中央競馬ニュース

【ダイヤモンド】絶好調ルメール騎手はシルブロンで参戦 35年ぶり牝馬Vにも期待がかかる長距離重賞の注目点

 0   4   1,920
シェアする  x facebook LINEで送る
【ダイヤモンド】絶好調ルメール騎手はシルブロンで参戦 35年ぶり牝馬Vにも期待がかかる長距離重賞の注目点

★35年ぶりの牝馬による制覇なるか ウインキートスマリノアズラが出走予定

ダイヤモンドSは今年で73回目を迎える重賞だが、牝馬の優勝は1953年タカハタ、80年プリテイキャスト、88年ダイナプリーズの3回だけだ。今年のダイヤモンドS(GⅢ)にはウインキートス(牝6歳、美浦・宗像義忠厩舎)、マリノアズラ(牝5歳、美浦・小手川準厩舎)と2頭の牝馬が出走予定だが、35年ぶり4頭目の牝馬による同レース制覇を遂げることができるだろうか。ウインキートスには横山和生騎手、マリノアズラには横山武史騎手が騎乗を予定している。なお、ウインキートスを管理する宗像義忠調教師はフェイムゲームダイヤモンドS3勝(2014、15、18年)を挙げており、同レースの最多勝調教師だ。

また、マリノアズラを管理する小手川準調教師にはJRA重賞初制覇がかかる。小手川師は20年の開業以来JRA重賞に21回出走して3度の2着が最高成績となっている。小手川師はヒュミドール(セン7歳)も登録しており、JRA重賞では自身初となる2頭出しで挑む予定だが、初勝利を挙げることができるかだろうか。

★1回東京で18勝を挙げるC・ルメール騎手 シルブロンに騎乗予定


C・ルメール騎手は、1回東京競馬で18勝を挙げており、2月13日現在のJRA騎手リーディングでは2位につけている。ルメール騎手は今週、土日とも東京で騎乗する予定になっており、4勝以上を挙げれば武豊騎手(2回)、藤田伸二元騎手、戸崎圭太騎手が持つ同一場1開催(8日間)の最多勝記録(21勝)を更新するが、ルメール騎手は今週も東京で勝利を量産することができるだろうか。なお、ルメール騎手は18日のダイヤモンドSではシルブロン(牡5歳、美浦・稲垣幸雄厩舎)、19日のフェブラリーS(GⅠ)ではテイエムサウスダン(牡6歳、美浦・蛯名正義厩舎)に騎乗を予定している。

シルブロンは父トーセンジョーダン、母グレイシアブルーという血統で、2019年にオーストラリアでコーフィールドC(GⅠ)を制したメールドグラースの弟にあたる。メールドグラースは重賞初挑戦となった19年新潟大賞典を勝ち、その後も連勝を続けてコーフィールドCを制したが、シルブロンは重賞初挑戦となるダイヤモンドSでどのような走りを見せるでだろうか。Vなら、同馬を管理する稲垣幸雄調教師、並びにトーセンジョーダン産駒はJRA重賞初制覇となる。

この記事はいかがでしたか?
ナイス (4)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

5月5日()
NHKマイル G1
新潟大賞典 G3
5月4日()
京都新聞杯 G2

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
49,313万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る