ウインブライト(競走馬)

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ウインブライト
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写真一覧
抹消  芦毛 2014年5月12日生
調教師畠山吉宏(美浦)
馬主株式会社 ウイン
生産者コスモヴューファーム
生産地新冠町
戦績24戦[9-3-0-12]
総賞金29,952万円
収得賞金34,995万円
英字表記Win Bright
血統 ステイゴールド
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
サマーエタニティ
血統 ][ 産駒 ]
アドマイヤコジーン
オールフォーゲラン
兄弟 ウインファビラスウインエクレール
市場価格
前走 2020/12/13 香港カップ G1
次走予定

ウインブライトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/12/13 香港 8 香港カップ G1 芝2000 8--------2** 牡6 57.0 松岡正海畠山吉宏 492
(--)
2.00.6 0.1----ノームコア
20/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1255180.61210** 牡6 58.0 松岡正海畠山吉宏 484
(0)
1.59.4 1.634.5⑤⑥⑥アーモンドアイ
20/03/01 中山 11 中山記念 G2 芝1800 9885.137** 牡6 58.0 F.ミナリ畠山吉宏 484
(-2)
1.47.2 0.934.5⑤⑤⑤⑦ダノンキングリー
19/12/08 香港 8 香港カップ G1 芝2000 8--------1** 牡5 57.0 松岡正海畠山吉宏 486
(--)
2.00.5 -0.0----マジックワンド
19/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 16815148.9128** 牡5 58.0 松岡正海畠山吉宏 486
(-8)
1.57.3 1.134.8⑦⑧⑤アーモンドアイ
19/09/22 中山 11 オールカマー G2 芝2200 10773.029** 牡5 58.0 松岡正海畠山吉宏 494
(+11)
2.13.5 1.535.1スティッフェリオ
19/04/28 香港 8 QE2世C G1 芝2000 13--------1** 牡5 57.0 松岡正海畠山吉宏 483
(--)
1.58.8 -0.1----エグザルタント
19/02/24 中山 11 中山記念 G2 芝1800 11117.051** 牡5 57.0 松岡正海畠山吉宏 492
(+2)
1.45.5 -0.033.7④④④④ラッキーライラック
19/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 166118.431** 牡5 58.0 松岡正海畠山吉宏 490
(+12)
1.59.2 -0.134.9⑦⑧⑨⑦ステイフーリッシュ
18/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1859209.4149** 牡4 57.0 松岡正海畠山吉宏 478
(+2)
1.33.7 0.434.5④⑤ステルヴィオ
18/10/20 東京 11 富士S G3 芝1600 182453.11010** 牡4 58.0 松岡正海畠山吉宏 476
(+8)
1.32.5 0.834.4④④ロジクライ
18/04/01 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 1661137.0912** 牡4 57.0 松岡正海畠山吉宏 468
(-6)
1.59.7 1.535.4④⑤スワーヴリチャード
18/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 10555.321** 牡4 56.0 松岡正海畠山吉宏 474
(-6)
1.47.6 -0.034.9④④④アエロリット
18/01/06 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17114.922** 牡4 56.0 松岡正海畠山吉宏 480
(+10)
1.59.8 0.034.8セダブリランテス
17/11/12 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16235.421** 牡3 54.0 松岡正海畠山吉宏 470
(+2)
2.00.2 -0.035.3スズカデヴィアス
17/10/08 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 1281187.3910** 牡3 55.0 松岡正海畠山吉宏 468
(-4)
1.46.2 0.633.7⑤⑤⑤リアルスティール
17/05/28 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 18817133.61215** 牡3 57.0 松岡正海畠山吉宏 472
(+6)
2.28.4 1.534.8⑦⑦⑨⑧レイデオロ
17/04/16 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1881714.768** 牡3 57.0 松岡正海畠山吉宏 466
(+6)
1.58.3 0.534.5⑩⑨⑧⑤アルアイン
17/03/19 中山 11 スプリングS G2 芝1800 118108.151** 牡3 56.0 松岡正海畠山吉宏 460
(-12)
1.48.4 -0.135.5⑧⑧⑧⑥アウトライアーズ
17/01/21 中山 9 若竹賞 500万下 芝1800 147121.911** 牡3 56.0 松岡正海畠山吉宏 472
(+6)
1.48.3 -0.334.7⑨⑨⑩⑦マイネルズイーガー

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ウインブライトの関連ニュース

今週の中山競馬のメインは、皐月賞トライアルのスプリングS(GⅡ、芝1800メートル)。先週の弥生賞同様に重賞勝ち馬が不在で混戦模様だ。フクノブルーレイクはデビュー4戦目で勝ち上がったように、一戦ごとに力をつけている。父は、2017年の覇者ウインブライト。父子同一重賞Vを決めて、クラシックに向かう。



飛躍の春が始まる。フクノブルーレイクが、クラシック戦線への浮上を期してスプリングSに参戦。厳しい寒さがひと段落した美浦トレセンで、竹内調教師が充実ぶりを明かした。

「まだ緩さがあって成長段階ですが、その中でも結果を出してくれています。よくなっていますよ」

目の前の課題をひとつひとつクリアしてきた。精神面の幼さがネックとなり勝ち切れないレースが続いたが、デビュー4戦目となった中山の未勝利で初V。上がり最速タイの脚を繰り出し半馬身抜け出すと、続く前走・フリージア賞では中団で折り合って3着に食い込んだ。トレーナーは「特殊な流れで自分から動いたぶん、最後は(脚が)一緒になったけど、脚は使えているし悪くありませんでした。折り合い面はデビュー前から慎重にやってきましたが、しっかりと実になってきています。ゲートも心配ありません」とレベルアップに目を細める。

3カ月ぶりの前走を叩いたことで切れが増した。7日には美浦Wコースで5ハロン69秒3-11秒1をマーク。攻め駆けする僚馬に食らいつき、「前走は仕上がり切っていないところでの競馬だったので、大きなダメージもなく着実に良化しています」と実感を込める。

ウインブライトは2017年のスプリングS覇者。ここを足掛かりに、海外GⅠ2勝の名馬に上りつめた。ブライトの主戦も務めた松岡騎手は「この馬で父子制覇を目指す」と以前から息巻いている。

「一長一短な感じで、未知数な馬が多いので、キャリアを積んでレースを覚えてくれているのは強み。コーナー4つの中山で、それが生きてくれば。脚はあるので、やれていいですよ」

皐月賞への優先出走権が与えられるのは上位3頭。培った経験を武器に、夢のチケットを手に入れる。(山口遥暉) 

【今日の注目新馬】ヴェリーヌ動き上々 新種牡馬のウインブライト産駒/中山5R 2024年12月7日() 04:46

新種牡馬ウインブライト産駒の②ヴェリーヌは叔母に函館2歳Sを制したリンゴアメ、UHB賞(OP)勝ちのシナモンスティックがいる。柴田大騎手がまたがった4日は、美浦Wコースで僚馬に半馬身先着と上々の動き。上原博調教師は「びっしりやってきて、どんどん良くなってきている。体は小さいけど、しっかりとした走りをします。気性も前向きで、いい感じで臨めます」と好感触を伝えた。

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【2歳未勝利・中山3R】松岡正海騎手がGⅠ2勝を挙げた相棒ウインブライトの産駒でV 「初めて勝ったよ。うれしいね」 2024年11月30日() 12:41

30日の中山3R・2歳未勝利(芝2000メートル)でフクノブルーレイク(美・竹内、牡)が1番人気に応えてV。中団から外を回って差し切り、着差(半馬身)以上の強さを見せた。ウインブライト産駒はこれがJRA4勝目で、手綱を取った松岡正海騎手にとってはかつての相棒ブライトの子での初勝利となった。

鞍上は「(産駒で)初めて勝った。(フクノは青鹿毛で)芦毛じゃないのかよって(笑)。うれしいね」と、香港でのGⅠ2勝を含む重賞7勝をともに挙げた相棒の子供での勝利に喜びひとしお。「前に行く選択肢もあったけど、折り合いに気を付けないといけない馬なので、次のことも考えて控える競馬を。しまいはいい脚を使える馬だからね。距離は2000メートルくらいがいい。伸びしろはまだまだあるよ」と父に似た成長力も感じていた。今後はひと息入れて、来年2月の東京開催を見据える。

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【今日の注目新馬】バンブルビー動き絶好 新種牡馬のウインブライト産駒/中山6R 2024年9月16日(月) 04:53

新種牡馬ウインブライト産駒の⑤バンブルビーは、近親に目立った活躍馬こそいないものの、3週続けて3頭併せで最先着と動きは絶好。11日は美浦Wコースで5ハロン67秒8-11秒9をマークして年長馬2頭に各1馬身の差をつけた。小西調教師は「順調にきています。丈夫で調教も乗り込めていますし、性格もいいですね。どこまでやれるか楽しみ」と評価している。

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25日美浦でウインブライトの半弟など28頭の2歳馬がゲート合格 2024年7月25日(木) 15:42

7月25日(木)の美浦トレセンでは、2歳馬28頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アセンブリールーム(母シャンデリアハウス、牡、中川公)

アルマリカシバ(母アズマクィーン、牝、中舘英)

インパルアスール(母スピールアスール、牡、武藤善)

カパラミプ(母タマサイ、牝、蛯名利)

カーフキック(母ジョンブドール、牡、高橋文)

キャストロププ(母キャストロメファ、牡、尾形和)

ケイツーペニー(母クルスブランカ、牝、蛯名利)

ゼンブママノセイ(母クリスタルアイ、牝、深山雅)

チリーゴールド(母チリーシルバー、牝、深山雅)

デザートスノー(母アージオン、牡、勢司和)

テルケンレングレー(母シュガーハートコン、牡、蛯名利)

ノーブルシーズン(母シーズンズベスト、牡、久保田貴)

ノーブルライナー(母ノーブルルージュ、牡、中川公)

ハクサンミラクル(母アクロスザシャイン、牡、武藤善)

ブルバンビーナ(母パールヴァディー、牝、尾形和)

マタミカンサン(母ホールドミータイト、牝、加藤士)

アローシルバーの2022(牡、辻哲)

ウインシャトレーヌの2022(牝、深山雅)

オリオンムーンの2022(牡、辻哲)

サマーエタニティの2022(牡、畠山吉)=半兄ウインブライトは2019年香港C・香港GⅠなど重賞7勝

サンライズシェルの2022(牡、田中博)

シャプレドサクレの2022(牡、池上昌)

スーセントマリーの2022(牝、小島茂)

トウカイセレッソの2022(牝、中川公)

ビキニブロンドの2022(牡、田中博)

ブラックパインの2022(牡、栗田徹

ペンカナプリンセスの2022(牡、中舘英)=母は2005年フレッドダーリングS・英GⅢの勝ち馬

モーニングフェイスの2022(牡、池上昌)

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【函館1R・2歳未勝利】シュードタキライトが3戦目で勝ち上がり 新種牡馬ウインブライトの産駒はJRA初勝利 2024年6月30日() 10:04

30日の函館1R・2歳未勝利(芝1200m)は、佐々木大輔騎手騎乗の2番人気シュードタキライトが3戦目で勝ち上がり。新種牡馬ウインブライトの産駒はこれがJRAでの初勝利となった。勝ちタイムは1分10秒0(良)。2着に1番人気ミッドナイトゲイル、3着に4番人気ベルスバラード

勝ったシュードタキライトは、父ウインブライト、母クイックメール、母父タイキシャトルという血統の2歳牡馬。美浦・菊川正達厩舎の管理馬で、生産者は岡田スタツド。馬主は株式会社コロンバスサークル。通算成績3戦1勝。

■払戻金
単勝 :4   310円(2番人気)
複勝 :4   120円(2番人気)
    3   110円(1番人気)
馬連 :3-4  240円(2番人気)
ワイド:3-4  110円(1番人気)
    1-4  500円(5番人気)
    1-3  390円(4番人気)
馬単 :4-3  550円(4番人気)
3連複:1-3-4 590円(2番人気)
3連単:4-3-1 2,790円(9番人気)

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閲覧 2,049ビュー コメント 1 ナイス 2

ただ一人日本から香港に向かった松岡正海騎手がウインブライトの最終追い切りの後、香港カップへの意気込みを届けてくれました。

香港のホテルで缶詰め
甘粕 8日に香港到着。香港もコロナ第4波に襲われ、随分厳しい態勢のようですね?
松岡 そうなんですよ。到着後、空港から香港ジョッキークラブ指定のホテルに直行。ホテルとシャティン競馬場の検疫厩舎の間の往復しかできず、外出は一切禁止です。
甘粕 香港では香港IDかワーキングビザを持っている人間は入境後隔離2週間と決められてますよね。
松岡 出走馬関係者は隔離免除されて、それは大変ありがたいのですが、その分非常に厳しい監視体制の下に置かれてしまいました。
甘粕 例えば?
松岡 手には樹脂製のブレスレッドを嵌められるんですよ。
甘粕 その中にはGPS発信機が内蔵されているから、外出したらすぐに捕まっちゃいますよ。
松岡 そうなんですか! そういえばホテルはいつものグランドハイアットではなく、シャティン競馬場の近くなんですけど競馬関係者は一つのフロアー、そのフロアーにはガードマンが常駐していて、競馬場から帰ってくると翌朝また競馬場に向かうまで部屋にいないといけなくて、助手さん、厩務員さんたちの部屋にも行っちゃいけないんです。本当の缶詰なんです。朝も指定された時間にエレベーター前に集合。エレベーターも我々の宿泊しているフロアーには止まらないようになっていて、非常用のエレベーターを使って昇り降りしてるんです。
甘粕 そりゃ大変だ(笑)。日本の甘い防疫態勢とは比べ物にならないね。
松岡 でも、そこまでして競馬を開催してくれる香港ジョッキークラブの努力、凄さには感謝しても感謝しきれないくらいですよ。日本にいては、レース前の時間にこれほど余裕を持てることはないので出走馬の資料を調べたり、レース映像をじっくりと見て本番に備えています。いろんなことが見えてきますね。
甘粕 ところで食事は?
松岡 すべてルームサービスです。
甘粕 美食天国の香港ならルームサービスでも山海の珍味がてんこ盛りなんじゃないの?
松岡 それはそうでもなくて(笑)。

最終追い切りでおつりない仕上げ
甘粕 さて、10日にはウインブライトの最終追い切りに騎乗しました。なんとマスクしてましたね?
松岡 これも香港ジョッキークラブの規則です。本番はさすがにマスクしなくてもいいんですけど。
甘粕 息苦しくはない?
松岡 何頭も乗るわけではありませんから、へっちゃらですよ。
甘粕 さて、日本の競馬ファンが何よりも期待している追い切りの感触を教えてください。
松岡 今回の輸送では思ったほど馬体が減らなくて重め残りでした。去年は香港遠征が2回、今年はドバイではレースは使えませんでしたが往復しています。ブライトも輸送慣れしたせいか馬体が減らなかったのだと思います。ですからびしっと追い切りました。
甘粕 ラストランに向けて生涯最高の仕上がり?
松岡 そこまでは大言壮語できませんけど、おつりの残さない仕上げにはなりました。追い切り後の馬体重が493キロ。ちょうどいい馬体でレースに臨むことができると思います。
甘粕 一昨年の香港カップ、昨年のクイーンエリザベス2世カップと香港では負け知らず。一昨年、昨年と比べて馬の状態はどう?
松岡 この馬は2歳の時から見ていてステイゴールドの産駒ですから、5歳には馬が出来上がると感じていました。読み通り5歳で馬が完成しました。その時に比べれば6歳は6歳の年齢的な衰えは否定はできません。ただ、これまでの2年に比べると今年はドバイへ空足で往復したりして臨戦過程が順調ではなく、その分心配していました。それは最終追い切りで問題なし、と確信しました。
甘粕 じゃあ、おつりのない仕上げというのはちょっと謙遜してない(笑)。
松岡 (笑)
甘粕 さて、ディフェンディング・チャンピオンにはどんなレースをさせましょうか?
松岡 幸先よろしく去年とゲートを同じゲートを引き当てました。縁起がいいですよね! 今年は8頭と少頭数、ペースも早くなることはないので昨年と同じように3、4番手につけて直線勝負と考えています。
松岡 さて、レース映像もたっぷり見て、シャティン競馬場で日本勢、欧州勢を自分の目で見て、相手馬はどの馬?
甘粕 ダノンプレミアムがいいですね。検疫厩舎内の角馬場、トラックで見ていてほれぼれとする出来です。しかし、ブライトなら負かせない相手ではありません。
甘粕 ヨーロッパ勢は?
松岡 マジカルはいい馬ですね。
甘粕 ヨーロッパ勢はスピードが鍵。日本の超高速馬場よりは時計一つ遅いとはいえ、スピードよりも力勝負のヨーロッパ勢はシャティンの馬場に苦戦するケースがこれまでも随分ありましたよ。
松岡 マジカルは早い時計にも十分対応できる馬体をしているように見えました。
甘粕 問題はウインと同様、臨戦過程かな? 今シーズンは6月下旬から使い始めて前走のブリーダーズカップ・ターフまで毎月一走で6戦。その最後がアメリカ遠征。
松岡 ブライトとは違った意味でおつりなくなっているといいですねえ(笑)。
甘粕 もう1頭の欧州勢は?
松岡 スカレティですね。こちらは馬体も硬くてスピード勝負にはいまいちかなあ、と。
甘粕 凱旋門賞当日のドラール賞2000mの勝ち時計が主馬場だったとはいえ2分10秒41、2200mの日本レコードよりも遅い(笑)。これはちょっとね? 地元香港勢では?

地元大将格フローレは?
松岡 前哨戦のジョッキークラブカップを勝ったフローレが人気になっているようですね。そんなに強い馬ですか?
甘粕 昨シーズンの4歳三冠シリーズの二冠馬、第2レグのクラシックカップ1800mはH.ボウマンの取りこぼしですよ。本来なら香港競馬史上2頭目の三冠馬になっていてもおかしくなかった。
松岡 そんなに強いんですか?
甘粕 香港のレジェンド、A.クルーズ厩舎に転厩して再生。今シーズンの使い始めこそ負けたものの、1800mのG2、トライアルと連勝したんですよ。人気薄で気持ちよく逃げれば、ひょっとしちゃうし、タイムワープがフローレのペースメーカーになってペースを作れる。フローレはトライアルを2分を切る時計で勝ってるから、クルーズ厩舎のこの2頭の作戦には十分注意した方がいいと思いますよ。
松岡 なるほど。地元馬のアドバンテージもありますしね。
甘粕 しかし、HKIRには地元香港の雷神ことJ.モレイラ、ライバルのZ.パートンに加え、C.スミヨン、R.ムーア、W.ビュイック、M.バルザローナ世界の名手が結集。正海くんの腕が鳴りますね!
松岡 スミヨンが香港に入れなくなったんですよ。ブリーダーズカップの前にコロナ陽性が疑われて乗り代わりになって、検査で陰性だったのに香港政府の規定ではNGが出たらしいのです。それで彼の騎乗予定馬は乗り替わりになって出走関係者は大変なことになっています。
甘粕 香港政府のコロナ対策は日本とは比べ物にならないほど厳しいね。日本もそのくらい厳しくしないといけないよ。
松岡 世界の名手とターフの上で勝負できるのは楽しみです。若い頃アイルランドで武者修行しましたし、アメリカにも調教に乗りに行ったことがあります。それに香港での騎乗で彼らの馬の動かし方はしっかりと頭の中に刻まれています。F.デットーリとC.スミヨンほど馬を動かせるジョッキーはいません。この2人には脱帽せざるを得ませんが、他の騎手の動かし方なら事前に対策を練っておけば十分対応できる。そのあたりは頭の中でしっかりとシミュレーション完了です!
甘粕 これは力強い! ウインにはこれまでの競馬の歴史のシーンが重なるんですよ。父のステイゴールド、ラストランの香港ヴァーズの鬼の末脚。そして2003年クイーンエリザベス2世カップはコロナならぬSARS禍の中で行われて、香港大将エイシンプレストンが香港で3つ目のG1制覇。ブライトもここ勝てば3つ目のG1。これは神様から大勝しろというお告げかもしれない。
松岡 それは自己責任でどうぞ(笑)。僕を大きく育ててくれたのはブライト。ブライトへ騎乗する機会を与えてくださった岡田繁幸社長の大恩に報いるためにも全力で後悔のない騎乗をします。皆さん、日本から応援して下さい!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2020年12月10日(木) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2020】レース展望③<香港カップ>エイシンプレストンを彷彿とさせるウインブライト連覇なるか!?
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香港カップ(シャティン芝2000m)
さて、香港国際競走のメーンレース、香港カップには連覇と同一年のクイーンエリザベス2世カップとの連覇を目指す我らが日本のウインブライト(牡6・畠山吉宏厩舎)以下、3頭が出走します。ウインブライト香港カップがラストラン。父ステイゴールドも2001年香港ヴァーズで普段のジリ脚がどこにいったのかと思わせる鬼の末脚を繰り出し、有終の美を飾りました。そのまま種牡馬入りして三冠馬オルフェーブルをはじめとする良駒を輩出。ウインブライトステイゴールド晩年の最高傑作と言っても過言ではありません。
またウインブライトは今世紀初頭、香港横綱と異名をとったエイシンプレストンを想起させます。エイシンプレストンは古馬になってから超高速馬場の日本では時計一つ足りず、善戦マンに留まっていましたが、シャティンの馬場と香港の風土が余程合っていたようです。春のクイーンエリザベス2世カップ(QE2)でも暮れの香港国際競走でも、香港に到着すると毛艶が見る見るうちによくなり、調教やパドックスクーリングでは香港馬や他の遠征馬を睥睨するような横綱の風格を漂わせていたものです。

そして、忘れられないのが2003年のQE2です。あの年は今と同じようにSARSという疫病の下、国際競走が行われ、日本から香港へは渡航が制限され、日本の記者、カメラマンメディアはたった7人。私もそのうちの一人でした。エイシンプレストンはSARS禍にもかかわらず香港遠征を敢行、レースでは香港競馬史上唯一の牝馬香港ダービーウィナー、エレガントファッションを1馬身3/4ちぎってQE2連覇を成し遂げたのです。ウィナーズサークルから観客もまばらなスタンドに向けて故平井豊光オーナーはインタビューにこう答えたのです。
「プレストンは香港に育ててもらった馬です。香港がSARSで苦しんでいるときに香港の皆さんに頑張ってもらいたい。だから遠征を決めました。香港の皆さん、SARSに負けずに頑張ってください」
平井オーナーのこのメッセージには香港競馬ファンも目頭を熱くしていました。
あれから17年、コロナ禍はSARSとは違って全世界に蔓延。日本も香港も感染爆発に近い拡大を見せている中、エイシンプレストンと同じように香港で国際G1ウィナーとなって大きく飛躍したウインブライトエイシンプレストンに重なって見えて仕方ないのです。

松岡正海騎手は8日朝、日本の調教師、騎手ではただ一人勇躍香港に向かいました。出発直前の松岡騎手に連絡したところ、既に香港入りしている畠山厩舎のスタッフから香港到着後は空輸の疲れがないどころか、状態が急速に上向いてきたという連絡が入っているとのこと。松岡騎手を背に調教に臨めば状態は更に少々することでしょう。松岡騎手とは直前に連絡を取り合う約束をしましたから、レース前日までには松岡騎手からのリポートをウマニティ会員の皆さんに直前情報としてお届けする予定です。

ウインブライトのことばかり書きすぎてしまいました。コロナ禍の下、今春のオーストラリア、クイーンエリザベスS(G1・ランズウィック芝2000m)に遠征し3着と健闘したダノンプレミアム(牡5・中内田充正厩舎)が今年2回目の海外遠征を敢行しました。厩舎担当者のご苦労は如何ばかりかと心配になってしまいますが、香港ではW.ビュイック騎手を鞍上に迎えました。
イギリスを中心に活躍する彼、実は北欧ノルウェイ出身で、お父様はリーディング8回という北欧の名騎手。お母さまは馬術の名手という馬の名門家庭に生まれています。日本には2012年、ワールドスーパージョッキーズシリーズで初騎乗。2013年には短期免許を取得して1月5日から3月4日まで騎乗。クイーンカップをウキヨノカゼで勝ち、日本での重賞初勝利を挙げています。その後、ゴドルフィンの主戦騎手となり、世界各地で大活躍を見せ、2018年には再び来日、短期免許来日初週にマイルチャンピオンシップステルヴィオで制し、日本のG1初制覇を果たしていますので日本の競馬ファンの皆さんも覚えていらっしゃるかと思います。
日本の騎手には失礼かもしれませんが、W.ビュイックの起用は明らかに鞍上強化。このプラスと今年2度目の海外遠征をどう天秤にかけるか、この馬の取捨のポイントです。

昨年のヴィクトリアマイル勝ち馬、ノームコア(牝5・萩原清厩舎)は香港マイルではなく香港カップを選択しました。いずれもこなせる距離ではありますが、今年の札幌記念を快勝した2000m洋芝とシャティンの芝は酷似していますので、これが選択のポイントになったものと思われます。こちらもダノンプレミアム同様、外人騎手を鞍上に迎えました。なんと香港の雷神、J.モレイラです。
彼の技量は皆さんご存じの通りですが、実は昨馬季までは絶不調のどん底にあったのです。モレイラは2018年、日本での長期免許を目指して来日しました。香港では毎朝の調教の後、彼と雑談していましたが、その香港を卒業してJRAの通年免許に挑戦する決意を聞かされた時には、思わず早まるなと忠告しました。誰に言われたのか知らないが、日本語の拙いジョアンが合格する可能性は皆無。暫く待った方がいい、と。しかし、ジョアンは私の言うことに全く聞く耳を持たず、試験に落とされて号泣したのです。

香港ジョッキークラブは一度後ろ足で砂をかけたジョアンには冷淡で、18/19馬季はジョッキークラブお抱えのクラブジョッキーではなく、J.サイズ厩舎専属騎手とライセンスもワンランク下のものしか与えられませんでした。不合格のショックから後頭部は円形脱毛症になり、彼の指定席だったリーディングもライバルのザック・パートンに2馬季続けて奪われてしまいます。
しかし、不合格ショックから立ち直った今馬季は開幕から飛ばしてリーディングトップを独走中。シャティンコースの隅から隅までご存じの雷神さまですから、W.ビュイック以上の鞍上強化。彼が日本で短期騎乗していた際にモレイラ5馬身と私はよく書きましたが、復調したモレイラなら5馬身どころではありません。
今年の香港カップ日本代表3頭はいずれも勝負になるだけの条件を揃えています。地元香港勢、コロナ禍の中遠征してきた欧州勢の分析は明日に譲ります。お楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2020年10月31日() 08:00 覆面ドクター・英
天皇賞(秋)・2020
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菊花賞。無敗三冠馬コントレイルの誕生は、アリストテレスに思ったより食い下がられましたが、予想通りでもありました。ただ、ヒモに関しては、妙味がないとみたサトノフラッグ(数百円しか持っていない)が3着、ディープボンド(こちらを厚く持っていた)が4着となって大儲けとはならず。ただ、最終オッズをみると3着4着の順が逆でも意外にも配当の差があまりなく、これにはショックでした。良血サトノをわざわざ軽視して、穴馬ディープボンド捻りだしたつもりだったのですが(笑)
WIN5はまた4つ止まりで、スワーヴアラミス1点で失敗しました。年内に大きいのを当てたいものです。
菊花賞当日予想コメントを読んでない方向けに再掲しますが、「育成や調整技術が進んで、力量最上位馬が故障したり、体調を崩さずにクラシック路線を完走できるようになってきました。余分な前哨戦を使わなくてもよくなった分、体調管理も逆にしやすくなった、ということではないでしょうか。来年以降も、案外ポンポンと三冠馬が出現するようになるのかもしれません(笑) 晩成血統が排除されてきた結果、秋になって上昇することも無い、早い時期からの力関係が、そのまま持続するのかもしれません。某大手グループ由来の血統とはいえ、牡牝ともに、違う牧場から活躍馬が出るのはいいことですよね」。

さて、秋の天皇賞はアーモンドアイが出てくるからか、たった12頭の登録と、私が30年近く競馬をやってきて最少頭数の登録ではないかと思われます。



<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイ:昨年同様、グループ馬が最内の一番いいところを開けてくれるのかもしれないが、そろそろ闘争心が衰えて繁殖向きになってくる時期でもありそう。また、グループ的にも繁殖牝馬は毎年一頭しか産めないだけに、ディープインパクト良血牡馬に勝って欲しいという采配もあるかも。

2番人気想定 クロノジェネシス:渋った宝塚記念を圧勝したため「重馬場の馬」みたいに言われていて、競馬雑誌とかでは「アーモンドアイとは適性真逆で一緒には来ない」というような論調が多いが、そんなことは無く、良馬場でも鋭く差し込んでこれるはず。それより、掛かったり出遅れたりのほうが心配な我の強い馬。

3番人気想定 フィエールマン菊花賞と、春の天皇賞連覇で、すっかり実績としてはステイヤーなのだが、福島でのラジオNIKKEI賞で鋭く差してきたように本質的には中距離のほうが良いと個人的には思っている馬。体調が整えばトップレベルでやれるし、種牡馬としてもディープインパクトの正統派後継としてやれる馬。牝馬の強い時代に一発風穴を開けるとしたらこの馬では。

4番人気想定 ダノンキングリー:昨年は皐月賞3着、ダービー2着、毎日王冠勝ちと活躍したが、今年は大阪杯で3着、安田記念で7着と安定していた馬が崩れだした。叩いたマイルCSが、今秋最大の勝負どころか。

5番人気想定 キセキ:差せるようになってきて宝塚記念2着、京都大賞典2着と復活してきた。ただスピード勝負の東京2000mが向いているかというと微妙。

6番人気想定 ダノンプレミアム;昨秋は秋の天皇賞2着、マイルCS2着と活躍したが、安田記念で13着と期待を大きく裏切った。スピードを生かせるここは向く舞台なのだろうが、尻すぼみになっていく中内田厩舎だけに……。

7番人気想定 ブラストワンピース:一昨年の有馬記念馬だが、不器用すぎて買いどころが難しい馬。東京2000mのスピード勝負は、正直向いていないとの印象。

8番人気想定 ダイワキャグニー:去勢して秋の初戦の毎日王冠では2着と好走した。ただ昔と違って、前哨戦をあまり使わなくなり、毎日王冠は勝ったサリオスから2着が3馬身ちぎられている。秋の天皇賞ではあまり要らないのでは。

9番人気想定 スカーレットカラー:昨秋は府中牝馬Sを勝ったように勢いあったが、5歳秋の牝馬で昨年までの勢いがみられず。

10番人気以下想定
ウインブライト:中山が得意で、香港でも結果を出したように、東京の瞬発力勝負はあまり向かない。間隔が空き過ぎの騎手も馬もプラスではない。

ジナンボーディープインパクト×アパパネという、絵にかいたような良血配合。オープンで好勝負できるようになってきただけで立派で、G1でどうこういうほどでない。

カデナ:2月の小倉大賞典では鋭く末脚を伸ばして久々の勝利も、その後馬券になれず。相手が強いここは要らない。


<まとめ>
有力:フィエールマンアーモンドアイクロノジェネシス

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2020年10月29日(木) 14:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2020
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月1日(日)東京11R 第162回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)


【登録頭数:12頭】(フルゲート:18頭)


アーモンドアイ (動きB 時計A)5ヶ月
この中間もいつもと同じような調整。1週前追い切りの動きを見ると、昨年ほどの気合い乗りはないもののルメール騎手騎乗で追い切られて楽に先着。状態に関しては特に気になるとこともなく、順調な仕上がり。

ウインブライト (動きD 時計D)8ヶ月
中山記念以来の休み明け。乗り込み量は豊富も、1週前追い切りでは良い時のような沈み込むような走りがまだ見られない。

クロノジェネシス (動きB 時計B)4ヶ月
休み明けで、この中間も乗り込みは豊富。1週前追い切りでは、前走時の手応えと比べると物足りない印象を受けたが、併走相手に合わせるような走りで仕上りは悪くなさそう。

フィエールマン (動きC 時計B)6ヶ月
熱発でオールカマーを回避しての出走。もともと休み明けから走る馬だが、逆に今回はなぜ前哨戦を使おうとしたのかが気になるところ。結果的に休み明けでの出走となるが、1週前追い切りは、終いの伸び脚は良かったもののエンジンがかかるまでに時間がかかっているような走りだった。

ブラストワンピース (動きE 時計D)4ヶ月
この馬も牧場で仕上げてくる馬だが、この中間は時計も平凡で、1週前追い切りの動きを見ても今ひとつ。併走馬の楽な手応えと比べると、鞍上の手が激しく動いて伸びきれなかった。

キセキ (動きB 時計B)中2週
京都大賞典からの中2週だが、しっかり時計を出してきており疲れはなさそう。あと、この中間は、坂路での追い切りにメニュー変更していて、この辺りは2000m戦を意識した調整か。

ダノンプレミアム (動きA 時計A)5ヶ月
休み明けも、この中間は好時計を数多くマーク。1週前追い切りの動きからも、昨年2着時のモタモタした走りと比較し、今年は手応えも抜群で出来はかなり良さそう。

ダノンキングリー (動きA 時計A)5ヶ月
2週前、1週前と強めに追われて先着と、前走(安田記念)時とは別馬のようなこの中間。今回は調教内容、動きともに良い。

ダイワキャグニー (動きB 時計C)中2週
間隔が詰まっているので、1週前追い切りは馬なりで控えめな内容。それでも、走りに柔らかさがあり、動きは悪くなく見えた。ただ、前走得意の東京でサリオスに突き放されていて、トップクラスとの壁があるように感じた。

スカーレットカラー (動きA 時計B)3ヶ月
もともと調教ではデビュー前から好時計の出る馬で、この中間も2週前、1週前と好時計が出ていて状態は良さそう。乗り込み量も豊富。1週前追い切りでは、直線一気の伸びを披露していて、出来は前走以上と言ってもよさそう。

カデナ (動きD 時計E)中2週
前走時と比べると多少は良くなった感じはするが、それでもまだ全体的に物足りないところが多い。

ジナンボー (動きC 時計B)中7週
なかなか調教内容があてにならない馬だが、それでも乗り込み豊富、1週前には併走馬に抜かせずそのまま先着と好印象。良い出来を維持できている感じ。


このコラムからの推奨馬はアーモンドアイダノンプレミアムダノンキングリーの3頭をあげておきます。



◇今回は天皇賞(秋)編でした。
あのミュージシャンとあのミュージシャンが共演したらどんなメロディーを奏でるだろうか。あのコメディアンとあのコメディアンが組んだらどんな笑いを届けてくれるだろうか。あの俳優とあの俳優がコラボレーションしたらどんな素晴らしい作品が完成するだろうか。
そして、あの馬とあの馬とあの馬が対戦することになったら競馬ファンはどれだけドキドキ、わくわくしながら毎日を過ごせるだろうか。この天皇賞(秋)組からも、ジャパンカップ有馬記念と、無敗の3冠馬2頭を迎え撃つ古馬勢の多くの参戦を期待したいと思っています。“あの馬”が多ければ多いほど夢は大きく膨らんで、この暗い世の中に希望を与えてくれるかもしれません。

それでは次回、デイリー杯2歳S(予定)編でお会いしましょう。


天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年2月23日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年02月23日号】特選重賞データ分析編(191)~2020年中山記念~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 中山記念 2020年03月01日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2014年以降)】
○17戦以内 [6-6-4-16](3着内率50.0%)
×18戦以上 [0-0-2-35](3着内率5.4%)

 キャリア17戦以内の馬は非常に堅実。一方、出走数が18戦以上だった馬は苦戦していました。高齢馬など、キャリアが豊富過ぎる馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→インディチャンプダノンキングリーラッキーライラック
主な「×」該当馬→ウインブライトブレスジャーニーマルターズアポジー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつJRA、かつ2000m以下、かつG1のレース”において12着以内となった経験がある」馬は2014年以降[6-4-6-20](3着内率44.4%)
主な該当馬→ダノンキングリーラッキーライラック

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2019年12月12日(木) 14:00 覆面ドクター・英
朝日杯FS・2019
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まずは先週の回顧から。阪神JFは失敗しました・・・。3強が鋭い末脚を持っているので、牽制しあってスローになりそう→ハイペースでの粘り強さで好時計持ちで、恐らくさまざまな指数系では一位のレシステンシアを狙いたくなる→いやはや「誰もがスローになりそうと思う時こそ、低人気馬も色気を持って行ったりで前が激しくなって、結局人気馬で決まるんだ」、というよくあるパターンを想定したのですが(裏の裏をかいたつもりです)。結局、レシステンシアの逃げ切りという結末で、3強の次あたりという評価だったスピード馬を、うまく北村友騎手が持ってきたもんだなと(政治力不足で前の週の武豊騎手と違って、外国人騎手を含め早めに競られて楽逃げ不可かと思っていたのですが)。人間素直が大事ですね(笑) ただ先週は、他のレースは好調で香港もプラス収支と、当直やら理事会やら忘年会やらと盛りだくさんの週末をどうにか乗り切りましたので、今週も頑張ってどうにか入れ替え戦に回らないで済むよう、引き続き年内好成績を持続していきたいと思っています。


それでは恒例の全頭診断へ

<全頭診断>

1番人気想定 サリオスディープインパクトキングカメハメハのいない種牡馬界の中にあっては、当然中心になっていくであろうハーツクライ産駒の牡馬中心勢力にいる一頭。前走は先週の阪神JFで人気となった牝馬クラヴァシュドールの鋭い末脚で迫られても、涼しい顔をして更に伸びていたように、人気でも当然有力。

2番人気想定 レッドベルジュール:前走デイリー杯2歳Sも勝ち、2戦2勝のディープインパクト産駒で藤原厩舎だけに、人気になりやすい運命にある。そして、前走も前半の行きっぷりが悪く、うまく最内を突くことができたが、本来もっと距離があった方がいいタイプでは。

3番人気想定 タイセイビジョン:上級馬をめったに出さないタートルボウル産駒だが、1200mだとやや忙しい感じのタイプで1400mに延びた前走(京王杯2歳S)ではレコード勝ちを果たした。調教の動きも鋭く、ここも通用の能力がありそう。

4番人気想定 ラウダシオン:早い時期に強いシルクRの馬で、3戦2勝のリアルインパクト産駒。そう大物感は伝わってこないものの、それなりの好走なら可能か。

5番人気想定 ペールエール:新馬勝ちの後は新潟2歳Sで牝馬ウーマンズハートに豪快に差し切られ、前走デイリー杯2歳Sではここにも出走するレッドベルジュールウイングレイテストに敗れている。ただ活躍馬を多数所有してきた林正道さんの所有馬で、まだまだ伸びる素材なのかも。

6番人気想定 ビアンフェ:父キズナに函館2歳Sの重賞勝ちをプレゼントした親孝行な馬だが、逃げ馬であり母父サクラバクシンオーが強く出ているか。距離延長の京王杯2歳Sでも2着とやれており、距離の融通は結構ききそうではある。

7番人気想定 ウイングレイテスト:松岡騎手の評価がずっと高く、この時期のウインブライト(先週、香港Cを快勝)より上と発言している馬。スクリーンヒーロー×サクラユタカオー牝馬と地味だが、能力を感じさせるのだろう。

8番人気想定 トリプルエース:ゴドルフィン軍団らしい良血で、阪神マイルで好走しやすいサンデー系×ジャイアンツコーズウェイの父と母が逆という配合で、まだまだ伸びしろがありそうで、穴で狙う手もありか。

9番人気想定 ジュンライトボルト:父キングカメハメハ、母母母エアグルーヴの良血なのだが、気難しいおなじみのタイプ。前走はスミヨン騎手が「右回りがいい」と発言、前々走の福永騎手は「ワンターンがいいのでは」と発言しているように、能力はあるがもどかしいといった感触の様子。ただ、大一番で意味不明な激走をする(目標に向けて仕上げてくる友道厩舎)キャラかもしれない。


10番人気以下想定
エグレムニ:母母ビーチフラッグなように早い時期の短めの距離が得意な血統なんだろうが、大物感は無く、激走も無さそう。

マイネルグリット:新馬、フェニックス賞、小倉2歳Sと3連勝したが、前走は終始掛かり通しでマイルに更に延びるのは良くなさそう。

クリノプレミアム:前走3度目の未勝利戦でギリギリ逃げ切り勝ちだったように、力が足りない。

タガノビューティー:ダートで2戦2勝で常識的に考えると厳しいのだが、血統構成の似た半兄タガノブルグも芝で走ったし、しかもNHKマイルCで17番人気2着だったように、激走のあるタイプなのかも。

グランレイ:2戦1勝だけの成績だが、ハミを替えた前走の未勝利勝ちでは4馬身差をつけて楽勝しているように、強敵相手に激走というのがあるかもしれない穴馬。

メイショウチタン:5戦目の前走でやっと未勝利勝ちをおさめたように能力不足。

プリンスリターン:オープン勝ちとはいえ、その前走ききょうSは6頭立てでレベルも低く、ここでは厳しいだろう。

カリニート:父ルーラーシップよりは母父フジキセキの特徴が強く出ているのか、初戦の小倉1200m勝ちの後は1勝クラスでさえ掲示板に載れない状況で力不足。


<まとめ>
有力:サリオスタイセイビジョン

ヒモに:ビアンフェウイングレイテスト

穴で:グランレイタガノビューティージュンライトボルトトリプルエース

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ウインブライトの口コミ


口コミ一覧
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2025年 3月16日 中山競馬場 右回り Aコース

スプリングステークス

芝1800M GⅡ 3歳

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

キングスコール 28ポイント
(骨折明けでいきなりの重賞なので楽ではないが新馬は強い内容なので、弱くはないと思うし例年よりも少頭数になったのもプラスで間隔空いて成長していればあっさり勝利もあるかもなぁ)

マテンロウバローズ 20.5ポイント
(2戦2勝で無敗ですが2戦とも接戦だし評価は難しいし今回は距離延長とコーナー4つになるのでどうなるか?レースセンスは高そうだし半兄はマテンロウオリオンですから期待も出来ると思う。)

ピコチャンブラック 15.5ポイント
(前走13着で今回も同じ競馬場でどうなるか?12頭立てなのでレースはしやすくなるし石橋脩騎手に戻るのもプラスと思うので上手く先行して押し切れる展開になれば、道悪適正はやってみないと。)

ダノンセンチュリー 11.5ポイント
(新馬東京で逃げ切りだけなので今回中山で逃げて自分の展開に出来るのが理想ですが今回の作戦は分からないので、まだ力は未知数だけに不気味な存在と思う。12頭立てはこの馬にとって競馬はしやすいかな。)

ジェットマグナム 2ポイント
(きさらぎ賞の敗因がペースか馬場かで迷うところ。今回も道悪になりそうなので条件は良くないかなと、ただ中山で勝利はあるし逃げない競馬ならチャンスは出てくるかなと。)

フクノブルーレイク 0.5ポイント
(状態良さげでチャンスはあるかもしれないですね。右回りでモタれないかが重要となりそうで中山で勝利もあるし父が中山巧者のウインブライトですから、穴馬には。)

二ホンピロデヴィン 0ポイント△8こ
(ここ2戦で力を出してきたので一気に相手揃いますが先行力を生かしたいところ、後は道悪適正があればチャンスも出てきそうですが・・・)

レーヴブリリアント 0ポイント△5こ
(連闘なので状態がどうか?力はあると思うしコース実績もあるのでまぁ前走より3Kg増で当日の馬場が道悪になったらどうかもあるので。関東なら崩れてないんでね信頼度は高そう。)

スワローシチー 0ポイント△3こ
(前走は展開面が大きそうなので今回相手揃うけど距離短縮でどうなるかもあるし乗り替わりの田辺騎手で不気味にはなってくるかなと。)

クモヒトツナイ 0ポイント△2こ
(未勝利勝ち直後なのでいきなりの重賞でどうかですが前走道悪で勝利なので適性が高いかもしれませんね。まぁ当日の馬場次第になってきそうですが。)

スナークピカソ 0ポイント 着差 -0.1
(道悪でスナークピカソで負けてはいるが前走勝利して厩舎は距離適性が高いとみてここに出走なので期待はしてそう。まぁ馬場ですね道悪で経験はしているので侮れないかな。)

ローレルオーブ 0ポイント 着差 1.9
(成績的にも重賞ではしんどい感じで道悪適正もどうかなというところ。父ウインブライトだけに中山適性にかけるしかないかもなぁ。)

現時点予想

◎ ピコチャンブラック
〇 キングスコール
▲ マテンロウバローズ
△ レーヴブリリアント
△ ダノンセンチュリー
穴 フクノブルーレイク

大物なら
  キングスコール
道悪適正
  クモヒトツナイ スナークピカソ

 ken1 2025年3月2日() 16:42
中山記念は、本来の内枠先行有利とコース適性に格上は押さえる
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★中山記念

過去10年のデータから

★★A……ZI値は、3位以内が9/10年連対、勝ちが7/10年、3着以内に2頭7/10年、
5位以下が3着以内8/10年
⇒○1位 8ソウルラッシュ、2位1シックスペンス、3位12ボッケリーニ
4位2リフレーミング、5位10アルナシーム

B……3着以内馬は、前2走において、aG1を3着以内8/30、bG2を3着以内1/30
cG3を3着以内12/30、dOP連対4/30、eG3以上を3人気以内3/30
f残り2頭は、20年ソウルスターリングはオークスと阪神JFのG1、2勝馬で、
17年ロゴタイプ(15年2着)はリピーター
⇒○★a8番
  ★b1番
  c2番、3ボーンディスウェイ、7メイショウチタン、10番、11グランディア、
12番
  ★d4エコロヴァルツ、
  e15サイルーン
  f9マテンロウスカイ(24年1)

C……
年度 優勝馬       前走         直近のオープンクラス勝ち鞍
2015年 ヌーヴォレコルト エリザベス女王杯(GⅠ)2着  3走前:ローズS(GⅡ)
2016年 ドゥラメンテ  日本ダービー(GⅠ)1着 前走:日本ダービー(GⅠ)
2017年 ネオリアリズム  香港マイル(G1)9着    ☆3走前:札幌記念(GⅡ)
2018年 ウインブライト  中山金杯(GⅢ)2着     2走前:福島記念(GⅢ)
2019年 ウインブライト  中山金杯(GⅢ)1着     前走:中山金杯(GⅢ)
2020年 ダノンキングリー マイルCS(GⅠ)5着    ☆2走前:毎日王冠(GⅡ)
2021年 ヒシイグアス  中山金杯(GⅢ)1着     前走:中山金杯(GⅢ)
2022年 パンサラッサ  有馬記念(GⅠ)13着    ☆2走前:福島記念(GⅢ)
2023年 ヒシイグアス  宝塚記念(GⅠ)2着     5走前:中山記念(GⅡ)
2024年 マテンロウスカイ 東京新聞杯(GⅢ)5着    ☆2走前:リゲルS(L)
☆a前走連対(中山金杯3、G1が3)6/10年、b残り4頭は近3走以内でOP以上勝ち
⇒○a8,10番
  ★b1,3,16クルゼイロドスル

★D……×単勝オッズ50倍以上(0-0-0-41)
⇒×6,13,16番

E……【年齢】
4歳 (4-4-5-17)13.3% 24.7% 43.3%a前走2人気以内(4/3/4/1)
5歳 (4-4-1-24)12.1% 24.2% 27.3%
6歳 (1-2-2-22) 3.7% 11.1% 18.5%b6才以上関西馬(0/0/0/11)
7歳上(1-0-2-30) 3.0% 3.0% 9.1%c×7歳以上で当日8番人気以下(0-0-0-24)
⇒○★★a1,4番
 ※×b2,6,7,8,9,10,11,12,13番
 ×c2,5,6,7,13番

F……【所属】
美浦(8-5-6-61)10.0% 16.3% 23.8%a1人気(3/0/0/3)
栗東(2-5-4-31) 4.8% 16.7% 26.2%b1人気(0/0/0/4)
地方(0-0-0-1) 0.0% 0.0% 0.0%
⇒aなし
 ※b×8番

★G……【枠】
1枠(2-0-0-10)
2枠(0-0-2-10)
3枠(2-2-1-9)
4枠(2-1-1-10)
5枠(2-1-0-11)
6枠(0-2-2-14)
7枠(2-1-2-14)
8枠(0-3-2-15)

【馬番】
1番 (2-0-0-8)
2番 (0-0-1-9)
3番 (1-1-0-8)
4番 (1-1-3-5)
5番 (2-1-0-7)
6番 (0-0-0-10)
7番 (0-3-1-6)
8番 (2-0-1-7)
9番 (1-0-1-8)
10番(0-2-0-7)
11番(1-1-1-5)
12番(0-0-1-3)
13番(0-1-1-2)
14番(0-0-0-4)×
15番(0-0-0-2)×
16番(0-0-0-2)×

★H……×前走OP特別で3着以下(0-0-0-15)
⇒×13グラティアス、11グランディア

★★★I……先行して直坂コースのOP以上勝ち(24年の反省データ)
⇒○1,3,4,8,9,12,14番

※J……古馬のG1勝ち馬で3着以内は、20年ラッキーライラック(2走前エリ女56K1、
19年2)斤量減でリピーター
⇒×8番は斤量増


前走G1組が8番のみと昨年に次いでレベルは低めだが、OP以上を勝ち上がって好調馬は多く
拮抗メンバーともいえるが、クラシック路線の4才世代は少ない
項目Eでかなりの関西馬が多数消えて、圏内は、1,4番と次いで3番
やはり当該コースのスプリングS勝ちの1番が鞍上ルメールで最有力
減点グループから復活は、やはりリピーターの9番、千八Mを5勝で中京記念勝ちの10番
後は外枠からすんなり先行出来るならダービー卿勝ちの14番がコース得意の戸崎鞍上で侮れない

馬連(1,3,4)BOX各五百円
三連複(1,3,4,)2頭軸=9,10,14各二百円10点
三連単(1,3,4)1,2着BOX→(9,10,14)各百円24点
複勝勝負は、難解で絞れずお勧め出来無いが、敢えて買うなら1番へ少々、単勝も一考
≫≫1-4-8、馬連1050円 単勝300円、複勝140円
4番好発も控えて7番がハナへ、インの後ろに4番、3番はその後ろ、更に後ろに1番、横に9番
その後ろに8番
4角から3番は外に出すのが早すぎ伸びず、4番が直線早めに7番交わして抜け出すも
1番が差して、8番はその後ろから差すも前には届かず
データ的には、項目Iのうちの3頭で決着も、8番が消しのデータ多く1人気だと押さえづらい(ー'`ー;)
最後はG1馬の格が最後は底力で3着に
項目Ebで消しの9,10番を復活させるなら8番もだったか(ー'`ー;)

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 ビター ティー 2022年2月25日(金) 18:34
今年の中山記念は、登録馬の臨戦過程が・・・(-_- )?難解になる...
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 最近では、ここで実力を試し、海外のG1レースに飛躍する馬が目立っている中山記念G2。

【中山記念1着】
1着 ウインブライト  QE2世C1着
1着 ネオリアリズム  QE2世C1着
1着 ドゥラメンテ   ドバイシーマクラシック2着、宝塚記念2着
1着 ジャスタウェイ  ドバイDF1着

【中山記念2着】
2着 アルキメデス   香港C7着

【中山記念3着】
3着 リアルスティール ドバイT1着、安田記念11
3着 ステファノス   QE2世C2着
3着 ロゴタイプ    ドバイDF6着

 日記の終末に記載している【資料1と資料2】でその臨戦過程や実績を見ていただくと、「なるほど」と思う実績馬ばかりなのですが、今年の出走登録をみると、これらの馬たちに匹敵する能力馬がほとんど見当たりません。

 まず、過去10年間(2012年~2021年)の中山記念の1着馬の前走を見てみます。

1.G1からの直行馬:6勝
    2020年 ダノンキングリー マイルCS 5着→中山記念1着 →大阪杯3着
    2017年 ネオリアリズム  香港マイル9着→中山記念1着 →QE2世C1着
    2016年 ドゥラメンテ   ダービー 1着→中山記念1着 →ドバイシーマ2着
    2015年 ヌーヴォレコルト エリ女杯 2着→中山記念1着 →VICマイル 6着
    2014年 ジャスタウェイ  天皇賞秋 1着→中山記念1着 →ドバイDF1着
    2013年 ナカヤマナイト  有馬記念 7着→中山記念1着 →安田記念12着

2.中山金杯1・2着からの出走:4勝
    2021年 ヒシイグアス   中山金杯 1着→中山記念1着 →G1不出走→天皇賞秋5着 香港C2着
    2019年 ウインブライト  中山金杯 1着→中山記念1着  →QE2世C1着
    2018年 ウインブライト  中山金杯 2着→中山記念1着  →大阪杯12着
    2012年 フェデラリスト  中山金杯 1着→中山記念1着  →宝塚記念10着


 次に、中山記念の2着馬の前走を見てみます。

1.G1からの直行馬:2着5回
    2020年 ラッキーライラック 香港ヴァース2着→中山記念2着 →大阪杯1着、宝塚記念6着
    2019年 ラッキーライラック 秋華賞  9着 →中山記念2着 → VICマイル4着
    2018年 アエロリット    秋華賞  7着 →中山記念2着 → VICマイル4着,安田記念2着
    2016年 アンビシャス    天皇賞秋 5着 →中山記念2着 →宝塚記念16着
    2013年 ダイワファルコン  有馬記念 10着 →中山記念2着  G1不出走

2.中山金杯1・2着からの出走:該当馬なし(中山金杯2着経由で根岸Sから:1頭 )
    2015年 ロゴタイプ 中山金杯2着→根岸S8着 →中山記念2着 G1不出走

3.京都金杯からの出走:2着2回
    2021年 ケイデンスコール  京都金杯 6着 →中山記念2着 →安田記念10着
    2012年 シルポート     京都金杯 6着 →中山記念2着 →安田記念12着

4.前年のG3からの出走馬:2着1回
    2014年 アルキメデス    朝日CC  1着 →中山記念2着 →香港C7着

5.年明けのOPクラス2着からの出走馬:2着1回
    2017年 サクラアンプルール 白富士S(OP)2着→中山記念2着→大阪杯13着


 3つめに、中山記念の3着馬の前走も見てみます。

1.G1からの直行馬:3着4回(G1出走後に2レース取消:結果としてG1からの直行:1回)
    2019年 ステルヴィオ    マイルCS 1着→中山記念3着→大阪杯14着、安田記念8着
    2018年 マルターズアポジー マイルCS 15着→中山記念3着 G1不出走
    2017年 ロゴタイプ     香港マイル5着→中山記念3着→安田記念2着
    2016年 リアルスティール  菊花賞  2着→中山記念3着→ドバイターフ1着
(参考)
    2020年 ソウルスターリングVICマイル9着→エプソムC取消→府中牝S取消→中山記念3着


2.中山金杯1・2着からの出走:該当馬なし(中山金杯3着からの出走:1回)
(参考)
    2021年 ウインイクシード  中山金杯 3着→中山記念3着  G1不出走

3.前年G2からの出走馬:3着4回
    2015年 ステファノス  セントライト4着→富士S 1着→中山記念3着 QE2世C2着
    2014年 ロゴタイプ   ダービー  5着→札幌記念5着→中山記念3着 ドバイDF6着
    2013年 シルポート   マイルCS  4着→阪神C 14着 →中山記念3着 安田記念18着
    2012年 リアルインパクトマイルCS  5着→阪神C 10着 →中山記念3着 安田記念6着


 中山記念の複勝圏に入った過去10年間、30頭の分類を今年の出走登録馬に当てはめてみます。

1.G1からの直行馬:3頭

ダノンザキッド   皐月賞 15着    →富士S 4着    →マイルCS 3着→当該レース
パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着 →有馬記念 13着→当該レース
ワールドリバイバル ラジオNIKK   2着→セントライト記念11着→菊花賞  18着→当該レース

2.中山金杯1・2着(3着)からの出走:該当馬なし(参考として中山金杯からの出走)
ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L) 6着→中山金杯 6着→当該レース

3.京都金杯からの出走:該当馬なし

4.前年G3からの出走馬:3頭
ガロアクリーク ディセンバーS(L)3着→都大路S(L)除外→エプソムC12着→8カ月休養 当該レース
コントラチェック函館サマーS  8着→京王杯AH 2着→福島記念15着→当該レース
ヒュミドール  小倉記念 2着   →京都大賞典 10着→福島記念 2着→当該レース

5.年明けのOPクラス1・2着からの出走馬:1頭(参考に年明けOPからの出走馬)
アドマイヤハダル  ダービー 17着→ディセンバーS(L)5着 →白富士S(L) 2着 →当該レース
エブリワンブラック 師走S(L)4着→ベテルギュウス(L)中止→関門橋S(OP)9着→当該レース
ゴーフォーザサミット日経賞G211着→福島民報杯(L)6着  →メイS(OP)5着 →当該レース
ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワローC 13着  →キャピタルS(L)12着→当該レース
レッドサイオン   新潟記念  10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L) 7着→当該レース
ワールドウインズ  オーロカップ 8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→当該レース

6.前年G2からの出走馬:該当馬なし


 以上が中山記念の複勝圏内に入った実績に基づく前走別の分類に当てはまる(参考含む)出走登録馬です。これ以外の前走、すなわち中山記念で実績のない出走パターンからの登録馬を示してみると・・・

7.中山金杯と京都金杯以外の年明けのG3からの出走
カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着→東京新聞杯 3着→当該レース
トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着    →東京新聞杯14着→当該レース
マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着  →東京新聞杯15着→当該レース

8.年明けのG2からの出走
ソッサスブレイ   オールカマー12着→ディセンバーS(L)3着 →AJCC 13着→当該レース


 前走別分類でお分かりのように、前走G1からの出走と中山金杯1・2着からの出走馬の成績が際立っています。過去10年間はそれぞれ6勝と4勝で独占状態になっています。

 今年は、中山金杯からは6着になったウインイクシード唯1頭で、中山金杯の1・2着馬(参考にした3着馬も) 不在なら、G1から直行してくる3頭の取捨で的中する可能性大と言っていいのかもしれません。

 ただし、ウインイクシードは中山金杯からの出走の参考としてあげたように、昨年の中山金杯3着→中山記念3着馬なので、過去のデータからは複勝圏外と考えるのが妥当でしょうが、後程述べるように若干の可能性が残されているかもしれません。情状酌量の余地ありです。

 新年最初のG3中山金杯と同様に、年明けのG3京都金杯からの出走は、中山記念での勝利はないものの2着2回の実績がありますが、今年この路線からの該当馬はありません。ちなみに、中山記念で2着になった2頭は共に京都金杯6着というのも偶然なのか奇跡なのか、気になるデータです。

 じつは、この路線の類似的・例外的な出走としてトーラスジェミニがあげられます。

トーラスジェミニ  京都金杯 13着 →東京新聞杯14着→当該レース

 しかし、トーラスジェミニには、情状酌量の余地がないと考えます。それは、類似的・例外的として取り上げた理由があるからです。

 年明けのG3から出走し、中山記念で実績があるのは前走『中山金杯』と『京都金杯』だけといいましたが、例外的な臨戦過程が1例だけあり、それはG3根岸Sから出走したロゴタイプです。

 ロゴタイプは、年明け2戦して中山記念に臨んで2着(複勝圏内)になった例外中の例外で、複勝圏に入った他の29頭は年明け1戦で臨むか、年明け初戦で臨んできた馬だけです。

 ロゴタイプの年明け初戦は中山金杯2着で、中山記念の有力馬としての資格は十分にありますが、1戦(根岸S)挟んで調子を整えて中山記念に備えたものと考えられます。

 しかし、今年の年明け3戦目で中山記念に参戦するトーラスジェミニは、京都金杯の成績も1戦挟んだ東京新聞杯の成績も中山記念でとても上位争いができるものとは思えません。

    2022年 トーラスジェミニ 京都金杯 13着→東京新聞杯14着→中山記念
    2015年 ロゴタイプ    中山金杯  2着→根岸S 8着 →中山記念2着

 類似的・例外的に、2つの金杯から1戦挟んで中山記念に臨むにしても、金杯での実績は重視する必要があることを忘れてはならないことを過去のデータは物語っています。(このことを確かめてもらうために「トーラスジェミニ」を取り上げました)

 やはり、年明け初戦か年明け1戦で中山記念に参戦してくる馬の中から有力馬として候補を絞ることになります。年明け1戦が、G3からの出走については、中山金杯からの4勝-2着0回-3着1回と、京都金杯からの2着2回のみが前走G3の実績としてあるだけで、他のG3からの出走馬は先程述べた根岸Sを例外として、まったく通用していません。

 今年、年明けのG3東京新聞杯から出走を予定している3頭については、複勝圏内に入れるかは懐疑的です。それは、6頭がこの臨戦過程で挑戦し、ことごとく敗れているからです。【資料4】

 その6頭中、5頭が東京新聞杯10着以下からの挑戦でした。最上位は東京新聞杯7着から出走したスマイルジャックで、中山記念では7着でした。やはり、この路線では通用しないことを示していると思います。

 ただし、カラテは東京新聞杯3着からの参戦で、これまでの最上位での出走なので複勝圏に入る可能性があるかもしれません。とは言いながら、この路線の出走馬でカラテよりも実績のある前々走マイルCS5着のリアルインパクトや、同じく前々走マイルCS10着のタガノグランパが敗れていることも事実であり、何より年明け2戦からの出走であることが懸念材料です。

カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着→東京新聞杯 3着→当該レース
トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着    →東京新聞杯14着→当該レース
マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着  →東京新聞杯15着→当該レース

 すなわち、有力馬と言われている『カラテ』は危険な人気馬と捉えています。


 では、年明けの1戦が格上の前走G2からの出走は中山記念で通用するかというと、少なくとも過去10年間では、思わず笑ってしまうほどまったく実績を残してしていません。【資料3】

    AJCCから 11頭  最高順位5着:1頭、6着~9着:5頭、10着以下:5頭

    日経新春杯 3頭  最高順位9着:1頭、10着以下2頭


 前走が、年明け1戦の場合は、むしろ格下のオープンクラス(L)からの出走の方が実績を残しています。過去10年間で僅か1例に過ぎませんが、リステットレースで2着であることが限定条件で中山記念の2着になっています。

    2017年 サクラアンプルール 白富士S(OP)2着→中山記念2着 →大阪杯13着

 中山記念後の成績を見るとフロック視することもできますが、完全に否定しきれないという思いがあります。今年の出走馬にこの限定条件にピッタリあてはまる2着馬がいますので、アドマイヤハダルは少々気になる存在になります。

    アドマイヤハダル  ダービー 17着→ディセンバーS(L)5着→白富士S(L)2着→中山記念
 2017年サクラアンプルールノベンバーS4着→美浦S1600万下1着→白富士S(L)2着→中山記念2着


 さて、そろそろ最終予想に移りたいと思いますが、その前に、中山金杯6着から参戦する『ウインイクシードに情状酌量の余地あり』という件について述べておきたいと思います。

 今年の出走馬16頭の内、重賞タイトルホルダーが以下のように7頭いますが

  ダノンザキッド
    G1 ホープフルS1着、マイルCS3着
    G2 弥生賞   3着、富士S  4着
    G3 東スポ2歳S1着
  ガロアクリーク
    G1 皐月賞 3着
    G2 スプリングS1着、セントライト3着
  ゴーフォーザサミット
    G2 青葉賞 1着
  コントラチェック
    G3 フラワーカップ1着、ターコイズS1着、オーシャンS1着、京阪杯2着
  パンサラッサ
    G3 福島記念 1着、ラジオNIKKEI2着
  カラテ
    G3 東京新聞杯1着、関屋記念3着、東京新聞杯3着
  トーラスジェミニ
    G3 七夕賞1着

 2歳G1馬はいるものの、3歳G1馬も古馬のG1馬も不在と、中山記念としては些か小粒なメンバーです。また、前走で1着になった馬が1頭もいないという異例のメンバー構成になっています。

 1着候補は、これまでの出走パターンの中から絞り込むとして、2・3着候補についてはこれまでのデータに当てはまる出走馬に加えて、その路線における順位のハードルを少々下げて考えたいと思います。


 G1から直行してくる馬の取捨を最重点に据えながら、これに次ぐ実績を持つ中山金杯最上位の6着から参戦する『ウインイクシードに情状酌量の余地あり』として、予想をしたいと思います。

【中山記念出走馬】
 1.ソッサスブレイ   オールカマー12着→ディセンバーS(L)3着→AJCC  13着→中山記念
 2.トーラスジェミニ  毎日王冠 11着 →京都金杯 13着   →東京新聞杯14着→中山記念
×3.ガロアクリーク   ディセンバーS(L)3着→都大路(L)除外→エプソムC12着→8ヶ月休養 
△4.ヒュミドール    小倉記念 2着   →京都大賞典 10着→福島記念 2着 →中山記念
○5.パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着 →有馬記念 13着→中山記念
 6.レッドサイオン   新潟記念 10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L)7着→中山記念
△7.ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L)6着→中山金杯 6着→中山記念
 8.マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着   →東京新聞杯15着→中山記念
×9.ゴーフォーザサミット日経賞G2 11着→福島民報杯(L)6着→メイS(OP)5着→中山記念
 10.ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワンS13着→キャピタルS(L)12着→中山記念
▲11.カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着 →東京新聞杯3着→中山記念
△12.アドマイヤハダル  ダービー  17着→ディセンバーS(L)5着→白富士S(L) 2着→中山記念
 13.ワールドリバイバル ラジオNIKK 2着→セントライト記念11着→菊花賞   18着→中山記念
△14.コントラチェック  函館サマーS 8着→京王杯AH 2着   →福島記念15着→中山記念
◎15.ダノンザキッド   皐月賞 15着  →富士S 4着     →マイルCS 3着→中山記念
 16.ワールドウインズ  オーロC8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→中山記念


 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。




※ 参考資料

【資料1 中山記念 過去10年間2012年~2021年の上位成績】

2021年
1着 ヒシイグアス  3勝クラス1着→中山金杯1着→中山記念1着 G1不出走→天皇賞秋5着→香港C2着
2着 ケイデンスコール オーロC(L)1着→京都金杯6着→中山記念2着  安田記念10着
3着 ウインイクシード ディセンバーS5着→中山金杯3着→中山記念3着 G1不出走
       2020年 天皇賞秋 8着→香港C 1着  →中山記念7着 G1不出走

2020年
1着 ダノンキングリー  毎日王冠1着→マイルCS5着→中山記念1着大阪杯3着、安田記念7着
2着 ラッキーライラック エリ女王杯1着→香港ヴァース2着→中山記念2着 大阪杯1着
3着 ソウルスターリング エプソムC取消→府中牝馬S取消→中山記念3着

2019年
1着 ウインブライト  マイルCS9着→中山金杯1着→中山記念1着 QE2世C1着
2着 ラッキーライラックオークス3着→秋華賞9着→中山記念2着  ヴィクトリアM4着
3着 ステルヴィオ   毎日王冠2着→マイルCS1着→中山記念3着 大阪杯14着、安田記念8着

2018年
1着 ウインブライト 福島記念1着→中山金杯2着→中山記念1着 大阪杯12着
2着 アエロリット  クイーンS1着→秋華賞7着→中山記念2着 VICマイル4着、安田記念2着
3着 マルターズアポジー京成杯AH4着→マイルCS15着→中山記念3着  G1不出走
        2020年 スワンS 11着→京都金杯14着→中山記念6着
        2019年 チャレンジC7着→小倉大賞典13着→中山記念7着

2017年
1着 ネオリアリズム   マイルCS3着→香港 マイル9着 →中山記念1着 QE2世C1着
2着 サクラアンプルール 1600万下1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着 大阪杯13着
         2018年 天皇賞秋8着→有馬記念 16着  →中山記念4着
3着 ロゴタイプ     天皇賞秋5着→香港マイル  5着→中山記念3着 安田記念2着

2016年
1着 ドゥラメンテ  皐月賞 1着→ダービー1着→中山記念1着 ドバイシーマ2着、宝塚記念2着
2着 アンビシャス  毎日王冠6着→天皇賞秋5着→中山記念2着  宝塚記念16着
       2017年 毎日王冠2着→天皇賞秋4着→中山記念4着  大阪杯5着、安田記念15着
3着 リアルスティール神戸新聞杯2着→菊花賞2着→中山記念3着  ドバイターフ1着
         2017年天皇賞秋2着→ジャパンC5着→中山記念8着

2015年
1着 ヌーヴォレコルト秋華賞2着→エリ女王杯2着→中山記念1着 VICマイル6着、宝塚記念5着
2着 ロゴタイプ   中山金杯2着→根岸S 8着→中山記念2着  G1不出走
       2016年 富士S 3着→マイルCS9着→中山記念7着  安田記念1着
3着 ステファノス  セントライト4着→富士S1着→中山記念3着 QE2世C2着

2014年
1着 ジャスタウェイ  毎日王冠2着→天皇賞秋1着→中山記念1着 ドバイDF1着
2着 アルキメデス   1600万下1着→朝日CC1着→中山記念2着   香港C7着
3着 ロゴタイプ    ダービー5着→札幌記念5着→中山記念3着 ドバイDF6着
        2013年 函館2歳S4着→札幌2歳S4着→朝日杯FS1着→スプリングS1着→皐月賞1着

2013年
1着 ナカヤマナイト  天皇賞秋6着→有馬記念7着→中山記念1着  安田記念12着
        2015年 福島記念5着→中山金杯9着→中山記念8着
        2014年 ジャパンC9着→有馬記念13着→中山記念13着
2着 ダイワファルコン 福島記念1着→有馬記念10着→中山記念2着     G1不出走
       2012年 ディセンバーS9着→中山金杯2着→中山記念9着
        2014年 天皇賞秋 15着 →福島記念 1着→中山記念12着
3着 シルポート    マイルCS4着→阪神C 14着→中山記念3着     安田記念18着

2012年
1着 フェデラリスト  1600万下1着→中山金杯1着→中山記念1着     宝塚記念10着
2着 シルポート    阪神C 5着→京都金杯6着→中山記念2着     安田記念12着
3着 リアルインパクト マイルCS5着→阪神C10着→中山記念3着      安田記念6着
        2011年 京王杯2歳S2着→朝日杯FS2着→NZT11着→NHKマイルC3着→安田記念1着
        2013年 マイルCS5着→東京新聞杯11着→中山記念8着



【資料2 中山記念上位入賞の臨戦過程】

中山記念 1着
1着 ヒシイグアス   3勝クラス1着→中山金杯 1着→中山記念1着 G1不出走→天皇賞秋5着
1着 ダノンキングリー 毎日王冠 1着→マイルCS5着→中山記念1着 大阪杯3着
1着 ウインブライト  マイルCS 9着→中山金杯 1着→中山記念1着 QE2世C1着
1着 ウインブライト  福島記念 1着→中山金杯 2着→中山記念1着 大阪杯12着
1着 ネオリアリズム  マイルCS 3着→香港マイル9着→中山記念1着 QE2世C1着
1着 ドゥラメンテ   皐月賞  1着→ダービー 1着→中山記念1着 ドバイシーマ2着、宝塚記念2着
1着 ヌーヴォレコルト 秋華賞 2着→エリ女王2着→中山記念1着  VICマイル 6着、宝塚記念5着
1着 ジャスタウェイ  毎日王冠 2着→天皇賞秋1着→中山記念1着  ドバイDF1着
1着 ナカヤマナイト  天皇賞秋 6着→有馬記念7着→中山記念1着  安田記念12着
1着 フェデラリスト  1600万下 1着→中山金杯1着→中山記念1着  宝塚記念10着

  年明け0戦 6勝  年明け1戦 4勝  年明け2戦 0勝


中山記念 2着
2着 ケイデンスコール オーロC(L)1着→京都金杯 6着 →中山記念2着 安田記念10着
2着 ラッキーライラックエリ女王杯 1着→香港ヴァース2着→中山記念2着 大阪杯1着、宝塚記念6着
2着 ラッキーライラックオークス  3着→秋華賞  9着 →中山記念2着 VICマイル4着
2着 アエロリット   クイーンS 1着→秋華賞  7着 →中山記念2着 VICマイル4着,安田記念2着
2着 サクラアンプルール1600万下 1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着 大阪杯13着
2着 アンビシャス   毎日王冠  6着→天皇賞秋 5着 →中山記念2着  宝塚記念16着
2着 ロゴタイプ    中山金杯  2着→根岸S  8着 →中山記念2着  G1不出走
2着 アルキメデス   1600万下 1着→朝日CC  1着 →中山記念2着  香港C7着
2着 ダイワファルコン 福島記念 1着→有馬記念  10着 →中山記念2着  G1不出走
2着 シルポート    阪神C  5着→京都金杯 6着  →中山記念2着  安田記念12着

  年明け0戦 6回  年明け1戦 3回  年明け2戦 1回


中山記念 3着
3着 ウインイクシード  ディセンバーS5着→中山金杯3着 →中山記念3着 G1不出走
3着 ソウルスターリング エプソムC 取消 →府中牝馬S取消→中山記念3着
3着 ステルヴィオ    毎日王冠  2着→マイルCS1着 →中山記念3着 大阪杯14着、安田記念8着
3着 マルターズアポジー 京成杯AH 4着→マイルCS15着 →中山記念3着 G1不出走
3着 ロゴタイプ     天皇賞秋  5着→香港マイル5着 →中山記念3着 安田記念2着
3着 リアルスティール  神戸新聞杯 2着→菊花賞  2着 →中山記念3着 ドバイT1着、安田記念11
3着 ステファノス    セントライト4着→富士S  1着 →中山記念3着 QE2世C2着
3着 ロゴタイプ     ダービー  5着→札幌記念 5着 →中山記念3着 ドバイDF6着
3着 シルポート     マイルCS  4着→阪神C 14着 →中山記念3着 安田記念18着
3着 リアルインパクト  マイルCS  5着→阪神C 10着 →中山記念3着 安田記念6着

  年明け0戦 9回 年明け1戦 1回 年明け2戦 0回



【資料3 中山記念における、前走が年明けのG2出走馬の成績】
2021年
    サンアップルトン アルゼンチン杯3着 →AJCC  9着→中山記念6着
    マイネルハニー  ディセンバーS11着 →AJCC  11着→中山記念13着
    ノーブルマーズ  カシオペア(L) 8着 →AJCC  13着→中山記念12着
    クラージュゲリエ アンドロメダ(L)2着→日経新春杯3着→中山記念9着
2018年
    ディサイファ   ジャパンC 17着  →AJCC  4着→中山記念6着
    ショウナンバッハ 中日新聞杯  4着  →AJCC  6着→中山記念7着
2017年
    クリールカイザー アルゼンチン杯7着 →AJCC  12着→中山記念11着
2015年
    マイネルフロスト 中山金杯   6着 →AJCC  4着→中山記念11着
    ゼンノルジェロ  カウントD16001着 →日経新春杯10着→中山記念10着
2014年
    ヴェルデグリーン 有馬記念 10着→AJCC  1着→中山記念5着
    サダムパテック  阪神カップ 8着→AJCC  11着→中山記念7着
2013年
    ダノンバラード  金鯱賞  8着→AJCC  1着→中山記念6着
    シンゲン     中山金杯 12着→AJCC  8着→中山記念12着
2012年
    トゥザグローリー 有馬記念  3着→日経新春杯1着→中山記念10着




【資料4 中山記念における、前走が年明けのG3東京新聞杯出走馬の成績】
2021年
    ショウナンライズ   ニューイヤー(L)14着→東京新聞杯15着→中山記念11着
2020年
    ゴールドサーベランス アンドロメダ(L)8着→東京新聞杯14着→中山記念8着
2016年
    サトノギャラント   関屋記念  8着  →東京新聞杯10着→中山記念6着
2015年
    タガノグランパ    マイルCS  10着 →東京新聞杯11着→中山記念8着
2013年
    スマイルジャック   キャピタルS 8着 →東京新聞杯7着→中山記念7着
    リアルインパクト   マイルCS  5着 →東京新聞杯11着→中山記念8着



【資料5 中山記念のリピータの成績と臨戦過程】

ウインイクシード
 2021年 ディセンバーS5着→中山金杯3着→中山記念3着   G1不出走
 2020年 天皇賞秋   8着→香港C 1着→中山記念7着   G1不出走
 2019年 マイルCS  9着→中山金杯1着→中山記念1着   QE2世C1着

ラッキーライラック
 2020年 エリ女王杯1着→香港ヴァース2着→中山記念2着  大阪杯1着、宝塚記念6着
 2019年 オークス 3着→秋華賞   9着→中山記念2着     ヴィクトリアM4着


ウインブライト 
 2019年 マイルCS  9着→中山金杯1着→中山記念1着   QE2世C1着
 2018年 福島記念   1着→中山金杯2着→中山記念1着   大阪杯12着

マルターズアポジー
 2020年 スワンS  11着→京都金杯  14着→中山記念6着
 2019年 チャレンジC 7着→小倉大賞典13着→中山記念7着
 2018年 京成杯AH  4着→マイルCS 15着→中山記念3着  G1不出走

サクラアンプルール
 2018年 天皇賞秋 8着→有馬記念   16着→中山記念4着
 2017年 1600万下 1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着   大阪杯13着

ロゴタイプ   
 2017年 天皇賞秋 5着→香港マイル5着→中山記念3着  安田記念2着
 2016年 富士S  3着→マイルCS 9着→中山記念7着  安田記念1着
 2015年 中山金杯 2着→根岸S  8着→中山記念2着  G1不出走
 2014年 ダービー 5着→札幌記念 5着→中山記念3着  ドバイDF6着
 2013年 函館2歳S4着→札幌2歳S4着→朝日杯FS1着→スプリングS1着→皐月賞1着

アンビシャス
 2017年 毎日王冠 2着→天皇賞秋 4着→中山記念4着   大阪杯5着、安田記念15着
 2016年 毎日王冠 6着→天皇賞秋 5着→中山記念2着   宝塚記念16着

リアルスティール
 2017年 天皇賞秋 2着→ジャパンC5着→中山記念8着
 2016年 神戸新聞杯2着→菊花賞  2着→中山記念3着   ドバイターフ1着、安田記念11着

ナカヤマナイト  
 2015年 福島記念 5着→中山金杯 9着→中山記念8着
 2014年 ジャパンC9着→有馬記念 13着→中山記念13着
 2013年 天皇賞秋 6着→有馬記念 7着→中山記念1着    安田記念12着

ダイワファルコン 
 2014年 天皇賞秋   15着→福島記念1着→中山記念12着
 2013年 福島記念   1着→有馬記念10着→中山記念2着   G1不出走
 2012年 ディセンバーS9着→中山金杯2着→中山記念9着

シルポート 
 2013年 マイルCS 4着→阪神C 14着→中山記念3着     安田記念18着
 2012年 阪神C  5着→京都金杯 6着→中山記念2着     安田記念12着

リアルインパクト 
 2013年 マイルCS  5着→東京新聞杯11着→中山記念8着
 2012年 マイルCS  5着→阪神C  10着→中山記念3着   安田記念6着
 2011年 京王杯2歳S2着→朝日杯FS 2着→NZT11着→NHKマイルC3着→安田記念1着



【資料6 中山記念G2 1800m 出走登録馬】

アドマイヤハダル  ダービー   17着→ディセンバーS(L)5着 →白富士S(L)2着→当該レース
4歳牡 G1:0-0-0-2(皐月賞4着)  G2:0-0-0-0(  着)  G3:0-0-0-0( 着) 
ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L) 6着 →中山金杯  6着→当該レース
8歳牡 G1:0-0-0-0 G2:0-0-1-1(中山記念3着)G3:0-1-1-0(中山金杯2・3着) 
   2021年 ディセンバーS(L)5着→中山金杯3着→中山記念3着
   2020年 ディセンバーS(L)2着→中山金杯2着→日経賞 8着
エブリワンブラック 師走S(L)4着→ベテルギュウス(L)中止→関門橋S(OP)9着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-0  G2:0-0-0-0  G3:0-0-0-1(シリウスS8着)

カラテ       京成杯AH5着→ニューイヤーS(L)1着 →東京新聞杯 3着→当該レース
6歳牡 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-1(スプリングS16着) G3:1-1-1-1(東京新聞1・3着)

ガロアクリーク   ディセンバーS(L)3着→都大路S(L)除外→エプソムカップ12着→8カ月休養 
5歳牡 G1:0-0-1-3(皐月賞3着) G2:1-0-1-0(スプリングS1着セントライト3着)  G3:0-0-0-1(エプソムC12着)

コントラチェック  函館サマーS  8着→京王杯AH  2着  →福島記念15着→当該レース
6歳牝 G1:0-0-0-3(ヴィクトリアM14着)  G2:0-0-0-1(毎日王冠7着)  G3:3-1-0-5(着)

ゴーフォーザサミット日経賞G2   11着→福島民報杯(L)6着  →メイS(OP)5着→当該レース
7歳騸 G1:0-0-0-2(天皇賞秋16着) G2:1-0-0-9(中山記念4着) G3:0-0-0-3(エプソムC8着)
   2021年 エプソムC8着→アルデバラン(OP)15着→中山記念4着
ソッサスブレイ   オールカマーG212着→ディセンバーS(L)3着 →AJCC  13着→当該レース
8歳騸 G1:0-0-0-0(   着)  G2:0-0-0-3(AJCC13着)  G3:0-0-0-1(関屋記念13着)

ダノンザキッド   皐月賞 15着  →富士S 4着   →マイルCS 3着→当該レース
4歳牡 G1:1-0-1-1(ホープフル1着マイルCS3着) G2:0-0-1-1(弥生3着) G3:1-0-0-0(東スポ1着)

トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着→東京新聞杯14着→当該レース
6歳牡 G1:0-0-0-2(安田記念5着)  G2:0-0-0-4(毎日王冠11着)  G3:1-0-1-9(七夕賞1着)

パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着→有馬記念13着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-2(有馬記念13着)  G2:0-0-0-3(中山記念7着)  G3:1-1-0-0(福島記念1着)

ヒュミドール    小倉記念 2着→京都大賞典10着→福島記念 2着→当該レース
6歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-2(日経賞4着) G3:0-2-0-2(福島・小倉記念2着)

マルターズディオサ 府中牝馬S3着→ターコイズS8着→東京新聞杯15着→当該レース
5歳牝 G1:0-1-0-5(阪神JF2着)  G2:1-1-1-0(阪神C2着)  G3:1-0-0-3(紫苑S1着)

ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワローC 13着→キャピタルS(L)12着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-1(NHKマイル5着)  G2:1-0-0-1(NZT1着)  G3:0-0-0-2(ダービー卿13着)

レッドサイオン   新潟記念 10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L)7着→当該レース
6歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-0  G3:0-0-0-1(新潟記念10着)

ワールドウインズ  オーロカップ8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→当該レース
5歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-1(マイラーC9着) G3:0-0-0-1(函館記念7着)

ワールドリバイバル ラジオNIKK2着→セントライト記念11着→菊花賞 18着→当該レース
4歳牡 G1:0-0-0-2(皐月賞12着)  G2:0-0-0-2(スプリングS6着)  G3:0-1-0-0(ラジNI2着)

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2020年11月1日天皇賞(秋) G110着
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2020年11月1日 天皇賞(秋) G1 10着
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