イクイノックス(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 2019年3月23日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 シルクレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績10戦[8-2-0-0]
総賞金175,655万円
収得賞金109,240万円
英字表記Equinox
血統 キタサンブラック
血統 ][ 産駒 ]
ブラックタイド
シュガーハート
シャトーブランシュ
血統 ][ 産駒 ]
キングヘイロー
ブランシェリー
兄弟 ヴァイスメテオールミスビアンカ
市場価格
前走 2023/11/26 ジャパンカップ G1
次走予定

イクイノックスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/26 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 18121.311** 牡4 58.0 C.ルメー木村哲也 498
(+4)
2.21.8 -0.733.5リバティアイランド
23/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 11671.311** 牡4 58.0 C.ルメー木村哲也 494
(+2)
1.55.2 -0.434.2ジャスティンパレス
23/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 17351.311** 牡4 58.0 C.ルメー木村哲也 492
(--)
2.11.2 -0.034.8⑯⑯⑬⑨スルーセブンシーズ
23/03/25 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 10--------1** 牡4 56.5 C.ルメー木村哲也 --2.25.6 ------ウエストオーバー
22/12/25 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16592.311** 牡3 55.0 C.ルメー木村哲也 492
(+4)
2.32.4 -0.435.4⑧⑨⑥ボルドグフーシュ
22/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 15472.611** 牡3 56.0 C.ルメー木村哲也 488
(+4)
1.57.5 -0.132.7⑩⑩⑨パンサラッサ
22/05/29 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 188183.822** 牡3 57.0 C.ルメー木村哲也 484
(-8)
2.21.9 0.033.6⑯⑯⑯⑭ドウデュース
22/04/17 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 188185.732** 牡3 57.0 C.ルメー木村哲也 492
(+10)
1.59.8 0.134.6⑦⑤④ジオグリフ
21/11/20 東京 11 東スポ2歳S G2 芝1800 12112.611** 牡2 55.0 C.ルメー木村哲也 482
(+8)
1.46.2 -0.432.9⑨⑩⑧アサヒ
21/08/28 新潟 5 2歳新馬 芝1800 15224.621** 牡2 54.0 C.ルメー岩戸孝樹 474
(--)
1.47.4 -1.034.5メンアットワーク

イクイノックスの関連ニュース

栗東で調整中の関東馬のガルサブランカは、イクイノックス(父キタサンブラック)の半妹。21日はCWコースで6ハロン85秒3─11秒5、25日には坂路で4ハロン54秒0─12秒2を出すなど順調に調整されている。「この馬自身、まだまだ成長途上の段階。現状のパフォーマンスを発揮できるよう、しっかりとコンディションを整えていきたいと思います」と木村調教師は語った。

【チューリップ賞】イクイノックスの半妹ガルサブランカ 栗東で順調に調整中 2024年2月27日(火) 04:52

栗東で調整中の関東馬のガルサブランカは、イクイノックス(父キタサンブラック)の半妹。21日はCWコースで6ハロン85秒3─11秒5、25日には坂路で4ハロン54秒0─12秒2を出すなど順調に調整されている。「この馬自身、まだまだ成長途上の段階。現状のパフォーマンスを発揮できるよう、しっかりとコンディションを整えていきたいと思います」と木村調教師は語った。

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【3歳次走報】イクイノックスの半妹ガルサブランカはチューリップ賞を視野 2024年2月7日(水) 21:28

イクイノックスの半妹でベゴニア賞2着のガルサブランカ(美・木村、牝)は、チューリップ賞(3月2日、阪神、GⅡ、芝1600メートル)を見据える。

★3日の京都1勝クラス(ダ1800メートル)を勝ったマルチャレアル(栗・斉藤崇、牡)は、京浜盃(3月20日、大井、JpnⅡ、ダ1700メートル)を目指す。

チューリップ賞を予定しているレディマリオン(栗・長谷川、牝)は、仕上がり次第でフィリーズレビュー(3月10日、阪神、GⅡ、芝1400メートル)も視野に入れる。

★紅梅S7着キーパフォーマー(栗・佐々木、牝)は、つばき賞(17日、京都、1勝、芝1800メートル)を視野。

★9月17日阪神の新馬戦(芝2000メートル)を快勝後、休養していたザパリスマッチ(栗・茶木、牝)は、すみれ賞(24日、阪神、L、芝2200メートル)や、水仙賞(同、中山、1勝、芝2200メートル)、デイジー賞(25日、中山、1勝、芝1800メートル)などで復帰予定。

★4日東京の未勝利戦(芝1600メートル)を勝ったテウメッサ(美・金成、牝)は、状態次第でアネモネS(3月10日、中山、L、芝1600メートル)を目標にする。

★ゆりかもめ賞6着ウールデュボヌール(栗・須貝、牡)は、ゆきやなぎ賞(3月9日、阪神、1勝、芝2400メートル)を目指す。

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種牡馬イクイノックスお披露目~社台スタリオンS 2024年2月7日(水) 09:52

北海道安平町の社台スタリオンステーションで6日、種牡馬展示会が開催され、2023年のロンジンワールドベストレースホースランキングで1位に輝いたイクイノックス、21年NHKマイルCの覇者シュネルマイスター、20年朝日杯FSを制したグレナディアガーズの新種牡馬3頭を含む29頭がお披露目された。

展示会にはイクイノックスと苦楽をともにした木村調教師も駆けつけ、「昨年秋の2戦は、世界一の称号に相応しいパフォーマンスであったと評価いただいているものと思います。特に強調したいのは2年半の競走生活を通して1度も骨や腱、蹄などの疾患に悩まされたことがない健康な馬体の持ち主だったということ。生産者の皆さまのお力で応援していただきたいと思います」とエールを送った。

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【JRA賞授賞式】イクイノックスが2年連続年度代表馬 種牡馬でも〝最強〟へ 2024年1月30日(火) 05:00

2023年度のJRA賞授賞式が29日、東京都内のホテルで行われた。2年連続での年度代表馬に輝いて引退、種牡馬入りしたイクイノックス(牡5)に、海外からやってきた良血馬など豪華な繁殖牝馬との種付けプランが浮上。種牡馬としても日本一、世界一を目指す。また、GⅠ9勝のアーモンドアイ(牝9)が史上35頭目の顕彰馬として表彰され、今年はイクイノックスと交配されることが改めて発表された。

イクイノックスは昨年、ドバイシーマクラシック宝塚記念天皇賞・秋ジャパンCとGⅠで4戦4勝を飾った。一昨年からGⅠ6連勝の偉業をなし遂げ、2年連続での年度代表馬に選出。IFHA(国際競馬統括機関連盟)の「2023年ロンジンワールドベストレースホースランキング」でも世界1位に輝いた。

全10戦の手綱を取ったルメール騎手は「騎手にとってはほとんどパーフェクトな馬。競馬の世界のなかで〝ディープインパクト〟になりました」と完全無欠のパフォーマンスをたたえた。木村調教師も「朝焼けのなか、(調教で)元気に坂路を駆け上がっている彼のシルエットが脳裏に焼き付いています。厩舎でやれることはやり切ったと誇りに思っています」とスーパーホースとの日々に胸を張った。

現在は社台スタリオンステーション(北海道安平町)で種牡馬として種付けの準備を進めており、ノーザンファームの吉田勝己代表は「試験種付けも無事終了し、ものすごく安心しています。あんなに強い馬はいなかったし、種付けする牝馬もトップレベルの馬を集めてリーディングサイアーになれるようにもっていきたい」と、超豪華な〝花嫁〟を用意する考えを示した。

最強馬のDNAには、海外からも熱い視線が注がれている。吉田代表は「すごいですよ。外国からも(繁殖牝馬が)来ている」と明かした。

世界的な馬主、生産者組織であるクールモアグループは、GⅠ5勝オーギュストロダンの叔母にあたるヘヴンオブヘヴンズや、GⅠ4勝チャーチルの全妹ドーワーハウス(ともに父ガリレオ)など、複数の良血繁殖牝馬を日本に送り込んできた。すでにイクイの父として実績を残すキタサンブラックや無敗3冠馬コントレイルといった先輩の種牡馬だけでなく、「イクイノックスも候補になりますよ」と吉田代表は話した。

早ければ2月中旬から種付けがスタートする見込み。種牡馬としても日本一、そして世界一へ―。イクイノックスの新たな挑戦が始まる。(内海裕介)

■JRA賞 1954年に始まった表彰制度で、87年からはJRA主催。競走馬部門の選考では中央競馬の報道に携わる新聞、放送記者クラブに3年以上在籍している記者と専門紙トラックマンの投票で、各部門の投票者数の⅓以上の票を集めた最多得票馬から選出される。年度代表馬は各部門の受賞馬の中から選ばれる。

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【JRA賞授賞式】アーモンドアイが史上35頭目の顕彰馬に 今年はイクイノックスと夢配合へ 2024年1月30日(火) 04:59

昨年6月、史上35頭目のJRA顕彰馬に選出されたアーモンドアイの顕彰授与式が、JRA賞授賞式に先立って行われた。ルメール騎手は「(芝GⅠ最多勝の)新記録を作った秋の天皇賞(2020年)は素晴らしい思い出です」と、偉業を振り返った。

アーモンドアイは今年、イクイノックスと配合予定。シルクレーシングの米本昌史代表は「ゲームでも作れないような夢の配合。生き物ですから、まずは父母ともに無事にいってほしいですね」と願った。

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イクイノックスの関連コラム

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ジャパンカップイクイノックスが人気に応えて完勝。スタートからゴールまで、まったく隙のない勝利でG1・6連勝を飾った。中山でも、阪神でも、海外でもまったく崩れなかったイクイノックスにとって唯一の不安といえば中3週のローテーションだったが、それもすべて杞憂だったということ。

さて、その後の動向に注目が集まったが、さる木曜日に引退→種牡馬入りが発表された。有馬記念に出てきてくれるならば久々の秋G1・3冠が楽しみでもあったが、出て来ないのであれば、それはそれで無事の種牡馬入りを喜び、同時に有馬記念は混戦になり予想の面では面白くなる。個人的にはどちらでも楽しみだなぁと思って続報を待っていたが、連戦の疲れも考慮し、無理する局面ではなかったということだろう。月並みではあるが、産駒のデビューを楽しみに待ちたい。

それにしても、サンデーサイレンスの血がブラックタイドからキタサンブラック、そしてイクイノックスと繋がっていくことに競馬の面白さを感じる。ブラックタイドは言うまでもなくディープインパクトのひとつ年上の同血兄になるわけだが、現役時のパフォーマンスは派手に追い込んだスプリングSの勝利があるくらいで、どちらかといえば人気や期待が先行した存在だった。それが、種牡馬として数少ない可能性の中からキタサンブラックを輩出し、そのキタサンブラックの初年度産駒が世界最強馬にまで上り詰めるのだからおもしろい。

また、名馬の引退は時に喪失感も覚えるかもしれないが、その点は問題ない。今の日本競馬のレベルならば、イクイノックス級の名馬は3~5年に1頭くらいは出現すると考えていいだろう。

こんなことをいうと、

「いやいや、世界最強馬で、史上最強クラスの名馬、そう簡単には現れない」
「数10年に1頭の存在だ」

とでも言われそうだが、少なくとも令和を跨いだ馬だけを見渡しても、G1・8勝のアーモンドアイ、無敗の3冠馬コントレイルなどが出現しているし、ダートに目を転じてもドバイを制したウシュバテソーロ、BCディスタフを制したマルシュロレーヌなど、続々と超一線級が出現している。それだけ今の日本競馬は血統面、調整面含めて総合的にレベルが上がっている上に、使うレース数も減っているので、無敗や、それに準ずる成績で圧倒的なパフォーマンスを見せる大物が登場しやすくなっている。かつてなら何割かは故障で離脱するようなケースもあったかもしれないが、今はそういったことも肌感覚レベルにはなるが減っているように思える。

もちろんそれは現場の多くの馬に携わる方の不断の努力によって成し得ていることなので、結果だけを見て今後も同じように続くと簡単に言い切れるものではないかもしれない。だが少なくとも出てきている結果だけを見るならば、今後も同じクラスの名馬が一定スパンの間に出現すると考えるのが自然だろう。

イクイノックス、お疲れ様。そして、また新たな名馬の出現を楽しみに待ちたい。

それでは今週末の注目馬を。

~今週末の注目馬~

今週末はチャンピオンズカップから。

テーオーケインズ松山弘平騎手)

注目はテーオーケインズ松山弘平騎手。
JBCクラシックは伸び切れなかったが、新しい大井の馬場も合わなかったのかもしれい。道中は少し力みも見られた。もともとベテランが強いダート路線で、まだまだ衰えを心配する段階ではない。昨年は断然人気で4着に敗れたが、今年は内枠を引けたのも好材料。巻き返しに期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年11月22日(水) 17:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンC2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月26日(日)東京12R 第43回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
※注意※ジャパンカップは12Rです。

🏇『過去5年(2018年~2022年』は👉こちら👈


<外国馬招待馬>

イレジン(コンセイユドパリ賞:1着 芝2200m(2.17.9) 中5週)<C>
☆前々走2着(フォワ賞)の『レース映像
凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞に出走して好成績を収めているが、セン馬のため凱旋門賞には出走できず。昨年はロイヤルオーク賞、今年はコンセイユドパリ賞に出走して共に勝利していて勢いはありそうだが、2年前のフォワ賞ではここにも出走するディープボンドに敗れており、これまでのレースを見ても持ち時計が遅く速い時計の競馬には向かない感じあり。


<前走:天皇賞(秋) 東京芝2000m(レース映像)> 中3週

イクイノックス(1着 494kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
前走の天皇賞(秋)では追い切り、パドック、レース内容と予想以上に完璧に近い内容。この中間も1週前に併せ馬で持ったまま楽に先着。日曜日にも坂路で速い時計を出していて、引き続き良い状態で最終追い切りを迎えられそう。

ダノンベルーガ(4着 500kg(-8kg))<C>
☆『前走の追い切り
この中間は1週前の木曜に追い切り1本と、昨年と比べても本数は少なく、動きを見ても併せ馬で併走相手に見劣る動きで期待していたほど良くなってこない。

ドウデュース(7着 512kg(+4kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時は、パドックではフックラとまだ締まりそうな馬体。この中間もプールで毎日のように泳ぎ、1週前追い切りでは力強い動きを見せている。前走からの変わり身はあって良さそう。

エヒト(8着 462kg(-4kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックで細い感じには見えなかったが、休み明けから使われるごと馬体が減ってきていて、この中間も何とか先週金曜に1週前の時計が出せたくらいで余裕はない。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中6週

ディープボンド(3着 508kg(+6kg))<B>
☆『前走の追い切り
なかなか勝ちきれないレースが続くが、休み明けの前走は追い切りでは硬さのない走りで上々の仕上がり。この中間も前走時と同じような、坂路、坂路、CWで一杯に追われるという入念な過程を踏んできているが、1週前追い切りの動きを見ると走りが硬くやや物足りないようにも見えた。ただ1週前に良く見えた時は意外と最終追いがイマイチだったりすることがある馬なので、今回は逆に最終追い切りで硬さのないスッキリした動きなら狙いたい。

ヴェラアズール(7着 526kg(+6kg))<D>
☆『前走の追い切り
昨年は一番勢いがあった時期で、レースでも内に突っ込んでいったムーア騎手の好騎乗があっての勝利。ここ1年不振が続いているが、個人的な見解としては、胸前の筋肉が発達して前脚をかき込む走りに変わってしまっていることが影響しているのではないかと思う。胸前の筋肉が発達している割にトモの筋肉がそれと比例して成長していないぶん、前が強すぎてバランスが取れておらず、それが理由で終いの伸びが甘くなってしまい、良い頃のスピード感のある走りが近走では追い切りで見られていない。そのあたりは坂路での終いの時計にも表れていて、この点はデビューから坂路中心の追い切りだったものがここ1年はCW中心に変わっていることも影響しているのではないだろうか。今の走り方だと時計勝負の高速競馬には向かないので、合う条件に変えたほうが良さそう。

インプレス(12着 536kg(+12kg))<C>
併せ馬で遅れることがあまりない馬で、この中間は併せた相手も前走時よりも上のクラスの馬で状態面は悪くない。ただレースで前に行けなかったり、追い出されてモタれる面があったりとロスが多い点が懸念材料としてあり、このクラスになってくるとレース結果にも大きく影響してきてしまう。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中8週

タイトルホルダー(2着 472kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのオールカマーを使われてこの中間は坂路と南Wでの調整。乗り込み量も豊富で、2週前の単走での追い切りでは良い時のものに近い動きを見せた。1週前の併せ馬は反応がイマイチに感じたが、それでも本数も乗られていて反動はなさそうなので、最終追いは単走で速い時計が出ていれば理想的。

チェスナットコート(15着 462kg(-15kg))<E>
前走のパドックを見ると、日経賞で2着に好走した頃のスラっとした感じからガッチリとしたダート馬の馬体に変わっていて、年齢的にも大きく変わる感じはない。


<前走:その他のレース出走馬>

パンサラッサ(ドバイWC:10着 ダ2000m 8ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
繋靭帯炎による休養からの休み明け。矢作厩舎なのでそれほど乗り込まれていないが、1週前がCWでの併せ馬で本来の調整内容ではない。動きを見ても大差先着はしているが、内外の併走相手はまともに追われておらず、追い比べの併せ馬にはなっていないので仕上がっている調教内容ではない。

リバティアイランド秋華賞:1着 芝2000m 476kg(+10kg) 中5週)<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
同じ休み明けでも桜花賞時と比べると前走の秋華賞の時にはかなり攻めた内容の調整で、+10キロでも仕上がりは良かった。休み明け2戦目は気合乗りが良くなったり、テンションが高めになる馬。前走が前述の攻めの調整内容だったことを考えると、馬体は仕上がっておりこの中間は単走で馬なりでの調整で十分。あとは最終追いで川田騎手が騎乗して反応を確かめる程度で仕上がる。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 6ヶ月半)<C>
☆『前走の追い切り
蹄の不安で天皇賞(秋)を回避。1週間休ませての仕上げ直しで1週前追い切りこそ南Wでの併せ馬だったが、日曜日にも2週連続で坂路で速い時計を出していて急仕上げ気味。

スタッドリー(ケフェウスS:2着 芝2000m 512kg(-6kg) 中9週)<D>
休み明け2戦目だが前走から中8週での出走の割に追い切りの本数が少なく、強めにも追われてもいない。1週前の動きを見ても前が上がり気味でバネがない走り。

フォワードアゲン(ケフェウスS:6着 芝2000m 426kg(±0kg) 中9週)<D>
この中間、乗り込み入念で速い時計は出ているが内めを走ったものばかり。1週前追い切りの動きを見ると、併せ馬ではないが外めを走っている他厩舎の馬にスイスイ抜かれている。

ショウナンバシット菊花賞:11着 芝3000m 492kg(+6kg) 中4週)<C>
☆『前走の追い切り
乗り込みは豊富なこの中間だが、春の調子が良かった時のような坂路での好時計が出てこない。

トラストケンシンダイヤモンド゙S:11着 芝3400m 472kg(-2kg) 9ヶ月)<E>
長期休養明けもこの中間美浦坂路での4本のみで目立つ時計も出ていない。

ウインエアフォルク(古都S:5着 芝3000m 470kg(-6kg) 中3週)<D> ※除外対象馬
前走時までは南Wで終い良いタイムもマークされていたが、この中間は内めを走って平凡な時計で上積みなし。

クリノメガミエース(兵庫クイーンC:4着 ダ1870m 482kg(-2kg) 中3週)<E> ※除外対象馬
この馬なりに前走時よりも追い切りで好タイムは出ているが、芝のレースは1回しか走ったことがなく距離も長めでの勝利が少ない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスリバティアイランドドウデュースの3頭をあげておきます。


◇今回はジャパンカップ編でした。
先日、北海道の浦河にある『軽種馬育成調教センター(BTC) 』を見学させてもらえる機会があり、渋谷区と同じくらいの広さがあるというその壮大なスケール感に圧倒されてきました(個人的にはここに夏場だけオープンする宿泊施設や、馬のアミューズメントパークつきの競馬場でも作ってしまえばいいのに……と思ってしまいました)。緑一杯の果てしなく続く芝コースに、屋内コースだけでも1000mある坂路、直線1000mのウッドチップ、600mのダートトラックコースと、雪の降る季節でも十分に調教できる施設が備わっていて、調教技術の進歩とこれだけの施設で調教されている日本の馬が強くなっているのにも納得しました。日本のトップが世界1であるということはそれ以外の馬たち全体もレベルアップしているということでもあり、どうしても強い馬がJRAに集中してしまうのは仕方がありませんが、昨今では地方競馬にも確実にレベルの上がっている馬たちが多くなってきているのも事実。これから先地方から強い馬が出てくる機会が多くなって交流レースがさらに盛り上がっていくのではと期待しています。
そんなハイレベルの日本馬トップが出走する今年のジャパンカップ。過去5年の連対馬の調教内容を調べてみたところ、1週前、最終追い切りと2週連続馬なりでの調整の馬が半分の5頭というのが目立ちました。このレースに関しては、秋華賞菊花賞天皇賞(秋)など秋の最初の目標になるレースがあり、そこを使って参戦してくる馬も多いことからこのような傾向が表れているのではないかと思います。そのことから、前走秋のG1レースを好走している場合は馬なり中心の調整タイプを、ジャパンカップを目標に使ってきているローテなら1週前か最終追い切りで強めの追い切りを行っている馬を狙ってみることをおススメします。


ジャパンカップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年11月17日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】残り1ヶ月半、逆転への秘策/マイルCS展望
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エリザベス女王杯ブレイディヴェーグが勝利。これで秋G1は、

スプリンターズS ママコチャ=川田騎手
秋華賞 リバティアイランド=川田騎手
菊花賞 ドゥレッツァ=ルメール騎手
天皇賞(秋) イクイノックス=ルメール騎手
エリザベス女王杯 ブレイディヴェーグ=ルメール騎手

ご覧の通り、お馴染みの2人しか勝っていない。今週もシュネルマイスターセリフォスという有力馬に騎乗する両ジョッキー。果たしてまだこの記録は続くのだろうか…。

さて、気づけば今年もあと1ヶ月半ほど。勝っている人はそのままでいいかもしれないが、負けている人は一発逆転を考える時期かもしれない。

もちろん、本来競馬の収支は1年でリセットされるものではないので淡々と続けるのが基本なのだが、それでも年の瀬へ向けてどうにかしたいという気持ちもわかる…というか私自身もそうだ。

そこで、収支を逆転するためにどうすべきかを考えてみた。

ひとつはレートを上げて勝負すること…なのだが、これはさらに収支を悪化させる危険が伴う上に、予算的に負荷をかけることになるのでオススメできない。

そこでもうひとつ、

「荒れるレースで勝負する」

ということだ。

勝負というとどうしても、自信のあるレース=期待している馬がキッチリ走るレース、を選んでしまいがちだが、それだと爆発的な回収はできない。戦う場(レース)を選べるというのが競馬のメリットでもあるのだから、より波乱度の高い難解なレースで勝負して、高配当をまとめて取るというのが一撃で回収するためには良いかもしれない。

シンプルに考えて、自分が難しいと思うレースは多くの人にとっても難しいのだから、その中で少しでもアドバンテージがあれば勝負に行っていい。私自身も今年は負けているので、ちょっと荒れそうなところで強気な勝負をしていこうと思っている。

それでは最後に今週末の注目馬を。

~今週末の注目馬~

今週はマイルチャンピオンシップから。

エルトンバローズ西村淳也騎手)

注目はエルトンバローズ西村淳也騎手。
ラジオNIKKEI賞ではレーベンスティールを、毎日王冠ではソングラインシュネルマイスターを退けて重賞連勝中。恵まれたように見えるが、「恵まれるのも才能」を地で行くタイプだ。今回はマイル短縮になるが、もともと未勝利と1勝クラスはマイル戦で、スピードもあるのでまったく問題ないはず。馬場読み力に長け、今年ブレイクしている西村淳騎手の手綱にも期待したい。G1になるとジョッキーが人気に与える影響がより大きくなる分そこまで期待されないかもしれないが、一発狙ってみても面白い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年11月4日() 10:00 TARO
【TAROの競馬研究室】晴れればルメ馬場、雨降れば危ルメ馬場の東京芝/みやこステークス展望
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注目された天皇賞(秋)イクイノックスが圧勝。ジャックドールのハイペース逃げにも動じることなく、スッと手応え良く3番手につけ、直線は悠々と抜け出すだけ。ゲートで遅れた後方待機組が2~3着に突っ込んできたのをみても展開は厳しかったが、ただ一頭レベルが違った。これで昨年の天皇賞(秋)から、海外を含めてG1・5連勝。まさに向かうところ敵なし。

もっとも、2着以下も注目馬多数。2着ジャスティンパレスはスピード競馬にも対応。展開が向いたにしても中身の濃い競馬だった。距離が延びるジャパンカップではさらに差が詰まる可能性もある。

3着プログノーシスは位置取りこそハマったが少し仕掛けが早かった。タイプ的にはマイルCSで見たいが、連戦で使えるタイプの厩舎ではないだけにどうだろうか。距離は2000mが限界か。逆に有馬記念あたりも良さそうだが、そうなると騎手を選ぶことにもなる。現実的ではないか。

5着ガイアフォースも強気に攻めていって能力を証明した。こちらはマイルCSなら有力。京都外回りは合う。

惨敗組の中ではドウデュース。良くも悪くもマッチョになってきており、3歳時のような溜めて鋭く伸びるタイプではなくなっている。ジャパンカップで期待したいところだが、今回の内容を見る限り、仮に武豊騎手に手綱が戻ってもどうかなというのが正直なところ。有馬記念、あるいはマイルで再び見たい気もする。

ジャックドールはレースを盛り上げる逃げを打ったが、一度でいいから外国人騎手で見てみたい。香港カップなら有力では。

ちなみにルメール騎手は今年の秋開催の東京芝で12勝。複勝率は73%と、いい馬に乗っているにしても、それを上回る圧倒ぶりだ。

今の東京芝はルメール騎手のスタイルに極めて合っていることも大きい。乾いて差しが届く「ルメ馬場」が続くならば、人気でも嫌ってはいけないか。

ちなみに秋の東京開催、唯一良馬場ではなかった10/9(月)は、ルメール騎手(0-1-1-3)と不発。雨が降ってタフな馬場になると切れ味をそがれるので、一転して「危ルメ馬場」にになる。ルメール騎手の人気馬を素直に信じるかどうかは、空模様次第ということになる。

それでは最後に今週末の注目馬を。

~今週末の注目馬~

今週はみやこステークスから。

ワールドタキオン斎藤新騎手)

注目はワールドタキオン斎藤新騎手。
前走のエルムSは、好スタートから好位追走、逃げ馬が早々にバテたことで早めに動かされる形で厳しい流れだったが、それでも最後は地力で2着に粘り通す強い内容。出戻り後はずっと好内容を続けており、重賞でも安定して走れそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年10月25日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月29日(日) 東京11R 第168回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:宝塚記念 阪神芝2200m(レース映像)> 4ヶ月

イクイノックス(1着 492kg(海外競馬出走))<A>
☆『前走の追い切り
昨年はダービーからの休み明けだったが、今年は宝塚記念からの休み明けで迎える。この中間の追い切りの本数はほぼ同じだが、今年のほうが2週前には長めから速い時計を出している。大目標はジャパンカップになると思うが、ここでも世界チャンピオンとして負けられないデキで出走してくることになりそう。

ジャスティンパレス(3着 492kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
前走の宝塚記念では3着に敗れたものの、春は安定した内容のレースができた。そこからの休み明けで、この中間はこれまでと同じような乗り込み量で順調に調整されている。ただ1週前追い切りの動きを見ると、いつもと比べるとズブい感じが強くやや重め残りの印象を受けた。


<前走:札幌記念 札幌芝2000m(レース映像)> 中9週

プログノーシス(1着 476kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
この中間も坂路で乗り始めて、2週前、1週前とCWを長めからという、これまで同様の調整内容で順調さがうかがえる。川田騎手が騎乗しての1週前追い切りでは、馬なりも迫力のある走りで楽に先着と、前走以上に調子を上げてきている感じあり。

ダノンベルーガ(4着 508kg(海外競馬出走))<B>
☆『前走の追い切り
前走は休み明けで苦手な右回り参戦。追い切りでの動きもあまりよく見えなかった。今年は一度使われていることもあり、1週前追い切りでは強めには追っていたものの直線スッと前に出ると一気に突き放して先着の好内容を披露してきた。昨年の1週前が、古馬1勝クラスを相手に前に出るのにモタモタしていたところがあったことを思うと、叩き2戦目で反応も良く昨年よりも好状態で臨める見込み。

ヒシイグアス(5着 502kg(+16kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックでは緩さがあり、太め残りの馬体だった。この中間、1週前追い切りでは併せ馬の内でモタモタした様子で先着できず、良くなるには時間がかかりそう。

ジャックドール(6着 516kg(+8kg))<B>
☆『前走の追い切り
昨年と同じローテーションで、この中間の調整内容も1週早く乗り出している点以外は内容的にも同等。1週前追い切りの動きを見ると、昨年はのんびりした感じがあったが今年は気合乗りがかなり良く、出来に関しては今年のほうが上か。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中4週

ガイアフォース(5着 490kg(-2kg))<A>
☆『前走の追い切り
春はマイル戦を2回走ってともに差のない競馬だったが、直線での伸び脚とゴール後の余力などを見ると明らかに距離不足。休み明けの前走時に関しては、マイナス体重だったがお腹の辺りに緩さがあり、直線伸びきれなかったのはそのあたりが影響したかもしれない。デビュー前からすべて坂路で時計を出してきた馬だが、この中間は初めてCWで追い切られて3頭併せの外を先着。休み明けを一度使われての上積みに期待がもてる内容だった。

ノースブリッジ(7着 500kg(+12kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時はパドックでかなりイレ込んでいて、その影響はかなりあったはず。毎回パドックでは一番後ろを周回するので気性的な難しさはありそう。近走は休み明けで使われることが多く、これまでは1週前に強めに追っていることが多かったが、今回は馬なりでの調整となっている。前走からの上積みは見込める。

エヒト(11着 466kg(-6kg))<C>
七夕賞から月1ペースで使われてきて、この中間も坂路での調整。1週前に強めに追われマークした時計も、森厩舎の馬でこれくらいならザラというもので、それほど高い評価は与えられない。

アサマノイタズラ(14着 510kg(-8kg))※出走回避予定


<前走:その他のレース出走馬>

ドウデュース京都記念:1着 芝2200m 508kg(海外競馬出走) 8ヶ月半)<B>
☆『前走の追い切り
早い段階でここを復帰初戦の目標と定め調整されてきていて、かなりの乗り込み量。1週前には武豊騎手が騎乗しての追い切りで、一杯に追われて力強い走りで先着。京都記念の時よりも馬体が増えていそうだが、その分パワーが増している印象を受けた。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 5ヶ月半)※出走回避予定

アドマイヤハダル毎日王冠:4着 芝1800m 488kg(-6kg) 中2週)<B>
☆『前走の追い切り
前走の毎日王冠では、ゴール前での追い比べでわずかに及ばなかったが差のない4着と好走。この中間も、1週前に馬なりで先着と引き続き出来は良さそう。ただ前走の内容を見ると、長く良い脚を使うというよりは、一瞬の切れる脚を使うタイプで東京では仕掛けるタイミングがかなり難しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスプログノーシスダノンベルーガガイアフォースの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回は天皇賞(秋)編でした。
今年で168回となる天皇賞(秋)。記念の『第100回』からしっかり競馬を観るようになって、春秋合わせて68回も天皇賞を観ていることになり、時間が過ぎて行くのは早いものだと感じます。それと同時に、最初にしっかり観たレースということで何か初心に戻る気持ちにもなるレースでもあります。長く競馬を見ていると忘れていく記憶も多くなってきているのも事実ではありますが、最初に観ていた頃の記憶はなかなか消えることはなく、それだけ強烈なものとして脳に刻まれているのかもしれません。今年は11頭と少頭数でのレースになりそうですが、あの時も14頭と少ない頭数で不利な大外枠から先行したスーパークリークが早めに抜け出して後続の追撃を押し切る内容での勝利。
今年も好メンバーが揃いました。脳に刻まれるような、記憶に残るレースになることを期待しています。


天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年10月22日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月22日号】特選重賞データ分析編(381)~2023年天皇賞(秋)
閲覧 1,973ビュー コメント 0 ナイス 3



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 天皇賞(秋) 2023年10月29日(日) 東京芝2000m


<ピックアップデータ>

【“前年以降の、東京・京都の、G1のレース”において“着順が5着以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が3位以内”となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-3-4-8](3着内率60.0%)
×なし [0-2-1-48](3着内率5.9%)

 コース適性が高い差し馬に注目したい一戦。東京や京都のビッグレースで出走メンバー中3位以内の上がり3ハロンタイムをマークしつつ上位に食い込んだことのある馬は堅実でした。今年もこの条件をクリアしている馬はそう多くないので、しっかりチェックしておきましょう。

主な「○」該当馬→イクイノックスダノンベルーガ
主な「×」該当馬→エヒトジャックドールヒシイグアスプログノーシス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2018年以降[5-4-4-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→イクイノックスプログノーシス

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イクイノックスの口コミ


口コミ一覧

優駿3月号

 プラス1 2024年3月3日() 08:07

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2023年度世界1位記念 イクイノックスを特集! JRA機関誌『優駿』3月号発行
https://www.jra.go.jp/news/202402/022301.html


まぁ 今月は おまけも無いしなぁ って 思って 
今月は買うのはなぁ って思ったりしていて 結局 買いましたけど

イクイノックス特集 も 良い感じでしたね


ダートの特集もあるみたいですし

しかし ダートは何か しょ・・ いや まぁ ダートファンには刺さるものがあるんでしょう



まぁ まだ 全部見れてないですけど 別に 無くなるものでもないということで ゆっくり時間のあるとき見ますか(今日は 馬券に全集中、そして・・)

 長風呂くん 2024年2月4日() 01:38
バードウォッチャー
閲覧 107ビュー コメント 0 ナイス 2

テレビで、あのちゃんがルメールさんからイクイノックスの次に来る期待馬の名前を聞き出していた。
なんと!!!
「バードウォッチャー」だ!!!
新馬戦を楽勝のあと、京成杯では3番人気の7着ながら、ルメールさん曰く、
「イクイノックスに似ている」と。
注目馬に入れました。

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 ちびざる 2024年1月30日(火) 22:39
【雑感】レーティングについて・・・
閲覧 226ビュー コメント 0 ナイス 30

日曜日のメインからシルクロードステークスを回顧。
勝ったのは、ルガルでした。
スタートは五分に出ました。
道中は2番手を追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線で抜け出しての勝利でした。
今回はスタートが上手く行きました。
その分、追走が楽になり直線で抜け出しての快勝でした。
高松宮記念も楽しみになりましたね。
今回のようにスタートが上手く決まってどこまでやれるか注目したいですね。


さて、今日の本題に入りたいと思います。今回は、レーティングについて・・・。
イクイノックスが世界1位になったことがニュースになっていました。
どこかの記事で、過去の日本馬のレーティング上位10頭が出ていましたが
その中にアーモンドアイの名がなかったのが意外でした。
ディープインパクトも10頭の中の下の位置だったのも意外でしたね。
ジャパンカップでアーモンドアイが、コントレイル、デアリングタクトを退けたレースは圧巻でしたが
レーティング的には高くなかったのですね。
牝馬はレーティングが低くなる傾向にあるのでしょうかね。
そのアーモンドアイは、イクイノックスとの交配が決まっているとのこと。
これはまた楽しみな組み合わせですね。
どんな仔が出るのか注目ですね。


最後に、東京新聞杯ついて。現時点での私の注目馬はマスクトディーヴァですね。
前走の秋華賞は2着でした。
その前走は、中団やや後ろ追走から直線で脚を伸ばすも2着でした。
勝った馬が牝馬三冠のリバティアイランド。
リバティアイランドに迫った脚は本物。
ローズステークスでは、レコード勝ちしており、スピードが確かなものがあります。
ただ、今回は初のマイル戦。しかも牡馬相手の重賞と簡単ではないと思います。
ローズステークス、秋華賞で見せた末脚を発揮できれば十分勝負になると思っています。
マイルに目途が立てば、ヴィクトリアマイル、安田記念も見えてくると思うので
ここでどんな結果を出すのか注目したいですね。

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コメント一覧
4:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2022年10月30日() 15:49:19
戦績 4戦[2-2-0-0]
3:
  🟦 リバティ 🟦   フォロワー:96人 2021年11月22日(月) 10:36:51
今後の活躍に期待しています!
2:
  ウナガッパ   フォロワー:0人 2021年9月3日(金) 06:59:25
私もこの僚馬の活躍に期待しています‼️

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2023年11月26日ジャパンカップ G11着
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2023年11月26日 ジャパンカップ G1 1着
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