クリノメガミエース(競走馬)

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クリノメガミエース
クリノメガミエース
写真一覧
抹消  栗毛 2019年2月26日生
調教師石橋満
馬主栗本 八江
生産者日西牧場
生産地日高町
戦績 7戦[1-0-0-6]
総賞金700万円
収得賞金1,390万円
英字表記Kurino Megami Ace
血統 エスポワールシチー
血統 ][ 産駒 ]
ゴールドアリュール
エミネントシチー
クリノバンダイサン
血統 ][ 産駒 ]
フレンチデピュティ
プレシャスエルフ
兄弟 カシノラウトプリズムレイン
市場価格
前走 2023/11/26 ジャパンカップ G1
次走予定

クリノメガミエースの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/26 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 18713878.11818** 牝4 56.0 吉村智洋石橋満 478
(-6)
2.27.9 6.138.2⑪⑪⑪⑬イクイノックス
22/02/19 東京 2 3歳1勝クラス ダ1400 16612258.91615** 牝3 54.0 野中悠太本間忍 478
(+6)
1.27.5 1.838.0⑬⑬ウラヤ
22/01/22 中山 7 3歳1勝クラス ダ1200 16611199.81512** 牝3 54.0 黛弘人本間忍 472
(-4)
1.13.2 1.337.9⑭⑬アイヴォリードレス
21/12/25 中山 7 2歳1勝クラス ダ1200 16611185.3159** 牝2 54.0 菅原明良本間忍 476
(-6)
1.12.6 1.637.2⑯⑯タヤスゴールド
21/12/12 中山 7 2歳1勝クラス ダ1800 1081068.0910** 牝2 54.0 菅原明良本間忍 482
(+6)
1.58.7 4.442.2⑤⑤⑥⑩ウェルカムニュース
21/09/04 札幌 11 札幌2歳S G3 芝1800 1078126.599** 牝2 54.0 菱田裕二本間忍 476
(-6)
1.54.3 5.241.5④④④⑧ジオグリフ
21/08/28 札幌 5 2歳新馬 ダ1700 97718.571** 牝2 54.0 菱田裕二本間忍 482
(--)
1.50.3 -1.339.9④⑤ナムラビバ

クリノメガミエースの関連ニュース

◆戸崎騎手(ドウデュース4着)「前走よりも気負っていなかったし、馬自身も良くなっていました。道中もいいポジションで競馬ができたし、改めて力は感じました」

※今後は有馬記念も視野

◆横山和騎手(タイトルホルダー5着)「返し馬からいい雰囲気で、道中もいいリズムで運べました。最後は瞬発力のある馬に来られたが、その中でもよく頑張ってくれました」

◆モレイラ騎手(ダノンベルーガ6着)「リズム良く走れたが、ペースが速かった。しまいはしっかりと脚を使っていたが、展開も向かなかったね」

◆マーカンド騎手(スタッドリー8着)「周りの馬が速すぎた。あと400メートル短くすればベストが尽くせると思う」

◆ヴェロン騎手(イレジン9着)「よく走ってくれました。得意な展開ではありませんでしたが、速いペースの中で一生懸命ついていって、最後の直線では素晴らしい走りをしてくれました」

◆和田竜騎手(ディープボンド10着)「よどみのない流れで、脚がたまらなかったです」

◆M・デムーロ騎手(ショウナンバシット11着)「スタートが出すぎて、ずっと外を回る形で、馬の気持ちが抜けてしまった。最後もファイトしてくれなかったので、もったいなかった」

◆三浦騎手(インプレス13着)「モタれる面は調教で改善されていましたね。きょうは息の入らない流れでしたが、真っすぐに走れていたし、頑張っています」

◆黛騎手(フォワードアゲン14着)「4コーナーで一瞬、頑張ってくれましたが、最後は脚いろが劣ってしまいました」

◆藤田騎手(ウインエアフォルク15着)「ペースが速く、ついていくのが大変でした。自己条件なら頑張れます。このチャンスをくださった先生やオーナーに感謝したいです」

荻野極騎手(トラストケンシン16着)「この馬の競馬はできました。すごい相手の中で、差が詰められなかったです」

◆田辺騎手(チェスナットコート17着)「いい経験になったと思います。勝った馬は世界一だし、この馬も9歳まで頑張ったと思います」

◆吉村智騎手(クリノメガミエース18着)「出たなりのポジションで競馬をしました。かなりの格上相手なので結果は仕方がないです。チャレンジすることが大事だし、これが今後の糧になると思います」

【回収率予報ニュース! 2023/11/26(日)版】G1ジャパンC、G3京阪杯ほか 2023年11月26日() 09:15


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/11/26(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/11/26(日) 買ってはいけない G1ジャパンC、G3京阪杯ほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■東京12R 芝2400m 3歳上オープン 15:40 G1ジャパンC
 ③ 60% 16.3倍(4) タイトルホルダー
 ⑤ 50% 14.4倍(3) ドウデュース
 ⑥ 50% 512.5倍(18) フォワードアゲン
 ⑧ 60% 30.4倍(7) パンサラッサ
 ⑨ 60% 77.6倍(10) ヴェラアズール
 ⑪ 50% 477.1倍(15) トラストケンシン
 ⑫ 50% 479.9倍(16) チェスナットコート
 ⑬ 50% 508.2倍(17) クリノメガミエース
 ⑭ 60% 60.4倍(8) ディープボンド
 ⑯ 60% 357.5倍(13) インプレス
 ⑱ 50% 197.5倍(11) ウインエアフォルク

■京都12R 芝1200m 3歳上オープン 16:15 G3京阪杯
 ① 50% 66.8倍(17) バンデルオーラ
 ④ 50% 29.9倍(13) スマートリアン
 ⑨ 60% 18.9倍(10) グレイトゲイナー
 ⑫ 60% 11.5倍(7) モズメイメイ
 ⑬ 50% 84.8倍(18) グルーヴィット
 ⑭ 50% 41.0倍(15) ディヴィナシオン


・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

京都08R ③ 60% 5.4倍(2) ギョウネン
京都09R ③ 60% 5.7倍(3) サイレント
京都11R ⑯ 60% 5.2倍(1) テーオーリカード

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/11/26(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

京都08R ⑯ 90% 97.6倍(16) タガノリバイバー

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【重賞データ分析】ジャパンC2023 減点ナシで残ったのは、リバティアイランド、イクイノックスのほかに…… 2023年11月25日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ジャパンC・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から7歳までの範囲で収まっている。ただし、6~7歳の好走(3着以内)は、過去のジャパンカップで2着以内の連対経験があった馬だけ。その点には注意を払いたい。

(減点対象馬)
フォワードアゲン ⑦イレジン ⑧パンサラッサ ⑪トラストケンシン ⑫チェスナットコート ⑭ディープボンド ⑱ウインエアフォルク

【性別】
2013年以降の性別成績は、牡馬【6.8.9.112】、牝馬【4.2.1.18】。数のうえでは前者が上回っているが、好走率の面では後者が大きくリードしている。なお、せん馬は【0.0.0.7】と精彩を欠いており、敬遠するのもひとつの手だろう。

(減点対象馬)
フォワードアゲン ⑦イレジン

【所属】
2013年以降の所属別成績は、美浦【2.3.1.36】、栗東【8.7.9.72】、外国・地方【0.0.0.29】。外国・地方勢は厳しい戦いを強いられている。また、美浦所属馬の複勝圏入りは、前走2着以内からの臨戦馬のみ。前走3着以下敗退の関東馬も強調しづらい。

(減点対象馬)
フォワードアゲン ⑦イレジン ⑩ダノンベルーガ ⑪トラストケンシン ⑫チェスナットコート ⑬クリノメガミエース ⑰スターズオンアース ⑱ウインエアフォルク

【前走クラス】
2013年以降の1~3着馬延べ30頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G2の2路線だけ。これ以外のステップで臨んだ馬は、みな4着以下に敗れている。

(減点対象馬)
スタッドリー ⑥フォワードアゲン ⑪トラストケンシン ⑬クリノメガミエース ⑱ウインエアフォルク

【前走着順】
前走の着順については、G1なら12着以内、G1以外の場合は7着以内がマスト。2013年以降の3着以内全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
トラストケンシン ⑫チェスナットコート ⑯インプレス

【距離実績】
2013年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、芝2000m以上での重賞V歴、または芝2000m以上のG1で連対(2着以内)経験があった。このレースで優勝争いに加わるには、高いレベルの中~長距離実績が不可欠といえよう。

(減点対象馬)
スタッドリー ⑥フォワードアゲン ⑩ダノンベルーガ ⑪トラストケンシン ⑫チェスナットコート ⑬クリノメガミエース ⑮ショウナンバシット ⑯インプレス ⑱ウインエアフォルク


【データ予想からの注目馬】
上記6項目オールクリアは、①リバティアイランド、②イクイノックス、③タイトルホルダー、⑤ドウデュース、⑨ヴェラアズールの5頭。最上位には①リバティアイランドを推す。2013年以降の性別好走率で優位の立場にある牝馬に該当。そのなかでも、秋華賞から参戦の三冠牝馬は【1.0.1.0】と崩れていない。年長馬撃破のシーンもおおいにあり得る。

ほぼ同格の次位に②イクイノックス。同年の天皇賞(秋)勝ち馬が【1.0.3.0】と連勝を逃すケースが多い点はネックの一方、ロンジンワールドベストレースホースランキングで首位、なおかつ国内外のG1を5連勝中という戦歴は類をみない。安易に評価を下げることはできないだろう。以下、③タイトルホルダー、⑤ドウデュース、⑨ヴェラアズールらが続く。

<注目馬>
リバティアイランド ②イクイノックス ③タイトルホルダー ⑤ドウデュース ⑨ヴェラアズール

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【ROBOTIPの勝率予測】ジャパンC2023 血統指数×芝2400m左回りによる算出は、意外にも波乱含み&両雄明暗の結果で…… 2023年11月25日() 12:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は26(日)に行われるG1ジャパンCを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週は、「距離適性」50%、「トラック適性」25%、「周回方向適性」25%と配合し、ほぼ府中二四アジャスト設定とし、ここに斤量補正のみ加えて臨みます。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したジャパンC全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ①リバティアイランド     8.60%
2 ⑭ディープボンド       8.19%
3 ③タイトルホルダー      7.63%
4 ⑩ダノンベルーガ       7.48%
5 ⑮ショウナンバシット     7.41%
6 ②イクイノックス       6.38%
7 ⑯インプレス         6.09%
8 ⑪トラストケンシン      5.63%

9 ⑫チェスナットコート      5.35%
10 ⑦イレジン          5.08%
11 ⑤ドウデュース        4.96%
12 ④スタッドリー        4.77%
13 ⑱ウインエアフォルク     4.69%
14 ⑰スターズオンアース     4.42%
15 ⑥フォワードアゲン      4.05%
16 ⑨ヴェラアズール       3.27%
17 ⑬クリノメガミエース     3.15%
18 ⑧パンサラッサ        2.84%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のジャパンCでは上位8頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ①⑭③⑩⑮>②⑯⑪


血統指数+α算出では抜けた馬不在戦、オッズは最終的にもおそらく完全2強戦でしょう、という状況。
これで最上位評価が、(意表をついての混戦見立ての中で)強いと目されているところ以外なら話は早いのですが……。悩ましいことにトップは①リバティアイランドとなっています。
購入対象8頭内で線引きをするとしたら、拮抗しているなかでかろうじて開きがあるといえる5位→6位間の部分(1.03ポイント差)。
うーん......、これはもう割り切った戦いしかないと判断することに。6位②イクイノックスも交えた戦いというのも当然可能なところですが、どう考えてもガミる気しかしないので中途半端なことはせずにいきたいと思います。
期待値論もさることながら、このクラスの馬が6位評価になって相手とかで買うのも逆に失礼というもの。敬意を表す意味でもあえて外したうえで、以下の単勝・馬単・3連複計33点(10,000円)で勝負とします(高望みは正直あまりしていませんが、単3.●倍はあってくれないかな~と注目しています)。


【孫権のジャパンC勝負馬券】

単勝

1点×4000円=4,000円

馬単
①→③⑭
2点×500円=1,000円

3連複ボックス
①③⑩⑭⑮
10点×300円=3,000円

3連複フォーメーション
①③⑩⑭⑮-①③⑩⑭⑮-⑯⑪
20点×100円=2,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【レーティングとモノサシで考える重賞予想】ジャパンC2023 本命不動も穴ならダノンベルーガ 2023年11月24日(金) 18:00


今週日曜、東日本のメイン競走はジャパンカップ。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースとなるJRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去13ヶ月以内の国内レースのみ。海外、地方馬はJRAプレレーティングを採用)。

127 イクイノックス
124 タイトルホルダー
123 ヴェラアズール
120 リバティアイランドドウデュースイレジンパンサラッサ
119 ダノンベルーガ
117 ディープボンド
114 スターズオンアース
113 ショウナンバシット
108 スタッドリートラストケンシン
106 インプレス
100 フォワードアゲン
89 クリノメガミエースウインエアフォルク
79 チェスナットコート

(全馬格付あり)

ジャパンカップの例年の勝ち馬の基準は123前後。比較は114以上の10頭でおこなってみた。56kgで出走できるスターズオンアースは“オマケ”扱い。

第2のモノサシは、芝2000m、2400mの持ち時計。
パンサラッサが逃げればハイペースは必至で勝ち時計は速くなる。2400m、2000mの持ち時計が無いとおそらく好勝負は難しい。上位10頭の芝2000m、2400mの持ち時計の平均順位は以下の通りだ。

1位イクイノックス(平均1位) 2位ドウデュースダノンベルーガ(平均2.5位) 4位リバティアイランド(平均5位) 5位パンサラッサ(2000のみ5位) 6位スターズオンアースタイトルホルダー(平均5.5位) 8位ヴェラアズール(2400のみ6位) 9位ディープボンド(平均7位)

第2のモノサシ比較で浮かび上がるのは、ヴェラアズールディープボンドの相対的不利。対して、上位3頭はいずれの距離でも上位で高速決着向きと言える。3頭に加点し下位2頭を減点したい。

第3のモノサシは、「近3走の4角平均順位と上がりの平均順位の総合比較」。少々ややこしい指標なので説明しよう。ジャパンカップ過去5年3着以内馬15頭を調べると、4角8番手以内だった馬は12頭80%で、上がりが3位以内だった馬は9頭60%。つまりダービーやオークス同様、ある程度の先行力と府中の長い直線を叩き合える末脚が必要なレースだ。優先順位は位置取りが上なので、まず「平均8番手以内」か否かでふるいをかけ、クリアした馬の上がりの平均順位を比較してみた。結果は以下の通り。

4角8番手クリア→パンサラッサ(1位) タイトルホルダー(1.2位) ディープボンド(4.2位) イクイノックス(7.6位) リバティアイランド(7.8位) ダノンベルーガ(7.8位)
クリアせず→スターズオンアースドウデュース(8.6位) ヴェラアズール(11.2位)

クリア6頭の上がり平均順位(良い順)→イクイノックスリバティアイランド(1.8位) ダノンベルーガ(4.2位) ディープボンドタイトルホルダー(5.4位) パンサラッサ(13位)

第3のモノサシ比較で分かるのはバランスという意味で、ジャパンカップ向きの馬はイクイノックスリバティアイランドダノンベルーガディープボンドタイトルホルダーの5頭ということ。残りはそれぞれネックになる要素がある。
諸々の比較から本命◎はやはりイクイノックス。穴らしい穴が見つからず、ケチを付けるなら前走レコード勝ちの反動がどうか、くらいだ。対抗◯はリバティアイランドで▲にダノンベルーガ。馬券は上位2頭の折返しに、ダノンベルーガ3着固定の3連単2点。

【モノサシ比較による注目馬】 
イクイノックス ◯リバティアイランド ▲ダノンベルーガ

モノサシの正誤判定は11/26(日)だ。 


(文:のら~り)

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【ズバリ!調教診断(最終版)】ジャパンC2023 筆頭はリバティアイランド!イクイノックス、ドウデュースが差なく続く! 2023年11月24日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はジャパンC・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われるジャパンカップの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

リバティアイランド【A】
栗東CW併走(22日)。折り合いに重点を置きつつも、直線では素晴らしいアクションを披露した。動きにキレがあるし、四肢のさばきも実に俊敏。完歩も大きい。鞍上の軽い促しに対する反応も良かった。1週前時点では少し硬さや緩さを感じたが、この追い切りを確認する限り、状態面の憂いはなさそう。準備は整ったと判断したい。

イクイノックス【A】
美浦W併走(22日)。僚馬2頭の間のかなりタイトなスペースでも、体を上手に使って自身のリズムをキープ。無駄な力みがなく、フットワークのバランスもいい。鞍上の軽い促しに対する反応も良かった。追い切りの動きを確認する限り、前走のダメージはなさそう。高いレベルで状態は安定している。

タイトルホルダー【B】
美浦W併走(22日)。直線を向く際に外の併走相手を気にしながら、集中を欠くような場面も。とはいえ、その後は顎を引いて首の角度が良い適度な前傾姿勢に。きちんと折り合いをつけて、この馬らしい無駄の少ない走りができていた。全体的に見ればキビキビと動けている印象。この1本でさらに上向くようなら、怖い存在になりそうだ。

スタッドリー【C】
栗東CW併走(22日)。コーナーから直線に向くまではリズム良く走れていた。だが、その後は首の振り方が悪いせいか、前方への推進力を削ぐような完歩がしばしば。ジョッキー騎乗の割に、ラストの反応と伸びも渋い。もともと稽古で活発に動くタイプではないことを考慮しても、何か物足りなさを覚えてしまう内容だった。

ドウデュース【A】
栗東P併走(22日)。右手前主導の走りだが、本番は今回の稽古と逆回りなので、気にする必要はない。掛かる面を出して敗れたあとだけに、整える程度の内容でも落ち着いて走れているのは好印象。パートナーと並走しても、リズムを崩さないあたりに、精神状態の良さが窺える。しなやかなフォームで、悠然と進む姿は見映えがいい。好調だろう。高く評価したい。

フォワードアゲン【C】
美浦W単走(22日)。コーナーでの肩の出が少し窮屈に映るが、もともと四肢の可動域がそれほど広くない馬。過度に気にする必要はない。それはいいとしても、後肢の使い方が少し甘く、力感を欠いているように見えるのは気がかり。今回よりも動きが良かった、昨秋の福島記念が5着。その点を勘案すると、善戦を超えるイメージは浮かんでこない。

イレジン【F】
東京ダート併走(23日)。帯同馬を近くに置いて、脚慣らし程度のごく軽めの調整。映像を見る限り、脚さばきやメンタル面は問題がないように思えるが、これだけでは判断材料に乏しく、現段階(23日時点)で明確な判定は難しい。いずれにせよ、レース当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。

パンサラッサ【B】
栗東坂路単走(22日)。適度な気合乗りでテンポ良く登坂。1週前に見られた頭の高さとハミ受けの悪さも解消されつつあり、バランスのいいフォームで集中力が途切れることなく走れている。もう少し踏み込みに力感があれば文句なしだが、減点するほどではない。それなりに帳尻を合わせてきたように思える。

ヴェラアズール【C】
栗東坂路単走(22日)。前肢を大きく使った迫力のある走りは健在だが、前向きな気持ちが強すぎるのか、鞍上はコントロールに苦労している様子。そのせいか、ラストの反応と伸びは今一歩。手の合うジョッキーが跨れば、ガラッと変わる可能性もあるかもしれないが……。高評価するには躊躇してしまう内容だった。

ダノンベルーガ【B】
美浦W併走(22日)。折り合いを重視した内容。以前との比較で迫力こそ欠くものの、乗り手と息を合わせてリラックスした走り。1週前に見られた身のこなしの硬さも薄れてきている。派手さはないが、2400m戦へ臨むにあたり、テンションが上がり過ぎていないのは良い傾向。順調と捉えてもいいのではないか。

トラストケンシン【D】
美浦坂路単走(22日)。フォームは安定しているものの、四肢のさばきが硬く、鞍上の促しに対する反応も薄い。そのため、いい時と比較して登坂に余裕がないようにも映る。ジョッキーが乗っていない点を考慮しても、本来はもっと覇気を示す馬。それだけに物足りなさを感じてしまう。良化途上の印象は否めず、過度の期待まではどうか。

チェスナットコート【D】
園田ダート単走(22日)。それなりにストライドは大きいが、全体的に動きは重め。コーナーから行きたがる面を見せ、直線では手前替えを拒むなど、鞍上はコントロールにひと苦労。肩ステッキに対する反応も薄く、ラストはやや伸びあぐねた印象。この追い切りを見る限り、前走からの上積みは強調しづらい。

クリノメガミエース【F】
西脇ダート単走(21日)。植え込みや柵の陰に隠れてしまい、脚元の動きがはっきり見づらい映像。確認できる範囲内での脚さばきには素軽さがあり、動きも伸びやかに映る。ラストの反応も悪くないように思えた。それだけに、直線全体における脚元の動きを確認できないのは残念な限り。今回はF判定とさせていただきたい。

ディープボンド【B】
栗東CW単走(22日)。輸送を考慮してラスト重点の内容。首の高いフォームだが、それがこの馬のスタイル。落ち着きを保ち、伸びやかな動き。大きなフットワークを駆使して、気分良さそうに走ることができている。G1好走時の状態を上回るまでには至らないかもしれないが、劣ることもない。極端な上がり勝負にならなければ、上位食い込みの余地はある。

ショウナンバシット【C】
栗東坂路併走(22日)。体の使い方は悪くなく、フットワークのバランスもいい。ただ、直線中盤以降の走りに余裕はそれほど感じられず、鞍上にムチを入れられてもワンペース。いつもは闘魂を注入されると、それに応えるべく相応の反応を見せるのだが……。好調時の気配には一歩及ばないように思える。

インプレス【B】
栗東CW併走(22日)。四肢を柔らかく使えているし、ストライドもそれなりに大きい。最後まで集中力を切らさず、粘り強く走れている点も評価できる。厳しく見れば、もう少しラストの反応に鋭さが欲しいが、大きく割り引くほどではない。おおむね自身のパフォーマンスは示している印象。現状の力を出せる仕上がりと判断したい。

スターズオンアース【B】
美浦W併走(22日)。蹄のトラブルで天皇賞(秋)を回避した影響が懸念されるが、ひと追いごとに四肢のさばきは素軽くなり、体の使い方も良くなっている。気負った様子はなく、鞍上の指示に対しても従順。フォームも整っている。満点には至らずとも、着々と状態は上向いているように思える。

ウインエアフォルク【C】
美浦W併走(22日)。フットワークや地面の捉え方は悪くはない。折り合いもきちんとついている。ただ、目標とする僚馬がそれほど強く追われていないにもかかわらず、パスするまでに時間を要していたのは気になるところ。ジョッキー騎乗としては、ラストの伸びも平凡な感じ。一気に相手が強化されるG1で大望まではどうか。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。筆頭は①リバティアイランドとする。鞍上の軽い促しに対する俊敏な反応、躍動感あふれる走りは目を引くものがあった。前回より力みが抜けていることも好感度が高い。いいムードで大一番に臨めそうだ。

高いレベルで状態を維持している②イクイノックスを差のない次点に。気配の良さが目立つ⑤ドウデュースも注目に値する。

<注目馬>
リバティアイランド ②イクイノックス ⑤ドウデュース

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月26日(日)東京12R 第43回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
※注意※ジャパンカップは12Rです。

🏇『過去5年(2018年~2022年』は👉こちら👈


<外国馬招待馬>

イレジン(コンセイユドパリ賞:1着 芝2200m(2.17.9) 中5週)<C>
☆前々走2着(フォワ賞)の『レース映像
凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞に出走して好成績を収めているが、セン馬のため凱旋門賞には出走できず。昨年はロイヤルオーク賞、今年はコンセイユドパリ賞に出走して共に勝利していて勢いはありそうだが、2年前のフォワ賞ではここにも出走するディープボンドに敗れており、これまでのレースを見ても持ち時計が遅く速い時計の競馬には向かない感じあり。


<前走:天皇賞(秋) 東京芝2000m(レース映像)> 中3週

イクイノックス(1着 494kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
前走の天皇賞(秋)では追い切り、パドック、レース内容と予想以上に完璧に近い内容。この中間も1週前に併せ馬で持ったまま楽に先着。日曜日にも坂路で速い時計を出していて、引き続き良い状態で最終追い切りを迎えられそう。

ダノンベルーガ(4着 500kg(-8kg))<C>
☆『前走の追い切り
この中間は1週前の木曜に追い切り1本と、昨年と比べても本数は少なく、動きを見ても併せ馬で併走相手に見劣る動きで期待していたほど良くなってこない。

ドウデュース(7着 512kg(+4kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時は、パドックではフックラとまだ締まりそうな馬体。この中間もプールで毎日のように泳ぎ、1週前追い切りでは力強い動きを見せている。前走からの変わり身はあって良さそう。

エヒト(8着 462kg(-4kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックで細い感じには見えなかったが、休み明けから使われるごと馬体が減ってきていて、この中間も何とか先週金曜に1週前の時計が出せたくらいで余裕はない。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中6週

ディープボンド(3着 508kg(+6kg))<B>
☆『前走の追い切り
なかなか勝ちきれないレースが続くが、休み明けの前走は追い切りでは硬さのない走りで上々の仕上がり。この中間も前走時と同じような、坂路、坂路、CWで一杯に追われるという入念な過程を踏んできているが、1週前追い切りの動きを見ると走りが硬くやや物足りないようにも見えた。ただ1週前に良く見えた時は意外と最終追いがイマイチだったりすることがある馬なので、今回は逆に最終追い切りで硬さのないスッキリした動きなら狙いたい。

ヴェラアズール(7着 526kg(+6kg))<D>
☆『前走の追い切り
昨年は一番勢いがあった時期で、レースでも内に突っ込んでいったムーア騎手の好騎乗があっての勝利。ここ1年不振が続いているが、個人的な見解としては、胸前の筋肉が発達して前脚をかき込む走りに変わってしまっていることが影響しているのではないかと思う。胸前の筋肉が発達している割にトモの筋肉がそれと比例して成長していないぶん、前が強すぎてバランスが取れておらず、それが理由で終いの伸びが甘くなってしまい、良い頃のスピード感のある走りが近走では追い切りで見られていない。そのあたりは坂路での終いの時計にも表れていて、この点はデビューから坂路中心の追い切りだったものがここ1年はCW中心に変わっていることも影響しているのではないだろうか。今の走り方だと時計勝負の高速競馬には向かないので、合う条件に変えたほうが良さそう。

インプレス(12着 536kg(+12kg))<C>
併せ馬で遅れることがあまりない馬で、この中間は併せた相手も前走時よりも上のクラスの馬で状態面は悪くない。ただレースで前に行けなかったり、追い出されてモタれる面があったりとロスが多い点が懸念材料としてあり、このクラスになってくるとレース結果にも大きく影響してきてしまう。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中8週

タイトルホルダー(2着 472kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのオールカマーを使われてこの中間は坂路と南Wでの調整。乗り込み量も豊富で、2週前の単走での追い切りでは良い時のものに近い動きを見せた。1週前の併せ馬は反応がイマイチに感じたが、それでも本数も乗られていて反動はなさそうなので、最終追いは単走で速い時計が出ていれば理想的。

チェスナットコート(15着 462kg(-15kg))<E>
前走のパドックを見ると、日経賞で2着に好走した頃のスラっとした感じからガッチリとしたダート馬の馬体に変わっていて、年齢的にも大きく変わる感じはない。


<前走:その他のレース出走馬>

パンサラッサ(ドバイWC:10着 ダ2000m 8ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
繋靭帯炎による休養からの休み明け。矢作厩舎なのでそれほど乗り込まれていないが、1週前がCWでの併せ馬で本来の調整内容ではない。動きを見ても大差先着はしているが、内外の併走相手はまともに追われておらず、追い比べの併せ馬にはなっていないので仕上がっている調教内容ではない。

リバティアイランド秋華賞:1着 芝2000m 476kg(+10kg) 中5週)<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
同じ休み明けでも桜花賞時と比べると前走の秋華賞の時にはかなり攻めた内容の調整で、+10キロでも仕上がりは良かった。休み明け2戦目は気合乗りが良くなったり、テンションが高めになる馬。前走が前述の攻めの調整内容だったことを考えると、馬体は仕上がっておりこの中間は単走で馬なりでの調整で十分。あとは最終追いで川田騎手が騎乗して反応を確かめる程度で仕上がる。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 6ヶ月半)<C>
☆『前走の追い切り
蹄の不安で天皇賞(秋)を回避。1週間休ませての仕上げ直しで1週前追い切りこそ南Wでの併せ馬だったが、日曜日にも2週連続で坂路で速い時計を出していて急仕上げ気味。

スタッドリー(ケフェウスS:2着 芝2000m 512kg(-6kg) 中9週)<D>
休み明け2戦目だが前走から中8週での出走の割に追い切りの本数が少なく、強めにも追われてもいない。1週前の動きを見ても前が上がり気味でバネがない走り。

フォワードアゲン(ケフェウスS:6着 芝2000m 426kg(±0kg) 中9週)<D>
この中間、乗り込み入念で速い時計は出ているが内めを走ったものばかり。1週前追い切りの動きを見ると、併せ馬ではないが外めを走っている他厩舎の馬にスイスイ抜かれている。

ショウナンバシット菊花賞:11着 芝3000m 492kg(+6kg) 中4週)<C>
☆『前走の追い切り
乗り込みは豊富なこの中間だが、春の調子が良かった時のような坂路での好時計が出てこない。

トラストケンシンダイヤモンド゙S:11着 芝3400m 472kg(-2kg) 9ヶ月)<E>
長期休養明けもこの中間美浦坂路での4本のみで目立つ時計も出ていない。

ウインエアフォルク(古都S:5着 芝3000m 470kg(-6kg) 中3週)<D> ※除外対象馬
前走時までは南Wで終い良いタイムもマークされていたが、この中間は内めを走って平凡な時計で上積みなし。

クリノメガミエース(兵庫クイーンC:4着 ダ1870m 482kg(-2kg) 中3週)<E> ※除外対象馬
この馬なりに前走時よりも追い切りで好タイムは出ているが、芝のレースは1回しか走ったことがなく距離も長めでの勝利が少ない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスリバティアイランドドウデュースの3頭をあげておきます。


◇今回はジャパンカップ編でした。
先日、北海道の浦河にある『軽種馬育成調教センター(BTC) 』を見学させてもらえる機会があり、渋谷区と同じくらいの広さがあるというその壮大なスケール感に圧倒されてきました(個人的にはここに夏場だけオープンする宿泊施設や、馬のアミューズメントパークつきの競馬場でも作ってしまえばいいのに……と思ってしまいました)。緑一杯の果てしなく続く芝コースに、屋内コースだけでも1000mある坂路、直線1000mのウッドチップ、600mのダートトラックコースと、雪の降る季節でも十分に調教できる施設が備わっていて、調教技術の進歩とこれだけの施設で調教されている日本の馬が強くなっているのにも納得しました。日本のトップが世界1であるということはそれ以外の馬たち全体もレベルアップしているということでもあり、どうしても強い馬がJRAに集中してしまうのは仕方がありませんが、昨今では地方競馬にも確実にレベルの上がっている馬たちが多くなってきているのも事実。これから先地方から強い馬が出てくる機会が多くなって交流レースがさらに盛り上がっていくのではと期待しています。
そんなハイレベルの日本馬トップが出走する今年のジャパンカップ。過去5年の連対馬の調教内容を調べてみたところ、1週前、最終追い切りと2週連続馬なりでの調整の馬が半分の5頭というのが目立ちました。このレースに関しては、秋華賞菊花賞天皇賞(秋)など秋の最初の目標になるレースがあり、そこを使って参戦してくる馬も多いことからこのような傾向が表れているのではないかと思います。そのことから、前走秋のG1レースを好走している場合は馬なり中心の調整タイプを、ジャパンカップを目標に使ってきているローテなら1週前か最終追い切りで強めの追い切りを行っている馬を狙ってみることをおススメします。


ジャパンカップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2021年9月2日(木) 14:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 札幌2歳ステークス2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月4日(土) 札幌11R 第56回札幌2歳ステークス(2歳G3・芝1800m)


【登録頭数:13頭】(フルゲート:14頭)

トーセンヴァンノ(牡馬、前走476kg-2、中2週、前走時印×)<C>
デビューからのパドックを見ても特に使われつつ良くなっているという印象はなく、毎回同じようなモッサリとした周回でのんびりしている感じなので、長い距離のほうが向いているのかもしれない。ここも中2週とずっと使い詰めできているが、この中間も1週前追い切りでは併せて先着と疲れはなさそう。その反面、あまり大きな上積みも感じられない。相手なりに走る堅実さ、距離延長、普段追い切りをつけている山田騎手が引き続き騎乗予定と、プラス材料はあるがどこまでやれるか。

オンリーオピニオン (牝馬、前走476kg、中7週、前走時印×)<B>
デビュー前の調教では南Wと芝で終い好時計が出ていて、脚がしなるような柔らかな走りで終いの伸び脚が抜群に良かった。この中間は札幌に移動して速い時計は1週前の併せ馬のみ。それでも3頭併せの中で終いは楽に伸びていて、予想以上に出来は良さそう。

クリノメガミエース (牝馬、前走482kg、連闘、前走時印◯)<E>
ダートの新馬戦を勝っての連闘。先週の予想コメントでも書いたように、首が高くダート馬の走り。パドックではまだ締まりそうな馬体で連闘でも状態面での上積みはありそうだが、血統も走り方もダートという馬を1週間で芝馬に変えることはできないのでここでは強く推せない。

ジオグリフ(牡馬、前走490kg、中9週、前走時印◯)<A>
新馬戦は「再入厩後すぐに速い時計が出ていて牧場でキッチリ仕上げてきた感じ。坂路でも好時計出ていて初戦から勝ち負け」という評価。南Wと坂路で好時計が出ていたが、この中間も自動計測になったぶんの補正を含めてほぼ同等の時計が出ている。札幌移動後も、芝コースとダートコースで好時計が出ていて状態は引き続き良好。中9週と間隔も十分空いていて、ジックリ乗り込まれて良い状態で出走できそう。

スカイフォール(牡馬、前走466kg、中1週、前走時印▲)<C>
新馬戦当時の評価は「函館芝併せ馬の外。切れる感じはないがスタミナがあって長く良い脚を使えそう」というもので、このコースと同じ新馬戦を勝ち上がり。芝コースで好時計が出ていてパドックでも太め感がなく、仕上がりは良さそうだった。この中間は中1週で軽めの調整となっている。

ダークエクリプス(牡馬、前走478kg、中3週、前走時印-)<D>
「函館芝併せ馬の内。首が高めで走りにも硬さがある。乗り込まれているが時計が詰まってこない」との新馬戦当時のコメント。無印としたが、パドックでは毛艶が良く、力強さがあって好馬体を見せていた。この中間も追い切りでは平凡な時計で併せ馬では遅れと、強く推せる材料がない。

トップキャスト(牝馬、前走428kg、中5週、前走時印▲)<B>
新馬戦では「函館芝併せ馬の内。追い切り映像も多く仕上がりは良さそだが、気が勝った感じでスピードが勝っている感じでこの距離がどうか」という評価。パドックでは落ち着きもあったもののレースでは大外枠から勢いがついてハナに。終始力みが見られる感じで、結果的に逃げ切りに成功も最後は脚が上がっており、札幌では同じような感じでは逃げ切れないかなという内容だった。この中間は乗り込み量も多く、2週前、1週前と好時計を計時。ただ時計的には速いがここもスピードが勝っている印象で、道中息を入れられるかがポイントになりそう。

ユキノオウジサマ (牡馬、前走504kg、中2週、前走時印×)<D>
新潟の新馬戦では、メンバー中で好時計が出ていたほうの1頭で押さえていたが、マイペースの競馬でそのまま逃げ切り。この中間は、1週前に南Wで軽めの調整。大きな馬で前走のパドックではまだ絞れそうな印象も受けた。その点、札幌までの輸送も大きなマイナスにはならないだろう。ただ、中2週で札幌へ輸送しての競馬は万全の状態で出走するにはハンデにはなりそう。

リューベック(牡馬、前走472kg、中6週、前走時印◎)<A>
新馬戦でも◎にしていて、当時のコメントでは「須貝厩舎らしく栗東、函館と乗り込み量は豊富で栗東坂路、CW、函館W、芝と好時計を連発していて動きを見ても柔らかみがあり、終いの伸びもしっかりしていて仕上がりは良さそう。併せ馬では調教駆けする3歳馬相手に楽に先着してくるあたり、かなり素質を秘めた馬かも」と高い評価を下した馬。パドックでも毛艶良く、キビキビと周回していてかなり良く見せていた。この中間は、2週前、1週前と函館芝コースで追い切られてともに先着。1週前追い切りでは、悪い馬場で時計は掛かっているが、集中した走りで終いしっかりと伸びた。引き続き出来は良好だろう。

アスクワイルドモア(牡馬、前走456kg-2、中3週、前走時印◯)<C>
前走3戦目での未勝利勝ち。新馬戦の時には、馬体も太かったが使われるごとに締まってきて、前走時は毛艶も良く気合い乗りも抜群だった。これ以上馬体が減ってテンションが高くなるのはマイナスになるとみてか、この中間は単走調整でどちらかというと控えめな内容に終始。ただ、この馬にとってはこれぐらいが良さそうで、まず最優先は前走のような状態で出走することだろう。

エーティーマクフィ(牡馬、前走436kg±0、中2週、前走時印◯)<B>
それほど大きくない馬だが、使われる度に良くなっていて前走時も好調教、パドックでは落ち着きが見られて好仕上りだった。この中間は、中2週となるが土曜日に強めに追われて好時計をマーク。小柄な馬でこれだけ追えていることは、好状態と判断しても良さそう。

モチベーション (牝馬、前走434kg-2、連闘、前走時印◎)<D>
先週未勝利勝ちも小柄な馬で中1週、連闘というローテーションは厳しそう。上積みは期待できそうにない。                              

レモンケーキ(牝馬、前走428kg+8、連闘、前走時印×)<D>
新馬戦の時にはしっかり乗り込まれていたが、前走時は日曜日に追われてレース週には速い時計を出さず。小柄な馬でトモもまだ寂しく、連闘での上積みに期待は酷か。


※今回のこのコラムからの推奨馬はリューベックジオグリフオンリーオピニオンエーティーマクフィの4頭をあげておきます。



◇今回は札幌2歳S編でした。
2010年8月29日にスーパークリークが亡くなってから、今年で11年となります。時間が経てば経つほど記憶はだんだん薄れていくもので、忘れていくというよりは遠くに来てしまった感じです。それでも菊花賞や天皇賞(秋、春)の声を聞けば過去の映像で記憶も蘇りますし、あまり詳しくはありませんが大人気の「ウマ娘」の中にもスーパークリークがいるみたいなので、まだまだ何かのキッカケで脚光を浴びるシーンもあるかもしれません。何より「くりーく」という名前を背負っているので、この名前を見て思い出してもらえれば幸いです。『天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念』を、オグリキャップイナリワンと共に走ったあの年のことは、今でも鮮明に蘇ります。

※札幌2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年9月1日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年09月01日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(269)
閲覧 2,290ビュー コメント 0 ナイス 5



週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、札幌2歳ステークス・すずらん賞・丹頂ステークス・小倉2歳ステークス新潟記念の5レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2021年09月04日(土) 札幌11R 農林水産省賞典 札幌2歳ステークス
【前走の着順ならびに前走の2位入線馬とのタイム差別成績(2018年以降)】
●着順が1着、かつ2位入線馬とのタイム差が0.2秒以上 [3-2-3-11](3着内率42.1%)
●着順が2着以下、もしくは2位入線馬とのタイム差が0.1秒以下 [0-1-0-20](3着内率4.8%)
→近年は前走を完勝した馬が優勢。特別登録を行った馬のうち、前走の着順が1着、かつ前走の2位入線馬とのタイム差が0.2秒以上だったのは、オンリーオピニオンクリノメガミエースジオグリフダークエクリプストップキャストリューベックの6頭です。


▼2021年09月05日(日) 札幌10R すずらん賞
【前走との間隔別成績(2018年以降)】
●中2週以内 [0-0-0-21](3着内率0.0%)
●中3週以上 [3-3-3-14](3着内率39.1%)
→臨戦過程に余裕のない馬は不振。また、前走の4コーナー通過順が1番手だった馬も2018年以降[0-0-0-16](3着内率0.0%)と上位に食い込めていません。


▼2021年09月05日(日) 札幌11R 丹頂ステークス
【“同年、かつJRAのレース”において3着以内となった経験の有無別成績(2015年以降)】
●あり [6-6-4-31](3着内率34.0%)
●なし [0-0-2-34](3着内率5.6%)
→近走成績を素直に評価したい一戦。年明け以降のレースで上位に食い込んでいない馬は過信禁物と見るべきでしょう。


▼2021年09月05日(日) 小倉11R 小倉2歳ステークス
【前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2016年以降)】
●2位以内 [4-5-4-32](3着内率28.9%)
●3位以下 [1-0-1-24](3着内率7.7%)
→末脚がポイント。なお、前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以下、かつ父がロードカナロア以外の種牡馬だった馬は2016年以降[0-0-0-24](3着内率0.0%)でした。

<<さらにプラス1!>>

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クリノメガミエースの口コミ


口コミ一覧
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かあちゃ~ん♪お疲れ様ば~い♪
おやすみ~また明日ば~い♪

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2023ジャパンカップ 【完全版】

どげんなるやか~?楽しみば~い♪
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ちっ~と真面目に。。。
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1番 リバティアイランド

最強の3歳牝馬が、いよいよ古馬たちと戦いますが?
この馬の真の実力が問われます。
先輩うまたちは=
かなり強いと思われますので。。。
気負い負けしなければいいのだが?

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2番 イクイノックス

大本命。。しかし。。くじ運悪く?内枠?
まさかの1番人気と2番人気が横並び?
大波乱の前兆か?
データーから見ても。。あまり強豪の横並びは?
ある意味、今年のジャパンカップは楽しみ以前に。。
くじ運が怖すぎる。。
内々で包まれが怖い。。
↑ ↑ ↑
スタート時に2頭とも。。外側から覆われるかも??

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3番 タイトルホルダー

今回も逃げの1択か?
まさかの逃げ逃げで=大きく離す事が出来れば?
後続もキツイかも?逃げるのは分かっているが。。。
かなりの実力馬だけに、本当に怖い存在。。

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4番 スタッドリー

今回は。。挑戦者の立場。。
上位との実力の差はかなり厳しいか?
掲示板に届くだろうか?

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5番 ドウデュース 

武豊騎手が騎乗出来ずに。。残念。。
だからと言って、戸崎騎手を甘く見てはいけない!
今回2回目の騎乗になるが。。
前回よりもスムーズな騎乗が出来るか?
2022東京優駿・日本ダービーのように。。
本来の走りが戻れば1発があってもおかしくはない!

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6番 フォワードアゲン 

上位の馬との実力の差は難しいか?
このメンバーでは掲示板までが一杯か?

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7番 イレジン 

フランスからの参戦になるが?
外国馬の共通点だが?データーがなく怖い。。
少頭数のレースしか経験しておらず?
日本に来て大化けした馬もいたので。。より怖い。。

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8番 パンサラッサ 

ようやくここまで来たが、1回叩いていないのが。。
どう影響するのか?
また東京コース2400Mは大丈夫か?
スタミナの方が心配。。。

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9番 ヴェラアズール 

ここ最近成績がイマイチ。。。
去年2022ジャパンカップを勝利した時みたいには、復調していないか?
しかし、去年勝利しているのは事実なので。。。
何か怖い。。
ここ2走の1着馬とのタイム差が
縮まっているのが怖い?
少しずつ。。復調しているのか?
この馬が馬券に絡むと大きいぞ!

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10番 ダノンベルーガ 

2022ジャパンカップの5着だが。。 
ここ最近、モレイラ騎手との相性は悪くないみたい?
3走前のドバイの2着が、この馬のレベルを上げたか。。
甘く見ては危険。。馬券に絡んでもおかしくはない!

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11番 トラストケンシン 

このメンバーの前では。。かなり難しいか?
掲示板にも。。難しいかも?
今回は荻野騎手に代わり。。
捨て身の騎乗が怖い?

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12番 チェスナットコート 

9歳という年齢が厳しいか?
このメンバーでは。。掲示板も無理だろう。。

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13番 クリノメガミエース 

このメンバーでは厳しすぎる。。。
申し訳ないが。。掲示板も無理だろう。。
相手が強すぎる。。。

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14番 ディープボンド 

この馬の実力は計り知れない。。
ここ最近のレースに復調の兆しが。?
2走前の宝塚記念5着。。
イクイノックスと0.4秒差は良く頑張った!
証明するように。。前走3着(0.1秒差)
完全復調の兆しが見える?マークが必要?怖いぞ?

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15番 ショウナンバシット 

まだまだ3歳なので。。無理になくても。。
古馬相手には。。かなり厳しいか?
このメンバーでは掲示板は難しいだろう。。

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16番 インプレス 

4歳にして、初めてのG1レースがジャパンカップ。。
かなりのプレッシャーがこの馬を襲いそう。。
今回は経験を大事にしてもらいたい。。

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17番 スターズオンアース 

上位人気馬が外枠に入った。。
この馬とリバティアイランドの違いは。。
古馬と戦っている点だ!
2走前の大阪杯での経験がかなり大きい!
5月以来のレースになるので。。
1回叩きが良かったか?
しかし、去年の秋華賞からの大阪杯までの半年期間で
結果を出しているので、今回も問題はないのか?
それにしても。。デビューから3着を外していないのが。。凄すぎる。。
あの名馬ウオッカを見ているようだ!

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18番 ウインエアフォルク 

やはり、ここはG1レース。。
上位との実力の差があり過ぎる。。
掲示板が一杯か?

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いいね&リポストありがとう~♪

次回もよろしくば~い♪ばっちぐーば~い♪

軸うまおやじより。。

 競馬が大好き(複勝男 2023年11月24日(金) 02:05
ジャパンカップ 2
閲覧 235ビュー コメント 0 ナイス 3

11月26日 日曜日

ジャパンカップ

芝2400M GⅠ 3歳以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

イクイノックス 33ポイント
(距離もベスト思うしコースも合っているので死角はなさそうですが、前走の反動だけかなと多分折り合いもついていい位置で進むはずなので。あとは直線スムーズに伸びていくだけですね。)

リバティアイランド 25ポイント
(レース間隔と斤量減でどこまでこの強い相手に勝負出来るかだけなので、距離もさほど気にならないけど位置取りをどうするか?イクイノックスの前か後かそこがどうなるか?今回でこの馬の力がわかると思っているので。)

タイトルホルダー 9.5ポイント
(叩き2走目で上積みもあるはずだし距離延長もプラスと思う。相手強化と東京コースになるのが脚質的に不安になりそうですが。パンサラッサがいるので離れての2番手から競馬ができれば力は出せれるので、瞬発力勝負にさせない競馬ができれば。)

ドウデュース 5ポイント
(前走は結果的に惨敗で敗因ははっきりしている分前走から間隔空いていることもあっていいガス抜きになったと思う。叩き2走目で上積みもるはずで反動も怖いが、距離もダービーと同じだしこのままでは終われない馬と思う。力を出せればイクイノックスにも差はないと思うんですが。)

ダノンベルーガ 3.5ポイント
(力は相当あるので強い2頭はいるけど上手く進めればいい勝負は出来てもおかしくはないと思う。前走の反動もあるかなとは思うが地力は上位でモレイラ騎手が継続騎乗をしているのでそろそろ1発があってもと期待はしている。)

スターズオンアース 1ポイント
(天皇賞秋を使えなかったのが仕上がりに影響はあると思うし結局今秋初戦でハンデはあると思う。距離コースはベストでビュイック騎手なら魅力は十分だと思うんですが・・・牝馬も強いレースなので。)

ディープボンド 0ポイント△7こ 着差0.1
(東京コース向きと思ってないので上手く進めれるかどうか?ここ何戦より人気はないはずなのでいつもより気楽に進められる分チャンスは出てくるのかなと思う。経験値ならこの馬も上位だから軽視は出来ないと思う。)

ヴェラアズール 0ポイント△7こ 着差0.4
(Hドイル騎手になって能力を引き出せれるかどうか?いい脚は前走も使っていはいるがどうも反応が鈍い感じなので位置取りも後ろで良くないと思う。距離とコースがベストなので期待もできるが去年よりメンバーは強いと思うので上手くいくかどうか。)

イレジン 0ポイント△6こ 着差 -0.2
(馬は強いと思いますが、良馬場だとペースがこの馬にとって速くなるのでかなりしんどい競馬になりそう。成績は安定しているし距離もベストと思うので稍重なら勝っても驚きはないと思う。)

パンサラッサ 0ポイント△6こ 着差 3.3
(休み明けで芝は去年の香港カップ以来になる。距離も少し長いし自分の競馬をしても休み明けなのでスタミナが持つかどうか?逃げると思ってますがスタートも上手ではないんでね。8番で出負けして両サイドの馬に寄られて挟まったらもうしんどいよね。)

スタッドリー 0ポイント 着差 0.1
(マーカンド騎手に替わってこの距離で前進が見せれるかも。前走も2着と好走しているので、相手はかなり強いので気楽に進めればコース経験もあるので。)

フォワードアゲン 0ポイント 着差0.6
(いい脚は使う時もあるので、ただこの相手だと力的に劣っているからしんどいと思う。距離延長はどうかなぁ。)

ウインエアフォルク 0ポイント 着差 0.7
(力的には相当格下ですね。追い込みなので距離短縮になるのも道中ついて行けるかどうかなと少し心配。血統的には馬場が渋った時に面白そうですね。)

クリノメガミエース 0ポイント 着差 0.9
(ちょっとここに参戦できるレベルではないようなと思うが出れるのでどこまで出来るか?)

ショウナンバシット 0ポイント 着差 1.3
(菊花賞は力を出せてないので参考外で本来の力を出せればそれなりにやれそう。ダービーも結果出てないから東京コースに不安は大きいと思うがスタートが良ければ大穴と思っているので。)

トラストケンシン 0ポイント 着差 2.3
(去年13着で1.3秒差ならと思うけど今年の方が強いメンバーと思うし展開も速くなればまぁしんどいと思う。)

インプレス 0ポイント 着差 2.9
(京都大賞典は外々の競馬で速めに仕掛けて馬の力に似合わない競馬をしたので惨敗もするよなぁ。新潟記念のような競馬をすれば左回りの東京コースで力は出せるはず。更にその時より状態が良ければ穴馬になる。)

チェスナットコート 0ポイント 着差 4.1
(オールカマーで4.1秒差負けているので、そうですね距離延長は馬的にはいいかも。)


現時点予想

◎  リバティアイランド
○  イクイノックス
▲  ダノンベルーガ
△  タイトルホルダー
△  ドウデュース
穴  ディープボンド
大穴 ショウナンバシット
道悪 イレジン

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 覆面ドクター・英 2023年11月23日(木) 15:12
覆面ドクター 英 の  ジャパンカップ 2023
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まずは先週の回顧から。ダメでしたね。セリフォス川田騎手ちょっと前を追いかけすぎて、後ろに居た組の追い込み競馬になってしまいました。ナミュールは、ヒモで買っていましたが、ムーア騎手から藤岡康騎手への乗り替わりで、本命打っている人は、え~、ってなってたんじゃないかと思いますが、腹をくくったいい騎乗で末脚爆発させて見事でした(笑)わからないものですね・・。逆にムーア騎手は内に入れてくるのでさばく器用さの無いナミュールに向かないと思ってたんですがね・・。

それではJCの話へ。賞金アップなどで海外遠征への流出を防いで、かつ海外からも強豪馬に来て欲しい、と頑張っているのでしょうが、日本の高速馬場は、海外勢からしたら特殊過ぎて、なかなか遠征に来にくいんでしょうね。今年は、現世界王者ともいえるイクイノックスに4kgの斤量差で三冠牝馬リバティアイランドがどこまでやれるか、という構図でしょう。フルゲートになったが、オープンの下層の馬達が多数出走しており、勝負になる馬はそう多くない。

それでは恒例の全頭診断へ。
<全頭診断>
1番人気想定 イクイノックス:言わずとしれた現役最強馬。世界最強レベルに君臨している。前走の天皇賞秋の時計も早く、調教の動きも引き続き絶好で、フルゲートとはいえ、かなり弱い馬も半分くらい混ざっており、さばけず前が詰まるとかは考えにくい。リバティアイランドと4kg差あるが、今の充実ぶりなら負けないのでは。

2番人気想定 リバティアイランド:6戦5勝の三冠牝馬で2歳の阪神JFも勝っているので、ここG1を4連勝中。あとは4kg差でイクイノックスをどう負かしにかかるか。調教の動きも絶好。

3番人気想定 ドウデュース:昨年のダービー馬で前走の天皇賞秋でもイクイノックスとの二強報道多かったが、違うだろ、とここで書いたように7着と敗退。ダービーは色々上手く行き過ぎた渾身の一撃だった。よりマッチョになり芝だとマイルやダート挑戦も良さそう。フェブラリーSなんかは、すごく向きそうだが、人気のここは消す予定。調教の動きは、短距離馬・ダート馬らしく(笑)、力強い。

4番人気想定 スターズオンアース:前走の天皇賞秋では、厚く狙おうと思っていたが、脚元よくなくて回避した。常識的には回避した後は狙えないのだが、調教の動きは良く、ここ頑張って、海外や有馬に向かわず、お休みもらう感じでは。能力高く舞台適性も高い。

5番人気想定 タイトルホルダー:昨年前半までは古馬最強レベルに居たが、脚元のこともあり人気裏切ることが多くなっている現状。ただ今回の調教良く、まだそれなりにやれて良さそう。ヒモには良いのでは。

6番人気想定 ダノンベルーガ:昨年の天皇賞秋で3着したり、ドバイターフで2着したりあるが、正直人気先行型と思っていた。ただ前走の天皇賞秋で4着したように、勝ち切れない馬だがそう差のないところには毎度きており、層の薄い今回はヒモには良いのでは。調教の動きは良い。

7番人気想定 パンサラッサ:海外で強い馬でドバイターフやサウジCを勝ってものすごく稼いだし、個人的にも稼がしてもらった楽しい逃げ馬だが、故障明けで調教の動き悪くないが往時の粘りはなさそう。距離も長そう。

8番人気想定 ディープボンド:現役屈指のステイヤーで、天皇賞春で2着、前走の京都大賞典で3着と6歳秋を迎えてもそれなりに元気だが力はゆっくり下がってきており、上りの早いここは要らないだろう。調教の動き自体は良い。

9番人気想定 コンティニュアス→出走せず

10番人気以下想定(ここから下は全馬消しなので時間の無い方は省略を(笑))
ヴェラアズール:昨年のこのレースを勝った、いわゆる一発屋の類では。それ以降芝でもダートでもさっぱりな状況。ムーア騎手が乗れなくなってドイル騎手になるようだが、今年は、まあどっちでもいい存在では。香港は向いていそうな気もするが。調教の動きは普通。

イレジン:唯一の海外からの遠征馬だが、父父モンズンで、母父父グリーンデザートなようにいかにもヨーロッパな重い血統で、高速上り向きでない。調教の動きは普通。海外から遠征してきてくれただけで歓迎すべきか。

ショウナンバシット:春の若葉S勝ちや皐月賞5着までは良かったが、ダービー以降さっぱりな状況のシルバーステート産駒。完成早いタイプで、もう上がり目ない血統か。調教の動きは悪くないが、JCでどうこういうレベルに到達していない。

チェスナットコート:5年前の日経賞で2着した実績あるも、中央で頭打ちとなり地方に転出して9歳ながらまだ元気に走っているハーツクライ産駒。地方でも約1年間9戦馬券になってないし、前走オールカマーに参加するもスタートからずっと最後方の4.1秒差だし、その前の園田の2戦も3秒程度負けており、もう走れる状態でないと思われる。調教の動きも良くない。

テーオーロイヤル→出走せず

スタッドリー:ハービンジャー産駒で前走のケフェウスSが8番人気2着で初のオープンで馬券になった馬。JCでどうこういうレベルにまだ無い。調教の動きは良いが。

ウインエアフォルク:中央では勝ち上がれず佐賀で勝っての出戻り馬。今春に11番人気で2勝クラスをようやく勝っただけで、ゴールドシップ産駒だけにスタミナあるのだろうが、6歳の秋で上がり目も無く、正直G1に出るべき馬ではない。藤田菜騎手が経験積んでもらう意味合いか。調教の動きはぱっとせず。

エヒト→出走せず

インプレス:昨年のこの時期に3勝クラスを勝ったキズナ産駒だが、今夏の新潟記念で10番人気3着激走以外は全く馬券にならず二桁着順も多く、JCでどうこういうレベルにまだない。調教の動きは良いが。

フォワードアゲン:11戦前にようやく3勝クラスを12番人気で勝ったレアなローズキングダム産駒だが、その後、10戦一度も馬券にならず、オープン特別やリステッド競走すら、ダメなオープン最下層の馬で本来JC向きでない。調教の動きは普通。

クリノメガミエース:地方からの挑戦だが、エスポワールシチー産駒でもあり芝実績ゼロからの激走は期待できず。中央時代は新馬を勝つも1勝クラスでも二桁着順続き地方へ転出。そこからよくここまで頑張ったとは思うがJCでどうこういう馬でない。調教の動き
普通。名手の吉村騎手がこの日に乗る他の馬に期待が良さそう。

トラストケンシン:ハーツクライ産駒の8歳の衰えたステイヤーで、出走できてもオープン実績ゼロで厳しいし、激走するタイプでもない感じ。調教の動きも良くない。

<まとめ>
有力:イクイノックス

ヒモに:リバティアイランド、スターズオンアース、タイトルホルダー、ダノンベルーガ

穴で:穴馬の出番なさそう

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