スティッフェリオ(競走馬)

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スティッフェリオ
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写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2014年2月17日生
調教師音無秀孝(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績26戦[8-3-2-13]
総賞金25,320万円
収得賞金9,700万円
英字表記Stiffelio
血統 ステイゴールド
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
シリアスアティテュード
血統 ][ 産駒 ]
Mtoto
Zameyla
兄弟 サプルマインドエバーミランダ
前走 2020/01/26 アメリカジョッキーC G2
次走予定

スティッフェリオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/01/26 中山 11 AJCC G2 芝2200 12556.638** 牡6 57.0 丸山元気音無秀孝454(-2)2.16.4 1.438.1ブラストワンピース
19/12/22 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 1624133.41313** 牡5 57.0 丸山元気音無秀孝456(+8)2.34.0 3.539.9リスグラシュー
19/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1647145.11112** 牡5 58.0 丸山元気音無秀孝448(+6)1.57.9 1.735.9アーモンドアイ
19/09/22 中山 11 オールカマー G2 芝2200 108911.241** 牡5 56.0 丸山元気音無秀孝442(0)2.12.0 -0.334.0ミッキースワロー
19/06/23 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 125626.887** 牡5 58.0 丸山元気音無秀孝442(-8)2.12.4 1.636.3④④⑤⑤リスグラシュー
19/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 14813119.5137** 牡5 57.0 田辺裕信音無秀孝450(0)2.01.5 0.535.9アルアイン
19/02/17 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 147126.031** 牡5 57.0 丸山元気音無秀孝450(+10)1.46.7 -0.034.2⑤④④④タニノフランケル
18/11/11 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16124.521** 牡4 55.0 丸山元気音無秀孝440(-2)1.58.3 -0.235.9マイスタイル
18/10/14 東京 11 オクトーバー OP 芝2000 10662.614** 牡4 56.0 田辺裕信音無秀孝442(0)1.59.5 0.333.7⑧⑧⑧マウントゴールド
18/08/19 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1651057.5125** 牡4 57.0 丸山元気音無秀孝442(0)2.01.5 0.437.5⑤⑤④サングレーザー
18/07/28 札幌 11 TVh賞 1600万下 芝1800 148133.721** 牡4 56.0 丸山元気音無秀孝442(-8)1.47.2 -0.334.8プロフェット
18/07/07 函館 11 五稜郭S 1600万下 芝2000 11444.522** 牡4 57.0 北村友一音無秀孝450(0)2.02.0 0.536.2マイスタイル
18/06/17 函館 12 北斗特別 1000万下 芝1800 16485.321** 牡4 57.0 丸山元気音無秀孝450(+2)1.47.5 -0.334.4ジェネラルゴジップ
18/03/25 中山 10 美浦S 1600万下 芝2000 11666.345** 牡4 57.0 内田博幸音無秀孝448(-4)2.00.9 1.035.9⑦⑦⑦⑧サーブルオール
18/03/03 阪神 9 千里山特別 1000万下 芝2000 9442.111** 牡4 57.0 武豊音無秀孝452(-6)1.59.9 -0.035.4レッドイグニス
18/02/03 京都 9 稲荷特別 1000万下 芝2000 10894.333** 牡4 56.0 武豊音無秀孝458(+16)2.01.9 0.535.6⑤⑤⑥⑥ダノンディスタンス
17/10/22 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 182351.11414** 牡3 57.0 松若風馬音無秀孝442(+4)3.22.5 3.643.3④④キセキ
17/09/18 中山 11 セントライト G2 芝2200 1581523.664** 牡3 56.0 北村友一音無秀孝438(-4)2.13.3 0.634.5ミッキースワロー
17/07/23 函館 10 松前特別 1000万下 芝2000 10119.053** 牡3 54.0 北村友一音無秀孝442(+2)2.01.9 0.335.3⑤⑤⑧⑥バルデス
17/07/09 函館 9 3歳以上500万下 芝2000 127104.631** 牡3 54.0 北村友一音無秀孝440(-6)1.59.8 -0.235.1⑨⑨⑧⑥トータルソッカー

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スティッフェリオの関連ニュース

【小倉大賞典】レース展望

2020年2月17日(月) 18:14

 12日間にわたる1回小倉開催のラストを飾る23日は、メインにハンデGIII小倉大賞典(芝1800メートル)が行われる。2016年アルバートドック七夕賞)、17年マルターズアポジー関屋記念)、18年トリオンフ小倉記念、中山金杯)、19年スティッフェリオ産経賞オールカマー)と、近4年の優勝馬はいずれもその後に重賞タイトルを加えており、今年の重賞戦線を占ううえでも見逃せない。また、3連単配当は17年に14万円超、18年は同16万円超、19年は37万円超と大波乱が続いており、馬券的な妙味もたっぷりだ。

 今年、注目を集めるのはヴェロックス(栗東・中内田充正厩舎、牡4歳)。昨年はクラシックにフル参戦し、皐月賞2着、日本ダービー3着、菊花賞3着といずれも高い能力を示した。重賞未勝利ながらトップハンデタイの57キロを背負うが、妥当な斤量だろう。今回は昨夏の新馬戦で8馬身差Vを飾った舞台で、初タイトルが望めそうだ。

 同じ57キロのカデナ(栗東・中竹和也厩舎、牡6歳)は京都2歳S、弥生賞と重賞を連勝した後、なかなか勝てないでいる。それでも、小倉記念2着など衰えがないのは確か。57キロは3走前の新潟記念(3着)と同じで不安はない。スタートに不安があるが、スムーズに流れに乗れれば好勝負は可能だ。

 エメラルファイト(美浦・相沢郁厩舎、牡4歳)=56キロ=は、昨春のスプリングS勝ち馬。その後の4戦は掲示板に載れていないが、富士S(7着)、京都金杯(6着)では好位からの取り口で見せ場をつくった。15日に小倉競馬場へ移動済み。実績のあるコーナー4つの中距離戦で巻き返しを狙う。

 前走の中山金杯で3着に好走したテリトーリアル(栗東・西浦勝一厩舎、牡6歳)も充実ぶりが光る一頭だ。昨春のオープン入りからリステッドで2、1着と好走し、続く2走前のチャレンジCは自身最高馬体重の484キロが影響したか12着に大敗したが、前走できっちり巻き返した。引き続きのハンデ56キロなら、前走以上の着順も期待できる。

 ジナンボー(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)=55キロ=は、前走のジャパンC(13着)こそGIの壁に阻まれたが、オープン初戦の2走前・新潟記念では2着に好走している。父ディープインパクト、母アパパネともに三冠馬とポテンシャルが高く、初タイトルを手にしても不思議ではない。

 アロハリリー(栗東・高野友和厩舎、牝5歳)=54キロ=は、前走の愛知杯こそ重馬場で11着と大敗した。ただ、それを除けば小倉は3戦2勝、2着1回の好成績だけに見限れない。

 他では昨年2着のタニノフランケル(栗東・角居勝彦厩舎、牡5歳)=55キロ、愛知杯3着レイホーロマンス(栗東・橋田満厩舎、牝7歳)=51キロ=なども、コース適性を武器に上位をうかがう。

小倉大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【AJCC】レースを終えて…関係者談話 2020年1月27日(月) 05:06

 ◆マーフィー騎手(ラストドラフト3着)「状態はすごく良かった。(4コーナーの)不利がなければ、もっと前に迫れたと思う」

 ◆菊沢師(ミッキースワロー4着)「馬の雰囲気は良かったが、勝負どころでアクシデントがあったので…。とても残念です」

 ◆大野騎手(サトノクロニクル5着)「久々でも最後まで走り切り、力のあるところは見せてくれた」

 ◆田辺騎手(ニシノデイジー6着)「道中の感じが良く、自分から動ける位置にもいたが、最後は止まってしまった」

 ◆ミナリク騎手(ウラヌスチャーム7着)「最後の直線では頑張っていたが、きょうのような馬場コンディションは向かない」

 ◆丸山騎手(スティッフェリオ8着)「自分のペースでハナに行けたが、きょうは特殊な馬場だったので。こんな馬場は得意じゃないですね」

 ◆柴山騎手(ルミナスウォリアー9着)「自分のリズムで走れ、こんな馬場もこなすと思ったが…」

 ◆北村宏騎手(クロスケ10着)「内々をうまく立ち回って走れていた」



★26日中山11R「AJCC」の着順&払戻金はこちら

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【馬場の有利不利、教えます!】AJCC2020 中団より前で立ち回る馬が優位!狙いは中~外めの枠を引いた非根幹巧者! 2020年1月26日() 10:00

1回中山開催ならびに土曜日の中山芝のレース結果、近年のAJCCの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


水曜日から木曜日にかけて降った雨の影響で、土曜日の芝コースは良馬場(JRA発表)ながらも、含水高めの力を要するコンディションでスタート。馬場の重さがこたえたのか、内めで競馬を進めた馬だけでなく、外々を回る格好になった後方勢も伸びを欠くシーンが続出。好位~中団で立ち回る馬に有利な状況と化した。

だが、馬場が乾くにつれて、先行勢の好走例が増加。10Rの東雲賞では4角先頭の11番人気馬が3着に粘り込んで好配当を演出し、最終レースは4角5番手以内の馬で掲示板を独占している。それゆえ、外差しがバンバン決まっていた先週とはまったく異なる馬場状態と捉えたほうがいいかもしれない。

日曜日の午後は曇天予報。とはいえ、未明から降り続く雨の影響で、さらにタフなコンディションになることは疑いようがない。当然ながら内の禿げた洋芝の下にある野芝部分や路盤にも悪影響を及ぼし、内と中~外の状態差が拡大する可能性もある。

となれば、走りやすい部分を先んじてキープできる、中団より前のポジションで運ぶ馬の優位性が増してくるはず。枠順については、真ん中より外の5~8枠あたりが幅を利かせやすい馬場に推移していくのではないか。

血統面については、1回中山開催の芝2200mの結果を検証すると、父方ではステイゴールドディープインパクトの系統産駒をはじめとするサンデーサイレンス系が好調。キングマンボ系を筆頭格にミスプロ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬も堅実に走っている。

また、近5年のAJCCの好走馬をみると、父サンデーサイレンス系が優勢。ほか、ロベルト系やニジンスキー系、サドラーズウェルズ系といった持久力型の種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の奮闘も目立つ。いずれにせよ、瞬発力よりも持続力に優れたタイプの好走が多いので、そのあたりには注意を払いたい。

直近の中山開催と近年の当レースの傾向を合わせて考えると、シンプルにステイゴールドおよびディープインパクトの系統産駒が優位といえそう。そのなかでも、非根幹距離重賞で好走経験のある馬を重視したい。

今回の出走馬で、血統面および先述した馬場傾向(5~8枠)の要点を満たしているのは、⑤スティッフェリオ、⑩ステイフーリッシュ。当欄では、この2頭を注目株として推奨する。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【斬って捨てる!】AJCC2020 9歳以上の出番なし!馬格のない馬は苦戦傾向! 2020年1月26日() 08:30

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、AJCCの近年の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。




【全般】
9歳以上の出番なし(2009年以降)

マイネルフロスト
ルミナスウォリアー

牝馬の好走例は皆無(2009年以降)

ウラヌスチャーム

前走G1戦で0秒5以内に好走していた馬を除くと、前年10月以降未出走馬の好走例はゼロ(2009年以降)

グローブシアター
サトノクロニクル

前走の馬体重が460キロ未満だった馬の連対例は皆無(2009年以降)

ラストドラフト
スティッフェリオ
クロスケ
グローブシアター

ラフィアン所有馬の連対例はゼロ(2009年以降)

マイネルフロスト

【人気】
4番人気以下、かつ前走で非重賞戦に出走していた馬の連対例は皆無(2009年以降)
※8時00分現在の4番人気以下、かつ前走非重賞戦出走馬

マイネルフロスト
クロスケ

単勝オッズ50.0倍以上の連対例はゼロ(2000年以降)
※8時00分現在の単勝オッズ50.0倍以上

マイネルフロスト
クロスケ
ルミナスウォリアー

前走国内G1戦で5番人気以内の高評価を受けながら、7着以下に敗れていた馬の巻き返しはみられない(2009年以降)

ニシノデイジー

【枠順】
前走1着馬を除くと、馬番枠1番の連対例は皆無(2000年以降の中山開催)

ウラヌスチャーム

中山芝の重賞勝利経験がある馬を除くと、大外馬番の連対例はゼロ(2000年以降の中山開催)

サトノクロニクル

【血統】
当日の単勝人気が1~2番人気の高い支持を集めた馬を除くと、父ミスプロ系ならびに父ナスルーラ系の好走例は皆無(2009年以降)
※8時00分現在の3番人気以下、かつ父ミスプロ系または父ナスルーラ系

ウラヌスチャーム
グローブシアター


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
ミッキースワロー
ステイフーリッシュ
ブラストワンピース



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【有名人の予想に乗ろう!】AJCC2020 八幡屋、こじはるなど多士済々!競馬大好き芸能人・著名人が全力予想! 2020年1月26日() 07:30


※当欄ではAJCCについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【二代目 中村亀鶴(歌舞伎役者・八幡屋)】
注目馬
ミッキースワロー
スティッフェリオ

【小嶋陽菜(こじはる)】
◎⑩ステイフーリッシュ

【DAIGO】
◎⑪ブラストワンピース

【田中裕二(爆笑問題)】
◎①ウラヌスチャーム
○③ミッキースワロー
▲⑤スティッフェリオ
△⑩ステイフーリッシュ
△⑨ニシノデイジー
△②ラストドラフト
△⑧グローブシアター
馬連1頭軸流し・3連単1頭軸流しマルチ
①→②③⑤⑧⑨⑩

【杉本清】
◎③ミッキースワロー

【さゆりんご(松村沙友理・乃木坂46)】
◎⑨ニシノデイジー

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎②ラストドラフト
○⑪ブラストワンピース
▲③ミッキースワロー
△①ウラヌスチャーム
△⑤スティッフェリオ
△⑨ニシノデイジー

【細江純子(元JRA騎手)】
◎⑪ブラストワンピース
○③ミッキースワロー
▲⑨ニシノデイジー
△④マイネルフロスト
△⑤スティッフェリオ
△⑫サトノクロニクル

【橋本マナミ】
◎③ミッキースワロー

【横山ルリカ】
◎⑤スティッフェリオ

【小木茂光】
注目馬
スティッフェリオ
ステイフーリッシュ
ミッキースワロー
3連単フォーメーション
③⑤⑩→①②③⑤⑧⑨⑩⑪⑫→③⑤⑩

【安田和博(デンジャラス)】
◎③ミッキースワロー

【ビタミンS お兄ちゃん】
◎⑪ブラストワンピース
3連単フォーメーション
⑪→③⑨→②⑤
⑪→②⑤→③⑨
⑪→②③⑤→①②③⑤⑨⑩
⑪→①②③⑤⑨⑩→②③⑤
②③⑤→⑪→①②③⑤⑨⑩
②③⑤→①②③⑤⑨⑩→⑪

【ギャロップ林】
◎⑫サトノクロニクル
馬連1頭軸流し
⑫-②③⑨⑪

【こいで(シャンプーハット)】
◎⑩ステイフーリッシュ
3連単2頭軸流しマルチ
⑩→③→②⑤⑧⑪⑫

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑨ニシノデイジー
単勝


【浅越ゴエ】
◎⑤スティッフェリオ
3連単2頭軸流しマルチ
⑤→⑧→①②③⑨⑩⑪⑫
⑤→⑩→①②③⑧⑨⑪⑫

【盛山晋太郎(見取り図)】
◎②ラストドラフト
3連単2頭軸流しマルチ
②→⑨→①③⑤⑧⑩⑪⑫

【リリー(見取り図)】
◎⑤スティッフェリオ
3連単2頭軸流しマルチ
⑤→①→②③⑨⑩⑪⑫

【船山陽司】
◎⑨ニシノデイジー

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎③ミッキースワロー

【皆藤愛子】
◎⑩ステイフーリッシュ

【高田秋】
◎①ウラヌスチャーム

【目黒貴子】
◎③ミッキースワロー



ウマニティ重賞攻略チーム

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【血統アナリシス】AJCC2020 舞台巧者のトーセンホマレボシ産駒に期待!ステイゴールド産駒2騎にもチャンスあり! 2020年1月25日() 14:00

日曜日に行われるAJCCの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ウラヌスチャーム
近い親族に大物はいないものの、母は息の長い活躍を見せ、5歳夏の重賞初挑戦(クイーンS)で3着。3代母は北米のG1を6つ制した。芝・ダ不問の牝系にルーラーシップを重ねており、機動力とパワー、持久力を装備した中距離タイプと判断できる。脚質的にアテにならない部分はあるが、構成面から内回り・小回りコースの適性は高いはず。展開次第で圏内に届いてもおかしくはない。

ラストドラフト
母は桜花賞馬、祖母も仏マイルG1を制している。加えて、叔父のグランデッツァは重賞3勝かつ芝1800mのレコードホルダーと、優れた速力を特長とするファミリーの出自。ノヴェリスト産駒は中距離でスピード不足のタイプが目につくだけに、本馬は母系の良さが出ている数少ないケースといえよう。父系のサンプルが少なく、舞台適性については未知数だが、京成杯1着の戦績から無理筋と判断するのは早計。前回よりレースの格が上がるとはいえ、警戒を解いてはいけない1頭だ。

ミッキースワロー
父は持続力を武器に京都新聞杯を制したトーセンホマレボシ。その父に、ジャングルポケット×リファール系という持続力特化型の肌馬を掛け合わせているのだから、本馬が搭載しているスピードの持続力はかなりのもの。長くいい脚を使えるタイプが幅を利かせやすい、中山芝2200mで【2.2.0.0】と好成績を残しているのもうなずける。これといった減点材料はなく、極端に後方へ置かれることがなければ、上位争い必至とみる。

マイネルフロスト
ブラックタイドの全弟であるディープインパクトの系統産駒は、AJCCで好パフォーマンス。ブラックタイドも産駒としてキタサンブラックを輩出しているように、中山芝の非根幹距離重賞との相性は上々だ。そのうえ、母父のグラスワンダー(ロベルト系)は無類の非根幹巧者であり、本馬が相応の舞台適性を秘めていることは間違いない。とはいえ、明け9歳を迎えた本馬に底上げを見込めるかは甚だ疑問。近走の成績からもピークアウトの感は否めず、厳しい戦いが予想される。

スティッフェリオ
父は持続力と機動力に優れたステイゴールド。その父にムトト×ケープクロスという重厚な肌馬を掛け合わせることで、持続力および持久力が一段と強調されている。ゆえに速力勝負よりも持久力勝負で真価を発揮するタイプ。ロングスパート戦になりがちなAJCCの舞台は悪くないはずだ。晩成色が濃い父産駒の特徴を思えば、老け込むのはまだ早い。最も得意とする体力勝負になれば、産経賞オールカマーの再現も十分にあり得る。

クロスケ
父は皐月賞馬のキャプテントゥーレ、母父のブライアンズタイムは当レースの活躍系統のひとつであるロベルト系。加えて、ロイヤルスキーとヘイルトゥリーズンのインブリードで速力&機動力を補強しており、額面上の構成は中山芝2200mをこなせる下地が整っている。とはいえ、行き脚がつかないレースぶりをみるに、芝である程度の時計を求められると、追走に窮する可能性が高い。相手が一気に強化される別定G2では割り引きが必要だろう。

ルミナスウォリアー
父のメイショウサムソンは、AJCCと比較的相性が良いサドラーズウェルズ系。父産駒の当該コース成績も悪くない。もとより本馬自身、タフ馬場の函館記念を制しているのだから、冬場の力を要する中山コースに即した適性を備えているのは明白だ。とはいえ、ピークを過ぎた明け9歳馬。6戦連続5着以下敗退と精彩を欠く近走をみるに、大きな変わり身を臨むのは酷かしれない。ここは様子見が妥当とみる。

グローブシアター
兄にエピファネイアリオンディーズ、弟にはサートゥルナーリアを持つ良血馬。気性面のキツさが目についた兄を思うと、3400m→2200mの距離短縮自体は歓迎のクチだろう。その一方、中山芝2200mにおいてキングカメハメハ産駒の巻き返し(前走ダイヤモンドS6着)例が少ないのは気がかり。父キングカメハメハ系の当レースの好走例が人気サイドのみというのも心許ない。毛並みの良さを加味しても、印を打つのは躊躇してしまう。

ニシノデイジー
アグネスタキオンを母父に持ち、祖母はセイウンスカイ×ニシノフラワーの配合馬。母方に中山のG1ウイナーが並んでいるのが大きな特徴だ。父のハービンジャーも産駒として、中山芝の中・長距離重賞勝ち馬を複数輩出しているように、構成上のコース適性については申し分がない。その点、京都芝3000m→中山芝2200mの舞台替わりは好材料。少頭数のG2なら足りる可能性はある。軽んじて扱えない存在だ。

ステイフーリッシュ
ステイゴールド×キングカメハメハ×シルヴァーホークの配合をみるに、タフなコースを耐えうる持久力を備えていると判断できる。叔父にブラックホーク、叔母にピンクカメオ、近い親族には2016年のBCターフスプリント勝ち馬が名を連ねる牝系のスピード面についても言うことなし。機動力とパワーに優れ、小回り・内回りの中距離戦はピッタリだ。立ち回りひとつで、反撃の場面があっても不思議はない。

ブラストワンピース
ハービンジャー×キングカメハメハという、高い身体能力を持つ馬同士の組み合わせ。持続力に長けた父に、短距離で活躍した母を掛け合わせることで、バランスのとれた総合力を実現している。ただ、大トビの走りから器用さに欠ける面があり、直線の短いコースで速い時計を求められると間に合わない可能性も出てくる。勝ち切るには持久力を必要とする展開や馬場、あるいは自身から早めに動いて、体力勝負に持ち込むかたちが望ましい。

サトノクロニクル
父のハーツクライは持続力に優れた、中・長距離型のサンデーサイレンス系。母は仏G3勝ちのほか、仏マイルG1 2着の実績がある。母の父インティカブは父としてエリザベス女王杯連覇のスノーフェアリーを輩出、BMSとしてもダノンプレミアム凱旋門賞馬ファウンドを送り出すなど、マルチに活躍している。各要素が整ったバランスタイプで、今回の舞台に適した構成といえよう。長休明けのぶんアタマまではどうかも、ヒモ候補として一考の余地はある。



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スティッフェリオの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月22日(日) 中山11R 第64回 有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:19頭】(フルゲート:16頭)


【ファン投票上位馬】

アーモンドアイ<B>(中7週)
これまでのアーモンドアイなら熱発があった時点で大事を取って放牧に出して来年に備えるというイメージがあったが、今回は何か様子が違う。熱発と言っても普段どれぐらいの体温の差があるのかは関係者にしか分からないが1日休んですぐに乗り出している時点で大したことではないと言える。それよりも有馬記念にファン投票1位で出走させることができる喜びが国枝調教師からのコメントに表れているので、最初から香港Cではなく有馬記念を使いたかったのかもしれない。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。力強い走りで好時計で先着。気になるところはやや重心が高めな感じに見えた点。

リスグラシュー<C>(中7週)
海外遠征帰りということで宝塚記念の前と同じような状況。調教内容もその時とほぼ同じ内容で、動きに関しては抜群に良い感じには見えない。ただ引退レースということで、ビッシリ仕上げてきてはいる感じあり。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。一杯に追われて好時計で先着も、終いで体が起き気味で宝塚記念の1週前のように前に伸びる感じがなかった。

キセキ<C>(中10週)
海外遠征後のレースとなるが1ヶ月前の早い時期から時計を出し始めていて、乗り込み量はかなり多く勢いはある。昨年のジャパンカップ時のような調教の動きになってくれば理想的だが。
<2週前追い切り>
CW単走。首が上がり気味で終いの伸び脚が甘く、力強さがない。
<1週前追い切り>
CW単走。勢いよく直線に向いてくるが、ここでも重心が上がってしまうため前に伸びきれず。

サートゥルナーリア<AA>(中7週)
本馬も早い段階から有馬記念出走を表明して1ヶ月前からトレセンで調整されてきた馬。2週前の段階でかなり良い動きで、1週前にはこの秋初めての併せ馬。スミヨン騎手騎乗で折り合いもつき、1週前段階でほぼ仕上がっている感じに映り、状態だけならこれまでで一番。
<2週前追い切り>
CW単走。フラフラしたところはあるが、走りに勢いがあり力強い伸び脚。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。スミヨン騎手騎乗で折り合いもついて、終い持ったまま楽に突き放す。

フィエールマン<D>(中10週)
凱旋門賞帰りのレース。もともと間隔を空けて使ってきている馬で1週前は強めに追われるが、今回はこの馬としては控えめな内容になっている。まだ疲れが少し残っているのかもしれない。
<2週前追い切り>
南W3頭併せの中。押さえたまま直線に向くと楽に先着。海外帰りを感じさせない動き。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。今週も折り合い重視の控えめな追い切りで、併走相手の手応えと比べると物足りない走り。

ワールドプレミア<D>(中8週)
菊花賞時の調教ではかなり良い動きに見えたが、この中間は早めに乗り込んでいる割に2週前、1週前と動きはモタモタ。正直、物足りない動きだったし、うるさいところのある馬で関東への長距離輸送も初めてで、克服しなくてはならないところが多いとの印象。
<2週前追い切り>
CW併せの外。追われて最後何とか先着。動きに力強さはない。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。ジョッキー騎乗で直線追われるも伸び脚イマイチで伸びきれず。

スワーヴリチャード<AA>(中3週)
この中間も坂路での調整。ジャパンカップから中3週となるが坂路での動きを見ると前走時よりも良いくらいで、叩き3戦目でさらに上積みがありそう。
<2週前追い切り>
坂路単走。レース後からそれほど間もないので軽めの調整も、気分よく軽快な走り。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。まだ多少右にモタれる面を見せるが楽に併走相手を置き去りにして、動きは前走時以上。ジョッキーとの呼吸、折り合い面も抜群に良い。

レイデオロ<E>(中3週)
映像なし。前走後短期放牧に出て期限ギリギリにトレセンへ戻ってきた。これまでゆったりとした間隔で使われてきた馬で、1週前に速い時計を出せていない時点で状態が良いとは思えない。

アルアイン<B>(中4週)
この秋は2戦とも追い切りの動きが物足りなかったが、この中間1週前追い切りでは終いしっかりと伸びており、ここ2戦よりは動きが良かった。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。終いしっかり伸びて先着。

シュヴァルグラン<D>(中3週)
昨年は◎にしたくらい1週前追い切りの動きが良かった馬。今年は、併走相手が違うので単純比較はできないとはいえ、走りに迫力がなく物足りない。
<2週前追い切り>
坂路単走。軽めの調整も力強さがない。
<1週前追い切り>
CW併せの内。有馬記念に出走するエタリオウと併せて突き放される。


【以下、賞金上位馬】

アエロリット<A>(中7週)
この秋2戦とも競馬場で馬を見たが、パドックではかなり良く見せて状態も良かったと思う。今回、中7週と間隔に余裕もあり、調教の動きからも好調子そのままといった感じ。
<2週前追い切り>
南W単走。控えめな内容も動きに力強さあり。
<1週前追い切り>
南W単走。折り合いもついてリラックスした走り。力強さもあって好調キープ。

クロコスミア<D>(中5週)
この馬も早めに参戦表明した馬だが、坂路で乗り込まれている割に時計は物足りない。
<1週前追い切り>
坂路単走。勢いよく駆け上がってきた割に終いは息切れした感じ。

スティッフェリオ<C>(中7週)
この中間も坂路での調整。時計的にはいつもとそれほど変わらないが、ガラッと良くなってきたという印象もない。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。素軽い動きも力強さに欠ける走りでもうひと伸びほしい。

ヴェロックス<C>(中8週)
この中間は2週前、1週前と強めに追われて乗り込み量は豊富。走りを見ると首が高く、全身を使った走りではない点が気になる。
<2週前追い切り>
CW単走。ゆったりした走りも、首が上がるシーンを見せていてやや物足りない走り。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。直線で追われると一気に突き放すが、首を使わない走りでやや硬さあり。

エタリオウ<B>(中3週)
この中間も疲れなしといった感触で、1週前追い切りの動きがかなり良く、変わり身がありそう。
<1週前追い切り>
CW併せの外。手応えに余裕があり前走時からの変り身が感じられる動き。


【以下、除外対象】

スカーレットカラー<D>(中5週)
映像なし。CWでは時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いの時計が掛かっており、ちょっと物足りない。

クレッシェンドラヴ<B>(中5週)
乗り込み豊富。2週前に強め、1週前に馬なりで先着と順調な調整内容。
<1週前追い切り>
南W併せの内。ゆったりとした走りで力強さがあり、前走のようなセカセカした感じがないのは良い。

ヴァイスブリッツ<B>(3ヶ月)
休み明けも坂路、南Wでかなり良い時計が出ていて仕上りは良さそう。
<1週前追い切り>
南W併せの外。楽な手応えで余裕の先着。時計も優秀で自己条件なら好勝負。



◇今回は有馬記念編でした。
JRAのCMに『夢の第11レース』という作品があります。



https://weekendmemories.jp/last1haron.html

過去の名馬たちが同じレースに出走していたら、どんなレースになっていたのだろうかという内容。
これを見て、思わず私は『アーモンドアイVSエネイブル』を思い描いてしまいました。走っている時代が違えば当然、対決することはなく想像するしかありませんが、同じ時代に走っているのに対決が実現しないというのは競馬ファンにとっては悲しいこと。結果が分からないからこそ夢が膨らむという見方もできますが、今考えられる最高の対決も来年ならまだ可能なので、ぜひヨーロッパと日本で観てみたいものです。この2頭が同じレースで走るようなことがあれば、世界中が注目する夢の対決となるでしょう。
そして、いよいよ今週末となった有馬記念。ご存知、ファン投票によって出走馬の順番が決まるレースです。投票用紙には『あなたが第64回有馬記念に出走させたいと思うJRA所属の現役競走馬(3歳以上)を1~10頭まで選んで投票して下さい』と書かれています。近年は2週前に行われる香港国際競走に向かう馬も多く、ファン投票上位馬(1位から10位のうち8頭が出走予定)がこれだけ揃うのは珍しいのではないかと思います。
日本の競馬は競馬ファンの馬券の売り上げで成り立っています。香港カップに出走する予定で有馬記念は回避予定だったアーモンドアイに10万9885票というたくさんの人たちが投票して1位獲得するほど、日本の競馬ファンはこの馬に有馬記念で走ってほしいと願っていたのです。
理由はどうであれ、アーモンドアイが出走することになって今年の有馬記念は多くの競馬ファンにとっての『夢の第11レース』となりそうです。そのアーモンドアイが期待に応えるのか、それとも他の馬が跳ね返すのか、いずれにせよどの馬が勝っても今年12.22の中山第11レースは記憶に残るレースとなりそうです。皆さんも競馬場、ウインズ、テレビなどいろんな場所で有馬記念を楽しんでください。

それでは次回ホープフルS編(予定)でお会いしましょう。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2019年12月18日(水) 16:00 覆面ドクター・英
有馬記念・2019
閲覧 3,287ビュー コメント 0 ナイス 16

まずは先週の回顧から。久々の帯封ゲットに、ウマニティ予想では4895%と大爆発で、このコラムで「有力とした2頭」のワンツー+「穴で一番手グランレイ」が3着で、3連単9万馬券、3連複3.8万の高配当となりました。的中のポイントとしては、3強(オッズ的には1強扱いでしたが)の一角だった10着レッドベルジュールが、「いかにもマイルは忙しく、前走デイリー杯2歳Sで内を突く競馬で上手く行き過ぎていたので事実上は2強」、ハミを替えて未勝利戦ながら4馬身差の楽勝をしてきたグランレイが、「血統的にもルーラーシップ×ファルブラヴ×フジキセキとスケール負けしない配合であることから3着ならありか」、というあたりだったでしょうか(ちなみに、接戦で4着だった初芝の9番人気タガノビューティーも「兄弟は芝でも走る」ということで、当コラム穴での2番手推奨馬)。香港みたいに4連単がもしあったらすごかったなあ、とも思うのですが、まあ欲張り過ぎない方がいいですよね(実馬券では欲をかいて、本命◎タイセイビジョンからの馬券の資金配分をより高めて買っていた、なんてのはナイショということで(笑))

では、話を有馬記念に移して。今年は香港を回避したアーモンドアイの出走が一番のポイントでしょう。寄稿させてもらった「競馬の天才」特集記事の執筆時点ではアーモンドアイは香港遠征予定だったのですが、出走してくるということで俄然、当然有力。この馬の取捨が馬券的中の焦点となりそうです。深読みすると、体調だけでなく香港の政情不安定(香港競馬は時折中止もありました)も、他の海外馬同様に回避の一因になっていたという可能性はあるんじゃないでしょうか(繁殖にまわってからは、産駒が出来の善し悪しに関わらず毎年1億円くらいにはなりそうですし)。余談ですが、香港のほうは"覆面禁止法”があるので今のキャラは良くないのかもしれません。当たると随分饒舌だなあ、と言われそうなので、本題に。


<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイ:この馬にとっての中山2500mは、デビュー以来、安田記念ほどではないがあまり向かない条件だと思う。思うが、正直体調に関しては回避時点からあまり問題ないんじゃないかと思っているし、前走を見ても「最も強い馬に、最内を通ってください」という忖度競馬で、敢えて厳しくマークしてくる騎手というのもいないだろう(外から蓋程度ならまだしも、前をカットしたりぶつけたりしてしまうと人気度合いからしばらくネット上で叩かれそう)し......。

2番人気想定 リスグラシュー:私自身とは非常に相性の悪い馬で、これで引退してくれると思うと正直ほっと胸をなでおろしている(笑) 若いうちは、末脚にはいいものあるが、不器用でやや人気先行くらいに思っていたのだが、ハーツクライ産駒らしい成長力で本当に強くなってしまい、牡馬相手でも国内でも海外でもG1を勝つ馬となってしまった。春のグランプリ馬であり普通は本命視される立場でもあるのだろうが、歴史的名牝レベルとなってしまった今は、海外帰りでそう厳しく仕上げる必要もないのでは?とみたい(「恥ずかしくない」程度のそこそこ好走でOKではないだろうか。さすがに、タイキシャトルのように、春より結局20kg増えちゃいましたというデブデブで出てはこないだろうが)。

3番人気想定 サートゥルナーリア:ホープフルSと皐月賞のG1・2勝の中山巧者の可能性も高い一頭だが、ダービーで4着、秋の天皇賞ではアーモンドアイを負かしに行って6着と敗れ、そんなに強くないのかなあと評価を下げつつある。確かに牡馬はそう強くない世代で、成長力の問題か気性の問題か、緊張が途切れると極端に走らなくなる傾向のこの一族のせいか。

4番人気想定 ワールドプレミア:故障もあり大成しなかったワールドエースの下だけあり、能力は確かだが気性的に幼く、活躍は来年かなあと思っていた馬だが菊花賞武豊騎手の神騎乗で勝ってしまった。ただ中山だとあれは難しく、やはり本格的な活躍は来年と思われる。うまく立ち回って、そこそこ上位進出も可能かといった位置づけ。

5番人気想定 フィエールマン凱旋門賞は12着と惨敗したが、正直全然向かない条件なのによく連れていくなあ、と思って見ていた(母がフランス馬とかの問題でなく、父ディープインパクトらしい高速馬場の申し子のような馬で、凱旋門賞と適性が真逆)。その前は差しにくいコースの札幌記念と、2戦ともに使い分けの影響もあるのか適性外条件での敗戦で評価を落としており、正直秋の天皇賞とJCを使うのが良かったと思っている1頭。勝ってしまった春の天皇賞よりは、中山2500mのここはこの馬にとってはまだ乗りやすいか。海外遠征使れというのもさほど無さそうで、凱旋門賞惨敗で萎んだとかいろいろ聞こえてくるが、先述の通りあれは完全ノーカウントでいいのでは。AJCCを今年初戦で使ったのもいくら使い分けとはいえ、毎度差しにくい不向きな正直センスの無いレース選択なのだが、最後に有馬記念で頑張って「(あそこで経験してたことや、不運な使われ方や諸々あったけど)良かったね~」という一年になるのでは。

6番人気想定 スワーヴリチャード:やんちゃさが無くなり正直もう終わったかと思っていたが、JCでは得意の左回りだけあって久々の勝利。ただ中山はここまで悲惨な成績(避けて通ってきたが3回とも馬券外)で、前走JCの影響でそこそこ人気を背負いそうなここは要らないか(ただ、またマーフィー騎手が乗ってくると、右回りだろうが急坂だろうか直線が短かろうが乗りこなしてしまうのかも)。

7番人気想定 キセキ:勢いのあった昨年でもこのレースで2番人気で5着だった。菊花賞を勝ってしまったが、本質的にステイヤーではなく中距離のスピードレースくらいのほうがいいタイプなのだろう。前に行けるだけにそこそこやれそうでもあるが、調教を見ると海外遠征の疲れもあるかといった具合。週末の雨予報は、昔から「雨のキングマンボ」という格言(?)があるように父父父キングマンボがプラスに働くかもだが。

8番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着で、ライバルの抜けた菊花賞で1番人気3着と、人気を裏切り株を下げた。ただ当コラムでも3冠のうちで最も向かないと人気ほど評価していなかった距離が長すぎる菊花賞敗戦はノーカウントで良いし、ここは巻き返す絶好の舞台だろう(年明け初戦に選びそうな2200mのAJCCなどは更にピッタリな印象だが)。

9番人気想定 レイデオロ:昨年の有馬記念2着までは非常に強かったが、今年は1番人気3回と2番人気1回ながら、6着、5着、4着、11着とボロボロの結果。気持ちが切れてしまっていそうで、正直この秋の2戦は余分で、価値を下げてしまった感じ。キングカメハメハの後継で母系もディープインパクトの母とも近く、種牡馬入りしたらサンデー牝馬にもたくさんつけられるしまた快進撃が続いていくだろう。

10番人気以下想定
アエロリットリスグラシュー同様、これまた私自身とは非常に相性の悪い馬で(牡馬混合戦での強豪牝馬の扱いがやはり昔と違って互角に近くなってきていて、難しい時代になった)、終わったかと思わせつつしぶとく東京なら走り続ける。ダートで厳しいペースで逃げて好成績おさめたテイエムジンソクの近親だけに、厳しいペースで粘るのは得意なのだろう。ただ、中山のこの距離はちょっと違うのでは。

エタリオウ:「最強の1勝馬」などと言われていたが、シルバーコレクターと呼ばれていた父ステイゴールドからみるとスケール感がかなり小さい(ステイゴールド自身が負けていた当時は非常に強敵の多い時代で、サイレンススズカエルコンドルパサーグラスワンダースペシャルウィークテイエムオペラオーアグネスデジタルジャングルポケットなど、かなりの一流馬ばかり)。馬体重の増減が激しかったり、深いブリンカーに替えてみたりと、気力・体力ともに安定せずで、ここも期待薄。

シュヴァルグラン:引退を延ばして現役続行してきたが、なぜか向くであろうオーストラリアの長距離レースを使わず、ドバイやイギリスに行ったり、もうスピード的に厳しいJCを今年は使ってみたり(香港の2400mならまだやれたはず)と、チグハグ続きの一年だった。昨年3着だったこのレースも、今年はボウマン騎手でもないし厳しいのでは。

クロコスミア:3年連続今年もエリザベス女王杯2着と、6歳秋でもまだまだ元気なところをアピールしたが、前走は絶妙ペース逃げでの藤岡佑騎手のかなりの好騎乗でのものであり、再度神騎乗というのは難しいだろう。

アルアイン:中山の中距離は得意だが常に善戦するタイプが崩れだすと脆い。この2戦が14着と16着というように気持ちが途切れた中で、いつもよりかなり長い2500mは、距離通り長く感じるのでは。

スカーレットカラー:府中牝馬S勝ちで期待したエリザベス女王杯は7着と快進撃は止まった。手ごたえの割に全然伸びなかったようでマイル前後が良さそう。初の2500mは適性が高くなさそう。

スティッフェリオオールカマー勝ちもあり、中山適性自体は高そうだが、アエロリットキセキのいるここは楽逃げ不可で、好走は難しそう。

クレッシェンドラヴ福島記念勝ちのあるステイゴールド産駒で、これまで福島での好走が多く、似た感じのある中山競馬場の適性自体はありそうなのだが、G3をやっと勝っただけに実力的にまだ足りないか。

ヴァイスブリッツ:1勝クラス辛勝直後で、実力が足りない。


<まとめ>
有力:アーモンドアイフィエールマン

ヒモに:ヴェロックスキセキワールドプレミア

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2019年10月24日(木) 14:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019天皇賞(秋)
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月27日(日) 東京11R 第160回 天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

スティッフェリオ(C)中4週
休み明けの前走時は坂路でかなり良い時計を連発していて、当日のパドックでも太め感は全くなく、トモの踏み込みもしっかりしていて休み明けとは思えない良い仕上がりだった。この中間は前走時と比べると坂路での時計が物足りず、前走以上と言えるほどの上積みは感じない。

ドレッドノータス(B)中2週
4月から休みなく使われてきていての前走京都大賞典では、馬体が大きく絞れてパドックでの仕上がりはかなり良く見えた。この中間は間隔も詰っているが、先週金曜日に坂路で速い時計を出せているので良い状態をキープできているのではないか。


<賞金上位順>

アーモンドアイ(B)5ヶ月
5ヶ月間空いた休み明け初戦となる今回は、これまでと同じような時期にトレセンに戻り3週前から時計を出している。1週前の動きに関しては5ヶ月ぶりとなるためレースを使っている時と比べると迫力が少し足りない感じに見えるが、軽く先着していて動きは悪くない。あとは気合いが乗ってくれば。

ウインブライト(D)中4週
休み明けの前走は距離も長かったかもしれないが調教の動きも重く感じられ、本調子といえる動きではなかった。この中間も乗り込まれてはいるが、1週前追い切りの動きからは良い頃のような手応え抜群でコーナーを回ってくる動きにはなく、変わり身は感じられない。

サートゥルナーリア(B)中4週
前走の神戸新聞杯時と同じようにこの中間も単走で乗り込まれている。動きに関しても2週前の坂路、1週前のCWと折り合いもしっかりついていて、休み明けを一度使われてガス抜きができた感じ。行きたがるぐらいの気合い乗りがほしい感じもするが、レース前にテンションが上がり過ぎてしまうよりは落ち着きがある方が、レースでも乗りやすい。そういう意味で、これはこれで良い。

ワグネリアン(C)中9週
札幌記念を使われているので1週前追い切りの動きを見ても素軽く、仕掛けられてからの反応も良い。ただ首が上がり気味の走りで、良い時のような力強さがない。

アルアイン(D)4ヶ月
宝塚記念からの休み明けでかなり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きが重い。良い時のような、持ったまま速い時計が出るくらいの走りにはまだない。

ダノンプレミアム(C)5ヶ月
安田記念からの休み明けで、3週前からCWを長めから追い切られている。動きのほうは、1週前追い切りでは、格下馬に楽な手応えで差し返されていて走りに力強さと迫力がない。

アエロリット(A)中2週
毎日王冠のコラムでもかなり高い評価を与えていた馬で、レース当日も現地観戦の私の目の前を気分よく周回していてかなり良い出来に映った。この中間も、先週金曜日に南Wでしっかり時計を出しているので疲れはなさそう。中2週、中3週では3戦3連対。東京コースも相性の良い競馬場と好条件が揃っており、あとは距離の2000mが良い方に向けばレース展開を左右する馬だけに怖い存在になりそう。

スワーヴリチャード(A)4ヶ月
宝塚記念からの休み明けだが、昨年とは違って坂路、CW、坂路、CWと内容が良く、時計もしっかり出ていて今年の方が内容は良い。1週前には横山典騎手が騎乗して追い切られたが、初騎乗でも動きも良くしっかりコントロールできていて、相性も良さそうに映った。

ケイアイノーテック(C)中2週
この中間、1週前に時計を出している点は良いが、時計は平凡。最終追い切りでどこまで変わってくるか。

スカーレットカラー※出走回避予定。

ユーキャンスマイル(A)中7週
新潟記念を勝っての参戦で、この中間は乗り込み量も豊富で1週前追い切りでは3頭併せの内に併せてしぶとく先着。右回りの追い切りで動きにぎこちなさはあったが、これはいつものことなので問題ない。左回りは断然良く、長距離戦を勝つスタミナ、新潟の速い馬場にも対応できる馬で、オーナー3頭出しのなかでも最も適性がありそう。

マカヒキ(B)4ヶ月
前走の宝塚記念ではかなり乗込まれていて好評価した馬だったが、レースでは後方のまま見せ場なく終わってしまった。休み明けの今回もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りの動きも良いので、状態は良さそうだが……。

ランフォザローゼス(C)中2週
使われつつ良くなってはいると思うが、この中間も間隔が詰まっていてガラッと変わった感じはない。

カデナ(B)中7週
前走からは間隔が空いていてこの中間も乗り込み量は豊富。坂路での時計もしっかり出ていて、良い状態をキープできている感じ。

ゴーフォザサミット(C)中4週
乗り込み量豊富なこの中間だが、1週前追い切りの動きを見ると、首が高く走りに力強さがない。



◇今回は天皇賞(秋)編でした。
残念ながらベスト8で敗れてしまいましたが、日本チームの大活躍によりラグビーワールドカップが予想以上に盛り上がっています。今大会によってたくさんの人たちがラグビーに興味を持ったと思いますし、何よりも超満員のスタジアムで試合ができた選手、関係者たちはとてもうれしかったのではないかと思います。
私の地元静岡県でもラグビーワールドカップの試合が何戦か行われたのですが、ウマニティでもおなじみの競馬評論家・伊吹雅也さんが『スコットランド対ロシア』戦を観に、埼玉から静岡まで来てくれました。伊吹さんとは東京では何度もお会いしていていて、会うたびに静岡に行きたいという話をしてくれていたので、私の方も「お越しの際は観光案内しますよ」と約束していたのですが、今回念願叶ってご案内(というか、一緒に観光^^;)をさせていただきました。普段、一人でゆっくり観光することが多いと思われる伊吹さんを、半日で10ヶ所くらい車で連れ回してしまって疲れたのではないかと思いますが、ラグビーも食事も楽しんで頂けたようなので、またこちらに遊びに来て頂きたいです。静岡は競馬の施設がほとんどないのでこちらに競馬関係の人が来る機会はほとんどなく、私にとっても“ホーム”でお迎えする貴重な体験となりました。伊吹さんいろいろとありがとうございました。



競馬の世界も各国それぞれ伝統的な国際レースが行われていて、それらのレースに挑戦する日本馬は多くなってきましたが、世界選手権やワールドカップのようなレースはまだ行われていません。検疫や馬場の違いなどの問題もあったりして、各国足並みを揃えるのが大変な面はあると思いますが、『競馬ワールドカップ』のような毎年もしくは数年に一度持ち回りで、いろいろな国で行うレースがあっても良いのではないかと思います。持ち回りなら日本で開催される年もあると思いますし、サッカーやラグビーのように日本馬を日本中で応援していつもの競馬とは違う盛り上がりがありそうですが、いかがでしょうか。
さて、今週は週前半には天皇陛下の『即位の礼』が行われた流れから、週末には絵にかいたようなスケジュールで天皇賞(秋)が行われます。豪華なメンバーが揃い、競馬場を初めて訪れるという方たちもたくさんいるのではないかと思います。そんな人たちがもう一度競馬場に行きたいと思ってくれるような、記憶に残るようなレースになることを期待しています。私もこの天皇賞(秋)の第100回をテレビで観て競馬が好きになったひとりなので、ダービーの次に競馬場で観戦することが多いレースですし、今年ももちろん東京競馬場に観戦に行く予定ですよ。

それでは次回、エリザベス女王杯編(予定)でお会いしましょう。


天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年10月23日(水) 15:30 覆面ドクター・英
天皇賞(秋)・2019
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菊花賞ヴェロックスが勝ち切れないのは折り込み済みでしたが、やはり武豊騎手の通るところが京都ならではの内から最後の直線で少しずつ外に出すという勝ちパターンで、非常に巧かったです。一時期、騎乗馬の質が落ちて成績も下がっていましたが、やっぱり巧いですね。

ニシノデイジーがルメール騎手でも厳しいであろうことも、穴人気のホウオウもヒシも評価を下げ、「来ない比較的人気馬」たちの読みは当たっているのですが……。コーフィールドCも3着抜けで的中ならず、WIN5も4つ目まで当たっていて最後5つ目でハズレと、単勝は比較的好調な週末だったんですが波に乗り切れませんでした。切り替えて今週こそはドカンと当てたいです。

天皇賞(秋)菊花賞とは打って変わって非常に豪華メンバーとなり、今の日本競馬のオールスター戦のようなメンバーとなりました。アーモンドアイを筆頭にG1馬がゴロゴロいて、楽しみです。私が競馬を始めた30年くらい前も、マイラー(というかスプリンターまで)もステイヤーも、秋の天皇賞を使ってきて、そこからマイルCSやJCに行って、年末はスプリンターズSだったり有馬記念だったりというローテーションが多く見られました。当時は秋天にぶっつけというローテもほぼ無く、毎日王冠なり京都大賞典を前哨戦に使ってきていたので、秋4戦目となる有馬記念の頃には搾りかすのようにもう余力無し、という馬もちらほら。そういう意味で、各馬ベストコンディションで迎える秋天が一番面白かったのですが、四半世紀以上経ってまたその秋天が一番面白い時代に回帰、となってきたのかもしれませんね。

それでは恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイ安田記念は、このコラムでも触れたように向かない条件を使われてしまっての敗戦(安田記念は、切れ味よりマッチョで重い斤量を序盤ハイペースで前に行っても粘り切れるノーザンダンサー系が好走するレース)で気にしなくて良さそう。ぶっつけ本番となったが、2000mあれば比較的ゆったりと追走し、ズキューンと末脚伸ばす形に持ち込めるのでは。

2番人気想定 サートゥルナーリア菊花賞に行っても能力でやれたんじゃないかと思うが、ここに出てきた。前走は強い勝ち方で夏を越して更に強さが増してきた印象。来年はこの馬の時代となるのでは、と予感させる神戸新聞杯での強さだったが、正直そう強くないこの世代代表で、3歳でここでいきなり通用するかと言えば微妙か。3歳だけに56kgなのは大きいが。

3番人気想定 ダノンプレミアム:不利もあったが、レース前からゴトゴトしていて脚元不安もあっての最下位と思われる前走の安田記念。マイラー色が強くここは距離も適性より長く、前哨戦も使わずで、消す予定。脚元が無事ならマイルCSならやれると思うが。

4番人気想定 ワグネリアン:最近多い「ダービー馬だが、その後イマイチ」というタイプ。ただ、適距離のここは一番向く条件で、JCや有馬記念より、ここに全力投球の仕上げなのでは。

5番人気想定 アエロリット:ほぼほぼ東京でしか走らない馬で、今年も安田記念毎日王冠で2着と頑張っている。ただ2000m実績も無く、それなりに人気になるだろうから消して妙味の馬では。

6番人気想定 アルアイン:今年の大阪杯を制した皐月賞馬。昨秋の天皇賞でも4着には来ており、そう切れるタイプではないが常に人気にそれほどならずともそれなりに好走するタイプで、ヒモには是非入れたいタイプ。

7番人気想定 スワーヴリチャード:東京2000mという条件は得意の左回りで、距離もこのくらいあれば適合条件だろう。ただ、以前のような荒々しさが無くなり、大人しくなってきたのは大人になったというより老化現象で、ちょっとずつ衰えていそうでヒモ程度の評価が妥当か。

8番人気想定 ユーキャンスマイル:同じ左回り2000mの新潟記念を好時計で勝ってきた。ダイヤモンドS勝ち馬でもありステイヤーかと思われたが、中距離でも厳しい流れになれば出番ありそう。本格化の兆しあるピークの4歳秋で楽しみな一頭。

9番人気想定 ウインブライト:中山では非常にいい走りをするのだが東京は向かない。香港で頑張ったのがピークでゆっくりと下り坂では。

10番人気以下想定
カデナ:弥生賞勝ち馬だがしばらく低迷して、今年はG3なら好勝負できるところまで復調してきた。ただここで激走する感じでもない。

スティッフェリオ:前走はオールカマーで逃げ切り勝ちをおさめたが、東京2000m適性は高くないタイプと思われる。

マカヒキ:ダービー馬ながら4歳以降はひどく負けるわけでもないが、勝ち切れない状況が続いている。一昨年5着、昨年7着と東京2000mの適性はそれなりにあるのだろうが、衰えも少しずつみられ始めていそう。

ゴーフォザサミット:昨年の青葉賞以降勝てていない。瞬発力勝負以外のもう少し長ところでの活躍に期待の馬で、ステイヤーズSあたりが狙いか。

ドレッドノータス京都大賞典を11番人気ながら制し、自厩舎矢作厩舎の馬での坂井騎手による感動の勝利だったが、スタミナ寄りで瞬発力はあまり無く、秋の天皇賞向きではない。

ランフォザローゼス青葉賞勝ちがあるように東京だとわりといい走りを見せるのだが、ここでは実績が示す通りちょっと力がまだ足りない。

スカーレットカラー:府中牝馬Sを追い込んで勝って間隔が詰まっての参戦となる。本格化してきているがローテーションはきつい。

ケイアイノーテック毎日王冠では先行して失速したが、NHKマイルCを追い込んで勝っており、人気は落としているがうまくタメがきけばやれても良い。ただ頭打ち傾向のディープインパクト産駒の激走というのは、あまり見かけない。


<まとめ>
有力:アーモンドアイサートゥルナーリア

ヒモに:ワグネリアンアルアインユーキャンスマイル

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2019年9月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】先行イン有利が続く中山芝/スプリンターズS徹底展望
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先週は東西で秋G1へ向けての重要トライアルが行われた。

菊花賞への最終トライアルとなる神戸新聞杯は、断然人気に支持されたサートゥルナーリアヴェロックスを楽々と3馬身突き放し復帰戦を飾った。折り合いにも問題はなさそうで菊花賞に出てくれば断然の候補となりそうなものだが、どうやら距離適性も考えて今後は古馬路線に向かう模様。次は天皇賞(秋)か、あるいはジャパンカップになるのだろうか。

負けたヴェロックスサートゥルナーリアには完敗だったが、まずまずのスタートを切った。菊花賞ではセントライト記念組や2勝クラスを勝ち上がってきた上がり馬と激突することになるが、皐月賞2着、ダービー3着と辛酸をなめて来た春クラシックの無念を晴らせるだろうか。いずれにしても今年は春のクラシックホース2頭が主役不在の菊花賞となるだけに、例年以上の混戦となりそうだ。

一方、東では古馬のG2オールカマーが行われた。こちらはレイデオロウインブライトミッキースワローの3強の様相だったが、勝ったのは伏兵スティッフェリオ。好スタートを決めて先手を奪うと、直線も楽な手応えで突き放した。今年の秋の中山芝コースでは内枠の馬や逃げ馬の活躍が目立っているが、今回もその傾向通りの逃げ切りとなった。

2着は最後に伸びて来たミッキースワローが入線し格好はつけたが、レイデオロは伸び切れず4着、ウインブライトは久々に加えて距離延長が響いたのか9着と惨敗。どちらも秋のG1戦線へ向けて不安の残る始動戦となった。今年の天皇賞(秋)ジャパンカップ路線にはどうやっても前述のサートゥルナーリアや現役最強馬アーモンドアイがいるので、それを打ち負かすほどの馬は見当たらなかった。


モズスーパーフレアの枠順がカギ!

さて、今週末は早くも秋の中山開催最終週、そしていよいよ秋G1の開幕となる。開幕戦・スプリンターズSを攻略するにあたり、今年は特に重要なポイントの一つが枠順だろう。というのも前述通り、この秋の中山開催は総じて逃げ先行馬が有利で、インを立ち回った馬の活躍が目立つ。重賞を振り返ってみても、逃げ先行&内枠の活躍が顕著だ。

紫苑S→先行勢3頭がそのまま粘り込み
京成杯AH→トロワゼトワルが逃げ切り、2着以下も先行馬と内枠
セントライト記念→リオンリオンがインの馬群を捌いて抜け出し、1枠の2頭が2~3着
オールカマースティッフェリオの逃げ切り

以上の通り、4重賞のうち、逃げ切りが2度、その他も内枠勢の活躍が目立つ。

またスプリンターズSが行われる中山芝1200mに限ってみると、さらにイン有利が顕著になる。先週終了時点で8レースが施行されているが、2桁馬番での勝利は2番手から抜け出したアゴベイただ一頭だけで、その他の勝ち馬はすべてひと桁馬番。特に5番枠より内の馬が8レース中5レースで勝利している。

逃げ馬の活躍が目立つのも特徴で、8レースのうち5レースで逃げた馬が3着以内。しかもほとんどが人気薄で、先週土曜のセプテンバーSを6番人気で2着に粘ったエンゲージリングを筆頭に、ヨークテソーロマーマレードガールなど2ケタ人気での馬券絡みも2頭。そして全馬が4番人気以下で5頭も馬券に絡んでいるのだから、「どの馬が逃げるのか?」を探すことが、穴馬を見つける近道なのかもしれない。

以上を踏まえて今年のメンバーを見渡すと、逃げる可能性がもっとも高いのはモズスーパーフレアだろうか。モズスーパーフレアの前走は外枠を引かされたこともあり先手を取れなかったが、先週はスティッフェリオで逃げ切りを決めた音無厩舎が、今週も逃げ馬で沸かせることができるか。陣営も「タメても持ち味は出ない」と強気の構えだ。その他ではラブカンプーセイウンコウセイイベリスマルターズアポジーもスピードがあるので先行争いをかき乱すかもしれない。

いずれにしても、金曜日の枠順発表にはいつも以上に注目したい。短距離戦は特に隊列が重要になる。今年のスプリンターズSは、モズが内枠を引ければスンナリハナを取れ、レース全体も傾向通りイン先行有利になる。一方もしモズが外枠になり、内から伏兵の逃げ先行勢が主張するような隊列になると、外からの差しが届く流れになるかもしれない。

当コラムが公開される頃には既に枠順が決まっている。実際の結果と照らし合わせて、展開&隊列を考えてみたい。モズスーパーフレアがどの枠を引くか、これは今年のスプリンターズSを考える上で重要なポイントとなる。


~最有力はダノンスマッシュ、不利怖いタワーオブロンドン

さて、最後に結論とまではいわないが、現時点での大まかな見解を書いておきたい。

まず、最有力とみているのはダノンスマッシュだ。人気も集めそうなので特に奇をてらったものではないが、前走のキーンランドCは強い競馬だった。昨年の同レースでも2着と好走しているが、その時と比べてもトモに力がつき、いよいよ競走馬として完成の域に近づいて来た印象だ。本質的には平坦向きだろうとは思うが、本格化した今ならば急坂コースでも問題はないとみる。父ロードカナロアも初G1制覇は4歳秋のスプリンターズSだった。父同様の道をたどれるか、極端な内枠や外枠を引かなければ有力だろう。

続く人気を集めそうなタワーオブロンドンは、グランアレグリアの回避により引き続きルメール騎手が乗れるのは大きなプラスになりそう。ただ、本馬の場合は本質的にバリバリのスプリンターではないだけに、多頭数でゴチャつく競馬になった場合には一抹の不安も残る。能力を出し切れれば勝ち負けだろうが、馬群で詰まる、差し遅れるなどのリスクはアタマに入れておきたい。

そして最も枠順に左右されそうなのがミスターメロディ高松宮記念ではインから最高の立ち回りを見せたが、セントウルSでは一転して外枠に苦しんだ。今回もどの枠を引けるか、立ち回り勝負に持ち込めれば侮れないが、外枠になると苦しい戦いを強いられるかもしれない。

ココまでは人気馬を取り上げたが、最後に伏兵馬を2頭挙げてみたい。

まず1頭目は、3歳馬のディアンドルだ。前走の北九州記念で連勝はストップしたが、展開や馬場などを考えれば勝ち馬と同等か、それ以上の競馬をしたのがこの馬だった。何より多頭数のスプリント戦で、本馬の操縦性の高さと器用さは大きな武器になる。5連勝中もすべて異なる騎手で勝利しているが、それも本馬の乗りやすさゆえだろう。内枠を引いて、立ち回り戦の流れになればチャンスは広がりそうだ。

逆に差しが届く流れになれば、怖いのはリナーテだ。前走は今回人気する2頭に追い負けたが、それでも着差は僅かだった。1200mではほぼ不発なく差して来るので、あとは展開一つだろう。何より今年はキーンランドCのメンバーレベルが、数ある前哨戦の中でも最も高かった。3着という戦績から人気の盲点になりそうだが、能力的には通用しておかしくない。

秋G1開幕戦、大いに推理を楽しみたい。

※スプリンターズSの最終結論は、『TAROの競馬』にて無料公開の予定です。是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年9月27日(金) 13:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(9/21~9/22)きいいろプロが44万プラスで全体トップ! 好調田口プロ、山崎プロらも5週連続週末プラスをマーク!
閲覧 451ビュー コメント 0 ナイス 2


 
22(日)に行われたG2神戸新聞杯、G2産経賞オールカマーほか、様々なスマッシュヒットが記録された先週。
好成績を収めた注目プロ予想家や、その的中の数々をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
21(土)中山1R2歳未勝利で◎フェイバリットの単勝1点1万円勝負的中を披露し、19万4000円払戻しを達成すると、この日は中山10RセプテンバーSほかで好調予想を連発。22(日)には阪神4R障害未勝利阪神7R3歳以上1勝クラスなどの予想を披露し、2日間トータル回収率193%、収支44万6,970円大幅プラスといずれもトップ成績をマークしました。
 
☆☆☆注目プロ →田口啄麻プロ
22(日)G2神戸新聞杯では◎○△3連単2点勝負的中、G2産経賞オールカマーを◎スティッフェリオで的中と、両重賞できっちりとプラス収支を達成。21(土)中山1R2歳未勝利中山11RながつきSなどでも好調予想を披露した先週は、トータル回収率120%をマークし、同時に、5週連続週末プラスを決めています。
 
☆☆☆注目プロ →山崎エリカプロ
21(土)阪神1R2歳未勝利での◎○的中を皮切りに、中山10RセプテンバーS中山11RながつきSなど、6/6R的中のパーフェクトフィニッシュで大幅プラスを記録。22(日)もG2産経賞オールカマースティッフェリオG2神戸新聞杯ヴェロックスと的中を披露した先週は、回収率168%をマークしました。こちらも、5週連続週末プラスとなっています。
 
 
 
この他にも、おかべプロ(158%)、【U指数】馬単マスタープロ(136%)、セイリュウ1号プロ(139%)、蒼馬久一郎プロ(119%)、【U指数】3連複プリンセスプロ(117%)、夢月プロ(116%←2週連続週末プラス)、マカロニスタンダーズプロ(115%)、KOMプロ(111%)、シムーンプロ(107%)、馬侑迦プロ(102%)、馬っしぐらプロ(100%←5週連続週末プラス)、エース1号プロ(100%)が、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
 
※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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スティッフェリオの口コミ


口コミ一覧

AJCC回顧(当たり)

 コパン 2020年1月26日() 22:11

閲覧 65ビュー コメント 0 ナイス 4

■予想
◎ブラストワンピース
実績で他にミッキースワロー、スティッフェリオが候補。
ミッキースワローは横山Jの最近の実績が△で切り、スティッフェリオは重馬場での実績がなく
軸にできず。

実績、川田J、重馬場に強いということでここは1番人気を選択

■買い目
馬連 ブラストワンピース軸に流し
相手6点 ウラヌスチャーム ニシノデイジー ラストドラフト スティッフェリオ ステイフーリッシュ サトノクロニクル

■結果
12倍的中! 
ブラストワンピースは好位から直線で伸びる横綱相撲で強かった。

 大志を抱け 2020年1月26日() 16:14
AJCC〈G2〉★不的中★
閲覧 66ビュー コメント 0 ナイス 1

◎⑤スティッフェリオ
(丸山 元気)
【単勝】⑤(500円)
結果
8着★不的中★
*良いペースで主導権を握ったがマイネルフロストに絡まれて終わってしまった、、ルーツドール、タイセイトレイルと川田騎手で連敗してブラストワンピースを信じきれなかった😟

☆リアル馬券成績表☆
【的中率】(2R/5R)40%
【購入金額】2500円
【的中払戻】4900円
【収支】+2400円
【回収率】196%
☆競馬的中貯金☆
4900円
*両金杯的中で最高の滑り出しもここにきて3連敗、、来週は月も変わるので悪い流れも変えたい!

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 nomareni 2020年1月26日() 15:55
数頭流して良かった~! 
閲覧 75ビュー コメント 0 ナイス 7

画像は中山ですが(* ̄∇ ̄*)

ヴェンジェンスーーー!
2着でもバッチリ頑張ったね♪ホント大好きです!
インティは逃げずに中盤辺りにいたので、溜めの競馬だったのでおや?と思ったのですが京都1800においてはヴェンジェンスの末脚の方が強かったと確信してます。
まあ、本当に安定してたのは1着のエアアルマスだったのですが(; ̄ー ̄A

スティッフェリオは落としましたが抑えで枠買いしていたので6倍取れました♪良かった~!
似た名前で混乱しそうですが、ステイフーリッシュの最終コーナーからの位置取りと、3着のラストドラフトの大外からの伸びが印象的でした。今回ステイフーリッシュ鞍上はルメールさん、やっぱり上手いなぁ。
あと、ブラストワンピースくんは
やっぱりでっかい(* ̄∇ ̄*)
レーンちゃんと並んだらレーンちゃんが仔馬のような…

今日はメインだけなので2戦2勝!
プラスはちょっとですが1420円です。
100~200円買いでもはずれに地味に削られます(; ̄ー ̄A
お疲れ様でした!

追記
スティッフェリオはコロシアムコメントに疲れがあり不安と書いたにもかかわらず、何故本命にしたんだっけと月曜になって首をかしげたのでした…( ̄▽ ̄;)

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コメント一覧
5:
  ナイル   フォロワー:5人 2017年3月26日() 16:25:54
次走に期待したい。
4:
  ナイル   フォロワー:5人 2017年2月27日(月) 12:45:50
見事優勝で、未勝利脱出次走に期待。
3:
  ナイル   フォロワー:5人 2017年2月13日(月) 17:51:13
今回も2着、未勝利脱出までは、頑張って。。

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2020年1月26日アメリカジョッキーC G28着
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2020年1月26日 アメリカジョッキーC G2 8着
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