サリエラ(競走馬)

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サリエラ
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サリエラ
写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2019年1月28日生
調教師国枝栄(美浦)
馬主有限会社 シルクレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 7戦[3-1-1-2]
総賞金7,838万円
収得賞金3,350万円
英字表記Saliera
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
サロミナ
血統 ][ 産駒 ]
Lomitas
Saldentigerin
兄弟 サリオスサラキア
市場価格
前走 2023/11/12 エリザベス女王杯 G1
次走予定

サリエラの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/12 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 1571315.766** 牝4 56.0 T.マーカ国枝栄 422
(-6)
2.12.9 0.334.2⑬⑬⑬⑫ブレイディヴェーグ
23/09/03 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 14112.517** 牝4 55.5 C.ルメー国枝栄 428
(-2)
1.59.4 0.433.8⑫⑪ノッキングポイント
23/05/28 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 188163.213** 牝4 55.5 C.ルメー国枝栄 430
(+8)
2.30.9 0.133.8⑩⑩⑪⑪ヒートオンビート
23/01/28 東京 11 白富士S (L) 芝2000 10771.811** 牝4 54.0 C.ルメー国枝栄 422
(+2)
1.58.5 -0.233.7⑤④④ドーブネ
22/09/18 中京 11 ローズS G2 芝2000 14464.022** 牝3 54.0 C.ルメー国枝栄 420
(-2)
1.58.6 0.133.7⑨⑨⑪⑩アートハウス
22/06/04 東京 7 3歳以上1勝クラス 芝2000 9551.411** 牝3 52.0 戸崎圭太国枝栄 422
(-2)
2.02.0 -0.032.9⑦⑦⑦テイエムオードリー
21/11/28 東京 6 2歳新馬 芝1800 9222.721** 牝2 54.0 C.ルメー国枝栄 424
(--)
1.47.2 -0.533.9サイルーン

サリエラの関連ニュース


近年、予想していると「オッズが渋いなぁ」と感じることが増えた。
作業する中で見つけた穴馬を「しめしめ」といった気分で確認すると平気で上位人気に推されていたり、「美味しいとこで決まった!」と思ったら、締切直前にガッツリと買われていて旨みが半減したり……といった具合にだ。

今回のエリザベス女王杯も、そうした感覚があった。
一番人気に推されていたブレイディヴェーグの単勝オッズは、他馬よりも頭一つ抜けた2.4倍。
戦績だけ見れば”重賞未勝利かつクラシック不出走の3歳馬”であり、他馬との力関係も未知な部分が多々。筆者は割と早い段階でこの馬を評価してはいたが、正直なところ戦前は「3~5倍はつくかな、ふひひ」などと邪な推測をしていた。それが蓋を開けてみればこのオッズである。競馬ファン全体の予想技術の向上を実感させられる結果となった。

こうした、見方によってはやや過剰とも思える人気を集めたのは、ブレイディヴェーグのスケール感や能力の高さといったものが、未知の要素という些細なものを打ち消すほどに溢れ出ていたからだろう。
現状唯一の弱点と言えるスタートの遅さも、ルメール騎手がすぐさまカバーして道中は絶好の位置。序盤こそ走りに力みが見られたが、中盤を迎える頃にはしっかりと折り合いも付いていた。
これまで後方からの競馬が多かっただけに、距離延長で好位から運んでどうかという懸念はあったが、直線で追い出させてからの伸びはこれまでと同等。非常に綺麗な競馬での完勝だった。
デビューしてから骨折を繰り返してきた馬で、体質もまだ安定していないということを考えれば、ハイレベルだったローズS後に秋華賞を自重するという選択は、正に陣営の英断。中間の追い切りの動きが示す通りに、不安のない体調で臨めたのは大きかったはずだ。

しかし、レースレベルとしては例年よりもやや低調。微妙な降雨で見た目以上に力を要する馬場となり、距離の長さも相まって、タフな条件と化したのが影響したのかもしれない。
ブレイディヴェーグも、これまでが非常に軽く時計の速い馬場で結果を出してきた馬なだけに、正反対とも言える条件でも押し切れたのは地力の差か。速い馬場のマイル~2000mであれば、より高いパフォーマンスが発揮できるように思う。

2着のルージュエヴァイユは、序盤でかなり力む面を見せていたが、そこで徹底してインコースを確保しながら抑え切ったことが最後の伸びに繋がった。
発馬や道中の挙動に課題を抱える馬ながら、今年に入ってからは明らかにレースレベルが一段上がっており、牝馬路線や混合G3クラスであれば安定して勝ち負け可能な水準に達している。さすがにG1となると更なるステップアップが必要だが、重賞ウイナーになる日は着々と近づいている。

3着のハーパーはやや低調と思えた秋華賞の内容から大幅にパフォーマンスを上げた。
距離延長やタフな馬場を苦にしない血統も効いたが、鞍上の川田騎手の絶妙な位置取りもさすがと言えるものだった。
こちらは前述の上位2頭よりも中長距離色が濃く、今後の進路がどのようなものになるか注目されるが、G3級のメンバーで2000m超の舞台であれば極端な大崩れはなさそう。半姉のヴァレーデラルナがダートで活躍していることから、舞台を変えて新たな挑戦をしてくる可能性もあるのでは。

ここまでに挙げた3頭は道中ぴったりとインコースのラチ沿いを確保していたが、4~7着のライラックジェラルディーナサリエラディヴィーナは枠や出遅れもあって終始外目を回る形となり、直線に向くまでのロスがかなり大きかったように映る。
それでも最後はそれぞれに伸びてきており、力は示した格好。着順ほど能力に差はなさそうで、条件や展開が変われば巻き返してくる可能性は十分にあるだろう。

しかし、悩ましいのはジェラルディーナ
元々気性面に難しい部分のある馬だが、レースに行っての出遅れが悪化しているように映る。
今回はムーア騎手の手腕もあって善戦まで持ち込んできたが、気持ちの面で徐々に後ろ向きになっているように思えてならない。基礎能力の面では大きな衰えは見られないだけに、予想する側としては付き合い方が非常に難しい馬になってしまった。


(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

【エリザベス女王杯 村瀬プレイバック&次は買い】ブレイディヴェーグ完勝、伸びしろも大 2023年11月13日(月) 09:43

エリザベス女王杯の◎ブレイディヴェーグはインから抜け出しての完勝劇。〝上がり最速など不要〟とばかりに好位につけ、これまでとは違う形で頂点を極めてみせた。菊花賞ドゥレッツァとイメージがダブるが、どんなに切れる馬でも大外を回さないルメール騎手のあの騎乗法が今の京都ではベストなのだろう。馬自身にはまだ大きな伸びしろがありそうだ。

逆にサリエラは⑬番枠から外を急襲して6着。やはり脚力自体はGⅠ級で、噛み合えばどこかでチャンスがあるはずだ。(夕刊フジ)

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【エリザベス女王杯】レースを終えて…関係者談話 2023年11月12日() 18:10

◆戸崎騎手(ライラック4着)「スタートはうまく出たけど、内枠ならもう少しいいポジションに行けました。道中で我慢させたぶん、最後は来られましたが、もう少しいい位置がほしかったです」

◆マーカンド騎手(サリエラ6着)「いいリズムで走っていましたが、コーナーワークで少し(フットワークが)ばらける感じがありました。直線も『あと200メートル長かったら』と思います。馬場が軟らかかったのもありますし、状況によっては結果も変わったのでは…」

◆M・デムーロ騎手(ディヴィーナ7着)「リズムは良かったけど、やっぱり距離が長かったと思います。一瞬来たけど、最後は甘くなりました」

◆岩田康騎手(イズジョーノキセキ8着)「肝心なところで出遅れてしまいました。脚は使っているし、差もないので、いいスタートを切れていれば…」

◆木幡初騎手(シンリョクカ9着)「いいポジションを取るつもりでしたが、手応えがしぶく、徐々にペースが上がっていくときに、促しながらになりました。最後は頑張っていますが、もう少しタフな競馬の方が理想ですね」

◆浜中騎手(ククナ10着)「一瞬の脚を生かしてほしいという指示で、あの位置からの競馬になりました。最後は伸びていますが、直線が長くて離されてしまいました。小回りコースの方が合っているタイプだと思います」

◆西村淳騎手(ビッグリボン11着)「こういう馬場は得意ではないので、進んでいきませんでしたが、最後まで一生懸命頑張ってくれました」

◆和田竜騎手(ローゼライト12着)「いい枠でスタートも良かったです。本当は単騎で行きたかったけど、一頭行きっぷりのいい馬がいましたしね。それなりに粘ってくれました」

◆坂井騎手(アートハウス13着)「行く馬を行かせて2、3番手からの指示でした。指示通り乗れず、申し訳ないレースになってしまいました」

◆岩田望騎手(ゴールドエクリプス14着)「いいポジションで競馬ができましたが、4コーナーから直線にかけて失速したのは、距離の影響もあると思います。GⅠ初挑戦で、いい経験になったと思います」

◆三浦騎手(マリアエレーナ15着)「すごくいいところで運べて、理想的な競馬ができました。4コーナーの下りに入ってバランスが崩れていって、最後は歩様が乱れて、止めに入りました。大事に至らなければいいのですが…」

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【馬場の有利不利、教えます!】エリザベス女王杯2023 改修後の京都芝2200mは上がり3F上位馬が好成績!末脚重視のスタンスで臨むのがベター! 2023年11月12日() 09:40


ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はエリザベス女王杯・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!


土曜日の京都芝のレース結果、最近の京都芝2200mのレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間は月~火曜日に31ミリ、金曜日には15ミリの降水を観測。その影響により、土曜日の芝コースは重(JRA発表)でスタートした。午前中は晴れ間が広がる時間帯もあり、昼時には稍重(JRA発表)へワンランクアップ。そのまま開催を終えている。

土曜日施行の芝競走6鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は2、2、1、5、3、2番手。これだけを見ると、先行勢が頑張っているようにも思える。だが、脚力上位の馬が多くなる重賞や古馬の特別戦では待機組の好走頻度がアップ。9Rは4角5番手以降通過馬が1~3着を独占し、11Rでは伏兵の差し・追い込み勢が2~3着に食い込んでいる。

また、上がり3Fタイム1~2位を記録した馬は【4.3.2.4】という、高値安定の成績。対照的に4角先頭馬は【1.0.0.5】、上位好走は新馬戦の1頭だけとなっている。つまり、最後の直線でどれだけ脚を伸ばすことができるかが肝要。少なくとも、先行力だけで押し切るのは容易ではない。

日曜日開催中の予報は曇のち晴(12日7時の時点)。降雨なく馬場の乾燥が進めば、全体時計や上がりタイムが速くなり、土曜日の傾向に拍車がかかる可能性もある。雨が降ったとしても、予報通りなら降水量はそれほどでもなさそうなので、前日と似たような傾向に落ち着きそうだ。ゆえに枠順には固執せず、末脚のしっかりしたタイプを中心に据えるのが妥当な策のように思える。

なお、エリザベス女王杯と同コースの京都芝2200mにおいて、リニューアルOP以降に行われたレースは9鞍(11月11日終了時点)。1~2着馬はいずれも、上がり3Fタイム4位以内でフィニッシュ。上がり3Fタイム1位馬は【4.2.2.1】という、優秀なパフォーマンスを示している。馬場コンディションの良し悪しを問わず、当該コースは末脚の重要度が相当高い。

そのあたりを踏まえると、重視すべきは近走でメンバー上位の上がり3Fタイムを記録している馬だろう。そのなかでも、近2走内に上がり3Fタイム最速をマーク、もしくは近2走とも上がり3Fタイム順位が3位以内だった馬に注目したい。

今回の出走メンバーで要点(近走の上がり3Fタイム順位)を満たしているのは、①ブレイディヴェーグ、⑨アートハウス、⑫ゴールドエクリプス、⑬サリエラ。よって当欄では、これら4頭を注目株として推奨する。


【馬場予想からの注目馬】
ブレイディヴェーグ ⑨アートハウス ⑫ゴールドエクリプス ⑬サリエラ

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【有名人の予想に乗ろう!】エリザベス女王杯2023 大久保先生、霜降り明星・粗品さん、徳光和夫さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ! 2023年11月12日() 05:30

 
※当欄ではエリザベス女王杯について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。
 
 

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎①ブレイディヴェーグ
○⑦ジェラルディーナ
▲⑫ゴールドエクリプス
△②ルージュエヴァイユ
△⑥ディヴィーナ
△⑩ククナ
△⑪ライラック

【粗品(霜降り明星)】
◎⑦ジェラルディーナ
3連単フォーメーション
⑦→①②③⑨⑬→①②③⑥⑨⑬⑭

【徳光和夫】
◎①ブレイディヴェーグ
3連単1頭軸流しマルチ
①→③⑥⑦⑨⑪⑬
ワイド流し
①-④⑫

【DAIGO】
注目馬
ジェラルディーナ

【林修】
注目馬
ライラック

【あの】
注目馬
ブレイディヴェーグ

【篠原梨菜】
◎⑪ライラック

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑦ジェラルディーナ
○⑪ライラック
ワイド
⑦-⑪

【キャプテン渡辺】
◎⑪ライラック
単勝

馬単・馬連・ワイド
⑪→⑦ジェラルディーナ
3連複
①-⑦-⑪
3連単
①→⑥→③


【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎①ブレイディヴェーグ
3連単フォーメーション
①→⑪⑫⑭→②③⑥⑦⑧⑨⑪⑫⑬⑭⑮
①→②③⑥⑦⑧⑨⑪⑫⑬⑭⑮→⑪⑫⑭

【林健(ギャロップ)】
◎⑫ゴールドエクリプス
馬連流し
⑫-①②③⑤⑦⑨⑪⑬⑭⑮
3連複2頭軸流し
⑫-①-②③⑤⑦⑨⑪⑬⑭⑮

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑪ライラック
3連単2頭軸流しマルチ
⑪→③→①②④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑫⑬⑭⑮

【てつじ(シャンプーハット)】
◎②ルージュエヴァイユ
3連単2頭軸流しマルチ
②→③→①⑥⑦⑧⑨⑪⑫⑬⑭⑮

【浅越ゴエ】
◎③ハーパー
馬連流し
③-①②
ワイド流し
③-②⑪
3連単フォーメーション
③→①②⑦→①②⑦⑪
①②→③→①②⑦⑪
①②→①②⑦→③

【月亭八光】
◎③ハーパー
馬連流し
③-①②⑥⑪⑬
3連単フォーメーション
③→②⑤⑩⑪⑬→①②⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑭

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎③ハーパー
3連単フォーメーション
①②⑦⑪⑬⑮→③→①②④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮
①②⑦⑪⑬⑮→①②④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮→③

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑬サリエラ
3連単2頭軸流しマルチ
⑬→②→①③⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫

【浜田順平(カベポスター)】
◎②ルージュエヴァイユ
馬連フォーメーション
②⑨⑬-①②③⑥⑦⑨⑬⑭
ワイドBOX
ルージュエヴァイユ
アートハウス
サリエラ
マリアエレーナ
ビッグリボン

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑪ライラック
単勝


【東良介(ダブルヒガシ)】
◎⑦ジェラルディーナ
3連複BOX
ブレイディヴェーグ
ハーパー
ディヴィーナ
ジェラルディーナ
ライラック
マリアエレーナ

【大東翔生(ダブルヒガシ)】
◎⑥ディヴィーナ
3連単1着軸流し
⑥→①③⑤⑦⑨

【べーやん(豪快キャプテン)】
◎⑥ディヴィーナ
馬単
⑥→①ブレイディヴェーグ

【山下ギャンブルゴリラ(豪快キャプテン)】
◎①ブレイディヴェーグ
3連単フォーメーション
①→⑥⑫→⑥⑨⑩⑫⑬

【佐野瑞樹】
注目馬
ルージュエヴァイユ

【長岡一也】
◎①ブレイディヴェーグ
○③ハーパー
▲⑦ジェラルディーナ
△②ルージュエヴァイユ
△⑥ディヴィーナ
△⑪ライラック
△⑬サリエラ

【原奈津子】
◎⑦ジェラルディーナ
○⑪ライラック
▲⑥ディヴィーナ

【鈴木淑子】
馬連BOX
ブレイディヴェーグ
ディヴィーナ
ジェラルディーナ
マリアエレーナ
ビッグリボン

【船山陽司】
◎⑪ライラック
単勝

3連単2頭軸流しマルチ
⑪→⑨→①②⑥⑦⑬

【皆藤愛子】
◎⑦ジェラルディーナ
3連複1頭軸流し
⑦-①⑨⑫⑭

【高田秋】
◎⑪ライラック
3連複1頭軸流し
⑪-①②⑦⑨⑭

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑭マリアエレーナ
ワイド
⑭-⑮ビッグリボン
ワイド流し
⑭-①③⑩⑪

【杉本清】
◎①ブレイディヴェーグ

【小木茂光】
◎③ハーパー
3連単フォーメーション
②③⑪→①②③⑥⑦⑨⑪⑬⑮→②③⑪

【守永真彩】
◎①ブレイディヴェーグ
馬連BOX・ワイドBOX
ブレイディヴェーグ
ジェラルディーナ
ライラック
サリエラ
馬単
ディヴィーナ→⑦
⑦→⑥

【福原直英】
注目馬
シンリョクカ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑮ビッグリボン

【吉田稔(元地方競馬騎手)】
◎⑦ジェラルディーナ

【中村均(元JRA調教師)】
◎①ブレイディヴェーグ

【宮下瞳(名古屋競馬騎手)】
◎⑭マリアエレーナ

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎①ブレイディヴェーグ

【木之前葵(名古屋競馬騎手)】
◎⑦ジェラルディーナ

【橋本マナミ】
◎①ブレイディヴェーグ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑦ジェラルディーナ

【旭堂南鷹】
◎②ルージュエヴァイユ

【やべきょうすけ】
◎③ハーパー
○①ブレイディヴェーグ
▲⑫ゴールドエクリプス
△⑦ジェラルディーナ
△⑬サリエラ
△⑭マリアエレーナ
△⑮ビッグリボン

【稲富菜穂】
◎③ハーパー

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑪ライラック
○⑦ジェラルディーナ
▲②ルージュエヴァイユ
△①ブレイディヴェーグ
△⑩ククナ
△⑬サリエラ
△⑭マリアエレーナ

【川島明(麒麟)】
注目馬
ブレイディヴェーグ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑭マリアエレーナ
○⑨アートハウス
▲①ブレイディヴェーグ
△⑦ジェラルディーナ
△⑪ライラック
△⑫ゴールドエクリプス
△⑬サリエラ

【ノブ(千鳥)】
注目馬
ライラック

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑪ライラック
○③ハーパー
▲①ブレイディヴェーグ
△②ルージュエヴァイユ
△⑥ディヴィーナ
△⑦ジェラルディーナ
△⑬サリエラ

【津田麻莉奈】
◎⑪ライラック

【岡野陽一】
◎⑨アートハウス
○①ブレイディヴェーグ
▲⑥ディヴィーナ
△③ハーパー
△⑤イズジョーノキセキ
△⑦ジェラルディーナ
△⑪ライラック

【小林雅巳】
注目馬
ディヴィーナ
ジェラルディーナ

【清水久嗣】
◎⑤イズジョーノキセキ

【木和田篤】
注目馬
ライラック

【田中歩】
◎①ブレイディヴェーグ

【中野雷太】
◎⑭マリアエレーナ

【小泉恵未】
◎①ブレイディヴェーグ

【米田元気】
◎①ブレイディヴェーグ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑭マリアエレーナ

【藤原菜々花】
◎①ブレイディヴェーグ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑬サリエラ

【栗林さみ】
注目馬
ビッグリボン

【ほのか】
◎⑦ジェラルディーナ

【天童なこ】
◎①ブレイディヴェーグ
○②ルージュエヴァイユ
▲⑪ライラック
☆⑦ジェラルディーナ
△③ハーパー
△⑤イズジョーノキセキ
△⑨アートハウス
△⑩ククナ
△⑫ゴールドエクリプス



ウマニティ重賞攻略チーム

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【エリザベス女王杯】ZBAT!イチ推し 2023年11月12日() 04:45

①ブレイディヴェーグ

未知の魅力十分のロードカナロア産駒は、軽快な脚さばきで栗東坂路を駆け上がった。佐藤良助手は「いつも通りです。テンションも上がらず、落ち着いていて、いい雰囲気。栗東に来て、左右のゆがみもなく体を使えていますね。カイ食いも安定しています」と好気配を伝える。

②ルージュエヴァイユ

初の関西遠征となるジャスタウェイ産駒は午後1時38分に決戦の地に到着した。荒川厩務員は「落ち着いていますよ。輸送も順調にこなせました。精神的にどっしりしていますからね。軌道に乗ってくれているし、長くいい脚を使えるので、京都コースはいいと思います」と歓迎した。

③ハーパー

GⅠ初制覇を狙うハーツクライ産駒は栗東CWコースを1周。堂々とした歩き姿も披露した。大江助手は「馬の気持ちと動きがマッチしていますね。いい状態に整ったと思います。この馬に対する理解度の高いジョッキーなのも心強いです」と笑みを浮かべた。

⑥ディヴィーナ

母子GⅠ制覇を目指す府中牝馬Sの勝ち馬は角馬場での運動にとどめ、体調を整えた。大江助手は「レースを使った後の方が良くなる馬で、上積みはありそう。一生懸命走るタイプですが、その中でも角馬場での感触ではリラックスできていました」とうなずく。

⑦ジェラルディーナ

連覇がかかるモーリス産駒は、栗東角馬場で調整。じっくりと汗を流し、決戦に備えた。斉藤崇調教師は「追い切った後も変わらずきています。いい形でレースを迎えられそうですね。精神的に落ち着きがありますし、いい体をしています」と自信を持って送り出す。

⑪ライラック

昨年の2着馬は午後1時40分に淀へ到着。落ち着いた様子で馬房へと入った。三尾助手は「変わりなくきています。普段からどっしりとしていますし、カイバも食べていますよ。コーナー4つのコース形態はいい。戸崎騎手とも手が合っています」とうなずいた。

⑬サリエラ

栗東滞在で調整を続けるディープインパクト産駒は、ゆったりとした走りで登坂。椎本助手は「けさ(11日)はほぐす程度。変わりなくきています。(不安は)なにもないですし、順調すぎて…というぐらい。あとは競馬にいってどうかです」と好結果を信じる。

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サリエラの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月12日(日)京都11R 第48回エリザベス女王杯(3歳以上牝馬・G1・芝2200m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:府中牝馬S 東京芝1800m(レース映像)> 中3週

ディヴィーナ(1着 428kg(+2kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時は中8週で追い切りでも強く追われてかなり速い時計も出ていた。1月からコンスタントに使われており、この中間は坂路を中心に本数こそ乗られているものの馬なりでの調整。小柄な馬で前走時のパドックではトモが寂しく映り、出来は平行線。

ルージュエヴァイユ(2着 470kg(+4kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けを一度使われて、この中間も1週前には長めからの併せ馬で上々時計を馬なりで計時してきた。動きはキリで前半は見にくかったが、オープン馬と併せて先着と仕上がりは良さそう。

ライラック(3着 448kg(+18kg))<A>
春は牡馬相手にちょっと足りない内容。前走時は+18kgで全体的に重め感があったが、この中間1週前追い切りでは動きが軽くなり、上積みに期待がもてそう。

イズジョーノキセキ(9着 464kg(-10kg))<C>
今年は夏場から使われてきての休み明け4戦目でここを迎える。この中間も岩田康騎手が追い切りをつけていて、1週前も好時計が出ていたが動きはやや硬い。

シンリョクカ(10着 462kg(+20kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時はパドックでは太い感じはなかったが、追い切りでは動きが重く反応も悪かった。この中間は前半の行きっぷりも良くなり反応も機敏で変わり身あり。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中6週

マリアエレーナ(4着 428kg(±0kg))<C>
火曜日に追い切ることが多い吉田直厩舎の馬だが、この中間は2週前、1週前と木曜追い。火曜日にやらなかったのかやれなかったのか理由はどうであれ、1週前追い切りではモタモタした感じでこの馬としては物足りない動き。

ジェラルディーナ(6着 466kg(±0kg))<B>
☆『前走の追い切り
パドックでのイレ込みが激しいところがあり、そのあたりが良くなればさらに走りそうな馬。1週前追い切りの動きもしっかりしていて出来は良さそう。


<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(中山牝馬S:4着 芝1800m 470kg(-12kg) 8ヶ月)<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのほうが走る馬で、この中間も乗り込み量は豊富で時計も坂路とCWで好時計。ただ、1週前追い切りの動きを見ると迫力が感じられない。

ハーパー秋華賞:3着 芝2000m 482kg(+14kg) 中3週)<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時に馬体が大きく増えていたがパドックでは太め感はなかった。この中間は坂路での調整で、1週前には好時計も出ていて上積みが期待できそう。

ビッグリボン京都大賞典:8着 芝2400m 504kg(+4kg) 中4週)<C>
CWでかなり速い時計の出る馬だが、この中間1週前追い切りでは時計は上々も動きは前が上がり気味に映った。どうも空回りして伸びきれていない印象を受ける。

ククナ小倉記念:6着 芝2000m 460kg(±0kg) 3ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
この中間は栗東に早めに移動しての調整も、1週前のCWでの併せ馬では首が高い走りで終い伸びきれず。

サリエラ新潟記念:7着 芝2000m 428kg(-2kg) 中9週)<C>
☆『前走の追い切り
前走時は新潟に早めに移動しての調整で、今回は栗東に早めに移動しての調整。間隔があいている割に乗り込み量が少ない。

ゴールドエクリプス(大原S:1着 芝2400m 498kg(+2kg) 中3週)<A>
☆『前々走の追い切り
追い切りで好時計が出るので◎にすることの多い馬。この中間も坂路で好時計が出ている。さらに1週前の動きを見ても、ビッシリ追ってではなく鐙を長めで乗って抑え気味での時計なので、まともに追えば破格の時計が出てしまいそうなほどに映った。能力は秘めている感じがある。

ブレイディヴェーグ(ローズS:2着 芝1800m 460kg(-6kg) 中7週)<B>
☆『前走の追い切り
これまで2回骨折しているので慎重に使わざるをえないところはあると思うが、素質は高く1週前も栗東で追い切られて併せ馬で好時計。慎重すぎるところと経験不足なところがどう出るか。

ローゼライト(新潟牝馬S:3着 芝2200m 456kg(+18kg) 中2週)<B>
前走は休み明けで大きく馬体が増えていたが気合乗りも良く太い感じはなかった。この中間も1週前に長めから強めに追われているので上積みは期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ゴールドエクリプスハーパーライラックシンリョクカの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回はエリザベス女王杯編でした。
過去3年は阪神での開催でしたが、今年は久しぶりの京都に戻ってきました。そこで京都で行われた過去5年(2015年~2019年)の連対馬について、調教内容を振り返ってみました。
連対馬10頭のうち最終追い切りが馬なりだった馬は8頭、1週前に強めに追われていた馬は6頭という内訳が目立つところでしたが、勝ち馬のみに絞って見てみると最終追い切りは5頭すべてが馬なり、1週前は4頭が強めに追われていて馬なりだった1頭のモズカッチャンも1週前の日曜に坂路で強めに追われていました。以前から本コラムでも何度も書いてきましたが、牝馬はテンションが高くなる面も多々あります。当日、出来るだけ落ち着いた状態でレースを迎えるためには最終追い切りは馬なりで調整できていたほうが良いはずで、1週前が強め→最終追い切りが馬なりという調整の馬は、今年も押さえておく必要はありそうです。


エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年11月5日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年11月05日号】特選重賞データ分析編(383)~2023年エリザベス女王杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 エリザベス女王杯 2023年11月12日(日) 京都芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走の条件別成績(2016~2019年)】
○G1・G2 [4-4-4-32](3着内率27.3%)
×G1・G2以外 [0-0-0-24](3着内率0.0%)

 2016年以降、かつ京都芝2200m外で施行された年のエリザベス女王杯は、格の高いレースを経由してきた馬が優勢。前走の条件がG1・G2以外だった馬は上位に食い込めていません。前走がG3・オープン特別・条件クラスのレースだった馬は、思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→シンリョクカブレイディヴェーグルージュエヴァイユ
主な「×」該当馬→アートハウスゴールドエクリプスサリエラ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2016~2019年[4-3-4-36](3着内率23.4%)
主な該当馬→アートハウスゴールドエクリプスブレイディヴェーグルージュエヴァイユ

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2023年8月27日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年08月27日号】特選重賞データ分析編(373)~2023年新潟記念
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<次週の特選重賞>

G3 農林水産省賞典 新潟記念 2023年09月03日(日) 新潟芝2000m外


<ピックアップデータ>

【“JRAの、3歳以上・4歳以上の、重賞のレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
○あり [4-3-2-22](3着内率29.0%)
×なし [0-1-2-37](3着内率7.5%)

 古馬重賞で優勝を争ったことのある馬が中心。なお“JRAの、3歳以上・4歳以上の、重賞のレース”において2着以内となった経験がなかったにもかかわらず3着以内となった3頭は、いずれも前走の着順が1着、かつ前走との間隔が中8週以上でした。これらの条件に引っ掛かっている馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→マイネルウィルトスユーキャンスマイル
主な「×」該当馬→イクスプロージョングランオフィシエサリエラファユエン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.2秒以内」だった馬は2019年以降[1-2-4-19](3着内率26.9%)
主な該当馬→サリエラファユエン

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2023年6月9日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】改めて東京競馬場の排水性の良さを知った週末/エプソムC展望
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豪華メンバーが揃った安田記念は、ソングラインが外から差し切って同レース連覇を成し遂げた。同時にヴィクトリアマイル安田記念の連覇も達成し、これは2009年のウオッカ以来、史上2頭目。使っては休む…が当たり前になった現代の競馬で、中2週でのチャレンジは想像以上にハードなのだろう。それを成し遂げた陣営の手腕も称えられるべき勝利だった。

1番人気のシュネルマイスターは直線よく追い込んできたものの3着止まり。一昨年から3着→2着→3着と惜敗にピリオドを打つことはできなかった。ルメール騎手は何もミスをしていないが、馬体を見ても走りを見ても、どちらかといえばパワータイプ。ルメール騎手のゆったり溜めて末脚を生かすスタイルがベストではないようにも思える。このスタイルで行くならば秋は距離を延ばして天皇賞路線でぜひ観てみたい。マイル路線なら別のジョッキーで臨んでも面白いかなと感じさせる内容だった。

最終的に期待した◎ソウルラッシュは、スタートから流れに乗れず、厳しいインを突いたこともあり惨敗。上がりの速さを問われる高速馬場は厳しかった。

今回の安田記念を見て改めて感じたのは、週末の雨予報も、レース中に降らない限りは大きな影響を与えないということだ。ローカルならまだしも、主要4場(東京、中山、京都、阪神)は特に馬場整備も行き届いており、とりわけ排水性の高い東京競馬場では金曜段階でどれだけ雨が降っても、レース中に降らなければちょっとやそっとでは馬場は悪化しない。先週は金曜~土曜の朝までに250ミリを超える雨が降ったようだが、それでも芝に関しては驚きの回復を見せ、日曜のメインレースは良馬場、通常通りの高速馬場に戻っていた。

さすがにダートは雨の影響を大いに受けるが、芝に関してはレース中に降るかどうかが大きなカギ。先週のようにどれだけ雨が降ってもその後晴れて風も吹けば、すぐに乾いていくということを改めて実感する開催だった。

というわけで、最後は先週からの狙い馬と、今週末の展望を。

【次走狙い馬】ヘネラルカレーラ 6/4(日)東京9R 2番人気2着

すんなりとハナを奪い粘り込み。馬場を考えても上々の粘りで、やや決め手に欠けるのでなかなか勝ち切れないが、安定したレースぶりが光っており連複軸なら信頼度は高い。近走崩れているのは2200mのみ。2000m以下なら次走以降も引き続き信頼したい。

~今週末の注目馬~

最後は週末の注目馬で締めたい。今回はエプソムカップから。

ヤマニンサルバム三浦皇成騎手)

注目はヤマニンサルバム三浦皇成騎手。
重賞に挑んだ直近2走はともに7着と見せ場を作るに至っていないが、金鯱賞は外枠、新潟大賞典は道悪と条件が厳しかった。本質的にはセンスある立ち回り型で、距離短縮はプラスになる。3走前の白富士Sで上位争いをしたサリエラドーブネカレンルシェルブルはいずれもその後オープンや重賞で好走しており、本馬も能力的にはヒケを取らないはず。三浦騎手も荒れ馬場の東京は上手いので、人気も落ちそうな今回は狙いどころ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年1月25日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年01月25日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(342)
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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、クロッカスステークス・白富士ステークス・シルクロードステークス根岸ステークスの4レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2023年01月28日(土) 東京10R クロッカスステークス
【“JRA、かつ重賞のレース”において7着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
●あり [3-2-3-5](3着内率61.5%)
●なし [1-2-1-22](3着内率15.4%)
→既に重賞で善戦したことのある馬は堅実。一方“JRA、かつ重賞のレース”において7着以内となった経験がない、かつ“JRA、かつ1400m超のレース”において1着となった経験がない馬は2019年以降[0-0-1-19](3着内率5.0%)と苦戦しています。


▼2023年01月28日(土) 東京11R 白富士ステークス
【“前年以降、かつ京都・阪神・中京・小倉のレース”において4着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
●あり [4-4-2-9](3着内率52.6%)
●なし [0-0-2-29](3着内率6.5%)
→西日本のレースを主戦場としてきた馬が圧倒的に優勢。特別登録を行った馬のうち“2022年以降、かつ京都・阪神・中京・小倉のレース”において4着以内となった経験があるのは、カレンルシェルブルサリエラトゥーフェイスドーブネヒルノダカールヤマニンサルバムの6頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
東京芝2000m×イスラボニータ×無条件
→3着内率50.0%、複勝回収率186%


▼2023年01月29日(日) 中京11R シルクロードステークス

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2021年10月6日(水) 17:45 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第8回注目馬ランキング上位馬の近況
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 秋季競馬の開幕戦にあたる4回中山・5回中京が先週いっぱいで幕を閉じ、今週末からは4回東京・4回阪神・5回新潟がスタート。ちなみに、阪神競馬はここから11月6日開幕の5回阪神、12月4日開幕の6回阪神と、3か月連続で開催されます。6回阪神では12月12日に阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月19日に朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が施行される予定。連続開催でダメージを受けた馬場への適性もポイントになりそうです。
 例年と同じく、9月中旬から10月中旬までの間に施行されるJRAの2歳重賞は、今週末10月9日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)のみ。G1シーズンのスタートと重なっていることもあり、一時的にPOGへの関心を失っている方も少なくないでしょう。しかし、スペシャル以外の各ワールドでは今後も仮想オーナー募集枠が順次解放される予定。現状のラインナップを見直し、改めて手駒を揃えるのにはちょうど良いタイミングかもしれません。

 今回は、2歳戦が開幕する直前の時点における注目POG馬ランキング(2021/06/05 01:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活用ください。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は32頭。ちなみに、注目POG馬ランキングでベスト10入りを果たしていた馬は3頭だけです。まだまだ序盤戦の最中とはいえ、早期勝ち上がりの難しさを改めて実感しますね。

●2位 コマンドライン(コンドコマンドの2019) 1戦1勝
●3位 ダンテスヴュー(クロウキャニオンの2019) 2戦1勝
●6位 レッドベルアーム(レッドファンタジアの2019) 1戦1勝
●14位 ベルクレスタ(ベルアリュール2の2019) 2戦1勝
●21位 フィデル(ラッキートゥビーミーの2019) 1戦1勝
●22位 リアグラシア(リアアントニアの2019) 3戦1勝
●24位 ハイアムズビーチ(ユキチャンの2019) 2戦1勝
●25位 トゥデイイズザデイ(キトゥンズクイーンの2019) 1戦1勝
●26位 ソネットフレーズ(ボージェストの2019) 1戦1勝
●29位 キラーアビリティ(キラーグレイシスの2019) 2戦1勝
●32位 アライバル(クルミナルの2019) 2戦1勝
●35位 ブラックボイス(ソングライティングの2019) 2戦1勝
●36位 ホウオウプレミア(アドマイヤテンバの2019) 1戦1勝
●39位 クレイドル(オーマイベイビーの2019) 2戦1勝
●44位 リューベック(ライツェントの2019) 2戦1勝
●50位 グランディアディアデラノビアの2019) 2戦1勝
●51位 サトノヘリオス(エアマグダラの2019) 2戦1勝
●53位 メリトクラシー(メリオーラの2019) 2戦1勝
●55位 スタニングローズ(ローザブランカの2019) 3戦1勝
●59位 プルパレイ(マイジェンの2019) 3戦2勝
●61位 ヴァーンフリート(ロスヴァイセの2019) 1戦1勝
●64位 アバンチュリエ(パンデイアの2019) 1戦1勝
●66位 ステルナティーア(ラルケットの2019) 1戦1勝
●67位 モンゴリアンキング(Minoretteの2019) 1戦1勝
●69位 セリフォス(シーフロントの2019) 2戦2勝
●73位 スリーパーダ(シンハリーズの2019) 2戦1勝
●74位 ロムネヤ(ヤンキーローズの2019) 1戦1勝
●78位 ルージュラテール(レッドメデューサの2019) 2戦1勝
●84位 グランアプロウソ(Fiduciaの2019) 1戦1勝
●87位 ミント(ビートマッチの2019) 1戦1勝
●89位 フェズカズマ(シナジーウィスパーの2019) 2戦1勝
●100位 コラリン(モルジアナの2019) 3戦2勝

 本賞金額はセリフォス(シーフロントの2019)が3800万円で単独トップ。2220万円のコラリン(モルジアナの2019)が単独2位、1900万円のスリーパーダ(シンハリーズの2019)とアライバル(クルミナルの2019)が3位タイでした。4頭ともデビュー当初からそれなり注目を集めていましたが、人気の中心と言えるほどではなかったので、今後の入札においては面白い存在となりそう。伸びしろがありそうで、なおかつ実績のわりに手頃な価格で落札できそうな雰囲気なら、積極的に狙っていくべきかもしれません。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は35頭。デビュー戦で期待を裏切ってしまった評判馬など、入札における人気が急落した馬もいるので、あえてこの辺りを狙ってみるのもひとつの手でしょう。

●1位 コリエンテス(イスパニダの2019) 1戦0勝
●4位 アグリ(オールドタイムワルツの2019) 1戦0勝
●5位 レディナビゲーター(レディスキッパーの2019) 2戦0勝
●9位 グットディール(マリアヴァレリアの2019) 1戦0勝
●11位 ラクスバラディー(リッチダンサーの2019) 3戦0勝
●13位 スパイダーバローズ(マラコスタムブラダの2019) 1戦0勝
●15位 マイシンフォニー(テディーズプロミスの2019) 3戦0勝
●17位 アドマイヤラヴィ(アドマイヤミヤビの2019) 1戦0勝
●18位 ソクラテス(ブルーダイアモンドの2019) 1戦0勝
●23位 プルサティーラ(カヴァートラブの2019) 2戦0勝
●31位 フォーグッド(ウィキッドリーパーフェクトの2019) 1戦0勝
●38位 ママコチャ(ブチコの2019) 2戦0勝
●40位 ダノンアーリー(ファイネストシティの2019) 2戦0勝
●41位 メトセラ(ドナブリーニの2019) 1戦0勝
●42位 アカデミー(イサベルの2019) 1戦0勝
●45位 ダノンフォーナイン(タミーザトルピードの2019) 1戦0勝
●47位 ヴァラダムドラー(バラダセールの2019) 1戦0勝
●48位 サトノアヴァロン(サトノシュテルンの2019) 1戦0勝
●49位 セレブレイトガイズ(ライフフォーセールの2019) 1戦0勝
●58位 ティーガーデン(ルミナスパレードの2019) 1戦0勝
●60位 エルバリオ(インナーアージの2019) 3戦0勝
●62位 ローマンネイチャー(キューティゴールドの2019) 1戦0勝
●72位 ウラヤ(Wadiの2019) 1戦0勝
●75位 ナインティゴット(フルマークスの2019) 3戦0勝
●76位 ショウナンハクラク(Shonan Adelaの2019) 2戦0勝
●77位 グールドベルト(アナンジュパスの2019) 1戦0勝
●79位 ライラスターハープスターの2019) 1戦0勝
●81位 インプレス(ベアトリス2の2019) 1戦0勝
●88位 ソリダリティ(ミュージカルロマンスの2019) 1戦0勝
●91位 フォアランナー(ジュモーの2019) 1戦0勝
●92位 プレミアムスマイル(ジンジャーパンチの2019) 1戦0勝
●93位 アンジーニョ(ポルケテスエーニョの2019) 2戦0勝
●95位 ロジマギーゴー(ゴーマギーゴーの2019) 3戦0勝
●98位 ダグザ(タリサの2019) 2戦0勝
●99位 フェニックスループマルセリーナの2019) 1戦0勝

 残る32頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の13頭は10月5日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、ひと通りチェックしておいた方が良さそうです。

●8位 アルファヒディ(ドバイマジェスティの2019) 0戦0勝
●16位 スタニングスター(Stacelitaの2019) 0戦0勝
●19位 ショウナンアデイブ(シーヴの2019) 0戦0勝
●20位 サンセットクラウド(ロードクロサイトの2019) 0戦0勝
●27位 リアド(タイタンクイーンの2019) 0戦0勝
●30位 エリカヴィータ(マルシアーノの2019) 0戦0勝
●46位 チェルノボーグ(コンテスティッドの2019) 0戦0勝
●56位 ラスール(サマーハの2019) 0戦0勝
●65位 ダノンギャラクシー(ベネンシアドールの2019) 0戦0勝
●82位 エピファニー(ルールブリタニアの2019) 0戦0勝
●83位 グルアガッハ(マネーキャントバイミーラヴの2019) 0戦0勝
●90位 アートハウス(パールコードの2019) 0戦0勝
●96位 レイフル(シェルズレイの2019) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●7位 パラレルヴィジョン(アールブリュットの2019) 0戦0勝
●10位 ディーンズリスター(ラヴズオンリーミーの2019) 0戦0勝
●12位 アストロフィライト(ウェイヴェルアベニューの2019) 0戦0勝
●28位 ピエドラデルーナスイープトウショウの2019) 0戦0勝
●33位 サリエラ(サロミナの2019) 0戦0勝
●34位 カラパナブラック(ウリウリの2019) 0戦0勝
●37位 フィアレスデザイア(ヒルダズパッションの2019) 0戦0勝
●43位 ブレスク(パララサルーの2019) 0戦0勝
●52位 マリーナドンナジェンティルドンナの2019) 0戦0勝
●54位 サンドレス(ツルマルワンピースの2019) 0戦0勝
●57位 ヴァンガーズハート(ケイティーズハートの2019) 0戦0勝
●63位 ライラックワイン(ライラックスアンドレースの2019) 0戦0勝
●68位 ショショローザ(マンデラの2019) 0戦0勝
●70位 ダノンマイソウル(フォエヴァーダーリングの2019) 0戦0勝
●71位 ミッキーキング(ミッキークイーンの2019) 0戦0勝
●80位 デアリングオウカ(デアリングバードの2019) 0戦0勝
●85位 グラヴィタス(ヴィルシーナの2019) 0戦0勝
●86位 ルージュエクレール(マーブルケーキの2019) 0戦0勝
●94位 サラビ(ザズーの2019) 0戦0勝
●97位 アドマイヤカーム(アドマイヤシーマの2019) 0戦0勝

 このうちグラヴィタス(ヴィルシーナの2019)は残念ながら既にJRAの登録を抹消されているのでご注意ください。
 早い時期から注目を集めていたとはいえ、さすがに現時点で初陣のメドが立っていないとなると、入札を決断する心理的ハードルはだいぶ高いはず。その分、意外と手頃な価格で落札できるのではないかと思います。気になる馬は今のうちに確保しておきましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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サリエラの口コミ


口コミ一覧
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2023年11月12日 京都 11R 15時40分 エリザベス女王杯(G1)
◎:8枠 14番 マリアエレーナ
◯:1枠 1番 ブレイディヴェーグ
△:4枠 7番 ジェラルディーナ
△:5枠 9番 アートハウス
△:7枠 13番 サリエラ

今回のレースはジェラルディーナの出遅れは残念でしたが、各馬が力を出し切ったレースになったように見えました。その中で優勝したのは1番人気のブレイディヴェーグ。好位に付けると直線までじっと我慢。京都特有の直線に向くと内側が開く特性を熟知したルメール騎手。直線で前が開くと一気にスパート。さすがに最後は脚が上がりましたが、しっかり勝ち切りました。秋華賞をパスした陣営の判断は見事成功。今後も成長が楽しみな一頭です。

 2着のルージュエヴァイユも松山騎手は初騎乗ながら馬の特徴を生かす競馬ができたと思います。もう少し機動力がつけば面白い一頭です。

 3着のハーパーは勝ちに行っての3着。鞭の使い方で制裁はありましたが、クラシック皆勤賞で、すべてが掲示板。この世代の物差しになる馬の好走で、この世代がハイレベルということを改めて立証しました。

 所長◎のマリアエレーナは勝負所の4角迄いい形で来ていましたが、故障が発生したようで、三浦皇騎手が馬を止めてしまいました。無事を祈りたいと思います。

 覆面ドクター・英 2023年11月14日(火) 18:51
覆面ドクター 英 の  マイルチャンピオンシップ 2023
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まず先週の回顧から。エリザベス女王杯も、きっちり当たり今秋はなかなか好調です。本命打ったブレイディヴェーグは安心感ある走りできっちり勝ってくれたし、2着のルージュエヴァイユ(5番人気)も松山騎手さすがでした。3着のハーパー(3番人気)はまあ、安定してますが、4着だったライラック(4番人気)が3着に上がってくれたらもっと厚くもっている方が当たってありがたかったのですが、贅沢言っちゃいけませんよね。そこそこ人気のサリエラやディヴィーナも消せたし、だいたい良い予想だったと思います・

それではマイルCSの話題へ。今年は阪神開催でなく京都に戻りますが、海外遠征でソングライン不在だと、セリフォスやシュネルマイスターといったG1常連馬達が一枚上では。

恒例の全頭診断へ。
<全頭診断>
1番人気想定 セリフォス:昨年は6番人気でこのレースを勝ってくれて馬券ガツンと当たらせてくれた恩義ある馬ですが、ドバイでは距離1F長かったのか5着止まり、春の安田記念でもソングラインに負けて2着だったが、そのソングラインがアメリカ遠征で不在なのもあり、他の相手なら負けないのでは。デビュー戦と2戦目まで乗っていた川田騎手に戻るが、京都だけに下げ過ぎず、きっちり勝負になる位置どりから運んでくれるのでは。夏負けでG1ぶっつけとなったが、調教は中内田厩舎だけに仕上がり万全の動き。

2番人気想定 シュネルマイスター:一昨年このレース2着、昨年は1番人気5着と3歳時からずっとマイル路線の上位で頑張っている。ワンパンチ足りないタイプだが堅実に上位には来るので、ヒモには必須か。調教は悪くない。

3番人気想定 ソウルラッシュ:昨年はマイラーズC勝ちと富士S2着、今年はマイラーズC3着と京成杯AH勝ちとマイル重賞で活躍続けている。昨年はこのレース4着止まりだったが、今年はもっとやれるかも。調教の動きは良い。

4番人気想定 ナミュール:昨年はチューリップ賞を勝ち桜花賞も1番人気に推されたが10着と大敗。オークス3着、秋華賞2着、エリザベス女王杯5着と堅実に頑張っては来たが勝てず。前走ようやく富士Sでかなり久々の勝利を収めたが、モレイラ騎手が絶妙のスパートでの抜け出しだったのもあり、今回はモレイラ騎手乗れないのは痛い。ムーア騎手自体はもちろん素晴らしいが、横山武騎手もずっと苦労してきた、この馬とは、それほど合わないのでは。調教の動きは普通。

5番人気想定 エルトンバローズ:ここ4連勝の上り馬で前走は毎日王冠を4番人気ながら勝った。西村淳騎手に手替わりしての4連勝で少差ながら、しっかり結果出してきた。ただ上手くいっての連勝でもありマイルG1でディープブリランテ産駒の好走もいまいちピンとこない感じで人気のここは評価を下げる予定。調教の動き自体は良いが。

6番人気想定 レッドモンレーヴ:ゆっくり上昇してきて今春はスプリングCで重賞初制覇、前走の富士Sも先にうまくナミュールに抜け出されたが、前哨戦としては十分な内容であとはいつも後ろからになりやすいのが京都でどうかというくらいか。調教の動きは普通で前走くらいを維持か。

7番人気想定 ジャスティンカフェ:今年のエプソムC勝ち馬で、豪快な末脚が特徴の馬だが、昨年毎日王冠2着から臨んだこのレースで6着だったのが、今年は毎日王冠で7着からの臨戦でもあり、また今年は阪神ではなく京都開催に戻り、少し迫力落ちてきた末脚からも、ちょっと追い込みにくいのでは。調教は時計は出ているがそれほどでもないか。

8番人気想定 エエヤン:今春活躍した3歳馬で未勝利、1勝クラス、NZTと3連勝した。ただその後のNHKマイルCでは2番人気ながら9着と敗れ、古馬と走った毎日王冠でも8着と、大きく負けてはいないが、シルバーステート産駒で比較的早熟な感じで、大駆け期待できるタイプではないのでは。調教の動きは普通。

9番人気想定 ソーヴァリアント:昨年と一昨年のチャレンジCを連覇しているように阪神2000Mあたりに最も適性があるのかもしれないが、前走初のマイル戦である富士Sで3着と適性みせた。あてにはならないがヒモには良いのでは。調教の動きはイマイチ。

10番人気以下想定
イルーシヴパンサー:昨年の安田記念では1番人気に推される程だったが、8着に敗れ、それ以降も6戦で京都金杯勝ち以外は全て馬券にならない敗退。ただそう大きく負けているわけでなくヒモ穴には良いのでは。調教の動きは普通。

マテンロウオリオン:昨年のNHKマイルC2着が最後に馬券になった時で、そこから9戦負け続けている。ただ着順ほど負けておらず、流れひとつで3着くらいに紛れ込む事はあってよいレベルでは。調教の動きは良い。

ダノンザキッド:2歳時には大人びた身体でホープフルS勝ちしG1馬となった。その後は、勝たないまでもG1含めた重賞で2着や3着に7回も顔を出し、今年も春の大阪杯で10番人気ながら3着に来た。本来得意なマイルで、まだそう衰えていない5歳だけに激走あっても良いのでは。調教の動きは普通。

ビーアストニッシド:昨年のスプリングS勝ち馬だが、クラシック路線では三戦ともに二桁着順だった。前々走の安土城S(L)でようやく2着と、G1では厳しい。ただここのところの負けは少差で、G3くらいだったら出番くるのでは。調教の動きは普通。

セルバーグ:夏の中京記念を8番人気で勝ったが、得意の逃げ切りで、強い相手に早めに来られると残すのは厳しい。調教の動きは悪くない。

ダノンスコーピオン:昨年のNHKマイルCの勝ち馬で昨秋は富士S3着と好走。ただその後はトンネルに入ってしまい、この5戦で4戦が二桁着順という状況。ただ大敗ではなく、使うところ次第ではまだやれそうだがG1では厳しい。調教の動き自体は良いが。

バスラットレオン:昨年の今頃は武蔵野Sで3着して年末の阪神Cで4着と芝とダートの二刀流で重賞で活躍、その後は海外や地方交流重賞を使ってきたのと、最近はダートを続けて4戦使っているのもあり、人気落しそうだが、力は落ちて無さそうで激走期待できる穴馬では。調教の動きは普通。

<まとめ>
有力:セリフォス

ヒモに:シュネルマイスター、ソウルラッシュ、ナミュール、レッドモンレーヴ、ソーヴァリアント

穴で:バスラットレオン、ダノンザキッド、マテンロウオリオン、イルーシヴパンサー

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 shu008 2023年11月13日(月) 09:57
エリザベス女王杯予想
閲覧 69ビュー コメント 0 ナイス 3

プレィデイヴェーグ優勝強い馬でした。
応援したゴールドエクリプス14着大敗でしたが今後に期待しよう
ライラックとサリエラ上がり最速でもう少し距離延長で活躍できそうで今後距離のあるレース注目
今週はプラス収支でした。

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1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2021年11月26日(金) 15:27:43
◎サリエラ
(ディープインパクトx母ドイツオークス馬サロミナ)
★シルクR(ノーザンF生産)
https://umanity.jp/racedata/db/horse_top.php?code=2019105207

☆全姉サラキア
・府中牝馬SG2優勝
・有馬記念2着
・エリ女杯2着
・エプソムC2着
・秋華賞4着
・ローズS2着
・チューリップ賞4着
・フローラS4着
https://umanity.jp/racedata/db/horse_top.php?code=2015104793

☆兄サリオス(父ハーツクライ)
・毎日王冠1着
・朝日杯FS優勝G1馬
・ダービー2着
・皐月賞2着
・サウジアラビアRC1着
・マイルCS5着
・大阪杯5着
https://umanity.jp/racedata/db/horse_top.php?code=2017105327

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