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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 9 | 牝3 | 55.0 | M.デムー | 美 手塚貴久 | 462(+8) | 2.24.5 | 8.9 | 3 | 34.4 | ⑫⑬⑩⑧ | |||
2 | 4 | 7 | 牝3 | 55.0 | C.ルメー | 美 国枝栄 | 450(+6) | 2.24.6 | 1 | 4.5 | 2 | 34.4 | ⑤⑦⑩⑩ | ||
3 | 4 | 8 | 牝3 | 55.0 | 藤懸貴志 | 栗 高野友和 | 454(0) | 2.24.6 | ハナ | 215.4 | 16 | 34.3 | ⑰⑰⑮⑫ | ||
4 | 2 | 4 | 牝3 | 55.0 | 岩田康誠 | 栗 鮫島一歩 | 456(0) | 2.24.8 | 1 1/4 | 51.9 | 10 | 34.2 | ⑯⑯⑰⑯ | ||
5 | 7 | 15 | 牝3 | 55.0 | 松山弘平 | 栗 今野貞一 | 422(0) | 2.24.8 | アタマ | 27.6 | 7 | 34.5 | ⑬⑬⑬⑫ | ||
6 | 6 | 12 | 牝3 | 55.0 | 吉田豊 | 美 高橋文雅 | 480(-10) | 2.25.0 | 3/4 | 399.7 | 17 | 34.3 | ⑱⑰⑰⑯ | ||
7 | 1 | 1 | 牝3 | 55.0 | 横山武史 | 美 栗田徹 | 448(+2) | 2.25.0 | クビ | 31.9 | 8 | 35.1 | ④②③⑥ | ||
8 | 6 | 11 | 牝3 | 55.0 | 吉田隼人 | 栗 須貝尚介 | 472(0) | 2.25.1 | 3/4 | 1.9 | 1 | 35.1 | ②④⑤⑥ | ||
9 | 1 | 2 | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭太 | 美 尾関知人 | 428(-6) | 2.25.2 | 1/2 | 38.3 | 9 | 34.9 | ⑬⑫⑫⑫ | ||
10 | 2 | 3 | 牝3 | 55.0 | 田辺裕信 | 美 奥村武 | 416(+2) | 2.25.3 | 1/2 | 98.3 | 12 | 34.7 | ⑮⑮⑮⑯ | ||
11 | 7 | 13 | 牝3 | 55.0 | 福永祐一 | 美 木村哲也 | 494(+6) | 2.25.5 | 1 | 10.4 | 4 | 35.1 | ⑨⑨⑬⑮ | ||
12 | 8 | 17 | 牝3 | 55.0 | 石川裕紀 | 美 相沢郁 | 424(+2) | 2.25.5 | クビ | 174.5 | 15 | 35.7 | ⑨⑪⑧② | ||
13 | 8 | 18 | 牝3 | 55.0 | 川田将雅 | 栗 斉藤崇史 | 482(0) | 2.25.9 | 2 1/2 | 10.9 | 5 | 36.1 | ②②②② | ||
14 | 3 | 5 | 牝3 | 55.0 | 武豊 | 美 奥村武 | 510(+4) | 2.26.2 | 1 1/2 | 18.6 | 6 | 36.6 | ①①①① | ||
15 | 3 | 6 | 牝3 | 55.0 | 和田竜二 | 美 和田雄二 | 456(-2) | 2.26.4 | 1 1/2 | 126.8 | 13 | 36.3 | ⑦④⑤⑧ | ||
16 | 8 | 16 | 牝3 | 55.0 | 藤岡康太 | 栗 友道康夫 | 508(0) | 2.27.9 | 9 | 59.7 | 11 | 38.1 | ⑨⑨⑤② | ||
17 | 7 | 14 | 牝3 | 55.0 | 柴田善臣 | 美 尾形和幸 | 506(+4) | 2.28.5 | 3 1/2 | 413.1 | 18 | 38.7 | ⑤④③② | ||
18 | 5 | 10 | 牝3 | 55.0 | 岩田望来 | 栗 安田翔伍 | 420(+2) | 2.29.1 | 4 | 129.8 | 14 | 38.9 | ⑦⑦⑧⑩ |
ラップタイム | 12.5 - 11.1 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 12.6 - 12.6 - 12.4 - 12.1 - 11.3 - 11.7 - 11.9 |
---|---|
前半 | 12.5 - 23.6 - 35.4 - 47.7 - 59.9 |
後半 | 59.4 - 47.0 - 34.9 - 23.6 - 11.9 |
■払戻金
単勝 | 9 | 890円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 250円 | 3番人気 |
7 | 190円 | 2番人気 | |
8 | 2,820円 | 16番人気 | |
枠連 | 4-5 | 1,790円 | 8番人気 |
馬連 | 7-9 | 1,880円 | 7番人気 |
ワイド | 7-9 | 700円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
8-9 | 24,940円 | 98番人気 | |
7-8 | 14,430円 | 79番人気 | |
馬単 | 9-7 | 4,690円 | 17番人気 |
3連複 | 7-8-9 | 109,190円 | 194番人気 |
3連単 | 9-7-8 | 532,180円 | 944番人気 |
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土曜日の東京芝のレース結果、近年のオークスの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間の東京競馬場周辺は不安定な天候が続き、土曜日も朝方まで小雨。10R終了直後から再び雨が降り出したが、芝コースの馬場状態に変更はなく、終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。
土曜日の結果を振り返ると、中~外枠優勢。芝競走6鞍における3着以内18頭のうち、実に15頭を4~8枠の馬が占めている。湿り気の多いコンディションに加え、これまでのスピード決着に伴う馬場の酷使もあってか、内ラチ近くを運ぶ馬の勢いが衰えつつある様子。対照的に直線で中~外めに進路をとる馬の好走頻度が高まっている。
日曜日は好天予報。オークスは良馬場(JRA基準)での開催になりそうだが、土曜日の夜遅くから未明まで降り続いた雨の影響が多少なりとも残るはず。馬群が未だ内を回っていることを踏まえると、レースが重なるにつれ、内と中~外の状態差が拡大する可能性もある。
となれば、日曜日は前日に増して、直線で馬場の中~外めへ持ち出す馬に有利な状況と化すかもしれない。枠順についても同様で、引き続き中~外枠(4~8枠)に対する意識を強めたほうがいいのではないか。
血統的には近年のオークスの結果を検証すると、ノーザンダンサーのクロス(5代内)を持つ馬が圧倒。2007年から14連勝中と他の追随を許さない状況をつくりあげている。とりわけ、父または母の父にサンデーサイレンス系もしくはキングマンボ系の種牡馬を配する馬の相性が良く、条件を満たす馬には相応の警戒が必要だろう。
ただ、今年の出走馬と照らし合わせてみると該当馬が多い印象。もうひとつフィルターをかけて、直近5年の連対馬すべてに共通する、前走桜花賞3着以内あるいは前走オープンクラス1着の馬に的を絞りたい。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(4~8枠)の要点をともに満たしているのは、⑪ソダシ、⑬ファインルージュ、⑱ステラリア。よって当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
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出演:スガダイ(予想神) 伊吹雅也(データマイスター) 岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われるオークスの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ククナ【B】
美浦南W単走。最後まで集中力を保ち、軽快な動きを披露した。脚元の力感こそ薄めだが、ブレの少ない滑らかなフォームで走る姿は見映えがいい。攻め巧者なので過度の評価はできないものの、仕上がり自体は良さそうだ。
②スルーセブンシーズ【C】
美浦南W単走。首と四肢の連動性に欠け、時計ほどのスピードは感じられなかった。道中の落鉄を考慮しても、走り自体に余裕は見受けられず、速力勝負になった場合の不安は残る。時計を要する馬場の出現がないと厳しいかもしれない。
③パープルレディー【B】
美浦南P併走。力感がやや薄い気もするが、身のこなしは柔らかく、全体的に見ればリズム良く運べている印象。抜群とは言えないまでも、気配は決して悪くない。及第点のデキにある。
④タガノパッション【C】
栗東CW単走。やや体を持て余し気味の動きで、前肢の出も窮屈に映る。そのぶん、スピードに乗るまでに時間を要している印象。この舞台で上位争いを演じるには、展開面の恩恵が必須といえよう。
⑤クールキャット【B】
美浦南W併走。手ごたえに余裕を残したまま、体勢有利の形でゴールした。2ハロン延長の芝2400m戦に臨むにしては、前進気勢が過ぎるような気もするが、走り自体の雰囲気は悪くない。あとは実戦に行っての折り合いひとつだろう。
⑥ウインアグライア【B】
美浦南W単走。首の動きこそ硬く映るが、前肢のかき込みは力強く、ひと頃と比べてハミ受けも良くなっている。一度叩いて状態は着実に上向いており、反撃の場面があっても不思議はない。
⑦アカイトリノムスメ【B】
美浦南W併走。ラストまで低い重心を保ち、リラックスして走れていた。競る気配が薄く映る点は相変わらずだが、四肢の動きは素軽く、手前の切り替えもスムーズ。この馬なりに順調だろう。
⑧ハギノピリナ【C】
栗東坂路単走。加速ラップを刻んだものの、四肢の可動域が狭いうえに、後肢も遅れがちで完歩が小さく映る。上がり重点の内容とはいえ、動きに物足りなさを覚えるのは確か。積極的には手が出ない。
⑨ユーバーレーベン【B】
美浦南W併走。歩幅が小さく映るが、そもそもピッチ走法の馬。折り合い重視の内容を思えば、さほど気にする必要はない。ギアチェンジはスムーズで、課題である手前の切り替えも、それなりにこなしている。力を出せる態勢とみたい。
⑩エンスージアズム【B】
栗東CW併走。脚さばきは若干硬めだが、両サイドから僚馬が圧をかけても怯むことなく、前へ進もうとする姿勢は評価できる。大きな上積みまではどうかも、気配は決して悪くない。
⑪ソダシ【A】
栗東坂路併走。序盤に若干気負う面が見られたものの、制御はしっかり利いているので許容範囲の類だろう。前後のバランスがとれた好フォームで登坂する姿は見映えがいい。脚どりも力強く、状態は高いレベルで安定している。
⑫ミヤビハイディ【C】
美浦南W併走。ハミ受けが良く、以前に比べると走りに安定感が出てきた。とはいえ、促されてからギアが上がるまでに時間を要するのは相変わらず。よほどの展開利がないと、出番は回ってこないのではないか。
⑬ファインルージュ【A】
美浦南W併走。直線入り口付近で少しヨレる場面もあったが、立て直したあとは集中力抜群の走りを見せた。3頭併せの真ん中で無理なく折り合っているし、鞍上の仕掛けに対する反応も上々。いいムードで大一番に臨めそうだ。
⑭ストライプ【C】
美浦坂路併走。しまいを伸ばす調教を施し、マズマズの反応を示した。その一方、前回の中間内容と比較して、良い意味での大きな変化は見受けられない。一気の距離延長ならびに相手関係を考えると、期待よりも不安のほうが先立つ。
⑮アールドヴィーヴル【C】
栗東坂路単走。この馬としては、ゆったりとリズム良く走れている。その反面、前回の中間時に比べて四肢のさばきが若干硬く映るのは気になるところ。良くも悪くも平行線といったところか。
⑯ニーナドレス【B】
栗東坂路単走。序盤こそ力みがちだったが、その後の走りは至ってスムーズ。大型馬らしからぬ、機敏な身のこなしは目を引くものがある。鞍上の指示に対する反応も悪くなく、圏内突入のシーンがあってもおかしくはない。
⑰スライリー【C】
美浦南W単走。休み明け激走後だが、動きに硬さはなく、鞍上の手ごたえに見合った走りはできている。反面、気合が乗り過ぎているように映るのは気になるところ。上位争いに加わるには、展開や馬場など何らかの助けがほしい。
⑱ステラリア【A】
栗東CW単走。首を使ってテンポ良く走れているし、この馬とすればストライドも広くとれている。以前に比べて前肢を柔らかく使えており、そのぶん推進力が前に伝わりやすくなった印象。ここにきての進境が著しい1頭だ。
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アカイトリノムスメ・ルメール騎手「乗りやすく、スタミナも大丈夫。ソダシをマークしたい」
アールドヴィーヴル・今野調教師「前走は舞台適性と完成度の差。距離延長でチャンスはある」
ウインアグライア・和田雄調教師「思いどおりのけいこ。馬場悪化は歓迎だし、差はない」
エンスージアズム・岩田望騎手「桜花賞前より成長。距離もいいし、折り合い面に不安はない」
ククナ・横山武騎手「いいけいこができた。母もオークスで走っているし、ここでもやれる」
クールキャット・奥村武調教師「武豊騎手にいい感触をつかんでもらった。自分の形で走れば」
ステラリア・団野騎手「行きっぷりは上々。落ち着きがあり、いいハミの取り方をしていた」
ストライプ・柴田善騎手「初めて乗ったが、母と違って素直で乗りやすい。距離がどうか」
スライリー・相沢調教師「前走は勝ちに行って最後にモタれたが、力があるのは分かった」
スルーセブンシーズ・尾関調教師「細い感じはなく、いい雰囲気に仕上がった。東京も大丈夫」
ソダシ・吉田隼騎手「十分に仕上がっているので、馬の行きたい分だけ伸ばす形。普段どおりの力を出してくれれば」
タガノパッション・梛木助手「直線の長いコースは合う。瞬発力を生かす競馬になると思う」
ニーナドレス・友道調教師「距離延長は問題ない。一線級と手合わせしていないのがどうか」
ハギノピリナ・高野調教師「前走は鞍上の好判断もあったが、スタミナがないとできない芸当」
パープルレディー・奥村武調教師「すごく元気で、Pコースでスッと反応。いい状態にある」
ファインルージュ・福永騎手「相変わらずいい動きで、内容には満足。操作性が非常に高い」
ミヤビハイディ・高橋文調教師「いいけいこができた。心肺機能はOPクラス。稍重程度なら」
ユーバーレーベン・手塚調教師「前2戦よりデキは断然いい。距離が延びる分には問題ない」
(夕刊フジ)
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2011年以降の3着以内30頭の前走を競走レース名で分けると、桜花賞、フローラS、スイートピーS、忘れな草賞、皐月賞の5パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は劣勢を強いられている。
(減点対象馬)
②スルーセブンシーズ ⑧ハギノピリナ ⑫ミヤビハイディ ⑯ニーナドレス
2011年以降の3着以内30頭中25頭が前走3着以内。前走4着以下から巻き返しに成功した5頭は、いずれも2走前に勝利を収めていた。前走が複勝圏外、なおかつ2走前も敗北を喫していた馬の深追いは危険と言わざるを得ない。
(減点対象馬)
①ククナ ⑩エンスージアズム ⑮アールドヴィーヴル
2011年以降の1~3着馬30頭の前走馬体重をみると、404キロから518キロまで幅広い。ただし、420キロ以下、ならびに500キロ以上だった馬の最高着順は3着止まりとなっている。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
③パープルレディー ⑤クールキャット ⑩エンスージアズム ⑭ストライプ ⑯ニーナドレス
2011年以降の3着以内30頭の近走人気を検証すると、近2走ともに5番人気以下だった馬の好走例は皆無。低評価続きの馬は推奨しづらい。
(減点対象馬)
⑤クールキャット ⑥ウインアグライア ⑮アールドヴィーヴル ⑰スライリー
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1着馬に関しては、オークスが屈指の本命レースになりつつあることは周知の通り。直近の5年間はすべて1番人気が優勝しており、人気薄に付け入る隙を与えていない。距離不安を囁かれることがあっても、なんだかんだで相応の実績馬が押し切るケースばかりなのが現状。U指数的にも波乱要素はなく、上位勢が安定して結果を残している。
今年のU指数1位は無敗のまま桜花賞を制した⑪ソダシ(93.9)。1番人気に支持されることは確実視されており、例年の傾向から見ても不動の中心という評価を与えることができる。最大のライバルのサトノレイナスがダービーに回ったことで、二冠達成の可能性はよりいっそう高まったのではないか。逆転があれば、2番人気が予想される4位タイの⑦アカイトリノムスメ(91.8)ということになろう。
2着以下についても、たまに穴馬の一発があるものの、総じて堅い傾向にある。よってここは捻ることは考えず、桜花賞3着で2位の⑬ファインルージュ(93.7)、好走パターンのひとつである忘れな草賞勝ち馬で4位タイの⑱ステラリア(91.8)を、素直に相手候補に加えておく。
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過去10年、複数回勝利実績のある種牡馬はディープインパクトに限られ、優駿牝馬4勝はセフトやパーソロンと並ぶ最多勝タイ記録でもある。また、2012年ジェンティルドンナ(2分23秒6)、2019年ラヴズオンリーユー(2分22秒8)と優駿牝馬のレコードタイムを更新しているのもディープインパクト産駒であり、昨今の高速馬場を鑑みても最右翼と言えるだろう。
ほか、近年はKingmambo(=全妹Monevassia)の血を引く馬も活躍が目立ち、2020年1着デアリングタクト、2019年1着ラヴズオンリーユー、2018年1着アーモンドアイ&2着リリーノーブル、2017年2着モズカッチャン、2016年2着チェッキーノと5年連続で連対中だ。
アールドヴィーヴルは、父キングカメハメハ×母イサベル(母の父ディープインパクト)。父がKingmambo直仔のキングカメハメハ、母の父がディープインパクト、と近年のトレンドを掛け合わせており、13年3着デニムアンドルビーの父と母の父を逆さまにしたような血統構成となっている。また、Sunny Valleyに遡る牝系からは11年の勝ち馬エリンコートが出ており、本馬の近親にあたるジェラシーが16年に10番人気4着と大駆けしていたことも強調できそうだ。
アカイトリノムスメは、父ディープインパクト×母アパパネ(母の父キングカメハメハ)。こちらもディープインパクトとキングカメハメハから成る配合で、母アパパネは10年優駿牝馬の勝ち馬で牝馬クラシック三冠を達成した女傑。また、母の父キングカメハメハは昨年の勝ち馬デアリングタクトと同じ。本馬は母アパパネを彷彿とさせる走りからオールラウンダーのイメージが強く、今回もそつのない立ち回りで上位争いを繰り広げてくれるだろう。
ソダシは、父クロフネ×母ブチコ(母の父キングカメハメハ)。前記の通り、母の父キングカメハメハは近年の好調ぶりが目に留まるKingmambo系の筆頭で、昨年は同じ母の父となるデアリングタクトが牝馬クラシック三冠を達成したことから、無敗で桜花賞を制した本馬にも二冠や三冠の期待がかかることは当然だろう。父クロフネの産駒は優駿牝馬で連対例こそないものの、11年3着ホエールキャプチャが勝ち馬とタイム差なし。本馬は同産駒として初めて桜花賞を制した実績があるだけに、優駿牝馬初制覇の可能性も十二分にあるはず。
編集部(以下、編) さあ、日曜日のメインはオークスです。
新良(以下、新) 今年は牝馬も牡馬も、無敗で一冠目を制した馬がいますので、否応なしに盛り上がりますよね。
編 ただし、オークスで牝馬二冠がかかるソダシは継続騎乗。よって、別の馬を推奨していただくことになります。
新 それは承知の上です。G1は比較的継続騎乗が多いのですが、今年のオークスはなんと半数が乗り替わり。選択肢が多く、やりがいがあります。見方を変えれば、予想が難しいとも言えるのですが(苦笑)。
編 乗り替わりと言えば、サトノレイナスがダービーに回ったことによって、あのお方の動向に注目が集まっていました。
新 ルメール様ですね。
編 はい。結果的に、サトノレイナスと同厩のアカイトリノムスメに乗り替わりで跨ることになりました。狙い目はまさにそこでしょうか?
新 いえ、違います。今回はちょっと穴っぽいところを狙ってみたいと思っています。
編 ズバリ、その結論をお聞かせください。
新 ルメール騎手から戸崎圭太騎手に乗り替わる②スルーセブンシーズです。
編 けっこう攻めましたねぇ。しかも、ルメール騎手への乗り替わりではなく、ルメール騎手からの乗り替わり。
新 ルメール騎手は国枝栄厩舎との関係もありますので、こちらに乗る可能性はそもそも低かったと思います。そんな状況下で戸崎騎手が鞍上というのは、申し分ないと言ってもいいでしょう。
編 戸崎騎手は2走前にもこの馬に騎乗して、唯一の敗戦となる3着という結果に終わっています。
新 休み明けで明らかに仕上がり途上でしたので、悲観する必要はありません。逆に、一度乗ったことで馬のクセをつかんでいると、プラスにとらえるべきです。
編 ルメール騎手からの乗り替わりということを考えれば、最高ランクの騎手を確保できたと。
新 そう考えるのが適当でしょうね。戸崎騎手は東京芝2400mで、2017~2019年が11.7%、2020年以降が15.4%と上々のコース勝率を記録。先週のヴィクトリアマイルでも5番人気のマジックキャッスルを3着に持ってきており、調子も悪くありません。
編 となると、馬が能力的に通用するかどうかが焦点になりそうですね。
新 相手が一気に強くなりますので、厳しい戦いになるのは必至ですが、馬券圏内に食い込む可能性は十分にあると思いますよ。
編 どのあたりが推し材料になりますか?
新 スルーセブンシーズは末脚に特化したタイプで、これまでの3戦はすべて上がり最速をマーク。オークスは例年、速い上がりが問われるレースになりやすいので、適性はピッタリと合います。
編 なるほど。
新 さらに、ドリームジャーニー産駒と言えば、昨年のダービーで10番人気3着に好走したヴェルトライゼンデが思い出されますよね。血統的にも一発の魅力は十分です。
編 人気はないので、鞍上も気楽に乗れそうですね。
新 はい。無欲の大駆けがあっても不思議ではありません。忘れずに馬券に加えておいたほうがいいでしょう。
3歳牝馬のみに出走が許される、うら若き乙女たちによる頂上決戦。牝馬クラシックの2冠目にあたり、全馬ほぼ未経験となる2400mの距離で世代トップの座を争う。牝馬クラシック1冠目の桜花賞に勝ち、このオークスもものにし、そして秋に開催される(クラシックレースにはカウントされない)3冠目の秋華賞(1995年以前はエリザベス女王杯)を制して“牝馬3冠”を達成したのは、過去にメジロラモーヌ(1986年)、スティルインラブ(2003年)、アパパネ(2010年)、ジェンティルドンナ(2012年)、アーモンドアイ(2018年)、デアリングタクト(2020年)の6頭。オークス勝ち馬の多くはその後も活躍し、第40回(1979年)のアグネスレディー、第44回(1983年)のダイナカール、第54回(1993年)のベガ、第57回(1996年)のエアグルーヴ、第66回(2005年)のシーザリオなど、競走馬としてはもちろんのこと、引退後の繁殖牝馬として成功を収めた名牝が多数誕生している。2010年に行われた第71回は、アパパネとサンテミリオンによるJRA史上初のG1同着決着となり、場内が騒然となった。
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