゥラメンテ/母サザンスターズ 高柳瑞樹厩舎) 31040万円
ダノンスコーピオン(牡 父ロードカナロア/母レキシールー 安田隆行厩舎) 21200万円
ジオグリフ(牡 父ドレフォン/母アロマティコ 木村哲也厩舎) 21100万円
イクイノックス(牡 父キタサンブラック/母シャトーブランシュ 木村哲也厩舎) 18500万円
アスクビクターモア(牡 父ディープインパクト/母カルティカ 田村康仁厩舎) 13770万円
サークルオブライフ(牝 父エピファネイア/母シーブリーズライフ 国枝栄厩舎) 13390万円
マテンロウオリオン(牡 父ダイワメジャー/母パルテノン 昆貢厩舎) 12690万円
スタニングローズ(牝 父キングカメハメハ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) 12640万円
セリフォス(牡 父ダイワメジャー/母シーフロント 中内田充正厩舎) 12400万円
ナムラクレア(牝 父ミッキーアイル/母サンクイーン2 長谷川浩大厩舎) 12130万円
ウォーターナビレラ(牝 父シルバーステート/母シャイニングサヤカ 武幸四郎厩舎) 11930万円
ナミュール(牝 父ハービンジャー/母サンブルエミューズ 高野友和厩舎) 11390万円
ジャングロ(牡 父More Than Ready/母Goodbye Stranger 森秀行厩舎) 10090万円
ダノンベルーガ(牡 父ハーツクライ/母コーステッド 堀宣行厩舎) 10000万円

 複数の産駒が1億円以上の本賞金を獲得した種牡馬は、ダイワメジャーハーツクライだけ。一方、実質的なラストクロップとして注目を集めたディープインパクトは、1億円以上の本賞金を獲得した産駒がアスクビクターモアのみでした。勝ち馬率や1頭あたり賞金は相変わらず優秀だったのですが、優勝を目指して“ディープインパクト産駒固め”を敢行したプレイヤーにとっては、やや物足りない成績だったかもしれません。2歳新馬が始まるくらいの時期にドラフトを行う一般的なPOGと違い、この「ウマニティPOG」は既にデビューした馬の追加指名も可能なルール。こうした展開を読めたかどうか、そしてそれに応じた入札戦略を立てられたかどうかが、最終的な明暗を分けたシーズンと言えるのではないでしょうか。

 こんな状況の中、最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。総獲得賞金は全ワールドを通じてトップの11億4798万円でした。
 ご存じの方も多いと思いますが、スペシャルワールドは1頭1オーナー制。仮想オーナー募集枠が順次解放され、1頭の馬を最大12~37名が獲得できる他のワールドと違い、他のプレイヤーが獲得した馬にはもう入札できないのです。これほど大きなハンデキャップを背負ったうえで他ワールドのチャンピオンを上回ったわけですから、少なくとも前シーズンにおいては、アタマひとつ抜けた相馬眼の持ち主であったと言えます。ウマニティユーザーだけでも数十万人はいるわけですし、対象を“日本全国のPOGプレイヤー”まで広げても、まず間違いなく五指には入ってくるレベルの驚異的な成績と言って良いでしょう。
 バンコクの夜は熱い、昼も暑いさんは、G1を2勝したドウデュースや、5月8日のNHKマイルカップを制したダノンスコーピオンを指名していました。特筆しておきたいのは、この2頭を含む指名馬20頭すべてをデビュー前の入札で獲得している点。実際のレースぶりを見てから追加指名した馬は一頭もいません。これなら、仮に一般的なルールのPOGであってもドウデュースダノンスコーピオンを指名できていたはず。今週末以降にプライベートのドラフトを控えていらっしゃる方は、ぜひバンコクの夜は熱い、昼も暑いさんの第1回入札をチェックしてみてください。

 G1ワールドを制したのは一粒万倍さん。オークス週の終了時点ではよ~じさんに次ぐ2番手でしたが、ドウデュース日本ダービー制覇により突き抜けました。
 最大の勝因はスターズオンアースの筆頭仮想オーナーとなっていた点。各ワールドで優勝を果たしたプレイヤーのうち、もっとも多くのポイントを獲得している「主な仮想オーナー馬」がスターズオンアースだったのは、一粒万倍さんだけです。筆頭仮想オーナーは獲得賞金が1.5倍になるルールとなっており、ランキング上位の争いにはこのボーナスポイントが大きく影響してきます。ちなみに、筆頭仮想オーナーとなれるのは各馬を最初に落札したプレイヤーで、複数いる場合は「①落札額が高い順②入札時間が早い順」で決定。可能な状況であれば、積極的に筆頭仮想オーナーの座を狙っていきましょう。

 G2ワールドを制したのはロシアン@さん。もっとも多くのポイントを獲得している「主な仮想オーナー馬」は、筆頭仮想オーナーでもあったダノンスコーピオンでした。ただし、ロシアン@さんは朝日杯FSが終わった直後の第30回入札でドウデュースを獲得しており、これが決め手となってチャンピオンの座を射止めています。たとえG1ウイナーであっても、まだまだ稼いでくれる余地があると判断したならば、注目度の高さに臆することなく追加指名を検討したいところです。

 G3ワールドを制したのはKarpinさん。2位のほあかPさんに3億ポイント近い差をつけていましたから、完勝と言って良いでしょう。Karpinさんはドウデュースの筆頭仮想オーナーで、ダノンスコーピオンもデビュー戦後に獲得。「ドウデュースダノンスコーピオンを両方とも指名し、なおかつどちらかの筆頭仮想オーナーになる」というのが、前シーズンの“正解”だったのだと思います。優勝を狙うのであれば、こういった“正解”の存在もイメージしながら指名戦略を立てたいところです。

 オープンワールドを制したのは数馬三択さん。オークス週の終了時点で断然のトップに立っており、そのまま逃げ切り勝ちを果たしました。改めて指名馬を拝見してみると、デビュー前に獲得していたセリフォスダノンスコーピオンだけでなく、他にも4頭の指名馬が獲得後の重賞を勝っているという非常に層の厚いラインナップ。相馬眼はもちろん、入札の巧みさも一枚上だったということでしょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2022年5月25日(水) 11:35 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第1回 POG的データ分析~
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 2021~2022年シーズンのPOG戦線もいよいよクライマックス。前シーズン「ウマニティPOG 2021」は、今週末5月29日のダービーデイをもって各ワールドのチャンピオンが確定します。今年も、来週公開予定の「伊吹雅也のPOG分析室」第2回で最終結果の解説を行う予定です。

 そして、来週からは記念すべき通算10シーズン目となる「ウマニティPOG 2022」がスタート。既に「注目POG馬ランキング」は動き始めていますし、皆さんの指名候補選びも佳境を迎えているのではないでしょうか。

 例年通り、第1回の本稿では、指名候補の絞り込みに役立ちそうなデータをご紹介します。「ウマニティPOG」内の注目馬特集や、いわゆる「POG本」、さらには2歳新馬の想定と見比べるだけでもさまざまな発見があると思いますので、ぜひご活用ください。
 以下の表組で紹介しているのは、現3~5歳の過去3世代における主要な種牡馬・生産者・調教師の勝ち馬率ならびに1頭あたり賞金です。今年も集計対象は「JRA、かつ2歳・3歳、かつ例年の2回中山・1回阪神閉幕週まで(変則的な開催スケジュールとなった2020~2021年も2回中山・1回阪神閉幕週まで)のレース」のみ、調教師別成績の集計区分は各馬のJRA初出走時における調教師としました。

 まずは種牡馬別成績(表A)をご覧ください。



 集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった種牡馬に限ると、1頭あたり賞金のトップはディープインパクト。勝ち馬率も、外国供用のAmerican Pharoahを除く他の主要サイアーを大きく上回っています。
 しかし、皆さんもよくご存じの通り、ラストクロップとなる現2歳世代は国内で血統登録された産駒が6頭しかいません。それぞれ馬名の登録までは済んでおり、デビューできる可能性はそれなりに高そうですが、当然ながら入札においては相応の注目を集めそう。「争奪戦に参加するメリットはデメリットを上回りそうか」という観点も踏まえたうえで慎重に検討すべきでしょう。
 2番手につけているのはハーツクライキズナダイワメジャーミッキーアイルあたりとの比較でもやや高く評価できますし、勝ち馬率も悪くない水準でした。今シーズンはもちろん、ラストクロップとなる現1歳世代もしっかりマークしておきたいところです。
 現3歳世代が初年度産駒だった種牡馬の中で強調しておきたいのは、キタサンブラックとドレフォン。いずれも勝ち馬率はハーツクライを上回っており、1頭あたり賞金でも健闘しています。さほど注目度が上がらなければ絶好の狙い目かもしれません。
 一方、やや心配なのはロードカナロア。2020年と2021年のJRAリーディングサイアーランキングで2位に食い込むなど、すっかりトップサイアーとしての地位を確立しましたが、POG期間の序盤~中盤における成績は低迷気味でした。人気の中心となっているような産駒は扱いに注意しましょう。

 続いてご覧いただくのは、生産者別成績です(表B)。



 集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった生産者に限ると、1頭あたり賞金のトップはノーザンファーム。勝ち馬率も十分過ぎるほどの高水準に達しています。毎年同じようなことを言っていますが、指名候補選びは「まずノーザンファーム生産馬を徹底的にチェックする」「余裕があれば他のブリーダーにも目を向けてみる」くらいの方針で臨んだ方が良いのかもしれません。
 ただし、勝ち馬率や1頭あたり賞金を見る限りだと、近年はノースヒルズ生産馬の成績もノーザンファーム生産馬に見劣らない水準まで良化してきました。該当馬が限られているのでチェックしやすい点や、ノーザンファーム勢よりは注目を集めづらい点まで考慮すると、同等かそれ以上に高く評価しても良いのではないでしょうか。少なくとも、他の有名ブリーダーよりは上のステージにいると認識しておきたいところです。

 最後に、調教師別成績をご覧いただきたいと思います(表C)。



 集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった調教師に限ると、1頭あたり賞金のトップは友道康夫調教師。勝ち馬率もアタマひとつ抜けていますから、入厩予定馬をひと通りチェックしておくに越したことはありません。
 2番手グループを形成していたのは木村哲也調教師・中内田充正調教師・堀宣行調教師あたりでした。ディープインパクト産駒が減る分、向こう数年に渡って序列が変化する可能性はあるものの、このランキングで上位に食い込むレベルのトップトレーナーともなれば、新たな時代にも難なく対応してくるはず。比較的キャリアが浅い池添学調教師・斉藤崇史調教師・西村真幸調教師あたりの更なる良化を警戒しつつ、近年の実績を素直に評価したうえで指名候補選びに反映させましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年12月17日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】外国人騎手に合う馬、合わない馬がよくわかった香港競馬/朝日杯FS展望
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阪神ジュベナイルフィリーズは波乱の結末。サークルオブライフはデムーロ騎手らしい騎乗で外から長く脚を使い抜け出し、2着ラブリイユアアイズがしぶとく脚を伸ばし、3着にはウォーターナビレラが立ち回りの上手さを見せ食い込んだ。

ラブリイユアアイズはちょうど1ヵ月前の本コラムで、

ラブリイユアアイズから感じる穴馬としての才能』

としてわざわざ取り上げた馬。今回も当然穴としては狙っていたのだが…買い切れない自身の勝負弱さが出てしまった。

いずれにしても牝馬戦線は混戦になりそう。昨年のように阪神JFの結果がそのまま桜花賞に繋がる可能性は低く、勢力図にはまだまだ変化が起こるかもしれない。

~好走したハーツクライ産駒2頭は外国人騎手にピタリと合う

先週末は香港競馬もクライマックスを迎えた。その中で今年は日本馬3頭に本命を打った。特に、外国人騎手が騎乗することによって大幅にパフォーマンスが戻る可能性が高いと見たのが、香港マイルの◎サリオス(レーン騎手)と、香港カップの◎ヒシイグアス(モレイラ騎手)だ。

サリオスは500キロを雄に超える超大型馬で、日本人騎手の優しい騎乗よりは、ガツガツ乗ってくれる海外ジョッキーの方が手が合うタイプ。ヒシイグアスも日本型の軽い決め手よりは持久力に秀でたタイプで、やはり外国人ジョッキーが合うタイプ。

ともに堀厩舎のハーツクライ産駒で、前走は松山騎手。松山騎手は日本人騎手の中でもトップクラスの力を持っているが、腕っぷしでガシガシ馬を動かすタイプではない。その点で今回は乗り替わりが上手くハマると考えた。

馬にも適性があるように、騎手にも適性がある。あらゆる条件で確実に馬にプラスαを与えられる騎手など、正直なところごく僅か。どんな状況でも上手いのは、個人的に世界一のジョッキーだと感じるモレイラ騎手くらいだろう。レーン騎手であれ、スミヨン騎手であれ、日本の馬には合わないケースも多々ある。

その点で、逆に福永騎手が騎乗できなかったことが響いた印象なのは、香港マイルインディチャンプ。スミヨン騎手はもちろん世界で指折りの騎手だが、それでもフワッと溜めてこそ弾けるインディチャンプにはあまり合わなかった。恐らくレイパパレともあまり合わなかっただろう。

外国人騎手のことを語ると、どうにも外国人騎手を信仰している人と、何が何でも日本人…のような不毛な二項対立論争になりがちだが、何事においても是か非かの一方しかない、ネットでしばしば起こるような議論は不毛でしかない。相性や条件によって、合うケースと合わないケースがあるのは当然だ。

先週の香港における日本馬は、その教材として今後参考になるものだった。今後も外国人騎手が日本馬に乗る場合は、その相性についてきちんと考察して判断したい。それにしても、モレイラ騎手は上手い…。

朝日杯FSの注目馬

今週末は朝日杯フューチュリティーS。

というわけで、今週も推奨馬を一頭挙げておく。

アルナシーム(池添騎手)

初戦は出遅れながらも圧勝、2戦目の東スポ杯も期待されたが、道中暴走気味に掛かってしまい直線は粘れなかった。それでも無茶な競馬をした割にはラスト1ハロンまで先頭に立っており、敗れたとはいえ非凡な能力を見せた一戦。距離短縮で折り合いさえつけば、一変があって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年6月30日(水) 15:54 【ウマニティ】
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第6回デビュー前の有力馬~
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 先週末で3回東京・3回阪神・1回札幌が終了し、今週末からは1回福島・3回小倉・1回函館がスタート。現2歳世代にとっては初めてのJRA重賞となる7月17日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)を皮切りに、今後は2歳オープンのレースも少しずつ増えてきます。まだ序盤も序盤ですが、既に手応えを感じているプレイヤーもいらっしゃるでしょうし、そうでない方はそろそろ巻き返しに向けた作戦を練っておきたいところです。

 今回は、仮想オーナー枠に余裕がある皆様の参考にしていただくべく、デビュー間近と思われる未出走馬のうち、有力と思しき馬をピックアップしてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「6月30日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターで6月1日から6月30日までの期間中に坂路調教を行った未登録の2歳馬」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をまとめています。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 最初に、2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順です。

ウラヤ(牡 父New Approach/母Wadi 野中賢二厩舎) ※72位
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
パラレルヴィジョン(牡 父キズナ/母アールブリュット 国枝栄厩舎) ※7位
インプレス(牡 父キズナ/母ベアトリス2 佐々木晶三厩舎) ※81位
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
●メトセラ(牡 父キタサンブラック/母ドナブリーニ 矢作芳人厩舎) ※41位
エリカヴィータ(牝 父キングカメハメハ/母マルシアーノ 国枝栄厩舎) ※30位
ヴァラダムドラー(牝 父ジャスタウェイ/母バラダセール 松下武士厩舎) ※47位
コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
アカデミー(牝 父ドゥラメンテ/母イサベル 吉岡辰弥厩舎) ※42位
レイフル(牝 父ドゥラメンテ/母シェルズレイ 木村哲也厩舎) ※96位
ソクラテス(牡 父ドゥラメンテ/母ブルーダイアモンド 音無秀孝厩舎) ※18位
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
ヴァンガーズハート(牡 父ハービンジャー/母ケイティーズハート 鹿戸雄一厩舎) ※57位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
リューベック(牡 父ハービンジャー/母ライツェント 須貝尚介厩舎) ※44位
ブラックボイス(牡 父ブラックタイド/母ソングライティング 宮田敬介厩舎) ※35位
スリーパーダ(牝 父ミッキーアイル/母シンハリーズ 斉藤崇史厩舎) ※73位
アンジーニョ(牝 父ミッキーアイル/母ポルケテスエーニョ 高橋義忠厩舎) ※93位
ブレスク(牡 父ルーラーシップ/母パララサルー 国枝栄厩舎) ※43位
ライラスター(牡 父ロードカナロア/母ハープスター 木村哲也厩舎) ※79位

 2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で1位だったコリエンテス(イスパニダの2019)は、所属するシルクホースクラブのホームページによると、7月10日の福島05R(2歳新馬・芝1800m)を当面の目標としている模様。今後も各ワールドで活発な入札が繰り広げられるのではないかと思います。

 第1回の「POG的データ分析」で強調したディープインパクト産駒は下記の通り。

コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
●ルヴェルディ(牡 父ディープインパクト/母エクセレンス2 木村哲也厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
アスクオンディープ(牡 父ディープインパクト/母カラズマッチポイント 藤原英昭厩舎)
●ウィズグレイス(牝 父ディープインパクト/母カラライナ 国枝栄厩舎)
●サトノゼノビア(牝 父ディープインパクト/母クイーンカトリーン 国枝栄厩舎)
レッドランメルト(牡 父ディープインパクト/母クイーンズアドヴァイス 国枝栄厩舎)
フォーブス(牝 父ディープインパクト/母ゴーイントゥザウィンドウ 藤原英昭厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
●グランスラムアスク(牝 父ディープインパクト/母ジェニサ 矢作芳人厩舎)
ディープグラビティ(牡 父ディープインパクト/母スターシップトラッフルズ 菊沢隆徳厩舎)
マジカルキュート(牝 父ディープインパクト/母ソーマジック 音無秀孝厩舎)
ティズグロリアス(牝 父ディープインパクト/母ティズトレメンダス 木村哲也厩舎)
ルージュスティリア(牝 父ディープインパクト/母ドライヴンスノー 藤原英昭厩舎)
パーソナルハイ(牝 父ディープインパクト/母パーソナルダイアリー 矢作芳人厩舎)
ジャスティンパレス(牡 父ディープインパクト/母パレスルーマー 杉山晴紀厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)

 現2歳のディープインパクト産駒は現時点で6頭がJRAの新馬を使ったものの、勝ち上がったのは今のところコマンドライン(コンドコマンドの2019)のみ。“出遅れ”が気になっている方は多いかもしれません。さすがにそのうち巻き返してくると思いますけど、巻き返しのタイミング次第では入札の人気に影響してくる可能性もありそう。今後も動向を見守っていきたいところです。
 ちなみに、今シーズンの私は「ディープインパクト産駒を一頭も指名しない」という作戦で臨んでいます。活躍馬が出ないと見ているわけではなく、どう考えても例年より人気になりそうだからという理由で回避を選択したわけですが、果たしてどうなるでしょうか。

 比較的成績の良い厩舎に所属している馬はこちら。

ポイズンアロウ(牡 父Arrogate/母Crosswinds 藤沢和雄厩舎)
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
サトノドルチェ(牡 父オルフェーヴル/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎)
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
リチュアル(牡 父キングカメハメハ/母メイデイローズ 藤沢和雄厩舎)
ソーブラック(牝 父キンシャサノキセキ/母ピーチブローフィズ 手塚貴久厩舎)
ウェルカムニュース(牡 父サトノアラジン/母レジェンドトレイル 池江泰寿厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)
オールユアーズ(牝 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 手塚貴久厩舎)
ポルテーニャ(牝 父ドゥラメンテ/母サンタエヴィータ 西村真幸厩舎)
●マリトッツォ(牝 父ドゥラメンテ/母ポリリズム 友道康夫厩舎)
ヴァランシエンヌ(牝 父ドレフォン/母メリーウィドウ 西村真幸厩舎)
ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎)
ファイナルアンサー(牝 父ハーツクライ/母ファイナルディシジョン 手塚貴久厩舎)
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
ナンヨーアゼリア(牝 父ハービンジャー/母パンデリング 手塚貴久厩舎)
コンフリクト(牡 父ビッグアーサー/母カルナヴァレ 西村真幸厩舎)
ラフシー(牡 父ブラックタイド/母ティップトップ 手塚貴久厩舎)
リンクスルーファス(牝 父ヘニーヒューズ/母ランニングボブキャッツ 手塚貴久厩舎)
ロマンドブリエ(牡 父モーリス/母レーヌドブリエ 池江泰寿厩舎)
ヴィルティス(牝 父ラブリーデイ/母リアリティー 友道康夫厩舎)
アドマイヤジェイ(牡 父ロードカナロア/母ライラプス 友道康夫厩舎)

 第1回の「POG的データ分析」では、友道康夫調教師や中内田充正調教師を特に強調しました。まだまだ面白そうな馬がデビューを控えておりますので、ぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年5月26日(水) 11:57 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第1回 POG的データ分析~
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 丸一年間に渡って開催されてきた「ウマニティPOG 2020」もいよいよラストウィーク。日本ダービー当日の5月31日をもって各ワールドのチャンピオンが確定します。来週公開予定の「伊吹雅也のPOG分析室」第2回では、最終結果を詳しくお伝えする予定です。

 来週からは通算9シーズン目の「ウマニティPOG 2021」がスタート。第1回の入札に向け、指名候補選びも最終段階に入っているところでしょう。

 例年通り、第1回の本稿では、指名馬の選択や絞り込みに活用できる各種データを紹介したいと思います。
 以下の表組で紹介しているのは、現3~5歳の過去3世代における主要な種牡馬・生産者・調教師の勝ち馬率ならびに1頭あたり賞金です。今年も集計対象は「JRA、かつ2歳・3歳、かつ例年の2回中山・1回阪神閉幕週まで(変則的な開催スケジュールとなった2021年も2回中山・1回阪神閉幕週まで)のレースのみ」としました。

 まずは種牡馬別成績をご覧ください。



 トップはやはりディープインパクト。勝ち馬率、1頭あたり賞金とも現4~6歳世代の数字よりはやや下がっているのですが、それでも2番手グループ以下に大きな差をつけています。
 ただ、皆さんもご存知の通り、ディープインパクトは現2歳世代が実質的なラストクロップ。来シーズンからはもう“ディープインパクト固め”ができなくなるので、今のうちに2番手グループ以下の勢力図をより強く意識しておくべきかもしれません。
 ディープインパクトと同様に現2歳世代がラストクロップとなるキングカメハメハを除くと、集計期間中の出走頭数が60頭以上、かつ1頭あたり賞金が五百万円台だったのはキズナダイワメジャーハーツクライモーリスの4種牡馬。なお、比較的若い世代のキズナモーリスは、それぞれ勝ち馬率がキングカメハメハダイワメジャーハーツクライの数字をわずかに上回っていました。ディープインパクトキングカメハメハを種付けされていた繁殖牝馬が回ってくれば、今後は勝ち馬率や1頭あたり賞金の数字がさらに上向くんじゃないでしょうか。

 続いてご覧いただくのは、生産者別成績です。



 毎年のことながら、このカテゴリはノーザンファームが断然のトップ。賞金合計は105億円超で、他のトップブリーダーとは桁がふたつ違います。選択肢が豊富なうえ、勝ち馬率や1頭あたり賞金の数字もこれだけ飛び抜けているのですから、限られた時間を使って効率的に指名候補を選ぶなら「まずノーザンファーム生産馬を徹底的にチェックする」「余裕があれば他のブリーダーにも目を向けてみる」くらいの方針で臨むべきかもしれません。
 なお、集計期間中の出走頭数が60頭以上だった生産者のうち、他に勝ち馬率が40%を超えていたのはレイクヴィラファームだけでした。ご存知の方も多いと思いますが、このレイクヴィラファームはノーザンファームと技術提携を行っているブリーダーです。グローリーヴェイズなど、近年は重賞で活躍する生産馬も増えてきましたし、ノーザンファームと同等に評価しても良いでしょう。
 あとはノースヒルズも見逃せない存在。コントレイルが1頭あたり賞金を引き上げたとはいえ、もともと勝ち馬率は優秀でしたから、引き続きマークしておくべきだと思います。
 一方、やや心配なのは社台ファーム。ノーザンファームとの差が開いてしまったのは仕方ないにしても、今回の集計では1頭あたり賞金が同じ“社台グループ”の追分ファームや社台C白老ファームよりも下の水準まで落ち込んでしまいました。魅力的な生産馬はたくさんいるのですが、扱いに注意すべきかもしれません。

 最後に、調教師別成績をご覧いただきましょう。



 集計期間中の出走頭数が60頭以上だった調教師に限定すると、勝ち馬率、1頭あたり賞金ともに友道康夫調教師がトップ。コンスタントに活躍馬を輩出していますし、今年も素直に信頼して良さそうです。
 あとは中内田充正調教師、藤沢和雄調教師あたりも同等の存在と見て良さそう。ただし、藤沢和雄調教師は来年2月いっぱいで定年となりますから、これまでと同じように頼ることはできません。
 来シーズン以降にも目を向けるならば、池添学調教師・斉藤崇史調教師・西村真幸調教師といった、比較的若い世代のトップトレーナーをチェックしておくべきだと思います。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2020年5月22日(金) 10:00 覆面ドクター・英
オークス・2020
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ヴィクトリアマイルも的中で今春は乗ってきました。穴で期待のセラピアは取り消しとなってしまいましたが、アーモンドアイはやはり圧倒的に強いし、2着3着もズバリで稼がせてもらいました。
以前は早さが大事かと思って、前週の日曜段階でほぼ仕上げていましたが、意外に(それが普通か・・・)読まれる方の多くは週の後半のようなので、水曜の追い切りまでみてからの原稿のほうが予想精度が上がり、良いようです。
北海道は引き続きコロナの件で、仕事はまだまだ大変ですが、終息したら予想コメントを各レースで入れられるよう頑張ります。


<全頭診断>
1番人気想定 デアリングタクト桜花賞でもレシステンシアをズバッと差し切っての3戦3勝と、全勝のままオークス参戦となる。マイルよりは中距離が元々良さそうなタイプで、ここも当然最有力。エピファネイア産駒は、シンボリクリスエスシーザリオから高い能力を引き継ぎ、また前進気勢を持つためか、思った以上にやれているという印象。正直もっとズブい感じの怠け者が多いのかと思っていたのだが、闘争心豊富で観ていて楽しい(エピファネイア自身は、福永騎手が折り合いを気にするあまり、下げ過ぎて現役時代を終わってしまったが、怯え逃げでなくボス逃げのタイプで、もっと前に行っていれば更に結果残せていたのではと、私自身は考えている馬)。能力が一枚上なので、負けなしでの二冠達成も十分期待できるのでは。

2番人気想定 デゼル:2戦2勝で、ディープインパクト×母がフランスのオークス馬という良血で、かつこの距離に強いトップ厩舎・友道厩舎ということもあるのだが、さすがにちょっと人気先行では、との印象。前走スイートピーSも後方から余裕の差し切りだったとはいえ、相手が正直かなり弱かった。先々楽しみではあるが、この段階でこの人気で、上りの速さに飛びつくのはちょっと早計では。

3番人気想定 クラヴァシュドール:阪神JF3着、チューリップ賞2着、桜花賞4着と世代上位の力はあるが、成長力がいまひとつな感じもあるし、ハーツクライ産駒だからといって距離延長がそう良さそうにも思えず。この人気だと妙味はなく、微妙な扱いの馬か。

4番人気想定 ミヤマザクラ:京都2歳Sで2着、クイーンC勝ち、桜花賞は5着止まりだったが、ポポカテペトルマウントロブソンの下のおなじみの芦毛馬。距離延長は当然良さそうなのだが、晩成血統で完成は先か。春時点だと、まだ物足りない走りのままかも。

5番人気想定 サンクテュエール:アルテミスS2着、シンザン記念勝ちの実績。前走の桜花賞6着は藤沢和厩舎の苦手な道悪ととることもできるが、この厩舎らしくマイル以下ベストと思われる。桜花賞でも終い止まっただけに、オークス向きとは感じない。

6番人気想定 リアアメリア:昨秋はアルテミスSを勝ったが阪神JF6着、桜花賞10着と成績は下降気味。アルテミスS勝ちの頃は世代トップレベル評価だったが、気難しさを増してきており、掛かる面もあってこの距離は向かない。

7番人気想定 ウインマリリン:4戦3勝で前走はフローラSを勝っての参戦。スクリーンヒーロー×フサイチペガサスと、地味だが能力を秘めそうな配合で、距離延長もそう苦にしないのでは。3勝すべてをあげている横山武騎手が騎乗停止で、父に乗り替わるのもいまやマイナスに思えるが・・・・・・。

8番人気想定 マルターズディオサ:阪神JF2着、チューリップ賞勝ちと人気以上に走ったが桜花賞は8着止まり。思っていた以上にスタミナ型に出ることが多いキズナ産駒だけに、この距離延長はプラスに出る可能性があり、穴にはいいのでは。

9番人気想定 ホウオウピースフルブラストワンピースの半妹で、フローラS2着とようやく上昇してきた。距離をこなす力もありそうで、穴で楽しみ。

10番人気以下想定
スマイルカナ:フェアリーS勝ち、桜花賞でも道悪で差しにくい馬場状態を生かして3着と粘り込んだ。ただ、東京の長い直線を粘り込めるだけの力はなさそう。

リリーピュアハート:早い時期から福永騎手がこの馬でオークスに行きたいと言っていたように、母父ガリレオでもあり距離適性十分。同じ東京2400mのゆりかもめ賞勝ちもあり、前走の忘れな草賞3着は距離不足か(笑) 前走で権利をとれずだが、抽選を通って出てくるようならヒモで買いたい馬。(→出走確定)

アブレイズ:2戦2勝でフラワーC勝ち。約2ヶ月空いたキズナ×ジャングルポケットのスタミナ配合で、状態さえ良ければ穴で狙えるか。

マジックキャッスルディープインパクト×ソーマジックという、それなりの活躍は手堅い血統だが……。ファンタジーS2着、クイーンC2着と頑張ってきたが、桜花賞は12着とトップレベルとは少し差がある感じ。デビュー戦が福島1200mだったように、2400m向きではない。

ウインマイティーゴールドシップ産駒らしく距離延長の忘れな草賞を勝ち、重馬場巧者であることも示した。この距離は更に良さそう。道悪での穴候補か。

ウーマンズハート:昨夏の新潟2歳S勝ちの頃は期待されていたのだが、阪神JF4着、チューリップ賞6着、桜花賞16着とトップとは離される一方。晩成と思われているハーツクライ産駒でも、早い時期から活躍する反面、やる気を無くしてしまう(気性の問題で尻すぼみになる)、結果的には早熟に映る馬も結構いて、そのタイプに思える。

チェーンオブラブ:フェアリーS2着がオープンでは最高着順で、チューリップ賞9着、桜花賞14着と厳しそう。

フィオリキアリ桜花賞でのめりながらも最後方から7着まで押し上げてきて、キズナ産駒らしくこの距離になるのはいいのかも。

インターミッション:アネモネS勝ちで臨んだ桜花賞が13番人気14着と、まだ上とは差がある状況。



<まとめ>
最有力:デアリングタクト

ヒモに:ミヤマザクラウインマリリン

穴で:マルターズディオサリリーピュアハートアブレイズホウオウピースフル

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【2022年度版】最強牝馬ランキングが発表されました!
2022年2月12日
ロージーライフのイラスト
こんにちはロージーライフ(@rosylife_uma)です。

最近は牝馬でもバンバン古馬混合戦を勝つような、ひと昔前からすると考えられへん時代なってきたねぇ。
てなことで、ここではそんな牡馬顔負けの最強牝馬ランキングを紹介していくで!
条件はロージーライフの作者がリアルタイムでレースを見た馬に限るので、つまりヒシアマゾンより以前の馬はランキングに入らないよ。リアルタイムで見てないのに強さを語るのは出来ないと思っているからね。
どういう基準でランキングをつけるかと言うと、大阪杯→ヴィクトリアマイル→宝塚記念→天皇賞秋→ジャパンカップ→有馬記念を戦ってどれだけ上位に来れるかというイメージでつけてみたで。
それではさっそくどんぞ!

1位 リスグラシュー
リスグラシューのイラスト
父ハーツクライ
母リリサイド 母父American Post
22戦7勝
有馬記念、宝塚記念、コックスプレート、エリザベス女王杯

スピード (4)
スタミナ (4)
スパート (4.5)
パワー (5)
突如として覚醒し、宝塚記念→コックスプレート→有馬記念の3連勝。
しかもそのどれもが圧倒的な力を見せつけるという離れ業をやってのけた。
父のハーツクライはもちろん、母系にはシーバード、サドラーズウェルズ、ミルリーフなどの欧州の名馬が名を連ねるように、覚醒後に見せたそのパワーはまさに世界トップクラスの規格外のものだった。

2位 アーモンドアイ
アーモンドアイのイラスト
父ロードカナロア
母フサイチパンドラ 母父サンデーサイレンス
15戦11勝
牝馬3冠、JC2勝、ドバイターフ、天皇賞秋2勝、ヴィクトリアマイル

スピード (5)
スタミナ (3.5)
スパート (4.5)
パワー (4)
平成の最後に現れた絶対女王。
JRAのGⅠ9勝は歴代最高記録。
直線で一気に加速するスピードと、押し切る持久力を合わせもち、東京の2000~2400では無類の力を発揮する。
その走りの源は、「ゴール後フラフラになる」というほど常に全力を出しきるという真面目な性格にある。

3位 ダイワスカーレット
ダイワスカーレットのイラスト
父アグネスタキオン

母スカーレットブーケ 母父ノーザンテースト
12戦8勝

桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、有馬記念

スピード (4.5)
スタミナ (4)
スパート (3)
パワー (4.5)
逃げという戦法で3着以下なしという絶対的な安定感で最強牝馬との呼び声高い。
休み明けの天皇賞秋でかかりっぱなしでもウオッカの2着に来たときは、負けたダイワスカーレットの強さのほうが目立った。
この時に安藤勝己騎手も「ウオッカより力は上だと感じた」とコメントしている。
有馬記念ではついていった先行馬はすべて潰れるほどの厳しいラップを刻んで逃げ切り、大阪杯ではエイシンデピュティを撃破。(エイシンデピュティはその後、宝塚記念を勝利)
フェブラリーSへの挑戦、ヨーロッパ遠征などの展望が発表された矢先に残念ながら故障してしまい引退。

4位 シーザリオ

父スペシャルウィーク
母キロフプリミエール 母父Sadlers Wells
6戦5勝
オークス、アメリカンオークス

スピード (4.5)
スタミナ (4)
スパート (4)
パワー (4)
3歳で故障して引退してしまったが、その能力はエピファネイア、サートゥルナーリア、リオンディーズに受け継がれ、日本史に残る名牝となっている。
桜花賞では乗り代わりによって力を発揮できず2着だったが、オークスでは絶望的な位置からの差し切り勝ちを収めるなど、圧倒的な力を持っていた。無事なら最強牝馬ランキングの1位に君臨していたかもしれない。

5位 ブエナビスタ

父スペシャルウィーク
母ビワハイジ 母父Caerleon
23戦9勝
オークス、天皇賞秋、JC、桜花賞、阪神JF、ヴィクトリアマイル

スピード (4)
スタミナ (4)
スパート (4)
パワー (4)
桜花賞までの圧倒的な勝ち方は僕が見てきた中で牝馬ナンバーワン。それもあって僕も大好きな馬だ。
レースでは決め手や持久力に突き抜けた馬に負けてしまったり、運が悪くて勝ち切れないことも多かった。
ジャパンカップでは1着で入選したものの2着に降着、ドバイシーマクラシックではペリエ騎手の体重超過で54.5kgのところを55kgで出走して2着。他にも展開が不利に働いたレースも多い。
総合能力、ポテンシャルでは間違いなく歴代牝馬トップクラスだ。

6位 ジェンティルドンナ

父ディープインパクト
母ドナブリーニ 母父Beltorini
19戦10勝

牝馬3冠 JC2勝、ドバイCS、有馬記念

スピード (4.5)
スタミナ (4)
スパート (4)
パワー (3.5)
スッと先行できる競馬センスと抜け出す加速力を武器に多くのG1勝利を飾ってきた名牝。
高速馬場では圧倒的な強さを見せるもタフな馬場だと苦戦する。
だが最後の有馬記念では改修後の中山でスピードの生かせる馬場でラストランを飾った。
スーパースターは運をも味方にするのだ。

7位 エアグルーヴ

父トニービン
母ダイナカール 母父ノーザンテースト
19戦9勝
天皇賞秋、オークス

スピード (4)
スタミナ (4)
スパート (3.5)
パワー (4)
17年ぶりの牝馬による天皇賞制覇を成し遂げた女帝。
この時まで、牝馬が天皇賞のような大レースを勝ち切るなんてことは考えられない世界で、実況も「恐ろしい馬です!」と絶叫。僕もテレビの前で「ほんま恐ろしいで・・・」と震えていたのを覚えている。
繁殖牝馬としても一族から数々の名馬が誕生していて「近代競馬の母」と呼ばれている。
いや、呼ばれてないので、呼ぶようにしよう。

8位 ウオッカ

父タニノギムレット
母タニノシスター 母父ルション
26戦10勝

ダービー、JC、天皇賞秋、安田記念2勝、ヴィクトリアマイル、阪神JF

スピード (4.5)
スタミナ (3.5)
スパート (4)
パワー (3)
零細牧場出身で牝馬のダービー馬、強さと脆さを持ち多くの人を魅了したアイドルホース。
「あれ?」という負けもあったウオッカだけど、実は好走する条件があった。それはハイペースであること。
瞬発力が最大の武器と思われているが、1番の武器はその根性なのだ。
世界的な種牡馬との間に生まれた子どもたちは期待ほどの活躍はできていないが、代を重ねて必ず名馬が誕生するだろう。

9位 クロノジェネシス 

父バゴ
母クロノロジスト 母父クロフネ
17戦8勝
有馬記念、宝塚記念、秋華賞

スピード (3.5)
スタミナ (4)
スパート (3.5)
パワー (4.5)
牡馬顔負けのパワーを受け継ぎながらも、東京の高速馬場も対応する力があり、色んな距離や馬場を走りながらも馬券内を外したのはわずかに1回という絶対的な安定感を誇る。

10位 ヒシアマゾン

父Theatrical
母Katies 母父ノノアルコ
20戦10勝
エリザベス女王杯 阪神3歳牝馬S

スピード (4)
スタミナ (3.5)
スパート (4)
パワー (3.5)
まだ牡馬と牝馬の壁があまりにも高かった時代に、当たり前のように3冠馬ナリタブライアンと真っ向勝負し、ジャパンカップでは日本の牝馬で初めて2着に入るなど、当時の常識を覆すような走りを披露し世間を驚かせた。
距離適性も広く3歳時には1200mのクリスタルCで後に伝説とも呼ばれる切れ味を見せて勝利。
1200mと2400mの混合重賞を勝つ牝馬なんて今ではなかなか出てこないだろう。
当時はまだNHKマイルC、ヴィクトリアマイル、秋華賞はなく、外国産馬で桜花賞やオークスの出走も出来ない時代だったけど、圧倒的な存在感で多くの人の記憶に焼き付いて離れない元祖女傑である。

11位 ファインモーション

父デインヒル
母Cocotte  母父Troy
15戦8勝
エリザベス女王杯、秋華賞

スピード (4)
スタミナ (3)
スパート (3.5)
パワー (3.5)
賛否両論あるだろう。
でも「あの時」のファインモーションを考えてほしい。
秋華賞、エリザベス女王杯の勝ち方はまぎれもなく歴代牝馬最強のパフォーマンスだった。
その後に現れた牝馬3冠馬たちの勝ち方もファインモーションと比べるとかすんでしまうほどに。
残念ながら子どもを産めない体質でその能力を次代に残すことはできず、さらにジャパンカップやBCターフなどを制した半兄のピルサドスキーも日本で種牡馬入りしたがまったく活躍馬を出すことが出来なかった。。
その血も、その記録も歴史に埋もれてしまうかもしれない。
でも「あの時」たしかに彼女は最強だったんだ。

12位 デアリングタクト 現役

父エピファネイア
母デアリングバード 母父キングカメハメハ
8戦5勝
牝馬3冠

スピード (4)
スタミナ (3.5)
スパート (4)
パワー (3.5)
3冠達成後の3連敗で「あれ?」という感じの人も多いかもしれないけど、よく頑張っていると思う。近年リスグラシューやアーモンドアイ、クロノジェネシスといった強い牝馬が誕生しているのでハードルが上がりすぎてしまったかな。
スピードと切れ味の生かせる舞台でまた強いところを見せてくれるはず。
12位からのランクアップを期待したい。

最後にひとこと
それにしても、ここ数年は牝馬の活躍が目立つねぇ。。

リスグラシュー、アーモンドアイ、グランアレグリアなど歴代最強クラスが立て続けに現れるなんて、何か理由があるんやろか。

さてさて。

ぜひあなたもこのランキングを見て「いや、この馬よりこっちが上やで!」みたいにあーだこーだ言って楽しんでくださいませ。

そのあーだこーだこそ、競馬の醍醐味なのです。

Twitterでもブログの更新情報や競馬のことをつぶやいたりしてるので良かったらフォローしてね。

@rosylife_uma

ほっこりする競馬漫画も見てっておくれ。

 藤沢雄二 2022年6月17日(金) 10:10
ウマニティPOG今シーズンのラインナップ①
閲覧 85ビュー コメント 0 ナイス 11

ウマニティPOGは3回目の入札が終わって、それぞれのカテゴリーに在籍する皆様の陣容もだいぶ固まってきたのではないかと思います。
自分は3回目の入札はスルーして、まだ1枠を残している状態ですが、現状の19頭を紹介していきます。

その前にまず今シーズンの大まかな方針としてですが
テーマは「競馬は3番のお客様」
・主力はノーザンファーム勢
・1月生まれは基本的にスルー
・ハーツクライ産駒とエピファネイア産駒をスルー

大ざっぱに言うとこんな感じですかね。

これは前回も書きましたが、ポタジェの大阪杯勝ちを見て主力は金子真人HDの馬でまとめようというのがコンセプトです。
例年、金子さんの馬はあまり事前に情報が出てこないせいか、POG的には意外と人気がないんですよね。
たとえば「丸ごとPOG」などのインタビューで露出のある里見さんの馬と比べても、って感じですね。
ところが新シーズンは軒並み始動が早くて入厩情報がソコソコ出てきたのと、該当馬が過去に自分がPOG指名した馬の下だったり(POG指名していた)ラブリーデイ産駒だったりということで、そういうコンセプトになったというのはあります。

ノーザン勢が主力になるというのは、まず金子さんの馬を主力に据えようとしたらそうなるというのが一点。
そうでなくても、ノーザンを含めた社台グループを無視していては勝負にならない風潮はありますし、そもそもの話で、個人的に好きな牝系がノーザンファーム産の馬に多いという理由もあります。
あとは色んなPOGに首を突っ込んでいて、結構、限定ルールの大会が多くてそれらの大会で社台グループ以外の生産牧場の馬の指名を振り分けているような状況です。

次に「1月生まれスルー」の件ですが、データ的には1月生まれの勝ち上がり率が高いようなんですが、個人的なイメージとして、頓挫があった時のリカバリー力に乏しいというのがあって、別に裏を取ったワケではないのですが、体感としてポンポンと勝てなかった時に2月以降に生まれた馬と比べて状況が悪化する様が酷い印象が強いのです。
また、この1月生まれ勢にセレクトセールの高額落札馬やクラブの馬で前評判の高い馬が結構いる=POG人気が高いという観点から、1月生まれをスルーすることでウマニティPOG的には入札額を抑えられるのではないかという発想もありました。

ハーツクライ産駒とエピファネイア産駒をスルーというのは、まずは金子さんの馬に寄せていったら両馬の産駒がいなかったというのはありますw
ただハーツクライに言えば、ディープインパクトが体調不良で種付けを休むことになってその代替需要が高まったという話に違和感があって

①ディープインパクトの代打がさらに年上の種牡馬になるの?
②それなりに人気の高いハーツクライに余勢ってあるの?
③ディープインパクトがダメならその後継種牡馬に目を向けるのが配合的な筋なんじゃないの?

上記のような疑問があったので、コンセプトを組む以前にあまりハーツクライ産駒をチョイスするのに乗り気ではありませんでした。
あとはエピファネイア産駒共々、ウマニティPOGでは元値が高くなりそうというのが推測されたので、リスト作成の時点で、よほどこれは…と思える馬以外は見ないことにしましたw

こんなことを書くと
「アンタ、ポイントを持っているんだから元値の高い馬のマネーゲームに参加しなさいよ」
って、特にG1ワールドの参加者には思われるかもしれませんが、こっちの言い分としてはメリハリも大事なので。
これは前回も書きましたけど、ウマニティPOG的にはポイントで殴り勝つ、それ以外のPOGでも抽選に勝ってスムーズな指名ができたとしても必ずしもそれが正着ではないのがPOGというゲームですから。

それでは今シーズンの指名馬を紹介していきます。


・アパパネの2020(牝/美浦・蛯名正義)
父:ブラックタイド
母の父:キングカメハメハ
馬名:アスパルディーコ
馬主:金子真人HD
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年3月24日
ウマニティPOG落札額:25億PP


・ムードインディゴの2020(牝/美浦・国枝栄)
父:モーリス
母の父:ダンスインザダーク
馬名:アップトゥミー
馬主:金子真人HD
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年4月18日
ウマニティPOG落札額:12億PP


まずは10億超えのPPを突っ込んだ金子勢の2頭。
自分がG1ワールドの入札で10億を超えるPPを投じるかどうかの判断材料で
「入札者にスペシャルワールドから降級していた人がいるかどうか」を見ます。

ザックリと言って、スペシャルワールドから降級してきた人でなおかつポイントをぶん回しそうだと感じた場合の1頭に投じる目安を10億PPに設定しています。
総予算200億PP規模なら単純に10億PP×20頭でそうなるでしょ。
もちろん上げ下げはあるでしょうけど、アバウトでこの辺と読んでいます。

これね、一応、根拠はあって過去にスペシャルワールドでサートゥルナーリア争奪戦の落札額が11億PPだったということに基づいております。
詳細は省きますけど、この入札に参加していた人の考えたボーダーが10億PPだったんですよ。
なのでスペシャルワールド経験者が10億PP突っ込むという発想になるのです。

話を元に戻すと
アスパルディーコの指名の最大の理由は「牝馬」だから。
アパパネの繁殖成績はこれまでの4頭の仔がいずれも4勝を挙げているように優秀ですし、自分は2番仔のジナンボーから毎回指名していますけど、一番跳ねたのがその4頭の中で唯一の牝馬であるアカイトリノムスメだったわけで、まあブラックタイド産駒はキタサンブラックに代表されるように牡馬優勢ではありますけど、アパパネの仔が牝馬に出たなら素軽いでしょ?という発想です。

まあね、もしブラックタイド×アパパネの仔が牡馬だったら蛯名厩舎にいっていないと思うんですよ。
兄たちを見るに、ディープインパクト産駒でも牡馬だと重めに出たのだから、ブラックタイド産駒だったら尚更でしょう。
自分も牡馬だったら指名していない可能性もありますもの。
指名根拠はそんなところですね。

ウマニティPOGで25億PPまで突っ張ったのは上記の理由に加えて、単純に入札人数が多かったからというのはありますね。

続いてはアップトゥーミー。
この馬に関して言うと、母のムードインディゴをPOGで指名していました。
これまでムードインディゴの仔はノガロだけしか指名していなかったのですが、一応は縁のある血統ということで。

ムードインディゴの仔としては初めての関東入厩になりますが、牝馬に出て国枝厩舎ならむしろ強い材料になるかと。
先週、ゲート試験に合格した後も調教を続けているようなので、新潟の開幕週辺りを使うのかな?と想像しています。個人的にはあまり福島は使ってほしくないな。


続いては6月デビュー報が出たので、有無を言わずにポイントで殴りにいった2頭を。

・カヴェルナの2020(牡/栗東・友道康夫)
父:リアルスティール
母の父:キングカメハメハ
馬名:ガルヴァナイズ
馬主:佐々木主浩
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年3月24日
ウマニティPOG落札額:5億PP

・ウリウリの2020(牝/栗東・藤原英昭)
父:ラブリーデイ
母の父:ディープインパクト
馬名:トゥーテイルズ
馬主:金子真人HD
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年3月1日
ウマニティPOG落札額:5億PP


ガルヴァナイズはエアグルーヴの牝系であることが最大の指名理由ですが、友道厩舎の一番槍で阪神マイルでのデビューですからこれは狙うだけの強い材料ですね。

個人的には、とあるPOGのドラフト3巡目の指名で唯一抽選勝ちした馬でもあるので、そういう意味でもキーになる存在だと感じております。

エアグルーヴ牝系のことで言えば、宮田厩舎で人気を集めていたポルトフィーノの仔とアドマイヤセプターの仔は「1月生まれ」に該当したので評価を下げました。
先週の中京でデビューしたセレスティアリティは西村厩舎というのが引っ掛かって評価を下げました。
この辺の馬と比べた時に、友道厩舎の牡馬で馬主さんが大魔神というのは心強いものはありますね。


中京の開幕週でデビューしたトゥーテイルズは6着でした。
着順は良くないですが勝ち馬から0.7秒差であればそんなに悲観する結果でもないでしょう。
鞍上も道中で内に入れる意思が全くなかったので「競馬を教える」ことを優先させたことは理解します。
でも馬券を売っている以上はせめて3着は欲しかったですし、最低限、掲示板は確保してほしかったですね。

次走で福永が乗ってくるようなら問答無用で頭勝負ですね。
初戦6着なら福永に乗り替わったところで単勝1倍台ってことはないと思うんですよね。普通に3倍ぐらいあるとは思いたいし、その時にせめて諭吉さんぐらいは投じたいw
とりあえず申し送り事項としては「欲張って3連単買うなよ」とは強く言い聞かせておきたいですwww

それではPart2に続きます。

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 ものあし 2022年5月29日() 18:45
ダービー回顧!騎手の戦いと血をめぐるドラマ
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ドウデュース、武豊騎手、すばらしい競馬でした!おめでとうございます!
しかし、馬券的には非常に悔しい結果となりました。◎ダノンベルーガ、○ドウデュースの一騎討ちと見て、そこに▲キラーアビリティ、△イクイノックスが相手候補としてほぼ4頭に絞った予想でしたが…。ダノンベルーガは福永騎手ジオグリフにしっかり蓋をされて直線半ばまで出られなかったのが本当に痛かったですね。直線で進路を探して脚を使ってしまったのが響いて、最後アスクビクターモアを交わせなかったですかね。13-18-12の三連単を持っていただけに悔しかったですが、アスクビクターモアも前に行ってあの競馬は強かったです。福永騎手のジオグリフもダノンベルーガの封じ込めには成功しましたが、距離の壁があったのか失速してしまいました。ダノンベルーガはどうも巡り合わせが悪い感じがしますが、世代の中でも上位の力を持っているのは間違いないと思います。ドウデュースは道中ロスのない絶好の位置で早めに流れたペースも見方にして突き抜けました。キーファーズのオーナーも武騎手でダービーを獲れてうれしいでしょうし、武騎手も50代でのダービー制覇はさすがです。友道厩舎も東京2400では仕上げも含めさすがの強さを見せてダービー3勝目。イクイノックスは二の脚がつかなかったのか後ろからの位置取りになってしまって、さすがにあの位置からでは勝ち馬には届きませんでした。それでも上がりはナンバーワンで、末脚の破壊力は世代トップですね。キラーアビリティは後方からよく伸びてきましたが6着まで。今日の馬場や展開は向いていた印象なので力負けですね。総じて、ハーツクライ、ディーブインパクト産駒か上位に来ており、高速決着の主流血統の争いになりました。
血統といえば、ダービーはディープ産駒が圧倒的な強さを見せるレース。現2歳世代にはディープ産駒がほとんどおらず、今年のダービーが事実上のラスト世代になったかもしれません。そのディープの代名詞であるダービーを、ディープを国内で唯一負かしたハーツクライの子どもと、ディープの釣り合わない兄と言われたブラックタイドから生まれたキタサンブラックの子どものワンツーに引導を渡される結果になったのは、不思議なドラマを感じさせます。それでも戦前から厳しい戦いを強いられるという下馬評のなか、アスクビクターモアを始めとしたディープインパクト産駒各馬が人気以上の好走を見せたのはさすがの意地を感じました。
ダービーが終わり、また来年のダービーに向けての戦いが始まります。来年もすばらしいレースが見られますように。

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