ディープボンド(競走馬)

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ディープボンド
写真一覧
現役 牡4 青鹿毛 2017年2月18日生
調教師大久保龍志(栗東)
馬主前田 晋二
生産者村田牧場
生産地新冠町
戦績12戦[3-2-1-6]
総賞金24,086万円
収得賞金9,450万円
英字表記Deep Bond
血統 キズナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
キャットクイル
ゼフィランサス
血統 ][ 産駒 ]
キングヘイロー
モガミヒメ
兄弟 ダンケシェーンタイセイアヴァンセ
前走 2021/05/02 天皇賞(春) G1
次走予定

ディープボンドの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/05/02 阪神 11 天皇賞(春) G1 芝3200 176123.612** 牡4 58.0 和田竜二大久保龍502(0)3.14.8 0.137.1ワールドプレミア
21/03/21 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 135610.331** 牡4 56.0 和田竜二大久保龍502(+10)3.07.3 -0.936.9④④④ユーキャンスマイル
21/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 176114.3214** 牡4 56.0 和田竜二大久保龍492(+8)2.02.0 1.135.4⑩⑩⑨⑫ヒシイグアス
20/10/25 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 184851.674** 牡3 57.0 和田竜二大久保龍484(-6)3.06.2 0.736.1⑤⑤コントレイル
20/09/27 中京 11 神戸新聞杯 G2 芝2200 1861123.544** 牡3 56.0 和田竜二大久保龍490(+6)2.13.0 0.536.4コントレイル
20/05/31 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1871361.685** 牡3 57.0 和田竜二大久保龍484(+2)2.25.0 0.935.1コントレイル
20/05/09 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 135610.741** 牡3 56.0 和田竜二大久保龍482(-2)2.11.7 -0.035.4⑤⑤⑥⑥マンオブスピリット
20/04/19 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1836360.91810** 牡3 57.0 横山典弘大久保龍484(-6)2.02.1 1.436.8④④④④コントレイル
20/04/04 阪神 9 アザレア賞 1勝クラス 芝2400 83312.742** 牡3 56.0 和田竜二大久保龍490(-4)2.27.5 0.134.9フライライクバード
20/01/05 京都 9 福寿草特別 1勝クラス 芝2000 7665.146** 牡3 56.0 和田竜二大久保龍494(+4)2.04.9 1.436.2④④⑥⑥レクセランス
19/11/03 京都 4 2歳未勝利 芝2000 10893.621** 牡2 55.0 和田竜二大久保龍490(+4)2.01.1 -0.535.0⑥⑤⑤⑤アイアンバローズ
19/10/13 京都 5 2歳新馬 芝2000 158149.643** 牡2 55.0 和田竜二大久保龍486(--)2.03.5 0.436.1⑧⑦④④キムケンドリーム

ディープボンドの関連ニュース

 天皇賞・春2着のディープボンド(栗・大久保、牡4)が、凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン、GI、芝2400メートル)に参戦することが5日、明らかになった。

 大久保調教師は「オーナーの意向で、凱旋門賞に向かいます。3000メートルを走れるスタミナがあって、重馬場でもちゃんと走れるので。ジョッキーは未定です。帯同馬や現地での受け入れ先もまだこれからです」と語った。

 同馬はレース中に右目に芝が当たったため、在厩で様子を見ていたが、近日中に鳥取県・大山ヒルズに放牧へ出る。

 ボンドの父キズナは、3歳時の2013年に同レースに出走して4着。祖父のディープインパクトも06年に出走(3位入線→失格)していて、親子3代での挑戦になる。

天皇賞・春2着ディープボンドが凱旋門賞参戦、フランスギャロが発表 2021年5月5日(水) 13:05

 天皇賞・春で2着に入ったディープボンド(栗・大久保、牡4)が、凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン、GI、芝2400メートル)に参戦することが5日、分かった。フランスの競馬統括機関・フランスギャロのホームページが発表した。

 同サイトで、ノースヒルズ代表の前田幸治氏は「天皇賞・春は厳しいレースになりましたが、よく頑張ってくれました。速い時計の決着になりましたが、2013年の凱旋門賞で4着に入ったキズナの子供ですし、緩い馬場もこなせると思っています。秋のフランスにふさわしい馬です」とコメント。フォワ賞(9月12日、パリロンシャン、仏GII、芝2400メートル)をステップに凱旋門賞に向かうという。

 また同記事では、昨年の無敗の3冠馬で、宝塚記念(6月27日、阪神、GI、芝2200メートル)を目標としているコントレイル(栗・矢作、牡4)は、今年限りで引退し種牡馬入りをするため、年内は日本競馬に専念するとしている。



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【天皇賞・春】福永が導いた!ワールドプレミア復活V 2021年5月3日(月) 05:00

 天皇賞・春が2日、阪神競馬場で17頭によって争われ、福永騎乗で3番人気のワールドプレミアが息の長い末脚を繰り出し復活V。2019年の菊花賞以来となるGI2勝目を挙げ、国内最強ステイヤーに輝いた。勝ち時計3分14秒7はコースレコード。また、福永騎手は父の洋一元騎手との春秋天皇賞の親子制覇を達成した。

 ◇

 歯を食いしばって阪神の急坂を駆け上がり、前へ、前へと突き進んだ。3200メートルの長距離戦らしく、全17頭がもがき苦しんだ最後の直線。冷たい向かい風を切って抜け出したのは、2019年の菊花賞ワールドプレミアだ。復活Vに導いた福永騎手は初コンビのパートナーをねぎらった。

 「強かったと思います。非常にタフなレースになって、最後はみんな脚が上がっている中、長くいい脚を使ってくれました。全馬が死力を尽くした、いい競馬だったと思います」

 スタートはひと息も、最内枠を生かしてリカバリー。1周目のスタンド前では前後に馬がいない7番手につけた。「プランとは違ったけど、ディープボンドアリストテレスを見る形でいい位置が取れた」と鞍上。2周目の3、4コーナーで外に持ち出すと、直線は馬場の真ん中へ。メンバー最速の上がり3ハロン36秒7の末脚で抜け出し、昨年まで2連覇していたフィエールマンに続いて、ディープインパクトとの父子制覇を達成した。

 友道調教師は「ホッとしています。なかなか体がパンとしなくて休みが多かったけど、ここにきて心配がなくなった」とうなずいた。一昨年の有馬記念3着後に11カ月間の長期休養で成長をうながした、陣営の我慢が実を結んだ。

 福永騎手にとっては、岡部幸雄元騎手、武豊騎手、横山典弘騎手に続く、史上4人目となるJRA重賞150勝目で、天皇賞・春は18度目の参戦で初勝利。くしくも自身が生まれた、1976年にエリモジョージで勝った父・洋一騎手との史上2組目の親子制覇だ。レース後は「人間の記録はあまり重要視していない」と語るにとどめたが、心に刻んでいることがある。

 「自分を通して親父を思ってくれている方がいる。福永の名を汚すことはできない」

 トップジョッキーとなった今でも騎乗フォームを見直すなど、現状に満足することはない。父から受け継いだ探求心で自分を磨き続ける鞍上は「(全)兄のワールドエースでは結果を出すことができなかった。この血統でGIを勝ててうれしいです」と締めくくった。

 雌伏のときを経て、いよいよ本格化したワールドプレミア。放牧に出て今後は未定だが、国内最強ステイヤーとして、世界制覇へと夢は広がる。(川端亮平)



★2日阪神11R「天皇賞・春」の着順&払戻金はこちら



ワールドプレミア 父ディープインパクト、母マンデラ、母の父アカテナンゴ。黒鹿毛の牡5歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は大塚亮一氏。戦績11戦4勝。獲得賞金4億5594万3000円。重賞は2019年GI菊花賞に次いで2勝目。天皇賞は友道康夫調教師が2008年春アドマイヤジュピタに次いで2勝目、福永騎手は2013年秋ジャスタウェイに次いで2勝目。馬名は「世界規模での上映会を目指して」。

福永祐一騎手…JRA・GIは昨年の菊花賞コントレイル)以来で、通算29勝目。2018年から4年連続でJRA・GI勝利。8大競走完全制覇まで、残るは有馬記念のみとなった。

友道康夫調教師…JRA・GIは19年菊花賞ワールドプレミア)以来で通算13勝目。JRA重賞は通算48勝目。

菊花賞馬の制覇…1984年のグレード制導入以降では、一昨年、昨年のフィエールマンに続き3年連続18回目。

★馬主・大塚亮一氏…JRA・GIは19年菊花賞を同馬で制して以来で、通算2勝目。JRA重賞も19年菊花賞以来で通算3勝目。

★生産者・ノーザンファーム…18年(レインボーライン)から4年連続で通算6勝目。JRA・GIは今年4勝目、通算163勝目(他にJ・GI3勝)。JRA重賞は今年29勝目、通算691勝目。

★きょう高知競馬場で福永洋一記念…3日に高知競馬場で第12回福永洋一記念が行われる。これまでの功績をたたえ、洋一元騎手の出身地の高知で2010年に創設された重賞レースだ。以前は父子そろって表彰式のプレゼンターとして登壇していたが、コロナ禍を考慮して今年も昨年に続いて来場しない。

★売り上げ…天皇賞・春の売り上げは188億9902万300円で、前年比112・0%だった。

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【天皇賞・春】1番人気のディープボンドは2着惜敗 2021年5月3日(月) 04:59

 阪神大賞典を勝って1番人気に支持されたディープボンドは2着に終わった。道中は好位3、4番手を追走。直線もしぶとく伸びたものの、勝ち馬の決め手に屈した。

 和田竜騎手は「もうひとポジションを下げると動きにくくなるので、あの位置から。自分の競馬に徹して最後は差し返しているし、馬が頑張ってくれただけに残念」と悔しさをにじませた。大久保調教師は「レコード決着にも対応して頑張ってくれた。長い距離を2回使ったので、今後は様子をみてから」と話した。



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【天皇賞・春】アリストテレス直線で伸びきれず4着 2021年5月3日(月) 04:57

 2番人気のアリストテレスディープボンドをマークしながら先団を追走。3コーナーから進出を開始したものの、直線で伸びきれず4着。2018年秋から続くルメール騎手の天皇賞連勝記録は5でストップした。鞍上は「ペースも良く、スムーズなレースができたけど、最後のコーナーで忙しくなった。2400メートルくらいがベストですね」と距離を敗因に挙げた。



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【天皇賞・春】1番人気のディープボンドは直線食い下がって2着 和田竜「良馬場でも差のない競馬をしてくれている」 2021年5月2日() 18:47

 5月2日の阪神11Rで行われた第163回天皇賞・春(4歳以上オープン、定量、GI、芝3200メートル(外→内)、17頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気ワールドプレミア(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が中団追走から直線鋭く伸びて勝利。2019年菊花賞以来のGI2勝目を挙げた。タイムは3分14秒7(良)のレコード。



 前哨戦の阪神大賞典を圧勝、1番人気に支持されたディープボンドは、好スタートを決めると道中は好位3、4番手を追走。ペースが上がったあたりから鞍上の手が激しく動き始め、ムチが入る中、脚色は鈍ることなく最後までワールドプレミアに食い下がって3/4馬身差の2着。騎乗した和田竜二騎手は、2001年のテイエムオペラオー以来20年ぶりの同レース制覇とはいかなかった。



 ◆和田竜二騎手「最後は差し返しているし、良馬場でも差のない競馬をしてくれています」



★【天皇賞・春】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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ディープボンドの関連コラム

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天皇賞(春)ワールドプレミアが制覇。最終的には3番人気だったが、本来であれば1番人気になっていたような馬だろう。不正受給の件で多少心証が悪かったと推測できるが、もちろん馬には罪がなく、結果的にオッズは美味しくなった。

あくまでも予想はフラットに…という意味では買い時だったのかもしれない。

~同期のキズナエピファネイアの比較

その天皇賞(春)で1番人気の支持を集めたのはディープボンドキズナ産駒初のG1勝利が懸かっていたが、残念ながら2着止まりだった。

同産駒のこれまでの重賞クラス別成績は以下の通り。(※データはいずれも先週終了時点)

G3(5-0-5-36)
G2(4-2-1-14)
G1(0-2-1-25)

G1ではマルターズディオサの阪神JF2着、ファインルージュ桜花賞3着、そして今回のディープボンド天皇賞(春)2着とあと一歩勝ち切れていない。逆にG2~G3では強く、G1前のトライアルでは数多くの活躍馬を輩出している。前述のG1好走馬3頭も、直近のレースではすべて勝利して挑んでいた。

これは偶然ではなく、キズナ産駒は好位抜け出しの正攻法の競馬が得意で、よく言えば素直、悪く言えば大物感に欠ける面があるためだ。実際過去の重賞で追い込みによる馬券圏内は2000年の京成杯を制したクリスタルブラックのみで、多くが逃げ~好位抜け出し。スローになりやすく90点の競馬で勝てるトライアルはそれで通用するが、120点の競馬を必要とされる本番になると、何かにやられる…というのがこれまでのパターンになっている。

ちなみに、現役時代も、そして種牡馬としても同期となるエピファネイア産駒の重賞クラス別成績は以下の通り。

G3(1-1-5-23)
G2(1-3-2-9)
G1(4-2-1-3)

キズナ産駒とはまるで逆の傾向で、G1で圧倒的な強さを示している。もちろんこれは無敗の3冠馬デアリングタクトの成績が多く含まれているのは確かだが、それ以外にもエフフォーリア皐月賞制覇他、オーソクレースアリストテレスといった面々がG1で好走している。一方で相手が弱いはずのG2やG3では勝ち切れず、とりわけG3では1番人気馬4頭が出走し未勝利。デアリングタクト金鯱賞で取りこぼしたのも傾向通りだったのかもしれない。

キズナ産駒とエピファネイア産駒の大きな違いは折り合い面。比較的素直で操縦しやすいタイプが多いキズナ産駒と比べると、エピファネイア産駒は父同様に折り合いが難しい印象がある。それだけ聞くと良くないことのようだが、逆に言えば、難しさを抱えながら結果を出しているともいえるわけで、だからこそハマれば大一番で激走するスケールの大きさがある。

さて、そんな中で今週末のNHKマイルカップにはキズナ産駒のバスラットレオンニュージーランドトロフィーを制して挑む。バスラットレオンも同産駒らしい先行馬で、前走も逃げ切り勝ち。これまでの傾向通りならば、2~3着まで…ということになるが、手薄な印象もするメンバー構成だけに、今回は果たしてどうだろうか。

なお、念のため補足しておくと今後キズナ産駒をG1で軽視せよということではない。データは所詮データでしかないので、その中身を精査することに意味がある。

~NHKマイルカップの注目馬

というわけで、今週末はNHKマイルカップ。注目馬を一頭を挙げておきたい。

ソングライン

桜花賞でも注目したが道中メイケイエールが掛かり気味で暴走したあおりを受ける不利を受け万事休す。2走前の紅梅ステークスの勝利内容はさらに上のクラスでも…と思わせたものだっただけに、前走が実力ではないはずだ。ちなみに本馬もキズナ産駒。同産駒らしい操縦性の高さも備えた差し馬なので、混戦の今年は出番もあるはずだ。

※NHKマイルカップの最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2021年4月28日(水) 19:05 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月2日(日) 阪神11R 第163回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

ウインマリリン(C)中4週 阪神芝0.0.0.1
前走時は追い切りの動きも素軽く、馬体も絞れて好仕上がりだった。今回は輸送もあり、これ以上馬体は減らしたくない中でのやや控えめな調整。1週前追い切りでは併走相手に手応えで見劣っており、前走からの上積みまでは期待できないか。

ディープボンド(A)中5週 阪神芝1.1.0.0
跳びが大きく、終い首が高くなりがちな馬だが、1週前追い切りでは今回も好時計で先着。これまで以上に力強く前に伸びる感じで、かなり良い動きを披露してきた。パドックでテンションが上がるタイプなので、無観客で行われることはプラスになりそう。


<賞金上位馬>

カレンブーケドール(D)中4週 阪神芝0.0.0.0
前走時は久しぶりに南Wで調整されていたが、この中間は坂路での調整に戻ってしまった。南Wで調整されている時のほうが好成績に結びついているイメージがあり、この中間の坂路時計を見ても自身としては平凡レベルの内容で、良かった頃の勢いは感じられない。

アリストテレス(A)中5週 阪神芝0.3.0.1
前走時も追い切りの動きは悪くなかったが、ルメール騎手が追い切りに騎乗していなかったためか、レースで集中力を欠くところが多かった。直接的に結果に影響したかは分からないが、気になった部分であることは事実。この中間は、ルメール騎手が2週前、1週前と追い切りに跨り、動きを見ても集中力のある走りを見せている。長距離戦に向けての調整として、良い内容。

オーソリティ(B)中9週 阪神芝0.0.0.0
走りを見ると左回りのほうがスムーズな印象があり右回りは気になるが、初の関西への長距離輸送を克服できれば。1週前追い切りの動きからも、直線の伸び脚良好で出来の良さが伝わってくる。

ワールドプレミア(B)中4週 阪神芝0.1.1.0
長期休養明けを使われつつ出来は良くなっている感じ。1週前はまだ重いという感触は残すものの、初騎乗の福永騎手を背に折り合いがついた動きを見せていて悪い印象はない。ここ2戦はパドックでも落ち着いていて、無観客で行われる点はこの馬にもプラスに。

ユーキャンスマイル(A)中5週 阪神芝1.2.0.1
長距離実績があり、阪神内回りでは3戦して3連対でこのコースが最も向いている馬。1週前追い切りでは、いつもより内目を回っているので時計も速くなっているが、ビッシリ追われて終いしっかり先着と、直前リハを控えての動きとしては文句なし。

マカヒキ(D)5ヶ月 阪神芝0.0.0.4
1週前は、先着こそ果たしているが、終いに首が上がり脚も上がり気味で出来自体物足りず。それ以前に、ジャパンCからの休み明けで、芝3200m戦は普通に考えて厳しい。

オセアグレイト(A)中4週 阪神芝0.0.0.0
休み明けの前走を使われて状態は上向き。1週前追い切りでは、外ラチ沿いを抜群の伸び脚で駆け抜け、内の併走馬2頭とは動きが違った。

ディアスティマ(C)中8週 阪神芝1.0.1.0
この中間も前走同様に坂路で追われて時計も優秀。ただ、1週前の動きを見ると終いの伸び脚がもう少しほしい感じ。

ゴースト(C)中5週 阪神芝2.0.0.2
乗り込み豊富で1週前に長めから強めに追われている。ただ、動きはやや重めで少し物足りない感じ。

ナムラドノヴァン(B)中5週 阪神芝0.0.1.2
この中間、1週前追い切りでは併せて遅れているものの動き自体は悪くない。近走3000m級で差のない競馬が続いており、最終追い切りでの動きが軽くなれば好勝負が期待できそう。

メイショウテンゲン(B)中5週 阪神芝1.0.2.2
前走時の追い切りでは動きが良くなっていて、ここにきて状態が上がってきている。1週前追い切りからも、首を使った走りに戻ってきている様が見てとれ、出来引き続き良好。

ジャコマル(C)中4週 阪神芝0.0.0.2
この中間も追い切りの時計は良くも悪くも変わらず。状態は特に悪くなさそうではあるが、走りが硬く、そのあたりが変わってこないともうひとつ上のステージでは厳しいか。

ディバインフォース(B)中1週 阪神芝2.2.0.1
阪神は向いているが、今回中1週でこの中間は軽めの調整。近走は詰めて使われていて、前走時のパドックでは馬体が仕上がっていた印象を受けた。どれだけ今の状態をキープできるかが鍵になってくる。

メロディーレーン(E)中2週 阪神芝2.0.1.6
かなり小柄な牝馬で、(そのキャラもあって)人気先行する馬。中2週で臨む今年は、前走時のパドックでイレ込んでいた点も含め、特にプラスになる材料はない。

シロニイ(C)中5週 阪神芝0.0.0.4
併せ馬では遅れることの多い馬。動きを見ると、白い馬なのでバネがあるように感じてしまうが、終いに首が上がり気味で伸び脚は物足りない。


このコラムからの推奨馬はディープボンドユーキャンスマイルアリストテレスオセアグレイトの4頭をあげておきます。


◇今回は天皇賞(春)編でした。
毎年のように当コラムで、近年の天皇賞(春)菊花賞は長距離戦とはいえスタミナよりも折り合いが重要ということを書いてきました。それは、3コーナーに下り坂のある独特のコース形態の京都競馬場で行われるが故の見解。
そして、周知の通り、今年は阪神競馬場に舞台を移して行われます。阪神競馬場で行われるとなれば、当然話は少し変わってきます。阪神芝3200mに最も近い条件で行われている阪神大賞典のレース内容を見ていると、大前提として折り合いはもちろんのこと、スタミナもかなり重要になっている印象があります。そういった意味からすると、今年の天皇賞(春)は、ステイヤーにとってビワハヤヒデの勝利した1994年以来およそ四半世紀ぶりに訪れる、またとないG1制覇のチャンスなのかもしれません。


天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年4月25日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年04月25日号】特選重賞データ分析編(251)~2021年天皇賞(春)
閲覧 2,506ビュー コメント 0 ナイス 6



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 天皇賞(春) 2021年05月02日(日) 阪神芝3200m外内


<ピックアップデータ>

【血統別成績(2017年以降)】
○父がサンデーサイレンス系種牡馬 [4-4-4-30](3着内率28.6%)
×父がサンデーサイレンス系以外の種牡馬 [0-0-0-19](3着内率0.0%)

 父にサンデーサイレンス系以外の種牡馬を持つ馬は、2014年以降まで集計対象を広げても[0-0-0-35](3着内率0.0%)と3着以内なし。今年は施行コースが例年の京都芝3200m外から阪神芝3200m外内に替わるものの、完全に無視して良い傾向だとは思えません。該当馬は扱いに注意しましょう。

主な「○」該当馬→オセアグレイトディアスティマディープボンド
主な「×」該当馬→アリストテレスウインマリリンユーキャンスマイル


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつJRA、かつ2200~3200m、かつG1・G2のレース”において1着となった経験がある」馬は2017年以降[4-4-4-11](3着内率52.2%)
主な該当馬→アリストテレスウインマリリンディープボンドユーキャンスマイル

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2021年3月26日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今は内枠有利が顕著な中京芝千二/高松宮記念展望
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先週の日曜は各場とも雨の影響を大いに受ける中での開催となった。

阪神大賞典は結果として超スタミナ競馬となり、気合が武器の和田騎手が騎乗したディープボンドが抜け出し勝利。アリストテレスはガス欠を起こし伸び切れず、1.3倍の断然人気を裏切る形となり、2~3着には後方待機のユーキャンスマイル、そして伏兵のナムラドノヴァンが突っ込んで来る波乱。

スプリングSもタフな馬場となり、8枠14番のヴィクティファルスが外からの差し切りを決めた。最内枠のランドオブリバティは見せ場なく惨敗。

雨が降ってタフな芝になればスタミナを問われ、通常よりは外が伸びるようになるのは当然といえば当然なのだが…。

~近年の高松宮記念は内枠勢が大活躍

そんなセオリーに反するのが最近の中京芝。先週の日曜は中京も例外ではなく雨の影響を受けたが、結果外が伸びたかといえばそうではなかった。むしろ土曜よりもインがよく粘った印象すらあり、特に短距離はイン有利が顕著。9レースの芝千二では1枠2番のワンダーカタリナが6番人気2着、1枠1番のショウナンバービーが5番人気3着。最終レースの芝千四では11番人気のビオグラフィーがサッと先手を取ると逃げ切り、2着には2枠2番のムーンライトが5番人気で2着。3着に4番枠、4着に3番枠の馬が入線した。

考えてみれば高松宮記念も最近は内枠有利傾向。過去5年はいずれも18頭立てだったが、1~3着馬の馬番は以下の通り。

2016年 4番→6番→8番
2017年 6番→3番→7番
2018年 9番→8番→7番
2019年 3番→4番→7番
2020年 16番→8番→3番

ご覧の通り2ケタ馬番で馬券に絡んだのはたった一頭だけ、それもラチ沿いを逃げたモズスーパーフレアだ。もちろん昨年は11番枠のクリノガウディーが好位から抜け出して勝利してはいるが、それでもトータルで考えれば内枠~中枠が有利で、外枠不利というのが顕著な傾向として出ている。

中京芝千二全体のデータを見ても、やはり内枠が有利で、2020年から先週終了時点までを見ても、1~2枠の馬をベタ買いするだけで複勝はプラス収支になる。その他は、5枠が71%で幾分マシだが、あとはすべて50%以下という散々な成績だ。

もちろん所詮データに過ぎないし、私はこういった数字を扱うときはむしろ最近の流れに注意しているが、いずれにしても控え目に言って外がやや不利というのは間違いない。今週は週明け段階の予報ではあるが、再び日曜の天気が怪しい模様。雨での馬場悪化時もこの傾向は特に変わらないので、予想する際はいつも以上に枠順を考慮したい。

高松宮記念展望

というわけで、今週末からスタートする春G1戦線。昨年の高松宮記念は◎クリノガウディーで天国から地獄…を味わったので、今年は1年前の忘れ物を取りに行きたい。

というわけで、穴馬を2頭挙げてみたい。

ミッキーブリランテ

別に昨年の悔しさを晴らしてくれ! というような期待を和田騎手に背負わせているわけではなく、単純に近走の内容を評価してのこと。前走は千四への距離短縮だったが掛かるくらいのスピードを見せ、最後は馬群を割って伸びて来た。とにかくパワーがあるので急坂コースも荒れ馬場も問題ないし、多頭数の混戦になれば根性で馬群を割れる和田騎手は頼もしい存在だ。ゴール前冷静さを失わずに、今度こその気持ち(って結局ちょっと去年のリベンジ期待してるじゃん。笑)。

インディチャンプ

こちらは穴ってこともないだろうが、ピッチ走法でとにかくタフな馬場は上手いと思うので雨が降れば追い風。千二は初になるが千四でも掛かるスピードがあるので短縮は問題ないだろう。馬群を割って一瞬で脚を使えるので、とにかく枠順が重要になる。かつては内枠ばかり引く超ラッキーホースだったが、ココ2走は12番、10番と枠順に恵まれていない。なんとか8番より内寄りの枠を引いて、馬群で溜める形でチャンスをうかがいたい(※枠順確定前執筆)。

高松宮記念の本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年10月31日() 08:00 覆面ドクター・英
天皇賞(秋)・2020
閲覧 2,927ビュー コメント 0 ナイス 14

菊花賞。無敗三冠馬コントレイルの誕生は、アリストテレスに思ったより食い下がられましたが、予想通りでもありました。ただ、ヒモに関しては、妙味がないとみたサトノフラッグ(数百円しか持っていない)が3着、ディープボンド(こちらを厚く持っていた)が4着となって大儲けとはならず。ただ、最終オッズをみると3着4着の順が逆でも意外にも配当の差があまりなく、これにはショックでした。良血サトノをわざわざ軽視して、穴馬ディープボンド捻りだしたつもりだったのですが(笑)
WIN5はまた4つ止まりで、スワーヴアラミス1点で失敗しました。年内に大きいのを当てたいものです。
菊花賞当日予想コメントを読んでない方向けに再掲しますが、「育成や調整技術が進んで、力量最上位馬が故障したり、体調を崩さずにクラシック路線を完走できるようになってきました。余分な前哨戦を使わなくてもよくなった分、体調管理も逆にしやすくなった、ということではないでしょうか。来年以降も、案外ポンポンと三冠馬が出現するようになるのかもしれません(笑) 晩成血統が排除されてきた結果、秋になって上昇することも無い、早い時期からの力関係が、そのまま持続するのかもしれません。某大手グループ由来の血統とはいえ、牡牝ともに、違う牧場から活躍馬が出るのはいいことですよね」。

さて、秋の天皇賞はアーモンドアイが出てくるからか、たった12頭の登録と、私が30年近く競馬をやってきて最少頭数の登録ではないかと思われます。



<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイ:昨年同様、グループ馬が最内の一番いいところを開けてくれるのかもしれないが、そろそろ闘争心が衰えて繁殖向きになってくる時期でもありそう。また、グループ的にも繁殖牝馬は毎年一頭しか産めないだけに、ディープインパクト良血牡馬に勝って欲しいという采配もあるかも。

2番人気想定 クロノジェネシス:渋った宝塚記念を圧勝したため「重馬場の馬」みたいに言われていて、競馬雑誌とかでは「アーモンドアイとは適性真逆で一緒には来ない」というような論調が多いが、そんなことは無く、良馬場でも鋭く差し込んでこれるはず。それより、掛かったり出遅れたりのほうが心配な我の強い馬。

3番人気想定 フィエールマン菊花賞と、春の天皇賞連覇で、すっかり実績としてはステイヤーなのだが、福島でのラジオNIKKEI賞で鋭く差してきたように本質的には中距離のほうが良いと個人的には思っている馬。体調が整えばトップレベルでやれるし、種牡馬としてもディープインパクトの正統派後継としてやれる馬。牝馬の強い時代に一発風穴を開けるとしたらこの馬では。

4番人気想定 ダノンキングリー:昨年は皐月賞3着、ダービー2着、毎日王冠勝ちと活躍したが、今年は大阪杯で3着、安田記念で7着と安定していた馬が崩れだした。叩いたマイルCSが、今秋最大の勝負どころか。

5番人気想定 キセキ:差せるようになってきて宝塚記念2着、京都大賞典2着と復活してきた。ただスピード勝負の東京2000mが向いているかというと微妙。

6番人気想定 ダノンプレミアム;昨秋は秋の天皇賞2着、マイルCS2着と活躍したが、安田記念で13着と期待を大きく裏切った。スピードを生かせるここは向く舞台なのだろうが、尻すぼみになっていく中内田厩舎だけに……。

7番人気想定 ブラストワンピース:一昨年の有馬記念馬だが、不器用すぎて買いどころが難しい馬。東京2000mのスピード勝負は、正直向いていないとの印象。

8番人気想定 ダイワキャグニー:去勢して秋の初戦の毎日王冠では2着と好走した。ただ昔と違って、前哨戦をあまり使わなくなり、毎日王冠は勝ったサリオスから2着が3馬身ちぎられている。秋の天皇賞ではあまり要らないのでは。

9番人気想定 スカーレットカラー:昨秋は府中牝馬Sを勝ったように勢いあったが、5歳秋の牝馬で昨年までの勢いがみられず。

10番人気以下想定
ウインブライト:中山が得意で、香港でも結果を出したように、東京の瞬発力勝負はあまり向かない。間隔が空き過ぎの騎手も馬もプラスではない。

ジナンボーディープインパクト×アパパネという、絵にかいたような良血配合。オープンで好勝負できるようになってきただけで立派で、G1でどうこういうほどでない。

カデナ:2月の小倉大賞典では鋭く末脚を伸ばして久々の勝利も、その後馬券になれず。相手が強いここは要らない。


<まとめ>
有力:フィエールマンアーモンドアイクロノジェネシス

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2020年10月30日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】90%以上の人が負けるのが馬券なのだから、面倒でもアタマを使うしかない/天皇賞(秋)展望
閲覧 2,150ビュー コメント 0 ナイス 10



菊花賞コントレイルが無敗の3冠を達成。15年前、ディープインパクトの際はもの凄い大歓声が飛び交う現地で観ていたが、今回は自宅でのテレビ観戦。コロナ禍での競馬となり歓声も最低限のものだったが、決して楽なレースとは言えないながらも地力で競り合いを制した姿は想像を超えるものだった。

3冠を、それも無敗で達成できた最大の要因はコントレイルの能力はもちろんのこと、器用さやレースセンスを兼ね備えている点が大きい。レースセンスにおいては、大跳びで基本的に馬群の外を回す以外選択の余地がなかった父ディープインパクト以上かもしれない。菊花賞でも馬群の中でジッと我慢、折り合いを欠きつつもギリギリのところで我慢できたことで、最後の競り合いに勝つことができた。細かい危機を上手く回避して運んだ福永騎手の冷静な手綱も光った。

2着アリストテレスは大健闘。外から終始コントレイルにプレッシャーを与えつつ、自身の持ち味である長くいい脚を最大限に引き出した。ルメール騎手は完璧に乗ったが、今回はコントレイルの底力が一枚上だった。3冠馬のクラシックにおける2着馬は出世しないと言われているが、アリストテレスはまだまだ先を感じさせる内容だった。今から来年の天皇賞(春)を楽しみにしたい。

なお、馬券的には◎コントレイルから、○ディープボンド、▲アリストテレスで勝負。直線はほぼ的中を確信したが、最後の最後でサトノフラッグに交わされてしまった。



~自分自身を知ることが回収率向上の第一歩

ところで前回多点買いについて書いたが、多点買いをするには予算が…という方は、まず券種選びを精査することをオススメしたい。馬券で成果を出すために券種選びはかなり重要で、券種選びのもとになるのは”予算”である。

具体的に言うと、例えば1レースの予算が500円という方が3連複や3連単をメインで買うのは”無謀”に近い。これは、連敗耐久力をかなり問われるようになるためで、極論すれば20連敗や30連敗をしても平気なメンタルを保ち同じような買い方を続けられるならばそれもアリだが、実際はそうはいかない人がほとんどだからだ。

テレビで見ていると、実は予想も馬券も上手な芸人のキャプテン渡辺さんは、連敗をいくらしようとも変わらず少点数での勝負を貫いている。もちろんテレビ的な事情や見栄えなども考慮していると思われるので一概には言えないが、あの姿勢を貫けるメンタルがないと厳しい。

使える予算が少ない場合は3連系ではなく、ワイドなど、比較的当たりやすい馬券に切り替えるべきである。ちなみに前回のコラムで書いた、

『1~5~9頭のフォーメーション30点買い』

を、ワイドに転化すると、

『1~5の部分のワイド5点買い』

ということになる。

これは3連複の3列目、つまり9頭の部分を省略した形だ。ワイドと3連複の関係性は、ワイドで2頭当てた上で、残りのひと枠を当てに行くのが3連複、当てに行かないのがワイドだ。ワイドは3頭目の外れリスクがない分、高配当のボーナスを狙わないという選択なので、どちらにせよそれはトレードオフの関係性になる。

高配当を狙える分、3列目が抜けてゼロになるリスクを甘んじて受け入れるか、あるいはそこを狙わない分確実に的中し、一方で3頭目で大穴が引っ掛かった場合の配当上振れの可能性を放棄するか…ということ。これはどちらが正しいということではなく、自分がどちらを選んでいるか、あるいは自分の予算の中でどちらを選ぶ方が適切かの判断である。大事なことは、自分自身の状況を把握し、自分が何を選択し、どういうゲーム(どれくらい負け続けられるのか、あるいはどれくらいの頻度で当たれば良いのか)をしているかということを理解していることだ。

なぜ理解していることが大事かというと、自分自身でどんなゲームをしているか理解していないと、負けが続いたときに心が折れたり、ブレたりするからである。例えば的中率1割でも勝てる方法を選んでいる場合、1回ごとの試行が的中率1割しかないので普通に20連敗くらいの可能性は考慮しなくてはいけないと思うが、その場合20連敗してもそういうゲームを行っているのだという理解がないとブレてしまう。ブレると本来当たるべき時に弱気になってしまい、結局リスクだけを背負い、大事なリターンを得られない→負け確定になってしまうからだ。

このようなことを考えて馬券を買うのは面倒かもしれないが、馬券は90%以上の人が負けるギャンブルであるし、控除率25%と考えるならば、他者の平均より133%勝たないとプラスにはならない遊びなのである。これは数字にするとイマイチ実感を持てないが、野球でいえばチーム打率.250のチームで、打率.325打つことに等しい。

そのような圧倒的な成績を目指すためには当然のことながら面倒くさいことを受け入れるほかないのではないか。もちろん、余程の天才や強運の持ち主であればこの限りではないが…。

天皇賞(秋)展望&強力牝馬2頭に割って入る可能性のある伏兵候補

さて、今週は天皇賞(秋)。今回はアーモンドアイの史上最多G1・8勝目なるかに注目が集まる。

そのアーモンドアイにとって、東京芝2000mはベストに近い舞台だろう。マイルもこなすとはいえ、前走のように差し遅れるリスクを考えると、追走が楽になる2000mの方がレースはしやすく、広い東京コースで不利を受ける可能性も限りなく低くなる。今回は前哨戦を圧勝したサリオス京都大賞典を制したグローリーヴェイズ札幌記念を制したノームコア、昨年人気を分け合ったサートゥルナーリアなどのライバルは不在で、順当に好走を決める可能性が高そうだ。

もっとも勝つかといわれると半信半疑の面もある。というのも安田記念の内容がいかに間隔が詰まっていたにしても、少々物足りないものだったからだ。圧倒的な脚を見せて3着だった昨年と比べると、今年は2着がやっとという内容。取りこぼしはあるのでは?

だとすれば逆転候補筆頭はベタだがクロノジェネシスだろう。東京の決め手比べは合うだろうし、上昇度ならアーモンドアイより上だ。

ココではアーモンドアイ、そして宝塚記念圧勝のクロノジェネシス以外から、伏兵候補を一頭挙げてみたい。

ダノンキングリー

昨年は毎日王冠を完勝した後、天皇賞(秋)を回避しマイルCSへ向かったが、中距離路線を経験したあとのマイル参戦で難しい面があった。今年も中山記念完勝→大阪杯3着から挑んだ安田記念ではペースの違いに戸惑った印象が強かった。今回は1年越しのベストと思える天皇賞(秋)参戦。直行でのローテも予定通りで、前述の2強に迫る可能性が最も高いのは本馬とみる。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ディープボンドの口コミ


口コミ一覧
閲覧 64ビュー コメント 0 ナイス 8

先週の天皇賞はディープボンドを頭に3頭の内2頭来た!・・・っで結果、2頭来ようが・・・はずしたわけですが⤵︎⤵︎
ってことで、今回はルメェェェェ〜る!に託します。
シュネルマイスターを頭に15、8、3の3頭BOX3連単!
最高が3-15-8で17500円最小が7700円!(午後1時現在)
600円が化けるか!

 サンダーガルチ 2021年5月8日() 13:28
京都新聞杯 競馬番組論者の見解
閲覧 119ビュー コメント 2 ナイス 6

京都新聞杯の1、2着馬にはダービーへの優先出走権が
付与される。つまり、青葉賞同様ダービートライアルな
のだが、JRAはこのレースにはダービートライアルと
表記していない。

おかしいと思わないか?


格付も賞金額も同じレース、優先出走権を付与している
のになぜ片方だけは「ダービートライアル」を名乗れな
いのだ?

ダービーへの優先出走権を付与しているのにも関わらず
ダービートライアルと表記していないレースがもう一つ
ある。ご存じだろうか?

皐月賞である。このレースも5着までダービーに出られ
るにも関わらず、ダービートライアルの表記がない。

では、優先出走権を付与しているにもかかわらず、ダー
ビートライアルと表記されていないレースと、ダービー
トライアルの違いは何だろうか。

前者はダービー馬を輩出しているが、後者は全て2着馬
であるというところだ。

皐月賞はたびたびダービー馬を輩出しているし、京都新
聞杯の勝ち馬、キズナもダービーを制した。

しかし、青葉賞とプリンシパルSはいずれも2着馬のみ。

これが、ダービートライアルと表記しているレースとし
ていないレースの決定的な違いである。

要するに、トライアル1着馬は原則として2着要員なのだ。

今年の高松宮記念、皐月賞、天皇賞の結果を見ていただ
ければわかるが、2着馬はすべてトライアル1着馬である。

京都新聞杯はダービー馬を出すかもしれないレースなの
である。

京都新聞杯が馬齢戦で行われる以上、2歳夏から3歳春
までの3つの馬齢重量の中をどのように走ったかを考え
なければならない。

昨年の勝ち馬、ディープボンドは55キロで勝ち、56キロ
での勝ち鞍はない。2着馬マンオブスピリットは、55キ
ロと56キロの2つの重量で勝っている。

ディープボンド型は6枠の2頭、⑥トーホウバロン、⑦
エスコバルの2頭。

マンオブスピリットタイプは⑩レッドジェネシス。

馬連流しで⑥⑩、⑦⑩を買う。

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 シマ山@副業webラ 2021年5月7日(金) 13:29
先週はW◎〇的中!NHKマイル、京都新聞杯、新潟大賞典の本命馬...
閲覧 222ビュー コメント 0 ナイス 16

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!!

先週は2重賞とも本命馬と対抗馬のワンツー決着という、バッチリな結果でした!!

今週も、しっかり当てに行きますよ!!
https://shimayama-teru.com/2021/05/07/jusyou-27/

天皇賞(春)の本命馬 結果

1 ワールドプレミア 3番人気 1着 単勝 520円 複勝 160円

2019年の菊花賞馬ワールドプレミアが好条件で2つめのGⅠ獲得に成功しました。調教がイマイチだったため、単勝3番人気と過小評価気味でしたね。

レースでのワールドプレミアはスタートこそゆっくりでしたが最内枠の利点を上手く活かし、ゴール前の伸びにつながった印象でした。

阪神適性が疑われたアリストテレスは2番人気4着。スタミナとパワーが必要な阪神芝3200mは距離が長すぎたようです。

1番人気のディープボンドは少し外目を走らされたのが響いて2着とのことでした。ただ、強い馬だということは証明できていたわけだし、宝塚記念に出走するとなったら面白いですね!!

私が穴に推していた7歳の白毛馬シロニイは……最低17番人気16着でした。操縦性の高い馬とのことなので、セカンドライフの道は開けていそうですね。


【会心のドラゴン馬券】青葉賞の本命馬 結果

2 ワンダフルタウン 3番人気 1着 単勝 500円 複勝 180円

天皇賞(春)で1番人気のディープボンドに乗った和田竜二騎手。ワンダフルタウンで青葉賞を、きっちりと勝ってくれました!!

ワンダフルタウンは前走の京都2歳Sでも本命にして、みごと1着。きさらぎ賞(GⅢ)を勝ったラーゴムに勝てているところが大きい……と評価しました。

ディープインパクト、キングカメハメハ、エアグルーヴの血を受け継いでいる背景から、東京芝2400mの適正もバッチリでしたね!!

1番人気2着のキングストンボーイは安定感こそ高いがパンチが弱い、といった印象。今回も予想通りに近い結果でした。

2番人気9着のアオイショーは先行不利の状態で前を走らされた感じで、残念な結果でした。「ピンかパー」のイメージが、もっと強くなりましたね。


今回の記事も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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コメント一覧
6:
  HELPRO   フォロワー:0人 2021年3月22日(月) 06:08:31
和田が2週連続重賞勝ちとは「へそで茶を沸かす」か「新手のヤラセ」!
JRAの日本人鞍上たちとは武を筆頭とした仕込み人間の集合体!
ルメールやミルコに手を抜かせ、厩舎にも手抜きさせ、日本人たちを勝たせるために運営するだけの縁故集団。
中央競馬がブラッドスポーツを名乗るのはおこがまし過ぎ!
5:
  HELPRO   フォロワー:0人 2021年3月21日() 22:28:28
本番では通用しない和田での勝利には笑うしかない。
和田竜二が春天で優勝したら競馬など辞めた方がマシ。
ヤオ屋は武、福だけで沢山だ!
4:
  fc0703d559   フォロワー:4人 2020年10月22日(木) 22:23:48
小林、コントレイルの補佐、呪縛解ければ良いかも

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2021年5月2日天皇賞(春) G12着
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2021年5月2日 天皇賞(春) G1 2着
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