アブレイズ(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 2017年4月18日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主前田 幸貴
生産者株式会社 ノースヒルズ
生産地新冠町
戦績18戦[3-1-0-14]
総賞金10,326万円
収得賞金4,100万円
英字表記Ablaze
血統 キズナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
キャットクイル
エディン
血統 ][ 産駒 ]
ジャングルポケット
ナインミューズ
兄弟 ルソルティールリギーロ
市場価格
前走 2023/01/14 愛知杯 G3
次走予定

アブレイズの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/01/14 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 1581528.8114** 牝6 56.0 荻野極池江泰寿 496
(-4)
2.03.8 0.735.0アートハウス
22/12/17 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 163515.474** 牝5 56.0 H.ドイル池江泰寿 500
(+6)
1.33.7 0.234.7④④ミスニューヨーク
22/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 15713179.01310** 牝5 56.0 T.マーカ池江泰寿 494
(-4)
1.58.3 0.833.7⑧⑦⑤イクイノックス
22/10/15 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 155913.745** 牝5 54.0 大野拓弥池江泰寿 498
(+8)
1.44.7 0.234.3イズジョーノキセキ
22/05/15 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1859154.1177** 牝5 55.0 菅原明良池江泰寿 490
(-4)
1.32.8 0.632.9⑮⑮ソダシ
22/04/23 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 166125.519** 牝5 54.0 菅原明良池江泰寿 494
(+6)
1.47.7 0.735.9⑩⑨⑧⑤アナザーリリック
22/03/12 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 1671429.2122** 牝5 56.0 菅原明良池江泰寿 488
(-14)
1.46.9 0.134.6⑥⑥⑦⑤クリノプレミアム
21/10/16 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 1861130.01113** 牝4 54.0 横山武史池江泰寿 502
(+8)
1.46.4 0.834.3⑧⑦⑦シャドウディーヴァ
21/06/20 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 161213.796** 牝4 56.0 浜中俊池江泰寿 494
(+10)
2.01.1 0.735.6④⑤シャムロックヒル
21/05/22 東京 11 メイS OP 芝1800 14464.721** 牝4 54.0 大野拓弥池江泰寿 484
(+2)
1.46.3 -0.033.8⑤⑥フランツ
21/04/24 新潟 11 福島牝馬S G3 芝1800 165918.986** 牝4 54.0 藤井勘一池江泰寿 482
(-4)
1.47.1 0.233.5⑩⑨ディアンドル
21/03/13 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 163618.31012** 牝4 54.0 藤井勘一池江泰寿 486
(+2)
1.56.4 1.640.1⑫⑬⑮⑯ランブリングアレー
21/01/16 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 1871362.8144** 牝4 53.0 藤井勘一池江泰寿 484
(-10)
1.59.2 0.535.5⑭⑭⑮⑮マジックキャッスル
20/10/18 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18818253.71711** 牝3 55.0 藤井勘一池江泰寿 494
(-2)
2.02.2 1.637.2⑨⑨⑪⑰デアリングタクト
20/09/20 中京 11 ローズS G2 芝2000 1851017.6612** 牝3 54.0 藤井勘一池江泰寿 496
(+18)
2.01.1 1.235.4リアアメリア
20/05/24 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 182351.11117** 牝3 55.0 藤井勘一池江泰寿 478
(-2)
2.26.1 1.735.7デアリングタクト
20/03/20 中山 11 フラワーC G3 芝1800 1481379.3121** 牝3 54.0 藤井勘一池江泰寿 480
(+4)
1.48.2 -0.136.7レッドルレーヴ
20/02/02 京都 6 3歳新馬 芝2000 14459.061** 牝3 54.0 藤井勘一池江泰寿 476
(--)
2.05.8 -0.135.6⑤⑤⑥コンフィテーロ

アブレイズの関連ニュース

8月2日(金)の美浦トレセンでは、2歳馬30頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アシャカルーク(母アシャカダイキ、牡、鈴木伸)

ウインバーテックス(母キュルミナン、牡、清水英)

カザンラク(母ヴィアンローズ、牡、嘉藤貴)=母は2005年ノネット賞・仏GⅢの勝ち馬

キャピタルリッチ(母オークヒルパーク、牡、小笠倫)

クアジゼニス(母ミチビキ、牡、稲垣幸)

ゲンキイッパイ(母カゼニモマケズ、牡、石栗龍)

コーシューパンジャ(母ココクイーン、牡、勢司和)

ザクシス(母ノーブルライラック、牡、加藤士)

サツキレジーナ(母シャインベスト、牝、石栗龍)

ショーモッシュ(母ナスケンアイリス、牡、鈴木伸)

シンプルスマイル(母アートシュアリー、牝、本間忍

スマイルバニラ(母アドニウスバニラ、牝、黒岩陽)

チャンピオンヤマト(母パリスブルー、牡、勢司和)

トゥーザスターズ(母コスモキララ、牡、萱野浩)

ニシノヒナアラレ(母ニシノヒナマツリ、牝、根本康)

ネオディヤマンテ(母エトワールステージ、牡、小西一)

ノーブルオーク(母モンテミウ、牡、鈴木伸)

バンブルビー(母メイショウナナイロ、牡、小西一)

ペイシャアル(母スズカクエーサー、牡、本間忍

マイネルブリオン(母マイネオレンジ、牡、矢野英)

マウントバーノン(母ワシントンレガシー、牡、戸田博)

ミツカネスコーピオ(母ミツカネラブ、牡、鈴木伸)

リギーロ(母エディン、牡、栗田徹)=全姉アブレイズは2020年フラワーC・GⅢの勝ち馬

ルジュウェール(母ラタンドレス、牡、小手川準

アサクラの2022(牝、上原佑)

ヴィオレッタの2022(牝、加藤士)

エオリアンハープの2022(牡、加藤征)

エリンピチカートの2022(牝、小野次)

ピュアブリーゼの2022(牝、古賀慎)

ヤマニンヌヌースの2022(牝、辻哲)

【U指数的分析の結論!】フラワーC2024 難解な一戦ゆえに距離実績のあるU指数上位勢に期待を寄せる! 2024年3月15日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!フラワーC・U指数予想をお届けします!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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2020年1着のアブレイズ(14位、12番人気)のような馬に走られてしまうとお手上げだが、このレースはU指数上位勢の好走率が高いので、基本的に攻略しやすい。直近5年のうちアブレイズの激走があった2020年以外の4回は、いずれもU指数5位以内の馬が2頭以上馬券になっている。加えて、上位人気が安定しているのも特徴(2021年は5位以内かつ5番人気以内の3頭が上位を独占)。よって、人気が予想される指数上位馬を積極的に狙っていくスタンスが推奨される。

最初に取り上げるのは、堂々U指数1位の評価を得ている⑤ミアネーロ(87.1)。前走の菜の花賞は1番人気5着に敗れるも、不利を受けて本来の力を発揮できなかった。新馬戦を勝ったときと同じ中山芝1800mに舞台が移れば、重賞でも巻き返しの余地はある。

昨年の新潟芝1800mの新馬戦をレコードで制した5位②カンティアーモ(84.6)も面白い存在。続くデイリー杯2歳Sでは6着に敗れたが、牝馬のなかでは最先着だった。今回、陣営がルメール騎手を配してきたあたりにも、期待度の高さがうかがえる。

以下、未勝利を中山芝1800mで勝ち上がり、ここ2戦、重賞でもまれて経験を積んできた4位④テリオスサラ(84.8)と、中山芝1800mの前走のデイジー賞で2着に入った2位⑧エルフストラック(86.3)を押さえておきたい。

【U指数予想からの注目馬】
ミアネーロ ②カンティアーモ ④テリオスサラ ⑧エルフストラック

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【U指数的分析の結論!】フラワーC2023 低レベルの大混戦のなか中心視するのは唯一の2勝馬エミュー! 2023年3月17日(金) 12:00


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2020年1着のアブレイズ(14位、12番人気)のような馬に走られてしまうとお手上げだが、このレースはU指数上位勢の好走率が高いので、基本的に攻略しやすい。直近5年のうちアブレイズの激走があった2020年以外の4回は、いずれもU指数5位以内の馬が2頭以上馬券になっている。加えて、上位人気が安定しているのも特徴(2021年は5位以内かつ5番人気以内の3頭が上位を独占)。よって、人気が予想される指数上位馬を積極的に狙っていくスタンスが推奨される。

重賞実績に乏しい低レベルのメンバー構成のなか、軸に最も向きそうなのは5位④エミュー(83.8)。メンバー中ただ1頭の2勝馬で、今回と同じ舞台で行われた前走のデイジー賞を制している点は大きい。この相手なら高い確率で上位争いに加わってくるだろう。

2位①ドナウパール(85.9)も評価しておきたい1頭。未勝利を勝ち上がったばかりだが、まだまだ伸びしろのありそうな良血馬で、一気の前進に期待できる。対抗格として扱っておきたい。

以下、2位に3.8の指数差を付けて“淒馬”になっている1位⑥パルクリチュード(89.7)と、横山武史騎手が継続騎乗で臨む6位②パルティキュリエ(83.6)まで押さえておく。

【U指数予想からの注目馬】
エミュー ①ドナウパール ⑥パルクリチュード ②パルティキュリエ

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リアアメリア、アブレイズが登録抹消 2023年1月18日(水) 15:09

16日に引退が発表されたリアアメリア(栗・中内田、牝6)が18日に競走馬登録を抹消された。繋養先は北海道安平町のノーザンファームの予定。また17日に引退が発表されたアブレイズ(栗・池江、牝6)も同日に抹消され、北海道新冠町の㈱ノースヒルズで繋養される予定。

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アブレイズが引退して繁殖入り 池江師「よく頑張ってくれました」 2023年1月17日(火) 13:05

2020年のGⅢフラワーCを勝ったアブレイズ(栗・池江、牝6)が引退することが17日、分かった。今後は繁殖牝馬になる。

池江調教師は「新馬を勝って、いきなりフラワーカップも勝ってくれましたからね。よく頑張ってくれました。子供を早く見てみたいですね」とねぎらった。14日のGⅢ愛知杯4着がラストランとなった。

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【愛知杯】レースを終えて…関係者談話 2023年1月15日() 04:43

◆菱田騎手(アイコンテーラー2着)「先行力を生かしたいと思って乗りました。重い馬場も苦にせず、最後までいい走りでした」

◆松山騎手(マリアエレーナ3着)「スタートが良く、逃げた馬の後ろで進むことができた。こういう馬場で持ち味は生かせなかった」

荻野極騎手(アブレイズ4着)「うまく道中で息を入れて走らせることができました」

◆ルメール騎手(サトノセシル5着)「切れ味がないから、スローペースは合わない」

武豊騎手(ルビーカサブランカ8着)「スローで展開が悪かったですね」

◆福永騎手(サンテローズ10着)「スタートは良かったが、(重)馬場に全く反応できなかった」

◆戸崎騎手(ルージュエヴァイユ12着)「ゲートをうまく出なかった。ノメるような感じで甘くなった」

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アブレイズの関連コラム

閲覧 3,334ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月30日(日)東京11R 第166回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:日本ダービー出走馬>(5ヶ月)

イクイノックス(2着、484kg(-8kg))<B>
前走のダービー時以外は間隔をジックリとって使われてきた馬で、今回も5ヶ月ぶりで実戦を迎える。調教内容はこれまでから大きく変化していないが、1週前の動きを見ると多少重い感じに見えた。2週前の坂路では終い強めに追われていたが、そのあたりが関係しているのかもしれない。

ダノンベルーガ(4着、494kg(-10kg))<C>
こちらもダービー以来の休み明けとなり乗り込み量は豊富。ただ、2週前、1週前と2週連続強めに追われ、日曜日も坂路で時計になるところをやっている。1週前も併走馬相手にモタモタして何とか先着できたという動きだったので、この馬もまだ素軽さに欠ける印象。

ジオグリフ(7着、492kg(-4kg))<A>
ダービー以来の休み明けでも、乗り込み豊富で南Wと坂路で好時計。1週前追い切りでは、乗り慣れていない北村宏騎手が騎乗しての追い切りでかなり持ってかれる感じになっていたが、手応えは抜群。伸び脚もしっかりしていて出来はかなり良さそう。直前はテンションを上げないような控えめな追い切りができれば理想的。




<前走:札幌記念出走馬>(中9週)

ジャックドール(1着、516kg(+8kg))<C>
札幌記念からの休み明け。ただ大きな馬の割に乗り込み量はそれほど多くはない。1週前追い切りでは好時計で先着するも、まだ重さを残しているように映った。

パンサラッサ(2着、470kg(-6kg))<C>
これまでも1週前には強めに追うことが多かった馬で、この中間も1週前は併せ馬で強めに追われている。速い時計は出ているが、やや首が上がり気味で終いの伸びが甘い動きだった。

ユーバーレーベン(11着、498kg(前々走海外))<B>
この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りでは遅れはしたものの動きは上々。前走時の最終追い切り時のような、ササり気味になるところもなくスムーズな走りで前走時からの上積みがありそう。




<前走:小倉記念出走馬>(中10週)

マリアエレーナ(1着、424kg(-2kg))<A>
この中間も追い切りでは好時計を連発。1週前追い切りでは素軽さが窺え、仕上がり良好。東京は初めてだが、左回りの2000m以上のレースでは4戦2勝ですべて3着以内と向く条件。

カデナ(7着、478kg(±0kg))<C>
この中間も坂路での調整。走りやすそうな馬場だった1週前追い切りだが、終い脚が上がり気味で物足りない動き。




<前走:その他のレース>

シャフリヤールプリンスオブウェールズS:4着、前走海外)4ヶ月半)<B>
前走が海外で休み明けでの出走とあって乗り込み量は豊富。追い切りには3週連続福永騎手が騎乗(レースはCデムーロ騎手が騎乗予定)しての調整となっていて、追われるごと時計を詰めている。終いの伸びも良く仕上りは良さそう。

ノースブリッジ毎日王冠:5着、494kg(+2kg)中2週)<B>
休み明けを使われての叩き2戦目。前走時のパドックでは、太め感はなかったがテンションが高めだった。この中間、1週前は軽めの調整で力みもなく、動きは素軽かった。日曜にも長めから速い時計を出していて、調子落ちは感じられない。

ポタジェ毎日王冠:6着、466kg(+2kg)中2週)<D>
休み明けの前走時、パドックでは+2kgの数字以上に緩さがある印象を受けた。この中間も軽めの調整で強めに追われていないので、大きな変わり身はなさそう。

カラテ新潟記念:1着、532kg(-8kg)中7週)<C>
坂路中心で追い切られることが多い馬だが、この中間は2週前、1週前とCWでの併せ馬。1週前映像からは、力強さは伝わってきたが首が高く追われてからの反応が鈍く伸び脚も物足りなかった。かなり大きな馬なので、まだ太めが残っている様子。

バビットオールカマー:4着、474kg(+14kg)中4週)<C>
休み明けの前走時は、追い切りでは良い動きだったが、さすがに馬体に余裕を感じるパドック。この中間も乗り込まれているが、1週前追い切りではまだ重さを残す走りだった。

アブレイズ(府中牝馬S:5着、498kg(+8kg)中1週)<B>
坂路で速い時計が出る馬で、前走時も追い切りで好時計をマークし、レースでも一瞬見せ場という内容だった。今回は中1週となるため、速い時計は出していないが使ってくるからには出来落ちはなさそう。

レッドガラン京都大賞典:9着、514kg(+4kg)中2週)<C>
坂路で好時計が出るタイプで、前走時も坂路で好タイムをマークしていた。ただ、大きな馬でパドックでは硬さが感じられた。中2週のこの中間は、先週金曜日に坂路で追われ終い好時計を計時していて、出来自体は悪くない印象を受ける。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジオグリフマリアエレーナシャフリヤールの3頭をあげておきます。


◇今回は、天皇賞(秋)編でした。
天皇賞(秋)連対馬の最終追い切り内容を分析してみると、過去10年の連対馬20頭のうち13頭がWコースで追い切られています。ちなみに、1週前追い切りに関しても14頭がWコースでの追い切り。1週前、最終追い切りともに坂路で追い切られていた馬は、5頭(関東1、関西4)となっていました。これを過去5年までに絞ってみると、連対馬10頭のうち8頭がWコースでの追い切りで、1週前に関しても9頭がWコースでの追い切りとその比率は上がります。やはり、天皇賞(秋)に関しても、「Wコース追い」が近年優勢との傾向が出ているようです。
特に関東馬は、坂路調教で連対した馬はスピルバーグのみでそれも8年前。関東馬で坂路仕上げというパターンは、軽視していいと考えています。一方で、関西馬は、坂路オンリー調整での連対例こそ同様に少なくなってきていますが、輸送を控えることから1週前にCWで強めに追い、最終追い切りは坂路で息を整える内容というパターンも十分考えられます。そうした背景から、関東馬ほど軽視する必要はないでしょう。
先週の菊花賞、今週の天皇賞(秋)と、連対馬の調教内容について綴ってきていますが、その他のレースに関しても近年はWコースで追い切られた馬のほうが、頭数も多く成績も良いように感じます。そのあたりは、外厩で調整する馬が多くなってきていることも影響しているのではないかと考えています。
私が競馬の予想で調教内容を重視するようになったきっかけは、フジキセキサイレンススズカのようにデビュー前から栗東坂路を破格の時計で駆け上がってくる馬に影響を受けたからであり、近年坂路調教馬たちの元気が感じられないというのはどこか寂しいものです。ただそれも時代の流れ。仕方ないことといえばそうなのかもしれませんし、その時代その時代で取り残されないように予想をしていかなくてはなりませんね。


※天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年5月8日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年05月08日号】特選重賞データ分析編(305)~2022年ヴィクトリアマイル
閲覧 2,705ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 ヴィクトリアマイル 2022年05月15日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【前走の出走頭数別成績(2017年以降)】
×12頭以下 [0-0-1-18](3着内率5.3%)
○13頭以上 [5-5-4-54](3着内率20.6%)

 少頭数のレースを経由してきた馬は過信禁物。前走の出走頭数が12頭以下だった馬は期待を裏切りがちでした。今年は主要な前哨戦と位置付けられている阪神牝馬ステークスが11頭立てだったので、別路線組を重視すべきでしょう。

主な「○」該当馬→アカイイトアブレイズレイパパレレシステンシア
主な「×」該当馬→デアリングタクトメイショウミモザ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「出走数が13戦以内」の馬は2017年以降[5-3-3-33](3着内率25.0%)
主な該当馬→アブレイズデアリングタクトレイパパレ

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2020年10月16日(金) 21:20 覆面ドクター・英
秋華賞・2020
閲覧 3,504ビュー コメント 0 ナイス 13

まずは前回のG1回顧から。土曜段階で、逃げ不利、外差し馬場となっていてモズスーパーフレア向きでないとは感じていたのですが(実際予想コメントにも記載)、グランアレグリアに変更して失敗したら後悔するかな――と思い返し、結局逃げ粘りに期待した今年のスプリンターズS。散々ごねて発走を遅らせた挙句に、執拗に絡んできた最下位ビアンフェの一件もあり、最悪な展開となってしまいました。
若い頃は「変更しないで失敗すると後悔する」と思ってたのですが、歳をとると保守的になってくるのか、「変更して失敗したら後悔する」と思うようになってしまいました(笑) 流れを読んで、大胆にいかないとなりませんね・・・。


<全頭診断>
1番人気想定 デアリングタクト:無敗の二冠馬で、ぶっつけとなったが調教の動きは鋭く、ある程度位置をとる競馬も可能とみる。小回り云々を言われているが、無敗での三冠は濃厚では。

2番人気想定 リアアメリア:昨秋アルテミスSで強い勝ち方をみせて以降は、やや低迷気味だったが、前哨戦のローズSでは再びの横綱相撲。成長力に乏しいと揶揄されることのある中内田厩舎の痩せ気味仕上げではあるが、この馬に関してはそういうわけでもなさそう。ただ、前哨戦がやたら強い厩舎とも言える(笑)

3番人気想定 ウインマリリン:春はフローラS勝ち、オークスでも2着と活躍したが、秋になり肝心の動きがいまひとつに感じる。

4番人気想定 マルターズディオサチューリップ賞を勝つも桜花賞オークスはイマイチ。調教の動きなど、それほど良くは見せていなかった中で紫苑Sを勝ち、動きが良くなってきたここは楽しみ。

5番人気想定 ウインマイティー:忘れな草賞を勝ち、オークスでも13番人気ながら3着と激走した。秋初戦の紫苑Sは、展開向かず追い込んできての6着止まりでここを迎える。ただ、立ち回りの巧さを求められるここでなく、広々して距離がもっとある舞台が活躍の場では。

6番人気想定 クラヴァシュドール:2歳時はサウジアラビアロイヤルC2着、阪神JF3着と世代トップレベルだったが、3歳になってチューリップ賞2着以降は馬券にならず。ひと叩きで良くなるだろうが、ものすごく変わった感じもしない。

7番人気想定 ミヤマザクラ:母ミスパスカリの晩成型兄弟の多いディープインパクト産駒で、秋になり成長が見込める血統。ただ、厩舎的にも人気になりやすく妙味はあまり無いか。

8番人気想定 マジックキャッスルディープインパクト×ソーマジックといういかにもPOGなどで人気になりそうな馬だが、馬体が小さく成長力いまひとつか。

9番人気想定:パラスアテナ:春は桜花賞オークスに参戦できなかったが、紫苑S2着とじわじわ力をつけてきて、再度上位入線のある馬では。

10番人気以下想定
ホウオウピースフルブラストワンピースの下だが気難しいようで戦意喪失しやすく、紫苑Sも13着と惨敗。フローラSで2着好走させたレーン騎手あたりが乗れるのであれば買いたいがそうもいかず……。

ソフトフルート:前走2勝クラスを4馬身で完勝してきた。ディープインパクト産駒でゴドルフィン軍団らしく母も良血馬。ここも通用の能力はある。

サンクテュエール:昨年の今頃はアルテミスSでリアアメリアの2着、年明けのシンザン記念を勝ったところまでは良かったのだが、桜花賞6着、オークス13着と尻すぼみな結果。今回の距離短縮はいいのだろうが、2000mでも長いかも。

ミスニューヨーク:キングズベスト産駒らしく重馬場や、瞬発力を問われないほうがいいタイプ。今回は要らないのでは。

アブレイズ:3月のフラワーCは藤井騎手が激走させて12番人気で勝利するも、オークス17着、ローズS12着と実力が足りない。

オーマイダーリン:連闘でローズS3着と権利は取ったが、鞍上が硬さをコメントしていた。ただ調教の動きはよく、案外やれそうな穴候補。

フィオリキアリ:ローズSでの7番人気8着を見るに、トップグループとは少し差がある印象。

ムジカ:ローズSは14番人気ながら2着と秋山騎手らしい激走を見せた。ただ乗り難しいようだし、勢いよく追い込んできて最後止まるという使える脚の短さも抱える。二重の難しさがあっては、連続好走は難しいのでは。

ダンツエリーゼ:ダート実績しかない馬だが、前走は最後方近くからものすごい脚での追い込み勝利で、血統もキズナ×アグネスデジタルで芝でやれていい配合と、穴馬として面白い。ただ横山典騎手から太宰騎手というのは……。


<まとめ>
有力:デアリングタクト

ヒモに:リアアメリアマルターズディオサオーマイダーリン

穴で:ダンツエリーゼソフトフルートパラスアテナ

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2020年9月17日(木) 14:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020ローズステークス
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月20日(日) 第38回関西テレビ放送賞ローズステークス(3歳牝馬G2・芝2000m)


【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)

<賞金上位馬>

エレナアヴァンティ(D)4ヶ月
時計の出し始めが9月に入ってからというように乗り込み量は少なく、時計も目立つものはない。

アブレイズ(A)4ヶ月
2週前、1週前と坂路で好時計が出ており、併せ馬でもともに先着していて出来は良さそう。

クラヴァシュドール(A)4ヶ月
1ヶ月ほど乗り込まれて1週前にはデムーロ騎手騎乗で楽に大きく先着。春の疲れも取れて仕上りが良さそう。

ウーマンズハート(B)4ヶ月
この中間は、休み明けで乗り込み量豊富だが、気性的に気になる部分も。1週前追い切りは、馬の後ろで押さえるのに苦労している感じだった。

リアアメリア(A)4ヶ月
乗り込み豊富でこの中間はすべて馬なりで調整と、休み明けでも仕上がりは良さそうな調教内容。

デゼル(B)4ヶ月
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りの動きを見ると春のようなフラつくようなところもなく、走りがしっかりしてきた印象。仕上りも良さそう。

フィオリキアリ(B)中2週
この中間も1週前には坂路で強めに追われていて、休み明けの小倉を一度使われた上積みがありそうな感じ。

アカイイト(B)中4週
この中間も坂路で乗り込まれている。1週前追い切りでは終いの時計が出るようになっており、上積みはありそう。

オーマイダーリン(D)連闘
調教では併せ馬で遅れることが多く、先週のパドックでは馬体に余裕がある感じでもなかったので、連闘もプラスになるような印象は受けない

シャムロックヒル(B)中6週
前走未勝利勝ちで1週前追い切りでは強めに追われて好時計。使われつつ良くなってきている感じ。

シャレード(D)中7週
新潟を一度使われてこの中間間隔もあって乗り込みは豊富。ただ、追い切りの時計は物足りず、1週前追い切りでも併せ馬で遅れていて上積みはあまり感じられない。

セウラサーリ(C)3ヶ月
坂路で一杯に追われている割にそれほど目立つ時計は出ていないこの中間。3ヶ月の休み明けでも、大きな変わり身はなさそう。

ソフトフルート(C)3ヶ月
この厩舎としては乗り込み量が少ない割に、1週前追い切りでは強めに追われている。その点、今回は急仕上げの感あり。

フアナ(C)中4週
前走の休み明けを使われての叩き2戦目で、この中間も乗り込み量は豊富。ただ、1週前には併せ馬で遅れていて、一度使われたことでの上積みは感じられない。

ラインオブダンス(C)中2週
長期休み明けを2回使われての中2週となる今回だが、この中間は追い切りでこの馬としては終いの時計がかかっていて少し物足りない。

リリーピュアハート(B)4ヶ月
休み明けで乗り込み量豊富。1週前追い切りでは併せ馬で先着していて、仕上がりは良さそう。


<抽選対象馬(2/3)>

チャイカ(D)中4週
前走未勝利勝ちしてこの中間も乗り込まれているが、もともと坂路では好時計の出ていた馬。近走の追い切り内容を見ると、全体的に物足りない印象が残る。

ムジカ(D)中3週
休み明けを一度使われての今回だが、この中間は追い切りの時計がかかっていて叩き2戦目の割に物足りなさが残る。

ヤマニンプティパ(E)中1週
調教では目立つ時計のない馬で、この中間も札幌からの中1週で1週前追い切りはなく、ここでは前走以上の力を出すのは厳しそう。


このコラムからの推奨馬はアブレイズクラヴァシュドールの2頭を上げておきます。



◇今回はローズS編でした。
このコラムでも何度も登場している昨年の第4回ウマニティ杯くりーく賞の勝ち馬シャドウアロング号が先日の新潟競馬で待望のJRA初勝利。JRA復帰後3戦目でオーナーの地元新潟での勝利と、前回このコラムで取り上げた内容通りの結果で、同着ではありましたが人気薄での嬉しい勝利となりました。馬に関しては、調教内容も芝での走りもまだまだ頼りない面はあり、クラスが上がると厳しいところはあると思いますが、まだまだ良くなる余地は十分なはず。上を目指して今後の活躍に期待したいと思っています。

それでは次回、神戸新聞杯(予定)編でお会いしましょう。


※ローズS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年9月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年09月13日号】特選重賞データ分析編(219)~2020年関西テレビ放送賞ローズステークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 ローズステークス 2020年09月20日(日) 中京芝2000m


<ピックアップデータ>

【“中山・中京・阪神、かつ1600m以上のレース”において1着となった経験の有無別成績(2013年以降)】
○あり [7-4-7-42](3着内率30.0%)
×なし [0-3-0-49](3着内率5.8%)

 ゴール前の直線に急坂があるコースへの適性を重視したい一戦。東京・京都のレースや中京を除くローカル場のレースでしか勝ち切ったことのない馬は苦戦していました。今年は変則開催の影響で施行コースが中京芝2000mに変更されるものの、この傾向が覆る可能性は低いんじゃないでしょうか。

主な「○」該当馬→アブレイズデゼルフアナ
主な「×」該当馬→ウーマンズハートシャレードリリーピュアハート


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつ1600m以上、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2013年以降[5-3-4-30](3着内率28.6%)
主な該当馬→アブレイズウーマンズハートフアナ

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2020年5月22日(金) 11:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020オークス(優駿牝馬)
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月24日(日) 東京11R 第81回優駿牝馬オークス) (3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:25頭】(フルゲート:18頭)

【優先出走馬】

ウインマリリン(B)中3週
1週前追い切りはモヤで終いしか見ることはできなかったが、しっかり伸びて疲れはなさそうな走り。乗り込み量も多く、引き続き良い状態をキープできている感じ。

クラヴァシュドール(C)中5週
この中間も、2週前に坂路、1週前にCWを長めから併せ馬。1週前の動きを見ると多少首が高く、強く追われることはなかった。輸送を考慮し、大きく馬体を減らしたくないという意図が見え隠れする内容。

スマイルカナ(B)中5週
この中間は乗り込み量豊富で、2週前には馬なりで速い時計。1週前にはモヤで時計は計測されていないものの、映像を見るに強めにビッシリと追ってきた印象で状態は良さそう

デアリングタクト(A)中5週
この中間は輸送を考慮してか、1週前に単走で強めに追われて好時計。毛艶が良く、ガッチリ押さえたまま好時計が出ている。やや硬い感じには映るものの、前走時よりは良くなっているように見えた。

デゼル(B)中2週
未勝利、前走とかなり入念な乗り込みの馬。今回はというと、中2週と間隔が詰まっているが、日曜日にCWを長めから併せて好時計&先着と、調子落ちはなさそう。前走時のパドックで絞れていた馬体は、これ以上大きく減ってしまうとどうかといった印象。再度の東京への輸送があり、その辺りが気になるところ。

ホウオウピースフル(C)中3週
中3週も乗り込み豊富。1週前追い切りは、終いもうひと伸びほしい動きにも見せているが、前走でも似たような感じだったので、それほど大きな変化はなさそう。

ミヤマザクラ(C)中5週
これまで1週前は併せ馬で追い切られてきたが、今回は単走での追い切り。時計は出ているが、これまでとの比較では乗り込み量が少なく、前走時の疲れを取れるのに時間がかかったのかもしれない。


【賞金上位馬】

マルターズディオサ(A)中5週
この中間は美浦での調整に戻り南W、坂路と乗り込み量豊富。1週前追い切りではインターミッションには遅れたものの、ワーケアには先着を果たし、動き良く好時計をマーク。状態は良さそう。

サンクテュエール(C)中5週
前走時は速い時計がかなり出ていてトレセンでの乗り込み本数も多かった馬。この中間は、牧場で調整されてトレセンではそれほど速い時計は出していない。1週前追い切りもモヤで時計は記録されていないが、動き自体はしっかりとした脚取りに映り、出来は悪くなさそう。

アブレイズ(A)中8週
2戦2勝でフラワーカップからの参戦。乗り込み量は豊富で、2週前、1週前とジョッキー騎乗で併せ馬を消化し、ともに好時計で先着。これまでは坂路中心で追い切られてきていたが、この中間はCWでの追い切りに変えてきている。距離を意識した感じのメニューもしっかりと消化し、状態は良さそう。

ウインマイティー(A)中5週
この中間は、前走時以上にしっかりと乗り込まれて2週前、1週前と併せ先着。1週前追い切りでは、大外を回って力強く僚馬をパス。状態は前走時以上に良さそう。

ウーマンズハート(C)中5週
馬体重の増減が激しい馬で、輸送もあるのでこの中間は坂路を馬なりでの調整。1週前追い切りも、これまではCWを併せ馬で追い切られていたが、今回は坂路単走。あまり速くならないように押さえての内容となっていて、気性的な不安を意識しての調整に感じる。

リアアメリア(A)中5週
前走時は、馬体も絞れていて仕上りは良さそうだった。この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りは坂路で素軽い動きを披露。休み明けを一度使われての上積みがありそう。

マジックキャッスル(D)中5週
前走時は速い時計が多く出ていたが、この中間は軽めの調整が多い。1週前追い切りも、併走相手と比べると走りに勢いがない感じ。小柄な馬なので、これ以上馬体を減らしたくないのかもしれない。

インターミッション(A)中5週
この中間は乗り込み豊富で、1週前追い切りでは南W3頭併せで大外を先行してワーケアマルターズディオサに抜かせない好内容。出来はかなり良さそう。

チェーンオブラブ(D)中5週
この中間は美浦に戻っての調整。乗り込み量は少なく、1週前追い切りでは先着したもののフラフラするようなところもあり、疲れが抜けるのに時間が掛かったような印象。


【抽選対象馬(2/8)】

フィオリキアリ(E)中5週
今回は1週前追い切りがCWだったが、併せ先着したものの伸び脚が物足りず。

リリーピュアハート(D)中5週
この中間も坂路で速い時計は出ているが、モタモタしたところがあり全体に動きが重い感じ。



◇今回はオークス編でした。
先週土曜、5/16 高知12R ファイナルレースで、1週前に10ヶ月休養から復帰の別府真衣騎手が久しぶりの勝利。通算700勝以上と、日本人女性騎手の中でも名古屋の宮下瞳騎手と並びトップクラスの実力をもつ同騎手の復活は、高知競馬にとっても地方競馬にとっても明るいニュースとなりそうです。地方競馬ではたくさんの女性騎手が各地の競馬場で頑張っていますし、JRAではご存知藤田菜七子騎手が女性騎手1人で頑張っています。
その菜七子騎手の師匠である根本調教師と昨年お話をする機会があり、菜七子騎手についてこんなことを語っていました。「たくさん騎乗依頼を頂いて勝てない時期が続くと精神的な疲れが溜まっていく。だから極力、競馬以外の仕事は受けないようにして、競馬に集中させてあげたいんだ」――と。
勝負の世界は男女関係なく、また基本的に負けることが多く、観ている側からでは分からない大変さはあると思いますし、精神的にも苦しい時はあると思います。それでも華やかで夢のある世界であり、多くの人たちを勇気づけたり感動させてくれる存在であることは間違いありません。
今週はオークスが行われますが、中央・地方関係なく、実力のある女性騎手が、桜花賞オークスに騎乗してきて、レースがより一層華やかになる時代というのも見てみたいものです。

それでは次回、東京優駿日本ダービー)編でお会いしましょう。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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アブレイズの口コミ


口コミ一覧

重賞回顧 愛知杯

 競馬戦略研究所所長 2023年1月16日(月) 07:29

閲覧 195ビュー コメント 0 ナイス 3

2023年01月14日 中京 11R愛知杯(G3)
◎:2枠 2番 マリアエレーナ
◯:2枠 3番 アートハウス
△:6枠 10番 ルビーカサブランカ
△:7枠 13番 アイコンテーラー
△:8枠 15番 アブレイズ
-----------------------------------
馬券  :単勝
購入金額:3,000円
馬/組番:◎
◎ (2)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :単勝 390円 的中!
購入金額:3,000円
馬/組番:◯
◯ (3)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :馬単
買い方 :1着ながし(マルチ)
購入金額:8,000円
1着:◎(2)
相手:◯, △(3, 13, 15, 10)
各1,000円(合計 8,000円)
-----------------------------------
馬券  :3連単 33220円 的中!
買い方 :ボックス
購入金額:6,000円
馬/組番:60組
◎, ◯, △(2, 3, 13, 15, 10)
各100円(合計 6,000円)



ここはコース取りと馬場が明暗を分けた一戦でした。優勝したアートハウスは間隔を開けると好走するタイプの馬で今回も間隔があいて10キロ増も関係なく、先行馬有利とはいえ馬場の良い外に回してしっかり抜け出しました。今年は一回り成長して牡馬との対戦にも期待が持てそうです。

 2着は積極的なレースで粘りこんだアイコンテーラー。管理する河内洋先生を旅立ったアグネスフライトが後押しをしてくれたように、負けはしたものの、3着には抜かせないレースは立派。次走も同じ競馬を継続して欲しいです。

 3着には所長◎のマリアエレーナ。コース取りと馬場が全て。次走良馬場条件に巻き返してくるはずです。

 プラス1 2023年1月14日() 14:00
愛知杯GⅢ 馬券買ってきました(2023/1/14) 
閲覧 214ビュー コメント 0 ナイス 3

馬券買ってきました


今日はセンター試験の日ですか

センター試験って、今は 大学入学共通テストっていうんですよ、お爺ちゃん

誰が じじいじゃ、じじいちゃうわ


まぁ 別に名称なんてなんでもいいんですわ


プレステもXボックスもドリキャスもセガサターンもPCエンジンも ファミコンでいいんですわ(良くない)


まぁ センター試験も マークシート試験ですしね、お互い頑張りましょうっていうことですね

えっ、センター試験と競馬を一緒にするな?

そうですね、失礼しました


競馬は金がかかってますしね、もう真剣ですわ


えっ、センター試験は人生かかっているって?


競馬はね、予習・復習 、購入シミュレーションして それでも 勝てるとは限らない・・

ちゃんと勉強したら 結果がついてくるセンター試験と一緒にされたら困るんですわ


などと アホな前置きはおいておいて馬券ですが

愛知杯GⅢは

15 アブレイズ
10 ルビーカサブランカ

から大穴に流してみました


それって真剣に選んで それなんかって

まぁ 真面目に考えたんですけどね、あかんですかね、そうですか



そういや センター試験のときって雪が降る印象なんですけど

もしこんな馬券が当たるようなら それこそ 明日は雪が降るのかも知れません(期待してないんかい)

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 プラス1 2023年1月14日() 09:26
+1計画(ちょいぷらぷらーん)(2023/01/14(土))
閲覧 203ビュー コメント 0 ナイス 2

今日から3場開催ですが、雨の影響もありますので 様子見から入るのが良さそうでしょうか



愛知杯GⅢは あてになる馬がいなさそうでどうしたものかというところで いっそ

15 アブレイズ

あたりの穴馬から買おうか思案中です



今日は↓で良さそうなのがいれば少し買ってみるぐらいかと思ってます


中山8R
9 ビーマイセルフ


中山9R
4 コスモフーレイ





中京1R
16 メイショウカジキ



中京7R
5 ランスオブウェイブ


中京9R
8 シンシアリダーリン


中京12R
10 レオンバローズ




小倉3R
4 メイショウコウラン


小倉8R
4 ウインアステロイド

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コメント一覧
4:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月20日() 02:00:39
十郎、能力◉、骨折明け成長、押し切る競馬、オークス時点で骨折していた?
3:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月18日(金) 21:50:56
瀧、走る
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月18日(金) 13:25:59
関係、調教超絶、抑え必須、時計○、

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2023年1月14日愛知杯 G34着
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2023年1月14日 愛知杯 G3 4着
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