ダイナカール(競走馬)

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抹消  鹿毛 1980年5月10日生
調教師高橋英夫(美浦)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台フアーム
生産地白老町
戦績 0戦[0-0-0-0]
総賞金18,909万円
収得賞金3,315万円
英字表記Dyna Carle
血統 ノーザンテースト
血統 ][ 産駒 ]
Northern Dancer
Lady Victoria
シヤダイフエザー
血統 ][ 産駒 ]
ガーサント
パロクサイド
兄弟 ハイフェザーダイナフェザー
前走
次走予定

ダイナカールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
履歴はありません。

ダイナカールの関連ニュース

 サンケイスポーツ賞フローラステークスの追い切りが22日、茨城・美浦トレセンで行われ、人気を集めるスカイグルーヴ(美浦・木村哲也厩舎、牝3歳)がWコースでの3頭併せで軽快な動きを見せた。1月の京成杯2着以来となるが、力を発揮できる状態に仕上がった。母系はダイナカールエアグルーヴアドマイヤグルーヴにつながる超良血。ここで重賞初タイトルをつかむ。

 ◇

 注目の良血馬が黄金色に輝く栗毛の馬体を躍動させた。スカイグルーヴが、日本を代表する名門牝系の気品漂うしなやかな脚さばきでWコースで5ハロン69秒1-12秒5をマークし、3頭併せの真ん中で併入した。

 「スカイグルーヴもどの馬も頑張れるようなシチュエーションを設定してハードワークをしている。特別なことはしているわけではないが、調教はしっかりできている」

 木村調教師が最終追い切りの内容に合格点を与えた。内スティルアリス(未勝利)、外ユナカイト(2勝クラス)の間に入った直線の攻防では、鞍上の手が動いた両サイドに対して、余裕の手応え。ゴール後もしばらくその勢いをキープした。

 キャリアは2戦と浅いが、素質の豊かさに疑いはない。今回と同舞台だった東京芝2000メートルのデビュー戦で5馬身差の逃げ切り。牡馬相手のGIII挑戦だった前走の京成杯も、タフな稍重馬場で早めに抜け出す形になりながら、後方から急襲したクリスタルブラックの半馬身差2着に粘った。

 「京成杯の結果は残念だったけど、内容的には頑張っている。ただ、周りの評価も高い馬。勝てなかったことに関しては責任を感じる」

 トレーナーがここまで語るのは素質はもちろん、血統背景の素晴らしさもあるだろう。血統表に4代母ダイナカール、3代母エアグルーヴ、祖母アドマイヤグルーヴとGIを勝った名牝が並ぶ、ファンの期待も大きい良血。さらにいえば父エピファネイア、母の父キングカメハメハの配合は、今年の桜花賞を制したデアリングタクトと同じだ。

 まだ、馬体は成長途上でカイバ食いも物足りない状況だが「それでも調教をしっかりやっていかないとね。競馬は甘くないから。持っているものもいいと思う」と木村師。京成杯以来3カ月ぶりでも、戦う準備は整っている。

 デビュー3戦目でVなら、同レースのキャリア最少タイ。来たるべき大舞台に向け、開幕週の府中で初の重賞タイトルを奪取する。(板津雄志)



サンスポ賞フローラSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載



★日本の至宝…スカイグルーヴの母系は日本の至宝と言える名門だ。4代母ダイナカールは1983年のオークス馬で、3代母エアグルーヴ(96年オークス、97年天皇賞・秋)は97年の年度代表馬。祖母アドマイヤグルーヴは2003&04年エリザベス女王杯を連覇した。母の全弟にも15年皐月賞、ダービーの2冠馬ドゥラメンテと各時代を彩ったGI馬が出ている。

★勝てばキャリア最少タイ…サンスポ賞フローラSをキャリア2戦以下で挑戦して勝ったのは、2014年サングレアル(2戦1勝)1頭のみ。同馬は新馬戦1着→福寿草特別(500万下=現1勝クラス)4着から3カ月半ぶりで挑んでのVだった。新馬1着、GIII京成杯2着のスカイグルーヴの方が実績では上だけに、期待が高まる。

【京成杯】スカイグルーヴ開花予感!W3頭併せ楽々併入 2020年1月16日(木) 05:11

 京成杯の追い切りが15日、東西トレセンで行われた。美浦では昨年11月の東京で5馬身差で新馬勝ちした良血スカイグルーヴが、Wコースで上々の動き。ダイナカールエアグルーヴなど名牝の血を引き、注目度は高い。デビュー2戦目での重賞制覇なるか注目だ。

 新たな挑戦へ、日本屈指の良血が躍動した。雨中のWコースで、昨年11月の新馬勝ち以来となるスカイグルーヴが3頭併せで楽々と併入。見届けた木村調教師も「順調にきていると思います」と好仕上がりを伝えた。

 外サクライロ(未勝利)、中ユナカイト(2勝クラス)を追走し、4コーナーで内へ。一杯に追われる2頭に馬なりで併入し、5ハロン68秒2-12秒3をマークした。力の要る重馬場もお構いなしの弾むようなフットワークで、デキの良さを猛アピールだ。

 昨秋の東京芝2000メートルでの初陣が圧巻だった。最内枠から押し出されるようにハナに立ち、2馬身リードで直線へ。残り400メートルでルメール騎手がわずかに手綱を握り直すと、追われることなく5馬身差をつけた。「すごい。能力があります。上のクラスに行っても通用します」と鞍上がほめちぎる爆勝だった。

 トレーナーも「2000メートルをゆったり回って競馬ができたので、継続していければ」とたたえた一方、「(競馬の形は)あまり良くなかったですね」と本音もチラリ。ただ、それも「毎回逃げられるわけではないですし、余裕を持って走れるようにしないと先がない」と将来を考えての期待の裏返しだ。

 オークス馬の4代母ダイナカールから、3代母エアグルーヴオークス、天皇賞・秋)、祖母アドマイヤグルーヴエリザベス女王杯連覇)と連なる名牝系。京阪杯2着の母アドマイヤセプターの全弟には皐月賞日本ダービーの2冠馬ドゥラメンテがいるなど、近親も豪華絢爛(けんらん)だ。父も爆発的な末脚で菊花賞ジャパンCを制したエピファネイアと、血統に裏付けられた将来性は底が知れない。

 2000メートル施行となった1999年以降の京成杯で、牝馬は15頭参戦して3着が最高。だが、歴史に新しい一ページを刻んだとき、クラシック戦線にスカイグルーヴの名が高らかに響きわたるに違いない。 (千葉智春)

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【血統アナリシス】セントライト記念 中山に適した才を秘めるディープインパクト×キトゥンズジョイ配合馬!本領発揮を予感させるプリンシパルS2着馬! 2019年9月15日() 16:00

月曜日に行われるセントライト記念の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ザダル
姉と近い親族に重賞級はいないものの、祖母は北米G1馬の全妹にあたり、母系の系譜自体は悪くない。父のトーセンラーは現役時にセントライト記念で2着。ディープインパクトの系統産駒も当該コースで及第点のパフォーマンスを示している。加えて、父サンデーサイレンス系+リファールが濃く反映された馬(本馬の場合はリファール5×5のインブリード)の相性も良く、相応のレース適性を秘めているものと推察される。警戒を怠れない1頭だ。

サトノルークス
重賞戦線で活躍したタッチングスピーチの全弟。母は英マイルG1の勝ち馬、その全姉に愛7FのG1勝ち馬、近親にも欧米のG1馬が名を連ねる良質の牝系だ。ただ、母父にサドラーズウェルズそのものが配されているぶん、ヨーイドンの上がり勝負になると分が悪い。持ち味を活かすためには、上がりを要する競馬になるか、あるいはロングスパートを仕掛けることが肝要となる。

マテリアルワールド
サドラーズウェルズ系×ネヴァーベンド系という、馬力&スタミナ優位の組み合わせ。メイショウサムソン産駒が当該コースで及第点の成績を残しているとはいえ、速い時計を求められた際の不安は大きい。相応の相手が揃うG2となればなおさらだ。加えて、3代母を基点とする活躍馬をみると、ノーザンドライバーが最たる存在。活力的にも物足りない。今回の舞台で一変を望むのは酷だろう。

ミューチャリー
祖母のゴッドインチーフは早期から重賞戦線で活躍。3代母を基点とする一族にはヌーヴォレコルトがいる。母系だけをみると、芝で通用しても不思議はない。ただ、JRAにおけるパイロ産駒の芝重賞ウイナーは、フェアリーSのビービーバーレル1頭のみ。相応の相手が集うG2では強調できない。加えて、パワー特化型の構成ゆえに、軽い馬場で高速時計を求められると確度は落ちる。持ち味を発揮するには、展開や馬場など何らかの恩恵がほしい。

シークレットラン
国内屈指の繁栄ファミリーと定評が高い、ダイナカール一族の出身。そのダイナカールにサンデーサイレンスとキングカメハメハを重ねているのだから、母方の系譜に隙はない。ただ、父のダンカークが強く出ているせいか、オープンに上がってからは後半のスピード勝負に対応できていない印象。良さを引き出すためには、上がりを要する消耗戦、あるいは自身から動くなど思い切った策が必須となろう。

モズベッロ
ディープブリランテ×ハーランズホリデーの組み合わせ。スピードの持続力とパワーが強調された配合に、機動力に優れたヘイローの多重クロスを併せ持つことから、中山の非根幹距離に適したスキルを備えているものと推察される。ディープブリランテセダブリランテスを輩出。ハーランズホリデーも父としてアルビアーノを送り出しているように、非根幹距離の重賞とは相性がいい。牝系の系譜も悪くなく、軽くは扱えない存在だ。

オセアグレイト
祖母の半兄にジェネラス、近親にはディーマジェスティタワーオブロンドンなど、多数の活躍馬が名を連ねる良牝系の出自。その牝系にオルフェーヴルを重ねることで、持久力と機動力が強調されている。父の父ステイゴールドの産駒は当舞台と好相性。サンデーサイレンス系×ナスルーラ系配合馬のパフォーマンスも悪くない。額面上の構成に不安はなく、ここでも上位争い可能とみる。

リオンリオン
キングカメハメハ×エアグルーヴ配合のルーラーシップを父に持ち、祖母にトゥザヴィクトリーを擁する良血馬。持続力に優れた中距離タイプとみてとれる。一方で、母父のクロフネが影響しているせいか、母の仔は総じて瞬発力に乏しい印象。それゆえ、軽い馬場で速い上がりを要求されると信頼度はガクンと下がる。首位争いを演じるには、自身から積極的に動いて体力勝負に持ち込む、あるいは上がりを要する展開や馬場の出現が不可欠といえよう。

エングレーバー
父のオルフェーブルは、中山非根幹距離で抜群の適性を誇るステイゴールドの直仔。母父のロベルト系、母母父のグレイソヴリン系がともに当レースの活躍系統である点も評価できる。近い親族に重賞勝ち馬がおらず、活力的にやや見劣りするものの、本馬自身プリンシパルSで2着入線。馬齢限定のトライアル競争なら、能力は足りるレベルにある。本領発揮のシーンがあっても驚けない。

サトノラディウス
父はクラシック三冠を含むG1 7勝のディープインパクト。米G1勝ち馬の母、一族に仏や豪のG1ウイナーを擁する牝系についても申し分がない。ややスタミナ優位の構成のため、瞬発力に欠ける面は否めないが、追ってバテない持久力はなかなかのもの。そのあたりを踏まえると、持続質勝負になりやすい今回の舞台はプラスに転じる可能性もある。勝ち切るまではどうかも、ヒモ候補として一考の余地はありそうだ。

メイショウテンゲン
多数の活躍馬を輩出している、ディープインパクト×フレンチデピュティ配合馬だが、中山芝2000m超の重賞におけるパフォーマンスは今ひとつ。その点を鑑みると、今回の舞台は不向きのようにも思える。ただ、サドラーズウェルズ×ドローン配合の祖母の影響が濃いせいか、弥生賞の内容が示すとおり、パワーとスタミナは一級品。消耗戦や馬場悪化など、多くの馬が苦にする状況と化せば、浮上の場面があってもおかしくはない。

ニシノデイジー
アグネスタキオンを母父に持ち、祖母はセイウンスカイ×ニシノフラワーの配合馬。母方に中山のG1ウイナーが並んでいる点が大きな特徴だ。父のハービンジャーも産駒として、中山芝の中・長距離重賞勝ち馬を複数輩出しているように、血統構成上のコース適性については申し分がない。3歳以降のパフォーマンスが頭打ちになっている点は気がかりも、馬齢限定のG2なら足りる可能性はある。見限るのは早計だろう。

エターナルヴィテス
父のトゥザグローリーは現役時に有馬記念3着のほか、京都記念を制するなど、非根幹距離の重賞で活躍。父方は当レースに適した血脈と判断できる。反面、母父にフォーティナイナー系種牡馬を持つ馬の当該コース成績は低空飛行。近い親族に重賞勝ち馬はおらず、活力面の後押しも見込めそうにない。そのあたりを踏まえると、今回の舞台で好パフォーマンスを望めるかどうかについてはおおいに疑問。様子見が賢明ではないか。

アトミックフォース
父は英ダービーと凱旋門賞を制したワークフォース。祖母タックスヘイブンから広がる一族には、ヒシアトラスなど重賞・オープンの活躍馬が顔を並べる。タフな競馬質にマッチした血統構成といえよう。一方で、持久力とパワーが強調されているぶん、極端に速い時計を求められるとパンチが足りない現状。持ち味を活かすにはシビアな流れ、もしくは道悪馬場の出現が望ましい。

タガノディアマンテ
母の産駒をみると、タガノエスプレッソタガノトネールが重賞を制するなど、デビューした馬はもれなくJRAで勝ち星を挙げている。ハズレのない堅実なファミリーだ。一方、3代母から広がる一族にはスピード指向の強いタイプが多く、一定以上の持久力を要求される、この舞台でハイパフォーマンスを示せるかどうかについては疑問。父ステイゴールド系の高いコース適性を加味しても、積極的には手が出ない。

ルヴォルグ
母は1勝馬ながら、未勝利の身で北米の2歳重賞を制した資質馬。BMSのキトゥンズジョイは芝指向の強いタイプにもかかわらず、北米リーディングサイアーに輝いた名種牡馬。サドラーズウェルズ系にありがちな鈍重さはなく、小回りコースに対応可能の速力を兼ね備えている。大箱向きのイメージが強い、ディープインパクト×サドラーズウェルズ系配合だが、本馬に関しては中山に適した才を秘めている可能性もある。目が離せない存在だ。

ナイママ
ディープインパクト系×ジャングルポケットの組み合わせは、2017年の勝ち馬ミッキースワローと同じ。母母父のロベルト系が当レースの活躍血脈である点も好感が持てる。ただ、母に確たる繁殖実績はなく、近い親族にもコレといった活躍馬はゼロ。活力、底力ともに見劣る感は否めない。得意とする持続力勝負になれば、それなりの走りを見せるかもしれないが、勝ち負けまではどうか。連下の押さえ候補、という評価が妥当とみる。

ランフォザローゼス
祖母のエアグルーヴは年度代表馬に輝いた女傑。そのライン経由で重賞ウイナーが後を絶たない、本邦屈指の名牝系だ。本馬はルーラーシップと父が同じで母同士が姉妹の4分の3同血馬。二冠馬ドゥラメンテとは8分の7同血馬にあたる。中距離の持久力勝負に適した構成といえよう。ただし、やや晩成傾向にある牝系ゆえに完成度が低い。キングマンボ系×サンデーサイレンス系配合馬の当レース成績も合格点とは言い難く、過度の信頼は禁物だろう。



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【血統アナリシス】京成杯 ハイパフォーマンスを見せても不思議はないハービンジャー産駒!前走惜敗のキングカメハメハ産駒にもチャンスあり! 2019年1月13日() 16:43


月曜日に行われる京成杯の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。




カイザースクルーン
ルーラーシップ×ステイゴールドという、当該コースにおける活躍血脈同士の組み合わせ。母のアイスフォーリスオークス3着など、重賞戦線で奮闘。4代母を基点とする一族からは、ワジドやリヴリアなどの活躍馬が出ている。爆発力を秘めた血統構成と言えよう。ただし、瞬発力よりも持続力に優れたタイプであることは間違いなく、ヨーイドンの決め手勝負では分が悪い。血の良さを活かすには、上がりを要する展開、あるいは自身から早めに動いて消耗戦に持ち込むことが不可欠となる。

ヒンドゥタイムズ
近い親族を検証すると、ダートの短距離型が多い印象を受けるが、ディープインパクトとハービンジャーを重ねることで、本馬は芝の中距離仕様に出た様子。ハービンジャー×サンデーサイレンス系×ヌレイエフの配合パターンからは、ペルシアンナイトディアドラブラストワンピースなど、コンスタントに上質の馬が出現している。母および姉の競争成績が低調なため注目度は低いものの、出世するだけの要素を備えているとみていい。軽んじて扱えない1頭と言えよう。

クリスタルバローズ
父のヴィクトワールピサ皐月賞有馬記念を制覇。母父のタイキシャトルスプリンターズS優勝馬というように、母と父の中山適性については不足なし。ビッグレースに強く、底力の面で定評があるニジンスキーのインブリードを有している点も好感度が高い。半面、ヘイローを重んじた血統構成ゆえに、距離適性が少し短めに出ている可能性もある。加えて、札幌以来の実戦となると……。今回は様子見が妥当ではないか。

マードレヴォイス
母父は京成杯で相性が良いキングカメハメハ。父ダイワメジャーの産駒は、さきの朝日杯FSを制するなど、現3歳世代が好調。加えて、4代母ダイナアクトレスを基点とする一族からは多くの活躍馬が出ており、額面上の構成はここに入っても見劣りしない。一方で、近い親族の活躍馬をみると、やや晩成色が濃い印象。また、ホープフルSの内容を踏まえると、中山芝2000mが適しているとは言い難い。今回は見送りが無難だろう。

ランフォザローゼス
祖母のエアグルーヴは、牝馬ながら年度代表馬に選出された女傑。伯父、伯母にはアドマイヤグルーヴをはじめ、数多くの活躍馬が並ぶ国内屈指の名牝系だ。本馬は伯父のルーラーシップと父が同じで母同士が姉妹の4分の3同血馬。ゆえに、長くいい脚を使える中距離タイプと推察される。父のキングカメハメハは当レースにおける好走血脈のひとつ。先週の中山開催で父キングマンボ系が好調だった点も心強い。前走の敗戦を引きずることがなければ、チャンスはおおいにある。

カテドラル
半兄のジェベルムーサエルムS勝ち馬。祖母は仏2400mのG2勝ち馬で、その親族には海外の重賞級が数多く並ぶ。その牝系にハーツクライを重ねることで、持続力とパワーをより強調している。ただし、速い上がりの決め手比べはイマイチで、前回のように後手を踏みやすい。その点を踏まえると、東京芝1800m→中山芝2000mの臨戦過程はプラス材料。持ち味を活かせる体力勝負になれば、上位争いも十分可能だ。

ラストドラフト
母は桜花賞馬のマルセリーナ、祖母も仏マイルG1を制している。加えて、叔父のグランデッツァは重賞3勝かつ芝1800mのレコードホルダーというように、優れた速力をウリとしているファミリーだ。その牝系に”キングジョージ”で大レコードを叩き出したノヴェリストを重ねているのだから、本馬が秘めているスピードの持続力はかなりのもの。長所を最大限に活かせる展開になれば、ここでも差のない競馬ができそうだ。

カフジジュピター
ディープインパクト×アンブライドルズソングの配合馬。一見好配合のように思えるが、京成杯におけるディープインパクト産駒は過去10頭出走して、1勝、3着1回と前評判の割に成績を残していない。また、過去10年の京成杯における、サンデーサイレンス系×ミスプロ系配合で3着入りを果たした馬の最低人気は5番人気。好走は概ね人気サイドで占められている。そのあたりを踏まえると、500万下5着→重賞の臨戦過程で好パフォーマンスを望めるかどうかについては疑問。今回は割引が必要だろう。

シークレットラン
国内屈指の繁栄ファミリーと定評が高い、ダイナカール一族の出。そのダイナカールにサンデーサイレンスとキングカメハメハを重ねているのだから、スキのない血統構成と言えよう。父のダンカークについては未知な部分が多いものの、非サンデーサイレンスかつ非ノーザンダンサー系という点を鑑みると、思わぬパフォーマンスを示す可能性もある。母系譲りの身体能力の高さと、父系の機動力がうまくマッチするようであれば、大仕事をしても不思議はない。要注目の1頭だ。

ナイママ
母に確たる繁殖実績はなく、近い親族にも目立つ活躍馬はなし。その牝系に新種牡馬であるダノンバラードを重ねて生まれた仔が、スルスル出世してしまうのだから、競馬は本当に面白い。前走は大敗を喫したものの、父のダノンバラード共同通信杯9着→皐月賞3着と巻き返したように、本馬もコース替わりで変わり身を示す可能性はある。最も得意とする持久力勝負になれば、上位争いに絡んできてもおかしくはない。

リーガルメイン
祖母は桜花賞などG1で3勝を挙げたファレノプシス。その半弟に日本ダービーを制したキズナがいる。少し堀リ起こすと、ビワハヤヒデナリタブライアンの名もある優秀なファミリーの出自だ。その牝系にハービンジャーを配しているのだから、潜在しているパワーと持久力は半端ではない。持久力勝負となるケースが多い京成杯に適した血統構成と言えよう。ハービンジャー産駒の当レースにおける相性も良く、ハイパフォーマンスを見せても、何ら不思議はない。

ダノンラスター
母はケンタッキーオークス(ダ9F)などを制した名牝で、母の父は短距離G1馬。ディープインパクト×エーピーインディ系の配合、かつパワーとスピードを兼ね備えた牝系の出というところは、2017年の皐月賞アルアインと同じ。そのあたりを踏まえると、東京→中山のコース替わりが好転材料と化す可能性もある。当レースにおけるディープインパクト産駒のパフォーマンスが低い点は気がかりだが、配合的なコース相性の良さを勘案すると見限れない存在だ。



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【京成杯】名牝のひ孫再戦注目!シークレットランVsランフォザローゼス 2019年1月8日(火) 05:05

 土~月曜の3日間開催となる年明け2週目の中央競馬は、月曜メインで3歳馬の重賞、京成杯(中山、GIII、芝2000メートル)が行われる。2歳日本レコード決着となった昨年暮れの葉牡丹賞で1、2着だったシークレットランランフォザローゼスが再戦。ともにオークスダイナカールの血を引く近親同士の2頭が、激しいバトルを繰り広げる。

 春のクラシックをにらんで、良血2頭が再び相まみえる。葉牡丹賞1、2着のシークレットランランフォザローゼスは、どちらも1983年のオークスダイナカールを曾祖母に持つ近親馬同士。前走と同じ中山芝2000メートルでの再戦だ。

 スタートで隣の馬に寄られて後方からの競馬になった前走のシークレットランは、残り800メートルから馬群の外を一気に進出。直線では好位のランフォザローゼスを外に出せないようにブロックしながら抜け出し、そのまま1分59秒6の2歳日本レコードで駆け抜けた。

 デビュー戦こそ後のGIII東スポ杯2歳S2着馬アガラスに敗れたが、2戦目の中山芝1800メートルで勝ち上がっての連勝。田村調教師は「パワータイプだから荒れた馬場がいいと思っていたのに、レコードで走ったのには驚いたし、自信になった」とうなずく。

 1週前追い切りは、美浦Wコース5ハロン67秒2をマーク。新馬が相手とはいえ、馬なりで1馬身突き放して好調ぶりをアピールした。トレーナーは「ここも結果を出して、クラシックにつなげたいね」と、3連勝に意欲たっぷりだ。

 対するランフォザローゼスも負けていない。祖母は女傑といわれたエアグルーヴで、2017年のセレクトセール1歳セリで1億3500万円の高値が付いた評判馬だ。前走は直線で外から押し込められ、馬群の狭いところを突かざるをえない状況でも、諦めずに走って2着に食い込んだ。

 藤沢和調教師は「窮屈な競馬になってしまったからね。仕方ない」と競馬の難しさを口にしながらも、「デビュー前より馬が良くなっているし、クラシックに乗せたい血統の馬。賞金を加算したいね」と、こちらも春の大舞台に思いをはせる。

 2冠馬ドゥラメンテや香港GI勝ちのルーラーシップなど、活躍馬を輩出する一族から同じ年に生まれた2頭のバトル。新春早々、中山で第2ラウンドのゴングが鳴る。

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★近親馬の重賞ワンツー

 近親馬同士が対戦するケースはまれにあるが、重賞で上位独占となると容易ではない。近年では2016年のGIIアメリカジョッキークラブCで1着ディサイファと2着スーパームーン(ともに5代母がSoaring)が同じ牝系の出身だった。障害レースだと、01年の中山大障害で1着ユウフヨウホウ(4歳)、2着ゴーカイ(8歳)が兄弟ワンツーを成し遂げた例がある。

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【京成杯】レース展望 2019年1月7日(月) 17:42

 中央競馬新年2週目は12日(土)、13日(日)、14日(月=祝)の3日間開催で、中山では月曜メインに3歳馬によるGIII京成杯(芝2000メートル)が組まれている。皐月賞と同じ舞台設定で、クラシック戦線を占う意味でも重要な一戦。過去10年の勝ち馬を見ると、10年エイシンフラッシュはダービー馬となり、昨年のジェネラーレウーノ皐月賞で3着と好走。昨年は2着のコズミックフォースもダービーで3着と善戦している。今年はフルゲート17頭のところ、登録が13頭と少ないが、見応えのあるレースが期待できそうだ。

 シークレットラン(美浦・田村康仁厩舎、牡)は前走の葉牡丹賞(中山、芝2000メートル)を1分59秒6(良)の2歳日本レコードで快勝。勝負どころから馬群の外を回っていい脚を長く使い、さらに直線の坂を上がってからもうひと伸び。2歳馬離れしたスピード&パワーを見せつけた。前走後は同じ舞台のここを目標にしっかりと調整。馬場状態は不問で、1走ごとに体重が増えていても、太め感がなく確実な肉体の成長とみていいだろう。3代母がダイナカールと日本有数の名牝系の出身という点も強調材料。重賞初制覇のチャンスだ。

 葉牡丹賞でシークレットランに1馬身差の2着に惜敗したのが、ランフォザローゼス(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)。タイトな競馬で結果的に切れ負けの形になったが、馬群の狭いところから伸びてきただけに悲観する結果ではない。祖母が女傑エアグルーヴダイナカールの子)で、シークレットランと同じ母系。東京新馬戦(1着)、前走の葉牡丹賞といずれも2000メートルだったが、周りや形態の違うコースでもしっかり走れているのはセンスと潜在能力の高さだろう。引き続き好勝負が可能だ。

 桜花賞マルセリーナを母に持つラストドラフト(美浦・戸田博文厩舎、牡)は、昨年11月の東京新馬戦(芝1800メートル)を快勝。ひと息入れて、2戦目で重賞挑戦を選択したのは陣営の期待の表れだろう。1ハロンの距離延長と小回りの中山で立ち回り方が鍵になるが、中間は美浦P&Wコースで好時計を連発して、出走態勢はすでに整っている。キャリアは1戦だが、素質的にはあっさり勝っても不思議ではない。

 2走前に野路菊S(阪神、芝1800メートル)を勝ったカテドラル(栗東・池添学厩舎、牡)は実績面では最上位。前走の東京スポーツ杯2歳Sは直線で一瞬、抜け出すように見えたが、最後は力尽きて11着に敗退。道中で少しだけむきになって早めに動いたぶん、後続馬の目標となって厳しい競馬になってしまった。初戦、2戦目のように前々で気分良く走れば、巻き返しがあるかもしれない。

 ダノンラスター(美浦・堀宣行厩舎、牡)は前走の東スポ杯2歳Sで5着。スタートしてから行き脚がつかず、後方からのレースになったが、直線は残り400メートルからフラフラしながらも5着に追い上げてきた末脚は見どころがあった。コーナー4つの小回りコースへの適性がポイントになるが、決め手勝負の展開になれば、出番はある。

 川崎競馬からナイママ(河津裕昭厩舎、牡)が参戦する。昨夏のコスモス賞(札幌芝1800メートル)は鮮やかな勝ちっぷりで、続く札幌2歳Sニシノデイジーの2着に頑張った。前走の東スポ杯2歳Sは東京の大観衆の熱気で馬のテンションが上がって、力を出せずじまい。この点は今回も鍵になるが、実績のある右回りで時計のかかる中山なら見直せる。

 ヒンドゥタイムズ(栗東・斉藤崇史厩舎、牡)は12月の阪神新馬戦(芝2000メートル)で余力を残してV。有馬記念を勝ったブラストワンピースと同じハービンジャー産駒で、今の中山の芝は合いそうなタイプだ。レース運びも上手なので、立ち回りひとつでチャンスはある。

 葉牡丹賞5着のカイザースクルーン(美浦・相沢郁厩舎、牡)、エリカ賞5着のカフジジュピター(栗東・矢作芳人厩舎、牡)、祖母にファレノプシスを持つリーガルメイン(栗東・橋口慎介厩舎、牡)なども上位を狙える。



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オグリキャップの「半額」の弱者ブレスジャーニーが活躍も上がらない注目度。キタサンブラックやモーリスが「第二のオグリ」になれない理由━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年02月15日 09時58分00秒
http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2588.html

13日にNHKで放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』の特別企画。番組史上初めて人ではない伝説の競走馬・オグリキャップが特集されたとあって、競馬ファンには垂涎ものの内容だった。

 昨年の最優秀3歳牡馬サトノダイヤモンドの約1/50程度となる、わずか500万円で取引されたオグリキャップが血統や環境という競馬界の「格差」を埋める姿は、数多くの人々の心を打ったと昭和時代を代表する名馬を紹介したNHK。

 そんなオグリキャップは、まさに古き良き時代が生んだ「弱者が強者を倒す」という競馬のロマンが集約されたような奇跡の象徴だったが、今年のクラシックには「第二のオグリ」を目指し、大いなる野望を抱く馬がいる。

 今年の3歳世代唯一の重賞2勝馬ブレスジャーニー(牡3歳、美浦・本間忍厩舎)である。

 今や「エリート」といわれる良血馬の大半が庭先、もしくは社台グループが主催するセレクトセールで上場されているが、このブレスジャーニーはセレクトセールから「0が一つ少なくなる」といわれる北海道のサマーセールで取引されている。

 取引価格はオグリキャップの半額となる、わずか250万円(税抜き)。それもそのはず、ブレスジャーニーの父バトルプランは米国でG1どころかG2を一つ勝っただけ。日本ではマイネルシュバリエが札幌2歳S(G3)で2着した以外、重賞実績がないといった状況で、母エルフィンパークは未出走のまま繁殖入り。

 兄弟も軒並み駄馬という典型的な「落ちこぼれ」で、表向きな血統面で評価できる点は、どこにもなかったのだ。

 地方馬オグリの半額なら本来、地方競馬でデビューさせてもおかしくはないほど安馬といえる。だが、ブレスジャーニーは周囲の評価を覆し、中央競馬でデビュー。

 それもダートではなく、芝のレースである。


 デビュー前の様子を知る関東のトラックマンが『スポルティーバ』の取材に「格上の馬と一緒に調教をしても、遅れたことがないくらいの動きだった」と答えている。「とにかく走り出すとマジメ」で、他馬を抜かせまいとする負けん気も盛んだったそうだ。

 そんなブレスジャーニーだったが、迎えた新馬戦は単勝19.4倍の5番人気。それでも、この馬の"背景"を踏まえれば破格の評価といえる。

 結果はスタートで出遅れて3着。勝ち馬には2馬身以上離された敗戦だったが、最後の直線で見せた豪脚はこの馬の「規格外の能力」の片鱗を明らかに見せていた。

 このレースでデビュー戦を飾ったのは、後にクリスマスローズS(OP)を快勝し、オープン入りを決めるマイネルバールマン。メンバー2位の上がり34秒の末脚を駆使しているが、ブレスジャーニーが記録した上がり3ハロンは、それを1.1秒上回る32.9秒。ちなみにこの日の東京競馬場で上がり32秒台を記録した馬は本馬以外におらず、第2位でさえ10Rの勝ち馬ナスノセイカン(古馬10000万下)が記録した33.5秒である。

 それでも初勝利を収めた次走の未勝利戦で2番人気の評価に留まったのは、この馬の「弱者の象徴」といえる"背景"が要因に他ならないだろう。

 走る要素はあった。父バトルプランはG2馬に過ぎなかったが、現役時代は6戦4勝と将来を嘱望された存在だったのだ。それもレース中に故障し結果的に引退レースとなったスティーヴンフォスターH(G1)では、勝ち馬ブレームと3/4馬身差の接戦。ブレームは同年のブリーダーズCクラシック(G1)で、アメリカ競馬が誇る歴史的名牝ゼニヤッタに生涯唯一の土を付けている。

 また、バトルプランには血統的な裏付けもあった。母は1994年の米国最優秀2歳牝馬、G1・4勝を上げた半姉が2000年の米国最優秀3歳牝馬に選出されており、本馬が日本に輸入された際は「超良血馬」ともてはやされ、シンジケートも組まれたほどだった。

 未出走だった母エルフィンパークにしても、3代母にはオークス馬のダイナカールがいる名血。ダイナカールからは1997年の年度代表馬エアグルーヴが輩出されており、つまり祖母のエルフィンフェザーはエアグルーヴの半妹にあたるということだ。

 延いては、環境的に圧倒的な「弱者」であるはずのブレスジャーニーは、2015年の2冠馬で圧倒的な「エリート」ドゥラメンテと同じ一族ということになる。


 したがって、ブレスジャーニーの"背景"を深く遡れば、この馬が後にサウジアラビアロイヤルC(G3)で後のきさらぎ賞(G3)3着馬のダンビュライトを下し、東京スポーツ杯2歳S(G3)では後の共同通信杯(G3)の覇者スワーヴリチャードを下して重賞連勝を飾ったとしても、決して単純に驚くことはできないのだ。

 そんな馬が、わずか250万円で取引されていた事実を意外に思う人もいるかもしれない。

 だが、オグリキャップの時代とは異なり、今や世界中から良血が集まる日本競馬社会ではブレスジャーニーのような"落ちこぼれ"でさえ、いつ爆発してもおかしくないような名血が内包されている。

 つまり今の日本競馬では、かつてのオグリキャップのような「説明不能」の活躍馬は事実上存在しておらず、例え「不遇」といわれる弱者の出身であったとしても、今回記載した程度の「活躍できる要素」ならば、どのような競走馬にも"後付け"することができるということだ。

 実際に、先述したサトノダイヤモンドの最大のライバル・キタサンブラックや、2015年の年度代表馬モーリスといった面々は、決して良血馬とはいえない境遇で幼少期を過ごしている。

 しかし、彼らもまた客観的な価値で評価すれば共に日本競馬に「革命」を起こしたサンデーサイレンスの血を引き継いでいる、紛れもない"良血馬"となるのだ。 

 無論、地方出身馬と中央馬という大きな違いは存在するが、キタサンブラックやモーリス、そしてブレスジャーニーが競馬史上最大のブームを呼んだ「第二のオグリ」になれないのは、そういった"説明可能"な良血が飽和している「近代競馬の宿命」のせいともいえる。


「仕事の流儀 オグリキャップ」無料視聴動画 パンドラTV
http://umanity.jp/home/view_diary.php?id=96cb7708f7&owner_id=7df44bf50b

 グリーンセンスセラ 2016年8月17日(水) 12:18
「道」を示した女傑エアグルーヴ 
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後世の名牝に「道」を示した女傑エアグルーヴ「名牝ダイナカールの孝行娘」の独り立ちは夏の風物詩・札幌記念から始まった─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2016.08.17
http://biz-journal.jp/gj/2016/08/post_1083.html

 1997年の夏、札幌記念に一頭の牝馬が登場した。だが、その馬はまだ母仔2代に渡るオークス制覇を成し遂げた、名牝ダイナカールの孝行娘でしかなかった。

 1996年のオークス馬エアグルーヴである。

 3歳時のエアグルーヴは、当時からすでに高い完成度を誇っていた母とは異なり、非凡なポテンシャルを秘めながらも、どこか頼りない存在だった。チューリップ賞を5馬身で圧勝しながらも発熱で桜花賞に出られず、続くオークスを制したものの、どこか才能だけで勝ってしまったような感じだった。

 実際に最後の一冠・秋華賞も、体調が整わずにステップレースが使えないまま直行。本番のパドックでは、ファンの激しいフラッシュに入れ込みが収まらず(以後、パドックのフラッシュ撮影は禁止になった)、挙句にはレース中に骨折して10着に大敗している。

 そんな屈辱の秋華賞から約半年、マーメイドSから復帰したエアグルーヴはこのレースを楽勝。夏の北海道の風物詩・札幌記念へ駒を進めた。

 しかし、超良血馬に武豊という組み合わせで過剰な人気こそあったものの、競馬ファンのエアグルーヴへの期待度はそれほど大きなものではなかった。

 当時はまだ、牡馬が牝馬を圧倒している時代であり、クラシックを勝つような牝馬でも古馬になってからは、牝馬限定戦やメンバーの落ちる夏場の重賞で活躍するのがやっとというのが相場だったからだ。

例えば、オークスだけを見てもエアグルーヴの前年のダンスパートナー、前々年のチョウカイキャロルともに、古馬になってから牡馬を相手に上げた勝利はG3を1つがやっとという有様。3年前の2冠牝馬ベガに至っては、牡馬を相手に未勝利だ。

次のページ▶▶▶ エアグルーヴの存在なくして「道」はなかった。

だがその反面、この3頭が1990年代を代表する名牝であることは紛れもない事実。つまり当時は、あくまで「牝馬の中だけ」で名牝の地位が築かれた時代だった。だからこそ、この札幌記念の単勝1.8倍もエアグルーヴの能力というよりは、まだどこか底知れない可能性を持った新勢力に対する畏怖や期待の表れだったといえる。

 しかし、エアグルーヴが2着に2馬身1/2をつけて完勝した時、人々の彼女への期待はいよいよ"本物"になりつつあった。外を回りながら、直線であっさりと抜け出したその走りには「夏は牝馬」の一言では片づけられない、圧倒的なパフォーマンスがあったからだ。

 それでも、その後のエアグルーヴが牝馬として17年ぶりに秋の天皇賞を勝つなど、ましてやその年の年度代表馬になることなど、誰もが想像していなかったはずだ。繰り返しになるが、それくらい当時の牝馬の"可能性"は限られていたのだ。

 だが、エアグルーヴは前年の覇者バブルガムフェローとの壮絶な叩き合いを制して天皇賞・秋を制覇。それは衝撃に包まれた当時だけでなく、その後の競馬界にとっても「極めて優秀な牝馬であれば、牡馬の一線級を負かすことができる」という"事実"を示した、極めて大きな勝利だった。

 この勝利がなければ、ウオッカの日本ダービー制覇を含めた、近代競馬に燦然と輝く女傑の活躍はなかったかもしれない。

 どれだけの能力を秘めようとも「挑戦」しなければ、可能性はあくまで可能性のままだ。そして、エアグルーヴの勝利は後の多くの牝馬に勇気をもたらし、彼女たちの可能性を後押しした。いわば"女性の地位向上"に著しく貢献した勝利だったといえる。
その後、エアグルーヴはジャパンカップ、有馬記念、宝塚記念と一線級の牡馬と互角以上の戦いを続けながら、翌年の札幌記念を連覇。ちなみにこの時は牝馬ながら58㎏(牡馬換算60㎏)を背負って勝利している。

 ちなみに21世紀の競馬を代表する名牝ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナには58㎏どころか57㎏以上を背負っての勝利が一度もない。

 これだけを見ても、エアグルーヴが当時如何に「規格外の名牝」だったのかがわかるというものだ。

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 TERAMAGAZI 2013年3月16日() 06:53
エアグルーヴの娘(父ディープ)が新馬戦に出ます!!!!!
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今日の阪神6R新馬戦に大注目馬が出走します。







ラストグルーヴ








父ディープインパクト×エアグルーヴ」というワクワクさせてくれる血統








セレクトセールで、3億60000万円で落札されました。








母エアグルーヴはオークス馬で、97年に天皇賞を勝ち、ジャパンカップ2着、有馬記念3着で年度代表馬になった名牝です。










母母ダイナカールもオークス馬。








兄ルーラーシップは香港G1クイーンエリザベス2世C勝ち馬で、12年の天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念はいずれも3着。










姉アドマイヤグルーヴはエリザベス女王杯2連覇。











フォゲッタブルはステイヤーズS、ダイヤモンドSの勝ち馬で、明日の阪神大賞典でゴールドシップに挑みます。

















      ダイナカール-----­­­-----トニービン
                 ↓
キングカメカメハメ-----エアグルーヴ------サンデーサイレンス
            ↓           ↓
         ルーラーシップ   アドマイヤグルーヴ


















ダンスインザダーク------エアグルーヴ--------­ディープインパクト
             ↓            ↓
          フォゲッタブル     ラストグルーヴ























【第27回フラワーC】G3





阪神JFで、上がり最速35秒5で5着のカラフルブラッサム本命。







1番人気→【4・3・2・0】

(※阪神開催の11年を除く。しかしこの年も1番人気は2着)





→カラフルブラッサム、3着以内確実。











キャリア1戦→【0・0・0・11】



→2番人気サクラプレジールは馬群に沈む









【単勝】12カラフルブラッサム





【複勝】12カラフルブラッサム





(※なぜか、今回はバリバリの単複派)



















【第27回ファルコンS】G3



カレンチャン、ロードカナロアの「短距離王国」安田厩舎の

プレイズエターナル本命。







【単勝】14プレイズエターナル







【複勝】14プレイズエターナル





(※なぜか、今回はバリバリの単複派)
















【若葉S】





すみれ賞、逃げ切り勝ちのナリタパイレーツ本命。







◎11ナリタパイレーツ

○10メイケイペガスター

▲07アドマイヤドバイ

△04マズルファイヤー

△05サトノノブレス









【単勝】11ナリタパイレーツ



【複勝】11ナリタパイレーツ





【馬単】(表裏)

11=4、5、7,10





【3連複】

11→4、5、7、10





【3連単】

11→4、5、7、10

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