ゴールドアクター(競走馬)

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ゴールドアクター
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写真一覧
抹消  青鹿毛 2011年5月18日生
調教師中川公成(美浦)
馬主居城 寿与
生産者北勝ファーム
生産地新冠町
戦績24戦[9-3-2-10]
総賞金74,324万円
収得賞金27,200万円
英字表記Gold Actor
血統 スクリーンヒーロー
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
ランニングヒロイン
ヘイロンシン
血統 ][ 産駒 ]
キョウワアリシバ
ハッピーヒエン
兄弟 ゴールドムーランゴールドウインド
市場価格
前走 2018/09/23 産経賞オールカマー G2
次走予定

ゴールドアクターの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/09/23 中山 11 オールカマー G2 芝2200 126818.1611** 牡7 57.0 吉田隼人中川公成 488
(+16)
2.13.3 2.136.8レイデオロ
18/04/01 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 164780.61216** 牡7 57.0 吉田隼人中川公成 472
(-18)
2.01.9 3.737.2⑨⑤⑧⑭スワーヴリチャード
18/01/21 中山 11 AJCC G2 芝2200 11554.3311** 牡7 57.0 武豊中川公成 490
(+2)
2.16.0 2.736.9⑤⑤⑦⑦ダンビュライト
17/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 112212.752** 牡6 58.0 横山典弘中川公成 488
(-6)
2.11.5 0.135.4⑥⑥⑥⑨サトノクラウン
17/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1761220.757** 牡6 58.0 横山典弘中川公成 494
(-4)
3.13.6 1.135.5⑬⑬⑪⑪キタサンブラック
17/03/25 中山 11 日経賞 G2 芝2500 166121.715** 牡6 57.0 吉田隼人中川公成 498
(0)
2.33.2 0.436.2シャケトラ
16/12/25 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 16127.933** 牡5 57.0 吉田隼人中川公成 498
(-6)
2.32.7 0.135.7サトノダイヤモンド
16/11/27 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 17234.534** 牡5 57.0 吉田隼人中川公成 504
(+8)
2.26.4 0.635.1キタサンブラック
16/09/25 中山 11 オールカマー G2 芝2200 12562.011** 牡5 58.0 吉田隼人中川公成 496
(+6)
2.11.9 -0.034.4⑥⑥⑥④サトノノブレス
16/05/01 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 188173.8112** 牡5 58.0 吉田隼人中川公成 490
(-4)
3.16.1 0.835.6⑦⑦④キタサンブラック
16/03/26 中山 11 日経賞 G2 芝2500 9893.321** 牡5 58.0 吉田隼人中川公成 494
(0)
2.36.8 -0.133.8サウンズオブアース
15/12/27 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 164717.081** 牡4 57.0 吉田隼人中川公成 494
(+4)
2.33.0 -0.034.8サウンズオブアース
15/11/08 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 187152.111** 牡4 56.0 吉田隼人中川公成 490
(+2)
2.34.0 -0.034.1メイショウカドマツ
15/10/12 東京 10 オクトーバー 1600万下 芝2400 12332.011** 牡4 57.5 吉田隼人中川公成 488
(+2)
2.25.8 -0.333.4サムソンズプライド
15/07/04 函館 12 洞爺湖特別 1000万下 芝2000 13571.911** 牡4 57.0 吉田隼人中川公成 486
(+10)
2.02.0 -0.335.1ヤマニンアルゴシー
14/10/26 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 1851019.673** 牡3 57.0 吉田隼人中川公成 476
(-2)
3.01.7 0.735.0⑤⑤⑦⑥トーホウジャッカル
14/08/23 札幌 12 支笏湖特別 1000万下 芝2600 14571.811** 牡3 54.0 吉田隼人中川公成 478
(-2)
2.44.2 -0.234.8テイエムダイパワー
14/08/02 札幌 8 3歳以上500万下 芝2600 10551.711** 牡3 54.0 吉田隼人中川公成 480
(+6)
2.42.5 -0.635.4ゴッドフロアー
14/05/03 東京 11 青葉賞 G2 芝2400 1851022.574** 牡3 56.0 石橋脩中川公成 474
(+6)
2.26.6 0.134.4⑥⑧⑦⑥ショウナンラグーン
14/04/05 中山 9 山吹賞 500万下 芝2200 168155.232** 牡3 56.0 石橋脩中川公成 468
(+6)
2.15.7 0.034.9⑥⑤トーセンマタコイヤ

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ゴールドアクターの関連ニュース

★勝てば8大競走完全制覇 キャロットF、社台RH、M・デムーロ騎手

馬主の(有)キャロットファーム、(有)社台レースホースは、8大競走のうち天皇賞・春を除く7競走を既に制している。これまでに8大競走を完全制覇した馬主は(有)サンデーレーシング、金子真人ホールディングス(株)(※馬主名「金子真人氏」含む)だけだが、キャロットF、社台RHは8大競走完全制覇を遂げることができるだろうか。

なお、キャロットFの所有馬はタスティエーラ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)、ドゥレッツァ(牡4歳、美浦・尾関知人厩舎)、シュヴァリエローズ(牡6歳、栗東・清水久詞厩舎)の3頭が今年の天皇賞・春に登録、(有)社台レースホースの所有馬はシルヴァーソニック(牡8歳、栗東・池江泰寿厩舎)が登録しており、シルヴァーソニックには保田隆芳元騎手、武豊騎手 クリストフ・ルメール騎手に次ぐ史上4人目の8大競走完全制覇がかかるミルコ・デムーロ騎手が騎乗予定となっている。

★4勝のディープインパクト産駒 歴代単独トップのJRA・GⅠ72勝目なるか

グレード制が導入された1984年以降、種牡馬のJRA・GⅠ最多勝記録は、サンデーサイレンスとディープインパクトの71勝だ。ディープインパクト産駒は昨年、サンデーサイレンスが持っていた種牡馬のJRA競走最多勝記録(2749勝)を更新したが、JRA・GI勝利数でも単独トップに立つことができるだろうか。なお、ディープインパクト産駒は天皇賞・春で歴代最多タイの4勝を挙げており、今年はダイヤモンドS2着のサリエラ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)、京都記念4着のシュヴァリエローズ(牡6歳、栗東・清水久詞厩舎)が登録している。

★2着5回のハーツクライ産駒 今年は3頭の産駒が出走予定

ハーツクライ産駒は天皇賞・春で勝利こそないが、2014~18年に5年連続で2着に入っている。今年の天皇賞・春には、スカーフェイス(牡8歳、栗東・中竹和也厩舎)、チャックネイト(セン6歳、美浦・堀宣行厩舎)、マテンロウレオ(牡5歳、栗東・昆貢厩舎)と3頭のハーツクライ産駒が出走する予定だが、天皇賞・春初勝利を挙げることができるだろうか。

マテンロウレオは昨年の天皇賞・春で5着に入っており、今回は1年ぶりのGⅠ挑戦となる。同馬には天皇賞・春で3勝を挙げている横山典弘騎手が騎乗する予定だが、昨年以上の走りを見せることができるだろうか。なお、マテンロウレオを管理する昆貢調教師は11年にヒルノダムール天皇賞・春を制しており、13年ぶり2回目の勝利がかかる。

★JRA・GⅠ初制覇がかかる吉岡辰弥調教師 日経新春杯の覇者ブローザホーンを登録

今年が開業5年目となる吉岡辰弥調教師は、昨年のJRA競走で38勝を挙げて調教師リーディングで自己最高位となる10位に入ったが、今年は前年以上のペースで勝利数を伸ばしており、4月22日現在、15勝で調教師リーディング6位となっている。吉岡調教師は、天皇賞・春日経新春杯の覇者ブローザホーン(牡5歳)を登録しているが、JRA・GⅠ初制覇を遂げることができるだろうか。勝てば、同馬に騎乗予定の菅原明良騎手もJRA・GⅠ初制覇となる。

なお、ブローザホーン日経新春杯までは中野栄治調教師が管理していたが、中野調教師が定年を迎えたため、前走の阪神大賞典(3着)から吉岡調教師の管理馬として出走している。

ゴールドアクター産駒初のJRA・GⅠ挑戦 父子4代JRA・GⅠ制覇に挑むゴールドプリンセス

松籟S1着以来の出走となるゴールドプリンセス(牝4歳、栗東・寺島良厩舎)は、2015年の有馬記念勝ち馬ゴールドアクターの産駒で、同産駒は今回がJRA・GⅠ初挑戦となる。ゴールドプリンセスには曾祖父グラスワンダー、祖父スクリーンヒーロー、父ゴールドアクターに続く父子4代JRA・GⅠ制覇がかかるが、父にGⅠタイトルを贈ることができるだろうか。

今年の天皇賞・春には、ゴールドプリンセスサリエラ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)、プリュムドール(牝6歳、栗東・奥村豊厩舎)、メロディーレーン(牝8歳、栗東・森田直行厩舎)と計4頭の牝馬が登録している。1984年に実施距離が芝2000メートルへ変更される前から、秋の天皇賞では牝馬の優勝もたびたび見られたが、春の天皇賞を勝った牝馬は1953年のレダだけだ。さて、今年、天皇賞・春に挑戦する牝馬は71年ぶりに勝利を挙げることができるだろうか。

【今週の注目新馬】ゴールドミラクルの伯父は重賞5勝ダイアトニック 背格好は父ゴールドアクター似 2023年11月24日(金) 08:25

26日(日)の東京6R・芝1800メートルで初陣を迎えるゴールドミラクルは、伯父に重賞5勝を挙げたダイアトニック。背格好は同じ中川厩舎に在籍して有馬記念を制した父に似ている。美浦Wコースでの追い切りが6本と、入念な乗り込みを消化して迎える初陣だ。「この馬の父(ゴールドアクター)、母(ゴールドエンプレス)ともに担当させてもらい、その子供ですからね。まだ体に緩さがあるので、じっくりと追い切りを重ねてきました。雰囲気は父の2歳時に似ているし、成長力もありそうです」と二藤部助手は期待を寄せる。

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小倉6Rでゴールドアクター産駒がJRA初勝利 2023年1月21日() 13:17

小倉6R(3歳未勝利、芝1800メートル)で7番人気のゴールドレコーダー(美・南田、牝)が、好位から抜け出して勝利。昨年、初年度産駒がデビューしたゴールドアクターにとっては待望のJRA初勝利。これまで17頭がデビューし、延べ48戦目でつかみ取った初星だ。

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【中央重賞懐古的回顧】2015年有馬記念 「死にローテ」を覆した千両役者!ゴールドアクターを忘れない 2022年12月19日(月) 15:00


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第42回は2015年の有馬記念優勝馬ゴールドアクターを取り上げる。


私が初めて「ゴールドアクター」という馬名を認識したのは、2014年2月のゆりかもめ賞(東京芝2400m)だったと記憶している。人気馬ラングレーとの追い比べに敗れるも14番人気の低評価に反発するように2着に食い込んだ彼の走りと血統を見て「この馬は中山ならさらに…」と思い、次の開催替わりで狙おうと誓ったわけだ。だが続く山吹賞(中山芝2200m)では一旦先頭に立つ競馬も結局ハナ差負け。単勝馬券の目論見が外れた苦い経験を契機にして、私は彼の存在を忘れてしまった。

次に彼を認識したのは同年秋の菊花賞でのこと。北海道シリーズの2600m戦を勝った経験があり、重賞で掲示板に載るだけの力量もあって、且つマイナーな血筋を引くという共通する特徴からその2年前の3着馬ユウキソルジャーを思い起こした私は、穴馬としてゴールドアクターを指名。結果として高速決着に適応して3着に入ったことで私は一人誇らしげだった。しかしこの一戦で収得賞金を積めなかったゴールドアクターは、表舞台からしばらく姿を消す。

三度目に彼を認識したのは翌2015年の有馬記念に際し、予想の検討を始めた時のことだった。玄人好みの長所に加えて決め脚を身につけて出世街道を驀進するゴールドアクター。でもアルゼンチン共和国杯からの直行は世に言う“死にローテ”。中山芝2500mという恐らく絶好の条件でありながらも、力量比較と明確な根拠に乏しいジンクスから私は彼を軽視してしまった。そして結果は…向正面における古豪ゴールドシップのロングスパートに動じることなく「ゴールドはゴールドでも~」を夢見た彼は、未完成な逃げを打ったキタサンブラックや至極堅実なサウンズオブアースをねじ伏せて戴冠した。

私はゴールドアクターをもう忘れることはなかった。翌春の日経賞で5連勝を達成し、続く春天では一転して1番人気12着に敗れ去り、秋緒戦のオールカマーを勝つもその後のゴールドアクターは緩やかに退潮していった。時として頂きをも呑み込むような猛烈な成長力と、一度崩れるとほぼ立ち直れないというロベルト直系が併せ持つ2つの特徴を地で行った彼は、2017年の宝塚記念にて勝ったサトノクラウンと3/4馬身差の2着に入り気を吐いたが、以後は順調に使えず、下って7歳秋に競馬場を去った。

それでも私は彼を忘れない。地味な血統、主戦の吉田隼人騎手、3歳夏以降の着実な成長過程。私はそれら全てが愛しいし、引退から3年以上の月日を経て彼の種牡馬としての成功を是非目にしたいと思ったのだ。2022年12月現在、新種牡馬ゴールドアクターは中央地方を通して苦戦が続いている。産駒デビュー前の想定通りに晩成の傾向は否めないが、そこは腐ってもロベルト系。いつの日か常識外れの一発をかっ飛ばすような魅力はあろう。今から7年前にグランプリの舞台で「ゴールドアクター」という名を全国区のものとした彼だが、今後は産駒の活躍によって自身の存在を市井に知らしめてもらいたいものだ。

ゴールドアクター
牡 青鹿毛 2011年生
スクリーンヒーロー 母ヘイロンシン 母父キョウワアリシバ
競走成績:中央24戦9勝
主な勝ち鞍:有馬記念 日経賞 オールカマー アルゼンチン共和国杯

(文・古橋うなぎ)

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【血統アナリシス】弥生賞ディープ記念2020 魅力大のディープインパクト産駒!祖母にシーザリオを擁するオルフェーヴル産駒もチャンス十分! 2020年3月7日() 16:30

日曜日に行われる弥生賞ディープ記念の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


サトノフラッグ
母のバラダセールは亜オークスや亜1000ギニーを制した亜3歳牝馬チャンピオン。近い親族にも亜G1ウイナーが多数いる上質の牝系だ。母父のノットフォーセールは亜リーディングサイアーで、父ディープインパクト×母父の配合は2018年の2歳女王ダノンファンタジーと同様。リファールのインブリードを潜在しているところも共通する。また、父に南米牝系の流れを汲む母を重ねている点は、2016年の当レース勝ち馬マカヒキと同じ。血統魅力度の高い1頭といえよう。

エンデュミオン
ヴィクトワールピサ×母の父ブライアンズタイムという馬力優位の配合に加え、機動力に優れたマキャベリアン3×3の濃いクロスを有しているあたり、中山内回りコースに適した資質を備えているものと判断できる。1980年代前半の欧州競馬を代表する名牝タイムチャーターを4代母に擁する母方の系譜も悪くない。ただ、祖母から広がる活躍馬をみると、ダートの重賞戦線で長らく奮闘したインカンテーションがハイクラスの存在。芝のG2では活力的にパンチが足りない。ましてや、1勝クラスで大敗を喫した直後の一戦。上位進出は容易ではないだろう。

パンサラッサ
きょうだいにディメンシオンとエタンダール、3代母の半弟には種牡馬として輸入されたクロコルージュがいる筋の通った牝系の出自。母方に名牝スペシャルが潜在しているロードカナロア産駒という点は、2019年の皐月賞サートゥルナーリアと共通する。サートゥルナーリアと比べると、本馬の母方のほうがやや重厚な構成だが、そのぶんスタミナは豊富。持ち味を最も活かせる体力勝負になれば、浮上の目もある。

オーロアドーネ
父のエピファネイアシンボリクリスエスの直仔で、母の父はアグネスタキオン。スピードの持続力に優れたマイル~中距離タイプと推察される。近年の当レースにおける父ロベルト系の成績こそ下降線だが、父の産駒自体は当該コースで及第点以上の数値をマーク。祖母の父には当レースと好相性のデピュティミニスターを配しており、父系の相性の悪さを打ち消すだけの下地はある。ただし、北米スピード指向が濃い牝系ゆえに、2000mなら序盤遅めで徐々に加速する流れになってほしいところ。前半のペースが締まると、脚が続かず詰めが甘くなる可能性もある。そのあたりには注意したい。

ブラックホール
祖母は桜花賞2着馬。さかのぼれば、ダイワメジャーダイワスカーレットヴァーミリアンなどが出ている良質の牝系だ。耐久力に優れたゴールドシップを父に持ち、母の父は身体能力に秀でたキングカメハメハ。持久力要素が強調されているぶん、極端に時計が速くなると苦しい面がある一方で、上がりを要する展開もしくは馬場と化せば、持ち前のしぶとさを活かすことができる。意外性に富んだ父を持つだけに、軽くは扱えない存在だ。

ウインカーネリアン
父のスクリーンヒーローは中山巧者のゴールドアクタージェネラーレウーノを輩出。母父にマイネルラヴを持つ馬の当該コース成績も悪くない。近い親族にコレといった実績馬がいるわけではないが、父産駒かつノーザンダンサーおよびヘイルトゥリーズンのクロスを内包している点は、前出したゴールドアクタージェネラーレウーノと同じ。意外性と爆発力を兼ね備えた構成といえよう。持ち味を最も活かせる持続力優位の展開になれば、一変の可能性も十分にあり得る。

メイショウボサツ
母はフィリーズレビュー2着のユメノオーラ。4代母に桜花賞2着のホクトビーナスを擁する由緒ある牝系だ。パワーと持続力に優れたエピファネイアを父に持ち、母の父は機動力に秀でたマイネルラヴ。中山内回りコースに即した適性を潜在させているものと考えられる。ただ、祖母を起点とする一族の重賞勝ちは、2006年の函館SSを制したビーナスラインが最後。中距離G2では活力、底力ともに頼りない印象を受ける。それなりの走りを見せたとしても、馬券圏内に届くシーンまでは思い描けない。

ワーケア
母は伊オークスと伊1000ギニーの勝ち馬。叔母には凱旋門賞2着ほかG1 2勝のシーオブクラスや、伊リディアテシオ賞を制したチャリティーラインとファイナルスコアがいる。ハーツクライ×ダンチヒ系の配合馬らしい、持続力に優れた芝の中距離型と推察される。母父と祖母の父はともに欧州ノーザンダンサー系で、ややスタミナが強調された血統構成。その点、2回の急坂越えが待ち受ける中山芝2000mの形態は悪くないはず。有力候補の1頭であることは間違いない。

アラタ
母のサンシャインはOP特別のエルフィンSを制したほか、G3の愛知杯でも2着好走。叔母にフィリーズレビューなど短距離重賞4勝のワンカラット桜花賞馬のジュエラーなど重賞で活躍した牝馬が多数いる一族だ。一方で、祖母を起点とするファミリーに牡馬の重賞勝ち馬はゼロ。皐月賞トライアル、なおかつG2の舞台では底力の面で不安が募る。近年の当レースで相性がいいキングマンボ系×サンデーサイレンス系ではあるが、複勝圏まで届くかどうか。積極的には手が出ない。

オーソリティ
日米オークス馬のシーザリオを祖母に擁し、エピファネイアリオンディーズサートゥルナーリアを叔父に持つ血統馬。父のオルフェーヴルは中山の中・長距離で堅実に走るステイゴールド系で、母の父は有馬記念を圧勝したシンボリクリスエス。中山内回りコースに適した構成と判断できる。父と一族の顔ぶれから、前向きな気性面が悪いほうに表面化した場合の懸念はあるが、そのあたりをクリアできるようなら、好勝負可能とみる。

ディヴィナシオン
父は皐月賞有馬記念を制したヴィクトワールピサ。一族には香港で年度代表馬に2度輝いたほか、日本に遠征し安田記念(2000年)をも制したフェアリーキングプローンがいる。魅力ある血統背景ではあるが、マキャベリアンの3×4、ミスプロの多重クロスで速力と機動力がより強調された構成。本質はマイルレンジで能力を発揮するタイプだろう。それゆえ、前回から2ハロンの距離延長、なおかつ相手強化の重賞でパフォーマンスを上げてくることは考えづらい。今回は厳しい戦いになるのではないか。



ウマニティ重賞攻略チーム

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15年有馬記念V・アクターが引退 種牡馬入りへ 2018年10月10日(水) 05:01

 2015年のGI有馬記念など芝の中長距離で重賞4勝を挙げたゴールドアクター(美・中川、牡7、父スクリーンヒーロー)が引退し、北海道新冠町・優駿スタリオンステーションで種牡馬入りすることになった。通算成績は24戦9勝。9月23日の産経賞オールカマー11着がラストランだった。初年度の種付料は50万円となる見込み。

 「馬体はいい頃の感じに戻ってきたけど、気持ちの方が戻り切らなかった。以前はカッカする面があって、競馬でも燃えていたのに、最近は変におとなしくなっていた。ゴールドアクターのいい面を受け継ぐ産駒が出てくることを期待したいです」と中川調教師。近日中に競走馬登録を抹消して、種牡馬生活に備える。

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先週は、1(日)に阪神競馬場でG1大阪杯が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1大阪杯は、最終的に単勝3.5倍の1番人気にスワーヴリチャードが推され、以下アルアイン(3.6倍)、サトノダイヤモンド(4.0倍)、シュヴァルグラン(9.2倍)と3頭が単勝ひとケタ台で続く形で発走の時を迎えます。
先頭に立ったのは、大方の見立て通りヤマカツライデン。2番手にダンビュライトが続き、スマートレイアーウインブライトサトノダイヤモンドアルアインシュヴァルグランといったところが先団ひと塊で追走。サトノノブレスゴールドアクターも差なく続き、ヤマカツエースペルシアンナイトメートルダールもこの一角。トリオンフミッキースワローが後方にかけて続き、スワーヴリチャードは後方2番手。最後方にポツンとマサハヤドリームの態勢で1~2コーナーにかけて通過していきます。
向こう正面を迎えるところで、ゴールドアクターが外を回って押し上げ一気に先団へ。さらにトリオンフが同じように早めの進出を目論むと、その後ろからスワーヴリチャードもこれを追うようにポジションを上げ始めます。レース中盤で早くも隊列に動きがみられる中、逃げるヤマカツライデンのペースは前半1000mを61秒1(推定)で通過のスロー。
ここから手綱を緩めることなくさらに加速していくスワーヴリチャードが、3コーナーまでに先頭を奪って、2番手トリオンフヤマカツライデンと3頭が後続を引き連れる形でコーナーを回って直線を目指します。アルアインは直後の好位のイン、シュヴァルグランは中団の外目、サトノダイヤモンドは徐々にポジションを下げ後方馬群の中から追い出される形となって、直線勝負へ。
1馬身のリードで直線を向いたスワーヴリチャードを、トリオンフとその内に入ったアルアインが追う展開。外からはダンビュライトペルシアンナイトが伸びてきて、大外からはミッキースワローも徐々に差を詰めて残り200mを通過。トリオンフダンビュライトは苦しくなって後退。この時点で、スワーヴリチャードはほぼ勝利を手中に収めるリードとなって、観衆の視線は自ずと2番手争いへ。その2着争いも、アルアインに外から襲い掛かるペルシアンナイトの2頭に絞られる格好で、後続からこれを脅かす伸び脚は見られず。ペルシアンナイトがゴール前でアルアインをとらえて2番手に浮上しますが、横綱競馬のスワ-ヴリチャードはこれを尻目に悠々先頭でゴール。並みいるG1馬を押しのけ1番人気に推されたスワ-ヴリチャードが、その支持に応えてG1初制覇を挙げています。3/4馬身差の2着に6番人気ペルシアンナイト、そこから1/2馬身差の3着に2番人気アルアインで決着しています。
公認プロ予想家では、覆面ドクター・英プロはははふほほほプロマカロニスタンダーズプロ河内一秀プロろいすプロ馬侑迦プロほか、計11名が的中しています。

 
 
 
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☆☆☆注目プロ →いっくんプロ
31(土)の中山10Rでは◎×○の印で、3連単2184.9倍を的中。1,000円分の購入で218万払戻しのホームランとなりました!3連単ミリオン払戻しはこれで9年連続をマーク!1(日)にも阪神2Rでの◎▲○パーフェクト的中(16万3,900円払戻し)などの活躍を見せた先週は、週末トータル回収率531%、収支207万1,300円のトップ成績をマークしています!
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
プロデビュー初週となった先週は、31(土)を阪神12Rの▲◎○的中で締め括り、初日プラスを計上。迎えた1(日)は更なる快進撃を見せ、阪神1R(○◎的中)、中山3R(単勝56.0倍◎グットクルサマー)、阪神9R(単勝13.2倍◎サトノグラン)、中山11R(単勝21.5倍◎ライトフェアリー)等々......随所に好調◎を披露!土日トータル回収率299%、収支20万7,110円プラスの好結果で“初陣”を飾っています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
31(土)の中山4R中山10Rなどで好調予想を披露。1(日)には中山3Rで10万6,400円払戻しのスマッシュヒットなどを記録し、週末トータル回収率154%、収支18万4,130円のプラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →KOMプロ
31(土)は勝負レース阪神6Rなどの的中で回収率137%を記録。1(日)には阪神4R阪神6Rなどで的中をマークし2日連続のプラスを達成。週末トータル回収率143%、収支13万10円プラスをマークしています。
 
 
 
この他にも、エース1号プロ(125%)、サラマッポプロ(123%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(117%)、おかべプロ(107%←9週連続週末プラス)、サウスプロ(106%)、マカロニスタンダーズプロ(100%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。


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2018年4月3日(火) 18:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018桜花賞
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


【優先出走馬】

マウレア(B)
前走時のコラムでも書いたが調教内容がグッと良くなっていた前走は、期待通りの走り。勝ち馬には及ばないものの本来の走りが見られたのではないか。この中間は栗東に滞在して調整されており、1週前の動きを見ると上積みまではないかもしれないが、良い状態をキープできている感じ。

リバティハイツ(C)
12月のデビュー戦から月1ペースでレースを使われてきている。この中間もいつも通り坂路で乗られていて疲れは感じられないが、前走馬体重が8kg減っていたのでこれ以上大きく減ると影響がありそう。

アンコールプリュ(B)
調教の動きはレースを使われるごとに良くなっている感じで、今回の1週前追い切りでは併走相手に手応えでは見劣っていたものの走りは前走以上に見えた。小柄な馬だが、中3週でも1週前に強めに追われているので前走を使われての上積みもありそう。

デルニエオール(D)
これまでそれほど目立つ調教時計が出ていた訳ではないものの2勝して、前走の重賞でも3着という実績はさすが良血馬と言った感じ。ただかなり小柄な馬で、レースを使われるごとにパドックでうるさい面が出てきているし、馬体的にも気持ちの面でも余裕がなくなってきている感じがする。1週前には終い強めに追われているので、何とか状態をキープできているとは思うが、上積みまでは厳しい印象。

ハーレムライン(D)
デビュー戦ではラッキーライラックから1.2秒差の4着で年明けの未勝利戦から3連勝中。11月から使い詰めできているので前走のパドックでは少し細く見えた。うるさい面も時折のぞかせていて、今回は輸送競馬でもあるのでかなり気を使う調整になると思われる。

レッドレグナント(B)
休み明けで+8kgの前走は、パドックでは太め感はまったくなく好馬体での出走となった。レースでは枠に恵まれたところもあるが、逃げて2着に粘り込んだ。直線でもうひと伸び足りなかったところは久し振りの分か。ただゴールしてからもスピードが乗ったまま流していたところには能力を感じたし、この中間も日曜日に坂路でかなり良い時計が出ている。前走を使われての上積みがありそうな馬。


【収得賞金順】

プリモシーン(C)
新馬、未勝利と馬なりでの調教で出走していたが、前走は直前に強めに追っての出走だったことが影響したのかパドックでうるさい面を見せていた。1週前は濃霧の中で追い切られたが、これまでも1週前はそれほど速い時計を出していたことはなく、直前の日曜日に坂路で速い時計というパターン。先週の日曜日には、坂路で速い時計を出していてその点ではいつも通りの調教過程と言っていいだろう。ただ、今回は関西への輸送があるので最終追い切りは軽めでないと当日は前走以上にうるさくなりそうなので、その辺は注意した方が良さそう。

モルトアレグロ(E)
今回で4戦連続関西への輸送。追い切りでもどちらかというとカァーっと行くところがあり、パドックでもセカセカする馬なのでマイル戦は距離が長いだろう。

アンヴァル(E)
追い切りの動きを見ても気の勝ったタイプで、いかにもスプリンターといった感じで距離が長い。

コーディエライト(D)
新潟2歳S時のような時計が近走出ていない。1週前追い切りの動きを見ても終いの伸びが物足りない。

レッドサクヤ(B)
関東でのレースの時はパドックでうるさい面を見せていたが、ここ2戦の京都では普通に歩けていたので関西圏での競馬は良い。間隔も空き、1週前に併せ馬で一杯に追われて先着できているので直前はそれほど強くやることもなさそうで、上積みが見込めそう。

アマルフィコースト(D)
前走はスタート後に落馬競走中止にはなったものの、カラ馬のまま馬群の中でレースには参加していた。それでも鞍上がいないので良いポジションにいながら最後の直線は伸びず。1週前追い切りでは前走以上に終いの時計は出ていたが、走りに力強さがなく動きとしては物足りなく見えた。

ツヅミモン(B)
もともとかなり大きな馬だが、調教では好時計が出ていた馬。間隔は少し空いたもののこの中間も好時計が出ていて状態面で気になるところは特にない。出来は良さそう。


【抽選対象馬(2頭出走可能)】

スカーレットカラー(B)
前走はやや物足りない調教内容だったが、今回の1週前追い切りでは外めを走って前走以上の好時計が出ている。フェアリーS時並みに状態は良さそうで、最終追い切りの動きも気になるところ。

トーセンブレス(E)
この中間は目立つ時計が出ていない。この状態で最終追い切りを迎え、輸送も控えているとくれば上積みは厳しそう。

フィニフティ(A)
この中間も2週前、1週前と引き続き好時計が出ていて調子は良さそう。特に1週前追い切りでは、迫力のある動きで内に併せて先着と内容は前走以上。出走できたら怖い存在。


【除外対象馬】
サヤカチャン(D)
1週前追い切りでは時計は出たが、使い詰めでもう1本足りない感じ。

アリア(D)
間隔が詰まっているため1週前は坂路で追い切られたが、時計的には大きく変わらず。

イサチルルンルン(F)
この中間は速い時計がなく、上積みは厳しい。

シグナライズ(E)
2週前、1週前追い切りと前走と比べると時計も平凡で物足りない。

ラブカンプー(F)
使い詰めで上積みが見込めない。

ファストライフ(E)
今年3戦と詰めて使われ、前走後に速い時計もなく評価は上がらない。



※なおラッキーライラックリリーノーブルアーモンドアイに関してはシューナカコラムでコメントしていますのでそちらをご覧下さい。



◇今回は桜花賞編でした。
先週の美浦は濃霧のため追い切りの映像なしや時計が計測できない時間帯があり、調教を参考に予想を組み立てている方々は困ったのではないかと思います。私も調教を予想の柱にしているので、何週間も続いてしまうと困ったことになる一人ではありますが、良い機会なのでたまに起こる濃霧のなかで行われる調教に関して個人的な見解を述べさせてもらいます。まず霧の中を馬に乗って走るということはどういうことか考えてみると、視界が狭くなり周りが何も見えません。前が見えにくい時点で音は聞こえてもいつ前に馬が現れるかもしれないという危険性から思い切り走らせるのは困難で、強めに追い切ること自体ができないのではないかと思います。霧の中を車で運転したことのある方は分かると思いますが、危険と感じた時点でまずスピードは出せません。ライトが付いている車でも反射して見えにくいのに、ライトもついていない人馬ではもっと何も見えないと思います。総論、そんな危険な状況下で追い切りを行っている馬は、思い通りのメニューが消化できていないはずというが私の見解です。輸送などいろいろと先に予定が控えており、いつ霧が晴れるか分からない状況では無理してでも追い切らなければならないのかもしれませんが、霧が晴れて視界が良くなってからや次の日の視界の良い状態まで延期して追い切ったほうが、予定通りの調教ができているという点でまだマシだと考えています。例外もあるとは思いますが、<濃霧=時計なし、映像なし=マイナス>と捉えたほうが一番分かりやすいのではないかと思います。あくまでも個人的な考えではありますが。ちなみに先週の大阪杯に出走した関東馬で濃霧の中で追い切られたミッキースワローメートルダールウインブライトゴールドアクターはそれぞれ5着、10着、12着、16着でした。今週は晴れてくれると良いのですが......。

それでは次回皐月賞編(予定)でお会いしましょう。


桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年3月28日(水) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018大阪杯
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


【優先出走馬】

ウインブライト(A)
この馬は好走している時には調教でも良い動きを見せる馬で、調子の良し悪しが分かりやすい馬。近走は好調が続いているようで、追い切りでも持ったままスッと伸びる脚を見せている。今回は初めての関西遠征になるので直前はそれほど強く追うことはないだろうが、1週前に併せ馬の外を持ったまま楽に先着していて引き続き好調をキープできている印象。


【賞金順】

サトノダイヤモンド(D)
海外遠征帰りの前走は直線だけ脚を使った感じで、今回に疲れを残さないような内容で明らかに叩き台のレースだった。とくれば、上積みを期待したいところだが、前走も今回も調教内容自体がいつもとは違っており、その時点で本来の調子ではないと思われる(いつも通りに戻している途中、というのが最もしっくりくる表現か)。今回は初めての中2週でのレースで、前走を調教代わりと捉えることもできるが、1週前に強めに追うことができていない時点で期待よりも不安が大きい。

ゴールドアクター(C)
前走は追い切りでも明らかに馬が動いていなかった。長期の休み明けで状態がまだ戻っていなかった印象。今回はさすがに一度使われていることもあり1週前追い切りでは変化が見られる動きだったが、まだまだ時計は出る馬なので本来の姿に戻ったとは言い難い。この中間は、日曜日にも速い時計を出すことができていて順調には調整されてきていると思うので、ここを使ってこの次あたりには本来の姿に近づくのではとみられる。

ペルシアンナイト(C)
前走時も今回も順調に乗り込まれてきているので状態面での不安はない。ただ、レースでは自在性がないので前走のような展開になってしまうと厳しく、弱点がモロに出てしまった印象。今回も前には行けないと思われるため、中途半端に乗るよりは直線一気ぐらいのつもりで乗ったほうが上位争いに加われるのでは。

スマートレイアー(E)
昨年は香港遠征後の初戦が京都記念(2着)で、当時は中間は毎週のように坂路で好時計を出していた。今回も同じ香港遠征後のレースではあるが、中間の調教内容が控えめというか物足りないものばかりで好走は厳しそう。

サトノノブレス(D)
昨年の海外遠征からサトノダイヤモンドと行動を共にしており、この馬も本来の状態には戻ってはいない状況。それでも前走時の追い切りではサトノダイヤモンドよりは良く動けていた中での2着。ただこの中間は中2週とはいえ、1週前追い切りが行われていないので上積みは期待薄。

マルターズアポジー(B)※ダービー卿CTへ出走予定
もともと追い切りでは速い時計の出る馬で、今回(1週前追い切り)も内を回ったとはいえかなり速い時計が出ており調子は良さそう。この馬が出るか出ないかでレース展開がかなり変わりそうなので、レースを盛り上げるためにもこちらに出てきてほしいところ。

ヤマカツエース(C)
昨年の3着馬で今年も金鯱賞からのローテーションになるが、追い切りの動きを見ても昨年のような勢いのある動きには見えず。今年はレースでも厳しい戦いになりそう。

ミッキースワロー(C)
久し振りの2000m戦ということでなのか1週前追い切りはPコースでの内容となった。動き自体は悪くはなく、良い状態で出走できそうな印象。

ダンビュライト(B)
この中間も前走と同じく1週前は強めに併せ馬で追われた。1週前の動きを見ると追い出されてからの反応がやや鈍い感じにも見えたので、最終追い切りに注目したい。そこで終いビシッと追われてしっかり伸び切れるようなら、前走のようなレースが期待できそうだ。

トリオンフ(B)
3週前、2週前と好時計が出ていて、先週は時計のかかる馬場のなか時計自体は物足りないものの水準以上の時計は出ていた。動きのほうも力強く見えて調子は引き続き良さそう。勢いがあるので先行したら注意が必要。

メートルダール(C)
前走時の追い切りでは南Wで追い切られ首の高い走りだった。今回の1週前追い切りはPコースで追われたこともあり、スピード感のある走りを披露。引き続き首の高い走りではあるものの、動き自体は良く変わり身がありそうな感じ。

マサハヤドリーム(E)
昔はもっと時計の出ていた印象の馬。近走は目立つ時計も出ておらず、この中間に関してもそれほど変わった感じはなく、相手も強くなるので厳しいレースになるだろう。

ヤマカツライデン(D)
前走は、追い切りでの動きは物足りなかったものの調整過程は悪くなかったので力は発揮しての結果だろう。能力が足りなかった結果で、今回は間隔も詰っていて相手もさらに強くなるため、前走以上を期待するのは厳しそう。


※なおスワーヴリチャードシュヴァルグランアルアインに関してはシューナカコラムにてコメントしていますのでそちらをご覧下さい。


今回は大阪杯編でした。
今週はドバイでも最も大きなレースが行われ、日本からも多くの馬たちが出走します。その中には、大阪杯に出走していてもおかしくないトップクラスの馬も何頭かいて、それらの馬たちがすべてこちらに出走していたらかなり豪華な顔ぶれになって盛り上がっただろうと思います。大阪杯はまだG1に昇格して2回目ということもありますが、昔から競馬を観ている人たちにとってはG2というイメージの方が強いと思いますし、特に今年のようにドバイと同じ週に行われるとドバイ=G1、大阪杯=G1?ということになってしまい何か損しているような感じがしてなりません。ドバイも大阪杯もそれぞれ豪華なメンバーで行われることが、最終的に売上にも繋がり、見ている人たちも楽しめるベストな設定だと思うのですがいかがでしょうか。個人的には、ドバイ遠征馬がステップレースに使う京都記念中山記念の中間ぐらいに大阪杯の時期を移せば、ドバイ遠征予定の馬たちの出走も期待できてメンバーは今よりも豪華になっていいんじゃないかなーと思わずにはいられません。
何はともあれ、今年もドバイでは日本馬には頑張ってもらい、一つでも多く勝ってくれることを期待しています。

それでは、また次回桜花賞編(予定)でお会いしましょう。


大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年3月28日(水) 14:30 覆面ドクター・英
大阪杯2018
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高松宮記念は危険な人気馬と綴ったファインニードルに差されてハナ差でWIN5を逃し、毎度お約束のWIN4止まりというパターン。今週末はきっちりG1もWIN5も当てたいと思っています。
さて、その今週末は大阪杯。昨年からG1となり、まだいまひとつG1という感じがしないレースではありますが、春の天皇賞は距離が長すぎるという中距離馬の使うレースとしてぴったりではあり、段々春のG1の王道路線として定着していくんでしょうね。


それでは恒例の全頭診断へ。

1番人気想定 スワーヴリチャード 左回りが得意で右回りだと有馬記念でも、最後の直線でかなりよれてシュヴァルグラン等を邪魔してしまった。ただ、今の競馬は邪魔したもの勝ちで、よほどなことが無い限り降着にはならずで、大一番ではヤンチャ騎乗のミルコ込みで特に減点する必要はないのでは。

2番人気想定 サトノダイヤモンド 有馬記念キタサンブラックを差した頃がピークで、ノドの問題など海外遠征を機に調子がおかしくなってしまった。前走は上り最速で3着まで来たとはいえ、僚馬でラビット役を務めてもらっていたサトノノブレスにも(楽逃げだったとはいえ)先着を許したように、全盛期とは別馬。人気になるだろうから消す手もありそう。

3番人気想定 アルアイン かなりの道悪だった菊花賞では崩れたが、2000m前後では崩れない安定の中距離馬。頭はなくても手堅く上位には来れるのでは。

4番人気想定 シュヴァルグラン 明らかに距離は足りないが、消耗してしまう阪神大賞典でなくこちらを選んだのは後のレースに向けて消耗を少なくするためでは。ここは叩き台か。春の天皇賞や宝塚記念で狙いたい。

5番人気想定 ミッキースワロー セントライト記念ではアルアインを豪快に差し切ったが、輸送が苦手でここも輸送が課題か。古馬になりそろそろ輸送慣れしてきそうでもあるが。ヒモには買いたい。

6番人気想定 ペルシアンナイト 前走は中山記念で1番人気で出遅れて5着と人気を裏切ったが、そもそもハービンジャー×ゴールドアリュールの全妹という血統背景からも純粋なマイラーでなく、距離はこのくらいあった方がいいはずで、巻き返しは十分ある。

7番人気想定 ダンビュライト 晩成のルーラーシップ産駒らしくクラシックではイマイチだったが、年末と年明け2連勝でG2のAJCCも制した。瞬発力不足なぶん、前で勝負することで補っておりそれなりにやれておかしくない。

8番人気以下想定 

トリオンフ 3連勝で小倉大賞典も制したが、昨年亡くなった種牡馬タートルボウルはほとんど上級馬を出さなかったようにG1では荷が重いのでは。

ウインブライト 中山記念でG2勝ちまで駆け上がってきたが、実績は中山と福島ばかりなように強敵相手の阪神2000m向きではないのでは。

ゴールドアクター 武豊騎手への乗り替わりで復活を期待されたAJCCでは、脚元ゴトゴトでまさかのシンガリ負け。関西への輸送も苦手で買えない。

ヤマカツエース 前走得意条件の中京2000mでも4着と以前ほどの力は無い。

マルターズアポジー 前走の中山記念ではヨシトミ先生への乗り替わりだったがいつも通り逃げて、自分の力はきっちり発揮しての3着。ただ、ローカルG3くらいがぴったりでここでは厳しい。

サトノノブレス サトノダイヤモンドのラビット役としての海外遠征などもあったが、前走の金鯱賞では楽逃げで久々に2着。高齢まで丈夫に走り続けているのはメジロ牝系だからか。ただその前回は、14年・15年・16年と3年連続で馬券に絡んだ得意の金鯱賞だったからで、ここは要らない。

スマートレイアー 昔は追い込みマイラーだったが、一昨年は逃げて活躍、昨年は中距離路線で活躍し年末には香港にも挑戦。たださすがに8歳で牡馬の一線級とやるのはきついのでは。

メートルダール 昨年12月に待望の重賞制覇(G3中日新聞杯)を果たしたが、ここ8戦は左回りばかり使ってきたように、あまり期待できない。追わせるタイプで福永騎手からの乗り替わりはいいのだろうが。

ヤマカツライデン 2年前の3月からが500万下からオープン勝ちまで、逃げて快進撃(6戦4勝)の時期だったが、最近は逃げれなかったり、終盤淡白だったりと買えない。

マサハヤドリーム オープン入り後はG3でも掲示板に載るのがやっとという状況で、スピードが足りないメイショウサムソン産駒だけに道悪にでもならないと出番なさそう。


<まとめ>
有力 スワーヴリチャード

ヒモに アルアインダンビュライトペルシアンナイトミッキースワロー

危険な人気馬 サトノダイヤモンドシュヴァルグラン

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2018年1月21日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第331回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~AJCC G2
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みなさんこんにちは!

本日は中山11R「アメリカジョッキークラブカップ G2」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、ゴールドアクターのみ1頭。
第2グループ(黄)は、ディサイファから1.0ポイント差(約1馬身差)内のダンビュライトショウナンバッハまで3頭。
第3グループ(薄黄)は、トーセンビクトリーから同差(約1馬身差)内のミッキースワローマイネルミラノまで3頭となっていて、以下は第4Gとなっています。

凄馬出馬表を見渡すと、まず1位→2位間の2.5ポイントが目立ち、その下には1ポイント程度の差が点在する配置となっています。

そんななか今回の◎はトーセンビクトリーとしました。軸としては信頼度十分だとは思う○ミッキースワローは、AJCCのレース質から考えるとアタマと言われると疑問符がつき、オッズと比較して考えた際にリスクのほうが高いのではという印象。過去10年で3回7歳馬が勝利(明け4歳馬は未勝利)しているように、冬場の中山2200mということもあってか持久戦寄りになりやすいこのレース。本命はその傾向に従って選びたいというのが今回の見立てです。◎トーセンビクトリーは、4走前(2着)、9走前(1着)が中盤から流れたレースで、そこでマークした指数が自身ベスト1、2パフォーマンスというタイプ。鞍上も期待できる男ですし、4角での手応えが抜群だった前走からの距離短縮で狙います。今年は少頭数でスローからの上り勝負となる可能性もありますが、☆マイネルミラノなどの存在からそうならず例年通りのAJCCになるとみて、小回り向きの機動力と持久戦でのパフォーマンス上昇が魅力の◎の一発を期待。
▲はショウナンバッハ。こちらも、緩んでからの瞬発力勝負よりは2年前のAJCCのように早めにペースが上がってくれたほうが着順は相対的に上がってくるとみているタイプ。今回のメンバーを見渡して、血統的にも買いたいステイゴールド産駒ですし、戸崎騎手にも期待しての3番手評価。1週前に坂路自己ベスト→全体時計は及ばないものの、終い・ラップなどトータル面ではさらに良化した印象の最終追い、と状態は申し分なし。この馬の“指定席”からの脱却にも期待したいと思っています。
マイネルミラノは、この頭数で前半からスンナリいければ3着穴なら。
そして、今回の私の馬券は◎の単複勝負になる予定ですが、当コラム買い目としては◎▲から○ラインの3複で勝負としたいと思います。


【3複フォーメーション】
◎▲=○=印
8,11=3=1,3,5,6,7,8,9,11(11点)

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2018年1月14日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2018年01月14日号】特選重賞データ分析編(81)~2018年アメリカジョッキークラブカップ~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 アメリカジョッキークラブカップ 2018年01月21日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【“前年か同年、かつJRAのG1かG2”において5着以内となった経験の有無別成績(2010年以降)】
○あり [8-4-6-38](複勝率32.1%)
×なし [0-4-2-51](複勝率10.5%)

 実績馬が強いレース。2010年以降の優勝馬8頭は、いずれも前年にJRAのG1やG2で善戦したことがある馬でした。たとえ近走成績が良くても、条件クラスやオープン特別、G3のレースを主戦場としてきた馬は評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→ゴールドアクターダンビュライトミッキースワロー
主な「×」該当馬→ディサイファブラックバゴレジェンドセラー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の条件が“JRAのG1”」だった馬は2010年以降[5-2-2-16](複勝率36.0%)
主な該当馬→ゴールドアクターミッキースワロー

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ゴールドアクターの口コミ


口コミ一覧
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★オールカマー ※14年は新潟開催

★A……ZI値は6位以内が毎年連対、4位以内が3着以内9/10年
⇒○1位4レーベンスティール、2位15ミクソロジー、3位11サヴォーナ、4位1サリエラ
5ステラヴェローチェ、6位6アルビージャ

★B……3人気以内が連対9/10年、5人気以内が毎年連対
⇒○1人気4番、2人気5番、3人気11番、4人気1番、5人気12ロバートソンキー

C……3着以内馬は前2走で、aG1で3着以内5/30、bG2で3着以内9/30、
cG3で3着以内8/30、dOPで3着以内1/30、e3勝級勝ち2/30、
fOP以上で3人気以内3/30、
※g例外2頭は、18年ダンビュライト(AJCC1)19年スティッフェリオ(福島記念1,小倉大賞典1)
=重賞勝ち(G2以上勝ちか、G3で2勝以上)
⇒○aなし
  b5番、9キラーアビリティ
 ★★c1番、3アウスヴァール、4番、15番
  dなし
  e6番
  f8ニシノレヴナント、11サヴォーナ、
  gなし

D……馬番 成績     勝率  連対率 3着内率
 ★◎1~3番 3-6-2-16 11.1% 33.3% 40.7%
 ★○4~6番 3-1-2-21 11.1% 14.8% 22.2%
  ▲7~9番 2-2-4-19 7.4% 14.8% 29.6%
   10~17番 1-0-1-36 2.6% 2.6% 5.3%※10頭立て以下の19,20年は8枠連対
⇒◎1~3番

★★E……前走の4コーナー通過順 成績 勝率  連対率 3着内率※中山開催の近9年
        4番手以内 1-3-3-34 2.4% 9.8% 17.1%
       ○5~9番手 5-3-4-32 11.4% 18.2% 27.3%
        10番手以下 2-1-1-23 7.4% 11.1% 14.8%
⇒○1,2,4,5,6,7,8,10,11,12,13,14番

F……年度 優勝馬     年齢 前走         前走の単勝人気
2015年 ショウナンパンドラ 4歳 G1宝塚記念     11番人気☆
2016年 ゴールドアクター 5歳 G1天皇賞(春)     1番人気
2017年 ルージュバック     5歳 G1ヴィクトリアマイル 2番人気
2018年 レイデオロ     4歳 G1ドバイシーマC -   ☆
2019年 スティッフェリオ 5歳 G1宝塚記念     8番人気☆
2020年 センテリュオ     5歳 G3マーメイドS     2番人気
2021年 ウインマリリン     4歳 G1天皇賞(春)     8番人気☆
2022年 ジェラルディーナ 4歳 G3小倉記念     1番人気
2023年 ローシャムパーク 4歳 G3函館記念     1番人気
※勝ち馬は4,5才で、前走2人気以内5/9,残り4頭は前走G1
⇒★○4、11、15番
  1,7,9番

※G……×単勝50倍以上(0-0-0-46)
⇒×2,7,8,10,13,14番

★H……【年齢】
3歳 (0-0-0-0)
4歳 (5-5-3-14)18.5% 37.0% 48.1%
5歳 (4-3-5-39) 7.8% 13.7% 23.5%
6歳 (1-2-1-27) 3.2% 9.7% 12.9%
7歳上(0-0-1-27) 0.0% 0.0% 3.6%※3着は15年ミトラ(2走前AJCC2)
⇒×12、13番

※※I……×関西馬で当日8番人気以下(0-0-0-24)
⇒×3、7、9、10,14番、

★J……×6歳以上で前走10着以下(0-0-0-20)
⇒×12番

※K……×前走10番人気以下且つ当日4番人気以下(0-0-0-34)
⇒×2,7,9,10,13,14番

★L……×前走OP特別/条件戦で4番人気以下(0-0-0-12)
⇒×6,12,13番

★M……2秒以上差負け(0/0/0/6)
⇒×1,9,12番

※N……【性別】     勝率  連対率 複勝率
牝馬  (5-4-1-14)=24 20.8% 37.5   41.7◎ 
牡・セン(5-6-9-93)=113 4.4  9.7   17.7 
⇒◎1番

O……【枠】複勝率
1枠(1-5-0-5)54.5%
2枠(2-1-1-9)30.8
3枠(1-1-1-10)23.1
4枠(1-1-1-11)21.4
5枠(1-0-4-11)31.3
6枠(1-0-1-14)12.5
7枠(1-0-1-15)11.8
8枠(1-1-0-17)10.5
☆内枠優位

【馬番】
1番 (1-4-0-4)55.6
2番 (1-2-1-5)44.4
3番 (1-0-1-7)22.2★
4番 (1-1-1-6)33.3★
5番 (0-0-1-8)11.1
6番 (2-0-0-7)22.2
7番 (1-0-1-7)22.2
8番 (0-2-1-6)33.3
9番 (1-0-2-6)33.3
10番(0-0-0-8)-
11番(0-0-1-6)14.3※21年グローリーヴェイズ3人前走香港G1で2着
12番(0-0-0-7)-
13番(1-0-0-4)20※23年ローシャムパーク4人前走函館記念1
14番(0-0-0-4)★
15番(0-0-0-4)-
16番(0-0-0-2)-
17番(0-0-0-1)-
18番(0-0-0-0)2桁馬番☆前走二千M前後のG3勝ちかG1連対
⇒※○なし

※P……1人気(2/3/0/5)連対した5頭は、15年ヌーヴォレコルト(オークス1)16年ゴールドアクター
(有馬1)17年ステファノス(秋天2)18年レイデオロ(ダービー1)23年タイトルホルダー
(宝塚1)=二千~二千五百MG1連対実績
⇒△4番

簡易予想で悪しからず
3才古馬G1連対馬不在の抜けた馬がいないメンバー
唯一の牝馬で最内に入った1番が狙い目、
G1実績は無いが、セントライト記念勝ちとコース適性ある4番がこのメンバーなら
皐月賞3着ある5番もこのメンバーなら勝ち負けに持ち込める

馬連1→4,5各千円、5→4,千五百円
三連複1-4-5、五百円
三連単4→1⇔5,各三百円 1→4⇔5,各二百円 5→1⇔4各二百円合計6点
複勝勝負は、1番が面白いが期待値が低いので見送り
≫≫4-3-14
3番が内から行ききりSペースに落とし14番が番手、直後が1,4,11と固まり
後半はペースアップして上がり勝負に持ち込み直線4番が抜けだし後続を封じ
そのまま3,14番がなだれ込む、1番は内で揉まれたせいか脱落、11番は差し負け
5番は好位も伸びず
データ的には内枠先行有利のままのG2でありながら凡戦
項目Ccで先行可能な3,4番と外枠でも番手に行けて中山2戦2勝の14番で決まる




 エスプレッソ 2023年12月24日() 07:26
有馬記念 傾向と血統
閲覧 300ビュー コメント 0 ナイス 3

今年もいよいよ終わりですね。私は1番好きな有馬記念が終わると一年が終わったなと毎年思います。

過去10年の馬券内30頭の傾向と血統から予想してみます。

1) 生産牧場
18頭がノーザンファーム、社台が3頭、その他が9頭で、その他の牧場の内キタサンブラックが3回、ゴールドシップが2回と1〜2番人気に推されたG1馬が延べ5回馬券になっています。
他ではゴールドアクターが2回とクイーンズリング、ディープボンドの計5頭が馬券になっています。


2) 馬体重
500kg以上の馬が最多12頭
480〜499kgの馬が7頭
460〜479kgの馬が10頭ですが、
牡馬が4頭、牝馬が6頭と半数以上を牝馬が占めています。
さらに細分化すると460kg台が1頭470kg台が3頭になっています。
つまり牡馬は馬体重が軽くなるほど確率が下がるという結果です。
ちなみに460kg未満の馬は448kgのサラキア1頭でした。


3) 距離適性
有馬記念は長距離適性のある馬が必ず1〜2頭は馬券になっています。
ただ菊花賞、春天で好走した経験のある長距離馬が1〜3着を独占したのは10年前の1回のみです。


4) 血統
大系統(父か母父)にサンデーサイレンスの血を持たないのは4頭で延べ6回馬券になっています。
サンデーの血を全く持たないのはレイデオロ1頭のみです。
クロノジェネシスとブラストワンピースは母母父がサンデー系、ゴールドアクターは父の母父がサンデー系でした。

その他の血統傾向としてミスプロ系は不振です。
父ミスプロ系は未勝利で0-3-0-33で3回の2着馬はキンカメ経由のミスプロ系でした。
母父ミスプロ系はブラストワンピースが1勝していますが、2着は無く3着に母父マキャベリアンのシュヴァルグランが2回3着で馬券になっています。

血統タイプとして父か母父が欧州型が強い傾向です。日本では父が欧州型は少ないため、母父が欧州型のタイプが多い印象です。


予想
◎ ⑩ ジャスティンパレス
今年の春天勝ち馬で3歳時は春のクラシックで活躍出来なかった早熟では無いタイプのディープインパクト産駒、母父はヌレイエフ経由のノーザンダンサー系
当年のG1勝ち馬で10番枠以内の馬は毎年馬券になっています。
スタートが良くないこの馬にはいい枠だと思います。


○ ⑬ タスティエーラ
父は非根幹距離に強かったサトノクラウン、母父は欧州型の中でも特に強いドイツ牝系を持つマンハッタンカフェ、少しスピード負けしそうな血統ではあるが、牝系にはフレンチデュピティやクラフティープロスペクターなどスピードタイプの馬が多く心配は要らないと思います。
今年の3歳のレベルを疑問視する声も有りますが、私は5歳6歳世代よりはレベルが高いと思っています。


▲ ⑤ ドウデュース
父はハーツクライ、母父はボールドルーラー経由のナスルーラ系、母父ナスルーラ系は出走数もそれほど多くないですがキタサンブラック以外好走例が無く、母母父も米国型でこのレース向きではないのですが、使って良くなるタイプで鞍上も武豊に戻り地力と騎手の技術で何とかしてくれると思います。


△ ⑮ スルーセブンシーズ
調教とかよくわからないのですが好調としか聞かないので。
凱旋門など海外に行って全くダメになる馬も多いですが、この馬は海外から帰って調教が良く馬体重も宝塚記念より大幅に増加していることから、海外に行って強くなるタイプだと思います。
枠はよくないですが元々後方から競馬をするタイプで、腹を括ってポジション取りは諦めて内目の経済コースを通れば、得意のコースなので勝負になると思います。


今回買うのはこの4頭に絞ります。


以下見送り
① ソールオリエンスは馬格が無いことと、皐月賞は強かったがハイペースの展開でがハマったこと、最後は1番馬場の良いところを通れたのが勝因だと思います。重馬場巧者の可能性も?
その後3戦少し足りない競馬が続いていることからさほど成長できていないのでは?


④ タイトルホルダー
父がミスプロ系で、馬格も無く、そもそもこの馬をあまり強いと思ったことがないです。古馬になって4勝していますが2着馬はボッケリーニが2回、ヒシイグアス、ディープボンドと少し足りない馬ばかりで…


⑯ スターズオンアース
父、母父共にミスプロ系でこのレースには合わない血統です。
大外枠でかなり厳しいと思います、JCも8枠から好走しましたが、スタートが綺麗に決まった事、有力馬や先行馬が4枠より内に集まっていた事で楽に脚をあまり使わずいいポジションが取れたのですが、今回6枠7枠にはそこそこポジションを取りに行く馬が揃っているため、前走のようにはいかないはずです。

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 ジュン☆彡 2023年12月20日(水) 14:05
2023年有馬記念(3年連続すると途切れるサイン的法則性) 
閲覧 819ビュー コメント 2 ナイス 11

【👑有馬記念🏆過去13年のレース結果】

👑有馬記念2022
第67回 有馬記念 G1
2022年12月25日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑨イクイノックス
   C.ルメール 2.3倍①
2着:③ボルドグフーシュ
   福永祐一   14.1倍⑥
3着:⑤ジェラルディーナ
   C.デムーロ 7.4倍④

👑有馬記念2021
第66回 有馬記念 G1
2021年12月26日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑩エフフォーリア
   横山武史   2.1倍①
2着:⑤ディープボンド
   和田竜二   20.9倍⑤
3着:⑦クロノジェネシス
   C.ルメール 2.9倍②

👑有馬記念2020
第65回 有馬記念 G1
2020年12月27日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑨クロノジェネシス
   北村友一  2.5倍①
2着:⑭サラキア
   松山弘平  74.9倍⑪
3着:⑬フィエールマン
   C.ルメール 3.5倍②

👑有馬記念2019
第64回 有馬記念 G1
2019年12月22日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑥リスグラシュー
   D.レーン  6.7倍②
2着:⑩サートゥルナーリア
   C.スミヨン 7.8倍③
3着:⑦ワールドプレミア
   武豊     13.4倍④

👑有馬記念2018
第63回 有馬記念 G1
2018年12月23日(日)
中山11R 芝2500m
1着:⑧ブラストワンピース
   池添謙一   8.9倍③
2着:⑫レイデオロ
   C.ルメール 2.2倍①
3着:⑮シュヴァルグラン
   H.ボウマン 22.7倍⑨

👑有馬記念2017
第62回 有馬記念 G1
2017年12月24日(日)
中山11R 芝2500m
1着:②キタサンブラック
   武豊     1.9倍①
2着:③クイーンズリング
   C.ルメール 33.1倍⑧
3着:⑩シュヴァルグラン
   H.ボウマン 6.7倍③

👑有馬記念2016
第61回 有馬記念 G1
2016年12月25日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑪サトノダイヤモンド
   C.ルメール 2.6倍①
2着:①キタサンブラック
   武豊     2.7倍②
3着:②ゴールドアクター
   吉田隼人   7.9倍③

👑有馬記念2015
第60回 有馬記念 G1
2015年12月27日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑦ゴールドアクター
   吉田隼人   17.0倍⑧
2着:⑨サウンズオブアース
   M.デムーロ 9.9倍⑤
3着:⑪キタサンブラック
   横山典弘   8.4倍④

👑有馬記念2014
第59回 有馬記念 G1
2014年12月28日(日)
中山10R 芝2500m
1着:④ジェンティルドンナ
   戸崎圭太    8.7倍④
2着:⑥トゥザワールド
   W.ビュイック 31.2倍⑨
3着:⑭ゴールドシップ
   岩田康誠    3.5倍①

👑有馬記念2013
第58回 有馬記念 G1
2013年12月22日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑥オルフェーヴル
   池添謙一  1.6倍①
2着:④ウインバリアシオン
   岩田康誠  16.1倍④
3着:⑭ゴールドシップ
   R.ムーア 4.4倍②

👑有馬記念2012
第57回 有馬記念 G1
2012年12月23日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑬ゴールドシップ
   内田博   2.7倍①
2着:⑥オーシャンブルー
   ルメール  27.6倍⑩
3着:⑨ルーラーシップ
   ウィリアム 3.7倍②

👑有馬記念2011
第56回 有馬記念 G1
2011年12月25日(日)
中山10R 芝2500m
1着:⑨オルフェーヴル
   池添    2.2倍①
2着:⑤エイシンフラッシュ
   ルメール  26.8倍⑦
3着:⑦トゥザグローリー
   福永    47.1倍⑨

👑有馬記念2010
第55回 有馬記念 G1
2010年12月26日(日)
中山10R 芝2500m
1着:①ヴィクトワールピサ
   デムーロ    8.4倍②
2着:⑦ブエナビスタ
   スミヨン    1.7倍①
3着:⑪トゥザグローリー
   ウィリアム   75.9倍⑭
   
🐴💬
え~コレで何がわかるのかと言うと・・・
(一)1番人気の1着は
  3年連続すると途切れる。
  2020~2022年まで
  3年連続1番人気1着だったから
  今年2023年の1番人気の1着は
  無いかも知れません。
  (4年連続1番人気1着なら🙇)

(二)3年連続
  有馬記念1~3着に
  入着した騎手は
  4年目には着外。
  ルメール騎手を例にすると
 ☑2023年スターズオンアース❔
  2022年イクイノックス  1着
  2021年クロノジェネシス 3着
  2020年フィエールマン  3着
 ☑2019年アーモンドアイ  9着
  1.5倍(1番人気)でしたけど~😅💦
  2018年レイデオロ    2着
  2017年クイーンズリング 2着
  2016年サトノダイヤモンド1着
 ☑2015年リアファル    16着
  5.6倍(3番人気)でしたけど~😅💦
  2020~2022年までに
  既に3年連続入着してますね~。
  ルメール騎手。
  今年2023年ルメール騎手騎乗予定の
  ⑯スターズオンアースは危うい❔
  1~3着ぐらい入着しそうな
  安定感は有りそうだけど
  この法則性が崩れるかな❔
  2019年時のアーモンドアイが
  9着とかマジ呪い並みの法則やし~😅
🆕💬有馬記念で不利とされる
   外枠確定した
   ⑯スターズオンアース・・・
   ・・・呪い👻の前兆発動❔

(三)奇数年は馬番⑩
  入着するかも❔
 2021年
 1着:⑩エフフォーリア
 2019年
 2着:⑩サートゥルナーリア
 2017年
 3着:⑩シュヴァルグラン
 💬2023年の馬番⑩狙い目❔
  2019年にサートゥルナー「リア」、
  2021年にエフフォー「リア」、
  2023年はプラダ「リア」が
  馬番⑩GETしたら驚くわ~😲
🆕💬⑩ジャスティンパレスでした~🙋

(四)2年連続で馬番⑤
  入着してるので
  3年目も期待❔
 2022年
 3着:⑤ジェラルディーナ
 2021年
 2着:⑤ディープボンド
 💬2023年の馬番⑤狙い目❔
  2021年「デ」ィープボンド
  2022年「ジ」ェラルディーナ
  2023年「タ」イトルホルダーか
     「タ」スティエーラが
  馬番⑤GETしたら
  『デジタ(ル)』サイン馬券が
  完成しそうでちょっと期待~(笑)
🆕💬⑤ドウデュースでした~🙋

2023年
12月24日(日)
中山11R
👑有馬記念🏆
3歳以上オープン
定量
芝2500m 
【出走馬16頭】
https://umanity.jp/sp/racedata/race_8.php?code=2023122406050811
①ソールオリエンス (美浦)
 川田将雅
②シャフリヤール  (栗東)
 松山弘平
③ホウオウエミーズ (美浦)
 田辺裕信
④タイトルホルダー (美浦)
 横山和生
⑤ドウデュース   (栗東)
 武豊
⑥ディープボンド  (栗東)
 T.マーカンド
⑦アイアンバローズ (栗東)
 石橋脩
⑧ライラック    (美浦)
 戸崎圭太
⑨ヒートオンビート (栗東)
 坂井瑠星
⑩ジャスティンパレス(栗東)
 横山武史
⑪ハーパー     (栗東)
 岩田望来
⑫ウインマリリン  (美浦)
 L.モリス
⑬タスティエーラ  (美浦)
 R.ムーア
⑭プラダリア    (栗東)
 B.ムルザバエフ
⑮スルーセブンシーズ(美浦)
 池添謙一
⑯スターズオンアース(美浦)
 C.ルメール

💬今年(2023年)の
 ⑤ドウデュース&
 ⑩ジャスティンパレスに
 注目&期待~🙋


【関連日記📝】
2023年有馬記念サイン馬券(予告)~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=8dfb0a5396&owner_id=35f92588d5

2023年有馬記念(前走データ)
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=83d9f5f5bb&owner_id=35f92588d5

当たれば超能力者並~😁
有馬記念出走前出目予想~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=4f14160644&owner_id=35f92588d5

2023年有馬記念サイン馬券予想~👍
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=f4f75aa4db&owner_id=35f92588d5
   

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1:
  f619db0aa7   フォロワー:0人 2018年1月21日() 16:23:44
AJCC上り36.9グダグダ 反応悪

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2018年9月23日産経賞オールカマー G211着
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2018年9月23日 産経賞オールカマー G2 11着
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