ハーツクライ(競走馬)

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ハーツクライ
ハーツクライ
写真一覧
抹消  鹿毛 2001年4月15日生
調教師橋口弘次郎(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績19戦[5-4-3-7]
総賞金55,573万円
収得賞金21,330万円
英字表記Heart's Cry
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
アイリッシュダンス
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
ビユーパーダンス
兄弟 エメラルドアイルアグネスシラヌイ
前走 2006/11/26 ジャパンカップ G1
次走予定

ハーツクライの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
06/11/26 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 11115.8210** 牡5 57.0 C.ルメー橋口弘次500(--)2.27.7 2.636.4ディープインパクト
06/07/29 イギ 5 キングジョー G1 芝2400 6--------3** 牡5 60.5 C.ルメー橋口弘次--0000 ------HURRICANE RUN
06/03/25 アラ 5 ドバイシーマ G1 芝2400 14--------1** 牡5 56.0 C.ルメー橋口弘次--2.31.8 ------COLLIER HILL
05/12/25 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1651017.141** 牡4 57.0 C.ルメー橋口弘次498(+2)2.31.9 -0.135.0④④ディープインパクト
05/11/27 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 188167.222** 牡4 57.0 C.ルメー橋口弘次496(+6)2.22.1 0.034.4⑯⑯⑮⑬アルカセット
05/10/30 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 185106.726** 牡4 58.0 C.ルメー橋口弘次490(-6)2.00.4 0.332.8⑧⑩⑩ヘヴンリーロマンス
05/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 153418.332** 牡4 58.0 横山典弘橋口弘次496(+4)2.11.5 0.035.2⑬⑬⑬⑫スイープトウショウ
05/05/01 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1881613.785** 牡4 58.0 横山典弘橋口弘次492(+2)3.17.1 0.634.5⑭⑪⑬⑯スズカマンボ
05/04/03 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 9895.342** 牡4 58.0 横山典弘橋口弘次490(+18)1.59.2 0.234.2⑨⑨⑨⑧サンライズペガサス
04/12/26 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 153543.5109** 牡3 55.0 横山典弘橋口弘次472(-8)2.30.5 1.034.2⑮⑮⑮⑮ゼンノロブロイ
04/11/28 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 16236.5310** 牡3 55.0 武豊橋口弘次480(-12)2.25.7 1.535.2⑯⑯⑮⑭ゼンノロブロイ
04/10/24 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 185102.717** 牡3 57.0 武豊橋口弘次492(+6)3.06.2 0.535.3⑮⑮⑭⑩デルタブルース
04/09/26 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2000 8882.423** 牡3 56.0 武豊橋口弘次486(+4)1.59.4 0.433.8⑦⑦⑦⑦キングカメハメハ
04/05/30 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 183517.152** 牡3 57.0 横山典弘橋口弘次482(+6)2.23.5 0.234.3⑰⑰⑰⑰キングカメハメハ
04/05/08 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 118113.821** 牡3 56.0 安藤勝己橋口弘次476(-4)2.11.9 -0.133.4⑩⑩⑩⑩スズカマンボ
04/04/18 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1881614.0514** 牡3 57.0 安藤勝己橋口弘次480(-4)2.00.0 1.434.3⑯⑯⑫⑪ダイワメジャー
04/03/20 阪神 11 若葉S OP 芝2000 14222.621** 牡3 56.0 安藤勝己橋口弘次484(-4)2.00.2 -0.034.2⑨⑨⑩⑧スズカマンボ
04/02/15 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝1800 145816.753** 牡3 56.0 幸英明橋口弘次488(-4)1.48.6 0.635.2⑩⑩マイネルブルック
04/01/05 京都 4 3歳新馬 芝2000 10891.711** 牡3 56.0 武豊橋口弘次492(--)2.06.0 -0.235.3ミヤタイセン

ハーツクライの関連ニュース

 中山から阪神に移設されて5年が経過。上位馬の傾向には、明らかに変化が見られる。

 (1)絶好ステップ

 阪神移設後の5回で、前走を東京芝1600メートルで走った馬は【3・1・2・5】。連対率36・4%、複勝率54・5%の好成績を残している。1986~2013年の中山開催28回では、前走、東京芝マイル組が5勝しか挙げていなかった。トリッキーなおむすび形コースから直線の長い外回りに替わったことで、広々とした東京での同距離戦が絶好の“足慣らし”になっている。

 (2)無敗の重賞V馬

 過去10年、無敗の重賞ウイナーは【3・2・1・6】連対率41・7%。これだけでも魅力的な数字だが、芝1600メートル以上の重賞を勝っていた馬(白抜き馬名)に限ると【3・2・1・1】同71・4%とさらに好走確率が跳ね上がる。先週の阪神JFではレシステンシアがデビューV3で女王に輝いたが、これで無敗のGIウイナーは今年4頭目。“無敗V”の当たり年なのかもしれない。

 (3)大ブレーク

 当たり年といえば、現2歳世代のハーツクライ産駒も当てはまる。芝の1勝クラス&オープン戦でトップの【7・1・1・4】連対率61・5%は驚異的といえる。ハーツ産駒といえば晩成のイメージがつきまとうが、実は2歳戦での連対率は16年22・1%→17年24・1%→18年27・0%→19年30・1%と上昇一途。育成方法が確立されてきたのか、はたまた種牡馬としての“キャラ変”か。いずれにしても興味深い現象だ。

★注目馬

 ハーツクライ産駒で、サウジアラビアRCをレコードV。サリオスにはあらがいがたいムードが漂う。同じくデビュー2連勝でD杯2歳Sを制したレッドベルジュールがどこまで対抗するか。穴っぽいのはジュンライトボルトだ。前5年で2頭の勝ち馬を送り出しているベゴニア賞で2着。半兄に中京記念勝ちのグルーヴィット(父ロードカナロア)、曽祖母に名牝エアグルーヴと血統的な魅力も大きい。 (漆山貴禎)



朝日杯FSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【血統アナリシス】阪神JF2019 思わぬ伏兵と化す可能性もある外国産馬!アルテミスSを制したディープインパクト産駒も主役候補の1頭! 2019年12月7日() 16:30

日曜日に行われる阪神JFの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ヤマカツマーメイド
半兄のヤマカツエースは重賞5勝の実績馬。本馬は父がロードカナロアに替わり、兄よりも短い距離に適性が出た様子。とはいえ、パワーとスピードの持続力が前面に出ているところは変わりない。持ち前のしぶとさを活かせるという意味では、直線急坂の阪神コース自体はプラスに働きそうだ。その一方、G1ではひと押し足りないファミリー。前走は3番人気4着と上り目に乏しく、展開や馬場の恩恵があったとしても複勝圏まで届くかどうか。善戦の域を超えるイメージは浮かんでこない。

カワキタアジン
ヘニーヒューズ×ディープインパクトの組み合わせ。父から速力、母父からは切れ味を受け継いだ短距離志向の強いタイプと推察される。それゆえ、距離延長のマイルなら序盤緩めで徐々に加速する流れになってほしいところ。前半のペースが締まると、脚がたまらず持ち前の決め脚が削がれる可能性は高い。加えて、父産駒の阪神芝マイル成績が芳しくない点も懸念材料。いずれにせよ、道中はじっと我慢して流れに身を委ねるほかない。

ウーマンズハート
アイルランドの短距離G1馬を3代母に擁し、叔父にはサドンストームティーハーフ、ラッキーナインの名が連なるスピードに優れた一族。本馬はハーツクライを重ねることで、速力と持久力を兼ね備えたマイラータイプに出た。休み明け、初の右回りと課題はあるものの、父産駒特有の成長力を思えば、さらにパワーアップしている可能性もある。そのうえ母父のシャマーダルは今シーズン、父として英仏愛の3カ国で2歳G1勝ち馬を送り出すなど大ブレイク中。軽く扱うことはできない。

レシステンシア
父のダイワメジャーは産駒として、メジャーエンブレムレーヌミノルアドマイヤマーズと3頭の阪神マイルG1ウイナーを輩出。母はアルゼンチンの中距離G1勝ち馬、3代母はアルゼンチンの2歳女王かつG1で3勝を挙げており、各要素をバランス良く兼ね備えた優良牝系と判断できる。父方の特徴から瞬発力勝負では分が悪そうだが、ハイラップを自ら動いて押し切った前走が示すとおり、しぶとさと勝負根性はハイレベルの域。持ち味を最大限に発揮できる我慢比べになれば、面白い存在だ。

ボンボヤージ
父は最強スプリンターロードカナロア。その父にディープインパクト×デインヒルの肌馬を掛け合わせており、上質のスピード持続力を備えているものと思われる。一方で、全兄ファンタジストのG1成績はイマイチ。その兄以外の近い親族にコレといった活躍馬は見られず、根幹距離のG1では活力的に物足りない印象。京都芝1200mで直線一気を決めた点は評価できるものの、今回の舞台では期待よりも不安のほうが大きい。

クリスティ
ディープインパクト系×ヴァイスリージェント系という、当レースの活躍系統同士の組み合わせ。持久力とパワーに優れた牝系に加え、近親にダイヤモンドSの勝ち馬がいることから、一定のスタミナを要求される阪神外回りのマイル戦は悪くなさそう。ただ、近い親族の活躍馬を振り返ると、マッキーマックスが最たる存在。根幹距離のG1では活力の面でパンチが足りない。過去3戦オール連対の成績を、そのまま評価しての△扱いが妥当とみる。

ロータスランド
父のポイントオブエントリーは現役時に米芝の中長距離G1を5勝。母の父スキャットダディは、父として米三冠馬ジャスティファイを筆頭に多くの活躍馬を送り出した。父と母父の字面だけだと、単なるパワー&持続力型にも思えるが、ロベルトの3×4を手始めに、ミスプロ、ヒズマジェスティ、ニジンスキーと名血のインブリードがズラリ。一族にはゴジップガールやブロッコの名があり、爆発力を十分に秘めた構成といえよう。持ち味を最も活かせる馬力勝負になれば、思わぬ伏兵と化す可能性もある。

オータムレッド
祖母は米G1を2勝、近親には英仏の2歳G1勝ち馬がいる。早期から活躍できる血筋のうえ、ディープインパクト系×ストームキャット系のニックス配合、なおかつ底力に秀でたロベルトのインブリード持ちと構成的にはケチのつけようがない。ただ、欧州色が濃い牝系の血脈が影響しているせいか、速い上がりを求められると分が悪そう。持ち味を活かすには、上がりを要する馬場の出現、あるいは消耗戦といった多くの馬が苦にするシチュエーションがほしい。

マルターズディオサ
母の産駒をみると、1頭はJRA7勝馬で残りはすべて中央未勝利と両極端。父カネヒキリの半兄アルタイルが成功している点を考えると、同じサンデーサイレンス系のキズナを父に持つ本馬が結果を出しているのもうなずける。近い親族に重賞勝ち馬がおらず、底力と活力の面では強調できないが、ディープインパクト系×米国ミスプロ系×ヌレイエフ系の配合は2014年の勝ち馬ショウナンアデラと同じ。突き抜けまではどうかも、ヒモとして一考の余地はありそうだ。

クラヴァシュドール
近親にBCディスタフなど米G1を2勝したスペイン、ほか愛1000ギニーなどの勝ち馬がいる上質の牝系。その牝系にハーツクライを重ねており、スピードと持久力、馬力を兼ね備えたバランスタイプとみてよさそうだ。奥手の傾向が強い父産駒の特徴から、本格化はもう少し先かもしれない反面、道中で掛かる素振りを見せない操作性の良さは高く評価できる。持ち味であるスピードの持続力が優位に働く展開になれば、上位進出の可能性も十分にあるだろう。

ルーチェデラヴィタ
父のキズナは当舞台で好パフォーマンスを示しているディープインパクトの直仔。母の父トウカイテイオーは父として2003年の優勝馬ヤマニンシュクルを送り出している。ただ、近い親族に重賞級はゼロ。ここに入ると活力、底力ともに見劣りする感は否めない。加えて、持久力とパワーが強調された母方の構成をみるに、速い上がりの決め脚比べになると旗色が悪そう。良さを引き出すには、自ら早めに仕掛けて我慢比べに持ち込む、もしくは道悪などタフなコンディションの出現が望ましい。

ヒメサマ
父のダイワメジャーは当レースにおける重要サイアーのひとつ。シンボリクリスエス×トニービン配合馬である母方の馬力および持久力に、父の機動力をミックスした、まとまり系とみてとれる。視点を変えると突出した要素に欠けるのも事実で、詰めの甘さが目につく現状。阪神の外回りマイル戦に適応できるかどうかについては疑問が残る。大敗直後のG1で一変を予感させる材料は少ない。

ジェラペッシュ
さかのぼればシラオキにたどり着く由緒ある牝系の出身。父サンデーサイレンス系×母父米国ミスプロ系配合馬の当レースにおける相性も悪くない。一見、魅力度の高い血統背景にも思えるが、近い親族の活躍馬をみると、京王杯3歳S3着、全日本三歳優駿2着のシルバーサーベルが目立つ程度で、重賞勝ち馬はゼロ。ここに入ると活力的に物足りなさを感じてしまう。今回は厳しい戦いになるのではないか。

スウィートメリナ
叔母のアフレタータは1200~1700mのレンジでJRA4勝。その仔として函館2歳Sの勝ち馬ファインチョイス、ファンタジーSの勝ち馬キャンディバローズなどがいる。早期から活躍を見込める速力に秀でた一族だ。ただ、活躍馬の良績は1400m以下の直線平坦コースに偏りがち。1ハロンの距離延長かつ直線急坂の阪神マイル戦がプラスになるとは言い難い。複勝圏突入は容易ではないだろう。

リアアメリア
ディープインパクト産駒は阪神マイルG1を11勝。サンデーサイレンス系×米国ミスプロ系配合馬の当レースにおける相性も上々だ。BCジュヴェナイルフィリーズを制した母、近親に米短距離G1勝ち馬がいる背景から、スピードに優れたマイラータイプと判断できる。タフな競馬質になった際のパフォーマンス減退を懸念する声もあるようだが、消耗戦で結果を残している母の実績をみるに、2歳牝馬同士のレースなら、こなしてしまう可能性は十分にあり得る。主役候補の1頭であることは間違いない。

エレナアヴァンティ
母は短距離路線を中心として息長く活躍。母の現役時の実績、父であるアドマイヤムーンの産駒実績を合わせて考えると、前向きなスピードを武器とするスプリンタータイプと推察される。その点から、1ハロンの延長かつ相手強化のG1でパフォーマンスアップを望むのは厳しそう。近い親族に重賞級はおらず、活力面の後押しも期待できない。上位進出するためのハードルは高そうだ。



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【ジャパンC】「NICKS」諏訪守代表、この勝利は格別 2019年11月25日(月) 05:05

 勝利をモノにした瞬間、「NICKS」の諏訪守代表(48)は拳を突き上げ、全身で喜びを表した。報道陣を前に「競馬は運がなければ勝てないが、それでも一番強いと思っていたので、この勝利は格別。勝てて本当に良かった。牧場はじめ、関係スタッフが立て直してくれたことに感謝しかない」と目にうっすらと涙を浮かべながら声を詰まらせ、感激に浸った。

 力の要る重馬場をモノともしなかった勝ちっぷりに、生産したノーザンファームの中島文彦場長(50)は「(父の)ハーツクライがタフな馬場に強く、母系も健康なので」と応じた上で、吉田勝己代表(71)ともども「これで種牡馬としての価値も上がる」と笑みをこぼした。1歳の全妹は“シルク”名義で藤沢和厩舎へ。さらに父ロードカナロアの当歳妹がいるうえ、父ハーツクライの子が来春に生まれる予定になっている。



★24日東京11R「ジャパンC」の着順&払戻金はこちら

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【京都2歳S】マイラプソディ、土つかず3連勝! 2019年11月24日() 05:07

 京都2歳Sが23日、京都競馬場で9頭によって争われ、武豊騎乗で1番人気のマイラプソディが差し切り勝ち。無傷のV3で重賞初勝利を飾った。次走は未定。この日、自身4年ぶりのJRA年間100勝を達成した武豊騎手は、自身が命名した馬で今年6度目の重賞勝ちとなった。2馬身差の2着は2番人気のミヤマザクラ

 群雄割拠の2歳世代にまた1頭、大物が現れた。マイラプソディが、2馬身差で鮮やかに差し切って無傷のV3。武豊騎手が笑みを浮かべる。

 「着差はなかったですが、今後につながる走りができました。まだまだ伸びそうですね。精神面も幼いし、馬体ももっと良くなると思います」

 道中は後方で脚をため、3コーナー手前から進出。4コーナー3番手で直線に向くと、先に抜け出したミヤマザクラをきっちりととらえた。上がり3ハロンは、2位に0秒6差をつけて最速の35秒9。文句なしの内容で、クラシック候補に名乗りを上げた。

 今年重賞6勝目となった名手にとっても、思い入れの深い一頭だ。マイラプソディは、オーナーサイドに依頼を受けて自ら名付けた経緯がある。さらにこの日は、8Rをスマートアルタイルで制し、2015年以来4年ぶり22度目のJRA年間100勝を達成。50代での達成は増沢末夫、岡部幸雄(ともに引退)に続いて史上3人目の快挙だが、「これで満足というわけではないですし、自分なりにベストを尽くして、もっともっと頑張らなくてはと思っています」と貪欲だ。

 米ダートGI勝ち馬の母に、父ハーツクライという良血馬。新馬戦こそ2着と3/4馬身差だったが、その後は5馬身差、2馬身差の圧勝で非凡な素質を示している。5頭出しのジャパンCに向けて弾みをつけた友道調教師も「京都の小回りが心配だったけど、エンジンがかかってからはしっかりと脚を使ってくれたね」と目を細めた。

 次走は未定だが「東京とか、広いコースの方が合うだろうね」とトレーナーは早くも来年のクラシックも意識する。無傷の進撃が果たしてどこまで続くのか。50歳になってますます円熟味を増してきた天才が、自ら名付けた素質馬とのコンビでクラシック戦線をリードしていく。 (山口大輝)

マイラプソディ 父ハーツクライ、母テディーズプロミス、母の父ソルトレイク。青鹿毛の牡2歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(株)キーファーズ。戦績3戦3勝。獲得賞金5645万5000円。重賞初勝利。京都2歳S友道康夫調教師が初勝利、武豊騎手は2015年ドレッドノータス、17年グレイルに次いで3勝目。馬名は「私+狂詩曲」。

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【京都2歳S】マイラプソディ、土つかず3連勝! 2019年11月24日() 05:07

 京都2歳Sが23日、京都競馬場で9頭によって争われ、武豊騎乗で1番人気のマイラプソディが差し切り勝ち。無傷のV3で重賞初勝利を飾った。次走は未定。この日、自身4年ぶりのJRA年間100勝を達成した武豊騎手は、自身が命名した馬で今年6度目の重賞勝ちとなった。2馬身差の2着は2番人気のミヤマザクラ

 群雄割拠の2歳世代にまた1頭、大物が現れた。マイラプソディが、2馬身差で鮮やかに差し切って無傷のV3。武豊騎手が笑みを浮かべる。

 「着差はなかったですが、今後につながる走りができました。まだまだ伸びそうですね。精神面も幼いし、馬体ももっと良くなると思います」

 道中は後方で脚をため、3コーナー手前から進出。4コーナー3番手で直線に向くと、先に抜け出したミヤマザクラをきっちりととらえた。上がり3ハロンは、2位に0秒6差をつけて最速の35秒9。文句なしの内容で、クラシック候補に名乗りを上げた。

 今年重賞6勝目となった名手にとっても、思い入れの深い一頭だ。マイラプソディは、オーナーサイドに依頼を受けて自ら名付けた経緯がある。さらにこの日は、8Rをスマートアルタイルで制し、2015年以来4年ぶり22度目のJRA年間100勝を達成。50代での達成は増沢末夫、岡部幸雄(ともに引退)に続いて史上3人目の快挙だが、「これで満足というわけではないですし、自分なりにベストを尽くして、もっともっと頑張らなくてはと思っています」と貪欲だ。

 米ダートGI勝ち馬の母に、父ハーツクライという良血馬。新馬戦こそ2着と3/4馬身差だったが、その後は5馬身差、2馬身差の圧勝で非凡な素質を示している。5頭出しのジャパンCに向けて弾みをつけた友道調教師も「京都の小回りが心配だったけど、エンジンがかかってからはしっかりと脚を使ってくれたね」と目を細めた。

 次走は未定だが「東京とか、広いコースの方が合うだろうね」とトレーナーは早くも来年のクラシックも意識する。無傷の進撃が果たしてどこまで続くのか。50歳になってますます円熟味を増してきた天才が、自ら名付けた素質馬とのコンビでクラシック戦線をリードしていく。 (山口大輝)

マイラプソディ 父ハーツクライ、母テディーズプロミス、母の父ソルトレイク。青鹿毛の牡2歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(株)キーファーズ。戦績3戦3勝。獲得賞金5645万5000円。重賞初勝利。京都2歳S友道康夫調教師が初勝利、武豊騎手は2015年ドレッドノータス、17年グレイルに次いで3勝目。馬名は「私+狂詩曲」。

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【血統アナリシス】ジャパンカップ2019 本領発揮を予感させる友道勢のキングカメハメハ産駒!後半の決め脚勝負になれば昨年のダービー馬にチャンスあり! 2019年11月23日() 17:00

日曜日に行われるジャパンカップの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


カレンブーケドール
父のディープインパクトは2頭のジャパンカップ勝ち馬(計3勝)を輩出。母はチリの年度代表馬に選出された名牝で、その父スキャットダディは米三冠馬ジャスティファイなどを送り出している。魅力十分の血統背景ではあるが、父×ストームバード系配合馬の好走例がない点は気がかり。また、父産駒の勝利はすべてG1既勝馬。そのあたりを勘案すると突き抜けまではどうか。53キロという斤量設定を加味して、連下の押さえまで、という評価に留めておくのが正解だろう。

ワグネリアン
ディープインパクト産駒はジャパンカップで3勝。母父のキングカメハメハは当レースの活躍血統のひとつ。パワー&スピード型牝系の相性も悪くなく、額面上の構成は上位の存在と判断できる。当レースにおいて、クラシック戦線で活躍した父産駒牡馬のパフォーマンスが低い点は引っ掛かるが、本馬は間隔をあけつつ大切に使われており、まだ鮮度は残っているものと考えたい。タフな競馬質になると辛い面がある一方で、後半の決め脚を問われる展開と化せば争覇圏内まで視野に入る。無印にはできない存在だ。

ウインテンダネス
父のカンパニージャパンカップと相性が良いトニービン経由のナスルーラ系。母父マジックマイルズが属するミスプロ系のパフォーマンスも悪くない。ただ、父方の重厚な血が強く反映されているため、高速馬場で速い脚を要求されると、どうしても最後の詰めが甘くなる。府中の根幹G1となればなおさらだ。ましてや苦戦続きの現況。得意のかたちに持ち込めたとしても、上位進出は容易ではないだろう。

ムイトオブリガード
ルーラーシップ×サンデーサイレンス系という配合は、昨年の2着馬キセキと同じ。マイルCSを制したシンコウラブリイを祖母に擁することでスピードを補完。父母父のトニービン、欧州にさかのぼる牝系にて最低限のスタミナが供給されている。この舞台に則した適性の持ち主といえよう。近い親族にG1級がいないため、活力的には強調できないが、成長力に富んだ構成だけに侮れない面がある。軽んじて扱えない1頭だ。

スワーヴリチャード
父は持続力に優れたハーツクライ。その父に、パワーとスピードを兼備したアンブライドルズソング×ボールドルーラー系の肌馬を組み合わせることで、バランス抜群の総合力を実現している。スピードの持続力を活かしたいタイプであることは間違いなく、相応の持続力を要求されるこの舞台はマッチするはず。追走が楽になるぶん、2000m→2400mの距離延長もプラスだろう。スタートが安定しない点はネックだが、まともであれば前回(7着)よりも着順を上げてくる可能性は高い。

ユーキャンスマイル
母のムードインディゴ秋華賞2着馬、その半姉にオークス2着馬のチャペルコンサート、近親にはニュージーランドでG1 3勝を挙げたキングス チャペルがいるように、G1で足りない牝系ではない。キングカメハメハ×ダンスインザダークの配合からして、2ハロンの距離延長は歓迎のクチ。ジャパンカップにおいて、スピードの持続力に長けた中長距離タイプのキングマンボ系産駒の好走が増えつつある点も評価できる。府中の2400mで本領発揮のシーンがあってもおかしくない。

ダイワキャグニー
キングカメハメハ×サンデーサイレンスの組み合わせ。母系はカナダの良牝系で、北米血脈らしくパワーとスピードの持続力に優れている。その一方で、母方の影響が強いせいか、持久力を求められる競馬は今ひとつ。それゆえ、芝2000m→芝2400mの距離延長、なおかつ一気に相手が強くなるG1で能力を発揮できるかどうかについては甚だ疑問。キャリア全7勝を東京芝で挙げている巧者ではあるが、積極的には手が出ない。

レイデオロ
叔父ゴルトブリッツ、祖母の半弟はディープインパクトという良血馬。キングカメハメハ×ロベルト系という重めの配合ながら、その重さをミスプロの3×4のインブリードで解消。バランス絶妙の中長距離タイプに仕上がっている。ここ数戦の内容に一抹の不安を感じるものの、長くいい脚を使える馬が幅を利かせやすいレース傾向はピッタリ。日本ダービー天皇賞(秋)と東京の根幹G1を制しているのも心強い。状態さえ整っていれば、復活劇を演じる可能性も十分に考えられる。

ルックトゥワイス
きょうだいの活躍馬としてはミッキーパンプキンが目立つ程度。近い親族も欧米の重賞でひと押し足らずというタイプが多く、ここに入ると牝系の活力に乏しい印象を受ける。加えて、ステイゴールド産駒の当レースにおけるパフォーマンスも良いとは言い難い。目黒記念をレコードで制しているように、長距離レンジかつ高速馬場の決め手勝負に向くタイプではあるものの、今回は展開に恵まれた場合の3着候補、という評価が妥当ではないか。

ダンビュライト
近い親族の活躍馬を見ると、アロンダイトやクリソライト、マリアライトリアファルクリソベリルなど、タフなレースにマッチしたパワー&スタミナ型に偏りがち。それだけに、根幹距離のG1で速い脚を求められると分が悪い。今回の舞台で結果を出すには、持ち味の馬力としぶとさを最大限に引き出したいところ。つまり、上がりを要する展開や馬場の出現、あるいは自ら積極的に仕掛けて持久力勝負に持ち込むことが肝要となる。

シュヴァルグラン
ジャパンカップは瞬発力だけでなく、ハイレベルのスピード持続力を要求される舞台。ゆえに、持続力に秀でたトニービンの影響が濃いハーツクライを父に持つ点は好材料。持続力が持ち味の母父マキャベリアンの血脈もマッチする。とはいえ年齢的な面から、相応の決め手を求められる根幹距離のG1では旗色が悪い。加えて、今年は国内のレースを経験しておらず、高速決着になった場合の不安も残る。上位争いに加わるには、多くの馬が苦にする消耗戦、あるいは渋い馬場という状況が望ましい。

タイセイトレイル
祖母はシンコウラブリイで、その父はニジンスキー直仔のカーリアン。そこにシンボリクリスエスハーツクライを重ねている。中距離以上の持続力勝負で力を発揮するタイプとみていい。一方で、やや母方の持久力が強く出ているぶん、後半のスピード勝負になるとパンチ不足。近い親族にG1級はおらず、活力面の後押しも期待できない。着実に力を蓄え続けて、上位クラスでも安定した走りを示している点は好感が持てるものの、G1で高い評価を与えるには躊躇してしまう。

エタリオウ
近親に目立った活躍馬はいないものの、母は米G1勝ち馬であり、牝系の系譜は決して悪くない。ただ、ステイゴールド産駒の当レースにおける連対は2012年2着オルフェーヴルの一度のみ。サンデーサイレンス系×ストームバード系配合馬の当レースにおける相性も芳しくなく、勝ち負けまではどうか。天皇賞(春)菊花賞で好走歴のある馬が幅を利かせているレース傾向、ならびに成長力に富む父産駒の特長を加味しても、△評価の域は超えてこない。

マカヒキ
当レースで毎年のように上位を賑わせているディープインパクト産駒。ただ、兄姉にマイル以下を得意とするタイプが多いことを勘案すると、芝2000m→芝2400mの距離延長は懸念材料。年齢的にピークアウトの感が否めないうえに、勢いを失ったサンデーサイレンス系×南米牝系配合馬のG1におけるパフォーマンスも今ひとつ。3歳時に日本ダービーを制したポテンシャルは認めても、今回の舞台で評価を上げるまでには至らない。

ジナンボー
母は牝馬三冠を制したアパパネで、祖母は短距離指向が強いスピード&パワー型。本馬は機動力とスピードの持続力に優れたマイル~中距離タイプと推察される。それゆえ2400mのロングスパート戦や消耗戦で好走できるほどの持久力は持ち合わせていない。かといって、パワー色の濃い米国牝系の血脈が強く反映されているため、ラストの決め脚勝負になると分が悪そう。良さを引き出すためには、超高速馬場、あるいは入り乱れの少ない淡々とした流れなど、何らかの恩恵がほしい。



ウマニティ重賞攻略チーム

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まずは先週の回顧から。チャンピオンズCは、やはりクリソベリル強かったですね。単勝が思った以上についたのはラッキーでした(2倍を切る断然1番人気になるかと思っていましたが、2番人気で4.4倍)。育成の進歩や早くから活躍する血統の導入が進み(資金を回収できないかもしれない晩成型血統は嫌われ)、古馬になってもう一段階強くなる一流馬も減りました。ダービー馬も古馬になってからは低迷とかもよくあり、早熟うんぬんでなく、早い時期から潜在能力のMAX近いところまでいかに持っていくか、いかに引き出すかの競争になってきたという印象で、もう「古馬の壁」という概念は古いのかもしれませんね。

今週は阪神JFに加えて香港G1が4つ行われ、「5G1デー」という競馬好きには、たまらない一日。ですが、一度にたくさんG1があると楽しいけど、資金はある程度限られていて5倍あるわけではないので、実は売り上げ観点からは日本のように毎週のようにバラけて行われるスタイルのほうが各レースの売り上げは上がるのかもしれません。

それでは恒例の全頭診断へ


<全頭診断>
1番人気想定 リアアメリア:新馬戦では、川田騎手が「わざと出遅れて後ろからの競馬を試した」との発言もあった中で完勝。前走アルテミスSでは、スローの流れもどうにか折り合って運び、ラストは鋭く伸びて2戦2勝とした。ディープインパクト産駒×ノーザンF生産×中内田厩舎×川田騎手と、毎年似たような馬を見ている気がするが(またマイラーなのかもしれないが)、この距離なら大丈夫だろう。

2番人気想定 ウーマンズハート:夏の新潟で新馬戦、新潟2歳Sと速い上がりで差し切り2戦2勝。まだやや幼さを見せながらの連勝で、ハーツクライ産駒だけに3か月半経ってさらに成長している可能性も。西浦調教師も、ラストイヤーに大物が出てきて嬉しいんじゃないでしょうか。それにしても、初期のダビスタでは騎手として名前のあった西浦師が、もう調教師定年間近ですか......時代の流れを感じますねぇ。

3番人気想定 クラヴァシュドール:新馬勝ちの次戦には牡馬相手のサウジアラビアRCで、1番人気で牡馬の世代最上位グループにいるサリオスにこそ敗れたものの、この馬も鋭く伸びてはいた。リアアメリアと同じ中内田厩舎で、こちらは、じわじわ力をつけていくハーツクライ産駒。中内田厩舎のワンツーもありえるだろう。

4番人気想定 レシステンシア:新馬戦、ファンタジーSと1400mで連勝してきた。ダイワメジャー×デインヒル系牝馬の血統構成通り、ハイペースを前で粘るのが得意なタイプで、瞬発力勝負となりやすいこのレースの適性はイマイチとみられる。将来的にはスプリンター路線か。胴が詰まっているタイプではなく、案外距離自体はこなすのかもしれないが。

5番人気想定 ヤマカツマーメイド:すでに5戦消化して前走ファンタジーSでは伸び負けての4着。ヤマカツエースなど走る馬を多数輩出する母だが、兄弟も早い時期から走りながらも強くなるのはゆっくりという晩成傾向でもあり、瞬発力勝負のこのレースへの適性は高くないのでは。

6番人気想定 クリスティ:アイビーSでは牡馬の世代上位グループにいるワーケアに負けたが、しっかりと伸びていた。マイルはやや忙しいかもしれないが、エンジンがかかるといい末脚を繰り出すタイプで通用しておかしくない。

7番人気想定 ヴィースバーデン:新馬勝ちの後の萩Sでは4着といまひとつ。418kgの小さい馬で調教も軽く、あまり上積みは無いのでは。

8番人気想定 マルターズディオサ:新馬戦は逃げるもここでも人気になるウーマンズハートに差されて3馬身半離されての2着に終わる。ただ、2戦目は追い込みで未勝利勝ち、3戦目の1勝クラスも差して連勝を飾っているように、キズナ産駒らしく末脚にいいものがあり、ここも通用。

9番人気想定 ロータスランド:父ロベルト系のマル外で血統だけ見るとダート寄りかと思われる馬。瞬発力勝負は向かないのでは。

10番人気以下想定
ルーチェデラヴィタ:6月の阪神で新馬勝ち、8月に札幌でオープンのコスモス賞勝ちと連勝したが、アルテミスSは輸送がよくなかったのか6着と伸びきれなかった。調教は動けており、巻き返しもあるのではないか。

メデタシメデタシ:新馬勝ち後の万両賞で5着に敗れ、連闘では使って来ないか。

オータムレッド:6月の函館で新馬勝ち、8月には札幌でオープンのクローバー賞勝ちと連勝で臨んだアルテミスSは6番人気で5着だった。輸送がダメだった可能性もあり、穴で狙えるか。

エレナアヴァンティ:6月に福島で新馬勝ち、8月に新潟でオープンのダリア賞勝ちと連勝したが新潟2歳Sで逃げて5着、ファンタジーSでは逃げて15着と惨敗で、スプリンターのようでマイルは向かず要らないだろう。

ボンボヤージ:2戦目で未勝利勝ちしただけだが、ファンタジストの下で道中16番手から鋭く差し切っての勝利。潜在能力はありそうで、出走が叶えば穴で狙いたい。

カワキタアジン:未勝利勝ちのみで1勝クラスでも前走5着と冴えず、ヘニーヒューズ産駒だけにダート転向がよさそう。

スウィートメリナ:3戦目でハナ差でようやく未勝利を勝っただけなので、ここでは要らない。

ヒメサマ:未勝利勝ちのみで1勝クラスの秋明菊賞11着惨敗と力が足りない。

ジェラペッシュ:サウジアラビアRCで4着、1勝クラスの赤松賞で3着と上位陣とはまだ差がありそう。

サノハニー:ダートの未勝利勝ちのみで初芝がG1というのはいくらなんでも無理では。


<まとめ>
有力:リアアメリアウーマンズハートクラヴァシュドール

ヒモに:クリスティマルターズディオサ

穴で:ルーチェデラヴィタオータムレッドボンボヤージ


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2019年10月16日(水) 17:30 覆面ドクター・英
菊花賞・2019
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秋華賞は難しかったですね。春のトップが抜ければ次位グループが順当に繰り上がる、と言ってしまえばそれまでの結果なのですが、上がり馬に期待して失敗でした。春に期待しつつイレ込みがひどくなって期待を裏切られ続けたシゲルピンクダイヤには参りました…。南部杯も上位評価3頭が逆順に来ちゃうし、難しいものです。

菊花賞ですがステイヤーの時代でないとはいえ、近年では最も層の薄い三冠目となりました。皐月賞馬もダービー馬も不在で、好勝負していたのがヴェロックスのみ、両レースでかろうじて掲示板に載れたのでさえニシノデイジーだけ(ダービー5着)という寂しさ。また重賞勝ち馬も、かなりの人気薄で弥生賞を勝ったメイショウテンゲン(8番人気)、京都新聞杯を勝ったレッドジェニアル(11番人気)とその一発以外は凡走続きの2頭と、実績馬の層が異常に今年は薄い状況。晩成型の大物というのもこれといっていない、なんとも寂しいメンバー構成となってしまいました。その分、馬券的には面白いのかもしれませんが……。


それでは恒例の全頭診断へ

1番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着ときて前哨戦の神戸新聞杯ではサートゥルナーリアには完敗の2着だったが、サートゥルナーリア菊花賞に出てこないので、先週のクロノジェネシス同様最後の一冠でようやく戴冠というのは十分ありえる。本質的には3000m向きではないと思うが、ライバル達が他の路線に行く中、ギリギリ菊にも対応できるのでは(春の二冠ではともに本命を打ったが今回はちょっと悩ましい)。ジャスタウェイは、自身はマイルで強い競馬を見せていたが産駒は明らかに2000m前後で結果を出しており、中距離種牡馬とみられる。ただ、ここで菊花賞馬を出すことによりハーツクライ後継として評価を上げられるチャンスで、その意味で大事な一戦。

2番人気想定 ワールドプレミア:春はヴェロックスに若葉Sで3馬身差完敗の2着の後に骨折。その後、神戸新聞杯から登場し3着とそれなりに格好をつけたが、武豊騎手に「秋になっても気性面の成長が無い」とコメントされているように、3000mまで距離が延びるとダメかも。ただライバルのレベルが低過ぎで、多少掛かってスタミナロスしても相対的にやれてしまうのかも。

3番人気想定 ニシノデイジー:ルメール騎手への乗り替わりで評価急上昇のよう。確かに勝浦騎手の残念騎乗が再三にわたり、西山オーナーもよくここまで辛抱したなあという感じの馬ではあるが、種牡馬としてハービンジャーは思ったよりステイヤー寄りではなく中距離向き。京都3000mは向かず、ルメール騎手でも苦労するのでは。

4番人気想定 ヒシゲッコウ:札幌2600mで2勝クラスを勝ってきた、ステイヤー色の強いルーラーシップ産駒(ステルヴィオの半弟)。2000mの新馬勝ちから、堀厩舎らしく大事に使うパターンで、春は4ヵ月休んでのプリンシパルS3着止まりだったが、成長が追い付いてきて、この距離なら世代トップレベルともそろそろ好勝負できそう。洋芝2600m勝ちは最近は人気となってしまい妙味あまり無いのだが、乗った騎手が皆褒めているように好素材のステイヤー。

5番人気想定 ホウオウサーベル:調教師試験勉強中の蛯名騎手もこの馬は楽しみにしているようで、夏の新潟で2勝クラス勝ち(5馬身差での圧勝)の際には「トライアルを使いたくないから、責任を果たせてよかった」とコメントしたように、ハーツクライ×アカテナンゴと菊を意識できる血統とスケールあり。ただ先週の秋華賞を見ると、ぶっつけ本番の上り馬は、結果を出すのが難しいのかもしれない。

6番人気想定 ザダル:春は順延となったプリンシパルSを勝つも、日程が詰まるダービーは使わず秋に備えてきた。セントライト記念は3着だったが、菊に向けては1~2着馬よりも内容は良かったのでは。地味なトーセンラー産駒だけに人気にもなりにくそうだが、父父のディープインパクトよりはスタミナある種牡馬と思われる。

7番人気想定 サトノルークス:春は皐月賞14着、ダービー17着と惨敗だった良血馬だが、セントライト記念では2着と結果を出した。ただ川田騎手がはっきりと「距離延びるのは良くない」とコメントしているように中距離馬で、菊花賞が終わったらマイルあたりを中心に使うようになるのでは。

8番人気想定 レッドジェニアル:春は500万下を取りこぼした後だっただけに11番人気と低評価だった京都新聞杯を勝ってしまった。しかも倒した2着が、その後にダービー馬となるロジャーバローズでもある。だからと言ってこの世代でトップレベルにいるかと言えば、神戸新聞杯では掛かり気味に4着敗退。更にこの距離で良さが出る感じでもなく、かなり好条件が揃っての激走だった京都新聞杯とみるのが正しそう。

9番人気想定 タガノディアマンテきさらぎ賞での2着以降は掲示板に載れるかどうか程度の成績続き。1番人気だった京都新聞杯でも終いは止まったし、秋初戦ではズブさを見せるなど、距離適性がどこにあるのか含め好走は難しそう。

10番人気以下想定
シフルマン:逃げた神戸新聞杯は強過ぎるサートゥルナーリアに早めに来られて、あっさり敗北となったが、これをノーカウントとすると春は連勝を果たしており、やや中距離色強めではあるが、楽に行けると激走もあるかもしれない。地味な実力者の松山騎手も良い。

メロディーレーン:338kgという小ささで2600mの1勝クラスを勝ち上がってきたが、昔から細身のステイヤーというのはいるが、いくらなんでも小さすぎる。応援馬券票が入りそうで妙味無し。

ユニコーンライオン:岩田騎手が「まだまだ子供っぽい」とコメントしながらも、それなりの結果を出してきたマル外。矢作厩舎の馬で、まだまだ成長の余地ありとすると案外激走あるかも。

メイショウテンゲン:弥生賞を8番人気で制したが道悪巧者だったようで、以降は惨敗続き。ゲートも悪く、得意かと思われた道悪のセントライト記念も11着と冴えず、期待薄。

バラックパリンカ:勝ち上がるが上級馬をほとんど出さないノヴェリスト産駒で、ようやく1勝クラスを1ヵ月前に勝っただけと、大一番での一発は期待できそうにもない。

カリボール:末脚鋭いジャスタウェイ産駒でマイル前後が良さそうなタイプ。ここの後の適距離で期待か。

アドマイヤジャスタ:2歳時にはホープフルS2着と活躍し、2月のすみれSでも2着とここまでは好走していたのだが、気持ちが切れてしまったのか以降は惨敗続き。去勢でもしないと立ち直らないのでは。

カウディーリョキングカメハメハ×ディアデラノビアという良血馬で、堀厩舎らしく大事に使われてきた。ディアデラノビアの仔は瞬発力は足りないがスタミナ型に出ることが多く、穴馬としては面白いのでは。

ヴァンケドミンゴ京都新聞杯10着と負けた後に、1勝クラス、2勝クラスと連勝して3勝クラスも3着と惜しい競馬(勝ったブレステイキングは重賞でもやれそうな馬)。長距離適性があれば、それなりに通用しても良く、ヒモ穴向き。

アドマイヤスコール:回避

ディバインフォース:ワークフォース×ゼンノロブロイという長距離配合なのだが、父の産駒の典型であるスピード不足のタイプで、京都だと青葉賞同様に後方に置かれるのでは。今後は障害転向が生き残る道では。

ナイママ:札幌2歳S2着して中央入りしてきた地方馬だが、その後は成長乏しく期待薄。

ヒッチコック:2勝はともにダートで芝は新馬戦しか使っていない。芝のG1では用無し。


<まとめ>

有力:ヴェロックス

ヒモに:ワールドプレミアヒシゲッコウホウオウサーベルザダル

穴で:シフルマンユニコーンライオンカウディーリョヴァンケドミンゴ

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2019年7月3日(水) 11:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第6回早期デビューの未出走馬~
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 早くも開幕から1か月が経過した「ウマニティPOG 2019」。JRAでは先週までに362頭の馬がデビューを果たし、32頭が新馬を、7頭が未勝利を勝ち上がりました。今後は7月20日の中京2歳ステークス(2歳オープン・中京芝1600m)、7月21日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)を皮切りに、重賞やオープン特別のレースも施行されるようになります。

 もちろん、まだゲームとしては序盤の段階ですし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはだいぶ先。いまからエントリーする方でも優勝を狙えるのが「ウマニティPOG」ならではの醍醐味です。ただ、既にクラシック戦線での活躍を期待されるような評判馬が勝ち上がっているうえ、2勝目を目指す馬が増えてくる今後は、入札の状況にもいろいろな変化があるはず。相応の対策を踏まえたうえで戦略を練るべきでしょう。

 入札の参考にしていただくべく、今回はデビュー間近と思われる馬、すなわち現時点で未出走、かつ東西のトレーニングセンターに入厩している馬の中から、有力と思しき馬をまとめてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「7月1日の時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニングセンターで6月1日から7月1日までの期間中に坂路調教を行った未出走の2歳馬(競走馬として未登録の馬を含む)」を抽出。今回はその中から注目すべきファクターごとに該当馬をご紹介します。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2019/07/02 00:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング(2019/07/02 00:00更新)」の順位、並び順は父名順→母名順です。

ギルデッドミラー(牝 父オルフェーヴル/母タイタンクイーン 松永幹夫厩舎) ※35位
オーソリティ(牡 父オルフェーヴル/母ロザリンド 木村哲也厩舎) ※83位
ルリアン(牡 父キズナ/母フレンチバレリーナ 佐々木晶三厩舎) ※56位
ジュンライトボルト(牡 父キングカメハメハ/母スペシャルグルーヴ 友道康夫厩舎) ※20位
ゴールドティア(牝 父キングカメハメハ/母ヒストリックスター 池添学厩舎) ※39位
ヒートオンビート(牡 父キングカメハメハ/母マルセリーナ 松田国英厩舎) ※72位
レーヴドゥロワ(牡 父キングカメハメハ/母レーヴディソール 池江泰寿厩舎) ※22位
サトノゴールド(牡 父ゴールドシップ/母マイジェン 須貝尚介厩舎) ※73位
ヴェルテックス(牡 父ジャスタウェイ/母シーイズトウショウ 厩舎未登録) ※47位
ヴァーダイト(牡 父ディープインパクト/母クリソプレーズ 音無秀孝厩舎) ※58位
スパングルドスター(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※42位
リズムオブラヴ(牝 父ディープインパクト/母ミュージカルウェイ 藤原英昭厩舎) ※18位
タイミングハート(牡 父ディープインパクト/母リッスン 武幸四郎厩舎) ※85位
ダノングロワール(牡 父ハーツクライ/母ソーメニーウェイズ 国枝栄厩舎) ※70位
マイラプソディ(牡 父ハーツクライ/母テディーズプロミス 友道康夫厩舎) ※32位
ヴァンタブラック(牡 父ブラックタイド/母プチノワール 須貝尚介厩舎) ※25位
エレガントチャーム(牝 父ルーラーシップ/母オリエントチャーム 菊沢隆徳厩舎) ※65位
ヴィクターバローズ(牡 父ロードカナロア/母モスカートローザ 堀宣行厩舎) ※53位

 ほぼ同様の方法でピックアップした昨年の一覧には、カテドラルクラージュゲリエコントラチェックシェーングランツダノンチェイサーあたりがいました。3回東京や3回阪神でデビューする評判馬はどうしても注目を集めてしまいますが、現5歳世代のソウルスターリング、現4歳世代のワグネリアンなど、この時期にデビューした活躍馬もたくさんいます。
 なお、ヴェルテックスシーイズトウショウの2017)はまだJRAに登録されていないものの、この馬はシルクレーシングの所属馬で、池江泰寿厩舎に入厩予定とのこと。6月末から栗東の坂路に入っていますので、近いうちに登録されるでしょう。血統からも非常に楽しみな一頭です。

 ここから先は、当コラムの今シーズン第1回「POG的データ分析」を参考に、有力と思われる馬をピックアップしてみました。
 気になるディープインパクト産駒は下記の通り。

レイドバックライフ(牝 父ディープインパクト/母アルーリングライフ 矢作芳人厩舎)
オムニプレゼンス(牝 父ディープインパクト/母ヴァレリカ 国枝栄厩舎)
スマイルカナ(牝 父ディープインパクト/母エーシンクールディ 高橋祥泰厩舎)
サマービート(牡 父ディープインパクト/母オータムメロディー 藤原英昭厩舎)
サトノパシュート(牡 父ディープインパクト/母キャンディネバダ 厩舎未登録)
ヴァーダイト(牡 父ディープインパクト/母クリソプレーズ 音無秀孝厩舎) ※58位
スパングルドスター(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※42位
サクラジマテソーロ(牡 父ディープインパクト/母ステラマドレード 田中博康厩舎)
ソフトフルート(牝 父ディープインパクト/母ストロベリーフェア 厩舎未登録)
マジックキャッスル(牝 父ディープインパクト/母ソーマジック 国枝栄厩舎)
ディープキング(牡 父ディープインパクト/母ダリシア 藤原英昭厩舎)
ゴールデンレシオ(牡 父ディープインパクト/母ディヴィナプレシオーサ 国枝栄厩舎)
ブラックマジック(牡 父ディープインパクト/母ナイトマジック 戸田博文厩舎)
シャドウブロッサム(牝 父ディープインパクト/母ヒアトゥウィン 厩舎未登録)
ジュヌヴィエーブ(牝 父ディープインパクト/母プラスヴァンドーム 中内田充正厩舎)
アトリビュート(牝 父ディープインパクト/母ブラックエンブレム 高野友和厩舎)
イースセティクス(牝 父ディープインパクト/母プリティカリーナ 萩原清厩舎)
ブルーミングスカイ(牡 父ディープインパクト/母ブルーミンバー 角居勝彦厩舎)
サンデーミラージュ(牡 父ディープインパクト/母ミセスリンゼイ 宮本博厩舎)
リズムオブラヴ(牝 父ディープインパクト/母ミュージカルウェイ 藤原英昭厩舎) ※18位
マテンロウディーバ(牝 父ディープインパクト/母ライトニングパール 厩舎未登録)
タイミングハート(牡 父ディープインパクト/母リッスン 武幸四郎厩舎) ※85位
リリーピュアハート(牝 父ディープインパクト/母リリーオブザヴァレー 藤原英昭厩舎)
ランクリッツ(牝 父ディープインパクト/母レインボーダリア 浅見秀一厩舎)
マンドゥ(牡 父ディープインパクト/母レディジョアン 加藤征弘厩舎)

 現在の日本競馬界を代表する種牡馬ということもあり、当然ながら入厩先もなかなか豪華なラインナップになっています。いわゆる“POG本”などで大きく取り上げられた馬もいますが、この中から穴っぽいところを狙ってみても面白そうです。

 ノーザンファームの生産馬はかなり多かったので、ディープインパクト以外の有力種牡馬、すなわちキングカメハメハダイワメジャーロードカナロアの産駒のみをご覧いただきましょう。

ジュンライトボルト(牡 父キングカメハメハ/母スペシャルグルーヴ 友道康夫厩舎) ※20位
ゴールドティア(牝 父キングカメハメハ/母ヒストリックスター 池添学厩舎) ※39位
コスミックエナジー(牝 父キングカメハメハ/母ミクロコスモス 高野友和厩舎)
ミアマンテ(牝 父キングカメハメハ/母ミスエーニョ 木村哲也厩舎)
レーヴドゥロワ(牡 父キングカメハメハ/母レーヴディソール 池江泰寿厩舎) ※22位
ペールエール(牡 父ダイワメジャー/母アピール2 安田隆行厩舎)
シャレード(牝 父ダイワメジャー/母ヴィヤダーナ 藤原英昭厩舎)
ショコラブリアン(牝 父ダイワメジャー/母カトマンドゥ 尾関知人厩舎)
ミュアウッズ(牝 父ダイワメジャー/母カリフォルニアネクター 尾関知人厩舎)
キャルハーフムーン(牡 父ダイワメジャー/母フィエラメンテ 萩原清厩舎)
フォーテ(牡 父ロードカナロア/母エノラ 藤原英昭厩舎)
サトノヴィーナス(牝 父ロードカナロア/母サトノユリア 平田修厩舎)
ビオグラフィー(牝 父ロードカナロア/母チアズメッセージ 藤岡健一厩舎)
ラフマニノフ(牡 父ロードカナロア/母ハッピーテレサ 石坂正厩舎)
ヴィクターバローズ(牡 父ロードカナロア/母モスカートローザ 堀宣行厩舎) ※53位
エルサフィーロ(牡 父ロードカナロア/母ローガンサファイア 厩舎未登録)

 調教師別成績の上位組を見ると、下記の馬たちが入厩済みでした。

池江泰寿調教師>
レザネフォール(牡 父キングカメハメハ/母ラナンキュラス 池江泰寿厩舎)
レーヴドゥロワ(牡 父キングカメハメハ/母レーヴディソール 池江泰寿厩舎) ※22位

藤沢和雄調教師>
スパングルドスター(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※42位

中内田充正調教師>
ノクターンノーツ(牝 父Medaglia d'Oro/母サマーソワレ 中内田充正厩舎)
フリークアウト(牝 父キンシャサノキセキ/母ラスティックフレイム 中内田充正厩舎)
ジュヌヴィエーブ(牝 父ディープインパクト/母プラスヴァンドーム 中内田充正厩舎)
クラヴァシュドール(牝 父ハーツクライ/母パスオブドリームズ 中内田充正厩舎)
ヴァリッドブラック(牡 父ブラックタイド/母ヴァリディオル 中内田充正厩舎)

友道康夫調教師>
ジュンライトボルト(牡 父キングカメハメハ/母スペシャルグルーヴ 友道康夫厩舎) ※20位
マイラプソディ(牡 父ハーツクライ/母テディーズプロミス 友道康夫厩舎) ※32位
アドマイヤリゲル(牡 父ハービンジャー/母アドマイヤキュート 友道康夫厩舎)

角居勝彦調教師>
ヴェニュセマース(牝 父Siyouni/母スターズアンドクラウズ 角居勝彦厩舎)
ブルーミングスカイ(牡 父ディープインパクト/母ブルーミンバー 角居勝彦厩舎)

堀宣行調教師>
ヒシエレガンス(牡 父ハービンジャー/母ヴェルザンディ 堀宣行厩舎)
ヴィクターバローズ(牡 父ロードカナロア/母モスカートローザ 堀宣行厩舎) ※53位

 中内田充正厩舎はまだJRAの2歳戦を1回しか使っていませんが、ここからデビューラッシュとなりそう。しっかり注目しておきたいところです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2019年6月12日(水) 13:26 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第4回新馬戦勝ち馬レビュー~
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今回を含む3週は、「POG分析室」の番外編として、JRAの新馬で優勝を果たした馬たちのプロフィールを紹介していきます。まずは6月1日(土)、6月2日(日)、6月8日(土)、6月9日(日)の勝ち馬からご覧いただきましょう。

■2019年06月01日 阪神05R 芝1600m外
【優勝馬】リアアメリア(U指数79.1)
牝 父ディープインパクト/母リアアントニア 中内田充正厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は7000万円。母のリアアントニアは現役時代にBCジュヴェナイルフィリーズ(米G1)などを制しています。もともと前評判の高い馬でしたが、デビュー戦後はさらに評価が上がった印象。今後の入札でも激しい争奪戦が繰り広げられそうです。

■2019年06月01日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】カイトレッド(U指数73.0)
牝 父ゴールドヘイロー/母ニシノマドカ 和田雄二厩舎
→2018年の北海道サマーセールで購買されており、価格は378万円。半兄に2018年札幌2歳ステークス2着のナイママがいます。SANSPO.COMによれば、この後は7月21日(日)の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)か8月3日(土)のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を目指す模様。引き続き目が離せません。

■2019年06月02日 阪神05R 芝1400m内
【優勝馬】タイセイビジョン(U指数83.7)
牡 父タートルボウル/母ソムニア 西村真幸厩舎
→2017年のセレクトセールで購買されており、価格は1944万円。半兄に2018年毎日杯4着のノストラダムスがいます。ちなみに、母のソムニアも2009年函館2歳ステークスで3着に健闘した実績馬。U指数の高さだけでなく、血統背景からも注目に値する一頭と言えるでしょう。

■2019年06月02日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】サリオス(U指数75.4)
牡 父ハーツクライ/母サロミナ 堀宣行厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は7000万円。半姉に2017年エルフィンステークス1着のサロニカ、2018年ローズステークス2着のサラキアがいます。また、母のサロミナは現役時代にドイツオークス(独G1)を制している馬。クラシック戦線でも活躍を期待できそうです。

■2019年06月02日 東京06R 芝1600m
【優勝馬】モーベット(U指数70.9)
牝 父オルフェーヴル/母アイムユアーズ 藤沢和雄厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は3500万円。母のアイムユアーズは現役時代に2012年フィリーズレビューなどを制しています。全体的にやや晩成なオルフェーヴル産駒とはいえ、この母の仔なら完成は早いはず。なお、SANSPO.COMによれば、この後はノーザンファーム天栄に移動する予定とのことでした。

■2019年06月08日 阪神05R 芝1200m内
【優勝馬】トリプルエース(U指数74.6)
牡 父Shamardal/母Triple Pirouette 斉藤崇史厩舎
→外国産馬ですが、母のTriple Pirouette(トリプルピルエット)は日本で現役生活を送った馬。アイルランドに移動してからは2頭目の産駒となります。現3歳の半兄Isosceles(父ルーラーシップ)はアイルランドで勝ち上がりを果たした模様。国内供用時の半兄にもJRAで4勝をマークしたクワドループルなどがいますし、将来が楽しみです。

■2019年06月08日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】グランチェイサー(U指数77.2)
牡 父ダイワメジャー/母キャッスルブラウン 矢野英一厩舎
→母のキャッスルブラウンは現役時代にJRAで3勝をマーク。半兄に2015年クロッカスステークスなどを制したニシノラッシュがいます。POG期間中の勝ち馬率や一頭あたり賞金が高いダイワメジャー産駒ですから、大きな舞台でも活躍を期待して良いんじゃないでしょうか。

■2019年06月09日 阪神05R 芝1600m外
【優勝馬】ルーチェデラヴィタ(U指数77.9)
牝 父キズナ/母トウカイライフ 西村真幸厩舎
→2018年のJRAブリーズアップセールで購買されており、価格は1512万円。半姉にJRA1勝のサーチュインがいます。この馬が早々に勝ち上がったことで、新種牡馬のキズナはさらに注目度がアップしそう。今後の入札に影響があるかもしれません。

■2019年06月09日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】ワーケア(U指数78.1)
牡 父ハーツクライ/母チェリーコレクト 手塚貴久厩舎
→2017年のセレクトセールで購買されており、価格は12420万円。半姉にJRA4勝の現役馬ダノングレースがいます。母のチェリーコレクトは現役時代にイタリアオークス(伊G2)などを制している馬。もともと注目を集めていた評判馬だけに、今後も入札が集中しそうです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2019年5月15日(水) 18:46 覆面ドクター・英
オークス2019
閲覧 2,858ビュー コメント 0 ナイス 16

まずは、先週のG1ヴィクトリアマイル回顧から。本命を打った4番人気プリモシーンは直線で狭くなったりもあり、またしても今春恒例の2着止まり。ただ3着に人気薄クロコスミアが人気のラッキーライラックに競り勝ってくれたのもあり、結構つきました。実馬券では3連単マルチも持っていたので、それなりに稼げました。さすがに、今月送付されてきた固定資産税、自動車税、更に自宅前に設置予定のバスケットゴール資金の全部は賄えませんでしたけど(^^; コラム内容に関しても、「人気で危険」とした馬(ラッキーライラックミッキーチャームレッドオルガソウルスターリング)もことごとく沈んでくれましたし、オークスでも貢献できるよう頑張ります。WIN5は○○○××と前半3つが8番人気、5番人気、5番人気と当たり、大きいのを夢見ましたが、なかなか簡単にはいかないですね。

それではG1オークスの話へ。先週は、「G1としてピンと来ない」とディスったヴィクトリアマイルでしたが(今年3連単17万馬券が当たり、いい思い出ができて来年からは好きなG1と言おうと思っていますが)、オークス桜花賞とともにまさにG1中のG1という認識。ダービー馬は意外に種牡馬としてはイマイチだったりもする一方で、紛れが無い、距離適性よりも絶対能力が上回るオークスだけに、樫の女王は繁殖でも、底力含めかなり期待できます。そういう観点からも、非常に楽しみな一戦と言えます。


恒例の全頭診断へ。

1番人気想定 クロノジェネシス:先週のヴィクトリアマイルを制したノームコアの半妹で、桜花賞3着でもあり、巷では「オークス向き」と言われてきた。ただ私自身はオークス向きとは特に思っておらず、むしろマイルのほうが適性が高いのではないかと思っているこの馬。世代上位の力があるのは明らかで、当然上位に来れる能力はあるだろうが、人気ほどでもないのでは、というのがここでの見立て。

2番人気想定 ラヴズオンリーユー桜花賞同日の忘れな草賞を、3馬身ちぎっての楽勝で3連勝としてきた。リアルスティールの全妹という血統的背景もあり、底力は本物。DMM購入の高馬だが、今の時代は高い馬がちゃんと走ってくれることが多く、ここも好勝負可能。ただ、忘れな草賞のレベルというのは“地盤沈下”が著しく、相手が500万下のような組み合わせだったとも言え、人気ほどでもないのかもという気もする。

3番人気想定 ダノンファンタジー桜花賞で1番人気4着に終わる。マイルに特化して使ってきたうえに母も短距離血統で、能力でそれなりにこなせても、スピード型で行きたがる面もあり2400mは微妙。こういう、「4連勝の止まった馬をあえて再度狙う必要はない」ということも多い。

4番人気想定 コントラチェックディープインパクト産駒にしてはわりと珍しい逃げ馬(短距離のミッキーアイルくらいか)で、逃げるようになり菜の花賞、フラワーCと2連勝してきた。逃げ馬だが瞬発力も併せ持っている。フラワーCは中山1800mだけにスタミナを問われるレースだが、そこを楽勝してきており、ここも通用する力量は十分。勢いあるレーン騎手込みで、軸に据える手もありそう。

5番人気想定 シゲルピンクダイヤ桜花賞では本命を打った、ダイワメジャー産駒にしては珍しく追って味のある馬で、桜花賞も上がり最速の脚で2着に来てくれた。チューリップ賞も、桜花賞も、序盤でもたつき絶望的に見える位置から差してきた。母系はサドラーズウェルズ、ダルシャーン、チーフズクラウンと重厚な血統でもあり、この距離も問題なくこなせると思われる。ダイワメジャー自身も有馬記念で好走したように、印象ほどマイルまでではなく、この馬も楽しみな一頭。ゲート五分なら。

6番人気想定 シェーングランツソウルスターリングの下で父ディープインパクトの良血馬。アルテミスSは能力で勝ってしまったものの、緩い感じが抜けないままで、大成しないまま繁殖で期待のタイプでは。

7番人気想定 ウィクトーリア:トライアルのフローラSを、直線でなかなか前が開かない中、前が開くと鋭く差し切った。母ブラックエンブレムだけにスタミナあるウォーエンブレムの血を引き継いでいるであろうが、人気の割には大一番ではイマイチ結果のでない血統でもあり、ヒモ向きか。

8番人気想定 ビーチサンバ:母フサイチエアデールの良血馬だが、全5戦マイルを使われてきているように、父クロフネで全兄のフサイチリシャールもマイル向き、半姉(父フレンチデピュティ)のライラプスも1600m~1800mくらいが良かった、というように2400mに延びるのが良いというタイプではない。

9番人気想定 エールヴォア:昨秋のアルテミスSで2番人気3着、エリカ賞を1番人気で勝って、フラワーCも1番人気2着、桜花賞では7着と、それなりに世代の上位には居る馬だが、爆発力のある印象はない。ヴィクトワールピサ×ワイルドラッシュだけに、道悪での一発期待くらいか。

10番人気以下想定
シャドウディーヴァ:まだ1勝馬で500万下でも3着だったのに、フローラSでも2着に来たように強い相手に食らいついていくハーツクライ産駒らしいとも言えるのだが......。現時点では上位陣とは差がありそう。

アクアミラビリスクイーンズリングの半妹で、デビューから3戦連続1番人気で新馬とエルフィンSを勝ったように能力はある馬。ただ桜花賞のレース後に、M.デムーロ騎手が気性難のコメントを出しており、800m延びるのは現時点ではプラスでない。

ジョディー:昨年6月の新馬戦で勝ち上がると、そこからコンスタントに使って今回もう9戦目となるタフなダイワメジャー産駒。逃げるとしぶといが、オークスでは要らないのでは。

カレンブーケドール:昨年12月に未勝利を勝ち、クイーンCは4着、トライアルのスイートピーSを勝利、ときている社台F生産のディープインパクト産駒。ノーザンF育成に比べると、今頃の時期に少し遅れて強くなってくるのかもしれないが、上位陣と好勝負になるのは秋か。

メイショウショウブ:まだ1勝馬ながらダイワメジャー産駒らしい粘りで、デイリー杯2歳Sで2着、NZT2着とG2で2度連対歴のある馬主孝行な馬。ただ、相手の弱いところをうまく使って結果を出しました、という感じで、ここでの活躍は期待薄。

アイリスフィール:2月デビューで新馬勝ち、2戦目はフラワーCではさすがに家賃が高く6着、自己条件の500万下はきっちり勝っての3戦2勝馬。ハービンジャー産駒だけに、じわじわ強くなってきているが、反面馬体重はジリジリと減ってきてしまい、能力的に楽しみなのは秋か。

フィリアプーラ:中山マイルのフェアリーS勝ち馬だが桜花賞15着。フェアリーS2着だったホウオウカトリーヌ桜花賞16着、3着だったグレイスアンも自己条件の500万下ですら3着がせいぜいと、かなりレベルが低かった重賞で、中山での同レースより桜花賞と適性が近いであろうオークスでの激走は期待薄。

フェアリーポルカ:昨年末の2000mの新馬戦勝ち後に、牡馬相手の若駒Sを使って3着だったように、能力と長距離向きと陣営が踏んでのローテと思われる。前哨戦のフローラSは、あのメジロマックイーンですら焦って降着となった大外だったのもあり、ノーカウントとすると、激走があっていい。穴に楽しみな一頭。

ノーワン桜花賞トライアルのフィリーズRで、坂井騎手の好騎乗もあって12番人気での1着同着。桜花賞の切符を見事ゲットしたが、実力が足りずやはり本番では11着止まりだった馬。ハーツクライ×カーリアン×サドラーズウェルズと字面からは、距離が延びて良さそうに見える血統表なのだが、走りからはあまりそういう感じはしない。

メイショウアステカ:ダートで3戦2勝の成績で、血統的にはルーラーシップ×マンハッタンカフェだけに芝でもやれそうだが、初芝でG1での激走期待はさすがに難しいのでは。

グラディーヴァ:3戦2勝で前走は2200m勝ちとなると穴馬として期待したくなるが、前走の相手がいかにも弱く、まだここで好走を期待するのは荷が重いのでは。

ウインゼノビア:昨年8月に札幌のクローバー賞を逃げて3馬身ちぎって勝ったが、その後はいかにも伸び悩み状態。父自身とは違い、マイル前後が良い馬の多いスクリーンヒーロー産駒であり、距離が延びていい感じも特に無い。

エアジーン:4戦2勝のハービンジャー産駒で堀厩舎となると期待したくなるかもしれないが、M.デムーロ騎手が「いつも折り合いが難しい」と発言していて、オークス向きでない。

ルタンブル桜花賞と同日施行の忘れな草賞の2着馬。ただ、先にも書いたように忘れな草賞自体が昔と違ってレベル低下が著しく、3馬身ちぎった勝ち馬以外は全く評価できない一戦で。


<まとめ>
有力:シゲルピンクダイヤクロノジェネシスラヴズオンリーユー

ヒモに:コントラチェックダノンファンタジーフェアリーポルカウィクトーリア

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2019年3月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】先週は1~2番人気馬の騎乗ゼロで3勝! 藤井勘一郎騎手の考察/阪神大賞典展望
閲覧 1,088ビュー コメント 0 ナイス 1

先週、豪華メンバーが揃った金鯱賞は、久々をものともせずダノンプレミアムが完勝。重要な3歳シーズンの大半を棒に振った影響が懸念されたが、強敵相手に勝利したことで、大阪杯から続く春のマイル~中距離G1戦線の主役に浮上したといえそうだ。

ダノンプレミアムの長所は何といっても、確実に好位から運べるレースセンスの高さだろう。スタートをスッと決めて折り合いも問題なく、いつでも勝負できるポジションを取れるので不利を受けるリスクも少ない。追われてからの反応もしっかりしており、馬群を捌ける強みもある。

近年の名馬でいえばキタサンブラックがそうだったが、やはり強さと同時に上手さも必要な時代。ダノンプレミアムは”上手さ”という点において、この路線では抜きん出た存在だ。順調にいけば大阪杯、さらにその後は安田記念宝塚記念など今後の路線は様々考えられるが、どこに出てきても有力だろう。同じくレベルが高かった中山記念組との対決も楽しみにしたい。


~ズブい馬をビッシリ追って動かす藤井勘一郎騎手

さて、先週のもう一つの話題といえば、デビューから2週目を迎えた藤井勘一郎騎手の活躍だ。デビュー週はやや流れに乗り切れていなかったが、先週は土曜日の新馬戦で14番人気のシュッドヴァデルを勝利に導くと、日曜日は3番人気カリボール、5番人気プリンスオブぺスカで連勝。土日で合計3勝3着2回の活躍を見せた。1~2番人気への騎乗がなかったことを考えても、上々の結果だろう。

まだ2週を終えた段階だが、騎乗ぶりを見ているととにかく”追える”印象が強い。初勝利はダートで500キロを超える馬を持って来たし、ズブいハーツクライ産駒のプリンスオブぺスカをビッシリ追って持って来たあたりを見ても、グイグイ追って動かす、いわば欧州&地方系騎手の印象だ。

半面、当たりが少しキツイ面があるので、繊細な馬や、レースセンスを生かしたいタイプには現状はイマイチフィットしていない。福永騎手で初勝利を挙げたロードカナロア産駒のブランノワールとは、レースを見ていてもあまり合っていないように見えた。

まだ決めつける段階ではないが、とりあえず大型馬やダート、あるいは芝の道悪やズブい馬に騎乗してきた際は、人気薄でも押さえておく必要がありそうだ。現状はそこまで人気になる気配もないので、馬券的な旨味も大きいだろう。


~折り合いに不安残すシャケトラ

さて、今週末も春G1に向けて重要なステップレースが行われる。

スプリングSは近年皐月賞路線の最重要トライアルといっても過言ではないが、今年に関してはやや様相が異なっている。メンバーレベルは決して高くなく、ココでどれだけクラシック級のパフォーマンスを見せられるか…というところだが、ファンタジストは距離が不安だし、そのほかの馬たちも一長一短。どの馬にもチャンスがある波乱含みの一戦となりそうだ。

一方の阪神大賞典は、前走1年以上の休み明けでAJCCを制したシャケトラが人気を集めそうだ。もっとも、この馬とてそれなりに不安がある。

確かに久々の実戦を勝ったとはいえ、今度は距離が一気に延びる。かつて天皇賞(春)を使った際は掛かってしまい競馬にならなかったように、折り合いにはかなり難しさのある馬で、実際AJCCでも道中は掛かるそぶりを見せていた。その前走から800mも距離が延びるわけで、しかも鞍上はテン乗りの戸崎騎手だ。果たしてガツンと掛かった時にどう制御するか…。幸いヴォージュロードヴァンドールといった逃げ馬がいるので、そのペース次第といったところだろうが、いずれにしても結構不安のある人気馬のように思える。

個人的に期待したいのは、岩田騎手に手が戻るアドマイヤエイカン。シンプルに言って『長距離の岩田』は怖い。アドマイヤエイカン自身もどちらかといえば弱敵相手の超スローで守る競馬をするよりは、強い相手にぶつけてタフな競馬をした方が持ち味が生きるタイプ。

かつては同じハーツクライ産駒のギュスターヴクライが、時の現役最強馬オルフェーヴルに土をつけたレース(というよりも当時は相手の失策に近かったが…)。過去5年で見ても、ハーツクライ産駒は4頭が連対しており、今年は同産駒のカフジプリンスとともに、激走に期待してみたい。

※いつも通り最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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ハーツクライの口コミ


口コミ一覧
閲覧 123ビュー コメント 0 ナイス 9

ディープインパクトを国内で唯一破ったのはハーツクライだった。
今日のジャパンカップ、ハーツクライ産駒が勝利し2着から4着までディープ産駒。
さらに言うと5着6着は同世代だったキングカメハメハ産駒。こんな運命というか遺伝というか。
馬の遺伝おそるべし!!

 海外にいても競馬はや 2019年11月11日(月) 10:34
ユートピア
閲覧 86ビュー コメント 2 ナイス 10

日曜日の芝1400の2レース、3勝クラスの奥多摩、オープンクラスのオーロカップ、軸馬は共に2着でした(人気サイドですが)。

奥多摩 ◎メモリーコロネット
オーロ ◎プールビル

両レースとも勝ったのは、切れ味ある人気薄のルーラーシップ産駒でした。

ユートピアはマイル戦ですが、1着は後方からかな。。。

◎スイープセレリタス 父ハーツクライ
前々走はやや前目、前走ローズは逃げましたね
○ヒストリア 父ハーツクライ
前走は後方差して3着
▲レジーナドーロ 父キンカメ
3走前東京マイルで後方から2着、ルーラーいないので頭この子

△トーセンブレス 父ディープ
△ネリッサ 父タートルボウル

ただ、◎○▲全て人気サイドですね、多分(苦笑)


ユートピア 1600 牝馬 登録13頭

7歳1頭
×55 スカイパッション 父スペシャルウィーク 先行
初マイル、現級1400では最高4着、血統からマイルは走っても不思議ではない

6歳2頭
55ベアインマインド 父ディープ 差し
東京現級1.33.5差し34.4で9着、未勝利勝ちは東京マイル、現級では新潟2000ハンデ戦で先行して2着が1回以外は8着以下に沈む

×55ペルソナリテ 父ステゴ 差し
東京現級1.33.4差し33.3で6着、現級では東京マイルと福島牝馬の4着が最高、上がりの速さはある

5歳3頭
55チカノワール 父ハービンジャー 差し
中京500万下1.33.3差し34.3で2着、現級では中山1800重での3着が最高、マイルは2戦し5着と2着、重馬場巧者

○55ヒストリア 父ハーツクライ 差し
東京1000万1.32.9差し33.6上がり1位で3着2着はソーグリッタリングで1着は3歳ミュージアムヒル、中山マイル差して新馬勝ち、その後アルテミス7着フェアリー6着

×55メイショウグロッケ 父サムソン 逃げ先行
京都1000万下1.33.2逃げ3着34.5、昇級戦、1000万下では東京マイル逃げて3着

4歳3頭
△55トーセンブレス 父ディープ 先行
東京現級1.33.2先行33.2で5着、母ブルーミンバー桜花賞4着、中山マイル1-0-1-1新馬戦ではプリモシーンを差し切り圧勝、現級では中山マイル3着あり(中山フラワーC2着)、東京はアルテミス6着現級5着、やや前につけられればあるが基本は中山マイルが狙い

▲55レジーナドーロ 父キンカメ 後方
東京現級1.32.8追込33.2で2着、母レジネッタ、東京マイルでの上がり勝負向き

55レッドベルローズ 父ディープ 差し
東京クイーン1.34.4差しきれず10着、昇級戦、東京1600上がり33.5の1位で新馬勝ち、中山フェアリー3着だが、東京マイルは新馬勝ちクイーン10着と1000万下4着、重賞以外は全て掲示板以内、特に1800は1-2-3-0と全て馬券に、中山の1600から2000、特に1800が狙い

3歳4頭
54アクアミラビリス 父ピサ 差し
桜花賞1.34.6差し13着、オークス8着明け、クイーンズリング半妹

54シトラスノート 父カナロア 先行
京都未勝利1.35.1逃げ3着、昇級戦、母エピセアローム、京都向き

◎54スイープセレリタス 父ハーツクライ 先行
新潟1000万1.32.9先行上がり34.1で1着、ローズ明け、母スイープトウショウ、速い時計OK

△54ネリッサ 父タートルボウル 差し
新潟1000万1.34.4差し上がり1位の32.9で1着、昇級戦休み明け、東京速い時計の上がり勝負は得意

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 白ニコ 2019年10月23日(水) 00:10
📘勉強したこと22 
閲覧 93ビュー コメント 4 ナイス 27

『合理主義競馬』本島修司

血統🧬
⚫️共通の視点
「小さすぎないか」「末脚長く使えるか」「パドックなどで落ち着いて歩ける気性か」
①ディープインパクト=「母父」で見て「母」を見る
→「母父」「母」から『距離適性』を見る
②キングカメハメハ=根がマイラーなので「3〜4角の軽さ」で将来が決まる
③ハーツクライ=「成長力による、前期と後期で買い」の分類
→前期:頭角を現した時期(買い)・中期:衰退期・後期:覚醒(買い)
➡︎前期だけで終わる馬なのか、後期の覚醒を迎えることができた馬なのか
④ブラックタイド=気性難
→母父血統は影響しない
⑤ダイワメジャー
→ワンペースで走るだけで、走りに緩急がつけられず、成績にムラ
⑥ステイゴールド
→◯中山・阪神、✖️京都
→クラシック血統
⑦スクリーンヒーロー
→◯芝中距離で王道競馬
→クラシック血統
⑧ルーラーシップ
→キンカメを弱めた感じ

👩🏻‍🔬種牡馬見解👨‍🔬
⚫️牡馬が牝馬より、基本、強い🙆‍♂️🙅‍♀️
①ゴールドアリュール、クロフネ
→ダート血統は牡馬🙆‍♂️が強い
②ファウルラヴ、ホワイトマズル
→牝馬🙆‍♀️の方が走る。切れ味短距離型
→牡馬は持続型の末脚の中長距離型
③ハーツクライ、ネオユニヴァース
→牡馬牝馬に強さに差がない💁‍♀️💁‍♂️

もう、古いかなぁ
みんな、知っていることかなぁ
わたしは、血統の特徴まだまだ不足です😥

画像はamazon.comより

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