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西村淳也(23)=栗・フリー=騎乗で2番人気のミクソロジーが中団待機から直線で大外に持ち出され、メンバー最速の上がり3ハロン35秒4の末脚を発揮。4連勝で初の重賞タイトルを獲得した。勝ち時計3分29秒1はコースレコード。今後は状態を見て、天皇賞・春(4月30日、京都、GⅠ、芝3200メートル)が目標になる。
◆西村淳騎手(ミクソロジー1着)「いいスタートを切れましたし、(2周目の)向こう正面からはルメール騎手の馬(シルブロン)についていきました。直線ではこれなら(勝てる)と思いました。馬がすごく成長していますし、大きいレースでも頑張ってくれると思います」
■ミクソロジー 父オルフェーヴル、母スターエンジェル、母の父アフリート。栗毛の牡4歳。栗東・辻野泰之厩舎所属。北海道日高町・タバタファームの生産馬。馬主は江馬由将氏。戦績10戦5勝。獲得賞金1億76万8000円。重賞は初勝利。ダイヤモンドSは辻野泰之調教師、西村淳也騎手ともに初勝利。馬名は「mix(混ぜる)とology(~論)の掛け合わせ」。
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