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優駿牝馬 G1   日程:2020年5月24日()  東京/芝2400m

優駿牝馬(オークス)のニュース&コラム

【京成杯】スカイグルーヴ開花予感!W3頭併せ楽々併入
 京成杯の追い切りが15日、東西トレセンで行われた。美浦では昨年11月の東京で5馬身差で新馬勝ちした良血スカイグルーヴが、Wコースで上々の動き。ダイナカールやエアグルーヴなど名牝の血を引き、注目度は高い。デビュー2戦目での重賞制覇なるか注目だ。 新たな挑戦へ、日本屈指の良血が躍動した。雨中のWコースで、昨年11月の新馬勝ち以来となるスカイグルーヴが3頭併せで楽々と併入。見届けた木村調教師も「順調にきていると思います」と好仕上がりを伝えた。 外サクライロ(未勝利)、中ユナカイト(2勝クラス)を追走し、4コーナーで内へ。一杯に追われる2頭に馬なりで併入し、5ハロン68秒2-12秒3をマークした。力の要る重馬場もお構いなしの弾むようなフットワークで、デキの良さを猛アピールだ。 昨秋の東京芝2000メートルでの初陣が圧巻だった。最内枠から押し出されるようにハナに立ち、2馬身リードで直線へ。残り400メートルでルメール騎手がわずかに手綱を握り直すと、追われることなく5馬身差をつけた。「すごい。能力があります。上のクラスに行っても通用します」と鞍上がほめちぎる爆勝だった。 トレーナーも「2000メートルをゆったり回って競馬ができたので、継続していければ」とたたえた一方、「(競馬の形は)あまり良くなかったですね」と本音もチラリ。ただ、それも「毎回逃げられるわけではないですし、余裕を持って走れるようにしないと先がない」と将来を考えての期待の裏返しだ。 オークス馬の4代母ダイナカールから、3代母エアグルーヴ(オークス、天皇賞・秋)、祖母アドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯連覇)と連なる名牝系。京阪杯2着の母アドマイヤセプターの全弟には皐月賞&日本ダービーの2冠馬ドゥラメンテがいるなど、近親も豪華絢爛(けんらん)だ。父も爆発的な末脚で菊花賞&ジャパンCを制したエピファネイアと、血統に裏付けられた将来性は底が知れない。 2000メートル施行となった1999年以降の京成杯で、牝馬は15頭参戦して3着が最高。だが、歴史に新しい一ページを刻んだとき、クラシック戦線にスカイグルーヴの名が高らかに響きわたるに違いない。 (千葉智春)★京成杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2020年1月16日(木) 05:11

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【血統アナリシス】ホープフルS2019 タフな馬場に適した構成のハーツクライ産駒に注目!前年覇者の甥っ子にもチャンスあり!
12月28日に行われるホープフルSの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。 ①ブラックホール 祖母は桜花賞2着馬。さかのぼれば、ダイワメジャーやダイワスカーレット、ヴァーミリアンなどが出ている上質の牝系だ。パワーとスタミナに優れたゴールドシップを父に持ち、母の父は体力に秀でたキングカメハメハ。持久力要素が強く出ているぶん、極端に時計が速くなると辛い面がある一方で、上がりを要する展開・馬場と化せば、上位圏内まで視野に入る。侮れない1頭といえよう。 ②コントレイル ディープインパクト×アンブライドルズソングの組み合わせは、勝ち上がり率が高いニックス配合。祖母に米最優秀2歳牝馬を擁する牝系についても上質だ。ただ、ストームキャットにティズナウ、アンブライドルズソングと北米血統を重ねているあたり、本質は広いコース向きのスピードタイプ。内回りの2000mなら、高速決着や速い上がりの瞬発力勝負が望ましい。タフな競馬質でアッサリ勝つようであれば、現時点の完成度、もしくは能力の絶対値が違うということだろう。 ③ブルーミングスカイ 祖母は芝1200m当時のフェアリーS勝ち馬、母は現役時に中山芝で3勝。全姉のトーセンブレスはフラワーCで2着、半兄ブランクエンドの全2勝は中山芝というコース巧者の一族。そのうえ、父、母父ともに中山芝のG1勝ち馬で、相応の適性を秘めているのは間違いない。ただし、G1ではひと押し足りないファミリー。その点を踏まえると、1勝クラス4着→G1の臨戦過程で一気にパフォーマンスを上げてくることは考えづらい。馬券圏内までには至らないのではないか。 ④ガロアクリーク 3代母に仏G1勝ち馬、4代母に凱旋門賞馬を配し、一族には欧米でG1 14勝を挙げたゴルディコヴァなどがいる。欧州要素満載の牝系から、相応のスタミナを要求される当レースに即した適性を備えているものと推察される。ただ、キンシャサノキセキ産駒の芝マイル以上におけるJRA重賞勝ち馬はゼロ。芝2000mの新馬戦を制しているとはいえ、今回の舞台がプラスになるとは言い難い。複勝圏突入は容易ではないだろう。 ⑤ヴェルトライゼンデ 父のドリームジャーニーは現役時に中山のG1で2勝、産駒の中山芝2000m以上における成績も上等の部類だ。それゆえ、今回の舞台替わりに対する不安はない。さきの菊花賞を制し有馬記念でも3着に奮闘したワールドプレミア、皐月賞2着のワールドエースを半兄に持ち、叔父にはG1 3勝馬のマンデュロがいるファミリーについても申し分がなく、G1で通用してもおかしくないバックボーンは整っている。軽く扱うことはできない。 ⑥ナリノモンターニュ 父は皐月賞と有馬記念を制したヴィクトワールピサ。ハーツクライを叔父に持ち、半姉のオメガハートランドとオメガハートロックは中山芝の重賞勝ち馬。活力ならびに中山適性の面では申し分がない。ただ、トニービンとエルコンドルパサーを経由した牝系に、ヴィクトワールピサを重ねた構成は、昨年5着のブレイキングドーンと類似。それゆえ、後半のスピード勝負になると分が悪そう。上位争いに絡むには、消耗戦や馬場悪化など、多くの馬が苦にする状況がほしい。 ⑦ワーケア 母は伊オークスと伊1000ギニーの勝ち馬。叔母には7月に早逝したシーオブクラスや、伊リディアテシオ賞と伊オークスを制したファイナルスコアがいる。ハーツクライ×ダンチヒ系らしい、持続力に優れた芝の中距離型と推察される。母父と祖母の父はどちらも欧州ノーザンダンサー系で、ややスタミナが強調された血統構成。本質はタフな競馬質で能力を発揮するタイプだろう。その点、直線急坂の中山+1ハロンの距離延長はプラスに作用する可能性もある。要注目の1頭だ。 ⑧クリノブレーヴ 父のオーシャンブルーは中山中・長距離と相性の良いステイゴールド系。父方にステイゴールドを持ち、なおかつリファールが強調された構成は、2016年の2着馬マイネルスフェーンを想起させる。その一方で、近い親族に重賞級は皆無。さかのぼると、米G1BCスプリント勝ち馬が出ている牝系だが、ここに入ると活力的に物足りなさを感じてしまう。今回は厳しい戦いになるのではないか。 ⑨パンサラッサ きょうだいにディメンシオンとエタンダール、3代母の半弟には種牡馬として輸入されたクロコルージュがいる筋の通った牝系の出自。母方に名牝スペシャルが潜在しているロードカナロア産駒という点は、昨年の勝ち馬サートゥルナーリアと共通する。サートゥルナーリアと比べて、本馬の母方のほうがやや重厚な構成だが、そのぶんスタミナは豊富。後半のスピード勝負になると分が悪い反面、持久力を求められる競馬ならば滅法強い。ヒモ穴として一考の余地はある。 ⑩ディアセオリー 父はサムライハート、母の父はダマスカス系のソウルオブザマターという組み合わせ。ともに国内では傍流に位置する存在ゆえ、主流血統が幅を利かせている今回の舞台では強調材料に欠ける。叔父に重賞戦線で活躍したナムラマースを持つ点は評価できるものの、その叔父が札幌2歳Sを制しているのに対し、本馬は同レースで完敗と実績の面でもパンチが足りない。プラス材料に乏しく、今回は苦しい競馬になりそうだ。 ⑪オーソリティ オークス馬のシーザリオを祖母に擁し、エピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアを叔父に持つ血統馬。父のオルフェーヴルは中山の中・長距離で堅実に走るステイゴールド系で、母父のシンボリクリスエスは当レース好相性のロベルト系と構成面にケチのつけどころはない。父と一族の顔ぶれから、気性面のコントロールが課題になりそうだが、そのあたりをクリアできるようなら、ここでも好戦可能とみる。 ⑫ラグビーボーイ 3代母に北米年度代表馬アリシーバの全妹を擁する母方の系譜は悪くないものの、祖母を基点とする活躍馬をみると、サトノティターンとマチカネニホンバレのダート重賞勝ち馬がハイクラスの存在。芝のG1では活力的にパンチが足りない。エイシンフラッシュ産駒の当該コース成績、ならびにキングカメハメハを経由しない父ミスプロ系の当レースにおけるパフォーマンスも芳しくなく、今回の舞台は適性外の印象。静観が妥当だろう。 ⑬ラインベック 母は牝馬三冠を制したアパパネで、祖母はスピード&パワー型のソルティビッド。本馬は全兄ジナンボーと同様、スピードの持続力に優れたマイル~中距離タイプと推察される。ただ、北米スピード指向が強い母方の構成から、2000mなら序盤緩めで徐々に加速する流れになってほしいところ。前半のペースが締まると、最後まで脚が続かず詰めが甘くなる可能性もある。そのあたりには注意したい。 ウマニティ重賞攻略チーム
2019年12月27日(金) 19:00

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【われかく戦う】相沢師、ブラックホール「GI制覇チャンス来た」
 2歳中距離王を決めるホープフルSに、札幌2歳Sの勝ち馬ブラックホールを送り出す相沢郁調教師(60)=美浦=を直撃。重賞初制覇を飾った前走や中間の様子、今回の意気込みなどを聞いた。 (取材構成=漆山貴禎) --前走を振り返って 「決して上手ではない大味な競馬でしたね。それで勝ち切るのだから能力があると思います。それに後ろの馬が来たらまた伸びたように、闘争心もありますよ」 --今回は4カ月ぶり 「札幌2歳Sを勝って(出走に必要な)賞金を持っているし、小柄な馬で仕上がりも早い。ひと叩きする必要はないと判断しました」 --1週前追い切りの評価は 「霧でよく見えなかったけど、攻め駆けする馬と併せてビッシリと追えたのはよかった。気合も入ってきましたね。馬体重は増えていないけど、お母さんも小さかったので気にしていません」 --母ヴィーヴァブーケも芹澤精一オーナーの所有で相沢厩舎に在籍 「母はけがの影響もあって1つしか勝てなかったけど、絶対にいい子を出すと思って繁殖牝馬にすることを進言したんです。近親にダイワスカーレットがいる血統も魅力でした。本当にいい子を産んでくれましたね」 --ゴールドシップの初年度産駒 「芦毛ではないし、それほど似ていませんね。初めて見たときは母に似ていると思ったし、むしろ毛色や馬体は(父の父)ステイゴールドの特徴がよく出ている。小柄でもバネがあって、全身を使った独特な走り。岡田繁幸さん(※)も『この馬はすごい』と絶賛してくれました」 --舞台は中山2000メートル 「北海道の洋芝でしか走っていないから、時計の速い今の中山の馬場がどうかでしょう。それに、まだ負けていない評判馬もたくさん出てくる。でも、この馬もばかにしたものじゃないですよ。心肺機能が優れているので、距離はいくら延びても大丈夫です」 --鞍上の石川騎手ともども今年は年男だった 「今年は『師弟で重賞を勝つ』という目標を達成できた。それにエメラルファイトでも重賞(スプリングS)を勝てたから、いい一年だったと言えるんじゃないかな。GIも勝って、いい締めくくりにしたいですね」 --1999年オークス(ウメノファイバー)以来のGI制覇へ 「あの馬も小さいのにバネがあった。ブラックホールには、どこか似たものを感じているんです。これも縁かもしれません。GI制覇のチャンスが来たと思っていますよ」 ※ビッグレッドファームグループ代表。ゴールドシップ、ステイゴールドはともにビッグレッドファームで種牡馬として繋養。★ホープフルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載相沢 郁(あいざわ・いくお) 1959(昭和34)年6月19日生まれ、60歳。北海道出身。97年に調教師免許を取得し、翌98年に開業。初年度からウメノファイバーが京王杯3歳Sを制覇し、翌年にはオークス優勝の快挙を達成した。23日現在、JRA通算6080戦423勝。重賞はGI1勝を含む18勝。
2019年12月24日(火) 05:06

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【血統アナリシス】有馬記念2019 中山G1 2勝のロードカナロア産駒に好レースを期待!日豪G1連勝のハーツクライ牝駒も争覇圏内!
日曜日に行われる有馬記念の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。 ①スカーレットカラー 2走前に府中牝馬Sを制しているものの、ダート型の母、さかのぼればハイペリオンのクロスもある重厚な牝系に、持続力型サンデーサイレンス系のヴィクトワールピサを重ねているのだから、パワー競馬のほうがより向きそう。その点、中山芝2500m自体は問題なさそうだが、牡馬のトップクラス相手に通用する力量があるかといえば微妙な線。近い親族にコレといった活躍馬はおらず、活力面の後押しも期待できない。今回は様子見が賢明だろう。 ②スワーヴリチャード スタミナ的な持続力に優れたハーツクライに、パワーとスピードを兼備したアンブライドルズソング×ボールドルーラー系の肌馬を組み合わせることで、上質のスピード持続力を実現している本馬。この舞台はキャラクター的に悪くないはずだ。ただ、大阪杯勝ちがあるとはいえ、左回りのほうがスムーズなのは確か。中山の過去3戦すべて複勝圏外というのも気になる。以前と比べて操縦性が高くなっている点は評価できるものの、勝ち切るイメージまでは浮かんでこない。△評価が妥当とみる。 ③エタリオウ 近親に目立った活躍馬はいないものの、母は米G1勝ち馬であり、一定の底力を備えているとみていい。ステイゴールド産駒は有馬記念で4勝。サンデーサイレンス系×ストームバード系配合馬の当レースにおける相性も悪くない。ただし、母母父ブロードブラッシュの血が効いているせいか、速い上がりを求められると今ひとつ。持ち味を活かすためには、前崩れの流れ、あるいは持久力を要求される競馬が望ましい。 ④スティッフェリオ 父は持続力と機動力に優れたステイゴールド。その父にムトト×ケープクロスという重厚な肌馬を掛け合わせることで、持続力ならびに持久力が一段と強調されている。ゆえに大箱コースの決め脚勝負よりも、小回りまたは内回りの持久力戦のほうがベター。そのあたりを鑑みると、東京芝2000m→中山芝2500mの臨戦過程は悪くないはず。2走前に産経賞オールカマーを制した中山適性も後押しする。内回り特有のタフな捲り合いになれば、面白い存在になるかもしれない。 ⑤フィエールマン スーパークリークを輩出した父系に、ファバージ系×リュティエ系を重ねた、欧州要素満載の母。その母にディープインパクトを配することで、各要素のバランスが絶妙の万能タイプに仕上がっている。欧州系で固められた母方の構成をみるに、パワーを要する直線急坂コースも苦にならないはずだ。父産駒かつ古牡馬の当レースにおけるパフォーマンスが低い点は引っ掛かるが、本馬のキャリアは8戦に過ぎず、まだ鮮度は残っているものと考えたい。凱旋門賞大敗のダメージがなければ、上位争い可能とみる。 ⑥リスグラシュー 母はマイラータイプ。姉や近親の良績もマイル以下に集中しているスピード優位の牝系。この牝系にハーツクライを掛け合わせることで、スピードと持続力を兼備した好バランスの総合力を実現している。マイルレンジがベストでもおかしくない血統背景ではあるが、香港と豪州でも成果を挙げた力量馬。宝塚記念を制しているように、スタミナ面の不安も少ない。父産駒特有の成長力、今の充実ぶりを加味すると、この舞台でも好パフォーマンスを示す可能性は十分にある。軽く扱うことはできない。 ⑦ワールドプレミア 母は独オークス3着馬。英プリンスオブウェールズS、ジャックルマロワ賞などG1 3勝馬のマンデュロを叔父に持ち、全兄のワールドエースは重賞2勝のほか皐月賞でも2着と奮戦した。ゆえに活力の面でヒケをとることはない。全兄はスピード色が強かったが、本馬は欧州系の母の影響が濃く、持久力優位の競馬で力を発揮するタイプ。上がりを要するケースが多い有馬記念のレース質は歓迎のクチだろう。課題は初となる関東圏への輸送。それをクリアできれば、浮上の場面があっても驚けない。 ⑧レイデオロ 叔父にゴルトブリッツ、祖母の半弟にディープインパクトを擁する血統馬。キングカメハメハ×ロベルト系という重めの配合ながら、その重さをミスプロの3×4のインブリードで解消。バランス絶妙の中距離タイプに仕上がっている。東京の根幹G1で好成績を残しているが、配合的に瞬発力よりも持続力優勢なのは明白。昨年の産経賞オールカマーを制し、有馬記念でも2着を確保しているように、中山の非根幹距離がマイナスに働くとは考えづらい。状態ひとつで本領発揮のシーンもあり得る。 ⑨アーモンドアイ 父は最強スプリンターのロードカナロア。近親の活躍馬にはマイラータイプが多い。その一方で、セックスアピールやスペシャルという名牝の血が強調された母方から、底力のみならず相応のスタミナも補完されている。本馬は父系と母系の良さがミックスされた万能タイプとみていいだろう。今回は初の2500mとなるが、2400mのオークスを制しているし、2000m以上の距離でG1ホースを多数送り出しているボトムラインを思えば、さしたる問題ではなさそう。有力候補であることに疑う余地はない。 ⑩サートゥルナーリア 神戸新聞杯では追い風の恩恵があったとはいえ、着差以上の快勝劇。母父は日本ダービー馬、母はオークス馬、半兄は菊花賞とジャパンカップの勝ち馬という背景からも、距離をこなせる下地は整っている印象。スピード型のロードカナロアを父に持つことや、高ぶりやすい気性を踏まえると、直線の長いコースで徐々に進出するよりも、直線の短い急坂コースで一気にギアを上げる競馬のほうが合うはずだ。中山のG1は2戦2勝。舞台に不足はなく、好レースを期待したい。 ⑪キセキ キングカメハメハ×エアグルーヴに、ディープインパクト直仔の肌馬を組合わせた血統馬。近親にはG1戦線で活躍した馬が多数いるので、活力と底力についての足らずはない。ただ、持続力型×スピード型牝馬の配合をみるに、長くいい脚を使える馬が幅を利かせやすい大箱コースがベター。中山の内回りでは信頼度が少し落ちる。父ルーラーシップの産駒が当該コースで好成績を残している点、ならびに直近の国内戦績をそのまま評価しての連下扱いが正解ではないか。 ⑫クロコスミア 父のステイゴールドは、有馬記念で好パフォーマンスを見せている持続力に優れたサンデーサイレンス系。サンデーサイレンス系×スピード型牝馬の当レースにおける相性も悪くない。エリザベス女王杯で3年連続2着と非根幹距離の適性も極めて高く、この舞台に応じた資質を秘めているものと推察される。とはいえ、6歳の冬を迎えた牝馬。大きな底上げは見込めそうにない。また、近い親族に重賞クラスは見当たらず、ここに入ると活力の面でも見劣りする。評価は下げざるを得ない。 ⑬アルアイン ディープインパクト産駒は当レースで2勝。本馬自身も皐月賞優勝、産経賞オールカマー2着2回と、中山コースの適性はとても高い。ただ、北米血統のスプリンタータイプである母の血が影響しているせいか、2000mを超えるレースではひと押し足りない現状。その点を踏まえると、1600m→2500mの臨戦過程は不安が募る。そのうえ、近2走は2ケタ着順の大不振。巻き返しは容易ではないだろう。 ⑭ヴェロックス 母のセルキスはドイツ屈指の名門牝系の出自。母父は持久力と底力を伝えることに長けたモンズーン。その母方にハーツクライ直仔のジャスタウェイを配しているのだから、今回の舞台に対する不安は少ない。ただし、欧州色が濃いぶん、ジリ脚で後半のスピード勝負になると後塵を拝するケースが増えてくる。勝ち負け争いに加わるには、一定以上の持久力を要求される競馬、または自身から動いて我慢比べに持ち込むことが不可欠といえよう。 ⑮アエロリット G1クラスの活躍馬が近親に名を連ねているように、牝系の活力についてはここに入っても見劣りしない。とはいえ、一連の成績から軽い馬場の1600~1800mがベストなのは確か。クロフネ産駒の当該コース成績、ならびに2000m以上の重賞におけるパフォーマンスも芳しくなく、今回の舞台は適性外のように思える。いずれにせよ、スピード特化型であることは明らかで、マイペースで走り切るにはスタミナが足りない印象。見せ場があれば、といったところか。 ⑯シュヴァルグラン 有馬記念はハイレベルのスピード持続力を要求される舞台。ゆえに、持続力に長けたトニービンを内包しているハーツクライを父に持つ点は好印象。持続力と機動力が持ち味の母父マキャベリアンの血脈も悪くない。とはいえ、年明け8歳となる年齢面から、ピークアウトの感は否めない。2年連続3着と相性の良いレースではあるが、同じく好成績のジャパンカップはいいところなく9着敗退。昨年同様の活躍は見込みづらい。 ウマニティ重賞攻略チーム
2019年12月21日() 16:00

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※更新時間の目安は水曜日05:00頃となります。
(年始やG1レースで異なる場合があります)

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レース開催週の月曜日より順次公開されます

優駿牝馬(オークス)過去10年の結果

2019年5月19日() 東京競馬場/芝2400m 天候: 馬場:
2018年5月20日() 東京競馬場/芝2400m 天候: 馬場:
2017年5月21日() 東京競馬場/芝2400m 天候: 馬場:

過去10年の結果をもっと見る >

※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。

U指数とは?

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優駿牝馬(オークス)のデータ分析とレース傾向

コース図東京芝2400m

牝馬クラシック第2弾のオークス。ローテについては、2008年以降9勝を含む15連対の前走桜花賞組が断然。前走フローラステークス組や、前走忘れな草賞組など、別ステップの食い込みも多少は見られるが、それでも前走桜花賞組の牙城を揺るがすまでには至らない。面白いところでは、当日の馬体重もひとつのポイント。牝馬としては大型の部類にあたる480キロ以上の勝ち馬はゼロ。2~3着の食い込みはあるので、大型馬がまったくダメというわけではないが、こうした明確な傾向が出ているのであれば、中型~やや小型の馬を優先して選択すべきだろう。レースが行われる東京2400mは長い直線が大きな特徴のコースで、速い上がりを出せる馬の期待値が圧倒的に高い。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

データ分析をもっと見る >

優駿牝馬(オークス)ステップレース

2020年5月10日() 東京競馬場/芝1600m
2020年4月26日() 東京競馬場/芝2000m
桜花賞   G1 
2020年4月12日() 阪神競馬場/芝1600m

マークは出走予定馬
※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます

U指数とは?

U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
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優駿牝馬(オークス)の歴史と概要


2012年の優勝馬ジェンティルドンナ

3歳牝馬のみに出走が許される、うら若き乙女たちによる頂上決戦。牝馬クラシックの2冠目にあたり、全馬ほぼ未経験となる2400mの距離で世代トップの座を争う。牝馬クラシック1冠目の桜花賞に勝ち、このオークスもものにし、そして秋に開催される(クラシックレースにはカウントされない)3冠目の秋華賞(1995年以前はエリザベス女王杯)を制して“牝馬3冠”を達成したのは、過去にメジロドーベル(1986年)、スティルインラブ(2003年)、アパパネ(2010年)、ジェンティルドンナ(2012年)の4頭。オークス勝ち馬の多くはその後も活躍し、第40回(1979年)のアグネスレディー、第44回(1983年)のダイナカール、第54回(1993年)のベガ、第57回(1996年)のエアグルーヴ、第66回(2005年)のシーザリオなど、競走馬としてはもちろんのこと、引退後の繁殖牝馬として成功を収めた名牝が多数誕生している。2010年に行われた第71回は、アパパネサンテミリオンによるJRA史上初のG1同着決着となり、場内が騒然となった。

▼2010年はJRAのG1競走で史上初となるアパパネとサンテミリオンによる1着同着。

歴史と概要をもっと見る >

優駿牝馬(オークス)昨年のBIGヒット予想家

去年の優駿牝馬(オークス)を見事的中させた予想家です。
今年もBIGヒットが期待される予想家の無料予想を枠順確定から発走直前まで続々と公開します!
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2019年05月19日(日) 15:54更新
予想家名
予想家レベル・クラス
配当 払戻 予想
Lv 81 
28,240円 2,824,000円
Lv 92 
4,960円 496,000円
Lv 86 
179,960円 359,920円
Lv 81 
6,430円 321,500円
Lv 83 

179,960円
28,210円
292,800円
Lv 85 
28,240円 282,400円
Lv 115 
28,240円 282,400円
Lv 103 
179,960円 179,960円
Lv 80 
179,960円 179,960円
Lv 86 
179,960円 179,960円
Lv 84 
179,960円 179,960円
Lv 100 

25,140円
400円
141,700円
Lv 88 
28,240円 141,200円
Lv 95 
28,240円 141,200円
Lv 90 
28,210円 141,050円
Lv 93 

25,140円
8,420円
117,400円
Lv 96 

6,430円
4,960円
113,900円
Lv 102 
28,240円 112,960円
Lv 105 

28,240円
25,140円
103,660円
Lv 85 
4,960円 99,200円

優駿牝馬(オークス)の攻略メニュー

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今週の重賞レース

2020年1月26日(
アメリカジョッキーC  G2
東海テレビ杯東海S  G2

競馬番組表

2020年1月25日(
1回中山8日目
1回京都8日目
1回小倉3日目
2020年1月26日(
1回中山9日目
1回京都9日目
1回小倉4日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 アーモンドアイ 牝5
90,211万円
2 スワーヴリチャード 牡6
89,132万円
3 リスグラシュー 牝6
88,738万円
4 オジュウチョウサン 牡9
66,681万円
5 マカヒキ 牡7
56,210万円
6 キセキ 牡6
55,914万円
7 ブラストワンピース 牡5
50,950万円
8 ワグネリアン 牡5
49,274万円
9 サートゥルナーリア 牡4
43,273万円
10 フィエールマン 牡5
42,004万円
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3歳
1 サリオス 牡3
11,145万円
2 コントレイル 牡3
11,127万円
3 レシステンシア 牝3
10,271万円
4 タイセイビジョン 牡3
8,586万円
5 サンクテュエール 牝3
5,746万円
6 マイラプソディ 牡3
5,646万円
7 マイネルグリット 牡3
5,467万円
8 ビアンフェ 牡3
5,447万円
9 プリンスリターン 牡3
5,311万円
10 スマイルカナ 牝3
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