トーセンジョーダン(競走馬)

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トーセンジョーダン
写真一覧
抹消  鹿毛 2006年2月4日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主島川 隆哉
生産者ノーザンファーム
生産地早来町
戦績30戦[9-4-2-15]
総賞金70,506万円
収得賞金26,950万円
英字表記Tosen Jordan
血統 ジャングルポケット
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
ダンスチャーマー
エヴリウィスパー
血統 ][ 産駒 ]
ノーザンテースト
クラフテイワイフ
兄弟 ダークメッセージトーセンホマレボシ
市場価格1億7,850万円(2007セレクトセール)
前走 2014/11/30 ジャパンカップ G1
次走予定

トーセンジョーダンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/11/30 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 18611169.91614** 牡8 57.0 P.ブドー池江泰寿 480
(0)
2.26.0 2.937.6⑤⑤⑤⑤エピファネイア
14/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 18816139.61717** 牡8 58.0 P.ブドー池江泰寿 480
(-10)
2.00.7 1.035.1⑩⑧⑥スピルバーグ
14/06/29 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 126867.21110** 牡8 58.0 内田博幸池江泰寿 490
(-4)
2.15.3 1.436.1⑩⑩⑨⑨ゴールドシップ
14/06/07 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 12118.348** 牡8 57.0 内田博幸池江泰寿 494
(+12)
1.59.6 0.535.0⑦⑥⑥⑦エアソミュール
13/12/22 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 1681624.8514** 牡7 57.0 内田博幸池江泰寿 482
(+2)
2.35.8 3.539.9⑥⑥オルフェーヴル
13/11/24 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 1735100.3113** 牡7 57.0 W.ビュイ池江泰寿 480
(+4)
2.26.1 0.034.1ジェンティルドンナ
13/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1751059.71011** 牡7 58.0 I.メンデ池江泰寿 476
(-18)
1.59.8 2.337.0⑧⑥⑦ジャスタウェイ
13/08/18 函館 11 札幌記念 G2 芝2000 163510.2413** 牡7 57.0 戸崎圭太池江泰寿 494
(+10)
2.11.7 5.242.9⑮⑬⑨⑩トウケイヘイロー
12/11/25 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 1781655.6106** 牡6 57.0 C.スミヨ池江泰寿 484
(+6)
2.23.9 0.833.8ジェンティルドンナ
12/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1871520.0713** 牡6 58.0 C.スミヨ池江泰寿 478
(0)
1.58.7 1.434.5⑫⑫⑫エイシンフラッシュ
12/04/29 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1881610.232** 牡6 58.0 岩田康誠池江泰寿 478
(-4)
3.14.5 0.734.0⑦⑦⑦⑤ビートブラック
12/04/01 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 12224.523** 牡6 58.0 岩田康誠池江泰寿 482
(0)
2.05.8 0.335.6ショウナンマイティ
11/12/25 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 146109.235** 牡5 57.0 C.ウィリ池江泰寿 482
(+4)
2.36.3 0.333.9オルフェーヴル
11/11/27 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1681614.162** 牡5 57.0 C.ウィリ池江泰寿 478
(0)
2.24.2 0.034.3ブエナビスタ
11/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1861233.371** 牡5 58.0 N.ピンナ池江泰寿 478
(-8)
1.56.1 -0.134.2⑪⑩⑪ダークシャドウ
11/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 138133.011** 牡5 57.0 福永祐一池江泰寿 486
(+4)
2.00.4 -0.034.5アクシオン
11/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1671345.999** 牡5 58.0 N.ピンナ池江泰寿 482
(-2)
2.11.2 1.135.2⑬⑬⑭⑬アーネストリー
11/03/20 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 14711----** 牡5 58.0 内田博幸池江泰寿 ---- ------ナムラクレセント
11/01/23 中山 11 AJCC G2 芝2200 11661.911** 牡5 58.0 内田博幸池江泰寿 484
(-6)
2.14.2 -0.134.7⑤⑤④ミヤビランベリ
10/12/26 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 162420.075** 牡4 57.0 三浦皇成池江泰寿 490
(+10)
2.32.9 0.334.9ヴィクトワールピサ

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★35年ぶりの牝馬による制覇なるか ウインキートスマリノアズラが出走予定

ダイヤモンドSは今年で73回目を迎える重賞だが、牝馬の優勝は1953年タカハタ、80年プリテイキャスト、88年ダイナプリーズの3回だけだ。今年のダイヤモンドS(GⅢ)にはウインキートス(牝6歳、美浦・宗像義忠厩舎)、マリノアズラ(牝5歳、美浦・小手川準厩舎)と2頭の牝馬が出走予定だが、35年ぶり4頭目の牝馬による同レース制覇を遂げることができるだろうか。ウインキートスには横山和生騎手、マリノアズラには横山武史騎手が騎乗を予定している。なお、ウインキートスを管理する宗像義忠調教師はフェイムゲームダイヤモンドS3勝(2014、15、18年)を挙げており、同レースの最多勝調教師だ。

また、マリノアズラを管理する小手川準調教師にはJRA重賞初制覇がかかる。小手川師は20年の開業以来JRA重賞に21回出走して3度の2着が最高成績となっている。小手川師はヒュミドール(セン7歳)も登録しており、JRA重賞では自身初となる2頭出しで挑む予定だが、初勝利を挙げることができるかだろうか。

★1回東京で18勝を挙げるC・ルメール騎手 シルブロンに騎乗予定

C・ルメール騎手は、1回東京競馬で18勝を挙げており、2月13日現在のJRA騎手リーディングでは2位につけている。ルメール騎手は今週、土日とも東京で騎乗する予定になっており、4勝以上を挙げれば武豊騎手(2回)、藤田伸二元騎手、戸崎圭太騎手が持つ同一場1開催(8日間)の最多勝記録(21勝)を更新するが、ルメール騎手は今週も東京で勝利を量産することができるだろうか。なお、ルメール騎手は18日のダイヤモンドSではシルブロン(牡5歳、美浦・稲垣幸雄厩舎)、19日のフェブラリーS(GⅠ)ではテイエムサウスダン(牡6歳、美浦・蛯名正義厩舎)に騎乗を予定している。

シルブロンは父トーセンジョーダン、母グレイシアブルーという血統で、2019年にオーストラリアでコーフィールドC(GⅠ)を制したメールドグラースの弟にあたる。メールドグラースは重賞初挑戦となった19年新潟大賞典を勝ち、その後も連勝を続けてコーフィールドCを制したが、シルブロンは重賞初挑戦となるダイヤモンドSでどのような走りを見せるでだろうか。Vなら、同馬を管理する稲垣幸雄調教師、並びにトーセンジョーダン産駒はJRA重賞初制覇となる。

【乗り替わり勝負度チェック!】天皇賞(秋)2022 まったくの未知ゆえに英国の若手ホープをあえて狙う! 2022年10月29日() 12:00

当企画のコンセプトにつきましては、コチラにてご確認ください。今週も“勝ち逃げ馬券師”新良武志氏に、注目の乗り替わりをピックアップしてもらいます。
※データは2019年以降の結果をもとに集計


編集部(以下、編) さぁ、今週は天皇賞(秋)です。今年も豪華メンバーが揃いました。

新良(以下、新) 勝負になりそうな3歳馬も多いですしね。レースを見るのが本当に楽しみです。

編 もちろん、馬券も当てるに越したことはないわけですが、ちょっと困ったことになってしまいましたね(苦笑)。

新 そうなんですよ。さて、どうしたものかと(苦笑)。

編 15頭中12頭が継続騎乗で、乗り替わりは3頭しかいません。どうしましょう? 予想のしようがないのであれば、別のレースを取り上げますか?

新 いや、天皇賞(秋)でいきます。その3頭のなかに、面白い乗り替わりがありますので。

編 そうなんですね。それは楽しみです。カデナ三浦皇成騎手、レッドガラン横山和生騎手は「面白い」という感じではありませんので、ひょっとして……。

新 そう、その「ひょっとして」です。残る1頭、大野拓弥騎手からマーカンド騎手に乗り替わる⑬アブレイズに注目します。

編 今回が初来日となるイギリスの若手ジョッキーですね。本国でかなりの実績を残しているようですが、やっぱりすごい騎手なんでしょうか?

新 日本の競馬にフィットするかどうかはわかりません。でも、相当なポテンシャルを秘めていることは確かですので、日本でさらに化ける可能性はあるとみています。

編 新良さんの期待度は大きいわけですね。

新 毎年のようにG1を勝っていますし、昨年はマーフィー騎手とリーディングを争ったくらいですからね。日本でいえば、川田、ルメールまではいかずとも、福永、戸崎クラスの実力はある。そんな見立てでいいと思います。

編 そのたとえを聞いて、一気に大物感が増しました(笑)。

新 謎が多すぎるのでみなさん判断に迷っていると思いますが、この乗り替わりは超の付く鞍上強化かもしれないんです。

編 新良さんのおっしゃりたいことはよくわかります。

新 これがワンペースの短距離戦なら様子を見たいところですが、直線の長い芝の中距離戦ですからね。ペース配分、位置取り、仕掛けのタイミングなどがカギになりますので、腕のあるところをしっかり見せてくれるでしょう。欧州のトップジョッキーですので、道中でしっかり折り合って末脚にかけるという、アブレイズ向きのレース運びは得意なはずです。

編 なるほど。説得力がありますね。鞍上の可能性が無限大であることはわかりました。ただやはり、馬の力が足りるかどうかが……。

新 真っ向勝負では、実績馬には敵わないでしょう。でも、条件さえ揃えばワンチャンスが生まれるのではないかと期待しています。

編 その条件とはなんでしょう?

新 この馬の戦績を振り返ると、スローよりもハイペースでタフな展開のほうが向くことがわかります。しかも、牝馬限定戦よりも牡馬相手のレースのほうが力を発揮できるのか、これまで2戦2勝なんですよね。ずっと牝馬限定戦を中心に使われてきましたが、牡馬相手でタフな展開になるレースがベストの条件かもしれないんですよ。

編 今回は牡馬相手で、しかも前が速くなりそうなメンバー構成です。

新 そうなんですよね。レコード更新も期待できるメンバーで、流れによっては上位人気が総崩れになる可能性もあります。それは虫が良すぎるかもしれませんが、アブレイズが上位に食い込める余地はゼロではないはずなんです。

編 なんだか、ワクワクしてきました。

新 天皇賞(秋)池江泰寿厩舎で外国人騎手といえば、ピンナ騎手で勝った2011年のトーセンジョーダンが思い出されます。トーセンジョーダンの父はジャングルポケットで、アブレイズの母父はジャングルポケット。なにやら因縁めいたものも感じますよね。

編 来たらとんでもないことになりますよ。

新 少額でもいいので、買い目に加えておくべきです。夢を見ましょう!


★その他の注目乗り替わり★
東京8R ⑤シルブロン津村明秀→ルメール)
阪神12R ⑬タイミングナウ藤岡康太武豊
東京12R ②クインズレモン菅原明良松山弘平


【プロフィール】
新良武志(しんら・たけし)
かつてはどこにでもいる競馬ファンの1人だったが、データベースソフト【TARGET】との出合いを経て、眠っていた馬券師としての素質が開花。騎手・種牡馬にウマニティU指数を組み合わせた独自のデータ活用術を考案し、常勝スタイルを確立させる。2015年秋にメディアデビュー。雑誌、WEBを中心に精力的に予想家活動を行っている。著書に『毎日コツコツ勝ち逃げリーマン馬券術』(ベストセラーズ)、『ジョッキー未来予測2019』(秀和システム)。

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【血統アナリシス】ジャパンカップ2021 最多タイとなる3勝を挙げるディープインパクト、トニービンの血を引く古豪も奮闘 2021年11月27日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はジャパンカップ2021・血統予想をお届けします!


東京優駿日本ダービー)の勝ち馬4頭が会することでも話題となっている今年のジャパンカップ。いずれもディープインパクト産駒となるが、同種牡馬は「3-4-2-20」という成績を残しており、12・13年にはジェンティルドンナが史上初となる2連覇を達成してみせた。なお、種牡馬としての3勝はサンデーサイレンスと並ぶ最多勝タイ記録でもある。

また、ジャパンカップはトニービンの血を引く古豪も気を吐いており、ハーツクライ産駒が17年シュヴァルグラン、19年スワーヴリチャードと別馬で2勝。ジャングルポケット産駒も11年3着ジャガーメイル(14番人気)、13年3着トーセンジョーダン(11番人気)が二桁人気で健闘している。ほか、08年スクリーンヒーロー(父グラスワンダー)、09年ウオッカ(父タニノギムレット)、14年エピファネイア(父シンボリクリスエス)といったRobertoの直系も底力を発揮してきたように、大一番でこそ強さを見せる血脈にも気を配りたい。

コントレイルは、父ディープインパクト×母ロードクロサイト(母の父Unbridled's Song)。昨年は史上初となる無敗で父子三冠の偉業を達成し、ジャパンカップでも2着と好走。今年は2戦して道悪、半年ぶりの実戦とベストパフォーマンスを発揮できないなかでも善戦しているだけに、引退レースで渾身の仕上げとあれば上位争い必至だろう。なお、同じ母の父となるスワーヴリチャードは18年3着、19年1着とリピーターとして活躍している。

サンレイポケットは、父ジャングルポケット×母アドマイヤパンチ(母の父ワイルドラッシュ)。父は3歳時に東京優駿日本ダービー)、ジャパンカップと東京芝2400mのG1を2勝。種牡馬としてはジャパンカップで勝ち馬こそ出せていないものの、先述のとおりジャガーメイルトーセンジョーダンが二桁人気で3着以内に好走して存在感を示している。本馬は05年4着リンカーンや09年4着コンデュイットが出たファミリーでもあり、再度の大駆けがあっても驚けない。

オーソリティは、父オルフェーヴル×母ロザリンド(母の父シンボリクリスエス)。東京はいずれも芝2400m以上の重賞に出走して「3-1-0-0」、2着となった21年ダイヤモンドSにおいても勝ち馬との着差はクビ差で、当該競馬場での長距離戦は最も得意とするところ。また、本馬は14年ジャパンカップで後続に4馬身差をつける完勝劇を披露したエピファネイアの甥でもあるので、伯父同様に飛躍の4歳秋となっても何ら不思議ない魅力を感じさせる。


【血統予想からの注目馬】
コントレイル ⑫サンレイポケット ⑦オーソリティ

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新種牡馬のグランプリボス&トーセンジョーダン人気! 2018年6月5日(火) 05:04

 中央競馬では先週から2歳戦がスタート。種牡馬にとっても新たな戦いが始まった。この世代で産駒がデビューする新種牡馬のなかで、最も注目を集めるのはGI3勝のジャスタウェイだ。初年度から220頭もの繁殖牝馬を集め、人気沸騰。また、芝・ダート兼用のベルシャザールも馬産地の期待は大きい。

 《他の内国産新種牡馬》マイルGIを2勝したグランプリボス、天皇賞・秋を制したトーセンジョーダンの2頭は3桁の配合をこなす人気ぶり。ともに産駒数が多く、期待は大きい。サダムパテックトーセンラーといったGI馬に加え、多数の個性派が産駒を送り出す。このうち、いち早く産駒が活躍しているのはパドトロワ。ホッカイドウ競馬でデビューした2頭が1、2着と好発進を決めている。



グランプリボスの競走成績はこちら★トーセンジョーダンの競走成績はこちら

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天皇賞馬トーセンジョーダンが引退 種牡馬入り 2014年12月4日(木) 17:34

 2011年の天皇賞・秋を制したトーセンジョーダン(栗東・池江泰寿厩舎、牡8歳)が5日付で競走馬登録を抹消され、引退することになった。今後は北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となる。

 トーセンジョーダンは父ジャングルポケット、母エヴリウィスパーという血統。2戦目から3連勝と頭角を現し、共同通信杯2着でクラシックへの出走を確実なものとしていたが、裂蹄のため断念した。その後もなかなか順調に使い込めずにいたが、5歳夏の復帰後は本格化。アルゼンチン共和国杯で重賞初Vを果たすと、翌年にもAJCCを快勝した。同年秋には札幌記念Vをステップに臨んだ天皇賞・秋で7番人気の低評価を覆してGI初制覇。イタリア人ジョッキーのニコラ・ピンナ騎手にとっても日本でのGI初制覇となった。その後もジャパンC2、3着、天皇賞・春2着など大レースで好走。8歳まで息長く重賞戦線をにぎわしていた。通算成績は30戦9勝。重賞4勝。獲得賞金は7億506万円だった。

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【ジャパンC】トーセンジョーダン半馬身遅れ2014年11月20日(木) 14:36

 昨年3着のトーセンジョーダンは、ブドー騎手を背に栗東CWコースで外オーシャンブルー(6歳OP)と併せたが、5F69秒0-53秒9-39秒0-12秒7で半馬身遅れた。「使って変わってくるタイプ。週末、来週とやれますから」と兼武助手。(夕刊フジ)

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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の菊花賞は◎レインボーラインで外すという失態を犯してしまいました(笑)。さて今週は天皇賞(秋)です。

●レースの質次第で様々なタイプの勝ち馬が生まれる
2000mという距離は、マイルと2400mの中間にある距離で、総合力が試される競馬において非常に重要な距離です。ですからレースの質次第で様々なタイプの勝ち馬が生まれます。これについては、望田潤氏のブログの昨年10月28日のエントリーが非常に分かりやすいので少し追記して引用させていただきます。

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過去11年の天皇賞(秋)勝ち馬を血統・体質・走法・脚質などで大別してみると

・ピッチ群
05年ヘヴンリーロマンス…ゴール前1Fのラップ11.4をイン差し
09年カンパニー…11.6を中団差し
12年エイシンフラッシュ…11.8を後方一気
15年ラブリーデイ...11.6を中団差し

・ストライド群
07年メイショウサムソン…12.1を好位抜け出し
08年ウオッカ…12.6を中団差し

・ピッチだが東京向き群
10年ブエナビスタ…11.9を中団差し
14年スピルバーグ…11.9を後方一気

・Hyperion群
06年ダイワメジャー…12.5を直線先頭
11年トーセンジョーダン…11.8を中団差し
13年ジャスタウェイ…12.2を中団差し

引用元:「血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog」より
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ここ2年は、昨年が《12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6》という道中1F12秒台を3度も計測するクラレントの溜め逃げで、猛烈なピッチ走法で走るラブリーデイの瞬発力が活き、一昨年も《12.9-11.7-11.8-12.2-12.1-12.1-12.3-11.4-11.3-11.9》と、同じく12秒台3度計測のカレンブラックヒルの溜め逃げで、ピッチ走法のスピルバーグと、ジェンティルドンナのワンツー。そして2年連続で3着は、一瞬の脚で勝負する(手応え詐欺と評されることがある)イスラボニータが3着。

その前の年は、トウケイヘイロー×武豊騎手の1000m通過58秒4、《12.6-11.3-11.1-11.5-11.9-11.9-11.9-11.6-11.5-12.2》という、道中12秒台を1度も計測しない速い流れ。これを制したのが、「持続力の鬼」、Hyperion群のジャスタウェイでした。

天皇賞(秋)というと、ジャスタウェイの制した2013年のような流れになり、持続力がモノをいうレースになり易かったものです。果たして今年はどんな流れになるでしょう。


エイシンヒカリはどんな逃げを打つのか
鍵を握るエイシンヒカリは、キズナラキシスサトノアラジンリアルスティールらが出たお馴染のディープインパクト×Storm Catというニックス。このニックスは、Sir Gaylord≒Secretariat6×4という屈指の柔らかさを伝える兄弟クロスができるので、血統表の残りの1/4でパワーを注入する必要があります。それでもリアルスティールのようにMonevassia(=Kingmamboの全妹という名血)レベルの名血でない限りは柔らかさが優り、差し馬になり易く、だから武豊騎手もエイシンヒカリのことを「逃げ馬ではないようだ」と評したのだと推測できます。

それ以上に、注目すべきはこの馬の気性面。武豊騎手も「とにかくこの馬のリズムが大事」とコメントしていますし、今回に関していえば、「地下馬道でイレ込む」タイプなだけに、海外と異なり地下馬道が存在する東京競馬場というのがカギ。昨年はそれでスムーズさを欠いてしまいました。それでも毎日王冠を使わなかったことはプラスでしょう。

最内枠を引いたため逃げる可能性がさらに高くなりましたし、逃げて制した香港カップは11秒台後半を刻み続けるような絶妙な逃げでした。今回もそのような逃げを打つとなると、近年では2007年のコスモバルク《12.9-11.5-11.7-11.6-11.9-11.9-11.9-11.5-11.4-12.1》に近い逃げになるのではないかと推測します。しかしこの逃げをしても東京2000mでは、キタサンブラックダイワメジャーダイワスカーレットのように「粘着力」を引き出す配合ではないエイシンヒカリが逃げ切ることは厳しいと考えます。ただ、この馬のリズムを大事にする騎乗をすると明言している以上、この逃げになる可能性が高いと言わざるを得ません。

可能性は低いですが、ハナを叩く可能性がある馬としてクラレントロゴタイプが挙げられます。ただ、どちらも東京2000となるとスローに落としたいクチのために、内からエイシンヒカリが主張し続けた時に、無理に競り合ってハナを奪うことは自分のためになりません。ですからひょっとすると、エイシンフラッシュが制した2012年のように、大逃げしたシルポートには誰も付いていかずに「2番手以下はスロー」という事象が発生するのではないかとも思うわけですが、さすがにエイシンヒカリをそこまで楽に逃げさせることは誰かが止めるだろうとも思うわけです。

総括すると、休み明けはプラスだが、地下馬道を通る府中では気性面の不安があるし、東京2000mを逃げ切るのは血統的にも難しいし歴史も証明している…ということになります。

とはいえ、昨年、一昨年ほどの緩い流れにはならないだろうという前提で考察を進めれば、重要となるのは2000mらしい「スタミナ≒持続力」です。それは血統的にいえば、ジャスタウェイ然り、トーセンジョーダン然り、ダイワメジャー然り、ダイワスカーレット然り、Hyperionなのです。


●名手が隠れた持続力を引き出す
毎日王冠は2着だったアンビシャスは、一般的には「ディープ産駒らしい斬れ味」が持ち味の馬だと解釈されているかもしれませんが、何度も触れてきたように、母がエルコンドルパサー(Special=Lisadell4×4・3+Flower Bowl)×カルニオラ(Tudor Minstrel5×5やCourt Martial+Hyperion8×6×7×5)で、キタサンブラックダイワメジャーダイワスカーレットメジャーエンブレムの粘着力の根源と同じハイインロー(HyperionとSon-in-Law)が大量。本来であれば前出した馬たちのような粘着力を武器とするタイプや、ズブい中長距離馬(全兄インターンシップはそう)に出るのにも関わらずこれだけの斬れ味を持っているというところがミソ。

だから斬れ味比べでも十分通用するけれど、本来は粘着力≒持続力が活きる流れこそがベストパフォーマンス発揮の場だろうし、実際重賞を制したラジオNIKKEI賞も大阪杯も先行していました。

今回は何といっても、彼をその大阪杯で先行させ、カンパニーを先行させて大成させ、先週ミツバで逃げ切った横山典弘騎手が鞍上で、調教では末を伸ばす競馬をしているようだが、何とか先行させて、隠れた持続力を引き出してほしいです。

大阪杯では内から離れた外目2番手ですんなりと折り合ったように、周りに馬がいる方が掛かりやすいタイプである可能性があるから、外に馬がいないところで折り合うというイメージも、少なくともフルゲート時よりはイメージし易いです。

ヒカリの11秒台後半を刻み続ける逃げならば、レースの上がりは35秒前後、勝ち馬が先行集団から生まれるのならば、勝ち馬の上がりは34秒5前後。東京2000、天皇賞(秋)ということを考慮すれば、このイメージに最も合致するのはアンビシャスです。ジャスタウェイだって、道中12秒台がないトウケイヘイローの逃げで覚醒したのです。


●その他有力馬短評
サトノクラウンは、もの凄い配合で、種牡馬として日本競馬を変える力があるとまで思っています。競走馬としての適性に関していえば、東京はベストで馬場不問、昨年の大敗は状態面が敗因で参考外、能力は全く見劣りません。そして、ソフトなタッチの好調福永騎手も合うタイプでしょう。

ステファノスは、開幕週で外目を回った鳴尾記念、5着だった宝塚記念の内容から昨年以上に相当な地力強化が見てとれ、前走の毎日王冠は「外伸び馬場で内を突いて詰まる」という最悪の形に。天皇賞も内伸び馬場になる可能性もなくはないですが、普通に考えれば印を回さざるを得ません。ただ、菊花賞カフジプリンスではありませんが、分かりやすすぎる狙いになっているのが怖いですね。

モーリスは、ダイワメジャー的なハイインローをベースとした配合ではないので、やはり東京2000mだとスロー希望のマイラーだと思います。ですからエイシンヒカリの作りだす流れではこの鞍上でも勝ち切ることはかなり厳しいとみます。

ルージュバックの父マンハッタンカフェは、非常に奥深い種牡馬で短距離馬(ジョーカチプーノやスプリングサンダー)からステイヤーまで輩出します。ルージュバックの配合のポイントは、Halo≒Boldnesian≒Red God3・5×5・5で、百日草特別や、エプソムC→毎日王冠の「東京1800mのヨーイドン」という質のレースから、「東京2000mの持続戦」というそれとは異質のレースに変わってどうなのか。今回はそれに尽きると思います。それでも天皇賞、今年の天皇賞は、Hyperion的なスタミナ≒持続力が重要になるのではないかと考えている以上、重い印は打てません。

ラブリーデイリアルスティールはパワーが優ったピッチ走法で東京2000mならスロー希望。そういう流れが見込めない今回は工夫して3着までではないでしょうか。
しかしラブリーデイに関しては、「昨年ほどの勢いがない」という意見も散見されますが、私はそれと意を異にします。産経大阪杯4着は緩い流れで位置取りの差、香港QE22着と宝塚記念4着は不得意の道悪やハイペースを考えれば相当なパフォーマンスで、特に宝塚記念での4角での捲りはさすがとしか言いようがありません。京都大賞典は、昨年ほどの上がり勝負になりませんでしたし(2400であれば究極の上がり勝負になった方が良い)、内伸び馬場で外々を回る競馬でしたから悲観する必要はありません。人気が暴落するようならむしろ買ってみたいですし、もはや2000mなら無条件で買うべきレベルの馬ではないかとすら思います。

穴として注目されるのはアドマイヤデウスサトノノブレスでしょう。
アドマイヤデウスは昨秋は状態が整っていなかったようで、今季は立て直しそれなりの成績を残しています。Hyperionの塊のような馬で、本来は持続力を武器にしているタイプ。血統的には推せるのですが、久しぶりの2000mがどう出るかでしょう。
サトノノブレスは今年に入り重賞2勝、鳴尾記念の「もうGIIIなら格が違います」という勝ちっぷりは、厩舎の同級生であるラブリーデイを想起させるものがありました。外目を早めに進出しての8着という宝塚記念の内容もかなり濃いもの。しかし東京のGIとなると掲示板までがギリギリなのではないかとも思わせられます。
この2頭は、4連単5連単があったら買いたいタイプ…としておきます。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年1月21日(水) 19:03 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第306話AJCC(謎解き編)
閲覧 835ビュー コメント 0 ナイス 6

第306話 「AJCC


10年 36.3-61.2-35.1 =2.12.6 ▼3▼7△ 8 瞬発戦
11年 37.9-61.2-35.1 =2.14.2 △1▼2△10 平坦戦
12年 37.3-63.7-36.3 =2.17.3 ▼2▼1△ 2 平坦戦 不良
13年 36.0-60.8-36.3 =2.13.1 ▼4▼6△12 瞬発戦
14年 36.5-61.1-36.4 =2.14.0 △1▼5△ 2 瞬発戦

中山芝2200mコースは【瞬4平5消1】で平坦適性が問われやすい舞台。
1800m、2000m、2500mのコースとは異なり外回りコースで行われるのが特徴で他の中山コースと比べても若干特殊。
外回りコースは長い直線がほとんどないコースで坂のアップダウンもあるので脚を溜めにくくなっています。
瞬発戦になったとしてもそのほとんどはラスト2F目で▼5以上の加速が生じる展開で要は直線に入ってグイっと一伸びするレースという感じでしょう。
あとは11年12年の様にジリジリする平坦戦で11年の勝ち馬がトーセンジョーダン、12年の勝ち馬がルーラーシップで父か母父にゼダーン系(グレイソヴリン系)の血統が示す通りの持続力が問われるレースになるかどちらかでしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ネヴァブション   【瞬5平3消0】
トーセンジョーダン 【瞬5平3消0】
ルーラーシップ   【瞬5平2消0】
ダノンバラード   【瞬2平4消0】
ヴェルデグリーン  【瞬6平1消0】
2着馬
シャドウゲイト   【瞬4平6消0】
ミヤビランベリ   【瞬2平6消0】
ナカヤマナイト   【瞬6平1消0】
トランスワープ   【瞬7平2消1】
サクラアルディート 【瞬7平4消0】

トーセンジョーダンルーラーシップのGⅠ馬以外は渋い名前が並ぶなという印象。
やはりそれだけ特殊コースで行われるレースということなのでしょう。
コース適性は【瞬4平5消1】ですが勝ち馬はどちらかといえば瞬発戦実績>平坦戦実績の馬が多くなっています。

このレースは7歳馬以上の高齢馬の成績が1-3-2-17(複勝率26.1%)となっていてなかなかの好走率です。
つまり適性重視のレースとなるのですが流石にGⅡレースということでGⅠ&GⅡでの実績は重要です。
過去5年の連対馬ではナカヤマナイトトランスワープサクラアルディートの3頭の2着馬以外の馬にはGⅠ~Ⅱで連対実績がありました。
ちなみにナカヤマナイトトランスワープにはGⅢの勝利実績がありました。

今年の登録馬でGⅠ~Ⅱで連対実績がある馬は
エアソミュールオーシャンブルークリールカイザーコスモオオゾラゴールドシップショウナンラグーンセイクリッドバレーダークシャドウフェイムゲームマイネルメダリストユニバーサルバンク
の11頭です。

ちなみの上記の馬で中山芝2200mコースで勝利経験があるのは
クリールカイザーセイクリッドバレー
の2頭です。

今年の登録馬でゴールドシップの名前があるのにちょっと驚きで圧倒的人気になりそう。
中山コースはGⅠのみ出走で2-0-2-0。
過去の実績では得意舞台といえそうです。
但し、この馬のラップギアは【瞬6平8消0】
今年はスローになりそうなメンバーなので直線入っての急加速を問われる様なレース展開になると思わぬ取りこぼしもあるかなと思われます。
14年の有馬記念がそんな感じのレース内容でしたがそれでも3着に入っているので格が違うともいえますが。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
クリールカイザーゴールドシップマイネルメダリスト
先行馬を軸にしたいイメージで。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2014年11月26日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第299話JC(謎解き編)
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第299話 「JC」


09年 35.2-36.0-36.1-35.1 =2.22.4 ▼ 6±0△9 瞬発戦
10年 36.4-37.0-37.1-34.4 =2.24.9 ▼10△1△6 瞬発戦
11年 37.1-37.0-35.6-34.5 =2.24.2 ▼ 2△5△5 平坦戦
12年 35.8-36.5-36.1-34.7 =2.23.1 ▼ 2▼2±0 平坦戦
13年 37.0-38.2-36.8-34.1 =2.26.1 ▼ 5±0△8 瞬発戦

4分割にしたラップを表にしてみました。
近年はスローからの上り勝負という傾向になっています。

過去5年ではウオッカの勝利した09年は全体的に厳しい流れでしたが以外の年は上がり勝負といってもいいレースだったと思います。
12年は時計的には速いですが超高速馬場だったのが主な要因で厳しいラップを刻んだためという訳ではないでしょう(表内での山の形を参照)
基本的にスローの上り勝負になりやすいレースではありますがトップホースが集うGⅠなだけにそのままジッと固まって直線を迎えるという可能性はあまり高くありません。
早めに動き出す馬が大抵出てきます。
一番分かりやすいのは11年のウインバリアシオン(5着)
スローペースの最後方だったのでこのままでは到底勝ち負けには加われないだろうと騎乗した安藤Jは向正面からの超ロングスパートを敢行しました。
これのおかげで直線で▼2しか加速が生じなかった平坦戦になったということです。

つまり近年のこのレースは東京コースでマクリが発生しやすいレースを言ってもいいかもしれません。
但し、昨年の様に特に中盤1の区間が緩かったにも関わらず誰も動かないケースももちろんあります。
昨年はスタミナや底力があまり問われない斬れ特化のレースになり牝馬のワンツーになったとも思われます。

早めに動き出す馬がいるかどうかで変わってはきますが「いる」と想定して考察しようかと思います。
早めに動くレースというのは通常は3~4コーナーの流れが速くなるということを意味します。
となると圧倒的有利になるのがコーナー区間を内でジッとしてる馬です。
10年ヴィクトワールピサ、11年トーセンジョーダンジャガーメイル、12年ジェンティルドンナなどがそうだと思われます。
ただ東京芝2400コースでは内枠の馬が内ラチにいるとは限りません、予想するのは困難でしょう。
内枠が有利なのは間違いありませんがスタートから1コーナーまで距離もあるので位置を下げれば内に潜り込むことは十分可能です。
しかし内に潜り込んでも位置を下げたら勝つのは厳しくはなります。
外を回してでも差し切ることが出来たのは近年ではブエナビスタだけだと思います。
ダッシュ力のある馬ならスタートダッシュを決めて前に付ければ内に付けれるでしょう。
「内ラチ沿い、そして中団より前」というのが勝つ可能性の高いポジションと言えるでしょう。

JCでのポイントは何かというと
・東京コースGⅠでの連続加速でない実績
・東京コースGⅠ+他のコースGⅠでの連続加速でない実績
のどちらかだと思います。
過去5年のこのレースのラップギアは瞬発戦か平坦戦になっていますがレースが早めに動くため直線で余力たっぷり残しての斬れ勝負にはなりません。
そのため連続加速とはならず東京コースでの瞬発力と底力が必要になってくるのだと思われます。
その目安が上記の点ということです。
過去の連対馬でのラップギアは以下の通り。

1着馬
ウオッカ      ▼ 4±0△13 天皇賞秋
ローズキングダム  ▼11▼8△ 5 ダービー
          ▼ 2△1± 0 菊花賞
ブエナビスタ    ▼ 5▼4△ 6 天皇賞秋
          △ 2▼2△ 6 宝塚記念
ジェンティルドンナ ▼ 1▼3± 0 オークス
          ▼ 1△2△ 9 秋華賞
ジェンティルドンナ
2着馬
オウケンブルースリ ▼ 5△6▼ 4 菊花賞
ブエナビスタ    
トーセンジョーダン ▼ 1△2▼ 3 天皇賞秋
オルフェーヴル   ▼ 3▼1▼ 2 ダービー
          ▼ 6△1△ 4 菊花賞
デニムアンドルビー

過去5年の連対馬でGⅠでの連対経験がなかったのは昨年2着のデニムアンドルビーだけでした。
それだけ昨年はレースレベルが例年に比べてイマイチだったと言えるかもしれません。

これらに加えて
・前走上り3位以内
・前走5着以内
・5歳以下
というのが過去の連対条件として挙げられます。

今年のメンバーで有力なのは
ジェンティルドンナ
のみ…。
ジャスタウェイハープスターの2頭は前走凱旋門賞敗退で次点とします。

ジェンティルドンナ最有力候補に見えますが昨年のJC、今年の秋天ともに瞬発力勝負のレース展開で底力問われる内容ではなかったので3連覇は正直不安に感じます。
ハープスターはやはり位置取りが不安。

ということで私的にはエピファネイアの逆転に期待します。
前走の秋天はスローの瞬発戦。
エピファネイアはデビュー4戦以降上り最速をマークしたことはない馬で4角9番手差し斬れる脚はないでしょう。
逆に休養明けで0.2秒差ならまずまずとも判断出来てヤネはスミヨンJに乗り替わり。
ブエナビスタ降着の汚名を晴らす時がやってきた。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
エピファネイアジャスタウェイハープスター


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2014年10月29日(水) 20:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第295話天皇賞・秋(謎解き編)
閲覧 987ビュー コメント 0 ナイス 5

第295話 「天皇賞・秋」


09年 35.6-47.9-33.7 =1.57.2 ▼9△5△ 3 瞬発戦
10年 35.3-48.0-34.9 =1.58.2 ▼5▼4△ 6 瞬発戦 稍重
11年 34.3-46.0-35.8 =1.56.1 ▼1△2▼ 3 平坦戦
12年 34.8-45.9-36.6 =1.57.3 △2△8▼10 瞬発戦
13年 35.0-47.2-35.3 =1.57.5 ▼3▼1△7 平坦戦

稍重だった10年こそ1分58秒台でしたが以外の年は56~57秒台となっており高速中距離戦のレース。
過去5年では瞬発戦3回、平坦戦2回でレースの上りは33秒7~36秒6とかなり差がある。
レースでの上り2位以内の馬の成績が
5-1-4-0 勝率50.0% 連対率60.0% 複勝率100.0%
となっていて上りが重要になるのは間違いありませんが中盤で脚を溜めての一気の爆発力なのか中盤で脚を溜めなくても持続可能な末脚なのかはその年によって異なるというのがポイントかと思われます。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
カンパニー     【瞬7平6消1】
ブエナビスタ    【瞬5平5消0】
トーセンジョーダン 【瞬6平4消0】
エイシンフラッシュ 【瞬6平1消0】
ジャスタウェイ   【瞬6平1消0】
2着馬
スクリーンヒーロー 【瞬4平6消0】
ペルーサ      【瞬2平2消0】
ダークシャドウ   【瞬6平1消0】
フェノーメノ    【瞬5平0消0】
ジェンティルドンナ 【瞬4平4消0】

瞬発戦>平坦戦というタイプか瞬発戦=平坦戦というタイプが多くなっています。
瞬発戦<平坦戦というタイプはスクリーンヒーローのみなので多少の割り引きは必要でしょう。
平坦戦になろうともやはりコース適性【瞬9平1消0】の舞台ということです。

今年のメンバーで流れを作りそうなのはカレンブラックヒルサトノノブレス辺りでしょうか。
それよりも鍵を握りそうなのが柴田大Jに乗り戻るマイネルラクリマ
先週の菊花賞でもそうでしたが実際逃げたのはサングラスでしたがペースを落とさないようにしたのは2番手追走の柴田大J騎乗のマイネルフロストだったと思われます。
柴田大Jもマイネルラクリマのことは熟知してるはずでラストの上り勝負ではこのメンバーでは厳しいはず。
ならば中盤であまりペースを落とさせないよう突っつくはずで今年も平坦戦になると予想します。

となれば昨年上手くいった戦法で行ってみるか。
狙い目は東京コースで平坦戦だった重賞連対経験馬。
今年の登録馬では
アスカクリチャンイスラボニータエピファネイアカレンブラックヒルジェンティルドンナダークシャドウトーセンジョーダンペルーサ
の8頭です。
6歳以上の馬の成績は過去5年で1-0-1-36で割り引きが必要でしょう。
上記の馬で5歳以下の馬は
イスラボニータエピファネイアカレンブラックヒルジェンティルドンナ
の4頭となっています。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
イスラボニータマーティンボロデニムアンドルビー
なんだかんだいって外国人Jの成績3-1-2-7(勝率23.1%、連対率30.8%、複勝率46.2%)は脅威。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2014年8月20日(水) 20:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第285話札幌記念(謎解き編)
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第285話 「札幌記念


09年 35.6-48.9-36.2 =2.00.7 ▼2▼1△ 7 平坦戦
10年 34.6-49.2-35.6 =1.59.4 ▼1▼1△ 4 平坦戦
11年 35.9-49.8-34.7 =2.00.4 ▼7▼6△ 2 瞬発戦
12年 35.0-48.5-35.2 =1.58.7 △3▼6△ 4 瞬発戦
13年 36.2-50.6-39.7 =2.06.5 △3△3△10 消耗戦 重

昨年は上り39.7秒というとんでもない泥んこ馬場の消耗戦でこれはレアケースと考えていいかもしれません(というか昨年は函館開催なのであくまで参考程度ということで)
となると過去5年では瞬発戦2回、平坦戦2回となっていてコース適性【瞬3平6消1】という平坦コースの割には瞬発戦になりやすいレースといえるかもしれません。
GⅠホースが出走しやすいレース設定なんですがここが最大目標という馬は多くないはずなので「出走メンバーのレベルは高いが厳しいペースにはなりにくい」ことから瞬発戦になりやすいのでしょう。

では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ヤマニンキングリー 【瞬4平6消0】
アーネストリー   【瞬4平5消0】
トーセンジョーダン 【瞬5平4消0】
フミノイマージン  【瞬3平4消1】
トウケイヘイロー  【瞬3平5消0】
2着馬
ブエナビスタ    【瞬5平0消0】
ロジユニヴァース  【瞬3平0消2】
アクシオン     【瞬7平3消0】
ダークシャドウ   【瞬7平2消0】
アスカクリチャン  【瞬6平1消1】

ラップギア的にははっきりした傾向が出ています。
勝ち馬は瞬発戦≒平坦戦というタイプの馬
もちろん絶対とは言い切れないと思いますが1着と2着の差はここにあるのかもしれません。
瞬発戦と平坦戦で同じくらい連対を経験した馬が狙い目でしょう。

中盤はそれほど厳しいペースになりにくいレースなので重要なのは上り3Fです。
レースでの上り3位以内だった馬の成績は3-2-3-6(勝率21.4%、複勝率57.1%)となっていてハイアベレージです。
問題はやはり直線が短いということでしょう。
今年はCコースで開催されるのでほんの少しは長くはなりますがそれでも直線は269.1mしかありません。
つまり重要となる上り3Fではその約55%はコーナー区間に相当するということです。
差し馬の場合は4コーナーで10番手以下のポジションでは差し切るのは困難なのでコーナーワークで押し上げる機動力が必要になってくるでしょう。
5連勝で2冠馬となったブエナビスタがいつもより早めに仕掛けるもヤマニンキングリーを捕らえることが出来なかった舞台ということです。

ハープスター
戦績的にはブエナビスタに似たところもあり同様に追い込み一手という戦法で勝ってきた馬なので同様に不安はあります。
但し、ブエナと違うところはこの馬はピッチ走法で一気の加速力が桁違いという点。
直線が短くても一瞬で届く可能性はあるかもしれません。
ちょっと気になるのはオークスでの敗因の一つが距離の可能性があるということ。
洋芝の2000mなのある程度スタミナは必要でしょう。

ゴールドシップ
ラップギアは【瞬6平7消0】で能力的にも最有力候補なのはこの馬でしょう。
問題なのはやはり位置取りでテンで前に付けれるかどうかがポイントになるはず。
前半行き過ぎてしまった京都大賞典を除くと先行したレースは今年の宝塚記念のようにほとんど完勝しています。
テンの脚がないだけに1コーナーまでが最大の勝負になるでしょう。
もし後方に置かれた場合は向正面からの超ロングスパートが内田J騎乗のスタンダードでしたが前走で普通に乗って完勝した横山Jの場合どうするのか?

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
エアソミュールゴールドシップロゴタイプ
狙ってみたいのはエアソミュール
気性的に難しい馬で出世が遅れましたが前走でようやく重賞初制覇。
戸崎Jが騎乗して4戦3勝と手の内に入れた感がありここでも期待出来るでしょう。
札幌は初ですが内回り>外回り適正の馬だと思えますし函館勝利もあって問題ないでしょう。
ちなみに過去10年でトーセンジョーダンタスカータソルテの2頭のジャンポケ産駒が勝利しているレースでもあります。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
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2014年6月29日() 08:00 凄馬プロジェクトチーム
第13回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~第55回 宝塚記念 GI~
閲覧 669ビュー コメント 0 ナイス 7

皆様おはようございます。

土曜日の『凄馬出馬表分析&馬券検討』は東京8R東京ジャンプステークス GIIIを対象レースにしたのですが、1着に総合ポイント3位のメイショウヨウドウ(7.2倍)、2着に総合P4位のネオレボルーション(8.9倍)、3着に総合P5位で人気薄のセイエイ(96.1倍)がきて3連単381,930円、3連複95,320円という高配当の決着でした。
総合P1位で「極凄馬」のオースミムーンが着外だったので手放しで喜べないのですが、推奨した上位5頭で上手く馬券を組み立てた人がいたら幸いです。

それでは、この勢いをかりて「第55回 宝塚記念 GI」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。

第1グループは、上位人気の3頭ですが、U指数1位のゴールドシップが【調教評価】、【厩舎評価】で加点がない一方、ジェンティルドンナウインバリアシオンは両方で加点されているので総合ポイントでは順位が逆転しています。
第2グループは、第1Gから2.9ポイントと大きく離されてヴィルシーナフェイムゲームトーセンジョーダンカレンミロティックデニムアンドルビーの5頭が0.9ポイント以内にひしめいています。
第3グループは、ヒットザターゲットヴェルデグリーンホッコーブレーヴの3頭。
残る1頭のメイショウマンボは4番人気ですが総合ポイントでは評価が低く馬券圏外となりました。

さて、馬券の組み立てですが、今回は上位3頭が抜けているものの、それ以下は団子状態です。
上位3頭だけで馬券を組み立てる手もありますが、3頭ともに人気馬なので配当妙味はほとんどありません。
そこで団子状態の中からどの馬を引き上げるかを検討したいと思います。
ポイント差に注目してみるとヴィルシーナフェイムゲームトーセンジョーダンは同点で、カレンミロティックが0.3ポイント差で続き、カレンミロティックデニムアンドルビーの間に0.6ポイントという溝があることに気づきます。それ以下は最大0.3ポイント差なので、この0.6ポイントの溝までの馬を馬券対象にしてはどうかと思います。
上位3頭に関しては、ジェンティルドンナウインバリアシオンは0.1ポイント差ですが、ゴールドシップは0.8ポイント離されているので上位2頭を軸に考えた方がいいと思います。

無難に考えると
【3連複フォーメーション】
6,7

6,7,11

6,7,11,3,12,8,5
合計13点

ちなみに3連単フォーメーションにしても20点です。

私は上位2頭が3着を外すことはないと考えて
【3連複2頭軸流し】
6,7

11,3,12,8,5
合計5点
これで勝負したいと思います。

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トーセンジョーダンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 176ビュー コメント 0 ナイス 2

★JC

過去10年のデータから

★A……ZI値3位以内が毎年連対
⇒◎1位6ヴェラアズール、2位10ハーツイストワール、18ボッケリーニ

★B……馬印3◎○▲が8/10年連対、3着1/10年
⇒○6番

★C……3着以内馬は、a前走でG2勝ちかG1で3着以内18/30、
b前々走G2勝ちかG1で3着以内4/30、c前2走でG2以上3人気以内5/30
例外3頭は、17年シュヴァルグラン(16年3)13年トーセンジョーダン
(11年2)リピーター2頭と14年エピファネイア(皐月ダービー2、菊1)
⇒○a6、14番
  b18番
  c3ヴェルトライゼンデ、8デアリングタクト

★★D……3才(2/4/2/13)※2勝は三冠牝馬、残りの牝馬3頭はオークス3着以内、
牡馬3頭は2人気以内で三冠馬とダービー馬2頭 4才(5/3/3/36)5才(3/3/4/40)
6才以上(0/0/1/47)※13年トーセンジョーダン(11年2のリピーター)
⇒×4,5,9,10,11,12,16,18番
 3才×14

★E……東京・京都競馬場で出走頭数が17頭以上だったG1で3着以内有り(10/8/10/60)
なし(0/2/0/76)
⇒○3ヴェルトライゼンデ(20年ダービー3)8番、15シャフリヤールダービー1、
21年3)17ユーバーレーベン(21年オークス1)

★F……同年4月以降に行われたJRAのG1,G2において4着以内あり(10/10/9/69)
なし(0/0/1/67)
⇒○6番、8番、10番、13テーオーロイヤル、14ダノンベルーガ、18番

★G……近5年同年4月以降に行われた出走頭数が12頭以上のJRAのG1,G2において
3着以内あり(5/5/4/20)なし(0/0/1/44)
⇒○6番、8番、10番、13番、14番、18番

★H……近5年、1~8番(5/5/4/26)9~18番(0/0/1/38)

★I……勝ち馬は5人気以内ー2着馬7人気以内ー3着馬7人気以内9/10頭※例外は
リピーター11人気13年トーセンジョーダン

★J……2000年以降東京開催で好走した馬は00年ファンタスティックライト、
05年アルカセット、06年ウィジャボードの3頭ということになる。
この3頭の共通点は3番人気以内かつ芝二千四百G1連対ある4,5才馬
⇒△1シムカミル、2オネスト、7テュネス

★※K……前2走G2以上出走、例外19年カレンブーケドール(前走秋華賞2)
⇒×3,4,6,9,10,11,12,16番

近2年と異なりコントレイルアーモンドアイの様な抜けた馬がいない
それでも昨年のJCでコントレイルに0.3差の3着15番や、20年JCでアーモンドアイ
に0.2差でコントレイルと同タイム3着8番は有力
次いで20年ダービーでコントレイルに0.8差3着の3番で、長期休み明けの鳴尾記念
で後にエリ女を勝つジェラルディーナを破って復活、前走オールカマー
最内枠で3着独占で外枠の3番も敗戦やむなし、レーンに手戻りして見直せる

能力は高いも距離延長に不安がある14番や格上挑戦の6番は押さえ
後は高速馬場馬に対応が疑問も実力ある外国馬の2オネストを押さえる

馬連8-3,15 3-15各五百円 8→6,14 15→6,14各三百円計7点
三連複(8,15)1頭軸=(3,6,14)ー2各二百円16点
三連単(8,15)→(3,6,8,14,15)→(2,3,6,8,14,15)
フォーメーション各百円32点
複勝勝負は、超難解で絞れず見送り
≫≫6-15-3-8-14
Sペースで流れて直線瞬発力勝負、1,2,4着馬が上がり1位33.7で位置取りの差
3番だけが好位を進めて行ったが決め手で負ける
15番は後方からうまく外を上がって行けたが8番は馬群に入って行った分、
割るのに苦労
一番早く14番が真ん中を抜けて来たが仕掛けが早かったか、内外から交わされる
格好
6番はG1初挑戦でも今年G1勝ちの無いメンバーなら勢いで勝ち切る
終わってみれば5人気以内の日本馬が掲示板独占
データ的にはやはり14番が二千超えで3着も無いのがマイナスだった
当年国内G1勝ち馬いないメンバーだと2走前G3以下でも通用
前2走で重賞3着無くてもG1、特にダービーとオークス実績あれば圏内
そしてやはり内枠が有利

京阪杯
3,4才
前2走直坂コースOP以上3着以内
58K不利
4,6,7,10,14番で7番は+20kで太かった
≫≫14-6-4
10番は消しの関東騎手横典騎乗だった

 ken1 2021年11月28日() 16:45
JCも枠順騎手は分かっていても展開までスタート切らないと...
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★JC

過去10年のデータから

A……ZI値3位以内が毎年連対
⇒◎1位2コントレイル、2位7オーソリティ、9アリストテレス

B……馬印3◎○▲が7/10年連対、3着1/10年
⇒○2番

C……秋天5人気以内(6/0/6/13)6人気以下(0/3/2/25)
⇒○1人気2番、
 △9人気13モズベッロ、10人気サンレイポケット、12人気
16ユーキャンスマイル、16人気1ムイトオブリガード

D……1枠(4/3/2/8)2枠(2/0/2/15)3枠(1/1/2/16)4枠(1/1/0/18)5枠(0/2/0/18)
6枠(0/1/0/19)7枠(1/0/3/18)8枠(1/2/1/22)

E……近10年の勝ち馬の年齢(3~5才)と3才時のG1実績
11年ブエナビスタ5才(桜、樫1)12、13年ジェンティルドンナ3,4才
(牝馬三冠)14年エピファネアイア4才(菊1)15年ショウナンパンドラ
(秋華賞1)16年キタサンブラック4才(菊1)17年シュヴァルグラン(不出走)
18、20年アーモンドアイ3,5才(牝馬三冠)19年スワーヴリチャード
(ダービー2)
⇒◎2番4才(牡馬三冠)4シャフリヤール3才(ダービー1)9アリストテレス
4才(菊2)14ユーバーレーベン3才(樫1)

F……前2走成績は、前走G2以上1着12/30頭、2着3頭、3着3頭、1人2頭
3人2頭、前々走G2以上1着2頭、3着1頭、2人2頭、3人1頭
例外の2頭は13年トーセンジョーダン7才(11年2着)と14年エピファネイア
(菊1)
7才で3着以内した2頭の内もう1頭11年ジャガーメイルとトーセンジョーダンは
春天連対馬で、例外馬は三千以上G1の連対馬
⇒○7オーソリティ(アルゼンチン1)15マカヒキ(京都大賞典1)
 ×11シャドウディーヴァ(府中牝馬1は過去実績なし)
 ○2番(秋天2)9番(京都大賞典2)
  5キセキ(京都大賞典3)
  4シャフリヤール(神戸新聞杯1人-4)
 ▲14ユーバーレーベン(樫1)
 △5キセキ7才(菊1、18年2)17ワグネリアン(19年3)

G……勝ち馬は5人気以内、2着馬は7人気以内、14年以降は3着以内馬は7人気以内
⇒○1人2番、2人4番、3人7番、4人9番、5人14番

H……関東所属騎手で7人気以下(0/0/0/35)
⇒×17、11,1,8,10番

I……10番より外枠で7人気以下(0/0/0/52)
⇒×10、11,12,13,15,16,17,18番

J……単オッズ2.9倍以下(3/2/2/0)
⇒◎2番

K……過去5年の種牡馬データ☆ダービーとJC:ディープインパクト(5/2/2/19)ー
(0/2/1/14)キングカメハメハ(1/0/1/6)ー(0/1/0/6)ハーツクライ(0/2/0/10)ー
(2/0/2/6)ロードカナロア(0/0/0/4)ー(2/0/0/0)ルーラーシップ(0/0/0/6)ー
(0/1/0/3)※牝系にトニービン
⇒○1,5,9,10,11,12番

L……53Kの3才日本牝馬(2/2/0/4)4頭はオークス3着以内
⇒○14番

M……前走秋天でのデータ:a上がり3F順位5位以内(6/1/5/29)6位以下
(0/2/3/21)b4角通過順2番手以内(1/1/1/2)3~4番手(1/0/1/6)
5~6番手(0/0/0/4)7~9番手(3/1/2/3)10~12番手(1/1/2/12)
13番手以降(0/0/2/11)
⇒a○2,16,12番
  △1,13番
 b○2,13番

N……(3~5才)勝ち馬でG1未勝利は17年シュヴァルグラン(春天2)のみ
2着馬も13年デニスアンドルビー(樫3)15年ラストインパクト、
16年サウンズオブアース(菊2)19年カレンブーケドール(樫2)くらい
⇒○2,4,14番
 ▲9,13番

リピーターが目立つが、ほとんど好走した翌年の再度の好走で、翌々年は11→13年
トーセンジョーダンくらい、16年2着サウンズオブアースは前年5着で、
11年3着ジャガーメイルも前年4着と掲示板乗っていて、一方18年2着した
5キセキは、19年不出走、昨年は8着と掲示板を外していて今年7才ではどうか
ただし18年は35.9-48.2-59.9-45.8-34.4と後傾ラップで、対して20年は
35.3-46.6-57.9-49.9-37.8と千通過で2秒も早い前傾ラップで惨敗も
致し方ない、あくまでSペースに落として逃げられるかどうかではなかろうか

マイルCSでは流石にグランアレグリアには負けたものの、2,3着は3才馬が
続いて3才世代のハイレベルさを示した
ダービーでの勝ち時計と上がり3Fは4番が2番を上回り、秋天でダービー2着だった
エフフォーリアに2番が負けた事を考えると、4番が優位にあると考えても
不思議じゃ無い
どっちにせよ2番が単オッズ1倍台ほどの差は無いといえる

また鞍上込みでルメールの7番が3人気だが、GI実績、対戦相手を考えると4人気
9番の方を優位に取りたい
更に枠順が外へ行ってしまったのが減点だが、オークス勝ちの14番は適距離で
鞍上デムーロ込みで圏内に

一方外国馬では、前走早めに動いて仕掛けが早すぎて勝ち馬に差された3番が
鞍上ムーアで内でじっと我慢して直線抜けてくれば日本馬を脅かすかもしれぬ

馬連(2,4)→3,9,14各五百円、2-4のみ二千円計7点
三連複2=4-(3,9,14)ー5,7各四百円5点
三連単(2,4)どちらか1着の2頭マルチ→(3,9,14)→(5,7)3着のみ
各二百円16点
複勝勝負は、どちらかではなく両方でと言うことでワイド2-4,1点
複勝のいつもの半分で
≫≫2-7-4
三連複510円、ワイド150円
5番がまさかの出遅れで、9番が押し出されたハナ
37.0-49.6-62.2-47.0-35.3と後傾ラップに5番は向こう正面で上がってハナを奪い
離して逃げる形も足を使った分直線垂れる、これがすんなりハナを切れていたら
どうなっていたか?9番は交わされ潰される
7番が早め直線先頭立つも2,4番併せ馬の様に中程追い込んで来るが
4番はSペースで掛かり気味だった分付いていけず7番も交わせず
今年もやはり外国馬はスピードに付いていけずも6番が上がり2位で5着とは
3番は出っ歯悪く後方まま
14番も上がり2位で差すももっと内枠ならか

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 ken1 2020年11月29日() 15:32
JC
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★JC

過去10年のデータから
A……1人気(3/2/2/3)2人(1/1/3/5)3人(2/1/0/7)4人(3/1/0/6)5人(1/2/0/7)
6人(0/1/2/7)7人(0/2/0/8)8人(0/0/1/9)勝ちは5人気以内、連対は7人以内
※8人気以下の3着馬は10年ヴィクトワールピサ(ダービー3)11年ジャガーメイル(春天2、
目黒記念とアルゼンチン共和国杯の2着)13年トーセンジョーダン(11年2着、春天2、
アルゼンチン2)
⇒○1人2アーモンドアイ、2人6コントレイル、3人5デアリングタクト、4人15グローリーヴェイズ
5人1カレンブーケドール
 ▲6人3ワールドプレミア、7人4キセキ
 △12マカヒキ(ダービー1)

B……3着以内馬全馬のローテ中8週以内、9月最終週以降出走
⇒×3,12,14番

C……前走秋天4着以内が狙い目、5着以下で3着以内馬の4/5頭は外人騎手、残り1頭は
項目A記載のジャガーメイル
⇒○1着2アーモンドアイ
 ×5着4キセキ

D……秋華賞組(2/0/1/2)三冠牝馬ジェンティルドンナとアーモンドアイは2勝
⇒◎5デアリングタクト

E……前走G1組25/30頭、G2組5/30頭でG3以下は消し、アルゼンチン共和国杯組
(0/0/1/13)3着は16年シュヴァルグラン(春天3)
⇒×9番
 △13番(菊3)

F……エリ女組13年デニムアンドルビー(オークス3)京都大賞典組3人気以内か3着以内
16年キタサンブラック(春天1菊1)サウンズオブアース(菊2)17年シュヴァルグラン
(前年3)
⇒○15番(春天2)

G……前走G2以上で1人気(8/2/3/14)
⇒○2,5,6,7,13,15番

H……オールカマー組は全滅、19年前走オールカマー1人4着で1人気レイデオロが11着惨敗
(17年2着もその後有馬2の後は3走連対無し)
⇒×7番と11番はG1連対無し
 ○1カレンブーケドール(昨年2の後も京都記念とオールカマー2着)

I……6才以上(0/0/2/45)11年ジャガーメイルと13年トーセンジョーダン
⇒×4、7,10,11,12,14番

J……前走国内G1で4着以内(6/1/1/3)
⇒○2,5番

K……連対馬19/20頭は今年G1で4着以内ありで残り1頭16年サウンズオブアースは
前年5着。3着馬も8/10頭は該当で、残る2頭はジャガーメイルとトーセンジョーダン(
過去にJC4着以内あり)
⇒○2,4,5,6,7,13番
 ▲1、13番
 △12番

L……勝ち馬は、芝二千四百M以上重賞で出走すれば勝ちありで、連対率50%以上、複勝率75%
以上※15年ショウナンパンドラは二千四百以上未出走でオールカマー勝ちと宝塚3あり
⇒◎5,6番

M……秋天勝ち馬(0/2/3/1)3才牝馬(2/2/0/7)4才牝馬(2/1/0/6)5才牝馬(1/0/0/2)
⇒▲2番
 ◎5番
 ○1番

N……二千四百M、特に当該コース実績が重要で、G2以上で連対実績を重視
⇒○1番、2番、5番、6番
 ▲15番


土曜日の東京メイン、キャピタルSの勝ち時計は良馬場で1.32.8、アーモンドアイがJCレコード記録
した2018年の1.32.6とほとんど遜色なく、今年もそのレコードに迫るスピード勝負は必至

       テン3F  千通過 上がり4F 3F        自身上がり3F 走破時計
20年ダービー ☆36.8- ☆61.7--★46.1-※34.3  コントレイル 34.0 2.24.1
20年オークス ※35.4-  59.8--※46.3-★34.2  デアリングタクト ★33.1 2.24.4
19年オークス ★35.1- ★59.1-- 47.0-☆35.3  カレンブーケドール☆35.1 2.22.8
18年オークス  35.7- ※59.6--☆47.3- 34.9  アーモンドアイ ※33.2 2.23.8

上記4頭では1番が前傾ラップで上がりが掛かる展開を勝ち馬にクビ差
重馬場の19年JCではそのレース上がり37.2の中、4角2番手から粘り込んだ1番にとって
おあつらえ向きの流れに。しかし良馬場で9トーラスジェミニがハナを切る展開では4番が
番手でS~遅めのMペースになる可能性が高く、上がり勝負になる展開では、1番は自身
上がり最速をOP以上では計時したことがないので勝ち負けまでは厳しい

2番は、19年安田記念1.30.9→20年1.32.0、19年秋天1.56.2→20年1.57.8と走破時計を
昨年から今年は落としていて、3才時は上がり最速で連勝していたのに、今年はヴィクトリアマイル
の時だけ。つまり後1ヶ月で6才を迎える2番の衰えは確実に進んでいて、陣営のJCラストランは
大正解の決断だったといえよう。

ならば頂点は5番か6番に絞られたが、今年のダービーとオークスの比較では、上がり4F、3F
はほぼ互角、ただし千通過の計時でみるとダービーは相対的に後傾ラップのSペースで、
全体の流れとしてはオークスの方が厳しくて優秀

つまり結論としては
◎5 ○6 ▲2 △1

馬連5→6,2各千円 5→1,五百円 6→2、千円
三連複(5,6,2)2頭軸=1、各五百円 ※2-4-6のみ千円
三連単(2,5,6)→(2,5,6)→(1,2,5,6)フォーメーション各二百円12点
※5番頭のみ各三百円
複勝勝負は、敢えて買うならやはり5番へいつもの半分で

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コメント一覧
7:
  ヨッシー   フォロワー:3人 2013年12月26日(木) 20:37:17
11月22日次走注意
6:
  ☆まんでがん   フォロワー:9人 2011年6月22日(水) 06:41:30
肌クラフティワイフの血筋。
活力は屈指
5:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年2月17日(火) 07:49:40
【共同通信杯(GIII)】(東京)~ブレイクランアウト 人気に応えて完勝

レース後のコメント

2着 トーセンジョーダン(松岡騎手)
「前の馬がフラフラして直線で狭くなってしまったけど、よく2着まで盛り返してくれました。乗り味は相当いいし、地力があります」




ジョーダン不利克服して2着/共同通信杯
<共同通信杯>◇8日=東京◇G3◇芝1800メートル◇3歳◇出走15頭
 4連勝を狙ったトーセンジョーダン(牡3、栗東・池江泰寿)は、不利をはね返して2着に入った。直線半ばで逃げた馬が下がった時に、外からも寄られて窮屈になる場面があった。そこから再び脚を伸ばしての結果に「あれでも最後は盛り返してくるんだから力がある。乗り味もすごくいいよ」と、松岡騎手は勝負根性を絶賛した。
 皐月賞へ直行するか、もう1回使うかは様子を見て決められる。


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トーセンジョーダン

トーセンジョーダンの厩舎情報 VIP

2014年11月30日ジャパンカップ G114着
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2014年11月30日 ジャパンカップ G1 14着
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